domingo, 30 de abril de 2006
サッカー・ブラジル選手権の第3節が、4月29日(土)および30日(日)に行われた。
結果は次の通り。
4月29日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Fortaleza 2 x 1 São Caetano Castelão
18h10 Botafogo 0 x 4 Atlético-PR Maracanã
18h10 São Paulo 4 x 0 Santa Cruz Morumbi
※サン・カエターノは逆転負け。
ネルシーニョ・バプチスタ監督はまだ元気だ。

フォルタレーザのマルシオ・ビッテンクルチ監督は、就任後連勝。

※アツレチコ・パラナエンシは、アウェイで大勝利。
チームとしては約2ヶ月ぶりの勝利。
※サンパウロFCは、地元で大勝利。
(サンパウロFCの先発と控え)


(リカルド・オリベイラはやはり入っていない。)
(サンタ・クルーズの先発と控え)


チームのまとまりも良く、そつのない試合はこびをした。
全ての得点は、後半。
(試合映像あり)
「20060429SporTVnews-BA3.wmv」をダウンロード
4月30日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Internacional 1 x 0 Flamengo Beira-Rio
16h Ponte Preta 3 x 2 Corinthians Moisés Lucarelli
16h Paraná 5 x 2 Grêmio Pinheirão
16h Palmeiras 1 x 2 Santos Palestra Itália
18h10 Vasco 1 x 1 Fluminense Maracanã
18h10 Juventude 1 x 1 Goiás Alfredo Jaconi
18h10 Figueirense 0 x 2 Cruzeiro Orlando Scarpelli
※コリンチャンスは、逆転負け。
ブラジル代表が2名、アルゼンチン代表が1名いて、どうなっているのか。
(ポンチ・プレッタの先発メンバーと控え)


(コリンチャンスの先発メンバーと控え)


ニウマールは得点無し。(ブラジル選手権になって無得点)

(試合映像あり)
※パルメイラスは、サントスに逆転負け。
未だ、勝ち点がない唯一のチーム。
(パルメイラスの先発メンバー)

(サントスの先発メンバー)
久しぶりにロドリゴ・タバタが10番だ。

(試合映像あり)
※ヴァスコ・ダ・ガマ対フルミネンシの”クラシコ”。
直前の競技場変更の影響はあったのか。
マラカナ競技場での試合が多すぎるが、芝は大丈夫なのか。
「20060430GN22-BA3.wmv」をダウンロード
次節の第4節の予定は次の通り。
5月6日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Santa Cruz x Pont Preta Arruda
18h10 Fluminense x Paraná Maracanã
18h10 Santos x Fortaleza Bruno José Daniel
5月7日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Grêmio x Vasco Olímpico
16h São Caetano x Palmeiras Anacleto Campanella
16h Atlético-PR x Internacional Kyocera Arena
16h Corinthians x São Paulo Pacaembu
18h10 Flamengo x Botafogo Maracanã
18h10 Cruzeiro x Juventude Mineirão
18h10 Goiás x Figueirense Serra Dourada
※パルメイラスは、サン・カエターノと。
リベルタドーレス杯南米選手権の対サンパウロFC戦のあとだ。
対するサン・カエターノは休養十分。
※コリンチャンスは、サンパウロFCと”クラシコ”。
ともに、リベルタドーレス杯南米選手権のあとになる。
この試合には行ってみようか。
※インテルナシオナウおよびゴイアスは、リベルタドーレス杯南米選手権のあと。
※サントス、ヴァスコ、フルミネンシ、フラメンゴ、クルゼイロは、
5月3日4日に行われるブラジル杯に出場する。
(第3節を終了した時点での順位)

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すでに2ヶ月経った、ロマリオRomárioはグラウンドに戻らなくてはならない。
ロマリオは、米国での仕事ぶりをチェックされた。
来週には、マイアミFCMiami FCの試合で初登場するに違いない。
ロマリオRomárioは来週の火曜日フロリダFlóridaに行かなくてはならない。
USLの2番目の試合である、ニューヨークNova York州の代表であるロチェスター・ラジング・リーノスRochester Raging Rhinosと対戦の3日前である。
「ロマリオRomárioは、コンサルタントのインタビューを受けた。 これで、我々の期待はロマリオは来週はプレイするということだ。 我々は彼を使えると信じている。 これはみんなが待っていることである」とクラブのルイス・ムッジLuiz Muzziは言った。
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ロマリオについては、映像がない。
お元気なのか。
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sábado, 29 de abril de 2006
ブラジルサッカー協会(CBF)は、4月28日(金)に、ワールドカップのドイツ大会のために招集Convocaçãoするブラジル代表のメンバー・リストの発表は5月15日と発表した。
ブラジルサッカー協会(CBF)の監督委員会comissão técnicaは、5月15日11時30分にホテル・ウィンザーHotel Windsorで、ワールドカップのドイツ大会に招集する選手のリストを発表する。
ホテル・ウィンザーHotel Windsorは、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro市のバッハ・チジュカBarra da Tijuca地区のルシオ・コスタ大通りAv. Lucio Costa2630番にある。
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いよいよ、その時が近づいてきた。
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ブラジルサッカー協会(CBF)は、ワールドカップのドイツ大会のあと、ブラジル代表Seleção Brasileiraにとって2試合目となる「親善試合」の予定を、4月29日に発表した。
2試合目の親善試合は、10月7日に、クウェートKuwaitで、クウェート(クウェート・スポーツ・クラブ)と行う。
1試合目の「親善試合」は、すでに8月16日にオスロOsloで、ノルウェー代表と行うと発表されていた。
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考えてみると、この時のブラジル代表は、今度のブラジル代表から、随分と世代交代が行われているのだろう。
そのメンバーを考えるのも、楽しみだ。
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グァラナ・アンタルチカGuaraná Antárticaの新しい広告は、アルゼンチン人に大騒動をおこした。
グァラナ・アンタルチカを飲み過ぎて、マラドーナMaradonaが見た一連の夢とはいえ、アイドルのマラドーナがブラジル代表のユニフォームを着てあらわれ、ロナウドRonaldoとカカKakáの隣でブラジル国歌を歌ったということ全てである。
目が覚めたときには、アルゼンチンの服を着ていたのだが。
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アルゼンチンのマラドーナMaradonaは、テレビのCMでブラジル代表seleção brasileiraのユニフォームを着たことを公開していない。
この4月29日土曜日、マラドーナはアルゼンチンで起きている論争を落ち着かせようとした。
「1979年に、日本で開催されたアンダー20の世界大会のための南米予選で勝ち抜いたときにもブラジル代表のユニフォ-ムを着たことがある。 その後で世界大会で優勝した。 また1990年のイタリアでのワールドカップの後にもカレカCarecaからもらって着た。 後悔していない」と、マラドーナMaradonaはいった。
グァラナ・アンタルチカGuaraná AntárcticaのCMは、ワールドカップの前の両国のライバル心rivalidadeを再燃させた。
ところで、マラドーナMaradonaは、彼がプレイしたボカ・ジュニールBoca Juniorsの最大のライバルのリーベル・プレートRiver Plateのユニフォームは着ることはないとはっきり言った。
「着ることはない。 そこでプレイしたことがある友達からリーベル・プレートのユニフォームをもらって持っている。 しかし、飾っていない。 笑わしてはくれない」と、マラドーナは言った。
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やはり、問題を引き起こしているようだ。
グァラナ・アンタルチカの広告は大きな効果を上げたことを間違いない。
何しろ、この件で世界中に知られたからだ。
この1週間で、このブログにも2万を越えるアクセスがあったのは、このためだ。
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リカルド・オリベイラRicardo Oliveiraは、4月28日金曜日の朝には練習をしなかった。
リカルド・オリベイラのサンパウロFCでのデビューは延期になった。
4月29日に、サンパウロのモルンビー競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第3節の対サンタ・クルーズSanta Cruz戦に出場するというのが予想であったが、出場は禁止された。
サンパウロFCの医師ジョゼ・サンチェスJosé Sanchezによると、リカルド・オリベイラは木曜日に行われた練習試合の時に、手術をした膝にちょっとした痛みを感じた、しかし心配する必要はないという。
「状況は当然なことだ。 手術後の選手にとっては、普通の痛みだ。 念のためにリカルド・オリベイラは練習に参加しなかった。 彼にとってとても難しいことをするようなトレーニングではない。それで彼を休ませた」と、ジョゼ・サンチェスは説明をした。
ジョゼ・サンチェスは、リカルド・オリベイラRicardo Oliveiraが来週の水曜日に行われるリベルタドーレス杯南米選手権の対パルメイラスPalmeiras戦に参加することについても、実質的に取り消した。
「難しいと思う。 しかしまたデータもない。 それは好まない。 臨床的には彼は良くなっている。しかしそういった不快感は感じる。戦略的に部分にはいることは好まない。 しかしリカルド・オリベイラはただ練習試合を行っただけだ。 ムリシー・ラマーリョが彼を受け入れるとは思っていない。」
ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督は、また同じ様な見方をした。
ムリシー・ラマーリョ監督は、リカルド・オリベイラはまだ準備が出来ていないと、認めた。
「リカルド・オリベイラと話をし、まだ練習が足りていないと説明をしなくてはならない。 冷静になる必要がある、というのは彼は5ヶ月間プレイをしていないからだ。 彼が戻るに圧力はない。 選手次第である。 彼は自分に、たとえばトレーニングを引っ張っていけたときだと答えるだろう。 肉体的には良くなっているが、まだ彼をパルメイラスPalmeiras戦に使うことは考えられない」と、ムリシー・ラマーリョは言った。
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リカルド・オリベイラがグラウンドに戻ってくるのはいつになるのか。
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サンパウロFCの役員は、4月28日(金曜日)に4月21日亡くなったテレ・サンタナTelê Santana元監督を追悼を行うことを発表した。
4月29日(土曜日)18時10分にモルンビーMorumbi競技場で、ブラジル選手権Campeonato Brasileiro第3節の対サンタ・クルーズSanta Cruz戦が始まる前に、サンパウロFCの選手は背中に22番の数字をつけたユニフォームを着てグラウンドに入ってくることになる。
テレ・サンタナ元ブラジル代表監督が、サンパウロFCの監督であったときに21のタイトルを取ったことを意味している。
これ以外にも、このユニフォームには背中に”テレ・永遠に”"Telê Eterno"との一節がある。
選手がサインしたユニフォームは、テレ・サンタナ元ブラジル代表監督の生まれたミナス・ジェライス州イタビリトにあるテレ・サンタナが援助をしているある研究所に寄付される。
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いい話だ。
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FWカルリットス・テベスCarlitos Tevezは、ワールドカップの後にコリンチャンスCorinthiansがテベスを選手として保有することは難しいということを、再確認した。
それで、テベスはコリンチャンスを出て行きたいとはインタビューでは言っていないと言った。
「コリンチャンスCorinthiansを出て行きたいとは一切言っていない。 自分が話し、みんなが知っていることは、もし自分がワールドカップで活躍すると、コリンチャンスCorinthiansにいるのはとても難しいということである。 ここはとても良い。 コリンチャンスCorinthiansを出て行きたいとは一切言っていない」と、テベスが説明した。
テベスは、コリンチャンスを出て行くようないかなるタイプのオファーも受けていないことを確認し、言葉の問題でスペインでプレイできたらと言った。 しかし、テベスはコリンチャンスとの契約で5年以上先の可能性のことだといった。
「契約を更新するのはとても良い。 自分にとってコリンチャンスは良い」と言った。
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一応の収拾策か。
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世界中どこの国でも、大抵隣国との関係は、何となくぎくしゃくしているものだ。
日本のように、世界でも典型的といわれるほど、「平和時」にもかかわらず、「隣国」との関係が悪いところはない。
「ドイツ」と「フランス」
「ギリシア」と「トルコ」
「トルコ」と「ブルガリア」
「トルコ」と「アルメニア」
「米国」と「メキシコ」
「チリ」と「ボリビア」
「ペルー」と「エクアドル」
「イラン」と「イラク」
「インド」と「パキスタン」
「ロシア」と「フィンランド」
「中国」と「ベトナム」
「ベトナム」と「カンボジア」
「英国」と「アイルランド」
書き連ねていくと、枚挙のいとまもない。
「イスラエル」とその周辺諸国の場合は、ちょっと特別だ。
とにかく、ほとんどの国が隣国とは程度の差はあるが「微妙な関係」の中で、国民は「複雑な感情」を持っているはずだ。
ブラジルの場合は、大国なので隣国は多い。
だが、北部のアマゾンで国境を接している諸国(ベネズエラ、コロンビア、ペルーなど)とは、国境地帯にほとんど人が住んでいないことや、お互いの首都が離れていることもあって、どちらかといえば疎遠である。
直行便も1日1便もない。
米国のマイアミ経由で行った方が早いくらいだ。
※※最近は、ベネズエラのチャベス大統領が頻繁にブラジルを訪問しているが、
これは彼自身の政治的な動きと理解している。
ボリビアやパラグアイの西部国境に接している諸国とは、国力の違いが大きすぎて、これもまた多くの国民にとっては、イメージのわかない国である。
ブラジルにとって、最大のライバル国はなんといってもアルゼンチンなのだ。
アルゼンチンは、かつて今のウルグアイのある地区をめぐってブラジルと争ったこともある。
今でこそブラジルの国力が勝ってきたのだが、20世紀の初頭はアルゼンチンは世界の中でもっとも高所得の国の一つだった。
南米随一の先進国だったのだ。
サッカーにおいても、両国のライバル心は極めて強い。
ワールドカップの南米予選でのブラジル代表対アルゼンチン代表の試合は、そのほかの試合以上の意味がものすごくある。
リベルタドーレス杯南米選手権においても、ブラジルのクラブチームとアルゼンチンのクラブチームの試合になると、他の国のクラブチームとの対戦とはまた違った意味がある。
とにかく他の試合以上に、アルゼンチンには勝たなければならないというプレッシャーを選手は感じているはずだ。
そういう両国の関係があるのだが、
CMの世界でも、それが露骨にでてくるのである。
先日の、「マラドーナが、ブラジル代表になっている夢を見る」のも、ブラジル国民にとっては「あのマラドーナがブラジル代表のユニフォームを着る」というのは、愉快なことに違いない。
他にも、アルゼンチンが引き合いに出されるCMがある。
ブラジル代表とアルゼンチン代表の試合を、それぞれのチームカラーの服を着て応援している。

ブラジルサイドに、一組のカップルがいる。

もちろん緑と黄色の服を着ている。
男性が女性の着ているTシャツを誉める。
そしてどこで手に入れたのかを聞く。

女性は、これはスポーツ新聞のLance紙を買って、クーポンを集め、そしてそのクーポンと幾ばくかのお金を支払って手に入れたと説明をする。

そのうちに、ブラジル側が点数を入れたようで、ブラジル側が大騒ぎし、アルゼンチン側が落ち込む。
そのブラジル人女性が、来ていたそのTシャツをやおら脱いで、振り回す。


アルゼンチン応援席がそれを発見し、ついには「ブラジル!ブラジル!」と歓声を上げるというストーリーである。



「20060426CM-Lance.wmv」をダウンロード
他にも、ビールのCMでも、アルゼンチンが引き合いに出されるCMがある。
これは妄想で、アルゼンチンのゴールを動かして、ゴールできないようにし、ブラジルはゴールを動かすことなく点がはいるというものである。
最後に、アルゼンチン選手が転ぶところがオチである。
「20060426JG-CM-SKOL-Selecao.wmv」をダウンロード
何かにつけてアルゼンチンがこのような扱いを受けているのだが、他の国は全くこのような対象とはされていない。
アルゼンチンに対する、ブラジルの「感情」がうかがい知れる。
まあ、このようなCMを作れるだけ、余裕がある関係だと思う。
日本が、隣国をこのようにあつかったCMを作ったらどうなるかを想像することも出来ない。
ところで、アルゼンチンも同様のCMで、ブラジルを揶揄しているのだろうか。
見てみたいものだ。
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サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権の試合が、4月25日(火)、26日(水)、27日(木)に行われた。
結果は次の通り。
4月25日(火)
試合開始 試合結果 開催都市
20h15 Estudiantes 2 x 0 Goiás Buenos Aires
22h30 LDU 4 x 0 Nacional de Medellín Quito
※ゴイアスは、アウェイとはいえ2点を取られた。
レッドカード2枚が痛かった。
4月26日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
19h15 Palmeiras 1 x 1 São Paulo São Paulo
21h45 River Plate 3 x 2 Corinthians Buenos Aires
23h50 Chivas 3 x 0 Independiente Santa Fé Guadalajara
※サンパウロFCが今ひとつぴりっとせず、引き分けに終わった。
※コリンチャンスは先行したにもかかわらず、逆転された。
それでも、一時は2点差だったのを、1点差にしたのは大きい。
4月27日(木)
試合開始 試合結果 開催都市
19h Nacional 1 x 2 Internacional Montevidéu
21h15 Newell's Old Boys 2 x 4 Vélez Sarsfield Rosário
23h30 Tigres 0 x 0 Libertad Monterrey
※インテルナシオナウは、アウェイで勝利。
安定している。
次週の試合予定は次の通り。
ホームとアウェイを入れ替えて、同じ組合せで試合が行われる。
5月2日(火)
試合開始 試合予定 開催都市
20h15 Nacional de Medellín x LDU Medellín
22h45 Independiente Santa Fé x Chivas Bogotá
5月4日(水)
試合開始 試合予定 開催都市
19h15 Vélez Sarsfield x Newell's Old Boys Buenos Aires
21h45 Internacional x Nacional Porto Alegre
21h45 São Paulo x Palmeiras São Paulo
※インテルナシオナウの地元。 まず勝利だろう。
※サンパウロFC対パルメイラス。 パルメイラスが奮起するか。
5月5日(木)
試合開始 試合予定 開催都市
9h15 Goiás x Estudiantes Goiânia
19h15 Libertad x Tigres Assunção
21h45 Corinthians x River Plate São Paulo
※ゴイアスが、地元で2点差以上の得点で勝利を目指す。
エスツダンテスが得点を挙げないことが前提だが。
※コリンチャンスも、地元で勝利を目指す。
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sexta-feira, 28 de abril de 2006
4月27日、サンパウロ市内の各所にある新聞・雑誌の売店(=バンカ)。
バンカの多くは、その外壁を、販売している雑誌や、当日の新聞の1面で、満艦飾にしている。
雑誌の表紙を見て、その雑誌を買い求める人が多いからだ。
新聞の場合は、ちょっと違うように思える。
自宅で、新聞を取る人はブラジルではそう多くはない。
(日本でも、新聞も取っていない情けない人が増えているようだ。)
新聞は、やはり高いのだ。
社会階層の差が大きなブラジルでは、新聞自体が社会階層を絞って編集されている。
一番トップの新聞は、活字も小さく、記事数も多い。
とても読み切れない。
それに庶民の生活に関係ない記事も多い。
だから、普通の人は「夕刊紙」ともいうべき新聞を買うことが多い。
「夕刊紙」といっても、朝には発行されている。
この「夕刊紙」もそうだが、ブラジルの新聞は1面は、主な記事のサマリーが書いてある。
だから、1面を読んだだけでも、何かわかったような気になる。
詳しく知りたければ、買えばよいのだ。
「夕刊紙」の1面は、見出しが華やかで、本文の活字も大きい。
使っている単語も、くだけている。
庶民が気になる話題(物価、雇用、医療、事件)を扱う。
堅苦しい経済解説や、国際、中央政治の話題などはあまりない。
それにスポーツで、読者を引きつける。
4月26日行われたサッカーの試合の写真が1メインに大きく使われているのだが、3紙ともチームが違っていた。
それぞれの編集方針を反映しているのだろうか。

立ち止まって、じっくり読んでいる人はいつもいる。
地下鉄の駅の売店で売られている「日刊現代」「夕刊フジ」そして「東京スポーツ」の見出しよりも詳しいし、裏切られない。
むかし、”Noticias Porular”という新聞があった。
最もレベルの低い新聞だった。
といっても、字が読めて、その新聞を買うことが出来る人を対象にしているのだから、最下層の人が読んでいるわけではないことはいうまでもない。
一面には毎日殺人事件の写真は掲載されているような、「絞ったら血が出る」といわれた新聞であった。
それに、エロ記事も充実していた。
「ゲイ」とか「おかま」とかそんな話題ばかりだった。
多少は、一般の記事もあった。
毎日買って、じっくり隅から隅まで読んでいる日系人がいた。
実直そうな顔をした人だったのだが、どうしてその新聞を読んでいたのだろうか。
とても、家に持って帰ることが出来ない新聞だった。
ホームページもあったので、日本でも内容を知ることが出来ていたのだが、いつもまにか廃刊になった
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ブラジル・サンパウロのパウリスタ大通りとコンソラソン大通りの交差するところに、2週間前に突然設置されていた「巨大なタマゴ」。
時期が時期だけに、「復活祭」のタマゴかと思った人が多かった。
当初は、ひびも入っていないまっさらなタマゴであった。


それが、いつのまにか上部にひびが入っていた。
何が生まれてくるのか、気になっていた。
そして、4月23日にとうとう正体を明かした。
4月24日(月)から始まるGLOBO局の新ドラマのキャンペーンだった。
タマゴを見下ろすビルの壁面には今も巨大な番組の宣伝がある。

4月26日(水)まで設置するといっていた。
その通りだった。
4月27日には、もう跡形もなかった。

タマゴがあったところが、元に戻った。

大都市では、色々なことが起きて、消えていく。
あれもこれも全てが幻なのかもしれない。
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ブラジル・サンパウロには、ビルが多い。
高層ビルの数は、世界1とか。
どんどんと新しいビルが建設されている。
中でも、アパートはどんどんと増えている。
サンパウロは、試合中心部の古いビルを建て替えるというよりも、どんどんと郊外に新しいビルを建てていく。
市内の歴史的中心部セントロには、古くなって薄汚れたビルでいっぱいである。
補修をすると、良くなる重厚感のあるビルがいっぱいあるのだが。
昨年11月に紹介したビルがある。
市内東部のイピランガのパウリスタ博物館から更に南の住宅街にあるアパートだ。
この付近は、2階建ての住宅がまだほとんどである。
その中にあって、このアパートは比較的新しいように見える。

でも、外壁には全ての階に渡って、ひび割れを補修したあとがある。
仮の補修であって、いずれ塗装で痕跡を消すのかと思っていたが、まだそのままになっていた。

痛ましい姿である。
このあたりにやってくるのは、この時期にだけ、原則として1年に一回だけである。
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サッカー・ブラジル杯のベスト8戦の第1戦が、4月26日(水)と27日(木)に行われた。
結果は次の通り。
4月26日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Flamengo-RJ 4 x 1 Atlético-MG Rio
21h45 Santos-SP 1 x 1 Ipatinga-MG Santos
21h45 Cruzeiro-MG 2 x 3 Fluminense-RJ Belo Horizonte
※フラメンゴは大勝。
※サントスは、地元ビラ・ベルミロで、無名のイパチンガを相手に引き分け。
「20060426JG-CopadoBrasil.wmv」をダウンロード
4月27日(木)
試合開始 試合結果 開催都市
20h30 Volta Redonda-RJ 0 x 0 Vasco-RJ Volta Redonda
来週は、今週と同じ組合せで、ホームとアウェイを入れ替えた試合が行われる。
5月3日(水)
試合開始 試合予定 開催都市
21h45 Atlético-MG x Flamengo-RJ Belo Horizonte
21h45 Ipatinga-MG x Santos-SP Ipatinga
21h45 Fluminense-RJ x Cruzeiro-MG Rio
5月4日(木)
試合開始 試合予定 開催都市
20h30 Vasco-RJ x Volta Redonda-RJ Rio
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特に感想もない。
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コリンチャンスCorinthiansのパートナーであるMSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、今一度ワールドカップ・ドイツ大会Copa do Mundo da Alemanhaの後にFWカルリットス・テベスCarlitos Tevezを移籍させることを否定した。
キア・ジョオラビシアンによると、コリンチャンスからテベスを持っていくことが出来るクラブは世界のどこにもない。
テベスTevezが、アルゼンチンとブラジルのラジオRádio Gazeta局のインタビューで、欧州でプレイしたいという希望を見せたとしても、キア・ジョオラビシアンの立場に代わりはない。
「報道ではテベスTevezが6ヶ月間交渉をしていて、コリンチャンスCorinthiansにはその期間までしかコリンチャンスにいないだろうと言っていた。 テベスはもう一年間我々といる。 何も変わらない」と、イラン人キア・ジョオラビシアンは保証した。
キアは、長い期間にテベスと気づきあげた友情にかけている。彼によると、テベスはワールドカップ・ドイツ大会のあとにコリンチャンスを出ると、ただの一回も言ったことがない。
「テベスはクラブが彼を保有することが難しくなった時のことと、全ての選手が欧州でプレイすることを夢見ているとを言っただけにすぎない。 テベス、マスケラーノMascherano、カルロス・アルベルトCarlos Alberto、その他の選手に提示があった。 だが、決定するのは自分だ。 テベスを持っていくのに十分な資金があるクラブは世界にないと思う」と、キア・ジョオラビシアンは結論づけた。
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移籍の話には、駆け引きがいっぱいだから、どれが本当のことかは、実際に移籍が完了してからでも、真相はわからない。
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4月27日木曜日、コリンチャンスCorinthiansは、ニウマールNilmar.の獲得へ向けて、リヨンLyonへ公式の提示を行った。
1千万ユーロを、2回払いで支払うことにした。
MSIのキア・ジョオラビシアンは、次のようなコリンチャンスの提案を持っていった。
5百万ユーロを、5月15日に、残りを6月60日に。
これは、ニウマールNilmarのコリンチャンスへのレンタル契約の期日である。
リヨンLyonの役員はまだコリンチャンスCorinthiansへの回答をしていない。
ニウマールNilmarは、話が良い方に進んでいて、来週には決着する機会だと認めた。
彼は、サッカーのプレイだけを考えている。
「支払いの方法を受け入れるかだけが決まっていないと走っている。 今は静かにしているのがよい。 普通に働くだけだ。 もしミスがあるとすると、欧州の別のクラブが関心を持っているということをあまり知っていないということだ。 それは役員に任せてある」と言った。
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ニウマールの、コリンチャンス残留は確実かな。
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この4月27日木曜日から、サンパウロSão Pauloの地下鉄metrôのバッハ・フンダBarra Funda駅が、パルメイラス-バッハ・フンダPalmeiras-Barra Funda駅となった。
この通知は、パルメイラスファンのサンパウロ州知事クラウヂオ・レンボCláudio Lemboによって署名され、公報Diário Oficialに掲載された。
同じ路線には、すでにコリンチャンス-イタクェラCorinthians-Itaquera駅がある。
駅にその名前を付ける次のクラブは、建設中の新線の沿線に近い、サンパウロFCであるが、未だ計画の段階である。
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地下鉄バッハフンダ駅から、パルメイラスの本拠地パルケ・アンタルチカまで、徒歩で10分もかからない。
コリンチャンス-イタクェラ駅には、コリンチャンスのジュニアの練習場があるだけである。
それも歩いて、20分はかかるところにある。
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quinta-feira, 27 de abril de 2006
ブラジル選手権も第2節までも終了した。
また、勝ち点がないのが唯一パルメイラスだけである。
12月の第38節までの長丁場、各チームの事情で、第3節の試合への取り組みがある。
①サントスは、主力を休ませる。
サントスは、第3節の相手はパルメイラスである。
おまけにアウェイ。
普通ならば、”クラシコ”として全力で当たるはずだが、4月26日に地元のビラ・ヴェルミロで行われたブラジル杯の対イパチンガ戦に引き分けてしまったため、来週のアウェイでのイパチンガ戦に全力を注がざるを得なくなったためである。
②サンパウロFCも主力を休ませる。
サンパウロFCは、4月26日のリベルタドーレス杯南米選手権の対パルメイラス戦で引き分けた。
このため、来週の水曜日に試合には勝たなくてならない。
このために、4月29日の対サンタ・クルーズ戦に、何人かの選手を休ませる予定である。
名前が挙がっているのは、左SBジュニオールJúnior、MFダニーロ、DaniloミネイロMineiroとジョズエJosué、DFファボンFabãoとルガーノLugano等である。
③コリンチャンス
4月26日のリベルタドーレス杯南米選手権の対リバー・プレート戦に敗れたコリンチャンスは、ブラジル選手権第3節の対ポンチ・プレッタ戦には、テベスは休ませる予定る。
④フラメンゴのルイゾン
FWのルイゾンLuizãoは、怪我の治療中である。
この木曜日からグラウンドに戻ったが、ボールを使った練習は来週からである。
日曜日にポルト・アレグレのベイラ・リオBeira-Rio競技場で行われる第3節の対インテルナシオナウInternacional戦には出場しないことは言うまでもない。
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4月27日木曜日未明に、雨がぱらついた。
このところまとまった雨はもう10日以上は降っていない。
最近は、ほとんど快晴が続いていて、気温も27-28度まで上がっていた。
サンパウロ市内は湿度が下がってきていると、ニュースで言っていた。
市内での場所によって異なるが、20-30%台だといっていた。


雲はでていたが、晴れていた。
だけど、雨のあとだったせいか、風はヒンヤリとしていて、木陰では肌寒く感じるくらいだった。
郵便局に行って、日本向けの発送手続きをした。
このところ、日本からの依頼が多くて、毎日郵便局に行っているようだ。
W杯が近づいてきたことも、その理由だろう。
応対をしてくれたのは、とても指の綺麗な女性だった。

11時のパウリスタ大通り。
日差しが弱くなってきた。
写真のコントラストが弱くなってきた。

12時の気温は23度。
26度まで上がるといっていたが、おそらく上がらなかっただろう。
午後になって、雲が多くなった。
やや風も強くなった。
18時には、気温は18度になった。
風が冷たく感じられたので、窓を閉めた。
20時には17度。
寒いので、カーディガンを羽織った。
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。
レギュラー出演していた、rede TV!局のpanico na TVという番組を去ったのは、4月2日の放送の最後だった。
そして、4月9日も4月16日も、そして4月23日も番組に戻ってきてはいない。
このサブリナ・サトウにも、公式ファンクラブがある。
公式ファンクラブの一団が、rede TV!の前にやって来て、サブリナ・サトウの復帰を訴えていた。
マイクを持っているのがファンクラブの会長ということである。

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良くありがちな顔つきだ。
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FWカルリットス・テベスCarlitos Tevezが、コリンチャンスにいる期限を持った。
リベルタドーレス杯南米選手権のリバープレートRiver Plate (ARG), 戦に3対2で敗れる前に、このテベスの発言による情報はコリンチャンスを震わせた。
サンパウロの"Rádio Gazeta", とアルゼンチンのラジオのインタビューentrevistaで、テベスTevezはワールドカップ・ドイツ大会Copa do Mundo da AlemanhaのあとにコリンチャンスCorinthiansを離れると言った。
MSIのキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianでも、出て行くのを止めることは出来ないだろう。
「ワールドカップの後、キアKiaも自分をコリンチャンスCorinthiansに留めておくのは非常に難しい。 自分に一番良いことは、他のプレイヤーが望んで、やり遂げてきたように欧州Europaでプレイすることで、それをやる」と言った。
彼の望みは、スペインEspanhaである。
「言葉やその他多くのことからいって、自分にとって最善なところだ」と、テベスは説明した。
キア・ジョオラビシアンKia JoorabchianもまたブエノスアイレスBuenos Airesにいたのだが、信じたらがなかった。
今年の初め、MSIの社長のキア・ジョオラビシアンは英国のチェルシーChelseaから4千万ユーロ提示を断った会議をしたといった。
MSIは、一昨年末にテベスの獲得にはその半分の2000万米ドルを支払った。
ワールドカップにより、リベルタドーレス杯南米選手権は5月に中断する。 準決勝戦と決勝戦は7月の終わりから8月の初めである。
もし、テベスがワールドカップの後に交渉をして、コリンチャンスがまだリベルタドーレス杯南米選手権に残っているならば、テベスは最後までいるだろう。
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いずれこういう日が来るのはわかっていた。
テベスは、世界の中心で活躍するべきだ。
コリンチャンスの攻撃力は大幅にダウンすることは言うまでもない。
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5月4日(水)21時45分から、サンパウロのパカエンブーPacaembu競技場で行われる、リベルタドーレス杯南米選手権Taça Libertadores da AméricaのコリンチャンスCorinthiansとリバープレートRiver Plateの第2戦で、コリンチャンスの方向を決定する試合の入場券が、今日4月27日木曜日から発売が始まった。
ブエノス・アイレスBuenos Airesで行われた第1戦では、リバープレートがコリンチャンスに3対2で勝利。
コリンチャンスが勝ち抜くためには、コリンチャンスはリバープレートに対して、少なくとも1対0もしくは2対1で勝利しなくてはならない。
2ゴール差の勝利は、もちろんコリンチャンスCorinthianをリベルタドーレス杯南米選手権で次のステップへ進ませる。
今のところ、何枚のチケットをファン組織のガヴィオンエス・ダ・フィエウに持っていくのかが決まっていない。
先週行われたリベルタドーレス杯南米選手権の対デポルチーボ・カリDeportivo Cali (Colômbia)戦のように34千枚のチケットでは、すぐに売り切れてしまうので、役員達は4万枚を売りたいとしている。
パカエンブー競技場は、サンパウロ市が所有する不動産の使用を管理する組織であるContruによると、44千人を受け入れることが出来る。
チケットは次のところで販売される。
パカエンブー競技場estádios Pacaembu,
パルケ・サン・ジョルジParque São Jorge(コリンチャンス本部)
ブルーノ・ジョゼ・ダニエリ競技場Bruno José Daniel (Santo André)
イビラプエラ体育館ginásio do Ibirapuera
ピッタ・スポーツ店Pitta Sports (bairro Ipiranga).
価格:
アーキバンカーダarquibancada, R$ 15,00; (パカエンブー競技場の北側ゴール席)
アーキバンカーダ・エスペシアウarquibancada especial, R$ 30,00;(パカエンブー競技場の向こう正面席)
ヌーメラーダnumerada, R$ 40,00.(パカエンブー競技場の正面席)
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僅か2時間で、アーキバンカーダarquibancada席は売り切れた。
まだアーキバンカーダ・エスペシアウ席とヌーメラーダnumerada席更にトボガンtobogã席(南側ゴール席)は残っている。
販売開始予定時刻は11時であった、しかし混乱を避けるために、2時間早められた。
警察の計算では、パカエンブーPacaembu競技場だけで、3000人が入場券を求めていた。
警察は、ファンに販売場所に行かずに家にいるように求めた。
予想では、パカエンブーPacaembu競技場の場合、木曜日の14時にはチケットは完売になりそうである。
販売員によると、この木曜日の朝4時から列が出来ていたという。
31,800千枚のチケットが販売され、約3千枚がコリンチャンスCorinthiansへいって、さらにコリンチャンスからファン組織torcidas organizadasに渡る。
この試合の販売数は、通常の試合の販売数より少ない。
警察はトボガンTobogã席とリバープレートのファンの席に大きなスペースを取るように要請した。
リバープレートのファンの席としては、2200席が用意される。
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結局、全てのチケットは午後には売り切れた。
ダフ屋から買うと、2倍になる。
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今日、パカエンブー競技場がこんなことになっているとは、知らなかった。
想像はしていたのだが。
この試合には、初めから行くつもりはなかった。
おとなしく家にいるつもりだ。
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ブラジル・サンパウロは、人口1000万人を超えている。
当然ビルも多い。
そのビルの壁面を使った巨大な広告があちこちにある。

厳密に言うと、市の美観条例違反のものもあるようだ。
薄汚れたビルの壁よりも、綺麗なデザインの広告の方がマシとも思える。
ビルのオーナーにしてみれば、特に大きな収入にもなるので大歓迎なはずだ。
最近、気に入っている広告。

でも、字がグチャグチャで、「読めない」。
アートも過ぎると、広告の目的を逸脱してしまう。
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まだワールドカップのドイツ大会も始まってもいないのに、ブラジル代表はワールドカップの後に、ノルウェイNoruegaと親善試合の約束をした。
8月16日に、オスロOsloで行うことを、ブラジルサッカー協会CBFがこの木曜日(4月27日)に発表した。
実は、ブラジル代表はノルウェイに勝ったことがない。
過去の3回の試合は、1回(1 x 1)の引き分けに、2回(2 x 4)(1 x 2). の負けである。
FIFAのサイトでは、ブラジル代表は、このノルウェイ戦のあとにも、11月15日にギリシアGrécia代表と、アテネで、親善試合を行う予定である。
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ブラジル代表は、いつもモテモテだ。
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4月22日16時から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権第2節のコリンチャンス対サン・カエターノの試合を観戦に行った。
後半開始前に、サン・カエターノのネルシーニョ・バプチスタ監督が戻ってきた。

