ブラジル・サンパウロでの警察への攻撃 その3 攻撃3日目
ブラジル・サンパウロでの警察への攻撃は、止んでいない。
5月14日夕刻までに、115件の攻撃があり、52人が亡くなった。
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例えとして適切かどうかわからないが、
イラク並みもしくはそれ以上という。
ただ、実感として、周辺には何も変化はない。
何しろサンパウロの中心部に近い一戸建て住宅街にある拙宅から出て歩かないからだ。
今回は、攻撃の目標が警察などに限られているので、
そういう人がいるところに出来るだけ近づかなければ、
巻き込まれる可能性は低いと思われる。
都心の過疎地帯に位置する拙宅周辺は、いつものようにとても静かな週末である。
こういうときは、間違ってもカメラを持って、そういうところへ行くようなことはしてはならない。
警察官だって、とても緊張しているのである。
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テレビのニュースは、
亡くなった警察官達の埋葬の風景を次々に流している。
残された家族達が悲嘆にくれている。
痛ましいことだ。
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