sexta-feira, 31 de março de 2006
サッカー日本代表が、エクアドル代表と、日本の大分で試合をして、勝利したらしい。
その試合は、ブラジルでも朝の7時15分からスポーツ専門のチャネルで生中継されていた。
本来ならば、日本代表の試合など、録画でも放送するわけはないのだが、ワールドカップで同組なので放送された。
このスポーツ専門チャネルでは、同組のチームの親善試合はかなり拾っているし、強豪チームの親善試合も押さえている。
ポルトガル、ドイツ、アルゼンチン、イタリアなどである。
日本代表が何よりも「恐れられている」のは、いうまでもなくジーコが代表監督だからというしかない。
ブラジルのことをよく知っているジーコだから何を考えてくるかわからないというわけである。
昨年6月のコンフェデレーション杯で、ブラジル代表を危うくしたあの日本代表の試合振りが、何よりの証左というわけである。
その放送の映像は、日本から送られてくるのだが、実況はもちろんポルトガル語である。
日本代表の試合を、ブラジル風に実況するとどうなるのか。
あたかもブラジル選手がプレイしているように、見えるだろうか。
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コリンチャンスCorinthiansは、サンパウロ州選手権の得点王で、コリンチャンスにいるFWニウマールNilmarを永久に保持しようとしているが、困難なようだ。
ニウマールは、今年の6月30日までの期限で、フランスのリヨンLyonから借りている。
ブラジルにおけるリヨンLyonの代理人のマルセロ・ヂジャンMarcelo Djianは合意するためにフランスにいる。
しかし、コリンチャンスの役員達は楽観していない。
「ニウマールNilmarは、ゴメスGomesと同じ状況である。 1000万ユーロの罰金を支払う必要がある。 コリンチャンスCorinthiansは現在もう少し少ない金額でリヨンLyonと交渉している。 しかし、彼らもまた妥協はしない」と、役員は語った。
ゴメスGomesもまたコリンチャンスCorinthiansとはかなりの隔たりがある。
しかしDFロドリゴRodrigoは来週には正式に発表される。
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ゴメスとは、PSVにいるゴールキーパーのこと。
ブラジル代表の控えでもある。
(最近は、時々招集されなかったりしているが。)
コリンチャンスは、1000万ユーロの契約解除の罰金に対して、650万ユーロを提示している。
ロドリゴは、ウクライナのダイナモ・キエフにいる。
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quinta-feira, 30 de março de 2006
サッカー・サンパウロ州選手権の第17節が、3月29日(水)および30日(木)に行われた。
結果は次の通り。
3月29日(水) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Ituano 3 x 0 Juventus Novelli Jr.
20h30 São Paulo 2 x 0 América Morumbi
20h30 Marília 2 x 2 Portuguesa Bento de Abreu
20h30 Mogi Mirim 1 x 2 Noroeste Papa João Paulo 2º
20h30 São Bento 1 x 0 Portuguesa Santista Walter Ribeiro
20h30 Santo André 1 x 3 Rio Branco Bruno José Daniel
21h45 Santos 3 x 1 Bragantino Vila Belmiro
21h45 Paulista 3 x 0 Palmeiras Jaime Cintra
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※サンパウロFCは、地元で当然の勝利。
逆転優勝の望みをつないだ。
※サントスは、豪雨の中、地元でこれも当然の勝利。
(試合映像録画済み)
※パルメイラスは、主要選手の何人かを休ませたが、それにしてもの惨敗。
3月30日(木) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Corinthians 2x2 Guarani Pacaembu
20h30 Ponte Preta 1x1 São Caetano Moisés Lucarelli
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※コリンチャンスは、地元で控えの選手を出しての消化試合。
引き分け。
※サン・カエターノは5位をキープ。
ネルシーニョ監督はこれで十分かという質問に対して、
少なくとも3位以内に入らなければと答えていた。
来年のブラジル杯についても言及していた。
しかし、少し明るい顔をしていた。
(昨年サントスにいた時よりも)

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次節の第18節の予定は次の通り。
4月1日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Palmeiras x Rio Branco Parque Antarctica
18h10 Noroeste x Bragantino Alfredo de Castilho
※パルメイラスは、地元での試合だが、どういう選手を出してくるのか。
4月2日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h São Paulo x Santos Morumbi
18h10 Paulista x América Jaime Cintra
18h10 Ponte Preta x Corinthians Moisés Lucarelli
18h10 Portuguesa Santista x Juventus Ulrico Mursa
18h10 Portuguesa x Ituano Canindé
18h10 Mogi Mirim x Marília Papa João Paulo 2º
18h10 São Caetano x Santo André Anacleto Campanella
18h10 São Bento x Guarani Walter Ribeiro
※サンパウロFC対サントスの試合で、優勝の行方が決まる。
サントスは、引き分けでも優勝である。
地元でのサンパウロFCが有利かな。
※コリンチャンスは、また控え主体で試合を行うだろう。
(第17節を終了した時点での順位)

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ブラジル・サンパウロが、「夏」から「秋」になったからといって、何か急に変わるわけではないはずなのだが、この1週間でかなり変わった。
3月24日や25日は天気はよかった。
26日からは、曇りがちで、午後や夜は雨が降っていた。
もっとも降ったのは、28日の夜であった。
29日もほぼ一日中雨であった。
今日30日は、雨は降らなかった。
だが最高気温は、午前中はちょっと晴れ間が見えていたので24度くらいまで行ったのだが、その後は曇りで、やや風もあり、長袖一枚でも寒いくらいだ。
夜になって、更に冷えて、19度。
太陽も随分とその傾きを増してきて、昼にも家の中に日が差すようになってきた。
サンパウロは南回帰線上に位置しているので、夏は、ほぼ真上を太陽がとおるので、昼間は日が入らないのである。
外に出ると、真上からの太陽で、一気に肌が焼け付くのであるが、そういった季節はもう懐かしくなってきた。
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「別れは、すぐまた戻ってくるまでだ。」
ヴァスコ・ダ・ガマVascoの社長エウリコ・ミランダEurico Mirandaは、ロマリオRomárioの米国のマイアミFCMiami FC行きを認めたが、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroを戦うために9月にロマリオが戻ってくることを保証した。

ロマリオRomárioは、木曜日の午後に行われたエウリコ・ミランダEurico Mirandaの記者会見をわずかにアシストしただけだった。
「完璧。正確。」と。

「個人的な決断だ。 自分と彼が合意したことは、色々な状況で、面白いものだ。 ロマリオは人生の系額がある。 彼自身の人生に関するものだ。 彼が彼の決定を自分に伝えたとき、自分はロマリオはロマリオといった。
一般的な合意が無くて、そういうことをしたのでもないし、してきたのでもない」
エウリコ・ミランダは、ロマリオの14日間の不在について説明した。
「今まで起きてきたロマリオの経歴の一部に過ぎない。 彼はそういう決断をした。」
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エウリコ・ミランダが一人で記者会見に応じていると思ったら、
すぐ後ろにロマリオがいた。
そして、声を出したのはただ一度だけであった。
「20060330Romario.wmv」をダウンロード
この二人の関係は、本当に面白い。
二人だけに何か通じるところがあるようで、余人には入り込めないところがあるようだ。
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3月30日20時30分から、サンパウロ州選手権の第17節コリンチャンス対グァラニーの試合が、サンパウロのパカエンブー競技場で行われている。
何度も書いてきたことなのだが、このパカエンブー競技場は拙宅のすぐ側である。
だから、試合のあるときはその前後は、観客で騒がしい。
試合中は、競技場から歓声が聞こえてきて、その歓声で試合の進行がわかる。
時には、騒がしくてどうしようもないときが、一年に数回ある。
今日の試合のコリンチャンとグァラニーには、もう優勝の目は全くない。
だから消化試合と言いたいが、グァラニーは現在降格圏にいるのでどうしても脱出をしなくてはならないので、真剣なはずである。
対するコリンチャンスは、主力をリベルタドーレス杯南米選手権に温存して、控え主体のチームで臨むことになっている。
普段なら、試合開始の4-5時間前から、競技場周辺では屋台の準備が始まるのだが、15時頃ではまた1軒しかやって来ていなかった。
そして、19時くらいから、観客が集まり出すはずなのだが、全く静か。
屋台からの良い匂いも流れてこない。
爆竹もならない。
20時になっても、競技場周辺は全く静かである。
ユニフォームを着た観客もほとんど通らない。
歓声も聞こえてこない。
競技場周辺の交通渋滞も全く発生していない。
20時30分になって、試合が始まっても静か。
試合をやっている気配は全く感じられない。
今晩は相当観客が少ないようだ。
前半48分に、グァラニーが得点をあげている。
後半が始まったようだ。
後半に入ってすぐに、コリンチャンスは同点に追いついた。
そして、更に後半27分にラファエル・モウラが逆転のゴールを決めている。
2対1になった。
相変わらず、競技場からは何の歓声もない。
22時25分頃に試合が終了したようだ。
観客が家路についているのが見える。
歌もなく、静かに歩いている。
かなり寒そうな格好をしている。
後半46分に、グァラニーが得点をあげて、同点になったようだ。
2対2。
気勢も上がるわけがない。
この引き分けで、
グァラニーは、16位と降格圏を脱出している。
まだ、再転落の可能性はある。
それに引き替えコリンチャンスは、7位。
サン・カエターノにも、離されてしまった。
あれだけの選手を揃えて情けない。
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もっとも、自分も今日は競技場に行っていない。
入場者数は、2000人だったそうだ。
どおりで静かであったわけだ。
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ロマリオRomárioは、ヴァスコ・ダ・ガマVascoをでることになった。
ロマリオは、米国のマイアミFCMiami FCに行くことに、この水曜日に行われたこのクラブの役員との会議のあとに合意した。
その後で、ロマリオはヴァスコ・ダ・ガマの本部サン・ジャヌアリオSão Januárioに行って、社長のエウリコ・ミランダEurico Mirandaに伝えた。
しかし、最終的にヴァスコ・ダ・ガマVascoを離れるわけではない。
ロマリオは、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの後半戦をプレイするために9月に戻ってくるように交渉した。
ロマリオRomárioは、米国のクラブとこれもまた合意したジーニョZinho38歳の隣でプレイすることになる。
マイアミFCMiami FCは、2005年に創立されたチームで、米国サッカーリーグUnited Soccer League (USL) を戦うことになっている。
チームは、4月23日のモントリオール・インパクトMontreal Impact戦で国内選手権を始める。
ロマリオRomárioとの交渉は、ヴァスコ・ダ・ガマがリオ・デ・ジャネイロ選手権Campeonato Cariocaで脱落したあとに始められた。
ロマリオは最初は条件提示に合意しなかった。 しかし、対案が出て来た。
ロマリオに、市場でのゴールデンチャンスが再び訪れた。
マイアミFCMiami FCは、ロマリオの要求価格で合意した。
これで、ロマリオは米国で1000ゴールを目指すことになる。
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この話は1週間前くらいにちょっと報じられていた。
その時には、ロマリオは絶対にリオ・デ・ジャネイロを離れないということで合意しなかったとも伝えられていた。
ロマリオは、本当に9月に戻ってくるのであろうか。
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quarta-feira, 29 de março de 2006
遂に、ロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマVascoの本部サン・ジャヌアリオSão Januárioに現れた。
雲隠れして13日目で、ロマリオはヴァスコ・ダ・ガマの社長のエウリコ・ミランダEurico Mirandaと、ロマリオのヴァスコ・ダ・ガマにおける将来を決めるために会議を行った。
この会議には、ヴァスコ・ダ・ガマのそのため役員も同席した。
ペドロ・ヴァレンチ副社長(社業一般、医療部門担当)Pedro Valente、サッカー担当副社長のジョゼ・ルイス・モレイラJosé Luís Moreira。
会議は、わずか30分も会話で終わり、誰もこのことについては何も話さなかった。
この水曜日の会議では何も公式には確認されていない。
しかし、役員はまた新たな会議を木曜日に午後一番に予定している。
その後この件についての決定を発表する記者会見を行う。
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映像がない。
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3月28日(火曜日)の夜に、コリンチャンスCorinthiansとMSIMSIの役員とで会議が行われて、アデマール・ブラガAdemar Bragaの職をコリンチャンスの監督とすることを決定した。
コリンチャンスのサイトでの公式文書では、「彼のサッカーについての多くの経験、彼の選手への理解。昨年9月にコリンチャンスに来て以来今日までの仕事ぶりは、監督のポストとして信頼できる」と、役員達は確信している。
アデマール・ブラガAdemar Bragaは、昨年9月にマルシオ・ビッテンクールチ監督Márcio Bittencourtのサポートとしてカルロス・アルベルト・トッヘスCarlos Alberto Torresの指名によってコリンチャンスCorinthiansにやってきた。
アントニオ・ロペス監督Antônio Lopesとも仕事をして、彼がいなくなったあとにチームを指導した。
3試合を戦い。 1勝1分1敗である。
アデマール・ブラガ監督は、いつも選手の支持を得てきた。
鹿島アントラースKashima Antlersの監督のパウロ・アウツオーリPaulo Autuoriとの交渉が不調であり、役員は少なくともワールドカップまではアデマール・ブラガAdemar Bragaをポストに就けることを決定した。
ワールドカップの後に、コリンチャンスはルイス・フィリッピ・スコラーリLuiz Felipe Scolari(現ポルトガル代表監督、2002年優勝監督)、カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreira(現ブラジル代表監督、1994年優勝監督)そしてパウロ・アウツオーリPaulo Autuoriと交渉をすることになる。
アデマール・ダ・シウヴァ・ブラガAdemar da Silva Bragaはリオ・デ・ジャネイロ連邦大学UFRJの体育学を学んでいる。
卒業後サッカーとスポーツ・トレーニングを学んだ。
彼は、ヴァスコVasco,、ボタフォゴBotafogo、クウェート代表seleção do Kwait、ブラジル代表(89年、90年)、アメリカ(RJ)América-RJ、セレッソ大阪Cerezo Osaka、アツレチコ・ミネイロAtlético-MGのトレーナーを務めてきた。
アデマール・ブラガは、また中国のシェヤンSheyang、イラン代表seleção do Irãの監督を務めている。
フルミネンシFluminenseでは助監督をやった。
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本人は、監督にはなりたくなく、助監督で十分だと言っていた。
でも、経歴を見ると、それなりに立派な人物であることがわかる。
60歳。
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ヴァスコ・ダ・ガマの社長エウリコ・ミランダEurico MirandaとロマリオRomárioが、この時間(3月29日19時過ぎ)に、ヴァスコ・ダ・ガマの本部サン・ジャヌアリオSão Januárioで、ロマリオの状況を決定する会議に入った。
この水曜日には公式には何も発表されない。
しかし、何らかの決定が木曜日(3月30日)15時30分からの記者会見で知らされることになっている。
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さて、どうなるのか。
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コリンチャンスCorinthiansのニウマールNilmarの将来が、この何日かで解決する。
ニウマールは現在、フランスのリヨンLyonからコリンチャンスに、今年の6月30日までの期限で貸し出されている。
ブラジルにおけるリヨンの代理人マルセロ・ヂジャンMarcelo Djianが、合意のための欧州に滞在している。
「マルセロ・ヂジャンが向こうで色々なことを解決してくれていることは知っている。 しかし何も決定していない。 レンタル契約の終了まであと2ヶ月しかないので出来るだけ早く解決するように、彼らは話をしている」と、ニウマールは言った。
ニウマールNilmarの契約料は1000万ユーロの固定であった。 コリンチャンスCorinthiansは約800万ユーロという提示をしたが、リヨンLyonは受けなかった。
「契約料が固定ではなかったら、もっと混乱していただろう。 コリンチャンスは自分を残留させるために最大限のことをするはずだ。 それでおとなしくしている」と、ニウマールは語った。
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ニウマールは、コリンチャンスに残留することを希望していると伝えられているが、本心はどうなのだろう。
欧州にもう一度戻りたい希望はないのだろうか。
ブラジルの他のクラブへの移籍も面白いかもしれない。
これだけのレンタル料を払えるクラブは、1-2のクラブくらいしかないだろうが。
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ブラジル経済は、2002年以来立ち直り、この2年間に限っては極めて好調である。
輸出は伸び、貿易黒字は毎月記録を更新しているようなものだ。
昨年末には、IMFからの借り入れの返済を繰り上げて行った。
世界的に、原油などの原料・資源の価格が、中国の見境無い「獲得」活動によって、上昇しつつけていることが、ブラジルの輸出を増加させ続けているようだ。
ブラジルの輸出品目は、工業製品が半分を超えているとはいえ、ブラジルで産出する原料・資源の一次加工品も多く、完成品として輸出できているものばかりではない。
完成品になってくると、高度な技術もさることながら、商品として消費者に認められるブランドや製品の完成度が求められるが、ブラジルではそういったものはあまり多くない。
近隣諸国に通用しても、世界中どこででも競争できる商品はあまりない。
むしろ、中国製品の圧倒的な価格競争力に、ブラジルの国内市場自体が蚕食されている。
とはいえ、この2年間のブラジル通貨の上昇ぶりには目を見張るものがある。
世界の主要などの通貨に対しても、20-40%の上昇となっている。
これだけ、価値が上がっても、輸出に大きな影響を与えていないのは、前述の資源・原料の価格上昇に負うところも多い。
もちろん、産業によっては、価格競争力を失い、減産に追い込まれたり、人員カットをするところもある。
昨年の末に発生した口蹄疫騒動による牛肉の輸出の大幅な減少、および輸入国の鶏肉の消費の減少による発注の取り消しなどの影響も、輸出全体を下げるまでには至っていないようだ。
昨年末12月には、政府は外貨準備を増やしたり、IMFへの借金の返済のために外貨の集中的に買い入れを行い、一時的にレアル安になったが、今年になり、また元の曲線に戻っている。
この月曜日3月27日には、財務大臣が辞任したので、また一昨日・昨日とレアル安に動いているが、市場の新任が戻るとまた上昇に転じるのではないかと思われる。
10月の、大統領選挙までは、政治の影響を受けて、なにか一進一退を繰り返すようなこともあるだろうが、当分上昇は続くのではないだろうか。
(対米ドル)

(対ユーロ)

(対日本円)

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このレアル高に、個人的には非常に困っている。
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ヴァスコ・ダ・ガマとロマリオの物語は、水曜日(3月29日)に終わりとなる。
両者は、ヴァスコ・ダ・ガマにおけるロマリオの将来について話し合うために、会うときにである。
もしくは、出て行くのか。
リオ・デ・ジャネイロの新聞GLOBO紙によると、会議の予定が決まっており、ロマリオのヴァスコ・ダ・ガマでの方向がハッキリとされる。
昨日火曜日にチームが練習をしているときに、ロマリオはそのトレーニングセンターから何キロも離れていないところで”フッチボレイ”をしていた。
ロマリオは、”トレーニングに戻り、プレイできるように、ある懸案が解決することを期待している」と言い、「クラブは何にも増して大事だ、自分を含む何よりもだ」とも言った。
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何かなんだかわからないが、決着へ向けて、ゆっくりと動き出しそうである。
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terça-feira, 28 de março de 2006
ブラジルには、多くの女性が、サッカーの審判となっている。
その中でも最も美人との誉れが高いのが、アナ・パウラ・ダ・シウヴァ・オリヴェイラ27歳である。

その彼女が、3月26日に行われたサンパウロ州選手権のパルメイラス対コリンチャンスの試合でも、線審を務めた。

テレビの中継でも、放送開始から何回も彼女を抜いていた。

だが、前半31分にコリンチャンスのテベスのゴールを取り消しにした。
テベスが、ゴール前に球を持ち込む前に、ボールを取りに行くときに、コリンチャンスのデフェンスに対して、ファールをしたという判断をしたのだ。
ゴールと、テベスがそしてコリンチャンスそしてそのファンが喜んだのもつかの間、アナ・パウラ・ダ・シウヴァ・オリヴェイラが主審に呼ばれて、話し合って、正式に取り消しが決まった。
背景の電光掲示板には、ゴールと表示されている。

彼女に、テベスやコリンチャンスの選手がクレームを言いに飛んで来て、囲んだところに、パルメイラスからはエヂムンドがやってきて、テベスと小競り合いがあった。

試合後に、彼女がテレビのインタビューを受けていた。

試合後といっても、すでにシャワーを浴びたあとのようだった。
髪が濡れている。

もちろん審判の権威があるので、うかつなことには答えないし、言わない。
もう1人の線審が、「ファールのように見えたと言ってきた」と言った。
尚、この試合から、4人の審判の間のコミュニケーションをより円滑にとるために、イヤホーンとマイクがそれぞれについている。 さらに、それぞれの審判の動きもすべてビデオに収めてある。
判定への疑念をなくすためである。
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ブラジル・サンパウロのパカエンブー競技場は、市営である。
だが、ほとんどサンパウロの名門チームの一つであるコリンチャンスが、ほとんどホームとして試合に使用している。
ここでは、コリンチャンスの試合が年間に30試合以上行われている。
コリンチャンスのファンにとっては、「聖地」のようなものであろう。
そのパカエンブー競技場の前にあるとても広いシャルレス・ミラー広場。
広場の周囲には大きな木が何十本も植わっている。
この競技場が出来たのは1940年なので、もう65年経ったものもあるのだろう。
そういった木の中の一本の幹に、文字が彫り込んであるのをみつけた。
Corinthiansと書いてあったのだろうが、最後のsがもう薄かった。

よく見ると彫り込んであるのではなかった。
木の皮を剥いで、そしてライターかタバコなど焼き込んだものだった。
何か、ここまでしてしまった作者の情念のようなものを感じてしまった。
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segunda-feira, 27 de março de 2006
3月27日月曜日に、ブラジルの財務大臣アントニオ・パロッシが辞任した。

約3年強の在任であった。
自らそして周辺の「疑惑」について説明できなくて、最終的に追いつめられる前に辞任した。

土曜日から辞任の方向はほぼ決まっており、後任には国立社会開発銀行の総裁が任ぜられた。

これまでの政策に大きな変更はないといって、とりあえず市場を落ち着かせようとした。
それでも、ブラジルの現地通貨レアルは米ドルに対して、弱くなった。
だが、その変動幅は小さい。
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ロマリオの動向が、3月27日月曜日にラジオで伝えられた。
「3月28日火曜日には、ヴァスコ・ダ・ガマに戻る。 フラメンゴやフルミネンシからは何もオファーで受け取っていない。 ブラジル選手権を戦うためにヴァスコ・ダ・ガマで続ける。」
Band News FM局への宣言の中で、ロマリオはヴァスコ・ダ・ガマと問題があったことを認めている、しかし残留の意思をはっきりさせた。
ロマリオは、12日前のカボフリエンシとの試合での敗北のあと、リオ・デ・ジャネイロ州選手権のリオ杯の準決勝への進出の可能性を否定し(実際その通りであった)、ヴァスコ・ダ・ガマから消えた。
ロマリオは、コーチに電話して、フラメンゴ戦には出場するとしていたが、貫禄のレナット・ガウーショが外した。
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ヴァスコ・ダ・ガマとの問題がなにかなどはわからない。
まだ、ヴァスコ・ダ・ガマに現れたという情報はない。
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domingo, 26 de março de 2006
サッカー・サンパウロ州選手権の第16節が、3月25日(土)と26日(日)に行われた。
結果は次の通り。
3月25日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Juventus 1 x 2 Santos Pacaembu
18h10 Guarani 2 x 2 SantoAndré Brinco de Ouro
※トップのサントスは、大雨の中勝利。
ジュヴェンツスも前半は良い試合をした。
3月26日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Ituano 4 x 1 São Bento Novelli Jr.
16h Palmeiras 1 x 1 Corinthians Morumbi
18h10 Noroeste 3 x 2 Portuguesa Santista Alfredo de Castilho
18h10 América 1 x 2 Ponte Preta Benedito Teixeira
18h10 Portuguesa 5 x 2 Paulista Canindé
18h10 Bragantino 2 x 0 Mogi Mirim Marcelo Stefani
18h10 Marília 2 x 3 São Caetano Bento de Abreu
18h10 Rio Branco 2 x 4 São Paulo Décio Vita
※パルメイラスも、コリンチャンスも良いプレイがあまりなかった。
引き分けにより、パルメイラスはサントスに離された。
※サンパウロは勝利。 2位に上昇。 しかしサントスとの勝ち点差は、4点。
次節の第17節の予定は次の通り。
3月29日(水) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Ituano x Juventus Novelli Jr.
20h30 São Paulo x América Morumbi
20h30 Marília x Portuguesa Bento de Abreu
20h30 Mogi Mirim x Noroeste Papa João Paulo 2º
20h30 São Bento x Portuguesa Santista Walter Ribeiro
20h30 Santo André x Rio Branco Bruno José Daniel
21h45 Santos x Bragantino Vila Belmiro
21h45 Paulista x Palmeiras Jaime Cintra
※サンパウロは地元で、アメリカと。 負けることはないだろう。
※サントスは地元でブラガンチーノと対戦。 勝つだろう。
3月30日(木) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Corinthians x Guarani Pacaembu
20h30 Ponte Preta x São Caetano Moisés Lucarelli
※コリンチャンスは、無目的な試合をグァラニーと行う。
控え主体のチームで臨むのか。
グァラニーは、降格圏内からの脱出をはかりたい。
(第16節を終了した時点での順位)

