ブラジルの「黄金銃を持つ男」
「黄金銃を持つ男」とは、007シリーズの一つの作品名である。
この作品の「黄金銃を持つ男」は、007シリーズの初期作品に多いスペクター等の悪の組織の男ではなく、一匹狼の殺し屋であった。
そこが、この作品がそのほかの007シリーズとは異なっているところである。
※007シリーズは、実はすべてDVDで持っている。
さて、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロでは麻薬組織同士の抗争に、警察も絡んで、夜毎撃ち合いが尽きないようである。
いつも思うことだが、市内の高級アパート街のすぐ側にも、ファヴェーラがあり、流れ弾が飛んでくるとは、ちょっとサンパウロでは考えられない状況である。
先週末に、警察の麻薬組織に対する捜査により、「黄金銃」が見つかり、押収された。
本当に黄金で出来ているのかどうか、分析をすると言っていた。
また、黄金であれば、とてつもない金額のものになるはずで、その持ち主は誰だったのかと話題になっている。
リオ・デ・ジャネイロの西部のロッシニャにある最大級のファヴェーラで見つかったもので、おそらくここの麻薬を取り仕切っているベンチビーBen-te-viのものではないかと言われている。
ちょっと本物だったら、頬ずりしても良いかも。
頬を弾がかすめるようなのは嫌だけど。
※その後の警察の発表によると「金」ではないことが判った。
「銅」製だった。
The comments to this entry are closed.
Comments