quinta-feira, 31 de agosto de 2006
サッカー・ブラジル選手権の第21節が、8月30日(水)および31日(木)に行われた。
結果は次の通り。
8月30日(水) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
19h30 Grêmio 2 x 1 Cruzeiro Centenário
19h30 Goiás 3 x 1 Fluminense Serra Dourada
19h30 Santa Cruz 0 x 2 Internacional Arruda
20h30 Palmeiras 1 x 1 Figueirense Palestra Itália
22h Juventude 1 x 0 Flamengo Alfredo Jaconi
22h São Caetano 0 x 1 Corinthians Anacleto Campanella
22h Atlético-PR 2 x 1 Santos Kyocera Arena
「20060830JG-BA21.wmv」をダウンロード
※グレミオは、3試合連続の最後の無観客試合を勝利。
順位を3位に上げた。
※ゴイアスは、久しぶりに勝利。
現フルミネンシ監督で、前ゴイアス監督の
アントニオ・ロペスが、ゴイアスの選手の動きを誉めていた。

(自画自賛でもあるような気がするが。)
※サンタ・クルーズはまた連敗街道を走るようになった。
※パルメイラスは11試合負け無しだが、
このところ引き分けが続いている。
これでは、順位が上がらない。
※ブラジル選手権でもっともゴールが少ないフラメンゴ。
ゴールを決めなければ勝てるわけはない。
※ブラジル人だけのコリンチャンスは、1点を守りきって勝利。

アナクレット・カンパネラ競技場に観客が珍しく入ったといっても、
3000人余であった。 それもほとんどはコリンチャンスのファン。
この敗戦で、PCグスマン監督がわずか4試合を指揮しただけで辞任。
(サン・カエターノの先発と控え)


(コリンチャンスの先発と控え)


※サントスは、敗戦。
2位は守った。
8月31日(木) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Vasco 2 x 2 Ponte Preta São Januário
20h30 Botafogo 4 x 0 Paraná Maracanã
20h30 São Paulo 1 x 1 Fortaleza Morumbi
「20060831JG-BA21.wmv」をダウンロード
※ヴァスコ・ダ・ガマは地元で引き分け。

パッとしない試合だった。
(ヴァスコ・ダ・ガマの先発と控え)


(ポンチ・プレッタの先発と控え)


※ボタフォゴは大勝。
パラナが3連敗と、急に調子を落としてきた。
※サンパウロFCは地元で引き分け。
ロジェリオ・セニがPKを外した。
1位は守る。
次節の第22節の予定は次の通り。
9月2日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Cruzeiro x Figueirense Mineirão
18h10 Flamengo x Internacional Maracanã
※クルゼイロ対フィグェイレンシは、兄弟監督の対決。
ブラジル選手権の初めは、
それぞれフルミネンシとフラメンゴの監督であったが、
対戦前にフラメンゴの監督を更迭されて、
兄弟対決は実現していなかった。

※フラメンゴは地元で勝てるかな。
9月3日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Santos x Palmeiras Vila Belmiro
16h Grêmio x Paraná Olímpico
16h São Caetano x Fortaleza Anacleto Campanella
16h Atlético-PR x Botafogo Kyocera Arena
16h Goiás x Juventude Serra Dourada
18h10 Santa Cruz x São Paulo Arruda
18h10 Corinthians x Ponte Preta Pacaembu
18h10 Fluminense x Vasco Maracanã
※サントス対パルメイラスという”サンパウロのクラシコ”の一つ。
地元でのサントスは強いが、パルメイラスの不敗神話いかに。
※サン・カエターノは地元にフォルタレーザを迎える。
新監督はまだ決まっていないはずだ。
※サンパウロFCは、サンタ・クルーズに勝つだろう。
※コリンチャンスは地元パカエンブー競技場。
なんとしても降格圏を脱出したいはずだ。
※フルミネンシ対ヴァスコ・ダ・ガマという
リオ・デ・ジャネイロの”クラシコ”。
アントニオ・ロペス監督も地元勝利しなくてはならないが。
(第21節を終了した時点での順位)

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マンチェスター・ユナイテッドManchester UnitedでもなくチェルシーChelseaでもなくアーセナルArsenalでもなかった。
元コリンチャンスのカリットス・テベスCarlitos Tevezとハヴィエル・マスケラーノJavier Mascheranoは、英国一部リーグのウェスト・ハム・ユニテッドWest Ham Unitedと契約に合意した。
ウェスト・ハム・ユニテッドとの契約は、8月30日(水)にロンドンで合意された。
1シーズンのレンタルとなる。
ウェスト・ハム・ユニテッドとMSIは強い関係がある。
昨年、キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianはコリンチャンスと結んだような契約を提案したことがある。
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これで、コリンチャンスと、テベスそしてマスケラーノとの物語は完全に終わった。
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8月30日(水)にブラジルサッカー協会CBFは、9月3日に行われるアルゼンチン代表との親善試合および9月5日に行われるウェールズ代表との親善試合に出場するブラジル代表の日程を発表した。
ブラジル出発は、8月31日(木)である。

(クリックすると拡大する。)
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quarta-feira, 30 de agosto de 2006
ブラジル代表seleção brasileiraは、11月15日にバーゼルBasiléiaで、スイスSuíça代表と親善試合を行う。
試合は、今年のワールドカップCopa do Mundoの前の合宿中にルーツェン選抜seleção de Lucerna,と試合を行ったセント・ジャコブ競技場Estádio Saint Jakob,で行われる。
スイス代表との試合は、ブラジルサッカー協会Confederação Brasileira de Futebolがドゥンガ監督técnico Dungaのために用意した一連のものである。
この9月3日日曜日に、ロンドンLondresで、アルゼンチンArgentina代表と親善試合を行う。
翌々日の9月5日火曜日には、ウェールズPaís de Gales代表と、ロンドンで親善試合を行う。
更に10月7日には、クウェートKwaitでクウェート(クウェート・スポーツ・クラブ)と試合を行う。
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毎月、親善試合では、代表メンバーも大変だ。
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FWヂエゴ・タルデリDiego Tardelliは、8月30日(水)にアナクレット・カンパネラAnacleto Campanella競技場での、ブラジル選手権の第21節の対コリンチャンスCorinthians戦で、サン・カエターノSão Caetanoに別れを告げる。

ヂエゴ・タルデリの権利を持っているサンパウロFCは、来年半ばまでオランダHolandaのPSV Eindhovenにレンタルすることに合意した。
ヂエゴ・タルデリは、2006年の終わりまでサン・カエターノと契約があった。
しかし、海外からのオファーがあった時には自由にするという条項があった。
サン・カエターノで6試合に出場して、1ゴールを決めただけだった。
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元来、反抗的なヂエゴ・タルデリ。
サンパウロFCの監督が、エーメルソン・レオンだったときには重用された。
しかし、その後素行不良でサンパウロFCのパウロ・アウツオーリ監督に干され、その後レンタルの旅を続けている。
サン・カエターノの監督がエーメルソン・レオンになった7月に戻ってきたばかりであった。
試合から遠ざかっていた期間が長く、勘を取り戻せないままであった。
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8月30日の対コリンチャンス戦に先発出場したが、
前半30分で交替となった。
不服そうな顔をしてグラウンドを去った。
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ブラジルで唯一と言ってもよいサッカー雑誌のPLACARが、8月30日(水)に「2006年ブラジル選手権後半特別号」を発行した。

価格は、R$9.99(約580円)。
内容は、いつもの通り各チームの記録や選手のプロフィールなどと、過去の統計を乗せている。
2006年のブラジル選手権が開幕した4月に「ブラジル選手権開幕特別号」が発行されたあとに、各チームとも監督も選手もかなり変わっているので、この特別号は観戦には必携である。
(コリンチャンスの選手一覧である)
選手名鑑のようなものだ。
※クリックすると拡大する。
もちろんまだ3人のアルゼンチン人は掲載されている。


(フラメンゴのFWルイゾンとネイ・フランコ監督)


(元ヴァスコ・ダ・ガマのエヂウソン)
※名古屋グランパスに移籍が決まったが、掲載されている。

(サントスのMFロドリゴ・タバタ)

(サン・カエターノのエルトン)
贔屓にしている。
156センチ、52キロ。
サン・カエターノでは試合の出場回数が格段に増えたので、
痩せたみたいだ。

※※発送申し込みは出来るだけ早く願います。
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8月30日(水)22時から、ブラジル選手権第21節のサン・カエターノ対コリンチャンス戦が、サン・カエターノ・ド・スル市のアナクレット・カンパネラ競技場で行われている。

毎日色々なことが起きているコリンチャンス。
試合のこの日も、色々な動きがあった。
選手が動揺していて、この試合は駄目だろうと思われているのだが。
サン・カエターノのエルトンがまた、頭を変にしていた。
アナクレット・カンパネラ競技場が珍しく観客でいっぱいになっている。
コリンチャンスのファンでいっぱいなのだ。
前半11分 SBルーベン・ジュニオールが滅多に見せたことのない左からのクロスを、
FWラファエル・モウラが右から突っ込んできてゴールに決めた。
コリンチャンスが先取点をとった。
結局、コリンチャンスが1点を守って、1対0で勝利。
「20060831GloboEsporte-BA21-Corinthians.wmv」をダウンロード
勝ち点3点を加えて、順位も上げた。
でも17位と、降格圏内。
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MSIの役員との会議のあとのコリンチャンスの社長アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibの決定で、
アルゼンチン人のセバSebá、マスケラーノMascherano、テベスTevezはコリンチャンスCorinthiansではもうプレイしない。
マスケラーノMascheranoとテベスTevezは英国のサッカー(多分マンチェスター・ユナイテッドManchester UnitedとアーセナルArsenal)と交渉するはずだ。
セバSebáの将来は決まっていない。
セバは8月30日(水)のブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第21節の対サンカエターノSão Caetano戦に出場することになっていたが、自由になって家へ戻った。
アルゼンチンの退場は、クラブにおけるエーメルソン・レオン監督の力を証明することになった。
監督はいつも、クラブにアルゼンチン人はいらないと言っていた。
エーメルソン・レオンが、コリンチャンスにやってきた時に、エーメルソン・レオンEmerson Leãoの別荘の近くにある、”アルゼンチン人にもかかわらず”友達のやっているレストランが好きだと皮肉を言っていた。
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重要な選手が、3人も抜けて、本当に良いのだろうか。
セバは、アルゼンチン代表でもないが、黙々と頑張っていた。
最近続けて、ミスを犯して、評判が悪かったが、それでも一生懸命やっていた。
26才、ニューウェルズ・オールド・ボーイズの出身だ。
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コリンチャンスCorinthiansはミランMilanに1シーズンいたFWアモローゾAmorosoと契約した。
アモローゾは来週初めに現れる。
コリンチャンスの役員は、8月31日に終了する海外からの移籍の期限の前にアモローゾをCBFに登録できるように急ぐ。
元パルメイラスex-Palmeirasで日本にいたボランチのマグロンMagrãoもまたパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeにやってくる。
「アモローゾAmorosoは2本の足も心もすでにコリンチャンスCorinthiansにある。 ドゥアリビDualibとドプラチDupratが電話で合意した。 アモローゾは荷物をまとめている」と、アモローゾの代理人ニヴァウド・バルドNivaldo Baldoが明言した。
ニヴァウド・バルドによると、アモローゾは契約してとても幸せで、サンパウロFCでプレイしたことに対するファンの抵抗を恐れていないという。 ニヴァウド・バルドはサンパウロFCとロジェリオ・セニRogério Ceni を当てこすった。
「サンパウロFCのファンの抵抗があると思う。 自分はアモローゾAmorosoの”ボンバ”を受けるロジェリオ・セニRogério Ceniを見てみたい」と、ニヴァウド・バルドは言った。
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アモローゾとは、驚いた。
今年の初めに、すったもんだの末に、サンパウロFCをでて、ミランに移籍した。
ミランでは、わずか182分あまりしかプレイしなかったそうだ。
またサンパウロFCに戻ってきても良いなんてことも言っていたが、
コリンチャンスということになった。
ニヴァウド・バルドは、
この移籍に関してのトラブルで、
サンパウロFCでは役員に蛇蝎のように嫌われている。
おそらく「出入り禁止」だろう。
ところで、FC東京は、アモローゾとの問題は解決できたのだろうか。
全く報道されていないが。
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FWカルリットス・テベスCarlitos Tevez とボランチのマスケラーノMascheranoは、8月29日(火)の午後ロンドンへ向かった。
コリンチャンスCorinthiansの社長アルベルト・ドゥアリビAlberto DualibとMSIのキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianに会うためだ。
水曜日に、クラブは2人の選手が英国のサッカーに移籍することに合意するようにするだろう。
マスケラーノMascheranoの行き先はマンチェスター・ユナイテッドManchester Unitedに違いない。
マンチェスター・ユナイテッドは、マスケラーノMascheranoと契約するのに、4000万レアル(=1900万米ドル)を提示している。
テベスTevezの行き先はアーセナルArsenal。
キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianの心のクラブである。
6900万レアル(=3400万米ドル)を用意するだろう。
チェルシーChelseaもテベスには関心を持っていて、フランスFrançaのレンネRennesにレンタルする。
木曜日に、テベスTevezとマスケラーノMascheranoはアルゼンチン代表seleção argentinaにロンドンLondresで合流し、9月3日に行われるブラジル代表seleção brasileiraとの親善試合に備えてトレーニングを始める。
2人の選手は、コリンチャンスの役員によって自由になった。
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いよいよ2人の状勢が急展開。
MSIのバックは、ロシア人のボリス・ベレゾフフスキーとも言われている。
そのボリス・ベレゾフスキーの後ろ盾が、アブラモビッチ。
ともに、エリツィン時代に荒稼ぎをして、
プーチンの時代になった、追い出された。
「ロシア・マフィア」だ。
ボリス・ベレゾフスキーは、
今年の5月4日にはサンパウロのパカエンブー競技場に現れるという噂があった。
ブラジルの連邦警察が、このためパカエンブー競技場の貴賓室を臨検したがいなかった。
その翌日に、ホテルの駐車場で一時身柄を拘束されて、
事情を聴取されている。
MSIというスポーツに投資する組織が、
犯罪によって稼いだ金の資金洗浄の手段として使われているのではないかという
疑惑に関する捜査の一環である。
ボリス・ベレゾフスキーも普段は、ロンドンにいるようだ。
アブラモビッチとの関係からして、マンチェスター・ユナイテッドの名前がいつも取りざたされているのだが、全ての選手がマンチェスター・ユナイテッドにつながるようになるわけでもないようだ。
一番高く買ってくれるところに売るのが、投資家だ。
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コリンチャンスCorinthiansの広報担当副社長のフラヴィオ・アダウトFlávio Adautoは、8月30日(水)に、ボランチのマグロンMagrãoがレンタル契約をするにわずかな詳細が残っているだけだと明言した。
「実質的に全て合意している。 実際に決まった時までマスコミには言えない」と明らかにした。
マグロンMagrãoは、ブラジルでは3つのサンパウロのチームでプレイをした。
サン・カエターノSão Caetano、サント・アンドレSanto André、パルメイラスPalmeirasだ。
パルメイラスでプレイしている時にとても成長して、名をあげた。
マグロンは昨年パルメイラスをでて、日本Japãoの横浜・マリノスYokohama Marinosへ行った
2005年の末には、パルメイラスの社長にプラジルに戻りたいと言っていた。
彼の家族が、東洋の国に馴染むことが困難だったからだ。
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コリンチャンスが欲しいのは、FWのはずなのだが。
とにかく、移籍の登録期限の8月31日は明日だ。
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8月28日に、フットサルの試合が行われた。
ジョインヴィリ対ジャグアレ。
ジャグアレには、フットサル界でのスーパースターであるファルコンがいる。
もちろんブラジル代表だ。
2005年の初めには、サンパウロFCに所属して普通の11人のサッカーにもチャレンジした。
これは余りよい結果にはならなかった。
それで、もともとのフットサルに戻っている。
それでも、チャリティーの試合では、普通のサッカーによく出場している。
ジョインヴィリ対ジャグアレの試合は、フットサルリーグの準決勝という大事な試合だった。
だが荒れた。
この試合で、ファルコンはレッドカートで退場になっている。
ジャグアレは勝ったのだが、
次の決勝戦には出場できないという大変なことになった。
「20060829GloboEsporte-Falcao.wmv」をダウンロード
ファルコンの素晴らしいテクニックも見ることができたのだが。
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ブラジルは、今選挙シーズンである。
10月1日、大統領選挙の投票日である。
各州の州知事選も行われている。
連邦の下院議員選挙も行われる。
3週間前から、13時からと20時30分から、テレビの地上波の全ての局は、一斉に選挙番組を流している。
面白いようでもあり、面白くもない番組だ。
ブラジルらしくカラフルで、音楽に満ちている。
この1週間更に、各党がCMを流し始めたので更に選挙色は強くなった。
市内でも、議員レベルの選挙事務所が開設されたり、選挙カーが走り始めて、いよいよ盛り上がりを見せている。
大統領選挙については、
8人くらいの立候補者がいるのだが、
その候補者の毎日のキャンペーンの活動予定が毎日ニュースで伝えられる。
そのキャンペーンの風景もながされる。
あちこちの街に行って、支持者や市民と握手しているのがほとんどだ。
主な候補者は現職大統領のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァを含めて4人だ。
毎週毎週、支持率の世論調査の結果が発表される。
8月29日(火)の最新の発表のものでは、
遂に現職のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領への支持率が50%に達した。
ブラジルの大統領選挙は、第1回投票で50%の得票を得るものがいない場合は、
上位2候補者で第2回投票が行われ、得票の多い方が当選者となる仕組みだ。
もしかすると、大統領選挙では第1回で決まってしまう勢いである。
3位以下の候補者は、
第2回投票を期待して動いているのである。
第2回目投票に向けて多数派工作が始まるわけだが、
この時に合従連衡がある。
そして、次期政権へ影響力を強めようとして、政党の価値を高めるのである。
でも第1回で決まってしまったら、そういったことが出来なくなる。
さて、どうなるのか。
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エヂムンドEdmundoがコリンチャンスCorinthiansがブラジル選手権Campeonato Brasileiroの2部segunda divisãoに落ちるのは望まないと明かした。
サンパウロSão Paulo市の西部Zona Oesteのイタリアンレストランrestaurante italianoで行われたパルメイラスPalmeirasの3つ目のユニフォームの発表会の時に、記者に答えた。
「コリンチャンスCorinthiansには2部に落ちて欲しくない。 パルメイラスのファンは、間違いなく、自分とは違った風に考えているだろうが、ライバル心は健康によい、とても良い。 コリンチャンスCorinthiansはファンがいっぱいいるチームである。 彼らと試合して勝つことが、いつも好ましい」と、エヂムンドは明かした。
他のことでは、エヂムンドはまた伝統あるチームがブラジル選手権Campeonato Brasileiro.の第1部primeira divisãoに戻ってくることを応援していると明言した。
エヂムンドが名指したのは、アツレチコ・ミネイロAtlético-MG、バイアBahia、ヴィトリアVitóriaである。
「多くのファンに対して試合をするのはとても良い。 歴史、伝統、重要なユニフォームのチームである」
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パルメイラスが、一応完全に降格圏を脱したので、このような発言がでてきた。
全く情けないのは、コリンチャンスだ。
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パルメイラスは、この11試合負けていない。
とうとう、テレビでCMを始めた。
「20060826CM-Palmeiras.wmv」をダウンロード
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terça-feira, 29 de agosto de 2006
エヂウソンEdílsonの移籍により、ファンの中でロマリオRomárioの復帰についての期待が高まった。
しかし、ロマリオは今年のブラジル選手権Campeonato Brasileiroではヴァスコ・ダ・ガマのユニフォームを着ない。
エウリコ・ミランダEurico Miranda社長はロマリオの復帰を約束したが、多分起きるだろうことは、彼のキャリアーの最後となるお祭りの試合だ。
問題は、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroに海外からやって来る選手の登録の日である。
規則では、8月31日に終了する。
ブラジルサッカー協会CBFは、この木曜日に期限が終わることを確認した。
このあとは、第26節の前の最後の日の9月22日までに、ブラジル国内の選手の登録が出来るだけである。
ヴァスコ・ダ・ガマの考えは、ロマリオRomárioを8月31日以前に登録することであった。
しかしUSLでのマイアミFCの回復で、計画が変わった。
ロマリオは、米国のチームを強化する契約があって、また登録することが出来ない。
マイアミFCは、プレイオフを目指して戦っている。
現在5位である。
8位までが権利がある。
それで、ロマリオは10月までは米国Estados Unidosにいることになる。
ヴァスコ・ダ・ガマの役員との会話で、ロマリオRomárioは今年のブラジル選手権でヴァスコ・ダ・ガマに戻れないことを残念がった。
しかし、ロマリオは何も失望しているわけではない。
マイアミでとても幸せだと言った。
特にチームが良くなっているからだ。
心配していることは、火曜日に台風がマイアミを通過することだけだという。
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とても残念なことだ。
年末には、ロマリオは、恒例のチャリティー試合を3-4つやるだろう。
でも、それは全てリオ・デ・ジャネイロで行われるはずだ。
2007年になっても、まず始まるのはリオ・デ・ジャネイロ州選手権である。
サンパウロに試合にやってくるとすると、ブラジル杯かブラジル選手権が始まってからだ。
4月になる。
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ヴァスコ・ダ・ガマの社長エウリコ・ミランダEurico Mirandaが、日本Japãoの名古屋グランパスNagoya Grampusのオファーに合意して、移籍するエヂウソンEdilsonについて説明するために、サン・ジャヌアリオSão Januárioで記者会見を、8月29日(火)に行った。
「自分はエヂウソンEdilsonと口約束をした。 エヂウソンがヴァスコと契約をした時に、もし海外からのオファーがあれば彼を放すというものだ。 実際にそれが起きた。 今日彼は契約解除に署名し、自由になった。 起きたことはそういうことである」と、エウリコ・ミランダは言った。
ヴァスコ・ダ・ガマのユニフォームを着て、エヂウソンCapetinhaは22試合で4ゴールしかしていないけれども、エウリコ・ミランダはヴァスコ・ダ・ガマでのエヂウソンEdilsonを誉めた。
「エヂウソンEdilsonはゴールをするだけではなく、ヴァスコ・ダ・ガマをまた守った。 クラブにとって彼がいたことはとても良かった。 彼は全ての彼の義務を果たしていった。 ヴァスコ・ダ・ガマのチームを価値を上げた。 プロとして彼の行いは申し分がなかった」と言った。
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ベタホメである。
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いつものように、コリンチャンスでは問題が起きている。
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ボランチのマスケラーノMascheranoが、8月29日(火)の朝、コリンチャンスの本部パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに現れなかった。
コリンチャンスCorinthiansの役員はこの件について発表していないが、エーメルソン・レオン監督はマスケラーノはトレーニングから放されていないと明言した。
エーメルソン・レオン監督は、9月3日にロンドンLondresで行われるブラジルBrasil代表とアルゼンチンargentina代表の親善試合にマスケラーノを自由にすることに反対だった。
しかし、マスケラーノMascheranoは、8月27日(日)に行われたブラジル選手権第20節の対グレミオGrêmio戦で退場になったことで、次節の対サン・カエターノSão Caetano戦に出場停止となっていた。
「昨日(月曜日)、マスケラーノは通常通りにトレーニングをした。 自分には何も言わなかった。 今までまだ現れておらず、トレーニングをさぼった。 アルベルト・ドゥアリビ(コリンチャンス社長)は問題を解決するためにロンドンに行った。 我々はここにいる選手達と長い道を行かなくてはならない。 コリンチャンスCorinthiansにいたい選手はここにいる。 働いている。 マスケラーノMascheranoとテベスTevezはすでに役員に渡った。自分にとっては、この件は終わった」と、エーメルソン・レオン監督は言った。
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そして、
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コリンチャンスCorinthiansはボランチのマスケラーノMascheranoとFWカリットス・テベスCarlitos Tevezを9月3日にロンドンLondresで行われるブラジルBrasil代表対アルゼンチンArgentina代表の親善試合に出場するために自由にした。
2人の選手は、水曜日の午後にブエノス・アイレスBuenos Airesに集合し、技術委員会とともにロンドンへ向かう。
2人を自由にする決定は、アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualib社長がMSIの投資家と会っているロンドンから出た。
コリンチャンスCorinthiansの役員は、認定された日に行う試合に選手を自由にしなかった場合にFifaによって罰せられることを恐れていた。
火曜日の朝、エーメルソン・レオンEmerson Leão監督は2人を自由にするのはFIFAからの公式の連絡を受け取った場合だけと明言していた。
火曜日のトレーニングに現れなかったマスケラーノは、クラブに戻った時に給料の1日分を差し引かれることになるだろう。
マスケラーノMascheranoは、不在について説明していない。
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何とも後味の悪い結末だ。
結局、こんなかたちで親善試合に出場するのなら、もっとスマートな方法はなかったのかとも思う。
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エヂウソンEdilsonはもうヴァスコ・ダ・ガマの選手ではない。
8月28日(月)の夜、エヂウソンは社長のエウリコ・ミランダEurico Mirandaに、日本の名古屋グランパスから断ることの出来ないオファーを受け取り、移籍に合意したと通知した。
エヂウソンCapetinhaとヴァスコ・ダ・ガマclube da Colinaの契約には、海外からのオファーの場合には放すという条項があった。
名古屋グランパスからエヂウソンへのオファーは、1年半の契約。
エヂウソンにとっては、2度目の日本のサッカーとなる。(最初は柏レイソルKashiwa Reysol)
月曜日の夜に、インタビューで、エヂウソンはクラブを出るのはレナット・ガウーショRenato Gaúcho監督との関係が良くないことというのを否定した。
ヴァスコ・ダ・ガマの本部サン・ジャヌアリオSão Januárioでは、みんな彼らが我慢しているだけと知っていた。
エヂウソンEdilsonは1月の終わりにヴァスコ・ダ・ガマにやってきた。
しかし、デビューは3月12日、リオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato Cariocaの対アメリカーノAmericano戦だった。
最初のゴールはもっと遅れて、4月8日に行われたブラジル杯Copa do Brasilの対イラチ(パラナ州)Iraty-PR戦で5対1で勝利した時だった。ヴァスコ・ダ・ガマのユニフォームを着て22試合に出場してわずか4ゴールだった。
ブラジル選手権Campeonato Brasileiroでは、ゴールはない。
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正式に決まったようだ。
今年の9月17日で、35才の彼には、日本のJリーグでプレイする方が長くプレイする一つの道だ。
ブラジルは、ファンからのプレッシャーが多い。
試合数も多い。
ヴァスコ・ダ・ガマでのプレイを見た限り、
ドリブルで切り込む力は凄い。
前戦でも冷静で、バックスを引きつけるだけ引きつけて、
同僚にゴールの機会を与えていた。
4ゴールだけだったとは思わなかった。
もっと大活躍していたように思う。
映像を見直してみる必要がある。
ブラジル代表としても22試合に出場し、6ゴールを決めている。
これで、ロマリオがヴァスコ・ダ・ガマに戻りやすくなるのかな。
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元インテルナシオナウex-Internacional-RSのラファエル・ソビスRafael Sobisは、8月28日(月)にセビリアSevilhaのクリニックでの身体検査をパスしたあとに、ベッチスBétis,と契約できて嬉しいと言った。
代理人のルイス・ヴィアンナLuiz Viannaに連れられて、ラファエル・ソビスはベッチスの選手として最初の宣言をした。
インテルナシオナウからのラファエル・ソビスの移籍は良くなかった。
先週、ラファエル・ソビスはレーシング・サンタンデールRacing Santanderの新加入選手として発表された。
他に、ミランMilan、バレンシアValenciaでも名前が出ていた。
しかし、交渉は進んでいなかった。
「ベッチスと契約出来てとても満足している。 ここで勝つために仕事をする」と言った。
8年の契約に署名したようだ。
トレーニングは火曜日から始める。
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行き先もしっかり決まっていないのに、
インテルナシオナウをあとにしていた。
才能ある、将来性の大きな選手なので、どこのチームでも欲しかったはずだ。
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フラメンゴFlamengoのそしてブラジル代表seleção brasileiraの医師であるジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luís Runcoは、8月28日(月)に、フラメンゴの本部ガーヴェアGáveaで、FWルイゾンLuizãoは試合に戻るために一対の靴の中敷きを使うだろうと明らかにした。
ジョゼ・ルイス・ルンコによると、ルイゾンは右足のふくらはぎの問題によって歩いたり走ったりするかたちが変わった。
ルイゾンは5月7日のボタフォゴ戦から問題を抱えている。
「ルイゾンLuizãoは、コリンチャンスCorinthiansでプレイしていた時代にこの問題を持っていた。 彼は中敷きを使って、普通にプレイしていた。 中敷きは水曜日に届く。 この考えはルイゾンLuizãoを出来るだけ早くグラウンドに出すためだ」と、ジョゼ・ルイス・ルンコは説明した。
ジョゼ・ルイス・ルンコは、ルイゾンLuizãoはブラジル杯の決勝戦でも出場したが、ケガがよりひどくなるリスクはなかったと説明した。
「もしより悪くなるリスクがあればルイゾンはグラウンドには出なかっただろう」と、ジョゼ・ルイス・ルンコは明言した。
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この「中敷きの使用」についての、ルイゾンの「気持ち」は分からない。
出場したいのか、したくないのか。

