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terça-feira, 6 de dezembro de 2005

ブラジルの広告 その4 東芝

2006年は、ワールドカップの年である。
ブラジルでは、ワールドカップの前にテレビが爆発的に売れる。
誰だって、肝心なシーンをよりよい映像で見たいに決まっている。

だから、あと半年余りになったワールドカップの前のクリスマス・シーズンは、テレビのメーカーにとっても重要な時期である。

東芝のテレビCFがある。

日本人の家に、夜、誰か尋ねてくる。
その家の女性が応対に出る。
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と、訪れたのは、誰でもない、その女性の夫である。
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「どこに行っていたの。 50ヶ月も。」

どうやら男は、50ヶ月もどこかへ出奔していたらしい。
夫は、何も答えない。 くたびれた様相である。

妻が、子供を紹介する。
「あなたが出て行ったときに、お腹の中にいた子供よ。双子だったの。」
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成長して、大きくなった子供である。

そして、もう1人子供がでてくる。
なんと、金髪だ。
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妻が、はにかみながら言う。
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「50ヶ月は長かった。」

そして、肝心の商品であるテレビのラインナップ。
画面には「50」という数字がある。
spd20051205m

つまり「50ヶ月間」保証すると言うことである。

ブラジルで最も国民的な番組はワールドカップのブラジル代表の試合である。
会社は社員を早引きさせ、商店はシャッターを閉める。
街は、試合の直前にはとても静かになる。

車も走らない。
電話もかかってこない。

その試合の中継番組の最中に、テレビが万が一壊れてしまったら、目も当てられない。
ブラジルでは、画像がどうのこうのよりも、故障しないことが求められている。

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東芝といっても、正式にはSEMP TOSHIBAといって、古くからの合弁企業である。
おそらくブラジル側の出資比率が高かったはずだ。

いつも、日系人が登場する。

今回も最後までそうだ。
spd20051205n

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ブラジルのテレビCFには、このように「ブラックな」笑いをとるものが多い。

しかし、このCFは、まるで日本女性が貞淑ではないようで、「笑っては」いられない。
50ヶ月は長いのだろうか。

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Comments

ブラジルのコマーシャルは面白いですね
日本人妻だったのは一番分かり易いから、であって
他意や悪意はナイと思いますよ

Posted by: itoken | quinta-feira, 8 de dezembro de 2005 11:54

>itoken様
このSEMP TOSHIBAはいつも「日本人」が広告に登場します。
それも、あまり格好良くありません。
どちらかというと「自虐的」。
クライアントの要求なのか、広告代理店の発想なのか。

Posted by: Sao Paulo | terça-feira, 13 de dezembro de 2005 00:47

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