ブラジルで史上第2位の銀行強盗発生 その19 第5の誘拐は、人質解放される。
犯人は、ブラジル中央銀行の強盗に関係する誘拐の犠牲者を解放した。
ブラジル・セアラ州の州都フォルタレーザFortaleza (CE)でおきたブラジル中央銀行Banco Centralの強盗に関係した者につながる5番目の誘拐の犠牲者が、2月10日木曜日に解放された。
2月5日(日)に、縫製職人レジャーニ・ド・ナシメント・フェヘイラRejane do Nascimento Ferreira32才はフォルタレーザFortaleza大都市圏のカウカイアCaucaiaにある共同住宅の家で誘拐された。
セアラ州の市民警察Polícia Civilによると、彼女は、身代金を支払うことなく、やはりフォルタレーザ大都市圏のマラカナウMaracanaú市のガソリンポストで解放された。
誘拐犯人は家族に50万レアルを要求していた。
レジャーニ・ド・ナシメント・フェヘイラは、フォルタレーザ市の郊外の家に125万レアルを隠していたアントニオ・エヂマール・ベゼハAntônio Edimar Bezerra,の義理の姉妹になる。
誘拐犯人達が犠牲者を解放したのは、家族が身代金として支払う金を全く持っていないことを知ったからだ。
レジャーニ・ド・ナシメント・フェヘイラは頭に打撲傷を負っていた。
解放されたあとに病院に運ばれて、検査を受けた。
ルイス・カルロス・ダンタスLuiz Carlos Dantas刑事によると、レジャーニ・ド・ナシメント・フェヘイラの親戚を誘拐した同じ人物によって実行された疑いがあるという。
別の疑いは、銀行強盗グループに彼の家族を知っている者がいるということである。
レジャーニ・ド・ナシメント・フェヘイラは誘拐の正しい目標ではなかったと思っている。
犠牲者はアントニオ・エヂマール・ベゼハと結婚した姉妹であったはずだ。
警察は、レジャーニ・ド・ナシメント・フェヘイラも目標そのものであった。
誘拐犯人達は盗まれた金の一部を持っていたその父親のフランシスコ・フェヘイラFrancisco Ferreiraから想像していたに違いないからだ。
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レジャーニ・ド・ナシメント・フェヘイラは、本当に貧しかったということだ。
命があってよかったが、
お金は廻ってきていかなったわけだ。
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