(参考画像)
クラブとしては出場させたいということは、はっきりしている。
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segunda-feira, 28 de agosto de 2006
FWエヂウソンが8月29日(火)にヴァスコ・ダ・ガマをあとにするだろう。
エヂウソンEdilsonは、日本Japãoの名古屋Nagoyaからオファーを受け取った。
ヴァスコ・ダ・ガマはすでに知っている。
エヂウソンが出て行くのは、この火曜にははっきりすることになるだろう。
日本のクラブからのオファーは別にして、エヂウソンEdilsonはまたアラブのクラブからの打診も受けていた。
「良いオファーだ。 しかし明日になって決める。 全て、ヴァスコ・ダ・ガマの社長が自分の残留に関心を示すかどうかにかかっている」と、エヂウソンは説明した。
エヂウソンはかつて柏レイソルKashiwa Reysolでプレイしたことがある。
エヂウソンEdilsonとヴァスコ・ダ・ガマの契約は、この年末までの期限で、海外からのオファーの場合は選手を放すという条項がある。
ヴァスコ・ダ・ガマの本部サン・ジャヌアリオSão Januárioでは、エヂウソンEdilsonとレナット・ガウーショRenato Gaúcho監督は我慢しているだけだとみんな知っている。 しかし、エヂウソンはそういう事実の関係が移籍の理由ということを否定した。
「自分とレナット・ガウーショ監督には何も問題はなかった。 喧嘩したこともない。 でもサッカーではみんなと友達になる義務はない」と言った。

(参考画像)
エヂウソンEdilsonはヴァスコではあまり良くなかった。
22試合で、4ゴールだけだ。
全てブラジル杯である。
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このところ故障が続いていたエヂウソン。
もっと活躍していた印象があった。
2006年からヴァスコ・ダ・ガマにいた。
昨年はサン・カエターノ。
ブラジル杯の決勝の時に、
レナット・ガウーショ監督が、「エヂウソンは友達」と行ったのに対して、
エヂウソンは「友達ではない。 監督と選手」と否定した。
柏レイソルには、2度在籍していた。
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コリンチャンスCorinthiansのアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualib社長とネジ・クリNesi Curi,副社長が、8月28日(月)の午後にロンドンに向けて出発した。
キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianを含むMSIの投資家と火曜日に会うためである。
コリンチャンスでの会議のあとに、役員達は投資家達にある提案を持っていくことを決めた。
コリンチャンスは、カルリットス・テベスCarlitos Tevezを放すことを受け入れるが、8月31日までに新加入選手の契約を要望する。
8月31日は、ブラジルサッカー協会CBFの定めた海外からの選手の登録の期限である。
コリンチャンスの役員たちが投資家達に持っていくリストには、FWのグラフィッチGrafiteとルイス・ファビアーノLuís Fabianoの他に、PSVのDFアレックスAlex、フェルネルバシェFernerbahçeのMFアレックスAlexがいる。
コリンチャンスは、このうち2-3人の契約を必要としている。
アルベルト・ドゥアリビ社長とネジ・クリ副社長Nesi Curyにとり、欧州Europaに行ってMSIの投資家と会議をするのは、パートナー契約をしたあとは2度目になる。
最初は、彼らはキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianの首を取りに行った。
しかし願いは投資家達の合意をすることは出来なかった。
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あと3日間で、契約が出来るわけはない。
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テベスTevezが、アルゼンチンのテレビのインタビュー番組"Fox Sports"に出演して、「ファンが望むならばコリンチャンスに戻るかも」と明言したあと、コリンチャンスのファンは8月27日(日)にパカエンブーPacaembu競技場で、対グレミオGrêmio戦が始まるちょっと前に、アルゼンチン人のアイドルはもうパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeでの大好きな人ではないことを表した。
全ての選手とエーメルソン・レオンEmerson Leão監督の名前を呼んだあとに、コリンチャンスのファン組織は嫌みたっぷりにテベスをけなした。
競技場全体にこだまし、全てのそこにいたファンも手伝った。
「カルリットス出て行け。 コリンチャンスはもうおまえを必要としない」
- Carlitos vai se f..., o Corinthians não precisa de você.
コリンチャンスの試合では、テベスの背番号のユニフォームはとてもよく見られたが、見たところとても少なくなっていた。
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試合が始まる前に、出場選手の名前をGKから1人ずつ呼んでいく。
そうすると、呼ばれた選手がファンに向かって手を振ったりして歓声に応える。
監督として呼ばれるのは、エーメルソン・レオン監督くらいのものだ。
確かに、テベスをけなす声は、競技場全体から轟き渡った。
テベスのユニフォームを着たものも、確かに減っていた。
ニウマールのユニフォームも減っているのが悲しい。
もう、これでカルリットス・テベスのコリンチャンスへの復帰はないだろう。
だが、職場放棄の罰金は支払わなくてはならないはずだ。
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ボランチのマスケラーノMascheranoが、8月27日(日)にパカエンブーPacaembu競技場で行われたブラジル選手権の第19節の対グレミオ戦Grêmioで退場になったことで、コリンチャンスCorinthiansの次の2試合に出場できなくなる。
グレミオのMFウーゴHugoのユニフォームを掴んだとして、イエローカードをもらったあとに、マスケラーノは主審のエヴァンドロ・ロジェリオ・ロマンEvandro Rogério Románにクレームをしたら、レッドカードをもらった。
すでに前の試合までの2枚のイエローカードを累積させていたので、マスケラーノは自動的に8月30日に行われるサン・カエターノSão Caetano戦と9月3日のポンチ・プレッタPonte Preta戦には出場停止となる。
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もしかすると、マスケラーノは9月3日にロンドンで行われるブラジル代表対アルゼンチン代表の試合に出場できるかもしれない。
まさか、それを狙っていたわけではないだろうが。
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マスケラーノが、グラウンドを去る時に、
ファンは名前を大声で連呼して、拍手をして送った。
非常に珍しい光景だった。
大事なところで退場になった選手には、ファンからも罵声が飛ぶことがあるくらいなのである。
それだけ、この試合の審判は線審も含めて、判定におかしなところがあった。
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8月26日(土)にナタウNatal でチームがアメリカ(リオ・グランヂ・ド・ノルチ州)América-RNに3対2で敗れるのを観戦したアツレチコ・ミネイロAtlético-MGの社長リカルド・ギマランエスRicardo Guimarãesは、先週金曜日からコリンチャンスCorinthiansとの連絡を絶ったGKブルーノBrunoが戻るのはあり得ないと考えている。
「ブルーノが戻る可能性は殆どない、MSIに売ってしまったからだ」と、ギマランエスは明言した。
ただ、最初の支払いもまだ受け取っていないことも明らかにした。
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可哀想な人生を背負ってきたブルーノの行方はどうなるのか。
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domingo, 27 de agosto de 2006
40才、ロマリオRomárioが1000ゴールに徐々に近づいている。
ロマリオは、8月27日(日)に行われたアトランタ・シルバーバックスAtlanta Silverbacksに7対1と、マイアミFCMiami FCが大勝利した試合で、3ゴールを決めた。
試合は、マイアミMiamiのトロピカル・パーク競技場Tropical Park Stadiumで行われた。
ロマリオRomárioは、これでプロとアマチュアのものを含めて975ゴールとなった。
しかし彼の計算では、982ゴールである。
この違いは、ヴァスコ・ダ・ガマで”発見された”ジュニアー時代の7ゴールがあるからである。
この日曜日、ロマリオは前半35分にマイアミFCMiami FCにとっての3ゴール目を頭で決めた。
後半10分と15分に、更に2ゴールをロマリオは決めた。
この3ゴールで、ロマリオRomárioはUSLで17ゴールを決めて、得点ランキング第1位のウィリアム・ウィーヴァーWilliam Weaver(シアトル・サウンダースSeattle Sounders)に1差になった。
この勝利で、マイアミFCは5位に順位を上げた。
ロマリオRomárioは、マイアミFCの25試合中20試合に出場していて、1試合あたりのゴールは0.85ゴールである。
ロマリオの米国でのゴール
日月 試合 ゴール
12/5 Miami 3 x 2 Portland Timbers 2
26/5 Toronto Lynx 0 x 1 Miami 1
09/6 Vancouver Whitecaps 2 x 2 Miami 1
11/6 Minnesota Thunder 4 x 1 Miami 1
15/6 Miami 2 x 2 Toronto Lynx 1
18/6 Miami 5 x 3 Seattle Sounders 3
14/7 Rochester Raging 5 x 4 Miami 1
28/7 Miami 3 x 2 Puerto Rico Islanders 2
02/8 Miami 2 x 0 Charleston Battery 1
25/8 Atlanta Silverbacks 1 x 2 Miami 1
27/8 Miami 7 x 1 Atlanta Silverbacks 3
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緩そうなゴールを決めたのだろうが、
それでもゴールはゴール。
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウ。
8月20日(日)に、レギュラー出演していたrede TV!局が、毎週日曜日20時から放送しているpanico na TVと言うブラジルで一番「馬鹿馬鹿しくそして下品な」番組に戻った。
そして、1週間経った8月27日(日)も、サブリナ・サトウはちゃんとスタジオにいて出演している。
でも、
また何かにチャレンジさせられるようだ。
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8月27日(日)16時から、サンパウロのパカエンブー競技場で、ブラジル選手権第20節のコリンチャンス対グレミオの試合が行われた。
サンパウロは、26日(土)からやや雲が出て来て、
天気は下り坂であった。
夜半には、本当に久しぶりに雨が降った。
日曜日もそのまま雨かと思ったが、
朝は雲があったものの、午後になって雲は残っていたものの晴れた。
この試合も、ネスレが一番高い席を除いて全ての席をお買いあげになった試合であった。
それは販売された席は一番高い正面スタンドだけ。
他の席は、サンパウロ市内のいくつかの大型ハイパーマーケットで、
ネスレ製品を3点買うと入場券と交換して貰えることになっていた。
しかし、
実際には多くの入場券はダフ屋さんが競技場の前で販売していた。
競技場付近は、
このところ屋台の営業が一切禁止されている。
競技場のまわりは、一戸建て専用住宅街で、商業活動は禁止されている。
それを厳しく適用している。
早めに競技場付近にやってきても、景気づけに飲み食いが出来ないので、
このところやや静かである。
13時でも、人の動きはあまりなかった。
しかし、14時になると、開場を待つ人が、パカエンブー競技場の前の
シャルレス・ミラー広場付近にかなり集まってきていた。
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一旦、家に戻り、拙宅を出たのは15時28分。
競技場は、意外なことにやや空き席がところどころにあった。
それでも他の競技場からみると、満員のようなものだ。
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ところで、コリンチャンスは負けた。
2対0で負けた。
エーメルソン・レオンが監督に就任して4試合目で、初めて負けた。
得点は全てコーナーキックからのものだ。
審判の判定が、首をかしげるようなものが何回もあった。
でも負けは負けだ。
攻撃力が、決定的に欠けている。
「20060827sporTVnews-BA20-Corinthians.wmv」をダウンロード
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次に、パカエンブー競技場でコリンチャンスが試合を行うのは、
来週の日曜日9月3日16時からの、ブラジル選手権第22節のポンチ・プレッタ戦である。
第21節は、30日(水)にアナクレット・カンパネラ競技場で、サン・カエターノと対戦である。
これも、地元のようなものだ。
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ブラジル人は太っているかというと、普通だと思う。
太っている人もいるし、痩せている人もいる。
白人などは、元々モンゴロイドとは体格も骨格も違うので、太っているように見えるが、必ずしもそうではないと思う。
ただ、白人や黒人の中には、モンゴロイドではまず見られないような肉の付き方がいる人がいるのも事実である。
体重が何百キロにもなるタイプの人だ。
ブラジルでは以前は、金持ちと貧乏人が早死にするという統計があった。
金持ちは食べ過ぎで、太りすぎで心臓に負担がかかって死に、
貧乏人は栄養出張で死ぬというわけだ。
だが、今は金持ちは金を掛けてちゃんと健康に注意をしているので、そんなことはないようだ。
市内のあちこちにジムがあって、
身体造りや健康維持に余念がない人がとても増えた。
公園などで、走ったり歩いている人もとても多い。
市内の新聞・雑誌売り場にも、そういった雑誌が色々と増えてきている。
その中に、
"Barriga"と言う雑誌がある。
"Barriga"とは、「腹」のことだ。
どちらかというと、「余分な肉が付いた腹」という感じがする。
とても直接的な表現の雑誌名だ。

