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domingo, 16 de outubro de 2005

ブラジルは10月23日に国民投票 その5 調査結果の際だつコントラスト

ブラジルは、10月23日に国民投票を行う

「ブラジルで、銃器の販売を禁止するべきか」というのが、国民への問いかけである。

国民投票では、この設問に「はい」もしくは「いいえ」で答えることになる。

「はい」は、禁止するべきということであり、「いいえ」は禁止するべきではないということになる。

ブラジルでもっとも権威のある調査機関BOPEが、昨日10月14日に調査結果を発表した。
「設問」は、この国民投票の設問と全く同じである。

①全体
全体では、49%が「いいえ」で、45%「はい」となった。
残りは、わからないという人である。

誤差をいれると、「いいえ」は51.2%から46.8%の範囲だそうだ。
「はい」は、47.2%から42.8%の範囲。

結構、両派は拮抗していると言える。

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②年齢
年齢層別では、16歳から24歳までの層で「いいえ」が多く、50歳以上の層で「はい」が「いいえ」をうわまわっているが同時にまだ決めていない人が多いということも言える。

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③学歴
修学年数の少ない人では、「はい」が多く、
高等教育をうけたひとでは「はい」が著しく少ない。

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④男女比
男性で「いいえ」が多く、女性では「はい」が「いいえ」をやや上回っている。

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⑤地域差

ブラジルを4つの地域に分けている。
北部・中西部および南部では、「いいえ」がかなり高い。
人口密度が低く、牧場などが多いところである。
つまり、警察が遠くて、自分を自分で守らなくてはならないいうところだ。

南部では、「いいえ」が圧倒している。
実は南部が一番所有率が高い地区である。
欧州移民の白人比率も高く、銃による犯罪率が低いところでもある。

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南東部はサンパウロ、リオ・デ・ジャネイロ、ベロオリゾンチ等の大都市を抱えて人口も多く、産業も発達しているが、同時に都市犯罪の多い地域である。
つまり、銃による犯罪犠牲者が一番多いところと言える。

ここでは、「はい」と「いいえ」が拮抗しているが、まだ決めていない人も多いところである。

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東北部は、ブラジルで歴史が古いところであるが、貧困層が最も多いところである。
ここでは、「はい」が半数を超えている。

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⑥所得

家族収入が最低給料以下の層では、「はい」が「いいえ」を大きく上回っている。
 ※現在の最低給料は300レアルで、約15千円。

そして、家族収入が最低給料の10倍以上の、中間層以上の層では「いいえ」が「はい」の2倍を超えている。

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ブラジルの社会階層が、如実に浮き彫りになる調査結果である。

投票まであと1週間である。


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