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sexta-feira, 30 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その13 エーメルソンとカカが、練習に復帰。

医療部から解放されて、エーメルソンEmersonとカカKakáは、6月30日金曜日17時から、フランクフルトFrankfurtのワールドカップ競技場で行われる練習に参加する。

エーメルソンとカカは、木曜日は一日中理学療法を受けていた。

金曜日の朝は、2人は理学療養士のルイス・アルベルト・ロナンとオヂール・ヂ・ソウザの手当を受け、その後でグラウンドでのトレーニングに参加する。
トレーニングをして何も感じないようであれば、試合のためにカルロス・アルベルト・パヘイラの下にもどる。

エーメルソンEmersonとカカKakáは、ガーナGana戦の後に右の膝に痛みを感じた。
2人の選手は木曜日はボールを使ったトレーニングをせず、技術委員会を心配させた。

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とにかく2人が復帰できて良かった。
使える選手の数は多い方がよい。
あと3試合で何が起きるかわからない。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その28 パヘイラ代表監督がテレビの番組に不満。

ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、6月26日月曜日に、ブラジル最大のメディアのGLOBO局の日曜日の20時30分からの高視聴率番組の”ファンタスチコ”Fantásticoの中での「読唇術」'Leitura Labial'のコーナーに不満を示した。

このコーナーでは、3人の聾唖の若者が、グラウンドでの選手と監督の言っていることを、マイクで集音されたものではないのに、通訳した。

決定的な瞬間は、パヘイラParreira代表監督が日本Japão戦でロナウドRonaldoがゴールしたことを祝ったところを見せて、普段パヘイラ代表監督が人前では使ったことがない言葉を使ったようにしたもので、編集で音効(ピー音)に入れ替えられた。
このほかに、ビデオでは、パヘイラ代表監督がエーメルソンEmersonについてコメントをしたところを見せた。
しかし、パヘイラParreira代表監督はプライバシーの侵害だとクレームを申し立て、正しい言葉を吹き替えたdublagemということを否定した。

ファンタスチコのディレクターは起きたことを残念がって、月曜日のGLOBO局の20時30分からのニュース番組のJornal Nacionalの中で、メッセージを送った。

「パヘイラ代表監督の宣言を知り、ファンタスチコFantásticoのディレクターは、読唇術'Leitura Labial'は番組の中での良いユーモアのコーナーだと思っていたので、ブラジル代表の監督は不快にさせて残念です。
このコーナーは、報道の部分と言うよりは娯楽として、番組に入れたものでした。 しかし、ファンタスチコFantásticoはパヘイラParreira代表監督のようないつもとても教養ある人はあの編集を好まないことを知りました。ただプログラムは視聴者が雰囲気を知るためというだけで放送しました。
いずれにせよ、パヘイラParreira代表監督を傷つけたことで、ファンタスチコFantásticoはパヘイラ代表監督に手紙を送りました。 済みません」

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この映像は、保存してあるのだが、まあ面白かった。

グラウンドで、選手や監督が何か叫んでいても、テレビの中継ではまず音が入ってこないので、
口パクと同じである。
それを、普段からそのような状態になっていると思われる聾唖者をつかって、
”読唇”させて、文章にした。
それを、映像にアテレコして放送したのだ。

確かに上品な人が決して使わない表現に近いものをパヘイラ代表監督が使ったかのようなときもあった。
でも、これくらいの表現はまだまだたいしたこと無いのだ。
ブラジルのサッカー場に行けば、始めから終わりまで、とんでもないことを連呼している輩が沢山いる。
男性だけではなくて、女性もだ。
昨年の世界クラブ杯にやって来たサンパウロFCの応援のブラジル人の団体も、
日本人にわからないと思って、普段以上にいっぱい叫んだに違いない。
日本にまでやって来る人たちは、かなりの富裕層で、教養があるはずである。

パヘイラ代表監督が不快に思ったのは多分こんなことではなくて、
選手について、率直な感想を述べているところが映し出されたことのはずである。

出場していた正選手のエーメルソンについて、「駄目だ。ジルベルト・シウヴァの方が良い」と、ザガーロに向かって言っている(かのような)ところが映し出された。
選手の団結が大事なはずなのに、監督が試合中に本音かもしれないが、チームを乱すかもしれないことを言っているところを放送されたのでは、その後の試合での選手の起用に差し支えるからだ。

こんなことが行われるようになったら、試合中に監督が何も言えなくなってしまう可能性がある。
6回目の優勝を狙うブラジル代表にとっては大問題になる。

明らかに冗談がきついと言うよりも、方向を誤ったコーナーだったと思う。

パヘイラ代表監督は結構話のわかる監督で、
ブラジル随一の馬鹿番組のあのpanico na TVの一行が、
真面目な記者会見にやってきても
無視もせず、追い出しもせずに
彼らの相手をしたこともある。

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GLOBO局は、ブラジル代表もブラジル選手権も全ての放送権を持っており、多額の放映料をブラジルサッカー協会CBFに支払っていて、関係は蜜月だと思うが、このコーナーは大きな失敗だった。

といって、それほど他のマスコミから叩かれるわけでもない。

さすが第4の権力とも言われるGLOBO局である。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その12 ゼ・ロベルトが失業。

ブラジル代表seleção brasileiraの絶対的な正選手で、このワールドカップでの4試合で2度も最優秀選手に選ばれたヴォランチのゼ・ロベルトZé Robertoは異常な日々を送っている。

この6月30日金曜日で、バイエルン・ミュンヘンBayern de Muniqueとの契約が期日を迎え、彼は失業選手となる。

しかしながら、この状態はゼ・ロベルトにとって不都合ではない。
代理人によると、ゼ・ロベルトZé Robertoに新しいクラブを見つけるということは、ワールドカップで選手が良い活動をしていることでとても簡単だという。

代理人ヴァグネル・リベイロWagner Ribeiroは6月29日木曜日にドイツに行き、ゼ・ロベルトの将来を決定するようにする。
ヴァルネル・リベイロは、欧州Europaにおけるゼ・ロベルトZé Robertoの代理人のジュアン・フィゲールJuan Figerと一緒に働き、ゼ・ロベルトが働く良い条件提示を保証している。

すでに名前を打ち立てている、ゼ・ロベルトZé Robertoは新興の市場に行くかもしれない。
欧州中央のようなところではないが、選手に小さな幸せをくれる。

「アラビアから日本から素晴らしいオファーがある。 ゼ・ロベルトZé Robertoはワールドカップで良い時を見せた。それで彼にとってもっと良い契約で合意することが出来る。」と明言した。

しかしながら、そういった価値の上昇は選手だけに利益をもたらす。 ゼ・ロベルトZé Robertoと契約するクラブは、良い働きと勝利によって、グラウンドの中でリターンを得る。 しかし将来の交渉での利益はない。 それはゼ・ロベルトがもう少年ではないからだ。 専門家によると、それは選手の移籍の価値を低くするという。

ゼ・ロベルトZé Robertoの価値がどれくらいか決めることは出来ない。 2002年にゼ・ロベルトが27歳の時に、バイエルン・ミュンヘンBayern de Muniqueは1000万ユーロを支払った。

「ゼ・ロベルトZé Robertoはバイエルン・ミュンヘンと契約がもう無いので、契約解約の違約金はない。 それでどれくらいの価値が知るのは難しい。 条件にもよる。 しかし規格外の選手である。 ワールドカップは彼の才能の価値を上げている」と、ヴァグネル・ロヴィVágner Loveなどの代理人をしているクラウヂオ・グァダニョCláudio Guadagnoは明言している。

選手などの管理をしているBrazil Soccerの社長のエドゥアルド・ウラミEduardo Uramはゼ・ロベルトの価値は最大で3百万ユーロだと明言した。

「彼はとても良い選手だ。 しかしもうすぐ32才だ。 チェルシーやミランのような欧州のトップクラブは若い選手にもっと高い金額を投資することを好んでいる。 長期に渡りより利益を出せるからだ」と、説明した。

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ゼ・ロベルト本人は、将来についてはワールドカップが終わってから考えると言っている。

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quinta-feira, 29 de junho de 2006

ブラジルのテレビ デジタル放送は日本のシステムになった。

6月29日、ブラジルの首都ブラジリアで、正式にブラジルがテレビのデジタル放送に日本のシステムを採用することが決まった。

この半年くらい、日本のシステムになるという報道は何回もあったが、これでそういう憶測報道は終わりだ。

ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァが、日本国の竹中平蔵大臣の前で、書類に署名した。
(何の書類かはよくわからない。)

日本のシステムを採用したのは悪いことではないと思いたいが、どうなのだろう。
何しろ、日本のシステムを採用した国としては、日本の他にはブラジルが最初なのだ。

欧州のシステムはすでに何十ヵ国で採用されているということだ。

日本のシステムが、技術的にどんなに進んでいても、
スタンダードになれなければ、いずれ淘汰される。

家庭用ビデオのVHSが、ベータマックスに最終的に勝ったことを思い出す。

日本の携帯電話が、NTTの独自なシステムでどれほど、海外で困るか。
世界中のほとんどは欧州のGMSだ。

ブラジルは、アナログでは世界で唯一のPAL-Mというシステムだった。
あまりソフトがなかった。
金持ちが、米国からビデオを買ってきても映らなくて、不満が多かったようだ。
だから、今は、ブラジルのテレビやビデオは
米国のNTSCシステムが見ることが出来るようになっている。
日本もNTSCなので、つまり日本のビデオソフト(DVDも)を持っていっても、テレビにちゃんと映る。
しかしブラジルの放送を録画しても、日本のテレビでは正しく再生されない。

今度採用した日本のシステムは、この点ではどうなのかな。
やはり欧州式では再生されないのだろう。

ブラジルは、
おそらく来年から来年からデジタル放送を開始するはずだ。
10年後にアナログ放送を終了するという。

今回の日本のシステムの採用を強力に推したのは、
ブラジルのテレビ局である。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その11 アドリアーノが沈黙を破った。

アドリアーノAdrianoが沈黙を破った。
ブラジルのマスコミを2つ批判した。
それで、アドリアーノは迫害されていると思って、インタビューを受けるのを止めた。

「もう1年以上、彼らは自分をチームから外そうと望んでいた。 ただ自分が話すことを叩き、歪めることだけやって来た」と、アドリアーノAdrianoはトレーニングの前に、外国のマスコミに言った。

アドリアーノは、インタビューを受けて、ロビーニョRobinhoの隣でプレイすることを望んでいると明言した後に、ブラジルのマスコミimprensa brasileiraに話すのを止めていた。

アドリアーノAdrianoは、彼のプレイのスタイルは、ロナウドRonaldoよりもっと動くロビーニョと調和してきたと言った。

側にいた人よると、アドリアーノが、彼は理由を説明しなかったが、アドリアーノの代表での良い結果はロナウドではなくロビーニョが隣にいたときだったいったことで起きた。 しかし、これは、彼によると、好みを意味したのではない。

ラジカルなメディアによって、アドリアーノAdrianoは、広報を通じてもいかなる説明もすること無しにブラジルのマスコミへ話すのを止めることにして、沈黙した。

「アメリカ杯から、ブラジルのマスコミは自分か理由でチームが良い試合が出来ないとして、自分がチームを出なくてはならなくなるようにタイプライターのキーを叩いてきた。どうしてそういうことが起きるのか知らない。 自分がブラジル代表の正選手になるために戦ったことは正しいことではないの。 ブラジルのマスコミは最後に笑うものがより笑うというと言うように悪いことをするだろう」と、アドリアーノAdrianoは言った。

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アドリアーノは、とても疲れているようだ。
元々、とても気が優しくて、どう見ても器用ではないタイプだ。

代表の中でも、本当に貧しい階層の出身だった1人だ。
ほとんどの代表は貧しかったかもしれないが、
ブラジルの中ではむしろ一般の階層に属していた家庭が多い。
楽器をやるわけでもない、ただただみんなに静かについて行っているタイプだ。

ロナウドが本当に引退すると、アドリアーノがブラジル代表を支えなくてはならない。
ブラジルでも、アドリアーノのような大型FWは貴重である。

マスコミは元々、言葉の一部を取りあげて、報道するので、
文脈がわからないと、とんでもない解釈をされることがある。
どこのマスコミでも、商業主義に犯されているわけで、
センセーショナリズムになってしまう。

そういうことで傷つけられた人は多い。
アドリアーノもその1人のようだ。
まだ24才のアドリアーノは、まだそれほど精神的に強くなっていない。

初めてブラジル代表に選ばれたときも、
非難されている。
その時の監督は、エーメルソン・レオンだ。

イタリアに行っても、
最初はなじめなくて、叩かれている。
今のインテルに戻って、やっと馴染んだようなものだ。

なんだか、アドリアーノの置かれている立場を思うと、涙が出そうになる。

がんばれアドリアーノ。

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ブラジルのマスコミも変なのも多いが、
イタリアはどうなのかな。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その10 ロナウドは語る。

ロナウドRonaldoは、ワールドカップCopa do Mundoのトロフィーのことだけを考えている。
少なくとも彼の言うところでは。
ワールドカップでの最多ゴールを決めた選手となった後も、彼は幸せだと言うが、満足していない。
15ゴールで、ロナウドはゲルト・ミュラーGerd Müllerを抜いた。 しかし満足するのは、ブラジルが6回目の優勝をすることだけである。

「記録はしっかりとした仕事を何年もやってきた結果である。 しかしブラジルがチャンピオンとなることを引き続き願っている。 自分の目的はいつもトーナメントに勝つことだ。 記録を破ってとても幸せだ。 ゴールを積み重ねてきたい。 しかし自分の第一の目的はチャンピオンになることだ」と、語っている。

ブラジル代表にある批判については、チームを守っている。

「我々は万全の準備が出来ている。 テストしてきたのは明らかだ。 試合毎に、我々は全てを出して、我々のスタイルになるように戦ってきている。 結果が出てくれば、信頼を誇れるだろう。 ブラジルは何もしないでやってきているわけではない」

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この2試合で、このロナウドの言葉が重みを一気に増した。

ご託宣のようだ。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その9 ペナルティーの練習。

6月29日木曜日の午後のブラジル代表seleção brasileiraのトレーニングの終わりに、7月1日土曜日にフランクフルトで行われるワールドカップの準々決勝のフランスFrança戦に先発出場すると思われる9人の選手がペナルティー・キックの練習をした。

4回蹴ったロナウドRonaldoを例外として、それぞれの選手が3回蹴った。
結果はとても良かった。
28回のうち、入らなかったのは僅かに3回だけだ。
ヂーダDidaがロナウドRonaldoとジウベルト・シウヴァGilberto Silvaのシュートをそれぞれ1回とり、ルーシオLúcioは一回ゴールの上にボールが飛んでいった。


グラウンドの反対側では控えの選手達が同じ練習をしていた。

選手別の結果は次のとおり。

アドリアーノAdriano           - 3ゴール
ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho - 3ゴール
フアンJuan                 - 3ゴール
カフーCafu                 - 3ゴール
ゼ・ロベルトZé Roberto         - 3ゴール
ロベルト・カルロスRoberto Carlos   - 3ゴール
ロナウドRonaldo              - 3ゴール、1回失敗
ジウベルト・シウヴァGilberto Silva    - 2ゴール、1回失敗
ルーシオLúcio                - 2ゴール、1回失敗(枠外)

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ブラジル代表が、こんなにPKが上手とは思えない。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その8 エーメルソンとカカはまだトレーニングに参加できず。

ヴォランチのエーメルソンEmersonとMFカカKakáは、6月29日木曜日ベルギッシュグラッドバッハのアレーナ・ベルカウArena BelkawでのトレーニングBergisch Gladbachに参加していない。
ワールドカップの準々決勝oitavas-de-finalのフランスFrança,戦に出場できるかどうかは疑問のままである。

ヴォランチのエーメルソンEmersonの状況がより重大だ。
実質的にフランス戦は出場できない。
彼のポジションにはジウベルト・シウヴァGilberto Silvaが入ることになる。
カカKakáはまだ痛みを感じているが、グラウンドにはいるまでには回復するに違いない。

選手達は、朝は右膝の治療を行った。 午後もそれを繰り返す。

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カカの代わりといえば、ジュニーニョ・ペルナンブカーノかな。
それも面白いが。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その7 フランクフルト行き。

ブラジル代表Seleção Brasileira一行は、6月29日木曜日20時に、ベルギッシュグラッドバッハのレルバッハLerbach・ホテルを離れ、フランクフルトFrankfurt,へ向かう。
移動はバスで、2時間30分かかるとみている。

レルバッハ・ホテルはブラジル代表Seleção BrasileirasにとってドイツAlemanhaでの2番目の合宿場所で、6月18日から滞在していた。
ここに来る前は、ケニンシュタインKonigsteinのホテル・ケンピンスキー・ファルケンシュタインKempinski Falkensteinにいた。

準備期間の最初はスイスSuíçaで過ごし、ブラジル代表Seleção BrasileiraはヴェッギスWeggisのパーク・ヴェッギスPark Weggisに5月22日から6月4日まで滞在していた。

フランクフルトFrankfurtでは、ブラジル代表Seleção Brasileiraはホテル・アラベラ・シェラトンHotel Arabella Sheratonに滞在することになる。

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フランクフルトの次はミュンヘンだ。
そして、ミュンヘンの次はベルリン。
そして、ブラジルへ凱旋だ。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その6 家族達の訪問。

6月27日のガーナ戦の翌日6月28日水曜日は、休みにはならなかった。
ブラジル代表選手達は練習をした。
試合に出場した選手達はヂーダとジウベルト・シウヴァを除いて、ホテルでトレーニングをした。
それ以外の選手は、グラウンドに出た。
ヂーダとジウベルト・シウヴァはグラウンドへ行った。

そして、そこにも家族達が訪問してきていた。


ロナウドRonaldoは合宿が休みではなかったので家族に会いに出かけることが出かけられなかった。
それで家族が合宿にやってきた。
コーチ陣は、ロナウドにちょっとだけ「甘える」ことを許した。
ロナウドは父親ネリオNélio、母親ソニアSônia、そして恋人ライカRaica・オリヴェイラの訪問を受けた。

帰るときに、女性達は口を閉じていた。
ネリオNélioが息子を訪問した様子をレポートした。

「良かった。 彼は最高だ。 みんなといたときにはとても楽しかった」と言って、ロナウドはライカ・オリヴェイラと一番一緒にいたと付け加えた。

ネリオは、ロナウドについて、最初に”デブ”と呼ばれていたことが、一番ロナウドが話をしていたテーマだったと言った。

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ワールドカップはよりストレスが溜まる時期に入り、ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラは、選手たちの気持ちの散漫がグラウンドに現れることを知っている。

それで、パヘイラ代表監督はトレーニングが終わってすぐにジュニーニョ・ペルナンブカーノがグラウンドを出て、観客席に行き、妻にキスをするのを罰したりしなかった。
妻のレナッタRenataは、妊娠4ヶ月である。 また女の子だ。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノはすでに、ジオヴァーナGiovana10才とマリア・クラーラMaria Clara4才と2人の女の子の父親だ。
Sp20060628b

ジュニーニョ・ペルナンブカーノは女の子をグラウンドに連れてきた。
彼女たちはボールとじゃれた。
そしてロビーニョRobinhoと遊んだ。
母親のレナッタRenataはとても内気で、インタービューをするのは好まなかった。
それで”スポークスマン”はジオヴァーナGiovanaの仕事になった。

「1ヶ月お父さんを見ていなかった。 寂しかった。 ここに来て、遊んで良かった」と、ジオヴァーナは言った。
出会いはとても短く。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノは合宿に戻った。
だが、ワールドカップの最後を戦うためにバッテリーをチャージしてくれた応援者に満足していた。

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ヂーダの家族もやってきていた。

Sp20060628a


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quarta-feira, 28 de junho de 2006

ブラジル・サンパウロは「冬」 その2 この冬一番の寒さ。

ブラジル・サンパウロは、先週から「冬」だ。
冬になってすぐはとても暖かく25度くらいにまで気温は上昇していた。

6月25日日曜日の午後から雲が出て来て、気温が下がり始めた。
25日の夕方から26日の14時頃まで雨が降った。
更に気温が下がった。

そして、6月28日の朝サンパウロの最低気温は7度。
この冬一番の冷え込みになった。

昨年の冬は、10度を割っていなかった。

一日ほとんど曇っていた。
だから気温も上がらず、13-15度くらいまでしか上昇しなかった。
15時-16時頃には青空も見えたときもあったのだが、気温は上がらず。

23時には、11度だ。
また明朝は10度を割るようだ。

6月28日と29日は、ワールドカップの試合が1試合も行われない日。
久しぶりに、地上波の番組は元に戻った。
ほっとする。

だけど、ニュースの時間の半分以上はワールドカップ関連のニュースである。
ブラジルでも、色々と事件は起きているのだが。

①VARIGの欠航
VARIGの欠航のニュースがこの10日間くらい続いている。
欠航率が上がっている。
欠航のために、ブラジルに戻ってこれないとか。

航空機のリース料が払えないとか、燃料代が払えないとか、
給料が遅配とか。
VARIGの入札を行ったのに落札者の従業員組合が払い込みが
出来なかったので、再入札を行うとか。

②犯罪組織
5月に起きた大規模な警察への襲撃の余波はまだ残っている。
2日前に、警察がサンパウロ市の周辺の刑務所を襲撃を計画していた一味を
待ち伏せして、13人を殺した。
何人かは逮捕された。
今日は、刑務所に携帯電話を差し入れていた弁護士が4人逮捕された。
刑務所職員が、自宅前で射殺された。

③大統領選挙と州知事選挙
24日と25日に、各党の大会が行われて、
候補者が決定した。

④パラ州で謎の病気で死者が出ている。
感染症らしい、まだ検査中らしい。

⑤建物崩壊で死者。
ペルナンブコ州で、不法占拠中の老朽化した建物が崩壊し、
10人以上の死傷者がでた。

他にも色々と報じられているが、
ワールドカップのニュースで印象が薄い。

ただただ、とても寒いサンパウロである。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その5 余計なお世話の審美歯科医

サッカーについては、文句なしに世界一のブラジル代表。

だが、選手がフォトジェニックかどうかというと、まあ今ひとついうところ。
カカが、「イケメン」のリストに入っているくらいだ。

1枚の写真がある。
見たような顔だが、ちょっと違う。
どちらかというと何か不自然で、不気味だ。
Spd20060626c

そして、もう一枚の写真がある。
ロナウドとロナウヂーニョ・ガウーショのはずだが、2人ともどこか違う。
ロナウドの笑顔が違う。
あの「すきっ歯」が違う。
そして、ロナウヂーニョ・ガウーショは大々的に歯並びを治療している。
もちろんこれは、実際に治療をしたのではなくて、
治療するとこうなるという修正画像だ。
Spd20060626b

この大事な時期に、このような余計な写真を発表した人は、
リオ・デ・ジャネイロの審美歯科医だ。
Spd20060629d

この歯科医は、2人の治療を行うとした場合の方法について詳しく説明している。

Spd20060626a

ロナウドの「すきっ歯」の治療はたいしたことでは無いという。
1年間くらい矯正するだけでいいという。
普通にプレイできるという。
接触プレイで、口の中を切りやすくなるくらいだという。

だが、ロナウヂーニョ・ガウーショの場合は、大工事だという。
骨から手術をしなくてはならないという。
3ヶ月はプレイできなくなるという。
1ヶ月は、まともに食べることも出来なくなる。

この歯科医は、治療して咬合を改善すると
2人とも更に良いサッカー選手になると言っている。

この歯科医は、費用については何も述べていない。

しかし、何故こんな時期にこんなことを発表しているのだろうか。

実は、ロナウドは
ナイキとの契約で治療は出来ないそうだ。
契約の中に「笑顔」が入っているという。

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   リンクは必ず記事へ行うこと。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その4 ロビーニョの回復。

FWのロビーニョRobinhoが、先週土曜日のトレーニングの時の怪我をし、6月27日火曜日のガーナ戦から外れていたのだが、6月28日水曜日にトレーニングに戻った。

活動を始める前に、ロビーニョは信頼を見せつけた。 ロビーニョは7月1日フランクフルトFrankfurtで行われる対フランス戦でプレイできる状態であることを保証した。

「とても驚いた。 今まで、そんな筋肉の怪我をしたことがない。 しかし幸いなことに重傷ではなかった。 土曜日は大丈夫」と思っている。

ガーナ戦の間、ロビーニョRobinhoはベルギッシュグラッドバッハBergisch Gladbachのレルバッハ・ホテルにいて、手当を受けていた。

「試合にいないのは難しかった。 しかしとても応援した。 いい結果だった」

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ロビーニョが復活したのはいいことだ。
だが、アドリアーノの立場が難しくなった。

アドリアーノは、ブラジルにとっての2点目となるゴールを決めたガーナ戦の後も、
ミックス・ゾーンをさっさと通り過ぎて、インタビューを受けなかった唯一の選手であった。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その3 エーメルソンとカカの出場が危うい。

ボランチvolanteのエーメルソンEmersonとMFカカKakáが、7月1日土曜日にフランクフルトFrankfurtで行われるフランスFrança戦への出場が危ぶまれている。

2人の選手は、6月28日水曜日は、ベルギッシュグラッドバッハBergisch GladbachのレルバッハLerbach・ホテルで手当を受けた。
彼らは、右膝の内側の部分に痛みを感じている。

「彼らは手当て中だ。 土曜日にプレイできる状態になるかどうかはまだわからない」と、医師のジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luís Runcoは明言した。

もし、2人がプレイできないようだと、ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraはボランチのジルベルト・シウヴァGilberto SilvaとMFジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucanoを代わりに入れることになる。

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エーメルソンとカカは、ホテル内のプールで治療を受けていた。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その2 12人が残っている。

7月1日土曜日16時(ブラジル・ブラジリア時間-サンパウロも同じ)にフランクフルトFrankfurtで行われるワールドカップ準々決勝quartas-de-finalのブラジルBrasil対フランスFrança戦では、1998年のワールドカップの決勝戦にいた選手が12人いる。
この試合では、フランスがブラジルを3対0で破って、優勝した。

ブラジル側には、ワールドカップ・フランス大会にいた6人の選手がいる。
カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreira監督のチームの全て正選手の、ヂーダDida, カフーCafu, ロベルト・カルロスRoberto Carlos, エーメルソンEmerson, ゼ・ロベルトZé Roberto, ロナウドRonaldoである。

彼らの中で、ロベルト・カルロスとカフーそしてロナウドが決勝戦に出場した。

フランス側でも、また6人の選手が98年のワールドカップに出場していて、6月27日のスペインEspanha戦には5人 (Barthez, Thuram, Vieira, Zidane, Henry)が先発出場していた。

彼らの他に控えのFWのTrezeguetが、1998年も控えとして出場していた。

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1998年のブラジル代表を率いたのは、ご存じ「ザガーロ」である。
今大会でもブラジル代表チームのテクニカル・コーディネーターとして無茶苦茶お達者である。
今日もトレーニングの前にインタビューを受けて、「あと三つ」と言っていた。
このザガーロに何を聞いてもこのような調子で中身のあることをまったく話してくれない。
「20060628Treino-Selecao-Zagallo.wmv」をダウンロード

ザガーロは、信頼しているパヘイラ代表監督と役割分担をして、
わざと余計な雑音を入れないようにしているようだ。

試合の時は、パヘイラ代表監督の隣で「大滝秀治」状態だ。

この1998年のワールドカップの時は、ジーコも代表チームのスタッフにいた。

あの決勝戦の日のパリは曇っていた。
夜は小雨も降ったのではなかったか。
翌日は、よく晴れていた。
周囲の人たちとは正反対で、とても悲しい気持ちで、パリにいた。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その27 ブラジル大統領の講評。

ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァLuiz Inácio Lula da Silvaは、6月27日火曜日に、ワールドカップ・ドイツ大会でブラジルBrasilが3対0とガーナGanaに勝利したことで熱狂的に喜んだ。

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領にとって、今こそカルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreira代表監督に率いられたチームを恐れるときになったといった。

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は、特にヂーダDidaの他にDFのルーシオLúcioとフアンJuanの活躍を褒め称えた。
しかし、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領はブラジル代表はまだワールドカップで優勝するプレイをしていないと思っている。

「他のチームは能力の最大でプレイしていると思う。 ブラジルは持ちうる能力の60,70%でプレイしていた。それで、チームは優勝するにはもっとやることが出来る」と、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は信じている。

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領にとって、ブラジル代表は100%ではない。
攻撃がもっと良くなる必要があるからだ。

「カカKakáは能力いっぱいプレイしていない。 ロナウヂーニョ・ガウーショも能力いっぱいプレイしていない。 ロナウドRonaldoも能力いっぱいプレイしていない。 それで、我々の可能性は、今までに見せられた来たものよりも大きい」

火曜日の試合は、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領が初めて大統領宮殿Palácio do Planaltoでテレビで見た試合だった。
まだ背広ternoとネクタイgravataをしていた。

前の試合は、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は公邸で、ブラジル代表のユニフォームを着て、お祭り気分で見た。

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今回はロナウドが「デブ」とは言っていないようだ。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その26 ブルーノ・セナが語る。

英国F3のブルーノ・セナBruno Sennaは、ブラジルはもっとグラウンドを動く必要があると思っている。
ブルーノ・セナは、ロンドンLondreの家で試合を見た。
試合中に料理するくらい試合にはがっかりしたと言った。

「ブラジルチームは試合中に止まっている。まるで、次の試合のためにエネルギーを溜めているようだ。 本当のことを言うと、試合はあまり良くなかったと思った。しかし大事なことは勝ったことだ。 ここロンドンLondresのアパートで調理する時間も与えてくれた」とコメントした。
ブルーノ・セナは、また守備にも満足していない。彼から見ると落ち着いていなかった。 彼はまたロビーニョは後半から入れるために控えにおく必要があると思っている。

「守備ももたついた。もっと敵に強く当たる必要がある。 ゴール前で、ブラジルは消耗し、次の試合に備えていた。 いいチームには見えなかった。 必要なときにリズムをとることを期待する。 ロビーニョRobinhoをスピードを与えてくれる選手に違いない、しかし多分敵が疲れたときに入れるために控えに置いておいた方がいいだろう」

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ブラジル人は、大抵これくらいの批評はするだろう。
ブルーノ・セナも例外ではなかったわけだ。

ただ、スピードにこだわるところが、彼らしい。

彼から見ると、どんなスピードも、止まっていると同じだろう。

彼の叔父さんは、どんな批評をしていたのだろう。
叔父さんの時代には結局ブラジルは優勝していない。

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terça-feira, 27 de junho de 2006

サッカー:マグナムが川崎フロンターレへ。

FWマグナムMagnumがサントスSantosを出て日本の川崎フロンターレKawasaki Frontaleで活動する。
マグナムは先週サントスの役員と契約の取り消しを決めていて、すでにチームとはトレーニングをしていない。

このシーズンの始めにサントスSantosの強化選手としてやって来て、出て行く二人目の選手である。
最初の選手はガルボンGalvãoだった。 今は、アツレチコ・ミネイロAtlético-MGにいる。

マグナムMagnumは、ブラジル人のマルコンMarcão、ジュニーニョJuninho、マルクスMarcusがいるチームに行く。

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このマグナムは、FWというより攻撃的MF.
1982年3月24日生まれだから24才。
サントスとの契約は、今年の年末までだった。
2003年はパイサンドゥ、2004年はヴィトリアの選手として
ブラジル選手権に30試合程度出場している。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その25 新記録。

ワールドカップのドイツ大会の準々決勝へ進んだということの他に、ブラジル代表seleção brasileira は、6月27日火曜日にドルトムントDortmundで行われたガーナGana戦で色々な記録を破った。

この勝利で、ブラジル代表はワールドカップで11連勝となり、最長記録を更新中である。

ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、ワールドカップを指揮すること19戦目で、これは4番目である。
カフーCafuは、19試合目の出場となり、これはブラジル人選手としては最多である。
ドゥンガDungaとタファレルTafarellの18試合出場を上回った。
カフーはまた、ワールドカップで16勝目となり、これはブラジル記録である。

ロベルト・カルロスRoberto Carlos は、ブラジル代表のユニフォームを着て100勝となった。
正代表で85勝し、オリンピック代表で15勝した。
この数字も記録である。

ロナウドRonaldoも、試合開始後4分でまた記録を達成した。
ワールドカップで15ゴールをあげて、ドイツのゲルト・ミュラーGerd Müllerと並んでいた14を超えた。
これはワールドカップ最多である。

この試合での2点目となったアドリアーノAdrianoのゴールで、ブラジルはワールドカップでの200ゴールを達成した。
もちろんこれも、最多記録である。

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長くやっていると、どんどんと記録が積み重なっていくものである。
もちろん強いこともある。

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サッカー・ブラジル代表 フランス戦 その1 次戦の相手はフランス。

ブラジル代表の次戦の相手が決まった。

スペインを3対1で破ったフランスだ。

7月1日16時(ブラジル・ブラジリア時間-サンパウロも同じ)に、フランクフルトで、キックオフ。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その24 試合後。

6月27日火曜日、3対0で、ブラジルがガーナを破った。

地上波から、スポーツ専門チャネルに切り替える。

14時8分 パヘイラ代表監督のインタビューの映像が流れている。
       英語で答えている。

       チームの感情面で重要だった。
       信頼が出来たと言っている。

14時11分 解説者が言っている。
        どの選手もよくなかった。
        ロナウヂーニョ・ガウーショもカカも悪かった。

       しかし勝った、と。


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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その23 試合。

6月27日火曜日12時から行われるブラジル対ガーナ戦。
(ブラジルの先発メンバー)
Spd20060627e

(ガーナの先発メンバー)
Spd20060627f

(両チームの控え)
Spd20060627g

11時49分 選手達はすでにユニフォームに着替えて、
        入場を待つばかりになっている。
11時51分 選手達が動き始めた。
11時53分 選手の入場。
11時55分 ブラジル国歌演奏。
        やはり「あのこと」が気になる。
        カカの隣の人だ。
        演奏はまた短かった。
「20060627Selecao-Gana-Hino.wmv」をダウンロード

11時56分 ガーナ国歌演奏。
12時00分 ブラジルの、キックオフ。
        試合内容は、テレビを見て欲しい。

試合開始早々に、ロナウドのゴール。
ロナウドに関しては、一応復調していると見ていいようだ。
ロナウドらしいゴール。
これで、ワールドカップ通算15ゴールで記録を作ったことになる。

しかし、その後の試合はこびは駄目だ。

かろうじて、個人技でカバーしている。
相手より、プレイが正確なところが勝っているところだ。

それでも、後半終了間際にアドリアーノが追加点をあげた。
でも、これは厳密言えばオフサイドだろうといっている。
アドリアーノは、明らかに足がもつれている。
アドリアーノこそ”デブ”ではないのだろうか。
  
結局、このメンバーのブラジル代表はクロアチア戦と変わらず駄目だと言っている。
ロナウドだけは違うが、チームが動けていないと言う。
動けないから、球が出せない。
ロナウヂーニョ・ガウーショのタイミングがとれなくて、球を失っている。

後半になって、替えるべき人がみえている。

前半に、
控えのジルベルト・シウヴァとルイゾンが準備を始めていた。
後半前のインターバルには、ジュニーニョ・ペルナンブカーノも体を温めようとしている。

エーメルソンは膝を痛めたようでもあり、交替のようだ。
ジウベルト・シウヴァが入った。
   
後半開始。13時3分。

試合は3対0で、ブラジルの勝利。
しかし、ブラジルらしい盛り上がらない試合だった。

全く危険とは思えない試合。
ガーナももう少しシュート練習をすべきだった。
もしくは、ワールドカップでゴールを決めることは、それだけ難しいということか。

後半30分を過ぎて、ブラジル代表チームは明らかに余裕を見せていた。
まるで練習のように、戦略的なパスを繰り返してた。
ゼ・ロベルトのゴールは、完全におまけだ。
これで、ガーナの組織抵抗はなくなった。
カフーにいいところをあげようとしていたが、無理だった。

次の試合(フランスとスペインの勝者)は、こういう訳にはいかないだろう。

ロビーニョとジュニーニョ・ペルナンブカーノは初めから入れた方がいいのではないか。

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ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その14 6月27日火曜日。

6月27日火曜日、ブラジル・サンパウロは、4回目のブラジル代表の試合日を迎えた。

サンパウロは、先週はずっと晴れていて気温も高かった。
しかし、6月25日日曜日午後から雲が出て来た。
16時過ぎから、雨が降り始めた。
最初はしとしととした雨だったのだが、
夜半から強い雨に変わった。
時には、雷鳴も轟いた。

まとまった雨としては、一月ぶりの雨でほこりっぽくなった乾燥したサンパウロの街を潤した。

この雨は、6月26日火曜日の14時頃に止んだ。
ほぼ1日降ったことになる。

雨は止んだのだが、
雲は完全に無くならず、
気温は下がった。

そして、6月27日火曜日。
雲はある。だが、
青空の方が多い。
晴れだ。
しかし、気温は低い。
寒い。
10時で、14度しかない。

あまり、花火も上がっていない。

11時を過ぎて、車の動きが増えてきたように思える。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その22 試合前。

6月27日火曜日12時にキックオフのガーナ戦。

11時前に、地上波のGLONO局の放送が始まった。
もちろん司会は、ガルボン・ブエノ氏だ。
ブラジルの玉置宏と呼ばれている。

だが、しゃべりはかなりくどい。
いつものように講釈が長い。
(ブラジルの先発メンバー)
Spd20060627c

早速、出場するメンバーについて、解説者陣が一言。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノがいないことが不満のようだ。
11時04分 ブラジル代表が競技場に到着する様子が映し出された。
        日本戦の時に比べると、かなり緊張した顔をしている。
11時07分 競技場に入場する観客の様子が映し出された。
        ドルトムントは、小雨が降っているようだ。
        傘が要らない程度のようだ。
        日本戦の時に比べて、静かだと言っている。
        
解説者陣の1人が、今日は4対1だと言った。

11時21分 ブラジル代表が、グラウンドで体を温めているところが映し出された。
11時24分 グラウンドに出る前に、
        イタリアで活動しているカカ、アドリアーノ、エーメルソンが
        ガーナの選手と話をしているとことが映し出された。
11時27分 ブラジル各地の人が集まって応援する場所からの中継が入った。
        サンパウロのアンニャンガバウの会場も空からそして地上から映像があった。
        まだ、人出は多くない。
11時30分 ガーナの首都アクレにも、グローボのスタッフが飛んでいる。
        中継が入った。
11時38分 この番組が始まった11時過ぎに、
        今日のブラジルチームのメンバーについて納得できるかという
        アンケートをとった。
        その結果が発表された。
        僅か12%が納得という結果である。
        クロアチア戦の内容があまりにひどかったからであろう。              
11時39分 ブラジル代表選手達が、グラウンドを引き上げ始めた。
11時47分 いよいよ、試合の本放送になる。
        前半終了まではCMはない。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その21 ブラジル代表選手は基本に戻る。