こういった雑誌を買う人もいるのだろうが、
そういったことには無頓着な人がいるのも事実だ。
サンパウロ市のビジネス街パウリスタ大通りで、昼食後の女性が出て来た。
若い女性だ。
沢山食べたのだろうと思うのだろうが、
スティックアイスを手にして、事務所に戻っている。
ぷっくらと膨らんだ「腹」が、見えている。

でも、スティックアイスは昼食後にはどうしても食べたいものらしい。
実は、こんな若い女性がいっぱいいる。
これくらいは、全然気にしていないようだ。

「臍出し」ならぬ、「腹出し」は、ファッションである。
隠すものでもないようだ。
それは肉が付いている、付いていないには関係ない。
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太っている妙齢の女性がいる時に困るのが、
「デブ」なのか、「妊娠」しているのかということである。
「妊娠」していればいいのであるが、そうでないときに
「妊娠」していると思いこむと、気まずいことになる。
ブラジルでは、
妊娠していても、平気で腹を出して歩いている。
むしろ積極的に出しているとしか思えない。
「東京メトロ」のような議論は絶対に起きない。
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8月20日(日)に、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、ブラジル選手権第18節のコリンチャンス対ボタフォゴ戦を観戦した。
後半のキックオフは、コリンチャンスから。
MFカルロス・アルベルトと、FWカルリットス・テベス。

パカエンブー競技場。
割りと入っていた。

(クリックすると拡大する)
エーメルソン・レオン監督が、交替で入れるナヂソンに指示をしている。
エーメルソン・レオン監督は、試合中も、実に細かい指示を出している。
今まで見てきたどの監督よりも、色々な選手を呼び、何か言っている。

控えのGKシルヴィオ・ルイス。
ブラジル代表になったこともある。
サン・カエターノから移籍して、正GKになっていたのだが、
ポカが多く、このところ控えになってしまった。
身長が196センチと極めて長身。

カルリットス・テベスにはいつもマークが付く。
この試合では、FWはカルリットス・テベスしかいなかったので、
相手はマークしやすかったはずだ。
その分、カルリットス・テベスには負担が多かった。

MFロジャーと交代して、後半から入ったFWナヂソン。
移籍後、初出場のナヂソン。

カルリットス・テベス。

カルリットス・テベス。
どこかを痛めて、かなりよれよれだった。

カルリットス・テベス。
だが、すでに3人交替していたので、
出場し続けるしかなかった。

手前から、
SBエドゥアルド・ラチーニョの交替で入ったSBコエーリョ、
MDカルロス・アルベルト、そしてMFロジネイ。

MFカルロス・アルベルト。

MFカルロス・アルベルト。
彼の出場のほうがカルリットス・テベスの出場よりも、
統計的にはコリンチャンスの勝敗に影響している。

試合終了前10分くらいになるといつも、
入場者数などを発表する。
有料入場者数が20,121人ということだ。

MFカルロス・アルベルト。

試合は、コリンチャンスがナヂソンが上げた虎の子の1点を必死で守る展開となった。

MFカルロス・アルベルト。

カルリットス・テベス。
もうよれよれだった。
もう、「コリンチャンスをヤメテヤル」という気持ちがいっぱいだったろう。

手前がDFマリーニョで、奥がマスケラーノ。

左から、MFカルロス・アルベルト、MFロジネイ、FWナヂソン。

同様だ。

終わり。
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8月20日(日)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、ブラジル選手権第18節のコリンチャンス対ボタフォゴ戦を観戦に行った。
これが、カルリットス・テベスのコリンチャンスにおける最後の試合である。
色々と治安などで問題もあるサンパウロで、拙宅から歩いていける貴重な娯楽である。
試合のあとの帰り道もまず安全という、こんな娯楽は他にない。
競技場について、観客の入りを確かめる。
試合開始25分くらい前である。
17時45分はまだ明るい。

(クリックすると拡大する)
ボタフォゴのファンの方々が、競技場の隅に隔離されている。
勇気のある方々だ。

変なユニフォームを着てきていた観客。
何を考えているのか。
日系人でもなかった。

コリンチャンスの選手が入場。
左にいるのがマスケラーノだが、生後1ヵ月にもならない我が子を抱いている。
この10日ほど前は、アルゼンチンで集中治療室に入っていたというのに、
こんなところに連れ出して良いのだろうか。
右には、沢山の子供に囲まれてテベスがいる。

グラウンドの真ん中で、コリンチャンスのファンに挨拶。

そして、記念写真。
後列一番右がテベス。

そして、エーメルソン・レオン監督の堂々の登場である。
コリンチャンスの監督としては、パカエンブー競技場に初登場となる。
どう考えても、この人を見に来た観客も多かったことは間違いない。

たちまち、記者に囲まれる。

その脇で、密かにインタビューを受けていた控えのラモン。
理由がよく分からない。18歳だからか。

観客に応えるMFロジャー。
2005年のブラジル選手権の最優秀MFだった。
エーメルソン・レオン監督になって、使ってもらっている。

観客に応えるMFカルロス・アルベルト。

観客に応えるFWカルリットス・テベス。

ボタフォゴの選手が入ってきて、ボタフォゴのファンだけに挨拶。
もちろん競技場全体からは、大罵声だ。
ジダンの頭突き指数ではすでに500発くらいはある。

ボタフォゴのクカ監督が、エーメルソン・レオン監督に挨拶。
友好的。

ボタフォゴのSBルイという選手。
火星人のように頭でっかちだ。

ボランチのマスケラーノ。

マスケラーノ。
完全に、コリンチャンスの要の選手である。

手前から、マスケラーノ。
DFベトンそして、DFマリーニョ。
ベトンは、カルリットス・テベスと唯一話が通じる優しい選手。
カルリットス・テベスに替わり、キャプテンになった。

MFカルロス・アルベルト。

MFカルロス・アルベルトの隣に、SBルーベン・ジュニオール。
カルロス・アルベルトは、カリットス・テベスとこの週に練習中に口論をした。

DFマリーニョ。
マリーニョも、今年はほとんど干されていたのだが、
エーメルソン・レオン監督になってまた使われ出した。
ベテランである。

DFマルクス・ヴィニシウス。
良い選手だ。

ボタフォゴのクカ監督は、前半に退場になった。
退場する途中で、線審にブツブツ言っていた。
退場の理由は、コリンチャンスのMFロジネイの、
ボタフォゴのSBルイへのファールに対して、
イエローカードしか出なかったことに対して、
ついついグラウンドに侵入して抗議してしまったからだ。
暴行も、暴言もなかったと思う。

控えの3人。
手前からSBコエーリョ、ラモン、GKシルヴィオ・ルイス。

つづく。
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1000ゴールを目指しての戦いを続けるロマリオRomárioがまた1ゴールを決めて、チームMiami FCが勝利した。
アトランタ・シルバーバックスAtlanta Silverbacksに2対1で勝った。
試合は、アトランタAtlantaの競技場で行われた。
アメリカの選手権の2部リーグになるUSLの試合である。
選手権の次のフェーズを目指しているマイアミMiamiとアトランタAtlantaはともに勝ち点32点である、今度の日曜日にはマイアミMiamiのトロピカルパークTropical Parkで試合を行う。
ロマリオRomárioは、979ゴール目となり、彼の計算では彼の目標までわずか21ゴールとなった。
ロマリオはこの金曜日に行われた試合で最初のゴールを決めた。
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ロマリオRomárioは、あと4節を残すだけのUSLでの得点王も争っている。
ロマリオは、マイアミFCMiami FCで14ゴールを決めている。
シアトル・サウンダースSeattle Soundersのウィリアム・ウィーヴァーWilliam Weaverに4点足りない。
ロマリオは、この選手権では2番目の得点を上げている。
ロマリオRomárioはマイアミの24試合中19試合に出場した。
1試合あたりでは、0.73点である。
ロマリオのライバルは、まだ22才である。
ウィリアム・ウィーヴァーは、彼にとってプロと初めてのシーズンを戦っている。
最優秀選手の候補にもなっている。
マイアミFCMiami FCは最終節まで、次の試合を行う。
8月27日 アトランタ・シルバーバックスAtlanta Silverbacks
9月 1日 ミネソタ・サンダースMinnesota Thunder
9月 8日 プエルトリコ・アイランダースPuerto Rico Islanders
9月10日 プエルトリコ・アイランダース
ロマリオはプロとして972ゴールを決めている。しかし彼の計算では979ゴールである。
7ゴールの差は、ヴァスコによって発見されたものである。
ロマリオの米国でのゴール
日月 試合 ゴール
12/5 Miami 3 x 2 Portland Timbers 2
26/5 Toronto Lynx 0 x 1 Miami 1
09/6 Vancouver Whitecaps 2 x 2 Miami 1
11/6 Minnesota Thunder 4 x 1 Miami 1
15/6 Miami 2 x 2 Toronto Lynx 1
18/6 Miami 5 x 3 Seattle Sounders 3
14/7 Rochester Raging 5 x 4 Miami 1
28/7 Miami 3 x 2 Puerto Rico Islanders 2
02/8 Miami 2 x 0 Charleston Battery 1
25/8 Atlanta Silverbacks 1 x 2 Miami 1
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9月10日にUSLが終了すると、
ロマリオがヴァスコ・ダ・ガマに復帰することになっている。
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sábado, 26 de agosto de 2006
コリンチャンスの広報担当の副社長のフラヴィオ・アダウトFlávio Adautoは、コリンチャンスCorinthiansはテベスTevezがアルゼンチンのテレビに出演して見せたMSI社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianの署名があって、テベスを8月31日まで自由にすると記載されている書状は知らないと言った。
「唯一コリンチャンスCorinthiansだけが、法的にテベスを自由に出来る権利がある。 超現実的な態度だ。 率直なところ、コリンチャンスは書状の真実性を信じていない」と、役員は明言した。
「この話について嘘をついているものがいる。 コリンチャンスCorinthiansではない」と付け加えた。
役員によると、労働者法によって、コリンチャンスCorinthiansはテベスTevez仕事を投げ出してアルゼンチンArgentinaに行くとは考えていなかった。 不在が30日を超える必要がある」
それとは別に、アルゼンチンサッカー協会Associação do Futebol Argentino (AFA) には通知した。テベスはクラブへ戻るように通知を受けている。
「ブラジルサッカー協会CBFもFifaもブラジル代表とアルゼンチン代表の親善試合に手部エスを出す必要があるという書類を我々に送ってきてはいない限り、同じ立場を続ける」
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とりあえず、コリンチャンスは冷静に対応している。
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失踪中のカルリットス・テベスが、8月25日(金)の夜アルゼンチンの番組に出演している。

アルゼンチンに戻った理由については、
「一部のファンからの暴力だ」と言っている。
車を蹴られたことを言っていた。

それに、エーメルソン・レオン監督については、
自分のことを尊重していないとし、
キャプテンの変更については、試合の5分前に言われたと語っている。

さらに、MSIの社長キア・ジョオラビシアンの署名が入った
ファクシミリを出して、
8月末まで自由にすると言うことと、
9月3日にロンドンで行われる対ブラジル代表との親善試合への出場を
認めると書いてあるという。


また、コリンチャンスに戻る可能性がないことはないと語ったようだ。
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これはこれで、また十分に「議論」を呼びそうだ。
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やはり、ルイゾンがまた治療シーズンに入った。

(参考画像)
FWルイゾンは、今期またフラメンゴFlamengoから外れる。
右足のふくらはぎの痛みで、ルイゾンLuizãoは8月27日(日)にマラカナMaracanã競技場で行われるブラジル選手権第20節の対サンパウロFC戦への出場を医療部によって禁止された。
オビーナObinaが交替となる。
ルイゾンLuizãoは筋肉トレーニング室で手当を受けている。
9月2日(日)の対インテルナシオナウInternacional戦には出場できる見込みである。
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打撲傷なんです。
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sexta-feira, 25 de agosto de 2006
ブラジル選手権セリエAに出場している20のクラブと言えば一流クラブと言うことになる。
だが、あまりに観客が少ないクラブがある。
サン・カエターノである。
サン・カエターノの本拠地は、サンパウロ市に接するサン・カエターノ・ド・スル市。
東京で言えば、狛江市や蕨市のようなものでとても小さいな市だ。
周辺人口は多いが、でも市の人口は13.5千人。
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ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの前半を終了して勝点25点で11位のサン・カエターノSão Caetanoはほぼ来年の南米杯Copa Sul-Americana の出場権を得る位置にいる。
しかし、サン・カエターノは観客席にやってくる力をあてにすることは出来ない。
観客が少ない10試合のうちの6試合までが、サン・カエターノの試合であった。
そして、ブラジル選手権でも収入が少ない1位から4位までを独占して、収入が少ない10試合のうちの6試合を占めている。 この6試合のうちの1試合は、ホームの試合ではない。
ブラジル選手権に出場している他の19チームと比較しても、主催試合での収入も観客数も一番下である。
過去2年間では、2004年にジュヴェンチュージJuventudeが最下位で、サン・カエターノはその上であった。
ネガティブな記録は、ブラジル選手権でサン・カエターノとともにある。
2004年には、観客が少ない10試合のうちの4試合、収入が少ない試合の10試合のうちの4試合であった。
昨年2005年は、観客が少ない10試合のうちの6試合、収入が少ない10試合のうちの最初の4試合を占め、9試合が入った。
いつも、ホームの試合はアナクレット・カンパネラAnacleto Campanella競技場で試合をしている。
観客数の少ない試合:
1º. São Caetano 2 x 1 Atlético-PR - 5月24日 363人
2º. São Caetano 0 X 2 Juventude - 5月13日 693人
3º. São Caetano 1 X 1 Botafogo - 7月12日 929人
4º. São Caetano 1 X 1 Ponte Preta - 7月29日 1146人
5º. São Caetano 1 X 1 Internacional - 5月31日 1337人
6º. São Caetano 2 X 1 Cruzeiro - 4月16日 1473人
収入の少ない試合:
1º. São Caetano 2 x 1 Atlético-PR - 5月24日 (R$ 2.700)
2º. São Caetano 0 X 2 Juventude - 5月13日 (R$ 6.800)
3º. São Caetano 1 X 1 Botafogo - 7月12日 (R$ 7.735)
4º. São Caetano 1 X 1 Internacional -5月31日 (R$ 10.915)
7º. Vasco 1 x 2 São Caetano - 8月16日 (R$17.420)
9º. São Caetano 2 X 1 Cruzeiro - 4月16日 (R$ 17.846)
一番少ない2,700レアルは、わずか14万円くらいだ。
電気代とか入れると大赤字のはずだ。
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更に、この観客も相手チームのファンが多い方が普通という悲しさ。
どっか悪いんじゃないかとしか言えない。
どうやって、プロチームの運営をしているのだろう。
1989年に出来たチームで歴史が浅く、
ファン組織など作る前に、
ほとんどが親の代からコリンチャンスやパルメイラスのファンで、
いまさらサン・カエターノのファンにはなれないということだろう。
2000年と2001年は、ブラジル選手権で2位である。
決して弱いチームでもない。
しかし、この収入で良くエーメルソン・レオン監督の給与を支払えたものだ。
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8月20日(日)にサンパウロのパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権第18節の対ボタフォゴ戦に出場し、「これがコリンチャンスでの最後の試合になる」と言ったきり、コリンチャンスに現れていないカルリットス・テベス。
8月21日(月)午後のトレーニングに現れなかった。
この日の朝に、ブエノス・アイレスに家族を連れて帰ったことが明らかになっている。
この日の夜には、ブエノス・アイレスで、クンビアのバンドのショーのステージに上がっていた。
8月22日(火)にも当然現れていない。
8月23日(水)には、コリンチャンスはカシアス・ド・スルでブラジル選手権第19節の対ジュヴェンチュージ戦の試合があったが、これも当然出て来ていない。
8月24日(木)には、サンパウロに戻ってくるもしくは戻っているという報道もあったが、実際には何もなかった。
23日(水)に自分のバンドのレコーディングをしていたという報道がアルゼンチンであった。
この日の夕刻には、カルリットス・テベスの元の所属クラブのボカ・ジュニオールスが、カルリットス・テベスにトレーニング施設を使わせると言った。
9月3日にロンドンで行われるブラジル代表との親善試合に備えて、アルゼンチン代表が集合するまでここでトレーニングをすると言うことであった。
8月25日(金)、当然カルリットス・テベスは、コリンチャンスに戻っていない。
だが、ボカ・ジュニオールスにも現れていないようだ。
この3日間、カルリットス・テベスの映像はない。
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カルリットス・テベスの移籍についての憶測報道はいつものようにいろいろとある。
古くからのマンチェスター・ユナイテッドに、このところはミランが出ていた。
そして、8月24日にはローマ。
更に25日は、フランスのレンネRennesの名前が出て来ている。
レンタルというが。
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カルリットス・テベスの報道については、
当のコリンチャンスでも意外と冷静。
内実は、とても困惑はしているだろうが。
報道も冷静。
それほど大物でもないのだろうか。
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どうしてこうもコリンチャンスに関する報道は、ネガティブなものが多いのか驚くばかりである。
何もそういったものだけを選っているわけでもない。
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カルリットス・テベスCarlitos Tevezが消えたことが、コリンチャンスCorinthiansにおいてエーメルソン・レオンEmerson Leão監督が解決しなくてはならない唯一の問題ではない。
8月25日(金)、コリンチャンスの役員は、MFラモンRamonが結膜炎に適した治療を受けなかったことで罰金を課すと発表した。
結膜炎conjuntiviteのために、医師から、8月23日(水)にカシアス・ド・スルCaxias do Sulで行われたブラジル選手権第19節の対ジュヴェンチュージJuventude戦への出場を禁止されて、サンパウロに残っていた。
しかし、夜中中遊んでいたのがばれた。
DFマリーニョもまたクラブから警告を受けた。
マリーニョMarinhoは金曜日のトレーニングに現れなかった。
親戚の1人の埋葬にいくと技術委員会に連絡はしていたが、コリンチャンスCorinthiansの規則には反してこの連絡が行われたからである。
マリーニョMarinhoとラモンRamonは、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで土曜日の朝からはチームと一緒に通常通りトレーニングを行うことになる。
さらに、このところクラブに現れていないGKブルーノBrunoは役員と話して、サンパウロSão Pauloはあまり気に入らないので元の所属クラブのアツレチコ・ミネイロAtlético-MGに戻るために自由にしてくれと頼んだ。
ブルーノは、つい最近コリンチャンスと契約をして、紹介されたばかりであったが、まだブラジルサッカー協会CBFには登録されていなかった。