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サッカー・サンパウロ州選手権の第16節パルメイラス対コリンチャンスの試合が、3月26日日曜日16時から、モルンビー競技場で行われた。
大きなモルンビー競技場で行われたのだが、クラシコ中のクラシコなのに、入場者数は1万9千人。
昨夜のジュヴェンツス対サントス戦は、3万4千にも入ったのに。
結果は、1対1の引き分け。
(パルメイラスの先発フォーメーションと控え)



(コリンチャンスの先発フォーメーション)


前半9分にニウマールが先制。
ほぼ確実な得点王にむけて、また一歩進んだ。
パルメイラスもその後前半24分、ワシントンがゴール。
テベスが前半31分ゴールを決めたようだったが、線審のアナ・パウラ・オリベイラのファールとのアピールで取り消された。
これには、コリンチャンスは猛烈に抗議し、試合は一時中断した。
ビデオを見る限りでは、そのようなところは全くなかったようにみえた。
後半36分には、コリンチャンスの旗を持った男が乱入した。
「20060326CP16-Palmeiras-Corinthians.wmv」をダウンロード
この引き分けで、パルメイラスは勝ち点を1点だけ上乗せしただけで、昨夜勝利した現在1位のサントスとの差は4点に広がった。
サントスは、残り3試合に2勝すると、優勝が確実になる。
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拙宅のすぐ近くには、パカエンブー競技場がある。
ここでは、主にコリンチャンスがホームのように試合をしている。
この競技場の前にあるシャルレス・ミラー広場には、試合がない日でも、いつもサッカーのユニフォームを販売している露店が2軒はある。
全て、レプリカなどで、オフィシャルはない。
場所柄コリンチャンスのユニフォームがいつも一番多いのだが、サンパウロFCのユニフォームやその他のクラムのもある。
欧州のクラブのもあるロナウヂーニョやカカの所属するチームの物だ。
もちろん、ブラジル代表のユニフォームも沢山売られている。

何となく見ていて気付いたのだが、背番号10番が一番多い。
ロナウヂーニョの番号だ。
そして、ロナウドの9番。
7番はアドリアーノだ。
普通なら一番ゴールを決めるアタッカーの物が多いようなものなのだが、MFのロナウヂーニョのものが多いとは。
やはり、2年連続でFIFAの最優秀選手に選ばれたことが大きいのだろう。
ロナウドは以前は一番だったはずだが、色々いわれているにもかかわらず、まだまださすがの存在だ。
カカは、男性には人気がないのかな。
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ブラジルの警察のシステムはわかりいにくい。
大きく分けて、連邦警察Policia Federalと軍警Policia Militarと文民警察Policia Civilというのがある。
あとの二つは、州に属している。
軍警といっても、軍隊ではない。
かつては、州兵のような存在であったので、その名残である。
今でも、有事の際には、州兵になるとか。
警察の組織に関することは、もう少し勉強してからちゃんと書くことにする。
先日、パウリスタ大通りとコンソラソン大通りの交差点に常駐している軍警の移動交番の横に、あまり見たことのない色とデザインの車が止まっていた。

もちろん警察関係の車だろうとは想像がつくのだが、サンパウロ州の軍警の車は白地に黒と赤が使ってあるのが普通で、こんな色ではない。
文民警察の車両は、紺色だ。
”G.E.R.”と大書してある。
警察の部門名称の略語である。
ドアのところにあるエンブレムを見た。
"RESGATE DE REFENS"
人質救出という意味だ。

サンパウロでは、金目当ての誘拐が多い。
わずかな時間で解放される場合もあるが、何十日も監禁されることもある。
携帯電話などで交渉しているうちに、逆探知しているのか、警察が監禁場所を急襲して、解放することも多い。
そういった部門が使っている車のようだ。
図案は、機関銃を構える警察官だ。
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sábado, 25 de março de 2006
ロマリオRomárioの評価が低くないのは、ヴァスコ・ダ・ガマの監督レナット・ガウーショRenato Gaúchoだけである。
ロマリオは、彼の母親のリタLitaからも、先週からのトレーニングへの不参加について気に入られていない。
「彼はトレーニングをしなくてはならない。 最低、週に3回は。 レナット・ガウーショは彼を試合にださない。 こんなことだったら、私のチームでもロマリオはプレイできない」と、リタはいった。
ロマリオのRomário母親によると、ロマリオの失踪は仕事だけではない。
先週の水曜日の、彼の末っ子の娘のイヴィIvyの誕生日以来、ロマリオから連絡がない。
「私は私の孫の誕生日からロマリオを見ていない。 彼は連絡もくれない。 だけど、彼は家にいると思う」と、リタは信じている。
ロマリオRomárioはヴァスコVascoを去るかという質問には、リタLitaは残ることを望んだ。
「彼は仕事に戻らなくてはならない。ヴァスコにいることだ。 そうなると思う」と、勧めた。

(資料映像)※赤シャツの親父は、もちろんロマリオの父親。車券売り場の前で、イカげそを持っていそうだ。
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ブラジル人で、誕生日をやらないということは、これはもう大変な罪である。
何があっても、いくつになっても誕生日は、一族郎党でやるものだ。
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3月25日土曜日18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で、サンパウロ州選手権の第16節のジュヴェンツス対サントス戦が行われる。
いつ書いていることだが、ブラジルではサッカーのチケットを手にしようとすると、わざわざ売り場まで買いに行かなければならない。
インターネットで買うとか、街の繁華街のプレイガイドで買い求めるというわけにはいかない。
実際に開催される競技場や、対戦チームのそれぞれの競技場など迄、わざわざ行かなくてはならないのだ。
そしては、そこには大抵長い列がある。
時には、買い求めるまでに2時間も並ぶことになる。
その上、いつどこで売っているかも、よくわからない。
今回の試合のあるパカエンブー競技場は、市営であるが、事実上のコリンチャンスのホームである。
だから、3月22日の水曜日のリベルタドーレス杯南米選手権のコリンチャンス対チグリス戦のその日まではそのチケットだけを販売していた。
そして、23日木曜日から昨日24日までは、3月26日日曜日16時からモルンビー競技場で行われるサンパウロ州選手権のパルメイラス対コリンチャンスのチケットだけを発売していた。
売り場には、この”クラシコ”を買い求めるコリンチャンス・ファンの列しか無かったからだ。
だが、ジュヴェンツス対サントスのチケットは、別のところで販売開始されていたようで、昨日までに3万2千枚発売されるうちの2万枚以上は売れていた。
そして、試合当日の今日朝10時には、競技場前のシャルレス・ミラー広場にはチケットを買い求める長い列が出来ていた。
発売開始は11時。
12時には、その列はちょっとだけ短くなっていたが、それでも200-300人は並んでいた。
14時半頃に、チケットでも買いに行こうかなと出かけた。
当日券の場合は、窓口が各入り口に設けられることが多いのだが、主催チームのジュヴェンツスの席のチケットだけは裏の方にひっそりとあり、それを除くと今日は正面入り口の脇の売り場だけが開いていた。

相変わらず200-300人の列であった。
試合開始前3時間以上だというのに、すでに競技場前は、サントスのファンが続々と集まってきていた。
いつもとはまた違った雰囲気である。
ダフ屋さんもいっぱいいた。
正価の2倍でオファーしてくる。
すぐに列に並ばずに、何となく競技場を廻って、様子を見た。
サントスのファン組織Torcida Jovemが、大きな幕を広げて整え始めていた。

打楽器隊も、もう持ち込む楽器を並べていた。

それから、列に並んだ。
20-30分並んだ。
わりと進みが早かった。
だが、「売り切れ」。
全て「売り切れ」で、列は四散した。

考えが甘かった。
こんな試合誰も見に行かないと思っていたのだが、実はサンパウロにはサントス・ファンが沢山いたことを思い知らされた。
ジュヴェンツスの席のチケットはまだ販売していたのだが、隅っこで場所が悪いので、どうしようかと思ったが、結局止めた。
ダフ屋さんから買ってもよかったが、それも止めた。
サントスのファンでもないのだが、ロドリゴ・タバタやルシェンブルゴ監督のご尊顔でも、カメラに納めようと思っていたのだった。
無駄に時間を過ごしたのだが、15時15分には競技場の入り口を開けて、観客を入れ始めていた。
そのころから、更に観客がやって来ていた。
駐車場所を探す車に、路上の適当な場所を割り当てることで、お金をもらう商売の人たちの呼びかけの声が大きくなった。
16時を廻った頃から、競技場の中から、ファンの応援歌の合唱が聞こえ始めていた。
爆竹もあちこちで、なりまくる。
17時、雨が降り始めた。
大雨だ。
だが、競技場の歓声はますます盛り上がるばかり。
競技場の周辺でも、車のクラクションは鳴りまくるし、爆竹も続いている。
ここまで騒がしくなることは、コリンチャンス戦でもそうはない。
18時10分の試合開始時刻の直前でも、競技場に入る観客の列があった。
試合開始は、突然大雨になったこともあったのだろうが、少し遅れたようだ。
(ジュヴェンツスの先発メンバーと控え)


(サントスの先発メンバーと控え)


だが、選手の入場やキックオフと思われるときには、また一段と歓声が上がった。
その後も、ずっと大歓声が続いている。
シュートがはずれたときも手に取るようにわかる。
ゴールも入ったようだ。
前半で、1対1である。
13分に、ジュヴェンツスが先行した。
18分に、サントスが追いついた。
ジュヴェンツスも意地を見せている。
18時55分頃に、前半が終了したようだ。
とても静かになった。
後半32分にジュヴェンツスの選手が退場になった。
そして35分に、サントスが逆転。
さらに、ジュヴェンツスの選手が、2人も退場になったようだ。
試合は延長もなく、45分で終了。
2対1でサントスの勝ち。

試合終了は20時5分くらいのことだ。
「20060325JN-CP15-Juventus-Santos.wmv」をダウンロード
サントスのファンの皆さんが、たいそう機嫌良くお帰りになっていて、再び競技場周辺は喧噪に包まれている。
早くお引き取り願いたいものである。
20時35分、いつもなら静かになるのだが、今晩はますます騒がしい。
恐るべしサントス・ファン。
普段は、サンパウロでは大きな顔をすることが出来ないからあろうか。
21時を回って、まだ残党がいる。
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大雨になったので、チケットが買えなくて、よかったとも考えられる。
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ブラジル・サンパウロには、わりと漢字が溢れている。
サンパウロ東洋人街からは漢字は消えつつあるのだが、街の中では拡大している。
大体、漢字一つの場合が多い。
「愛」とか、「和」とか、「福」とか、いい意味の漢字が多い。
もともと、ブラジル人にとって良い意味の単語を漢字ではどう書くのかを、日系人に教えてもらって、選んでいるのだと思う。
入れ墨になっていたり、車にステッカーが貼ってある。
良いことだと思う。
だが時々、よくわからない文字の使い方がある。
「平」だ。
ブラジル人はこれを「平和」と教えられているようだが、「平」の一文字ではそのような意味をなさない。
悲しい思いをさせることもないので、指摘はしてあげない。
先日は、「恵」という字を肩に入れ墨している男性を見た。
「恵」を使っているのは珍しい。
ポルトガル語では何という意味で考えたのかよくわからなかった。
残念なことに、この「恵」という入れ墨が、左右が逆になっていた。
裏返しになっていたのだ。
また、今週のことだが、車に「離」というステッカーが貼ってあるのを見た。
これも、ポルトガル語でどういう意味で使っているのかわからなかった。

車だから、単純に後続車に「離れて」といっているのかもしれないと思った。
何かから、誰かから、「離れたい」といっているのかもしれないとも思った。
しかし、普通にこういう願いもないだろうと思った。
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このように「漢字」が、このような形でも普及するのは悪くないと思う。
だけど、せっかくなのでキチンと正しく使われた方が良いに決まっている。
それは、漢字を知っている者の責任でもある。
と、日系人にいったのだが、もっと漢字を知っている日本人としては無責任な発言だろうな。
最近急増している中国からの新移民に、「日本人」は漢字を知らないと思われてしまいそうだ。
もしくは、「日本人」は、嘘の漢字を教えたと、間違いを知った人に恨まれそうだ。
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ブラジル・サンパウロ州で、この7日間に、8カ所の刑務所で反乱が起きていた。
※図中では7カ所であるが、後述するもう一カ所でも起きた。

ブラジルでは、刑務所や少年院での反乱は、日常茶飯事で取り立てて珍しいことではないが、集中して起きるのは異常だ。
もっとも、日本の人には、刑務所の反乱といっても、どうしてそんなことが起きうるのか全く理解されないだろう。
だいたい、犯罪が多いサンパウロなので、刑務所はあちこちにある。
本当によく見かけるのだが、つくりはちゃちなものが多い。
さらに、とても慈愛に満ちていて、日中は外に働きに出かけられたり、週末には家族と「親密に」面会できたりする。
看守も話がわかる人がいて、色々なことに目をつぶったり、(外部の仲間に脅かされて)目をつぶらせられたりしている。
そういったこともあって、携帯電話も普及している。
刑務所の中から、家族に電話をしたり、それどころか外部の仲間に犯罪の指示をしたり出来るのである。
そういった「素敵な」環境にあるのだが、問題は「人口増」だ。
何しろ次から次へと入ってくる。
解決法は、刑期満了前に出所させる仮釈放なのだが、それも追いつかない。
定員の何倍も詰め込まれて、生活環境が悪いらしい。
刑務所ばかり、次々に建設していくわけにはいかないのだ。
また、内部で「対立組織」との争いも発生する。
こういうときに、フラストレーションが爆発するのだ。
気にくわないもしくは気に沿わない看守を人質にしたり、どさくさ紛れに対立組織の者を間引きしたり。
こういうときには、大抵脱走も絡んでいる。
脱走をうやむやにするために、連動して反乱を起こすのだ。
脱走した者は、携帯電話で連絡してある仲間が外で待っていて、刑務所からの脱出に成功すると、あとは一気に高飛びが出来る。
脱走する者は、組織の幹部が多い。
3月22日木曜日に起きた、サンパウロの北50キロのジュンジャイというところで起きた反乱では、7人が死んだ。

大体、定員120名のところに400名以上が詰め込まれていた。
人質に、刃物を突きつけている反乱者。

反乱者と交渉する、鎮圧のための警察官。

収容者達の家族が、遠巻きに見守る。
そして、警察からの情報がないといって抗議する。

何故7人も死んだかというと、
日頃対立しているグループの獄舎を襲った。

鉄格子越しに、争った。

中にいる者が、ベッドのマットレスを盾にした。

そのマットレスに火がついた。
このマットレスからでた有毒ガスにより中毒したり、酸欠になったりで、死んだのだ。

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そんな刑務所に入らないようにするべき、つまり犯罪を起こすべきではないという戒めにでもなればよいのだが、そうはいかない。
なかなか解決しえない社会問題が、いっぱいある。
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。
そのサブリナ・サトウがレギュラー出演しているredeTV!局のPanico na TVというブラジル一馬鹿な番組は、毎週ちゃんと続いている。
サブリナ・サトウとランジェリー隊が、今回やって来たのは消防署だ。

ここで訓練の一日体験をする。

真面目そうな消防署員に説明を受ける。
真面目そうなだけに、こんな番組に出演しているところが痛ましい。

消防隊員の待機室である。
訓練なのに、それらしい服装はしていない。

出動命令があると、廊下を走る。

そして、階下へ棒を伝って滑って降りる。
(以前に「トリビアの泉」で見たのだが、日本では今はもうこういった棒を使うことはなくて、階段を下りるようになっているとの説明があったのだが、ブラジルはまだ現役だ。 棒を伝うと一人ずつしか降りることができないが、階段であれば一度に大人数が利用できるので、結局階段の方が人数が揃うのが早いとの説明であった。)

「20060312PaniconaTV-SabrinaSato.wmv」をダウンロード
つづいて、消火訓練。
火がついた部屋からの脱出だ。
なかなか真剣な訓練だ。


更に、水着になってのサービスショット。

おぼれている人の救助訓練だ。
水着では救助しないだろうに。
「この人。でぶ。」と、不満を言っていた。

消防の高圧ホースを持っての消火訓練。
ランジェリー隊では、全員でも、水圧に負けてしまっていた。

消防ホースによる”水浴び”だ。

最近のこのコーナーの締めに必ず行われるようになった「我慢比べ」。
今回は、救助において必須のマウス・ツー・マウスによる人工呼吸。
いつもランジェリー隊とともにこのコーナーに参加しているマレーニに対して、この人工呼吸を行うのである。

「20060312PaniconaTV-SabrinaSato2.wmv」をダウンロード
そんなことのうちに、このコーナーは終了した。
非常に”啓蒙的な”内容で、今回はよかった。
消防・救助隊のことがよく理解できた。
今後は、できればこのような方向で行けばいいのだが。
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スタジオでは、サブリナ・サトウが「涙」でいっぱいだった。
目のまわりの化粧が流れて、真っ黒になった。

タマネギを、何十個も剥かされているのである。
「目が痛い」と訴えるこの顔には、かなり「日本人の血筋」を感じることが出来る。

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sexta-feira, 24 de março de 2006
今週の火曜日(3月21日)から、一般に公開されたのだが、サンパウロ市に「ポルトガル語博物館」が開設された。
サンパウロの歴史的中心部のセントロの北の外れにある、ルース駅の駅舎の一部を使用している。
このルース駅の南側は、例の「クラコランヂアCracolandia」で昼間でも立ち入ってはいけないところだが、周辺には美術館などの文化施設が沢山ある。
また、一つ増えたことになる。

この「ポルトガル語博物館」は、サンパウロ州とロベルト・マリーニョ財団が3年かかって、創りあげたものである。
ロベルト・マリーニョ財団とは、ブラジル最大のメディア・グループのGLOBOの創設者のロベルト・マリーニョの遺産を運営している財団で、息子が代表者である。
当然、先週の後半から、GLOBOのニュースは、この博物館について、かなりの時間を割いていた。
オープニング・セレモニーは、3月20日月曜日に行われたのだが、その時に挨拶した人は多かったはずなのだが、その息子の挨拶の映像しか使われなかった。
このセレモニーにやってきていたのは、ジル大臣こと文化大臣ジルベルト・ジルそして、前大統領で世界的に著名な社会学者でもあるフェルナンド・エンリキ・カルドーゾである。

ここで、ジルベルト・ジルが得意の喉を聞かせたかどうかは定かではない。
さらに、フェルナンド・エンリキ・カルドーゾの隣にいる人が、サンパウロ州知事のジェラルド・アルクミン。

この3月で、州知事を辞職することになっている。
10月の大統領選挙に出馬するためだ。
つい先頃、所属するPSDBという政党で、候補者として推戴された。
後押ししたのは、フェルナンド・エンリキ・カルドーゾである。
ジェラルド・アルクミンは、サンパウロ州知事なのでサンパウロ以外ではそれほど知名度はなかったはずであるが、これからどんどんと全国的に露出が増えていくはずである。
GLOBOが、ジェラルド・アルクミンの動向をどれだけ取りあげるかが、今後の大統領選挙の動向を占う重要な要素である。
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パスコア(=イースター)向けの卵形チョコレートの爆裂展示で、ブラジル・サンパウロのスーパーはいっぱいだ。
この卵形チョコレートのメーカーは、大手で5-6社ある。
NESTLE、Garoto等々である。
それぞれが、10数種類の製品を発売しているので、大小取り混ぜると全部で100種類近くはあるだろう。
とても全部は買うことは出来ない。
また、大きなスーパーでないと「爆裂展示」をするスペースもないだろう。
大きなスーパーに行ったのだが、やはり種類が多かった。
他では見たこと無いものもあった。

サッカーチームの卵形チョコレートだ。
コリンチャンス。
パルメイラス。
サンパウロFC。
そしてサントス。

このスーパーは、サンパウロ市東部のペーニャPenhaというところにあって、コリンチャンスの本拠地サン・ジョルジから車で1-2分のところにあるのだが、何故かコリンチャンスが他を圧倒しているわけではなかった。

このあたりは、コリンチャンのファンの牙城だと思っていたのだが。
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ブラジルは、すっかりワールド・カップ態勢だ。
少なくともCMは、雰囲気がいっぱいだ。
さて、陽気なCMを3週間前から続けていたブラジル最大のビール会社BRAHMAが、また今週22日から新たなCMを始めた。
舞台は闘牛場だ。

観客席にはロナウドを含む3人組が、大きなクーラーボックスを持ち込んで座っている。
かなり不自然だが、CMなのでこんなものだろう。

クーラーボックスの中からビールを取りだして、ロナウドに渡す。

牛が登場する。
ロナウドが、牛を見つめる。
決意を固めたような。

ロナウドが、手にした”瓶”ビールを見つめる。

ロナウドの連れが、意味深に目配せをする。

次の瞬間、ロナウドは競技場の中に入っている。

そして、牛を翻弄する。
牛は赤い動く物を追うはずだが、ボールを追っているのか、ロナウドを追っているのか判然としないが、CMなのでどちらでもよいだろう。



ぴたっとボールを停める。

牛を見下ろすロナウド。
牛はもう参ったようだ。

先ほどの瓶ビールを持った手を牛に伸ばし、牛の角で栓を抜く。
どういう風にすると、角で栓が抜けるのかよくわからないが、CMなのでよいだろう。

いちおうこれは、ビールの広告である。
BRAHMAは、ブラジル代表のオフィシャルスポンサーの一つである。

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”瓶”ビールの栓を抜くのに、こんなに苦労をするならば、缶ビールにするべききだったのではないか。
缶は軽い。 指一本で開けられる。
缶ビールならば、ロナウドにこんなことまでして、汗をかいてもらう必要はない。
ロナウドにやってもらうならば、やはり豪快なシュートを見せて欲しかった。
動物虐待かもしれないが、牛に倒れてもらうとか。
このCMでの動きは、ロナウヂーニョかロビーニョが適任ではなかったろうか。
いずれにしろロナウドの澄まし顔も、不自然だ。
どこかゆるい。
「20060322CM-Brahma-Ronaldo.wmv」をダウンロード
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3月23日21時45分から、アルゼンチンのロサリオで行われた、リベルタドーレス杯南米選手権のロサリオ・セントラル対パルメイラスの試合は、2対2で引き分け。