6月27日火曜日12時から行われるブラジル対ガーナ戦に出場するブラジル代表選手が発表された。

初戦のクロアチア戦に出場した代表チームと同じ。
つまり最も基本に戻ったわけである。

GK: ヂーダDida
DF: ロベルト・カルロスRoberto Carlos、フアンJuan、
    ルシオLúcio、カフーCafu
MF: エーメルソンEmerson、カカKaká、
    ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúcho、ゼ・ロベルトZé Roberto
FW: ロナウドRonaldo、アドリアーノAdriano

試合開始前1時間、
スポーツ専門チャネルは、ブラジル代表のロッカールームの様子を映し出している。

この試合でのブラジルのユニフォームは、
シャツは黄色、パンツとストッキングは青。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その20 ロビーニョの怪我。

ロビーニョRobinhoは、6月27日火曜日に行われるガーナGana戦には出場しないことになった。
しかし、ワールドカップでプレイする可能性は続いている。

ケルンColônia,の病院で、6月26日の朝行った磁気反響検査で、右腿の裏側の筋肉に浮腫が見つかった。

反響検査では、筋肉の断裂は全く発見されなかった。 これで、医師は元気になった。
もしブラジルがガーナGanaを破れば、ロビーニョRobinhoは準々決勝の試合でブラジル代表としてプレイに戻る機会がある。
ロビーニョはトレーニングを続ける。
ロビーニョはもう腿に痛みは感じていない。 普通に歩ける。

「問題は小さかった。 手当てを続ける。 ガーナに勝てば、土曜日の試合の可能性がある」と、ロビーニョRobinhoは言った。

ロビーニョは日本戦だけが先発選手で、ずっと出場していた。
ガーナ戦に出場することはなくなった。

第1のオプションはアドリアーノAdrianoをロナウドRonaldoの横に置くことである。
しかし2人は初戦のクロアチア戦で動きのなさをとても批判された。
第2のオプションは、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoを攻撃に入れることである。
MFにはジュニーニョ・ペルナンブカーノを入れる。
最もあり得ないオプションが、ロビーニョRobinhoのところにフレッヂFred を入れることである。

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ロビーニョは、日曜日の朝も痛みがとれていなかった

日曜日もグラウンドでのトレーニングには参加せずに、
ホテルで氷を使って患部を冷やしたり、プールでマッサージを受けたりしていた。
Spd20060625s
Spd20060625j

ロビーニョは、ドルトムントに入っていない。
ベルギッシュ・グランバッハのホテルに残り、テレビで試合を見て、
応援をすることになる。
Spd20060625r

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その19 試合前日の練習。

注意しすぎることはない。
それで、パヘイラParreira代表監督は6月26日月曜日のトレーニングで、ペナルティーキックの練習をブラジル代表の選手達にさせた。
しかし、興味深いことに、キッカーになると思われるある選手は練習しなかった。
面白いことに、ロナウドRonaldo、アドリアーノAdriano、エーメルソンEmerson、ロベルト・カルロスRoberto Carlos、ジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucano、シシーニョCicinhoはペナルティーの練習をしなかった。

最初の4人は、キッカーになる可能性がある。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノも試合途中ではいる可能性がある。
もしガーナとの試合が90分間と延長は引き分けであれば、PK戦で決定することになる。

カカKakáはヂーダDidaには5回蹴って、1回しかミスをしなかった。
ロジェリオ・セニRogério Ceniには7回全てを決めた。
ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoはロジェリオ・セニRogério Ceniを相手に8回蹴っていい成績だった。
DFルーシオLúcioは、低い成績だった。
2004年のアメリカ杯Copa Américaを制したときにアルゼンチンArgentina戦でペナルティーを蹴ったことがあるフアンJuanは良かった。

GKヂーダDidaはまたいいところを見せた。

このほかに、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúcho、ロベルト・カルロスRoberto Carlos、ジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucanoはファールキックの練習をした。
出来は、妥当なところだった。

最初は、選手達はレクレーションのような練習を行った。
カカKakáとロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoのチームが、ロナウドRonaldo、アドリアーノAdriano、カフーCafu、ロベルト・カルロスRoberto Carlosのチームに勝った。

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今日も、2時間ほどこのブラジル代表の練習の中継があった。
ちょうど、イタリア対豪州戦の時だったのだが、ブラジル代表の練習の方をとった。

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ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その13 試合は12時から。

6月27日のガーナとの試合は、ブラジル・サンパウロでは12時から開始である。

日曜日に行われた豪州戦以外は、16時に始まったので、14時頃に家に戻ればそのまま終わりだった。
しかし、12時では、試合が終わるのは、だいたい14時である。
何とも中途半端な時間である。

もちろん、試合の最中には市内はかなり静かになるのであるが、
それでも昔に比べると車が道を走っている。
試合一辺倒ではいられない事情がある人もいるようだ。

一応、主な施設の状況は次のように報じられている。

病院、救急病院は、通常通り。
銀行は、11時30分から14時まで休み。
地下鉄や近郊鉄道は通常通り。(増便もない)
公立学校の授業は、校長の決定次第。
託児所は、通常通り。
青空市場は通常通り。
市内各所の市営市場は、12時に閉鎖し、試合後再開。
市営中央市場は、通常通り。

もちろん、初めから仕事にも行く気がない人がいることは言うまでもない。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その18 出場選手はロッカールームで発表。

ワールドカップCopa do Mundoの準備のためにスイスSuíçaで合宿をしていたことは、パヘイラParreira代表監督はブラジル代表は8ヶ月前に選手を決めていると話をしていた。
果ては、「どういった質問がまだされていないかなと」逆に質問をして、冗談を言っていた。

「どういったチームがグラウンドにはいるのか。 一般的に30通りの一つだ。 ここで答える必要はない」と、今は言っている。

ミステリーが、ブラジル代表に戻ってきた。 
ガーナ戦に出場する先発選手についての質問が、試合の前の最後の記者会見で最も注目された。

「ロッカールームでチームを知らせる。 でも、ミステリーではない。 試合の前1時間前にチームを知らせるのは監督の権利である」と、パヘイラ代表監督は最初の回答ですぐに言った。 

パヘイラ代表監督は、選手達は月曜日に、ガーナ戦のビデオを見た後の会議で、チームを知ることになると言った。

「FIFAが問題を解決してくれない。 人数を増やすことは出来ない。 それで今のところ11人から始めるしかない。 どうすることも出来ない。 しかしワールドカップに勝つのは、グループで、11人の正選手ではない。 ブラジル代表は最高のグループだ。 23人の選手は試合を始める機会がある」

記者会見の間、 パヘイラ代表監督はヒントは与えた。 ブラジル代表のプレイのスタイルは変更しないと言った。 つまり、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoはもっと前の方でプレイすることはないという意味だ。 疑問は、ジウベルト・シウヴァGilberto Silvaとジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucanoが入るかどうかである。 それにアドリアーノAdrianoがロナウドRonaldoと攻撃陣となるかも同様である。

試合の前にパヘイラ代表監督が指揮した唯一の戦略練習では、ジウベルト・シウヴァGilberto Silvaがゼ・ロベルトZé Robertoの場所に入っていた。

「色々なプレイの形が可能だ。 しかし基本は維持する必要がある。 チームは日本戦から変わる。 しかし名前が変わっても、スキームは変わらない」

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パヘイラ代表監督も、このところ急に慎重に発言するようになってきた。

記者会見でも、質問される前に、突っ込まれそうな点には、先に答えて、
貴社の質問を封じている。

また、今日月曜日は、練習グラウンドにでる前の選手へのインタビューをさせなかった。
練習後に、パヘイラ代表監督とカフーとカカが一緒に代表インタビューに出席したが、
ほとんどパヘイラ代表監督の独演会だった。

パヘイラ代表監督も、ちょっと痩せてきたようだ。

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segunda-feira, 26 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その17 フアンの離れられない家族。

DFのフアンJuanは、家族がいないことを除いて、ワールドカップCopa do Mundoについてどんなことでも文句を言うことが出来る。

ほとんど全てのトレーニングと試合で、フアンは母親のヴァルデシValdeci、父親のロベルトRoberto、妻のモニッキMonick、叔母のアリシAlice、10ヶ月の息子のジョアン・ルーカスJoão Lucasの優しさに包まれている。
Sp20060626a

ガーナGana戦の前の最後のトレーニングの月曜日にも、フアンJuanはトレーニングが終わるやいなや、息子を腕に抱いて、グラウンドにやってきた。
息子はボールをつかもうとしたが、また力がなかった。 ジウベルト・シウヴァGilberto Silvaからそしてパヘイラvovô Parreiraお爺さんからもかわいがられていた。

「彼の左足から仕事を始める。選手になるんだったら、左利きはいつも名選手。 だから」と、フアンJuanの妻のモニッキMonickはふざけて言った。 

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フアンについての話題が、何故か多い。
フアンがケルンに住んでいるせいだろう。
もちろん両親は、普段はリオ・デ・ジャネイロに住んでいる。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その107 テベスが、コリンチャンスに戻ると言った。

ドイツAlemanhaでアルゼンチン代表としてワールドカップCopa do Mundoに出場しているテベスTevezが、コリンチャンスのファンを、6月26日月曜日に静かにさせた。
カルリットスCarlitos・テベスは、欧州のクラブへの移籍を忘れて、ワールドカップが終わったらコリンチャンスに戻ると宣言した。

「オファーは一つも受け取っていない。 ワールドカップの後、コリンチャンスに戻る。 懐かしい。"estou com saudade"」と、テベスが語った。


欧州のメディアはイタリアItáliaのミランMilanと英国InglaterraのチェルシーChelseaへの移籍を予想していた。
しかし公式の接触は、コリンチャンスCorinthiansにはないと、MSIのキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianによって宣言されていた。

コリンチャンスはブラジル選手権Campeonato Brasileiroへ向けての準備をしているが、テベスTevezはアルゼンチン代表seleção argentinaとして、6月30日金曜日に、ベルリンBerlimでドイツと試合がある。

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テベスは、アルゼンチン代表の控えではあるが、2試合に出場して、
良い動きを見せている。

強靱な肉体が最大の魅力だろうが、足も速い。
ボールキープ力も凄い、敵陣に食い込んでいくパワーとしなやかさを持っている。
オールマイティーなFWだと思う。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その16 ブラジル代表はドルトムントにいる。

ブラジル代表Seleção BrasileiraはすでにドルトムントDortmundにいる。
選手達は、ホテル・ヒルトンHotel Hiltonで軽食をとっている。

6月27日火曜日のガーナGanaとの試合は、12時(現地時間17時)からベルシア・ドルトムントBorussia Dortmundで行われる。

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先の日本戦では、当日に移動したが、
今回は前日に移動したことになる。

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サッカー:グラフィッチがサンパウロFCを訪れた。

6月23日金曜日にサンパウロのバッハ・フンダにあるサンパウロFCのトレーニングセンターをアモローゾAmorosoが訪れたのに続いて、6月24日土曜日にはグラフィッチGrafiteが元の同僚に会いにやってきた。

グラフィッチは控えに座って、朝の練習に付き合った。
ずっと選手達とふざけていた。

フランスFrançaのルマンLe Mansに移籍した後で、グラフィッチGrafiteがサンパウロFCを訪れたのは初めてだ。

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グラフィッチが、ルマンで活躍しているかどうかは知らない。

サンパウロFCのトレーニングセンターには、色々な選手が訪れる。
治療だけではなく、こういった一時帰国の際にもやって来る。

何か暖かい雰囲気に満ちているのだろう。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その15 アドリアーノ。

パヘイラParreira代表監督は保留している。
今まで、6月27日火曜日に行われるガーナGana戦にどの選手で組み立てるチームで臨むかについてはコメントしていない。
しかし、多くの人は最初にアドリアーノAdrianoを見ている。

アドリアーノAdrianoは、日本戦以来、引きこもっている。
6月24日土曜日には、マスコミの前を真っ直ぐとおりすぎ、インタビューを拒絶した。
アドリアーノはバスを降りて、彼の名前を叫ぶマスコミの声が聞こえないようにヘッド・ホーンをして、ミックスゾーンを通り過ぎた。

いつもマスコミに答えてくれるアドリアーノにはこういった態度はなかった。

アドリアーノは、とても神妙な顔をしてトレーニングをしている。

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イエローカードをもらっていたわけでもないのに、日本戦に全く出場できなかったアドリアーノ。

ロナウドは復調の機会が与えられて、その機会を生かすことが出来たが、
アドリアーノはその機会をえることができるのだろうか。

ブラジルのマスコミは、日本戦のあとに、
ロナウド-ロビーニョでいくべきだと言っていた。

しかし、ロビーニョが筋肉痛を訴えた今、また状況は混沌としてきた。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その14 日本戦は、控の選手にとっての”洗礼”。

日本Japão との試合はとても重要というほどでもなかった。
つまり、ブラジルBrasilはすでに勝ち抜けを決めていたし、日本は実質的に敗退していて、(ブラジルは)多くの控えが出場していた。
この控えが出場しているというポイントが、パヘイラ代表監督にとっても最も重要なところであった。
パヘイラ代表監督は、このことで、ジーコZicoのチームとの試合は6回目の優勝にとって決定的なものになったと思っている。

「ワールドカップでプレイすることは簡単なことではない。 準備することが必要だ。 あの試合は色々な選手達にとって”洗礼”であった。 今はより良く準備が出来た」と、パヘイラ代表監督は言った。

パヘイラParreira代表監督は、ジュリオ・セーザルJúlio César、ルイゾンLuisão、クリスCris、ミネイロMineiroはまだこの必要な準備が出来ていないとは言いたがらなかった。

「日本とのあの試合はまだワールドカップで出場していなかった選手達にとってそういった不安をとるためにとても良い機会となった。 これで、出場する選手となる時には、彼らはもっと冷静になれるだろう。 そういった意味で、あの試合はとても重要だった」と、はっきり言った。

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ブラジル代表にとって、いつものことだが、リーグ戦はチームを造り上げていくための練習試合のようだ。
やはり、日本戦も例外ではなかったわけだ。

ブラジル代表選手23人で、まだ出場していないのは4人である。

ところで、どうして日本は監督の国をコロコロと変えるのだろうか。
ブラジルならブラジルで続ければいいだろうに。
いくらでもいい監督はいる。
なにも4年も使うことはない。
駄目なら途中で、別のブラジル人監督に変えればいいのだ。

やはりジーコのメッセージを理解していなかったということだろうか。

ずっとブラジルのサッカーを見ていると、ジーコが言いたかったことや目指したことがよくわかる。

このブログでは、ブラジルの国内リーグのそして最近はブラジル代表の合宿のつまらぬ情報を流しているようだが、多少なりとも伝えたいと思っていることを選択しているつもりだ。
ジーコが言っていたプロとは何かがよくわかるはずである。

ブラジル代表の選手は、個人個人の技術はすでに世界トップである。
合宿で、そういった個人の技術をいまさら磨くようなことはない。
合宿では、普段一緒にプレイしていない選手を使って、監督の構想に沿ったチームを作り出すことが目的だ。
試合で、その監督の指示通り動き、結果を出すことが出来る選手たちしか必要ないのである。
ブラジルにはそういったレベルの選手が、沢山いる。

ほとんど知らないのだが、日本代表についてのマスコミ報道も、ちょっと幼稚だと思うときがあった。
日本の敗戦後に、ジーコ監督の記者会見が生放送で10分ほど流されていた。
(ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラや他の選手のインタビューなど、次々に切り替えられた中での10分間だ。)
ブラジル人の報道陣も質問していたが、もちろん日本人の質問もあった。

日本にとっても、ジーコ監督にとって最後の試合の後のインタビューだったわけだが、
その時に実に下らない質問をした日本人がいた。

質問の内容はあえて書かないが、特定の選手のことや試合そのものの技術的な内容についてだった。

最後のインタビューで、そういうことを聞くよりも、もっと重要なジーコの日本のサッカーに対する最後のメッセージを聞くべきではなかっただろうか。

個別の選手とか、技術的な問題が、ブラジルに勝てなかった理由ではないはずだからだ。

そういったことにまだこだわっているのかと、がっかりした。
この質問は、他の質問に比べて明らかに場違いな質問だった。

ことサッカーに関しては、マスコミのレベルにも相当な差があるようだ。

ジーコの日本語にも問題があるかもしれないが、
聞く方のマスコミ(スポーツ記者)も、ポルトガル語を多少は学んでも良かったのではないだろうか。
英語はもちろん必須だろうし、サッカーであればスペイン語あたりも学んでも無駄ではないだろう。
今回のワールドカップでは、ポルトガル語を話すチームは3チームだった。
スペイン語を話すチームは6チームだった。

このブログを、随分と報道の参考にしている(情けない)マスコミもあることを知っている。
記事の選択傾向が、あまりに(このブログと同じで)独特なのですぐわかる。
ちゃんとした契約があるところには、一段違った情報を継続的に与えることが出来るのにと思っている。

まだまだ日本は、ワールドカップに関しては「伝統」がない、「経験」がないということがよくわかった。

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domingo, 25 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その13 ブラジル代表の6人がブログをやっている。

ワールドカップCopa do Mundo のドイツ大会で戦うブラジル代表seleção brasileiraの選手にとって、インターネットでのコミュニケーションは欠かすことが出来ないものである。

ブラジル代表の全ての選手がポータブルコンピューターを持ってきた。
彼らは、批評についての情報を探し世界の全てにアンテナを張っているし、家族とレアルタイムにつながっている。
目新しいことは、彼らのうちの6人がブログをやっていることで、高いレベルの試合の日常を語っている。

カカ、リカルヂーニョ、ロジェリオ・セニ、フレッヂは、毎日ワールドカップについて書いている。

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カカのブログは、わりと普通。

ロナウドやロベルト・カルロスのブログがあったら面白いだろう。
ヂーダもいいかも。

ロナウドは、ホームページにこのところの心境を寄せている。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その12 460分目のゴール。

6月22日にドルトムントDortmundで行われた日本Japão戦で、ブラジル代表はワールドカップのドイツ大会で初めてのゴールを決められた。

ブラジル代表の守りはワールドカップで最も長い期間負けていない。
460分間試合でゴールを決められていなかった。

ゴールを決められなかった期間が終わってもDFフアンは気にしていない。

「大事なことはいつもブラジル代表が勝つことだ。 ゴールを避けようとプレイしている、しかしチームがゴールを決めて、勝てば問題ない」と、フアンは明言した。

フアンJuanとルーシオLúcioの2人がそろって正選手として入った18試合で、ブラジル代表は9ゴールしか入れられていない。 1試合当たりで、0.5ゴールである。
2人が入った試合で負けたのは、2003年のコンフェデレーション杯Copa das ConfederaçõesのカメルーンCamarões戦の一度だけである。

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確かに、ゴールを入れられても、それ以上に入れていれば、問題ない。
ブラジルのDFは、時にゴールを決めるから、怖い。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その11 ロナウドは、ブラジルのことしか考えない。

ロナウドRonaldoは、準々決勝でブラジルの敵となる可能性のあるチームについて気にしていない。
ガーナGanaの後は、ブラジルBrasilはスペインEspanhaとフランスFrança,の勝者と当たることになる。

「スペインEspanhaとフランスFrançaの結果は自分には少ししか重要ではない。 どちらか一つと当たるわけだ。 選ぶことは出来ない。 それを考えることもない。 ただガーナGanaとの試合に集中するだけである」と、ロナウドFenômenoは言った。

ロナウドRonaldoは、準々決勝quartas-de-finalでドイツAlemanhaArgentinaとアルゼンチンのどちらが勝者となるかという質問されるのを好まない。

「他の試合には自分は感心がない。 ブラジルBrasilは全ての代表に勝たなくてはならない。 誰かに期待したり、誰かの存在を期待することはない。」

ガーナGanaについて、ロナウドFenômenoはブラジル代表は全くよく知らない敵と当たるわけではないと保証した。

「ガーナGanaについての情報は沢山ある。 彼らは欧州Europaで活躍している、知られた選手達がいる。 とても驚くことがないように彼らがやっている形を研究する必要がある。」

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ワールドカップ4回目の出場となるロナウドならではの発言。

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ブラジル・サンパウロのゲイ・パレード その5 お立ち台の人々

ブラジル・サンパウロで、6月17日土曜日に開催された世界最大のゲイパレード

パレードには、トリオ・エレクトリコTrio Electorico呼ばれるトレーラの荷台が巨大音量を発するスピーカーになった山車が、20数台参加した。
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この車は、ブラジルで行われる色々なイベントにはよくでてくる。
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サルバドールのカルナバルも、この車が何十台も大混雑の中を進む。

ゲイパレードには、色々な団体が参加していて、そういった団体がこのトレーラーをチャーターし、
巨大なスピーカーの全面にメッセージを書いている。

そして、このトレーラーの上には人が登れるようになっている。
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またその上でも色々なパフォーマンスが繰り広げられている。
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男らしい人たちもいる。
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女性らしい人もいる。
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良く分からない人もいっぱいいる。
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人間賛歌だ。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その10 DFフアンの息子ルーカス。

6月23日(金)は、ブラジル代表選手達は休暇をもらった。

ブラジル代表選手達が滞在しているベルギッシュ・グラッドバッハは、ケルンの近くの街である。
今滞在しているホテルは、2005年のコンフェデレーション杯の時にはずっと滞在していたホテルである。

このコンフェデレーション杯の時には、ブラジル代表はケルンの北にあるレバークーセンの競技場でトレーニングを行った。
このレバークーセンに所属しているのが、DFフアンJuanである。
Spd20060623f

Juanと綴ると、ブラジル・ポルトガル語ではジュアンと発音するのが正しいはずなのだが、
何故か彼の場合にはスペイン語のようにフアンと発音する。
理由はわからないが、彼の場合はフアンが正しいようだ。
両親とも、スペイン系という顔つきではない。

そのフアンは、家族と一緒にケルンに住んでいる。

アパートの前で、6月23日に取材に応じていた。

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このアパートを選んだ理由が、
彼の出身地であるリオ・デ・ジャネイロのボタフォゴ地区に似ているからだと言っていた。
そして、アパートの前には広場があって、ここで過ごすことがあるそうだ。
そういう立地が気に入っている。
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そして、彼の息子ルーカスだ。
生後10ヶ月になる。
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ボタフォゴ地区に似ているからだと言われて、どうかなと思った。
ボタフォゴ地区はリオ・デ・ジャネイロの中心部に近く海岸沿いは綺麗なところだ。
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ブラジル・サンパウロは「冬」 その1 冬になって、暖かくなった。

6月21日から「冬」になった、ブラジル・サンパウロ。

その冬になったら、毎日暖かくなった。
連日快晴で、気温は25度くらいまでに上がる。

10時を過ぎると気温がどんどん上がってきて、13時過ぎにその日のピークの気温になる。
さすがに、歩いていると汗が出て来て気持ちが良い。
空気が大変乾燥しているのでべたつくこともない。

6月24日土曜日。
朝から快晴。
ワールドカップもブラジル関係の報道は多くないようだったので、
昼過ぎに外に出かけた。
歩いて、サンパウロの歴史的中心部セントロまで行った。
基本的には、緩い坂をどんどんと下っていく感じである。
直線で3キロほどだ。
30分では着けない。

最近は、かなりセントロの治安も改善していて、
その昔はどこもここも危ないという感じだったのだが、
今は時間にもよるが危ないところは限られて様に思える。
だけど、道に詳しくない人は決して近づかない方がよい。

あちこちと散策をしながら、
セントロのアニャンガバウまで来た。

ここには、ワールドカップを大画面で見る特設会場が出来ている。
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ちょうど着いた頃は、ドイツ対スウェーデンの試合の中継をやっていた。
ブラジルの試合ではないので、それほど人はいない。
普段テレビのないようなセントロに住みついている人が多かった。

ブラジルにとっての初戦のクロアチア戦では約45千人が集まり、
日本戦では80千人が集まったということだったが、そこまでのキャパシティーがある会場には思えない。

15時過ぎに、再びこの会場を見下ろす陸橋を通った。
サッカーの試合はもう行われていなかった。
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拙宅に戻ったのは、16時前だった。
今度はずっとゆるい上り坂である。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その9 パヘイラ代表監督は、ロビーニョの回復を願った。

ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、土曜日のトレーニングの間に右腿にロビーニョRobinhoが感じた筋肉の痛みについて、彼の思いを英語で語った。
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「回復することを期待している。  "cross fingers" (cruzar os dedos)だ」とパヘイラ代表監督は言った。
クロス・フィンガーとは、人差し指と中指をクロスさせるブラジルでの幸運を願うアクションである。

パヘイラParreira代表監督は、ジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luiz Runco医師の説明を引いて、ロビーニョが火曜日のガーナGanaとの試合でプレイできるかどうかを言うのは早いと言った。

ジョゼ・ルイス・ルンコによると、日曜日にならないとロビーニョRobinhoの怪我を判断できないと言う。 朝起きてまだ痛みを感じるようであれば、検査の必要があるという。
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「筋肉の痛みの場合は24時間は最低待たなければならない。 ジョゼ・ルイス・ルンコは今は何も話すことが出来ない。 ロビーニョは前にこのようなことは一度もなかった」

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ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラは、63才だ。
1968年に、実はガーナの代表監督をしている。
その時、パヘイラは25才だった。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その8 ジルベルト・シウヴァが比較は止めるように言った。

6月27日火曜日の対ガーナGana戦でエーメルソンEmersonのポジションを奪えるかという度重なる質問が、いつも静かな、無口なジルベルト・シウヴァGilberto Silvaの我慢を失わせた。

6月24日土曜日のインタビューで、日本に勝利した試合での正選手だったジウベルト・シウヴァは、エーメルソンとの比較の終わりを宣言した。

「するべきではない比較をする人がいる。 自分は自分のキャラクターがあり、彼は彼のキャラクターがある」と明言した。

ジウベルト・シウヴァGilberto Silvaは、ブラジル代表のMFの正選手として2人が一緒にプレイする可能性もあると言った。

「自分はすでにクラブでは2にのボランチとしてやって来た。 それもある。 誰が決めるかはパヘイラParreira代表監督だ。 自分の機会を得るために沢山働いてきた」と言った。

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綺羅星のような選手ばかりのブラジル代表。
控えといっても、どの選手も世界での超一流である。

その選手達の中でのポジション争いも激しい。

特に、日本戦で休んだ正選手と代わりに入った選手の「世代交代」が、
日本戦の後の話題になっている。
日本戦がどうだったこうだったなどとは、復調したロナウドの出来以外は全く話題になっていなくて、
すぐにガーナ戦に誰が出場するかということに話題が絞られている。

ジルベルト・シウヴァと、エーメルソン。
シシーニョとカフー。
ジルベルトと、ロベルト・カルロス。
ロビーニョと、アドリアーノ。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノと、ゼ・ロベルト。

当然、マスコミのつっこみは厳しい。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その106 ニウマールの移籍物語。

リヨンLyonのブラジルBrasilにおける代理人のマルセロ・ヂジアンMarcelo Djianが、6月28日水曜日までにニウマールNilmarについてのコリンチャンスとCorinthiansの交渉を終わらせたいと期待している。
元コリンチャンスのDFのマルセロ・ヂジアンによると、ニウマールの移籍についてのオリジナル・ドキュメントは今ロンドンLondresにある。 MSIの社長キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianとの会話では、彼は支払いを実現するために、ロンドンLondresで月曜日に書類を整えると言った。

「自分はどういった事務的な官僚的な過程があるのかは知らない。 しかし月曜日から水曜日までに交渉は終了するだろう。 キア・ジョオラビシアンは自分に月曜日に彼は払うと言った。 どれくらいお金が我々の物になるのに時間がかかるのかは知らない」と言った。

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ニウマールの移籍が決まったことになって、そろそろ2ヶ月くらいになるはずだが、実際お金の支払いだけが何も進んでいない。
同じ様なニュースが流れるだけだ。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その105 コリンチャンス、サンパウロに戻る。

この6月24日土曜日、コリンチャンスCorinthiansの選手がサンパウロSão Pauloに戻り、日曜日は短い休暇を過ごす。
月曜日にはトレーニングが再開する。

マルセリーニョ・カリオカとエドゥアルド・ラチーニョを除いて、全ての選手が月曜日の朝はサンパウロでトレーニングを行い、その後でモンチ・シオンMonte Siãoに向かう。
合宿の後半を続けるためだ。

マルセリーニョ・カリオカはモンチ・シオンMonte Siãoで合宿をしているチームには戻らない。
右腿の痛みで、サンパウロで回復させる。
SBエドゥアルド・ラチーニョは、U20に招集されて、合宿後半には参加しない。

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エドゥアルド・ラチーニョは、まだ18才。
昨年の後半は、コリンチャンスのジュニアから上がってきて、
右のSBをしていた。
今年は、わりとコエーリョにポジションを奪われている。

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sábado, 24 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その7 カカは才能だと言った。

MFカカKakáは、6月27日火曜日の次の試合では、ガーナGanaの「身体」の試合には入らないと、信じている。

ガーナは、2006年ワールドカップの今までの試合で、統計上一番ファールの多いチームである。
(一番少ないのがブラジルで、2倍の差がある。)

「ブラジルは、他のチームと力で争うようなプレイは決してしない。 よりボールをパスしていくという才能を使う。 その後で、駆け回る。 誰とも喧嘩をするようなことはない」と、カカは明言した。

ワールドカップのグループリーグでブラジル代表の中では最も標的になったカカは普通だと思っている。
「自分はボールをよく持っているのでファールを受けるのは普通だ。しかし暴力的なファールはなかった。悪いのは見なかった」と言った。

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こういう話題は、カカに語らせるのがよい。
カカに似合っている。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その6 ロビーニョが筋肉痛。

6月27日火曜日にドルトムントDortmundで行われるガーナGana,戦に向けての最初のブラジル代表の練習で、ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは驚いた。
ロビーニョRobinhoが右腿に痛みを感じ、出場が疑われることになった。
痛みは、パヘイラ代表監督がロビーニョをアドリアーノAdrianoのポジションに入れようとしたちょうどその日からでてきた。

パヘイラParreira代表監督は結論を出す仕事をした。
今日の練習でも、ガーナ戦Ganaに向けにパヘイラ代表監督はロビーニョRobinho をアドリアーノの場所に入れる考えだったはずだ。
ロナウドRonaldoとロビーニョRobinhoが攻撃の中心であった。 続く試合で、フレッヂFredとアドリアーノAdrianoであった。
ほとんどトレーニングの終わりに、ロビーニョRobinhoは腿に痛みを感じた。

トレーニングの最初に、選手達は3つのグループに分けられた。
GK達は、トレーナーのヴェンデル・ルセーナWendell Lucenaと仕事をした。
「重量級の」ルイゾンLuizão、クリスCris、フレッヂFred、アドリアーノAdrianoは、以前はサーキット・トレーニングと呼ばれたコーンを使ったトレーニングをした。
残りは、ゆっくりと走った。

その後でグラウンドの半分もない部分で、最初のトレーニングが始まった。
選手が長いパスを出して、前より前で受け、単独でゴールに向かってシュートした。
正選手の中ではゼ・ロベルトZé Roberto、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoが良かった。
GKではロジェリオ・セニRogério Ceniが良かった。

決定の部分では、ルシオLúcioとフアンJuanをテストし、2人の攻撃をロビーニョRobinhoとロナウドRonaldo、そしてアドリアーノAdrianoとフレッヂFredで行った。
その後で、ロビーニョRobinhoは腿に手を当てて、トレーニングを止めた。

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明日(6月25日)も痛みが続くようならば、検査をするということである。

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ブラジル・サンパウロのゲイ・パレード その4 レインボー・カラー

6月17日(土)に、ブラジル・サンパウロで行われた世界最大規模のゲイ・パレード

この運動では、「レインボー・カラー」が使われる。
色々な人がいて、それらの違いを認めようというところから来ている。

だから、レインボー・カラーが、いっぱいである。
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もちろん、レインボーな人もいっぱいである。
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レインボー・カラーがとっても似合っている「ブラザース」。
こういう人たちに囲まれると、きっと幸せになりそうだ。
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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その5 カカ

どういう訳か知らないが、この3週間ほど、ブラジル代表のカカに関するフレーズで、このブログにやってくる人が異常に多い。
それも、カカの結婚にまつわるフレーズがほとんどだ。
カカが婚約を発表したのは2005年6月のコンフェデレーション杯の前に、
ブラジル代表が、リオ・デ・ジャネイロ州テレゾポリスの代表合宿所にいたときに、
指輪をしていたときのことだ。

この婚約者については、婚約する前からもちろんかなり知られていた。

そして、結婚したのは2005年12月23日に、サンパウロにある
カカが信者となっている宗教の教会で行われた。

もう、その結婚から半年経っているのに何故今頃殺到してくるのかわからない。

カカは、ミラノにいるので、サンパウロでの情報の発信は滅多にない。
しかし、カカの婚約と結婚については、このブログで何度か取りあげてきた。
それにしてもである。

6月19日(月)から24日(土)までの、このブログのアクセス状況である。
カカに関するものは太字だ。
ワールドカップはどこに行ったかと思う。

1  カカ  結婚 552
2  ブラジル  カカ  結婚 352
3  ブラジル  カカ 98
4  ロドリゴ  タバタ 94
5  ブラジル代表  カカ 65
6  カカ  ブラジル 48
7  カカ  ブラジル  結婚 48
8  カカ  妻 41
9  サンパウロ  渋谷 34
10  ブラジル  ロナウド 33
11  ロナウド  ダニエラ 24
12  カカ  ブラジル  サッカー 22
13  サッカー  ブラジル  カカ 22
14  Caroline  Celico 21
15  サッカー  カカ 19
16  caroline  celico 16
17  ロベルト  カルロス 15
18  カカ  ブラジル代表 15
19  ロナウド  前妻 13
20  アドリアーノ  子供 13
21  ブラジル  カカ  画像 11
22  カカ  結婚式 11
23  ブラジル  ゲイパレード 11
24  ブラジル  サンパウロ 10
25  サッカーブラジル代表  カカ 10
26  ブラジル  サッカー  カカ 10
27  ロナウド  結婚 10
28  カカ  結婚  ブラジル 9
29  Rodrigo  TABATA 9
30  サッカー  ブラジル選手 9
31  カカ  婚約者 9
32  sabrina  sato 9
33  ブラジル代表  カカ  結婚 9
34  カカ  彼女 8
35  ダニエラ  ロナウド 8
36  カカ  ディオール 8
37  Sao  Paulo 8
38  Sabrina  Sato 8
39  タバタ  サッカー 8
40  ロベルト  カルロス  ブラジル  サッカー 7

カカは、ブラジル代表の中では、家族の露出が極めて少ない選手である。
本人の露出も決して多い方ではない。

だが、日本戦の翌日の6月23日の休暇を、ケルンで過ごしている映像がある。

18才の妻カロリーニ・セリコと一緒である。
Spd20060623c
Spd20060623d

もっとあるのだが、そのうちにしておく。
何故、こうもカカの結婚が「検索」されるのかわからないからだ。
誰も教えてくれないし。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その4 フアンとジルベルト。

日本戦で1ゴールをあげたSBジルベルトGilbertoと、ロナウドRonaldoの2ゴール目をアシストしたDFフアンJuanは、6月23日の休みをケルンColôniaで一緒に過ごした。
フアンは、ケルンにアパートを持っており、家族にあった。
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そこに、ジルベルトを連れて行き彼らと1日を過ごした。
2人は、フラメンゴFlamengoで一緒にプレイしていたときから友達である。

ジルベルトGilbertoは、一日電話をして休みを満喫した。 日本戦でゴールをあげた後、親戚や友達から電話がかかってきた。 ゆっくり話が出来たのは、金曜日になってからであった。

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この2人は目立たないけど、いい感じだ。

こういう選手もどんどん上がってきて、シュートをするから、ブラジルは怖い。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その104 ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は赦免を待っている。

ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの長い中断は、サントスSantosにとって大きな利点がある。
単に身体造りや戦略戦術練習の時間があるというだけではなくて、最も大きなことはヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督はサンパウロSão Pauloのスポーツ裁判所Tribunal de Justiça Desportiva (TJD)からの許しを期待しているからだ。
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は、審判のロドリゴ・マルチンス・シントラRodrigo Martins Cintraを精神的に攻撃したことにより60日間の出場停止と、スポーツ裁判所によって決定された。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は、サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaの対サンパウロFC戦の試合中にロドリゴ・マルチンス・シントラRodrigo Martins Cintraに色目を使われたと訴えた。
後で、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督が敗戦をごまかすために言った悪い冗談だったと言った。

ブラジル選手権Campeonato Brasileiroが再開するので、サントスSantosの法務部は7月からの罰を社会奉仕と引き替えるように話を続けている。 弁護士の目的はヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督を控えの椅子に座ることが出来るようにすることである。

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ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督のきつい冗談に対して、きついお灸。

でも、あの審判は確かに試合中に何度もヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督を見ていた。

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サッカー:ロドリゴ・タバタがワールドカップに出場したい。

サントスSantosのMFで、日本人の孫のロドリゴ・タバタRodrigo Tabataが、ブラジルBrasil対日本Japão戦を見るために、サンパウロSão PauloのリベルダーヂLiberdadeのブラジル日本文化協会Sociedade Brasileira de Cultura Japonesaにいた。
ロドリゴ・タバタは両方のチームを応援した。
一つの驚きだった日本の1ゴールがあったので前半は良かったと言った。
ロドリゴ・タバタはワールドカップでグラウンドにいたい。 
ただどの代表かわからない。

「ブラジル代表でポジションを得るのはとても難しいことは知っている。 凄い競争だ。 しかしワールドカップで戦いたい夢もある。 次のワールドカップまでの4年間で場所を見つけたい。 もし機会がなければ、日本に合わせて、日本代表にトライできる。 というのは日本人の孫だからだ。 それもやることは出来る」と、ロドリゴ・タバタは言った。

ロドリゴ・タバタは、負けたとはいえ、日本の試合ぶりはすきだといった。
更に冗談で、ゴールをあげた玉田について自分の親戚だと言った。 名前が似ているからだ。

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玉田とタバタで似ていると思う程度の理解で、日本代表でしょうか。
何度も日本代表入りはどうかという質問をされているのか、徐々にロドリゴ・タバタもその気になってきたような。

今から、日本代表になれるのどうかもわからない。
まず、すぐにでも日本のクラブで1年でもやってみるべきだろう。

それと、国籍の問題だ。
ブラジルは2重国籍を認めているが、日本は認めていない。
ロドリゴ・タバタが日本人の孫だからと、国籍をくれるほど日本は優しい国ではない。
はっきり言うと、この件では日本はとても冷たい国だ。
日本人の子供でも、出生届が遅れると、国籍を拒絶される国である。
ロドリゴ・タバタと同様の立場でわりと簡単に国籍をくれるのは、イタリアである。

