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segunda-feira, 1 de maio de 2006

ブラジル・サンパウロの「ゴミ捨て」 その1

ブラジル・サンパウロでは、ゴミは分別をする義務はない。

分別をしようとする動きははっきりとある。

公園や駅などでは、分別用のゴミ箱が設置されている。

拙宅の場合では、家庭ゴミは日曜日を除く毎日昼頃に回収車がやってくる。
これは、日本と違って、盆も正月もなく一年中である。
そのほかに、木曜日の深夜に再生ゴミの回収車もやってくる。

だけど、実際には再生ゴミの回収者がやってくる前に、家の前に出しているそれを取りに来る人がいる。

特にアルミなどの金属は、お金になるのだ。

サンパウロには、ゴミを回収し、分別して、それを再生業者のところへ持っていき、換金することで生活の糧にしている人が実に多いのだ。
一日中、そういった人たちがリアカーを引っ張っているのを見る。

人が集まるところで必ずでるアルミ缶やペットボトルを、めざとく拾っていく人たちがいる。

富裕層の子供達が、ゴミを捨てることを何も思わないような傍若無人な振る舞いをするのを見る。
彼らの家には、掃除をするために雇われているものがいるからだ。
いくら汚しても、掃除をするのはその使用人だ。
子供の時から、家の中でもずっとそのように育てられていれば、家の外でも変わらない。

ゴミを捨てても、直ちに拾ってくれる人がいるし、掃除をしてくれる人がいる。
サッカー場の周辺でも、試合の翌日の朝には、綺麗になっているのは、清掃作業員が徹夜で働いているからだ。

「汚して汚して」、そのことが、雇用の機会を作っているということなのだろうか。

拙宅は一戸建て住宅専用地域にある。
各戸の敷地の境あたりの歩道に、それぞれが、家庭ゴミを出す棚を設置している。
地上から、1メートル弱の高さである。
Spd20060427m

多分、犬があさったりしないような高さにしているのだ。
ちなみに、サンパウロには、ゴミをあさるカラスはいない。
カラスを見たことがない。

この棚に、ビニール袋などに入れて、ゴミを出す。
ゴミ袋に規格はない。
色も自由だ。
スーパーの袋などに入れて出す家も多い。
Spd20060427n

一般の家庭から出るゴミの量はしれているから、小さな棚でよいが、
アパートだと、各戸から出るゴミをまとめて棚におくので、大きな棚が必要だ。

シングルベッドくらいの大きさの棚もある。
実際に、人が寝ていた。
Spd20060421d


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