パルメイラスは先行されたものの前半のうちに同点に追いついた。
後半終了前に、更に1点を追加したが、延長タイムにロサリオが同点ゴール。
(パルメイラスの先発メンバーと控え)


「20060323JG-L-Palmeiras.wmv」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロは、天候不順だ。
原因は南から寒冷前線がやって来て、通過しているからだという。
考えてみれば、サンパウロの天気の変化にはこの南からの寒冷前線しかいつも出てこないような気がする。
日本では、夏は太平洋高気圧、冬はシベリア高気圧、そして春秋には揚子江高気圧やオホーツク高気圧が出たり入ったりして、日本の天気を決定している。
だから、複雑ながらも、指揮がはっきりして、そしてちゃんと過ぎていくのだろう。
サンパウロには、四季という物はないに等しいが、そのかわり一日の天気は複雑である。
3月23日は、朝から雲が多かった。
いつものように朝は十分に冷えて、ぐっすりと眠ることが出来る。
起きたら汗びっしょりなどということはない。
とはいえ薄曇りなので、それなりに昼までは気温が26度にまで上がった。
ところどころには青空も見えて、雨は降りそうもなかった。

14時になって、パカエンブー競技場に出かけた。
また、入場券を買い求める長い列が出来ていた。
300メートルくらいはあった。

この日曜日3月26日16時から、モルンビー競技場で行われる、サンパウロ州選手権の第16節のパルメイラス対コリンチャンスの試合という”クラシコ”のチケットを求める人たちだ。
この試合は、モルンビー競技場で行われるので、わざわざ行く気はない。
この土曜日には、このパカエンブー競技場では同じくサンパウロ州選手権第16節のジュヴェンツス対サントスという試合が行われる。
ジュヴェンツスの本来の競技場は、サンパウロの東部のモオカ地区にあるジャヴァリ競技場なのだが、公称7千人の収容人数しかない。
そこで、この試合に限ってパカエンブー競技場を使用することにした。
ジュヴェンツスのファンだけなら、、ジャヴァリ競技場で十分だろうが、サンパウロ州選手権で現在トップのサントスとの対戦なので、サントス・ファンが大勢来ると思っているのだろう。
それにしたって、この試合はあまり観客はいないだろうと思っている。
ということで、このジュヴェンツス対サントスの試合を見に行こうかと思って、当日券もいっぱい残るだろうに決まっているとは思っていたが、今日から入場券を売り出してはいないかなと思って見に行ったのである。
ジュヴェンツス対サントス戦のチケットどころではない雰囲気だった。
そこで、突然雨滴をかんじた。
全く予期していなかった。
空を見上げても、雲が空のほとんどを覆っていたが、東の方には青空も見えていたのである。

真上を見上げても、黒い雲はなかった。
だが、雨は徐々に強くなってきた。
あわてて買わなくてはならないチケットでもないし、300メートルも列が出来ているということは、買い求めるまでにまた2時間以上かかるに決まっているので、パカエンブー競技場から退散することにした。

この雨は30分ほどパラパラと降って、止んだ。
その後は、また曇り。
17時過ぎに、遠くで雷鳴がなった。
17時半には、また雨が降り始めた。
今度はしとしとと降る雨だった。
2時間は降っていただろうか。
難しい天気は、今週末まで続くということだ。
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現在、ブラジルのサッカーは、各州選手権(サンパウロ州選手権やリオ・デ・ジャネイロ州選手権など)とリベルタドーレス杯南米選手権が行われている。
さらに、ブラジル杯も進行中である。
サンパウロ市のビッグ・チームが、今年はどこも出場していないので、あまり関心がないが、一応経過を報告しておく。
現在、ベスト16に進出するチームが決定しつつあるところだ。
4月5日に行われる試合で、ベスト16が出揃うことになる。
3月15日以降の試合結果。
※※※※太字はすでにベスト16が決定したチーム。
3月15日(水)
試合開始 試合結果 試合開催地
20h30 Brasiliense-DF 3 x 1 Remo-PA Taguatinga
21h45 Mineiros-GO 3 x 2 Atlético-MG Mineiros
21h45 Ceilândia-DF 1 x 1 Fortaleza-CE Ceilândia
21h45 Ipatinga-MG 3 x 0 Botafogo-RJ Ipatinga
21h45 Náutico-PE 2 x 0 Coritiba-PR Recife
21h45 São Caetano-SP 4 x 1 Criciúma-SC São Caetano do Sul
21h45 XV de Novembro-RS 1 x 0 Grêmio-RS Campo Bom
21h45 Santa Cruz-PE 2 x 2 Vitória-BA Recife
「20060315GN-Futebol-CopadoBrasil.wmv」をダウンロード
3月22日(水)
試合開始 試合結果 試合開催地
15h30 Iraty-PR 2 x 2 Vasco-RJ Iraty
20h30 Potiguar-RN 0 x 4 Guarani-SP Mossoró
20h30 Vila Nova-GO 3 x 1 Paysandu-PA Goiânia
20h30 Atlético-MG 4 x 1 Mineiros-GO Belo Horizonte
20h30 Coritiba-PR 0 x 0 Náutico-PE Curitiba
20h30 Remo-PA 0 x 1 Brasiliense-DF Belém
21h45 ABC-RN 0 x 1 Flamengo-RJ Natal
21h45 URT-MG 1 x 3 Santos-SP Patos de Minas
21h45 Volta Redonda-RJ 2 x 1 Atlético-PR Volta Redonda
21h45 Cene-MS 3 x 5 Fluminense-RJ Campo Grande
21h45 CRB-AL 0 x 2 Cruzeiro-MG Maceió
21h45 Criciúma-SC 4 x 0 São Caetano-SP Criciúma
21h45 Vitória-BA 3 x 2 Santa Cruz-PE Salvador
※ロマリオが音信不通になったヴァスコ・ダ・ガマは、引き分け。
※監督のロタ・マテウスに逃亡されたアツレチコ・パラナエンシは消えた。
※サン・カエターノも消えた。
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「20060323GloboEsporte-CopadoBrasil2.wmv」をダウンロード
「20060323GloboEsporte-CopadoBrasil3.wmv」をダウンロード
3月23日(木)
試合開始 試合結果 試合開催地
20h30 Botafogo-RJ 1 x 3 Ipatinga-MG Rio
20h30 Grêmio-RS 1 x 0 XV de Novembro-RS Porto Alegre
※ボタフォゴも消えた。
※グレミオも消えた。
「20060323JG-CopadoBrasil.wmv」をダウンロード
4月5日の試合の予定は次の通り。
4月5日(水)
試合開始 試合予定 試合開催地
20h30 Flamengo-RJ x ABC-RN Rio
20h30 Fortaleza-CE x Ceilândia-DF Fortaleza
20h30 Vasco-RJ x Iraty-PR Rio
20h30 Atlético-PR x Volta Redonda-RJ Curitiba
21h45 Paysandu-PA x Vila Nova-GO Belém
------------------------------
ブラジル選手権に出場するようなチームが、無名同然のチームに負けたりと、不思議な結果が多々ある選手権。
だから、あまり人気がないのかもしれない。
特典といえば、優勝チームがリベルタドーレス杯南米選手権への出場権を得ることだ。
これは大きい。
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quinta-feira, 23 de março de 2006
3月22日は、朝から曇っていた。
まあ、晴れ間はあった。
正午では、28度。
今日は、パカエンブー競技場でリベルタドーレス杯南米選手権のコリンチャンス対チグリスの試合がある日なので、午前中から屋台を開く準備を始めていた。

一本隣の道には、何台もそういった車が到着していた。

14時に、パウリスタ大通りへ行った。
雲が多かったが晴れ間も見えた。

だが、アウグスタ大通りから見ると、西の方の空が真っ暗だった。
でも、雨は降らないだろうと思った。
コンジュント・ナシオナウという大きなビルの中にあるお気に入りの書店に久しぶりに行った。
本を買い求めて、ビルを出ようとしたちょうどその時が、雨の降り始めだった。
空は真っ暗になっていた。
あっという間に豪雨になった。
14時45分くらいのことだった。

しばらくビルの入り口にいて様子を見ていたのだが、当分止みそうもなかった。
勇気を出して、大雨の中、パウリスタ大通りを走って渡り、向かいのCENTER3というビルに行った。
渡るときに見たのだが、南の空には青空が見えた。
ここでもビルの入り口に、雨宿りをしている人が沢山いた。

昼食をとっていなかったので、雨宿りをかねてこのCENTER3で昼食をとった。
昼食をとって、ビルの出口に向かったのだが、雨はまだまだ強く降り続いていた。
こんどは、PROMOCENTERといって、密輸品なのだろうが、DVDをとても安く売っているところに行こうと思ったのだが、なんと建物が「改修中」で閉鎖。
仕方がないので、その隣でDVDを買い求めた。
最近、日本へのDVDの発送が続いて、手持ちが減っていたのだ。
雨がやや小降りになってきたので、タクシーに乗って帰った。
この雨は16時半頃に小降りになり、程なく止んだ。
20時は、かなり気温が下がった。
21度。
湿気は多かった。
拙宅の場合だが、
このころから周辺が騒がしくなった。
爆竹が大音響で鳴り響き続けていた。
競技場にやってきたファンが周辺の屋台で気勢を上げているのだ。
応援歌の大合唱も、そして競技場の周辺はもう車が動かなくなってきたので、クラクション。
試合が始まれば、そういう騒音はしばらくは収まる。
試合中には雨は降らなかった。
試合が終わって、競技場の最寄りの出口から人並みをかき分けても5分もかからないので、11時43分には戻ることが出来た。
何かこの時間には、湿度が上がったようで、蒸し暑く感じた。
いつもより観客が多かった試合なので、観客の雑踏の音やまたもや車のクラクションなどが、いつまでも続いていた。
24時40分頃には、やっと周囲はいつものように静かになった。
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quarta-feira, 22 de março de 2006
サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権のコリンチャンス対チグリスの試合が、3月22日(水)21時45分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われる。

昨日3月21日までに、3万2千枚発売されたうちの2万9千枚しか売れていないということで、最近のコリンチャンスの試合ぶりに愛想を尽かしているファンが多いのかと思っていたのだが、今日は19時30分頃から競技場の周辺は人が集まってきた。
20時頃から、爆竹がなり始めて、拙宅の犬は震えが止まらない。
可哀想だ。
競技場に入る列が出来て、また応援歌を次々に集団で歌いながら、入場を待っている。
21時を過ぎた。
いつもより早く出かけることにする。
気温は20度。
雨上がりで、寒いくらいだ。
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試合は、1対0でコリンチャンスが勝利した。
コリンチャンスは、「下手くそ」。
ホームの試合なのだから、もっと点数を入れておかなくてはならない。
「20060323GloboEsporte-L-Corinthians.wmv」をダウンロード
観客は、ほぼ満員の3万1千人余。
とはいうものの、空席もあるように思えた。

(クリックすると拡大する)
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試合の間、周囲の観客が立ちっぱなし、疲れた。
おまけに、いずこからかわからなかったのだが、ずっと「マコーニャ」(=マリファナ)の煙が漂ってきて、これに酔いそうであった。
何人もやっていたのだろう。
疲れた。
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ブラジル・サンパウロの歴史的中心部のセントロ。
本当は、楽しいところでもある。
金融や商業の中心でもあるのだが、犯罪も多い。
以前にも紹介したが、そのセントロの北縁にルース駅という鉄道の駅がある。
その駅の南側一帯が、麻薬販売が大ぴらに行われている地区になっていて、クラコランヂアCracolandiaと呼ばれていた。
そこで販売されている麻薬のクラックから来た、通称である。
路上で生活している子供までが、麻薬を使っていた。
この地区についても何度か紹介している。
昨年来、この地区のあまりの惨状に、何度か警察が手入れを行っていた。
その成果で、このクラコランヂアの状況は多少は改善した。
だが、今までそこにいた者は、ちょっと隣へ移動しただけであった。
新たに移動した先が、道を隔てたところで、「新クラコランヂア」になった。
麻薬を買うのもやっとの者達が、それほど遠くに行けるはずもない。
この新クラコランヂアを一度ならずも探索したことがあったが、
とても写真は撮れるような雰囲気ではなかった。
その新クラコランヂアが、久しぶりにテレビで紹介されていた。
「クラコランヂア」としてだ。
厳密に言うとセントロをはみ出している。

その領域は、「新クラコランヂア」であったときから、かなり拡大していた。
この地区は、19世紀の終わりに市街地が拡大する中で、高級住宅街としてできあがったところで、
この時代の大邸宅が今も残っている。
廃墟と化して、「不法居住者」の住みかとなっていることが多い。
隠し撮りされた映像が、テレビで流された。



顔も判別できるものが多い。
「20060316JNsp-Cracolandia.wmv」をダウンロード
クラックは、貧しい人の麻薬といわれている。
中流以上の若者は、エクスタシーだそうだ。
ここクラコランヂアにはエクスタシーはない。
※サンパウロのセントロの中でも、ここだけは軽々に近づかない方がよい。
文化施設も多いが、ちゃんとすぐ近くの駐車場に止めて、目的地以外には行かないこと。
夜はもちろん、昼間もだ。
日本政府およびその関連機関からの派遣で滞在している関係者は、特にこの地区には近づかないこと。
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ブラジル・サンパウロの名門サッカークラブの一つで、ブラジルで最も多くのファンを持っているコリンチャンスが、新監督の獲得にあたっている。
前監督のアントニオ・ロペスが辞任して、1週間経つがまだ決まってはいない。
正式に名前が出たのは、パウロ・アウツオーリPaulo Autuori(現鹿島アントラーズ監督)で、交渉の動きは憶測記事ばかりだ。
今日の記事では、米ドルで1500万ドルを、コリンチャンスが用意したとか。
そのパウロ・アウツオーリ監督が、コリンチャンスの役員の熱意をさますようなことを言っている。
コリンチャンスの役員は、この水曜日にサンパウロのパカエンブー競技場で行われるリベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権のチグリスTigres戦のあとに新監督を発表したいとしている。
パウロ・アウツオーリ監督は、まだまだ合意にはほど遠いと再び言った。
「何も新しいことはない。 もしあったとしたら、鹿島の役員が自分に言うだろう。 多分この件は終わったのでは」と、パウロ・アウツオーリ監督はブラジルのテレビのインタビューに答えて言った。
コリンチャンスCorinthiansは鹿島アントラーズとの交渉のために日本に交渉人を送った、しかしパウロ・アウツオーリ監督は役員が同意して、鹿島アントラースをでるとは思ってはいない。
「鹿島アントラースが、自分の義務を終わらせる交渉をするとは信じられない。 もし鹿島アントラースがコリンチャンスからの資金的に大きなメリットのある提示を受けいれたとしたら、自分の話は変わる」と、パウロ・アウツオーリは言った。
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パウロ・アウツオーリ監督は今のところお金には困っていないだろうが、鹿島アントラースはどうなのだろうか。
しかし、コリンチャンスと言うよりはMSIは、よく資金があるものだ。
コリンチャンスのパートナーとなって約1年3ヶ月が過ぎて、選手も監督も沢山集めてきたのだが、採算はとれているのだろうか。
2005年のブラジル選手権には優勝したが、あれで何かかなり儲けることが出来たようには思えない。
選手もほとんど放出していない。
ため込んでいるだけである。
テベスを出すと、一気に大儲けになるだろうが。
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ちなみに、現在コリンチャンスの指揮を「仮」に執っている人は、この人アデマール・ブラーガだ。
アントニオ・ロペス前監督の補佐だった。
この世界には23年いるそうだ。
60歳。

このところ、コリンチャンスの主力メンバーは、サンパウロの本拠地サン・ジョルジではなく、100キロほど離れた山間のアグアス・リンドイアで合宿を続けていた。
このところ、サンパウロは日中は暑くて、選手も疲れていたようだ。
MFのカルロス・アルベルトは、遂に壊れた。
「20060318GloboEsporte-CarlosAlberto.wmv」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロの3月21日。
秋になって2日目。
天気予報は、今日も暑くなるはずだった。
確かに、朝は雲が出ていたとはいえ、晴れであった。
日差しが強く暑くなりそうな予感がした。
でも、晴れていたのは午前中だけ。
昼頃からどんよりとした曇り空になった。
気温も正午には28度くらいまで上がったようだが、
その後は上がるわけもない。
ただただ曇っていただけだ。
18時30分になって、雨が降り始めた。
雷などの予告もなく、
しとしと降り始めた。
2時間ほど、降り続いていただろうか。
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3月21日23時30分から、メキシコのグアダガハラで、リベルタドーレス杯南米選手権のチバス・グアダガハラ対サンパウロFCの試合が行われた。
(チバス・グアダガハラの先発メンバー)

(サンパウロFCの先発メンバー)

サンパウロFCは先制したのだが、逆転で敗れた。
2対1。

果敢な攻めを見せたこともあったのだが、やはりアウェイのプレッシャーもあったのか敗れてしまった。
ここに来て、ブラジル勢もそれぞれ敗れ始めてきた。
コリンチャンスもそうだが、パウリスタも敗れた。
リーグ戦なので、すぐに敗退して消えるというわけではない。
明日(3月22日)は、コリンチャンスとインテルナシオナルとゴイアスが、それぞれ試合である。
明後日(3月23日)は、パルメイラスが試合である。
どのチームもこのリーグ戦までは、何とか生き残って欲しいものだ。
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terça-feira, 21 de março de 2006
4回続けて、ロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマVascoの練習に現れなかった。
この3月21日火曜日の朝、レナット・ガウーショ監督Renato Gaúchoは、ブラジル杯Copa do Brasilの第2フェーズのイラチ戦Iratyに対するチームを、ロマリオ無しで、準備し終えた。
この不在について、ロマリオについてはまだまだはっきりしていない。
レナット・ガウーショ監督は、何をしたらいいのかを知るために、ロマリオとヴァスコ・ダ・ガマの社長のエウリコ・ミランダが会うのを待つと言った。
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今日3月20日に、「ブラジル・サンパウロは秋になった」そうである。
太陽が南回帰線に達してからが、「夏」になった。
こんどは、「赤道」を通過したので「秋」になったわけだ。
「秋」になったのは、今日からではなくて、太陽が赤道を南から北に通過した時刻を以てということになっている。
その「秋」になったブラジル・サンパウロだが、とても暑い日になった。
朝から、晴れて、気温はぐんぐんと上昇。
いつものように10時頃までは、ヒンヤリしているのだが、その後はいつもより暑くなるのが早かったようだ。
12時には、29度。
その後も、気温は上昇し、31-32度にまでなったようだ。
午後になると、雲がでてくるのだが、それでも気温は下がらなかった。
ところが、16時半に突然「お天気雨」が15分ほど降った。
その後、また西の空が晴れたので、もう雨は降ることはないと思っていた。

だが、18時前には、何となく怪しい雲行きになってきた。
夕焼けが、今ひとつすっきりしない。

そして、雨が降り始めた。
雷も断続的に轟いた。
雨は、18時半から19時半まで強く降り、その後も21時頃までは降っていた。
サンパウロ市内のあちこちで、冠水箇所がでたようだ。
まだ、「夏」のままだ。
明日も暑くなるようだ。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園の中にあるOCAという施設で、恐竜展がしばらく前から開催されている。
遅ればせながら行ってきた。
入場料は、こういう催し物の入場料が安いブラジルにしてはかなり高いのだが、中に入って納得できるものであった。
会場の入り口である。
色々な企業や団体が協賛を誇っている。

まず、入り口を過ぎて最初の展示は、地球が誕生して今までの発展が、細長い通路を進みながら、理解できるようになっている。
つまり、恐竜たちが活躍したジュラ紀が、いつだったのかを理解させようという狙いである。

なかなかビジュアルな物で、丁寧な展示の説明であった。

そして、そこを抜けて、スロープを下ると、お目当ての恐竜の骨格標本が現れてくる。


地階には、比較的大型の恐竜の骨格標本が、迫力いっぱいに何体も展示されていた。





そして、再び上階に進むと、中型の骨格見本や、化石の実物がいくつもいくつも展示されていた。



翼竜も迫力満点だ。

最上階には、魚類の化石がずらりと展示されていた。


少なくともこの展示会は、大人のための物ではなく、やはり学童のためのもので、何十組もの生徒達のグループが先生に引率されてやってきていた。 ある者は熱心に、そうでない者はそれなりに騒いで、見ていた。

何かのきっかけになれば、それで良いはずである。
ブラジルで発掘された化石も多く展示されていた。
大体東北部の乾燥地帯で発見されているようだった。
展示場の最後には、グッズコーナーがあり、また珍しく充実していた。
ビジュアルな本を1冊買い求めた。
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どういう訳だか知らないが、3月になって、エリス・レジーナの番組が3つも放送された。

もちろん彼女が生きている頃に録画された映像を流しているわけで、活躍していた1970年代から1984年になくなるまでのものが多い。
画像は、白黒が多く、音質も今に比べるとあまりよくないのだが、何よりも彼女の歌の迫力には驚かされた。

CDだけでは、感じることが出来ないものである。
ブラジル・サンパウロにいても、そうそうこんな昔の音楽があふれているわけでもないのだが、今月はエリス・レジーナに満ちていた。
先日、ある講演会場に行ったのだが、そこの会場名にもエリス・レジーナの名前が付いていた。

入り口の床に、”Elis Regina”のサインがあって、ロビーに大きな写真が飾ってあるくらいだったのだが、こうやって記憶に留められていくのだろうなと思った。
録画した映像を、何度も見ているのだが、「凄い」という感想しか、浮かんでこない。

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segunda-feira, 20 de março de 2006
ブラジルのパスコア(=イースター)では、タマゴとコロンバが、一応おきまりの食べ物だ。
タマゴといっても、卵形のチョコレートである。
ウサギの形のチョコレートもあるが、あまり種類はない。 人気がないのだろう。
そして、コロンバは、ナタウ(=クリスマス)の定番商品のパネトーニの上に砂糖を溶かしてかけたようなお菓子である。
このコロンバも、いよいよ山積みになりつつある。
全く関係のない売り場の棚の上にも、積み上げられた。

これが、もうすぐどんどんと売れていくようになるのである。
レジの前にも、だめ押しのチョコレートの棚が作られている。
何が何でも買わせようということだ。

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3月11日に行われた2006年ミス・サンパウロ(州)の選考模様の続きだ。
10人にまで絞られた候補者から、更に5人が残ることになった。

その5人である。





その5人の中からいよいよ最終選考が行われて、2006ミス・サンパウロが決まる。
審査員の中に、昔のミス・サンパウロがいた。


すでに、脱落した各地のミスが並んでいるところへ、最終選考に残った5人が再び水着で出て来た。

そして、ミスの発表となるのだが、その前に昨年2005年のミスが出て来た。


いよいよ準ミスの発表だ。
2人だった。


そして、今年のミス・サンパウロは、彼女ミス・タウバテと発表された。
彼女は、モレーナ(白人と黒人の混血)だそうだ。



賞品は、小型車1台と欧州旅行などであった。
このミス・サンパウロは、4月8日土曜日に行われるミス・ブラジル選考会に参加することになっている。
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ブラジルの美人の基準とは、こんなものかと思った次第。
昨年2005年のミス・ブラジルである。
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3月19日日曜日の0時半頃に、ブラジル・サンパウロの中心部ほど近い住宅街にある拙宅のすぐ近くで起きた事故。
事故の時は、大音響がしたのだが、幸いなことにけが人は出なかったようだ。
レッカー車は来たが、救急車は来なかった。
事故後に若い男2人が、付近をうろうろしていたから、たぶん彼らが乗っていたのだろう。
レッカー車は、車を引っ張るのに多少手こずっていたようだったが、2時半には事故車を持ち去ったようだ。
夜が明けて、早速事故現場に行った。
道路にはっきりとスリップの痕跡が残っていた。
ここで起きる、いつもの事故と同じコースだ。