ゴールは決めることが出来る。
良いクロスをあげてくる。
2005年のブラジル選手権の優秀MF3人の中の1人だ。

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sexta-feira, 23 de junho de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その103 フラメンゴのルイゾンがチームに合流。

FWルイゾンLuizãoが、6月24日(土)に、この日曜日にファスチFastと親善試合を行うために、アマゾナス州のマナウスManausに滞在しトレーニングをしているフラメンゴFlamengoの選手達のグループに合流する。

ルイゾンは、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで、右足の打撲の治療をしていた。
日曜日の試合には出場はしない。
バレBaré (RR)戦とモト・クルビMoto Clube (MA), 戦への出場も確実ではない。

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ルイゾンの話題と言えば、この1年間ほぼ故障の話題だけだ。

また、親善試合に出場して、怪我をするのではないかと、想像してしまう。

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サッカー:サンパウロFCのシュンビーニョが鹿島に貸し出し。

2005年にサンパウロFCの監督としてリベルタドーレス杯南米選手権と世界クラブMundial de Clubes選手権に優勝したパウロ・アウツオーリPaulo Autuori監督は、サンパウロFCの社長とは親密な関係を持っている。
日本の鹿島アントラースKashima Antlersの監督として、パウロ・アウツオーリは左のSBのファビオ・サントスFábio Santosをレンタルしてもらうことが出来た。
そして、この金曜日に、さらにMFシュンビーニョで強化できることになった。
シュンビーニョChumbinhoは、今のチームではムリシー・ラマーリョMuricy Ramalhoにあまり評価されていない。

シュンビーニョChumbinhoは、サンパウロFCのジュニアから昨年見いだされた。
プロチームに上がって、ダ・シウヴァDa Silvaと呼ばれていた。
今年の前半は、シュンビーニョはサン・ジョゼ・ド・リオ・プレットSão José do Rio PretoのアメリカAméricaに貸し出されて、サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaの1部Primeira Divisãoで戦った。

サンパウロFCは、攻撃的MFシュンビーニョChumbinhoを、今年の末まで鹿島アントラースKashima Antlersに貸し出す。

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サンパウロFCに関する話題は、こういう普通の話題が多い。

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サッカー:アモローゾがサンパウロFCのトレーニングセンターを訪れた。

6月23日金曜日朝に行われたサンパウロFCのトレーニングでの目新しいことと言えば、イタリアItáliaのミランMilanにいるアモローゾがやってきたことである。
2005年のリベルタドーレス杯南米選手権と世界クラブ選手権を制覇した得点王のアモローゾAmorosoはかつての同僚を訪れた。

アモローゾはみんなにとても歓迎された。 アモローゾは今年の初めにサンパウロFCを出ていくときのしこりをとる撮るためにサッカー担当のスーパーバイザーのマルコ・アウレリオ・クンニャMarco Aurélio Cunhaと会話をする問題があった。
この時には、アモローゾはサンパウロFCとの契約を更新しつつあった。
しかしミラノからの提示を受けてしまい、雰囲気は変わった。

アモローゾは、社長と世界クラブ選手権の報奨金について話をした。
両者の間での合意では、アモローゾがミラノへ移籍したことで、アモローゾの弁護士は負債を取り下げた。 アモローゾはお金を受け取れる権利はあると理解している。

アモローゾAmorosoはもう一年ミラノMilan,との契約があるが、引退をする前にサンパウロFCへ戻りたいと宣言した。

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ブラジルには、「どの面下げて」とか「億目もなく」と言ったことはないようだ。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その3 ロナウヂーニョ・ガウーショのちょっと寂しい休暇

ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoは、日本Japão戦の後に休暇をもらった選手達がどう過ごしたかを知りたいとも思っていない。

ロナウヂーニョ・ガウーショがドルトムントDortmundから、代表のバスでホテル・レルバッハLerbachに戻ってきて、休暇を外で過ごさなかった。

「静かにしていた。 出たくなかった。 休んでいた」と言った。

夕食後、ビデオゲームでサッカーをやりたくなって、ロナウヂーニョ・ガウーショは対戦相手を捜した。

ビデオゲームが好きな選手達は休暇から戻っていなかったので、相手がいなかった。
でもロナウヂーニョ・ガウーショは、ホテルの従業員のドイツ人のトムTomを相手にやった。

言葉は試合の壁にはならなかった。
ロナウヂーニョ・ガウーショはドイツ気は話さない。
トムTomは英語を少し話す。

ロナウヂーニョ・ガウーショはマンチェスター・ユナイテッドManchester Unitedとして、トムTomはアーセナルArsenal.としてプレイした。
試合は最初から2対0とロナウヂーニョ・ガウーショがリードし、最後は3対1であった。

トムTomは満足せず、再試合を頼んだ。 結果はより悪かった。
試合は一方的に始まり、終わった。
ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoのマンチェスター・ユナイテッドは、トムTomのアーセナルArsenalを、5対0で破った。

ロナウヂーニョ・ガウーショは祝った。
トムは、負けたにもかかわらず、祝った。
約40分間も、世界最優秀選手とビデオゲームで戦うことが出来たからだ。

「友達みんなに言う。 でも誰も信じてくれないだろう」と、トムは言った。

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2年連続でFIFAの世界最優秀選手に演出されたロナウヂーニョ・ガウーショのすごし方としては、あまりにショボイ。

ロナウヂーニョ・ガウーショは、以前の休暇の時も、ホテルからでなかった。

それにしても、トムとはあまりに安易な名前だ。
ホテルの従業員としての、「源氏名」だろうが。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その2 最後に戻ったのはルーシオ。

ルーシオLúcioが、日本戦に4対1で勝利した後に与えられた休暇から戻った最後の選手だった。
ルーシオが、ブラジル代表のホテルに到着したのは22時29分で、期限の1分前だった。

このワールドカップでまたファールをしていないDFのルーシオLúcioは車で到着した。
これより更に1分前に、カカKakáもまたベルギッシュ・グラッドバッハBergisch Gladbachのブラジル代表のホテルに現れた。

これで、全てのブラジル代表選手が再集合したことになる。
ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoはホテルで休みを過ごすことを望んだ数少ない1人であった。

6月24日(土曜日)には、ガーナGana戦を望んだ戦略練習をブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraが指揮することになる。
次の試合は、6月27日(火曜日)に、再びドルトムントDortmundで行われる。

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ルーシオは、2000年からはベイエル・レヴェーキューセンで、そして2004年からバイエルン・ミュンヘンでと、ドイツで活躍中。
家族と過ごしていたのだろう。

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サッカー・ブラジル代表 ガーナ戦 その1 ロナウドは、ライカ・オリヴェイラと戻ってきた。

ロナウドRonaldoは、ブラジル代表seleção brasileiraの合宿に戻ってきた。
ロナウドFenômenoは、日本戦でのブラジルの勝利に2ゴールをあげた後の休暇を、恋人のライカ・オリヴェイラと1日過ごしていた。

ロナウドRonaldoは、現地時間22時5分(ブラジルブラジリア時間17時5分)に戻った。
集合期限は22時30分(17時30分)であった。
ロナウドが戻ったとき、車の中でライカ・オリヴェイラと姉妹のイオーニIoneと一緒だった。

これより少し前に、DFフアンJuan、MFジルベルト・シウヴァGilberto Silva、FWロビーニョRobinhoそしてフレッヂFred、GKジュリオ・セーザルJúlio Césarが戻ってきた。
パヘイラParreira代表監督はベルギッシュ・グラッドバッハBergisch Gladbachから15分のケルンColôniaに行っていた。

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ロナウドは、いつも最後に戻ってくる。
どこで何をしているのか、ぎりぎりまでどこにいるのだろう。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その16 試合後すぐに休暇。

ブラジル代表選手達は、6月22日に行われた、ワールドカップのグループFの日本戦を終えると、休暇をもらい、現地で解散した。

22日夜に、真っ直ぐベルギッシュ・グラッドバッハに戻ってきた選手は、僅かに5人だけである。
カフー、ロジェリオ・セニ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ、ロナウヂーニョ・ガウーショ、エーメルソン

再集合は、23日(金)22時30分である。
この時間には軽食が用意される。

ロナウドの休暇は、
両親、息子、そして恋人のライカ・オリヴェイラと過ごすということである。


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ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その12 「緑と黄色」9

ワールドカップ・ドイツ大会も、リーグ戦は残り一日で終了。

7月9日まで、あと4試合のブラジルだ。
いつもそうなのだが、ブラジルはいつも立ち上がりが悪くもたもたしているのだが、
試合をする度に良いチームに仕上がっていく。

今回もそうであればよいのだが、どうだろうか。

応援するブラジル国民の方も、、ブラジル代表がまさかリーグ戦で敗退するなどとは
露ほども疑わないのであるから、これからが正念場であるといえる。

まだまだ応援グッズと買いそろえて、身辺を「緑と黄色」に染め上げなくてはならない。

ブラジル人は、甘いものが好きだ。
昔ほどではないのだが、
いまでもケーキなどはとても甘い。

砂糖の大産出国なので、砂糖が安いせいか、大量に使う。

その甘いケーキも、このところ「緑と黄色」になってしまった。
Spd20060622b

普段は、だいたい白い色をしているのが普通だ。
パラパラと色が付いているくらいで、ここまでのものはない。
Spd20060622c

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quinta-feira, 22 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 日本戦 その15 試合。

6月22日16時(ブラジル・ブラジリア時間~サンパウロも同じ)に始まったワールドカップのグループFの日本戦。
(日本の先発メンバー)
Spd20060622h

(ブラジルの先発メンバー)
Spd20060622i

(日本とブラジルの控え)
Spd20060622j

前半は、ボールを6割支配し、5本のシュートをしても得点できなかったブラジル代表。

ゴールを決めることだけが出来ない日本。
玉田の突然のゴールに、テレビのアナウンサーは声を失った。
何か街の空気が、一気に静まりかえった気がした。
あっけにとられていたという感じか。

ブラジル代表は、コンフェデレーション杯以来日本代表を苦手にしてしまったのだろうか。

見ればわかることだが、ロナウヂーニョ・ガウーショが、このワールドカップが始まってから
バルセロナでのように動けていない。
ブラジル代表の中での役割が違うからだといわれている。
まだ、その切り替えが出来ないようだ。

ジュニーニョ・ペルナンブカーノも、練習のようには決めてはくれない。

46分にシシーニョの頭からのパスを、上手にあわせてゴールしたロナウドは、やはり熟練。
落ち着いている。
この人が必要な理由がよくわかる。

これで、ブラジル代表としてのゴールを13ゴールとして、
ペレを抜いて単独トップに立った。

とたんに、花火が鳴り始めた。
そのまま、前半終了で、また花火が鳴り続けた。

後半に入って、ブラジルは交替がない。
17時4分 後半開始。

後半に入って、ジュニーニョ・ペルナンブカーノそしてジルベルトとゴールを決めた。
もうブラジルは乗りに乗ってきた。

クロアチア戦と豪州戦で、渋い試合で不満がいっぱいだったが、この試合ではかなり発散できているはずだ。
花火が鳴り渡った。

4点目になるとまた、花火。
DFのフアンがすばらしいスピードで前に上がってきた。
ロナウドとパスの交換をし、ロナウドが右足でひさびさに鋭いシュートでゴールを決めた。

90分間フル出場したロナウドの復調だけがはっきりした試合だ。
そのまま試合終了で、またまた花火。

その後は、わりと静かな街である。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その14 出場選手発表。

ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラは、
6月22日21時(ブラジル・ブラジリア時間~サンパウロも同じ~では16時)から、ドルトムントで行われる日本戦に出場するブラジル代表メンバーを発表した。

次の通り:
Spd20060622g

GK: ヂーダDida,
DF: シシーニョCicinho, ルーシオLucio, フアンJuan, ジウベルトGilberto;
MF: ジウベルト・シウヴァGilberto Silva, ジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucano,
    カカKaká, ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúcho;
FW: ロビーニョRobinho, ロナウドRonaldo.

5人と大幅に変更となった。

カフー         →     シシーニョ
ロベルト・カルロス  →     ジウベルト
エーメルソン     →     ジウベルト・シウヴァ
ゼ・ロベルト     →      ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
アドリアーノ     →      ロビーニョ


カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreira代表監督は、出発直前にレルバッハLerbachで行われた打ち合わせで選手に知らせた。

ロナウドとロビーニョの組合せは初めてである。
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ロナウドは出場するようだ。

先の2試合での先発メンバーに比べると、攻撃力が増したといえる。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その13 試合前。

サッカー・ブラジル代表は、6月22日16時(ブラジル・ブラジリア時間~サンパウロも同じ)にドルトムントでおこなわれる日本戦に向けて13時13分に、宿舎を出発した。
Spd20060622f

ベルギッシ・グラッドバッハからドルトムントまでは100キロ。
1時間20分かかるということである。

ブラジル代表は、14時50分過ぎに競技場に到着した。

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15時15分 ブラジル代表選手達が、アイドルのジーコに挨拶をしている。
15時20分 ブラジル代表選手達が、グラウンドで練習を始めた。
15時27分 グラウンド上で、ブラジル代表の医師のジョセ・ルイス・ルンコが
        ジーコと話をしている。
        やはり、ジーコとみんな話をしたいのだ。
15時38分 ブラジル代表がグラウンドを引き上げた。

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この試合におけるブラジル代表チームのキャプテンは、GKヂーダ。
カフーが出場しないため。

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15時48分 選手がユニフォームに着替えて、入場の準備が出来ている。
15時53分 選手の入場。
15時54分 日本国歌の演奏。
        ジーコも歌っているようないないような。
15時55分 一番感動するとき、
        ブラジル国歌の演奏。
        やはり、あの人が出てこないか気になる。
        マラドーナだ。
        ジーコもちゃんと歌っていた。
「20060622Futebol-Selecao-Japao-Hino.wmv」をダウンロード
        
        演奏が短すぎる。
        殆んど前奏で終わっている。
        

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ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その11 日本戦の前。


6月22日16時(ブラジル・ブラジリア時間*サンパウロも同じ)から、ワールドカップのグループFの3戦目の日本戦が、ドルトムンドで行われる。

サンパウロは、朝から晴れ。
10時前までは、やや霧がかかっているような状態であったが、
それも昼前にはとれた。
冬になって2日目というのに、気温は上昇。
12時には気温は24度になった。
Spd20060622a

市内では、朝から時たま花火が上がっている。
そして、午前中から道路は混んでいた。
午前中に、色々なことを済ませてしまおうということだろう。

そして、12時からは車の渋滞が徐々に発生してきていることを報じている。

昼のテレビニュースでは、サンパウロの東洋人街のリベルダーヂのガルボン・ブエノ街を映し出した。
日本人街と言っても良いのだが、
日本代表のユニフォームを着ている人を探してきたのだろうが、
そんな人は意図に反して、全くいない。

移民の子孫からなっているサンパウロ。
出場しているそれぞれの国の移民の子孫が多く集まっている街からの中継がある。
イタリア人は多いから、あちこちから中継がある。
今日は、リオ・グランヂ・ド・スル州のカシアス・ド・スルからの中継だった。
この街は山間にある街なのだが、人口40万にもなる小さくない街だ。
イタリア人が作った街でも今でも、イタリア語が通じる街として知られている。
真面目なイタリア人が多かったようで、
ブラジルを代表するような企業の本社が多いところだ。
イタリア国旗を飾り、イタリアのユニフォームを着て、大騒ぎをしていた。

ドイツの時も、ブラジル南部のサンタ・カタリーナ州の街から中継があった。

日系人は、このような日本語が通じるような街を作れなかった。
発展の早いサンパウロ州に多いので、日系人以外の流入も多かったせいだろう。

決して、移民の数が少ないわけではなかったのだろうが、
日系人のブラジルへの同化が速いことを示しているようだ。

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15時になった。

地上波でも、競技場からの放送が始まった。

旗を掲げて、服を着替えて、準備し、テレビの前で待ちましょうと呼びかけている。

解説者が、今日の試合は、3対0といっている。

15時58分 花火がなった。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その12 ロナウドは出場せず。

ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、本日6月22日に行われる日本Japão戦において3人の選手を変更することを決めた。
パヘイラParreira代表監督は、イエローカードを1枚もらっている3人の選手を休ませる。
休むのはカフーCafu、エーメルソンEmerson、ロナウドRonaldo。

シシーニョCicinho、ジウベルト・シウヴァGilberto Silva、ロビーニョRobinhoが、ドルトムンドDortmundの試合に出場する。
ロビーニョもイエローカードを1枚もらっているのだが、パヘイラ代表監督は賭けをする。

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朝から、こういう報道がある。

エーメルソンとカカには、当初から確実視されていた。
ロナウドも外れるとは。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その11 ブラジルの相手が決定した。

ブラジル代表の決勝トーナメントでの初戦の相手が決定した。

米国を破ってE組2位となったガーナである。

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quarta-feira, 21 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 日本戦 その10 身体に問題がある選手はいない。

ブラジル代表チームの医師ジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luís Runcoは、全ての選手はワールドカップのグループFの3戦目として、木曜日にドルトムンドで行われる日本戦に出場できると明言した。

日曜日の豪州Austrália,戦の後、DFルーシオLúcio、MFエーメルソンEmerson、MFカカKakáは軽い筋肉の痛みを訴えていた。

「みんな、医療部を離れている。 もし変更があるとすると、それは戦略上の都合だ」と明言した。

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特に怪我をしている選手もいないということである。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その9 ロナウドの体重が明らかになった。

ロナウドRonaldoは、文字通り背中の肉をとった。
それも正確に、ワールドカップ・ドイツ大会のためにブラジル代表seleção brasileiraが集合してから4.2キロ痩せた。
これは、トレーナーのモラシ・サンターナMoraci Sant'Annaから、チームによって厳重に守られていた秘密が明らかにされた。
Spd20060616a

6月21日水曜日モラシー・サンターナは、ロナウドが現れたときは94.7キロだったと言った。
しかし、1.83センチの身長のロナウドにとってはものすごく多いという数字でもなく、良いと思われていた。
そして、ロナウドは今90.5キロである。
モラシー・サンターナによると、理想の体重に近いという。

「集合の日から、豪州戦の前日までに、彼は3.2キロ痩せた。 そして、あれから今日まで更に1キロ痩せた。 今は90.5キロである。 彼の脂肪率からみると、0.5キロまだ理想の体重よりも上だ。
しかし、1キロの上下は無視できる」と、モラシー・サンターナは、6月22日木曜日に日本戦Japãoが行われるドルトムンドDortmundの競技場でのトレーニングの後に言った。

ロナウドのダイエットが彼のゴールの出来に影響は与えないと、知っている。

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つまり、ロナウドはやっぱり「デブ」だったわけだ。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その8 選手の発表はロッカールームで。

決勝トーナメントへの進出を決めているので、ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、6月22日木曜日に行われる日本Japão戦ではブラジル代表チームに変更をすることが出来る。
しかし、ファンと選手はどんなチームがグラウンドに出て行くのかを試合の直前に知ることになるだろう。

「ロッカールームで発表する。 しかし、もうどんなチームがグラウンドに出るのかは知っている。 今晩選手達と会議をする。 しかし彼らもまた明日知ることになる。 それは問題ではない。 欧州Europaではいつもそうだ。 彼ら離れている」と言った。

4人の選手がイエローカードを1枚もらった。もう一枚もらうと出場停止になる。
ロナウドRonaldo、エーメルソンEmerson、カフーCafu、ロビーニョRobinhoである。
パヘイラParreira代表監督はすでにロナウドFenômenoはプレイすると保証したが、後で休ませる。
パヘイラ代表監督はミステリーを守り、チームについての最終決定は自分でやると明言した。

「決定は、自分だ。 選手ではない。 プレイしたいと選手が言っている事実は自分の決定に影響を与えない。 全ての選手はいつもグラウンドに出たいものだ。 色々な組合せを考える」

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ブラジルのマスコミは、日本戦に
誰が出て、誰が出ないのかと言うことばかりだ。

パヘイラ代表監督は、こういう憶測に対し、回答をを封殺したことになる。
パヘイラ代表監督らしい対応だ。

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ブラジル・サンパウロのゲイ・パレード その3 美の競演。

6月17日に、ブラジル・サンパウロで行われた「ゲイ・パレード」は、世界最大の規模だそうである。

このゲイ・パレードの華はなんといっても、「綺麗なお姉様たち」の美の競演である。

パレードの出発地点となったパウリスタ大通りには、今年も数多くの美しいお姉様方が出現されていた。
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美しいのには自信のある方ばかりなので、写真を撮られるのが大好きである。
Spd20060617k

「ミス・ブラジル」のお姉様。   「ミス・ブラジル・ゲイ」でした。
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グループ活動で、存在感を高めたお姉様方。
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かわいく見せるポーズも自然。
Spd20060617y

バレリーナ。 怖くない。
Spd20060617z

可憐なお姉様。
Spd20060617za

こんな綺麗なお姉様が、いっぱい街に出てくることは、こういったときしかない。
普段はどこで何をしていらっしゃるのかなんて、聞きたくなる。
どこにいったらお会いできるのやら。

ブラジル・サンパウロの生活は「享楽」もいっぱいである。

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ブラジル・サンパウロは「秋」 その15 秋の最後の日

ブラジル・サンパウロは、今日6月20日が「秋」の最後の日である。

最低気温は12,6度。 最高気温は、25.2度だった。
今日は、朝から快晴だったので、放射冷却で明け方には気温が下がり、
そして日中は気温が上がった。

しかし、拙宅の室内は、とても寒い。
16時を過ぎると、日が差さなくなるので、一気に寒くなるので、、窓を閉めるようにしている。

元々、サンパウロは夏期に雨が降って、秋から冬にかけては雨が少ないのだが、
今年の「秋」は雨が少なかった。

平年では267ミリの降水量なのだが、今年は239ミリだった。
最近は、本当に雨が降っていない。
せいぜい霧雨のようなもので、雨が降ったうちに入らない。
鉢植えに水をあげないと、枯れてしまうのがこの時期だ。

おまけに今年は気温も高かったそうだ。
平年では19.6度なのだが、今年の秋は20.3度だった。

空気が乾燥していて、喉を痛める人や、風邪を引く人が急増中だという。

サンパウロの「冬」は、6月21日水曜日の9時26分からだ。
つまり、太陽が北回帰線に達する時刻ということである。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その102 リカルド・オリヴェイラについての、サンパウロFCの交渉は続く。

リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraを確保するためのサンパウロFCの戦いは続いている。

再集合前の、この月曜日に、リカルド・オリヴェイラはサンパウロFCの社長のジュヴェナウ・ジュヴェンシオJuvenal Juvêncioとサッカー担当役員のジョアン・パウロ・ヂ・ジェウス・ロペスJoão Paulo de Jesus Lopesと会議をした。

会議の中で、ベッチスBetisからのレンタルをさらに6ヶ月延長するという要望を確認した。

「選手がいるところで、社長と話をした。 彼は続けたいとという望みを明らかにした。 ここにいたいという彼の望みが我々を動かしている」と、ジョアン・パウロ・ヂ・ジェウス・ロペスは宣言した。

「交渉は難しいので忍耐強くやる。 基本的な望みは今年の末までだ」と、リカルド・オリヴェイラは言った。
2007年の5月までいることまでも言い始めた。

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リカルド・オリヴェイラも、次期ブラジル代表は確実なメンバーだ。

完全に、試合のリズムを取り戻したら、早く欧州に戻った方が良いと思う。
ベチスでなくても良いが、スペイン、イタリア、フランスなどのビッグなクラブが良い。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その101 マルセリーニョ・カリオカは、大学の試験中。

コリンチャンスのジェニーニョGeninho 監督はMFマルセリーニョ・カリオカMarcelinho Cariocaの頼みを聞いて、、火曜日から始まるアグアス・ヂ・リンドイアÁguas de Lindóia市で行われるコリンチャンスCorinthiansのシーズン前のトレーニングから外した。
マルセリーニョ・カリオカは、ジャーナリズム学を学んでいる社会コミュニケーション大学の試験期間中で、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで、トレーニングを続けさせてくれと頼んだ。

アグアス・ヂ・リンドイアÁguas de Lindóiaでのトレーニングの初日には、ブラジル代表のリカルヂーニョRicardinhoそして、アルゼンチン代表のマスケラーノMascheranoとテベスTevezの不在の他に、マルセリーニョもいないことになった。
マルセリーニョ・カリオカは、次の木曜日に集合することを約束した。

火曜日と水曜日には、コリンチャンスCorinthiansは9時からと15時30分からの2回トレーニングを行う。
木曜日は、ブラジル代表の試合の日なので、チームは2つに分かれ、最初のグループは8時から、2番目のグループは11時からトレーニングを行う。
午後は選手達はブラジル代表のグループFの最後のジーコZicoの日本との試合を見るために自由になる。

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マルセリーニョ・カリオカは、35才なので将来を考えて大学に通っている。
真面目だ。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その7 パヘイラ代表監督は何も語らない。

ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraはミステリーを守っている。
6月20日火曜日の、ベルギッヒ・グラヂバッハBergisch Gladbach市でのトレーニングでは、パヘイラ代表監督は正選手と控えを混ぜて戦略練習を行った。
どの選手が休んで、どの選手が6月22日木曜日にドルトムンドDortmundで行われる日本Japão戦に出場するかは判断できない。

ブラジルBrasilはすでに決勝トーナメント進出を決めているが、グループFを1位で通過するためには最低引き分けが必要である。
4人の選手がイエローカードを1枚もらっている。
ロナウドRonaldo、ロビーニョRobinho、エーメルソンEmerson、カフーCafu。

トレーニングで良かったのはロナウドだ。
ロナウドRonaldoはゴールを決めたりポールに当てたりと、ゴールのトレーニングでは良いところを見せてた。
そらに、戦略練習でもよく動いていた。

最初に、パヘイラParreira代表監督はグループを3つに分けた。
ジャケット無しのチームには、ルーシオLúcio、アドリアーノAdriano、エーメルソンEmerson、カカKaká、ロビーニョRobinho、カフーCafu、ジルベルト・シウヴァGilberto Silva。
緑のジャケットには、ジルベルトGilberto、クリスCris、ルイゾンLuisão、シシーニョCicinho、フレッヂFred、リカルヂーニョRicardinho、ジュリオ・セーザルJúlio César。
赤のジャケットのチームには、ゼ・ロベルトZé Roberto、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúcho、ロベルト・カルロスRoberto Carlos、フアンJuan、ミネイロMineiro、ジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucano、ロナウドRonaldo。
攻めと守りで、ゴールを続けていった。 ボールを盗られると、別のチームが入った。

その後で、パヘイラ代表監督はゴール練習をちょっと行った。
SBとMFがクロスをあげて、FWが中盤からゴールを決める。
10分後に、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúcho、カカKaká、ロベルト・カルロスRoberto Carlos、ゼ・ロベルトZé Robertoが残って、ファールのトレーニングを行った。 一番良かったのはロナウヂーニョ・ガウーショだった。

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ロナウドの復調が本物であればよいのだが。

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terça-feira, 20 de junho de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その100 ロドリゴ・タバタは準備万端。

サントスのMFロドリゴ・タバタRodrigo Tabataは、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの中断はサントスSantosに利益があったと信じている。
ロドリゴ・タバタによると、今年の前半はサンパウロ州選手権Campeonato Paulistaとブラジル杯Copa do Brasilの試合が続いたために、進化できなかった。
今は休息したので、選手達は選手権のトップを目指して全力を尽くす。

「この休みは最高だ。 とてもリラックスした。 今年の初めには十分な準備をする時間がなかった。 それでブラジル選手権のトップを目指して戦うには良かった」と、ロドリゴ・タバタは思っている。

ロドリゴ・タバタは休みの間に体重が増えたことを気にしていない。

「体重については心配していない。 ちょっとだけだ。すぐにトレーニングで元に戻る」と、ロドリゴ・タバタは説明した。

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サントスは、まだトレーニングを再開していないようだ。

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サッカー:ロマリオが3ゴール。

6月18日日曜日に米国のマイアミMiamiで行われた、マイアミFC対シアトル・サウンダースSeattle Soundersの試合で、ロマリオRomárioは3ゴールをあげた。
マイアミFCは5対3で勝利した。

これで通算のゴールは973ゴールとなった。
ロマリオが待ち望んでいた1000ゴールまでは、27ゴールとなった。

次の試合は、7月1日23時(ブラジル・ブラジリア時間)に行われ、相手は同じシアトル・サウンダースSeattle Soundersで、シアトルSeattleのウェスト・フィールドQwest Fieldで行われる。

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ロマリオが、楽しそうにゆるいゴールを決めている気がする。
9月になると、ブラジルに戻ってくるのだろうか。

しかし、6月18日はワールドカップのブラジル対豪州戦の日だったのだが、ロマリオは見なかったのだろうか。

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サッカー:当代のブラジルの3人の監督。

今回のワールドカップ・ドイツ大会には、ブラジル国籍からその国に帰化した選手が何人も出場している。
そういった選手はポルトガル語も出来るので、ブラジルのマスコミの標的となることが多い。
だけど、日本のアレックス・サントスは標的にはなっていない。
彼よりも、「ブラジルでは決して神様とは呼ばれない」ジーコがいるせいであろう。

ジーコを含めて、今回は5人のブラジル国籍を持つ監督がいた。
ブラジル、ポルトガル、コスタリカ、サウジアラビア、そして日本だ。
すでにコスタリカと、サウジアラビアは、決勝トーナメント進出は不可能になった。
そして、ブラジルとポルトガルは進出を、最初の2試合で決定した。

ブラジル代表監督のカルロス・アルベルト・パヘイラは、1994年の優勝監督である。
そして、ポルトガル代表監督のフィリッピ・スコラーリは、2002年の優勝監督である。

彼らは、ブラジルでも名監督として評価されている。
パヘイラは、1970年頃からすでに代表のスタッフとして活動していることが多く、
ブラジル国内での実績はあまり多くない。
今回の代表監督就任前の2002年には、コリンチャンスの監督をしていた。
Spd20060610d

フィリッピ・スコラーリ代表監督は、グレミオでブラジル選手権に優勝したこともある。

他に、今のブラジルで名監督といわれるのが、
エーメルソン・レオンとヴェンデルレイ・ルシェンブルゴだ。

エーメルソン・レオンは、1949年生まれ。
選手としてパルメイラスのGKで、ブラジル代表としてワールドカップにも出場している。
ブラジル選手権で2度優勝している。
日本でも優勝している。
サンパウロ州選手権では2005年にサンパウロFCを率いて優勝した。
南米サッカー連盟杯でも2度優勝している。
つい最近、サン・カエターノの監督に就任したばかりだ。
Spd20060610f

ヴェンデルレイ・ルシェンブルゴは、1952年生まれ。
20才代は、フラメンゴなどでSBをしていた。
31歳の時には監督になっていて、地方のタイトルを取っている。
それから、どんどんとタイトルを取っている。
ブラジル選手権では、5回も優勝している。
サンパウロ州選手権でも、5回優勝だ。
昨年は、レアルマドリの監督であった、
今は、サントスの監督である。
Spd20060610e

この2人は、もちろんブラジル代表監督になったこともある。
2000年ころで、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴの解任後に就任したのがエーメルソン・レオンである。
ともに、良い成績ではなく短い期間であった。

この2人と、現ブラジル代表監督のカルロス・アルベルト・パヘイラが、CMに出演している。
ブラジル代表チームの公式スポンサーのVivo社のCMである。
ブラジル最大手の携帯電話の会社だ。
Spd20060610g

「20060610CM-Vivo-3Tecnicos.wmv」をダウンロード

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ブラジル・サンパウロのゲイ・パレード その2 特別な雰囲気

6月17日土曜日に開催されたブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード」には、警察の発表では250万人の人出があったそうだ。
サンパウロ市の人口が、1000万人くらいである。
もちろん観客込みの数字ではあるが、そんなにいたのだろうか。

この日、パレードは14時に始まることになっていた。
朝は薄い雲がかかってきて、寒かった。
昼になって徐々に晴れてきて、パレードが始まる前には快晴になった。
それでも13時半で、
パウリスタ大通りとのコンソラソン大通りの交差点付近での気温はまだ21度だった。
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(右下隅の2人の女性が、この日を語っている。)

ゲイ・パレードなので、やはりレインボーカラーのものを販売している。
それだけでも、ただのイベントではないことを感じさせる。
Spd20060617f

すでにこの時刻には車の通行が規制されていた、パウリスタ大通りをどんどんと進んでいった。
徐々に人が溢れてくる。
パウリスタ大通りとアウグスタ大通りの交差点にあるコンジュント・ナシオナウというビルにも、
レインボーカラーの飾り付けがあった。
Spd20060617g

このビルは、巨大な雑居ビルである。
低層階の屋上はパウリスタ大通りを俯瞰するのに最適なところだ。
この日も、食料を2キロ持っていくと、ここに陣取ることが出来るようになっていた。
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そして、このあたりまで来ると「異形・異装」の方々が今年も続々と出現してくる。
Spd20060617i

もちろん、目立ちたくてやっておられるので、写真には応じてくださる。
Spd20060617j

これから先こういった方々を、どんどんと紹介していく。

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   リンクは必ず記事へ行うこと。
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   著作権を強く主張しておく。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その6 ロナウドは満足している。

ロナウドRonaldoはまだ昔のロナウドではない。
しかし、初戦のクロアチア戦に比べると、豪州戦での改善はものすごく大きかった。
ロナウドFenômenoはよく動いたし、ブラジル勝利の道を開いたアドリアーノAdrianoのゴールへのパスを出した。

ロナウドはグラウンドでの出来について満足していた。
パスは別にして、ロナウドRonaldoは3回ゴールに向けてシュートした。 全てはずれた。

「スペースをこじ開けた。 スペースを探した。 大事なことだったと思う。 最初のゴールでは、アドリアーノAdrianoがくるのを見て、ボールを出した」と、ロナウドRonaldoは彼の公式サイトで言っている。

しかし、ロナウドはまだゴールネットを揺らしていない。
「勝ちたかったし、勝った。 見通しはよりよくなる。 今は上昇傾向だ」

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確かにクロアチア戦に比べると、格段の違いだった。
動けていたし、もたつきも減った。
落ち着いていた。

空振りもあったが。
(豪州戦後のロナウド)
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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その5 日本代表のトレーニング。

ブラジル代表の次の試合は、6月22日木曜日に行われる日本戦だ。

ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラは、6月18日の豪州戦直後の
記者会見で、日本戦でもロナウドは出場させるということと、
トレーナーや医師と相談していて何人かの選手を休ませるかもしれないと言った。

ただし、誰を休ませるかについては、一切まだ名前を出していない。

マスコミの憶測はいっぱいある。
高齢のカフーとロベルト・カルロスの代わりに、シシーニョとジウベルトを入れるとか。
ロナウドの先発の後に、交替でロビーニョを入れるとか。
もしくは、ロナウドとロビーニョを組ませるとか。 つまりアドリアーノを入れないとかだ。
更に、エーメルソンのようにイエローを1枚もらっている選手も外すとかだ。

6月19日午後のトレーニングでは、控えの選手だけがグラウンド練習を行った。
グラウンドを半分使った、3対4もしくは4対5の練習を行った。
パヘイラ代表監督が指揮したが、練習を見ても、今日の段階では誰が出場するか予想できなかった。

ところで、その相手の日本の練習風景も報道された。
「20060619JN-SelecaoJaponesa.wmv」をダウンロード

面倒なので、すべて訳すことはしない。

ただ、いくつかのフレーズを紹介しておく。

(練習を見る観客の映像のところ)
「練習を見る観客も少ないし、希望も少ない」

(昨日のゴールを外したシーン)
「サッカーは、結局は点を入れるゲーム。詰まるところそれが基本だ。」

(ブラジル人レポーター)
「ジーコが(選手として)やってきた(つまり沢山ゴールする)ことを、今の日本は出来ない」

ジーコのインタビューも、なかなか辛いものがあった。
「誰かがゴールするのはとても難しいことだ。(苦笑)」で終わった。

日本のために頑張っているジーコの心情をくんで、もっともっと応援するべきだろう。

ブラジルの報道は、日本のサッカーは格段に進歩したことは認めている。
しかし、GKがよくて、DFや中盤がよくても,結局ゴールがねということを言っていた。
ジーコのチームに勝って上に進んでもらいたいけど、こともあろうにその相手がブラジルではね。
複雑だね。

そんなところを、この映像の後にコメンテーターが言っていた。

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segunda-feira, 19 de junho de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その99 エヂムンド残留。

ワールドカップCopa do Mundoのために中断しているブラジル選手権Campeonato Brasileiroの最終戦の、クリチーバCuritiba,で行われた、対アツレチコ・パラナエンシAtlético-PR戦の試合から外されたエヂムンドEdmundoは、引き続きパルメイラスPalmeirasの選手として活動する。
エヂムンドは、チチTite監督への不服従問題で外された。
しかし、計画に入っている。

エヂムンドEdmundoは、先週木曜日に、パルメイラスPalmeirasのジムに普通にチームに再集合した。
エヂムンドは身体造りや身体検査など全ての活動に参加している。
社長はエヂムンドはチームの計画の一部に入っていると保証した。

チチTiteはパルメイラスPalmeirasのアイドルであるエヂムンドはをした。
マラカナMaracanã競技場で行われた対フラメンゴFlamengo戦で、交替に対して、まだグラウンドにいるときに、批判するという不服従の態度を示したからだ。

再集合の時の、チチとエヂムンドの会話で両者の関係は平穏になった。

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今のパルメイラスは、エヂムンドがいなかったらまとまらない。
エヂムンドも、「すっかり大人になって」パルメイラスでずっと続けたいと言っていた。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その4 フレッヂの初ゴール。

フレッヂFredは、ワールドカップCopas do Mundoでの初ゴールのボールを記念に持っていこうと試みたが、出来なかった。
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それは、試合で使われた15のボールにはすでに持ち主がいるからである。

9個のボールはオフィシャルスポンサーのものだ。
2個は、事前だいたいの基金として保管されることという行き先がある。
1個は大会組織委員会へ、もう1個はFifaへ行く。
そして、組織委員会によると、それぞれ1個はそれぞれの国のサッカー協会へ行く。

しかし、ブラジル代表の広報担当者のロドリゴ・パイヴァによると、試合の後にFIFAからボールを受け取ってはいないという。
それで、フレッヂFredは貴重な品物無しになった。
審判が試合の終了を告げた後、フレッヂはボールを持っていったが、FIFAから持っていくのを禁止された。
Spd20060618e
Spd20060618f

「まあ、いい。(笑いながら) とてもボールを持っていたかった。 ブラジル代表のみんなにサインを頼んで、父親に持っていきたかった。 しかし出来なかった」と、フレッヂは言った。
Spd20060619e

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選手は、所詮道具だ。

一番偉いのはスポンサー様達だ。
どれだけのチケットを得て、配っているのか。
それだけの費用は掛けているには違いないが。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その98 カルロス・アルベルトの目。