この試合が初出場のGKシルヴィオ・ルイス。
対戦相手のサン・カエターノから移籍して、まだ1週間。

コリンチャンスのDF陣。

エルトンが走り抜けようとするが、ボールは実は3メートル後方に置いてきた。

エルトンと、コリンチャンスのGKシルヴィオ・ルイス。
このシルヴィオ・ルイスのコリンチャンスへの完全移籍に伴って、エルトンがサン・カエターノへレンタルされた。
いわば交換トレードである。
シルヴィオ・ルイスとエルトンの身長の差は、ちょうど40センチだ。
シルヴィオルイスは196センチとGKにしても大きな方だ。

アルゼンチン代表のマスケラーノ。
昨年後半は、コリンチャンスに移籍して一月余りでの怪我の治療で全く出場しなかったが、今年になって復活した。

MFリカルヂーニョが、フリーキックをゴールに入れたので、祝福している。
リカルヂーニョは、2002年にもブラジル代表であった。
エーメルソンが練習中に怪我をしたので、急遽日本に呼ばれた。

そのリカルヂーニョが、ロジャーと交替になった。

ニウマールとテベスの影で、最近出場の機会がないFWラファエル・モウラ。
この試合も出場できなかった。

カルロス・アルベルトが、レナトと交替。

この日の有料入場者数は、17、548人。
無料入場者数は、1、632人。
総売上は、300,921レアル(約1700万円)。

マスケラーノと、この日大活躍した左のSBルーベン・ジュニオール。
本来の左のSBグスタヴォ・ネリーが故障中で、出場の機会を得た。

DFベトンと、GKシルヴィオ・ルイス。

試合は、3対0。
コリンチャンスとしては、全く危なげのない試合であった。

試合終了後、トボトボと引き上げるエルトン。

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4月21日(金)11時50分になくなったテレ・サンタナ元ブラジル代表監督。
当日および翌日は、テレ・サンタナ元ブラジル代表監督を追悼するニュースがブラジル中に流れた。
亡骸は、同日夕刻には、埋葬される墓地に安置されていた。

多くの弔問者が訪れていた。
4月22日土曜日午前に、ベロ・オリゾンチの墓地に埋葬された。
多くのサッカー関係者(監督、選手等々)そしてファン、さらに市民が参列した様子が流されていた。

その中には、トニーニョ・セレーゾの姿もあった。

この日、ブラジル各地で行われたブラジル選手権の試合では、試合前に黙祷が行われた。
「20060422SporTVnews-Homenagen-TeleSantana.wmv」をダウンロード
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パスコア(=復活祭)は、4月16日(日)に終わった。
あのタマゴ型のチョコレートも、直前にはほとんど売れてしまったはずなのだが、やはり売れ残っている。
4月21日(金)に、フレイ・カネカ通りにあるロージャス・アメリカーナという店に行った。
店内の通路には、まだ爆裂展示の「名残の」棚が設置されたままになっていた。

入り口には、売れ残ったタマゴがまとめられて、棚に吊してあった。

多少は価格が下がっている。
売れ残ったタマゴは、
割れているものも多い。
売れ残りそうな物が売れ残っている。
Miffyのタマゴがあった。
小さなものだった。
買った。

ごく普通のミルクチョコレートだった。
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サンパウロFCの役員がリカルド・オリベイラRicardo Oliveiraとの契約を発表して以来、ファンはずっとリカルド・オリベイラのデビューを待っている。
それは、今度の土曜日(4月29日)にモルンビーMorumbi競技場で行われる、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第3節terceira rodadaのサンパウロFC対サンタクルーズSanta Cruz戦で、それは起こるだろう。
登録されているにもかかわらず、リカルド・オリベイラは、4月26日水曜日に行われたリベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権の対パルメイラスPalmeiras戦には関係しなかった。
リカルド・オリベイラとコーチ陣の考えは、ボールを使ったトレーニングを続けることである。
それはこの木曜日に行われる。
「木曜日に行う練習試合で決める。 そこで以前のようなのか、土曜日にプレイできるのかどうかがわかる」と、リカルド・オリベイラは説明をした。
実際に練習試合に参加をして、ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督に評価をしてもらうことになる。
OKになったとしても、リカルド・オリベイラRicardo Oliveiraは90分間参加することは考えていない。
「試合にずっと出ることは出来ない。 少しだけ入って、リズムを確認していく。 重要なことは良くなったことを知ることだ」と、リカルド・オリベイラはコメントした。
僅かにブラジル選手権(サンタクルーズSanta Cruz戦、コリンチャンスCorinthians戦、インテルナシオナウInter戦)が3試合と、リベルタドーレス杯南米選手権の試合が2試合(パルメイラスPalmeiras戦、そして勝ち進んだ場合の1試合)だけしかないが、リカルド・オリベイラRicardo Oliveiraはグラウンドに戻るプレッシャーはないといった。
「プレッシャーはない。 大事なことは、良い状態に戻ることだ」と言った。
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ワールドカップのドイツ大会に出場するブラジル代表の発表は、5月15日の予定だ。
それまでの5試合で、元に戻れるのだろうか。
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今日4月26日に、ダライ・ラマが来訪された。
明日(4月27日)から土曜日(4月29日)までに、6つの活動をされるということである。
実のところ、何故この時期にブラジルに来られたのか、よくわからない。
政治的な意味はあるのだろうか。
もちろん、全国ニュースでも大きく報道されている。
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quarta-feira, 26 de abril de 2006
サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権のリバー・プレート対コリンチャンスの試合が、4月26日(水)21時45分(ブラジル・ブラジリア時間)に、アルゼンチンのブエノス・アイレスで行われる。
(リバー・プレートの先発メンバー)

(コリンチャンスの先発メンバー)

21時49分 キックオフ。
キックオフ前に、
先週金曜日になくなったテレ・サンタナ元ブラジル代表監督の
追悼の意味で1分間の黙祷が行われた。
前半9分 マスケラーノにイエローカード。
前半14分 カルロス・アルベルトからのパスを受けた、
テベスのゴーーーール。
1対0。
前半17分 テベスに対するファールで、リバー・プレートの選手にイエローカード。
前半19分 テベスに対するファールで、リバー・プレートのドミングェスにイエローカード。
前半21分 マスケラーノに対するファールで、リバー・プレートのフェラーリにイエローカード。
前半25分 リバー・プレートのゴール。
1対1。
(拙宅の近くでは、とたんに花火が上がった。 サンパウロFCのファンに違いない。)
前半30分 リバー・プレートのフェラーリのゴール。
(また、間髪入れず花火が上がった。)
前半37分 マルクス・ヴィニシウスに対してイエローカード。
前半43分 延長1分。
22時35分 前半終了。
22時53分 後半開始。
後半21分 マスケラーノに2枚目のイエローカード。
退場。
後半22分 リバープレートのウマダにイエローカード。
後半23分 ニウマールが、シャヴィエールと交替。
後半36分 リバープレートのゴール。
(またまた花火が沢山上がった。)
後半40分 リバープレートのタラモンチ選手に2枚目のイエローカード。
退場。
後半41分 延長3分。
後半42分 リカルヂーニョに代わり、ロジャーが入る。
カルロス・アルベルトに代わり、エドアルド・ラチーニョが入る。
後半46分 シャヴィエールのゴーーーーール。
3対2。
後半47分54秒 試合終了。
23時41分。
3対2で、リバープレートの勝利。
(またまた拙宅の近所では花火が上がった。
サンパウロFCのファンにしてはしつこい。
リーバー・プレートのファンが住んでいるのだろうか。)
「20060426JG-L-RiverPlate-Corinthians.wmv」をダウンロード
※※試合完全映像あり。
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試合終了間際の貴重なゴールによって、来週のサンパウロのパカエンブー競技場での試合で、コリンチャンスはゴールを入れられることなく勝利すると、勝ち抜けることになった。
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サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権のパルメイラス対サンパウロFCの試合が、4月26日17時15分に、サンパウロのパレストラ・イタリア競技場で行われた。
この試合は、パルメイラスがホームである。
来週は、サンパウロFCがホームとなり、モルンビー競技場で行われる。
試合は、1対1で引き分けた。

パルメイラスは、エヂムンドがPKを決めた。

「20060426JG-L-Palmeiras-SaoPaulo.wmv」をダウンロード
パルメイラスは、エーメルソン・レオンが解任されたあと、監督代行のマルセロ・ヴィラールにとっての最初の試合であった。

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昨日の時点で、この試合のために発売された24千枚のチケット。
サンパウロFCのファン向けの席2100枚は売り切れていた。
しかし、残りのパルメイラスのファン向けのチケットが11千枚も売れ残っていた。
試合中の競技場を見る限り、満員のように見えたが。
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リベルタドーレス杯Taça Libertadores,南米選手権のリーグ戦で、ブラジル勢としては唯一敗退したパウリスタPaulista。
パウリスタの役員は、選手の変更を始めた。
DFニヴァウドNivaldo、FWのアビロンAbraão、ヴェスレイ・ブラジリアWesley Brasília、MFのフェルナンヂーニョFernandinho、パウリーニョPaulinhoが、ブラジル選手権Campeonato BrasileiroのセリエBSérie Bでは、パウリスタでは働かない。
「自分は彼らと話し合った。 そしてこれからの選手権では計画に入っていないと伝えた」と、監督のヴァグネル・マンシーニVágner Mancini,は説明した。
ヴァグネル・マンシーニ自体もクラブとの契約は日曜日までで、その後留任するかどうかは決定していない。
(昨年のブラジル杯で、パウリスタを優勝させ、今年のリベルタドーレス杯南米選手権の出場権を得たのは、このヴァグネル・マンシーニである。)
DFのニヴァウドNivaldoはコリチーバCoritibaに戻る。 将来の行き先が決まっている唯一の選手である。
その他の選手は、近日中に貸し出されるか、契約が解除されるかされるに違いない。
方針では、まだ3人が放出される予定である。
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ケンタこと笠井健太選手は、今回の5人には入っていない。
次の3人に入っているのかどうか。
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4月22日16時から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権第2節のコリンチャンス対サン・カエターノの試合を観戦に行った。
”小便小僧こと”右の攻撃的MFカルロス・アルベルト。

カルロス・アルベルト。

ニウマール。
4月になってはき始めたアヂタスの新しいモデルのシューズ。
シューズだけは、ナイキではないのか。

テベスに対するファールで、イエローカード。

相手ゴール前のニウマール。

ニウマール。

テベスに対するファールでPKを得た。
このときのファールで、相手DFにレッドカード。
もちろん、シュートはテベスが蹴る。

PKシュートのボールがゴールポストをかすめて、決まった。

カルロス・アルベルト。

手前がニウマール。 奥はテベス。 コリンチャンスの誇る2トップ。

前半終了時には、北東の空に雲が出て来た。

続く。
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4月22日16時から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権第2節のコリンチャンス対サン・カエターノの試合を観戦に行った。
前日亡くなったテレ・サンタナを悼み、競技場内に掲揚されている旗は半旗になっていた。

入場してきたコリンチャンスの選手が、グラウンドの真ん中で観客に向かって挨拶。
ニウマールは遅れてきたので、はいっていない。
よく見るとテベスが、娘のフローレンシアを抱いていない。
もう競技場に連れてくるのは止めたのだろうか。

この日のコリンチャンスの控えの選手達。
一番右が、昨年のブラジル選手権の最優秀MFロジャー。

コリンチャンスの選手の集合写真。
前列真ん中に、ニウマールがいる。

競技場に来ていたコリンチャンスの副社長。
最近はあまりテレビに出てこない。
何故かこの日は、コリンチャンスの関係者が、スタンドに多く来ていた。

遅れて入ってきたこの日の対戦相手のサン・カエターノ。
サン・カエターノのファンの席に向かって挨拶。
一番右に、4月17日にコリンチャンスからサン・カエターノに12月末までの期限でレンタルされたMFエルトンがいる。

サン・カエターノの監督ネルシーニョ・バプチスタ。
何かとても太ったように見える。
昨年後半のサントスの監督の時はひどくやつれていたようだった。
しかし、着ている服の色はちょっと地味すぎる。

ニウマール。

ニウマール。

サン・カエターノの選手の集合写真。

エルトンが、前週までの同僚に声を掛けに行った。
最初は、大の仲良しだった”小便小僧こと”カルロス・アルベルトのところへ。

身長156センチのエルトンは、ニウマールと比べてかなり小さい。

取材を受けるエルトン。

テレ・サンタナを追悼するキックオフ前の1分間の黙祷。

カルリットス・テベス。
運動量も多い。 よく走る。

カルリットス・テベス。 アルゼンチン代表。

続く。
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ブラジル人テニス・プレイヤーのグスタヴォ・クェルテンGustavo Kuertenは、過去に3回優勝したことがあるローランド・ガロRoland Garrosでプレイできる状態かどうかを言うには早いと言った。
彼の広報が発表した書面では、グーガGugaはフランスのシングルには参加しないというマスコミによって広められた情報を否定した。
「言うにまだ少し早い。 あと1週間くらいで、現実的な状態を判断し、決定をすることが出来ると思う」と、グーガは言っている。。
グスタヴォ・クエルテンは、現在米国でコートでの動きをよりよくするために練習を続けている。
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コリンチャンスCorinthianのコントローラー・グループのMSI (Media Sports Investment), の社長であるキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、カルリットス・テベスCarlitos Tevezを売ることはないと言った。
キア・ジョオラビシアンは、カルリットス・テベスを手放すことを受け入れさせるようなお金は世界にはないと、保証した。
キア・ジョオラビシアンはカルリットス・テベスを長期に渡りコリンチャンスで保有すると約束した。
彼は、例として、カルリットス・テベスへの関心をあらわにしている英国のチェルシーChelseaの役員と、テベスについて話し合ったことを少しも認めなかった。
「地球上のどのクラブも、カルリットス・テベスCarlitos TevezをコリンチャンスCorinthiansから持っていくに十分なお金を持っていない。 テベスは世界最高の選手で、金額はない」と、キア・ジョオラビシアンを誓った。
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MSIは、クラブに投資をして、収益を上げることを狙っている企業であるはずだ。
競技場にやってくる観客からの収益や、ナイキやサムスンなどからのスポンサー収入を、ポケットに入れただけでは、この1年半のコリンチャンスへの投資はとても回収できるはずはない。
それは選手を売ることだ。
コリンチャンスは、MSIの資金で、次々と選手を集めてはいるが、まだ「買った選手を、高く売って」いない。
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サントスSantosのヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督が、去る4月2日に行われたサンパウロ州選手権の最後から2番目の試合(第18節)の対サンパウロ戦のあとに、主審のロドリゴ・マルチンス・シントラRodrigo Martins Cintraを”口撃”したことにより、2ヶ月間の出場停止となった。
試合のあとのインタビューで、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は、主審のロドリゴ・マルチンス・シントラが自分に試合中何度も「色目」 "paquerado"を使ったといった。
この発言によって、スポーツの権威者(主審、副審)への不敬行為ということで、ブラジル・スポーツ・コードCódigo Brasileiro de Justiça Desportiva (CBJD)第188条に基づいて訴えられていた。
罰則は、最大360日である。
サントスSantosは、再審を求めた、これはスポーツ裁判所Tribunal de Justiça Desportivaで火曜日に審査される。
要求が認められた場合は、ルシェンブルゴ監督は判断が下さされるまでの間自由に働ける。でなければ、水曜日に行われるブラジル杯Copa do Brasilの対イパチンガIpatinga戦から処罰を受けなくてはならない。
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サントスSantosの法務部Departamento Jurídicoは、この火曜日(4月25日)に、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督がスポーツ裁判所Tribunal de Justiça Desportivaから受けた処罰から自由になるという仮決定を受けた。
これにより、ルシェンブルゴ監督は、5月8日に予定されている再審決定がでるまではチームの指揮を続けることが出来る。
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60日間も、競技場にはいることが出来なかったら、監督でいる意味がない。
このサンパウロ戦は、今年のサンパウロ州選手権の天王山とも言うべき試合であった。
サンパウロFCの地元モルンビー競技場で行われ、サントスは敗れた。
この試合中に、主審ロドリゴ・マルチンス・シントラが何度と無く、ルシェンブルゴ監督を見ていたのは事実である。
それは、試合中のルシェンブルゴ監督のアピールや選手への指示に対する”圧力”であって、たぶん”色目”ではない。
試合中に、ルシェンブルゴ監督を”退場”するべく、”誘っていた”のだ。
(試合映像を見た人は、主審が何度もルシェンブルゴ監督を見ていたことがわかるはずだ)
そのことを、試合後のインタビューでルシェンブルゴ監督が「彼一流のきつい表現」で語ったことが、問題になった。
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アントニオ・ロペスAntônio Lopesはワールドカップ・ドイツ大会でブラジル代表seleção brasileiraの「スパイespião」になって欲しいという、ブラジルサッカー協会CBFからの要請を受けそうだった、しかしサッカー・クラブで働きたいという”思いsaudades”があるとして断った。
コリンチャンスCorinthiansを離れて1ヶ月が過ぎた、アントニオ・ロペスはパルメイラスPalmeirasの役員からは公式には打診を受けていないことを認めたが、友人のエーメルソン・レオンEmerson Leãoが去ったあとの席で、パルメイラスで働くことは大きな喜びとした。
「サンパウロSão Pauloで働くことは最高だ。 パルメイラスPalmeirasだったら、それは格別だ。報道関係の多くの人たちが自分に電話してき、またある代理人も自分の名前がパルメイラスの中で出ていると言っていた。
しかし公式には何もない。 最初CBFからの要請を受けようと思ったが、しかしこの期間中クラブからのプロポーザルを受けられないことを考えた。 クラブに戻りたい」と、アントニオ・ロペスは明らかにした。
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ブラジルサッカー協会CBFの下で働くよりも、サンパウロのサッカー・クラブの監督の方が遙かにやり甲斐があるようだ。
2002年にはブラジルサッカー協会CBFで働いていたアントニオ・ロペスだけに、どちらが良いかはよくわかっているのだろう。
パルメイラスは、監督選びを急がないと公には言っている。
下馬評で一番多いのはチチTiteだ。
彼は昨年初めはコリンチャンスの監督だった。
その後、アツレチコ・ミネイロの監督になったときもあったはずだが、今は空いているようだ。、
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ブラジル代表のスイスSuíçaのウェジスWeggisでの練習を見るためのチケットが昨日(4月24日)から発売されたが、僅か1日で46千枚のうち、30千枚が売れたという。
ブラジル代表を受け入れるために特別に設置されるグランウンドは未だ完成していない。
しかし5千人のキャパシティーになるはずだ。
住民は、練習開始の第1日目と最後の日の入場券を買う独占的な権利を持つことになる。
ブラジル代表は、5月30日にルーツェンで地元選抜を親善試合をするが、3万枚のうち1万枚は売れた。
6月4日ジュネーブで行うニュージーランド代表との親善試合の入場券は、この木曜日から発売開始される。
練習を見る入場券は、20スイス・フランである。
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ブラジル代表のお姿を、一目でも見たいものだ。
そういう人はスイスにも沢山いるわけだ。
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terça-feira, 25 de abril de 2006
パルメイラスPalmeirasからの解任が公式になったあと24時間で、エーメルソン・レオンEmerson Leãoは次の仕事を考えることが出来る。
エーメルソン・レオンは3つのクラブから仕事のプロポーザルを受けたことを明らかにした、しかしクラブの名前は言っていない。
ただ、興味があるクラブの中にブラジルのクラブがあることは認めている。
「24時間で、3つのクラブから打診を受けてとても満足している。 将来について考えているところだ。 今は沈黙を守りたい」と、エーメルソン・レオンは説明した。
エーメルソン・レオンは、全ての提示は電話であったことを付け加えた。
そして、この火曜日にそのうちの一つのクラブの代理人と会うという。
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エーメルソン・レオンも、なかなかプライドが高いことを見せてくれる。
今度は、どちらに行かれるのでしょうか。
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”エイプリルフール”4月1日にコリンチャンスCorinthiansへの移籍が確認されていた、ウクライナUcrâniaのダイナモ・キエフのDFロドリゴRodrigoの移籍が無くなった。
4月24日月曜日に、公式に移籍の合意に至らなかったことになった。
ロドリゴは出来るだけ早くダイナモ・キエフに戻る様に命じられた。
ロドリゴRodrigoとその代理人ペピニョPepinhoはキエフに戻る準備をしている。
出発は今週になる予定。
ロドリゴはこの件についてはコメントをしたがらない。
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リベルタドーレス杯南米選手権に登録できないことが確実なために、移籍の交渉はまとまらなかったのだろう。
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ブラジル代表seleção brasileiraがワールドカップ・ドイツ大会の前に合宿を行うスイスSuíçaのウェジスWeggisでの、練習と親善試合のスケジュールが決まった。
ドイツへ向かって出発する前に、14回のトレーニングを行う。
5月24日から6月3日までの間に、午前中に4回の、そして午後に10回のトレーニングを行う。
5月30日には、ウェジスWeggisの近くのルーツェンLucerna代表との親善試合を行う。
6月4日には、ニュージーランドNova Zelândia代表との練習試合を行う。
その後、フランクフルトFrankfurtの近くのクローニンゲンKönigstainに行き、そこで6月13日にベルリンBerlimで行われる初戦の対クロアチアCroácia戦まで合宿を行う。
ウェジスでのトレーニングの予定は次の通り。
5月24日(水) 16h45
5月25日(木) 9h15
5月25日(木) 16h45
5月26日(金) 9h15
5月26日(金) 16h45
5月27日(土) 9h15
5月27日(土) 16h45
5月28日(日) 16h45
5月29日(月) 16h45
5月30日(火) 親善試合(対ルーツェン代表)
5月31日(水) 16h45
6月 1日(木) 9h15
6月 1日(木) 16h45
6月 2日(金) 16h45
6月 3日(土) 16h45
6月 4日(日) 親善試合(対ニュージーランド代表)
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色々なことが発表されてきた。
いよいよ臨戦態勢である。
ブラジル代表の招集メンバー発表まであと3週間。
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ブラジル代表が、ワールドカップの前に合宿を行うスイスSuíçaのヴェジスWeggisでのブラジル代表の練習を見ようとする者は、30レアル(約1700円)を支払わなくてはならなくなる。
入場券は、この4月24日月曜日からアトール・ケンタロ・エージェントagência Attaro/Kentaroで発売開始された。
エージェントは3万枚の入場券を用意する。 ウェジスWeggisの人口は僅かに4千人である。
テルモプラン・アレーナThermoplan Arenaと呼ばれるブラジル代表がトレーニングをするグランドには観客席がないのだが、その時までに設置される。
ブラジル代表は、5月22日から6月4日までホテル・パーク・ウェジスhotel Park Weggisに滞在する。
ブラジル代表がこの期間中に行う親善試合2試合(5月30日はルーツェン代表、6月4日はニュージーランド代表)の入場券は210レアル(約11000円)にまでなるだろう。
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ブラジル代表の練習は見る価値がある。
でも、親善試合の入場券は高すぎないか。
ウェジスの街は、かなり期間中にはかなり賑わうはずだ。
ブラジル代表の受け入れ費用など、十分にまかなえるのではないか。
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ブラジルサッカー協会CBFは、アントニオ・ロペスAntônio Lopesをワールドカップ・ドイツ大会におけるブラジル代表の”スパイ”に選んだ。
アントニオ・ロペスは、4月24日月曜日に、CBFの会長リカルド・テイシェイラRicardo Teixeiraとコーチ会と打ち合わせをするために、リオ・デ・ジャネイロRio de JaneiroのCBF本部にやってきた。
アントニオ・ロペスは、3月にコリンチャンスCorinthiansの監督を辞任して以来フリーである。
すでに、スパイをやっているジャイロ・ドス・サントスJairo dos Santosと一緒になって、それぞれドイツのある地方にいて、トーナメントでブラジル代表の敵について回ることになる。
アントニオ・ロペスは、火曜日に返事をするという。
「招請をいただいて、とても有り難い。 返事をするのに24時間をお願いした。 受諾する前に家族と話をしたい」と、アントニオ・ロペスは語った。
CBF本部を離れる前に、ザガーロZagalloはアントニオ・ロペスAntônio Lopesがコーチ陣に加わることにokを出した。 2002年のブラジル代表にでのコーディネータとしての、アントニオ・ロペスの仕事ぶりを賞賛した」
「彼は、ドイツ大会で我々を助けてくれる多くの経験を持っている」と、ザガーロZagalloは語った。
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アントニオ・ロペスは、理論家だ。
なかなか、ブラジル・サッカーの中心部から離れられないようだ。
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segunda-feira, 24 de abril de 2006
ブラジル・サンパウロのBanespa(=Banco Estado de Sao Pauloサンパウロ州立銀行)を買収したのは、スペインのBanco Santander。
買収後も,Banespaという名前のままだったが、やはり名前を変えた。
Santander Banespaというのだが、これを徹底周知するために、「ブラジル代表選手のうちでも一番ギャラの高そうな6人」を使ってCMを、今年の1月後半から始めた。
テレビのCMについては、すでに紹介した。
最初は、6人が一緒にでてくるバーションであった。
その後に色々なバージョンが続いていた。
1人1人がでてくるバージョンもあって、先週はカカがクレジットカードについて話をしていた。
このテレビ広告でブラジル代表を使うことで、新しい名前を強く刷り込んでいるわけであった。
更に、テレビだけではなく、実際の銀行の支店にも彼らが登場している。
この銀行は、元々サンパウロ州立銀行なのでサンパウロ市内の各所に支店がある。
それぞれの支店の店頭でも、彼らが「踊っている」。

嫌が負うにも目に付くのである。

さて、今日からまた新しいCMのバージョンに変わった。
再び6人が登場してきた。
楽しいものだ。
「20060424CM-Santander-Selecao.wmv」をダウンロード
この銀行は、相当ブラジル代表を、そしてブラジルを理解していると見た。
ワールドカップまで、あと45日だ。
このCMの中で、6という数字はキーワードであることに、誰でも気付くことである。
これが意味するところはいうまでもなく、ワールドカップでブラジル代表が目指している6回目の優勝である。
”Hexa”は、ブラジル国民全ての願いである。
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4月24日に解任されたパルメイラスのエーメルソン・レオン監督の後任の監督に、何人かの監督の名前が挙がっている。
4月16日にグァラニーの監督を辞めたトニーニョ・セレーゾの名前も挙がっている。
そのほかには、3月にコリンチャンスの監督を辞任したアントニオ・ロペスの名前も出て来ている。
あるサイトでは、アンケートが始まっていた。
名前 得票率 得票数
Abel Braga 7% 68 votos
Antônio Lopes 12% 126 votos
Evair 19% 193 votos
Geninho 15% 152 votos
Jair Picerni 7% 71 votos
Renê Simões 4% 40 votos
Tite 18% 190 votos
Toninho Cerezo 6% 62 votos
Zetti 12% 128 votos
Total 1030 votos
(4月24日20時16分現在)
今のところ、パルメイラスの指揮は、パルメイラスBの監督であったマルセロ・ヴィラールMarcelo Villarが務めている。

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ブラジル・サンパウロのパウリスタ大通りとコンソラソン大通りの交差点近くに、突然現れた「巨大なタマゴ」。
とうとう正体がわかった。
わかってしまえば、何だという物である。
今日4月24日月曜日の7時20分頃から新たに始まるGLOBO局のノヴェーラ(=テレビ・ドラマ)の番組宣伝であった。
”蛇とトカゲ”という題名である。

ひび割れに沿って卵の先が取れていた。

卵の外側に、蛇とトカゲがへばりついていた。

正面には、GLOBO局の番組の告知が書いてあった。

何でも、このドラマはリオ・デ・ジャネイロが舞台になり、サンパウロでの浸透が悪いかも知れないので、この卵で話題作りをしたそうだ。
人騒がせなことである。
サンパウロは、今日もまた朝からずっとほぼ快晴。
気温は、27度まで上がったそうだ。

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ブラジル・サンパウロの名門サッカークラブの一つであるパルメイラスの「もめ事」が、収拾に向かって動き始めたようだ。
昨年7月に就任したエーメルソン・レオン監督が解任された。
就任後、ブラジル選手権で下位に低迷したチームを立て直し、連勝を続け、終わってみれば4位と、リベルタドーレス杯南米選手権の出場権を手にして、さすがという手腕を発揮していた。
今年になっても、最初はぎくしゃくしていたが、”アニマル”エヂムンドを飼い慣らし、サンパウロ選手権の緒戦では破竹の連勝。
パルメイラスの「完全復活」と思わせていた。
しかし、サンパウロ州選手権の後半から、コリンチャンス戦を除く”クラシコ”(対サンパウロFC戦、対サントス戦)に敗れた頃から、チームの調子が狂ってきた。
同時進行しているリベルタドーレス杯南米選手権でも、地元パレストラ・イタリア競技場で乱闘事件をおこし、敗れ、そういうことがファンの離反を招いていた。
先週土曜日(4月22日)に行われたブラジル選手権の第2節対フィグェレイエンセ戦で、6対1で敗れたことが、エーメルソン・レオン監督の「解任」につながった。
エーメルソン・レオン監督の退任を求める声が強くなったわけではない。
ファン組織の非難は、パルメイラスの役員や一部の選手に向かっていて、エーメルソン・レオン監督の方には向かってはいなかった。
しかし、エーメルソン・レオン監督自身はおそらく相当なプレッシャーを感じていたようだ。
4月20日のバッハ・フンダのトレーニングセンターでの練習後の記者会見を、体調不良で欠席した。
珍しいことだ。
練習中から、腕にしびれを感じていた。
いつものことだが、ブラジルでは結局監督の解任しか方法がない。
監督は、いつも孤立無援だ。
エーメルソン・レオン監督にしても、これ以上いても経歴に傷を付けるだけで、自分の「価値」を下げることはない。
エーメルソン・レオン監督を必要とするチームはいくらでもある。
エーメルソン・レオン監督の「ギャラ」を払えるチームは、ブラジルでは多くはないが、そのうち(2-3ヶ月以内に)コリンチャンスあたりが声をかけるだろう。
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ブラジル・サンパウロのパウリスタ大通りとコンソラソン大通りの交差するところに、どういうわけか出現した巨大なタマゴ。

拙宅から歩いて、10分くらいのところにある。
4月21日にも、まだあった。
近づいて見ている人もみた。
ちょっと叩いてみたりする。

タマゴのまわりを一周してみたのだが、このタマゴが何かなど、一切表示がない。
どうなるのか全くわからない。
謎は深まるばかりである。
毎日、タマゴを見にいくわけにはいかないけど、2-3日に一回くらいはなんとかなるか。
写真の撮りようで、タマゴは大きく見えたり、そうでもなかったりする。


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活字が好きだ。
書店に行くのも大好きだ。
でも、毎日行くところでもない。
日本のように、新刊が毎日毎日発刊されるようでもないからだ。
毎日、ハシゴをしても覗きたいのが、市内各所にある新聞・雑誌売り場(=バンカ)だ。
このバンカは同じように見えても品揃えが違う。
市内周辺部には、バンカは多くはない。
小さい。
そして、品揃えも悪い。
日曜日には閉まっているところが多い。
購買層に合わせてあるのだ。
パウリスタ大通り周辺には、このバンカが沢山ある。
だから、それぞれのバンカの品揃えが微妙に違うのだ。
輸入雑誌を多く取り扱っているところ。
雑誌だけではなく、書籍やCD、DVDも扱っているところ。
ビジネス系の扱いが多いところ等々。
だから、何軒もハシゴをするのだ。
ブラジルも、今はものすごい種類の雑誌が出ている。
色々な専門雑誌がある。

こんな雑誌もあるのかという雑誌に出会うことがある。
”NEO TOKYO”という雑誌。

表紙から想像付くことだが、アニメとマンガの専門誌だ。

”TATAME”という雑誌。
格闘技の雑誌。

”TATAME”とあるが、これは畳のことだ。
発音的には、タタミというように、第2音節のアクセントがある。
語尾は”メ”というより”ミ”に近く発音するのが実際だ。
以前のポルトガル語の文法書には、語尾が”e”ではなく”i”に近いなどとは書いてなかった。
実際に、ここに来て、とまどったものだ。
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domingo, 23 de abril de 2006
ブラジルは、4月21日から3連休だった。
4月21日(金)が、「チラデンテスの日」ということで、休日なのだ。
ブラジルが、帝政から共和制に変わるときに、先駆的に反乱を起こした人である。
失敗して、死刑になっている。
このところの、サンパウロは穏やかな天気が続いている。
夏のように、毎日夕方になると「雷雨」ということもない。
むしろ、雨が少なくて乾燥している。
「鉢植え」の水やりを欠かすことは出来ない。
4月22日の夜明け前に、僅かに降ったような痕跡があったが、すすめの涙。
少なくとも、この連休には、また冷え込むということであったが、
そういうこともなかった。
ほとんど快晴に近い日が続いている。
今日も一日中そうだった。

気温は、30度近くにまでなったようだ。
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サッカー・ブラジル選手権の第2節が、4月22日(土)および23日(日)に行われた。
結果は次の通り。
4月22日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Corinthians 3 x 0 São Caetano Pacaembu
18h10 Fluminense 1 x 0 Goiás Maracanã
18h10 Figueirense 6 x 1 Palmeiras Orlando Scarpelli
※コリンチャンスは、ブラジル選手権で初勝利。
コリンチャンスは、サン・カエターノには相性が悪かった。
8試合で勝ったのは1試合であった。
この勝利の意味は大きい。
(試合完全映像あり)
※パルメイラスは、アウェイとはいえ、主力選手を出して大敗北。
今週水曜日のサンパウロFCとのリベルタドーレス杯南米選手権の試合も、これでは勝ちは望めない。
エーメルソン・レオン監督の進退問題が出て来ている。
”老人”頼みのチームで、若手が出てこないことが問題か。
サンパウロ州選手権の、終盤から急に失速した。
「20060422GN-B2.wmv」をダウンロード
4月23日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Internacional 1 x 0 Santa Cruz Beira-Rio
16h Ponte Preta 1 x 2 Vasco Moisés Lucarelli
16h Flamengo 3 x 1 Juventude Maracanã
16h Santos 2 x 0 Atlético-PR João Paulo 2º
18h10 Cruzeiro 3 x 1 Grêmio Mineirão
18h10 Paraná 0 x 0 Botafogo Pinheirão
18h10 Fortaleza 1 x 0 São Paulo Castelão
※ヴァスコが、2連勝。
調子よいようだ。
※サントスが、無観客試合で勝利。

次の主催試合も、サントスから遠く離れたところで無観客試合である。
このところ、ロドリゴ・タバタは、途中から出場することが多い。

今日は、背番号15番で活躍した。
(サントスの先発メンバーと控え)


(アツレチコ・パラナエンシの先発メンバーと控え)


(試合映像あり)
※サンパウロFCは、主力選手7人を休ませた。
理由は、リベルタドーレス杯南米選手権の対パルメイラス戦に備えてである。
サンパウロからフォルタレーザまで飛行機でも、色々な時間を入れると6-7時間かかる。
フォルタレーザの新監督マルシオ・ビッテンクーチは、勝利でデビューを飾った。
「20060423GN22-BA2.wmv」をダウンロード
次節の第3節の予定は次の通り。
【第3節】
4月29日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Fortaleza x São Caetano Castelão
18h10 Botafogo x Atlético-PR Maracanã
18h10 São Paulo x Santa Cruz Morumbi
4月30日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Internacional x Flamengo Beira-Rio
16h Ponte Preta x Corinthians Moisés Lucarelli
16h Paraná x Grêmio Pinheirão
16h Palmeiras x Santos Palestra Itália
18h10 Vasco x Fluminense Maracanã
18h10 Juventude x Goiás Alfredo Jaconi
18h10 Figueirense x Cruzeiro Orlando Scarpelli
※いきなりパルメイラス対サントスの試合だ。
パルメイラスは、サンパウロ州選手権での雪辱を果たせるだろうか。
パルメイラスは、チームの状態がもうボロボロになっている。
この試合の前に、サンパウロFC戦。
そして、この試合のあとにもサンパウロFC戦である。
ともに、リベルタドーレス杯南米選手権の試合である。
3連敗を予想しても、当たらずとも遠からずである。
この間に、エーメルソン・レオン監督が沈没するだろう。
もう、リベルタドーレス杯南米選手権を捨てた方が良いのではないか。
(第2節を終了した時点での順位)