登りの左カーブを曲がりきれず、右に飛び出し、向こうの歩道の縁石に斜めにぶつかって、そして跳ねて真っ直ぐやって来る。
そして、もう一度歩道の縁石に正面からぶつかって止まるのだ。
事故の激しさを物語るモノとして、ブレーキ・ディスクが割れて落ちていた。

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ブラジル・サンパウロの3月19日の日曜日。
朝から晴れていた、もう9時にはかなり暑かった。
快晴に近かった。
それでも室内は涼しいのだが、11時を過ぎると部屋の中でも暑く感じるようになった。
最高気温は30度を超えたはずだ。
午後も14時になるとまた雲が出て来たのだが、気温は下がらなかった。
パカエンブー競技場の前のシャルレス・ミラー広場まで新聞を買いに出かけた。

片道400メートルはある。
日陰をつたって歩くのだが、暑かった。
途中に咲いていたパイネイラという木に咲いた花。

花が散ったあとは、綿のような実がなるのだが、まだ判然としなかった。

この木には幹にはトゲがなかった。
パイネイラといっても色々な種類があるようだ。
新聞や雑誌を買って戻るときにも同じように雲がでていた。
西の方の空だ。

この付近は、もともとは住宅専用地区である。
だけど、このあたりでは普通の大きな家も実際は事務所化していて、人は大きな道に面しているところではあまりもう住んでいない。
サンパウロの中心部に近いので、平日の日中は通過車両が多いこともあるだろう。
だが日曜日は、とても静かである。

今年は、今日3月19日が夏の最後の日であった。
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いつも起きているように、ロマリオRomárioに絡んだ新たな混乱が大きくなってきて、リオ・デ・ジャネイロの他のクラブも巻き込んでいる。
ロマリオは、木曜日から練習に出て来てない。
この日曜日に行われたフラメンゴFlamengo戦に備えるものである。
ロマリオは、月曜日に契約を破棄するかもしれない。
フラメンゴ戦の勝利のあとに、ヴァスコ・ダ・ガマの社長のエウリコ・ミランダEurico Mirandaはロッカールームへ行って、この月曜日のサン・ジャヌアリオSão Januárioでの会議についてロマリオと連絡が取れないと言った。
しかし、ロマリオがまた出て行くとは考えられないこともないと言った。
トラウマ無しに、ロマリオの行き先は、フラメンゴかフルミネンシもしくは引退か。
「ロマリオRomárioがいなかった。 全く情報がない。 月曜日に起きることを見たい。 もし彼が現れたら、全て解決する。
「ロマリオRomárioは今までにも出て行った。 しかしヴァスコ・ダ・ガマはいつもロマリオを特別扱いしてきた。 背番号11番は重要だ。 彼が他のクラブに出て行ったとしてもだ。 ヴァスコ・ダ・ガマとロマリオの間のように優しい関係はサッカーの中では存在しない。」 と、エウリコ・ミランダは言った。
”クラシコ”のフラメンゴ戦からロマリオを外したことについては、エウリコ・ミランダは監督の決定を支持した。
それは、フラメンゴFlamengoに対するライバル心は、エウリコ・ミランダとロマリオの関係上の物だからである。
「このフラメンゴとの試合に対する計画があった。 しかし、ロマリオは木曜日にも、金曜日にも、土曜日にも現れなかった。 この”クラシコ”についての自分が考えていることはみんな知っている。 監督は、この試合も例外とせずにロマリオを外したことは当然だ」と、エウリコ・ミランダは監督のレナット・ガウーショRenato Gaúchoの横に座って言った。
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ロマリオは、仲良しの、そしてよき理解者であるレナット・ガウーショ監督をもってしても、連絡が取れない状態だそうだ。
どうなることか。
リオ・デ・ジャネイロ州選手権に残る可能性が無くなったことがほぼ確実になった先週水曜日の試合以降やる気をなくしたようだ。
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ところで、今日のそのフラメンゴ対ヴァスコ・ダ・ガマ戦は、ヴァスコ・ダ・ガマが2対1で勝利した。

「20060320GloboEsporte-Flamengo-Vasco.wmv」をダウンロード
しかし、後半に選手の乱闘事件があり、混乱した。警察も出動した。
「20060319SporTVnews-RIO-Flamengo-Vasco.wmv」をダウンロード
(フラメンゴの先発メンバーと控え)


(ヴァスコ・ダ・ガマの先発メンバーと控え)


どちらのチームも、リオ・デ・ジャネイロ州選手権からは消え去った。
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domingo, 19 de março de 2006
ブラジルは、世界有数の「鶏肉」の輸出国である。
まだ、鳥インフルエンザに感染した鳥類が発見されていない。
だから、ブラジルが今や唯一の安全な「鶏肉」の輸出国といっても良く、つい最近までは増産の一途だった。
だが、そうそうよいことは続かない。
このところ欧州で、鳥インフルエンザに感染した鳥の発見が続いていることで、ブラジルの主要な輸出相手国での、「鶏肉」の消費量が激減しており、ブラジルへの発注が激減しているのだ。
消費者が「鶏肉」について、不安を持って、、消費が減っているということである。
ブラジルの鶏肉の産地は、南部のパラナ州やサンタ・カタリーナ州が多いのだが、加工工場の一時帰休や解雇、閉鎖のニュースが報じられている。
だが、輸出の減少によって思わぬ恩恵を受けているのが、ブラジルの消費者であって、国内の「鶏肉」の価格が
どんどんと下がっているのだ。
12月から、1月・2月で平均で10.14%下がったそうだ。
2月には、手羽で5.5%、胸肉で3.47%、もも肉で8.05%も下がったという。

リオ・デ・ジャネイロ州のスーパーで、1キロ1レアルを割った価格で「丸鶏」を売り出した。
通常あり得ない価格である。
胸や腿とカットした物は、キロあたりだいたい4レアルくらいする。(約200円)
ものすごい人が集まって、買い求めていた。

中には、20キロも買った人がいた。
昼も夜も、毎日鶏を食べるんだそうだ。

店の方は、どんどんと商品を追加していた。

よく見るとこの商品は、アラブの国向けにパッケージされた物である。
キャンセルされたのであろう。
だから、このように安く販売するしかないのである。
在庫していても、賞味期限が切れるし、在庫費用も馬鹿にならないので、鶏肉加工メーカーとしては、このような価格でさばいた方がよいのだ。

悲しいのは、この大バーゲンにたかっている人は、ほとんど全てが「肌の色が黒い」どちらかというと貧しい層に属する人であるということだ。
こういうところでも、ブラジルらしい構図がでてくる。
単純に安い安いと喜んでいたが、同じブラジルでこういう状況で失業している人がでていることまでは全く考えが廻らないようだ。
こういった輸出の不振が続くと、この消費者にもそのうちツケが回ってくるかもしれないのに。
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サッカー・サンパウロ州選手権の第15節が、3月18日(土)および19日(日)に行われた。
3月18日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
15h Juventus 2 x 0 Portuguesa Rua Javari
16h São Paulo 1 x 1 Noroeste Morumbi
18h10 Portuguesa Santista 2 x 2 Santo André Ulrico Mursa
18h10 São Caetano 2 x 0 Guarani Anacleto Campanella
※ジュヴェンツス対ポルツゲーザの0サンパウロ市勢同士の対決は、地元であったジュヴェンツスの勝利。
ポルツゲーザは2部降格圏から抜け出せない。
※サンパウロは、ノロエスチ相手に引き分け。
優勝争いで足踏み。
「20060318CP15-SaoPaulo.wmv」をダウンロード
※ネルシーニョ監督対トニーニョ・セレーゾ監督の対決は、地元のサン・カエターノの勝利。
3月19日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h América 2 x 1 Corinthians Benedito Teixeira
16h Palmeiras 4 x 2 Ponte Preta Parque Antarctica
18h10 Santos 2 x 0 Ituano Vila Belmiro
18h10 Marília 0 x 1 Bragantino Bento de Abreu
18h10 Paulista 2 x 1 Mogi Mirim Jaime Cintra
18h10 Rio Branco 1 x 2 São Bento Décio Vita
※コリンチャンスは、また一歩後退。
※パルメイラスは地力を出して、地元で勝利。
優勝を目指して、勝ち続けるしかない。
※サントスは、地元で、イツアーノを一蹴。
一位を守った。
「20060319SPorTVnews-CP15-Santos.wmv」をダウンロード
次節の第16節の予定は、次の通り。
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※尚、今週も火・水・木にはリベルタドーレス杯南米選手権の試合が行われる。
3月21日(火)
試合開始 試合予定 開催都市
19h Estudiantes x Independiente Santa Fé La Plata
21h15 Universidad Católica x Deportivo Cali Santiago
23h30 Chivas x São Paulo Guadalajara
3月22日(水)
試合開始 試合予定 開催都市
19h30 Internacional x Pumas UNAM Porto Alegre
19h30 Newell's Old Boys x Goiás Rosário
21h45 Corinthians x Tigres UANL São Paulo
3月23日(木)
試合開始 試合予定 開催都市
19h Libertad x El Nacional Assunção
21h15 Rosario Central x Palmeiras Rosário
23h30 Nacional Medellín x Cerro Porteño Medellín
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3月25日(土) 第16節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Juventus x Santos Pacaembu
18h10 Guarani x Santo André Brinco de Ouro
※ジュヴェンツスの試合が、パカエンブー競技場で行われることになっている。
多分ほとんど観客がいないだろう。 行っても良いと思っている。
3月26日(日) 第16節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Rio Branco x São Paulo Décio Vita
18h10 Palmeiras x Corinthians Morumbi
18h10 Noroeste x Portuguesa Santista Alfredo de Castilho
18h10 América x Ponte Preta Benedito Teixeira
18h10 Portuguesa x Paulista Canindé
18h10 Bragantino x Mogi Mirim Marcelo Stefani
18h10 Marília x São Caetano Bento de Abreu
18h10 Ituano x São Bento Novelli Jr.
※パルメイラス対コリンチャンスという”クラシコ”が行われる。
パルメイラスは、木曜日にリベルタドーレス杯南米選手権の試合を
アルゼンチンで行うことになるが疲れはとれているだろうか。
(第15節を終了した時点での順位)

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サッカー・サンパウロ州選手権の第15節の第2日目が、3月19日に行われている。
コリンチャンスは、アメリカと対戦し、2対1で敗れた。
「20060319SporTVnews-CP15-Corinthians.wmv」をダウンロード
これで、完全に優勝の可能性は消えた。
この試合では、コリンチャンスは主力選手を3月22日(水)をリベルタドーレス杯南米選手権のコリンチャンス対チグリスに向けて、ゴールキーパーのマルセロを除いて全て休ませている。
※チグリス戦に出場が見込まれるコリンチャンスの主力メンバー
(FWテベスは前のリベルタドーレス杯南米選手権のチグリス戦で負傷。回復に2週間かかる。)

その代わりに、今まで聞いたこともないような若手中心のチームを編成した。
控えにでも入ったことがないような選手がいた。
コリンチャンスはサンパウロ州選手権も捨ててはいないといったが、もうリベルタドーレス杯南米選手権に注力するしか無くなった。
(アメリカの先発メンバーと控え)


(コリンチャンスの先発メンバーと控え)


パルメイラスは、地元パレストラ・イタリア競技場にポンチ・プレッタを迎えた。
前半1分に先制点をあげられて、更に追加点を取られたが、前半の最後にエヂムンドのゴールなどで3対2と逆転した。
更に後半44分にも追加点をあげて、4対2で勝利した。
「20060319SporTVnews-CP15-Palmeiras.wmv」をダウンロード
これで、この試合終了時で暫定のトップに立った。
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ブラジル・サンパウロの3月18日土曜日は、朝から快晴になった。
快晴で、気温も高くなるはずだった。
だが、11時少し前に、突然に雲が出て来た。
わずか15分くらいで、全天を覆った。
その後は、晴れ間もまた出て来たのだが、雲の多い午後になった。
14時過ぎには、雷鳴が聞こえ始めた。
東の方の空が黒かった。
雨はこちらまでこないだろうと思っていたのだが、15時頃から1時間半ほど、雷雨にしてはかなり弱い雨が降った。
17時過ぎには、南の空に晴れ間も見えて、雨も止んだ。
20時、雲は完全に消えて、星がまた瞬いていた。
いつものようにオリオン座を確認した。
ちょっとだけ、蒸した夜になった。
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ブラジル・サンパウロの中心部に近い住宅地にある拙宅のすぐ近くには、パカエンブー競技場があるのだが、その周囲を中心部と北部をつなぐ重要な道路が走っている。
競技場の両側は、それぞれ一方通行になっている。
拙宅のある方は、市内から郊外へ向かう道である。
ラッシュ時には、交通量が増える。
この道路は、地形の関係で、拙宅の近くでは連続してカーブしている。
かなり急なカーブである。
制限時速が30キロになっているのは、住宅専用地区だからではない。
だが、このカーブの連続をレーサー気取りかタイヤをならして通り過ぎていくものが多い。
特に深夜に多い。
大抵飲酒運転の、気が大きくなった若者だろう。
このような運転が多いのは、金曜日と土曜日の夜である。
先ほど3月19日0時30分過ぎに、タイヤをならしながら車が来る音が聞こえたと思ったら、それがスリップ音に代わり、その後に衝突音がした。
また、事故である。
曲がりきれなくて、事故を起こしたのだ。
スリップを起こして、止まる車は多いが、ぶつかるまで車はそう多くはない。
隣家の前の、歩道にぶつかったようだ。
白い車だ。
動かなくなったようだ。
拙宅からは、木に隠れてよく見ることが出来ない。
隣家の人が出て行った。
どうもレッカー車を呼ばないと駄目なようだ。
事故を起こしたのは、多少なりともお金のある階層の若者だろうから特に同情もしない。
昨年8月にも衝突事故があったところだ。
1時半にはレッカー車がやってきた。
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sábado, 18 de março de 2006
パルメイラスへの入団が決まる前のエヂムンドが、昨年の12月、リオ・デ・ジャネイロで飲酒運転をしていた。
警察に停止を求められ、一暴れした。
結局朝まで、警察にとどめられた。
その処分が,3月16日にリオ・デ・ジャネイロの交通局で決まった。
6ヶ月の免許の停止である。
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サッカー・サンパウロ州選手権の第15節サン・カエターノ対グアラニーの試合が、3月18日18時10分から、サン・カエターノ本拠地のサン・カエターノ・ド・スル市のアナクレット・カンパネラ競技場で行われた。
結果は、2対0でサン・カエターノの勝利。
これで、サン・カエターノは暫定ではあるが順位を5位に上げた。
グラニーは引き続き降格圏内に入っている。
「20060318Futebol-CP15-SaoCaetano-Guarani.wmv」をダウンロード
ところで、このサン・カエターノは、とにかく観客が少ない。
ブラジル選手権でも、1部に入っていて、中位をキープしているので、決して弱いチームではない。
昨年2005年のブラジル選手権の前半の入場者数を以前に掲載したが、抜群に観客数が少ない。
想像だが、サン・カエターノ・ド・スル市がサンパウロ市に近すぎることが問題ではないだろうか。
サン・カエターノ・ド・スル市は、サンパウロ市の南東にあり、隣接している工業都市である。
ここには、サン・カエターノ・ド・スル市の他に、サント・アンドレ市、サン・ベルナルド・ド・カンポ市、そしてヂアデマ市という4つの市があって、フォード、GM、VW、ベンツなどの組み立て工場を中心に、部品などの下請け工場が林立している。
その中でも、サン・カエターノ・ド・スル市は、サンパウロ市の中心部まで9キロと最も近く、とても面積の小さな市である。
東京で言うと、狛江市や蕨市のようなものである。
さらに、このサン・カエターノというクラブ自体が、1989年設立と、まだ10数年余りのとても若いクラブなのである。
つまり、サン・カエターノのファンが育っていないのだ。
サン・カエターノ・ド・スル市の大半は、すでに生まれたときにはコリンチャンスやサンパウロFCのファンであって、
途中からサン・カエターノのファンに簡単に切り替わることはないのである。
だから、サン・カエターノの主催で、コリンチャンスやサンパウロFCと対戦するときには、コリンチャンスやサンパウロFCのファンが大挙して現れて、アナクレット・カンパネラ競技場は満員になるのである。
ともかくも、今晩はネルシーニョ監督がトニーニョ・セレーゾ監督に勝った試合であった。
ネルシーニョ監督の名前も、現在監督不在のコリンチャンスの監督の候補として名前が出て来たのだが、このところ2-3日は聞かれない。
2点目のゴールのあとに、ネルシーニョ監督の姿がある。
「20060318CP15-SaoCaetano.wmv」をダウンロード
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

そのサブリナ・サトウがレギュラー出演しているredeTV!局のPanico na TVというブラジル一馬鹿な番組は、毎週ちゃんと続いている。
サブリナ・サトウとランジェリー隊が早起きさせられたのは、牧場でのロケのためだ。
牧場の朝は早いからだ。
いつものように、ランジェリー隊も「正装」で勢揃いだ。
サブリナ・サトウだけは、多少なりとも服を着ている。

牧場に着いた一行は、乳牛の乳搾りをしたり、

ダチョウ舎の清掃をしたり、

牛舎の牛をおってみたり、


牧場らしいそれなりのメニューをこなした。
そして、最近のこのコーナーの定番になった「我慢比べ」ということになった。
カエルやミミズで、随分と顰蹙を買ったのか、ちょっとだけ「画面的にも」耐えられるものになった。
だが、考えたこともやっていることは、小学生レベルであることには代わりはない。
いつもとは違って、サブリナサトウを閉じこめるアクリルケースはない。
その代わりにストレッチャーに、サブリナ・サトウが横たわった。

そして、サブリナ・サトウの足裏にミルクを流し、それを子牛が嘗めるという趣向だ。

嘗めてくすぐったいのに、どれだけの時間耐えられるかを競うわけだ。

いい年をした男が、足にミルクをかける。
辛い仕事だ。
本当にくすぐったいのかどうか知らないが、サブリナ・サトウは大騒ぎしていた。

「20060310PaniconaTV-SabrinaSato.wmv」をダウンロード
ランジェリー隊も、それぞれくすぐったがっていた。
ということで、このロケは終了した。

感想を考えるのも辛くなってきた。
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ブラジル・サンパウロの3月17日。
平穏な金曜日。
朝は、晴れていた。
昼も、晴れていた。
気温は、正午には28度くらいにまで上がっていた。
最高気温は、30度に達したかもしれない。
14時過ぎになると、雲が出て来た。
もしかするとにわか雨が降るかなと思わせる雲だった。
だが、結局それは杞憂であった。
しばらくすると、また晴れてきた。

雨は夜中になっても降ってはいない。
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sexta-feira, 17 de março de 2006
ブラジル・サンパウロの歴史的中心部のセントロは、繁華街でもあり、交通の中心でもあり、多くの人が行き過ぎる。
セントロはどこでも昼間は人が行き過ぎるところなのだが、その中でも犯罪(窃盗等)の発生件数が多いところが、3カ所報じられた。
まず第3位は、セントロの西部になるレパブリカ広場だ。

ここは、西部へ向かうバスがどんどん出発するところである。
二つの空港へ向かう直行バスの発着所もここにある。
今年1月から今までの2ヶ月半に、207件の発生が報告されている。

第2位は、セ広場である。

サンパウロの道路元標のあるところで、2本の地下鉄が交差するところで、カテドラルと呼ばれるサンパウロ最大のカトリック教会の前の広い広場にはいかにも怪しい人がいっぱいである。
ここでは、472件が報告されている。

第1位は、サンパウロの卸・小売りの商業の中心部である3月25日通り(ヴィンチ・シンコ・ヂ・マルソ通り)である。

ここは、怪しげな商品もいっぱいあるが、何しろ安いので買い物客でいつもいっぱいである。
昨年末にはここで爆発騒ぎもあったし、今年2月には警察が、警察のピストルを奪って乱射した露天商を射殺した。
ここでは、481件の発生が報告されている。

この通りでは、女性は身体の前にバッグを提げている。


ファッションではない。
後ろでは、スリにやられてもわからないので、前に持ってきているのである。
実は、このようなスタイルは、20年前のサンパウロではここだけではなく街中で普通に見られたスタイルであった。
あまりお金を持っていないはずの学生でもこのように前に持ってきていた。
今は、この3月25日通りだけで生き残っているわけだ。
報告件数は、言うまでもなく警察にとどめられた件数である。
実際には、この何倍も発生しているはずである。
このようなセントロなので、これからは他人様をお連れするのはちょっと自粛した方がよいかなと思っている。
自分はこれからも行くつもりだ。
別にセントロだけが危ないわけでもないし。
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ブラジル・サンパウロのスーパーでは、パスコア(=イースター)に向かっての飾り付けがますます充実してきた。
先週くらいからは、卵形チョコレートに加えて、コロンバが並び始めた。
このコロンバは、パネトーニの上に砂糖が塗られたようなもので、やはりイタリアから持ち込まれた物である。
タマゴは以前からあったが、コロンバが今のように店に山積みになるようになったのはそう昔ではない。
砂糖が塗られているだけに、とても甘い。
甘すぎるのは好きではないが、比較調査のために、色々なメーカーの物を買い求めている。
すでに、3つ目である。
タマゴも完全に各社の飾り付けが終了したようだ。
まだ期間があるので、買い求める人はそれほど多くないが、直前の週になると、人でいっぱいになるのだ。
売りきれるになる商品もあったり、割れた卵が売られていたりする。

今年の贈答用のタマゴはすでに買い求めて、もう拙宅の24時間ガードをしてくれる人たちにはあげた。
ちゃんとキティーの物も買った。

今年は、ワールドカップの年なので、これに絡んだ物も販売されており、男の子用にはこれを買った。

わりと高いので、大変な出費だ。
そして、コロンバも山積みになってきた。

これが、パネトーニ次ぐ「爆裂展示」である。

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サッカー・サンパウロ州選手権は、第14節までが終了している。
大変遅れているのだが、3月5日(日曜日)18時10分から、パカエンブー競技場で行われた、サンパウロ州選手権の第13節のコリンチャンス対マリリア戦の観戦に行ったときの模様である。
アルゼンチン代表として招集されていたテヴェスが休みなので、ラファエル・モウラが出場した。
ニウマールはもちろん出場である。

3人の審判である。
女性は、アナ・パウラ・オリヴェラAna Paula Oliveiraという名前で、ブラジルには沢山いる女性審判の中で最も美人といわれている。
彼女がでてくるならば、もっとよいカメラを持っていけばよかったと、悔やんだが後の祭りだった。

コリンチャンスの選手の入場を待つ子供達の長い列。

正面に向かって挨拶だ。

そして、写真撮影。

アナ・パウラ・オリヴェラに近づく、19番はカルロス・アルベルト。

アナ・パウラ・オリヴェラは、正面スタンド側の線審であった。
真面目にやっていてグラウンド側を見ているので、顔を拝める機会はあまりなかった。
「アナちゃん。 今晩ごはん食べよう」なんて、ヤジが飛んでいた。

この試合は、サンパウロ州サッカー協会FPFの主催である。
彼女は、サンパウロ州サッカー協会に所属している。
また、ブラジル選手権を主催するブラジルサッカー協会CBFの審判資格も持っている。
だが、まだFIFAの資格は持っていない。
女性なので、やはり足が遅いし、体重が軽いのだ。
しばらくは、体重を増やすように努力をするということである。
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

そのサブリナ・サトウがレギュラー出演しているredeTV!局のPanico na TVというブラジル一馬鹿な番組は、このrede TV!局での視聴率最高番組である。
日本では、アイドル全盛時代に、バラエティー番組ではよく「アイドルの寝起き」というコーナーがあったが、アイドル不在の今はどうなっているのだろうか。
いつものように、サプリナ・サトウが、「ランジェリー隊」とともにロケに出かけたが、前夜にホテルに宿泊した。
ロケが早朝からになるからで、このため4時起きということになった。
サブリナ・サトウの寝起きである。