特別な目をしているかは別にして、コリンチャンスCorinthiansのMFカルロス・アルベルトCarlos Albertoは、コリンチャンスのプレ・シーズンのトレーニング中には、ボールを使う場合には「プロテクター」を使用することを検討している。
カルロス・アルベルトは、5月21日にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われた、ブラジル選手権Campeonato BrasileiroのヴァスコVasco・ダ・ガマ戦に4対2で勝利した後、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで喧嘩をして右目を怪我した。

「目は良い。 しかし、新たな問題を避けるのがよい。 頭を冷静にできる。眼鏡とプロテクターのテストをする。 そのように見えるか、着け心地はどうかを知るためだ」と、カルロス・アルベルトCarlos Albertoは説明をした。

網膜の剥離の治療のために、3週間の完全な休みの後で、カルロス・アルベルトは身体造りに何日か必要とする。 カルロス・アルベルトCarlos Albertoは普通通りトレーニングをするし、サンパウロ州内陸部のアグアス・ヂ・リンドイアÁguas de LindóiaとアチバイアAtibaia,でのシーズン前のトレーニングで、リズムをとり戻ると言った。

「はずれていたときに、自分の間違いについて考えることが出来た。 止まった人も価値が上がった人。 ワールドカップを見ていた。 プレイについて考えていた。 戻れるか心配していた」と、カルロス・アルベルトは明言した。

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いつも強気のカルロス・アルベルトが、いつまでもおとなしくしているはずがない。

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サッカー:ニウマールの移籍について、リヨンが怒った。

ニウマールNilmarの移籍について、新たな物語が始まった。
コリンチャンスCorinthiansは、ニウマールをドイツAlemanhaのヴェルデル・ブレーメンWerder Bremenにとられる危険性が出て来た。

フランスFrançaのリヨンLyonの社長はMSIの社長キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianの言葉を信じていた。
先週の金曜日までにクラブの口座に1000万ユーロが入っていると思っていた。
しかし、お金は届いておらず、ドイツのクラブがニウマールに関心を持っている。

キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianはドイツにいて、そこでワールドカップCopa do Mundo での、コリンチャンスの選手であるテベスTevezとマスケラーノMascheranoの側でアルゼンチン代表の試合を見ている。 キア・ジョオラビシアンは入金を約束していたが、何か事務的な問題で入金が遅れた。

ニウマールNilmarはトレーニングを続けている、しかしインタビューは拒絶した。
ニウマールは、6月19日月曜日にサンパウロ州の内陸部にあるアグアス・ヂ・リンドイアÁguas de Lindóiaに合宿で出かけた。

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余りにもちゃらんぽらんな「コリンチャン」の話題である。

ニウマールはきっとやる気を失ったに違いない。
早く欧州に戻った方がいい。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その97 エーメルソン・レオンが、サン・カエターノに現れた。

6月18日日曜日に、エーメルソン・レオンEmerson Leãoがサン・カエターノSão Caetanoの監督として現れた。
到着後すぐにエーメルソン・レオンは選手達の前で目的を明らかにした。

「ここに負けに来たと思うか。 サン・カエターノSão Caetanoは、よくならなければならない、かつてそうだったところに戻らなくてはならない」と、エーメルソン・レオンは宣言した。

さんぱうろFC、パルメイラスのようなサンパウロ州の州都の大きなクラブの監督をやって来た後に、エーメルソン・レオンは、あまり目立たないチームであったとしても仕事のやり方は変えることはないといった。

今年の終わりまでの契約で、エーメルソン・レオンはこの何日かで選手を覚える。
全ての選手で、エーメルソン・レオンはGKマウロMauroとSBアデルソン・リマAnderson Limaとしか一緒に働いたことがない。

この日曜日、サン・カエターノはジャリルJariruでトレーニングをするために出発した。
チームはここに7月2日まで滞在する。

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主催試合での観客が1000人も入らないサン・カエターノ。
サンパウロ市に接するサン・カエターノ市は小さな市だが、決して貧しい市ではない。
おそらく平均するとサンパウロよりも上だろう。

確かに有名な選手もいない。

これからは、当分エーメルソン・レオンが一番有名なメンバーになるはずだ。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その3 月曜日のトレーニング開始。

控えのブラジル代表選手だけが、6月19日午後にベルギッヒ・グラヂバッハBergisch Gladbach市のアレーナ・ベルカウArena Belkawでのトレーニングを行っている。
唯一の例外はGKのヂーダDidaで、通常通りトレーニングに参加している。

正選手達は宿舎のカルテロ・レルバッハCastelo Lerbachで、筋肉トレーニングやハイドロマッサージを行っている。
彼らは、火曜日にはトレーニングに戻ることになる。

ベルギッヒ・グラヂバッハBergisch Gladbach市は日中強い雨が降り、グラウンドには水たまりが出来ている。

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テレビで、練習風景が生中継されているのだが、
雨は止んでいるようだ。
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準備運動の後は、グラウンドの半分を使うミニゲームをするようだ。

トレーナーのモラシ・サンタナが指揮しているが、
カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督などの姿はない。

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サッカー・ブラジル代表 日本戦 その2 3人の選手が痛みを訴えている。

DFルーシオLúcio、MFカカKaká、そしてもちろんFWロナウドRonaldoが、2対0で勝利した豪州Austrália戦で筋肉の痛みを関していると、ブラジル代表の医師のジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luiz Runco.はいった。

ジョゼ・ルイス・ルンコは、3人の選手はしばらく休むと、グループFの3戦目で最後の試合の日本戦には出場できると保証した。

ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、それぞれの選手の状態によっては、すでにグループリーグ通過を確実にしているので次の試合でリスクを犯すこともないので、何人かの選手を休ませると言った。

「休ませた方がよいのか、プレイしても何も問題ないのか検討した後で、とても健康で良いかたちで決勝トーナメントへ進むことを考えたい」と、パヘイラ代表監督は言った。

このことの他に、イエローカードもパヘイラ代表監督は考えておかなくてはならない。
1枚しかもらっていない場合は、決勝トーナメントではまた0になるが、2枚の場合は決勝トーナメントの最初の試合には出場できなくなる。
エーメルソンEmerson、カフーCafu、ロナウドRonaldo、ロビーニョRobinhoが1枚ずつもらっている。

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日本戦に出場しないメンバーは、誰になるのだろうか。
代わりに出場することになる控えの選手達も、十分に恐ろしい選手ばかりだが。

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ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その10 「緑と黄色」8

ワールドカップも始まったわけで、ブラジルの優勝までの何とも言えない時期に入った。
試合のある日は、もちろん朝から気もそぞろである。
試合のない日も、試合の日までの落ち着かない日である。

街中に、「緑と黄色」は溢れているのだが
まだまだ増殖をつづけている。
商店やビルについては、飾り付けるところはもう完成しているのだが、
個人ではどんどんと買い足しをしているようだ。
そういった物品を販売している店は、まだまだ盛況だ。

カルナヴァルもそうだが、
こういったことに何故がお金をつぎ込んでしまうのは、決して裕福でもない人たちである。
住んでいる家を、「緑と黄色」で満艦飾にしたり、家の前の道路を「緑と黄色」に塗ってしまったりする費用が、家計に負担を及ぼすことをどう考えているのだろうか。

富裕層も、もちろん「緑と黄色」にはお金を使っているのだろうが、もう少しだけ「上品」にやっているようだ。

サンパウロ市の最高級アパート街の一つであるイジェノポリスにある「パチオ・イジェノポリス」という高級ショッピングセンターに行ってみた。 
歩いていけるところにあるのだが、ショッピングセンターは何でも高いので滅多に行くことはない。
綺麗で、安全だから、こういう価格になってしまう。

店内の装飾も、「緑と黄色」が溢れているということもなく、しかし必ず「緑と黄色」はある。
妊婦服の「緑と黄色」はその中ではちょっと目を引いた。
このマネキンの顔も強烈だった。
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普通の「女性下着」のショップでは、誠に慎ましい「緑と黄色」があった。
慎ましいのは「面積」である。
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この店は、普通の「下着ショップ」なのだが、
何故かどう見ても「コスプレ」としか思えないものが展示しあった。
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ブラジル人は、一般人でもこういう趣味があるのだろうか。
他の「下着ショップ」でも、それに類するものが店頭を飾っていた。

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ブラジル・サンパウロの「移民フェスティバル」 その2

6月18日は、サンパウロの移民の日である。

この日は、98年前に初めての日本人移民団を乗せた笠戸丸がサントス港に入港した日にちなんでいる。

他にも色々な国から移民は沢山来ているのだが、どういう分けか日本人の移民に関係する日がそれを代表している。

今年は、この6月18日がワールドカップの豪州戦の日に当たってしまったので、それどころではなくなった。
仕方がないだろう。

6月10日に、サンパウロ市の東部ブラス地区にある移民博物館で開かれた「移民フェスティバル」。
非常にわかりにくいところにある博物館で、車に行くにしても、一方通行が多いので面倒なところだ。
覚えてしまえば何でもないのだが。
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イタリア、ドイツ、レバノン・シリア、ポーランド、ポルトガル、ブルガリア、リトアニア、ギリシア、イスラエル(主に東欧からのユダヤ人)などの国のちょっとした「食べ物コーナー」もあり盛況だった。

ちょうど着いた頃には、沖縄らしい一団が太鼓のパフォーマンスをステージで見せていた。
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日系移民の約半分は、沖縄から来ている。
だから、ブラジルの日本文化といっても、沖縄色が強いところもあり、
「沖縄・琉球」について憧憬がほとんど無いので、
これが日本の文化と思われるには抵抗があるのも、稀ではない。

更に、その日本文化も、おそらく変化しているので、ますますこれが日本文化かと思うようなものも多い。
これには3つの理由があると思う。
元々「日本文化」が、さらにブラジル化したこと、
そしてもう一つは「日本の日本文化」がこの100年で変化したことがあるだろう。

むしろ、後者の方が大きいのではないかと思う。
ブラジルの日本文化は、日本から遠隔の地であることや情報の途絶で、「純化」したのではないだろうか。

ちょうど、
日本と中国の関係が途絶した時期に、「国風文化」が発達したようなものである。

日本移民については、サンパウロ市のリベルダーヂ地区にある日伯文化協会ビルにある
「日本移民資料館」に行けばより詳しいことがわかる。
小泉首相が、感動して涙を流したところでもある。

しかし、この「移民博物館」はサンパウロにやってきた全ての移民達の博物館である。
是非とも訪問するべきところである。
Spd20060611c

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domingo, 18 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 日本戦 その1 ケルン入り。

ブラジル代表Seleção Brasileira一行は、アリアンツ・アレーナAllianz-Arenaを出発し、ミュンヘン空港に向かい、ケルン行きの定期便Colôniaに乗る。

一行は、ベルギッヒ・グラヂバッハBergisch Gladbach市のカステロ・レルバッハCastelo Lerbachに宿泊する。
夕食は、23時45分である。

ブラジル代表はケルンに到着した後、バスでベルギッヒ・グラヂバッハ市に向かう。

6月19日は、起床時間は自由である。
16時45分からSSG90競技場で練習を行う。

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日本戦に出場する選手については、変更の可能性が示唆されているので、
この練習を見ると予想がつくことになるだろう。

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サッカー・ブラジル代表 豪州戦 その5 試合。

6月18日日曜日13時(ブラジル・ブラジリア時間)から、ブラジル対豪州の試合が始まる。

試合の様子は全世界に中継されるだろうから、逐一経過を記すことはしない。

12時53分 選手の入場だ。
        最後に入ってきたのが、ロナウドだ。
        その前は、ロナウヂーニョ・ガウーショだった。

12時54分 ブラジル国歌演奏。
        最も感動するときだ。
        またまたあまりにも短い演奏時間だった。
        もうちょっと長くやって欲しい。
        もちろん、マラドーナのユニフォーム姿は見られなかった。
        (グァラナを飲み過ぎないようにしているのだが。)
「20060618Futebol-CM-Selecao-Australia-Hino.wmv」をダウンロード

12時55分 豪州国歌演奏。
12時57分 ブラジル代表写真撮影。
12時58分 両キャプテンのペナントの交換。
        ブラジル代表チームが輪になった。
12時59分 エーメルソンが祈っている。
13時00分 試合開始。

花火も今日は少ない。

前半を終了した。
クロアチア戦よりも全体的にブラジルは動いている。
ロナウドは、格段に動けている。
ただ、豪州のマークはきつい。
パヘイラ代表監督は、パスを早く廻すように言っているが
それほど早くはない。
アドリアーノのもたつきが気になる。

MFエーメルソンとゼ・ロベルトが今日も良い動きをしている。

後半に、選手の交替はないようだ。

ブラジル最初の得点となったアドリアーノのゴール。
ロナウドが、相手のDFを3人も引きつけてのアシストはさすが。
アドリアーノのお約束だった「赤ちゃんポーズ」で、ゴールを祝った。

ブラジルは、後半になって、豪州を見切ったようだ。
攻撃に幅が出来た。

エーメルソンがジウベルト・シウヴァに、ロナウドがロビーニョに交替した。
ロビーニョが入るととたんに、前戦の動きが活発になる。

ブラジルのDFもどんどんと上がってくる。
豪州もカウンター攻撃も遠すぎる。
そして、アドリアーノに替わった入ったフレッヂ。

更に、前戦の動きが活発に。
豪州のDFは攪乱された。
今までとはリズムが違うことに気付いて切り替えるのが、遅かった。

フレッヂに押し込まれて、2対0。
これで、完全にブラジルの勝利が決まった。

この試合では、ブラジル代表は全員がよく働いた。

欲を言うと、
カカのゴールを見たかった。
ロビーニョの代表初ゴールを見たかった。
ロベルト・カルロスのボンバーも見たかった。

これで、グループ1位となり、通過は決定した。
次戦の日本戦では、引き分けでも1位通過は確定。

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パヘイラ代表監督のインタビューが、15時15分から5分ほど流された。

日本戦について聞かれたパヘイラ代表監督は、
通過は決まったけど、チームのリズムはキープしなくてはならないと答えた。
その上で、「医療部」と相談して、
何人かの選手を休ませるかもしれないと言った。

どうしても、休ませなければならない選手はいないはずだが。

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サッカー・ブラジル代表 豪州戦 その4 試合前

6月18日日曜日13時(ブラジル・ブラジリア時間)より、ブラジル代表にとってワールドカップの第2戦目となる業主戦が、ミュンヘンで行われる。

地上波の放送はもちろんGLOBO局がおこなう。
日本戦の試合が終わり、しばらくCMが続いた後、12時から放送が始まった。
もちろん、アナウンサーはガルボン・ブエノだ。

このところ、初戦のクロアチア戦の出来について、
特にそれもロナウドの出来についての報道ばかりで、
豪州についてどう戦うかなどという報道はあまりなかった。

元々、ブラジルはF組では豪州を一番弱いところと見ており、今もそれは変わっていないと思う。
ただ、乱暴なプレイをすると、非常に警戒していた。
いまは、ロング・シュートにも注意することが言われているが、
これは日本戦はこれで決まったことから出て来たことだ。

まだ、競技場は観客で埋まっていない。
12時6分、やって来るブラジル人観客にインタビューしていた。

12時8分、ブラジル代表のロッカールームが映し出された。
ブラジル代表の衣装係の2人以外は、誰もいない。
ユニフォームが掛かっている。

12時10分 応援風景に切り替わった。

12時25分 ブラジル代表が、グラウンドに出て、ウォームアップをしている。
ロナウドもいる。

12時35分には、ブラジル各地からの中継に変わった。
今日は日曜日なので、
ブラジル国民は基本的に働いていない。
だから、ラッシュもない。
サンパウロの歴史的中心部のセントロのアニャンガバウに設置された巨大スクリーンの前にも
それほど人は集まっていない。
ほとんどの国民は、家で見ているのだろう。

その当たりに住んでいる人が多いようだ。
12時47分 控えの選手が入場した。
        ロビーニョの姿が見えた。

12時49分 入場する選手が整列している。
12時52分 国旗の入場。    
12時53分、 選手の入場。

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サッカー:リカルド・オリヴェイラはサンパウロFCに残留確実の理由。

サンパウロFCのファンは、リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraがこのシーズンの最後まで残留するという特別な理由が出来た。
リカルド・オリヴェイラの権利を持っているスペインのベチスBetisが、サンパウロFCからベチスにレンタルしているヂエゴ・タルデリDiego Tardelliの契約の延長を、サンパウロFCの社長に打診してきた。

ヂエゴ・タルデリDiego Tardelliは、リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraとの契約が出来る前に、ベチスBetisにレンタルされた。
ヂエゴ・タルデリはベチスで良くなったり悪くなったりした。
しかし役員達はヂエゴ・タルデリは可能性があることを理解して、レンタルの延長を望んでいる。
サンパウロFCの社長は交渉を受け入れた、というのはヂエゴ・タルヂエリが帰ってくることに関心がないからである。

サンパウロFCの役員達の関心は、リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraとヂエゴ・タルデリDiego Tardelliの交渉を合意で終わらせることが出来るかということである。
サンパウロFCはもう1年ヂエゴ・タルデリを譲り、交換でリカルド・オリヴェイラを少なくとも今年の末までレンタルする。

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ヂエゴ・タルデリは、2005年のリベルタドーレス杯の頃は、サンパウロFCの選手として、後半からよく出場していた。
しかし、9月頃に遊びすぎで練習に遅刻したことで、当時の監督パウロ・アウツオーリに嫌われて干されていた。
その後、全く別に練習をさせられていた。

まだ、21才くらいだが、これから流浪の選手となるのだろうか。

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sábado, 17 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 豪州戦 その3 ロマリオがロナウドを語る。

この何日かの問題にも関わらず、ロナウドRonaldoは思っている以上に多くの賞賛者を発見している。
ロナウドについて最近語っているのは、マイアミFCにいるロマリオRomárioだ。
ロマリオは、ロナウドは、ワールドカップCopa do Mundoの初戦であった対クロアチア戦ではよくなかったが、ブラジルにとってとても重要であると言った。

「ロナウドRonaldoが喜ばせてくれることはなかったが、それは間違いなく起きる。 彼はフスカFusca(=VWのカブトムシのこと)のエンジンでスロースターターだ。しかし動き出すと、行く」と、ロマリオRomárioは冗談を言った。

ワールドカップでの4回目の優勝時のロマリオはロナウドRonaldoの様な選手のことを諦めることはない。チームにとって経験と冷静さが決定的なこともあるからだ。 しかし、ロマリオは初戦でのブラジルの出来については好きではなかった。

「初戦ではいい試合をしなかった。 ある選手は初めてワールドカップを戦った。 神経質になるのは当然だ。 しかし、チームが試合の中で喜ばせてくれると信じている」と、ロマリオは説明した。

ブラジル代表とは離れているが、ロマリオRomárioはマイアミFCMiami FCでプレイして満足であると言った。 1000ゴールを目指している。 ロマリオはまだサッカーを止める日を決めていない。

「年齢はいった。 ここまでよくやっている。 実際ブラジル代表としてはもうやっていない。しかし、同じように、楽しい。 マイアミにやってきて、ここでやっていきたい。 止めなくてはならないと思ったときに、止める」と言った。

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ロマリオの声が聞きたい。

1994年のロマリオは、本当に本当に「救世主」だった。
9月にヴァスコには戻ってこないのかな。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その38 エーメルソンがロナウドについて語る。

エーメルソンEmersonは、ブラジル代表選手の代表のリーダーの1人である。 エーメルソンはまたチームでのロナウドRonaldoの友達の1人でもある。 それで、エーメルソンFenômenoはロナウドは回復して、批判をする者の口を閉じさせるのは間違いないと言った。

ロナウドRonaldoはクロアチアCroácia戦での最低の動きによってとても批判を受けている。 試合では、ロナウドはグラウンドでほとんど動かず、僅かに1回シュートをしただけだ。

「彼はやることを知っている。 子供ではない。 責任感もあるし、経験もある。 その時のどのようにするか知っている。 ロナウドは友達で、卓越した選手である」

エーメルソンEmersonはロナウドRonaldoに期待しているから、批判は普通だと思っている。

「いつものように彼は背負っている責任がある。 サッカーでは、良いプレイをするときもあれば、またそうではないときがある。 
彼は我々のチームの1人であり、いつも彼が卓越していることもない。 時には他の選手が違いを見せるときもある」

最後に、エーメルソンはブラジル代表の全ての選手がロナウドの味方だと保証した。

「ロナウドRonaldoは我々の支援を受けている。 ただ彼次第だ。 彼が全て乗り越えるのは間違いない。 彼は彼の能力を知っている。 我々も彼を信頼している」

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エーメルソンの素晴らしい発言に、本当に感動した。
涙がボロボロ出そうなくらいだ。

ロナウドはきっとやってくれると、ブラジルの人たちは期待している。

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ところで、エーメルソンはロナウドの夜遊び仲間だ。
よく名前が出てくる。

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ブラジル・サンパウロのゲイ・パレード その1 300万人

ブラジル・サンパウロの「ゲイ・パレード」が、6月17日に行われた。

今年で、第10回目になる。
世界最大の規模の「ゲイ・パレード」である。

14時に、パウリスタ大通りのMASP(=サンパウロ美術館)前を出発し、コンソラソン大通りを下り、歴史的中心部セントロのレパブリカ広場に向かう。
解散は20時である。
Spd20060617a

昨年は、5月末の日曜日に行われた。
今年は、ワールドカップのブラジル代表の試合の関係もあって、
6月のそれも土曜日に行われることなった。

トリオ・エレクトロTrio Electroと呼ばれるトレーラの後ろに「超大音響を出す」スピーカーを引っ張り、その上にはお立ち台があるものが23台参加した。
Spd20060617d

今日のサンパウロは朝とても冷えていたのだが、昼になって快晴になり、気温は25度くらいまで上がった。

13時過ぎに、拙宅から歩いて、見物に出かけた。

昨年よりも、参加者も、人出も少なかったように思ったのだが、それでも300万人という報道もある。
そこまではいなかったと思う。
Spd20060617c

またまた、数多くの「異形の」人々が出現していた。

このパレードは、拙宅から400メートルくらいのコンソラソン大通りを通過していくのだが、
大音響は16時過ぎまで聞こえていた。
Spd20060617b

このパレードの目的は、ゲイに対する偏見を無くそうということで、
始まっているわけなのだが、
つまりそれはゲイだけではなくあらゆる社会的な弱者への偏見を無くそうということだ。
もっと言うと、ありとあらゆる違い(思想、信条、趣味、嗜好、人種、宗教)を越えて、
人間は人間だと尊重しようということである。

ブラジルは、「人間賛歌」の国だ。
こういうときに、ブラジルは良い国だと思う。
多分、日本では「絶対に無理」なイベントだ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その37 ロナウドはまた他の選手に追いついていない。

トレーナーのモラシー・サンターナMoraci Sant’AnnaはロナウドRonaldoがまた他の選手と同じ様な身体の状態ではないことを認めた。
それで、ロナウドFenômenoは毎朝、グループとのトレーニングと平行して、活動を行っている。

「ロナウドはよくトレーニングをしている。一日一日よくなっている。しかしまだ距離がある。 様子を見ていると、次の試合ではよりよいところを見せるに違いない」と。モラシーサンターナは言った。

トレーナーは。またトレーニングの時ロナウドが上着を着ているのは、ロナウドRonaldoの体重を減らす目的ということを否定した。

「一つのオプションだ。上着を着ると、水分は減っても体重は減らない」と、モラシー・サンターナは言った。

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ロナウドは、毎朝このところ、機械を使ったトレーニングを続けている。

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サッカー・ブラジル代表 豪州戦 その2 アドリアーノの息子。

アドリアーノAdrianoは6月16日(金曜日)の夜に、最初の子供アドリアーノ・ジュニオールAdriano Júniorがリオ・デ・ジャネイロ西部のジャカレパグアJacarepaguáのクリニカ・AMIUclínica AMIUで、帝王切開cesarianaで生まれたことを知った。

夕食中に、姪から連絡を受けた。
同僚達に息子の誕生を伝え、食事はたちまちにお祭りに変わった。

アドリアーノはそれから電話を話さず、家族や友人達に電話を掛けて、子供についてもっともっと知りたがった。

アドリアニーニョAdrianinho(=小さなアドリアーノ)の写真はインターネットで父親に送られた。
とても感激していたアドリアーノはどんなだったのかとても心配していた、ケニンシュタインKönigsteinからミュンヘンMuniqueに向かう途中でとても気になっていた。

飛行機の中で、インターネットや携帯電話にアクセスできず、息子の誕生についての情報がなかったからである。

一行が、ホテル・ヒルトン・ミュンヘン・パークHotel Hilton Munchen Parkに到着したときに、アドリアーノAdrianoはインターネットで息子の写真が受け取ることが出来ると知った。

ややこしいことに、アドリアーノののーっとブック・パソコンはホテルの彼の部屋では接続できなかった。
アドリアーノはそれで、フアンJuanの部屋に行って、ジュリー・セザールJulio Cesarも一緒に、最終的にアドリアーノ・ジュニオールAdriano Júniorを見ることが出来た。

「子供はとても大きい、そしてかわいい。」

興奮して、アドリアーノは子供の身長について聞くのを忘れた。 それでもう一回電話した。
「3600グラムで、51センチ」

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子供のことが嬉しいのはいいが、
その母親のダニエリDanielleとはもう付き合っていない。

さらに、いまだに一部の日本のマスコミで伝えられている「嘘」で、
このダニエリが、ロナウドの元の妻と混同されていることがある。

このダニエリは、リオ・デ・ジャネイロのブランド店の店員だった。
2004年からアドリアーノと付き合い始めており、
2005年8月からはミラノに住んでいた。
Adriano_danielle_maxi

いつ別れたかは、不明。(ごく最近のようだ。)

ロナウドの元「妻」は、ダニエラ・シカレリで、今も立派なモデルである。
2004年の末に婚約をして、2005年2月14日にパリ郊外で「結婚式」を行った。
そして、その1ヵ月後に妊娠が発表されていたが、流産だった。
そして、程なく別れた。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その36 キャプテンのカフーが、ロナウドのことは忘れようと。

ロナウドRonaldoの状態についてのきりがない質問で、ブラジル代表の他の選手達がいらいらしている。
6月16日金曜日、キャプテンのカフーCafuがロナウドFenômenoの状態についての関心を持つのは終わりにしてくれと頼んだ。

「ロナウドRonaldoの話ももう終わったことだ。 我々は豪州Austráliaに集中し、勝たなくてはならない。 試合に勝つことで、問題はどこかに行ってしまう」と明言した。

カフーCafuはこの何日かロナウドRonaldoとよく話している、しかしロナウドといかなるタイプの会議にも参加していないと否定した。

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実際、ほとんどの選手が「ロナウドの状態」について、答えさせられている。
ロナウヂーニョ・ガウーショだって、ロナウドについて語っている。

選手が、豪州戦について語っている映像は極めて少ない。

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サッカー・ブラジル代表 豪州戦 その1 ミュンヘン入り。

ブラジル代表はケニンシュタインKonigsteinに別れを告げ、豪州戦Austrália の舞台にいる。
ミュンヘンMuniqueに到着して、バスはアリアンツ・アレーナAllianz-Arenaの前を通り過ぎた。

フランクフルトFrankfurtの近くの平穏な地ケニンシュタインKonigsteinからのお別れの時に、ブラジル代表Seleção Brasileiraの選手達は、またホテルの従業員達の優しさに満ちた見送りを受けた。。

12日間の滞在中、ブラジル代表の全員がホテル・ケンピンスキー・ファルケンシュタインHotel Kempinski Falkensteinの従業員の素晴らしいもてなしを受けた。

フランクフルトFrankfurtからミュンヘンMuniqueまでの旅は50分である。
空港からホテル・ヒルトン・ミュンヘン・パークHotel Hilton Munchen Parkに行く途中で選手達はこの6月18日日曜日に豪州Austrália戦が行われるモダンな競技場が、道の側にあり、アリアンツ・アレーナAllianz-Arenaの美しさに魅入られた。

ホテル・ヒルトン・ミュンヘン・パークに到着したときには、またホテルの前には選手の名前を叫ぶファン達がいた。

用意されていた軽食をとった後、選手達はそれぞれの部屋に向かった。
土曜日には、18時15分からアリアンツ・アレーナAllianz-Arenaで最初のトレーニングを行う。

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これから先は、ブラジル代表はそれぞれの試合が行われる都市をを転々とすることになる。
7月9日まで、3週間だ。

今ブラジルは、グループFで2位である。
グループ1位と2位では、ベルリンへの道が異なる。
グループ1位になると、日本戦もそしてその次もドルトムントでの試合だから移動がない。

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sexta-feira, 16 de junho de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その96 MSIの社長キア・ジョオラビシアンは、テベスとマスケラーノを激賞。

MSIの社長キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、6ガッツ16日ワールドカップCopa do MundoのグループCでセルヴィア・モンチネグロSérvia e Montenegroを6対0で破ったアルゼンチン代表として活躍した、コリンチャンスのテヴェスTevezとマスケラーノMascheranoを激賞した。
キア・ジョオラビシアンは、2人はコリンチャンに引き続きいると明言した。

「テベスTevezはとても良いプレイをした。凄いゴールだった。 アルゼンチンで一番見事だった。 彼は素晴らしい選手だ。自分にとっては、世界1だ。 マスケラーノMascheranoもまたとても良いプレイをした」と、キア・ジョオラビシアンは言った。

キア・ジョオラビシアンはワールドカップから2人は戻ってくるが、欧州のサッカーから交渉の可能性があるとも言った。

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そんな2人がいるのに、コリンチャンスはどうしたことか。
2人が今いないから、ああいう状態になっているということか。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その95 ルイゾンが復帰。

FWルイゾンLuizãoが、6月16日金曜日にフラメンゴFlamengoに再集合した。

ルイゾンは左足の怪我から回復してトレーニングに戻った。
彼は、15日間でネイ・フランコNey Franco監督が使える状態になると保証した。

「トレーニングに戻るところだ。主に身体造り。 ブラジル選手権とブラジル杯Copa do Brasilには100%だ」と、ルイゾンLuizãoは明言した。

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ところで、ルイゾンって誰。 
背番号111番だったが、違った意味での永久欠番状態だ。
まだ、ニュースになるわけだ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その35 アドリアーノの息子誕生。

ブラジル代表seleção brasileiraのFWアドリアーノAdrianoにとって、今週はとても良い週で終わりそうだ。
6月16日木曜日に、アドリアーノの最初の子供アドリアーノ・ジュニオールAdriano Júniorがリオ・デ・ジャネイロで誕生した。
子供が誕生した病院は、詳細は発表していない。

子供の母親は、アドリアーノの元恋人のダニエリDanielleである。
アドリアーノは、妊娠期間中は全面的に援助を与えた。

アドリアーノAdrianoは夜にこのことを知って、長男primogênitoの誕生に興奮した。
ブラジル代表の選手達は、アドリアーノと一緒に祝った。

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アドリアーノが待望の子供が生まれた。

しかし、母親は元恋人ということだ。
初めから父親がいないと同じ様な子供だ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その34 ロナウド。

考えてみると、ワールドカップの準備のためのブラジル代表の合宿が始まることから、ブラジル代表の話題の半分以上はロナウドが持っていっている。

合宿が始まるときは、ロンドンからチャーター機で1人で飛んできた
ベッカムのパーティーに出たと言うことであった。

その時は、2ヶ月以上ケガで休んでいて、大丈夫かということであった。
回復したかどうかという。
試合についていけるかということだったのだが、とりあえず2度の親善試合ではゴールも決めていた。

太りすぎの話題はずっと出ていた。

だが、最初の親善試合の後は、「夜のお店」で遊んでいたことで話題になった。
試合の後の休暇でも、門限1分前に一番最後に戻ってきた。

2番目の親善試合の時は、前半から靴の具合が悪くて試合中にベンチに2度も行った。
結局、前半で交替した。
足に出来た、靴擦れによる水泡のせいだ。

この靴擦れ事件の後は、発熱だった。
38.5度の熱で、練習を休んだ。

発熱の次は、ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァに「デブを連呼されて」、
気分を害した。

更に、両親がトレーニングを見に来たことを報じられた。
マザコンぶりがはっきりしていた。

そして、6月13日のワールドカップの初戦の対クロアチア戦に出場して、
何もしなかった。
全く走らなかった。
ブラジルは、10人でプレイしていた。
後半途中に、ロビーニョに交替させられた。

この試合ぶりは、酷評された。

そして、6月15日の朝には目眩を訴えて、病院に行った。
検査を受けたが、特に何もなかった。

6月15日の、ブラジルはこの報道ばかりであった。
一般のニュースでも、半分以上はワールドカップ関係のニュースなのだが、
他国の試合の結果報道もあるが、
ブラジル代表の模様が報じられているのだが、
ロナウドの病院騒ぎでほとんどの時間を使った。
もちろん、厳しい論調である。

代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラや医師のジョゼ・ルイス・ルンコの
インタビューが長い時間放送された。
他の選手へのインタビューでも、ロナウドについて聞くものが多い。

その、ロナウドは未明に病院に行ったというのに、
午前中はジムにいた。
そして、午後は他の選手と一緒のメニューをこなしていた。

ただ、動きは悪かった。

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6月15日は、ロナウドの報道一色で、それを聞いて読むだけで、
いっぱいいっぱいになってしまい、
とても文章にするまでのことは出来なかった。

一応、簡単に記す。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その94 ニウマールが遂に切れた。

ニウマールの契約の更新に関して、コリンチャンスCorinthians の首脳がいつも問題を起こしていることで、ニウマールNilmarは出て行く可能性まで口にした。
コリンチャンスの社長アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibが、契約書に署名するのが遅れたと思ったら、今度は移籍交渉を決めたMSIの社長キア・ジョオラビシアンだ。
キア・ジョオラビシアンKia JoorabchianはフランスFrançaのリヨンLyonに1000万ユーロを送金しなくてはならない。

「この状況に驚いている。 ニウマールNilmarが自分に電話をしてきた。 傷ついている。 自分はサンパウロSão Pauloに行くことにした。 誰もMSIの真摯さも信じることが出来ない。 コリンチャンスCorinthians,は誰も答えてこない。 自分とニウマールの頭を通り過ぎたのは今月末に切れるこの契約で終わりにしようかと言うことだ」と、ニウマールNilmarの代理人のオルランド・ダ・オーラOrlando da Horaは明言した。

キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianはドイツにいて、ワールドカップを見ている。
しかし、MSIのパウロ・アンジオーニPaulo Angioniはこの件を沈静化させようとしている。

「意見を言うことが出来ない。 キア・ジョオラビシアンと話すことが出来ない。 しかしわかっていることはニウマールのことは考えていて、交渉はもうひっくり返ることはない」と、誓った。

リヨンLyonのブラジルBrasil,における代理人のマルセロ・ヂジアンMarcelo Djianは、お金はまだ入金していないこと確認している。
先週、彼は法的な問題から隠れているアルベルト・ドゥアリビと誰も会えないので、移籍はまだ決まっていないと言った。

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コリンチャンスの話題といえば、こんな情けない話の連続だ。
ニウマールだって、嫌になるのも当然だ。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その93 エーメルソン・レオン監督の約束。

6月15日木曜日にサン・カエターノSão Caetanoの監督となったエーメルソン・レオンEmerson Leãoが、ブラジル選手権におけるチームの再建を約束した。

現在サン・カエターノは、第10節を終えた時点で勝ち点11で15位につけている。

エーメルソン・レオン監督は、中小と考えられるチームで働くことを恐れてはいない。
エーメルソン・レオンは今年の末までの契約をし、すでにクラブの完全な再建をするために選手の分析を始めていた。

「ブラジル選手権におけるサン・カエターノの状態は、しっかりしたものではない。降格圏の近くで、綱渡りをしている。 自分の方針は、チームを強化し、最初の段階で戦える状態にして、全てのセクターで再建をすることである」と、エーメルソン・レオンは言った。

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エーメルソン・レオン監督ならば何とかしてくれるかもしれないとは思うのだが。
彼がついこの前まで指揮していたパルメイラスは「降格圏」にいる。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その92 コリンチャンスも練習再開。

10日間の休暇の後、コリンチャンスCorinthiansは6月15日15時30分に、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに再集合した。
選手達はサンパウロで健康診断を受けて、6月1日までアグアス・ヂ・リンドイアÁguas de Lindóiaで合宿をする。

選手は更にアチバイアで、再開後のブラジル選手権に向けてトレーニングをする。

コリンチャンスCorinthiansは、現在勝ち点9点の18位で、降格圏にいる。
次の試合は7月12日に、ベロ・オリゾンチBelo Horizonteで行われるクルゼイロCruzeiro戦である。

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気持ちを切り替えて頑張って欲しいものだ。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その91 エヂウソンが、ヴァスコ・ダ・ガマの練習に出て来た。

FWのエヂウソンEdílsonが、6月15日木曜日のヴァスコ・バッハVasco-Barra・トレーニングセンターの、レナット・ガウーショRenato Gaúcho監督のところに現れた。
エヂウソンは、サン・ジャヌアリオSão Januárioで行われたサンパウロFC戦でケガをして、右のくるぶしの治療を続けている。

エヂウソンの回復は順調でであるが、まだボールを使ったトレーニングに戻れる見通しはない。
治療の目標は、ブラジル杯の決勝となる対フラメンゴ戦である。

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ブラジルのクラブは、今週から続々とトレーニングを再開している。
ヴァスコ・ダ・ガマは、今日からだったわけだ。

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quinta-feira, 15 de junho de 2006

サッカー:ニウマールは、リヨンからコリンチャンスへ移籍決定4

コリンチャンスのニュースは相変わらず、だらしないネタばかりだ。

コリンチャンスCorinthiansは、まだニウマールNilmarを買うための1000万ユーロを支払いをしていない。

MSIの社長キア・ジョオラビシアンKia Joorabchian,は、ドイツAlemanhaにいて、6月13日火曜日にはブラジルが1対0でクロアチアCroáciaに勝った試合を観戦していた。
そして、リヨンLyon (FRA)がニウマールNilmarについて公式のオファーを受け取ったことを知った。

「リヨンの社長ジャン・ミシェル・オーラJean Michel Aulasは今週末までに支払いをすることを望んでいる。キア・ジョオラビシアンが署名のある契約書の原本のうちの1部を受け取る1日後である」と、リヨンのブラジルにおける代理人のマルセロ・ヂジアンMarcelo Djianは言った。


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ニウマールをコリンチャンスに移籍させるための契約の話は、小説みたいだ。
ニウマールが欲しいのは、コリンチャンスのはずなのに。

いつになったら、この件が報じられなくなるのだろうか。
移籍の合意が報じられて、2ヶ月にはなるはずだ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その33 ロナウドは病院で検査を受けた。

