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segunda-feira, 19 de junho de 2006

ブラジル・サンパウロの「移民フェスティバル」 その2

6月18日は、サンパウロの移民の日である。

この日は、98年前に初めての日本人移民団を乗せた笠戸丸がサントス港に入港した日にちなんでいる。

他にも色々な国から移民は沢山来ているのだが、どういう分けか日本人の移民に関係する日がそれを代表している。

今年は、この6月18日がワールドカップの豪州戦の日に当たってしまったので、それどころではなくなった。
仕方がないだろう。

6月10日に、サンパウロ市の東部ブラス地区にある移民博物館で開かれた「移民フェスティバル」。
非常にわかりにくいところにある博物館で、車に行くにしても、一方通行が多いので面倒なところだ。
覚えてしまえば何でもないのだが。
Spd20060611a

イタリア、ドイツ、レバノン・シリア、ポーランド、ポルトガル、ブルガリア、リトアニア、ギリシア、イスラエル(主に東欧からのユダヤ人)などの国のちょっとした「食べ物コーナー」もあり盛況だった。

ちょうど着いた頃には、沖縄らしい一団が太鼓のパフォーマンスをステージで見せていた。
Spd20060611d

日系移民の約半分は、沖縄から来ている。
だから、ブラジルの日本文化といっても、沖縄色が強いところもあり、
「沖縄・琉球」について憧憬がほとんど無いので、
これが日本の文化と思われるには抵抗があるのも、稀ではない。

更に、その日本文化も、おそらく変化しているので、ますますこれが日本文化かと思うようなものも多い。
これには3つの理由があると思う。
元々「日本文化」が、さらにブラジル化したこと、
そしてもう一つは「日本の日本文化」がこの100年で変化したことがあるだろう。

むしろ、後者の方が大きいのではないかと思う。
ブラジルの日本文化は、日本から遠隔の地であることや情報の途絶で、「純化」したのではないだろうか。

ちょうど、
日本と中国の関係が途絶した時期に、「国風文化」が発達したようなものである。

日本移民については、サンパウロ市のリベルダーヂ地区にある日伯文化協会ビルにある
「日本移民資料館」に行けばより詳しいことがわかる。
小泉首相が、感動して涙を流したところでもある。

しかし、この「移民博物館」はサンパウロにやってきた全ての移民達の博物館である。
是非とも訪問するべきところである。
Spd20060611c

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