ブラジル・サンパウロは「冬」 その2 この冬一番の寒さ。
ブラジル・サンパウロは、先週から「冬」だ。
冬になってすぐはとても暖かく25度くらいにまで気温は上昇していた。
6月25日日曜日の午後から雲が出て来て、気温が下がり始めた。
25日の夕方から26日の14時頃まで雨が降った。
更に気温が下がった。
そして、6月28日の朝サンパウロの最低気温は7度。
この冬一番の冷え込みになった。
昨年の冬は、10度を割っていなかった。
一日ほとんど曇っていた。
だから気温も上がらず、13-15度くらいまでしか上昇しなかった。
15時-16時頃には青空も見えたときもあったのだが、気温は上がらず。
23時には、11度だ。
また明朝は10度を割るようだ。
6月28日と29日は、ワールドカップの試合が1試合も行われない日。
久しぶりに、地上波の番組は元に戻った。
ほっとする。
だけど、ニュースの時間の半分以上はワールドカップ関連のニュースである。
ブラジルでも、色々と事件は起きているのだが。
①VARIGの欠航
VARIGの欠航のニュースがこの10日間くらい続いている。
欠航率が上がっている。
欠航のために、ブラジルに戻ってこれないとか。
航空機のリース料が払えないとか、燃料代が払えないとか、
給料が遅配とか。
VARIGの入札を行ったのに落札者の従業員組合が払い込みが
出来なかったので、再入札を行うとか。
②犯罪組織
5月に起きた大規模な警察への襲撃の余波はまだ残っている。
2日前に、警察がサンパウロ市の周辺の刑務所を襲撃を計画していた一味を
待ち伏せして、13人を殺した。
何人かは逮捕された。
今日は、刑務所に携帯電話を差し入れていた弁護士が4人逮捕された。
刑務所職員が、自宅前で射殺された。
③大統領選挙と州知事選挙
24日と25日に、各党の大会が行われて、
候補者が決定した。
④パラ州で謎の病気で死者が出ている。
感染症らしい、まだ検査中らしい。
⑤建物崩壊で死者。
ペルナンブコ州で、不法占拠中の老朽化した建物が崩壊し、
10人以上の死傷者がでた。
他にも色々と報じられているが、
ワールドカップのニュースで印象が薄い。
ただただ、とても寒いサンパウロである。
The comments to this entry are closed.
Comments