ロナウドRonaldoはブラジルを心配させた。
現地時間6月15日木曜日の未明、ロナウドFenômenoは目眩を訴えて、CBFの車で合宿地の近くの病院に運ばれた。
Spd20060615b

そこで、検査を受けたが、何も異常は認められなかった。 手当を受けて、ホテルに戻った。

CBFの広報担当者によると、ロナウドは木曜日の午後には、他のブラジル代表とともにトレーニングをするだろうということである。

頭痛は、このワールドカップでロナウドRonaldoが被っている一連の問題の一つのエピソードである。
初戦の前には、ロナウドは足の靴擦れによる水泡の後に、熱を出してトレーニングを一日休んだ。
そのほかにも、デブかと聞いた大統領との間に論議をうんだ。

クロアチアとの初戦では、ロナウドはブラジル代表としてのプレイを全くしなかった。
1回シュートをしただけで、少ししか動かなかくて、無気力だったことを批判された。 
後半にはロビーニョRobinhoに交替させられた。

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またまた、ロナウドが話題を作っている。
これだけ、ロナウドのことばかりだと、本人もつらいだろう。

何かこういう事が起きると、
1998年のフランス大会の決勝戦の、ロナウドのことを思い出してしまう。
前夜に熱を出して、決勝戦には欠場した。
そして、ブラジルはフランスに敗れ、
フランスが地元で優勝した。
パリ祭の直前だった。

あのとき、パリにいた。
優勝の後は、大変な騒ぎだった。
無口になって、フランスを離れた。

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サッカー・ブラジル代表 クロアチア戦 その10 大統領の試合批評

ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァLuís Inácio Lula da Silvaは、ブラジル代表Seleção Brasileiraが1対0でクロアチアCroáciaに辛勝したことについて意見を述べた。

「我慢した。 心配した。大事だった」と言った。

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァは、試合はもっと易しく、ゆっくりとしていると思っていたと認めた、しかしサッカーで大事なことはゴールであると言った。 それが、頭であろうが、胸であろうが、踵であろうが関係ないと言った。

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァは、自宅で、家族や何人かの政治家と試合を見た。

クロアチアが試合をコントロールしたときは心配したことを認めた。
しかしその後にブラジルはよりいいチームだと言った。

思っていたような初戦ではなかったと言ったが、大統領はカルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreira代表監督のチームを信頼しているし、ブラジルは世界で最もよいチームだと明言した。

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「デブ」については、何も語っていない。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その32 ロナウヂーニョ・ガウーショはホテルを出なかった。 

6月14日火曜日は、休みだったブラジル代表。

ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoは、休みを楽しんだ。
ケニンシュタインKönigsteinのホテル・ケンピンスキーhotel Kempinskiをでることがなかった。

ブラジルが勝利したクロアチアCroácia戦での働きについて最も批判されたロナウドRonaldoは、午後に出かけたが一番早く戻ってきたうちの1人だった。

ワールドカップでのブラジルの最初のゴールを決めた当人のカカKakáは、ロビーニョRobinhoと一緒に、22時過ぎに戻ってきた。
2人とも、レポーターのインタビューを受けなかった。

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カカとロビーニョとは、随分とタイプが違うがいいだろう。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その31 選手再集合

ブラジル代表の選手達は、この6月14日水曜日は休みだった。
地図を持って、どこかに消えてしまった。

何人かの選手はベルリンBerlimで別れて、火曜日の夜にケニンシュタインKönigsteinには戻らなかった。

しかしながら、全ての選手が決められたいた時刻の22時30分までに戻ってきた。

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また、新聞に載るようなことをしたかどうかはわからない。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その90 エーメルソン・レオンが、サン・カエターノの監督に就任決定。

エーメルソン・レオンEmerson Leão がサン・カエターノSão Caetanoの監督になった。
サン・カエターノの社長は、6月14日水曜日にもう一シーズンをサンパウロで働き続けたいという希望を持った監督との契約に合意した。
エーメルソン・レオンとそのコーチ陣は、2006年末までの契約である。 

エーメルソン・レオンは、次の日曜日15時30分にサン・カエターノのアナクレット・カンパネラ競技場Estádio Anacleto Campanellaに現れる。
そして、選手とともに、ジャリヌJarinuに合宿に行く。

最後にエーメルソン・レオンが指揮したのはパルメイラスPalmeirasであったが、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroでは良い成績ではなく、4月末に解任された。
パルメイラスを離れてからは、エーメルソン・レオンは無職だった。

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エーメルソン・レオンは、サン・カエターノの監督なって何を目指すのだろうか。

まさか、2007年のリベルタドーレス杯南米選手権の席でもないだろう。

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quarta-feira, 14 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 クロアチア戦 その9 ブラジル代表、ケニンシュタインに戻る。

ワールドカップCopa do Mundoの初戦でクロアチアCroáciaに1対0で勝利した後、ブラジル代表は何もなかったかのように、完全に平穏なケニンシュタインKönigsteinのホテル・ケンピンスキー・ケニンシュタインHotel Kempinski Falkensteinに戻ってきた。

ブラジル代表のバスは、現地時間6月14日3時2分(ブラジル・ブラジリア時間6月13日22時2分)に駐車場に到着した。
選手を待つために、ホテルの玄関にはファンさえもいなかった。 ブラジル代表は試合が終わってすぐに、フランクフルトへの定期便でベルリンBerlimを後にした。
フランクフルトFrankfurtからは、バスでトレーニングを行っているケニンシュタインKönigsteinに向かった。

全ての選手がケニンシュタインKönigsteinに戻ったのではない。
GKジュリオ・セーザルJúlio César、DFルーシオLúcio、SBジウベウトGilbertoそしてMFゼ・ロベルトZé Robertoとジウベルト・シウヴァGilberto SilvaはベルリンBerlimかフランクフルトFrankfurtで休暇を過ごすことを望んだ。

コーチ陣は、選手の再集合の時刻を3月14日水曜日の22時30分とした。
ホテルに戻った者達も、自由になる。
それで、午後に予定されていたトレーニングはキャンセルになった。

唯一の暖かいもてなしはホテル・ケンピンスキー・ケニンシュタインHotel Kempinski Flakensteinの従業員によるもので、一行の夕食にブラジル料理comidas brasileirasの特別メニューを用意していた。

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ブラジル代表の次の試合は、6月18日の対豪州戦だ。
6月16日金曜日の夜に、試合が行われるミュンヘンに出発する。

まさか、ロナウドは今晩も「夜のお店」に出かけていないだろうな。

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サッカー・ブラジル代表 クロアチア戦 その8 カフーは無罪。

ワールドカップでの初戦の日6月13日(火)、ブラジル代表のカフーCafuは肩の荷が下りた。
イタリアでの法的な問題が無くなったからだ。
ローマの裁判所Tribunal de Roma はこの火曜日に、市民権を得るために書類を偽造したという訴えについて、カフーは無罪と宣した。

カフーとローマの元社長フランコ・センシは、訴えから免ぜられた。
この月曜日にローマの検事局Promotoria de Roma が、カフー、社長、そしてカフーCafuの妻レジーナReginaそして、アルゼンチン人のサッカー選手のグスタボ・バルテルチGustavo Barteltの刑務所入りを訴えていた。

この件は、2003年1月に出された決定に対して、検事局が控訴した後に、2004年5月からセンチSensi、カフーCafu、バルレッチBartelt等が審査に入っていた。

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イタリアの法律では、イタリア国籍所有者の3代目までは、イタリア国籍を申請できる。
ブラジルには、サンパウロ州を中心に2500万人のイタリア人移民の子孫がいるといわれている。
そのうち2世や3世がどれくらいいるかわからないが、
イタリアの国籍を申請するものは多い。

レアル・マドリで、ブラジル代表のシシーニョは、この方法でイタリアのパスポートを昨年取得した。
これで、EUの加盟国で働くことが出来るようになった。
彼は、3世だった。

サンパウロのイタリア領事館は、半年くらい前にイジェノポリスの豪邸から、パウリスタ大通りのビルに移ってきた。
今日6月13日にも、入り口には長い列が出来ていた。

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6月12日に報じられたカフーの問題は、僅か一日で決着との報道が流れたわけだ。
どちらも、ブラジルのニュースではそれなりに報じられた。
今日のニュースではイタリアでのカフーの弁護士まで出て来た。

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terça-feira, 13 de junho de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その89 ロドリゴ・タバタは2つの役目を果たす。

ロドリゴ・タバタRodrigo Tabataが昨シーズンにゴイアスGoiásのユニフォームを着て見せたくれたサッカーはワクワクさせてくれたが、サントスSantosではまだ見せてくれていない。
しかし、ワールドカップCopa do Mundoのために中断する前のブラジル選手権Campeonato Brasileiroの最近の試合では、ロドリゴ・タバタは成長し、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督によって指揮されるサントスで2つの役割を果たした。

ロドリゴ・タバタRodrigo TabataはいつもMFである。 そこでプレイを見て、基本的に攻撃的なプレイをしている。
しかしながら、サントスではロドリゴ・タバタは攻撃を数え切れないくらい行って、最初は困難な目に遭っていた。
試合をする度に、彼はよくなっていき、監督を喜ばせている。

「大事なことは、監督と同僚達と協力することだ。 元々の自分のポジションはMFで、攻撃として活動するには問題があった。 全て馴れの問題だ」と、ロドリゴ・タバタは説明した。

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確かに昨年は、ゴイアスで彼はかなりゴールを決めている。
2004年は37試合で、10ゴール。
2005年は38試合で、8ゴールである。
2006年は10試合で、2ゴールのはずだ。
左からのクロスが相手DFに当たって入ったものはいくつかある。

アシストは多い。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その88 ヴァスコのエヂウソンの回復は早い。

6月12日月曜日にヴァスコVasco・ダ・ガマの選手達の一部がサン・ジャヌアリオSão Januárioに体力テストのために再集合した。
クラブに現れなかった選手について良いニュースがあった。

火曜日にやってくると期待されているFWエヂウソンEdílsonが左のくるぶしのケガから驚くべき回復を遂げている。
衣料部の予想した21日間よりも前にチームに復帰しそうだ。

「エヂウソンは手当て受けて、回復が早くなっている。湿疹は減った。 ケガしたところを動かさないようにする必要はなくなった」と、クラブの医師のクラウヂオ・シンプリコCláudio Simplícioは説明をし、エヂウソンが7月13日のパルメイラスPalmeiras戦に出場できる状態になると保証した。


2002年のワールドカップに優勝したことを祝福されるためにドイツへ行っていたが、エヂウソンはそこで2日間以上休んだ。

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今のヴァスコ・ダ・ガマには、エヂウソンが必要だ。
9月には、ロマリオが戻ってくる。

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サッカー:ジーコの息子も残念がった。

6月12日の午後に、ガヴェーアGávea,で行われたフラメンゴFlamengoのトレーニングで、ジーコZicoの息子のチアゴ・コインブラThiago Coimbraは日本代表seleção japonesaが豪州Austráliaに3対1で敗れたことについて、残念がった。

チアゴThiagoは自宅で、兄弟のブルーノBrunoとともに試合を見た。
日本はグループFで一番弱い代表をやっつけるチャンスを失ったと思った。

「勝つことを期待していただけに残念だ。 第一に豪州についてはグループで一難弱いと考えていた。 ちょっと難しくなった。 ワールドカップの初戦はどんな選手でも神経質になるものだ。 日本はカウンターでのプレイにやられた」と、チアゴThiagoは分析した。
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ジーコZicoのもう1人の息子のジュニオールJúniorは、父親の側でワールドカップのためにドイツにいる。
チアゴは日本のゴールは豪州のGKのミスだと思っているが、父親のチームにいいペナルティーが取られなかったのにクレームした。

「コマノに対する行為はミスだ。 ブラジル人だったら、エリア内で倒れたので、審判はペナルティーとするだろう」と、残念がった。

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ワールドカップを見ることもいいけど、
早くフラメンゴの試合に1回でも出場してするように頑張って欲しい。
入団して、半年になるが、
こういった父親関係のニュースででてくるくらいだ。

このほか、ジーコがリオ・デ・ジャネイロで経営しているサッカー・クラブでの
観戦の様子もテレビに出て来た。

さらに、パラナ州のマリンガにあるアレックス・サントスの実家での観戦風景もあった。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その87 コリンチャンスは、2人補強。

コリンチャンスの監督ジェニーニョは、6月15日木曜日のコリンチャンスCorinthians,の選手達の再集合を祝う理由が出来た。
元クルゼイロex-CruzeiroのDFアンドレ・レオニAndré Leoneが、コリンチャンスへの移籍に合意し、火曜日にすでに身体検査を受けたからだ。 元サントスex-Santosで、ベンフィカBenficaのパウロ・アルメイダPaulo Almeidaも、またこの水曜日に選手が署名することを残すだけになった。
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Spd20060616g

コーチ陣の意向は、両選手が次の木曜日にでてくることである。

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こんな日にも、契約をしたりしているわけだ。
ワールドカップに出場していない選手でも、それはそれで色々とあるのだ。

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サッカー:アモローゾがサンパウロFCに報奨金を要求。

FWアモローゾAmorosoとサンパウロFCの社長の関係が、彼は今年の初めにイタリアItália,のミランMilanに移籍してから、揺れ続けている。

アモローゾは、ブラジルで休暇を過ごしているのだが、スポーツのプログラムに参加して、2005年12月に日本で行われた世界クラブ選手権に優勝した報奨金の支払いを社長から取りに戻った。

アモローゾAmorosoは、サンパウロFCの選手とコーチ陣で日本に行った一行は今年の初めに報奨金を受け取ったと言った。
しかし、契約を更新しなかったことの仕返しに、役員達はアモローゾに約束した金額を支払っていない。

「世界戦の金額は自分の生活を変えるようなものではない。 しかし自分はサンパウロFCがタイトルを取るのに貢献した。 役員が自分に負債を払うようにして欲しい」とアモローゾAmorosoはいった。

サンパウロFCの社長は、アモローゾAmorosoには何の借りもないと保証し、アモローゾの代理人と弁護士が悪いと残念がった。
サンパウロFCのサッカー担当役員のジョアン・パウロ・ヂ・ジェウス・ロペスJoão Paulo de Jesus Lopesによると、アモローゾは、ミラノに移籍するときに、契約の取り消しとサンパウロFCが彼に対する全ての債務を取り消すという書類に署名をした。
それで何も債務はない。

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サンパウロFCにしては、ちょっとだけイメージダウンとなるニュース。
アモローゾの出て行き方があまりにもひどかったのでこういうことになっている。

ところで、アモローゾと仮契約をした日本のクラブはどうしたのだろう。
FC東京だったかな。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その86 エルトンの契約更新。

コリンチャンスCorinthiansが権利を持っていて、サン・カエターノSão Caetanoに2006年12月までレンタルされているエルトンÉltonが、コリンチャンスとの契約を1年間延長した。
今までは権利は2007年1月に終了することになっていたが、これで新契約により2008年となった。

エルトンÉltonの新契約についての情報は、ブラジルサッカー協会Confederação Brasileira de Futebol (CBF). の広報紙”Boletim Informativo Diário (BID)”に6月8日付で掲載された。
コリンチャンスとのエルトンの新たな約定は、2008年1月31日に終了する。
以前の契約では、2007年の1月31日だった。

エルトンÉltonは、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroが始まったときにサン・カエターノにレンタルされた。
チームの正選手として、サン・カエターノSão Caetanoのユニフォームを着て1ゴールを決めている。

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エルトンといっても、ほとんどの人は知らないだろうが、とてもスピード感のある20才のMFだ。
身長156センチ。
密かに、贔屓にしている。

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サッカー・ブラジル代表 クロアチア戦 その7 ロナウドは消えていた。

ワールドカップでのブラジル代表のユニフォームを着たFWロナウドRonaldoの初戦には失望させられた。
動きが無く、見た目にも出来ていなかった、ロナウドは実質的に前半は球を持たなかった。
ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraはロナウドの無気力差を見て、後半24分に交替させた。
ロビーニョRobinhoが代わりに入り、ロビーニョにとっての初めてのワールドカップの試合でプレイした。

ロナウドはしっかりとマークされていた。 前半は全くゴールに向けて種とすることはなかった。
最後の方で、カカからパスを受けた後、ロナウドはエリアの外からシュートを打ったが、ボールはポールの上を通り過ぎた。
しかしロビーニョに交替されるまでグラウンドでほとんど止まっていた。

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特に、汗をかいているようでもなく、具合が悪そうでもなかった。
クロアチアのDFにいつもマークされていたとはいえ、それを積極的に外すように動くことはなかった。
ほとんど走っていない。

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サッカー・ブラジル代表 クロアチア戦 その6 試合後

スポーツ専門局では、試合後もずっとワールドカップの番組は続く。

解説者陣はいずれもロナウドの出来に厳しい。
「何かあったのではないか。そうに違いない。」

もう、ロナウドをロビーニョに入れ替えるというのではなくて、初めからロビーニョを入れろという意見もある。

18時 8分 パヘイラ監督が、英語で記者会見に応じていた。
        彼は、英語とスペイン語に堪能なのは、
        コンフェデレーション杯で優勝した後のインタビューで証明済み。
      
18時11分 カカがインタビューに応じている。
        英語の質問だったが、ポルトガル語に訳したものにポルトガル語で答えた。
        「ロナウドはまだ100%に戻っていない。彼の部分がもうちょっと動けば、
        思った通りのチームだった」とはっきり言った。
        つまり、かなりロナウドには不満だったわけだ。

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アドリアーノについても、批判がある。
よいプレイをしなかった。

ロナウドは一応後半に一度シュートを放った。
アドリアーノは、そういった機会がなかった。

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18時20分 パヘイラ代表監督のインタビューになった。
        今度はポルトガル語での受け答えに変わった。

        ロナウヂーニョ・ガウーショについては、
        ボールを持ったら、常に2-3人のマークを受けていたので
        アレで満足しているといった。
   
        ロナウドについては、
        今日はちょっと暑かったので、
        まだ本調子ではないといっていた。
        (ロビーニョでという質問に対して)
        次の豪州戦についても
        ロナウドを先発させると明言した。

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解説者陣は、
守りについては誉めている。
ヂーダは、前半は観客みたいだったが、
後半はそうはいかなかったといった。

ロベルト・カルロスの後半は良かったと言っている。
クロアチアは、ロベルト・カルロスのサイドからは何も仕掛けることが出来なかった。

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サッカー・ブラジル代表 クロアチア戦 その5 試合。

6月13日(火)16時*ブラジル・ブラジリア時間*から、ワールドカップのブラジル対クロアチア戦が、ベルリンで行われる。
テレビの中継は、その前のフランス対スイスの中継に続いて、ベルリンのオリンピコ競技場からの映像に切り替わった。

GLOBO局は、もちろんガルボン・ブエノ氏がアナウンサーである。
しゃべりが、かなりうるさいのであるが、景気づけには良いだろう。
GLOBO局の番組の告知なども話に入ってくるので、その辺は余計だ。

同じGLOBO局のスポーツ専門局のsporTVの中継は、もう少しだけ冷静なアナウンサーがでてくる。
スポーツに関係ないことはいわない。

15時10分には、ブラジル代表のロッカールームからの映像を映した。
選手はいない。
試合に使うユニフォームが、それぞれの場所に用意されている。

ブラジル各地の応援会場風景が流れる。

15時18分、ブラジル代表の選手達が、グラウンドでウォームアップをしている。

15時28分、控えのGKロジェリオ・セニが、ちょっとだけグラウンドから、インタビューに応じた。
15時37分、ブラジル代表の選手達が、ロッカールームへ引き上げた。

15時39分、クロアチアの選手はまだグラウンド上にいる。
        ポルト・アレグレのロナウヂーニョ・ガウーショの母親の家からの中継に変わった。
        母親のミグェーリにインタビューをしている。

15時56分 ブラジル国歌演奏。
        カカの隣は、ルーシオだった。
        マラドーナはやっぱり出てこない。
「20060613Futebol-CM-Selecao-Croacia-Hino.wmv」をダウンロード

15時57分 演奏終了。
        とても短い演奏であった。

16時00分 キックオフ。

16時47分 前半終了。

前半42分のカカのゴールで、ブラジルが1対0でリード。
完全にカカの前は空いていた。
ロナウドやロナウヂーニョ・ガウーショにはマークはきついが、
カカまではどうしても手が回らない。

当然、花火が鳴り渡った。
都心の過疎地のような住宅街でも、こういうときには人が住んでいることがわかる。

   
17時51分 試合終了。
        1対0で、ブラジルが初戦をものにした。
        順当な試合。
        ブラジル代表のレベルの高さを改めて確認させた試合。
        ただ、みんなが期待したような得点にはならなかったのは残念。

        ロナウドについては、何もしなかったとかなり評価が低い。

        よかったのは、もちろんカカ。
        守りも、攻めも。
        ロナウヂーニョ・ガウーショは、厳しいマークの中で動いていた。
        
        ボランチ的な存在のゼ・ロベルトとエーメルソンも無くてはならない働きを見せていた。

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試合後、10分間ほど拙宅付近では、花火が上がりまくった。
車が走り始めた。
街が再開した。

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ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その9 初戦まで1時間。

6月13日水曜日、ワールドカップでのブラジルの初戦の対クロアチア戦が、ブラジル・ブラジリア時間(サンパウロも同じ)16時から試合開始だ。

今日のサンパウロそしてブラジルは、普通ではない。

銀行は9時30分に営業を始めた。
しかし14時30分には閉まる。
ブラジル中央銀行からして営業時間を変更している。

女性を中心に、「緑と黄色」の服を着た人が多い。
ユニフォームもそうだが、ワンポイントでも「緑と黄色」を身につけた人が多い。

午前中の交通量は少なめだった。
変なところへ出かけると戻ってこれないかもしれないし、
出かけても何かが進むわけでもないからだろう。
すでに、「心はどこかへ行っている」。

12時を過ぎると、普通であれば昼食なのだが、
今日はあまり混まない。
昼食もとらずに働いて(事務所で過ごして)、
14時頃で帰ると決めている事務所も多い。
試合中に電話を掛けてくる様な「非国民」がいるわけがない。

個人商店などは一旦閉店するはずだ。
そして、従業員もテレビを見るのだ。
試合が終わったら、また気持ちよく営業を再開するのだ。

12時を過ぎると、もう家に帰り始める人が増え始めた。
13時、14時と徐々に大きな流れになってきた。

タクシーの運転手でも、ブラジル代表のユニフォームを着た人が多い。

サンパウロの目抜き通りのパウリスタ大通り。
帰宅を急ぐ人が、13時30分頃からどっと事務所から出て来た。
地下鉄の駅入り口での人の動きが多い。
バス停にも人がいっぱいだ。

ここパウリスタ大通りには、特に人が集まるようなところは設けられていない。
だから、人はあちこちにあるバールなどに集まって、
仲間とテレビを見るくらいだ。

人が集まるように巨大なスクリーンが設けられたのは、
歴史的中心部セントロのアニャンガパウである。

渋滞が始まっているので、
焦っているか、賑やかしなのか、クラクションが鳴り続ける。

14時50分に、フランス対スイスが0対0の引き分けに終わった。
ワールドカップの全試合を地上波で放送しているGLOBO局は、試合と試合の間の
1時間の次の試合までの間に、通常の番組を放送していた。
しかし、ブラジル戦なので、そのまま試合が行われるベルリンからの中継に切り替えた。

花火が轟き、ラッパなどの鳴り物の音が続く、ブラジル・サンパウロである。

15時30分でも、拙宅のすぐ近くをとおるサンパウロの中心部から北部へ抜ける道が、渋滞していた。
15時40分には、解消した。
主要道路は、通常よりも、青信号の時間を長くして、車が流れるようにしているはずだ。

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ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その8 緑と黄色7

ブラジル・サンパウロ中に、ブラジル国旗の色である「緑と黄色」が増殖している。

街のあちこちで、「緑と黄色」を販売している。
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Spd20060607g

Tシャツであったり、国旗であったり、
色々な応援グッズが販売されている。

こういった物が売れているのである。
国旗をつけた車も増えてきた。
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Tシャツを着込んだ人を、普段以上に見かける。
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こういったグッズが、最も安く販売されているのが、
サンパウロの歴史的中心部にある庶民の商店街、3月25日通りである。
ここにある、ほとんどの店の店頭にはいま「緑と黄色」が溢れている。
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サッカー・ブラジル代表 クロアチア戦 その4 【速報】ロナウドが90分は無理。

ブラジル代表にとっての初戦となる対クロアチア戦を、明日に控えた6月12日の25時。
最終のニュースで、ロナウドが90分フル出場するのは無理という情報が出て来た。

理由はそこまで体力が回復しておらず、
疲れるということだ。

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ロナウドが途中で交替するということは、
代わりにはいるのはロビーニョだ。

ロナウドは、明日の試合の予想を3対0とした。
ゴールを決めるのは、自分とカカとロナウヂーニョ・ガウーショだと言った。
アドリアーノはどこにいったのだろう。

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segunda-feira, 12 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 クロアチア戦 その2 ロナウドとライカ・オリヴェイラ

ロナウドRonaldoが個人的な生活についてコメントすることを好まなくても、恋人のライカ・オリヴェイラRaica Oliveiraはロナウドへメッセージを送るためにメディアを使った。
2人はこの月曜日「恋人の日dia dos namorados」を一緒に過ごさない。
ロナウドは、ワールドカップの初戦に向けてブラジル代表と合宿している。
ライカ・オリヴェイラは遠くにいる。

「私の恋人、神様があなたを照らしてくれることを、ワールドカップに勝てるように健康で平穏をであることを、最優秀選手になることを、沢山ゴールをすることを望みます。私がそこにいるかのようにしていてください。 何もしないでください」と、ライカ・オリヴェイラはメッセージを送った。 (後半は羽目を外さないようにと注意だ。)

メッセージの最後の冗談にもかかわらず、ライカ・オリヴェイラは、ロナウドが誰かとよく行くところに行ったことを知ったとしても嫉妬してはいないと保証した。 彼女によると、ロナウドの方がもっと嫉妬深い」

「最初は、彼はビキニの写真や他のモデルとの写真は好きではなかった。しかし馴れた。私は関係を請わない限りしっとはしない。 彼が誰と、どういうところに行って、いつ着いたかを言ってくれれば。 彼が私をそのようにしてくれるのだから、それで満足です」と、ライカ・オリヴェイラは打ち明けた。

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ライカ・オリヴェイラが、「恋人の日」のプレゼントとして欲しがったものは、
ロナウドのワールドカップでの、3ゴールである。

3ゴールを決めると、ロナウドはワールドカップ史上での最多得点王になるからだ。
現在12ゴールである。

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やっぱり、いつもロナウドが話題の中心だ。
ロナウドが話題にしたくなくても、ちゃんと話題になっている。

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ブラジル・サンパウロの「移民フェスティバル」 その1

今年は、ワールドカップのせいで、色々な行事の日程が、ブラジル・サンパウロでも変更になっている。

5月末に行われる、世界最大規模のゲイ・パレードは、来週6月17日土曜日に行われる。
昨年は百数十万人が集まったはずだが、
今年はその半分くらいの規模になると、主催者は予想しているそうだ。
その半分の規模でも、十分すぎると思うのだが。

そして、6月18日はブラジル・サンパウロは移民の日だ。
サンパウロ東部のブラス地区には移民博物館がある。
例年「移民フェスティバル」が開催されていた。
しかし、今年はその日はちょうどブラジル対豪州戦が行われる。

そこで、2回に分けて移民フェスティバルを行うことにした。
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「移民博物館」は、かつて移民達がサントス港に船で到着し、
そして鉄道に乗り換えてサンパウロまで山を登ってきて、
列車を降り、登録をしたり、しばらく時を過ごした建物をそのまま使っている。
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当座の生活道具を担いできた移民達の雑踏の音が聞こえるような建物である。

普段は、それほど訪れるものもない博物館である。

しかし、今日6月11日は驚くほど人がいた。
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やはり、移民達が作ったサンパウロである。
入り口には列まで出来ていた。

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この「移民博物館」は、ちょっとわかりにくいところにあるし、
途中が、治安のよくないところでもある。
駐車場も付近にはない。

しかし、ここは絶対に訪問するべき博物館である。

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ブラジル・サンパウロの自損事故 その5 またまた事故

ブラジル・サンパウロの中心部に近い一戸建て住宅専用地区にある拙宅。

この中心部から市内北部に抜ける幹線道路が、すぐ近くを走っている。
ところがこの道は、拙宅付近は地形の関係でクネクネと曲がりくねっている。

一応制限速度は30キロなのだが、実際はそんな速度で走っているものはいない。
カーブに入る前に、40キロ以下に落とすようにレーダーがあるので、そこで一旦はスピードを落とすのだが、
すぐにアクセルを踏んでいく。
50-60キロで走っているはずだ。

それでも昼間はおとなしく走っている。
夜になると若者だろうが、タイヤの音を軋ませて走り抜けていく。
この音はかなり嫌な音である。

タイヤが軋んでいても、接地していればよいが、
カーブで曲がりきれない車が、続出している魔のカーブである。

6月12日3時過ぎにまたそういった車がでた。
急ブレーキ音もなく、どーんと隣の家の塀にぶつかったようだ。

女性を含めて何人か乗っていたようだ。
一時は、クラクションが鳴りやまなくなった。
大したけが人はいなかったようだ。
うろうろとしている。

3時半過ぎには、レッカー車がやってきた。
かなり早くやってきたほうだ。

時間的に、おそらく飲酒運転だろう。

だいたい、2-3ヶ月に一度こういう事が起きている。

だけども、このカーブが魔のカーブだから注意するようにという警告もない。

隣人も気にしていないようだ。
塀も立派だから、車がぶつかっても壊れていないし。


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ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その7 緑と黄色6

ワールドカップがいよいよ始まった。
ブラジルの初戦は、6月13日火曜日の対クロアチア戦からだ。
ブラジル・ブラジリア時間の16時から試合は始まる。
この日は、ほとんど午前中に仕事をするか、しないかだろう。

14時過ぎから帰宅の大ラッシュが始まり、15時半を過ぎるころには静かになるに違いない。
家に帰り、シャワーで身を清めて、テレビの前に鎮座するのである。

15時45分にもなると、外は車も通らない。
一時の静寂が訪れる。
試合が始まると、その時には花火が何発が上がるだろう。

初日の9日の試合では、初戦のドイツ戦はわりと気にしていたようだ。
日本に引き分けるという失態を見せたが、3回優勝しているし、地元なので、当然侮れない。
しかし、勝つには勝ったのだが、評価は厳しかった。
前も駄目、中間も駄目、バックも駄目と言うことであった。
コスタリカは、監督がブラジル人なので、ちょっと関心を持たれていた。

2日目になって、
イングランドは、やはり優勝候補なので、これも注目であった。
この最近のイングランドの中では一番だという評価であった。
パラグアイは残念だった。
キャプテンのガマハは可哀想に自殺点を献上した。
ほとんど、ブラジルでプレイしている。

アルゼンチンはライバルなので、これまた大注目。
左からの攻めを誉めていた。

3日目になって、
オランダ、メキシコ、ポルトガルが勝ったわけだが、
これまでの試合では、スウェーデンが引き分けた以外は
ほぼ順当な結果だという評価をしていた。
ポルトガルの監督は、
2002年の優勝監督のフィリッピ・スコラーリなので、当然大注目。
それでなくても、やはりポルトガルには親近感は持っているようだ。

今日の日曜日は、一応ライバルのことを気にしてテレビでチェックしているのか、
普段以上に静かな日曜日だった。

街の中の、「緑と黄色」は確実に増殖を続けている。
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この家は、スペイン人もいるようだ。
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domingo, 11 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 クロアチア戦 その2 ジウベルト・ジウ文化大臣が大統領を弁護した。

ブラジルの文化大臣ジウベルト・ジウGilberto Gil,が、6月11日日曜日にベルリンBerlimのブラジル代表が宿泊しているホテルにいた。

彼は選手達と話はしなかったが、ホテルの入り口にいるときにファンに囲まれた。

ホテルを出るときに、ジウベルト・ジウGilberto GilはロナウドRonaldoとの論議について、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァLuiz Inácio Lula da Silva大統領を弁護した

「みんなロナウドの体重に関して好奇心がいっぱいだ。 自分はどんな体重でも彼が好きだ」と明言した。

「ロナウドはいい方にとらずに、大げさに言ったのだと思う」と、ジウベルト・ジウは分析した。

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ジウベウト・ジル文化大臣が、ホテルのロビーで一曲やったとは報じられていない。

歌うインタビューをやって欲しかった。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その85 コリンチャンスの強化。

MSIの役員のパウロ・アンジオーニPaulo Angioni,は、この日曜日に現在クルゼイロCruzeiroの控えのDFアンドレ・レオーニAndré Leoneは近日中にコリンチャンスCorinthiansと契約するだろうと確認した。

「代理人がコリンチャンスCorinthiansにオファーしてきた。 選手との契約の可能性はとても大きい」と、パウロ・アンジオーニがいった。

アンドレ・レオーニAndré Leoneの前に、コリンチャンスは成功しなかったがダイナモ・キエフDínamo de Kiev (UCR), のロドリゴRodrigoとサン・カエターノSão CaetanoのグスターヴォGustavoにトライしていた

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コリンチャンスの強化点は、DFだろうか

若い選手の精神的な強化が必要だろう。

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サッカー・ブラジル代表 クロアチア戦 その1 ベルリン入り。

ブラジル代表は、6月13日火曜日に行われるワールドカップCopa do Mundoの初戦のクロアチアCroácia戦が行われるベルリンにいる。

チームは日動日の夜にベルリンBerlimに到着し、ケンピンスキー・ホテル・ブリストルKempinski Hotel Bristolに宿泊している。
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フランクフルトFrankfurtとベルリンBerlim間の45分間の飛行の後、ブラジル代表は空港で多くのファンの出迎えを受けた。

6月12日月曜日は、選手達は午前中は自由である。
午後はカルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreira代表監督が、試合の行われるオリンピコ競技場Estádio Olímpicoでトレーニングを指揮する。

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ブラジル代表の選手がホテル・ケンピンスキー・ブリストルhotel Kempinski Bristolに到着したのは22時25分であった。
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ファン達は、約30メートル離れたところからで接触できなかった。

約100名のファンが待っていた。

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いよいよブラジルの出番である。

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ブラジルの「サブリナ・サトウ」 その61 欧州紀行

ブラジルで大人気の「サブリナ・サトウSabrina Sato」。

ビデオ・レターという変な形でレギュラー出演を続けている、rede TV!panico na TVと言う、ブラジルで最も下品な番組の、今日6月11日日曜日の放送にも21時25分過ぎに現れた。

もちろんビデオ・レターという形式だ。

先週の予告通り、ドイツに行くということで、空港から欧州に向かって出発した。
しかし、何故かマドリにいた。

お金も何もないという状況らしい。
なんだか、どうなっているのかわからないが、ミラノに着いて、空港で乗り継ぎを間違えて、マドリに着いたという設定だ。

誰もいないし、というのだが撮影をしている同行ディレクターがいる。

なんだか、往年の「電波少年」のようだ。

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これから、こういった欧州放浪の旅が続くのだろうか。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その31

ロナウドRonaldoがブラジル代表の合宿に両親の訪問を受けた翌日、DFフアンJuanはこの日曜日はとても幸せだった。

両親のロベルトRobertoとヴァウVal,、妻のモニーキMonique、そして生まれて10ヶ月になるフアン・ルーカスJoão LucasがケニンシュタインKönigsteinを訪れた。

フアンは息子を抱いて、ブラジル代表の同僚に紹介した。

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リオ・デ・ジャネイロに住んでいる、この両親も誠実そうな人たちだ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その30 ロナウドは恋人に愛のメッセージを送るのを避けた。

公に愛を告白することはない。
ロナウドRonaldoは、6月11日日曜日に、ブラジルに仕事で滞在中の恋人のライカ・オリヴェイラに、メディアを通じてメッセージを送るのを避けた。

記者会見の間、ロナウドは、6月12日月曜日の「恋人の日Dia dos Namorados」にライカ・オリヴェイラに何かメッセージを送りたいかと聞かれた。
ロナウドRonaldoはちょっと笑って、真面目に答えた。
Spd20060611j

「サッカー以外の自分のことを誰にも公開するつもりはない。」
 
ロナウドの隣で、カフーCafuはロナウドにライカ・オリヴェイラ22才と携帯で毎日話をしていると冗談を言った。

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一々記者会見で答えることでもないし、聞くことでもない。
ブラジルのマスコミも結構下世話だ。

6月12日の「恋人の日」は、誕生日ほどではないにしても、これまたブラジル人にとってとても大事な日である。
プレゼントを用意しないと、大変なことになる。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その29 ロナウヂーニョ・ガウショのペナルティーが決まらない。

6月11日日曜日に行われたペナルティーキックの練習で、ロナウヂーニョ・ガウショは失望した。
ロナウヂーニョ・ガウショRonaldinho Gaúchoは、ワールドカップの間はブラジル代表の公式のキッカーとなるはずであるが、ヂーダDidaを相手にした5回のうち3回を失敗した。

興味深いことに、同じ練習をした他の3人の選手は100%決めたのである。
カカKaká、ロナウドRonaldo、アドリアーノAdrianoである。

このシーズン、ロナウヂーニョ・ガウショはバルセロナで3回ペナルティーに失敗している。

しかし、ロナウヂーニョ・ガウーショはブラジル代表では良い結果を残している。
ブラジル代表で決めた29ゴールのうちの8ゴールはペナルティである。

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このドイツ合宿では、ロナウヂーニョ・ガウショの報道があまりなかった。
ちょっと疲れているようだ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その28 ロナウドは、体調はよくなったと言った。

21日間のブラジル代表のトレーニングを終えて、ロナウドRonaldoは肉体的によくなったと感じている。
ロナウドは体重が少し減って、より活動的になった。

まだ100%ではないにもかかわらず、ロナウドは4回目のワールドカップで戦うために確かさを持ってグラウンドにはいる。
彼にとって代表100試合目になる初戦はすぐだ。
ロナウドRonaldoは、ワールドカップでペレPeléが持っている記録を破るだろう。
2人は12ゴールで並んでいる。

「いい感じだ。 信頼できる。 この合宿で小さな問題はあった。 しかし体力的な状態はとても良くなった。 いい。 今最大限の力を出して、ブラジル代表を助ける。 記録は自然にやってくる」
 
ロナウドRonaldoは今と2002年を比べたがっていない。 ワールドカップを戦うのに肉体的によりよくなったかより悪くなったのかだ。

「最初の試合を待っている。 どんなことがおきるのを見たい。しかしいい感じだ。 2002年は2年間試合をしていなかったので良いのかそうではないのか疑問の中にあった。 フェリポンFelipão(=フィリッピ・スコラーリ)の信頼を得た。
今回は予選の試合があった。 ここの来るためにそれぞれの試合で良いことを証明してきた。 ここにいることを誇りにしている。」