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9月21日、ブラジル中西部のマットグロッソ・ド・スル州南部ジャポラン市で、口蹄疫の発生があったと報じられている。
昨年10月に口蹄疫が発生した地域と、同じ地域で、パラグアイ国境に接している。
今のところ、100頭の処分が伝えられている。
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sábado, 22 de abril de 2006
サッカー・ブラジル選手権の第2節のコリンチャンス対サン・カエターノ戦が、4月22日16時から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われる。
2005年のブラジル選手権優勝のコリンチャンスは、第1節をポルト・アレグレでグレミオと対戦したので、地元での最初の試合となる。
前節負けているので、連敗は出来ないはずだ。
アデマール・ブラガ監督は、この試合には主力選手を出場させると言っている。
つまり、テベス、ニウマール、カルロス・アルベルト、リカルヂーニョ、マルセロ・マットスなども出場するということだ。
今週水曜日4月19日に、リベルタドーレス杯南米選手権の対デポルチーボ・カリ戦で勝利し、来週にはアルゼンチンで同じくリベルタドーレス杯南米選手権の対リーバープレート戦がある。
とても重要な試合になる。
それでも前節負けているだけに、今日の試合も捨てるわけにはいかないのだ。
屋台の準備の車がやってきたのは、14時ちょっと前。
14時を過ぎたというのに、パカエンブー競技場周辺はとても静かだ。
観客らしき人もほとんんど歩いていない。
水曜日の試合は、34千人と超満員になったのに、今日は観客はとても少なそうだ。
どうしようかな。行こうかな。
14時40分に、様子を見にパカエンブー競技場に出かけた。
思いの外、観客はいっぱい来ていた。

それぞれの当日券売り場に、長い列が出来ていた。

更に観客は、どんどんとやって来た。
休日の午後の試合なので、家族連れやカップルが多い。

まだ、ブラジル選手権は始まったばかりで、リベルタドーレス杯南米選手権の試合のように、緊張を伴う試合でないところがよいのだろう。
10分も並ぶことなく、チケットを買い、競技場を一周して、いったん戻ってきた。
競技場内にはまだ観客はあまり入っていなかった。

家を出て戻るのにちょうど25分ぐらいかかった。
問題は、チケットが値上がりしていたことだ。
先日終了したサンパウロ州選手権では、ヌーメラーダ(=パカエンブー競技場の正面スタンド)は30レアルだったのが、40レアルになっていた。
昨年のブラジル選手権も、30レアルだったはずだが。
(今年のリベルタドーレス杯南米選手権は40レアルである。)
そろそろ、本当に出かけようかと思う。
15時25分、 競技場からの歓声が大きく聞こえてきた。
コリンチャンスのファン組織のガヴィオンエス・ガ・フィエウの皆さんが揃ったようだ。
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今日の競技場は、掲げられている旗が半旗であった。
昨日亡くなったテレ・サンタナに、弔意を示すためである。
キックオフの前には、1分間の黙祷があった。
試合は、17時50分過ぎに終わった。
結果は、コリンチャンスが3対0で勝利。
テベスが、前半にPKを決めて、1対0。
後半に、MFリカルヂーニョが追加点を挙げた。
そして、後半終了間際にそのリカルヂーニョと交替したMFロジャーが、ボレーシュート。
「20060422JNsp2-B2-Corinthians.wmv」をダウンロード
コリンチャンスのファンにとっては、全く気持ちの良い試合であったと思う。
ニウマールは、残念ながら得点を挙げられなかった。
ところで、今週コリンチャンスからサン・カエターノに12月末までの期限で貸し出されたエルトンが早速先発メンバーに入っていた。
先週までコリンチャンスの選手だったエルトンが、違う色のユニフォームを着てるのは何とも言えない。
エルトンは後半の途中で交替したが、競技場の観客からは暖かい拍手が送られた。
ブラジル人は、本当に優しいのだ。
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18時20分、皆さん機嫌良く、歌を歌っていらっしゃる。
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ワールドカップ開幕まで、48日となり、ますます「ワールドカップ色」が強まってきたブラジルである。
ブラジルは、どんどん黄色と緑に染まりつつあるようだ。
街に、この色の組合せが溢れてきたからだ。
テレビのCMも、更にその度合いを増してきた。
ブラジル代表の公式スポンサーの1社が、グァラナ飲料のアンタルチカである。
ブラジル代表のトレーニングウェアの左胸の部分に、そのマークが付いている。
(ちなみに袖のVIVOというのは、携帯電話会社である。)
アンタルチカとブラジルサッカー協会(CBF)との契約には、色々な縛りがあるようだ。
今年の3月に、氷点下18度のモスクワで、ブラジル代表がロシア代表と親善試合を行ったのは、
このアンタルチカとの契約に基づくものだということである。
ブラジル代表の試合をアレンジする権利も持っていたわけである。
アンタルチカは、ロシア市場を狙っているのだ。
アンタルチカのテレビ広告には、今までもブラジル代表の選手が出演してきた。
カカさえも出演していた。
今、放映されているCMには、もっとブラジル代表が出演している。
ブラジル代表の試合の前の国歌演奏のシーン。
ブラジル代表選手は、この長いブラジル国歌を斉唱している。
カメラは、その選手達(ロナウドとカカ)を左から右へと映し出していく。
そして、そこにアルゼンチンのマラドーナがブラジル代表のユニフォームを着て、国歌を歌っている。
続きは、実際に見てもらうしかない。
「20060421CM-Selecao-Maradona.wmv」をダウンロード
アンタルチカのグァラナを飲むと、マラドーナだって、誰だって、同じようになるそうだ。
つまり、「ブラジル代表」になる。
いつも思うのだが、このギャラはいくらかということだ。
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全世界放送でもしないと、ブラジルだけでは勿体ない。
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4月19日(水)21時45分から、サンパウロのパカエンブー競技場で、リベルタドーレス杯南米選手権のコリンチャンス対デポルチーボ・カリ戦が行われた。
この日のサンパウロは、確かに寒かった。
試合が始まるころには、気温は17度を割っていた。
試合が始まる前に、両チームの選手がグラウンドへ出て、身体を暖めているときに、グラウンドの真ん中でコリンチャンスのMFカルロス・アルベルトが座り込んでいた。

試合が始まってもいないのに、「へたり込んで」いる。
ボールを足の間において、両足の間をなにやらのぞき込んでいる。
何となく落ち着かない様子だ。

いつもは強気で、精悍なカルロス・アルベルトらしくはない。
実は、「用を足していた」のだ。
3万4千人の大観衆の前だ。
先発メンバーなのに、ちゃんとロッカー・ルームでやってこなかった。
こんなことをやったのは、カルロス・アルベルトだけではない。
1996年に、ロナウドが、なんとオリンピック代表として、試合中にやった前例がある。

「我慢できなかった」と、試合後のインタビューに答えていた。

サッカー選手にとっては、グラウンドは「聖地」でもないようだ。

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好プレイ「チン」プレイという年末特番は、ブラジルではやっていない。
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sexta-feira, 21 de abril de 2006
パルメイラスPalmeirasのファン組織マンシャ・アウヴィヴェルヂMancha Alviverde。
コリンチャンスのガヴィオンエス・ダ・フィエウと並ぶ、最強のファン組織である。
チームを応援してくれるうちはこれほど力強いものはないが、逆のことが起きると大変だ。
このマンシャ・ヴェルヂが、パルメイラスがホームで2連敗したことで、「反抗していた」のだ。
しかし、
パルメイラスがリベルタドーレス杯南米選手権の次戦で、宿敵中の宿敵のサンパウロFCと対戦すると決まったあと、マンシャ・アウヴィヴェルヂMancha Alviverdeは、パルメイラスとの練習試合の要求するという挑戦を撤回した。
”クラシコ”なので、ファンは何も条件無しにパルメイラスを応援するといっている。
パルメイラスと大人数のファン組織の関係は、このところ悪い。
たとえば、2人(ルーシオLúcioとアルセウAlceu)の選手は怪我させると脅迫されているのでこれ以上パルメイラスPalmeirasではプレイしたくはないと言っている。
左のSBは、先週の水曜日に3対2でセロ・ポルテーニョCerro Porteñoに敗れたあとに、喧嘩をしている。
ファン組織は、プロのパルメイラスに練習試合の挑戦をしていた。
もし、負けるか引き分けた場合にはこれ以上怒ることはしない、しか勝った場合には9人の選手、医療部門の全員、サッカー部門の部長のイルトン・ジョゼ・ダ・コスタIlton José da Costaと役員のサルヴァドール・ウーゴ・パライアをSalvador Hugo Palaia辞めさせるように要求していた。
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何とも恐ろしい組織である。
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南米サッカー連盟Confederação Sul-Americana de Futebolは、4月21日金曜日に、リベルタドーレス杯南米選手権のベスト16戦の試合のスケジュールを発表した。
試合は、ホーム・アンド・アウェイ戦で行われる。
試合は、4月25日(火)、26日(水)、27日(木)、および5月2日(火)、3日(水)、4日(木)に行われる。
(試合開示時刻は、ブラジル・ブラジリア時間)
日時 試合開始 試合予定
25/4 - 20h15m - Estudiantes (ARG) x Goiás
25/4 - 22h30m - LDU (EQU) x Atlético Nacional (COL)
26/4 - 19h15m - Palmeiras x São Paulo
26/4 - 21h45m - River Plate x Corinthians
26/4 - 23h50m - Chivas (MEX) x Independiente (COL)
27/4 - 19h - Nacional (URU) x Internacional
27/4 - 21h15m - Newell's Old Boys (ARG) x Vélez Sarsfield (ARG)
27/4 - 23h30m - Tigres (MEX) x Libertad (PAR)
2/5 - 20h15m - Atlético Nacional x LDU
2/5 - 22h45m - Independiente x Chivas
3/5 - 19h15m - Vélez Sarsfield x Newell's Old Boys
3/5 - 21h45m - Internacional x Nacional
3/5 - 21h45m - São Paulo x Palmeiras
4/5 - 19h15m - Goiás x Estudiantes
4/5 - 19h15m - Libertad x Tigres
4/5 - 21h45m - Corinthians x River Plate
※ブラジル勢は5チーム残っている。
早速パルメイラスがサンパウロFCと対戦することになった。
この両チームは昨年も対戦しており、、サンパウロFCが2勝した。
※コリンチャンスと対戦するリバープレートの監督はパサレラ。
昨年、コリンチャンスの監督として就任するも、僅かな期間で解任されている。
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たった今発表されたことである。
4月21日11時50分、1982年および1986年のワールドカップのブラジル代表監督などを務めたテレ・サンタナTelê Santanaが、入院中のベロオリゾンチBelo HorizonteのHospital Felício Rochoフェリコ・ロショ病院でなくなった。
享年74。

3月25日から、腹部感染症で入院中であった。
昨日は、医師団から、抗生物質の効果が出ておらず、これ以上の治療の手段がないと発表されていた。
4月1日からは、肺にも炎症infecção pulmonarが起き、呼吸器を使っていた。
1931年7月26日に、ミナス・ジェライス州のイタビリトに生まれた。
選手としては、1952年から1961年までリオ・デ・ジャネイロのフルミネンシのFWとして活躍した。
1969年には、フルミネンシの監督として、リオ・デ・ジャネイロ州選手権を制している。
更に1971年には、アツレチコ・ミネイロの監督として、ブラジル選手権で優勝している。
サンパウロFCの監督の時に、サンパウロ州選手権や、ブラジル選手権そして、リベルタドーレス杯南米選手権と次々とタイトルと取った。
1992年と1993年の2度トヨタカップを制している。
1982年のワールドカップ・スペイン大会の時のブラジル代表は今でも最強だったと言われ、ジュニオールJúnior、ジーコZico、ソクラテスSócrates、セレーゾCerezo、ファルコンFalcãoを擁していた。
しかし、イタリアに準々決勝で3対2で敗れた。
1986年のワールド・カップ・メキシコ大会では、準々決勝でフランスに、PK戦の上やぶれた。
プラチーニも外したが、ジーコも外した。
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ご冥福をお祈りする。
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フォルタレーザFortaleza,の社長リバマール・ベゼーラRibamar Bezzeraは、4月20日木曜日にマルシオ・ビッテンクルチMárcio Bittencourtが新監督となると発表した。
マルシオ・ビッテンクルチは、金曜日の朝にクラブにやってきて、午後から日曜日に地元のカステイロン Castelão競技場で行われるブラジル選手権の第2節対サンパウロFC戦に備えてトレーニングを始める。
(4月21日の監督就任時)

ヘンリ・マルシオ・ビッテンクルチHenrymarcio Bittencourt41歳は、1964年10月19日に、サンパウロ州のサン・ジョゼ・ドス・カンポスSão José dos Camposで生まれた。
2005年に、現チャンピオンのコリンチャスCorinthiansの監督として、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroに出て来た。

マルシオ・ビッテンクルチは選手権の最後まではいなかった。 アントニオ・ロペスAntônio Lopesにコリンチャンスの監督の座を渡したからだ。 続いて、ブラジリエンシBrasilienseの監督になったが、セリエBに転落した。
マルシオ・ビッテンクルチMárcio BittencourtはコリンチャンスCorinthiansの職員である。しかしこのシーズンの最後までフォルタレーザFortalezaの指揮をとるために自由になった。
新監督は、放出リストをつくり、強化リストを作る責任がある。
一方、チームの指揮をとっていたトニーニョ・セリコToninho Cecílioはクラブから関係なくなった。
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マルシオ・ビッテンクルチは、確実にステップを昇っているようだ。
フォルタレーザは、なんといってもブラジル選手権のセリエAのチームである。
昨日監督就任の話があったグァラニーとは、随分と格が違う。
しかし、現在コリンチャンスの職員であったとは知らなかった。
コリンチャンスの監督を辞めたときに縁が切れていたかと思っていたのだが、ブラジリエンシの監督を辞めたときにまたコリンチャンスから声がかかったのだろう。
ブラジルの人間関係の機微に触れたようだ。
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パルメイラスPalmeirasのエーメルソン・レオンEmerson Leão監督によると、2人の選手がパルメイラスの強化としては拒絶された。
理由は、彼らとの交渉がクラブが支払える金額を超えているからだ。
エーメルソン・レオン監督にオファーがあったFWのグラフィッチGrafiteと、先週パルメイラスの役員の計画に入ったボランチのドゥドゥ・セアレンシDudu Cearenseは、忘れられた。
「グラフィッチGrafiteの代理人が、自分に電話をしていて言うには、グラフィッチは自分と仕事をするように戻りたがっている。 最高だ。 いくらか聞いたら、4百万ユーロ。 それで、会話は終わった」と、エーメルソン・レオン監督は言った。
フランスのル・マンLe Mansとの契約を解除するための支払いの金額ということである。
ドゥドゥDuduについては、ドゥドゥの代理人のいう60万米ドルのロシアのCSKAへの支払い以外に、ドゥドゥが要求している金額が監督を諦めさせた。
「25万米ドル。そしても戻る航空券代。住宅代。それでやってこない」と、エーメルソン・レオン監督は言った。
そういうことで、パルメイラスにやってきた唯一の新人選手は、ポルト・ヂ・カルアルPorto de CaruaruからきたMFのエルデルElder21歳だけである。
パルメイラスのトレーニングに参加し、観察期間を過ごしている。
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実は、パルメイラスは「選手の強化」どころではない。
ファン組織”マンシャ・ヴェルヂ”と揉めている。
何しろ彼らが怖くて、本拠地のサンパウロのパルケ・アンタルチカ競技場を逃げ出して、サンパウロ州内陸部で試合をしようと本気で考えている。
全く恥ずかしい話だ。
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ロマリオRomárioはこの土曜日(4月22日)にマイアミMiamiFCで、米国サッカーへのデビューをするだろう。
マイアミFCは、アメリカの独立リーグのUSL(United Soccer Leagues), の開幕試合で、トロピカル・パーク競技場Tropical Park Stadiumで、モントリオール・インパクトMontreal Impactと対戦する。
ロマリオは、左の腿の筋肉痛の治療をしており、クラブの医師によって参加を確認されてはいない。
「最初は、チームは選手権に参加するためだけに形作られていた。 今、何人かの強化選手がやってきたことで、我々は勝つためにやる」と、ロマリオは保証した。
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意気は盛んだが。
ロマリオの映像がないのが残念だ。
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サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権のリーグ戦最後の試合が、4月18日(火)、19日(水)そして20日(木)に行われて、各グループでの順位が決定し、ベスト16が決定した。
試合の結果は、次の通り。
ブラジル勢5チームはすべて、ホームの試合であった。
(パルメイラスはすでに先週のセロ・ポルテーニョ戦で最終戦を終えている。)
4月18日(火)
試合開始 試合結果 試合開催都市
19h30 Vélez Sarsfield 2 x 2 Liga Deportiva Universitária Buenos Aires
19h30 Universitario 1 x 1 Rocha FC Lima
22h Pumas UNAM 1 x 1 Nacional (URU) Cidade do México
22h Internacional 4 x 0 Maracaibo Porto Alegre
※インテルナシオナウは、4勝2分けの勝ち点16で、グループ6の1位。
素晴らしい成績だ。
4月19日(水)
試合開始 試合結果 試合開催都市
19h30 Newell's Old Boys 2 x 0 The Strongest Rosário
19h30 Goiás 0 x 0 Unión Española Goiânia
21h45 Corinthians 3 x 0 Deportivo Cali São Paulo
21h45 Tigres UANL 1 x 0 Universidad Católica Monterrey
※ゴイアスは、3勝2分1敗で、勝ち点11。 グループ3の1位である。
※コリンチャンスは、4勝1分1敗、勝ち点13点で、グループ4の1位である。
この試合の、テベスのゴールは本当に凄かった。
試合そのものも、良い試合だった。
4月20日(木)
試合開始 試合結果 試合開催都市
19h45 River Plate 1 x 0 Libertad Buenos Aires
19h45 Paulista 0 x 0 El Nacional Jundiaí
22h São Paulo 2 x 0 Caracas FC São Paulo
22h Chivas 0 x 0 Cienciano Guadalajara
※パウリスタは、この試合で勝利すれは、勝ち抜ける可能性もあったのだが、引き分けに終わり、敗退した。
グループ8で、1勝3分2敗で勝ち点6の4位(最下位)。
2005年のブラジル杯優勝のおかげで、初めてのリベルタドーレス杯南米選手権参加となったのだが、
ここまでであった。
それほどの選手もいないので仕方ないだろう。
今後に期待である。
この試合にも、日本人の笠井健太選手は出場していない。
※サンパウロFCは、4勝2敗で、勝ち点12で、グループ1の1位である。
ロジェリオ・セニがまたPKを決めた。
(試合完全映像あり)
「20060420GN-L-SaoPaulo.wmv」をダウンロード
※※パルメイラスは、2勝3分1敗で、勝ち点9で、グループ7の2位であった。
来週から、フェーズ3の試合が始まる。
(リーグ戦の各グループの最終結果)
各グループの上位2チームが、ベスト16戦へ進出。


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quinta-feira, 20 de abril de 2006
ブラジル代表seleção brasileiraは、ドイツで行われるワールドカップの前の最後から2番目penúltimo の親善試合を、スイスの地方であるルセルナLucerna代表と行う。
このルセルナ地方には、約57千人しか住民がいないそうだ。
合宿地のWeggisに近いということである。
ブラジル・サッカー協会CBF (Confederação Brasileira de Futebol)が、今日4月20日発表した。
試合は、5月30日15時30分(ブラジル・ブラジリア時間)に、スイスのバーゼルで行われる。
ワールドカップ前の最後の親善試合は、6月4日にジュネーブGenebraで行われる対ニュージーランドNova Zelândia代表戦である。
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ワールドカップの開幕まで50日を割って、これから先ブラジル代表関連のニュースを増やしていく。
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サッカー・ブラジル杯が、4月19日(水)および「20日(木)に行われて、ベスト8が決まった。
サンパウロ市のチームは、どこも参加しておらず、本当に関心が低いのである。
結果は次の通り。
4月19日(水)
試合開始 試合結果 試合開催都市
20h30 XV de Novembro-RS 2 x 1 V. Redonda-RJ Campo Bom
20h30 Fluminense-RJ 4 x 0 Vila Nova-GO Rio
21h45 Guarani-SP 1 x 0 Flamengo-RJ Campinas
21h45 Fortaleza-CE 1 x 3 Atlético-MG Fortaleza
21h45 Náutico-PE 1 x 3 Ipatinga-MG Recife
21h45 Brasiliense-DF 1 x 1 Santos-SP Taguatinga
21h45 Cruzeiro-MG 4 x 0 Vitória-BA Belo Horizonte
「20060419JG-CB-1.wmv」をダウンロード
「20060419JG-CB-2.wmv」をダウンロード
※サントスは危うく負けるところだった。
負けたら面白かったのだが。
敗戦の時のルシェンブルゴのインタビューを聞きたかったのだが。
4月20日(木)
試合開始 試合結果 試合開催都市
20h30 Vasco-RJ 1 x 0 Criciúma-SC Rio
※ヴァスコもここに来て、良い試合をしている。
「20060420GN-CB-Vasco.wmv」をダウンロード
ベスト8(下線のあるチーム)が決まったが、サンパウロ州のチームにしてもサントスだけだ。
ベスト8に残ったチームは、イパチニンガというミナス・ジェライス州のチームを除いて、
著名なチームである。
ヴォルタ・レドンダとイパチンガ、アツレチコ・ミネイロを除いては、
今年のブラジル選手権のセリエAで戦っているチームである。
アツレチコ・ミネイロにしても、昨年までセリエAずっと所属していた。
あまり波乱が無くて面白く無いとも言える。
次節の試合の予定は、次の通り。
4月26日(水)
試合開始 試合予定 試合開催都市
21h45 Flamengo-RJ x Atlético-MG Rio
21h45 Santos-SP x Ipatinga-MG Santos
21h45 Cruzeiro-MG x Fluminense-RJ Belo Horizonte
4月27日(木)
試合開始 試合予定 試合開催都市
20h30 Volta Redonda-RJ x Vasco-RJ Volta Redonda
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リオ・デ・ジャネイロ州のチームが4チーム。
ミナス・ジェライス州のチームが3チーム。
そして、サンパウロ州のチームが1チーム。
サッカー先進州だけではないか。
あまりに波乱がない。
ところで、リオ・デジャネイロのチームは、ブラジル杯も良いけど、リベルタドーレス杯南米選手権への参加を目指さなくてはならないのではないか。
(ベスト16戦の結果とベスト8戦の組み合わせ)

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コリンチャンスと2月に契約しながら、いまだに正式に発表されないという中途半端な状態におかれているマルセリーニョ・カリオカMarcelinho Cariocaについてである。
コリンチャンスのパートナーのMSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianに招待を受けて、昨日(4月19日)にパカエンブーPacaembu競技場で行われたリベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権のコリンチャンスCorinthians対デポルチーボ・カリDeportivo Cali戦を、そのキアとコリンチャンスの社長の間で観戦したのだが、クラブの中でおかれている状態には全く変更はない。
マルシーニョは、昨夜は、大学の授業を休んで、招待に応じた。
マルセリーニョ・カリオカは、コリンチャンスのファンの大きな歓声を受けたにもかかわらず、引き続き他の選手とは離れたところでトレーニングをする。
「この件については終わった。 マルセリーニョ・カリオカは、リベルタドーレス杯南米選手権が終わったあとにコリンチャンスCorinthiansでプレイする。 この決定は、全ての役員で決められた」と、MSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Jooorabchianは言った。
昨日の試合後の、記者会見で、質問がこの件に集中して、キア・ジョオラビシアンはかなりいらいらしていた。
この件を話すならば、会見は打ち切ると言っていた。
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コリンチャンスは、良い選手を遊ばせるくらい金が余っているチームである。
だから、勝てるというわけでもない。
マルセリーニョ・カリオカは35歳。 かつてコリンチャンスに所属して活躍していた。
だから、コリンチャンスのファンは、昨夜、彼を暖かく歓迎したのである。
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4月19日水曜日に行われたブラジル杯Copa do Brasilの対フラメンゴFlamengo戦に勝利したことは、グァラニーの監督を代行して、グァラニーで新たな機会を得たヴァグィーニョ・ヂアスVaguinho Diasにとっては十分である。
グァグィーニョ・ヂアスはこの土曜日に行われるブラジル選手権のセリエBの対コリチーバCoritiba戦にも指揮をとることを確認した。
マルシオ・ビッテンクルチMárcio Bittencourtについては、社長業務を行っているエヂソン・トッヘスEdison Torresから忘れられている。
「マルシオ・ビッテンクルチは、我々が今与えることが出来ない多くのギャランティーを求めた。 実際のところ、彼の給料のベースは我々の現実を越えている。 現実を考えて、チームを再強化するためにビッグネームでと夢見るのは止めた」と、説明した。
社長代行にとって、フラメンゴ戦での勝利は、ヴァグィーニョ・ヂアスがチームに十分な影響青与えることが出来ることを見せたことであった。
クラブは新たな名前が出てこない限り探すのは止めた。
「ヴァグィーニョ・ヂアスはデビューをしたと考えている。 良い結果をして、チームを掌握しているように見える。 彼は当分続ける。 仕事の質を上げよう」と、締めた。
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グァラニーは、トニーニョ・セレーゾの後任監督として、ヴァグィーニョ・ヂアスを当分使うということになった。
昨日、監督候補として名前が出たマルシオ・ビッテンクルチについては、別の発表がある。
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。
サブリナ・サトウがレギュラー出演していた、rede TV!局のpanico Na TVという番組に、最後の出演ををしたのは4月2日のことである。
その後2回(4月9日と4月16日)の放送には、サブリナ・サトウの姿はなかった。
この番組の内容が「12歳未満が視聴するには不適切だと、法務省によって指摘された」のだが、その指摘された部分がサブリナ・サトウが受け持っていたコーナーに多く、よってこのコーナーを終わらせざるをえなくなり、その結果サブリナ・サトウも番組から外されたということになった。
少なくとも番組的には、そういう設定になっている。
サブリナ・サトウの退場処分は、番組の話題作りの一環の一つで、いずれ復活するというのが多くの見方であるし、先週4月16日の放送では、それらしいことを匂わせていた。
だが、4月2日以降のサブリナ・サトウの映像がないのは事実である。
そんなときに、街の新聞・雑誌スタンドで、サブリナ・サトウが表紙になった雑誌を見つけた。
"Conte Mais"というテレビ雑誌である。
週間で、テレビ番組表などもある。
購読対象は、ティーンだろうか。

この雑誌では、サブリナ・サトウにインタビューをしていた。
「復活」については何も言っていない。
最初はとても傷ついたが、とにかく今は元気だ。
休暇を楽しんでいるというような他愛のない内容だった。
表紙の写真を見る限りは元気そうだった。
テレビ出演の時ほど化粧が濃くなくて、その分日系人らしさを多く感じる。
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ブラジルで最大の人気を誇るサンパウロのコリンチャンスのパートナーであるMSIの社長でイラン人のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、DFロドリゴRodrigoの状況は次の月曜日までには解決させたいと言った。
キア・ジョオラビシアンは、ウクライナUcrânia,のダイナモ・キエフとの交渉は解決したといい、ロドリゴをリベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権に登録する可能性についてクラブの弁護士の働きに期待している。
ブラジルサッカー協会(CBF)の決定では3月25日以降に外国からやって来た選手の登録は禁止されている。
登録の再開は、8月3日からとなっている。
キア・ジョオラビシアンは、登録が禁止されたときには交渉を縮小するのかどうかはっきりしていない。
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ルールは、ルールだから。
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サンパウロFCは将来の計画を立てている。
監督のムリシー・ラマーリョMuricy Ramalhoに率いられているコーチ陣は、ワールドカップCopa do Mundoのドイツ大会の間は選手に14日間の休みを出す。
残り2週間は、選手の調整や回復の期間とする。
この休みは、カシアス・ド・スルCaxias do Sulで行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiroの対ジュヴェンチゥーヂJuventude戦の翌日6月5日から始まる。
再結集は16月19日で、バッハフンダBarra Fundaにあるトレーニングセンターにである。
選手が集まったあとは、内部でのスケジュールに則った練習にはいる。
選手はトレーニングだけではなく、選手のためにホテルと同様の宿舎で少なくとも5日間を過ごす。
親善試合はない。
ムリシー・ラマーリョ監督の求めによって、試合のリズムを取り戻すために練習試合を行う。
ブラジル選手権には、7月12日にモルンビーMorumbi.競技場で行われる対グレミオGrêmio戦から戻ることになる。
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さすが、サンパウロFCのニュースは違う。
色々としっかり考えているようだ。
もめ事のニュースが多い他のクラブとは随分違う。
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リカルド・オリベイラRicardo Oliveiraは、彼を出来るだけ早く芝生の上に戻すように計画をしているサンパウロFCをとても信頼している。
今は、4月29日にモルンビー競技場Morumbiで行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第3節の対サンタ・クルーズ戦での復帰が準備されているが、リカルド・オリベイラは26日のリベルタドーレス杯南米選手権Taça Libertadores da Américaの試合を可能な日として、準備し、夢見ている。
リカルド・オリベイラの手術をした左の膝joelhoは、もう何も問題がない。
リカルド・オリベイラRicardo Oliveiraは、この月曜日からサンパウロFCの選手と一緒にしっかりと練習している。
「痛みは感じない。不安もない。 早く戻れると信じている。 今は練習をして、リベルタドーレス杯南米選手権の試合で戻りたい」と、サンパウロFCのリカルド・オリベイラは言った。
リカルド・オリベイラRicardo Oliveira の復帰は、監督のムリシー・ラマーリョMuricy Ramalhoにとって頭の「よい」痛みの問題になっている。
理論的には、リカルド・オリベイラはアレックス・ヂアスAlex DiasAloísioとアロイジオの代わりとして控えになる、というのはムリシー・ラマーリョ監督が、ファンの、そしてチームのアイドルであるチアゴThiagoを外すわけにはいかないからである。
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サンパウロFCも、アタッカーには苦労はしていないわけだ。
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ワールドカップの開幕まで50日。
ブラジル代表seleção brasileira監督のカルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、ワールドカップCopa do Mundoのあとも、ブラジル代表監督を続けると認めた。 もちろん、ブラジルが優勝したときにその可能性を考えると言うことである。
カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督が、ワールドカップの後に監督を辞めない可能性について話したのは初めてであるが、続けたくは無いともいった。
「一つの可能性があるだけだ。 世界チャンピオンにならなくてはならない。 ここブラジルでは、ワールドカップに負けた監督を見たことがない。 そのタブーを破ることもできる。 しかし破ることは望んでいない」と言った。
カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督は世界中からオファーが来ていることを明らかにした。監督によると、チームの監督として、コンサルタントとしてそしてトレーニングセンターの設置ををすることを求められてきた。 あるオファーはブラジルの外である。 これらを別にして、カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督はブラジル・バレーボール代表監督のベルナルヂーニョBernardinhoともに、あるトレーニング・センターのオーナーになったと言った。
バルセロナBarcelona,のロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoの素晴らしい状態について、カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督はロナウヂーニョ・ガウーショにはスペインのクラブで与えられているのとおなじようにブラジル代表でも彼には自由を与えると言った。
ブラジル代表でのロナウヂーニョ・ガウーショはバルセロナBarcelonaでやっていることと同じ様にしなくてはならないということである。 いま、8ヶ月間彼を見ていないがトレーニングをはじめる。 できなかったことをみるためにかなりの合理化をしなくてはならない。 同様に、彼がバルセロナBarcelonaでやっていることを全てを彼がやる事を望んでいるのは当たり前である。 そのために自由を与える。 彼がボールを失ったときに、みんなが望んでいるように、彼に腕組みをさせないようにするだけである。 彼は中盤においてマークを、バルセロナno Barcelonaでやっているように、しなくてはならない」と、カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督は言った。
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ブラジル代表は、昨年10月の合宿を最後に練習をしていない。
昨年は、コンフェデレーション杯の前に、ブラジルで十分に合宿を行うなど、何度が集まる機会があった。
今年は、3月に、モスクワで行われたロシア代表との親善試合が、今年唯一のブラジル代表としての試合だった。 この時は、合宿はしていない。
更に、この3月の試合には、ロナウヂーニョ・ガウーショは負傷で、参加しなかった。
ロナウヂーニョ・ガウーショは、カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督より全幅の信頼を受けているということである。
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ブラジル・サンパウロの業務中心部のパウリスタ大通り。
そのパウリスタ大通りとコンソラソン大通りが交差するところに、「巨大なタマゴ」がある。

先週4月13日金曜日には、ここにあった。
タマゴだから、パスコア(=イースター、復活祭)にちなんだものなのだろうと思っていた。
その時には、タマゴにはひびが入っておらず、真っ白なタマゴであった。

