« ブラジル・サンパウロに「牛」 その19 ブリガデイロ・ファリア・リマ大通り3 アマウリー通り1 | Main | ブラジル・サンパウロの「金属たわし」 »

domingo, 6 de novembro de 2005

ブラジルで一番の馬鹿番組 その3

ブラジルで一番の馬鹿番組は、rede TV局Panico na TVという番組である。
サブリナ・サトウ」がレギュラーで出演している番組である。
毎週日曜日の18時頃から2時間の生放送である。

この番組は、「お笑い番組」である。
ブラジルでは、お笑いタレントの事をHumoristaウーモリスタという。

この番組は、政治の風刺も結構やる。
政治ネタは、ちゃんと真面目なニュースを見ていないと、何がなんだか「どこが風刺」なのかよくわからない。

今年の5月中旬から、ブラジルの中央政界は数々のスキャンダルが次から次に出て来て、大混乱が続いている
政権党であるPT(労働党)に関するスキャンダルがやはり深刻な問題である。

先週土曜日に発売された、ブラジルで一番発行部数の多いVejaヴェージャという真面目な週刊誌が、「2002年におこなわれた大統領選挙では、キューバからの資金も使われた」というスクープ記事を発表した
運んだという人間が暴露したのである。

また、あらなた重大なスキャンダルとして発展しつつある。

Panico na TVでは、生放送の強みを生かして、早速取りあげた。
ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァとキューバのカストロ首相の扮装をしたユーモリスタが出て来た。
spd20051030r

2人で並んで踊りながら、「グァンタナメラ」の替え歌を歌っていた。
歌の内容は、もちろん「選挙資金供与」である。
spd20051030s

意外ときつい番組でもある。

そのカストロ首相率いるキューバだけが入っていない34ヵ国が参加した米州諸国首脳円卓会議が、アルゼンチンのリゾート地マール・デル・プラタで、今日(11月5日)まで開催された。
その会議に参加していた米国大統領ブッシュは、今夜ブラジルの首都ブラジリアに到着している。
ブラジリアでは、テロを警戒して厳重な警戒態勢が引かれているそうだ。

18世紀半ばから数え切れないほど中南米を軍事的に侵略し、経済的にも搾取してきた米国。
前回のクリントン大統領がやってきたときには市民との触れあいなんかあったらしいが、ブッシュ大統領の場合はそうはいかない。
今回もちゃんと警護のために米軍がブラジリア近郊のブラジルの軍事基地にやって来ているらしい。
また、ブッシュ大統領のスケジュールなどは、一切公にはされていない。
宿泊先のブルー・ツリーホテルは、一般客は全てシャット・アウトになっている。

ただ、ブラジリアは、首都らしい首都なので、警備もしやすいと思う。
サンパウロでは、今日の午後1500人くらいが参加するデモが、パウリスタ大通りであったようだ
ちょっとした混乱もあったという事だ。

当然、ブッシュ大統領についても、panico na TVでもきついのをやってくれる事と思う。

|

« ブラジル・サンパウロに「牛」 その19 ブリガデイロ・ファリア・リマ大通り3 アマウリー通り1 | Main | ブラジル・サンパウロの「金属たわし」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37758/6923973

Listed below are links to weblogs that reference ブラジルで一番の馬鹿番組 その3:

« ブラジル・サンパウロに「牛」 その19 ブリガデイロ・ファリア・リマ大通り3 アマウリー通り1 | Main | ブラジル・サンパウロの「金属たわし」 »