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sábado, 5 de novembro de 2005

ブラジル・サンパウロの展示会「サンパウロの大地」 その1

昨年2004年は、サンパウロ市が出来て450年で、色々な記念行事が行われた。
また、その一環としてたくさんの書籍も発行された。

その中に"Terra Paulista"(サンパウロの大地)という3分冊になった書籍が今年の初めに出版された。

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この本の内容を元にした展示会が、サンパウロ市のSESC POMPEIAで、先日から開催されている。
もちろん無料である。

行ってみた。

サンパウロ市だけではなくサンパウロ市周辺までの色々な資料が展示してある。

最初に、「パウリスタって、どんな人」という問いかけがある。
元々住んでいたインジオそしてポルトガル人。
奴隷として連れてこられた黒人。
そして、最後に色々な国からやって来た移民。
そして、それらの人々の混血。
すべてが、パウリスタ(=サンパウロ州)の人たちである。
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ポルトガル人がやってくる前の、インヂオの暮らしが紹介されているコーナー。
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そして、イエズス会のアンシェッタ牧師が、現在のサンパウロのセントロにあったインヂオの集落のとなりに拠点を設け、神によって祝福された土地だと宣言した451年前のサンパウロの誕生の瞬間の想像絵画の写し。
インヂオにとっては、何がなんだかわからなかったはずだ。
(オリジナルの絵は、サンパウロ市東部のイピランガのパウリスタ博物館に展示されているはずだ。)

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そして、サンパウロ州の内陸部へ、探検という名のインヂオ狩り(奴隷として使役する目的)を行ったバンデイランテス達が、川を下るのに使った小舟が展示されている。
この人達の探検で、ブラジルの奥地の様子がわかり、結果的にブラジルの領土が今のように大きくなったわけである。
(トルデシーリャス条約の取り決めでは、ポルトガルとスペインの領土分岐線について決めていた。 この通りであると、今より遙かに小さなブラジルになっていた。)
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時代が下った内陸探検者達の住居の内部。
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そして、サトウキビ大農場主の邸宅と、そのサトウキビの処理場の模型も展示されていた。
正面には、礼拝堂。
左右には、作業場や、奴隷の家などがあった。
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当時使われていた、道具も色々とあった。
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奴隷売買の新聞広告。
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奴隷達の信仰の篤さを物語るマリアや聖人像。
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つづく。
※写真の撮影は禁止であるが、正式に事務所にて許可をえた。

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