ブラジルのテレビ番組が放送禁止処分 その3 電波再開
ブラジルのテレビ局の一つであるrede TV!局のTarde Quenteという番組で、「人権」および「ゲイなどに対する」重大な侵害があったという事で、連邦公共省が放送の差し止めの仮処分を申請し、裁判所がこれを認めた。
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しかし、rede TV!がこの決定に従わなかったという事で、11月14日の21時から電波を止められたという事件。
国家電波通信局(Anatel)Agencia nacional de Telecommucacoesと連邦警察が、サンパウロ市のスマレにある送信所に入り、電波を切った。
Anatelは、バルエリにあるrede TV!の放送センターに入ろうとしたが出来なかった。
このため、rede TV!の放送は、サンパウロ以外と有料放送では引き続き見る事が出来ていた。
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11月15日に、rede TV!局と公共省の間で合意が出来て、同日の22時15分から電波が再開された。
25時間の電波の停止であった。
rede TV!局の完全なる敗北である。
合意内容は、次の通り。
①12月5日から1月13日まで17時から18時まで、芸のNGOと公共省が制作した人権に関する30番組を、コマーシャル無しで放送する。
②これらの番組の価格は20万レアル。(1000万円) 16回払い。
③補償金として40万レアルを、広範な権利の基金の口座に支払う事。 20回払い。
④「ホモセクシュアル、アフリカ系人、女性、高齢者、障害者、インヂオ、子供、青年への攻撃」の内容で、からかいの対象する放送をしない事。
「人が普通の人の攻撃をしたり屈辱をあたえるものではない」ということである。
また、侮辱的な攻撃をしてもいけない。
⑤司会者ジョアン・クレーベルの別の番組"Eu vie na TV"(深夜番組)でも、「番組の俳優による女性のテスト」は「女性、ホモセクシャル、アフリカ系人、高齢者、障害者、インジオ、子供、青年への道徳的肉体的な侮辱」をするものであってはならない。
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