4月18日火曜日に、まだこの場所にタマゴがあった。
パスコアとは関係ないのだろうか。
何かのプロモーションだろうか。
見たときには、上部にひびが入っていた。
いずれ、タマゴの中から何か生まれでてくるのだろうか。
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FWのニウマールNilmarは、5年までの期間でのコリンチャンスCorinthiansとの契約のために、1月からのこのシーズンに挙げている21ゴールによって価値上昇を望んでいる。
ニウマールは、5月30日までリヨンLyonからコリンチャンスに貸し出されており、コリンチャンスはニウマールの権利を得ようとしている。
「交渉は進んでいるところだ。 コリンチャンスは購入のオプションを行使している。 支払いの形式について話し合いが足りないだけだ。 期間についても合意しなければならない」と、ブラジルにおけるリヨンの代理人のマルセロ・ヂジァンMarcelo Djian,は語った。
二つのクラブの合意のあとに、ニウマールは今をかなり上回る金額を目指して、新たな契約についてコリンチャンスと交渉しなくてはならない。
「まだ何も求めてはない、待っているところである。 我々は価値の上昇を求めていく。 ニウマールは第一級のプレイヤーだ。 コリンチャンスCorinthiansは4年か5年の契約をするだろう。 緊密な話し合いをしていく」と、ニウマールの代理人オルランド・ダ・オーラOrlando da Hora.は言った。
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今日(4月19日)にもリベルタドーレス杯南米選手権の対デポルチーボ・カリ戦で1ゴールを決めたニウマール。
価値はまた上がっただろう。
しかし、コリンチャンスへの完全移籍という流れは、ほぼ決まったのだろうか。
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quarta-feira, 19 de abril de 2006
4月19日、GKのシルヴィオ・ルイスSílvio Luizが、コリンチャンスCorinthiansの一行がリベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権の対デポルチーボ・カリDeportivo Cali戦に備えて集合しているホテルにいた。
シルヴィオ・ルイスは、コリンチャンスとの5年間の契約に署名をした。
水曜日の練習の前に正式に紹介された。
デビューは、この土曜日に行われるブラジル選手権第2節の対サン・カエターノ戦になる。
サン・カエターノは、今までいたチームである。
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この人の登場はすっきりといったようだ。
この試合は、土曜日の16時からだ。
行っても良いかな。
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このところ、何故か急にサンパウロFCとアモローゾに対するニュースが増えている。
サンパウロFCの役員が、アモローゾが次のシーズンにまたサンパウロFC戻ってきたいと言ったと暴露したあとに、アモローゾの代理人で、物理療法士ニヴァウド・バウドNivaldo Balboがこのことに便乗して、サンパウロFCがアモローゾに2005年12月に日本で世界クラブ選手権Mundial de Clubes,で優勝したことに対する報奨金premiaçãoを支払わないことを訴えると公にした。
サンパウロFCの前社長のマルセロ・ポルツガウ・ゴウヴェアMarcelo Portugal Gouvêaは、報奨金は契約にはない、そしてアモローゾには何も支払わないと言った。
「サンパウロFCがタイトルを取ったことに対する報奨金を支払う義務があるという契約は全くない。 アモローゾAmorosoと彼の代理人がサンパウロFCを訴える。 彼らが、雇用者が使用人に対して、使用人の義務の達成に対する報奨金を払う義務があるという書類を示すことを望む。 払っていない、彼に何も払わない」と、前社長マルセロ・ポルツガウ・ゴウヴェアMarcelo Portugal Gouvêaは言った。
サンパウロの役員はニヴァウド・バウドNivaldo Balboを皮肉りたがった。 アモローゾの代理人は物理療法だけを知っていると。
計画担当役員のジョアン・パウロ・ヂ・ジェウス・ロペスJoão Paulo de Jesus Lopesによると、物理療法士は数字や資金的な勝ちについては全く何も知らないという。
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サンパウロFCは、代理人のニヴァウド・バウドが大嫌いだ。
アモローゾのミランへの移籍を画策したのが、彼だと知っているからである。
アモローゾについては、選手として使えるならば、また「道具」として割り切って、契約することもあるだろう。
アモローゾとは、表面的な友好も保っておくだろう。
だが、代理人については違う。
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本日4月19日(水)22時から、サンパウロのパカエンブー競技場で、サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権のコリンチャンス対デポルチーボ・カリ戦が行われる。
この試合の入場券は、先週発売されて、僅か2日間で完売している。
つまり、今日は33千人の観客がやってくるということになる。
今日のサンパウロは、風が強く、とても寒く感じる。
日が陰り始めると、その感が一段と増した。
19時で、気温は17度になった。
16時過ぎから、屋台の業者がやって来始めた。
18時を過ぎて、屋台の組み立ての準備が終わったようだ。
拙宅のある通りには出来ないが、一本隣の道には15軒ほど出来た。
家の前で、大騒ぎになるところは大変だ。
まだ、競技場周辺の道路は渋滞していない。
20時半にもなると、騒擾状態になっていることであろう。
19時になって、ローカルニュースの中継のために、パカエンブー競技場の上空にヘリコプターが舞い始めた
いつものことだが、これはうるさい。
ローカルニュースの最後に、この試合について触れていた。
そして、上空からの映像でニュースは終わった。
今日の中継は、GLOBO局と、その系列の有料のSPORTV局が行う。
どちらも映像は同じなのだが、解説者が違う。
おそらく、GLOBO局はガルボン・ブエノ氏だろうが、この人とにかく良く喋る。
途切れなく喋る。
おまけに、解説の中には、GLOBO局の番組の宣伝や、ニュースなど色々なことが、入っている。
他方、SPORTV局は、スポーツ専門局なので、あまり余計なことは言わない。
更に、録画での再放送の時には、あまり動きのないところなどをカットして、試合を短くするので、カットしやすいように、解説も時々話を休んでいる。
(特に、試合の前半は45分の試合を25分から35分くらいに編集する)
19時30分、そろそろ観客がやってきた。
99.9%は、コリンチャンスのファンに決まっている。
高歌しながらやってきた。
20時半頃から、予想どおり競技場周辺は大騒ぎになってきた。
花火がなり始め、拙宅の犬は震えが止まらない。
21時半、競技場周辺に観客の輪が出来た。
各入り口から延びている。
拙宅上空を、飛行船が旋回している。
GLOBO局の手配だ。
競技場の上空からの映像を頻繁に流すに違いない。
20時42分、テレビの中継が始まった。
中継アナウンサーはガルボン・ブエノ氏ではなく、クレーベル・マシャード氏である。
この人ももちろん喋るが、ガルボン・ブエノ氏よりはマシだ。
貴賓席に、コリンチャンスと2月に契約しながらいまだに正式に紹介されていないマルセリーニョ・カリオカがいた。
21時50分、キックオフ。
前半5分30秒、 コリンチャンスのマルコス・ヴニシウスが頭で決めた。
1対0。
拙宅の周辺でも、大歓声が起きた。
競技場には入れなかった者だろうか。
テベスには、いつも2人。 時には3人も付いている。
前半22分 デポルチーボ・カリには、すでにイエローカードが2枚もでている。
前半27分 左SBルーベン・ジュニオールのクロスを、テベスが右足で合わせてゴール。
すばらしいゴール。 跳び蹴りのようだ。
必見だ。
2対0。
前半42分 テベスに対するファールで、デポルチーボ・カリのDF2番にレッドカード。
22時37分 前半終了
2対0で、コリンチャンスがリード。
22時54分 後半開始
後半17分 コリンチャンスのマルセロ・マットスが、シャビエールと交替。
後半24分 テベスに対するファールで、またイエローカードがでた。
イエローは4枚目。
後半27分 コリンチャンスのMFリカルヂーニョが下がり、MFロジャーが入った。
後半35分 右のコエーリョのクロスを、ニウマールが鋭いつっこみ。
頭で合わせて、ゴール。
3対0。
付近ではまた花火が上がった。
後半36分 テベスが下がった。
レナットが入った。
後半43分 ロジャーにイエローカード。
後半45分 延長2分。
後半47分 23時41分。
試合終了。
コリンチャンスが3対0で勝利。
「20060419SporTV-L-Corinthians-DeportivoCali.wmv」をダウンロード
今夜のコリンチャンスの試合も、先日の対ウニベルシダッド・カトリカ戦についで、いい試合だった。
こんな試合もできるのに、どうしてサンパウロ州選手権では6位しかなれなかったのか。
ブラジル選手権でもこういう試合を期待したい。
※同組のチバス(メキシコ)対ウニベルシダ・カトリカ(チリ)の試合が、1対0で終了した。
チバスがグループ2位になった。
よって、グループ4組の1位が、コリンチャンスになった。
コリンチャンスの次の対戦相手は、リバー・プレートかパルメイラスになる予定。
再び拙宅の周辺が騒がしくなってきた。
でも、皆さんご機嫌がよろしいようなので結構なことである。
速やかに、お帰りになることを期待している。
25時30分 屋台の片づけも終わり、ほぼ静かになった。
26時30分 まだ何か聞こえる。
(試合完全映像あり)
※この試合は見ても、損はない。
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実力に比べると、あまりに人気のないサン・カエターノSão Caetanoは、2006年のブラジル選手権Campeonato Brasileiroを戦う戦力を求めて続けている。
この火曜日(4月18日)に、MFエルトンÉltonが、監督のネルシーニョ・バプチスタNelsinho Baptistaの元へやって来た。
エルトン20歳は、サン・カエターノのユニフォームを着ることが出来て幸せだと言い、コリンチャンスからの移籍を望んではいないのではないかという噂を取り消した。
「こういう機会があることを知って満足している。 試合でプレイをしたい。 同僚を助けたい。 コリンチャンスCorinthiansにも勝ちたい」と、エルトンは次の土曜日のコリンチャンスCorinthians対サン・カエターノSão Caetano戦への出場をほのめかした。
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エルトンは、とても良い。
ネルシーニョ・バプチスタが、潰してしまわないか心配だ。
エルトンは、今後もウォッチしていく。
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”政治的な”危機の中、グァラニーGuarani は、、先週の土曜日(4月15日)ブラジル選手権のセリエBでの開幕戦であった対CRB戦での勝利のあとにクラブを去ったトニーニョ・セレーゾToninho Cerezoの代わりを探している。
グァラニーは、今日水曜日にマルシオ・ビッテンクルチMárcio Bittencourtを監督として発表するだろう。
マルシオ・ビッテンクルチは、火曜日に副社長のエヂソン・トヘッスEdison Torresと会ったようで、ポストを確実にするためにカンピーナスCampinasにいるはずだ。
今日(4月19日)に行われる、ブラジル杯Copa do Brasilの対フラメンゴFlamengo戦を、マルシオ・ビッテンクルチが指揮をとる可能性を否定することは出来ない。
マルシオ・ビッテンクルチMárcio Bittencourtは、昨年はコリンチャンスCorinthiansとブラジリエンシBrasilienseで監督として働いた。
チームの強化のために、コリンチャンスとの間に持っているよい関係を使うことが出来るだろう。
DFにマルキーニョスMarquinhosとMFレナットRenatoが最初にやってくるだろう。
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マルシオ・ビッテンクルチは、いい。
昨年5月に、コリンチャンスの内部で監督に昇格し、在任中は近年のコリンチャンスの監督としては最高の成績を上げていた。
だが9月に、コリンチャンスの上層部は、コリンチャンスがブラジル選手権の優勝を狙えるところに来たときに、彼の監督としての経験不足を危惧して、経験豊富なアントニオ・ロペスを監督に据えた。
マルシオ・ビッテンクルチは、その後ブラジル選手権で降格圏にいたブラジリエンシの監督に就任し、転落からの脱出を目指したが、果たせなかった。
もっとも若い監督の1人である。
マルセロ・ビッテンクルチは、グァラニーと交渉をしたことは認めている。
ただ、詰めるべき問題があるといっている。
それを決めておかないと、またトニーニョ・セレーゾのように途中で不幸なことになるとも。
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今日(4月19日)に行われた
ブラジル杯のグァラニー対フラメンゴ戦で、グァラニーは1対0で勝利。
この試合は勝利であったが、前の試合でフラメンゴには5対1で敗れている。
これで、グァラニーの敗退が決まった。
グァラニーの指揮をとったのは、ヴァグィニョ・ヂアスVaguinho Diasである。
トニーニョ・セレーゾは完全に消えている。
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サッカー・サンパウロ州選手権のパルメイラスPalmeiras対コリンチャンスCorinthians戦で、コリンチャスのファンがグラウンドに侵入したことについての、サンパウロ州サッカー協会Federação Paulista de Futebolのスポーツ裁判所のコリンチャンスに対する裁判は、2度目の延期となった。
最初は4月10日に予定されていたのだが、裁判は17日月曜日に変更された。
しかし、コリンチャンスの弁護士のジョアン・ザンフォルリンJoão Zanforlinによると同じ理由によって再延期された。
侵入者に対する対応についての調書が出来ていないからだ。
裁判の新たな日付は、次の月曜日4月24日である。
コリンチャンスCorinthiansは、ブラジルスポーツ裁判法の213条違反で、1試合から3試合の主催権を失うか、5万レアル(280万円)から50万レアル(2800万円)の罰金を支払うことになる。
有罪になったときは、コリンチャンスは、2007年のサンパウロ州選手権Campeonato Paulistaの主催権を失うことになる。
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2006年のサンパウロ選手権は、4月9日に終了したばかりである。
1年後の話である。
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約7年間の権力と4回の転落のあとに、ジョゼ・ルイス・ロウレンセッチJosé Luiz Lourencettiは、4月18日火曜日の夜グァラニーGuarani の社長の職を退くことを発表した。
副社長のエヂソン・トヘッスEdison Torresが、90日以内に行われる新たな選挙までは、仮にその機能を果たす。
反対派は新たな代表者を選ぶのを延ばそうとしている。
グァラニーがサンパウロ州選手権のセリエA-2Série A-2 do Campeonato Paulistaに転落したあとに、大きな圧力を受けても、ロウレンセッチLourencettiは新議員Conselho Deliberativoの特別会議reunião extraordináriaを招集せず、弁護士のマルコ・モレイラMarco Moreira.によって出された公文によって退陣を発表した。
グァラニーGuaraniで新たな権力を得るのは、90年の初めにクラブを指揮した元社長のベト・ジニBeto Ziniで、ファンの多くの支持を受けている。
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監督トニーニョ・セレーゾの辞意など、どこかに飛んでしまっている。
4月15日土曜日を最後に、トニーニョ・セレーゾの去就について、はっきりした報道は一切ない。
明日行われる、ブラジル杯の対フラメンゴ戦にも指揮をとるようだ。
選手の支持を受けていて、辞任を思いとどまるように言われているようだ。
だが、肝心のクラブの経営陣がこのようなことでは、強化もままならないはずである。
前社長が交渉を進めていたイタリアの企業とのスポンサー契約も、この社長の辞任で頓挫した。
あてにしていた金蔓も今はないということだ。
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ミランMilanの控えであっても、FWアモローゾAmorosoはサンパウロFCに今戻ろうとは考えたことはないことを保証した。
サンパウロFCの新社長ジュヴェナル・ジュヴェンシオによると、アモローゾはサンパウロへの復帰について話すために電話をしたという。
「サンパウロFCのファンは大好きだ。 あそこで6つ素晴らしいことがあった。 しかしミランMilanでも、家族のような完了に出会って、最高で、とても幸せである。 2007年の7月まで契約があって、長い期間ここにいることを期待している」と、アモローゾは言った。
サンパウロFCでは、アモローゾAmorosoは2005年はリベルタドーレス杯南米選手権と世界クラブ杯のチャンピオンになった。 日本で優勝したあと、ミランからのオファーを受けて、イタリアに行った。
ミランの監督カルロ・アンチェロッチCarlo Ancellotiにはとても少ししか評価されていない。
「今は多くの機会があるわけではない。 というのは、インザジInzaghi とギリャルヂーGillardinoがイタリア代表の席を巡って争っているからだ。 しかし、次のシーズンには自分のチャンスがあることを知っている。 それで他の選手と一緒に全ての練習をこなしている」と、アモローゾは締めた。
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サンパウロFCの新社長ジュヴェナル・ジュヴェンシオに泣きついたのを、彼が暴露してしまったことで、ミランでの立場が無くなってしまったのだろう。
アモローゾは、「サンパウロFCに戻りたい」ということを、つよく取り消すしかない。
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terça-feira, 18 de abril de 2006
4月18日の朝、ブラジル・サンパウロの最低気温は、公式観測点のミランチ・サンタナで、14度にまで下がった。

市内の中心部の最低気温は14度だが、周辺ではもっと冷え込んだところもあったようだ。

この秋一番の冷え込みになった。
ブラジル南部の寒いことで有名な都市も、軒並みにこの秋一番の最低気温を記録した。
アルゼンチン南部のパタゴニアから寒気団が海岸沿いに昇ってきて、ちょうどサンパウロ州に届いたという。
いつもなら5月にやってくるのだが、今年は少し早いということである。


サンパウロは、今日は雨こそ降ることはなかったが、終日曇り。
どんよりとした一日だった。

たまに見える、晴れ間も明るさを感じられなかった。

最高気温も18度くらいだった。
午前と午後に、別々の郵便局に行った。

日本への郵便を出しにいった。

いつもより、雑誌やDVDや、ワールドカップ・グッズなどのサッカー関係の物の発送の依頼を受けることが、急に増えてきた。

街を歩く人たちも、今日はすっかり”冬装束”。

でも貧困層でもないのに、、お腹を出した人もいるし、足はサンダルで裸足だったり、中には半袖の人もいる。

所詮、ブラジル・サンパウロの寒さである。
この寒さは、今週いっぱいは続くようだが、週末にはまた暑くなるようだ。
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ところで、昨日のヒット数は、5000を超えた。
たった一つのリンクである。
あまりに異常であった。
今日は、元に戻りつつある。
一過性というのが、寂しくもある。
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南米サッカー連盟Confederação Sul-Americana de Futebol (Conmebol) の理事会は、この4月17日月曜日に、先週パルケ・アンタルチカParque Antártica競技場で行われたリベルタドーレス杯南米選手権 Taça Libertadores da AméricaのパルメイラスPalmeiras対セロ・ポルテニョCerro Porteño(パラグアイ)戦で起きた、選手同士の乱闘のビテオを分析すると、発表した。
試合は、ポルテーニョが3対2で勝利した。
この混乱は、インターバルのあと後半が始まる前に、パルメイラスのDFドウグラスDouglasとセロ・ポルテーニョのバエスBaezが退場になったときに始まった。
殴り、蹴り、突き飛ばしが10分以上も続いた。
この模様は、各国へ配信された。
南米サッカー連盟は、ボリビア人審判のレネ・オルツーベRene Ortubeの報告書を待っている。
パルメイラスPalmeirasはおそらくパルケ・アンタルチカ競技場Parque Antárticaでの主催権を少なくとも1試合はうしない、何人かの選手の出場が停止されるだろう、もしくは罰金を科せられる。
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パルメイラスの選手が、セロ・ポルテーニョの選手の激しいチャージに挑発されて、試合中に冷静さを失ったのは事実だ。
でも、このボリビア人の主審は、その試合の途中に、いくらでも選手に警告を与える機会があったはずだ。
それをしなかった。
更に、パルメイラスのドウグラスは、他の選手(ワシントン)と誤認されて、レッドカードを出された。
明らかな審判のミスだ。
いずれにせよセロ・ポルテーニョは敗退したので、罰金以外の処分は何ら影響がない。
選手の出場停止などの処分があると、パルメイラスは苦しい。
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FWリカルド・オリベイラRicardo Oliveiraは次の日曜日(4月23日)におこなわれるブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第2節フォルタレーザFortaleza戦からは外された。
サンパウロFCのコーチ陣と医師はこのことを確認した。
考えでは、リカルド・オリベイラは、4月26日水曜日におこなわれるリベルタドーレス杯南米選手権の試合に出場させようというものである。
リカルド・オリベイラはRicardo OliveiraフォルタレーザFortaleza戦に出場したがっている。
しかし、この月曜日からボールを使ったトレーニングを始めたばかりで、練習試合は行っていないのである。
コーチ陣によると、リカルド・オリベイラはボールの勘を取り戻す必要がある。
その後、公式戦に出場する前に、そのような練習を激しくやる。
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リカルド・オリベイラとしては、5月15日に予定されているワールドカップ出場のブラジル代表の招集の前に、「すっかり」回復したところをカルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督に見せたいのだろうが、公式戦出場はやはり時期尚早であろう。
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サンパウロFCSão Pauloの社長の選挙が、今晩4月17日(月)におこなわれた。
2006年から2008年の社長を決める選挙である。
サッカー担当の副社長だったジュヴェナウ・ジュヴェンシオJuvenal Juvêncio68歳が新たな社長になる。
が
モルンビ競技場にあるサンパウロFCの本部の貴賓室に投票権を持った236人の評議員conselheirosのうちの228人が、マルセロ・ポルツガウ・ゴウヴェアMarcelo Portugal Gouvêaの後任を決めるために集まった。
ジュヴェナル・ジュヴェンシオは、マルセロ・マルチネスMarcelo Martinezを128対101で破った。
ジュヴェナル・ジュヴェンシオJuvenal Juvêncioは、プロサッカー部門の先頭で、素晴らしい仕事をしたと評議員に認められて、またもう一度社長の仕事するように選出された。
2005年は、チームはサンパウロ州選手権と、リベルタドーレス杯南米選手権のチャンピオンは、世界クラブ選手権のチャンピオンにもなった。
今年も、第一級の選手を保っている。
ジュヴェナル・ジュヴェンシオは、1988年から1990年の社長であった。
20時30分を過ぎて、選挙が始める前に、体制派situacionistasと反対派oposicionistasが非難し合った。
これは、このモルンビ競技場estádio do Morumbiに近い、ヴィラ・ソニアVila Sôniaにある34分署34º Distrito Policialによって止められた。
ジュヴェナル・ジュヴェンシオJuvenal Juvêncioを押すカルロス・ズアネラ評議員Carlos Zuanellaは偽の電報を見せた。
コレは、彼の名前で、ここにやってくる色々な人たち宛に出されていて、技術的な理由で選挙が次の土曜日4月22日に延期されると書いてあったという。
「反対派は体制派の評議員が投票に集まるのを止めさせようとした。予想もしないやり方だ」と、ジュヴェナル・ジュヴェンシオJuvenal Juvêncio新社長は皮肉った。
マルセロ・マルチネスMarcelo Martinezはある評議員を無視しようとする低レベルの企ての可能性を止めさせた。
彼は、同じ信条を持つ者達が似たような電報を受け取ったといい、そういった策略によって、反対派のある者が武器を持ったと理解している。
「自分は選挙に敗れた。 しかし選挙戦では倫理を守った」と、マルセロ・マルチネスは言った。
社長を決めることとは別に、体制派は審議委員Conselho Deliberativoの選挙にも勝った。
アデマール・ヂ・バッホスAdhemar de Barros が、120票を得て選出された。
反対派のロベルト・マウタRoberto Malta,は、107票であった。
無効票voto nuloが1票であった。
体制派は、財務評議員会conselho fiscalの会長も得た。
エヂソン・ザゴEdson Zagoは119票を得て、選出された。
反対派のシルヴィオ・ヂ・バッホスSilvio de Barrosは108票であった。
無効票が1票あった。
たった今の情報だ。(4月17日23時45分)
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サンパウロFCの内部は、結構ドロドロとしていたのだ。
この人達は、サッカー場でただただ応援に現れている人たちとは、社会階層が違う。
大金持ちである。
それにしても、サッカーを中心としたスポーツクラブなのだからが、こういうことは、やはりサッカーで決めたらいいのに。
こういうこと起きたを知って、サッカーを観戦すると、また新たな楽しみが出来る。
今後は役員の顔もよく見ておこう。
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segunda-feira, 17 de abril de 2006
コリンチャンスCorinthiansをコントロールしている、MSIのキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianがロンドンに出発した。
目的は、ウクライナUcrâniaのダイナモ・キエフDínamo de KievにいたDFのロドリゴRodrigoをコリンチャンスへ移籍を完全にさせるための金をアレンジしに行ったのだ。
移籍は、支払い不足で、宙に浮いている。
最初は、ダイナモ・キエフは2回払いに合意していた。
しかし、ダイナモ・キエフの口座への支払いが遅れたことで、ダイナモ・キエフの社長が一括払いを要求した。
尚、移籍金額は発表されていない。
キア・ジョオラビシアンは、この水曜日4月19日にパカエンブー競技場Pacaembuでおこなわれるリベルタドーレス杯南米選手権の対デポルチーボ・カリDeportivo Caliの試合の前にはロドリゴを正式に発表しようと予定をしていた。
MSIは、すでにブラジルサッカー協会(CBF) (Confederação Brasileira de Futebol)に対して、ロドリゴの背番号を44番として仮登録の手続きをした。
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さすがのMSIの方も、金策に走るところまで来たのかな。
ニウマールの確保のために使う金はあるのかな。
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4月17日月曜日。
ブラジル・サンパウロは、パスコア(=復活祭)の3連休明け。
世界最大のカトリック人口を持つブラジル。
カトリック以外のキリスト教も、復活祭は祝うだろうが、ブラジルのカトリックのはやはり「しきたり」どおりの行事が続く。
といっても、サンパウロの市内のほぼ中心部の住宅街では、そんな行事を感じることもない。
近くには、残念ながらカトリック教会はない。
セ広場にある今のカテドラル(=大聖堂)が完成したのは、1950年代だ。
その時まで、カテドラルだった教会は、歩いていくと20分ほどのところにある。
そう広くもない道に面していて、教会の前には付き物の広場もない。
市内のあちこちにあるカトリック教会と比べて格別立派なわけでもない。
強いていうならば、屋根がドーム型でその突端にある飾りが立派なくらいだ。
でも、今は、まわりをイジェノポリス地区のアパートに囲まれて、そのドームも目立たない。
先週金曜日は、「キリストの受難の日」つまり無くなった日に当たる。
この日には、肉を食べないとかあるのだが、だからといって肉やが閉まっているわけでもない。
いつもより客は少ないようだったが、シュラスカリアも営業していた。
この日には敬虔な信者も、そうとも思えない人も、十字架を担いで行進をする。
サンパウロでも、規模の大小はあっても、あちこちでおこなわれていた。
キリストが、磔にされたゴルゴダの丘への行進を再現している。
イスラエルのエルサレムに行ったことがある。
キリストが自らが磔にされる十字架を担いで歩いた道を歩いた。
ゴルゴダの丘にも登った。
キリストの墓のある聖墳墓教会にも行った。
もちろん、キリストは「復活」したので、墓は空っぽだ。
開けてみたわけでもないが、そういうことになっている。
今、ここサンパウロの中心部の住宅街にいると、実はそういった復活祭の行事は、テレビでしか見ることがなかったのだ。
こういうことで、いいのだろうかと自問自答したのだが、
それもまた「サンパウロの普通の生活だ」という答えにした。
3-4年しかサンパウロにいない人たちは、こういう連休の時に、アレを見たりコレを見たり、
あそこやそこに出かけたりするのだろうが、それはそういう人たちの話だ。
早々、毎日毎日何かが起きるわけではない。
それは、ここサンパウロにおいても同様だ。
ただこの3日間で変わったことは、連日とても晴れていたのが、
昨日4月16日から曇りになったことだ。
今日も、朝からどんよりと低い雲がたれ込めて、ほぼ一日中細かい雨が降ったり止んだりしていた。
最高気温は19度。
最低気温は15度を割りそうだ。
暖かいものが飲みたくなった。
鍋物が食べたくなった。
「秋」が、急に深まったブラジル・サンパウロである。
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今日14時頃から、アクセスが異常に増えてきた。
14時といえば日本は深夜である。
日本の朝が開けて、会社に着いた時刻に当たる21時以降は更にアクセスが増えている。
あるブログにリンクされたからだ。
その記事を書いたのは3日ほど前。
その記事のあとの記事には、あまりアクセスがない。
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domingo, 16 de abril de 2006
コリンチャンスCorinthiansが、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroでプレイする選手の固定背番号を発表した。
ほとんどの選手は、リベルタドーレス杯南米選手権Taça Libertadores da Américaで使用しているユニフォームの番号を引き続き使用する。
興味を引くのは、MFのマルセリーニョ・カリオカMarcelinho Cariocaが、コリンチャンスの社長のアルベルト・ディィビAlberto DualibとMSIのキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianの間の関係の新たな危機によって、全くどの選手権にも登録されることなく、身分が不明なままなことである。
コリンチャンスの新たな強化選手のGKシルヴィオ・ルイスSílvio LuizとDFロドリゴRodrigoは、まだ正式に紹介されていないが、番号は決まった。
シルヴィオ・ルイスは22番で、ロドリゴは44番である。
2人とも、この水曜日にはパカエンブー競技場Pacaembuに現れるに違いない。
コリンチャンスがリベルタドーレス杯Libertadores南米選手権のグループ4でのトップをかけて、デポルチーボ・カリDeportivo Caliと試合をおこなう前に、ファンの前に披露されるだろう。
マルシーニョ・カリオカMarcelinho Cariocaは、どの選手権にも登録されていない。 彼のサイトでは、彼は77番を使うと発表している。
エルトンÉltonは、サン・カエターノSão Caetanoに現れることになっているのだが、今のところコリンチャンスCorinthiansでは18番となっている。
コリンチャンスの選手の背番号は次の通り。
1- マルセロMarcelo
2 - ベットンBetão
3 - マスケラーノMascherano ※アルゼンチン代表
4 - グスタヴォ・ネリGustavo Nery ※ブラジル代表
5 - マルセロ・マットスMarcelo Mattos
6 - セバSebá
7 - ロジャーRoger
8 - ロジネイRosinei
9 - ニウマールNilmar
10 - カルリットス・テベスCarlitos Tevez ※アルゼンチン代表
11 - リカルヂーニョRicardinho ※ブラジル代表
12 - ジュリオ・セザールJúlio César
13 - マリーニョMarinho
14 - コエーリョCoelho
15 - ヴェンデルWendel
16 - ヴェスクレーWescley
17 - ラファエル・モウラRafael Moura
18 - エルトンÉlton
19 - カルロス・アルベルトCarlos Alberto
20 - シャビエールXavier
21 - ブルーノ・オッタヴィオBruno Octavio
23 - エドゥアルドEduardo
24 - マルクス・ヴィニシウスMarcus Vinicius
25 - ルーベン・ジュニオールRubens Junior
26 - エヂソンEdson
27 - マルキーニョスMarquinhos
28 - ラファエル・フェロRafael Fefo
29 - カルロンCarlão
30 - ウィリアムWilliam
41 - レナットRenato
44 - ロドリゴRodrigo
99 - ジョニー・エヘイラJohnny Herrera
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良い選手をいっぱい持っているのに、何故か「ポカ」の多いコリンチャンス。
そこが、人気の秘密だろうか。
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ブラジルで大人気の、日系人女性である、サブリナ・サトウSabrina Sato。
彼女が、レギュラー出演していた、rede TV!局のpanico na TVという、ブラジルで一番馬鹿で下品で「問題」の番組から外されたことになって、2週間経った。
1億8千万人のブラジル国民、特に3000人の公式ファンクラブの会員は、もうサブリナ・サトウの行く末を考えると食事も喉を通らないという状態だ。(嘘や誇張はあるにしても、多分半分は本当だ。)
新聞でも、サブリナ・サトウのことが掲載されない日はない。(これも、多分)
そして、4月16日20時から、またpanico na TVの放送が始まった。
先週は、サブリナ・サトウのことには全く触れなかったこの番組。
今晩は、サブリナ・サトウのことに触れている。
「サブリナ・サトウの復帰」という言葉も、司会者のエミーリオの口から出ている。
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詳細は、日本での有料放送が終わる4月22日以降に。
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2006年のサッカー・ブラジル選手権セリエAが開幕した。
4月15日(土)および4月16日(日)に、第1節がおこなわれた。
結果は次の通り。
4月15日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Juventude 1 x 0 Paraná Alfredo Jaconi
18h10 Vasco 1 x 1 Internacional São Januário
※ジュヴェンチゥーヂ対パラナの試合でのゴールが、2006年のブラジル選手権最初のゴール。
ジュヴェンチゥーヂの本拠地カシアス・ド・スルは、イタリア移民が創りあげたの高原の街。
濃霧だった。
※ヴァスコは、インテルナシオナウ(昨年2位)に善戦した。
「20060415JN-Brasileirao-A1-1.wmv」をダウンロード
4月16日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Grêmio 2 x 0 Corinthians Olímpico
16h São Paulo 1 x 0 Flamengo Morumbi
16h São Caetano 2 x 1 Cruzeiro Anacleto Campanella
16h Botafogo 1 x 0 Fortaleza Maracanã
18h10 Santa Cruz 0 x 0 Figueirense Arruda
18h10 Palmeiras 2 x 3 Ponte Preta Palestra Itália
18h10 Goiás 0 x 0 Santos Serra Dourada
18h10 Atlético-PR 1 x 2 Fluminense Kyocera Arena
※コリンチャンスは、「魂が抜けているのか」負け。
(試合完全映像あり。)
※サンパウロFCは、地元で勝利。

GKロジェリオ・セニのPKが試合を決めた。
フラメンゴのルイゾンは、故障で出場せず。
「20060416SporTVnews-BA1-SaoPaulo-Flamengo.wmv」をダウンロード
※サン・カエターノは劇的逆転勝利。
ネルシーニョ監督も上機嫌だろう。
何しろブラジル選手権に向けて、選手を8人も追い出した。
※パルメイラスは地元で負け。
エヂムンドはゴールを決めた。
※サントスとゴイアスは、「下手くそな」試合で、0対0。

(ゴイアスの先発メンバーと控え)


(サントスの先発メンバーと控え)


両チームとも、パスミスだらけ。
(試合完全映像あり)
「20060416SporTVnews-BA1-1.wmv」をダウンロード
次節の第2節の予定は次の通り。
【第2節】
4月22日(土) 第2節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Corinthians x São Caetano Pacaembu
18h10 Fluminense x Goiás Maracanã
18h10 Figueirense x Palmeiras Orlando Scarpelli
※コリンチャンスの地元での初試合は、サン・カエターノ戦だ。
これは、多分観戦に行くだろう。
水曜日のリベルタドーレス杯南米選手権のデポルチーボ・カリ戦のあとで、
また「魂が抜けたような」試合をしそうだ。
※パルメイラスは、サンタ・カタリーナ州のフロリアノポリスまで出かけていくが、
勝てるだろうか。
4月23日(日) 第2節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Internacional x Santa Cruz Beira-Rio
16h Ponte Preta x Vasco Moisés Lucarelli
16h Flamengo x Juventude Maracanã
16h Santos x Atlético-PR João Paulo 2º
18h10 Cruzeiro x Grêmio Mineirão
18h10 Paraná x Botafogo Pinheirão
18h10 Fortaleza x São Paulo Castelão
※サントスは、昨年の選手権のでのファンの暴動の「罰」で、地元ヴィラ・ベルメロでの試合は禁止。
無観客試合かな。
※サンパウロFCは、遠くブラジル東北部のセアラ州で試合。
(第1節を終了した時点での順位)
※昨年の覇者コリンチャンスは、わずか1試合を行っただけで最下位だ。

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サッカーブラジル選手権の第1節グレミオ対コリンチャンス戦が、4月16日16時から、ブラジルのリオ・グランヂ・ド・スル州の州都ポルト・アレグレ市のオリンピコ競技場でおこなわれた。
結果は、2対0で、地元グレミオの勝利。

グレミオは、名門チームとはいえ、昨年セリエBで優勝して、今年セリエAにあがったチーム。
(グレミオの先発メンバー)

対するコリンチャンスは、2005年にセリエAで優勝したチームで、そのメンバーがほとんど残っている。
テベスも、ニウマールも出場した。
ブラジル代表のリカルヂーニョも、グスタヴォ・ネリもいた。
(コリンチャンスの先発メンバー)

だけど、負けた。
「20060416SporTVnews-B1-Gremio-Corinthians.wmv」をダウンロード
(試合完全映像あり)
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ワールドカップ・ドイツ大会Copa da Alemanhaのあとも、ブラジル代表seleção brasileiraはそのあと3回のワールドカップを、ナイキNikeの作ったユニフォームを着て試合をすることになる。
そして、ブラジルサッカー協会(CBF)は、ナイキから優勝毎に600万米ドルを受け取ることになる。
ブラジルサッカー協会がナイキと結んだ新しい契約にあるこの条項で、以前の約束が延長された。
金額の再変更はなかった。
1年間に1200万米ドルを受け取る。
大きな変更は、ナイキNikeはブラジル代表の試合を組む権利を無くしたことだ。
契約は2018年までである。
ナイキは1997年からブラジル代表のスポンサーとなっている。
それ以来、ブラジル代表は1998年、2002年のワールドカップでこのユニフォームを着ている。
ナイキは、ロナウドRonaldo、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúcho、アドリアーノAdriano、ロビーニョRobinhoなどを初めとして多くのブラジル人選手とも、広告契約をしている。
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ブラジル代表ということを考えると、意外に安いような。
日本代表は、アディタスからいくら受け取るのだったか。
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辞意を表明したブラジル・サンパウロ州カンピーナス市のグラニーのトニーニョ・セレーゾ監督。
最後の試合となるはずだった、2006年のブラジル選手権のセリエBの初戦である、対CRB戦を3対2で勝利した。
試合後のインタビューで、「涙」を浮かべていた。
ところが、記者からの止めるのか、続けるのかという、質問には一切答えてなかった。
記者達は、インタビューの内容を聞いて、辞めるという考えを変えたのではないかと感じ取って、しつこく聞いていたのだが、全く無視していた。
ニュース報道では、昨日の「元監督ex-tecnico」ではなく「監督tecnico」となっていた。

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何か動きがあるかもしれない。
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ロマリオRomárioが、米国に行ってしまって、あまりに情報が少なくなって、寂しいことである。
そのロマリオについての情報がある。
ロマリオは、この日曜日(4月16に)にマイアミFCMiami F.Cでデビューをするかもしれない。
マイアミFCは、マイアミMiamiのトロピカル・パーク競技場Tropical Park Stadiumでポートモア・ユナイテッドPortmore Unitedと親善試合をおこなう。
今のところ、ロマリオが参加するかどうかは確認されていない。
マイアミFCは、すでにロマリオのデビューの前に、契約に成功したことを祝う。
マイアミFCの広報部門によると、ファンとマスコミの関心はとても大きくなっていて、多くの要請があって信任状を出すのが非常に難しくなっていることを認めた。
クラブが知らせているところでは、ロマリオRomárioはトレーニングをしていて、新しいクラブで幸せな様子を見せているという。
マイアミFCMiami F.C.はあわせて、ワールドカップ米国大会の時のブラジル代表のメンバーであるジーニョZinhoの参加も、この親善試合に間違いなく出場すると、知らせている。
※ジーニョは、もちろんブラジル第3回目の優勝の時のメンバーである。 つまりロマリオの同僚であった。
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そのロマリオのデビューが遅れるという情報が出て来た。
左の腿を軽く伸ばしたことで、ロマリオRomárioのマイアミFCMiami FCでのデビューは、また別の機会に延びた。
ロマリオは、この日曜日におこなわれるトロピカル・パーク競技場Tropical Park Stadiumでのポートモア・ユナイテッドPortmore Unitedとの親善試合では
キックオフはするだろう。
「たいしたことではないはずだ」と、ロマリオRomárioはマイアミFCのサイトで言っている。
それで、ロマリオがマイアミFCのユニフォームを着ておこなう最初の試合は、4月23日になるだろう。
「ここ米国ではプレイは違ったものになる。 ブラジルでは、みんなはサッカーに関心がある。 しかし自分の選択で幸せだ。 ここで記念すべきゴールをすることを期待している」と、ロマリオRomárioはマイアミヘラルドMiamiHeraldのサイトのインタビューに答えている。
※マイアミヘラルドは、マイアミ地区の最大手のクオリティーペーパーである。
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ロマリオは、結局出場しないようだ。
キックオフだけはするのだろうか。
何か変だ。
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sábado, 15 de abril de 2006
4月9日に、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、サッカー・サンパウロ州選手権の第19節のコリンチャンス対パウリスタの試合を観戦しに行った。
この試合を見に行った理由は、もちろん拙宅のすぐ近くなので手頃な娯楽だからである。
サンパウロで、歩いていけるような娯楽はそうない。
ものすごく恵まれていると言っても良いくらいだ。
そして、この試合にはコリンチャンスのチームBが出場するとわかっていたので、エルトンがでてくるだろうと思っていたからだ。
さらに、対戦相手のパウリスタに所属するKentaという登録名の正真正銘の日本人選手が出場する可能性があったので、一度見てみたいと思ったからだ。
以前にも、出場するかと思って、2月18日にサンパウロ選手権の第10節のサンパウロFC対パウリスタの試合を見に行ったのだが、その時は控えにも入っていなかった。
競技場にはいって、グラウンドの中にいるパウリスタの選手の中で、それらしいのを探した。
右のSBの一に、1人でポツーンといるのが、そうらしいと思った。
なんだか頼りなさそうな雰囲気だ。

