ブラジル・サンパウロに「牛」 その25 ブリガデイロ・ファリア・リマ大通り9 ショッピング・イグアテミ1
ブラジル・サンパウロの市内の中心部の各所に「牛」がいた。
11月5日でCow Paradeは終了した。
各所にいた「牛」は、すでに回収された。
ブリガデイロ・ファリア・リマ大通りには、サンパウロで最も高級なショッピングセンターである「ショッピング・イグアテミ」というのがある。
ショッピングセンターとしては、イビラプエラ・ショッピングセンターについで古い。
以前は、非常に小さなショッピングセンターであったのだが、何度か増築して現在の規模になっている。
「グッチ」「ルイ・ヴィトン」「フェラガモ」などの世界的ブチックがいくつもあるのも、他のショッピングにはない特徴である。
※ブラジル人は、つい最近までこういったブランドについて一切知識がなかったが、それはこういった店が出来てきたのがつい最近の事だからである。
それまでは、本当の金持ちが欧州で買う物であった。
最近は、ルイ・ヴィトンのバッグを持っている人を割と見かけるようになった。
また、こういったブランドの偽物の店もできてきた。
本物がわかるから、偽物もでてくるわけである。
最高級の中でも最高級なので、全ての物が高い。
特に食事が高い。
客層も全く違う。
冷やかしでも入りにくい雰囲気を持っている。
気楽に食べられて、安いはずのフード・コートでも、このような感じである。
ここの店内は、ブラジルにいる気がしないところである。
そういったところなので「牛」がいた。
それも店の前の歩道に、3頭もいた。
Comments
イグアテミショッピングには一度だけ行った事がります。 優雅なマダムに声をかけられたり(子連れだったので)、あきらかに客層が違いますね。 こういうマダムを見ると、ああ、こういう人がヴィトンのバッグなど持つにふさわしくできているんだなあ、と思い、母からもらったヴィトンのバッグは私には不相応なのだと分りました。 &このあたりで本物、ニセモノ分る人がいるのかどうか疑問だけど、なんとなくヴィトンのバッグを気軽に使えません。
たまに見かけるヴィトンのバッグやショルダーを持った人は明らかに貧乏人で、カメロで買ったようなのを持ち歩いてらっしゃいます。
Posted by: DINDINHA | sábado, 12 de novembro de 2005 23:29
>DINDINHA様
ブラジルの様に、ブランド物がそれほど普及していない方が良いと思います。
日本のように、地下鉄に一車両にルイヴィトンが何個も見られたり、高校生でも持っているというのはちょっと行き過ぎかと。
確かにブランド物は高いだけに、とてもしっかりしていて、かえって長持ちする一面があるのも事実です。
Posted by: Sao Paulo | domingo, 13 de novembro de 2005 17:38
そうそう、女子高生や若い女性がアクセサリー感覚で持つのは、異様ですね。
私ももうちょっと年いってからさりげなく使えるようになればいいなあ、と思っています。
Posted by: DINDINHA | segunda-feira, 14 de novembro de 2005 00:37
>DINDINHA様
ブラジルでは、ブランド物を見せびらかすような場所も、機会もあまりないですね。
車の移動が普通だし、ブランド物と言ってもルイ・ヴィトンくらいしか気にする人もいないでしょうからね。
Posted by: Sao Paulo | quinta-feira, 17 de novembro de 2005 00:05