(参考画像)
月曜日にトレーニングに現れなかった時に、彼の代理人がコリンチャンスの役員に接触し、説明したところではブルーノBrunoは最近生まれて何ヶ月から生き別れになっていた母親と会って、ベロ・オリゾンチBelo Horizonteにいるということであった。
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ブルーノの理由は、ブラジルであればありそうな話しだが。
それにしても。
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quinta-feira, 24 de agosto de 2006
サッカー・ブラジル選手権の第19節が、8月23日(水)および24日(木)に行われた。
これで、2006年のブラジル選手権も半分を終了したことになる。
※4チームは、日程変更によりまだ18試合しかしていない。
結果は次の通り。
8月23日(水) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
19h30 Goiás 2 x 2 Internacional Serra Dourada
19h30 Palmeiras 3 x 0 Fluminense Palestra Itália
19h30 Atlético-PR 3 x 0 Ponte Preta Kyocera Arena
20h30 Botafogo 1 x 0 Cruzeiro Maracanã
22h Santa Cruz 1 x 1 Santos Arruda
22h Juventude 0 x 0 Corinthians Alfredo Jaconi
22h São Caetano 2 x 2 Flamengo Anacleto Campanella
「20060823JG-BA19a.wmv」をダウンロード
「20060823JG-BA19b.wmv」をダウンロード
※ゴイアスは地元でも勝てず。
ジェニーニョ監督に笑顔は遠い。
※パルメイラスは地元で大勝。
これで、9戦負け無し。
グラウンドにたっぷり水をまいて、球の扱いをし易くした効果があった。
フルミネンシの監督ジョズエ・テイシェイラは更迭。
※ボタフォゴは地元で勝利
クカ監督は首がつながった。
※サントスは引き分け。
ロドリゴ・タバタはこの試合では出場しなかった。
※コリンチャンスはアウェーで引き分け。
得点力のなさが、問題。
(試合映像録画済み)
※サン・カエターノは引き分け。
MFエルトンは試合に復帰。
しかし頭が変になっていた。



フラメンゴもルイゾンはいなかったが、2得点。
8月24日(木) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Grêmio 4 x 1 Fortaleza Centenário
20h30 São Paulo 3 x 2 Paraná Morumbi
20h30 Vasco 3 x 1 Figueiremse São Januário
「20060824JG-BA19.wmv」をダウンロード
※グレミオが圧勝
無観客試合2試合目。
※パラナが前半を圧倒して先行したにもかかわらず、
終わってみるとサンパウロFCは逆転勝利。
首位を守った。
1991年以来優勝から遠ざかっているが、今年はいけるか。
(サンパウロFCの先発と控え)


(パラナの先発と控え)


※ヴァスコ・ダ・ガマは、地元で勝利し、順位を着実に上げている。
(試合映像録画済)
次節の第20節の予定は次の通り。
8月26日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Fluminense x Atlético-PR Maracanã
18h10 Santos x Goiás Vila Belmiro
18h10 Cruzeiro x São Caetano Mineirão
8月27日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Internacional x Vasco Beira-Rio
16h Paraná x Juventude Pinheirão
16h Flamengo x São Paulo Maracanã
16h Corinthians x Grêmio Pacaembu
18h10 Figueirense x Santa Cruz Orlando Scarpelli
18h10 Ponte Preta x Palmeiras Moisés Lucarelli
18h10 Fortaleza x Botafogo Castelão
(第19節を終了した時点での順位)
サンパウロFCがダントツだ。

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8月23日(水)の夜、コリンチャンスCorinthiansとジュヴェンチューヂJuventudeの試合が行われている時に、FWカルリットス・テベスCarlitos Tevezがブエノス・アイレスBuenos AiresからサンパウロSão Pauloに出発しているという噂が流れた。
アルゼンチンでは、ある記者が本当にテベスがブラジルBrasilに戻ったと保証した。
しかし、他のものはテベスは木曜日はアルゼンチンサッカー協会Federação Argentina de Futebolのトレーニングセンターでトレーニングをすると言った。
何も分からない中で、MSIの役員パウロ・アンジオーニPaulo Angioniは木曜日にテベスがパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに現れても驚くことではないと言った。
「彼が戻って、再合流して、働いてくれれば自分は満足だ」と明言した。
月曜日のトレーニングを休んだ後にブエノスアイレスのショーでテベスが踊ったことについては”分析が難しい”と言い、パウロ・アンジオーニはカルリットス・テベスか戻った場合の処置についてどうするかについて語りたがらなかった。
「彼が消えた理由をはっきりするのが自然だ。 理由によって、とるべき手段を考える」と言った。
エーメルソン・レオンEmerson Leão監督は「まだ何も考えてない」と言った。
新戦力の契約について、パウロ・アンジオーニは最初にエーメルソン・レオンと話し合いをしたので、可能なものを進めると言った。
内部の者によると、エーメルソン・レオン監督は、DFアレックスAlex (PSV),、MFアレックスAlex (Fenerbahce)、FWルイス・ファビアーノLuis Fabiano (Sevilla)、FWグラフィッチGrafite (Le Mans). の名前を候補としてあげた。
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カルリットス・テベスの件は、どうなるか全く分からない。
エーメルソン・レオンには、今のところブラジルには欲しい選手はいないと言った。
海外で、所属チームで必ずしもうまくいっていない選手をとりたいと言っていた。
ただ、ブラジルサッカー協会が決めた海外からの選手の登録の期限は8月31日までなので時間がない。
次の機会は来年1月となる。
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キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、8月23日夕刻に、何時もMSIとコリンチャンスCorinthiansの提携を解消することを考えたことはないと保証するという公式発表をした。
キア・ジョオラビシアンは彼の父親の逝去に当たって選手達から励ましを受けたことに対して選手達に手紙を送った。
コリンチャンスCorinthiansの社長はそれを別れの手紙のように翻訳した。
「ボタフォゴ戦の前に選手達に送ったメッセージが別れを告げると、それを望む人による間違った翻訳についてはっきりしておきたい。 自分のメッセージの中に、自分を知らないもしくは自分のことを、そして自分の選手に対する親愛の気持ちを理解しない人による翻訳にあるような、別れの気持ちは一切入っていない」と、公式発表で言っている。
キア・ジョオラビシアンは来週初めにブラジルBrasilに戻るはずだ。
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相変わらず、MSIとコリンチャンスの間は、ぎくしゃくしている良い例だ。
キア・ジョオラビシアンが戻ってくると、テベスの件も当然どのような解決となるのかはっきりするはずだ。
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9月になると、サン・ジャヌアリオSão Januárioでは、より強力になって回転が始まるだろう。
ロマリオRomárioがヴァスコ・ダ・ガマに戻るのが近い。
ヴァスコ・ダ・ガマの役員はロマリオの1000ゴールはヴァスコ・ダ・ガマの11番のユニフォームを着てマークさせると保証した。
ロマリオの計算では、1000ゴールまで22ゴール足りない。
「そのことをまだ考えている。 ロマリオRomárioは米国Estados Unidosに旅に出る前に、ヴァスコ・ダ・ガマに戻るとはっきり合意していたからだ。 我々は9月に向こうでの契約の終了を待っている。
両手を広げてロマリオを待っている」と、ヴァスコ・ダ・ガマのサッカー担当副社長のジョゼ・ルイス・モレイラJosé Luis Moreiraは明言した。
レナット・ガウーショRenato Gaúcho監督との問題を避けるために、役員は1000ゴールの祝いの約束を思い出し、ブラジル選手権の後半にロマリオRomárioが戻る必要はないと言った。
「ブラジル選手権のためにロマリオの登録までは我々が行う。 しかし彼の身体がサン・ジャヌアリオSão Januárioで実際にプレイすることが出来るのかどうなのかを見る必要がある。 ゴールが必要であれば、そこの部分については役員と技術委員会で良く検討する」と、ジョゼ・ルイス・モレイラは言った。
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1週間前に、
マイアミにいるロマリオのインタビューが放送された。
もちろんまだマイアミでプレイしている。
でも本人は、1000ゴールは難しいかなと、寂しいことを言っていた。
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ブラジル選手権第16節終了後に始まった監督のたらい回しが、本当に完結した。
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アントニオ・ロペスAntônio LopesがフルミネンシFluminenseの新監督である。

(参考画像)
アントニオ・ロペスは、ジョズエ・テイシェイラJosué Teixeiraと交替する。

(参考画像)
アントニオ・ロペスは、2005年はコリンチャンスCorinthiansを率いてブラジル選手権の優勝を勝ち取った。
8月24日(木)の午後に、フルミネンシに現れて、早速トレーニングを指揮するだろう。
フルミネンシを率いての初戦は、26日(土)にマラカナMaracanã競技場で行われるブラジル選手権第20節の対アツレチコ・パラナエンシAtlético-PR戦となる。
アントニオ・ロペスがフルミネンシFluminenseの監督となるのは2度目である。
最初は1986年であった。
リオ・デ・ジャネイロのサッカークラブでは、アントニオ・ロペスはすでにフラメンゴFlamengo、ヴァスコ・ダ・ガマVascoを指揮していた。
ヴァスコ・ダ・ガマでは、1997年にブラジル選手権で、そして1998年はリベルタドーレス杯南米選手権で優勝した。
アントニオ・ロペスの最近の仕事はゴイアスGoiásであった。
アントニオ・ロペスは、ことしになって8ヵ月間で、フルミネンシFluminenseにとって5人目の監督になる。
今までの監督は次の通り、イヴォ・ヴォルチマンIvo Wortmann、パウロ・カンポスPaulo Campos、オズワルド・ヂ・オリヴェイラOswaldo de Oliveira、ジョズエ・テイシェイラJosué Teixeira。
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イヴォ・ヴォルチマンは、現在ジュヴェンチューヂの監督をしている。

オズワルド・ヂ・オリヴェイラは、クルゼイロの監督に就任したばかりである。

今回解任されたジョズエ・テイシェイラは、4試合しか指揮していない。
エーメルソン・レオン監督とグラウンドの内外で、口げんかをしていた監督である。
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8月23日(水)22時から、リオ・グランヂ・ド・スル州カシアス・ド・スルで行われた、ブラジル選手権第19節のジュヴェンチューヂ対コリンチャンス戦は、0対0の引き分けで終わった。

コリンチャンスは、5-4-1というFWはナヂソンだけという攻撃的ではない布陣で始めた。
(ジュヴェンチューヂの先発と控え)


(コリンチャンスの先発と控え)


前半は、地元のジュヴェンチューヂが攻撃をつづけた。
しかし、シュートのミスなど稚拙な攻撃でゴールを決めることが出来なかった。
中でも、ゴール前9メートルで全くのフリーとなったクリスティアンが外したのがすべてを象徴していた。
コリンチャンスは、後半はFWナヂソンとMFロジャーに替えて、
FWラファエル・モウラとMFレナットを入れてやや攻撃的にした。
ただし、基本的にはカウンター狙い。
両チームともパスミスが多く、雑な試合だった。
ただ,イエローカード1枚というおとなしい試合でもあった。
「20060823sporTVnews-BA19-Juventude-Corinthians.wmv」をダウンロード
コリンチャンスは勝ち点1点を得たが、引き続き18位と降格圏内に留まっている。
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テベス問題が、志気に影響するのかと思っていたが、
試合開始からしばらくはそういう風に見えた。
しかし、徐々に身体がほぐれてきた後は、
選手は自由に動いていた。
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コリンチャンスは、これで、ブラジル選手権の前半を終了したことになる。
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quarta-feira, 23 de agosto de 2006
2006年リベルタドーレス杯南米選手権が、
インテルナシオナウの優勝で終わったら、
今度は
8月22日(火)から、南米杯 COPA SUL-AMERICANAが始まった。
主催は、南米サッカー連盟。
ブラジル勢はまだ優勝したことがない。
出場するブラジル勢は、優勝チームと2005年のブラジル選手権の
5位以下11位までの中位のチームが出場権を得た。
だから、優勝チームを除いては、
リベルタドーレス杯南米選手権の出場チームとは重複しない。
その2005年のブラジル選手権の優勝チームは、コリンチャンスである。
ブラジル選手権の11位は、サンパウロFCであったのだが、
2005年のリベルタドーレス杯南米選手権の優勝チームとして、
2006年のリベルタドーレス杯南米選手権の出場権を得ていたために、
2006年の南米杯の出場権を失い、
12位のヴァスコ・ダ・ガマが出場権を得た。
でも、他の国では、重複しているところもある。
日程は次の通り。
予選Fase Preliminar
8月22日(火)
19h00 Mineros (VEN) x Carabobo FC (VEN)
14h45 El Nacional (EQU) x LDU Quito (EQU)
21h15 San Lorenzo (ARG) x Banfield (ARG)
8月23日(水)
19h00 Central Español (URU) x Nacional (URU)
21h15 Libertad (PAR) x Cerro Porteño (PAR)
23h30 Deportes Tolima (COL) x Indep. Medellín (COL)
8月24日(木)
19h00 Universitario de Sucre (BOL) x Bolívar (BOL)
21h15 Huachipato (CHI) x Colo Colo (CHI)
23h30 Coronel Bolognesi (PER) x Dep. Univ. San Martín (PER)
8月29日(火)
18h30 Nacional (URU) x Central Español (URU)
21h00 Cerro Porteño (PAR) x Libertad (PAR)
23h30 Indep. Medellín (COL) x Deportes Tolima (COL)
8月30日(水)
18h30 Carabobo FC (VEN) x Mineros (VEN)
21h00 Lanús (ARG) x Vélez Sarsfield (ARG)
14h00 LDU Quito (EQU) x El Nacional (EQU)
8月31日(木)
18h30 Bolívar (BOL) x Universitario de Sucre (BOL)
22h00 Colo Colo (CHI) x Huachipato (CHI)
23h30 Dep. Univ. San Martín (PER) x Coronel Bolognesi (PER)
9月5日(火)
20h15 Ganhador Uruguai x Ganhador Paraguai
20h30 Ganhador Colômbia x Ganhador Venezuela
9月6日(水)
19h30 Botafogo x Fluminense
22h00 Santos x Cruzeiro
22h00 Vasco da Gama x Corinthians
9月7日(木)
19h00 Paraná x Atlético-PR
9月12日(火)
18h00 Ganhador Bolívia x Ganhador Equador
21h15 Banfield (ARG) x San Lorenzo (ARG)
23h30 Ganhador Peru x Ganhador Chile
9月13日(水)
19h15 Atlético-PR x Paraná
22h00 Corinthians x Vasco da Gama
22h00 Cruzeiro x Santos
9月14日(木)
19h00 Fluminense x Botafogo
9月19日(火)Terça-feira, 19 de setembro de 2006
20h00 Ganhador Paraguai x Ganhador Uruguai
22h30 Ganhador Chile x Ganhador Peru
9月20日(水)
21h15 Vélez Sarsfield (ARG) x Lanús (ARG)
20h00 Ganhador Venezuela x Ganhador Colômbia
9月21日(木)
22h30 Ganhador Equador x Ganhador Bolívia
※ブラジル勢の登場は、9月6日(水)から。
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お祭りは終わった。
少なくとも、サンパウロSão Pauloのアパートを引き払ったカルリットス・テベスCarlitos Tevezにとって、コリンチャンスCorinthiansとの絶縁を決定的にする明確なサインだ。
テベスが住んでいる(住んでいた)アパートの門番zeladorジョゼ・シウヴァ・ポルトJosé Silva Portoは、カリットス・テベスはソファー一つと緞帳、幾ばくの服そして驚くべきことに犬を残していった。
テベスの家政婦ジョエウマJoelmaは毎日アパートに行くという。
掃除をするためだけではなく、ブエノス・アイレスBuenos Airesにカルリットス・テベスとすぐに一緒に行くことが出来なかった犬の世話をする。
カルリットス・テベスは、月曜日の朝突然に、妻のヴァネッサVanessaと娘のフロレンシアFlorenciaと出発した。
サンパウロSão Paulo市東部のタツアペTatuapéの良いところにあるこのビルの従業員は、アパートを空っぽにする指示を待っているだけだと言った。
彼によると、「テベスTevezはもう戻らない。しかし代理人は支払いのために戻ってくるだろう」
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もう、テベスは完全に修復不能になったようだ。
エーメルソン・レオン監督は、カルリットス・テベスはコリンチャンスを出て行くのに、自分を利用していると言った。
ワールドカップ以降、カルリットス・テベスのまわりでは色々な問題が起き続けてきた。
まず、アルゼンチン代表の敗退以来3週間も休暇を取り、コリンチャンスへの復帰が遅れた。
MSIが許可したと言うが、降格圏内にあるチームとしてはテベスの早い復帰を希望していた。
とくに、ファン組織ガヴィオンエス・ダ・フィエウはこれを不満に思っていた。
だから、テベスの車を蹴った。
蹴られた後に、テベスは家族が脅かされていると言って、家族を連れてブエノス・アイレスに一度戻った。
さらに、先週はMFカルロス・アルベルトと練習中に諍いを起こした。
そして、エーメルソン・レオンにキャプテンの腕章をとられ、アルゼンチン代表への招集も拒絶された。
遂に、8月20日(日)の試合の後で、「これがコリンチャンスでの最後の試合」と言って、パカエンブー競技場のグラウンドを去った。
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カルリットス・テベスの逃亡という、一方的な契約違反に対して、
コリンチャンスは法的な手段を取ることを検討している。
契約は、2007年1月末までであった。
すでに移籍先との仮契約を結ぶことが出来る終了6ヵ月前にはいっていたのであるが、
チーム名については噂はあっても、具体的な交渉はどことも無かったという。
違約金は、年俸の100年分とも言うのだが。
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ベッチスBétisの社長は、クラブへの復帰が遅れたことに対してリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraに1百万ユーロという重い罰金を科すことを決めた。
金額は、遅れた場合についてのリカルド・オリヴェイラとの契約で予想されていた。
ベッチスは、リカルド・オリヴェイラに8月12日までに集合するように言っていたが、リカルド・オリヴェイラがせびりリャSevilha に着いたのは21日(月)で、9日間遅れた。