競技場では、肉眼では、なかなか選手の顔まではハッキリとらえることは出来ない。
用意していった200ミリの望遠でとらえると、いやいや精悍な顔をしていた。

SAMURAIの顔だ。

試合開始後、10秒くらいに入ったパウリスタのゴール。
ケンタも追走している。

コリンチャンスの選手と競り合っている。

マークもしっかり。

コーナーキックには、ゴールポストに付いていた。

マークもしっかり。

スローイングもやっていた。

身長は高くないので、空中戦担当でではない。

後半にコリンチャンスのエルトンが入り、1点を挙げたあとには、
ケンタはエルトンのマーク担当になった。

エルトンの側から離れない。
エルトンがあまりに小さいのでケンタが大きく見える。

エルトンは動きが早いので、マークするのも大変だ。

エルトンが、フリーキックを蹴るときは、マークはお休みだ。

エルトンを引っ張って、イエローをもらったケンタ。

今度は、エルトンがケンタを投げて、イエローをもらった。
おあいこだ。
エルトンは、健太のマークに、いらついていたようだ。

このケンタは、本名笠井健太といって、静岡県の出身だそうだ。
(貴重な情報を頂いた方には感謝)
しっかり頑張っていた。
応援してやってくれ。
このパウリスタは、サンパウロの北40キロのジュンジャイという中都市のクラブである。
ブラジル選手権セリエAには出場しないクラブなので、サンパウロのパカエンブー競技場に再び現れるのは、来年のサンパウロ州選手権になるだろう。
パウリスタは、ブラジル選手権のセリエBで試合を行う。
(試合映像録画済み)
※某新聞社、某出版社の方へ、写真は無断使用しないでください。
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ブラジルで、この20年の間に、何年か過ごしたことがある人なら、絶対にテレビで見たことがあるはずの人が、テレビでまくりのSBTのシルヴィオ・サントスご御大と、GLOBOのシュッシャXuxaだ。
シルヴィオ・サントスは、あまりに偉大すぎて、いじりにくい。
いまだにお達者で、自社の毎日ゴールデンタイムに番組を持っておられる。
さすがに、日曜日に12時間でまくりだったような体力はないのかもしれない。
それでも変わらぬスタイルだ。
そしてもう1人変わっていないのがXuxaだ。
月曜日から金曜日までの朝、子供番組の司会をやっている。
その彼女が出演し始めて、20年になるということだ。

20年といえば、20年なので、寄るものには抗えなかったりするのだが、まだまだ頑張っている。
今は、こんな感じだ。

ロシア系で、リオ・グランヂ・ド・スル州の出身なのだが、リオ・デ・ジャネイロなまりでいつも発音しているのも変わらない。
結婚もしていないのに、子供がいる。
そろそろ子供番組は無理かなとは思うけど、今更止めることも出来ないし、色が付きすぎて他のことは出来ないだろう。
今までの20年間のシーンを見せてくれている。




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ブラジル・サンパウロでは、市内の各所で青空朝市が開催されている。
だいたい、その場所では週に一回である。
月曜日には、どこも開催されない。
中央卸売市場が休みだからだ。
拙宅に近いこの青空朝市は、パカエンブー競技場の前のシャルレス・ミラー広場で、週に4回も開催されている。

4回とは、火曜日、木曜日、金曜日、そして土曜日だ。
木曜日は人が少ない。
一番多いのはやはり土曜日である。
今週は、キリスト教の聖週間で、キリストの受難から復活までの一連の行事が、おこなわれている。
世界最大のカトリック人口を持つブラジルでは、4月14日は休日だった。
そして、この日には、「肉」を食べないという慣習になっている。
それで、代わりに魚を食べるのだ。
だから、一年で一番魚が売れる時期でもあり、同時に値段も上がる時期である。
この青空朝市には、2軒の魚屋が店を開いているが、
いつもより商品の量が明らかに多かった。

魚も、大きなものが多く、いつもは商品を覆っているアクリルカバーがあっては入りきれないので、外してあるくらいであった。

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ブラジルで、一番馬鹿で下品で、「問題」のテレビ番組といえば、rede TV!局で放送しているpanico na TVという番組だ。
12歳未満には見せられない番組として法務省から指摘を受け、番組の開始時間を日曜日の18時から、20時に変更した。
そして、サブリナ・サトウSabrina Satoを、そのコーナーとともに切った。
まるで、サブリナ・サトウのコーナーだけに問題があったかのように、責任をとらせた。
どのコーナーも、問題だらけだったのに。
ブラジルは、今年の10月に大統領選挙がある。
候補に立候補の意欲を持っている人が、続々と出馬宣言をしている。
昨年来もっとも有力な候補といわれていたのが、PSDBという政党に所属する、サンパウロ市長のジョゼ・セッハだ。 この人は、2002年にも立候補をして、決選投票で現大統領のルイス、イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァに敗れている。
だから、全国的な知名度が高かったのだ。
世論調査でも、現職大統領のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァに匹敵、もしくは上回る支持を集めていた。
もう1人同じPSDBに属していて立候補に強い意欲を持っていたのが、サンパウロ州知事のジェラルド・アルケミンだった。
彼は、明確に出馬宣言をして、精力的に動いていたが、知名度は低い状態であった。
この2人のどちらかを、PSDBの候補としなくてはならない時期が近づいていたのだが、ジョゼ・セッハの方が明言をしなかった。
「争って党内を割るようなことをしたくないので、話し合いでで決めてくれるなら」といった調子であった。

3月14日になって、やっと意欲があるようなことを言ったのだが、時はすでに遅く、党の重鎮の前職大統領フェルナンド・エンリケ・カルドーゾの裁量で、ジェラルド・アルケミンが、PSDBの候補として指名された。
大逆転劇といっても良い。
※その後、2人とも既定により、3月末を以て、それぞれの公職を辞任した。
ジョゼ・セッハは、サンパウロ州知事に立候補をする予定である。
PSDBの候補候補となることが決まったことが報じられたのは、ちょうど正午頃であった。
そして、その後にジェラルド・アルケミンが、PSDBのサンパウロ支部で指名を受けて、初めての声明を出すことになっていた。

PSDBの有力者が集まり、そこに報道関係者もやって来ていた。
極めて重要且つ厳粛なイベントであることは言うまでもない。
だが、そこにpanico na TVの連中までが、やって来た。
それも、仮装をしてだ。
1人は、現職大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの扮装をしている。
あとの2人は、昨年疑惑によって、議員資格を失ったジェファーソンという男。
もう1人も、何度も大統領選挙に出馬している有名な下院議員である。

前大統領のフェルナンド・エンリケ・カルドーゾが、支部にはいるところに、声をかける。
報道関係者がいっぱいいる中に、お笑い関係者がいるわけである。

そして、ジェラルド・アルクミンもやってきた。
現大統領が「私のライバル」と言って、声をかけるが、、阻まれる。
当たり前だ。

そしてジェラルド・アルケミンの夫人にも、声をかける。

PSDBの党首にも、扮装をしているのに、インタビューをする。
もちろん、お笑いインタビューだ。

党の有力者のミナス・ジェライス州知事にも。
つまみ出されても良いはずなのだが、そんなこともない。

ジェラルド・アルケミンが党の候補者候補者として指名されたことの発表が始まった。

そして、それが終わったら、いつまにかステージの上に登って、他の報道陣と一緒にジェラルド・アルケミンにインタビューをしようとしていた。
こんな時に、馬鹿な質問に答えられるはずもない。
蹴り倒されても仕方がないはずだ。

しつこく追い回していたが、さすがにジェラルド・アルケミンはこの日は忙しいので相手にしない。
だが、GLOBO局だけが、単独インタビューをおこなうということで、彼らはカチンと来た。

そもそも彼らが、この席にやってきた理由は、もとより不順な動機からである。
ジェラルド・アルケミンに「カツラ」をかぶせにやって来たのである。
どれが似合うかだって。
こんな時に、何を考えているんだ。
日本で、仮にこんなことがおこなわれたら、放送免許は取りあげられ、社長は辞任だろう。

彼らは、この席に「カツラ」を持参し、かぶせようとしていたのである。
あきれた話である。
もしかすると、ジェラルド・アルケミンは大統領になるかも知れないのだ。

そして、宿敵GLOBO局に復讐をするために、彼らはまたとんでもないことをした。
生放送中のニュース映像に、写り込みを図ったのだ。
そして、それに成功している。
「20060326PaniconaTV-Politico.wmv」をダウンロード
ちなみにこれをやったのは初めてではない。
panico na TVのいい加減さは、まだまだある。
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4月15日に始まる2006年のサッカー・ブラジル選手権を前にして、ブラジルで唯一といってもよいサッカー専門雑誌のPLACAR誌の特別編集版。
ブラジル選手権に出場するようなチームの監督もまたみものだ。
今回初めて、監督として、ブラジル選手権に臨むのは2人だけだ。
コリンチャンスのアデマール・ブラガ監督とグレミオのマノ・メネゼス監督だ。
奇しくも、このチームが初戦で対決する。
監督達にとっても、ブラジル選手権は大事だ。
少しでも良い成績を残して、次のクラブから声を掛けられる材料にしなくてはならない。
ブラジルの監督の在任期間は、大きなクラブほど短い。
短い期間にどれだけ、チームを創りあげていけるかにかけなくてはならない。
負けどころか引き分けが混んだだけでも、解任になりかねない。
監督の欄も充実している。
①
ヴァスコ・ダ・ガマのレナット・ガウショ監督。 42歳。
2005年には、ロマリオを守って、得点王にしてしまった監督だ。
ロマリオのビーチサッカー仲間でもある。
今年もロマリオを理解していたのだが、マイアミ行きの前からぎくしゃくしていた。
レナット・ガウショ監督は、
1982年から1997年まで、FWとしてブラジル選手権に出場していた。
グレミオの出身で、フラメンゴ、ボタフォゴ、アツレチコ・ミネイロ、フルミネンシに所属している。
171試合に出場している。
19歳の時から、出場しているから、デビューは遅くない。
だが、14年間で171試合出場は多くない。
面白いのは、1996年に33歳でフルミネンシの監督になって、ブラジル選手権に出場している。
前年1995年は、フルミネンシの選手であった。
この時はフルミネンシの監督として7試合にしか出場しておらず、3勝4敗。
すぐに解任されたようだ。
そして、1997年には再び選手としてフラメンゴから12試合に出場している。
次に監督になったのは、2002年で再びフルミネンシの監督に就任している。
この年と翌年で、52試合も指揮をとっている。
かなりの長期政権だった。
だが、2003年は11勝7分12敗という成績なので、ボロボロで解任されたはずだ。
昨年途中から、ヴァスコ・ダ・ガマの監督になっている。

今年も、リオ・デ・ジャネイロ州選手権の途中で「危うい」時もあったが、何とか乗り切っている。
ブラジル選手権に向けて、強化はしたが、どこまで行けるだろうか。
ロマリオを軸にしていたチーム作りは大きく替わった。
ロマリオがいない分、チームにはスピードが出ているのは事実である。
その、ロマリオが戻ってくる9月まで、監督でいられるだろうか。
選手を大声で、そしてオーバーな身振りで叱咤激励する熱血監督でもある。
試合中によく主審から注意を受けている。


②サン・カエターノのネルシーニョ・バプチスタ監督
サンパウロ州のカンピーナスの出身だ。 55歳。
選手としては、右のSBとして、サンパウロFCとサントスに所属して、ブラジル選手権に166試合出場している。
1985年に、サンベント(ソロカバ市)の監督になったのが監督業の始まりだ。
しかし、経歴を見ていると、ほぼ毎年チームが替わっている。
長いのは、日本の川崎(ヴェルディ)と名古屋にいたときくらいだ。
ブラジル選手権には、1986年にインテル・リメイラの指揮をとった時から出場している。
1990年には、コリンチャンスの監督として優勝している。
昨年は、サントスで3勝3分け7敗。 10試合でもちろん解任だ。
ブラジル選手権の戦歴は、266試合で、101勝84分81敗。
まだ、勝ちの方が多い。

③
パルメイラスのエーメルソン・レオン監督。
1949年生まれの、56歳。
選手としては、パルメイラスのゴールキーパーという経歴が光っている。
ブラジル代表でもあった。
でも、経歴を見ると、パルメイラス以外にもヴァスコ・ダ・ガマ、グレミオ、コリンチャンスでもプレイしていた。
279試合に出場している。


監督になったのは、1987年のスポルチからで、この年に早速ブラジル選手権に出場している。
以来、華麗な監督遍歴が続いている。
ブラジル選手権での優勝は2回、1987年のデビュー年にいきなり優勝だ。
それと2002年のサントス。
リベルタドーレス杯の優勝はしていない。
ブラジル代表監督になったときもあったが、僅かな期間で解任されている。

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4月9日に、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、サッカー・サンパウロ州選手権の第19節のコリンチャンス対パウリスタの試合を観戦しに行った。
右SBエドゥアルド・ラチーニョ18歳。
昨年後半のブラジル選手権でほぼレギュラーであったのだが、今年になってはコエーリョ23歳にポジションを奪われている。

プロになって2ゴール目を決めたエルトンが走り抜ける。

エルトンと、49番カルリーニョス。

エルトン。

エルトン。 ピグモンのように見える。

有料入場者は1701人。
総入場者は2110人。
収入が24,145レアル。(約140万円)
赤字が、22,483.70レアルだそうだ。

つづく。
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ブラジル・サンパウロの歴史的中心部セントロの北縁にあるのが、ルース駅である。
今は、近郊電車が発着している。
駅は、とてもクラシックな建物である。
この建物の中に、世界で唯一という「ポルトガル語博物館」というユニークな施設が出来た。
開館して、2週間以上経ち、多少は落ち着いた頃だと思って、行ってきた。
入り口には、想像していた通り、沢山の学童の団体が見学に訪れていた。

バスで、サンパウロ市内はもとより、近郊100キロくらいの都市からもやってきていた。
博物館は、駅舎を利用しているから、とても細長い。

地上階は、駅のコンコースになっているので、その上の日本で言うところの2階から4階が博物館になっている。
2階は特設展会場。
3階が常設展示場。
4階は、オーディトリアムになっていた。(ここには展示はない)
北側駅舎の東隅に、博物館の入り口がある。
入場料は、大人は4レアル(約220円)である。
入り口にはエレベーターが2基あり、必ずエレベーターで上階に上がる必要がある。
この博物館の北側にはルース公園があり、その中にピナコッテッカという州立の絵画美術館がある。

この絵画美術館には、無料の駐車場がある。
しかし、ポルトガル語博物館には、駐車場がない。
ちょっと頭を使って、無料で駐車をすることが出来た。
ポルトガル語博物館については、ゆっくりと説明をしていく。
大きな施設ではなかったが、行ってとても良かった。
ポルトガル語がほとんどわからないのだが、それでもよかったと思えるくらいだった。
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4月13日(木)に、ブラジル・サンパウロのパレストラ・イタリア競技場で行われた、リベルタドーレス杯南米選手権のパルメイラス対セロ・ポルテーニョ戦は、3対2でパルメイラスが負けた。
この試合に、勝利してグループ一位でリーグ戦を通過することを目標としていたのだが、パルメイラスは負けた。
(パルメイラスの先発メンバーと控え)


(セロ・ポルテーニョの先発メンバーと控え)


試合は両チームの激しいぶつかり合いが目立つ試合であった。
これに対しての主審(ボリビア人)の判断が、あまりに甘かった。
0対0で、前半終了後に、パルメイラスのワシントンが、ポルテーニョの選手に文句を言ったことで
もめ事が始まった。
これは、程なく収まった。
そして、後半開始時に、主審がパルメイラスとセロ・ポルテーニョの選手を1人ずつ呼んで、レッドカードを出した。
パルメイラスで退場になったのはドウグラスというDFの選手だが、彼はもめ事にはそれほど関わっていなかった。
両チームの選手が、この処分に対して、クレームをし始めた。
この混乱の中で、セロ・ポルテーニョの選手が、ドウグラスの背中を強く突いた。
これから、大混乱が起きた。
両チームの選手が、大乱闘を起こした。
これは10分ほどで収拾した。
「20060413SporTVnews-L-Palmeiras.wmv」をダウンロード
この大乱闘では、誰も退場にならなかった。
観客もあきれていたのか、あの「マンシャ・ヴェルヂ」でさえ参加しようとする者はいなかった。
この乱闘にただ1人距離を置いて、全く加わらなかったのがエヂムンド。
後半が開始して、立て続けにパルメイラスは2点を取られた。
選手が動揺していたようだ。
1点を返したが、すぐに返された。
試合終了間際にPKを決めたが、時すでに遅し。
パルメイラスが負けた。
パルメイラスは、リベルタドーレス杯南米選手権の試合をブラジルのチームとしては一番多く100試合以上行っているのだが、ホームで負けたのはこの試合が最初ということになった。
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このセロ・ポルテーニョは、パラグアイのチームなのだが、ちょっと短気なチームだ。
4月10日にサンパウロのグァリューリョス空港に到着したときにも、入国時にトラブルを起こしている。
ブラジルの入国は、ブラジル国籍所有者とその他の国籍者の列に別れて、入国審査が行われる。
多くの国も同じようなものだ。
ブラジル国籍所有者は、まずパスポートを見せただけでよいので、すいすいと列は進む。
しかし、外国人の入国の審査は丁寧に行われるので、各地からの便の到着が重なるときには長い列が出来て、1時間以上も並ぶことになってしまう。
仕方のないことである。
パラグアイのポルテーニョの選手達は、これに腹を立てて、特別な待遇を要求したのである。
ブラジルの入出国業務は連邦警察が行っている。
この係官に、過剰なアピールをした。
それで、別室に連れて行かれ、パラグアイ領事が呼ばれるなどして、3時間以上も空港に留められたという騒ぎを起こしている。
並んでいた方が、よほど早かったはずである。
ナショナルチームならともかく、ただのクラブチームである。
※乱闘シーン付き試合映像あり。
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4月19日(水)に、サンパウロのパカエンブー競技場で行われる、リベルタドーレス杯南米選手権のコリンチャンス対デポルチーボ・カリの試合のチケットが、4月12日水曜日から売り出されて、同日中に約33千枚の発売枚数のうちの22.8千枚が売れてしまった。
中でも、アーキバンカーダと呼ばれる北側ゴール側の席が、僅かな間に、全て売り切れてしまった。
翌日4月13日には、全ての席が完全に売れてしまうだろうという予想であった。
その4月13日木曜日の朝10時頃に、この試合の行われるパカエンブー競技場の前のシャルレス・ミラー広場に行った。
このところのサンパウロはとても天気がよい。
特に午前中は快晴になる。

11時からのチケットの発売開始なのだが、400メートル近い人の列が出来ていた。

チケットは、多少早めに発売が開始されたようで、10時45分には列が進んでいた。
その間にも、列は長くなっていった。

4月13日中に、全ての席が売り切れたということである。
4月19日は、22時からの試合である。
この日は夕方から相当に競技場周辺は大騒ぎになるはずだ。
特に20時以降は、爆竹がなりまくるだろう。
試合中も、大歓声が競技場から聞こえてくるはずである。
試合が24時くらいに終わった後も、1時間くらいは、車の騒音がするだろう。
覚悟をしなくてはならない。
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ブラジルサッカー協会(CBF)のリカルド・テイシェイラRicardo Teixeira会長は、4月12日水曜日に、このワールド・カップのあとに、カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreira代表監督の後釜に、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgoを選出するという報道を全て打ち消した。
リカルド・テイシェイラ会長によると、現在のブラジル代表監督の代わりが誰になるかなと全くアイデアが無く、誰かに相談することもないという。
「カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督の後任についてのいかなる報道も憶測として扱うと言っておきたい。
この決定は、自分が監督を失ったときだけに行う。 今は、カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督と呼ばれる監督がいる。 ワールドカップに向けて、ブラジル代表を準備しているところである」といった。
リカルド・テイシェイラRicardo Teixeira会長によると、新監督の選出は公開でおこなわれるものではない。 他の人とともに考えるものでもない。 リカルド・テイシェイラ会長自身の決定で行われる。
「この件については誰とも話をしないし、議論もしない。 これを話したこともなく、自分の頭の中においている。 これは会長である者のノルマである」と締めた。
この火曜日(4月11日)、ルシェンブルゴLuxemburgoはまたこの件については話題にすることに、疑問を示した。
「みんながルシェンブルゴLuxemburgoがブラジル代表に行くだろうと言っているようだ。 今まで、カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督は辞めると入っていないし、言うとしてもワールドカップの後に言うだろう」とコメントした。
「パヘイラ代表監督Parreiraが優勝し、ブラジルがまた素晴らしいワールドカップを手にして、2010年まで続けるだろう」と、ルシェンブルゴは付け加えた。
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パヘイラ代表監督が、ブラジルの6回目の優勝を花道にして、代表監督を辞めるとか何かは一切言ったことがない。
多分、止めることになるのだろうが、その時にはヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ(現サントス監督)が、有力な候補であることは間違いない。
監督としての実績には、素晴らしいものがある。
前に代表監督になっているが、その時は短期政権であった。
跡を継いだのが、エーメルソン・レオンだが、彼も短期で終わった。
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sexta-feira, 14 de abril de 2006
FIFAの名誉会長であるジョアン・アヴェランジェJoão Havelangeが、4月13日木曜日の朝にリオ・デ・ジャネイロHospital Samaritanoのサマリターノ病院を退院した。
ジョアン・アヴェランジェ89歳は、月曜日に入院しカテテルの除去手術を行った。
そのほかに、ペースメーカーmarca-passoを埋め込んだ。
ジョアン・マンスール・フィーリョJoão Mansur Filho医師によると、ジョアン・アヴェランジェは心臓のリズムが正常になったので、通常の活動に戻ることが出来る。
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さすが、FIFAの”帝王”と呼ばれたアヴェランジェだ。
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コリンチャンスのエルトンが、サン・カエターノにレンタルされることになった。
コリンチャンスは、GKシルヴィオ・ルイスSílvio Luiz29歳と契約をした。これによってコリンチャンスのゴールに関するファンが寒気を感じていたことが終わるのを期待される。

サン・カエターノSão Caetanoの役員との会談で、コリンチャンスのパートナーのMSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは400万レアル(約2億円)を支払い、さらにMFのエルトンÉltonをつけた。
シルヴィオ・ルイスSílvio Luizは、今週中に正式には入団しない。
合意は、木曜日の13時30分を過ぎた頃で、日曜日まではサン・カエターノSão Caetanoの選手として、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの初戦のクルゼイロCruzeiro戦に出場する。
シルヴィオ・ルイスは、月曜日からコリンチャンスの自由になる。
エルトンÉltonについても同様である。
サン・カエターノSão Caetanoの社長のナイロ・フェヘイラ・ヂ・ソウザNairo Ferreira de Souzaは、シルヴィオ・ルイスは交渉不可能であるとし、仮に値付けをするならばサン・カエターノの選手として451試合に出場した選手は2000万レアル(95億円)といってきた。
その、24時間後に交渉は始まった。
お金は別にして、コリンチャンスは、身内の選手の放出の可能性を交渉のテーブルに載せた。
たとえば、エヂソンÉdsonだった。 サン・カエターノはエルトンÉltonを取った。
「全て合意した。少なくとも99%だ。 わずかな詳細が残っている。 ヂネルソンDinélsonを要求したが、合意しなかった。 エルトンÉltonについては、4年の契約だ」と、ナイロ・フェヘイラ・ヂ・ソウザは言った。
シルヴィオ・ルイスSílvio Luizは、コリンチャンスと5年の契約を結ぶだろう。
8年間に渡りサン・カエターノSão Caetanoにいる前には、ミラソウMirassol(サンパウロ州)とフラメンゴFlamengoにいた。
また、プレ・オリンピックのブラジル代表Seleção Brasileiraとしても活動した。
コリンチャンスでの正式な発表日は、来週月曜日になるだろう。
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シルヴィオ・ルイスは、プロとしてはサン・カエターノ以外では活動していない。
シルヴィオ・ルイスはとも角として、エルトンには新天地で頑張って欲しい。
エルトンは、体は小さいが、運動神経は抜群で、スピードもテクニックもあり、且つ正確だ。
どこででも、正選手になれるはずだ。
契約は、今年12月末までのレンタル契約とも伝えられている。
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2005年8月に、ブラジル・セアラ州の州都フォルタレーザFortaleza市のブラジル中央銀行Banco Centralの金庫を破り大金を盗んだ者に関係している6番目の誘拐犠牲者が、4月13日木曜日の明け方に解放された。

強盗事件のリーダーの1人とされているアントニオ・ジュシヴァン・アウヴェス・ドス・サントスAntônio Jussivan Alves dos Santos(通称アレマンAlemão)の兄弟である、アントニオ・ジュシエ・アウヴェス・ドス・サントスAntônio Jussiê Alves dos Santosは拷問されて、12日間の監禁生活のあと解放された。
彼と彼の弁護士は身代金の支払金があったことを否定しているが、市民警察Polícia Civilは7万レアル(約400万円)が支払われたとの情報を持っている。
アントニオ・ジョシエ・アウヴェス・ドス・サントスは、フォルタレーザFortaleza市の市民警察Polícia Civil の本部に木曜日の午後に行ったが、話すことも出来ないくらいであった。
アントニオ・ジョシエ・アウヴェス・ドス・サントスによると誘拐犯人達は、彼を「逃亡中の」彼の兄弟と勘違いし、”アレマンAlemão”と呼んだ。
彼らは、1百万レアルを解放するために要求した。
「彼らは自分がそのお金を持っている思っていた」と、記者会見で言った。

フォルタレーザ市から234キロのボア・ヴィアージェンBoa Viagemの農家である彼は、すでに2回誤って逮捕されかかった。
これにもかかわらず、ルイス・カルロス・ダンタスLuiz Carlos Dantas刑事は誘拐犯人達が目標を誤るとは思えない。
彼によると、目標は”アレマンの兄弟” irmão de Alemão". そのものであった。
「彼らは彼が金の一部を持っていたと思っていた」
アントニオ・ジョシエ・アウヴェス・ドス・サントスに対する扱いは、非常に暴力的であった。
彼は、4月1日に傷の治療を予約していたフォルタレーザの病院の前で誘拐された。
警察の発表では、4人の武装した男達が、取り囲み、銃を発射した。
一発はアントニオ・ジョシエ・アウヴェス・ドス・サントスの顔をかすった。
彼は、監禁場所で拷問を受けた。
腕にはタバコによる火傷のあとが見えた。
彼の弁護士エルベニア・ロドリグェスErbênia Rodriguesによると、誘拐犯人達は後ろ手に縛り、手錠をし、更に足に穴を開けた。
アントニオ・ジョシエ・アウヴェス・ドス・サントスは、全部で何人の男がいたか知らないと言った。
かれはずっとそこに監禁されていて、どこに捕まっていたのかはわからないと言った。
震えて、泣いて、彼は記者会見をすぐに中断した。
解放は、明け方の2時であった。
ルイス・カルロス・ダンタス刑事によると、警察は何も知らなかった。
「彼は家に行った。警察には何も知らせなかった」と言った。
「こういうタイプの犯罪は明らかにするのは難しい。 それは犠牲者が情報が流れることを恐れるからだ。」と、市民警察のニヴァウ・フェレイリNival Freire部長は語った。
捜査の仮説では、誘拐犯達は中央銀行の強盗に参加していて、誰が盗んだ金の大部分を持っているかを知っていて、それを奪おうとしているか、もしくは犯罪について話を聞いただけで、盗んだ金を奪おうとしている。
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誘拐犯人を捕まえると、盗んだ金につながるのだろうか。
まだ、中央銀行から盗まれたお金の僅か11%しか見つかっていない。
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ブラジル・サンパウロ州のカンピーナスCampinas市に本拠地を置くサッカークラブのグラニーGuarani.の監督のトニーニョ・セレーゾToninho Cerezoが、4月14日金曜日に退任の意向を確認した。

(※ex-tecnicoとは、元監督のこと)
トニーニョ・セレーゾは、この土曜日(4月15日)にカンピーナス市で行われる、ブラジル選手権セリエBの初戦の対CRB(クルビ・レガッタ・ブラジル)との試合まではチームの指揮をとる。

「多くのことを約束したが、それを果たせなかった。 社長とパートナー(ツルボ・システムTurbo System)と会議をしてが、強化はならなかった。 こういうやり方で自分に蓋をされるのは好まない」と、トニーニョ・セレーゾは言った。
トニーニョ・セレーゾは、役員に約束されていた選手達の、DFヂニーニョDininho、MFロゼムビッキRozembrick、FWカロリーニョ・バラCarlinhos Balaが、火曜日までにやって来るならば、また監督として続けることもある。
この状況にいらいらして、トニーニョ・セレーゾはクラブの状況を批判し、ボランチのロドリゴ・サRodrigo Sáは休ませないと言った。
「自分のサッカー界の30年のキャリアの中で、これほどめちゃくちゃで、指揮のないグループを見たことがない。
上の方からも誰も何もしない。 下の者の失敗となることを望んでいる。 ロドリゴ・サが彼の契約の更改が済んでいないからプレイしないと言ったことが、ポイントだった」と言った。
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トニーニョ・セレーゾの監督就任期間は、約1ヶ月間だった。
4月12日の、ブラジル杯の対フラメンゴ戦での敗戦が、直接の理由だろう。
4月11日は、また夢があったようだった。

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4月9日に、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、サッカー・サンパウロ州選手権の第19節のコリンチャンス対パウリスタの試合を観戦しに行った。
この試合だけは、両チームにとって、何も掛けるものがない試合であった。
コリンチャンスは、この試合にもチームBで臨んだ。
本当のレギュラーのチームは、リベルタドーレス杯南米選手権に備えて、サンパウロ州選手権は出場していない。
準レギュラークラスか、ジュニアで戦っているような選手、もしくはリベルタドーレス杯南米選手権には出場できない選手(登録されていない、もしくはイエローカードの累積などが理由)ばかりである。
アタッカーには、アカイというまだ18歳がこの試合でも起用された。
このところの登録名は、ラファエル・アカイになった。
41番は、レナットといい、準レギュラーである。

ともに準レギュラーのDFのヴェンデル(左)と右SBのエドゥアルド・ラチーニョ(右)。
ヴェンデルは、ヴォランチになることもある。
先日のリベルタドーレス杯南米選手権の対ウニベルシダッド・カトリカ戦に先発出場したが、後半開始早々にレッドカードをもらい退場となった。

準レギュラークラスだけでもあり、消化試合以外のなにものでもないせいか、
コリンチャンスのファン組織のガヴィオンエス・ダ・フィエウがいつも陣取っている席も、
この試合ではわずかしか来ていない。
せいぜい300人だろうか。
いつもは2000人くらいがいて、一糸乱れぬ応援を見せてくれていたのだが。

コリンチャンスの正GKマルセロ。
まだ22歳だ。
昨年の正GKのファビオ・コスタがサントスに移籍したので、1月から正GKになった。
頼りないと思われて、チリのウニベルシダッド・カトリカにいたジョニー・エヘイラ24歳に3月になってポジションをいったん奪われたが、5試合後には取り戻した。
でも、またこの試合に出場している。

前半終了後のインターバルの間に真っ赤なユニフォームを着た一団が通りすぎていった。
どうも少年院か何かのチームが、見学に来たようだ。
まわりに警察などがガードしていた。
そのまま特別の出口からでていった。

MFエルトン。
身長156センチ、体重52キロ。 20歳だ。
何故かこの試合では先発に起用されなかった。
後半から入ってきたのだが、とたんにコリンチャンスの動きがよくなった。

エルトン。

エルトン。

コリンチャンスのアデマール・ブラガ監督。

後半はコリンチャンスのキックオフ。

パウリスタの監督ヴァグネル・マンシーニだ。

つづく。
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サンパウロFCは、今日4月13日木曜日に、バッハ・フンダBarra Fundaのトレーニングセンターで、スペインのベチスBetisと8月までのレンタル契約で獲得したFWリカルド・オリベイラRicardo Oliveiraの入団を正式に発表した。


サンパウロFCにやってきたリカルド・オリベイラは、ワールドカップに出場する夢をまだ持っているといった。
「まだワールドカップで戦うことは、自分の大きな夢だ。 そのためには、パヘイラParreira 代表監督に十分の回復を見せなくてはならない」と、長期間にわたって活動していなかったリカルド・オリベイラは言った。

「一番大切なことは、活動に戻ることだ。 パヘイラParreira代表監督は自分のサッカーを知っているし、もちろんその他の選手のポジションもだ。 少なくとも回復したことを見せる必要がある」と、リカルド・オリベイラは続けた。
リカルド・オリベイラがサンパウロFCにいるのは、8月の10日までで、リベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権の決勝のすぐあとまでだ。 しかし今年の終わりまでサンパウロFCにいたいとの希望を持っている。
「今年の終わりまで自分がサンパウロFCにいる大きな可能性がある。 サンパウロFCとベチスは良い関係を保っているし、また自分の意見を重く考えてくれる」と続けた。
リベルタドーレス杯南米選手権competição sul-americanaでプレイすることについて、
「リベルタドーレス杯南米選手権でプレイすることはどの選手にとってもよいことだ。 2003年にサントスSantosでプレイする機会があった。しかし優勝できなかった。 今度はここでタイトルを取りたい」と、話を締めた。
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リカルド・オリベイラのスタイルは、どちらかというと華麗だ。
アドリアーノのポジションの控えになっていた。

あと1ヶ月で、試合のリズムを取り戻せるだろうか。
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今の選手の中の色々なアタッカーと同じように、サンパウロFCは2007年の初めにアモローゾAmorosoが戻る道にある。
2005年のリベルタドーレス杯Libertadores南米選手権と世界クラブ選手権Mundial de Clubesのチャンピオンになったあと、アモローゾは2006年の初めに突然にサンパウロFCを出て行き、イタリアのミランMilanへの移籍に合意した。
そのミランで、豪華な控えという状況に満足していない。
彼は、すでにサンパウロFCの副社長のジュヴェナウ・ジュヴェンコJuvenal Juvêncioと、サンパウロFCに戻るように、接触を始めている。
「アモローゾAmorosoからの電話を受けた。 彼は自分にサンパウロFCに騒ぎを起こして出て行ったことと、ワールドカップ期間中の休暇に、前の同僚を訪ねるにあたり自分の許可を欲しいと言った。
自分は、彼がトレーニングセンターに来ても良いと言った。ただ、自分とカフェを飲む義務があるけど。 問題は彼の代理人ニヴァルド・バルドNivaldo Balboとのことで、彼とではない。
それに、アモローゾは自分にサンパウロFCに戻りたいと頼んだ。 次のシーズンに向けて道は空けている」と、ジュヴェナウ・ジュヴェンコJuvenal Juvêncioは言った。

サンパウロFCの副社長は、アモローゾAmorosoがミランMilanでの状況に満足していないことを明らかにした。
アモローゾは正選手になることは難しく、控えにもはいらないことも多い。
サンパウロFCのファンのアイドルだったので、とても傷ついて、アモローゾは2007年1月からは空気を変えたいと思っている。
「アモローゾAmorosoは、以前に自分が彼に言った言葉の一節を思い出した。 ここサンパウロFCでは幸せだから良いプレイが出来る。 自分は、ミランでは同じようには行かないと、言っておいた。 本当のところ、アモローゾは満足していない。 今はまたブラジルのサッカーの中で幸せに出会いたいと望んでいる。 彼の代理人が交渉に参加しないならば、彼には門は開けている」と、ジュヴェナウ・ジュヴェンコは明確に言った。
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アモローゾは、今年の1月初めに、大騒ぎを起こして、サンパウロFCを出て行った。
そのことは、まだ記憶に新しい。
調子のいい話だと思うが、これがクラブと選手間では、特別なことではないのだろう。
サンパウロFCの副社長ジュヴェナウ・ジュヴェンコも、太っ腹だ。
ところで、このアモローゾと昨年12月に仮契約を結んだ日本のクラブつまりFC東京があったが、あの問題はどうなったのだろう。
アモローゾが、契約の破棄を宣言していたが。
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サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権が、4月11日(火)、12日(水)、13日(木)に行われた。
結果は次の通り。
4月11日(火)
試合開始 試合結果 開催都市
19h Rocha FC 0 x 5 Vélez Sarsfield Maldonado
21h15 Unión Española 1 x 1 Newell's Old Boys Santiago
23h30 Deportivo Cali 2 x 2 Tigres UANL Cali
4月12日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
19h30 Caracas FC 0 x 0 Chivas Caracas
19h30 Libertad 1 x 0 Paulista Assunção
21h45 Cienciano 0 x 2 São Paulo Cuzco
21h45 El Nacional 2 x 0 River Plate Quito
※パウリスタは、この敗戦で、リーグ戦で2位以内にはいることが非常に困難になった。

