サッカー・サンパウロ州選手権 その30 第8節 サン・カエターノ対コリンチャンス
サッカー・サンパウロ州選手権Campeonato Paulista第8節のサン・カエターノSão Caetano対コリンチャンスCorinthiansの試合が、2月8日21時45分から始まった。
サン・カエターノの監督は、サントスを負われたネルシーニョ監督。
転落のきっかけは、昨年のブラジル選手権のサントス対コリンチャンス戦での大敗であった。
この試合、コリンチャンスは多くの選手を欠いている。
日曜日の夜に入院したカルリットス・テベスCarlitos Tevezも欠場である。
MFのロジネイRosineiとSBのグスタヴォ・ネリーGustavo Neryは筋肉の痛み。
DFのヴェスクレイWescleyとMFリカルヂーニョRicardinhoは、前の試合でレッドカードで、出場停止。
更に右SBのコエーリョCoelhoは、イエローカード3枚で出場停止。
その代わり、エルトンÉltonが出場の機会を得た。
試合は前半にラファエル・モウラがゴールを決めてコリンチャンスが前半をリードして折り返した。
しかし後半に入ってすぐに、サン・カエターノにゴール前の混乱の中でゴールを決められた。
後半のコリンチャンスは、中盤が全く駄目。
球が持てず、前線に球が出ない。
後半48分に、サン・カエターノに追加点を決められて、遂に逆転。
コリンチャンスは、2対1で敗れた。
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ネルシーニョ監督といえば、忘れてはならないのが「昨年運命を共にした」ルイゾン。
ルッシェンブルゴ監督にサントスから追い出されて、フラメンゴに入った。
入団の記者会見では、「トレーニングを3週間していないので、身体の調整には3週間かかる」と言っていたのだが、順調に仕上がっているようで、もう試合に出場できると言っていた。
だが、体重がまだ重いようで、もう少し絞らなくてはならないようだ。
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