(参考画像)
リカルド・オリヴェイラとサンパウロFCの契約は8月10日に終了した。
しかし、サンパウロFCはリベルタドーレス杯南米選手権の最後までリカルド・オリヴェイラを使えるように契約の延長をベッチスと交渉して成功しなかった。
ベッチスBétisとの関係が揺れていることで、リカルド・オリヴェイラはベッチスではつづけていかないだろう。
ベッチスの社長マノエル・ルイス・デ・ロペラManuel Ruiz de LoperaはロシアRússiaのチームがオファーを出していることを認めた。
ジーコZicoが率いているフェネルバシェFenerbahçeもリカルド・オリヴェイラとの契約に関心を持っている。
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この話。
リカルド・オリヴェイラも、サンパウロFCも、ベッチスも、損をしているとしか思えない。
しかし、1百万ユーロの一部でも、サンパウロFCはリカルド・オリヴェイラに対して負担してあげるのだろか。
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フラメンゴFlamengoのFWルイゾンLuizãoが、8月23日(水)にアナクレット・カンパネラ競技場で行われるブラジル選手権第19節の対サン・カエターノSão Caetano戦に出場しない。
ルイゾンは、前節のグレミオGrêmio戦で打撲を負い、右足のふくらはぎに痛みを感じている。

(参考画像)
8月22日、ルイゾンはガーヴェアGáveaでの練習を始めたが、痛みのために続けることが出来ず、外れることを願い出た。
ルイゾンLuizãoは、出場停止のオビーナObinaとともに、サンパウロSão Pauloには行かない。
ファビアーノ・オリヴェイラFabiano Oliveiraが替わりに出場することになるだろう。
ケガは新しいものではない。
5月7日の対ボタフォゴBotafogo戦で、ルイゾンはセルジオ・マノエルSérgio Manoelから激しくぶつかられ、ひどいケガを負った。
これにより、ワールドカップCopa do Mundoの前まで約1ヵ月チームを外れた。
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痛いんだそうです。
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対ボタフォゴBotafogo戦は出場停止だった左のSBグスタヴォ・ネリーGustavo Neryは、8月23日(水)にカシアス・ド・スルCaxias do Sulで行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第19節の対ジュヴェンチューヂJuventude戦ではコリンチャンスCorinthiansの先発メンバーに戻る。
トルコTurquiaのベシクタスBesiktasと給与のベースでは合意していたグスタヴォ・ネリーは、今はもうコリンチャンスを出るとは言わなくなった。
「交渉は過去のことだ。 自分の考えはコリンチャンスCorinthiansにいることだ。 良いプレイに戻り、この状況から抜け出すためにチームにつくすことだ」と明言した。
グスタヴォ・ネリーは、特にこの時期のカシアス・ド・スルCaxias do Sulの寒さについては心配していない。
「すでに、ドイツではマイナス10度でもプレイしたことがあった。 何も心配していない」と明言した。
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ジェニーニョ前監督に干された時には、出て行くとはっきり言っていたのに。
エーメルソン・レオン監督に、ちょっと使ってもらうとこうもかわる。
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エーメルソン・レオンが監督になって、気分が良い人悪い人。
良い人。
GKマルセロ
DFマリーニョ
SBグスタヴォ・ネリー
MFロジャー
悪い人。
FWテベス。
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8月21日(月)午後に行われたコリンチャンスCorinthiansのトレーニングに現れず、行方がしれなかったカルリットス・テベスCarlitos Tevezが、すでにブエノス・アイレスにいることが分かった。
その8月21日の夜、ブエノス・アイレスのクンビアcumbia(*あのクンバカではない)のショーに現れた。
友人を連れて、ロス・パルメイラスLos Palmerasというバンドのショーに現れた。
すぐに、ステージに呼ばれた。
ファンの歓声を受けた。


「20060822sporTVnews-Teves-LosPalmeiras.wmv」をダウンロード
テベスは、同僚が練習をしている時にブエノス・アイレスへ向かったようだ。
そしてまた、火曜日の朝にも現れていない。
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テベスは、クンビアが好きなのだ。
昨年は、CDを出した。
コロンビアのリズムというのだが。
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8月16日(土)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権の第16節のコリンチャンス対フィグェイレンシ戦を観戦した。
よく競技場に来ている「有名な」女性客だ。
ここまで気合いが入った衣装を着ている人はこの人しかしない。

飛行船が、試合が始まる頃は上空をうろうろとしていた。

この日も、FWはカルリットス・テベスとラファエル・モウラだ。

フィグェイレンシの選手が入ってきて、
競技場全体からは、ジダンの頭突き係数では5000発分の罵声が飛ぶが、
そんなことは気にすることもなく、競技場の隅に隔離されているわずかなファンに挨拶をする。
フィグェイレンシは、ブラジル南部サンタ・カタリーナ州の州都フロリアノポリスのチームである。

コリンチャンスの選手が、競技場の真ん中で挨拶。
カルリットス・テベスは、一番右。

そして、正面スタンド前で、記念写真の撮影。

フィグェイレンシの監督ヴァウデマール・レモス。
ブラジル選手権の初めはフラメンゴの監督だったが、
ブラジル杯でイパチンガに勝った後に解任された。
後任の監督が、イパチンガの監督だったネイ・フランコ。
このヴァウデマール・レモスは、前フルミネンシ監督で現クルゼイロ監督の
オズワルド・ヂ・オリヴェイラの実弟である。
コリンチャンス監督のジェニーニョとは、グラウンドでは挨拶していなかった。

そして、コリンチャンスのジェニーニョ監督。

キックオフ前のカルリットス・テベスとラファエル・モウラ。

SBルーベンス・ジュニオール。

MFカルロス・アルベルト。

アルゼンチン人のDFセバが、ジェニーニョ監督に指示を受けている。

そして、ペナルティーエリアでファールをして、退場になったセバ。
観客から大罵声が飛んだ。
ジダンの頭突き係数では1000発くらいか。

交替させられたラファエル・モウラ。
彼にも罵声が飛んだ。
ジダンの頭突き係数では、300発くらい。
でも、この時期になるとジェニーニョ監督には、さらに罵声が飛んでいた。
”B”で始まる罵声だ。

ジェニーニョ監督の指示を受けるSBコエーリョ。

FWテベス。

有料入場者数は、19,196人。
割りと入った方だ。
売り上げが、317,654.00レアル。 (約1600万円)
利益が、132,154.29レアル。

そして、試合はコリンチャンスが負けた。
直ちに、ジェニーニョ監督が辞意を表明したわけだ。

パカエンブー競技場内に留められている両チームのバス。
右側がコリンチャンスのバスなのだが、貸し切りバスだ。
本当はコリンチャンスと大書されたバスを持っているのだが、最近使わない。
バスの左側にあるのが、テベスの車だ。
7月22日に行われたブラジル選手権の対フォルタレーザ戦の後に、モルンビー競技場を出るときに怒りに満ちたファンに窓を叩かれそして蹴られたのは、この車である。
選手のロッカールームへの通路は、バスの奥にある。
もちろんこのあたりは普通の観客は立ち入ることができないところだ。
この日も、バスが競技場を出るときにまた怒りに満ちたファンに取り囲まれた。

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terça-feira, 22 de agosto de 2006
ブラジル・サンパウロの中心部にもっとも近くて、もっとも高級なアパート街であるイジェノポリスと一戸建て専用住宅街のパカエンブーの間にあるFAAPという財団。
かつてのコーヒー王の遺産を運用して、美術関係を中心に活動をしている。
ここにMAB(Museu Arte Brasileira)という美術館がある。
常設展示はない(はず)。
ここで、
8月21日(月)から、「ギリシアの神々展」という美術展が開催されている。

ドイツのベルリン・ペルガモン博物館の展示品200点が借り出されて展示されている。
ペルガモとは、今のトルコ(小アジア)にあったギリシア人都市の一つで、
19世紀末からドイツの発掘隊によって見つけられたものがほとんどである。
展示品は、大理石の彫刻物が多い。











その他に、金や青銅の小物。
さらに陶器もあった。


ここで開催されていたほとんどの美術展は、建物に入って左側の展示室だけを使っていることが多かったのだが、今回は右側の展示室も使って、大規模であった。
更にこの展示会は、このMABではいつものことであるが、無料である。
このMABは、いつもブラジルにしてはかなり厳しく写真撮影が禁止されている。
開催は11月までなのでまだ随分と期間がある。
拙宅から歩いて10分ほどのこの美術館なので、かなり通えるはずである。
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はっきり言って、
ブラジル・サンパウロで、これだけのものが見ることが出来るとは
有り難いことである。
説明は、ポルトガル語と英語で書かれていた。
古代ギリシア史と、ギリシア神話をちょっとおさらいしていったほうが
より理解を深めることが出来る。
この美術館のある地区は、
サンパウロでも最も住民の質が高く、治安がよいところである。
ゆっくりと散歩ができる雰囲気を持ったところだ。
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通常、ブラジル・サンパウロの文化施設は月曜日は休みである。
ここも例外ではないのだが、8月21日は何故か開館していた。
GLOBOが撮影に来て、ローカルニュースのレポーターが来館者にインタビューをしていた。
テレビで見るよりも、上背があって大柄だった。

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カルリットス・テベスが、8月21日(月)の午後に行われたコリンチャンスのトレーニングに出てこなかった。
何の連絡もなかった。
前日の試合で、「これがコリンチャンスでの最後の試合」と言っていたのだが、早速それを実行しようとした。
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1週間も我慢できなかった。
ジャリヌJarinu (SP)での合宿と2つの試合でのカルリットス・テベスに対するエーメルソン・レオンEmerson Leãoの態度に、もうにゲッソリとした。
カルリットス・テベスは、代理人のアドリアン・ルオッコAdrián Ruoccoと-上手なスペイン語-で話し、エーメルソン・レオンがチームの指揮をとる限りはコリンチャンスCorinthiansではプレイしないと言った。
カルリットス・テベスの非難の理由はいろいろある。
エーメルソン・レオンが、テベスは誰も理解できないからもうキャプテンではないと言ったり、9月3日におこなわれるブラジル対アルゼンチンの親善試合には出場させないと強く言ったことなど、テベスを尊重しないからだという。
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カルリットス・テベスは、8月22日(火)も現れず。
コリンチャンスは、午前中に、8月23日(水)に行われるブラジル選手権第19節の対ジュヴェンチューヂ戦のためにカシアス・ド・スルに向かって出発した。
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エーメルソン・レオン監督は、「毒」が強い。
インタビューでも、皮肉なユーモアがたっぷりである。
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コリンチャンスCorinthiansの監督エーメルソン・レオンEmerson Leãoが、9月3日にロンドンで行われるブラジルBrasil対アルゼンチンArgentinaの親善試合に出場するアルゼンチン代表として招集されたカルリットス・テベスCarlitos TevezとマスケラーノMascheranoを放さないと決めた。

(参考画像)
試合はFifaの決めた日に行われるわけではないので、、クラブは代表のために選手を出す義務はない。
「自分は彼らを放すことは出来ない」と、エーメルソン・レオンは言った。
この親善試合の日には、コリンチャンスCorinthiansはブラジル選手権Campeonato Brasileiroの試合でポンチ・プレッタPonte Pretaと対戦する。
エーメルソン・レオンによると、両選手は監督の立場をよく理解している。
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ロンドンには、2人は行けないそうだ。
とにかくコリンチャンスは、エーメルソン・レオン一色になった。
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コリンチャンスCorinthiansを強化するための15000万米ドルもの投資が、競技場内外での結果を出した。
2005年にはブラジル選手権のタイトルとったことは別にして、コリンチャンスは試合に来た観客の平均が増えた。
2004年のサンパウロ州選手権では、平均がわずか3783人であった。
2005年には16千人を超え、2006年は17千人を超えた。
財布の方にも反映している。
平均収入は137千レアルから、304千レアルを越えるまでとなった。
ブラジル選手権出も、同様である。
入場者が13.5千人から、2005年には27.3千人となった。
ブラジル選手権の前半だけでも、収入は倍になった。
186千レアルから、392千レアルになった。
MSIとともに、コリンチャンスはサムスンSamsungと15百万レアルでスポンサー契約を結んだ。
ナイキNikeとの用品提供契約は、年間3百万レアルから5百万レアルに増えた。
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来年はきっと減るに違いない。
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サンパウロFCのGKロジェリオ・セニの新記録64ゴールについて。
①
Fifaは、8月21日(月)に、サンパウロFCのGKロジェリオ・セニRogério Ceni.の記録を確認した。
8月20日(日)に行われた対クルゼイロCruzeiro戦で、サンパウロFCのキャプテンであるロジェリオ・セニは2ゴールを決めた。 これで通算64ゴールとなり、世界のサッカーの歴史の中でもっとも得点を上げたGKとなった。
Fifaのサイトでは、「セニの特別の午後」と題している。
2ゴールと決め、PKを一つを捌いた。
ロジェリオ・セニは、パラグアイの元GKのチラベルトChilvertの生涯62ゴールを越えた。
②
サンパウロFCの用品供給メーカーのリーボックは、ロジェリオ・セニRogério Ceniを称えて記念キットを発売する。
記念キットの中には、公式のシャツとバミューダが入っていて、630セット限定である。
シャツは黒字で、白、赤、金で文字がはいる。
前世紀の初めに選手が使っていたシャツのように、紐の付いた襟がある。
左にはサンパウロFCのシンボル。右にはロジェリオ・セニRogério Ceniのサインが入る。
バミューダは黒。 サイドに白線が入り、文字は赤となる。
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8月21日(月)には、バンカ(=市中の新聞・雑誌売り場)に、
この記念ポスターが並んでいた。
「20060821RpgerioCeni-64gols.wmv」をダウンロード
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segunda-feira, 21 de agosto de 2006
2006年のリベルタドーレス杯南米選手権の優勝チームのインテルナシオナウからの、主力選手の流出が止まらない。
FWラファエル・ソビスRafael Sobisの行き先はレーシング・サンタンデールRacing Santanderになるだろう。

(参考画像)
レーシング・サンタンデールは9百万ユーロをラファエル・ソビスに用意した。
バレンシア行きという情報が出た直後に、新たに出て来た。
ラファエル・ソビスと関係している人物によると、バレンシアValencia は8月18日金曜日に全て交渉を終わっていた、しかし
より大きな提示が発表を遅らせた。
ラファエル・ソビスは、月曜日にインテルナシオナウInternacionalを出て行くことを発表した。
契約金額の25%を受け取る。
ラファエル・ソビスは生まれた街エレシンErechimにいき、家族と過ごす。
火曜日にスペインEspanhaに向かい、翌日にレーシング・サンタンデールRacing Santanderで正式に発表される。
4年間の契約にサインするはずだ。
インテルナシオナウInternacional は、リベルタドーレス杯南米選手権のタイトルととった後、すでに4人の選手を失った。
ボリヴァールBolívarはフランスFrançaのモナコMonacoへ、チンガTingaはドイツAlemanhaのボルシア・ドルトムンドBorussia Dortmund、ジョージ・ヴァグネルJorge WagnerはベッチスBetisへいった。
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2005年のリベルタドーレス杯南米選手権の優勝チームであるサンパウロFCの場合は、優勝した後に出て行ったのは、FWのルイゾンが名古屋グランパスに行ったくらいだった。
ルイゾンは、すでに名古屋との仮契約があり、リベルタドーレス杯南米選手権のために移籍を遅らせていた。

(参考画像)
今年の12月に、日本に行くインテルナシオナウは、随分と違ったチームになっていそうだ。
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FWテベスTevezが、初めてのことだが、8月20日(日)に行われたブラジル選手権の第18節の対ボタフォゴBotafogo戦の勝利の後に、コリンチャンスCorinthiansを去るだろうと認めた。

「自分の望みはコリンチャンスにいて勝つことだ。 しかし自分の家族のことを決める必要がある。 いつ出ていくのか分からない。 自分の最後の試合になるかも」と、テベスはパカエンブーPacaembu競技場の芝生の上で明かした。
「20060820sporTVnews-Tevez.wmv」をダウンロード
しかし、テベスTevezの行き先は分からない。
テベスが関心を示した最後のチームは、ドイツAlemanhaのバイエルン・ミュンヘンBayern de Muniqueだった。
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コリンチャンスCorinthiansの監督のエーメルソン・レオンEmerson Leãoは、自分のチームの選手は一切(移籍のために)解放したくないと言った。
これには、ボタフォゴ戦がコリンチャンスでの最後の試合になるかもと言ったカルリットス・テベスCarlitos Tevezも入っている。
「自分の哲学は次の通りだ。もし選手を自由にするとするならば、その選手をより高いレベルの選手取り替えなくてはならない。 とても価格の高い選手であるカルリットス・テベスの場合は、交替はそんなに早くあるとは自分には思えない。 我々のように順位で下位にあるものは、誰も出すことは出来ない。 最近多くのものがコリンチャンスを出て行ったが、誰も来ていない。 それで、自分が考えるには、誰も自由にしない」
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テベスは今まで、コリンチャンスの中で、かなり特別扱いされてきた。
個性が強く、規律に厳しいエーメルソン・レオンは、それを変えようとしているようだ。
テベスはもう息苦しくなったのかもしれない。
どちらにしても、
テベスの、コリンチャンスとの契約は、2007年1月末までである。
テベスもグラウンドを去りながらインタビューを受けたのだが、
笑っていた。
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8月5日(土)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権の第15節のコリンチャンス対アツレチコ・パラナエンシ戦を観戦に行った。
コリンチャンスが、このホームのパカエンブー競技場で試合を行うのは、
5月4日のリベルタドーレス杯南米選手権の対リバープレート戦以来であった。
リバープレート戦の敗戦以来、コリンチャンスは3ヵ月もホームで試合が出来なかった。
ワールドカップ・ドイツ大会の間の中断期間もあったが、
怒りに満ちたファンから逃げ回って、他の都市で試合を行ったり、
サンパウロ市内での試合の場合もモルンビー競技場を使っていた。
そろそろほとぼりも冷めたので、パカエンブー競技場に戻ってきたわけだ。
真っ当なファンも、更に真っ当なファンであるガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんも含めて、
やはり試合を見たかったわけで、3万人を超える観衆が入った。
試合前には、競技場の前のシャルレス・ミラー広場で、そのガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんの抗議活動で混乱があったようだが、ともかくも試合には影響がなかった。
試合前には、選手が入場してくるのを沢山の子供が待っている。

一番子供が集まるのは、最後に出てくるカルリットス・テベスである。

そして、真ん中で観客に挨拶。
記者がインタビューしているのは、この日先発の新加入のMFパウロ・アルメイダである。

カルリットス・テベス。

コリンチャンスの監督ジェニーニョ。
考えてみたら、5月中旬に就任以来初めてのパカエンブー競技場へのお目見えだ。
アツレチコ・パラナエンシの監督とは旧知らしい。

キックオフ前のカルリットス・テベスとラファエル・モウラ。

FWラファエル・モウラ。

SBコエーリョ。

MFマルセロ・マットス。
何か叫んでいる。

MFカルロス・アルベルト。

2点目のゴールをラファエル・モウラが決めた。

後半に途中交替で、そのままロッカールームに引き上げるカルリットス・テベス。
この晩、そのままブエノス・アイレスに家族を連れ帰った。

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domingo, 20 de agosto de 2006
サッカー・ブラジル選手権第18節が、8月19日(土)および20日(日)に行われた。
結果は次の通り。
8月19日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Ponte Preta 3 x 2 Goiás Moisés Lucarelli
18h10 Flamengo 1 x 0 Grêmio Maracanã
「20060819emcimadahora-BA18.wmv」をダウンロード
※ゴイアスは、ジェニーニョ監督に戻ったが勝てない。
※フラメンゴは、地元で勝利。
降格圏入りを免れた。
(グレミオの先発と控え)