この試合にはケンタ・カサイ(笠井健太)は出場していない。
(リベルタッドの先発選手と控え)


(パウリスタの先発選手と控え)


(リベルタッドの記念写真撮影)

(パウリスタの記念写真撮影)

※サンパウロFCは、標高3200メートルのクスコで勝利し、リーグ戦2位を確定し、フェーズ3を進出を決めた。
(シエンシアーノの先発メンバー)

(サンパウロFCの先発メンバー)

最初のゴールは、サンパウロFCの選手個々のレベルの高さを見せつけた。
見事なパス回しであった。
(試合完全映像あり)
「20060412JG-L.wmv」をダウンロード
4月13日(木)
試合開始 試合結果 開催都市
19h45 Estudiantes 2 x 1 Bolívar La Plata
19h45 Independiente Santa Fé 2 x 1 Sporting Cristal Bogotá
22h Rosario Central 1 x 2 Nacional Medellín Rosário
22h Palmeiras 2 x 3 Cerro Porteño São Paulo
※すでに、リーグ戦を勝ち抜き、フェーズ進出を決めていたパルメイラスは、リーグ戦1位を狙っていた。
しかし、地元で敗戦。
後半開始前には、乱闘騒ぎがあった。
(試合完全映像あり)
※※下線のあるチームは、リーグ戦勝ち抜きが決定したチームである。
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リベルタドーレス杯南米選手権の審判は、対戦チームの国の審判ではなく、第3国の審判が相互に務めるのだが、何となくなのだがブラジルチームにはちょっと冷たいように思える。
気のせいだろうが。
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quinta-feira, 13 de abril de 2006
コリンチャンスCorinthiansがフランスFrançaのリヨンLyonからコリンチャンスへのFWニウマールの完全移籍に合意することが出来た場合は、ニウマールNilmarは将来の計画をもう持っている。
ニウマールはそれほど慎み深いわけではなく、リベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権のタイトル獲得を助け、そしてブラジル選手権2006の得点王になるというものである。
コリンチャンスにとっての選手権は日曜日に、ポルト・アレグレPorto Alegreのオリンピコ競技場estádio Olímpicoでの対グレミオGrêmio戦で始まる。
「ブラジル選手権の得点王になるのは難しい目標である。 しかしこの目標にトライしたい。 つまり、ゴールに生きると言うことである」と、ニウマールは言った。
ニウマールNilmarは、アタッカーとして生きるのに同僚の助けも得た。 カルリットス・テベスCarlitos Tevezは同僚を助けると約束した。
「ニウマールがブラジル選手権の得点王となるのに貢献するのはもちろんだ。 それはもう一度ブラジル選手権のチャンピオンとなることを含めて全てを助けることだ。」と、テベスは言った。
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今年になって21ゴールを決めているニウマールNilmarは、コリンチャンスCorinthians が彼の移籍についてフランスのリヨンLyonと合意に至ると信じている。
また、ワールドカップのカナリア軍団のFWを選ぶときに、ブラジル代表監督のカルロス・アルベルト・ペヘイラの頭の中に疑いを起こさせる。
ニウマールは、サンパウロにおける彼に人生を決定的に再構築するために、5月15日まで決定がでることを期待している。
「沢山のゴールを決めたという事実が、コリンチャンスへの完全移籍の問題を迅速にするだろう。 自分はそのためにここにやってきた。 5月15日まで全てが解決することを期待している。 しかし、全ては今進行中である」と、ニウマールは言った。
ニウマールNilmarが移籍をするためには、コリンチャンスが6月30日までに1000万ユーロをリヨンの銀行口座に振り込まなくてはならない。
5月15日が、コリンチャンスがニウマールを必要とするか、しないかを、明確にする期限である。
1年以上コリンチャンスのコントローラーとなっているMSIのキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、この金を支払うという立場を明らかにしている。
標準以上のこのシーズンは、ニウマールNilmarに今年のドイツのワールドカップでブラジル代表に入るという期待を持たせている。
ニウマールはこの件については諦めていない。
「少なくともカルロス・アルベルト・ペヘイラ代表監督の頭に少しの疑問を持たせたと思う。 とても難しいことは知っている。 というのは、他の選手達も競争をしているからだ。 ブラジルは招集されないがどこの代表にもなりうるアタッカーをいっぱい作っている。 しかし不可能ではない。 サッカにおいては、監督が選手を招集するときまでには何でも起きうる」と、ニウマールNilmarは言った。
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ニウマールにしては、ハッキリと言ったものだ。
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ガヴィオンエス・ダ・フィエウが、コリンチャンスCorinthiansへの信頼を取り戻した。
その証拠は、来週の4月19日水曜日にパカエンブーPacaembu競技場で行われるリベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権のコリンチャンスCorinthians対デポルチーボ・カリDeportivo Cali (Colômbia), 戦のために販売にされた33,500枚の入場券のうちの22,800枚が、今日4月12日水曜日に発売開始されて、わずか1日で売れたことである。
15レアル(約850円)のアーキバンカーダarquibancada席(パカエンブー競技場の北側ゴール席)はすぐに売り切れた。
残りの席も、木曜日のうちに売り切れると期待されている。
コリンチャンスCorinthiansは、リベルタドーレス杯南米選手権の次のフェーズに足が届いている。
コリンチャンスは勝ち点10点を挙げて、チリChileのウニベルシダ・カトリカUniversidad Católicaについで、グループ4の第2位である。
勝ち点は同じだが、ゴール差が2ゴールある。
ついで、メキシコのチグリスTigresが勝ち点7点、さらにデポルチーボ・カリが1点である。
引き分けでも、コリンチャンスCorinthiansは次のトーナメントに進むことになる。
デポルチーボ・カリ戦で勝利することになると、コリンチャンスはグループの1位になることが出来る。
残りのチケットは次のところで発売される。
パルケ・サンジョルジParque São Jorge,
パカエンブー競技場Pacaembu,
カニンデ競技場Canindé,
モルンビー競技場Morumbi,
ブルーノ・ジョゼ・ダニエリ競技場Bruno José Daniel (Santo André),
イビラプエラ体育館ginásio do Ibirapuera,
lピッタ・スポーツ店oja Pitta Sports (Ipiranga),
オザスコ・ショッピング・ガレリアOsasco Shopping Galeria (Osasco).
価格は次の通り。
アーキバンカーダ・エスペシャル席arquibancada especial(向こう正面スタンド席):30レアル
ヌーメラーダ席numerada(正面スタンド席) :40レアル
トボガン席Tobogã(南側ゴール席) :15レアル
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この試合には行かないつもりである。
試合を見に行く方で、拙宅を駐車場に使いたい方は連絡を。
先週日曜日のサンパウロ州選手権の最終戦の入場者数は、わずか2000人弱。
えらい違いだ。
おまけに、このこのリベルタドーレス杯南米選手権の入場券の価格は、いつもより高いのである。
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4月12日(水)から、サッカー・ブラジル杯のベスト16の試合が始まった。
試合の結果は、次の通り。
4月12日(水)
試合開始 試合結果 開催地
20h30 Flamengo-RJ 5 x 1 Guarani-SP Rio
20h30 V. Redonda-RJ 1 x 0 XV de Novembro-RS Volta Redonda
21h45 Atlético-MG 0 x 2 Fortaleza-CE Belo Horizonte
21h45 Ipatinga-MG 3 x 1 Náutico-PE Ipatinga
21h45 Santos-SP 2 x 1 Brasiliense-DF Santos
21h45 Vila Nova-GO 2 x 2 Fluminense-RJ Goiânia
21h45 Vitória-BA 2 x 1 Cruzeiro-MG Salvador
21h45 Criciúma-SC 1 x 2 Vasco-RJ Criciúma
「20060412JG-CopadoBrasil.wmv」をダウンロード
※フラメンゴはグァラニーに大勝。
最初の1点は、ルイゾンが頭で決めた。
だが、その直後に怪我で交替。
※サントスは、ブラジリエンシに逆転勝ち。
リベルタドーレス杯南米選手権に参加していないサントスは、ブラジル杯に賭けるようだ。
※ヴァスコも、逆転勝ち。
ベスト16戦の今後の予定は、次の通り。
ホームとアウェイを入れ替えて行われる。
4月19日(水)
試合開始 試合予定 開催都市
20h30 Fluminense-RJ x Vila Nova-GO Rio
21h45 Guarani-SP x Flamengo-RJ Campinas
21h45 Fortaleza-CE x Atlético-MG Fortaleza
21h45 Náutico-PE x Ipatinga-MG Recife
21h45 Brasiliense-DF x Santos-SP Taguatinga
21h45 XV de Novembro-RS x Volta Redonda-RJ Campo Bom
21h45 Cruzeiro-MG x Vitória-BA Belo Horizonte
4月20日(木)
試合開始 試合予定 開催都市
未定 Vasco-RJ x Criciúma-SC Rio
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サンパウロFCは、木曜日にFWリカルド・オリベイラRicardo Oliveiraの入団を発表する。
サンパウロFCは、今日4月12日に、8月までのレンタル契約を結んだFWリカルド・オリベイラRicardo Oliveiraを、4月13日木曜日12時に、バッハ・フンダBarra Fundaのトレーニングセンターで、正式に入団発表すると、クラブのサイトに記載した。
リカルド・オリベイラRicardo Oliveiraは、その権利をスペインのベチスBetisが持っているが、昨年11月のチェルシー戦での痛めた右の膝の怪我のために5ヶ月はずれたあと月曜日にトレーニングに戻った。
.
怪我のために、リカルド・オリベイラは、このシーズンの残りの期間のクラブの登録リストからはずれている。
それで、サンパウロFCに貸し出すことが出来た。
リカルド・オリベイラはワールドカップで試合をする希望を持っていて、サンパウロFCの治療センターでずっと手当を受けてきた。
サンパウロFCは、リカルド・オリベイラのデビューは、4月23日に行われるブラジル選手権の第2節のフォルタレーザ戦になるだろうと、発表した。
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リカルド・オリベイラのブラジル代表復帰はなるだろうか。
ブラジル代表の招集メンバーの発表は、5月15日の予定である。
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quarta-feira, 12 de abril de 2006
4月15日(土曜日)に開始する、2006年のサッカー・ブラジル選手権。
4月の試合スケジュールは次の通りである。
週末の土曜日と日曜日に試合が行われて、第3節まで終了することになる。
【開幕戦】
4月15日(土) 第1節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Juventude x Paraná Alfredo Jaconi
18h10 Vasco x Internacional São Januário
4月16日(日) 第1節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Grêmio x Corinthians Olímpico
16h São Paulo x Flamengo Morumbi
16h São Caetano x Cruzeiro Anacleto Campanella
16h Botafogo x Fortaleza Maracanã
18h10 Santa Cruz x Figueirense Arruda
18h10 Palmeiras x Ponte Preta Palestra Itália
18h10 Goiás x Santos Serra Dourada
18h10 Atlético-PR x Fluminense Kyocera Arena
※サンパウロFCは、いきなりリオ・デ・ジャネイロの雄フラメンゴを迎える。
ルイゾンは、古巣に一矢を報えるか。
【第2節】
4月22日(土) 第2節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Corinthians x São Caetano Pacaembu
18h10 Fluminense x Goiás Maracanã
18h10 Figueirense x Palmeiras Orlando Scarpelli
※コリンチャンスの地元での初試合は、サン・カエターノ戦だ。
これは、多分観戦に行くだろう。
4月23日(日) 第2節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Internacional x Santa Cruz Beira-Rio
16h Ponte Preta x Vasco Moisés Lucarelli
16h Flamengo x Juventude Maracanã
16h Santos x Atlético-PR João Paulo 2º
18h10 Cruzeiro x Grêmio Mineirão
18h10 Paraná x Botafogo Pinheirão
18h10 Fortaleza x São Paulo Castelão
【第3節】
4月29日(土) 第3節第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Fortaleza x São Caetano Castelão
18h10 Botafogo x Atlético-PR Maracanã
18h10 São Paulo x Santa Cruz Morumbi
4月30日(日) 第3節第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Internacional x Flamengo Beira-Rio
16h Ponte Preta x Corinthians Moisés Lucarelli
16h Paraná x Grêmio Pinheirão
16h Palmeiras x Santos Palestra Itália
18h10 Vasco x Fluminense Maracanã
18h10 Juventude x Goiás Alfredo Jaconi
18h10 Figueirense x Cruzeiro Orlando Scarpelli
※いきなりパルメイラス対サントスの試合だ。
パルメイラスは、サンパウロ州選手権での雪辱を果たせるだろうか。
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さすがブラジルを代表する20チームで行われる”ブラジル選手権”である。
どの対戦も、見てみたいものばかりだ。
セリエBから上がってきた、サンタ・クルーズとグレミオの試合振りにも興味がある。
名門グレミオは特に見てみたい。
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パルメイラスPalmeirasのFWエヂムンドEdmundo34歳が、4月10日(月曜日)に、弁護士経由で、運転免許証をリオ・デ・ジャネイロの交通局Detranへ持っていった。
返納の期限は、この水曜日までであった。
エヂムンドは、昨年12月の飲酒運転により、3月に免許証の返納の行政処分が決定していた。
交通局Detran (Departamento Estadual de Trânsito)によると、エヂムンドEdmundoは、先月28日に罰金の通知を受け取っている。
エヂムンドEdmundoの免許証CNH (Carteira Nacional de Habilitação)を再交付してもらうには、エヂムンドは重大違反の罰金957.70レアル(約55千円)を支払い、講習を受けなければならない。
講習は、30時間の法規の授業をうけて、30問の試験に合格しなければならない。
合格するためには、70%の正解をしなくてはならない。
もし6ヶ月間に運転免許証無しに運転するという違反を犯すと、エヂムンドは身柄を確保される。
交通違反の罪で、罰金を払い、1年半の刑務所生活となる。
2年間免許証が取り消され、車は押収される。
リオ・デ・ジャネイロ州の公共省Ministério Públicoによると、エヂムンドEdmundoは2005年12月19日3時過ぎに、リオ・デ・ジャネイロのレブロLeblonンで、検問をしていた14分署に捕まった。
エヂムンドは、Land Roverを運転しており、ちょうどボアッチ'El Turf'を出て来たところであった。
エヂムンドは車を止めるのに抵抗した。
エヂムンドは頭を冷やすために留置所に送られて、その後で3000レアルを支払って、保釈された。
法医学研究所IML (Instituto Médico Legal)の分析Examesでは、エヂムンドEdmundoの尿urina1リットルあたり19.7デシグラムのアルコールが検出された。
これは、最大6デシグラムという許容量を超えている。
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ブラジルの交通法規も厳しくなったものだ。
30時間の講習とは、厳しい。
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウがレギュラー出演していたrede TV!局が放送しているpanico na TVは、「お笑い番組」だ。
だが、番組の内容があまりに「下品」で「刺激的」すぎたので、法務省から「12歳未満には不適な番組に分類」された。
これによって、同じ様な内容では、それまでの放送時間の18時からでは放送できなくなった。
だから、4月2日の番組からは、突然20時からに放送時間が変わった。
このPanico na TVという番組のどこがいけなかったのかを検証していく。
この番組は、政治の風刺もやる。
これは、大事なことである。
政治風刺をしただけで、「罪」に問われる国の方が多いのが現実だ。
日本の近隣にも、そんなことを平気でやっている大国がある。
ブラジルでは、この10月に大統領選挙を初めとして、いくつかの選挙が行われる。
サンパウロ州知事の選挙も行われる。
3月末に、当時のサンパウロ州知事ジェラルド・アルクミンが、大統領選挙に出馬するために辞職した。

そして、時を同じくして、当時のサンパウロ市長のジョゼ・セッハが、サンパウロ州知事選挙に出馬するために辞職した。

この2人は、ともにPSDBという政党に所属していた。
そのPSDBの中での候補者指名の争いがあったのだが、一般にはジョゼ・セッハの方が知名度が高く、最有力の大統領候補に擬せられていた。
だが、PSDBはジェラルド・アルクミンを候補者に選出した。
Panico na TVは、この2人の「争い」をこのように表現した。
(実際の争いは、表面上「平和的」に見えた。)

2人が争っていたところに、、PSDBの重鎮でもある前大統領のフェルナンド・エンリケ・カルドーゾが裁定に入って、ジェラルド・アルクミンに決定したことを、意味している。 3月15日のことである。

顔のデフォルメが、ちょっと度を超している。

だが、panico na TVの凄いところは、こんなチョロいものではない。
つづく。
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念のため、このpanico na TVの内容が、「12歳未満に不適切」とされたのは、このような政治的内容に因るものではない。
法務省の指摘した「罪状」は次の通りである。
”暴力、殺人、家庭内事故、轢き逃げのシミュレーションのシーンの露出。 死体の露出。(お笑い仕立てであるが。)”
”抑圧された状況にある人たちの露出や信用を失わせるシーン、下品で性的な言葉の使用”
ブラジルは、民主主義国家である。
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ブラジルで、大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。
レギュラー出演していたrede TV!局で放送のPanico na TVという、ブラジルで一番「馬鹿」で「下品」な問題番組を、4月2日の放送を以て、突然「降板」させられた。
番組の終了間際になって、これで「サブリナ・サトウ」のコーナーは終わり、サブリナ・サトウも終わりといわれて、しばし呆然としていた。
今まで出演した数々のシーンが流されたあとに、サブリナ・サトウが挨拶をした。


そして、スタジオを去った。

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番組の演出上の、「嘘の涙」とも言われている。

どういう形で、番組に復帰するのか、見逃せない。
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ブラジルには、トイレットペーパーがある。
以前は、水に溶けないので、流すとパイプを詰まらせるから、流してはいけなかった。
紙は、便器の隣にある込み捨てに捨てるのだ。
今は、流してもよいところが多くなった。
だけど、今も、トイレットペーパーは巻きが緩く、ロールあたりの長さが短いので、頻繁に交換しなくてはならない。
キッチンペーパーもある。
紙おむつもある。
紙ナプキンは、普通の家庭でもどんどんと使う。
だから、スーパーでも売り場を多く取っている。
ブラジルは、森林面積も大きく、紙の原料もどんどんと輸出している。
森林保護、自然保護、伐採による地球温暖化への影響など、問題はあるだろうが。
紙は、沢山あるのだ。
だけど、無いのが、ティッシュ。
無いことはないのだが、スーパーによっては売っていないところもある。
売っていないスーパーの方が多い。
売っていても、売り場は小さい。
日本のように山積みになっていて、まとめ買いなんか考えられない。
そして、売られている製品にしても、紙の材質は堅く、サイズも小さい。
スーパーに行った。
また、「漢字」を使った商品が積まれていた。

「栄」と書いてある。
ブラジル・サンパウロでは、よく見る漢字だ。
右上に「平愛康栄」と4文字熟語。
いずれも、ブラジル・サンパウロで、よく見る漢字だ。
大きな「栄」の左下に、Prosperidadeとポルトガル語での意味を書いてある。
繁栄、繁盛、隆盛などの意味だ。
箱の上下を除く4面に、「平愛康栄」が、一文字ずつ書かれている。
「平」は、いつものようにPaz。
Pazは、平和、平安、平穏、和解、という意味だ。
この誤用は、もうどうしようもなく蔓延している。
「愛」は、Amor。
Amorは、愛だから、これはピッタリだ。
「康」には、Saude。
Saudeとは、健康、頑健、活力などの意味がある。
「康」だけでは、不十分ではないだろうか。
色々と思うことはあるのだが、
写真だけ撮って、
この商品は買わなかった。
ブラジルのクリネックス・ティッシュである。
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4月15日に始まる2006年のサッカー・ブラジル選手権を前にして、ブラジルで唯一といってもよいサッカー専門雑誌のPLACAR誌の特別編集版。
個別の選手の欄の紹介をもう少しする。
コリンチャンスのニウマールは、まだ若く、経歴欄がまだ埋まっていない。
だが、経歴が長い、名選手だと、随分と違ってくる。
ヴァスコ・ダ・ガマのFWエヂウソン。

1971年9月17日生まれだから、34歳である。
ブラジル国旗の”22P”は、ブラジル代表として22試合に出場したことを意味している。
”6G”は、6ゴールの意味。
所属クラブも多い。
1996年から1997年にかけて、柏レイソルにいたことになっている。
ブラジル選手権で、3回も優勝している。
1993年、1998年、1999年である。
ブラジル選手権には、226試合に出場して、79ゴールを決めている。
素晴らしい選手であることがわかる。
さらに、素晴らしいのがパルメイラスに所属している”アニマル”エヂムンド。

35歳だ。
ブラジル代表として40試合に出場して、8ゴールを決めている。
所属クラブも多い。
2001年から2003年にかけて、ヴェルディと浦和レッヅにいた。
彼もブラジル選手権で3回優勝している。
1993年、1994年、そして1997年だ。
ブラジル選手権に240試合に出場して、126ゴールを決めている。
1997年は得点王だった。
サントスのMFロドリゴ・タバタ。

ロドリゴ・タバタは年齢は25歳だが、スタートが遅い。
ロドリゴ・タバタは弱小チームを転々としていて、ブラジル選手権に出場するようになったのは、
2004年にゴイアスに移籍してからだ。
それでも75試合に出場しているから、かなりの出場率である。
ゴールを18ゴールを2年間で決めている。
今年移籍したサントスでは、ゴールを決めるチャンスは減っているような気がする。
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ロマリオがいたら、もっと華々しい経歴なのだが。
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4月9日日曜日に、サントスの優勝で終わった、2006年のサンパウロ州選手権。
翌日4月10日月曜日の朝、
街の新聞スタンドで売られている「新聞」は、サントスの優勝が一面だ。
とくに、一流紙よりちょっと落ちる新聞やスポーツ紙は扱いが大きい。

上の2誌は、一流紙と同じ新聞社が出している「夕刊紙」である。
夕刊紙だが、朝にはスタンドには並んでいる。
一流紙は、大体朝の1時から3時頃に、スタンドに並ぶのだが、「夕刊紙」はそれよりお3時間程遅い。
見出しは派手で、カラー写真は大きく、活字も大きい。
そして、一流紙ではあえて使われない「俗っぽい」言葉が多用される。
辞書には載っていないような言葉だ。
更に、記事は「庶民の生活に直結する」話題が多い。
言うまでもなく、新聞を毎日買う人は、それだけで貧困層とはほど遠い人たちである。
(日本でも、新聞を買わないOLや若手社員、大学生がいるようだが、嘆かわしいことだ。)
スタンドで驚いたことには、
すでにポスター誌が4誌も発行されていたことだ。

開くと、サントスの選手の集合写真が新聞見開き大以上の大きさのポスターになっている。
これも、日本のサントスファンから、買い付け代行を依頼された分がある。
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4月11日火曜日午後の病院の発表によると、元ブラジル代表監督のテレ・サンタナTelê Santanaの容態は引き続き重態である。
過度の投薬によって、カンジタ菌fungo (cândida)の存在が見つけられたということである。
医師団は、抗真菌antifúngicoの治療を始めている。
テレ・サンタナは、機械の助けにより呼吸をして、ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンチ市のフェリシオ・ロショ病院Hospital Felício Rochoの集中治療室に入院している。
腹部と肺の感染症は引き続き安定している。
テレ・サンタナは、3月25日から、大腸の病気で治療を受けている。
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テレ・サンタナの容態は、毎日報道されている。
ブラジル代表監督としては、一度も優勝できなかった。
それどころか、敗退後はすぐにブラジルには戻ってくることが出来なかった。
しばらくして、ほとぼりが冷めた頃に、戻ってきた。
でも、サンパウロFCの監督として、リベルタドーレス杯を制し、
トヨタカップに出場して、2度優勝している。
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FIFAの前会長ジョアン・アヴェランジェJoão Havelangeが、リオ・デ・ジャネイロの病院に入院した。
FIFAの前会長ジョアン・アヴェランジェJoão Havelangeが、4月10日月曜日に、リオ・デ・ジャネイロのサンマリーノ病院Hospital Samaritanoに入院した。
不整脈arritmia cardíacaのために、心臓ペースぺーカーmarca-passoの埋め込みの手術を行った。
病院の発表によると、ジョアン・アヴェランジェ89歳は、治療により体調はよいが、退院の予定はまだ無い。
ジョアン・アヴェランジェは、1974年から1998年まで超長期間、FIFAの会長であった。
回復したら、ワールドカップのミリために旅行をするということである。
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FIFAの”帝王”と呼ばれたブラジル人だ。
意気軒昂。 お達者のようである。
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terça-feira, 11 de abril de 2006
4月8日(土曜日)に行われたブラジル杯のヴァスコ・ダ・ガマ対イラチIraty(パラナ州)の試合も、ケーブルテレビで生中継されていた。
結果は、ヴァスコ・ダ・ガマが勝利して、ブラジル杯の最後のベスト16になった。
その試合も、後半だけだが見ていた。
イラチの選手の中に、日系人らしき顔がいた。

録画したものをゆっくりと見直すと、右のSBがポジションのようだ。
背番号は、8番だ。
登録名は、ミニMiniという。
日本的な名前ではない。
決して、背も低いわけではない。
イラチのサイトを見ても、掲載されている選手の中に入っていない。
本名もわからない。
最近出て来た選手なのだろうか。
試合そのものの雰囲気から来るのか、あまり走らない選手だった。
守りに徹しているわけでもなく、攻めには行かない選手であった。
守備的MFのようでもあるのだが、長い時間球を持つこともない。

だが、中盤でのこのミニがボールと取られたことが、ヴァスコ・ダ・ガマのゴールに2度つながった。
球をとられて、取り返すような激しさも感じられなかった。
イラチは、パラナ州選手権にもでていたが、中位の成績に終わっている。
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ブラジルといえば、「コーヒー」と短絡するイメージを持つのは当然である。
世界の4割のコーヒーを、今も生産しているブラジルである。
一番普通に馴染まれているブラジル製品である。
コーヒーの生産地といえば、19世紀後半から20世紀の終わりまでは、サンパウロ州が栽培の中心であった。
多くの日本人が、サンパウロ州やパラナ州に入植したのも、この地のコーヒー農場での労働力が不足していたからだ。
コーヒーは相場商品の代表でもある。
価格の上下を左右するのは、消費国での在庫状況と、ブラジルでの収穫予想の影響が多い。
干害や霜害の被害報道があると、価格が大きく上下する。
サンパウロ州やパラナ州北部では、冬期の6-7月に降霜がある。
これによって、コーヒーの木が傷められると、収穫に影響する。
だから、近年は、コーヒーの生産地は、北に移動している。
ミナス・ジェライス州などに移りつつあるのだ。
灌漑設備も整えられて、安定した収穫が望めるのである。
だが、今でも取引の中心は、サンパウロ。
サンパウロは、元々コーヒー農場主達がつくりあげたようなものだ。
農場主達は、サンパウロ市の屋敷の庭に、色々な木を植える。
花の咲く木や実のなる木が多い。
そして、コーヒーももちろん植えることが多い。
拙宅の隣家の庭のコーヒーの木の実が、今真っ赤になっている。

拙宅にもあるが、日当たりが悪いせいか、あまり実がならない。

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4月15日に始まる2006年のサッカー・ブラジル選手権を前にして、ブラジルで唯一といってもよりサッカー専門雑誌のPLACAR誌の特別編集版。
コリンチャンスの部分で、内容を紹介する。
(第1ページ)
ブラジル代表でもあるMFリカルヂーニョが、コリンチャンスを代表して写真を使われている。
何故、FWテベスではないのか理解できない。
これと同じ写真で、2ヶ月前の通常号では、「一番嫌われているサッカー選手」として表紙を飾るほど、取りあげていたのだが。
お詫びのつもりなのだろうか。

左上に、クラブのマーク。
そして、サイト、住所、、電話、ファックス、社長名、用品提供企業名(ここはナイキ)、マスコット、過去のタイトル。
ユニフォーム・デザイン。
そして、短くクラブの現状について書いてある。
(第2ページ)
一番上に、1971年からの順位。
その下は、左から、それぞれのチームとのブラジル選手権での対戦成績。
大勝(昨年11月の対サントス戦の7対1も記録だ)、大敗、連続勝利。
真ん中には、競技場の写真(パカエンブー競技場)、フォーメーション(4-4-2)。
右には、過去の記録が満載だ。
最多出場選手、最多・最小平均ゴール数。
最多・最小観客数。(最小は352人)
最多連勝数、最多連敗数。

(第3ページ)
選手の紹介だ。
選手名鑑として使える。

(第4ページ)
選手の紹介。

ニウマールの場合は次のようになっている。
本名のあとに、身長と体重。
生年月日、出生地(パラナ州の生まれだ)。
所属クラブ。
契約期限(今年の6月末までだ)。
そしてブラジル選手権での記録だ。
2003年と2004年は、インテルナシオナウ時代の記録である。
2003年は28試合に出場し、10ゴール、イエローカードが1枚、レッドカード無い。
昨年2005年は、後半だけの出場で、20試合に出場し、6ゴールだった。

そして一番右には、写真を出すまでもない選手の欄がある。
エルトンもここに紹介されている。
右下には監督の紹介だ。
これが、出場20チーム分あるのだから、情報が満載といっても良い。
勝手に、何人かについては、おいおい取りあげていきたい。
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ブラジルで、大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。
彼女が、レギュラー出演していたブラジルでもっとも下品でお馬鹿で「問題」の番組であるrede TV!局がPanio na TVから「退場」したのは、先週4月2日の日曜日のことであった。
そして、昨日4月9日の番組では、サブリナ・サトウはあらわれなかった。
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ブラジル中に大きな波紋を呼んでいる「サブリナ・サトウSabrina Sato」のこの事件について、また新聞が取りあげている。
"Pânico na TV"は、サブリナ・サトウSabrina Satoをサマンバイアsamambaiaに代えた。

”サマンバイアsamambaia”(=シダ類のこと)こと、モデルのダニエリ・ソウザDanielle Souzaは昨日の "Pânico na TV"でサブリナ・サトウに替わった人間だった。
先週の日曜日に、3年前のテレビ番組ビッグブラザー・ブラジルpart 3の出演から世に出たサブリナ・サトウが止めた”ような”のは、今のところ「有効」である。
実際、サブリナ・サトウを外したことは、エミリオ・スリタEmílio Surita(番組の司会者)とその仲間のまたの遊びを隠している。
サブリナ・サトウは新たなコーナーで戻って来るという噂がある。
サブリナ・サトウの嘘の引退は一つの驚きであったように、復帰も同じ様なスタイルに違いない。
彼女の契約は、2007年の12月まである。
今のところサブリナ・サトウは休暇の日を楽しんでいて、彼女自身の約束をこなしている。
この月曜日には、サンパウロ州の内陸部で、男性誌の掲載に「認められる」写真の撮影を行った。
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連日、ブラジル中に、その動向が報じられるサブリナ・サトウ。
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コリンチャンスCorinthianの役員は、また何日かDFロドリゴRodrigoとMFマルセリーニョ・カリオカMarcelinho Cariocaの「話」を何日か引き延ばした。
コリンチャンスのパートナーのMSIの社長の、イラン人キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは月曜日(4月10日)に決定するとしていたが、決定を延ばした。
ロドリゴについては、MSIはダイナモ・キエフへの支払いの形式について交渉をしており、正式な発表は週末以降になる。

マルセリーニョ・カリオカMarcelinhoの状況についてはハッキリしていない。 マルセリーニョ・カリオカは2月に契約にサインをしている。 しかしまた正式に発表されていない。
キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianはマルセリーニョ・カリオカの起用について反対をしており、他のクラブへのレンタルをしたい意向である。

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このマルセリーニョ・カリオカは、なかなか真面目な人なであるようだ。
現在、大学に通って、将来はジャナーリストを目指している。

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segunda-feira, 10 de abril de 2006
4月15日から、2006年のブラジル選手権が始まる。
各州別の選手権が、4月9日に終了したばかりなのだが、休む暇もない、
今年は、セリエA(上位リーグ)もセリエB(下位リーグ)も、それぞれ20チームでタイトルを争うことになる。
セリエAは、6月中旬から7月中旬のワールドカップ期間中の休みをはさんで、それぞれのチームが38試合を戦い、12月3日に終了する。
このブラジル選手権についての、ガイドブックとも言うべき「お宝本」が、今日4月10日にブラジル唯一のサッカー専門雑誌ともいうべきPLACARの特別編集版として発行された。

価格はR$9.99レアル(約560円)
154ページもある。
参加各チームや選手の紹介が主な内容で、セリエAのチームについては、それぞれ4ページも使っている。
セリエBのチームは、2ページである。
ある意味で選手名鑑である。
開幕までのあと1週間で、また選手が変わるところもあるだろうが、編集時点での選手のプロフィールが判る。
更に、今までの色々な興味深い記録が掲載されている。
ブラジル・サッカーに魅せられた者は、必携というべきものである。
この別冊はいつもわりと早く売り切れになるので、早速買い求めた。
(日本からの依頼分もだ)
一番左下の写真は、ルイゾンだ。
その上は、エヂムンド。
じっくりと見ているところだ。
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4月9日日曜日に行われた、サッカー・サンパウロ州選手権の最終節第19節のコリンチャンス対パウリスタの試合は、唯一全く両チームにとって何の意味もない試合であった。
優勝も、第2部転落も、ブラジル選手権の第3部入りも、何もかかっていない試合である。
他の9試合は、それぞれのチームにとって何らかの意味がある試合であった。
朝10時頃に、試合の行われるパカエンブー競技場の前のシャルレス・ミラー広場に、犬の散歩と新聞・雑誌の購入のために出かけた。
試合は16時に始まることになっていて、その6時間前なのだが、いつもなら屋台の車が準備をそろそろ始めようかということもあるのだが、今日はそういった業者の車も数台だけ。
チケットの発売は、11時からなのだが、けなげにも売り場にいたのは、わずかに1人だけ。
とても、サッカーの試合があるようには思えない雰囲気であった。
15時前に、またこのシャルレス・ミラー広場の横を、車の通りすぎたのだが、競技場に向かう人波も全くなし。
いつもだと、コリンチャンスのファンがぞろぞろと歩いているのだが。
当然広場にも、試合を前にして気勢を上げているコリンチャンスのファンもほとんどいない。
この時点でも、試合を見に行こうかどうか、決めかねていたのだが、
結局15時40分頃に出かけた。
売り場でチケットを、全く並ぶこともなく買った。
競技場にはいると、案の定ガラガラ。
(クリックすると拡大する)

いつもガヴィオンエス・ダ・フィエウの一団が1000人以上も大挙して占拠している場所も、今日は200人程度。
パウリスタの選手は当然全く知らないのだが、コリンチャンスの選手も見たことがあるのは4-5人。
とても気になっている身長156センチのエルトンも、なんと控えにいた。
(コリンチャンスの先発メンバーと控え)


(パウリスタの先発メンバーと控え)


