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sábado, 17 de dezembro de 2005

ブラジル・サンパウロの「店舗の閉鎖」 その3

ブラジル・サンパウロには、どう考えても「価格が安すぎる店」が集まったビルがあった。
主にコンピューター周辺機器や部品を販売していた店である。
それらの店は、中国人や韓国人が経営しているものが多かった。
「密輸」してきたものを犯罪していると言われていた店である。

それらのビルが次々に、警察と税務署の手入れを受けて、閉鎖になっている。

最初に、サンパウロの目抜き通りのパウリスタ大通りにあった"Stand Center"というのが、閉鎖になった
そして、12月13日には"Stand Center"からそう遠くないところで同様の営業をしていた"Promo Center"というのが、強制捜査になり、閉鎖になった

こういった店を利用していたので、困ったことになった。
でもこういった店は、まだまだ他にもあるので、そちらにいけば何とかなるだろうと考えていた。

しかし、警察や税務署は、今回は相当に本気なようだ。

12月15日、警察と税務当局は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北部の3月25日通りを中心とする商業地区のジョアキンフロリアーノ通りにある"Shopping 25"を急襲した。
spd200512016a

ここのビルにも、面積が数平米の店が百軒以上は入居していた。
spd200512016b

コンピューター周辺機器や部品、デジタルカメラ、偽ブランド品、コピーソフトなどが、堂々と販売されていた。
もちろん、ほとんどの経営者は中国人や韓国人のようで、東洋系の顔をした人たちの間ではそういった言葉が飛び交っていた。

もちろん、ここも閉鎖ということになった。

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ブラジルの法律に違反をしていたのだから、こういう摘発が行われることは、遅すぎるくらいである。

今年になって、こういった密輸の摘発が頻繁に行われていた。
大体は、サントス港でコンテナの中から輸入申告をごまかしているのが見つかったり、パラグアイから密輸品の輸送途中で担ぎ屋集団が摘発されたり、サンパウロ市内の倉庫に密輸品と見られる商品が見つかったりということだった。
実際に小売りの現場が押さえられてきたのは、つい最近である。

小売業者は、仕入れの伝票不備などにより、消費税に当たる商品流通税や所得税をごまかしていることになる。

だが、このような摘発があっても、その現場では誰1人として逮捕されたりはしていないのである。

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このような店が、ほとぼりが冷めた頃にまた復活するに決まっていると思っている。

そうでなければ、こういう店を経営していた中国人や韓国人が次はどのような商売を考え出すのかが楽しみでもある。

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