(試合映像録画済)
8月20日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Fluminense 1 x 1 Santa Cruz Maracanã
16h Santos 0 x 2 Vasco Vila Belmiro
16h Cruzeiro 2 x 2 São Paulo Mineirão
16h Fortaleza 4 x 1 Juventude Castelão
18h10 Figueirense 3 x 3 Atlético-PR Orlando Scarpelli
18h10 Paraná 1 x 0 São Caetano Pinheirão
18h10 Internacional 1 x 1 Palmeiras Beira-Rio
18h10 Corinthians 1 x 0 Botafogo Pacaembu
「20060820emcimdahora-BA18a.wmv」をダウンロード
「20060820emcimadahora-BA18b.wmv」をダウンロード
※サントスは地元でよもやの敗戦。
今年のブラジル選手権では初めて地元で負けた。
唯一まだホームで負けていなかったチームだった。
更にいうと、2005年10月以来地元では負けていなかった。
(サントスの先発と控え)


(ヴァスコ・ダ・ガマの先発と控え)


(試合映像録画済)
※サンパウロFCは、GKロジェリオ・セニの大活躍で引き分け。
首位を余裕で守る。
(試合映像録画済)
※フォルタレーザは連勝。
※サン・カエターノは敗戦。
パウロ・セーザル・グスマン監督は初戦を飾れなかった。
※リベルタドーレス杯南米選手権の優勝チームのインテルナシオナウは
FWラファエル・ソビスのゴールで先行。
パルメイラスはパウロ・バイエルのゴールで追いついた。
(インテルナシオナウの先発と控え)


(パルメイラスの先発と控え)


(試合映像録画済)
※コリンチャンスは、エーメルソン・レオン監督になって2連勝。
17位へ上昇。(まだ降格圏だが。)
ボタフォゴは降格圏へ。
(試合映像録画済)
次節の第19節の予定は次の通り。
8月23日(水) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
19h30 Goiás x Internacional Serra Dourada
19h30 Palmeiras x Fluminense Palestra Itália
19h30 Atlético-PR x Ponte Preta Kyocera Arena
20h30 Botafogo x Cruzeiro Maracanã
22h Santa Cruz x Santos Arruda
22h Juventude x Corinthians Alfredo Jaconi
22h São Caetano x Flamengo Anacleto Campanella
※ゴイアスはそろそろ勝利が欲しい。
※パルメイラスは地元で勝ちたい。
芝生が濡れていると文句を言わないことだ。
※コリンチャンスは、かなり出場停止がいるはずだ。
※サンカエターノは地元にフラメンゴを迎える。
中位から上位を目指したい。
8月24日(木) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Grêmio x Fortaleza 未定
20h30 São Paulo x Paraná Morumbi
20h30 Vasco x Figueirense São Januário
(第18節を終了した時点での順位)

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8月20日(金)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で、ブラジル選手権の第18節のコリンチャンス対ボタフォゴ戦が行われる。
金曜日の時点で、入場券は5千枚売れていたということで、この試合も多くのファンが訪れると見られている。
土曜日15時過ぎに、パカエンブー競技場に行って、しばらく並んで入場券を買った。
当日、13時過ぎには、早くも競技場周辺はざわざわしてきた。
雨がぱらついた。
15時頃からは、花火が上がっている。
17時頃からは周辺の道路では、車のクラクションが鳴っている。
だが、競技場を取り巻くほどの観客はまだ来ていない。
17時26分、少し早いのだが、そろそろ出発しようかと思う。
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(コリンチャンスの先発と控え)


(ボタフォゴの先発と控え)


試合の結果は、1対0でコリンチャンスの勝ち。
「20060820sporTVnews-BA18-Corinthians-Botafogo.wmv」をダウンロード
後半から出場した、ナヂソンが決めた。
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8月20日(日)16時から、ベロ・オリゾンチのミネイロン競技場で、ブラジル選手権の第18節のクルゼイロ対サンパウロFCが行われている。

8月16日(水)に、リベルタドーレス杯南米選手権の優勝を逃したサンパウロFCにとっては、気を取り直しての試合となる。
サンパウロFCはすでに、DFの要のルガーノとFWリカルド・オリヴェイラがいなくなった。
(クルゼイロの先発と控え)


(サンパウロFCの先発と控え)


クルゼイロも、この数試合勝ちがないだけに、就任2試合目となるオズワルド・ヂ・オリヴェイラ監督は、なんとしても勝利したいはずだ。
前半、クルゼイロが2点先行した。
更に、ペナルティーのチャンスを得たが、GKロジェニオ・セニの好セーブでボールをはじいた。
その直後に、サンパウロFCはペナルティーエリアの外でFKを得て、GKロジェニオ・セニが蹴った。
ボールは微妙にカーブし、ゴールの右隅の絶対にGKが届かないところに入った。
このゴールで、ロジェニオ・セニは、GKのゴールの記録でそれまで並んでいたパラグアイのチラベルトの抜いて単独トップとなった。
17時8分。 後半開始。
後半8分にも、再びペナルティーエリア外でのFKの機会があり、ロジェニオ・セニが蹴ったが、これはゴール左に外れた。
後半15分に、FWアロイヂーオへのファールで、サンパウロFCにPKのチャンス。
これをロジェリオ・セニがゴール左隅に決めた。
2対2の同点。
結局これで試合は終了した。
サンパウロFCは、首位を守った。
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アルゼンチンの新代表監督アルフィオ・バシーレAlfio Basileは、8月20日(日)に、9月3日にロンドンLondresで行われるブラジル代表seleção brasileiraとの親善試合のための招集選手を発表した。
驚きは、ワールドカップ・ドイツ大会にいたサビオラSaviolaとクレスポCrespoが入っていないことだ。
そして、最近アツレチコ・デ・マドリAtlético de Madridと契約したわずか18才のセルジオ・アグエロSergio Agueroが入っている。
コリンチャンスのカルリットス・テベスCarlitos TevezとマスケラーノMascheranoも入っている。
全員のリストは次の通り。
GK: Abbondanzieri (Getafe), Leo Franco (Atlético de Madrid)
DF: Ibarra (Boca Juniors), Coloccini (La Coruña), Gabriel Milito (Zaragoza), Walter Samuel (Internazionale de Milão), Clemente Rodriguez (Spartak de Moscou), Fabricio Fuentes (Atlas)
MF: Javier Mascherano (Corinthians), Pablo Zabaleta (Espanyol), Maxi Rodriguez (Atlético de Madrid), Riquelme (Villarreal), Leandro Somoza (Villarreal), Lucho Gonzalez (Porto), Federico Insua (Borussia M.)
FW: Messi (Barcelona), Carlitos Tevez (Corinthians), Sergio Aguero (Atlético de Madrid), Daniel Bilos (Saint Etienne), Cesar Delgado (Cruz Azul).
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ブラジルで一番「度を超して馬鹿なそして問題の番組」である"rede TV!局"のpanico na TV。
以前は、毎週日曜日の18時から2時間の生放送番組であったのが、今年の4月2日の放送から放送開始時刻が20時からと2時間遅くなった。
番組の内容のあまりの下劣さに、連邦公共省が「年少者には相応しくない」として、番組の内容を変更するか、放送時刻を遅くするかという選択を迫った。
これに対して、放送しているrede TV!局は直ちに放送時刻を20時からに変更し、さらにSabrina Satoを番組から降ろしてしまった。
あれから4ヵ月経ち、連邦司法省が何時に放送してもよいと決定した。
時刻を変更して視聴者を失ったpanico na TVは、まだ4週間は司法省にモニターされるので、その後にどうするか決定するという。
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panico na TVは、rede TV!局の番組では一番視聴率が高いが、高いといっても6%である。
4月以前は8%はあった。
視聴率が減ったのは、開始時間のこともあるだろう。
もう一つは、ワールドカップの時期に他のワールドカップ関連の番組に視聴者が流れたこともある。
そして一番大きな理由は、サブリナ・サトウが生出演ではなくなったことだ。
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世界中に似たような番組があるものだが、
それはテレビ制作者のアイデアがなかなか乏しくなってきていることの証でもあるし、
世界中にいるテレビウォッチャーが面白い番組を見つけると、
それを知らせるなり、売り込むなりしていることが想像できる。
ブラジルのテレビは、昔から割りと発達している。
欧州で昼間には放送がないことがまだ普通だった頃から、
24時間近く放送していた。
だが、かなり垂れ流し番組が多い。
編集の甘い無駄な画面の多い番組が多い。
それにドラマでもそうだが、説明過多だ。
ドラマは、登場人物も多いし、露出も、演出も過剰だ。
ブラジルのテレビ番組は、
やはり米国の影響を受けたような番組が多い。
特に報道系の番組はそのようだ。
でも、バラエティーは欧州それもイタリアやスペインの影響を感じる。
ややバタクサイ。
不思議なのは、日本でもものすごく多いクイズ形式の番組が殆どないことだ。
もの知らないから、出演者に事欠くのだろうか。
「カルトQ」のような番組はあと100年経っても出来ないだろう。
元々、物知りは自慢にならない国のようだ。
先日土曜日午後に、チャンネルを替えていて発見したのが、リフォーム番組。
日本でも一時期高視聴率をとっていた番組に似ている。
このリフォーム番組は、単一の番組ではなくて、
3時間ほどのバラエティーの一つのコーナーで、
最後の1時間ほどを占めていた。
最初から見たわけではないのだが、
サンパウロ市東部のヴィラ・フォリモーザと言うところにある
築40年くらいの一軒家を改築する。

40年前と言えば、まわりは何もなかったはずだ。
ヴィラ・フォリモーザと言えば、
150万柱もある墓地があることで知られているところである。
家族は、女性ばかり4人だ。
多分老母と、娘3人。
(ブラジルなので家族関係は複雑だ。)
台所が狭いとか、トイレ兼シャワーが汚いとか、
敷地の奥にある離れ(本来は、ガレージもしくは女中部屋)を使っている
一番上の娘の在宅ワークの場所がないとかというのが主な不満だったようだ。
当然「匠」が登場するのだが、
それほどクローズアップされるわけでもない。
ブラジルの家の改築も、まず壊すことから始める。
レンガ造りの家なので、ぶち壊していかなくてはならない。
瓦礫の山ができあがる。
その間に、1人の娘が「匠」とともに、建材店や家具屋に行って買い物をする。
この家族の顔ぶれからするとちょっと上のランク過ぎるような気もするが、
タイアップかもしれない。
他の家族は、ホテルに缶詰になっている。
ブラジルは改築といえども異常に期間が長い。
どういうわけか、集中して真剣にやっている場合でも、半年くらい平気でかかる。
(拙宅の向かいの家は少なくとも1年半は何かいじっている。)
だが、テレビなので突貫工事でやったようだ。
できあがった。
そこで、家族へのお披露目だ。
この家の前の道は、住宅街なのにとても広かった。
家の前に、真っ赤な幕をおろした。

家族が幕の前に立つ、
この番組の司会者カルデイロンが、ブラジルの司会者らしく長い口上を述べる。

そこで、幕が開き、新しくなった家が現れる。

もちろん見ただけで大感激だ。

クレーン車を使って、俯瞰撮影もしている。

さて、家に入りましょうという。

世界最大のカトリック国ブラジルらしく、
キリストの額を掲げて神に感謝して入った。

玄関前のちょっとしたスペース。
塀の内側は、ピンク。

最初に入った部屋が、いわゆるリビング。
この家は、決して小さな家ではないが、部屋数が多く、
その分一部屋一部屋は広くない。
広角レンズを使っているのだろうが、それでも広くみえない。

そして、娘達の部屋を一部屋ずつ、紹介していく。
もちろん、それぞれ大感激だ。
ぬいぐるみもいっぱいあったりして。

そして一番の大きな娘の仕事部屋が、リビングの奥に出来た。

そして、トイレ兼シャワー室も明るくなった。

キッチンも清潔に広くなった。
狭いから、ちゃんとしているテーブルはない。

でも大丈夫。
外にある坪庭に、テーブルがある。
雨が強い時や、寒い時はどうするのかと思うが、
そこは気持ちの持ちようだ。

そして、大きな娘と老母の部屋は、
一番奥の離れを改装した。

こんな部屋で眠れるかというような内装だが、そこは気持ちの持ちようだ。
渋谷の円山町か。
そして、
一通り紹介して、
もう一度ノリよく、
改装前と改装後をコンパクトにまとめて紹介してくれる。
「20060812Caldeiroa-Reforma.wmv」をダウンロード
いよいよエンディング。
もう一度、家の前にでてくる。
そこで、「匠」がちょっとだけ登場。
でもすぐに消える。

なぜか、そこにエスコーラ・ヂ・サンバの登場だ。
日本で言うならば、祭囃子というところか。

サンバのお姉さん方や、バテリアも、家の前に待機していた。


家族も衣装をつけられて、一緒に踊り出す。

幸せな時には、みんなブラジル人はこうするのだ。
(嘘。)

(近所の人の羨ましい視線に晒されながら、)そのまま番組は終わった。

「20060812Caldeirao-Reforma-Samba.wmv」をダウンロード
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金目のものは何もない、もしくは撮さない家だった。
泥棒は怖いからね。
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また、このコーナーを見たいと思った。
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sábado, 19 de agosto de 2006
アルゼンチン人のテベスTevezからコリンチャンスCorinthiansのキャプテンcapitãoの腕章をとったのは、テベスがグラウンドで同僚や審判とコミュニケートすることが困難という以外のなにものでもない。
エーメルソン・レオンEmerson Leão監督によると,テベスTevezには他の優れた点がある。
「キャプテンは同僚や審判とコミュニケートする能力を必要とする。 それはテベスTevezにはない。 それで、テベスはもうチームのキャプテンではないと決めた。 別の面で、テベスは凄い能力がある。 その部分で最大限に爆発しなくてはならない。 大事なことは、グラウンドで最大限のものを出すことだ。 みんなが個人の部分を減らし、協力すると、それはとても満足することになる」
MFロジャーRogerはこのことについてのレオンの決定に同意した。
レオンの説明を聞いて、彼の見るポイントに同意した。 新しいキャプテンにはベトンが選ばれると思う。 その機能には向いた性格を持っている」
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エーメルソン・レオンが監督に就任したのは、8月14日月曜日。
16日には、フルミネンシとの試合に勝った。
17日からは、ジャリヌで合宿中だ。
どんどんとチームが変わっていっている。
当初、8月12日土曜日にジェニーニョ監督が辞任して、すぐにエーメルソン・レオンの名前が監督の候補として出た時には、コリンチャンスの選手の中にはエーメルソン・レオンを忌避するものがいたようだった。
何しろエーメルソン・レオンは、性格はきつく、規律にうるさいことは、誰でも知っていることだからだ。
コリンチャンスは、MSIの金で実績のある選手を集めているので、それらの選手はプライドも高い。
その割りには、働いていない選手も多かった。
だが、エーメルソン・レオンが実際にやってくるとあっという間に手なずけてしまったかのようだ。
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あっという間に、エーメルソン・レオンの色になってしまった。
実際、カルリットス・テベスは何を言っているかわからない。
ポルトガル語の問題だけではなく、スペイン語でも滑舌が悪いのだ。
「20060818GloboEsporte-Corinthians-Capitao-Tevez.wmv」をダウンロード
元々、エーメルソン・レオンは昨年のうちからポルトガル語の出来ないものにキャプテンはさせないと言っていた。
カルリットス・テベスをキャプテンにしたのは2005年5月からで、
当時の監督はマルシオ・ビッテンクーチ監督だった。
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リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraは、同僚に別れを言うために、サンパウロFCのトレーニング・センターにいた。
リベルタドーレス杯南米選手権の決勝戦の第2戦への出場を禁止されて、リカルド・オリヴェイラはスペインEspanhaのベッチスBétisの役員の決定にとても傷ついた。
リカルド・オリヴェイラは8月19日(土)にセビリアSevilhaに向かって出発し、日曜日に役員達と他のクラブへの移籍の可能性について会議をする。
トルコTurquiaのフェネルバッハFenerbaçhがリカルド・オリヴェイラに関心を持っている。
しかし、リカルド・オリヴェイラはサンパウロFCに戻る可能性を捨てていない。
「自分は2011年までベッチスBétisと契約がある。 自分の将来を決定したい。 事実ではない多くの話があるが、それも綺麗に一掃させたい。 サンパウロFCに誘う楢葉言いたくない。 それはいつに日にかサンパウロFCに戻ってきたいからだ。 隠れることもない、記者会見で、自分に起きたことを話したい」と、謎めいた感じで、詳細に入らずに、リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraは明言した。

ベッチスBétisのファンは、クラブの85%の所有権を持つ社長のマヌエル・リョペーラManuel Llopera、FWジョアキンJoaquín、そしてリカルド・オリヴェイラbrasileiro Ricardo Oliveiraを非難して、トレーニングセンターの塀に落書きをした。
懸案を終わりにし、将来を出来るだけ早く決めたいリカルドオリヴェイラは、この抗議を心配していない。
「ファンの抗議は自然なことだと思っている。 自分の立場を理解しない人にとっては、自分は間違っていると思うだろう。 しかし、自分の言葉で全ての事実をいうし、謝罪をするようなことはない」と、リカルド・オリヴェイラは予告した。
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もうベッチスとはこじれてしまったようだ。
よほどサンパウロFCでの居心地がよかったようだ。
どこでも良いが、やはり欧州に戻って活躍することが
ブラジル代表への復帰の近道だ。
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サントスSantosにやってきて以来、良い時も悪い時も、ロドリゴ・タバタRodrigo Tabataはいつも同じ質問を受けてきた。
どうしてゴイアスGoiásにいた時と同じサッカーではないのかと。
8月17日(木)に、対クルゼイロCruzeiro戦でサントスにとって2ゴール目を上げたあとで、他でもないその質問をまた受けた。
東洋的な忍耐を持って、ロドリゴ・タバタは記者達からの何度もの同じ質問に対して変化を付けて答えようとした。
「8か月間その質問に答えてきた。 変わったのはスキームだ。 ゴイアスGoiásは違った形でプレイしていた。 自分は試合を作る役割の大きな部分を背負っていた。 サントスSantosでは、その責任はより分散している」と答えた。

