ブラジルの「偽パイロット」
ブラジルでは、犯罪が多い。
なかなか厳しい犯罪が多い。
でも日本で多い「病気としか思えないような」犯罪はあまりないかのようだ。
他の犯罪に覆い隠されているのだろうが。
サンパウロのガリューリョス国際空港で、パイロットに扮した乗客が12月8日に連邦警察に逮捕された。
犯人は、普通に搭乗券を持って、VARIGのブラジリア行きの飛行機に乗った。
乗るときも、完璧なパイロットのユニフォームを着ていた。
機内で、彼は、操縦士と話をしたいから、コックピットを開けるように依頼した。
乗務員は誰も彼を知らなかったので、社員証をチェックしたら偽物であることがわかった。
この偽パイロットは、公務員で、子供の時からパイロットになるのが夢であったと警察に語ったという。
彼は、私文書偽造行使で拘束された。
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ブラジルにしては、かなり「ほのぼの」とした事件である。
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