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domingo, 25 de dezembro de 2005

ブラジル・サンパウロの繁華街で、爆弾事件 その2

12月23日に、ブラジル・サンパウロの歴史的中心部のセントロにある商業地の3月25日通りで起きた爆弾事件

この爆弾は、消化器爆弾であった。

死者は出ていないが、いまだに2名が入院中である。

何しろ、クリスマス前でこの日だけで、約80万人が訪れたというこの地区である。
当時あまりに人がごった返しており、犯人につながる手がかりはないようである。

今まで、麻薬組織同士が手製の手榴弾のようなものを作っていたのを摘発されるということは、リオ・デ・ジャネイロではよくある。
しかし、サンパウロではそのようなことはまず無いし、繁華街で、それも消化器爆弾とは例がないことである。

この事件が起きた場所は、ブラジル最大の密輸王ラオ・キン・ションの所有しているショッピング25のすぐ脇になるところである。

警察は、中国系密輸組織が警察の摘発に対抗して、このような騒ぎを起こして抵抗を示したのではないかという可能性も否定できないとして、関連性を調べていると報じられている。

なんだか、恐ろしいことになってきた。

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いくら何でも、中国系の人間達がそのようなことまでをするとは考えられないのだが。

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