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初戦の対クロアチア戦のためにベルリンに出発する前に、6月11日に行われた記者会見である。
この記者会見には、カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督とキャプテンのカフーそしてロナウドが現れた。

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sábado, 10 de junho de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その84 レオンが、サン・カエターノと交渉中。

この件は、まだサン・カエターノSão Caetanoでは秘密の扱いである。
しかしサン・カエターノサッカー部門に関係している人間が地元の新聞”Diário do Grande ABC”に明らかにしたところでは、サン・カエターノの新監督はエーメルソン・レオンEmerson Leãoである。

エーメルソン・レオンは来週にもネルシーニョ・バプチスタNelsinho Baptistaの場所を引き継ぐために現れる。
大きな問題の”給料”はクラブのパートナーの参加で解決した。

エーメルソン・レオンは強化策を持ってクラブにやってくる。 
そして、選手だけではなく、クラブのプロ・サッカー部門にいる人間全ての”一掃”を約束する。

新監督の到着で、サン・カエターノSão Caetanoの社長はブラジル選手権Campeonato Brasileiroの降格圏を争うのではなく、リベルタドーレスLibertadores杯の席を争うことを期待している。

ナイロ・フェヘイラ・ヂ・ソウザNairo Ferreira de Souza社長は、エーメルソン・レオンの徳を称え、クラブを引き受けるのに前向きであることを隠さなかった。
ナイロ・フェヘイラ・ヂ・ソウザ社長はこの件については契約に署名をしてからコメントすると言った。

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4-5日前に、エーメルソン・レオンの名前が出て来ていたが、給料が格段に高いことがネックで、初めから交渉もしないような報道があった。
この給料を支払うことが出来るようなスポンサーは誰だろう。

エーメルソン・レオンは、4月にパルメイラスの監督を更迭された。
今回の復帰は、ちょっと早い。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その27 控えのチームが勝利した。

6月10日に、ワールドカップCopa do Mundoの初戦の前の、ブラジル代表の最後の試合形式の練習が行われた。
チームの問題を見せつけた。
守りの左のセクターではマークが難しい。

3対0で勝った控えチームの3ゴールのうちの2ゴールは、ここから生まれた。
ロベルト・カルロスRoberto Carlos がエリア内でパスをしようとして失敗したのがもう一つだ。

パヘイラParreira代表監督の頭を痛めるもう一つの問題は、攻撃への球を出すことである。
またもや正選手チームはサイトへのパスが遅れて、控えチームが守備を固める時間を与えた。
それで、試合を作るのが困難になった。

ロナウヂーニョ・ガウショRonaldinho Gaúcho、ロナウドRonaldo、アドリアーノAdrianoはトレーニングの間はめだたなかった。
カカKakáが4人の中で唯一めだった。
動き、ボールを取りに行き、2シュ-トを打った。
SBの助けも今回は控えめだった。
ロベルト・カルロスRoberto CarlosとカフーCafuは僅かしか攻撃をしなかった。

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控えのチームと言っても、その辺の控えとは違いすぎる。
しかし、3対0とは問題だ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その26 アドリアーノがロナウドを上回った。

アドリアーノAdrianoが、またしてもゴールの確率でロナウドRonaldoを上回った。
今週で2度目である。
アドリアーノがゴール練習でロナウドを上回った。

試合形式の練習の後、ロナウドRonaldo、アドリアーノAdriano、リカルヂーニョRicardinho、フレッヂFredはシュート練習をした。
アドリアーノは、ブラジル代表の武器の一つであるゴールの正確さを証明した。

20回のシュートをして、アドリアーノは9回ゴールに入れた。 45%の確率である。
ロナウドは、同じく20回のシュートで5ゴールで、25%の確率だ。
フレッヂも同じく5ゴールだった。

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他の選手は、どうなのだろう。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その25 ロナウドの父親は大統領をかばった。

ロナウドRonaldoの父親のネリオNélioは、6月9日金曜日にブラジル代表のことでおきた論議でブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァをかばった。

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァLuis Inácio Lula da Silva大統領が、報道で言うように本当にデブかと質問したのはロナウドFenômenoを傷つける気持ちはなかった。

「ルーラは偉大な大統領だ。 息子を傷つけようとして話したのではない。 彼はブラジルのアイドルだ。」とネリオは言った。

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ロナウドの父親は、本当にいつも良い味を出してくれる方だ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その24 ロナウドの両親がトレーニングを見に来た。

ワールドカップの準備のためのブラジル代表の合宿が始まってから、ロナウドRonaldoは注目の的だ。
最初は体調だった、そのあとに足の靴擦れ
熱を出して練習を休み、最後にルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領への返答だ。

しかし、そういった論議を忘れさせるために、ロナウドは母親のソニアSôniaと父親のネリオNélioをこの土曜日に、ケニンシュタインKönigsteinでのトレーニング中に迎えた。

ロナウドFenômenoの両親は車でやって来て、CBFの招待客とは離れたスタンドにいてトレーニングを見た。
Spd20060610c

その後で、ロナウドと40分間以上話をした。

ロナウドRonaldoは母親の方に行って、抱き締めた。

その後で代表の選手を呼んで両親に紹介した。 カカKakáもその1人だった。
家族との時間を過ごしているとき、ロナウドは微笑みを絶やさなかった。
とても嬉しそうだった。 話が出来て、ロナウドにとてもよかった。

「初戦でロナウドはゴールする」と、ソニアはすぐに言った。

「そうだ。 すくなくとも8ゴールはすぐだ。彼はやる気いっぱいだ」とネリオNélioは冗談を言った。
Spd20060610a

ロナウドRonaldoの両親は、ブラジル代表の第2戦目の豪州Austrália戦を行うミュンヘンMuniqueにいる。
しかし、6月13日火曜日に行われる初戦の対クロアチアCroácia戦での息子を見にベルリンBerlimに行く。

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この両親の掛け合いは、漫才のようだ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その23 ロナウドの母親が練習にやってきた。

6月10日土曜日に行われたブラジル代表の練習で、16時に家族の訪問があった。
約束をしていたロナウドRonaldoの母親のソニアSôniaだ。
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母の優しさが、この何日か靴擦れに悩み体重に関する噂で傷ついたロナウドRonaldoには重要だ。

ソニアSôniaはロナウドのところにいつもやってくる。
1998年と2002年のワールドカップにもロナウドの側にいたし、ブラジル代表の他のトレーニングにもやって来たし、欧州ではロナウドRonaldoと住んでいた。
いつも、ロナウドRonaldoの彼女の友達になってしまう。

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何にしてもロナウドが、ブラジル代表に関する話題の中心だ。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その83 サントスがサンパウロでの試合を計画中。

サントスSantosは、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroのいくつかの主催試合の場所を変更する。
本拠地のサントスのビラ・ベルミロVila Belmiroを離れて、サンパウロそれもパカエンブーPacaembu競技場を使って試合を行うというものだ。

とはいうものの、”クラシコ”はもちろんビラ・ベルミロで行うことになる。
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督はコリンチャンスCorinthians、パルメイラスPalmeirasそしてサンパウロFCに接触し、サントスSantosで試合を行うメリットはかなりあると言った。

社長はブラジル選手権の試合のうち全部で5試合を移動させようかと検討している。
1ヶ月に1回の割合だ。
しか未だ社長の中で検討されていて、全てヴァンデルレイ・ルシェンブルゴの許可が必要だ。

もし考えが認められたら最初のケースとなるであろう対ジュヴェンチューヂJuventude戦をを別にすると、サンパウロ(もしくはサンパウロ州の内陸部)での試合は、次のようになる。

8月27日   ゴイアスGoiás戦
9月24日   フラメンゴFlamengo戦
10月22日  フィグェイレンシFigueirense戦
11月12日  パラナParaná戦

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これは、大きな問題だ。

それは、パカエンブー競技場が近いからだ。
パカエンブー競技場で行われる試合は、事実上の本拠地として使っているコリンチャンスの試合ばかりなのだが、たまには他のクラブの試合も見たいと思うこともある。
ただし、他の競技場に行く気はない。
歩いていけるパカエンブー競技場で見たいのだ。

もちろん、1年に何試合かはパカエンブー競技場でもコリンチャンスが絡まない対戦がある。
あのガヴィオンエス・ダ・フィエウがいない試合はやはり新鮮である。

しかし、サントスというのは問題だ。

今年、サントスは、このパカエンブー競技場で2回試合をした。
その時の1試合は、サントスが主催者だった。

そしてそのどちらも試合も超満員になった。
サンパウロにもサントスのファンがいっぱいいて、サントスの試合に飢えていたわけである。
飢えていたのだろうが、その時の競技場周辺はものすごい人出であった。
そして、ものすごい騒音だった。

1ヶ月に一回こういうことが起きるというのは、ちょっと考えものなのだ。

まあ、コリンチャンスが当分パカエンブー競技場には戻ってこないだろうから、
1ヶ月に1回のサントスでも良いかもしれないが。

コリンチャンスの最後の試合は、あの5月4日に行われた
リベルタドーレス杯南米選手権の対リバープレート戦だった。
戻ってくる予定は全く見通しが立っていない。

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sexta-feira, 9 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その21 ブラジル大統領がロナウドに親書を送った。

パヘイラParreira代表監督にロナウドの体重のことを聞いて、ロナウドRonaldoの誤解を生んだ後で、ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァは6月9日金曜日にロナウドで手紙を出した。
状況にロナウドがいらいらしていること知ってからだ。

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は、彼の付き人からの情報で、エピソードを聞いて悲しくなった。
手紙では、ルーラ大統領は”ロナウド”に親しみを感じていると言い、彼を引き続き応援すると明言している。

ルーラLula大統領は、ロナウドへのメッセージの中で、パヘイラParreira代表監督にロナウドの身体のコンディションを聞いたのは、ロナウドが太っているという憶測を終わらせようとしたからだと言った。

ロナウドは、ロナウドが大統領に質問するのを禁じられているという事実でまた傷ついたと言った。

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ロナウドは、6月9日にこの件など一連の報道でとてもいらいらしていた。
インタービューの中でも、そういった様子が顔に出ていた。

大統領も、下世話な質問をしたものだ。
昨日のテレビ会議での問題になった質問の中で、”デブgoldo”を6回くらい連呼していた。
「20060609JN-Selecao-Ronaldo-Lura.wmv」をダウンロード

もうちょっと表現を考えれば、よかったのだろうが。
直截すぎた。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その20 6月10日土曜日の練習

ブラジル代表は、6月10日土曜日には、6月13日のワールドカップCopa do Mundoの初戦となる対クロアチアCroácia戦の前の最後となる試合形式の練習を、ケニンシュタインKönigsteinのアレーナ・ザガーロArena Zagalloで行う。

パヘイラParreira代表監督はブラジル代表の最後の細かいところをあわせなくてはならない。
最も注視する必要がある部分は、守りのシステムである。
準備期間中にいくつかのミスがあった後、守りは金曜日のトレーニングではよくなっていた。

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ブラジル代表の守りがよく話題になるが、
攻めについては全く問題はないのだろうか。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その19 あのカカさえも黙っていない。

ロナウドRonaldoの体重に関する論議について、いつも静かなカカKakáさえも発言をしている。
カカは、6月9日金曜日にそのことにこだわる記者達を批判した。

「いつまでそのことについて話をしなくてはならないの。 ロナウドRonaldoが太っていないという証明をしなくてはならないの」と、コメントした。

1週間の沈黙の後、ロナウドは今一度彼の今の体重はちょうど良いと明言した。
何キロかを明かすことはなかった。

「誰も感心がない。 2年間あなた方記者はそんなつまらないことばかり話をする」と、ロナウドは嘆いた。

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本当にワールドカップの話題は、ロナウドのことでいっぱいだが、
その中でも「デブ」の話題は結構しつこい。

カカが、むっとするのも当然で、他の選手にまで記者達は毎日ロナウドはどうかと聞いているのである。
答える方も、疲れてくるに決まっている。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その82 エヂウソンにも移籍の話。

ヴァスコ・ダ・ガマは、残り半年を主要な選手無しになるかもしれない。
ヴァスコ・ダ・ガマのファンの今のアイドルであるエヂウソンEdílsonは他のチームから打診を受けている。
ヴァスコ・ダ・ガマ以外で、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroを戦うかもしれない。

エヂウソンに関係する人物が明らかにしたことには、エヂウソンはパルメイラスPalmeirasそして日本の1部リーグのチームからオファーを受けている。
エヂウソンEdílsonはブラジル選手権では5試合出場したが、サンパウロのチームでブラジル選手権を戦うかもしれない。

ヴァスコ・ダ・ガマのサッカー部門の副社長ジョゼ・ルイス・モレイラJosé Luiz Moreiraはエヂウソンを失う可能性を取り消した。
彼はそういった味方はサン・ジャヌアリオSão Januárioの環境を乱すものだと信じている。

「そんなことは存在しない。 ブラジル杯Copa do Brasilの最終戦の前にヴァスコ・ダ・ガマを乱そうとしているのだろう。 最初はコリンチャンスCorinthiansがモライスMoraisを欲しがった。 そして今度はパルメイラスPalmeirasがエヂウソンEdilson。 彼らはエヂムンドEdmundoで良いだろう。彼は要らないのかな」と、
ジョゼ・ルイス・モレイラは言った。

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エヂウソンは、ブラジル選手権の対サンパウロFC戦で、DFのルガーノに壊されて、今は療養中のはずだ。
35才という年齢を感じさせないスピードを持っている。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その81 チアゴ・マチアスに大分が。

社長がブラジル選手権Campeonato Brasileiroの残りに向けてチームの強化の約束をしたにも関わらず、ポンチ・プレッタPonte PretaはワールドカップCopa do Mundo中にある選手を失いそうだ。

最初に出て行くのは、パルメイラスPalmeirasから貸し出されているDFチアゴ・マチアスThiago Matias。

チアゴ・マチアスは大分トリニータから打診が来ている。
しかしまだ正式のオファーは受け取っていない。
彼はパルメイラスと交渉する場合でも、ポンチ・プレッタは移籍金額の何パーセントかを受け取る。

「まだ何もきちんとしたものは来ていない。 しかし彼らか興味を持っているのは知っている。 ちょっと前にクロアチアCroácia のチームからも打診があったが、そこには行く気がなかった」と説明した。

チアゴ・マチアスは休暇期間中にポンチ・プレッタを去ることを考えると言った。
チームが再集合する6月19日までに何も起きない場合は、彼は残りの期間残ることになる。

「トレーニングに戻ったあとは、ポンチ・プレッタのために働くことだけを考える」

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ワールドカップは始まったが、
移籍の市場は、国内外で活発なようだ。

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サッカー:カカが移籍するとサンパウロFCにも金が入る。

サンパウロFCの社長は、スペインEspanhaのレアルマドリReal Madridが、ブラジル代表のカカKakáをイタリアのミランMilanから移籍させる契約に興味を持っていることを、距離をもって見ている。

レアル・マドリの役員達は、このために7000万ユーロを投資する可能性があるとしている。
サンパウロのファンは、ワールドカップが終わっても、この移籍を応援するだろう。

カカKakáが7000万ユーロで交渉されると、サンパウロには選手の養成に対して移籍金の5%が入る。
何の努力もすることもなく、サンパウロFCの金庫に950万レアルが入ることになるのだ。

2005年の後半に、サンパウロFCはすでに5百万レアルをセビリアSevilhaからレアルマドリにジュリオ・バプチスタJúlio Baptistaが移籍したことで得た。その後で、シシーニョCicinhoの契約で760万米ドル(1740万レアル)をレアルマドリReal MadridはサンパウロFCに支払った。

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いつものように、サンパウロFCに関するニュースは良いことばっかり。

カカの移籍金の5%は大きい。

ところで、相変わらず「カカの結婚」に関する検索でこのブログにやってくる人が、この2週間引きも切らない。
いまごろ、どうしてなんだろう。

今週、ブラジルで発行された週刊誌Flash誌では、カカの豪華なミラノ生活を特集した。
その中に、カカとその妻カロリーニ・セリコが街を歩く写真があった。
Sp20060609a

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サッカー・ブラジル選手権2006 その80 コリンチャンスのMFカルロス・アルベルトは回復中。

コリンチャンスCorinthiansの監督のジェニーニョGeninhoによると、コリンチャンスCorinthiansは6月15日に予定されている再集合日に高いレベルの1人の選手を得るだろう。
ジェニーニョ監督は、攻撃的MFのカルロス・アルベルトCarlos Albertoは右目のケガからの回復がとても良く、ボールを使ったトレーニングに戻れると明言した。

カルロス・アルベルトCarlos Albertoは、5月21日にリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのサン・ジャヌアリオSão Januário競技場で行われたブラジル選手権Campeonato Brasileiroの対ヴァスコVasco・ダ・ガマ戦の勝利の後に、右目の網膜剥離というケガをした

カルロス・アルベルトが、兄弟と友人と「夜の店」に出かけたとき2、ヴァスコ・ダ・ガマのファンと揉めてケガをした。

目の打撲で、カルロス・アルベルトCarlos Albertoは眼科で手当を受け、網膜剥離しないようにした
カルロス・アルベルトは、インテルナシオナウInternacional、サントスSantos、ゴイアスGoiás、そしてフラメンゴFlamengoと続いたコリンチャンスCorinthiansの4連敗の試合には出場できなかった。

「カルロス・アルベルトCarlos Albertoの目の怪我はそれほど重くなかった。 回復はとても良い。 うまく言えば、カルロス・アルベルトは6月15日からボールを使ったトレーニングに戻る」とジェニーニョGeninho監督は6月8日に語った。

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カルロス・アルベルトがいたら、4連敗しなかったわけでもないと思う。

とても良い選手だが。
だから、つまらない喧嘩をする。

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サッカー:ルイゾンがドイツに行った。

フラメンゴFlamengo は来週6月12日月曜日に最集合となっている。
しかし、ドイツAlemanhaで休暇を過ごしているルイゾンLuizãoは来週水曜日にクラブに現れることになっている。

右の踵の怪我の治療をして、ルイゾンは7月19日に行われる対ヴァスコ・ダ・ガマ戦から出場するように準備をしている。

ルイゾンLuizãoは5月7日の対ボタフォゴBotafogo戦から公式試合には出場していない。
この時に彼はMFセルヂオ・マノエウSérgio Manoel.とぶつかって右足を痛めた。
フラメンゴのユニフォームを着て11試合出場し、8ゴールを決めている。
このシーズン、チームでは2番目の得点をあげている。

ルイゾンは、ワールドカップでFIFAの式典に主席するためにドイツに行った。
彼は2002年のワールドカップで優勝したブラジル代表に入っていた。

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ドイツに行けても、マラカナにはあらわれないルイゾン。
8得点しても、印象がないルイゾン。
幻の111番になってきた。

フラメンゴも、今年はすでに30試合近く(リオ・デ・ジャネイロ州選手権、ブラジル選手権、ブラジル杯)はおこなっていると思うのだが、11試合しか出場していないとはちょっと少なすぎる。

2002年のワールドカップのための予選メンバーだとと思っていたが、本大会もメンバーだったのか。

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サッカー:サントスのヴァンデルレイ・ルシェンブルゴが敗訴。

サントスSantosのヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督に45万レアルの支払いが命ぜられた。

これは、2003年テレビの番組で、元審判のレオ・フェルドマンLéo Feldman、クラウヂオ・ヴィニシウス・セルデイラCláudio Vinícius Cerdeiraと2人の弁護士を攻撃したことによる。
その時に、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴは3人は彼からお金を取ろうとしたと言った。

レオ・フェルドマンLéo Feldman 、クラウヂオ・ヴィニシウス・セルデイラCláudio Vinícus Cerdeira、リオ・デ・ジャネイロ審判組合の弁護士のジョゼ・ヂニスJosé Dinizはそれぞれ15万レアルを受け取る。
これは第1審の決定であって、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴの弁護士は控訴するだろう。

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ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は、結構舌禍事件を起こしているわけだ。
15万レアルは大きいぞ。(約800万円)
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督なら、軽く支払えるかな。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その18 ロナウドが、ブラジル大統領の質問に不快感を示した。

サッカーが大好きだという、ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァLuiz Inácio Lula da Silvaが、ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreira,に「ロナウドRonaldoは太っているか」と聞いた。
Spd20060609a

「ロナウドRonaldoはとても強靱だ。 彼は彼らの身体を代えた、 ロナウドRonaldoはレアルマドリで今年は身体の問題があった。しかし今はとても良く準備が出来ている」と、パヘイラParreira代表監督は答えた。
Spd20060609h

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は、6月8日木曜日に、テレビ会議でパヘイラ代表監督などと話をした。

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これに対して、ロナウドが苛立ちを隠さなかった。

ロナウドRonaldoは、この何日間かの沈黙を破って、6月9日金曜日にインタビューを受けた。
この中で、ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァLuís Inácio Lula da Silvaが、前日にパヘイラParreira代表監督に「ロナウドRonaldoは太っているか」と聞いたことに、疑問を呈した。
Spd20060609b

「自分はそこにいなかった。 熱があって、休んでいた。 しかし、大統領に聞きたい質問があった。 しかし、残念ながら彼にどんなことであっても聞くのは禁止されていた」と、ロナウドRonaldoは文句を言った。

「彼がそんなことに固執するのでマスコミに影響を与える。 もしそうしたくなかったら、彼は聞いてはいけない」
Spd20060609e

ロナウドは、体重のことはブラジルの国民の関心ではないはずだといった。

ロナウドは更に、ルーラの私生活について質問してもいいのか。
たとえば、飲酒の習慣についてと、まで言っている。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領の飲み過ぎ報道に対するものだ。

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風邪によるロナウドの熱は6月9日朝には下がったようだ。

しかし頭痛が残っているという。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その79 サンタ・クルーズの監督がまたもや交代。

サンタ・クルーズSanta Cruzの社長は、6月7日水曜日に、ヴァウヂール・スピノザValdir Espinosa監督の解任を決めた。
就任後の成績は1分6敗であった。
サンタクルーズSanta Cruzの社長ロメロ・ジャタバRomero Jatobáによると、新しい監督とはもう契約をしているが、その名前は来週月曜日に選手が再集合したときに明らかにすると言った。

ヴァウヂール・スピノザは、5月7日にサンタ・クルーズと契約した。
グレミオGrêmioで1983年に世界インタークラブMundial Interclubes 選手権で優勝したヴァウヂール・スピノザは、クラブの危機を救うためにやってきていた。
サンタ・クルーズはすでに、ジヴァニウド・オリヴェイラGivanildo Oliveiraを、ペルナンブコ州選手権の間に失っている。
その後にジバGibaを迎えていた。

ヴァウヂール・スピノザとともに、9人の選手がチームを去る。

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そのサンタ・クルーズの新監督がわかった。

マウリシオ・シモンエスMaurício Simõesがサンタ・クルーズSanta Cruzの新監督である。
監督は42才で、ヴァウヂール・スピノザValdir Espinosaに替わって監督に就任することになる。

彼は、サンタ・クルーズをブラジル選手権Campeonato Brasileiroの降格圏から脱出させるという難しい使命を持つことになる。

マウリシオ・シモンエスはすでに1991年にサンタ・クルーズSanta Cruzのフロントにいた。
東北部の色々なクラブの指揮をとり、ポルトガルPortugaのファマリソンFamalicãoでも働いたことがある。
2004年にはカンピネンシで、2005年と2006年はトレーゼでパイライバ州選手権で優勝している。

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サンタ・クルーズは、ブラジル選手権の第10節が終了した時点で、
2分8敗である。

「どの監督がやっても」とは言っては駄目だろうが、せめてコリンチャンスとパルメイラスの上に行くという目標はどうだろうか。

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quinta-feira, 8 de junho de 2006

サッカー:コリンチャンスの社長の消息

コリンチャンスCorinthiansの社長アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibが、ずっとクラブから遠いところにいる。
社長が隠れていることを、コリンチャンスのサッカー部門をコントロールするMSIとそしてニウマールが心配している。
社長のアルベルト・ドゥアリビの署名があって初めて、ニウマールNilmarはフランスのリヨンLyonからコリンチャンスに公式に移籍となるからだ。

それにしても、アルベルト・ドゥアリビの居所もわからないし、あうことも出来ない。
社長は電話にもでないし、ニウマールNilmarとリヨンとの話を確実にすることが遅れていることについて説明するために現れることもない。
このことは、MSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianが欧州に行って、10日以上前に交渉に合意したことである。
ニウマールをクラブで確保するために、アルベルト・ドゥアリビがリヨンへお金を送るための書類に署名をすることが残っている。 移籍金は、1000万ユーロである。

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そのアルベルト・ドゥアリビが現れた。

コリンチャンスCorinthiansの社長アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibが、パルケ・サン・ジョルヂParque São Jorgeにあるクラブの本部の彼の事務所に戻っていた。
社長はアジアに旅をしていてブラジルに戻ってきて、予定がいっぱいである。

社長は、コリンチャンスは審議会の新たな選書をする義務があるという決定を保留する裁判所の仮処分を出させることに成功したということを弁護士で審議員であるセルジオ・グラッシーニSergio Grassini から聞いた。

良い知らせの他に、アルベルト・ドゥアリビはニウマールNilmarの移籍について、キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianと会議をしなくてはならない。
リヨンはFIFAに両クラブ間で移籍を公式にするためには両クラブの社長の署名を見せなくてはならないからで、それまではリヨンはニウマールを自由にはしない。

ニウマールはすでにコリンチャンスCorinthiansとの新契約に合意している。
MSIもフランスのリヨンとの合資をしている。

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コリンチャンスの話題というのは何かこういった不手際なものばかり。

こんなことではますますチームは落ち込みそうだ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その17 アドリアーノの子供。

アドリアーノAdrianoの彼女は妊娠中である。
現在9ヶ月になっている。
アドリアーノの最初の子供は、ワールドカップCopa do Mundoのグループリーグ戦の期間中に生まれるはずだ。

アドリアーノAdrianoは熱望を隠さない。
ワールドカップを戦うためにブラジル代表が合宿しているので、アドリアーノは”アドリアーノ・ジュニオールAdriano Júnior”と名付けられる最初の子供の誕生に立ち会いことが出来ない。
それで、インターネットで写真を受け取り、ウェブ・カムによって子供の最初の瞬間に立ち会うことになる。

「こういう状況の中で家族から離れているのはつらい。 しかし、平静だ。全てうまくいっている。男の子だ。男の子が欲しかったからとても嬉しい。 ワールドカップの後に彼にいっぱい構うことにする」
Spd20060606r

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ロナウヂーニョ・ガウーショもそうだが、どうしてこの人達は「結婚」はしないのかな。
ロナウヂーニョ・ガウーショに至っては、一緒に住んでいない。

アドリアーノの彼女が、ロナウドの元彼女だと「誤った情報」があるようで、そういう検索でこのブログにやってくる人が時たまいる。
人名の取り違えをした一部の報道があったようだが、全く関係ない。

アドリアーノの彼女は、ダニエリdanielle。
ロナウドの前の彼女は、ダニエラ・チカレリDaniella chicareliだ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その16 ヂーダとロジェリオ・セニが置き去りに。

GKのヂーダDidaとロジェリオ・セニRogério Ceniが、ブラジル代表の合宿で最もおかしな目に遭ってしまった。
2人は、単純にケニンシュタインKönigsteinの練習場から一行がバスで帰るときに忘れられてしまった。
約30分も後になって、CBFのガードマンの車で”救助”された。

6月7日火曜日の午後のトレーニングの終わりに、2人はボールを蹴って、そしてグラウンドのまわりを走り始めた。
練習を終わろうとしていたときに、バスが行ってしまった。

状況に笑ってしまい、ロッカールームで救助を待っていたそうだ。

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2人ともGK名ので身体は大きいのに、ブラジル代表のような攻撃のチームではその存在は小さいのかな。

そんなことはない。
ブラジル代表のGKの存在は、いつもかなり大きい。

しかし、人数を点呼する係はいないのかな。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その15 ロナウドが発熱。

ロナウドRonaldoが、6月7日の練習後発熱した。

夜になって、38.5度までにあがった。

コーチ・スタッフ陣によると、問題は大きくない。
木曜日にオッフェンバッハOffenbach競技場で行われる公開トレーニングには、午後からグラウンドに現れると思うといっていた。

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この熱は、6月8日(木)になっても下がっていない。

トレーニングには、参加しないようだ。

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何か、ロナウドがいつも話題を作っているようだ。

足の靴擦れ」事件が、やっと終わりかけてきたら、今度は熱だ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その14 ロナウドは元気。

ロナウドRonaldoが、6月6日のブラジル代表のトレーニングで光っていた。
ロナウドは、普通に動き、パスを出し、シュートをゴールに打って、足に出来た靴擦れの水泡による不快感を克服したようだった。
Spd20060606pSpd20060607a

ドイツAlemanhaのケニンシュタインKönigsteinでの、ブラジル代表の午後の練習が始まったときに天気が崩れた。
しかし、15分もすると、雨は止み、日が照り始めた。

雨の間、選手達は準備体操をしていた。
雨が止み始め、天気がよくなって来たときに、パヘイラ代表監督はフォーメーション練習を指揮した。

ワークには2つの目的があった。
ボールを早く回すことと強いマークを外すことである。
約80分の間。 ロナウドRonaldoはよく走っていた。
左の踵をプロテクトして、ロナウドは動くことを全く躊躇しなかった。

「チームのマークするという気持ちを強くするのに重要な練習だった。 それと攻撃におけるスピードである」と、ザガーロは言った。

その後で、パヘイラParreira代表監督は多kさのある攻撃をよりよくするためのトレーニングを行った。
サイドに球を出し、ペナルティーエリア内に球をクロスさせる。 パヘイラ代表監督は前にいる人間達の動きをよくした。 しかし、DFがほとんどプレイした。 

最後に、パヘイラParreira代表監督はスイスでよく行った練習を繰り返した。
グラウンドの半分を使い、攻撃が3人で守りが2人である。

ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúcho、ジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucanoそしてロベルト・カルロスRoberto Carlosがファールキックの練習を行った。
「20060606JG-Selecao.wmv」をダウンロード

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ロナウドが元気になってよかった。


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quarta-feira, 7 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その13 公開練習のチケットは72分で売り切れ。

ブラジル代表Seleção Brasileiraは、6月8日木曜日にドイツAlemanhaのケニンシュタインKönigsteinのファンに対する唯一の公開練習を行う。
現在練習しているアレーナ・ザガーロではなくて、オッフェンバッハ競技場で行われる。
2日前にはゴール前の芝生が剥がれたり、グラウンドが穴だらけの状態であったが、補修したようだ。

ここで、チームは、来週6月13日火曜日に行われるワールドカップの初戦の対クロアチアCroácia戦に対しての最後の調整を行う。

午後のトレーニングを見るファンに25千枚のチケットが配られたが72分で無くなった。
チケットは無料だったのだが、もうすでに売って利益を得ている者がいるそうだ。

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練習の風景は、マスコミには公開されている。
ブラジルのスポーツ専門チャネルでは、その光景を流している。

練習は午前と午後の2回で準備運動や記者会見を入れてそれぞれ2時間程度だ。

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サッカー:リカルド・オリベイラはサンパウロFCにいたいとまた言った。

6月4日にブラジル選手権の第10節の対ジュヴェンチューヂ戦が行われたカシアス・ド・スルCaxias do Sul,から戻ってきて、リカルド・オリヴェイラRicardo OliveiraはまたいちどサンパウロFCに権利が終了する8月10日以降もいたいとの希望を語った。
リカルド・オリヴェイラは契約を延ばすための交渉は進んでいて、彼は合意に達するのは遅れると見ている。

「ベチスBetis (ESP)とは毎日コンタクトしている。 全ての交渉は遅れる、しかし彼らは自分が少なくとも12月まではここに居たがっていることは知っている」と言った。

スペインのクラブの社長はリカルド・オリヴェイラを助けようとはしていない。
スペインEspanhaの"AS"紙によると、ベチスはリカルド・オリヴェイラがプリ・シーズンの8月12日に再集合しないときには、1百万ユーロの罰金を徴収する。

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ブラジル選手権は、現在ワールドカップのために中断している。
再開は、7月12日。
リカルド・オリヴェイラが、サンパウロFCのユニフォームを着るのは、もう何試合もない。

そういえば、バレンシアに移籍という話も出て来ていたような。


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terça-feira, 6 de junho de 2006

ブラジルで起きていること その1 土地無き農民運動

ブラジルには、「土地無き農民運動」MSTという、運動がある。

この運動が、最近とみに先鋭化している。

6月6日には、ブラジルリアの国会に乱入し、打ち壊しを行った。
「20060606JG-MLST-Invasao-Camara.wmv」をダウンロード

この運動を、ここまで増長させたのは、現ブラジル大統領のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァだと断言してもよい。

「土地無き農民」というのは、土地を借りているどころか、耕作地が全くない農民である。
土地もないのに農民かと思う。

ブラジルの植民地時代からの仕組みや制度の中で、今も大きな歪みを生んでいるのは大土地所有制度である。
すでに、植民地ではないし、そういった貴族がそのまま土地を所有しつつけているわけでもない。

しかし、ブラジルの農業を考えると、資本主義の周辺地域として、資源としての農作物を作るような位置づけになっている。
たとえば、現在であれば、サトウキビや大豆などの作物を作るということである。
いずれも資本集約的な生産形態を必要とする。

大きな土地を使い、機械化し、技術を必要し、商業化している。
零細経営では、こういった作物の世界市場では戦えないのである。

サンパウロ近郊の大都市住民を狙った野菜・果樹や花卉の農業であれば、小規模な家族経営でもやっていけるが、ブラジルの農業ではそういったのは例外である。

貧しいブラジルの辺境地区で、零細農家は自分が生きていける自給自足をやっていくことも難しいかもしれない。
市場も、インフラも整っていないからだ。
そして、何よりも技術を持っていない。

土地無き農民運動がやっていることと言えば、
どこから連れてきたのか知らないが、
「土地無き農民」を扇動し、引き連れて、 
ブラジルの東北部の大農場の未利用地に侵入していた。

仮に未利用地であっても、私有地である。
私有財産権の侵害であるので、立派な犯罪である。
こういったことに警察が何かしてくれるわけでもなく、
行政もないもしなかったので、
侵入された農場主は「用心棒」を雇って、
それで人が死んだりした。

そういったことが起き始めたのは20年前くらいだった。

ところがこの運動が、徐々に力をつけてきた。

「食べていける小作農を増やそう」という総合的な施策でもあるならよい。
無い。

そのうちに、「ごねどく」で土地を得たりしていた。
だが、元々農業で食っていこうという気も、能力もない者がいっぱいいるわけだ。
その土地を転売してしまう者が、いっぱいいるという。

結局、この運動は「ごろつき」並みになっているところもある。

2-3ヶ月前にも、
製紙会社の研究所を襲った。
製紙会社だから、広大な土地を持っている。
だからといって、貴重な研究がつけられている研究所を徹底的に
破壊してよいという理屈がどこにあるのだろうか。

誰が、その保証をするのだろうか。

今日も、約300人が侵入し、破壊しまくった。
どうしてこの行為を正当化できるのだろうか。
誰が、この被害を補償するのだろうか。
この300人は、ただ上層部から指示されただけである。
逮捕されても、何の解決にもならない。

MSTの集会に、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァが参加して、
アジ演説をしているうちに完全にこの組織は増長している。

こういった行為を続けているMSTを、取り締まる動きにはならない。

この行為に対して、そのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は
今日何もコメントを出していない。

肝心のMSTは、一体何を目指しているのだろうか。
土地があっても、それだけでは必ずしも生きていけるわけではないことは、
指導者層はわかっているはずだ。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その78 コリンチャンスはDFを探している。

コリンチャンスCorinthiansはサン・カエターノSão CaetanoのDFグスターヴォGustavoとの契約発表を今週にもと急いでいる。
コリンチャンスはサン・カエターノの社長と毎日接触しているが、まだ合意に達していない。

サン・カエターノの社長のナイロ・フェヘイラNairo Ferreiraは、選手の交渉には関心があるが、もちろん交換に選手を受け取りたくはない。 お金が欲しい。

「グスターヴォGustavoはこの2試合は外していた、それは彼を交渉に出す気だったからだ。 お金が必要だ。コリンチャンスCorinthiasnは良い行き先だ」と、社長は言った。

グスターヴォGustavoのほかに、コリンチャンスCorinthiansはウクライナUcrâniaのダイナモ・キエフDinamo de Kiev,にいる(元ポンチ・プレッタex-Ponte Preta 、元サンパウロFCの)ロドリゴRodrigoとまだ契約をするようにしている。
それにしても、ロドリゴは海外からやって来る選手の移籍の窓が開く8月にならなければ実現はしない。

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ロドリゴの移籍は一旦終わったはずだったのに、まだずっと続いていた。

サン・カエターノの社長ははっきりしている。
彼の仕事は、ネルシーニョ・バプチスタの解任で空席になっている「監督」を早く探すことだ。
多分6月からの契約ではなく7月からの契約にするに違いない。

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ブラジルの「サブリナ・サトウ」 その60 サブリナ・サトウのSBT移籍報道。

ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Satoが、現在契約をしているrede TV!局からSBT局へ移るのではないかという報道が続いている。

①6月2日
サブリナ・サトウSabrina Satoに近い人物によると、SBT局からのプロポーザルは金銭的に興味がある。しかしサブリナ・サトウは"panico na TV"に戻りたがっていることもある。 サブリナ・サトウは、招待の詳細を聞くためのSBTとの予定された会議は出席していない。 サブリナ・サトウが知っているのは、8月に始まる番組が欲しがっているということだけだ。 サブリナ・サトウはRede TV!局と2007年まで契約がある。 SBT局は契約の解除違約金を用意するという。

②6月3日
SBTは、広報を通じて、サブリナ・サトウと契約しようとしていることはないと明言した。
サブリナ・サトウの移籍にもしくは彼女と働いている人間にそのようなことを伝えたことはない。

③6月4日
SBTは明言していない、しかしサブリナ・サトウはSBTに近いところにいて、8月に始まる"Dançando com as Estrelas"(スターと踊る)という番組への出演交渉をしている。

④6月5日
サブリナ・サトウは、この月曜日からpanico na TVのための録画でドイツに行く。

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謎は深まるばかりだ。

ブラジルのタレントは、テレビ局と専属契約を結ぶのが一般的である。
局を掛け持ちして出演することは、まず無い。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その12 トレーニング開始。

6月6日火曜日の朝から、ブラジル代表はケニンシュタインKönigsteinでの最初のトレーニングをアレーナ・ザガーロArena Zagalloで行っている。

初戦の6月13日のベルリンBerlimでの対クロアチアCroácia戦まで、パヘイラ代表監督はドイツで10回のトレーニングをする。

その中で、ボールが止まっているときの試合での、選手のポジショニングなどを確認する。

「コーナーキックやフリーキックの時のトレーニングを行う。 攻撃の時も、守りの時もだ」と、パヘイラ代表監督はいっている。

グラウンドでのワークの他に、パヘイラ代表監督Parreiraはクロアチアとの試合の前に選手達の感情面でのワークを行うつもりだ。

「初戦までに4回の会議を行う。 試合をするためのモチベーションとメンタリゼーションのワークである」と、明言した。
もちろん、それぞれの試合の2日間に選手達に敵のビデオを見せる。 

