ブラジルで「口蹄疫」発生 その8 パラナ州の擬似患畜からは検出されず
ブラジル中西部のマット・グロッソ・ド・スル州の南部で「口蹄疫」が発生した件。
10月21日に、マット・グロッソ・ド・スル州の隣のパラナ州でも、4件の擬似症状が報告されて、検体がパラ州ベレンにある牧畜防疫所で検査されていた。
やっと、11月10日18時になって農業省がパラナ州政府にやっと結果を通知した。
「菌は検出されなかった」ということである。
パラナ州政府は、正式な鑑定書を受け取ってから、生体および肉の移動を許可する事になるという事である。
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パラナ州の擬似患畜が、パラナ州ロンドリーナの競売場を経由しているという事で、同様にこの競売場を経由した牛を肥育している牧場を封鎖したサンパウロ州の対応はまだ報じられていない。
パナラ州に口蹄疫が広がっていないとなると、とりあえずマット・グロッソ・ド・スル州の22例だけということになる。
これは、吉報である。
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