「20060310PaniconaTV-Sabrina.wmv」をダウンロード
そのほかのランジェリー隊の寝起き。



どこの国のテレビ番組でも、似たような企画を考えるものだ。
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先週の土曜日3月11日に、ミス・サンパウロ2006の選出大会が行われた。
サンパウロ市ではなくて、サンパウロ州の”ミス”を決める大会である。
サンパウロ州の各地から選出された”ミス”の中から、州の”ミス”を決める。
テレビで22時から24時頃まで、放送されていたが、後半だけしか見ていないのでよくわからない部分もある。
見始めたときには、すでに水着審査は終了して、その時点の候補者がステージ上にいた。
10数人がいたのだが、その中で10名ほどが次へ進んだ。
このあとに残った候補者達の一部である。


大体身長が180センチ近くで、年齢は18-20歳くらいだそうだ。
次は、ドレスを着ての審査になった。
1人ずつ紹介する。
(ブラジル・サンパウロの人間の美人の基準が見えてくるかもしれない)
ミス・ピラシカバのエロイーザ・オルゾリーニ嬢。


ミス・サンタ・リカ・ド・パサクアトロのタミレス・レミ嬢。



ミス・タウバテのニコリ・ベルナルデス嬢。



ミス・ガルジャーのイザベル・サゴネウ嬢。



つづく。
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ブラジル・サンパウロは、確実に夏の終わりである。
昨夜半に降り始めた雨は、朝には止んでいた。
予報では、晴れるはずだったのだが、午前中はほとんど曇っていた。
12時頃には、晴れ間もみえてきて、気温も上がり始めた。
でも、この時点で27度。
14時過ぎには雨が15分ほどサッと降った。
しかし、再び晴れ間が広がり始めた。
15時過ぎに、パカエンブー競技場に行った。

3月22日(水)にここで行われるリベルタドーレス杯南米選手権のコリンチャンス対チグリスのチケットを買い求めるためだ。
今日11時から発売開始だった。
10時過ぎには、200-300人の列が出来ているという情報は得ていた。
いつもより列が短いようだ。
最近のコリンチャンスがふがいないので、ファンが躊躇しているのかもしれない。
同じように、200-300人が列を作っていた。

この時間が一番暑かった時間かもしれなかった。
列は進んでいなかった。
またもや、システムがダウンしていると言うことであった。
誰も不平を言わない。
よくあることだから、馴れているのである。
あちこちで見知らぬ者同士のサッカー談義が起きる。
共通点は、コリンチャンスのファンということだけである。
みんな情報通で、評論家である。
ダフ屋が寄ってくる。
一番安い席は、もうすでに売り切れだと言っていた。
30分ほどして、列はゆっくりと進み始めた。
極めてゆっくりとだ。
そうこうしているうちに、16時になって、北の空が暗くなってきた。
雷鳴も遠くで聞こえた。
雲の流れを見てこちらには、来ないだろうと思っていた。
だが、16時半になって、ポツポツと雨が遂に降り始めた。
そして、しばらくして本格的に降り始めた。
真夏の雨のような、バケツをひっくり返したような雨ではないが、本降りになった。
雷も間近ではないか、どんどんと落ちていた。
だが、誰も列を離れない。
雨具の用意のない者がほとんどであった。
濡れるに任せていた。
雨が降り出したからと行って、列の進みが早くなるわけではない。
窓口があるところは、雨に濡れないのだが、たどり着いたときには、もうすっかり濡れていた。
希望のチケットは手に入れることが出来た。
リベルタドーレス杯南米選手権のチケットは、いつものサンパウロ州選手権より10レアルほど高い。
これで競技場が満員になるのだから、さすが国際試合である。
雨が、小降りになるまで、しばらく競技場の雨に濡れないところに行って休んだ。
身体が冷えてしまった。

17時半頃に、家に戻った。
競技場の横を抜ける郊外に向かう道が渋滞していた。
ラッシュ時でも、このあたりでは渋滞しないのだが、雨のせいだったのだろう。
20時頃に、一応雨は止んだ。
24時になっても、気温は22度。
今晩は、ちょっと蒸しているように思える。
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quinta-feira, 16 de março de 2006
ブラジル・サンパウロの歴史的中心部をセントロという。
今まで何回も取りあげてきている。
サンパウロは、452年前にこの地区で生まれて、発展してきた。
現在でも、金融や卸売り、小売りの中心である。

だが、大企業を中心にどんどんと新興業務地区に移転しており、その地位は低下している。
古いビルが多くて、とても雰囲気のあるところなのだが、危険もいっぱいのところである。
日本からの駐在員には、この地区へ行かないようにとの指示がでているところもあるようだ。
確かに20年前は、もうすでに危険であった。
今よりもかなり危険であった。
何よりもそのころは写真など撮れるような状態ではなかった。
あちこちでひったくりが走り回っていたし、銃声もよく聞こえた。
見るからに怪しい者が路上に、何人もたたずんでいて、歩くのも、びくびくしていた。
でも、とても大好きなところである。
このあたりの道には詳しい。 詳しくないと危ないこともあるからなのだが、色々な雰囲気を持った道があるからだ。
時々日本からの観光客を案内するときも、その人達のレベルを見て、またよく因果を含めてから、連れて行くことが多い。
行った人は、適度なスリルを感じて、喜んでくれるのである。
でも、このところ、またセントロが危ないというニュース報道がある。
セントロの中心ともいうべきセ広場から北の方に伸びる銀行の多い通りボア・ヴィスタBoa Vistaで、スリ団が活躍しているというのだ。

2日間にわたって、その道に沿ったビルから撮影した映像が流された。
「20060314JH-Furto.wmv」をダウンロード
銀行から出て来た人を、集団が取り囲み、ポケットの中の物などを、あっという間に奪い去るのである。




映像で見ると、その手口はよくわかるのだが、実際に被害にあった人はわからないだろう。
この報道があって、すでに捕まったのかと思いきや、ただ映像を流しただけでで、翌日から警察のパトロールが強化された。
もう他の場所に移ったに違いないのだが、顔もはっきりでているので、何人かは捕まったようだ。
正式に逮捕されたわけでもないのに、テレビ局が「犯人としてきめつけた」映像を流しても良いのかどうかという疑問はあるが、映像を見る限り言い逃れは出来ないようだからよしなのだろう。
ブラジルでは、こういうときにはたいていの場合、被害届など出さない。
被害届を出しても、犯人が捕まることはないし、捕まってもかえってこないからである。
でも、このスリ団については報道されたこともあって、急に届けが出て来ているそうだ。
ただし、警察のお役所仕事で、4時間待ちだそうだ。
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こういう映像を見ると、やっぱり観光客を連れて行ってはいけないと思った次第である。
相当な強い希望を持った人で、なにがあっても自己責任と理解してくれる人だけにしよう。
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ブラジルでは、現在、サッカーの3つの選手権が同時に進行している。
まず州毎の選手権である。
つまり、サンパウロ州選手権やリオ・デ・ジャネイロ州選手権などである。
そして、ブラジル杯。
さらに、リベルタドーレス杯南米選手権のリーグ戦も行われている。
今日3月15日水曜日には、これらの試合がブラジル各地で行われた。
(1)
まず、リベルタドーレス杯南米選手権では、
ブラジル勢のパルメイラスと、ゴイアスが、それぞれ地元で試合を行った。
Palmeiras 0 x 0 Rosario Central
Goiás 3 x 0 Newell´s Old Boys
パルメイラスは、0対0の引き分け。
果敢に攻撃し、何度もゴールを脅かしてはいたのだが、結局0点。
ゴールに嫌われたというしかない。

「20060316GloboEsporte-L-Palmeiras.wmv」をダウンロード
ゴイアスは、圧勝。
さしたる選手もいないゴイアスは、まだ無敗である。
チームのバランスがよいのだろう。
(2)
サンパウロ州選手権の試合はなかった。
リオ・デ・ジャネイロ州選手権の試合が1試合行われた。
Cabofriense 2 x 0 Vasco
ヴァスコは、またも敗戦。
リオ杯でもほぼ脱落は間違いない。
日曜日にある、フラメンゴとの試合で勝てば、まだ脈はあるのだが。
この敗戦で、監督のレナット・ガウーショの去就が注目されている。
ビッグ・チームでは、敗戦の責任は監督が取ることになっているのである。
試合後のロマリオである。

「20060315GN-Futebol-A.wmv」をダウンロード
(3)
そして、ブラジル杯の試合。
ブラジル杯には、サンパウロ市のビッグ・チーム(コリンチャンス、パルメイラス、サンパウロFC)は出場していない。
それで、あまりウォッチしていない。
Mineiros 3 x 2 Atlético-MG
Ceilândia 1 x 1 Fortaleza
Santa Cruz 2 x 2 Vitória
15 de Novembro 1 x 0 Grêmio
Ipatinga 3 x 0 Botafogo
São Caetano 4 x 1 Criciúma
Náutico 2 x 0 Coritiba
Brasiliense 3 x 1 Remo
リオ・デ・ジャネイロのビッグ・チームの一つであるボタフォゴが、よもやの大敗。
サン・カエターノが、地元で対象。
ネルシーニョ監督も多少は元気になるだろう。
「20060315GN-Futebol-CopadoBrasil.wmv」をダウンロード
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ところで、リオ・デ・ジャネイロのビッグ・チームといえば、フラメンゴ、フルミネンシ、ヴァスコ・ダ・ガマそしてボタフォゴだが、これらのあまり凋落ぶりが痛々しい。
サンパウロのビッグチームと比較すると、その差が歴然としている。
第一に、今年のリベルタドーレス杯南米選手権には、どこも出場していない。
更に、現在行われているリオ・デ・ジャネイロ州選手権では、本来ならば4チームとも上位にいなくてはならないのに、ボタフォゴなどはグループの最下位である。
先日、フラメンゴの監督が替わったばかりなのだが、今はフルミネンシの監督が空席になっている。
昨年12月に就任した監督が2月に更迭、そしてその後の監督がわずか一ヶ月でいなくなった。
そして、今度はヴァスコ・ダ・ガマのレナット・ガウーショ監督がまず交替になりそうだ。
サッカーとは関係ないのだが、リオ・デ・ジャネイロは、街自体も、サンパウロに離されてきた。
以前は、元首都としての風格があり、音楽・演劇などの文化面ではサンパウロではなくリオ・デ・ジャネイロが中心だった。
今、リオ・デ・ジャネイロに残っているのは、カルナヴァルの華やかさと、抜群の風景だけのように思える。
そういったことで、サッカーまでも差がついてきたのだろうか。
他の大都市のサッカー・チームの方が、もっと活気があるように思える。
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ブラジル・サンパウロの3月15日火曜日。
天気予報では、よく晴れるはずだった。
ところによってはにわか雨が降るということも言っていた。
午前中は、薄曇り。
薄曇りだが、気温は上がるのだが、最高気温は27度くらいだった。
午後になって、やっと晴れてきたが、雲は多かった。
14時過ぎに、サンパウロの業務中心街のパウリスタ大通りに出かけた。

この時期は、特に何も出来事がない。
特にイベントが行われているわけでもなければ、デモなどが行われているわけでもない。
ただ、人が多いだけの、平穏なパウリスタ大通りであった。
16時を過ぎると、北東の方に黒い雲が出て来て、空が暗くなってきたように見えた。
雨が降り出しては嫌なので、パウリスタ大通りを去ることにした。
しかし、しばらくするとその雲はなくなっていた。
でも、夕方になったこともあり、若干湿度が出て来たように思えた。
20時過ぎになり、ほんの数分だけ雨が降った。
すぐに止んだ。
だが、サンパウロではこういうときには夜半になってもう一度改めて降り出すことが多いのである。
そして、案の定、23時頃になって雨が降り始めた。
強い雨ではない。
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quarta-feira, 15 de março de 2006
ブラジル・サンパウロは人口1000万の大都市だ。
そのサンパウロの中心部に近い住宅街に拙宅はある。
いつものように、すぐ近くにあるパカエンブー競技場の側を歩いていた。
競技場の前には、シャルレス・ミラーという名前の大きな広場がある。
この広場の両側は、斜面ではあるが緑地になっていて、そこには大きな木が何本もある。
その緑地を見ていたら、まだお目にかかったことのない小鳥がいた。

頭が黄色である。
クチバシは割と長めである。

胴体と羽根は、白と黒がまだらになっている。

その場所には、数羽いた。
地面で何かついばんでいた。
近づいても、あまり逃げなかった。
でも、近すぎすると、さっと飛び立って、木に止まった。
キツツキのように幹に止まった。

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サッカー・サンパウロ州選手権は、3月15日現在第14節まで終了している。
あまりに古いのだが、2月25日(土)に行われた第11節のコリンチャンス対サント・アンドレ戦の観戦に行ったときの物だ。
FWのラファエル・モウラ。 テベスもしくはニウマールが出場しないときに、先発としてでてくる。

コリンチャンスの要である3人。
顔が見えているのが、MFロジャー。
11番はMFリカルヂーニョ。 4番は、左のSBグスタボ・ネリー。
この2人は、現在のブラジル代表メンバーでもある。

FWニウマールのゴールシーン。

ゴールの喜びを観客にアピールするニウマールに、ラファエル・モウラが近づく。

そのラファエル・モウラもゴールを決めて、観客にアピール。

MFリカルヂーニョ。
3月1日にモスクワで行われたロシア代表との親善試合では、怪我で欠場のロナウヂーニョ・ガウショの代わりに入っていたが、だいぶん違う。

MFロジャー。 昨年10月に足の骨を折って、長らく治療をしていた。 復帰第2戦。

前半終了後のニウマール。 早速インタビューを受けている。

この控えのカルロス・アルベルトとエルトン。 ともに攻撃的MF。
仲が良いようだ。

後半開始前にも、一緒にやってきたカルロス・アルベルトとエルトン。

左SBのグスタボ・ネリー。
ロベルト・カルロスがブラジル代表を引退すると、後継者ということになるのだが、ボンバーはない。
随分と差は大きい。

左から、DFベトン、MFロジャー、SBグスタヴォ・ネリー。

後半、ラファエル・モウラに代わり入ったカルロス・アルベルトがPKの機会を得た。

ゴールを決めた。

カルロス・アルベルトとニウマール。

ニウマール。

試合後のニウマール。

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ブラジルは、もう完全にワールドカップ態勢である。
テレビのCMにも、ますますそれが感じられる。
国旗の色である緑と黄色が使われたものが多い。
そんな中でも、またノリの良いCMが始まった。
最大手のビール会社の、最大シェアの商品のBrahmaのものだ。

ステージから、歌手が出てくる。
サンバ・パゴージ界の第一人者ゼカ・パゴヂーニョZeca Pagodinhoである。

一番目のスターである。
Estrelaとは、星という意味である。

そして、そのゼカ・パゴヂーニョに続いて、スター達が次々とステージに現れる。

2番目のスターが、クラウヂア・レイチ。

3番目のスターが、トニ・バヒード。

4番目のスターが、ラチーノ。

5番目のスターが、サンドラ・ヂ・サ。

いずれも、現在のブラジルのスター達である。

そして、彼らがステージの上から、
観客も一緒になって、6番目の星を呼び寄せるのである。

6番目の星とは、もちろんブラジルのワールドカップでの6回目の優勝である。
国民みんなで、星を呼び込もうというわけである。

ビールのCMなのだが、そうは思えないCMである。

「20060305Brama.wmv」をダウンロード
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こういう明るいノリがよいのは好きである。
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「ブラジルで起きている最近の出来事」での出来事に、今日それぞれ動きがあった。
①リオ・デ・ジャネイロ市内のファヴェーラへの「軍隊」の展開
リオ・デ・ジャネイロ市内に展開している軍隊は、3月14日今朝からは、市内南西部にあるリオ・デ・ジャネイロ最大のファヴェーラであるロッシーナにも新たに「展開」した。
ここに位置する麻薬組織が最も武装化が進んでいるとされるところであったが、幸いなことに「銃撃戦」などは発生しなかったようであった。
しかし、組織員が軍の展開の様子を逐一報告する無線での会話内容が、テレビニュースで流された。
19時30分にこの軍の展開の発端となった兵営から強奪された武器が見つかったと、報じられた。
自動小銃10丁とピストル1丁が、このロッシーナと接するサン・コンラッド地区の山林で見つかったというのである。 もちろん匿名の通報があったわけである。
22時のニュースでは、軍が公開したこれら回収した武器の映像が流された。

軍の展開で、「商売」がやりにくくなり、失うモノの方が多いと判断した組織が、面倒になって武器を戻したのに違いない。
もちろん、武器強奪犯人の一味は誰も逮捕されていない。
これで、一応一件落着ということで、軍は撤収するようである。
②土地無き農民運動
今日も新たな動きが報じられた。
新たな農場に侵入した「土地無き農民運動MST」の組織員が、この農場主の家から宝石類などを盗んだとして、逮捕された。
暴徒化しているわけである。
別に、このような窃盗をしなくても、そもそも私有地に侵入していること自体でも問題なはずである。
更に、別の農場に侵入し占拠した一隊の様子も報道された。
「出て行く予定は決まっていない」と、堂々とインタビューに答える。
他人の私有財産権の侵害に、どのような正義があるのか、今ひとつ理解できない。
③大統領選挙
現職の大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァは、明確に再選を狙うとは言っていない。
しかし、再選に向けたような動きはしている。
「全国をとびまわって」各地で演説をしている。
なんといっても現職なので、知名度は抜群であり、報道での露出も圧倒的である。
これに対して、最有力の対立候補になると思われていたのが、現職のサンパウロ市長であるジョゼ・セッハであった。
最大野党のPSDBという政党に所属している。
しかし、ジョゼ・セッハは明確に出馬を明らかにしてこなかった。
昨日3月13日午後になって、「党が自分を指名するならば」という言い方で、やっと大統領選挙への出馬について意欲を見せていた。
これに対して、同じ政党に属する現職のサンパウロ州知事であるジェラルド・アルケミンは、昨年12月には明確に大統領選挙への出馬の意思を表明し、党の候補としての指名獲得を目指して活動をしていた。
この3月末には、サンパウロ州知事を辞任することも、すでに公言している。
今日午後になって、PSDBはジェラルド・アルケミンを大統領候補とすることを、発表した。
ジェラルド・アルケミンは、まだ知名度には欠けるが、その強い意欲をかったようだ。
早速、ジェラルド・アルケミンが現れて挨拶をした。

隣には、世界的に著名な社会学者でもある前大統領のフェルナンド・エンリキ・アルドーゾがいる。
更に昨日午後に報じられていたことで、ちょっとだけ重要なことがあったので補足しておく。
④レバノンでの首相爆殺テロの犯人グループの一員と思われるレバノン人女性が逮捕
国際刑事機構(インターポール)から手配されていた、レバノン人女性がサンパウロ市内のホテルに潜伏してるところを、匿名電話による通報で逮捕された。

所持していた英国海外籍のパスポートが公開された。

逮捕されるときに、警察官に対して20万レアルという金額を提示して、見逃すように、交渉をしたとも報道されている。
携帯電話の通話記録から、支援グループを捜査するという。
拘置されているところに、解放を求めるグループがやってくる恐れがあるとして、警備を強化したそうだ。
本人を確認できる映像は、パスポートの写真以外にはない。
移送の映像も、顔を隠している。
ブラジルは、移民国家。
どの人種でも隠れるには、最適なところである。
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3月14日は、2時から大音響が拙宅の近くで発生した。
3月7日に発生した大音響の続きである。
サンパウロ市では、この2ヶ月ほど急に道路の改良工事が行われている。
アスファルト舗装してあるにもかかわらず、異常にボコボコの路面が普通のサンパウロの道路であった。
高級住宅街でも例外ではなかった。
それが、急に再舗装工事が行われているのである。
アスファルトが急に安く手にはいるようになったわけでもないと思うのだが、大きな幹線道路はもとより、そうでもない道まで、どういう基準なのかはわからないが、工事が行われている。
拙宅のすぐ近くの道も、1週間前の深夜にアスファルトがはぎ取られた。
そして、今度は、舗装工事になったわけだ。
でも2時から始めることはないはずだ。
もちろん、何の告知もない。
その工事も、夜明け前には終了していたようだ。
今朝も、雲の少ない晴れ。
でも、何となく涼しい。
最低気温は17度だったそうだ。
晴れていたので、気温は上がった。
最高気温は28度になったそうだ。
でも、12時半頃には雲が出て来た。
天気予報は、完全に晴れということだったのだが、雨が降るのかなと思っていたが、15時になるとまた晴れに戻った。
今日は、満月。

今晩も、南の方から北に向かって雲が流れていた。
21時になって、また道路工事が始まった。
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ブラジル・サンパウロで最も広い見本市会場であるアニェンビーで、先週木曜日から「第19回サンパウロ国際書籍見本市」が開催されている。

今週いっぱい開催されている。
そう遠くもないところなので、行ってきた。
会場は、サンパウロの歴史的中心部セントロから真っ直ぐ北に行き、チエテ川を渡った左側にある。
サンパウロのカルナヴァウのデスフィーリの会場でもあるサンボードモの隣である。
地下鉄のチエテ駅からは、無料の連絡バスが運行されている。
9時に開場し、22時までやっているとのことだが、9時に始まるのは後援会などで、本当の会場は10時のオープンである。
会場には、おもに出版社がブースを並べている。
そのほかには、書店もブースを持っている。

空いている時間ということで、朝一番に行ったのだが、開場から1時間半もするとかなりいっぱいになった。

学校の授業の一般としてやって来ている学生生徒が多かった。
本を読んでいるというよりは、友達と自由に歩き回ったり、食べたりと、本に親しんでいるような学生はそう多くないようであった。
「国際」ということで、EUのブースや、スペイン語圏やポルトガル、フランス、ドイツなどが独自のブースを持っていて、彼らの言語そのままの本を展示していた。
日本については,日本財団の支援を受けた出版物を並べているブースがあったが、日本語そのものの書籍を並べるというところにはなっていない。
ポルトガル語や英語での日本語や日本文化の紹介の本が展示してあった。
日系人でも、ほとんど日本語の読み書きが出来ない現状では、致し方ないところだ。
日本ということでは、「マンガ」の進出が、ブラジルでもとみに盛んになっている。
翻訳出版権を持った出版社のブースは、学生生徒などで盛況であった。

Hello! kittyの出版権を持つ出版社のブースはこの通りである。

広大な会場だけに、専門書籍の出版社も多く、普段はお目にかかれないような書籍があった。
また宗教関係の出版社も多く、カトリック関係だけではなく、日系の宗教団体のブースもあった。
ブラジル人に完全に浸透している「生長の家」や「世界救世教」は割と大きなスペースであった。 そしてSGIもあった。


児童書関連のブースも多く、3割ほどがそうであったように思えた。
この会場では、ほとんどのブースでも書籍を販売しており、市中での販売価格より下げていることもあって、ピギーバックを引っ張りながら、本を買い求めている人も多く見受けられた。
本好きであれば、会場に泊まり込みたいくらいであろうと思った。
ポルトガル語の読解力が完全ならば、本当にそうしたいくらいであった。
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terça-feira, 14 de março de 2006
ブラジルで起きていることは、サッカーばかりではない。
ブラジル以外の国には関係ないことだが、ブラジルにとっては大きな問題となることが、起きているのも事実である。
ブログの方向性からいって、あえて取りあげていないことがほとんどである。
でも、ちょっとだけ触れておきたいことがある。
①リオ・デ・ジャネイロ市内のファヴェーラへの「軍隊」の展開
先々週の土曜日の未明に、リオ・デ・ジャネイロ市内にある陸軍の兵営が、何者かに襲われて、武器庫から小銃10丁とピストル1丁が盗まれた。
兵営には就寝中の兵隊もいたし、不寝番の門番ももちろん兵隊である。
襲ったのは7名以上のグループで、迷彩服を着て、顔を隠し、武装していて、兵隊を制圧している。
兵営の内部に詳しい者がいて、一気に武器庫に向かったという。
このグループは、麻薬取引組織と見られている。
この事件のあと、直ちに軍隊が麻薬組織の拠点があると見られているファヴェーラを取り囲み始めた。
何カ所かでは、昼夜を問わず銃撃戦が起きている。
市内中心部から北部に書けての10カ所ほどのファヴェーラが、そのような状態になってもう、11日目になる。