(参考画像)
しかし、質問がいつもなされる理由がある。
今に至るまで、ロドリゴ・タバタはサントス先発選手ととして固まっていない。
この2試合、ロドリゴ・タバタはアンドレにポジションをとられた。
「それについては心配させることではない。 控え席にいても、チームのために尽くすことが出来ると、みんな信頼していてくれる。 それは先発選手であってもそうでなくても、いつもそうしようとしていることである」と言った。
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優等生の答え。
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sexta-feira, 18 de agosto de 2006
コリンチャンス名物の選手間の喧嘩がまた起きた。
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エーメルソン・レオン監督はコリンチャンスCorinthiansの中のエゴを手なずけるためにとても働かなくてはならない。
8月18日(金)、カルリットス・テベスCarlitos Tevezがカルロス・アルベルトCarlos Albertoと気が合わなかった後で、エーメルソン・レオン監督は練習を止めた。
昨年の3月にも怒りをあらわにしたことがある2人は、今回の諍いの主人公になった。
トレーニングがはじまって35分に、MFロジャーRogerがボールを独占していたときに、MFカルロス・アルベルトがパスを要求した。
ロジャーはパスをしなかった。
カルリットス・テベスは、カルロス・アルベルトCarlos Albertoにいつもボールを欲しがっているからではないのかと文句を言った
カルロス・アルベルトは気にくわなくて、反論した。
エーメルソン・レオンはすぐに活動を止めて、カルロス・アルベルトCarlos Albertoを非難した。
「それはなんだ。 もっと賢くなれ」と、選手を集めていった。
「20060818sporTVnews-Corinthians-Discute.wmv」をダウンロード
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コリンチャンスは、選手が若いし、リーダーもいない。
押さえる役がいないことも問題だ。
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quinta-feira, 17 de agosto de 2006
8月16日(水)にリオ・デ・ジャネイロのマラカナMaracan競技場で、ブラジル選手権の第17節のフルミネンシ対コリンチャンスの試合が行われて、コリンチャンスが2対0で勝利した。
このフルミネンシFluminenseのジョズエ・テイシェイラJosué Teixeira監督が、コリンチャンスCorinthiansの新監督エーメルソン・レオンに噛みついている。
①
マラカナ競技場での、2人の監督のデビューの夜、コリンチャンスのエーメルソン・レオン監督とフルミネンシのジョズエ・テイシェイラ監督は、試合の間の戦いの主役となった。
最初は、主審のレオナルド・ガシーバLeonardo Gacibaが、コリンチャンスのグスタヴォ・ネリーGustavo NeryのツタTutaに対するファールでペナルティーを与えた時だ。
次は、フルミネンシのロジャーRogerのプレイに対して、ペナルティーが与えられなかった時に、もう一度エーメルソン・レオンとジョズエ・テイシェイラは、芝生の端に立って咎めあった。
「誰も、エーメルソン・レオンが判定にプレッシャーを掛けるのを我慢することは出来ない。 彼はクレームの限度を超えている。いつも試合を裁きたがっているし、全てにクレームをしたがっている」と、ジョズエ・テイシェイラJosué Teixeiraは明言した。

②
試合後のインタビューでも戦いは続いた。
お互いに賞賛しながらも、皮肉を言った。
「彼の仕事を知らない。 しかしフルミネンシFluminenseの監督なので偉大な監督に違いない。 彼の幸運を願っている。 出も、少しあの腹を引っ込める必要がある」と、エーメルソン・レオン監督は言った。

ジョズエ・テイシェイラ監督も答えている。
「自分がデブなら、レオンLeãoはとても白髪だ。 経験ある監督として、判定に影響を与えようとしている。 ホームでプレイしていた自分はあのようなことは受け入れることは出来ない」

③
試合の翌日8月17日(木)には、続いている。
ジョズエ・テイシェイラ監督は、エーメルソン・レオン監督を皮肉った。
今度は言葉の重みについて取りあげた。
「レオンLeãoの言うことには重みがない。 必要のない事まで話している。 公の人間は話すことに注意するべきである。 彼は自分のことを考える必要もない」と明言した。

コリンチャンスCorinthiansは、ジャリヌJarinuでトレーニングをしている。
マスコミの取材は禁止されている。
それで、レオンはジョズエに答えていない。
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いわゆる因縁が出来たわけだが、
今年は、11月下旬の第36節にしか両チームの対戦はない。
そのときには、どちらも監督ではないかもしれない。
また別のチームの監督として、もっと早い機会に出会いがある可能性もあるが。
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サッカー・ブラジル選手権の第17節が、8月16日(水)および17日(木)に行われた。
結果は次の通り。
第1日目は、ホームのチームが勝利することがないという面白い結果になった。
※※サンパウロFCとインテルナシオナウは、
16日に行われたリベルタドーレス杯南米選手権の最終戦で対戦したために
ブラジル選手権の試合は今節はなかった。
よって、それぞれの対戦予定であったパナラ、アツレチコ・パラナエンシも
試合しなかったことになる。
8月16日(水) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
19h30 Ponte Preta 1 x 3 Fortaleza Moisés Lucarelli
19h30 Vasco 1 x 2 São Caetano São Januário
19h30 Santa Cruz 2 x 4 Grêmio Arruda
20h30 Goiás 2 x 2 Botafogo Serra Dourada
22h Figueirense 1 x 1 Flamengo Orlando Scarpelli
22h Flumiense 1 x 2 Corinthians Maracanã
「20060816JG-BA17.wmv」をダウンロード
※フォルタレーザが奮闘。
地元の空港では暖かく迎えられたという。
※サン・カエターノが、エーメルソン・レオン監督の残り火で勝利。
対戦したヴァスコ・ダ・ガマと順位を入れ替えた。
※サンタ・クルーズは連敗。
最下位に戻った。
※ゴイアスの出戻り監督ジェニーニョは、復帰を勝利で飾ることは出来なかった。
※フラメンゴのルイゾンは今節も出場。
大丈夫か。
※エーメルソン・レオン監督でコリンチャンス勝利。
それもアウェイで。
8月17日(木) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Santos 2 x 0 Cruzeiro Vila Belmiro
20h30 Palmeiras 1 x 1 Juventude Palestra Itália
「20060817JG-BA17.wmv」をダウンロード
※サントスは地元で勝利。

(サントスの先発と控え)


(クルゼイロの先発と控え)


ロドリゴ・タバタはこの試合も後半からの出場。
でも、サントスの2ゴール目を決めた。

(試合映像録画済)
※パルメイラスは、エヂムンドがゴールを決めたが、引き分け。
次節の第18節の予定は次の通り。
8月19日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Ponte Preta x Goiás Moisés Lucarelli
18h10 Flamengo x Grêmio Maracanã
8月20日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Fluminense x Santa Cruz Maracanã
16h Santos x Vasco Vila Belmiro
16h Cruzeiro x São Paulo Mineirão
16h Fortaleza x Juventude Castelão
18h10 Figueirense x Atlético-PR Orlando Scarpelli
18h10 Paraná x São Caetano Pinheirão
18h10 Internacional x Palmeiras Beira-Rio
18h10 Corinthians x Botafogo Pacaembu
※首位のサンパウロFCは、リベルタドーレス杯南米選手権の疲れもなく、
試合できるだろうか。
※サン・カエターノは、パウロ・セーザル・グスマン監督のデビュー戦。
※インテルナシオナウは、すでに主力選手に移籍が出ている。
パルメイラスはそこにつけいることは出来るだろうか。
※コリンチャンスは、地元でボタフォゴを迎える。
連勝して、弾みを付けたいところだが。
(第17節を終了した時点での順位)

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8月16日(水)に行われたリベルタドーレス杯南米選手権の決勝第2戦で、インテルナシオナウが、初優勝した。
8月17日のサンパウロには、当然そんなことを祝うような雰囲気は全くない。
終わったことだ。
いつもだったら、翌日には販売が開始される優勝チームのポスターも、バンカ(=街の新聞・雑誌売り場)には今日はなかった。
庶民向けの新聞の1面には、インテルナシオナウの写真はない。
サンパウロFCの写真と、コリンチャンスの写真だ。
サンパウロでは、インテルナシオナウなどに何の関心もない。
とにかく、2006年のリベルタドーレス杯南米選手権は終わった。
①
ラファエル・ソビスRafael Sobisの代理人のジョルジ・マシャードJorge Machadoは、8月17日(木)に、ミランMilanとラファエル・ソビスの移籍について交渉をしていることを認めた。

ミランでは、カフーCafu、セルヂーニョSerginho、カカkaká、ヂーダDida、アモローゾAmorosoがプレイしている。
ジョルジ・マシャードは、まだ何も決定していないが、合意はすぐだろうと言った。
イタリアの前首相でミランのオーナーであるシルヴィオ・ベルルスコーニSilvio Berlusconiに関係する投資家のグループが、リベルタドーレス杯南米選手権の最終戦を観戦して、ラファエル・ソビスのプレイがとても気に入った。
ポルト・アレグレの新聞Zero Horaによると、ラファエル・ソビスの購入金額は8百万ユーロで決まるに違いないという。
インテルナシオナウInternacionalには、20%を得ることになる。
②
インテルナシオナウのDFボリヴァールBolívarは、フランスFrançaのモナコMonacoと交渉がまとまり、この土曜日に欧州に向かい、健康診断を受ける。その後で、新しいクラブに正式に現れる。

③
8月17日(水)の午後遅く、ボランチのチンガTingaはドイツのボルシア・ドルドムンドBorussia Dortmund (ALE). への移籍を発表した。
チンガの移籍は、インテルナシオナウにとっては大きな戦力ダウンになる。
チンガは、1999年から2000年にかけて、フロンターレ川崎にいたことがある。

④
サンパウロFCも、結局出場できなかったリカルド・オリヴェイラはベッチスへむかう。
さらに、DFでウルグアイ代表のルガーノも、トルコのフェネルバッハへ移籍のため、はやくも8月17日にサンパウロを出発する。
フェネルバッハは、ジーコが監督をしているチームだ。

⑤
サンパウロFCは、ブラジル選手権に集中するという。
現在、1位にいる。
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週日にブラジル選手権Fluminenseの試合を22時から行うことは、フルミネンシCampeonato Brasileiroのファンにとっては有り難くないようだ。
8月16日(水)に行われた対コリンチャンスCorinthians戦のフルミネンシの試合では、マラカナMaracanã競技場の有料入場者はわずか7736人ととても少なかった。
ラジオ放送席の右側の観客席にはわずかなファンしかいなかった。
コリンチャンスCorinthiansのファンはそうではなかった。
どこの場所でもチームとともにいるように、大人数がいた。
今週、フルミネンシFluminenseの選手は、ファンにチームの応援をするために試合に来るように言っていたが、気にされていなかった。
----------------------------
フルミネンシのような、リオ・デ・ジャネイロの名門チームがわずかなファンしか集められないとは。
順位だって、悪くないのである。
映像を見ていると、まるで無観客試合のようであった。
コリンチャンスは、400万人のファンがいると言われて、ブラジル中どこの試合でもそれなりの人数が集まる。
問題は、このファンがいささか凶暴なだけだ。
まさか、フルミネンシのファンが、リベルタドーレス杯南米選手権の決勝第2戦をテレビで見ていたと思えない。
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ブラジル代表監督ドゥンガDungaは、9月3日に行われるアルゼンチンArgentina代表との親善試合、および9月5日に行われるウェールズPaís de Gales代表との親善試合に出場するために招集するブラジル代表選手22名を発表した。

選手は次の通り:
GK:ゴメスGomes
ファビオFábio
DF:シシーニョCicinho
マイコンMaicon
ルーシオLúcio
フアンJuan
ルイゾンLuisão
アレックスAlex
ジウベルトGilberto
マルセロMarcelo
MF:ジウベルト・シウヴァGilberto Silva
エヂミウソンEdmílson
ドゥドウ・セアレンシDudu Cearense
ジュリオ・バプチスタJúlio Baptista
カカKaká
ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúcho
エラーノElano
ダニエウ・カルヴァーリョDaniel Carvalho
FW:ロビーニョRobinho
フレッヂFred
ヴァグネル・ラヴィVágner Love
ラファエル・ソビスRafael Sobis
----------------------------
8月16日(水)に行われたノルウェー代表との親善試合のために招集したメンバーよりも、
このメンバーの方が、2010年を占えるはずだ。
といっても、3人しか入れ替わっていない。
(出て行った人)※若手ばかり。

(入った人)

あの代表選出に当たっては、
欧州で休暇中で身体が出来ていない選手は呼ばなかったし、ブラジルでも
リベルタドーレス杯南米選手権の最中であったサンパウロFCと
インテルナシオナウの選手は外していた。
今回のメンバーでは、ロナウヂーニョ・ガウーショ、カカが、休暇中だった選手だ。
そして、リベルタドーレス杯南米選手権を制したばかりのインテルナシオナルから、
ラファエル・ソビスが入った。
今年前半は故障であまり活躍できていなかったが、期待の星だ。
9月には欧州に移籍している可能性も大である。
サンパウロFCからは、誰も呼ばれなかった。
ブラジル国内組は、今回は4人か。
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サン・カエターノSão Caetanoは、監督無しで長い時を過ごさない。
8月15日(火)にエーメルソン・レオンEmerson Leão監督がコリンチャンスCorinthiansに移った後、サン・カエターノは8月16日(水)にパウロ・セーザル・グスマンPaulo César Gusmãoと契約した。
パウロ・セーザル・グスマン監督は、ブラジル選手権Campeonato Brasileiro第16節のフルミネンシFluminense戦に3対2と敗れた後にクルゼイロCruzeiroの監督を更迭されていた。
2006年12月31日までの約束で、パウロ・セーザル・グスマン監督は、8月17日(木)15時50分に、クラブの本部で、マスコミとファンの前に現れる。
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVandelei Luxemburgoの弟子のパウロ・セーザル・グスマン監督は、サン・カエターノをブラジル選手権の中位から脱出させて、2007年の南米杯Copa Sul-Americanaの出場権を目指す。
パウロ・セーザル・グスマンは、クルゼイロにいた技術委員会のメンバーを全て連れてくることに、サン・カエターノの社長の合意をもらっている。
----------------------------
これで、
ブラジル選手権第16節後におきた監督交代のドミノ倒しの最後の穴が埋まった。
監督の居ないチームと、チームのない監督が、ピッタリ合った。
----------------------------
ちなみに、
8月16日(水)に行われた、ブラジル選手権第17節の対ヴァスコ戦では、
アウェイにもかかわらずサン・カエターノは勝利した。
このブラジル選手権で、アウェーで勝利したの初めてだ。
どういう訳か、MFエルトンが出場していない。
----------------------------
サン・カエターノの前の前の監督のネルシーニョ・バプチスタNelsinho Baptista監督はそういえばどうしているのか。
ワールドカップの時には、テレビに出演していたこともあったが。
6月1日に解任されてから、どこかのクラブに行ったという話は聞いていない。
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8月16日(水)22時から、ブラジル選手権第17節第1日目のフルミネンシ対コリンチャンス戦が、リオ・デ・ジャネイロのマラカナ競技場で行われた。
地元パカエンブー競技場でも勝てないコリンチャンスが、アウェーにもかかわらず、2対1で勝利している。
昨日8月15日に就任したばかりのエーメルソン・レオン監督は、さっそく勝利をもたらした。
おまけに、最下位を脱して19位に上昇。
サンタ・クルーズが最下位に戻った。
コリンチャンスの次戦は、8月20日(日)18時10分に、パカエンブー競技場で行われる対ボタフォゴ戦だ。
ボタフォゴに勝つと、降格圏を脱出する。
どうしよう。
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quarta-feira, 16 de agosto de 2006
2006年のリベルタドーレス杯南米選手権の決勝第2戦の、インテルナシオナウ対サンパウロFC戦が、8月16日(水)22時から、リオ・グランヂ・ド・スル州ポルトアレグレのベイラ・リオ競技場で行われる。
気温は12度という。
サンパウロと違ってとても寒い。
テレビは、一日中このニュースを流している。
ブラジル代表のノルウェーとの親善試合も、この試合の前座のようだった。
スポーツ専門チャネルは、19時からずっと競技場からの生中継だ。
良く喋ることがあるものだ。
先週サンパウロで行われた第1戦ではサンパウロFCは敗れた。
よって、この2試合では、2点差で勝利しないと優勝にはならない。
引き分けでは、インテルナシオナルの初めての優勝が決まる。
1点差では、延長戦が行われる。
それでも決まらない場合は、PK戦だ。
サンパウロFCは、アウェイということもそうだが、
さらに、FWリカルド・オリヴェイラとDFアンドレ・ヂアスの出場が禁止されたことが大きな戦力ダウンだ。
また、第1戦でレッドカードをもらったMFジョズエの不在も大きい。
勝利の道はかなり厳しいとしか言いようがない。
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サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用地区にある拙宅のまわりでも、
20時過ぎから花火がなりはじめている。
----------------------------
(インテルナシオナウの先発と控え)


(サンパウロFCの先発と控え)


21時44分 選手が入場のために整列している。
22時1分 キックオフ。
前半3分 インテルナシオナウのFWフェルナンドンにイエローカード。
前半4分 インテルナシオナウのジョルジ・ヴァグネルにイエローカード。
前半11分 サンパウロFCのFWアロイーヂオにイエローカード。
前半17分 観客席からの発煙筒の煙で、試合が中断。
グラウンドに煙が漂って、真っ白になった。
前半23分 試合再開。
前半29分 FWの高い球の処理を誤ったGKロジェリオ・セニが球を落とした。
DFがややお見合いをしていたところに、フェルナンドンが突っ込んだ。
インテルナシオナウのFWフェルナンドンのゴール。
インテルナシオナウが、貴重な1点を先取。
何故かサンパウロの拙宅付近でも、花火が何発か鳴った。
インテルナシオナウのファンだろうか。
それとも、コリンチャンスかパルメイラスのファンだろうか。
サンパウロは、これでこの試合でこれから2点を取らないと、引き分けにもならない。
前半41分 インテルナシオナウのチンガに、イエローカード。
前半45分 延長時間は示されていない。
前半49分 インテルナシオナウノボリーバーにイエローカード。
延長は6分。
前半51分 前半終了。
22時52分。
23時9分 後半開始。
後半5分 FKからの球を、ペナルティーエリア内で競り合い、
運良く球に近くにいたサンパウロFCのファボンが蹴り込んだ。
1対1。
拙宅周辺ではかなり花火が上がっている。
後半9分 インテルナシオナウのアレックスにイエローカード。
後半14分 サンパウロFCはMFダニーロが下がり、レニウソンが入る。
MFレシャーリソンが下がり、FWチアゴが入る。
後半20分 インテルナシオナウのチンガがゴール正面で、頭で決める。
でも、ゴール直後に、シャツを脱いで、2枚目のイエローカード。
それで、レッドカード。
退場。
でも2対1。
インテルナシオナウの優勝は、もうこれでまず決まり。
サンパウロでも花火が上がっている。
後半24分 また観客席で発煙筒が焚かれ始めた。
後半25分 サンパウロFCは、エヂカルロスに替わり、FWアレックス・ヂアスが入った。
後半33分 インテルナシオナウは、アッレクスに替わり、ミシェリが入る。
後半34分 サンパウロFCが、57%ボールをキープしているのだが。
後半36分 インテルナシオナウはFWラファエル・ソビスがに替わり、エヂグレが入る。
後半39分 インテルナシオナウのGKクレーヴェルが、ボールをはじいたところに走り込んできた
サンパウロFCのレニウソンのゴール。
2対2。
後半47分 インテルナシオナウのエヂーニョにイエローカード。
アベル監督が、涙目。
試合終了。
23時58分。