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これからが、ブラジルのコーチ陣などのスタッフの仕上げの仕事が行われる。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その77 サントスのヴァンデルレイ・ルシェンブルゴの処罰決定。

6月5日(月)サンパウロの裁判所は、サントスSantosのヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督を60日間出場停止とする決定を支持した。

4月2日に行われたサンパウロ州選手権のサンパウロFC対サントス戦で主審を務めたロドリゴ・マルチンス・シントラRodrigo Martins Cintraによって訴えが出されていたものである。
試合後のインタビューでヴァンデルレイ・ルシェンブルゴが主審が試合中ずっと色目を使っていたと言ったことを、訴えた。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴは、4月24日有罪になっていた。
その後も、控訴の最終決定がでるまでは通常通り、監督を続けていた。

処罰の最初の半分はワールドカップによる中断期間である。
それで、もうブラジル選手権は止まっているので、サントスには何も損失はない。

7月12日に再開するフロリアノポリスでの対フィゲイレンシ戦からの出場を保証するために、サントスの法務部は処罰の後半部分を、王様ペレトレーニングセンターでの食料の配布や援助に替えるように交渉をしている。

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でも、あの主審は本当に試合中何度も、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督の方を見ていた。

(試合映像録画済み)

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サッカー・ブラジル選手権2006 その76 ミネイロの進路

ワールドカップCopa do Mundoのブラジル代表への選出で価値が上がり、また欧州のクラブの注目を引く可能性があるとしても、サンパウロFCのミネイロMineiroの考えは変わらない。
ドイツAlemanha,でのワールドカップの後、サンパウロFCとの契約の更新の更新交渉を続ける。

「自分のサンパウロFCとの将来の関係は何も変わらない。 価値は上がることははっきりしているが、自分の希望は招集される前と同じでサンパウロFCにいることである。 ワールドカップの後に、すでに始まっている交渉を続けることになる」と、ミネイロは言った。

ミネイロの今のサンパウロFCとの契約は、12月31日までである。
サンパウロの社長によると、新契約はほとんど決まっている。 役員達はミネイロがドイツから戻ってきて、契約をすることを期待している。

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サンパウロFCにいたいのは山々だが、
契約金のことは別だということだ。

ブラジル代表に選出されるという意味は、
つまりこれは日本の歌手がNHKの紅白歌合戦に出場したようなものである。

出場してもあまりお金は貰えないが、
その後の興業のギャラがグンと上がるということである。

ミネイロも、サンパウロFCには大きくでるに違いない。
年齢も年齢だし、体が小さいので欧州には向いていないような気がする。
仮に行ったとしても、長くは続かないだろう。

欧州で活躍している選手は、やはり体が大きくないと、体力的にきついようだ。

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segunda-feira, 5 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その10 ロナウヂーニョ・ガウーショの役割。

ワールドカップの前にブラジル代表が行った2つの親善試合で、ロナウヂーニョRonaldinho・ガウーショは、8対0で勝利したルーツェン選抜combinado de Lucernaとの試合でも、4対0で勝利したニュージーランドNova Zelândiaとの親善試合でも得点しなかった。
ロナウヂーニョ・ガウーショにとっては、それは問題ではない。

「心配していない。 自分の使命はFWにゴールさせることだ。 彼らがゴールしている、それで自分はとても満足だ。 ブラジル代表での自分の役割は出来ている。 いい調整が出来た。 今は初戦のことを考えてやる」と、言った。

バルセロナBarcelonaでよりブラジル代表での時の方が少し後退気味にプレイしているロナウヂーニョRonaldinho・ガウーショはグラウンドでパヘイラ代表監督Parreiraに要求された役割をよく果たしていると明言した。

「自分の機能はFWに球を出してゴールさせることだ。 彼らがゴールをしていれば、自分の仕事がよくできているという印である」と、説明した。

ロナウヂーニョRonaldinho・ガウーショがワールドカップのドイツ大会で最も注目される選手であり、マークから逃げることが難しいことを知っている。 それで、試合でもっと動けるのか心配している。

「いつもそういうことだった。 ブラジル代表でもそうなるし、バルセロナでもそうだった。 マークからでられるようにワールドカップに向けて準備をするしかない。」

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ブラジル代表の中に、マークをしなくていい人はいません。

ロナウヂーニョ・ガウーショをマークすると、カカが空きます。
2人をマークしても、ゼ・ロベルトが走って来ます。
ロナウドとアドリアーノは、どうしましょう。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その9 最後に戻ってきたのは、ロナウドとロビーニョ。

ロナウドRonaldoとロビーニョRobinhoが、ケニンシュタインKönigsteinのブラジル代表の合宿に戻ってきたのは、休暇の日の選手達が再集合する時刻と定められた22時30分ちょうどであった。
足の靴擦れによる水泡が出来ている、ロナウドは”ビーチサンダルchinelos”を履いていた。
Spd20060605t

日曜日のニュージーランドNova Zelândiaとの親善試合で4対0と勝利したあと、ブラジル代表の選手達は、月曜日は自由だった。
ロビーニョRobinhoと一緒のロナウドRonaldoは、ホテル・ケンピンスキーHotel Kempinskiに最後に到着した。
Spd20060605s

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2人は、買い物を楽しんだようだった。

ロベルト・カルロスはどうして一緒ではないのだろうか。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その75 コリンチャンスは、4試合連続無得点。

コリンチャンスCorinthiansはどん底にいる。
6月4日のブラジル選手権Campeonato Brasileiro第10節の対フラメンゴFlamengo戦に2対0で敗れて、4試合連続で無得点が続いた。

サンパウロのモルンビー競技場での対インテルナシオナウInternacional戦と対ゴイアスGoiás戦に、ともに1対0で、そして、サントスのビラ・ベルミロVila Belmiro競技場でサントスSantosに2対0で敗れている。

悪いことに、全くゴールを決めていないのである。

「不幸なことに、とても難しい状態にある。 最初のゴールを決められると、対抗することが出来なくなっている。 ゴールすること無い攻撃が悪いのは明らかだ。 また、それほどチャンスを作り出せず、ボールが頻繁にやってこないこともある」と、ニウマールNilmarは非難した。

同じくFWのラファエル・モウラRafael Mouraは攻撃の悪い状態を認めた。
ラファエル・モウラはコリンチャンスCorinthiansが精神的に打撃を受けていて、最初のゴールで打撃を受けたと理解している。

「起きている事は説明できない。 シュートまでは良いんだ。ボールがDFのところで当たり、GKのところで爆発しもしくはポストに当たる。 運も含めて、全て何かが少し足りない」と、ラファエル・モウラは分析した。

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ニウマールには、球を拾いに行けといいたい。
来ないものは待っていても来ないのである。

ラファエル・モウラには、絵馬とお守りを贈りたい。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その8 パヘイラ代表監督の読書。

休暇だったので、ほとんどのブラジル代表選手達は、合宿にあらわれていない。
コーチ陣の方は、自分たちの仕事で、ブラジル代表が火曜日から練習を始めるグラウンドを視察するためにパークスポーツParkSport・グラウンドに行った。
トレーナーのモラシー・サンタナMoraci Santanaは、賞賛した。

代表監督のカルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、リーグ戦の敵の研究のほかに、バッグに入れてきた書籍を読んで休みを過ごす。

「ウィルソン・チャーチルの伝記biografiaが一冊。 リーダーの考えを知るのが好きだ。 いつも良い発想の源だ。 そのほかに、ダ・ヴィンチ・コード。 みんなこれは良いというのだが、本当にその通りかな」と、パヘイラParreira代表監督は記者に聞いた。

パヘイラ代表監督は、ワールドカップの長い仕事が火曜日から始まるときに2冊のうちの一冊であっても読み終えるのは難しいと知っている。

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7月9日までは、お預けだ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その7 ブラジル代表鉄道に乗ったニュース。

「ブラジル代表seleção brasileiraという大スターが鉄道に乗ることが想像できるか」

それは世界ではとても普通なことである。
効率的で、快適な鉄道システムということのほかに、DFのフアンJuanはとてもシンプルな態度の人物で、特権など使わない。

6月5日月曜日の休みに、フアンは親戚を訪ねるために家に行った。お願いしたわけでもないが。 ジウベルトGilbertoが一緒だった。
2人は、元フラメンゴFlamengoの同僚だった。
タクシーでフランクフルトFrankfurtの鉄道駅まで行って、そこからレェヴェーキューセンLeverkussenに行った。
そこのほとんど一日過ごすためだ。

16時に、2人は帰路についた。 やっぱり鉄道で。
ヘルツァ・ベルリンHertha Berlimに所属するジルベルトは、最近離婚したばかりだ。

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鉄道を使ったことがニュースになる。

ブラジルは鉄道が全くお粗末だ。
長距離列車もあまりない。
まともな人は、絶対に使わない。

都市近郊列車は、サンパウロのような大都市では、それなりに動いている。
これも、まともな人は絶対に使わない。

地下鉄になると、中流でも使うかもしれない。

中流以上は、自家用車が普通だ。
上流は、ヘリコプターとか、自家用機だ。

20年前は、サンパウロとリオ・デ・ジャネイロの間にも寝台列車が運行していたが今はない。
これは、中は綺麗にしていたのだが、バスより遅かった。

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日本でも、長距離でも新幹線のような高速鉄道を使うのは、
何も特別に庶民的なことでもなく、当たり前のことである。
新幹線は有名だから、外国からの企業のトップも嬉しそうである。

東京近郊への移動であっても、郊外へ向かう私鉄やJRの座席指定ではない
列車を使うと、とても嫌な顔をする。
自分たちの国では決してあり得ないことである。
庶民どもと一緒になるからだ。
騒がしいおばちゃんや高校生と一緒になるからだ。
こっちだって出来れば、床にあぐらをかいて座り込んで、
化粧を始める女子高生を見せたくはない。

でも、ハイヤーをチャーターしても、東京の道路の渋滞はさけられないわけで、
一度その渋滞を実体験させて、鉄道の方が遙かに早いことを理解させると、
庶民と一緒にいることについてもあまり不満そうな顔をしなくなる。

でも、帰国してからはかなりブツブツ言ったと思う。

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海外に行くと、空港に迎えに来てくれることが多かったりしたのだが、
どうも日本人はあまり迎えに行かない。
外国人はみんな英語が出来て、東京のホテルまで自力で来ることが出来ると
思っているようだ。
成田空港まで出迎えに行くと、丸一日必要になるので
それが無駄と思うところもあるのかもしれない。

日本人が外国で出迎えてもらっているのに、
日本に来た人を出迎えないのはどうかといつも思っていた。

ビジネスの第一歩として、何か違うと思っていた。

こういうところが、何か敗戦国っぽいところが抜けきれていないと思う。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その74 MSIのキアは、コリンチャンスの強化を約束した。

MSIのキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、コリンチャンスCorinthiansがトレーニングに戻ってくる前に、契約をすると約束した。
Spd20060605n

6月4日(日)に、ブラジル選手権のワールドカップ前の最後の試合で、2対0でフラメンゴFlamengoに敗れたあと、選手達は自由になった。
彼らは、後半6ヶ月の準備の前の10日間休みである。

「一つか二つの契約をする。 それらの選手は3週間の準備に参加しなくてはならない」と、キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは言った。 そして、置き換えるために選手をその前に1人も売ることはないと約束した。

「売るためには、まず最初に他の選手と契約しなくてはならない。 もし誰かを売るならば、そうしなくてはならない」とMSIの社長はテベスTevezを保持することを保証した。

強化の契約をする決定は、コリンチャンスは国内のマーケットで探さなくてはならないことになる。
海外からの選手の移籍の窓は閉まっている。(注:CBFの規則である。)
新たに開くのは8月からである。

コリンチャンスは、サンカエターノSão CaetanoのDFグスターヴォGustavoを指名し、交換のお金としてマルキーニョスMarquinhosとマリーニョMarinhoを提示した。
サン・カエターノは、お金を欲しがっているので、取引は不透明である。

強化の他に、ジェニーニョ監督は解雇する選手の可能性があるとコメントした。
「決定は静かに行われる」と保証した。
Spd20060605m

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コリンチャンスは選手が多すぎるので、ちょっとスリムにした方がよい。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その73 サントスは控訴中。

サントスは休みに入ったにもかかわらず、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督は6月5日月曜日も忙しかった。

サンパウロのスポーツ裁判所Tribunal de Justiça Desportivaがサントスの弁護士によって起こされた控訴を審査している。
控訴は、審判のロドリゴ・マルチンス・シンツラRodrigo Martins Cintra.によって出場停止とされた監督を自由にするというものである。

2006年のサンパウロ州選手権の最後から二番目の節(第18節)の対サンパウロFC戦のあとで、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督がその試合の主審であったロドリゴ・マルチンス・シンツラが試合中に何度も”色目”を使ったとインタービューの中で語った。
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督によると、ロドリゴ・マルチンス・シンツラは試合の審判をするよりも彼を見る方により心がいっていた。

4月24日行われた第1審では、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は60日間の出場停止となった。

この処罰が変わらないとすると、サントスSantosこの罰の半分を社会奉仕に代えるようにするだろう。
つまり、ワールドカップ期間中にヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督が30日の出場停止を満了し、7月12日に再開するブラジル選手権では自由になっているというものである。

王様ペレLei Peléも、サントスの戦略を指示している。

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ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督も、サンパウロ州選手権の優勝を目前にしていたので、調子に乗って口が滑ったものだ。

最近は、チームの成績が今ひとつなので、舌の回りもよくない。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その72 エヂムンドも放出の可能性。

パルメイラスPalmeirasは、秘密に、2006年の後半に向けて契約を解除する選手のリストを準備している。

正選手であってもこの日曜日に行われたブラジル選手権第10節のアツレチコ・パラナエンシAtlético Paranaense戦の試合に関係しなかったものは、このリストに入るリスクがある。

MFクリスティアンCristian、MFリカルヂーニョRicardinho果ては不服従で外されたFWエヂムンドEdmundoである。

チチTite監督はそれぞれのケースを検討し、ワールドカップのためにブラジル選手権が中断している間に決定をする。
しかし、手持ちの選手の数を減らしたいという意向は明らかである。

「記者達の質問は尊重する。 しかしそれについては話をするときではない」と、憶測が一人歩きすることを恐れて、チチ監督は答えた。

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エヂムンドは、第9節の試合の途中で交替させられた。
それが、不服だった。
翌日から、練習も別になった。

エヂムンドは、今はとてもおとなしい。
前監督のレオンには非常になついていた。
厳しいレオンを、尊敬していた。

エヂムンドはやはり高い技術を持っているし、試合においては直向きである。
状況判断も優れていて、アシストでよく貢献している。
非凡な選手である。

コリンチャンスに向いている。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その71 フォルタレーザのマルシオ・ビッテンクールチ監督退陣。

マルシオ・ビッテンクールチMárcio Bittencourt監督は、もうフォルタレーザFortalezaの指揮をとることはない。
この決定は、6月3日(土曜日)の夜にカステロンCastelão競技場で行われたブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第10節の対クルゼイロCruzeiro戦に2対0で敗れたあと、監督とクラブの社長との合意で決まったということである。

社長のリバマール・ベゼハRibamar Bezerraによると、すでにある名前が挙がっている、他の監督が公式に発表される可能性はない。 
社長は来週には契約を解除する選手のリストを発表するという。
少なくとも10人の名前がある。

監督とともに、監督補佐のヴァグネル・マルチーニョVágner Martinho、ネネ・ビッテンクールチNenê Bittencourt、トレーナーのジョゼ・ロベルト・ポルテーラJosé Roberto Portellaからなる全てのコーチ陣をフォルタレーザFortalezaは替える。

マルシオ・ビッテンクールチ監督は、フォルタレーザFortalezaでは9試合を指揮した。
2勝4分3敗であった。

試合の内訳は次の通り。 全て、ブラジル選手権である。
23/04 Fortaleza   1 x 0  São Paulo   - Castelão
29/04 Fortaleza   2 x 1  São Caetano - Castelão
06/05 Santos    2 x 0  Fortaleza   - Bruno José Daniel
14/05 Flamengo   0 x 0  Fortaleza   - Maracanã
20/05 Fortaleza   1 x 1  Paraná     - Castelão
24/05 Fortaleza   2 x 5  Fluminense   - Castelão
27/05 Figueirense 0 x 0  Fortaleza    - Orlando Scarpelli
31/05 Fortaleza   1 x 1  Vasco      - Castelão
03/06 Fortaleza   0 x 2  Cruzeiro    - Castelão

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マルシオ・ビッテンクールチ監督には期待していたのだけど、良い結果を出せなかった。
特別悪い結果でもない。

次の機会には良い結果を出すことを期待している。

それにしても、このフォルタレーザというチームは、よく選手を総替えするチームである。
チームカラーも何もないものだ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その6 4人の選手が合宿を離れた。

6月5日2時過ぎに、ヂーダDida、カフーCafu、アドリアーノAdriano、ロナウドRonaldoが、ドイツのケニンシュタインKönigsteinの街にいる、ブラジル代表の合宿からはなれた。

これらの選手達は与えられた休暇を楽しむために、明らかにされた目的はなく、出発した。
再集合は、同日の22時30分である。

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24時間もない休暇を、彼らはどこで過ごすのだろうか。
試合の疲れをとる必要はないのだろうか。

いずれも、欧州で活躍している選手ので、色々なところを知っているのだろう。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その5 パヘイラ代表監督は満足。

ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、この6月4日日曜日にニュージーランドに4対0で勝利したブラジル代表の成果にとても満足している。

パヘイラ代表監督によると、チームは試合を組み立てるために我慢を見せた。 高いボールに対して守備はよく対応した。

「ニュージーランドNova Zelândia・チームはとても豪州Austrália.に似ている。 彼らはとても当たりが強く、ボールを下でプレイしない。 そういった直接的な関連がある。 ワールドカップの間、そういった試合をすることに注意しなくてはならないが、問題はない。 ヂーダは実質的に守らなかった。 ただ試合の最後だけだ」と、パヘイラParreira代表監督は言った。

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ニュージーランドと、豪州ではFIFAランキングで随分違うと思う。

まあ、危ないところはあまりなかったが、ヂーダが全く働かなかったわけでもなかった。
たまには、シュートもあった。

オランダ対豪州の試合を見る限り、豪州の選手はかなり乱暴だ。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その4 ロナウドの靴擦れ。

パヘイラParreira代表監督は問題を小さくした。
代表の医師のジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luís Runcoは、ロナウドRonaldoは火曜日にはボールを使ってのトレーニングに戻ると保証した。
Spd20060607d

しかしロナウドFenômenoはそういった楽観的な見方を受け入れていない。

ロナウドは、果ては6月13日のワールドカップの初戦の対クロアチア戦には出場できるとまで保証した。
主に左足のかかとにある水泡による不快感について心配してみせた。
Spd20060606p_1

ロナウドRonaldoは、この日曜日にジュネーブで行われたニュージーランドNova Zelândiaとの親善試合のインターバルでグラウンドを去ったのは単なる休みではないと言った。
もしワールドカップの試合であっても、グラウンドを去ったと言った。

「不快感はとても大きい。 我慢することが出来なかった。 今がワールドカップであったとしても続けることは出来なかった」と、ロナウドRonaldoは明言した。
今、5つの水泡がある。
3つは左足で、2つが右足だという。
大きなものは、肉の方まで届いているということである。  

ロナウドは、ジュネーブの競技場を出るときには、靴の踵を踏んで履いて、出て行った。
ロナウドRonaldoは、痛いところにはクリームを塗っている。

「2-3日で治ると思う」と、ロナウドFenômenoは言った。

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試合の前半に、靴を履き替えていたロナウド。
Spd20060605x

新しい靴なのに、革をほぐしておかなかったらしい。

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domingo, 4 de junho de 2006

ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その6 緑と黄色5

サッカーのワールドカップ・ドイツ大会の開幕まであと5日となった。
ブラジルにとっては初戦が、6月13日(火)だから、もうちょっと先のような気がする。

しかし、今日6月4日(日)からは、また一段と気分が盛り上がってきたようだ。
13時から、ブラジル代表対ニュージーランド代表の親善試合が行われたことも大きいが、
テレビが、もうブラジル選手権のことはほどほどにして、ワールドカップの話題ばかりになってきた。

テレビ各局の放送態勢も発表されているし、ドイツに乗り込んでレポートをどんどんとし始めた。
ブラジル最大のマスメディアのGLOBO局は、系列のスポーツ専門チャンネルと合わせて240名のスタッフを送った。
全試合を同時中継するそうだ。

ドイツとブラジル(ブラジリア時間)の時差は、5時間だから、見ることは難しいことではない。
早朝や深夜に試合が行われることがないからだ。

テレビや雑誌の広告は、もう緑と黄色を使ったものばかりだとすでに書いたが、
全く普段から緑と黄色は少なくないのに、そればっかりというのも食傷気味になってくる。

拙宅のある地区は都心部ではありながら過疎地区で人気がないのであるが、
時々最近花火が上がる。

今日も親善試合の始まるときなどに、上がっていた。
これが、本番になると、街中で鳴り始めるのである。
点数が入る度に鳴り、
前半リードしていれば鳴り、
試合に勝てば、轟き渡るのである。

そして、クラクションを鳴らして車がめちゃくちゃに走り回るのである。

そういった光景が目に浮かんできた。

拙宅の近所では見かけないが、
サンパウロ市でも郊外に行けば行くほど見かけるのが、
道路をも「緑と黄色」に塗ってしまうという現象である。
Spd20060602m

上を見上げても、緑と黄色。

この週末は、そういった飾り付けが随分と進んだ頃だろうと思う。

街のホームセンターでも、緑と黄色のペンキを集中的に販売しているのである。

道路に勝手に色を付けて良いのかなんてことは、
初めから問題外だ。

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ブラジルの「サブリナ・サトウ」 その59 サブリナ・サトウも、ドイツに行くようだ。

ブラジルで大人気の、日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

ブラジルで最も下品なテレビ番組のpanico na TVのスタジオを去ったのは、4月2日。
5月になってからは、ビデオ・レターを番組に送ってきての出演となっている。

6月4日のpanico na TVも、いつものように20時に始まった。
サブリナ・サトウのビデオレターは、21時17分に始まり、10分間続いた。

冒頭から、ドイツに行くことになったと言っている。
rede TV!局の仕事だろう。

あんな感じで、ドイツでもやるのだろうか。

まさか、ブラジル代表の合宿をまた直撃するのだろうか。

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ビデオレターの詳細は、日本での放送が終わったあと。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その70 第10節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第10節が、6月3日(土)と4日(日)に行われた。

結果は次の通り。

6月3日(土)   第1日目
試合開始            試合結果       競技場
16h   Fluminense   2 x 3  Internacional   Maracanã
16h   Fortaleza     0 x 2  Cruzeiro     Castelão
18h10 Grêmio      1 x 1  São Caetano   Olímpico
※フルミネンシ対インテルナシオナウという上位チーム同士の対決は
 両チームとも選手の動きがよく、違いを見せつけた。
 アウェイのインテルナシオナウが逆転に次ぐ逆転で勝ちをおさめた。
※クルゼイロはアウェイで勝利し、トップに立った。
※ネルシーニョ・バプチスタ監督を解任したサン・カエターノは
 アウェイにもかかわらず引き分け。
「20060603JN-BA10.wmv」をダウンロード


6月4日(日)   第2日目
試合開始            試合結果       競技場
16h   Atlético-PR   2 x 0  Palmeiras    Kyocera Arena
16h   Vasco       2 x 1  Santa Cruz   São Januário
16h   Corinthians   0 x 2  Flamengo    Morumbi
16h   Ponte Preta   3 x 0  Figueirense   Moisés Lucarelli
18h10  Goiás       1 x 2  Paraná      Serra Dourada
18h10  Juventude    1 x 1  São Paulo    Alfredo Jaconi
18h10  Santos      0 x 0  Botafogo     Vila Belmiro
※パルメイラスは試合を支配し、何度もシュートをしたのだが、
 完全にゴールに嫌われすぎていた。
 どうしたことだろう。
 これで、パルメイラスは8敗目。
 降格圏のまま、中断期間を過ごす。
 前の試合で交替に対して、チチ監督にたてついた、
 エヂムンドがこの試合では外された。
(アツレチコ・パラナエンシの先発と控え)
Spd20060605f
Spd20060605g

(パルメイラスの先発と控え)
Spd20060605h
Spd20060605i

※ヴァスコは、一時は追いつかれたが、地元で勝ち。
 サンタ・クルーズはまだ1勝もしていない。
※コリンチャンスは、パルメイラス以上に重態だ。
Spd20060605e

 良いところが何もない。
 降格圏のまま、中断期間を過ごす。
(コリンチャンスの先発と控え)
Spd20060605a
Spd20060605b

(フラメンゴの先発と控え)
Spd20060605c
Spd20060605d

※サンパウロFCは、引き分け。
(ジュヴェンチューヂの先発と控え)
Spd20060604s
Spd20060604t

(サンパウロFCの先発と控え)
Spd20060604u
Spd20060604v

※サントスは、なんだか元気がないのかな。
  地元で、引き分け。 
「20060604GN22-BA10.wmv」をダウンロード
 

次節の第11節は、ワールドカップのための中断期間を挟むために、7月12日(水)から再開となる。

7月12日(水)   第1日目
試合開始            試合予定       競技場
19h30  Internacional   x  Ponte Preta   Beira-Rio
19h30  Atlético-PR   x  Fortaleza     Kyocera Arena
19h30  Fluminense    x  Juventude    Maracanã
20h30  São Paulo     x  Grêmio      Morumbi
21h45  Figueirense    x  Santos      Orlando Scarpelli
21h45  São Caetano   x  Botafogo     Anacleto Campanella
21h45  Cruzeiro     x  Corinthians   Mineirão
※サンパウロFCのブラジル代表は、ロジェリオ・セニとミネイロだが、
 W杯の優勝のあとなので、まだ休暇だろうな。
※サン・カエターノは、この時期には新監督は決まっているだろうか。
※コリンチャンスは、トップのクルゼイロの胸を借りる。
 ブラジル代表のリカルヂーニョは、W杯優勝のあとなので休暇中だろう。
 アルゼンチン代表のテベスとマスケラーノは、どうかな。

7月13日(木)   第2日目
試合開始            試合予定       競技場
20h30  Santa Cruz    x  Goiás       Arruda
20h30  Flamengo     x  Paraná      Maracanã
20h30  Palmeiras     x  Vasco       Palestra Itália
※パルメイラスは、どうなっているのかな。

(第10節を終了した時点での順位)
Sp20060609b

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その3 ブラジル代表のスケジュール

ブラジル代表のスケジュールのうち、6月5日から6月13日までの期間が発表された。

ブラジル代表は、6月4日(日)にジュネーブでニュージーランドと親善試合を行い、その夜からフランクフルトの近郊のケニンシュタインを本拠地として、トレーニングを続ける。
6月5日(月)は休暇となっている。

6月13日(火)のF組での対クロアチア戦が、ブラジル代表にとっての初戦となる。
6月11日(日)に、ベルリンへ移動する。
試合はベルリンで行われる。
日付が替わるが、初戦のすぐあとにケニンシュタインへ戻ることになっている。

詳細なスケジュールは、次の通り。
Sp20060604a
(クリックすると拡大する)
※※このブログで使用している全ての画像・映像への直リンクは禁止。
   必ず記事へリンクすること。

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7月9日までのスケジュールも早く知りたい。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その2 月曜日は休み。

ブラジル代表Seleção Brasileiraの選手は、6月5日月曜日は自由行動の日である。
ケニンシュタインKonigsteinのケンピンスキー・ホテル・ファルケンシュタインKempinski Hotel Falkensteinに再集合の時刻は19時30時で、夕食をとることになっている。

この当初発表されていた19時30分が、22時にケンピンスキー・ホテル・ファルケンシュタインKempinski Hotel Falkensteinに集合となった。

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この時期のドイツでは、19時30分も、22時でも外はまだ明るいはずである。

とすると、ロナウドとロベルト・カルロスの冒険の行き先は昼サロか。
高級保養地のケニンシュタインにはそういったところはないだろうが、
車で20分のフランクフルトにはあるだろう。

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サッカー:ニウマールは、リヨンからコリンチャンスへ移籍決定3

ニウマールNilmarのコリンチャンスCorinthiansへの移籍は、コリンチャンスの社長アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibが頻繁に旅行しているのでまだ決定していない。
今アジアで過ごしていて、その後に欧州Europaに行くようだ。

元DFで、フランスのリヨンLyonの代理人であるマルセロ・ヂジアンMarcelo Djianによるt、リヨンは社長が移籍の署名をしていないので選手を放していないという。

ニウマールNilmarの契約交渉は、コリンチャンスCorinthiansのパートナーであるMSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianによって固まっている。
にもかかわらず、FIFAは、移籍を公式にするには、コリンチャンスの社長の署名がいるとしている。

アルベルト・ドゥアリビの居所はわかっていない。 先週末までは、彼は中国にいた。 そして、ベルギーと英国に行くはずだ。
コリンチャンスの社長を待っているのはリヨンLyonとニウマールNilmarだけではない。
裁判所も、コリンチャンスの社長の選挙について、彼を待っている。

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どんなニュースでも、コリンチャンスに関するものには良いものは全くない。
何をやっているのか。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その69 コリンチャンスの練習が襲われた。

6月3日土曜日の朝、サンパウロ東部にある本部のパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで行われていたコリンチャンスCorinthiansのトレーニングが、大変なことになった。

10人の、ガヴィオンエス・ダ・フィエウGaviões da Fielのユニフォームを着た組織を代表する者が10人も、グラウンドも囲む柵を越えて、 ブラジル選手権Campeonato Brasileiroでの最悪の状態にいることについて選手達に文句を言いにやって来た。
Spd20060606b

MFロジャーRoger、DFマリーニョMarinho、MFマルセリーニョ・カリオカMarcelinho Cariocaが、侵入者と対応した。
にもかかわらず、7人の選手が侵入者に文句を言われた。
クラブのガードマンがすぐに対応し、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeから彼らを追い出した。
Spd20060606a

どの1人として、コリンチャンスCorinthiansの本当のファンのユニフォームを着ていなかった。
しかし、クラブのガードマンは、ガヴィオンエス・ダ・フィエルGaviões da Fielの者だという侵入者と話をした。

侵入者がパルケ・サン・ジョルジから出されたあと、トレーニングは通常通り行われた。

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ガヴィオンエス・ダ・フィエルの存在が大きすぎて、コリンチャンスが萎縮しているようにしか見えない。
応援しているのか、足を引っ張っているのか。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その58 ホテルでの過ごし方。

ブラジル代表達は、テレビのシリーズものを楽しんでいる。

カカKakáは”フレンズFriends”のファンだ。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノは「24時間24 Horas」。
ロベルト・カルロスRoberto Carlosは音楽を聴いている。
ジウベルト・シウヴァGilberto Silvaは、パソコンで多くの時間を過ごしている。

レクレーションルームで、テレビ・ゲームや卓球をしていないときは、ブラジル代表Seleção Brasileira の選手達は、自分たちのDVDを見て、合宿の休み時間を過ごしている。

カカKakáは、このグループに入っている。 シリーズもののテレビのファンである。
自分が好きなシリーズもののDVDボックスをヴェッギス・パークホテルPark Hotel Weggisにも持ってきていた。
フレンズFriends、24時間24 Horas、ロストLostである。

「24時間を見ている。 とても好きだ。 しかし自分にとって最も良いのはフレンズだ。 全てコレクションにしている。」

しかし、
選手達の間ではやっているのは、24時間のシリーズである。
DVDを見たら他の選手に貸している。

テレビのシリーズものを見るほかに、ジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucanoは映画も好きだ。
ブラジル代表Seleção Brasileiraの合宿の度に色々なDVDを持ってきている。
それで、ほとんど部屋から出てこない。
特にアクションものを見ている。

テレビのシリーズものの中では、ジュニーニョ・ペルナンブカーノJuninho Pernambucanoは24時間にはまっている。
他にも色々なシリーズのDVDを持っているが、24時間の信者である。

「ソプラノ一家Família Sopranoを見たところだ。 よかった。 とても良くできている。 でも24時間の方がもっとよい。 比較にならない。」

ロベルト・カルロスRoberto Carlosは、パゴージpagodeとセルタネージョsertanejaが同じように好きである。

ロベルト・カルロスは映画が好きだ、しかし多くの時間は音楽を聴いて過ごしている。
いつも、ゼジ・ヂ・カマルゴとルシアーノZezé di Camargo e Luciano、シタンジーニョとショロロChitãozinho e Xororó、レオナルドLeonardo、マルチーニョ・ダ・ヴィラMartinho da Vila、そして色々なパゴーヂpagodeを聞いている。

ロビーニRobinhoョは、カヴァキーニョcavaquinhoを弾いていないときにはパゴーヂを聞くのが大好きだ。.
ロビーニョがとても長い時間楽器とともいるときに文句を言う同僚たちの”絶望desespero”のためにだ。

他のものと違って、ロビーニョRobinhoは楽器を持ったら卓越しているが、終わることを知らない。
もう1人カヴァキーニョcavaquinhoを弾くジウベルト・シウヴァGilberto Silvaと競争している。

ブラジル代表Seleção Brasileira は、またインターネットにも接続している。

パーク・ホテル・ヴェッギスPark Hotelに集合したブラジル代表Seleção Brasileiraの23人ほとんど全てがコンピュータを持っている。
休みの時に、レクリエーションルームにいないときは、自分の部屋でインターネットにアクセスしている。
ジウベルト・シウヴァGilberto Silvaもそういったうちの1人だ。

全ての機器を持っていて、インターネットで出来る可能性を知りたいと思っている。

「もっとよく知りたい」と言っている。

カカKakáはまたよくコンピュータを使用しているうちの1人である。
Spd20060604f

「メイルe-mailを送って、サイトを見て、合宿の大部分はインターネットに接続している」と、カカKakáは語った。
Spd20060604m

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カカが見ているフレンズというのは、宗教ものか。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その57 パヘイラ代表監督は語る。

ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraは、ヴェッギスWeggisでのブラジル代表の準備期間が終わったことを祝った。
チームは、13日間合宿していた。

パヘイラ代表監督はブラジル代表は主に肉体的な面で改善したと考えている。

「チームは健康になった。 ここではもっとも優先したことだ。 肉体的な点が主な改善である。 選手達は欧州のシーズンのあとで疲れてここにやってきた。 回復することが出来た。 チームはいい方に成長している。 もちろんもう少しよりよくならなくてはならないのは当然だ」といった。

パヘイラ代表監督は、ヴェッギスでの最後の記者会見でニュージーランドとの親善試合について語った。
詳細を調整するのに重要だ。

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体力の回復を目的にした割りには、わりと激しいトレーニングをしていたようだった。

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サッカー・ブラジル代表 ドイツ合宿 その1 親善試合対ニュージーランド戦

ブラジル代表にとって、ワールドカップ前の最後の親善試合となる対ニュージーランド戦が、6月4日13時(ブラジル・ブラジリア時間※サンパウロも同じ。)スイスのジュネーブで行われている。
Spd20060606k

国歌斉唱の時には、またもやマラドーナが出現しそうで、どきどきした。
グァラナの飲み過ぎだろうか。
「20060604Selecao-Amistoso-Hino.wmv」をダウンロード

ブラジルの先発メンバーは、先日の対ルーツェン選抜との親善試合と同じ。
つまり、ベストメンバーである。
(ブラジルの先発メンバー)
Spd20060606l

この試合は、対豪州戦のシミュレーションと見られている。


前半13分 もちろんブラジルが試合をコントロールしている。
       何故か、中盤から右のカフーもしくはカカに球を出すことを繰り返している。
       それで、3回もすでにオフサイドをもらった。

前半18分 この時点で、ブラジルのボールキープ率が69%。

前半19分 ロナウドがベンチに戻ってきた。
       2日前から、かかとの部分に水泡(靴擦れ?)が出来ており、
       その手当てのようだ。
前半21分 ロナウドは、グラウンドに戻った。

前半25分 ニュージーランドは早くも選手交代。
       ケガをしたようだ。
       ロナウドが戻ってきて、水を飲んだ。

前半30分 ロナウドが戻ってきて、靴を履き替えた。
       親指の部分のプロテクターの具合が悪いようだ。
Spd20060606m

前半32分 ここまでのブラジルのシュートは6本。
        ニュージーランドは3本。
前半33分 ロビーニョが、7月に結婚するようだ。
       相手は、サントス時代の彼女と、まだ変わっていないのだろうか。

       カフーからのクロスを、ロナウドが頭で合わせたが、ゴールの上。 

前半36分 ペナルティーエリアのすぐ外で、ロナウヂーニョ・ガウーショに対するファール。
       ロベルト・カルロスが蹴るかと思いきや、ロナウヂーニョ・ガウーショが蹴った。
       DFがはじく、コーナー。
       コーナーキックはロナウヂーニョ・ガウーショ。  
       ゴール前の混乱から、カカが蹴るがゴールの遙か上。

前半40分 左からロベルト・カルロスが持ち込んで、シュートも遙か上。

       ニュージーランドはマークが厳しい。

前半41分 ロナウヂーニョ・ガウーショからのパスミスが多いように思える。

前半42分 カフーから、サイドラインに沿ってカカにパス。
       カカがゴール右まで持ち込んで、ロナウドが決めた。
       1対0。 
       見事なプレイ。

前半44分 ブラジルのシュート11本。 
        ニュージーランドは3本。

前半45分 カカからの縦パスを、ロナウドがシュートするもバーに跳ね返される。
前半46分 前半終了。

後半からの、ブラジルの交替はロナウドがロビーニョになった1人だけだ。

14時3分 後半開始。    

後半5分  ロビーニョからのパスを、アドリアーノが落ち着いて(もたついて)
       ゴールを決める。
       2対0。

後半11分 ロナウヂーニョ・ガウーショからの縦パスを、
       カカが飛び出して拾って、シュートするも、左にそれる。

後半13分 右から、ロベルト・カルロスがボンバー。
        GKがはじく。

後半14分 ブラジルのコーナーキックが続いている。
       カカが蹴った。
       ルシオが頭で合わせたが、ゴール右へ。

後半15分 ニュージーランドの選手交代。
      
       ブラジルは、
       ジュニーニョ・ペルナンブカーノ、ジウベルト、ジルベルト・シウヴァが交替しそうだ。

後半17分 ロナウヂーニョ・ガウーショがドリブルで持ち込んで、シュートもゴールの上。

後半18分 ブラジル3選手交代。
        ロベルト・カルロスと、ジウベルト。
        ゼ・ロベルトとジュニーニョ・ペルナンブカーノ。
        エーメルソンとジウベルト・シウヴァ。

