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sábado, 25 de março de 2006

サッカー・サンパウロ州選手権 その57 第16節 ジュヴェンツス対サントス

3月25日土曜日18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で、サンパウロ州選手権の第16節のジュヴェンツス対サントス戦が行われる。

いつ書いていることだが、ブラジルではサッカーのチケットを手にしようとすると、わざわざ売り場まで買いに行かなければならない。
インターネットで買うとか、街の繁華街のプレイガイドで買い求めるというわけにはいかない。

実際に開催される競技場や、対戦チームのそれぞれの競技場など迄、わざわざ行かなくてはならないのだ。
そしては、そこには大抵長い列がある。

時には、買い求めるまでに2時間も並ぶことになる。

その上、いつどこで売っているかも、よくわからない。

今回の試合のあるパカエンブー競技場は、市営であるが、事実上のコリンチャンスのホームである。
だから、3月22日の水曜日のリベルタドーレス杯南米選手権のコリンチャンス対チグリス戦のその日まではそのチケットだけを販売していた。

そして、23日木曜日から昨日24日までは、3月26日日曜日16時からモルンビー競技場で行われるサンパウロ州選手権のパルメイラス対コリンチャンスのチケットだけを発売していた
売り場には、この”クラシコ”を買い求めるコリンチャンス・ファンの列しか無かったからだ。

だが、ジュヴェンツス対サントスのチケットは、別のところで販売開始されていたようで、昨日までに3万2千枚発売されるうちの2万枚以上は売れていた。

そして、試合当日の今日朝10時には、競技場前のシャルレス・ミラー広場にはチケットを買い求める長い列が出来ていた。
発売開始は11時。

12時には、その列はちょっとだけ短くなっていたが、それでも200-300人は並んでいた。

14時半頃に、チケットでも買いに行こうかなと出かけた。

当日券の場合は、窓口が各入り口に設けられることが多いのだが、主催チームのジュヴェンツスの席のチケットだけは裏の方にひっそりとあり、それを除くと今日は正面入り口の脇の売り場だけが開いていた。
spd20060325a

相変わらず200-300人の列であった。

試合開始前3時間以上だというのに、すでに競技場前は、サントスのファンが続々と集まってきていた。
いつもとはまた違った雰囲気である。

ダフ屋さんもいっぱいいた。
正価の2倍でオファーしてくる。

すぐに列に並ばずに、何となく競技場を廻って、様子を見た。

サントスのファン組織Torcida Jovemが、大きな幕を広げて整え始めていた。
spd20060325c

打楽器隊も、もう持ち込む楽器を並べていた。
spd20060325b

それから、列に並んだ。
20-30分並んだ。
わりと進みが早かった。

だが、「売り切れ」。
全て「売り切れ」で、列は四散した。
spd20060325d

考えが甘かった。
こんな試合誰も見に行かないと思っていたのだが、実はサンパウロにはサントス・ファンが沢山いたことを思い知らされた。
ジュヴェンツスの席のチケットはまだ販売していたのだが、隅っこで場所が悪いので、どうしようかと思ったが、結局止めた。
ダフ屋さんから買ってもよかったが、それも止めた。

サントスのファンでもないのだが、ロドリゴ・タバタやルシェンブルゴ監督のご尊顔でも、カメラに納めようと思っていたのだった。

無駄に時間を過ごしたのだが、15時15分には競技場の入り口を開けて、観客を入れ始めていた。
そのころから、更に観客がやって来ていた。

駐車場所を探す車に、路上の適当な場所を割り当てることで、お金をもらう商売の人たちの呼びかけの声が大きくなった。

16時を廻った頃から、競技場の中から、ファンの応援歌の合唱が聞こえ始めていた。
爆竹もあちこちで、なりまくる。

17時、雨が降り始めた。
大雨だ。
だが、競技場の歓声はますます盛り上がるばかり。

競技場の周辺でも、車のクラクションは鳴りまくるし、爆竹も続いている。

ここまで騒がしくなることは、コリンチャンス戦でもそうはない。

18時10分の試合開始時刻の直前でも、競技場に入る観客の列があった。

試合開始は、突然大雨になったこともあったのだろうが、少し遅れたようだ。
(ジュヴェンツスの先発メンバーと控え)
Spd20060325f
Spd20060325g

(サントスの先発メンバーと控え)
Spd20060325h
Spd20060325i

だが、選手の入場やキックオフと思われるときには、また一段と歓声が上がった。

その後も、ずっと大歓声が続いている。

シュートがはずれたときも手に取るようにわかる。
ゴールも入ったようだ。

前半で、1対1である。
13分に、ジュヴェンツスが先行した。
18分に、サントスが追いついた。

ジュヴェンツスも意地を見せている。

18時55分頃に、前半が終了したようだ。
とても静かになった。

後半32分にジュヴェンツスの選手が退場になった。
そして35分に、サントスが逆転。

さらに、ジュヴェンツスの選手が、2人も退場になったようだ。

試合は延長もなく、45分で終了。
2対1でサントスの勝ち。
Spd20060325j

試合終了は20時5分くらいのことだ。
「20060325JN-CP15-Juventus-Santos.wmv」をダウンロード

サントスのファンの皆さんが、たいそう機嫌良くお帰りになっていて、再び競技場周辺は喧噪に包まれている。
早くお引き取り願いたいものである。

20時35分、いつもなら静かになるのだが、今晩はますます騒がしい。

恐るべしサントス・ファン。
普段は、サンパウロでは大きな顔をすることが出来ないからあろうか。

21時を回って、まだ残党がいる。

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大雨になったので、チケットが買えなくて、よかったとも考えられる。

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Comments

今日は、店も無茶苦茶に混みましたね。。
サントスファン煩すぎです。。これがサントスの試合の度にうちの店の周り、すごいんですけどね。。熱狂的なトルシーダジョビンが多すぎです。。。

Posted by: Gabbyna | domingo, 26 de março de 2006 at 00:56

日本では鳴りものの数が規制されているだけあって、流石ブラジルって感じがします。さぞかしうるさい事でしょう、スタジアムでは(笑)。しかし、いつも思うのですが、ブラジルの空はきれいですねぇ〜。

Posted by: ぐらぱち | domingo, 26 de março de 2006 at 12:47

>Gabbyna様
お久しぶり。こちらからコメントできなくなったのが残念です。
ガヴィオン以上に凄い騒ぎようでした。
サントスから登ってきた本体もいるのでしょうが、サンパウロ東部にも支部があって、そちらが動員でもかけたのでしょうかね。
クラシコも真っ青なノリでした。
そちらは、毎週のように長時間相手をしていて本当にご苦労様ですね。 それに見合うだけの、お金を落としてくれますか。

Posted by: Sao Paulo | segunda-feira, 27 de março de 2006 at 00:33

>ぐらぱち様
ブラジルでも、打楽器隊以外は鳴り物は持って入れません。 瓶やペットボトルはもちろん、新聞・雑誌も駄目なはずです。 1人1人にボディーチェックがあります。 だけど、いつもたいまつのような花火が登場します。
とにかく昨夜は、歓声がものすごく大きかったのです。 いつもはもう少しいい感じで歓声が風に乗って聞こえてくるくらいなのですが、そんなものではありませんでした。
”クラシコ”でもなかったのに。

Posted by: Sao Paulo | segunda-feira, 27 de março de 2006 at 00:38

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