もう1人、見たいと思っていたのが、パウリスタにいる日本人選手Kenta。
3月末あたりから、パウリスタの試合に、プロとして起用されているようだ。
Kenta Kasaiというのが本名だ。
静岡県清水の出身のようだ。
観客席はどこに座るのも移動するもの、全く自由な位ガラガラ。
正面の真ん中に座った。
その日本人選手らしいのを探した。
右のSBだった。
背番号は2番。
あまり身長は高くない。
SBなのだが、あまり前には出なかった。
DFに徹して、相手の選手のマークに徹していた。
試合は、キックオフから10数秒で、パウリスタがゴールを決めた。
まったく”不可解な”ゴールであった。
木曜日にチリのサンチアゴで行われた、リベルタドーレス杯南米選手権の対ウニベルシダッド・カトリカ戦でレッドカードをもらったDFのウェンデルと、このところ正GKに戻りつつあったマルセーロの連携が全く出来ておらず、球は2人の頭の上をふらふらと越えて、ゴールに入った。
試合経過を記すほどの試合ではなかった。
場内には、他の試合の経過が時々アナウンスされるのだが、今日アナウンスされたのはサントス対ポルツゲーザの試合と、イツアーノ対サンパウロFCの試合だけだった。
サンパウロFCがゴールして勝っているとアナウンスの時は、観客は全く無反応。
だがその後、サントスがゴールを決めたというアナウンスが2回あったのだが、その時は歓声が出た。
サントスに応援しているわけではない。
サンパウロFCに勝って欲しくないだけだ。
コリンチャンスの若手が、球をとりに行かない、球の取り扱いが下手、そしてぶつかっていかないことに、あきれた。
こういう試合で、アピールしていかなくてはならないのではないか。
昨年後半のブラジル選手権には右のSBとして結構活躍していたエドゥアルド・ラチーニョ18歳も、全然キレが無くなった。
足は速いのだが、パスが著しく不正確になった。
昨年は、何度もクロスをあげていたのだが、今日はそういう良いシーンを作れなかった。
後半に入って、コリンチャンスはエルトンがブルーノ・オクタヴィオに替わって、入った。
大体はじめから入れるべき選手なのだが、何をアデマール・ブラガ監督は何を考えているのか。
エルトンは早速機敏に動き、後半2分で、自らゴールを決めた。
これで、パウリスタはエルトンを押さえる必要を感じたようだ。
ケンタは、今度はエルトンにピッタリついた。
エルトンは攻撃的MFだが、縦横無尽に動ける。
足も速く、球の扱いもうまい、パスを出すのも早い。
そして、正確だ。
惜しむらくは、背が低すぎることと、体重が51キロと軽いことである。
空中戦が出来ないし、肉弾戦も負ける。
4月7日に、20歳になった。
ケンタのきついマークに、エルトンは何度もファールのアピールをしていた。
そのうちに、ケンタはイエローカードをももらった。
エルトンも、その後にイエローをもらった。
2対2で終わった試合。
誰も、ヒーローがいない試合。
「20060409SporTVnews-CP19-Corinthians.wmv」をダウンロード

エルトンには、何人か記者が集まっていた。
家に戻ったときには、サントスの優勝が決まっていた。
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コリンチャンス対パウリスタの試合も、深夜に放送された。
ケンタの映像も、何度も出て来ていた。
(完全録画済み)
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domingo, 9 de abril de 2006
ブラジルで大人気の、日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。
サブリナ・サトウが、レギュラー出演していたrede TV!局のpanico na TVという、ブラジルでもっとも馬鹿で、下品な番組が、4月9日日曜日も、20時過ぎから始まった。

サブリナ・サトウの姿があるかどうかが、唯一の関心事である。
番組の冒頭のタイトルの中には、変わらずサブリナ・サトウの姿はある。


番組が始まった。
今日は、ちょっと特別な構成である。

一月半ほど前から予告されていたことなのであるが、番組にアシスタントして出ているサマンバイアという女性と、バンヂーダという女性が、格闘技をするということになっていた。

この格闘技の中継をはさんで、いつもの馬鹿なコーナーが進んでいった。
でも、サブリナ・サトウのコーナーはない。
スタジオにも、サブリナ・サトウの姿はない。
本当に消えてしまった。
格闘技は、サマンバイアが勝った。
番組は、22時に終了した。
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サブリナ・サトウは、この金曜日(4月7日)には、出身地のサンパウロ州のペナポリス市(アララクアラ市の近くである)の両親の家に戻っているはずだ。
休息を取りたいということであった。
そのあとに、番組に戻ってくるのかどうか。
4月22日土曜日には、同じくサンパウロ州の内陸部にあるマリリアで行われる「日本祭り」のゲストとしてあらわれることになっている。
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2006年のサッカー・サンパウロ州選手権は、4月9日(日曜日)に最終節の19節の10試合が、同時刻16時にに始まった。
優勝を賭けたサントスは、ポルツゲーザに2対0で勝利した。
試合としてみたときには、どちらかというと、盛り上がりのないつまらない試合だった。
サントスの優勝は、21年ぶり。
(試合映像録画済み)
第2位のサンパウロFCは、イツアーノに2対0で勝利したが、サントスには及ばなかった。
サンパウロのサンパウロ州サッカー協会本部から優勝杯を運ぶヘリコプターが、18時20分にサントスのグラウンドに降り立った。
サンパウロからの飛行時間は15分である。
「20060409SporTVnews-CP19-Santos.wmv」をダウンロード
19時現在、ルシェンブルゴ監督のインタビューが行われている。
もちろん、キチンとネクタイをしている。 自慢たっぷりである。
最終節の第19節の試合結果は次の通り。
4月9日(日)
試合開始 試合結果 競技場
16h Corinthians 2 x 2 Paulista Pacaembu
16h Santos 2 x 0 Portuguesa Vila Belmiro
16h Santo André 1 x 3 Palmeiras Bruno José Daniel
16h Ituano 0 x 2 São Paulo Papa João Paulo 2º
16h Juventus 3 x 1 Noroeste Rodolfo Crespi
16h Rio Branco 2 x 0 Portuguesa Santista Décio Vitta
16h Marília 2 x 1 São Bento Bento de Abreu
16h Guarani 0 x 0 Mogi Mirim Brinco de Ouro
16h Bragantino 0 x 1 Ponte Preta Marcelo Stefani
16h América 0 x 0 São Caetano Benedito Teixeira
※コリンチャンスは、地元パカエンブーで引き分け。
控えしか出ていないチームとはいえ、草サッカーのようなレベルであった。
前半開始早々になんだかわからないゴールを決められた。
前半終了前に、同点に追いついたが、その直後にまたゴールを決められた。
後半に、エルトンが入って、ゲームが引き締まった。
エルトンが、プロになって2ゴール目を決めて、再び同点になった。
6位で終わった。
※サントスの勝利により、ポルツゲーザは2部転落。
※サンパウロFCは、前半開始早々に2点を取った。
しかし、サントスの勝利では、優勝は出来ない。
後半終了前に、サントスのファンがグラウンドの乱入し、そのまま試合終了。
※サン・カエターノは0対0の引き分け。
5位で終わり、コリンチャンスを上回るという目標を達成することが出来た。
「20060409SporTVnews-CP19.wmv」をダウンロード
※転落は、
グァラニー、ポルツゲーザ、ポルツゲーザ・サンチスタ、モジ・ミリンの4チーム。
(第19節を終えて、確定した最終順位)

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ブラジル・サンパウロは、今は「秋」だ。
確かに日差しが「夏」に比べると弱くなった。
昼の時間も短くなった。
先週は、曇りがちで、最低気温が15度くらいになることもあり、最高気温も25度くらいのことが多かった。
強い雨が降ることはなく、木曜日と金曜日は、霧雨よりも弱い雨が降っていた。
昨日4月8日は、曇りがちだったが、わりと晴れた日だった。
気温は27度くらいにまでなった。
夕方になってもあまり気温が下がらず、20時頃には湿度も高いと感じた。
22時になって、突然大雨になった。
雷もなった。
久しぶりのまとまった雨だ。
日付が代わっても、強い雨は続いていた。
今日の日曜日。
昨夜の雨はすっかり上がっていた。
そして、快晴。
サンパウロ市の中心部にほど近い住宅街にある拙宅からも、どこにも雲が見えない。
とても、気持ちのよい朝だ。

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sábado, 8 de abril de 2006
サッカー・ブラジル杯の第2フェースの最後の一試合で、ベスト16(第3フェーズ)に進出する最後のチームが、ヴァスコ・ダ・ガマに決まった。
15時に、ヴァスコ・ダ・ガマの本拠地サン・ジャヌアリオで始まったこの試合。
パラナ州の小チームのイラチが先行した。
しかし、前半のうちに、ヴァルヂランValdiramがゴールを決めて、同点で折り返した。
前半を見るからに、両チームとも、草サッカーのような試合だった。
後半に入って、イラチは疲れがでたのか、大きく守備が乱れた。
ヴァスコ・ダ・ガマは、後半だけで4点を上げて、逆転勝利。
エヂウソンがいぶし銀の働き。
自らも、後半46分にゴールを決めた。

「20060408SporTVnews-CB-Vasco.wmv」をダウンロード
この試合で、ヴァルヂランは、3得点を上げた。
ブラジル杯では6得点で、得点王である。
5対1で、ヴァスコ・ダ・ガマは、ロマリオ無しで、大勝利をあげた。

尚、イラチには日系人のような顔が見られた。
登録名からでは、判断できない。
確認をしている。
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ブラジル杯の第3フェーズの試合予定は次の通り。
4月12日(水)
試合開始 試合予定 開催都市
20h30 Flamengo-RJ x Guarani-SP Rio
20h30 Volta Redonda-RJ x XV de Novembro-RS Volta Redonda
21h45 Atlético-MG x Fortaleza-CE Belo Horizonte
21h45 Ipatinga-MG x Náutico-PE Ipatinga
21h45 Santos-SP x Brasiliense-DF Santos
21h45 Vila Nova-GO x Fluminense-RJ Goiânia
21h45 Vitória-BA x Cruzeiro-MG Salvador
21h45 Criciúma-SC x Vasco-RJ Criciúma
4月19日(水)
試合開始 試合予定 開催都市
20h30 Fluminense-RJ x Vila Nova-GO Rio
21h45 Guarani-SP x Flamengo-RJ Campinas
21h45 Fortaleza-CE x Atlético-MG Fortaleza
21h45 Náutico-PE x Ipatinga-MG Recife
21h45 Brasiliense-DF x Santos-SP Taguatinga
21h45 XV de Novembro-RS x Volta Redonda-RJ Campo Bom
21h45 Cruzeiro-MG x Vitória-BA Belo Horizonte
4月20日(木)
試合開始 試合予定 開催都市
未定 Vasco-RJ x Criciúma-SC Rio
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ブラジルで大人気の日系人タレントサブリナ・サトウSabrina Sato。
彼女の将来が、連日新聞紙面を埋めている。
(大げさだが、一つの話題になっていることは間違いない)
4月2日のpanico na TVの生放送で起きたことを、報告しておく。
放送は、いつもの18時ではなく、2時間遅れて20時に始まった。
法務省から、番組の内容から、12歳未満の子供にはふさわしくないとされたから、放送時間の変更を余儀なくされた。
放送時間の変更は、事前には何も告知されていなかった。
元々の放送時間に、代わって放送されていた番組の中で、20時からpanico na TVの放送が始まるとテロップがでたのは、19時17分のことであった。
そして、放送開始前の時間が刻々と示された。
20時にいつものように番組は始まった。
サブリナ・サトウも元気に番組のオープニングでは踊っていた。
番組の司会者のエミーリオが、番組の開始時間の変更については、あとで説明をすると言った。
いつものように、各コーナーが進んでいった。
番組も後半になって、番組に起きた問題についてはあとで説明すると言い続けていた。
そして、今日はサブリナ・サトウのコーナーは無いと、サブリナ・サトウに言った。
番組の終了20分ほど前になって、番組が12歳未満にはふさわしくないとされたが、
それはサブリナ・サトウのコーナーのこういうシーンだろうかと、
該当するような過去の数々のシーンが改めて放送された。
そういった過去の映像が流されたあとに、司会者のエミーリオが、
こういった物をこれから放送するのは困難で、このサブリナ・サトウのコーナーは終わりと言った。
更に、続けて、3年間に渡りサブリナ・サトウが番組に出演してきたが、それも終わりと言った。
サブリナ・サトウは、声も出なかった。
司会者のエミーリオは、今までのサブリナ・サトウの出演シーンを流すと言って、
それが約7分ほど流れた。
このシーンが終わったあと、サブリナ・サトウが挨拶をした。
涙を浮かべながらだ。
そして、スタジオをあとにした。
番組は、このあとCMになった。
そして、CM明けにはもう最後の生CMコーナーがいつものように明るく行われた。
番組の終了ロールは、今一度サブリナ・サトウの映像が流されて、静かに番組は終了した。
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本当に、サブリナ・サトウが、この番組から消えるのかどうかはわからない。
そういう番組だからである。
4月9日20時にならないと、わからない。
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また、いつものことが起きた。
パルメイラスPalmeirasの選手が沈黙することを望んでいる。
記者会見を受けていない。
マスコミとの関係が、日ごとに悪くなっている。
選手達は、ある批評に不機嫌になった。
エヂムンドEdmundoは、先週、マスコミのせいで運転免許を失ったと言った。
いま、今回の沈黙の主な理由は、先週の報じられたことだが首にする可能性のある選手のリストだ。
パルメイラスPalmeirasは、チームの改革をすることは報じた。 エーメルソン・レオン監督Emerson Leãoは、ファンからやじられた選手を見たり、彼らが他のクラブでの幸せを探すのをみて傷ついたと言った。
首になる可能性がチームの雰囲気を悪くした。 役員はコロンビアでのアツレチコ・ナシオナル戦Atlético Nacional,のあと、サンパウロに到着後に「首」を否定した。
火曜日と金曜日は、エーメルソンレオン監督の記者会見の日であったが、彼は、サンパウロに戻ったときと同じように、この金曜日も何も話さなかった。
チームの沈黙は、今まで4回あった。
サンパウロFCに敗れたとき、アメリカに大敗したとき、ロサリオ・セントラルと引き分けたあと、そしてコロンビアでのアツレチコ・ナシオナル戦の時である。
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道理で、この2日間ほど、パルメイラスに関する情報が少ないはずである。
今日金曜日の練習には、コリンチャンス戦で背中を痛めていたエヂムンドが通常の練習に戻ったという。
GKのマルコスも、回復してきたようだ。
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ブラジルでもっとも人気のある、サンパウロのコリンチャンスのパートナーであるMSIの社長のイラン人キア・ジョオラビシャンKia Joorabchianは、DFロドリゴRodrigoの正式発表の日と、MFのマルセリーニョ・カリオカMarcelinho Cariocaの行く末について、来週の初めと言っただけだった。
「月曜日まで待って。 ロドリゴRodrigoは来週には発表する。 マルセリーニョMarcelinhoについては今は何も情報はない。 しかし、来週にはあるから」と、キアは言った。
GKのゴメスGomesが、オランダのPSVPSVと契約を延長したという情報について、キア・ジョオラビシャンKia Joorabchianは選手には関心はないと言った。 しかし、リベルタドーレス杯南米選手権Taça Libertadoresのためにまだ2人を強化選手として求めていると言った。
キア・ジョオラビシャンは、リベルタドーレス杯南米選手権のベスト16戦の選手登録の時までに契約できるかどうかはわからないと言った。
「選手の名前について考えはある。しかし一度に全て変更できない。 もっと進んでいくと、ある選手を失うかもしれない。 変更しないようにしている」と、キア・ジョオラビシャンは言った。
キア・ジョオラビシャンの心配は、FWのニウマールNilmarのことである。
ニウマールは6月30日までコリンチャンスに貸し出されている。
リベルタドーレス杯南米選手権の準決勝と決勝は、それ以降である。
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キア・ジョオラビシャンも、昨日4月6日はチリに行っていた。
今日、サンパウロに戻ってきたあとのインタビューだろう。
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ロマリオRomárioが、米国のマイアミFCMiami FCと交渉して出て行ってから、ヴァスコ・ダ・ガマVascoはまだグランドに出て、試合をしていない。
この土曜日(4月8日)に、ブラジル杯Copa do Brasilの試合で、サン・ジャヌアリオSão Januárioで、イラチIratyと試合をする。
レナット・ガウーショ監督Renato Gaúchoは、チームにロマリオがいないことを知るだろう。
そして、レナット・ガウーショ監督は、ロマリオがいないことを悲しむだろう。
「ロマリオRomárioは、ヴァスコ・ダ・ガマにいつも間違いを起こす。 しかし、彼はもう我々とは一緒にいない。 彼がいないので、責任は我々全てにある」と、レナット・ガウーショ監督は言った。

ロマリオのいないグラウンドでは、レナット・ガウーショ監督Renato GaúchoはヴァルヂランValdiramとエヂウソンEdílsonに賭ける。
2人は、イラチ戦では監督の期待である。
(ロマリオのようにいつもゴール前の)エリアにいることが決まっている人間はいないので、レナット・ガウーショ監督は2人にどのように攻撃をするか説明をした。
「敵に武器を与えないためにチームに話をするのには馴れていない。 しかし、単純だ。 2人のうちの1人がプレイをしているときには、もう1人が(ゴール前の)エリアにいるようにする。 もし別の選手が形を作っているのであれば、2人とも(ゴール前の)エリアにいる」と、レナット・ガウーショ監督は言った。
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こんな当たり前のことを言っているレナット・ガウーショ監督は、あまり頭が良さそうにおもえない。
ロマリオや社長のエウリコ・ミランダの下で、損な役回りを演じているのか、最近はちょっといつも悩ましそうだ。
ロマリオがいなくなることなど、全く考えもしていなかったのだろう。
レナット・ガウーショ監督からも、目が離せない。
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サンパウロFCの内部の人間から出て来た情報が、この金曜日にトレーニングセンターCentro de Treinamentosでハッキリした。
サンパウロFCは、ベチスBetisのFWリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraと、ノロオエスチNoroesteのレニルソンLenilsonとの契約に合意した。
リカルド・オリヴェイラの契約は、8月10日までである。
MFレニルソンとの契約は3年間。
2人は、リベルタドーレス杯南米選手権の次のフェーズに登録される。
リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraは金曜日にはサンパウロFCで練習をした。
土曜日には、スペインのセビリアSevilhaに戻り、彼のレンタル契約に署名し、さらにレンタル期間を2006年の12月か2007年の7月まで延長するように役員と話す予定である。
「8月10日までは、リカルド・オリヴェイラRicardo OliveiraはサンパウロFCにいることに合意した。 今は、彼がもっといることが新たな交渉事だ」と、サンパウロFCの法務担当役員のジョゼ・エヂガール・ガルヴォンJosé Edgar Galvãoは言った。
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リカルド・オリヴェイラは、ブラジル代表に復帰できるだろうか。
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sexta-feira, 7 de abril de 2006
4月7日金曜日に、ロマリオRomárioが、米国の米国サッカーリーグUnited Soccer Leagues (USL)で戦うマイアミFCMiami FCで正式に紹介された。
マイアミFCMiami FCのサイトで、ロマリオの存在で、国際的に重要な勝てるクラブを作ることだと、選手の代理でスポーツ・マーケティングを行うブラジル企業のトラフィックグループTraffic Group,の社長のジュリオ・マリスJulio Marizは言っている。
「ロマリオRomárioの到着は、我々の進路の大きな一歩だ」と言っている。
ロマリオ40歳は、時々ブラジルBrasilに戻るが、試合の時はマイアミMiamiにいなくてはならない。
最初の試合は、4月16日に予定されているポルトモーア・ユナイテッド戦Portmore United(ジャマイカとカリブのチャンピオン)である。
ロマリオは、米国のチームの招待を受けたことについての批判は全く受け付けないと言った。
「自分の決定で、間違いない。 これが、ブラジルの外でプレイする最後のチャンスだ」と言った。
ロマリオは今年はUSLでプレイする。
その後でヴァスコに戻る。
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久しぶりに、ロマリオの話題が出て来た。
まあ、どんな形であれ頑張って欲しいものだ。
9月に、ブラジル選手権に戻ってきて1000ゴールを決めることを期待している。
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2006年のサンパウロ州選手権の最終節である第19節の10試合は、全て4月9日16時から行われる。
サントスやサンパウロFCのように優勝に絡んだチームや、2部転落を避けたいチームは必死にプレイをするだろうが、どちらでもないチームは、ただ勝敗表を埋めるだけのために試合を行うことになる。
コリンチャンスCorinthiansも、その対戦相手のパウリスタもそうだ。
サンパウロ州選手権のタイトル争いから遙かに遠いところにある、コリンチャンスはパウリスタ戦を完全に控えの選手だけで戦う。
この木曜日(4月6日)にリベルタドーレス杯南米選手権Taça Libertadoresの試合でウニベルシダット・カトリカUniversidad Católicaを破った正選手は休みをもらった。
ルーベンス・ジュニオールRubens Jrとラファエル・モウラRafael Mouraは、出場停止になっている。
新顔といえば、恥骨の怪我で治療していたブルーノ・オクタヴィオBruno Octávioが戻ってくることだ。
勝ち点30点で、コリンチャンスはサンパウロ州選手権の6位である。
アデマール・ブラーガ監督Ademar Bragaは、誇りを持って試合をすることを望んでいる。
ジュニアーの少年達もいるがコリンチャンスの試合であり、勝ちに行く」と、アデマール・ブラーガ監督は言った。
パウリスタPaulistaもまた選手権にはもう何の意欲もない。
それで、ヴァグネル・マンシーニWagner Mancini監督もまたこの試合にはBチームを使う。
CORINTHIANS X PAULISTA
競技場: パカエンブー競技場Pacaembu主審: オターヴィオ・コヘーア・ダ・シウヴァOtávio Corrêa da Silva
試合開始: 16時
コリンチャンスCORINTHIANS
GK: マルセロMarcelo,
DF: エドゥアルド・ラチーニョEduardo Ratinho, ヴェンデウWendel, マルキーニョスMarquinhos, カルロンCarlão;
MF: ブルーノ・オクタヴィオBruno Octávio, シャヴィエールXavier, レナットRenato、エヂソンEdson;
Fw: エルトンElton、 アカイAkai.
監督: アデマール・ブラーガAdemar Braga
パウリスタPAULISTA
GK: ヴィクトールVictor,
DF: ケンタKenta, エリEli, ニヴァウドNivaldo、エドゥアルドEduardo;
MF: マルクス・ヴォニシウスMarcus Vinícius, ボスコBosco, ルイス・エンリケLuiz Henrique、アブラオンAbraão;
FW: ヴェスレイ・ブラジリアWesley Brasília、ネット・バイアーノNeto Baiano.
監督: ヴァグネル・マンシーニWagner Mancini
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行こうか行くまいか悩んでいるところだ。
パウリスタのケンタといえば、多分日本人のはずだ。
彼でも見に行ってもいいかな。
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今頃なのだが、ブラジルの2006年のサッカースケジュールの一覧表だ。
2006年は、ワールドカップの開催年に当たるので、変則的になっている。
(クリックすると拡大する)

1月から始まった、各州選手権は今度の日曜日(4月9日)に終了する。
すでに終了した州も、一部にある。(連邦特別区などだ。)
現在は、この州選手権と、ブラジル杯そしてリベルタドーレス杯南米選手権が同時に進行している。
州選手権が終わると、休みもなく、翌週からすぐにブラジル選手権が始まる。
セリエA、セリエBそしてセリエCの3部からなっている。
セリエAは、4月15日(土)からとなっている。
6月中旬からは全ての試合は、ワールドカップのために中断する。
7月中旬から再開する。
ブラジル杯は、7月終了する。
リベルタドーレス杯南米選手権は8月に終了する。今度は9月に南米杯も始まる。
リベルタドーレス杯南米選手権と南米杯は、南米サッカー連盟の主催である。
ブラジル選手権が、12月の始めに終了すると、一応ブラジルのシーズンは終わりだ。
リベルタドーレス杯南米選手権に優勝したクラブは、世界クラブ選手権に出場する。
※2005年の世界クラブ選手権に優勝したサンパウロFCも、世界クラブ選手権にの出場権を持っているので出場だ。
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サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権の四月の予定である。
すでに、4月4日(火)、5日(水)、6日(木)と試合が行われた。
4月4日(火)
試合開始 試合結果 開催都市
19h Nacional (URU) 0 x 0 Internacional Montevidéu
21h15 Nacional Medellín 1 x 2 Palmeiras Medellín
23h30 Sporting Cristal 2 x 2 Estudiantes Lima
4月5日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
19h30 The Strongest 1 x 0 Goiás La Paz
19h30 Paulista 2 x 1 River Plate Jundiaí
21h45 São Paulo 1 x 2 Chivas São Paulo
4月6日(木)
試合開始 試合結果 開催都市
18h Liga Deportiva Universitária 4 x 0 Universitario Quito
20h15 Cerro Porteño 1 x 3 Rosario Central Assunção
22h30 Universidad Católica 2 x 3 Corinthians Santiago
※このコリンチャンスの試合は、完全に録画した。
もう一度見ても、素晴らしい感動的な試合だ。
テベスやニウマールも素晴らしいが、MFカルロス・アルベルト、マルセロ・マットス、
そしてDFマシュケラーノ、 ベトン等々が、それぞれのベストを見せてくれた。
特に、後半の2人が退場になって以降の試合運びは、手本になる。
日本の人にも、是非見てもらいたい試合だ。
今後の試合予定。
4月11日(火)
試合開始 試合予定 開催都市
19h Rocha FC x Vélez Sarsfield Maldonado
21h15 Unión Española x Newell's Old Boys Santiago
23h30 Deportivo Cali x Tigres UANL Cali
4月12日(水)
試合開始 試合予定 開催都市
19h30 Caracas FC x Chivas Caracas
19h30 Libertad x Paulista Assunção
21h45 Cienciano x São Paulo Cuzco
21h45 El Nacional x River Plate Quito
※パウリスタは、4月5日の試合で、初勝利をあげたが、さて調子に乗れるか。
※サンパウロは、ペルーのクスコの試合だが、クスコの標高は何メートルだろうか。
普通に考えると、とても、サッカーが出来るような環境ではないと思う。
4月13日(木)
試合開始 試合予定 開催都市
19h45 Estudiantes x Bolívar La Plata
19h45 Independiente Santa Fé x Sporting Cristal Bogotá
22h Rosario Central x Nacional Medellín Rosário
22h Palmeiras x Cerro Porteño São Paulo
※パルメイラスは、地元でセロ・ポルテニョと。
すでに、リーグ戦突破を決めている分、楽な試合が出来るはずだ。
4月18日(火)
試合開始 試合予定 開催都市
19h30 Vélez Sarsfield x Liga Deportiva Universitária Buenos Aires
19h30 Universitario x Rocha FC Lima
22h Pumas UNAM x Nacional (URU) Cidade do México
22h Internacional x Maracaibo Porto Alegre
※インテルナシオナウは、リーグ1位。
突破も決定している。
地元だし、間違いは起こらないだろう。
4月19日(水)
試合開始 試合予定 開催都市
19h30 Newell's Old Boys x The Strongest Rosário
19h30 Goiás x Unión Española Goiânia
21h45 Corinthians x Deportivo Cali São Paulo
21h45 Tigres UANL x Universidad Católica Monterrey
※ゴイアスもほぼ決まりのリーグ突破を、最終戦のこの試合で確実にしてくれるだろう。
※コリンチャンスも、この地元の試合での最終戦で、リーグ戦勝ち抜きを決めるだろう。
4月20日(木)
試合開始 試合予定 開催都市
19h45 River Plate x Libertad Buenos Aires
19h45 Paulista x El Nacional Jundiaí
22h São Paulo x Caracas FC São Paulo
22h Chivas x Cienciano Guadalajara
※パウリスタの最終戦。
※サンパウロFCの最終戦は、地元での試合だが、リーグ戦突破はこの試合で決まるはずだ。
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quinta-feira, 6 de abril de 2006
今、ブラジルで初めての宇宙飛行士が、ミュールの中にいる。

NASAで何年も訓練を行ってきて、先週カザフスタンのバイコヌール基地から、ロシアのロケットで宇宙に飛び出した。

この人は、科学者ではなく、元々は空軍のパイロットだ。
科学者ではないといっても、色々な実験を行う予定になっている。
その中に、ブラジル人にとってももっと大事な食料であるフェイジョン(=豆)の発芽実験が含まれている。

自宅は、サンパウロの西郊にあるバルエリ市にある。
忙しいスケジュールの中で、テレビに何回か出演している。
また、大統領とも話をした。
アマチュア無線士と交信をしたり、ブラジルの学童と話をしたりという、イベントもこなしている。
テレビのニュースに出演したときには、世界で初めて空を飛んだことで知られているサントス・ドゥモンのシンボルのような帽子を船内に持ち込んでいて、それをかぶって見せた。

サントス・ドゥモンはブラジル人だが、パリで活躍していた。


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ブラジル・サンパウロの多くの家では、犬が飼われている。
番犬として、防犯上とても役に立つからだ。
1匹以上飼っている家が多い。
番犬として飼われるのだから、犬は大きくて、見るからに怖そうな犬がいい。
純血種である必要など全くない。
アパートに住んでいる人でも、大きな犬を飼っている人も多い。
でも、やはりアパートに住んでいるは、小型犬を飼っていることが多いようだが、こういう人はあまり表に犬を連れてこないので、よくわからない。
でも、ペットショップに行くと、小型犬用の服などがいっぱい売っているので、そういう楽しみ方をしているのであろう。
拙宅の左となりの家は、4-5匹の犬を飼っている。
向かいの家は、もっと多く大小合わせて6-7匹の犬がいる。
でも、右となりの家は1匹しか飼っていない。
それにとても人なつっこい犬だ。
番犬になるのだろうかと思える犬だ。
犬は多いのだが、猫はあまり見ることがないのがサンパウロである。
防犯上の役に立たないことが大きな理由だろう。
「猫町」のようなものも無いようだ。
餌をあげる人が少ないのだろうか。
地上には、どこにでも犬がいるから住みにくいのだろうか。
犬がいない、病院や公園には、猫が住みついているところもあった。
餌をくれる人がいるようだった。
拙宅の門の上に、猫がいた。

この猫は、拙宅の右隣の家の飼い猫だ。
いつもは、隣家の2階の窓のところにいるのを見るくらいなのだが、
珍しく「遠出」をしているようだ。
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4月6日22時30分(ブラジル・ブラジリア時間)から、チリのサンチアゴで、サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権のウニベルシダド・カトリカ対コリンチャンス戦が行われる。
現在グループ首位を行くウニベルシダド・カトリカに、コリンチャンスが挑む。
コリンチャンスは、この試合のために主力選手を約2週間休ませてきた。
必勝の構えだが。
ニウマールも、久しぶりに姿を見せている。
(ウニベルシダッド・カトリカの先発メンバーと控え)


(コリンチャンスの先発メンバーと控え)


競技場は小さい、12千人しか入らないそうだ。

前半2分30秒、ウニベルシダド・カトリカが先行した。
前半23分に、テベスがゴールを決めた。
1対1。


前半36分、テベスからのクロスを、ニウマールがゴール。
2対1。

前半38分、ウニベルシダド・カトリカがゴールを決めた。
2対2。
後半1分、DFヴェンデルがいきなりレッドカードで、退場になった。
コリンチャンスは、1人少なくなった。

後半15分、ニウマールのゴール。
3対1。

後半25分、今度はSBグスタボ・ネリーにレッド・カード。
コリンチャンスは、これで2人少なくなった。

後半30分、FWニウマールが下がって、ルーベン・ジュニオールが入った。
後半32分、MFリカルヂーニョが下がって、シャビエールが入った。
後半41分、MFカルロス・アルベルトに代わり、レナトが入る。
後半45分を過ぎる。
延長4分。
後半47分を過ぎる。
後半48分を過ぎる。
後半49分。
試合終了。

コリンチャンス守りきる。
3対2で、コリンチャンス勝利。

凄い試合だった。
「20060406GN-L-Corinthians.wmv」をダウンロード
アウェイで、2人足りなくての素晴らしい勝利だ。
感動的な試合だった。
コリンチャンスのファンのいる観客席に向かう選手たち。

これで、コリンチャンスは勝ち点10点。
ウニベルシダッド・カトリカに並んだが、ゴール差で2位。
この試合は、2006年でもっとも感動した試合の一つになりそうだ。
(完全録画済み)
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元ブラジル代表監督のテレ・サンタナTelê Santanaの病状についてだ。
この水曜日(4月5日)の病院の発表では、火曜日に気管切開手術traqueostomiaを受けたあとに、テレ・サンタナTelê Santanaは呼吸機能função respiratóriaに問題が起きてきた。
テレ・サンタナは、腸の感染症infecção intestinalにより、病院の集中治療室CTI (Centro de Terapia Intensiva)に10日間以上も入院している。
テレ・サンタナが昨日受けた気管切開手術traqueostomiaは、長いチューブを喉に入れる手当てである。
テレ・サンタナは、ミナス・ジェライス州のイタビリトItabiritoに生まれ、サンパウロFCの監督として1992年と1993年にトヨタカップに優勝し2度も世界1のクラブになっている。
フルミネンシFluminenseの名選手としてプレイしたほか、1982年と1986年のワールドカップのブラジル代表監督になっている。
1996年に、テレ・サンタナは脳梗塞を患っている。
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サッカー・ブラジル杯の第2フェーズの試合が、4月5日(水)にも4試合が行われた。
結果は次の通り。
4月5日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
20h30 Flamengo-RJ 4 x 0 ABC-RN Rio
20h30 Fortaleza-CE 3 x 1 Ceilândia-DF Fortaleza
20h30 Atlético-PR 0 x 0 Volta Redonda-RJ Curitiba
21h45 Paysandu-PA 1 x 0 Vila Nova-GO Belém
※フラメンゴFlamengo、フォルタレーザFortaleza、ヴォルタ・レドンダVolta Redondaそしてヴィラ・ノヴァVila Novaが、第3フェーズへの進出を決めた。
※フラメンゴのルイゾンは、活躍した。
111番が輝いている。

「20060405JG-CopadoBrasil.wmv」をダウンロード
尚、4月8日も、次の試合が行われる。
本来は、4月5日の試合であったが、先週Iratyの選手が集団食中毒になったので、延期されている。
ヴァスコも、全く暇なので、都合がついた。
ヴァスコの試合も、3週間ぶりくらいか。
4月8日(土)
試合開始 試合予定 開催都市
16h Vasco-RJ x Iraty-PR Rio
※、この試合の勝者が、第3フェーズへ進出を決める最後のチームとなる。
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何度も言うが、このブラジル杯にはサンパウロ市のチームが参加していないので、関心が薄い。
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ブラジルでもっとも下品で馬鹿な番組である、rede TV!局が放送しているpanico na TVは、法務省の圧力で、4月2日の放送から放送時間を変えた。
それだけではなく、番組の最後に、サブリナ・サトウが○○することも告知された。
このことで、今週はブラジル中が「大騒ぎに」になり、今後どうなるのか連日「憶測」が飛び交っている。
(嘘)
多少は、芸能・テレビ面の記事になっている。
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サブリナ・サトウSabrina SatoがPanico na TVで、サンダルとブラジャーsutiãで現れる”絵”は、法務省によると、12歳未満にはふさわしくなく、20時以前には放送を禁止された。
実際に、番組はこの日曜日(4月2日)から時間を変更した。
しかし、モデルのサブリナ・サトウが”番組”から外されたのは次のような理由だ。
注目を得るためのpanico na TVのマーケティング上のまた一つの遊びである。
この日曜日のサブリナ・サトウの別れの涙は、「武器」以上ではない。
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4月2日のpanico na TVの放送内容については、日本での有料放送での視聴者に配慮して、3-4日後に報告する予定。
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quarta-feira, 5 de abril de 2006
ブラジルで一番「問題の番組」の、rede TV!局が放送しているpanico na TVが、4月2日(日曜日)の放送から、放送時間を変更した”事件”は、その翌日の新聞の社会面に掲載された。
次のような内容だ。
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"Pânico na TV"が放送時間を変えた。そして、サブリナ・サトウSabrina Satoが「消える」。
昨日"Pânico na TV" (Rede TV!)を見ていた人は二つの驚きがあった。
最初の驚きは、番組が18時ではなく、20時から始まったことである。
これは、番組が法務省Ministério da Justiçaから、12歳未満にはふさわしいとは考えられないと番組の分類を変えられたことによる。
そして、次の驚きは、番組の最後にサブリナ・サトウSabrina Satoが「切られた」ことである。
rede tv!局は、サブリナ・サトウが”出て行くこと”が決定的であるとか、ただ番組のマーケティング上のまた一つの奇策に過ぎないのか、明確にするのは避けている。
これは、番組の分類変更の理由の一つが、サブリナ・サトウが、わずかな服を纏って、出演していたコーナーの一つと言うことがある。
マルレーニ・マットスMarlene Mattosがいつも最後に嘘の死をしていたシーンも、「お笑い番組」の分類を変更する原因になった。
法務省は、この番組は子供にはふさわしくない内容を放送していると理解している。
”暴力、殺人、家庭内事故、轢き逃げのシミュレーションのシーンの露出。 死体の露出。(お笑い仕立てであるが。)”
”抑圧された状況にある人たちの露出や信用を失わせるシーン、下品で性的な言葉の使用”
サブリナ・サトウの広報担当者によると、契約は2007年12月に終了することになっているのだが、彼女自身もこのように”外されるとは”知らなかった。
出演者による嘘の涙は、法務省の分類変更への批判として、この番組のユーモアのある抵抗の形と言える。
今週にも、rede TV!の担当者がブラジリアに行って、法務省と合意しようとするはずだ。
rede TV!の内部の人間は、この番組は曜日も変更するのではないかとの噂を流している。
rede TV!の広報担当者は、今のところは、この変更は確認していない。
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サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権のサンパウロFC対シーバス・グアダガハラの試合が、4月5日21時55分から、ブラジル・サンパウロのモルンビー競技場で行われている。
(サンパウロFCの先発メンバー)