数日前からは、リオ・デ・ジャネイロ市内に入る幹線道路にも、軍隊の検問所が出来ている。
軍は、盗まれた武器を発見するまで、このようなことを続けるという。
1600人の兵隊が出動している。
軍は、体面を保つ必要がある。
軍隊が市内に展開するなどまるで、市街戦のような状態で、クーデターが起きたかのように思える。
これによって、普段より大幅に犯罪が減っているというから、市民にとっては歓迎するべき部分もある。
包囲されているファヴェーラの住民が集団で、抗議に向かうのも、組織に指示をされて行っているという。
②土地無き農民運動
ブラジルで20年以上前からある土地無き農民運動。
大土地所有者が持っている農場の一部を勝手に選挙するような手段で自らを正当づける行動を取っており、農場主との摩擦が殺人にも発展している。
私有財産権の明らかな侵害なのだが、これが意外に支持を集めていたりするところに、ブラジルの歴史的な社会的な格差の問題の深さが見て取れる。
この運動に対して、政府も支持をして居るともとれない姿勢を取っている。
特に、今のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は、出身母体が労働者党ということもあり、しばしば集会に参加し演説をしている。
この運動がますます先鋭化している。
先週のことだが、ブラジル南部のリオ・グランヂ・ド・スル州の私企業の林業試験場を、1300人ほどのこの運動に参加している者達が襲った。
その日が、世界女性の日だったからか、ほとんどの襲撃者が女性だったそうだが、バスで乗り付けて、中の設備を徹底的に破壊した。
被害は、米ドルで40万ドルになるという。
20年も続けてきた研究データや貴重なコレクションをめちゃくちゃにされた女性研究者は泣いていた。
これで、まだ誰も逮捕されていないのである。
テレビ局が、隠し撮りで、襲撃した者達の映像を流していたが、ただこういうことをすることで、自分たちの運動に目を向けさせたかったというのである。
もちろん、警察は、これの参加者や企画し、組織し、指示したものの捜査をしている。
全くあきれた話なのだが、この運動を糾弾するような、大きな動きは全くない。
③大統領選挙
2006年は、ブラジルの大統領選挙が10月にある。
ブラジルの大統領選挙は、国民の直接選挙により選ばれる。
立候補予定者が、続々と名乗りを上げつつある。
今日3月13日には、サンパウロ市長のジョゼ・セッハが遂に名乗りを上げている。
彼は、前回の大統領選挙で敗れているが、それだけに知名度は高い。
選挙に向けての明らかな「露骨な人気とり」政策が、見られるようになってきた。
その「人気とり政策」で、単純に自分の生活がそして世の中が良くなると思うようなレベルの人にも、1票の投票権があるので、こういったことになるのである。
このような政治スケジュールがあるにもかかわらず、少なくとも、現在のところ、経済については、極めて堅調である。
本当は、こういったことをもっとブログで取りあげるべきかもしれないが、毎日のアクセス分析を見るからに、ブログの限界も感じている。
日本で起きているほとんどの事件が、いかに安穏とした国の事件なのかと、彼我の差の大きさに愕然とするところもある。
世界では、日本のような国の方が例外である。
多くの国では、生きることは大きな闘争である。
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何故か知らないが、最近エリス・レジーナElis Regina に何らかの形で触れることが続いている。
ブラジル・サンパウロに住んでいるからということもあるが、それにしても何かの偶然なのだろうが。
彼女は、今から24年前になくなっている。
1970年代から1980年代初めにかけての、ブラジルを代表する歌手である。
どちらかというとMPBの歌手だと思っていたのだが、ボサノヴァの後期の歌手と位置づける向きもある。
2週間前に、彼女の出演したテレビ映像を集めた番組があった。
録画して編集するとみると、正味23分ほどの短い白黒の番組だったが、今見てもその才能があふれてでていた。



迫力のある歌い手であったことが、十分に感じられた。
エリス・レジーナはサンパウロの出身ではない。
ブラジル南部のリオ・グランヂ・ド・スル州の出身である。
彼女の墓は、サンパウロ市南西部のモルンビー墓地にある。
ある有名人が眠っていることで知られている墓地だが、エリス・レジーナについてそれほど知られていない。
この一ヶ月間に2度訪れる機会があった。
この墓地では、墓はプレート一枚である。
一番上が、彼女の名前である。
エリス・レジーナ・カルヴァーリョ・コスタElis Regina Carvalho Costa。

芝生の上に、このようなプレートが延々と何千個も埋められている。
エリス・レジーナの眠る場所を探し当てることは、普通はまず無理である。
上質のガイドをつける方が良いであろう。

このモルンビー墓地の北側には、サンパウロでは2番目に大きなファヴェーラであるパライゾノポリスが広がっている。 不案内な人は、墓地周辺を歩き回って間違っても迷わないように注意した方がよい。
ガイドが必要なもう一つの理由である。

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ブラジル・サンパウロの3月13日月曜日は、十分に冷えた朝で始まった。
だが、8時にはもう完全に快晴であった。
冷ややかな空気に、真っ青な空。
秋を感じてしまった。
この晴れ渡った空は、ほぼ一日続いていた。

晴れていただけに、気温は上がったが、それも27度程度。
風が強かった。
南から北へ、冷たい風が吹いていた。
乾燥した、気持ちの良い一日。
20時頃に、東の空を見ると、ほぼ満月に近い月が昇っていた。
満月は明日だ。
月明かりでも、雲が早く流れていくのがよくわかった。
窓を閉めないと、寒く感じる。
また、20度を割っている。
火曜日と水曜日は、このような天気が続くという。
気温は29度くらいまで上がるそうだ。
だが、木曜日には再び寒冷前線がやってきて、天気が崩れるということである。
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パスコア(=イースター)に向けての爆裂展示が、どのスーパーでもほぼ完了している。

各メーカーの”タマゴ”が、頭上にぶら下がる棚が、あちこちの売り場や通路に設けられている。
この下を通らなくてはならなくなっている。

大体5社くらいのメーカーがあり、各メーカーが10数種類の”タマゴ”を販売している。
価格はわりと高い。
400円くらいから2000円位もする。

そして、タマゴとはいうもののチョコレートなので、とてつもなく甘い。
このタマゴに続いて、もう一つのパスコア商品も徐々に並び始めている。
コロンバといって、パネトーニの上に砂糖を流したようなパンである。
コロンバとは鳩のことで、一応鳩の形をしていることになっている。
これも、イタリア由来の物だ。
これが普通に販売されるようになったのは、そう昔ではない。
ここ10数年のことだ。
どんどんと商業主義の発達で、こういったイベント商品が増えてきている。
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

そのサブリナ・サトウがレギュラー出演しているredeTV!局のPanico na TVというブラジル一馬鹿な番組は、ますます「アホさ」の限度を超えてきた。
サプリナ・サトウが、「ランジェリー隊」とともにロケで危険なことに挑戦というコーナーも続いている。
だが、このコーナーも、「企画」が末期的になった。
サブリナ・サトウ率いるランジェリー隊が、いつものようにあつまった。

強い酒をいっぱいずつ飲みながら、ローラースケートをするという企画である。

大体、彼女たちは、飲まなくても、立ててあるポールを交互に交差しながら滑ることは出来ないのである。

飲むに連れて、酔いが回り、滑ることが出来ずに転ぶという映像が続く。


終いには、泥酔した全員の醜態が映し出される。

それぞれ、わけもなく泣いたり、気分が悪くなってトイレにこもりきりの映像が続いた。
この番組は、深夜番組ではない。
日曜日の18時からの2時間番組である。
全くつまらなかった。
男の酔った姿もかなり情けないが、女性の泥酔した姿はどうしようもなく醜い。
東京でも、よく深夜に見かけていたが、困ったものだと思っていた。
道にあられもない姿で倒れている若いOLも見たことがある。
そこまで、「おやじ化」しなくても良いのに、いつも思っていた。
美しい人には、いつも美しくあって欲しいものである。
こういう企画は、止めてもらいたいと思っている。
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segunda-feira, 13 de março de 2006
往年の”ブラジル人”大スターであるカルメン・ミランダを知っている日本人は多くないだろう。
1920年代から1950年代中葉に掛けての大スターだ。
ブラジルで十分なスターであったのだが、1939年に米国に渡り、ブロード・ウェイやハリウッドでの大スターになった。
彼女は、ブラジル生まれではない、1909年にポルトガルで生まれている。
生後10ヶ月と8日で、リオ・デ・ジャネイロに一家で移った。
当時のポルトガルは、国王が暗殺されるなど、国内が不安定だったのだ。
1923年、14歳の時にラジオに出演している。
学校が、他の生徒ともにラジオ局を訪れたのだ。
この時が、カルメン・ミランダのデビューと言うことになる。
公式の彼女のデビューは、1929年1月9日のことで、あるフェスティバルで唄ったときのことである。
初レコーディングは、同年の8月か9月である。
翌年には彼女は、ブラジルの大ポピュラー歌手になっていた。
このころの南米のショービジネスの中心は、ブラジルではなく、アルゼンチンのブエノスアイレスだった。
当時のアルゼンチンは、豊富な食糧資源を背景に、高所得国であった。
彼女も、1931年から、ブエノスアイレスでステージに上がっている。
1933年には、映画デビューを果たした。
1939年5月4日にブラジルを出発し、5月17日にニューヨークに到着している。
早くも6月19日にはブロードウェイでのデビューを飾った。
1944年には、米国で最も稼いだ女性になっている。
その後、ほとんど米国で過ごしている。
20世紀FOXで、6年で10本の主演映画に出演した。
1947年3月17日に結婚している。
38歳の時だ。
1948年頃から、彼女は薬物中毒の症状を見せていた。
1950年から1953年にかけて、米国や欧州でのツアーを行っている。
1953年後半から1954年にかけて、療養生活を送った。
1954年12月に、ブラジルに戻った。
健康を回復したあと、1955年4月にロサンジェルスに戻り、契約済みの仕事を殺人的なスケジュールでこなしていた。
再び、薬の量が増えることになった。
1955年8月4日に、最後の仕事となったテレビに出演した。
1955年8月5日に、彼女は死んだ。
一週間後、彼女の亡骸はリオ・デ・ジャネイロに戻った。
多くの人々が、彼女を送った。
「最もブラジル人な外国人」であるカルメン・ミランダである。
昨年2005年が、彼女が亡くなって50年であった。
リオ・デ・ジャネイロで、追悼展が開催されていた。
そして、先週からサンパウロでも追悼展が開催されている。
会場は、バッハ・フンダにあるMemorial America Latinaというところである。

早速行ってきた。
なかなかの内容であった。
彼女が実際に使用した衣装も数多く展示されていた。
身長が低かった彼女の使用した厚底靴。
彼女のシンボルそのものである"Tutti Frutti hat"もいくつも展示されていた。

彼女が出演した映画のポスターや写真。

彼女が出演した映画の映像の一部。

※会場内は撮影は禁止である。(ニュース映像より)
この展示会のグッズも販売されていた。
CDやDVDはない。
彼女の活躍は、主に米国で行われ、米国人の演出であり、どうしても米国人のイメージするブラジルを演じており、ブラジルに直接に影響を与えたというものはあまりない。
しかし、1950年代の終わりが揺籃期出会ったボサノヴァには、なにがしかの影響を与えたのである。
大スターであった彼女のバンド・メンバーは、いずれも超一流の演奏家であり、彼女の死後ブラジルでそれぞれ活動をしており、後のボサノヴァの担い手になったミュージシャンに影響を与えたと言われている。
そのボサノヴァも、ブラジルではとうの昔に過去の物になっているのだが。
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3月12日のサンパウロ州選手権の第14節の対サンパウロFC戦の敗戦のあとに、辞任を表明したアントニオ・ロペスの後任監督探しが、この3月13日月曜日から始まった。
すでに、アントニオ・ロペス監督の辞任もしくは更迭については、この一月ほどのコリンチャンスの試合結果から、色々と取りざたされていた。
昨夜の時点では、コリンチャンスのパートナーのMSIのキアは、後任監督についてはまだ全くアイデアがないと、記者からの質問に対して、「ポルトガル語」で答えていた。
エーメルソン・レオン(現パルメイラス監督)、ルシェンブルゴ(現サントス監督)、さらに昨年9月迄コリンチャンスの監督であり、アントニオ・ロペスに追われた形になったマルシオ・ビッテンクルチ(現ブラジリエンシ監督)の名前も下馬評に出て来ていたのだが、これらの名前は午前中までに消えた。
この夕方に報じられているところでは、昨年末までサンパウロFCの監督で、世界クラブ選手権で優勝したあとに辞任したパウロ・アウツオーリの名前が出て来た。
パウロ・アウツオーリは、現在は鹿島アントラースの監督で、契約はまだまだ残っている。
コリンチャンスは、鹿島アントラースと直接に交渉をするという報道内容だった。
さて、どうなることか。
※ネルシーニョ(現サン・カエターノ監督)の名前も、ちょっとだけ聞かれる。
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3月12日は、前日の夜半から降り始めた雨が朝方まで続いていた。
朝も10時までは、薄い雲に覆われていたが、その後は徐々に雲が晴れていった。
午後になって、雲は多いながらも一応晴れた。
だが、気温は上がらない。
最高気温は、26度くらいまでにしかならなかった。
静かな日曜日であった。

12月下旬の「夏」になったときには、真上にあった太陽の傾きが徐々に増して、影が長くなってきた。
夕方になると急に気温が下がるのだが、今日は一段と涼しくなった。
18時には、21度。
風が冷たいので、窓を閉めた。
長袖にした。
21時には、20度を割った。
天気予報では、最低気温は16度との予想を言っていた。
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先週3月7日に、フランスのプラチーニが「ブラジル代表のロナウドは、太りすぎで、年を取っている」との発言をしたらしいと報じられた。
当然、ブラジルでは大波紋を呼んでいる。
この発言に対して、ブラジル代表監督のカルロス・アルベルト・パヘイラは、そんなことはないと言った。
「モスクワで、ロマリオと一緒になったが、よく見えた。 試合で調子を取り戻すことが必要だ」と言った。
もう1人、リオ・デ・ジャネイロにいたジーコも、ロマリオを擁護している。
「ロマリオはそういうことを言われるような人ではない。 何故、プラチーニのようなバランスのとれた人がそのようなことをいったのか理解できない。 ロナウドは今でも素晴らしい選手である」と言った。
わりと長い、インタビュー映像がでていた。
でも、ペレは、このプラチーニの発言を支持した。
当のロナウドは、これに対して、反発している。

そして、今晩自宅でのインタビュー映像が流れたのだが、
記者のストレートな質問に答えている。
「あなたは太っていますか」
「太ってはいない。 そういうことはいつも言われているけど、体重は変わっていない」
「あなたは年ですか」
「まだ29歳。 サッカー選手が29歳で、もう年ということはない。」
「20060312Ronald-entrevista.wmv」をダウンロード
ロナウド本人が、大丈夫といっているので、大丈夫と思っておく。
ブラジルは、今年になって徐々に、そしてカルナヴァウ(=カーニバル)後は、完全にワールドカップ態勢になっている。
連日、ワールドカップに関連する報道がある。
ピリピリしている。
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domingo, 12 de março de 2006
サッカー・サンパウロ州選手権の第14節が、3月11日(土)と12日(日)に行われた。
結果は次の通り。
※前節の第13節のあとに、第12節の残り1試合が行われている。
結果は次の通り。
3月8日(水) 第12節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Palmeiras 1 x 4 América Parque Antarctica
※パルメイラスは、格下のアメリカに、本拠地で大敗。
3月11日(土) 第14節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Portuguesa 1 x 2 Palmeiras Canindé
18h10 São Caetano 1 x 1 Portuguesa Santista Anacleto Campanella
※パルメイラスは、勝利。
エーメルソン・レオン監督の首はつながった。
3月12日(日)
試合開始 試合結果 競技場
15h Juventus 1 x 1 Bragantino Rodolfo Crespi
16h Corinthians 1 x 2 São Paulo Morumbi
18h10 São Bento 1 x 1 Noroeste Walter Ribeiro
18h10 América 0 x 2 Rio Branco Benedito Teixeira
18h10 Paulista 1 x 1 Ituano Jaime Cintra
18h10 Santo André 1 x 1 Marília Bruno José Daniel
18h10 Mogi Mirim 2 x 2 Ponte Preta Papa João Paulo 2º
18h10 Guarani 2 x 1 Santos Brinco de Ouro
※コリンチャンス対サンパウロFCの”クラシコ”。
コリンチャンスは敗れた。
コリンチャンスのアントニオ・ロペス監督辞任につながった。
※首位を行くサントスが、よもやの敗戦で、2位との勝ち点の差が縮まった。
グァラニーの新監督トニーニョ・セレーゾは、デビューを飾った。
「20060312SporTVnews-CP14-Santos.wmv」をダウンロード
※その他の試合のゴール・シーン。
「20060312SporTVnews-CP14.wmv」をダウンロード
次節の第15節の予定は次の通り。
次節から最終節までは、全て週末(土・日)の試合となる。
3月18日(土) 第15節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
15h Juventus x Portuguesa Rua Javari
16h São Paulo x Noroeste Morumbi
18h10 Portuguesa Santista x Santo André Ulrico Mursa
18h10 São Caetano x Guarani Anacleto Campanella
3月19日(日) 第15節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h América x Corinthians Benedito Teixeira
16h Palmeiras x Ponte Preta Parque Antarctica
18h10 Santos x Ituano Vila Belmiro
18h10 Marília x Bragantino Bento de Abreu
18h10 Paulista x Mogi Mirim Jaime Cintra
18h10 Rio Branco x São Bento Décio Vita
(第14節を終了した時点での順位)

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コリンチャンスのアントニオ・ロペス監督が、3月12日に行われたサンパウロ州選手権の対サンパウロFC戦での敗戦のあとに辞任を発表した。

昨年9月に、コリンチャンスの監督に就任して、半年余の就任期間であった。
記者会見に同席したコリンチャンスのパートナーのMSIのキアからは後任の名前は挙がっていない。

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3月12日(日曜日)16時から、サンパウロのモルンビー競技場で、サンパウロ州選手権第14節のコリンチャンス対サンパウロFCの”クラシコ”が行われた。
(コリンチャンスの先発メンバー)

(コリンチャンスの控え)

(サンパウロFCの先発メンバー)

(サンパウロFCの控え)

前半に、サンパウロFCが1点を上げて、折り返した。
コリンチャンスは、全然球をキープすることが出来ず、サンパウロFCのシュート8本に対し、なんと0。
後半、更にサンパウロFCは追加点をあげた。
コリンチャンスは、その後PKのチャンスを得たにもかかわらず、決められなかった。
その後、ニウマールが気を吐いて、1点を返した。
サンパウロFCのミネイロがイエローカード2枚で、退場になったが、それもコリンチャンスは生かし切れなかった。
結果は、コリンチャンスが1対2で敗れた。
「20060312SporTVnews-CL14-Corinthians.wmv」をダウンロード
これで、コリンチャンスは、サンパウロ州選手権で優勝する可能性は全くなくなった。
アントニオ・ロペス監督の更迭を求める声も、ますます大きくなるに違いない。
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3月7日から9日まで、ブラジルの大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァが、英国を公式訪問していた。
エリザベス女王との公式晩餐会を行ったり、ブレア首相とも会談をしていた。
何故、英国を訪問したのかよくわからないのだが、昨年の英国での同時多発テロの時に英国の官憲に誤って殺害されたブラジル人の問題について、政治的な決着をはかる目的もあったようだ。
「悲しい出来事」というような表現で終わり。
英国とブラジルは、長く深い関係がある。
ブラジルの独立につながる、かのナポレオンからのポルトガル王室のブラジルへの退避には英国の軍艦が使われた。
これによって、ブラジルはポルトガルの植民地から、本国になった。
ブラジルの奴隷輸入について、英国が強硬に中止を求めたのは19世紀半ばのことであった。
英国もそれ以前には奴隷売買に関わっていたはずなのだが。
マルビナス戦争(=フォークランド戦争)の時には、ブラジルは微妙なポジションを取らざるを得なかった。
アルゼンチンを支持しつつも、英国の航空機の給油に基地を貸している。
現在は、経済的なつながりはそれほど強くない。
そういったことは置いておいて、
このブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァに同行していたのが、
文化大臣のジルベルト・ジルである。
カルナヴァルの頃には、サルヴァドールに陣取って、バルコニーで毎日踊り唄っていたのだが、
一応その熱気も冷めて、1週間後には大臣に戻っていた。
また、英国でも唄っていた。
「20060308JNsp-GilbertoGil.wmv」をダウンロード
さすが、MPBの大御所ジルベルト・ジルGilberuto Gilである。
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sábado, 11 de março de 2006
昨日の昼頃から降り続いた雨は、未明に止んだ。
サンパウロを、寒冷前線が通過したために、雨が降ったのだ。
前線が通過したあとは、気温が下がり、朝方はかなり冷え込んだ。
3月112日土曜日の午前中は、曇っていた。
このため気温も上がらなかった。
冷涼といっても良い高原気候そのものだった。
昼になって、徐々に雲は消えていった。
12時には25度になった。

14時を過ぎて、拙宅の犬を連れて、車で大きな公園に行った。
大きな木が多くて、日なたを歩くばかりではないので、犬にとっても良い環境である。
暑さにはとても弱い犬で、日本の夏はとても可哀想であった。
サンパウロのように、夏でもなかなか30度にならず、夜になると20度に冷えるのは、犬にとってはかなり快適なようだ。
冷房も必要なく、ぐっすりと寝ていられる。
今日は、日中の公園の日が木陰の当たらないところでは、過ぎる風も冷たく感じるくらいであった。
犬は、嬉しさをいっぱいに表していた。
犬を連れてきて良かった。
最高気温は26度くらいだった。
夕方になって、気温が下がり初めても、今日は湿度が上がるようには感じなかった。
風が強く、雲がとても早く北の方に流れていた。
寒いので、長袖を着て、窓を閉めた。
今日は、本当に気持ちの良いサンパウロであった。
23時を過ぎて、雨が降り始めた。
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この2月に左膝を痛めて、サンパウロで手術をした、ブラジル代表のキャプテンである右SBのカフーは、手術後はサンパウロFCのトレーニングセンターでリハビリをしている。
このサンパウロFCのトレーニングセンターでは、他にブラジル代表のDFロッキジュニオールもFWリカルド・オリベイラも療養をしている。
カフーの手術は、大したものではなく、手術映像もテレビで公開されていた。
2ヶ月程で回復と伝えられていた。
今日からは、ボールを使っての練習をしているということで、その様子が報じられている。
「20060311JN-Selecao-Cafu.wmv」をダウンロード
ブラジル代表に故障者が多いのだが、こうやって回復のニュースが伝えられるのは頼もしいものである。
明日3月12日には、イタリアに戻るということで、1週間はまだリハビリが必要だが、そのあとはミラン次第だというのが、ブラジル代表の医師の意見である。
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3月11日18時10分から、サンパウロのカニンデ競技場で、サンパウロ州選手権の第14節のポルトゲーザ対パルメイラスの試合が行われた。
パルメイラスは、前の試合(3月8日水曜日に行われたサンパウロ州選手権の第12節の試合)で、ホームのパルケ・アンタルチカでの試合であったにもかかわらず、格下のアメリカ相手に4対1で敗れていた。
この試合の結果に、大不満の観客は、エーメルソン・レオン監督に対して、非難の大合唱であった。
その前の、3月5日日曜日に行われた、第13節の対サントス戦でかなり不運なPKで、1対0で敗れており、連敗をしたのであった。
パルメイラスのファンもなかなか武闘派が多く、この対サントス戦の敗戦のあとには、早速本拠地のパルケ・アンタルチカの壁には、非難の大きな落書きが欠かれていた。
このような状況なので、今日の対ポルツゲーザ戦は絶対に失うわけにはいかなかった。
競技場のカニンデ競技場は、ポルツゲーザのホームとはいえ、サンパウロ市にある。
パルメイラスのファンでいっぱいである。
前半は、ポルツゲーザが1対0で折り返した。
しかし、後半になって、2点をパルメイラスが入れて、逆転した。
逆転のゴールは、エヂムンドが決めている。
エーメルソン・レオン監督に飛びついて、抱きついて喜んだ。
「20060311SporTVNews-CP14-Palmeiras.wmv」をダウンロード
結局、試合は、パルメイラスが2対1で勝利した。
これで、一応ファンは多少は収まったことであろう。
パルメイラスのみならず、コリンチャンスそしてサンパウロFCは、サンパウロ州選手権だけではなく、リベルタドーレス杯南米選手権も戦っており、試合で中南米の国に2泊4日くらいで往復して居ることもあり、移動と試合で選手も疲れている。
だから、サンパウロ州選手権ではどうしても取りこぼしもでてくるのである。
だが、ファンというのはいつも勝利ではないと、納得はしない。
有り難くもあり、やっかいな存在でもある。
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毎年カルナヴァウの前になると始まるキャンペーンがある。
今年も2月22日から、テレビでその政府広報のCMが流されていた。