後半20分 ニュージーランドがまた選手交代。

後半30分 ロナウヂーニョ・ガウーショに替わってリカルヂーニョが入った。
       カフーに替わって、シシーニョが入った。
       ニュージーランドもまた交替。

後半35分 ゴール前の競り合いで、ニュージーランドのDFがGKに殴られて出血。
        グラウンド外へ運ばれた。

後半37分 ニュージーランドは、先ほどのケガした選手を交代。

後半40分 カカがハーフウェイラインから30メートルをドリブルで走って、
       ゴール前まで持っていき       ゴールを決めた。
       パヘイラ代表監督が思わず、立ち上がって拍手。
       3対0。
後半43分 パヘイラ代表監督が、テレビカメラに向かってふざける。
後半44分 延長4分。

後半45分 ルーシオのゴールかと思いきや取り消し。
       ザガーロが大喜びしたのに。

後半46分 リカルヂーニョからの球を受けて、ドリブルでゴール正面に持ち込み、
       GKをかわしてフリーになったジュニーニョ・ペルナンブカーノのゴール。
       4対0。

後半49分 試合終了。
        4対0。
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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その56 カカは語る。

カカKakáは、大事な試合を戦うときにユニフォームの重みを感じるひとりである。
それで、彼はワールドカップの時に

「ユニフォームはまだ重い。代表の伝統はいつも楽観的であることだ」と言った。

カカKakáは、スイスSuíçaのヴェッギスWeggisのブラジル代表Seleção Brasileira の準備期間はとても役に立った。特に身体造りの点で」と言った。

「身体の部分はとても基本的である。 それは最後の時まで試合は、90分間あるからである。」

カカによると、日曜日のニュージーランドとの親善試合はブラジル代表が細かいところを合わせるのに訳に立つだろうと言うことだ。

「試合の雰囲気は重要だ。 DFからのボールの出し方など、色々な細かいところを合わせる機会になる。」

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Fifaランキングで100位にもならないニュージーランドとの試合の意味は、「監督の指示通りに出来るかどうかで、試合の中で調整していく」ということである。

それが出来ていくところが凄い。
カカは、初戦では70-80%しか調整できないと言っている。
グループ・リーグを終えた時点で、90%。

決勝戦で、100%ということになるのだろうか。
全ての試合が、調整のためにあるのか。

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ところで、この10日間ほど、
「カカの結婚」に関する検索のワードで、このブログにやって来る人がとても多い。

結婚したのは昨年12月23日である。
婚約発表は、昨年6月であるが、その後何度かこれに関する記事を掲載した。
実際に結婚式を挙げた教会について、レポートしたものもある。

それらの記事に検索でやって来られる向きがとても増えていて、どうしたことかと思っている。
何しろ、最新の記事よりもヒット数が多いのである。

カカについては、実はとても情報の出方が少ない。
ブラジルにいないこともあるのだが、プライベートな部分はほとんど見えてこない。

結構苦労しているのである。

それでも、ボツネタかなと思って、しまい込んでいるものも沢山あるのも事実である。

これだけヒットが多いので、感謝の意味を込めて、
そのうち掲載することを考えている。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その55 スイス合宿終了。

ブラジル代表seleção brasileiraは、6月3日土曜日にヴェッギスWeggisにお別れをした。
グラウンドの中での調整や外での活動などを13日間行った。
しかし、スイスの街での大騒ぎが選手達を悩ませることはなかった。
ヴェッギスWeggisは、人口4千人の街であるが、スイスでもっとも多くの人たちが訪れるところである。

ブラジル代表を招請した組織員は、ヴェッギスはこの期間中に20万人を受け入れたと見ている。
しかし大騒ぎは道だけであった。
パーク・ホテルPark Hotelでは、選手達はトレーニングの期間中にファンと接触することはなかった。

厳しいガードがホテルの周辺の騒音からも守った。 それを別にしても、ファン達は写真と撮るために長い時間止まることも出来なかった。
わずかに、寒さがブラジル代表を襲った。

「完璧だった。 ホテル。街。 ただ天候だけがコントロールできなかった。 しかし、欧州はどこでもこんなものだ」と、パヘイラParreira代表監督は言った。
ファンの振る舞いを誉めた。
「優しく、それが選手達を和ませた。 彼らは賞賛の拍手をしてくれて、練習のリズムを乱すようなことはなかった。」

選手達もまたスイスでのトレーニング期間を好んでいた。

「全てのトレーニングがとてもうまくいった」と、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúcho。

「最高のトレーニングだった。 ワールドカップでのブラジル代表にとって良い助けになるだろう」と、ゼ・ロベルトZé Roberto。

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確かに、トレーニング場以外でのブラジル代表の取材は厳しく制限されていたようだ。
最終日になって、やっとホテル内のブラジル代表の映像が出て来た。

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sábado, 3 de junho de 2006

ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その5 ワールド・カップ展1

ブラジル・サンパウロは、大都市だから、
街のあちこちで色々な催し物が開催されている。

5月30日から、サンパウロ市のパウリスタ大通りに面した銀行のロビーで「ワールドカップ展」が開催されている。
7月11日の開催で、無料の催し物である。
Spd20060530f

ブラジルは、5回優勝しただけではなく、唯一の全てのワールドカップの大会に出場してきた国なので、色々なワールドカップに関する写真や資料を沢山保持していることは間違いない。
Spd20060530g

そういった貴重な数々の品々が、各大会毎に展示されていた。
Spd20060530h

名選手のサッカーシューズやユニフォーム。
ボール。

写真や動画。

ブラジル選手のものが多いが、それだけではない。

ワールドカップ以前のサッカーの資料もあって、非常に興味深かった。

昼食後の会社員達も、初めて見る貴重な資料をじっくりと見ていた。
それだけの価値がある展示物がいっぱいであった。
Spd20060530i

個人のコレクションもあるが、選手達から借り受けたものも多い。

サッカーに関しては、やはりブラジルは凄すぎる。

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ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その4 緑と黄色4

ブラジル人は、本当にブラジルの国旗が好きだ。
米国も相当に好きそうな人が多いようにみえるが、ブラジルはその比ではないと思う。

ワールドカップに関係なく、ブラジル国旗をモチーフにしたものがいくらでもある。

黄色と緑と青の3色が使われたものも多い。
3色ではなくても、黄色と緑の2色であっても、それは同じ扱いだ。

ワールドカップが近づいてきて、ますますその緑と黄色が街中に増殖してきている。

サンパウロ市東部では、もっとも高級な地域になるアルト・ダ・モオカ地区。
イタリア移民が多く入ったモオカ地区は商工業地区で、それはそれで下町っぽくて趣のあるところなのだが、その南側にある高台一体が、わりと落ち着いた住宅地区になっている。
サンパウロの歴史的中心部のセントロからも、さほど遠くない。
Spd20060602a

そのあたりのアパートの窓から、黄色と緑が下がっている。
そろそろこういった飾り付けが始まるころだと思っていたのだが、やっと見つけた。
Spd20060602b

まもなく、このような風景がサンパウロ中で、そしてブラジル中で見られるようになるはずだ。

あと1週間。


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ブラジル・サンパウロのアンティーク・カーの展示会。 その1

ブラジル・サンパウロは、大都市だから、
街のあちこちで色々な催し物が開催されている。

特に有り難いのは、無料の催し物がとても多いことである。
無料だとなんとなく行ってがっかりするようなものも無いわけではないが、総じてそういうことは少ない。

無料が多いのは、サンパウロ市などの自治体や企業のメッセ活動が盛んだということもあるが、またそういった催し物を支えるボランティアもいるからである。

貧富の差が、日本では考えられないくらい大きなブラジルでは、一部ではあるが富裕層は見たいことやりたいこと買いたいことつまり望むことは何でも出来るのであるが、反対に多くを占める貧困層は何も出来ない。
そういった貧困層にも、期待や娯楽を与えるのが、こういった無料の催し物だと思う。

サンパウロ市も、一応行政は区Sub-prefeituraのようなものに別れて行われている。
細かい市民への対応は、各地区の区役所のようなところで行っている。

サンパウロ市の歴史的中心部のセントロから東南に8キロほどのヴィラ・プルーデンチ地区の区役所のような施設がある。
そうは見えないのだが、そうだ。
Spd20060602c

大きな建物はなくて、それぞれ独立したほとんどが平屋建ての建物がいくつもあって、それぞれが各部署になっている。
正門である。
Spd20060602d

正門を入って、正面に造りのしっかりした建物がある。
この建物を中心に敷地内で、アンティーク・カーの展示会が行われている。
6月2日から4日までである。
どうして、ここで、今頃こういった催しを行うのか全くわからないが、第1回目だそうだ。
Spd20060602e

だいたい20台ほどの車が、広くもない敷地に展示してあった。
いずれの車も、まだナンバーが付いているので、動くようだ。
どうしてこんなものが、サンパウロにあるのかわからないが、ある。
Spd20060602i

早速、学校からも見学に来ていた生徒達がいた。
まあ、見ていない。
Spd20060602g

でも中にきっと1人や2人は刺激を受けた者もいるに違いない。
それで、いいのだと思う。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その54 代表の”国歌”が決まった。

2002年には、選手達はゼカ・パコヂーニョZeca Pagodinhoの"Deixa a vida me levar"をブラジル代表の”国歌hino”に選んだ。
2006年は、ワールドカップ・ドイツ大会のウォーミングアップaquecimentoは、"Ô, Irene"という、80年代にFundo de Quintal が録音した曲とともに行っている。

ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoのリズムで、スイスSuíçaのヴェッギスWeggisにいるブラジル代表の選手達にもっともよく歌われている。

「選手達を活気づけるために大音響を出している」と、ロナウヂーニョ・ガウーショは冗談を言った。

ヴェッギスWeggisでホテルから競技場へ行く道は短いので、そのバスの中ではパゴーヂpagodeが”テクノロジー”に譲っている。
選手達はIpodsで音楽を聴いている。
しかし集まったときには、演奏はロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho GaúchoとロビーニョRobinhoに指揮されている。
選手達は、トレーニングの期間のために色々な楽器を持ってきた。

「それぞれ自分の好きな楽器を持っている。合唱をしている。よくそういったときがある。 みんなが好きな曲の一つを歌っている。 しかしワールドカップが始まったら、同じ曲を歌うようになることを知っている。」と、フアンJuanはいった。

Fundo de Quintalフンド・ヂ・キンタウ以外では、選手達はIvete Sangaloイヴェッチ・サンガーロとZeca Pagodinhoゼカ・パゴヂーニョを歌うのが好きだ。


"Irene"の歌詞は、次の通り。

Ô, Irene
Fundo de Quintal


Ô Irene, Ô Irene
Ô Irene, Ô Irene
Vai buscar o querosene
Pra acender o fogareiro
Eu disse mel, alfavaca
Feitos do manjericão
Arruda e pimenta
Pra dispersar o mau olhado
Meu pai minha mãe mandou
Meu pai minha mãe mandou
Meu pai minha mãe mandou você
Tomar um banho de alecrim cheiroso
De alecrim cheiroso, de alecrim cheiroso

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やっぱり、ロナウヂーニョ・ガウーショとロビーニョが仕切っていた

ブラジル代表達も、ブラジルで今普通に好まれている曲が好きだということだ。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その53 ミネイロはサッカーを止めようと思ったことがあった。 

ブラジル代表に急遽選ばれたミネイロmineiroが、スイスSuíçaに向かう途中にフランクフルトFrankfurtで乗り換えの間に、サッカーを諦めようとしたという話をしてくれた。

「16歳の時に、色々なクラブでプレイしようとした。 インテルナシオナウInternacional、グレミオGrêmio、ヴァスコ・ダ・ガマVasco、コリンチャンスCorinthiansで行われたテストに全て落ちた。」

そこで、ミネイロMineiroは17歳の時に約束をしたことを思い出した。 もう一週間頑張ると神Deusに誓った。 もし駄目だった場合は、家族を助けるために働く必要があったから諦めることにした。
 
「本当のことだ。 もうちょっと頑張ると自分にも神にも約束した。 それはすぐに叶った。 リオ・ブランコRio Branco のテストにとおった。 それで、サッカーが出来るようになったアメリカーナの街でも、クラブでも一生懸命やった」

リオ・ブランコRio Brancoへ行けた喜びについて、そしてミネイロは今いるチームであるサンパウロFCについて話すときにも気持ちが高ぶった。

「ブラジル代表になったのはサンパウロFCのおかげといっても否定できない。 同僚の、とくにMFのダニーロDaniloとジョズエJosuéの助けで、自分のサッカーを見せられるようになった。
正選手になって、ゴールをするスペースまでくれた。

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本当にいい話を聞かせてくれて、涙が出そうになった。
ミネイロも本当に実直そうな人だ。

ブラジル代表の中でにも、めだたない地味な選手もいるが、
その選手達のエピソードも、どれもこれも心温まるものが多い。

ミネイロに出場の機会があるかどうかわからないが、
グラウンドで活躍する姿をみたい。

本当に感動している。

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sexta-feira, 2 de junho de 2006

サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その52 フアンは日本とは親善試合をしたい。

ブラジル代表seleção brasileiraにとってのグループリーグでの3試合目である日本との試合は、DFフアンJuanにとっては特別なときになる。

敵チームの指揮をするのはジーコZicoで、アマチュアーチームのNova Geraçãoの監督で、フラメンゴのジュニアーに行くように指示してくれた人の1人だからである。

「日本とはジーコZicoがいるので戦いたくない。3試合目にはもう勝ち抜きが決まっているに違いないと考えている。
そうなるように頑張る。 しかし1勝が必要ならば、全て忘れて、日本に勝利するようにする」と、明言した。

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リオ・デ・ジャネイロの生まれで、フラメンゴ出身のフアンにとっては、ジーコは本当にアイドルそのものである。

このフアンは、本当に真面目そうないい選手である。
かなり小さな時から注目されていた選手で、その時代からの映像も残っている。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その51 ゼ・ロベルトの引退後。

ゼ・ロベルトZé Robertoは8シーズンを過ごしたドイツのサッカーを去る。
バイエルン・ミュンヘンBayern de Muniqueにいたのだが、ワールドカップの後にどのクラブに行くのかわからない。
しかし、引退後の計画はもうある。
福音派evangélicoの牧師pastorになりたいというものだ。

”Assembléia de Deus”の信者として、ゼ・ロベルトZé Robertoはとても信仰深い。

実際インタビューではいつも神Deusの名を口にする。
サッカーのプレイを止めたあとでも、同様に続けて行きたいという。

「考えている中の一つに、それ(牧師)がある。 止めたあとを知っている人いる?」

ゼ・ロベルトZé Robertoは、選手がグラウンドから説教壇にに行った最初の例とはならない。
1986年と1990年のワールドカップでブラジル代表であったFWミュラーMüllerは今スポーツコメンテーターであるが、90年代の終わりに牧師になった。
彼は、ベロ・オリゾンチで”Igreja Pentecostal Vida com Deus”を指揮した。

「神がそうすることを望むならば。 牧師になるように望むならば、そうするだろう」と言った。
Spd20060604r

しかし、信仰と将来計画は別である。 ゼ・ロベルトZé Robertoは今はブラジル代表のことだけを考えている。
正選手としていい試合をすることを望んでいる。

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ゼ・ロベルトは、ロナウドやロベルト・カルロスとはかなり違うようだ。

もし、ゼ・ロベルトとカカの間に座ると、かなり心が洗われるに違いない。
それも、どうかと思うが。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その50 ロナウヂーニョ・ガウーショのCD

ブラジル代表の中には芸達者なものもいる。

ボールを使って、器用なところを見せてくれるのはなんといっても、ロナウジーニョ・ガウーショとロビーニョだ。
この2人は、また音楽好きでもある。

ロビーニョはサントスにいるときにも、幼馴染みとバンドを持っていた。

昨年の6月に行われたコンフェデレーション杯で優勝したあとに、どこからともなくあらわれた楽器をブラジル代表たちが打ち鳴らしながら、ロッカールームに戻って来る途中にある記者達が待ち受けるミックススペースで、一切質問に答えることなく、歌いながら通り過ぎていったシーンは、いかにもという感じだった。

その時にも、楽団の先頭を行っていたのが、ロナウヂーニョ・ガウーショだった。
ロビーニョはまだ代表に入ったばかりで、ちょっと遠慮していたようでもあった。


ところで、ブラジルではワールドカップの前に、ブラジル代表応援曲なるものがいつも発売される。
今回は、まだ定番となりそうなものがないのはどうしたことかわからない。

以前に紹介した"Pra Frente Brasil"などは、応援曲の古典のような曲であるが、一部の歌詞を変えて、生き続けている。
個人的に大好きだったのは1986年のメキシコ大会の時の”メシコラソン”という曲で、ブラジルの美空ひばりと呼ばれたガル・コスタがあの澄み切った声でノリよく歌ってくれた。
メシコラソンとは、メキシコとコラソンを掛けた造語である。
残念ながらこの大会ではブラジルはベスト8で消えた。

こういった応援曲を集めたCDは今回も色々と発売されている。

このCDを隣近所に轟き渡るように鳴らしたり、カー・オーディオのボリュームをいっぱいにして街を走り回っても、全く問題ない。
普段でもそんなヤツはいるのだが、この時期は国民的なコンセンサスが出来ている。
褒め称えられるはずだ。

さて、ロナウヂーニョ・ガウーショが組んでいるバンドの曲も入っているというCDが、ユニバーサル・レコードから発売された。
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ブラジルのポピュラー音楽界の御重鎮達の曲も入ったCDである。
全ての歌手がサンバ歌手でもないし、曲も必ずしもサンバでもない。
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日本でも発売されているようだ。 
タイトルが日本的になっている。

ロナウヂーニョ・ガウーショのバンドは、"Ronaldinho Gaucho & Samba Tri"という。
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そのロナウヂーニョがバンドで何をやっているのかという疑問が生まれているらしいが、ちゃんと映像がある。
Spd20060601w

ただ、ロナウヂーニョ・ガウーショの前には、マイクがないのが気にかかる。
Spd20060601v

ブラジルでのCMである。
「20060529CM-CD-RonaldinhoGaucho.wmv」をダウンロード

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ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢 その3 緑と黄色3

ワールドカップのドイツ大会の開幕まで、あと1週間となった。

テレビのCMはすっかりワールドカップ・バージョンになっているブラジルである。
緑と黄色を基調にしたCMばかりで、いささか食傷気味だ。

そして、いよいよ街の中にも、緑と黄色が出現しつつある。

ブラジル・サンパウロの「秋葉原」といえば、
セントロの西北部にあるサンタ・イフィジェニア通りである。
この通りを中心に何百軒もの電気器具店がある。
テレビや白物家電を扱っている店はほとんどない。
器具や部品を扱っている店が多く、サンパウロではここに来なければまず手に入らないものも多い。

あまりワールドカップと関係ないようなこの地区にも、通りには「緑と黄色」の飾り付けがあった。
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店の中も、緑と黄色だらけになっている。
こんな店がたくさんある。
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※※このサンタ・イフィジェニア地区は、営業時間はまず安全だが、周辺は昼間でも雰囲気が悪いところがある。
   隣接しているのが、麻薬密売人が跋扈しているクラコランジアである。
   土地勘のある人の案内があった方がよい。
   価格は安いが、セントロなので駐車料金は安くない。
   大量に購入するならばよいが、僅かなものを購入するならば意味がない。
   夜は、様相が一転するので絶対に近づかないこと。  

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その49 ロベルト・カルロスはとぼけた。

スイスのナイトクラブでの”冒険”についての記者の質問に対して、ロベルト・カルロスRoberto Carlosは良いユーモアで答えた。
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同じ時刻に2つの場所に一つの身体が存在するかという質問に、ロベルト・カルロスはふざけて、

ナイトクラブBoate?(笑い) 僕?(笑い) 僕はホテルにいたよ。(笑い)」

ロベルト・カルロスは、声を潜めて続けた。

「どんなところか知りたくてあそこに行った。 しかし少しだけだ。 40分もいなかった。 君たちは翌日の朝について聞きたいんだと思っている。(笑い) ホテルにいた。」

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ブラジル代表の合宿も話題があまりないのか、
このニュースは、全国ニュースでも流れた。

23人いるブラジル代表の中で、話題の中心になる人は決まっている。

ロナウドとロベルト・カルロスはいつも中心にいる。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その48 エヂミウソンの手術終了。

ワールドカップのドイツ大会のブラジル代表から外されたエヂミウソンEdmílsonは、40日間は試合が出来ない。
エヂミウソンはブラジルの到着して僅か14時間後に右膝の手術を行った。
全ては、サンパウロSão Pauloの心臓病院Hospital do Coração (Hcor), の医師レナ・アビダラRenê Abdalaによって行われた。

エヂミウソンの手術は僅か38分で終了した。

金曜日の朝11時に、エヂミウソンは退院することになっている。
土曜日からは、エヂミウソンはバッハ・フンダBarra FundaにあるサンパウロFCのトレーニング・センターのリハビリreabilitação施設で治療を始める。

ここは、サンパウロのリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraが年初から、さらに数え切れないほどのブラジル代表メンバーが使っていたところだ。

カカKaká、デニウソンDenílson、エドゥEdu、ロッキ・ジュニオールRoque Júniorその他が、治療を行ってきた。

「エヂミウソンEdmílsonは4-6週間は全ての回復までにかかるだろう。 40日で、普通にプレイできる」と、医師のレネ・アビダラRenê Abdalaは手術後の記者会見で言った。
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エヂミウソンは、ブラジル・サンパウロに6月1日木曜日の5時過ぎに到着した。
19時、つまりブラジルに戻ってきて14時間後に、手術台に上った。
金曜日の朝に、記者会見を行う。

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手術好きな、ブラジルらしい話。

サンパウロFCの医師が、ブラジル代表の医師ジョゼ・ルイス・ルンコである。
エヂミウソンも、リカルド・オリヴェイラのように、治療しているうちにいつの間にかサンパウロFCのものになるかもしれない。

それにしても、いつもサンパウロFCに関する話はいい話ばかり。

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ブラジルの広告 その20 6番目の星。

ブラジル代表のオフィシャル・スポンサーの一つであるビール会社のBRAHMAブラマーのCM。

ノリがよいCMも、最近また時々流れている。
ロナウドが闘牛場で大活躍したものも、まだたまに流れている。

そして、最新版がある。

ロナウドとともに、カルロス・アルベルト・パヘイラ代表監督とシシーニョが出演している。

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ブラジル代表が、夜間練習をしている。
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ロナウドが、シュート練習をしている。
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ゴールの上を越えて、森の方に球は消えていく。
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シシーニョも、パヘイラ代表監督も心配そうだ。
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次に蹴っても、ゴールの遙か上に球は飛び去っていく。

しかし、ロナウドは何かをつかんだようだ。
そして、球をキチンとおいて、気持ちを集中させる。
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シシーニョも見つめる。
パヘイラ代表監督も見つめる。

そして、ロナウドが蹴る。
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球は、夜空の彼方に飛んでいく。
そして練習を見つめていた観客も息を潜める。
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ボールの行方を見つめるロナウド。
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そして、夜空にぱっと”星”が輝く。
6番目の星だ。
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これで、練習は終わったようで、3人は満足して引き上げる。
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なんだか、大げさなCMだ。
ビールのCMなのだが。
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quinta-feira, 1 de junho de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その68 第9節終了

サッカー・ブラジル選手権の第9節が、5月31日(水)と6月1日(木)に行われた。

ワールドカップが近づいて、ブラジル代表の合宿関係のニュースがいっぱいになっているせいか、
ブラジル選手権については、ちょっとニュースが減ってきた。
盛り上がりもないようで、どの試合も観客がとても少なくなっている。
スポーツ専門チャネルでも、放送枠が減った。
ワールドカップの親善試合の放送が沢山あるからだ。
ドイツ代表対日本代表の親善試合でも、3回も放送した。
(こういうのを見て1億8千万国民が、監督になるわけだ。)

それでも試合は行われている。

結果は次の通り。

5月31日(水)  第1日目
試合開始            試合結果            競技場
19h30  Juventude     0 x 1  Ponte Preta      Alfredo Jaconi
19h30  Cruzeiro      1 x 1  Atlético-PR      Mineirão
19h30  Fortaleza      1 x 1  Vasco         Castelão
20h30  São Caetano   1 x 1  Internacional     Anacleto Campanella
21h45  Flamengo     2 x 1  Palmeiras        Maracanã
21h45  Grêmio       1 x 0  Santos         Olímpico
21h45  São Paulo     1 x 0  Fluminense       Morumbi
※前節に激しいファールでケガをしたエヂウソンを欠くヴァスコ。
  何とか引き分けた。
  エヂウソンは、3週間は治療にかかるそうだ。
  フォルタレーザも何か生彩がないな。
※サン・カエターノは、地元で引き分け。
 ファンから、ネルシーニョ・バプチスタ監督に罵声が飛んだようだ。
※パルメイラスは先制点を取ったにもかかわらず、逆転負け。
(フラメンゴの先発メンバー)
Spd20060602za
(パルメイラスの先発メンバー)
Spd20060602zb

 勝ち方をすっかり忘れたようだ。
 フラメンゴのネイ・フランコ監督は初勝利。
 試合後のインタビューでは、いつもに増してよく語った。
※サントスも、お疲れか。
※サンパウロFCは、とうとうトップに立った。
Spd20060531f

 ブラジル代表に招集されたミネイロも出場していた。 
(サンパウロFCの先発と控え)
Spd20060531b
Spd20060531c

(フルミネンシの先発と控え)
Spd20060531d
Spd20060531e

 (試合映像録画済み)
「20060531JG-BA9-a.wmv」をダウンロード
「20060531JG-BA9-b.wmv」をダウンロード


6月1日(水)  第2日目
試合開始            試合結果            競技場
20h30  Paraná      3 x 0  Santa Cruz       Pinheirão
20h30  Botafogo    2 x 3  Figueirense       Maracanã
20h30  Corinthians   0 x 1  Goiás           Morumbi
※サンタ・クルーズもいまだに勝ち星がない。
※ボタフォゴは、地元で負け。
(ボタフォゴの先発と控え)
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Spd20060602v

(フィグェイレンシの先発と控え)
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※パルメイラス以上に、どうかしているコリンチャンス。
 魂が抜けて久しいが、更に何か3つ4つ抜けている。
 後半そうそうにフリーキックを決められた。
 後半17半に、コエーリョに対するファールで、ゴイアスの選手にレッドカードが出ている。
 これで人数的に有利になったのである。
 それでも、攻めあぐんでいた。
 後半45分にももう1人レッドカードで、ゴイアスは2人減ったことになった。
 さすがにこの時はもう遅かった。
 試合後のジェニーニョ監督への厳しい質問の中に、
 「2部落ちのことを考えているか」と。 
 考えた方がよい。
「20060601JG-BA9.wmv」をダウンロード


次節の第10節の予定は次の通り。
第10節を以て、ブラジル選手権は中断する。

6月3日(土)  第1日目
試合開始            試合予定            競技場
16h   Fluminense    x  Internacional         Maracanã
16h   Fortaleza     x  Cruzeiro           Castelão
18h10 Grêmio      x  São Caetano         Olímpico
※フルミネンシ対インテルナシオナウはいい試合になるかな。

6月4日(日)  第2日目
試合開始            試合結果            競技場
16h   Atlético-PR    x  Palmeiras          Kyocera Arena
16h   Vasco        x  Santa Cruz         São Januário
16h   Corinthians    x  Flamengo          Morumbi
16h   Ponte Preta    x  Figueirense         Moisés Lucarelli
18h10 Goiás        x  Paraná            Serra Dourada
18h10 Juventude     x  São Paulo          Alfredo Jaconi
18h10 Santos       x  Botafogo           Vila Belmiro
※パルメイラスは、中断前の最終戦で期待を持たせてくれるか。

(第9節を終了した時点での順位)
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サッカー・ブラジル選手権2006 その67 ネルシーニョ・バプチスタがサンカエターノを去った。

ネルシーニョ・バプチスタNelsinho Baptistaは、もうサン・カエターノSão Caetanoの監督ではない。
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ネルシーニョ・バプチスタは、5ヶ月間サンカエターノの監督をして解任された。
昨年の12月に契約して、今年の末までの任期であった。

「今朝クラブの役員達と会議をした。 彼らは自分の解任を決めた」と、ネルシーニョ・バプチスタは言った。

ブラジル選手権の第9節までを終了した時点で、ネルシーニョ・バプチスタはクラブを勝ち点10で、順位を13位にしている。
監督以外に、トレーナーのエドゥアルド・バプチスタEduardo Baptistaと監督補佐のマウロMauroもクラブを去る。

6月3日(土)にポルト・アレグレで行われるブラジル選手権第10節の対グレミオ戦は、2軍監督のヂノ・カマルゴが指揮をとる。

32試合を指揮し、14勝7分11敗であった。

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昨日の試合は、ホームではあったが、強豪のインテルナシオナウと引き分けだったのに。
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13位で解任なら、まだ解任されなくてはならない監督はいくらでもいる。
サン・カエターノも、中規模な強化はちょこちょこやってきているのだが、選手は小粒。

観客は、悲しいくらいにいないし。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その47 エヂミルソン、サンパウロに到着。

右膝の怪我によりブラジル代表から離脱したエヂミウソンEdmílsonが、6月1日木曜日6時45分過ぎに、サンパウロSão PauloのグァリューリョスGuarulhosのクンビッカ国際空港aeroporto de Cumbicaに到着した。

選手はチューリッヒZuriqueから直接来た。 友人、家族、そしてシメーイアSiméia夫人が待っていた。

ワールドカップの始まる8日前に代表を外されて気を落としているエヂミウソンは、今年はスペインと欧州でチャンピオンになって、今回の原因となった膝の手術からも回復していた。

「今シーズンはとても良かった。 今年の自分の目標は果たせた。最後にあそこにいることが出来なかったのが残念だ。 しかしグループが世界チャンピオンになるのは確かだ」と明言した。

エヂミウソンは5月17日にの欧州チャンピオン・リーグの最終戦の前に膝の痛みを感じていた。

「自分はプレイを続けられると、痛みを感じながらワールドカップでプレイできると思っていた」と明らかにした。

4月におこなわれた。バルセロナBarcelona 対ミラノMilanの2試合目の時に、エヂミウソンEdmílsonは右膝の痛みを感じていた。
アーセナルArsenal,との決定戦では、彼は軽いトレーニングをした。
勝利のあと、ブラジル代表にやってきて、痛みを訴えなかった。

火曜日に行われた8対0で大勝したルーツェン選抜との試合では抗炎症剤を使った。
エヂミウソンは、シュートのあとに痛みを感じた。

エヂミウソンの場所には,パヘイラParreira代表監督は、サンパウロFCのミネイロMineiroを招集した。
ミネイロがスイスSuíçaのヴェッギスWeggisにあらわれるのは金曜日になる。

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もうスイスには一晩でもいることは出来ないと、記者会見のあとすぐに出発して、戻ってきた。
表情は、さっぱりとしていた。

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エヂミウソンEdmílsonは、今日木曜日にも、サンパウロの心臓病院Hospital do Coraçãoで、18時30分からの予定で手術を行う。
外科医ortopedistaはレネ・アビダラRenê Abdala。

エヂミウソンは、一晩病院で過ごし、金曜日の朝に退院するときに記者会見を行う予定である。

エヂミウソンEdmílsonは、空港到着後、少し休息をしたあとに、病院で検査を受けた。
レネ・アビダラRenê Abdalaは手術の必要性を確認した。

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手回しの良いことである。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その46 ロナウドは普通の写真だと言った。

モデルのライカ・オリベイラは気にしない。 ロナウドRonaldoは、ルーツェン選抜との試合のあと、火曜日の休みの夜にナイトクラブに行ったことについて起きた批判についてちょっと触れて話した。
ロナウドは、この件は問題となる理由が全くないと言った。

「そのニュースがどこになるか知りたい。 普通の写真だ。 自由な日だった。 バーに行った。 誘われてだ。 冷静だ、自分の彼女は知っていた。 何度も彼女には電話をしている。 報道には満足するわけもない」と、ロナウドは木曜日のトレーニングの前に語った。

ロナウドによると、彼と他の選手は、ナイトクラブ”Live”に30分しかいなかった。
ロナウド、ロベルト・カルロスRoberto Carlos、エーメルソンEmerson、アドリアーノAdrianoの写真が、スイスのタブロイド紙”Blick”に出た。
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「ファンと写真を撮った。残念ながら、それを売った人がいた」と、写真の出版について明言した。

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ロナウドは、こういうことにでも丁寧に話をしてくれる。
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いつも話題の中心だ。

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キャプテンのカフーCafuも、出来れば行きたかったそうだ。

「人は楽しまなくてはならない。 彼らがしたような健康的な楽しみを。 グァラナであろうが、ジュースであろうが、果てはワインを飲もうが問題にはならない。 もし自分がそういうことであったなら、自分も行ってリラックスできただろう」と言った。

ロビーニョRobinhoは、写真には出てこなかったが、レポートに名前があった。
選手の外出は全く問題ないと言った。
「写真の選手達は何をしたか知っている。 成人だし、休みだった。」
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カフーが、キャプテンである理由がよくわかる。
回答がスマートだ。 大人だ。

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火曜日の夜にナイト・クラブに行った選手達は、コーチ陣から叱責されない。

「休みは休み。 それぞれしたいことをする。 コメントすることはない。 選手が休みにしたことを自分が心配することもない」とパヘイラ代表監督は木曜日の記者会見で答えた。
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パヘイラ代表監督も、当然といえば当然の回答を出した。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その45 ロベルト・カルロスはホテルにいたと言ったが。

スイスのタブロイド紙”Blick”が、5月31日水曜日の未明にブラジル代表がルーツェンのナイトクラブ”Night Live”に行ったことを、6月1日木曜日に報じた。
問題は、選手達が夜についてその前に嘘を付いていたことである。

休みだった。 選手達はCBFによって自由になり、楽しむ権利があった。
本当に起きたことでは、水曜日の12時に選手達はあらわれた。
このレポートが発行される前に問題があった。
ロベルト・カルロスRoberto Carlos、アドリアーノAdriano、エーメルソンEmersonは休みをどのように楽しんだかと質問されていた。
そして彼らは良い子であったふりをした。

「何もしなかった。 ホテルで静かにしていた。でることは出来なかった。 車を使って、でることは駄目だ。 いつものようにホテルにいてサッカーの話をしていた」と、ロベルト・カルロスRoberto Carlosは話した。

アドリアーノAdrianoはまたホテルにいたかったと保証した。
その後に写真がでてくるとは知らなかったのは明らかだ。

「良い休暇だった。 ホテルにいて静かにしていた。 はなしをしていて、それ以上ことは何もなかった。 みんなそこでそんな感じだった。 激しいトレーニングの連続だったのでちょっと休みたかったのはみんな知っていた。 じっとしていたかった」と、アドリアーノは話した。

ロベルト・カルロスRoberto CarlosとエーメルソンEmersonは、Blickで報じられたレポートで、ナイトクラブでファンを抱いている写真があった。
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※※このブログで使用している全ての画像・映像への直リンクは禁止。
   リンクは記事にすること。

彼らは別にして、アドリアーノAdriano、ロナウドRonaldo、ジュリオ・セザールJúlio César、ロビーニョRobinho、ヂーダDidaは夜明け前の3時半までダンスをしていた。

休みは良く休むためにある。 リラックスするためだ。 そういう風にした。 ホテルにいた。 ほんのちょっとだけだけでも、外に行っては駄目だった。 ホテルにいた」と、エーメルソンは言った。

レポートによると、アルコールを摂ったにもかかわらず、どの選手も女性を同伴して出ていかなかった。

ロナウドはDJまでやって、フェスタを仕切った。
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結構な話だ。

しかし、いつものメンバーだ。

ロナウドとロベルト・カルロスは、いつもリーダーだ。
ロビーニョは、ロベルト・カルロスと仲が良いというか慕っている。
この3人は、レアル・マドリだ。

それに、エーメルソンは、あの顔をしている割りにいつもメンバーに入っている。
ヂーダもだ。 
ジュリオ・セザールも、ロナウドとのつながりだ。
アドリアーノは、やっぱりロナウドのつながりかな。

ロナウヂーニョ・ガウーショは、ホテルでパゴーヂでもやっていたのだろう。

カカは、神に祈っていたに違いない。

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サッカー:サンパウロFCはミネイロとの契約更新を延期。

サンパウロFCの役員は、ワールドカップのブラジル代表としてカルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreira代表監督によって、5月31日水曜日に招集されたミネイロMineiroとの契約更新を延期しなくてはならなくなった。

役員達は、ミネイロとあと3年間契約を延長する交渉をまとめ、サインするのを、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの休止期間を使おうと考えていた。

ミネイロMineiroとサンパウロFCの今の契約は、今年の12月31日に終了する。
法律の定めるところにより、ミネイロは7月からは他のクラブと仮契約を結ぶ権利が出来る。
しかし、サンパウロFCのサッカー担当役員のジョアン・パウロ・ヂ・ジェズス・ロペスJoão Paulo de Jesus Lopesによると、新しい合意は実際には「誓い」である。

「ミネイロMineiroとの交渉は進んでいる。ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの中断の期間に全て終わらることになっていた。 しかし選手は招集された。 それでワールドカップから戻ってきて、我々は新しい契約をすることになる」と、ジョアン・パウロ・ヂ・ジェズス・ロペスJoão Paulo de Jesus Lopesは言った。

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サンパウロFCは、年初にアモローゾの逃がしたことで、大事な選手の契約を前倒しに進めようとしていた。
それが、ダニーロであり、ミネイロであった。

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サッカー・ブラジル代表 スイス合宿 その44 日本の引き分けは驚きではない。

日本が2対2とドイツと引き分けたことは、ブラジル代表を驚かせなかった。
親善試合は、ジーコZicoのチームは2対0で始まった。

日本は、ワールドカップでブラジルの3番目の敵である。
ブラジルサッカー協会CBFは、この試合に偵察を送った。
パヘイラParreira代表監督はジーコZicoが指揮するチームの詳細についての報告書を受け取ることになる。

エーメルソンEmersonは結果は普通だと考えて、ブラジル代表に注意するよう言った。

「日本は改良された。 よく組み立てられている。 対戦するときには十分に注意しなくてはならない。
良く動くチームである。 すでにコンフェデレーション杯Copa das Confederaçõesでそれは証明された」と、エーメルソンEmersonは言った。

左のSBのロベルト・カルロスRoberto Carlosは、日本は難しい敵になるといった。

「日本はグループを勝ち抜く条件とチャンスがある。 スピードと質の高いチームである。結果は誰も驚くものではない。」

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どこまで本気で言っているのやら。

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