(シーバスの先発メンバー)

サンパウロFCはアロイージオのゴールで先制したが、
前半終了間近に、追いつかれた。
後半40分前に、更に追加点を入れられて、逆転された。
後半49分、試合終了。
サンパウロFCは敗れた。
23時47分。
サンパウロFCは、特に選手を休ませることもなく、この試合には最大戦力で当たった。
先週の日曜日(4月2日)に行われたサンパウロ州選手権の対サントスの試合で燃え尽きたか。
リベルタドーレス杯南米選手権での19年間、30試合に渡る、モルンビー競技場での不敗神話が敗れた。
(1995年から2004年までは試合がない)
(完全録画済み)
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4月5日に行われた、リベルタドーレス杯南米選手権の3試合の結果は次の通り。
いずれもブラジルのチームが戦った。
試合開始 試合結果 開催都市
19h30 The Strongest 1 x 0 Goiás La Paz
19h30 Paulista 2 x 1 River Plate Jundiaí
21h45 São Paulo 1 x 2 Chivas São Paulo
※ゴイアスは、ボリビアの首都ラパスで敗れた。
標高が標高なので、仕方ない。
グループのトップは維持している。
※パウリスタは、地元のサンパウロ州ジュンジャイで初勝利。
これでグループ3位に上昇し、多少勝ち抜きへの脈が復活した。
よくやった。
「20060405JG-L-SaoPaulo.wmv」をダウンロード
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コリンチャンスのパートナーのMSIの社長キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianが、昨日(4月4日)に、ニウマールNilmarは1千万ユーロの価値があると言った。 この価格は、リヨンLyonとの契約解除条項cláusula rescisóriaにある金額である。
「リヨンがディスカウントをするのは非常に難しいように思える。 高いとは思えない。 ニウマールNilmarはとても価値が高くなった。 このワールドカップの後にブラジル代表になる可能性が高い。 よい投資である。」と、木曜日に行われるリベルタドーレス杯南米選手権のウニヴェルシダッド・カトリカ戦Universidad CatólicaのためにチリChileに向かって出発する前に、キア・ジョアラビシアンは言った。
MSIはリヨンより提示された価格を下げるように努めてきた。
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MSIは、リヨンに1千万ユーロを支払うのだろうか。
とすると、しばらくはニウマールはコリンチャンスに残留ということになる。
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

そのサブリナ・サトウがレギュラー出演しているredeTV!局のPanico na TVというブラジル一馬鹿な番組は、いつも色々な議論を呼んでいる問題番組だ。

この番組には、サブリナ・サトウのコーナーの他にも、色々なコーナーがあって、それぞれに「下品な言葉使い」や「他人の名誉を汚し、権威を貶め」、「弱者を虐待し」、「性的な連想を呼び」、そして何よりも「巫山戯すぎ」なのである。
そういうことを狙った番組なので、狙いは当たっているともいえる。
サブリナ・サトウとランジェリー隊は、犬同然に扱われるようなことになった。

今回は、何故かランジェリー隊が2人しかいないし、もうランジェリーではなくビキニになってしまっていた。
おそらく、ランジェリー姿も問題になったのではないだろうか。
ブラジル・ビキニも、下着もほとんど状況は変わらないのであるが。
ビキニは人前で見せるもので、下着はそうではないということなのだろう。

よく訓練されたピッツ・ブルという、ブラジルでは番犬としてもっともよく飼われていて、「凶暴な犬として知られている」犬種と、能力を比較するのだ。

このピッツ・ブルは、サンパウロでは散歩するときには、必ず口輪をしなくてはならないと、条例で定められた4つの犬種の一つである。
この犬が、人を咬んだ事件がよく報じられている。
ピッツ・ブルが、車を引っ張って動かすことに成功したあとに、サブリナ・サトウも車を引っ張るが、出来ない。

ピッツ・ブルが引っ張るスケート・ボードに乗るが、すぐにひっくり返ってしまう。

サブリナ・サトウが手にしているタイヤに向かって、走ってきてジャンプしたピッツブルが口でタイヤを持っていく。
ビッツ・ブルは中型犬だが、運動能力が高く、特にジャンプ力は極めて優れている。

その後、ロケは移動して、雨の中。

プールサイドにやってきた。
そして、サブリナ・サトウは後ろ手に縛られて、プールに飛び込む。

プールの底に沈んだものを、犬が拾ってくるのと、人間が手を使わずに口で持ってくるのを競おうという趣向だった。

そして、いよいよこのコーナーの最後に、恒例の「ランジェリー隊」での忍耐力競争があった。
今回は、芝生の上で、犬のように四つんばいになって、始まった。

そして、ドッグフードを食べる。
どれだけの量を我慢して、食べることができるかを競うのだ。

人間にとって、ドッグフードが美味しいわけはない。
サブリナ・サトウはとても頑張っていた。

こんなことにいつもチャレンジさせられてきたにもかかわらず、いつも明るいサブリナ・サトウ。
いつまでも、いついつまでも。

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terça-feira, 4 de abril de 2006
サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権の試合で、ブラジルに関係する試合が今日(4月4日)は2試合行われた。
パルメイラスは、敵地コロンビアのメデジンで、アツレチコ・ナシオナルと21時15分(ブラジル・ブラジリア時間)から試合。
前半のうちに2対0と、試合を有利に進めた。
後半の延長時間に、1点を返されたが、試合は2対1でパルメイラスの勝利。

「20060404JG-L-Palmeiras.wmv」をダウンロード
これで、パルメイラスは5試合を終えて、勝ち点9点でグループの1位になった。
尚、エヂムンドはコリンチャンス戦で痛めた背中の痛みのために、コロンビアには行かなかった。
また、パラグアイのナシオナル対インテルナシオナウの試合は、ウルグアイのモンテビデオで行われたが、0対0の引き分け。
インテルナシオナウは、引き続きグループ1位。
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ブラジルというところでは、日本では考えられないことを思い切ってやる国だ。
道路工事でも、市内の道路を半年も一年も、突然に道路を閉鎖したりする。
それの方が、工事の進行が早くなるからだ。
地下鉄の工事でも、日本のように夜だけ閉鎖なんていうことを毎晩やったりしない。
ずっと閉鎖だ。
渋滞が発生しようが、住民に不便だろうが、商売に影響があろうが、そんなことは気にもしていないようだ。
実際、店舗などは諦めて移転してしまう。
今日4月4日から、サンパウロ市の西部の一部と西郊の衛星都市の住民40万人の給水がストップする水道工事が始まった。

老朽化した配水管を取り替える工事で、取り替えることによって給水量が50%も増加するという。

それは良いのだが、給水がストップするのは、半日程度ではない。
一応2日間だ。
ブラジルの多くの家は、屋上や屋根裏に100リットル以上のタンクを備えている家が多い。
洗濯などしなければ、とりあえず、しのげるかもしれない。
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不世出のF1ドライバーのアイルトン・セナが亡くなったのは、1994年である。
アイルトン・セナの出身地であるブラジル・サンパウロには、彼の名を冠した高速道路やトンネルがある。
アイルトン・セナの墓も、サンパウロ市の南西部にあるモルンビー墓地にある。
先週の日曜日(4月2日)に豪州メルボルンでF1グランプリが行われたが、その3日前にF3のレースも行われていた。
ここで、優勝したのが、ブルーノ・セナBruno Senna。
名前から、想像できるのだが、彼はアイルトン・セナの甥になる。


顔も、アイルトン・セナにそっくりだ。

ヘルメットの色も似ている。
アイルトン・セナ財団のロゴが入っている。

そのうちにF1のハンドルを握るようになるのだろうか。

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コリンチャンスCorinthiansのパートナーのMSIの社長であるイラン人のキア・ジョオラブシアンKia Joorabchianが、ニウマールNilmarがコリンチャンスに居続けることを保証するために全力を尽くすと約束した。
ニウマールは、この6月30日までの期限で、リヨンLyonから貸し出されている。
ニウマールNilmarを確保するには、5月15日までに1000万ユーロを、リヨンに支払わなくてはならない。
しかし、役員たちは価格を値切ることに務めている。
「価格を変更することは難しい。 われわれはリヨンと交渉に努めているが、難しい。 我々はニウマールにいて欲しい。 全ての可能性を試す」と、キアは語った。
ニウマールNilmarは、サンパウロ州選手権の得点王で、18得点を挙げている。
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あと1試合で終わるサンパウロ選手権でのニウマールの得点王は決定したと同じである。
2桁のゴールを決めているのは、彼だけだ。
ニウマールは、いずこへ。
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MFロドリゴ・タバタRodrigo TabataはサントスSantosは困難を克服し、サンパウロ州選手権に優勝すると言った。
MFロドリゴ・タバタは、サントスは状況が厳しいときにより強くなる、それで今度の日曜日(4月9日)の地元ヴィラ・ヴェルミロ競技場Vila BelmiroでのポルツゲーザPortuguesa戦にサントスは勝利し、サンパウロ州選手権のタイトルを勝ち取ることを信じていると言った。
サントスは、昨日4月2日のサンパウロFCSão Pauloとの試合で敗れた。
そして、1試合を残して、サンパウロ州選手権で優勝する機会を失った。
サントスSantosの最終節での敵は、昨日イツアーノItuano相手に1対0で勝利したポルツゲーザPortuguesaである。
ポルツゲーザは、降格圏から逃げるために日曜日の試合には勝利する必要がある。
「サンパウロ州選手権の初めから厳しかった。 今は違っている。 思っていたような結果ではなかったが、ポルツゲーザPortuguesaに勝つために全力を尽くす」と、ロドリゴ・タバタは宣言した。
サントスSantosは、勝ち点40点でサンパウロ州選手権ではトップにいる。
1勝すると、勝ち点39点のサンパウロの試合の結果によることなく、タイトルを獲得する。
「自分たちの力に頼り、日曜日は集中する。 よい結果そしてタイトルを得るために最善を尽くす」と、ロドリゴ・タバタは締めた。
サンパウロFCとの”クラシコ”で3対1と敗れたことについて、ロドリゴ・タバタは試合ではサントスはよかった。
しかし審判のミスがチームを疲れさせたと言った。
「自分が一番傷ついたのは、DFのルイス・アルベルトLuiz Albertoが退場expulsãoになったことだ。 誰かがファールを犯したとしたら、それはサンパウロFCのジョズエJosuéだ。 しかしみんなが傷ついたのは審判のロドリゴ・シンツラRodrigo Cintraの選手に対する傲慢さだ」と、ロドリゴ・タバタはクレームを言った。
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昨日のサンパウロFC戦では、ロドリゴ・タバタは後半の初めから出場したが、彼自身もあまり良いところは見せてくれなかった。
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4月4日の0時30分過ぎだが、ジーコがブラジルのスポーツ専門チャネルのニュース番組に、電話で生出演している。
いつもの元気な”甲高い”声をきかせている。
もちろん、ジーコの入院のニュースはブラジルでも報じられた。
すでに退院して、自宅に戻ったことも、伝えられた。
さすがに、ブラジルではペレの次に位置するジーコである。
ジーコは、電話インタビューの中で、ワールドカップについて、何も心配することはない。
心配は、試合時間がテレビ局の都合で、午後の気温の高い時間になることだと言っていた。
約6分40秒の出演であった。
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FWのリカルド・オリベイラRicardo Oliveira とサンパウロFCの契約が近い。
サンパウロFCの役員のマルコ・アウレリオ・クンニャMarco Aurélio Cunhaによると、リカルド・オリベイラとは給料のベースについては合意したという。 サンパウロFCは、スペインのベチスBetisの承認を得るだけである。
「すでに話をしている。 リカルド・オリベイラRicardo Oliveiraは彼の負傷の手術後の回復が必要である。 彼によってサンパウロFCにいることは、良いところがある。 というのは、彼の治療はここで行っているからである」と、マルコ・アウレリオ・クンニャは語った。
リカルド・オリベイラ自身は、ブラジルで活動することに関心がある。 というのは、ワールドカップに招集される可能性がより多いと思っているからである。
リカルド・オリベイラRicardo Oliveiraは、昨年11月の終わりに、右の膝の手術をした。
リカルド・オリベイラの代理人のロベルト・アッシスRoberto Assisは、先週、ベチスはブラジルのチームにリカルド・オリベイラを貸し出すには担保を受け取ると宣言した。
サンパウロFCは、リカルド・オリベイラと交渉したい意向を持っている。
というのは、リカルド・オリベイラは、サンパウロの機能回復センターで手術後の手当を行ってきたからだ。
サンパウロFCの選手になりそうな他の選手は、ノロエスチNoroesteにいるMFレニウソンLenílson24歳である。
レニウソンとは、サントスSantosが話をしてきたが、合意に至るのは難しそうだ。
サンパウロは、交渉を始めて、サンパウロ州選手権の終了後すぐにでもレニウソンと契約を決定したがっている。
MFの希望はムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督からでている。
ロドリゴ・ファブリRodrigo Fabriがまだ期待にかなわないからだ。
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サンパウロFCも、リベルタドーレス杯南米選手権とブラジル選手権に向けたチーム強化に目を向けている。
リカルド・オリベイラは、昨年までブラジル代表であったが、5ヶ月間の治療で、試合から遠ざかっているのだが、5月15日に発表されるワールドカップに招集されるブラジル代表に復帰することが出来るだろうか。
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segunda-feira, 3 de abril de 2006
DFのロドリゴRodrigoの入団発表は、コリンチャンスで金曜日に行われる。
ウクライナUcrâniaのダイナモ・キエフに所属していたDFロドリゴRodrigo、26歳、元サンパウロFCは月曜日の朝、身体検査exames médicosを終えた。
金曜日にコリンチャンスCorinthiansの新たな戦力として公式に紹介される。
コリンチャンスのパートナーのMSIは、約300万米ドルという選手との契約に合意した。
ロドリゴは、この月曜日のうちに、4年間の契約に証明をする。
ロドリゴRodrigoは、コリンチャンスのDFの問題を解決するためにやってきた。
ロドリゴは、コリンチャンスがリーグ戦の突破を決めた場合は、リベルタドーレス杯南米選手権の第2ステージに登録される。
コリンチャンスは、25人の登録選手のうち3人を替える予定である。
「3人のDFが怪我をしている。彼はリベルタドーレス杯南米選手権に登録される」と、アデマール・ブラガAdemar Braga監督は昨日、ポンチ・プレッタPonte Preta.戦に1対0で勝利したあとに言った。
マリーニョMarinho、ヴェスクレイWescleyとセバSebáが故障中である。
ロドリゴRodrigoは、直ちに活動できる状態ではないとこの月曜日に言った。
「この金曜日に紹介される。 今週は肉体強化のトレーニングをするように依頼する。 その後、選手と一緒になって、監督に従う」と、ロドリゴは語った。
ロドリゴRodrigoは別にして、コリンチャンスCorinthiansの社長のアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibは金曜日にはMFマルセリーニョMarcelinhoも公式に発表すると約束した。
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負けると、どのチームでもDFのせいにするが、コリンチャンスの問題はそれだけではない。
このところの試合振りを見ていると、MFのもたつきにあるように思える。
中盤が余っているようにも見える。
つまり動いていない、動けていないということだ。
DFが、けが人だらけというもの、もちろん問題だった。
マルセリーニョの話は、2-3ヶ月前に出て来て、いったんうやむやになったかのように見えた。
一時はなかったことにもなっていた。
リベルタドーレス杯南米選手権そして、ブラジル選手権に向けての選手の強化の一環であろう。
コリンチャンスは、選手の年齢が若すぎる。
多少老獪な選手も必要だ。
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コリンチャンスCorinthiansのトレーニングで、カルロス・アルベルトCarlos AlbertoがロジャーRogerのポジションを得た。
MFのカルロス・アルベルトCarlos Albertoが、チリChileに火曜日に出発する前の最後のコリンチャンスCorinthiansの練習で、ロジャーRogerのポジションを得た。 コリンチャンスは、木曜日に、チリのサンチアゴで、リベルタドーレス杯南米選手権のグループ4の試合でウニベルシダド・カトリカUniversidad Católicaと試合を行う。
昨日のポンチプレッタPonte Preta戦で1対0-で勝利したあとに、チリの試合では三人のDFを使う可能性を語っていたにもかかわらず、アデマール・ブラガAdemar Braga監督は今朝の練習試合では4-4-2のフォーメーションを適用した。
正選手としてプレイしたのは次の通り。
GK : Júlio César (Marcelo)
DFおよびSB; Coelho, Betão, Wendel, Gustavo Nery
MF ; Mascherano, Marcelo Mattos, Ricardinho (Roger), Carlos Alberto
FW ; Nilmar, Carlitos Tevez.
アデマール・ブラガ監督は最後の時まで選手の選出を帰る可能性について語った。
「ロッカールームで選手を決める。 リベルタドーレス杯南米選手権では、敵に何も武器を与えることは出来ない」と、昨日語った。
DFについては、マルクス・ヴィニシウスMarcus Viniciusがまだ腿の打撲の治療中であるが、しかしチリにはつれていく。
ヴェスクレイWescley、マリーニョMarinhoとセバSebáは怪我をしている。
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ブラジル地理統計院によると、ブラジルのGDPが、世界15位から11位に上昇した。
理由は、ブラジルの経済成長というよりも、米ドル安という。
FMIの見通しによる世界の経済成長が4.3%に対して、ブラジルは、2.3%しか成長していない。
ブラジル通貨は、2005年には米ドルに対して12.4%上昇した。
ブラジルは、インド、豪州、オランダを追い越した。
メキシコも後ろにもってきて、ラテンアメリカでもっとも大きな経済規模の国となった。
順位は次の通り。
第1位 米国 12,452十億ドル
第2位 日本 4,672
第3位 ドイツ 2,799
第4位 英国 2,196
第5位 フランス 2,113
第6位 中国 1,909
第7位 イタリア 1,718
第8位 スペイン 1,124
第9位 カナダ 1,106
第10位 韓国 799
第11位 ブラジル 796
第12位 ロシア 772
第13位 メキシコ 758
第14位 インド 746
一人あたりのGDPランキングではブラジルは、72位になる。
69位 コスタリカ
70位 パナマ
71位 アルゼンチン
なぜか、ラテンアメリカの国が並んでいる。
購買力平価で換算すると、ブラジルのGDPは、9位になるという。
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4月2日に、ブラジルのサンタカタリーナ州フロリアノポリス市で、フットサルのブラジル代表対日本代表の試合が行われた。
試合は、4対0でブラジルの圧勝。
「20060402GN22-Futosal-Brasil-Japao.wmv」をダウンロード
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先週の土曜日から入院している、元ブラジル代表監督でもあるテレ・サンタナの病状が多少改善したと伝えられている。
この4月2日日曜日に発表された医師団の最新の文書によると、テレ・サンタナの状態は安定している。
テレ・サンタナは引き続き集中治療室にいて、機械の助けにより呼吸をしている。
昨日土曜日に発見された肺の感染症infecção pulmonarは、腹部の感染症infecção abdominalと同じく、コントロールされている。
テレ・サンタナの退院の見通しはまだない、しかし2番目の子息のレネ・サンタナRenê Santanaによると、家族は楽観しているという。
「今日は、医学的な状態が改善したこともあり、この何日かでは一番楽観している。 感染症はコントロールされており、家族は何日かで集中治療室を出ることを期待している。」
テレ・サンタナTelê Santanaが、大腸の感染症で、ミナス・ジェライス州のベロオリゾンチ市Belo Horizonteのフェリシオ・ロショ病院Hospital Felício Rochoに入院して9日が過ぎた。
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「がんばれ・テレ・サンタナ」というのが、今まで彼が監督を務めた全てのクラブの願いである。
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コリンチャンスCorinthiansのFWのニウマールNilmarは、4月6日に行われるリベルタドーレスLibertadore杯南米選手権の次の試合から、新しいモデルのサッカー・シューズchuteiraを使用する。
スポンサーであるアヂダスAdidasの指導により、ニウマールは過去に2試合、完全に靴を分解してテストを行った。
ワールドカップに会わせてアヂダスは発売するモデルは+f50 Tunitという。
強力なプロモーションの支援もあって、ブラジルでの価格は999レアルである(約53千円)。
ブラジル・サンパウロでは、来週の木曜日から発売される。
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2005年の8月に、ブラジル東北部のセアラ州の州都フォルタレーザFortaleza市の、ブラジル中央銀行Banco Centralの支店の地下金庫を、トンネルを掘って破った事件で、また誘拐事件が発生した。
商売人アントニオ・ジュシエ・アウヴェス・ドス・サントスAntônio Jussiê Alves dos Santos が、4月1日土曜日9時過ぎに、フォルタレーザFortaleza市の高級住宅街アウデオタAldeota地区のジェネシス・クリニックclínica Gênesisの前で誘拐された。


被害者は、アントニオ・ジュシヴァン・アウヴェス・ドス・サントスAntônio Jussivan Alves dos Santos(通称:アレマン"Alemão" )の兄弟である。
アレマンは、昨年8月に、トンネルを掘って、フォルタレーザ市の中央銀行の金庫から1億6470万レアルを盗んだ一味のリーダーと目されている。
これは、一味に関係する人を巻き込んだ誘拐では、6件目である。
アレマンAlemãoは連邦警察Polícia Federalによって、拘束されることになっていたが、逃亡中である。
セアラ州の警察によると、ジュシエJussiêは彼の車の赤のゴルGol をクリニックの前に駐車しようとしたときに、ピストルを持って武装した3人の男によって連れ去られた。
彼は、妻と4歳の娘、そして姪といたのだが、彼だけが連れ去られた。

証人testemunhasによると、誘拐犯人達seqüestradoresは緑のゴルにいた。
ジュシエJussiêは抵抗をしようとした、しかし犯人は上に向かって撃ち、殺すと脅かした。
ジュシエの車もまた犯人によって持っていかれた。
ジュシエと家族は、ボア・ヴィアージェンBoa Viagemに住んでいる。
火曜日から、フォルタレーザ市のボンスセッソBonsucesso地区の両親の家に滞在していた。
警察によると、犯人は家族をつけて、フォルタレーザ市にまでやって来た。
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今までに、警察は23人を犯人一味として特定している。
10人が引き続き拘束されている。
4人が釈放されている。
そのほかは、逃亡中である。
今まで、警察が回収できた金額はわずか1800万レアルである。
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だいぶん、人々の記憶から薄れてきた事件なのだが、
まだまだ生きている。
金額があまりに多いからであろう。
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domingo, 2 de abril de 2006
ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。
そのサブリナ・サトウがレギュラー出演しているredeTV!局のPanico na TVというブラジル一馬鹿な番組は、今日4月2日日曜日から放送時間が20時からになった。
今日も、サブリナ・サトウは元気に出演していたが、いつものサブリナ・サトウのコーナーはなかった。
そして、番組も終わりに大変なことが発表された。
嘘であって欲しい、冗談であって欲しいことである。
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今は、日本でもpanico na TVが放送されているということなので、
有料視聴者へ配慮して、
詳細の報告は、1週間後に行う。
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サッカー・サンパウロ州選手権の第18節が、4月1日(土)および2日(日)に行われた。
結果は次の通り。
4月1日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Palmeiras 0 x 2 Rio Branco Parque Antarctica
18h10 Noroeste 1 x 1 Bragantino Alfredo de Castilho
※パルメイラスは、地元で無様な敗戦。
気が抜けてしまったようだ。
「20060401SporTVnews-CP18-Palmeiras.wmv」をダウンロード
4月2日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h São Paulo 3 x 1 Santos Morumbi
18h10 Paulista 1 x 2 América Jaime Cintra
18h10 Ponte Preta 0 x 1 Corinthians Moisés Lucarelli
18h10 Portuguesa Santista 2 x 3 Juventus Ulrico Mursa
18h10 Portuguesa 1 x 0 Ituano Canindé
18h10 Mogi Mirim 0 x 2 Marília Papa João Paulo 2º
18h10 São Caetano 1 x 2 Santo André Anacleto Campanella
18h10 São Bento 1 x 0 Guarani Walter Ribeiro
※サンパウロFCは、地元でサントスを破り、逆転優勝に望みをつないだ。
※コリンチャンスは、控えだけで構成したチームで勝利。
入場者は、約4000人。
「20060402GN22-CP18-Corinthians.wmv」をダウンロード
次節の第19節は、いよいよ最終節である。
全ての試合が同じ時刻に開始となる。
駆け引きは難しくなる。
-------------------------
尚、4月4-6日にかけて、リベルタドーレス杯南米選手権が行われる。
ブラジル勢6チームは全て試合を行う。
4月4日(火)
試合開始 試合予定 試合開催地
19h Nacional (URU) x Internacional Montevidéu
21h15 Nacional Medellín x Palmeiras Medellín
23h30 Sporting Cristal x Estudiantes Lima
※グループ第1位のインテルナシオナウは、ウルグアイのモンテビデオで。
地元からでも行ける距離である。
※パルメイラスは、コロンビアのメデジン。
4月5日(水)
試合開始 試合予定 試合開催地
19h30 The Strongest x Goiás La Paz
19h30 Paulista x River Plate Jundiaí
21h45 São Paulo x Chivas São Paulo
※グループ最下位のパウリスタは地元での試合。
※サンパウロFCは、地元サンパウロのモルンビー競技場での試合だが、
この試合があるために、サンパウロ州選手権の最終戦が苦しくなる可能性がある。
4月6日(木)
試合開始 試合予定 試合開催地
19h Cerro Porteño x Rosario Central Assunção
21h15 Universidad Católica x Corinthians Santiago
23h30 Liga Deportiva Universitária x Universitario Quito
※コリンチャンスは、グループ第1位のウニベルシダッド・カトリカとの試合。
最高のメンバーで臨むはずだが。
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4月9日(日)
試合開始 試合結果 競技場
16h Corinthians x Paulista Pacaembu
16h Santos x Portuguesa Vila Belmiro
16h Santo André x Palmeiras Bruno José Daniel
16h Ituano x São Paulo Novelli Jr.
16h Juventus x Noroeste Rodolfo Crespi
16h Rio Branco x Portuguesa Santista Décio Vitta
16h Marília x São Bento Bento de Abreu
16h Guarani x Mogi Mirim Brinco de Ouro
16h Bragantino x Ponte Preta Marcelo Stefani
16h América x São Caetano Benedito Teixeira
※コリンチャンスは、地元パカエンブー競技場で最終戦。
※サントスは、地元でポルツゲーザを相手に最終戦。
(第18節を終了した時点での順位)

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ブラジルで、一番下劣で馬鹿な番組の、rede TV!局のpanico na TVは、毎週日曜日18時から2時間放送されるていた。
番組のあまりの下品な内容に、ブラジルの法務省が、この時間に放送するにはふさわしくないので、放送時間を変えるように勧告した。
そして、今日4月2日日曜日の18時。
rede TV!局の放送がPanico na TVではない。
今まで、日曜日の20時からの番組だったBola na redeが放送されている。
この番組は、日曜日に行われたサッカー試合を総括する番組で、20時だと全ての試合がちょうど終わった時間で都合がよいのである。
18時の放送開始では、まだまだ試合は沢山行われていて、総括が出来ない。
しかし、新聞のテレビ欄では番組時間の変更など何もない。
rede TV!局のサイトでも、18時からは今までどおり、panico na TVとなっている。
今晩のpanico na TVは、20時から始まるのだろうか。
そのままBola na redeを見ていたら、19時17分になって、20時からpanico na TVを放送すると告知した。
rede tv!局は、抵抗するのは諦めたようだ。
20時になって、番組は元気に始まった。
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4月2日16時から、サンパウロのモルンビー競技場で、サッカー・サンパウロ州選手権の第18節のサンパウロFC対サントスの試合が行われている。
現在首位を行くサントスと、そのサントスに勝ち点4点差で2位についているサンパウロFCとの、この試合で2006年のサンパウロ州選手権の優勝が決まると言っても良い。
サントスが、勝つか引き分けで、あと1試合を残してサントスの優勝となる。
サンパウロFCが勝つと、最終戦に優勝の決定は延びる。
最終戦で、サンパウロが勝ち、サントスが引き分けるか、負けると、サンパウロFCの逆転優勝となる。
逆転優勝になると、昨年2005年に続いての連続優勝となる。
サントスは、サンパウロ州選手権では実はもう21年優勝していない。
久しぶりのチャンスを、絶対にものにしたいはずである。
サントスの監督のヴァンダレイ・ルシェンブルゴは、1990年のブラガンチーノの監督としての優勝以来、5回優勝(ブラガンチーノ以外では、パルメイラスで3回、コリンチャンスで1回)を勝ち取っている。
サントスの先発メンバーを見ると、ロドリゴ・タバタが外されている。
連戦の疲れがでているようだからとは、ルシェンブルゴ監督の説明だ。
前半は、サンパウロFCがボールを支配していて、再三サントスのゴールを脅かしていた。
しかし、24分にサントスがPKを決めて、1対0。
43分に、サンパウロFCにPKの機会が訪れた。
もちろんGKロジェリオ・セニがゴール左隅に、決めて、1対1。
サンパウロ州選手権でのロジェリオ・セニのゴールは4ゴール目。
前半48分、前半終了。
後半になって、ロドリゴ・タバタが入った。
サントスに1人退場者がでた。
ここで、元々押されていたサントスが苦しくなった。
遂に、サンパウロがチアゴがゴールを決めて、2対1と逆転。
サントスは、引き分け作戦が崩れ、攻撃を始めるがいかんせん攻撃陣は全て交替していたし、人も足りない。
更に、今度はサンパウロFCが勝ち逃げ狙いの遅延作戦に入った。
さらに、後半46分に、サンパウロのアンドレ・ジアスがだめ押しの3点目を決めて、3対1。
サンパウロFCが勝利して、勝ち点の差を1点とした。
「20060402GN22-CP19-SaoPaulo-Santos.wmv」をダウンロード
サントスは最終戦は地元で、ポルツゲーザ戦。
自力優勝は勝利しかない。
引き分けでは、サンパウロFCが勝利したときには、勝点が逆転する。
サントス側から見ると、
引き分けの時は、サンパウロFCが引き分けもしくは負けてもらわないと、逆転される。
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

そのサブリナ・サトウがレギュラー出演しているredeTV!局のPanico na TVというブラジル一馬鹿な番組は、毎週ちゃんと続いている。

サブリナ・サトウとランジェリー隊が、今回やって来たのは実はどこなのかよくわからなかった。

いつものように「ランジェリー隊」も一緒だ。
だが、よく考えるとランジェリー隊はランジェリーではなくなっている。
ビキニ隊だ。
そして、今週は白に統一している。
最初にものすごく簡単な知能試験のようなものを受けていた。
小学校入学前に受けるような程度である。(今でもやっているのかどうか)

その後に色々な”(小中学生向けの)科学実験”を体験した。
丸い金属球があって、それに両手をつける。

どうも静電気を発生するようで、サブリナ・サトウの髪が総立ちになった。

次は、炭酸飲料が入ったペットボトルにロウソクを落とす。

そうすると、ものすごい勢いで中身が吹き出してきた。

とっさに動きがとれずに、もろに受けてしまった。

びしょぬれだ。
この現象の原理は何だろうか。

そして、いつもの耐久競争は、道路工事でよく使う削岩機が出て来た。

この振動に、どれだけの時間耐えられるかという競争をすることになった。

そして、それぞれ超小型テレビカメラをぶら下げる。
振動で大きな胸が大きく揺れる、つまりテレビカメラも揺れるというわけである。

そのカメラからの画像は、確かに揺れていた。
さすが、panico na TVの考えつきそうなアイデアである。

まあ、今回もやや科学的で、教育的で、啓蒙的な内容だった。
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このようなサブリナの顔もあった。
やっている方は、それなりに大変なのだ。

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sábado, 1 de abril de 2006
「ロマリオは練習に現れる必要がある。 それが自分の望んだことだ。」
これが、13日間、ヴァスコ・ダ・ガマの監督のレナット・ガウーショRenato Gaúchoが繰り返したことだ。
ロマリオRomárioは、水曜日にクラブにやってきて、クラブを出ることを認め、この木曜日に公式に発表するために記者会見に参加した。
今は、ロマリオはレナット・ガウーショには禁止された話題になった。
レナット・ガウーショ監督はだれも替えることが出来ない人はいないことを確認した問題であった。
この金曜日に、この件については終わらしたいと願った。
「ロマリオRomárioについてはこれ以上質問をしないことを望む。 今のところクラブにはいない。 この2週間に彼については同じことを言った。 監督としてハッキリさせなければならなかった。 ロマリオはやって来て、彼の状況を受け入れた。 彼は彼の道を行き、我々は我々の道を行く。 ロマリオが戻ってくるのは9月のことだ。 ここで我々のことをする。 ヴァスコ・ダ・ガマについて話す」と、レナット・ガウーショは言った。
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レナット・ガウーショ監督は、ロマリオの一番の理解者であった。
でも、今回はかなりメンツを潰されたはずだ。
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3月30日で、サンパウロ州知事のジェラルド・アルクミンが辞職した。

3月31日には、サンパウロ市長のジョゼ・セッハが辞職した。

何か不祥事があったわけではない。
ともに、10月に行われる選挙に出馬するので、立候補予定者は既定により事前に公職を退かなくてはならず、その期限が3月末であったのだ。
ジェラルド・アルクミン前知事は、ブラジル大統領選挙のPSDBという政党の候補者である。
ジョゼ・セッハは、おなじくPSDBの候補者としてサンパウロ州知事選挙にでるためだ。
ジョゼ・セッハは、大統領選挙の最有力候補者であったが、結局サンパウロ州知事選挙に立候補することになった。
こちらでも最有力候補者である。
それぞれの後任は、副知事と副市長がなった。
これも、元々の既定路線だ。
このほかにも、8つの州知事が辞任したし、8人の連邦政府の大臣が辞職した。
これから半年間、ブラジルは選挙一色になる。
(もっとも、盛り上がるのはワールドカップの後だろうが。)
大統領選挙、州知事選挙、上院議員選挙などが行われる。
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いつもいつも紹介してきているサブリナ・サトウが出演しているrede TV!局のpanico na TV。
ブラジルのテレビ番組の中で、もっとも馬鹿で下品な番組である。
お笑い番組である。
それも、他に同様な番組はないくらいである。
特異な番組である。
その下品さや馬鹿さかげんも何度か紹介してきた。
特に、ブラジル代表に対する狼藉は目に余るものがあった。
このpanico na TVは、毎週日曜日の18時から2時間放送されている。
更に金曜日の23時から、1時間に編集されての再放送がある。
ともに、このrede TV!局では、視聴率が1位2位を毎週取っている番組である。
6-8%くらいだが。
ブラジルでは、放送時間帯によって、子供に不適切な番組は放送できない。
夜の21時にもなると、かなり自由になり、ドラマなどでは「かなり大胆な」シーンが展開される。
このpanico na TVの放送時間では、逆に制限をされるわけだ。
さて、この1年間に渡って、法務省がこのpanico na TVをモニターしてきていた。
そして、この番組をそれまでは視聴自由な番組であったのが、今週から12歳未満には不適切な番組に分類すると決定した。
これによって、panico na TVは、20時以降でないと放送できなくなる。
法務省によると、子供には不適切な内容が含まれているからだという。
”暴力、殺人、家庭内事故、轢き逃げのシミュレーションのシーンの露出。 死体の露出。(お笑い仕立てであるが。)”
”抑圧された状況にある人たちの露出や信用を失わせるシーン、下品で性的な言葉の使用”
頑固に、rede TV!局がこの新たな分類に従う義務はない。
しかし、もし従わないときは、連邦公共省の”強権”を食らう可能性がある。
(昨年起きたようにである)
rede TV!局としては、法的に訴えて、この決定を取り消すように努めるようだ。
rede TV!局の法務担当重役のデニス・ニュネスは、法務省のやり方は、”裁定的だ”という。
「この決定について、まったく論理的な説明がない。 法務省が全く交渉しないので、残念ながら、法律の領域にいくことになる」
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他に類も見ないくらい下品なそして馬鹿なこの番組が、普通に放送できてきただけでも、不思議なくらいであった。
rede TV!局も、無理をせずに別の時間帯に、この番組を移動して、この内容で放送を続けた方が良いと思う。
どう考えても、日曜日の18時からの番組ではない。
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