昨年は、かなり音楽性があったのだが、今年はなかった。

ブラジルは、かつては米国、フランスについて世界第3位のAIDSの感染者がいたこともあった。
1980年代のことだ。
ブラジル政府はこの感染の拡大防止に力を入れた。
毎年、カルナヴァウの時期には人々の活動が活発になる。
結果として、この時期に感染者が増えていた。
このため、この時期に合わせて毎年キャンペーンをしているのである。
もう10年以上になる。

このようなキャンペーンの効果もあって、ブラジルでは感染者が確実に減少しているのである。
世界でも高い評価を得ているブラジル政府のキャンペーンである。
サンパウロのカルナヴァウのデスフィーリに行ったのだが、その会場でも配布されていた。


もらった人が早速膨らまして、飛ばしていた。
あちこちでふわふわと風船のように漂っていた。
もう大人で、これの正しい使い方を十分知っているはずなのにこんなことをしている。

みんな面白がって、自分のところへ来ると、また弾いていた。
子供にはなんて説明していたのだろう。
配布されていたのは1人1個だったのだが、今のところ使うあてがないのが残念でもある。


※ブラジル製ではなく、マレーシア製であった。
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sexta-feira, 10 de março de 2006
3月10日のブラジル・サンパウロは、朝から低い雲に厚く覆われていた。
当然気温は上がらない。
11時になって、更に雲は厚く、そして一段と暗くなってきた。
雷鳴が轟いてきた。
そして、雨が降ってきた。
最初は、それほど強く降ってこなかった。
12時を過ぎて、1時間半ほど、強く降った。

2時を過ぎると小降りになった。
その後も、断続的に強く降ったり、小降りになったりを繰り返した。
夕方になって、雷が鳴ることはなくなったが、
雨は止まない。
日付が変わる頃になっても、雨は降ったり止んだりである。
最高気温は、21度くらいまでにしかならなかった。
やはり、夏は確実に過ぎ去りつつあるようだ。
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3月9日22時50分から、メキシコのモンテレーで行われた、サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権のチグリス対コリンチャンスの試合で、コリンチャンスは2対0で敗れた。
「20060309GN22-L-Corinthians.wmv」をダウンロード
(チグリスの先発メンバー)

(コリンチャンスの先発メンバー)

1月末に始まった今年のリベルタドーレス杯南米選手権には、ブラジルから6チームも参加しているが、敗れたのはコリンチャンスが最初。
パルメイラス、サンパウロFC,パウリスタ、インテルナシオナウ、ゴイアスは、引き分けはあっても負けはなかった。
現在は、4チームずつ8グループに別れてのリーグ戦が行われており、この敗戦がすぐに敗退につながるわけではない。
コリンチャンスは、現在のところグループ3位。
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quinta-feira, 9 de março de 2006
このブログの運営会社niftyが、メンテナンスを3月8日22時から翌9日3時まで(全てブラジル・ブラジリア時間)行うことになっていた、しかしこのメンテナンスが2度延長されて、9日9時までかかった。
更に、nifty曰く、メンテナンス終了後から殺到したアクセスのために負荷がかかりすぎ、9日10時から書き込み(閲覧は可能)が出来なくなり、再びメンテナンスが行われて、少なくとも10日3時頃までは、ログインが出来なかった。
更新できなかったのは、こういう事情である。
さて、3月8日のサンパウロは曇っていた。
曇っていたが、時折日が差して、午前中は暑くなるときもあった。
14時頃までは、暑かった。
最高気温は27度くらいだった。
だが、そのうちに雲は厚くなり、やや暗くなった。
15時頃から、雨が降り始めた。
一時的に強く降ることはあったのだが、雷は鳴らなかったように思う。
2時間近く、雨は続いた。
夏の雨ではなくなってきた。
夜空を見上げていたのだが、街の明かりに映えて見える雲が、ヒツジ雲のようだった。
3月9日は、朝は快晴であった。
11時を過ぎると、いくつもの雲が浮かんできた。
でも晴れ。
12時には気温は30度を超えていた。
カラッと暑い日だった。
14時頃には更に雲が増えたが、晴れであった。

17時になると、雲は少し減って、青空が広がった。
夜になっても、晴れ。
蒸し暑く感じることのない日であった。
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サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権のサンパウロFC対シエンシアーノ(ペルー)の試合が、今日3月8日21時50分から、サンパウロのモルンビー競技場で行われている。
(サンパウロの先発メンバー)

(シエンシアーノの先発メンバー)

試合の方は、前半2分にファボンが、そして前半20分にアレックス・ジアスが点を入れて、サンパウロFCが先行した。
しかし、30分にシエンシアーノが1点を入れて差を縮めた。
前半を終了して、2対1でサンパウロFCがリードしている。
後半20分、アレックス・ジアスと交替したばかりのチアゴが、ゴール。
後半31分、更にソウザのゴール。
後半47分、試合終了。
4対1で、サンパウロFCの勝利。
「20060308JG-L-SaoPaulo.wmv」をダウンロード
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quarta-feira, 8 de março de 2006
3月1日にモスクワで行われたブラジル代表とロシア代表の親善試合。
試合の前日に、ロナウドとアドリアーノが記者会見を行っていた。

この時に、ブラジル代表がこの試合で初めて着用する新しいユニフォームを披露していた。


このブラジル代表のユニフォームが、ブラジル・サンパウロの一流スポーツ店でも発売されている。
これが高い。
番号無しが、R$169(=約9460円)。
番号がある物が、R$179(=約1万円)。
※コリンチャンスやパルメイラスやサンパウロFCのユニフォームだと、正価129レアル~139レアルくらいだ。
でも、今年はワールドカップの年だ。
これくらいの価格でも、買う人は買うだろう。
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3月7日のサンパウロ。
最近どんどんと日が短くなっているのを感じる。
夏時間が終わり、時計を一時間遅らせて、まだ2週間だというのに、6時でまだうす暗い。
明るくなったと思えるのは、7時頃である。
その時間には曇っていた。
そのまま午前中は、薄く雲がかかっていた。
12時で、気温は25度程度。
気温もあまり上がらず、最高気温も27度くらいだった。
湿度も低く、16時頃までは快適であった。
遠くで雷が聞こえたのもこの時間であった。
雨が降ることはなかった。
空は10分おきに晴れたり、曇ったりと忙しく変化した。
気温が下がり始めると、どうしても湿度が上がってしまうサンパウロだが、今日は18時になると風が出て来て、また快適になった。
夜になると、気温は21度。
半袖では肌寒いサンパウロである。
23時になって、拙宅の近所で突然道路工事が始まった。
この2ヶ月ほど、サンパウロのあちこちの道のアスファルトが剥がされて、再舗装がされている。
元々めちゃくちゃな舗装のサンパウロなのだが、突然にこういった工事が集中して行われている。
急に大量にアスファルトが手に入ったわけでもないだろうに。
工事の機器の大騒音とアスファルトの異臭が、家の中まで入り込んでくる。
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カルナヴァウが終わって、ほぼ1週間たった。
街の新聞・雑誌売り場にはカルナヴァウを特集した雑誌が数種類発売されている。
早いものは、先週木曜日にはもう発売されていた。
でも、昔はこのような雑誌がいくつも発行されていて、山積みされていたのだが、今はそうでもない。
元々、写真でも見てもその迫力はちっとも伝わらないのだが、それは今も昔も変わらない。
どういうわけだろうか。
ブラジルにいるときは求められてあちこちに送ったし、日本にいるときはブラジルから毎年送ってもらった。
Mancheteという雑誌がある。
ことしも、カルナヴァウの特集号を発行した。

この雑誌は、以前はグラフ誌で毎週発行されていた。
かつて日本にもあった「アサヒグラフ」のような真面目な硬派な雑誌であった。
ただ、カルナヴァウの特集号だけは「女性のほぼ裸体」が満載の雑誌に変わった。
今は、カルナヴァウの時などにだけ発行される雑誌になってしまった。
このような雑誌を、あちこちに発送するためにいくつか購入した。
プロのカメラマンが撮影したサブリナ・サトウである。


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もう2週間以上前のことになるのだが、2月18日(土)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、サンパウロ州選手権の第10節のサンパウロFC対パウリスタの試合を観戦した。
パウリスタというチームは、サンパウロ市から北方に40キロ行ったジュンジャイという中都市のチームである。
2005年のブラジル杯で優勝しており、ことしのリベルタドーレス杯南米選手権に出場している。
パウリスタの選手が入場してきて、わずかだがやって来ているファンに挨拶をしている。

パウリスタの選手の試合前の記念撮影。

パカエンブー競技場は、いつもの白と黒のコリンチャンスのファンに代わり、サンパウロFCのファンで埋まっている。 赤い色があるせいか、明るい。
客層も、確実によい。

サンパウロFCの選手が入場してきたが、一番子供達が集まったのはGKでキャプテンのロジェリオ・セニだ。

ファンの方を向いて挨拶。

ヴァスコ・ダ・ガマからサンパウロFCに移籍したばかりのFWアレックス・ジアス。

MFダニーロ。 この日も先制点をあげた。

左から、MFジョズエ、FWアレックス・ジアス、そしてMFミネイロ。

ウルグアイ代表であるDFルガーノ。 鼻骨を骨折して手術をしたあとであった。

サンパウロFCの監督のムリシー・ラマーリョ。

一番右にいるのが、昨年秋から出て来たFWチアゴ19歳である。
注目株である。

GKロジェリオ・セニ。

パウリスタのゴールが決まった瞬間だ。

サンパウロFCの役員が、観客席にいた。
テレビのスポーツニュースに良く出る人なので、顔を知られている。
握手を求める人が多かった。
応援に来たのに、サンパウロFCのユニフォームは着ていなかった。

ロジェリオ・セニのPKが決まった瞬間だ。

SBジュニオール。
(2002年のワールドカップではブラジル代表の1人として活躍したのだが、今回は声がかからない。)

試合は、サンパウロFCが5対1で勝利した。

有料入場者数は、19,953人であった。
かなり入った方だ。

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terça-feira, 7 de março de 2006
拙宅には、色々な鳥が次々に訪れる。
時間を変えて、季節を変えてやって来る。
雀のような小さな小鳥も多いのだが、それよりも一回りか二回り大きな鳥が多い。
鳩よりちょっと小さめの鳥だ。
拙宅には、大木はない。
でも、巣を作るには十分に茂った木がある。
巣を見つけると、あまり枝を落とさないようにもしている。
2階のベランダの手すりに止まっている小鳥を見つけた。
まだ、巣立ちをしたばかりのようだ。

飛ぶのがまだ不安なようにも見えた。
が、気配を感じたのか、近くの木に向かって飛んでいき、隠れた。
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ブラジルでは、最近燃料の価格が急上昇中である。
昨年は、世界的に原油が値上がりし、どこの国でもガソリンの価格が上昇したはずだが、ブラジルではそれほどの上昇ではなかった。
ブラジル通貨のレアルが米ドルに対して、毎月上昇を続けていたこともあるのだろう。
だが、このところ上昇を続けている。
特に、アルコールの価格の上昇が激しい。
先週のカルナヴァル明けにまた上昇した。
いつも定点観測をしているガソリンポストの価格の表示である。

ことしの1月と比べて、かなり上がっている。
上がったと言ってもアルコールの価格は、ガソリンの価格よりも安い。
だが、アルコール1リットルでの走行距離は、ガソリンのそれよりも短いのである。
いままでは、それでもアルコールの方が安かった。
しかし、ここまでアルコールの価格が上がったことで、ついにガソリンの方が安くなった。

フレックス車といって、アルコールでもガソリンでもどちらの燃料も使えるタイプの車を持っている人は、ガソリンを入れ始めたと言うことである。
一番安いのは、天然ガスだが、これは車体を自分で改造しなくてはならないので、その費用をよく考える必要があるということである。
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ブラジル・サンパウロは、3月6日の未明から雨が降った。
強い雨だった。
朝になってもこの雨が残っていた。
止んだのは、8時頃だった。
午前中はずっと曇り。
最高気温は、27度までになったようだが、もっと低くかった感じた。
14時半には、また雨がちらつき始めた。
強い雨にはならなかったが、18時過ぎまで降り続いていた。
雨を降らせている雲を見ていたのだが、輪郭のはっきりした雲ではなく輪郭の曖昧な低い雲であった。
夏の陽性の雨をもたらす積乱雲ではないということである。
夏ももうすぐ終わりかなと、感じてしまった。
雨が続いたこともあって、気温が下がってきた。
23時には、21度になった。
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2月には色々なことがあって、このブログの更新のペースが大きく落ちた。
全て個人的な出来事が一番大きな理由である。
だが、そのほかにサッカーの試合が多かったこと、更に、カルナヴァル(=カーニバル)もあって、画像や映像の取り込みや撮影にかかり切りになっていて、ブログに掲載するための処理が進んでいなかったことがある。
更に、カルナヴァルでおつきあいをしなくてはならないこともあって、実際に時間もなかったのである。
相当な副収入になるので、どうしても優先してしまうのである。
ブログは、残念ながら直接的にはそれほどの収入にはなっていない。
先週後半から、たまりに溜まった画像および映像の処理を進めているので、漸次これらはタイムリーではないのだが掲載していく。
さて、2月の24日と25日に、サンパウロのカルナヴァルのデスフィーリが行われた。
24日の、デスフィーリの幕開けを飾ったのは、コリンチャンスの最強ファン組織のガヴィオンエス・ダ・フィエウGavioes da Fielである。
一時は、グルーポ・エスペシャルというところから外されてグルーポ・エスポルチーヴォ(サッカーのファン組織のカラーが強すぎるからだ)でやるようにと、1週間前に言われたが、裁判で再びグルーポ・エスペシャルでやることになった。
このガヴィオンエス・ダ・フィエウは、どうもその他のエスコーラ・ヂ・サンバに嫌われているようで、排除されていると言っても良い。
カルナヴァウはあくまでもカルナヴァルでありたいというのが、運営組織のリーガ・ダス・エスコーラ・ヂ・サンバ(エスコーラ・ヂ・サンバのリーグ)の大勢である。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウのようなサッカーの特定のチームが強いのでは困ると言うことである。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウとしては、コリンチャンス合っての組織だから、そうそう立場を変えるわけにはいかないのである。
まあ、いろいろあったが、ともかくもガヴィオンエス・ダ・フィエウがデスフィーリに参加できることになった。
このデスフィーリにおいて、毎年話題になるのが、どの有名人がどのデスフィーリに参加するかということである。
リオ・デ・ジャネイロでは、毎年超有名女優達があのあられもない姿で次々に艶やかさを競っている。
サンパウロは、リオ・デ・ジャネイロのそれには落ちるが、それなりの有名人が出場してきた。
ところが、今年の場合は有名人といえるのは、サブリナ・サトウだけであった。
他にもいるにはいたのだが、知る人ぞ知るという人が多かった。
そのサブリナ・サトウは昨年はヴァイ・ヴァイというエスコーラ・ヂ・サンバに参加していたはずだが、今年はよりにもよってガヴィオンエス・ダ・フィエウに参加した。
本人が、Panico na TVで公言していたことだが。
そのサブリナ・サトウの艶姿である。

どうも会場は明るいようでそうでもないし、動きも早い。
良く撮影できた写真は少なかった。
自由に撮影できるプロカメラマンも、明るい広角レンズで、被写体にかなり近づいて撮影をしていた。
来年はもう少し考えなくてはいけない。
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segunda-feira, 6 de março de 2006
リオ・デ・ジャネイロのことなので、あまり関係ないのだが、あまりにひどい話なので取りあげる。
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロでの名門サッカークラブといえば、フラメンゴが知られている。
ジーコがその選手生活のほとんどを過ごしたクラブである。
しかしその栄光は今や全く過去の物になっている。
先週3月3日金曜日に、フラメンゴの監督が替わった。
ヴェルヂール・エスピノーザという監督が、前日の試合が格下にもかかわらず負けに終わったことで、監督を辞めた。 9試合を指揮しただけである。
午前中に、役員と話し合って、事務所を出て来た。


そして、すぐに新しい監督が発表された。
その日の夜だ。
ヴァルデマール・レモスという。
2003年にも一時監督をしていたことがあったそうだ。

ところで、この監督で、フラメンゴはこの2年間で10人目の監督を迎えたそうだ。
ブラジルでは試合の結果については、監督がほとんど責任をとることになる。
すぐに結果を出さないと、直ちに更迭の話になる。
だから、監督の就任期間はとても短い。
ブラジル人監督が、日本くんだりまでやってくるのは、収入もさることながら、試合数が少ないことと、簡単に更迭の話が出てこないからだともいう。
ブラジルで良い成績を上げて、箔をつけて、日本でしばらく休養をして、またブラジルへ戻っていくと言っては言いすぎだろうか。
今年もそのようなにしか思えない監督が居たはずだ。
それほど、ブラジルのクラブで監督をやるのは消耗するようだ。
話はフラメンゴに戻るが、さすがに、このフラメンゴのあまりの監督の更迭のありように、ニュースでも監督よりも、良い選手を揃えることを役員は考えるべきだと言っていた。
当然だ。
こんなチームには、良い監督がやってくるわけもない。
箔どころか、経歴に傷が付くばかりだ。
さて、先日このフラメンゴに移籍したのがルイゾン。
実は、大活躍している。
だが、勝ちに繋がらない。

3月2日の試合でも、2得点をあげたのに、負け。
「20060302JG-CC-Flamengo.wmv」をダウンロード
背中の111番が泣いている。

新監督の下での初試合となった、3月5日の試合も1アシスト1得点だが、結果は2対2で引き分け。
「20060305GN22-CR-Flamengo.wmv」をダウンロード
------------------------
フラメンゴでは、ジーコ待望論が強いのだが、肝心のジーコが近づきたくないようで、すでに煙幕を張っている。
今年から、息子のチアゴ(21歳)の身柄は、預けているのだが、試合には出てこない。
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拙宅のあるところは、サンパウロの中心部に近いのだが、敷地がわりと広い一戸建ての家ばかりの住宅専用地区にある。
街路樹も大きいのだが、それぞれの家にも大きな木が植えてある家が多い。
そのこともあってが、鳥類はとても多い。
まるで鳥のサンクチュアリーのようで、巨大な鳥籠の中に住んでいるかのようで、早朝から鳥の鳴き声が絶えることはない。
植えてある木も、花の咲く木と実のなる木が多く、実のなる木にはその時期には鳥が集まってきて、実にたかっているのである。
拙宅には、それほど大きな木はない。
その中に、グァバの木があって、ちょうど今実が熟している時期で、鳥たちがやって来る。
この拙宅のグァバの実は人間が食べるにはちょっと甘さに欠けるのだが、鳥には問題ないようで、実がついばまれて穴が開いている。
そこから、甘い匂いがしてくるのである。
いつものように、この木を見ていたら、実ではなく、葉のところに「虫」がいた。
一心に、「葉」を食べていた。

羽根の小さなバッタのような虫であった。

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ブラジル・サンパウロの爆裂展示といえば、なんと言ってもナタウ(=クリスマス)の時期の、パネトーニにとどめをさす。
10月になると、そろそろ店に並び始める。
でも2週間もすると、あっという間に爆裂展示になっている。
そして12月20日になると、ものすごい在庫の山がみるみるうちに減っていくのである。
24日になると、売り場が、本当に空っぽになってしまう。
それでも、やはり売れ残りというモノはあるもので、1月になると半額で売られていたりする。
拙宅は、昨年のシーズンは10個以上を消化した。
評価するために、色々なメーカーのものを買って、食べ比べをしてみたのだ。
2月になっても、まだ売っているところ発見して、また買ってしまった。
中小スーパーなどが、結構問屋筋から仕入れているようだ。
すぐに売れるようで、ブラジル人にパネトーネ好きが多いことがよくわかる。
さて、そのパネトーニと並ぶ爆裂展示が、パスコア(=イースター)のタマゴだ。
卵形のチョコレートである。
これが、またとんでもなく売れるのである。
カルナヴァルから数えて40日目がこのパスコア。
カルナヴァウからもうすぐ1週間になるので、勝負はあと5週間もない。
Lojas Americanaという、よくわからない量販店チェーンがある。
高所得者向けの店ではない。
CD・DVD、お菓子、おもちゃ、生活雑貨(鍋、皿、台所用品)、タオル、シーツ、電化製品、下着などを売っている店である。
この店では、飾り付けの準備が始まっていた。
店の中に、タマゴを吊すための棚が設置されている。

この棚は、各メーカーに割り当てられており、メーカーの担当者が自社製品を吊していくし、補充もするのである。
また常駐し、お客に勧めるのである。
すでに、製品の展示が終わったところもあった。
女性下着売り場の上には、タマゴがある。

このように、本来の売り場ではないところだろうが何だろうが、ところかまわずタマゴが並んでしまうのが「爆裂展示」の凄いところだ。
言うまでもなくこのタマゴはもの凄く甘い。
だが、ブラジル人はチョコレート好きだし、甘い物好き。
子供なんか、何個も平らげるようだ。
このタマゴは、自宅での消費もするのだが、プレゼント用でもある。
子供がいる家にあげる。
家の使用人などにもあげなくてはならない。
向こうも貰えることを期待している。
これはブラジルの習慣なのである。
わりと、ブラジルは贈り物文化が発達しているのである。
ある種の所得の再分配である。
でも、このタマゴはパネトーニより、随分と高い。
昨年は、ぐずぐずしていて、「キティー」を買い損なったので、早めに買い求めておこうと思う。
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3月4日のブラジル・サンパウロは、昨夜の雨も上がり、
朝からまた晴れていた。
透き通るような青空が、午前中は見えていた。
晴れているのだが、午前中はそれほど気温が上がらなくて、涼しい風が室内に入ってきていた。
12時前に、新聞と雑誌を買いに、パカエンブー競技場の前の広場に歩いていった。
おそらく一番近い売り場が、そこなのだ。

