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segunda-feira, 24 de abril de 2006

サッカー:パルメイラスのエーメルソン・レオン監督が解任

ブラジル・サンパウロの名門サッカークラブの一つであるパルメイラスの「もめ事」が、収拾に向かって動き始めたようだ。

昨年7月に就任したエーメルソン・レオン監督が解任された。

就任後、ブラジル選手権で下位に低迷したチームを立て直し、連勝を続け、終わってみれば4位と、リベルタドーレス杯南米選手権の出場権を手にして、さすがという手腕を発揮していた。
今年になっても、最初はぎくしゃくしていたが、”アニマル”エヂムンドを飼い慣らし、サンパウロ選手権の緒戦では破竹の連勝。
パルメイラスの「完全復活」と思わせていた。

しかし、サンパウロ州選手権の後半から、コリンチャンス戦を除く”クラシコ”(対サンパウロFC戦対サントス戦)に敗れた頃から、チームの調子が狂ってきた。

同時進行しているリベルタドーレス杯南米選手権でも、地元パレストラ・イタリア競技場で乱闘事件をおこし、敗れ、そういうことがファンの離反を招いていた。

先週土曜日(4月22日)に行われたブラジル選手権の第2節対フィグェレイエンセ戦で、6対1で敗れたことが、エーメルソン・レオン監督の「解任」につながった。

エーメルソン・レオン監督の退任を求める声が強くなったわけではない。
ファン組織の非難は、パルメイラスの役員や一部の選手に向かっていて、エーメルソン・レオン監督の方には向かってはいなかった。

しかし、エーメルソン・レオン監督自身はおそらく相当なプレッシャーを感じていたようだ。
4月20日のバッハ・フンダのトレーニングセンターでの練習後の記者会見を、体調不良で欠席した。
珍しいことだ。
練習中から、腕にしびれを感じていた。

いつものことだが、ブラジルでは結局監督の解任しか方法がない。
監督は、いつも孤立無援だ。

エーメルソン・レオン監督にしても、これ以上いても経歴に傷を付けるだけで、自分の「価値」を下げることはない。

エーメルソン・レオン監督を必要とするチームはいくらでもある。
エーメルソン・レオン監督の「ギャラ」を払えるチームは、ブラジルでは多くはないが、そのうち(2-3ヶ月以内に)コリンチャンスあたりが声をかけるだろう。

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