今日(3月5日)の試合のための入場券の売り場が開いていた。
入場券を買い求める人が、競技場正面の売り場に三々五々やってきていた。

戻るときには、各入場口の売り場も開き、販売を始めていた。
直射日光が当たるところを歩くとさすがに暑いのだが、日陰を探しながら歩くと、涼しい風がすり抜けていく。
試合のある日にはやって来る屋台の人たちも、店を組み立てる準備に入りつつあった。
夕方近くなっても、雲が完全に空を覆うようなことはなかった。
試合が始まった18時10分まではまだ日が出ていたのだが、その後すぐに雲にかげってしまい、グラウンドは暗くなった。
照明をつけなければ、見えにくくなった。
東の方に、積乱雲が見えた。
そして、その方向で稲妻が何度も光っているのが見えた。
雷雲がこちらの方にやってくるのかなと思っていたのだが、そういうことはなかった。
でも風が無く、競技場はいつもとは違って、蒸し暑かった。
水を買い求める観客が多かった。
試合が終わったのは、20時過ぎ、湿った重い空気を拙宅の庭に感じた。
23時にもなると、さすがに涼しくなったように感じたのだが、気温は24度と高い。
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domingo, 5 de março de 2006
ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

そのサブリナ・サトウがレギュラー出演しているredeTV!局のPanico na TVというブラジル一馬鹿な番組は、ますます「アホさ」の限度を超えてきた。
2月になって、2006年の放送が実質的に始まり、サプリナ・サトウが、「ランジェリー隊」とともにロケで危険なことに挑戦というコーナーも続いている。

このコーナーも、ネタが尽きたのだろうか。
サブリナ・サトウ率いるランジェリー隊が、いつものようにあつまった。

「剥製屋」を訪問して、剥製を作る模様を見て、キャアキャア言っていた。
この部分は、特に盛り上がりもなかったので飛ばす。

そして、画面が変わって、またアクリルケースが置いてある。

「何も起きないから」といって、「嫌だ」というサブリナ・サトウをお約束通りにケースに入れる。
ケースに入っても、しばらくサブリナ・サトウはブツブツと文句を言っている。

それも、なだめてケースの蓋を閉める。

そして、どっと「ミミズが千匹がどうか」は知らないが、ミミズの塊をサブリナ・サトウめがけて一気にぶっかける。

当然、「ギャー」と大悲鳴である。

今回も、全てのランジェリー隊のメンバーが大悲鳴を上げた。
一番長く耐えられた者が、「船旅」を得るという設定になっていた。
そんな悲鳴が続く画面のうちに、このコーナーは終了した。
「20060219PaniconaTV-Sabrina-Minhoca.wmv」をダウンロード

本当に「小学生並み」など言っていると、小学生に怒られるようなレベルである。
「アホらしい」。
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サッカー・サンパウロ州選手権の第13節が、3月4日(土)および5日(日)に行われた。
結果は次の通り。
3月4日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Portuguesa Santista 2 x 1 Portuguesa Ulrico Mursa
3月5日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Santos 1 x 0 Palmeiras Vila Belmiro
16h Noroeste 2 x 1 Guarani Alfredo de Castilho
18h10 Ituano 2 x 1 América Novelli Jr.
18h10 Santo André 2 x 1 Mogi Mirim Bruno José Daniel
18h10 Bragantino 2 x 3 São Caetano Marcelo Stefani
18h10 Rio Branco 1 x 1 Juventus Décio Vitta
18h10 Ponte Preta 2 x 0 Paulista Moisés Lucarelli
18h10 Corinthians 1 x 1 Marília Pacaembu
18h10 São Bento 2 x 0 São Paulo Walter Ribeiro
※コリンチャンス、パルメイラス、サンパウロFCの試合映像。
「20060305GN22-CP13.wmv」をダウンロード
※パルメイラスは、落としてはならない試合を落とした。
良い試合をしていたのだが、最後の方でPKになってしまった。
サントスの独走態勢が固まった。
(試合映像録画済み)
※コリンチャンスは、最後の最後で引き分けに持ち込まれた。
※サンパウロFCは落としてはならない試合を落とした。
次節の第14節の予定は次の通り。
(第14節に先立ち、第12節の残り一試合が行われる。)
※3月8日(水)、9日(木)には、リベルタドーレス杯南米選手権
およびブラジル杯の試合が設定されている。
3月8日(水) 第12節第3日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Palmeiras x América Parque Antarctica
※サントスを追うパルメイラスは絶対に勝利しなくてはならない。
3月11日(土) 第14節第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Portuguesa x Palmeiras Canindé
18h10 São Caetano x Portuguesa Santista Anacleto Campanella
3月12日(日) 第14節第2日目
試合開始 試合結果 競技場
15h Juventus x Bragantino Rodolfo Crespi
16h São Bento x Noroeste Walter Ribeiro
16h Guarani x Santos Brinco de Ouro
18h10 América x Rio Branco Benedito Teixeira
18h10 Paulista x Ituano Jaime Cintra
18h10 Santo André x Marília Bruno José Daniel
18h10 Corinthians x São Paulo Morumbi
18h10 Mogi Mirim x Ponte Preta Papa João Paulo 2º
※コリンチャンス対サンパウロFCという「クラシコ」。
コリンチャンスがホームの試合にもかかわらず、モルンビー競技場で行われる。
(第13節を終了した時点での順位は、次の通り)

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サッカー・サンパウロ州選手権の第13節のコリンチャンス対マリリアの試合が、3月5日18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた。
いつものように行ってきた。
17時45分頃に家を出た。

(クリックすると拡大する)
(コリンチャンスの先発メンバーと控え)


(マリリアの先発メンバーと控え)


前半に、ニウマールが先制点を取ったにもかかわらず、コリンチャンスは追加点をとれず。
後半の4分間の延長に、マリリアに決められて、同点とされた。
結果は、1対1の引き分け。

「20060305SporTVnews-CP13-Corinthians.wmv」をダウンロード
20チームが参加しているサンパウロ州選手権の第13節ということは、もう全日程の3分の2は終了しているのである。
マリリアは、現在18位の降格圏内にいる弱小チームなのである。
本来は、一蹴しなくてはならないチームである。
コリンチャンスは、まだサンパウロとの対戦も、パルメイラスとの対戦も残しているのである。
この引き分けで、コリンチャンスは優勝することは非常に困難になったと言わざるを得ない。
試合後には、アントニオ・ロペス監督に対して、1万4千人の観客から罵声が飛んだことは言うまでもない。
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sábado, 4 de março de 2006
ブラジル・サンパウロに雨が戻ってきた。
3月4日は、3月3日の夕方の雨が、未明にもまた戻ってきた。
朝方まで、雷を伴って、強い雨が降った。
朝にはいったん止んだ。
10時過ぎには、また快晴に。
そして12時には31度まで気温は上がった。
湿度の高い土曜日だった。
いつものように午後になると雲が増えてきた。

16時には、またまた雲に覆われた。
そして17時を過ぎて、また雷鳴が轟いてきた。
そして、しばらくして、雨が降り始めた。
不思議と強い雨にはならなかった。
19時には止んだ。
しかし、20時になるとまた降り始め、21時半には止んだ。
更に、22時半にまた強い雨が降り始めた。
今も強く降り続いている。
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sexta-feira, 3 de março de 2006
3月3日のブラジル・サンパウロは、また朝から晴れ渡っていた。
10時頃は快晴だった。
12時には30度くらいにまでなっていた。
最高気温は31度くらいにまで上がったはずだ。
でも、またいつものように午後から雲が出始めた。
14時には、雲が空を覆った。
14時40分くらいに、軽く雨が降った。
そして15時から1時間ほど強い雨が降った。
そして、いったん上がったのだが、16時半には再び強い雨が降り出して、1時間ほど降っていた。
雷も、近いところに落ちていた。
幸いなことに、停電にはならかった。
この夏は、停電になることが少なかったのが、本当に良かった。
もちろん、拙宅の犬は、雷に体を震わせて、隠れるところを探していた。
可哀想だが、そんなところはない。
久しぶりの雨らしい雨だったのだが、雨が止んだあとは湿度が上がり、蒸し暑くなった。
でも、20時を過ぎると、湿度は高いながらも、涼しくなったように感じたのだが、
23時になっても気温は25度を割っていない。
今晩は、サンパウロのカルナヴァルのデスフィーリの上位チームなど7チームによって、再びデスフィーリがサンボードモで22時から行われている。
入場料も、一週間前の半分なのだが、観客はそう多くはない。
やっぱり、カルナヴァウは終わっているのだ。
カルナヴァルが終わると、次は40日後のパスコア(=復活祭イースター)である。
そろそろ、スーパーではあの爆裂展示の準備が始まっている。
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1月に始まった、2006年のリベルタドーレス杯南米選手権の3月のスケジュールを掲載する。
(太字は、ブラジル関係)
現在、4チームずつに分かれてのリーグ戦が進行中である。
ブラジル勢6チームは、今のところ悪くない。
すでに終了した試合。
3月1日(水)
試合開始 試合結果 試合開催都市
22h Caracas FC 1 x 2 São Paulo Caracas
※昨年2005年のリベルタドーレス杯南米選手権の覇者サンパウロFCの初戦。
アウェイだが危なげなく勝利。
3月2日(木)
試合開始 試合結果 試合開催都市
19h Paulista 0 x 0 Libertad Jundiaí
21h15 Palmeiras 3 x 2 Nacional Medellín São Paulo
※パウリスタは、ホームでの試合にもかかわらず引き分けに終わった。
※パルメイラスは、ホームで勝利。
グループ1をキープ。
エヂムンドが点を入れている。
「20060302JG-L-Palmeiras.wmv」をダウンロード
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3月7日(火)
試合開始 試合予定 試合開催都市
18h45 Rocha FC x Liga Deportiva Universitária Maldonado
21h Universitario x Vélez Sarsfield Lima
23h15 Chivas x Caracas FC Guadalajara
3月8日(水)
試合開始 試合予定 試合開催都市
17h15 Sporting Cristal x Bolívar Lima
19h30 River Plate x El Nacional Buenos Aires
21h45 São Paulo x Cienciano São Paulo
3月9日(木)
試合開始 試合予定 試合開催都市
0h Pumas UNAM x Internacional Cidade do México
18h45 Nacional (URU) x Maracaibo Montevidéu
21h Independiente Santa Fé x Estudiantes Bogotá
23h15 Tigres UANL x Corinthians Monterrey
3月14日(火)
試合開始 試合予定 試合開催都市
19h Vélez Sarsfield x Universitario Buenos Aires
21h15 Cerro Porteño x Nacional Medellín Assunção
23h30 Cienciano x Caracas FC Cuzco
3月15日(水)
試合開始 試合予定 試合開催都市
19h30 Goiás x Newell's Old Boys Goiânia
21h45 Bolívar x Sporting Cristal La Paz
21h45 Palmeiras x Rosario Central São Paulo
3月16日(木)
試合開始 試合予定 試合開催都市
21h Maracaibo x Nacional (URU) Maracaibo
21h15 River Plate x Paulista Buenos Aires
23h30 Liga Deportiva Universitária x Rocha FC Quito
3月21日(火)
試合開始 試合予定 試合開催都市
19h Estudiantes x Independiente Santa Fé La Plata
21h15 Universidad Católica x Deportivo Cali Santiago
23h30 Chivas x São Paulo Guadalajara
3月22日(水)
試合開始 試合予定 試合開催都市
19h30 Internacional x Pumas UNAM Porto Alegre
19h30 Newell's Old Boys x Goiás Rosário
21h45 Corinthians x Tigres UANL São Paulo
3月23日(木)
試合開始 試合予定 試合開催都市
19h Libertad x El Nacional Assunção
21h15 Rosario Central x Palmeiras Rosário
23h30 Nacional Medellín x Cerro Porteño Medellín
3月28日(火)
試合開始 試合予定 試合開催都市
20h Caracas FC x Cienciano Caracas
22h15 Bolívar x Independiente Santa Fé La Paz
3月29日(水)
試合開始 試合予定 試合開催都市
22h The Strongest x Unión Española La Paz
3月30日(木)
試合開始 試合予定 試合開催都市
19h Maracaibo x Pumas UNAM Maracaibo
21h15 El Nacional x Libertad Quito
23h30 Deportivo Cali x Universidad Católica Cali
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さて、3月2日のサンパウロはカルナヴァウ気分はすっかり払拭されたかのように、街は車の渋滞である。
やっぱり、サンパウロの人間はかなり働き者であるように思える。
サンパウロは、やっぱり朝から晴れていた。
まだまだ強い日差しがほぼ真上から照りつける。
今日も30度近くになったはずだ。
いつものように午後になってくると徐々に雲が出て来た。
16時過ぎになって、大粒の雨が降り始めた。
激しい雨は久しぶりだ。
でも、20分ほどで激しい雨は峠を越し、しばらくは小雨になっていたが、それも17時過ぎには止んだ。
10ミリちょっとの雨量だった。
もう少し欲しいところだ。
また、雲の間から青空が覗いたりした。
あまり、蒸し暑くなることもなく、20時頃にはまた涼しい風が吹いてきた。
サンパウロの街では、いつも海賊版のCDやDVDが販売されているのであるが、先日リオ・デ・ジャネイロで行われたローリング・ストーンズとサンパウロで行われたU2のコンサートの模様を納めたDVDが早速販売されているのを発見した。
ともに、テレビでコンサートの模様が生中継されていたから、それを録画したものに違いない。
ブラジルでは、DVDに録画する専用機は日本から考えるとものすごく高いながらも販売されているが、まだHDに録画する専用機は販売されていない。
こういう録画をする人はおそらくコンピュータを使って録画しているのだろう。
CDやDVDどころか、コンピューターソフトもゲームソフトも普通の人はコピーされたものを使っているのがほとんどではないかと思われる。
※HDに録画するものはないと書いたあとに、最近Philipsから80GBのHDとDVD-R/-RWに録画できるものが発売されてた。
R$2000という価格だから、11万円くらい。
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quinta-feira, 2 de março de 2006
サッカー・サンパウロ州選手権の第12節が、3月1日(水)および2日(木)に行われた。
結果は次の通り。
3月1日(水) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Portuguesa 0 x 2 São Bento Canindé
20h30 Rio Branco 3 x 1 Noroeste Décio Vitta
20h30 Marília 1 x 0 Portuguesa Santista Bento de Abreu
20h30 Santo André 0 x 2 Bragantino Bruno José Daniel
21h45 São Caetano 2 x 3 Santos Anacleto Campanella
※ポルツゲーザは、降格圏に入ってしまった。
※サントスは、ロドリゴ・タバタの先制点などで勝利。
「20060301SporTVnews-Tabata.wmv」をダウンロード
サン・カエターノのネルシーニョ監督がちょっと悲しそうに、インタビューを受けていた。
3月1日(木) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
15h Juventus 0 x 1 Ponte Preta Rodolfo Crespi
20h30 Ituano 2 x 3 Corinthians Novelli Jr.
※コリンチャンスは逆転でイツアーノに勝利。
次節の第13節の予定は、次の通り。
3月4日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Portuguesa Santista x Portuguesa Ulrico Mursa
3月5日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Santos x Palmeiras Vila Belmiro
16h Noroeste x Guarani Alfredo de Castilho
18h10 Ituano x América Novelli Jr.
18h10 Santo André x Mogi Mirim Bruno José Daniel
18h10 Bragantino x São Caetano Marcelo Stefani
18h10 Rio Branco x Juventus Décio Vitta
18h10 Ponte Preta x Paulista Moisés Lucarelli
18h10 Corinthians x Marília Pacaembu
18h10 São Bento x São Paulo Walter Ribeiro
※パルメイラスは、首位を行くサントスと。
※コリンチャンスは、ホームのパカエンブー競技場でマリリアを迎える。
※サンパウロFCは、サン・ベントと。
(第12節を終了した時点での順位は次の通り)

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サッカー・サンパウロ州選手権の第12節のイツアーノ対コリンチャンスの試合が、20時30分から、イツアーノの本拠地イツー市で行われた。
(イツアーノの先発選手と控え)


(コリンチャンスの先発選手と控え)


コリンチャンスは、FWテベスをアルゼンチン代表として、MFリカルヂーニョとSBグスタヴォ・ネリーをブラジル代表として欠いていた。
さらに、FWラファエル・モウラ、SBコエーリョが出場停止。
そして、DFウェズクレイが怪我ということで、6人の選手が出場できなかった。
このため控えの選手が出場し、中盤のマークに問題があった。
前半9分に、イツアーノに先制点を取られ、前半を終了した。
後半になりFWニウマールが1点を返し追いついたが、直後にイツアーノに追加点を取られて、突き放された。
しかし、後半30分を過ぎて、再びニウマールがゴール。
更に、MFロジャーのフリーキックがゴールに入った。
これで、3対2と劇的に逆転した。

「20060302JG-CP12-Corinthians.wmv」をダウンロード
ニウマールは、サンパウロ州選手権での12試合(このうち1試合は出場せず)で、15得点と、ぶっちぎりの得点王である。

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ブラジル各地のカルナヴァルで、日本人が「大活躍」していることが、ちょっとした話題のようだ。
3月1日のGLOBO局の最終ニュースで、サンパウロのカルナヴァルのデスフィーリで優勝したインペリオ・ダ・カーザ・ヴェリヂのTsubasa Miyoshiとともに、あのサルヴァドールのYuka-chanも再び登場した。

「20060301JG-Japones.wmv」をダウンロード
サルヴァドールの踊りは、サンバウロとは随分と違う。
何か「ゆるい」。
サルヴァドールも大都市なのだが、時間の流れも違いそうだ。
これらの日本人の活躍に、何もコメントのしようがない。
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quarta-feira, 1 de março de 2006
ブラジル・サンパウロは、3月になった。
カルナヴァルも終わった。
今日3月1日の午後から、また通常の業務に戻る。
12時前から、出勤に向かう車の通りが増えてきた。
今日の天気は、難しい。
朝はちょっと薄く雲がかかっていたが、すぐに晴れた。
13時頃までは晴れていた。
快晴になったときもあった。
その後雲が出て来て、14時過ぎには大粒の雨が降った。
でもそれも10分程度だけだった。
いったん晴れた。
雨のあとなので湿度が出て来た。
16時半になって、また曇った。
そして雷鳴がした。
今度は、本降りかと思ったが、、結局降ることはなかった。
20時には、涼しい風が吹いた。
今晩も、星を見ることが出来た。
もちろん、サンパウロでは街中を歩きながら、星を見たりしてはならない。
23時半、なんだか拙宅の前で突然道路工事が始まった。
掘削機の音がうるさい。
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サッカー・ブラジル代表にとって、ワールドカップの前の唯一の親善試合であるロシア代表との試合が、3月1日13時(ブラジリア時間)から、モスクワのロコモチヴ競技場で行われる。

テレビの中継が、12時54分に始まった。
いつものように、ガルボン・ブエノ氏の実況が始まった。
モスクワの気温は、マイナス8度という。
ちなみに、今日のサンパウロは30度である。
12時55分、両国の選手が入場してきた。
12時57分、ブラジル国歌演奏開始。

12時59分、ロシア国歌演奏開始。
(ロシア代表の先発メンバー)

(ブラジル代表の先発メンバー)

(ロシア代表のフォーメーション)

(ブラジル代表のフォーメーション)

今日のブラジルチームのキャプテンは、ロベルト・カルロスである。

13時3分、ブラジルのキックオフで試合は始まった。

前半14分に、ロベルト・カルロスのボンバーが決まった。
ボンバーというにはちょっと弱かったような気もするが。
ブラジル代表の個人的な技術は、やはり極めて秀逸。
見とれるばかり。
中盤のゼ・ロベルトやエーメルソンの動きもいぶし銀。
前半45分 延長1分。
前半46分 前半終了。 1対0で、ブラジルのリード。
後半には入り、ブラジルは選手を次々に大幅に入れ替えた。
ジュアンJuanに代わりクリスCrisが入り、リカルヂーニョRicardinhoに代わりエヂミウソンEdmílsonが後半開始からはいった。
その後も、ロベルト・カルロスRoberto Carlosに代わりグスタヴォ・ネリーGustavo Neryが、ロナウドRonaldoに代わりフレッヂFredが入った。
更に、カカKakáに代わりジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucanoが入り、エーメルソンEmersonに代わりジウベルト・シウヴァGilberto Silvaが入った。
交替しなかったのは、ロジェリオ・セニRogério Ceni、シシーニョCicinho、ルーシオLúcio、ゼ・ロベルトZé Roberto、アドリアーノAdriano。
ロビーニョは出場しなかった。
後半は、何度もロシアにチャンスが訪れたのだが、ロジェリオ・セニやDF陣の好守により何とか守りきった。
後半45分 延長4分。
後半49分 試合終了。
1対0で、ブラジル勝利。
親善試合らしい試合だった。
試合終了時には気温は、零下18度にまで下がっていたらしい。
ベンチにずっと座っているのも大変だ。

しかし、ブラジルはクロスをほとんど出せなかったし、相手のDFを抜くようなこともなかった。
「20060301JN-Selecao.wmv」をダウンロード
(試合完全録画済み)
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ブラジル・サンパウロの中心部に近い住宅専用地区にある拙宅。
とても静かである。
静かすぎて、何が街で起きているかよくわからない。
カルナヴァルの喧噪なんか全く感じない。
テレビで見ている限り、本当にカルナヴァルのエスコーラ・ヂ・サンバに関係している人以外には、サンパウロではカルナヴァウはもう完全に終わっている。
1週間ぶっ続けで行われる、ブラジル東北部のサルヴァドールやレシフェやオリンダのカルナヴァウは、サンパウロのそれとは全く異なっている。
特別な会場ではなく、街の中で行われている。
何か、あちらの方が楽しそうだが、会場に近い住民は大変に違いない。
2月28日のサンパウロは、また静かである。
朝7時過ぎにはいつものように薄く雲がかかっていたのだが、あっという間に青空になった。
8時にはもう快晴だった。
そして、気温はぐんぐんと上がり、今日もまた最高気温は30度を超えたようだ。
でも、13時頃まではカラッとして確実に気持ちがよい。
ハンモックでもあれば、木陰で昼寝が出来そうだ。
15時過ぎから、いつの間にか雲が出て来て、全くの曇りになってしまった。
16時過ぎには、22日の夜以来の雨が降るかなとも思えたが結局降ることはなかった。
19時過ぎには、涼しい風がやや吹き始めて、また快適な夕食の時間となった。
20時になると、雲は完全に消えて、また北の空にはオリオン座が輝いていた。

明け方には21度まで気温が下がるそうだ。
布団が一年中必要なサンパウロである。
窓を開け放して寝ると、確実に喉をやられる。
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サッカー・ブラジル代表は、2月28日は氷点下8度の中で50分間のトレーニングを行った。
トレーナーのモラシ・サンタナMoraci Santannaと選手は体を十分に温めたあとに、50分間のトレーニングを行った。

(ロベルト・カルロス)

(アドリアーノ)

代表監督のカルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraとアシスタントのジャイロ・レアウJairo Lealの元で、連術的なトレーニングを行った。

連術的なトレーニングは、練習試合の形式で行われて、ロシア戦に出場するチームが、アドリアーノAdrianoのゴールで1対0で勝利した。
3月1日13時(ブラジリア時間)に行われるロシア代表との試合では、次の選手が先発出場する予定である。
GK: ロジェリオ・セニRogério Ceni,
DF: シシーニョCicinho, ルーシオLúcio, ジュアンJuan, ロベルト・カルロスRoberto Carlos
MF: エーメルソンEmerson, ゼ・ロベルトZé Roberto, カカKaká, リカルヂーニョRicardinho;
FW: ロナウドRonaldo, アドリアーノAdriano
ロナウヂーニョ・ガウーショの代わりには、リカルヂーニョ(コリンチャンス)がはいることになったようだ。.
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