インテルナシオナルが、リベルタドーレス杯南米選手権に初優勝。

日本に行くことになった。
(試合映像録画済み)
表彰式になって、画面が何度も乱れる。
誰かがケーブルを引っ張っているのか。
TOYOTAの人もいるみたいだ。
褒賞金をくれるみたい。
そして、リベルタドーレス杯をもらった。
0時28分 ウィニングラン。
0時30分 地上波の中継終了。
「20060817JN-L.wmv」をダウンロード
0時34分 選手は、グラウンドを去り、ほぼロッカールームに向かった。
25時30分 まだまだ記者会見は、つづいている。
----------------------------
インテルナシオナルのファンは、大騒ぎだ。
ところで、インテルナシオナルのファンは、日本に行くと言っている。
このリオ・グランヂ・ド・スル州は欧州系の移民が多い州で、白人系が多い。
比較的裕福な州だ。
だから、日本に行ける金持ちも多いはずだ。
でも、このインテルナシオナルのファンは、サンパウロFCのファンより、荒っぽそうだ。
観客席を、雪崩のように駆け下りるのは、サンパウロ州では見ることは出来ない。
発煙筒で見えなくなるようなこともない。
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8月16日(水)22時から、ブラジルのリオ・グランヂ・ド・スル州ポルトアレグレ市ベイラ・リオBeira-Rio競技場で行われるリベルタドーレス杯南米選手権の決勝第2戦のインテルナシオナウInternacional対サンパウロFC戦に、リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraは出場しない。
サンパウロの家で試合をテレビで観戦するという。
出場はベッチスBetisからの許可の書状にかかっていたのだが、契約の延長はならなかった。
サンパウロFCへのレンタルの約束は8月10日で切れていた。
リカルド・オリヴェイラは、ブラジルBrasilに留まって、リベルタドーレス杯南米選手権の決勝第2戦にプレイできるように願っていた。
リカルド・オリヴェイラは、リベルタドーレス杯南米選手権Taça Libertadores da Américaの決勝戦にサンパウロFCとして出場することをベッチスが許可しなかったことについて、不満を隠さなかった。
リカルド・オリヴェイラは、来週にはベッチスに再集合しなくてはならない。
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世の中は、厳しかった。
とても。
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それぞれロンドンLondresで、9月3日に行われるアルゼンチンArgentina代表との親善試合、および9月5日に行われるウェールズPaís de Gales代表との親善試合に出場するために招集するブラジル代表Seleção Brasileiraメンバー22名は、8月17日(木)12時30分(ブラジル・ブラジリアBrasília時間7時30分)にドゥンガDunga代表監督によって発表される。
----------------------------
これらの親善試合には、今回のノルウェー戦のための代表メンバーでは招集されなかったロナウヂーニョやカカなども招集されると言われている。
なお、今日8月16日(水)に、前ブラジル代表監督カルロス・アルベルト・パヘイラが南アフリカの代表監督に就任することが正式に発表された。
----------------------------
ロナウドやアドリアーノは招集されるだろうか。
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8月16日(水)15時10分(ブラジル・ブラジリア時間)から、ノルウェーの首都オスロで、ノルウェー代表対ブラジル代表の親善試合が行われている。
(ノルウェー代表の先発メンバー)

(ブラジル代表の先発メンバー)

ブラジル代表は、随分と替わっているので、よく顔と名前が一致しない者がいる。
国歌演奏で見る顔ぶれを見ても、この1-2年見慣れた顔がいないのがさみしくもある。
「20060816Futebol-Selecao-Aistoso-Noruega-Hino.wmv」をダウンロード

ブラジル代表のユニフォームは、小さな襟が付いたワ-ルドカップ・ドイツ大会で使用したものと同じものだ。
しかし、背番号の上には、名前が書いていない。
まだ、全然選手が固定していないからだろう。
これもあって、名前を覚えることが出来ない。
キャプテンは、ルーシオだ。
GKはゴメス。
トップは、ロビーニョとフレッヂ。
ボールは、ブラジルがキープしているのだが、
やはり促成のチームなので、パターンがない。
前半31分に、グラウンドに闖入者があった。
ブラジル人だ。
コリンチャンスの旗を広げようとしている。
こんなところまでまで手を伸ばしている恐るべきコリンチャンス。
後半45分 延長1分。
後半46分 前半終了。
15時56分
16時11分
後半開始。
後半5分 ノルウェーのFKが、ゴールに入った。
1対0。
ブラジルにとって、ノルウェーは鬼門か。
後半16分 ダニエル・カルヴァーリョのゴール。
名前と顔が一致しなかった選手だ。
1対1。
後半45分 3分延長。
後半48分 試合終了。
17時00分。
「20060816JN-selecao-Noruega.wmv」をダウンロード
(試合映像録画済み)
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初戦は、こんなものかというような試合。
しかし、ブラジル代表は4戦してまだノルウェーに勝てない。
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2007年に、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催される、南北アメリカ各国が参加する総合スポーツ大会の"PAN RIO2007"。
このマスコットの愛称が、8月6日に決まり発表された。

カウエ"CAUE"になった。
38%の得票を得た。

クアラは31.7%。
ルカは、30.3%
あまり差がついていなかったようだ。
どれでも良いような名前だ。
3週間の投票期間に、120万人が参加したそうだ。
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今のブラジルは、サッカー一辺倒ではなくなっている。
色々なスポーツが盛んだ。
バレーボール。
バスケットボール。
柔道。
陸上競技。
体操。
水泳。
馬術。
ヨット。
将来は、かなりのスポーツ大国になるのではないかと思う。
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8月6日(日)に、ブラジル・サンパウロ市の最東部にあるパルケ・カルモで開催された第28回桜祭り。
1500本もある桜林の北側が主会場になっていた。

斜面を利用して、観客席として、その北側に仮設のステージが設けられていた。

桜林とこの会場の間の公園内の通路に仮設の屋台が設けられ、
うどんや、餅、焼きそばのような日本的なものからブラジル的なものまで、
色々な軽食が婦人会の手で販売されていた。

サンパウロのブラジル人には、焼きそばはもう完全に浸透しているが、
うどんはちょっと無理のようであった。
焼きそばの位置づけは、醤油風味の、野菜も多く、肉もあるスパゲティーのようなものだ。

うどんは、具が少ないし、醤油の味が強いことと、
つるつる滑ってお箸をかなり使いこなしている人でも、
手こずるからだろうか。
日本人の高齢者が多かった。
とにかく、食べ物コーナーには長い列が出来ていた。

花より団子と言うが、これも世界共通のようだ。
その団子はなかったようだったが。

ステージでは、驚異の出し物が続いていた。
30年前に放送されていた「懐かしのメロディー」というのか、
懐かしさを通り越した古さであった。
ほとんど「化石時代」と呼びたいくらいだった。
日本移民が、戦後一番移民してきた1950年代から1960年代に掛けて、
移民前に日本でヒットしていた曲で、一旦日本からの文化の大きな流入が
途切れているからこういうことになってしまっている。
その後も、駐在員や親戚などから流入はあったのだが、
厚みがなかった。
今、出稼ぎという新しい波により、
2世や3世の感覚で日本文化を流入させているが、
それはブラジル人のフィルターを通ったものであることは言うまでもない。
割りと高齢の日本人もしくは日系人からなる「桜バンド」という名前を持つバンドが、
懐かしい音色を出してくれる。
今はもう無い場末のキャバレーのバンドのようと言ってもわからないだろうが。

高齢の1世もしくは2世とおぼしき人が、
姿勢もよく、その懐かしさを通り越した歌を次々と歌っていく。

歌い終わった方だ。

娘さんらしい人に手を引かれて歩いていたが、かなりのお年のようであった。
こういうステージ衣装もちゃんとこういうときのために用意しておられる。

でも、中にはどう見ても若い娘さんが、
「お祭り音頭」を歌っていて、驚いた。
美空ひばりの歌だ。
「そーれそらそらおまつりだー」
意味がわかっているのかどうかとは思ったが、
いい小節を回していた。
サンパウロ郊外の農村地帯などで日系社会がまた強固なところでは、
集会場でカラオケ大会などが開催されているから、
自然に覚えたのだろうが、しかし美空ひばりというのには驚いた。
マルシアも、こういうところから出て来たのだろうが、
彼女にしてももう発掘されて20年近くになる。
このほかにも踊りや太鼓のサークルの出し物もあって、大にぎわいだった。

花笠音頭の皆さんだ。

果たして非日系人にとっては、どう見えたのだろうか。

珍しいものに、違いなかったろう。
食べる方に忙しそうな人が多かった。
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主催者のテントには、寄付をした人の名前と金額が掲げてあった。
まるで、日本みたいだ。
日本語のものしかなかったが。

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ブラジル代表seleção brasileiraは、ドゥンガの時代Era Dungaになって初めてのトレーニングのために、8月16日(水)に試合が行われるウレエヴァル競技場Estádio Ullevalのグラウンドに入った。
ほぼ雨が降ったが、この時は止んだ。
2千人の観客が見守る中で、ドゥンガDungaはまだ正選手と控えを区別しなかった。
グラウンドの半分を使って、戦略練習を行った。
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元インテルナシオナウex-InternacionalでいまはモスクワCSKAにいるMFダニエル・カルヴァーリョDaniel Carvalhoは、先発選手となることがドゥンガDunga代表監督によってはっきりした。
8月16日(水)15時10分(ブラジル・ブラジリア時間)から行われる試合では、グラウンドに入るブラジル代表は次の通りである。
GK: ゴメスGomes;
DF: シシーニョCicinho, ルーシオLúcio, フアンJuan, ジウベルトGilberto;
MF: エヂミウソンEdmílson, ジウベルト・シウヴァGilberto Silva,
エラーノElano, ダニエル・カルヴァーリョDaniel Carvalho;
FW: ロビーニョRobinho, フレッヂFred.
デビューの前の1回のトレーニングで、ドゥンガDungaは理解の良い選手を選んだ。
しかし、もちろん出来るだけ多くの選手のテストをするはずだ。
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サンパウロFCの監督ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalhoは、8月15日(火)に、リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraを16日(水)に行われるリベルタドーレス杯南米選手権Taça Libertadores da Américaの決勝第2戦に出場させることがどうかわからないと言った。
ムリシー・ラマーリョによると、ブラジルサッカー協会CBFがリカルド・オリヴェイラの契約を登録したと言っても、まだリカルド・オリヴェイラが出場するには一部の書類が足りないということである。
「リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraの件は、サンパウロFCの役員が解決に当たっている。 多分ベッチスBetisとの関係でペンディングがあるようだ。 これが解決しないと、誰をFWにするかわからない。 もし彼が使えないとなると、彼はサンパウロに残る。 試合のちょっと前までに解決することを期待している。 というのはポルト・アレグレPorto Alegreはここから1時間半のところだからだ。」
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結局、リカルド・オリヴェイラは8月15日中には、ポルト・アレグレには向かっていない。
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ベッチスの方は、サンパウロFCはふざけていると言っているそうだ。
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MFリカルヂーニョRicardinhoはもうコリンチャンスCorinthiansの選手ではない。
8月14日(月)、リカルヂーニョはトレーニングには参加せず、移籍に合意した。
行き先は、トルコTurquiaのベシクタスBesiktasとなるはずである。

(参考画像)
エーメルソン・レオンEmerson Leão監督は、役員と会った時最初に、もうリカルヂーニョはいないと言われた。
リカルヂーニョにとって、2度目のコリンチャンスは、短かった。
契約は2年間であったが、8ヵ月で終わった。
21試合に出場し、3ゴール。
イエローカードを1回、レッドカードを一回受け取った。
1998年から2002年にかけて在籍した時には、254試合で63ゴールを決めた。
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さようなら。
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terça-feira, 15 de agosto de 2006
8月15日(火)、エーメルソン・レオンEmerson Leão監督が、サン・カエターノSão Caetanoとの関係を切り、コリンチャンスCorinthiansと契約を結んだ。
エーメルソン・レオンは、サン・カエターノの社長と会議をして、契約取り消しの罰金の詳細について打ち合わせた。
違約金は、約15千万円と言われている。
「サン・カエターノSão Caetanoを出ることは嬉しい。 昨日自分は社長のナイロNairoに、コリンチャンスCorinthiansに引っ張る者がいると言った」
サンカエターノSão Caetanoは、監督補佐のヂノ・カマルゴDino Camargoが8月16日(水)のブラジル選手権第17節のヴァスコVasco・ダ・ガマ戦の指揮をとることになる。
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エーメルソン・レオンEmerson Leão監督は、コリンチャンスCorinthiansの指揮をとるために最初に取る手段は、チームをサンパウロSão Pauloから離すことになる。
「選手1人1人をトレーニングした。 水曜日に試合があるので火曜日だけでは選手を見る時間がない。 自分の考えでは彼らを連れて、彼らを知り、トレーニングできるところへ行く。 ずっと見ることが出来る」と、エーメルソン・レオン監督は明言した。
ジャリヌJarinuに連れて行き、トレーニングをすることを考えている。
エーメルソン・レオン監督は、連れて行く日を見つけるのが困難であろう。
これからの40日間、チームは12試合を行うことになる。
いつも1週間に2試合ある。(10試合がブラジル選手権で、2試合が南米Sul-Americana杯である。)
もし、南米杯でヴァスコ・ダ・ガマを破ると、試合は更に増すことになる。
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エーメルソン・レオンEmerson Leão監督は、8月15日(火)の午後一番に、公式にコリンチャンスCorinthiansの新監督として、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeの貴賓室に現れた。
セレモニーには、コリンチャンスの社長アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualib、副社長ネジ・クリNesi Curi、エーメルソン・ピオヴェザンEmerson Piovezan、フラヴィオ・アダウトFlávio Adauto、サッカー担当役員のエヂヴァール・シモンエスEdvar Simões、そしてMSIのパウロ・アンジオーニPaulo Angioniが参加した。
「昔からの夢が、やっと現実のものになった」と、社長は言った。
Maracanã
エーメルソン・レオンは、この火曜日からトレーニングの指揮をとり、水曜日にマラカナ競技場で行われるブラジルCampeonato Brasileiro選手権の第17節の対フルミネンシFluminense戦ではベンチにはいる。
「コリンチャンスからの関心に感謝しなくてはならない。心からお返しをしなくてはならないと考えている。 昨日社長を自宅に迎えたことは大きな誇りだった。 契約は口頭で決めた。 自分の責任がとても大きいことは知っている」と、エーメルソン・レオン監督は明言した。
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月給は、約2000万円という新聞のとばし記事もあった。
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8月6日(日)に、サンパウロ市東部のイタケラ地区にあるパルケ・カルモで、予定通り「桜祭り」が開催された。

新聞によると、主催者がいうところでは3千人がやってきたということであったが、とてもそんな規模ではなかったように思う。 もっと賑わっていた。
このパルケ・カルモの桜林は、48千平方メートルの広さがあって、4種類1500本の桜の木があるそうだ。
最初に花が咲いたのは1978年で、ここ桜祭りは1981年から開催されていて、今年で28回になるという。
(ちょっと計算が合わないのだが、ブラジルの新聞なので仕方がない。一流紙だが、よくこういう間違いがある。)
1500本もあるわりには、全山桜色にならないのは、桜の種類が染井吉野ではないからだろう。

この日8月6日も、サンパウロは快晴だった。
気温は30度近くまで上がっており、
日本的な花見日和ではなかった。
ポカポカと言うよりは、はっきり言って暑かった。
パルケ・カルモのいつもの駐車場のなかでも桜林に近いところに止めても歩いて5分はかかる。
高齢者も多い日本人1世に配慮してか、
桜林のすぐ脇の普段は草原となっているところを臨時に駐車場としていた。
入り口は、パルケ・カルモの裏側にあるSESCイタケラとプラネタリウムの中間あたりに設けられた。
日系人の全体的な所得の高さを示すかのように、
多少いい車が止められていた。

桜林の桜は、もう何度も紹介しているように、
すでに葉桜になったものもあったが、
一番花の付きが良い種類ものは、満開であった。
ただ、全体としては、この前に訪れた時から10日間の間に一番いい時があったと思う。

普段はほとんど訪れる人もいなかった桜林であるが、さすがにこの日は人が多かった。
このパルケ・カルモではあまり見かけない日系人がやはり多かったが、
もちろん非日系人の姿が多かったのは言うまでもない。
日系人と親戚関係になるよう非日系人が多かったように思えた。

桜の木の下を歩いて、写真を撮っていた。

撮り方によっては、日本の様にも見える。

太極拳をやっているサークルの高齢者が、ゆっくりとした動きを見せていて、
なぜか桜に似合っていた。

桜の木の下で、お弁当を広げている日系人の一家も多く見かけた。
食べているものを見ていたのだが、おにぎりなどもあったが、
やはりブラジル的なものが多かった。
子供がそういったものを好むのだろうから仕方ないだろう。

非日系人のグループも座っているのもいたが、
彼らはあまりそういった飲み食いはしていないようだった。

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この桜祭りのためにやってきたサンパウロ市長のお手植えの木だ。
今年は、彼の選挙の年ではないのだが。

つづく。
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MSIのキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianが1ヵ月以上もコリンチャンスCorinthiansから離れていた理由が、8月13日(日)に説明できた。
キア・ジョオラビシアンの父親のモハマド・ジョオラビシアンMohamad Joorabchianが重い病気で、8月13日になくなった。
コリンチャンスCorinthiansとMSIは、月曜日にキア・ジョオラビシアンに起きた悲しい事実を追悼文を発表した。
欧州で選手を売り買いする仕事の他に、キア・ジョオラビシアンは父親の看病に付き添っていて、家族に気が行っていたのでクラブについては一時的に離れていた。
いつブラジルに戻ってくるのかはわからない、しかしもうそれほどの時間がかかることはないと信じる。
チームが危機に瀕しているからだ。
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キア・ジョオラビシアンは、ワールドカップの時から、欧州に滞在している。
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コリンチャンスCorinthiansの公式サイトで、GKジョニー・エヘイラJohnny HererraとFWラファエル・モウラRafael Mouraとの契約が、今年の12月31日まで延長されたことが確認された。
ジョニー・エヘイラは、チリ人でウニベルシダッヂ・カトリカから、今年の4月にやって来た。
当初は、正GKで数試合出ていたが、シルヴィオ・ルイスが加入してその地位を追われて、このところは控えにもあまり入らない状態が続いていた。
ブラジルのサッカーチームでは、3人までしか外国人を使えないという規則がある。
コリンチャンスには、アルゼンチン代表のカルリットス・テベスとマスケラーノの他に、もう1人DFセバと、アルゼンチン人が3人いる。
彼らの出場が優先されていることが、ジョニー・エヘイラが控えでも出場できない一因だ。
このため、ジョニー・エヘイラは移籍を希望しているとか、コリンチャンスがレンタル先を探しているという報道があったが、とりあえずは契約が延長されたと言うことだ。
ラファエル・モウラについても、ニウマールとテベスに次ぐ3番目のFWの扱いであったのだが、テベスがアルゼンチン代表としていなくなることがあったり、ニウマールが来年まで出場できないこともあって、このところは出場が続いている。
しかし、ラファエル・モウラについても移籍を希望していると言われていたが、ひとまず契約が延長されたようだ。
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segunda-feira, 14 de agosto de 2006
8月12日(土)および13(日)に行われたブラジル選手権第16節のあとに、監督のドミノ倒しが起きた。
8月12日に最初に辞任を発表したのは、
就任以来の成績が2勝1分8敗のコリンチャンスのジェニーニョ監督だ。

そして、
8月13日には、
クルゼイロのP.C.グスマン監督が解任。

そして、
8月14日には、
ゴイアスのアントニオ・ロペス監督が辞任した。
就任以来11試合で、3勝2分6敗。

そして、
このゴイアスの監督に、上述のジェニーニョ監督が就任すると発表された。
元々ジェニーニョ監督はコリンチャンスに監督に就任する前は、昨年からゴイアスの監督であったので出戻りだ。
さらに、コリンチャンスの監督に、サン・カエターノのエーメルソン・レオン監督が就任するという報道が出ている。
クルゼイロの新監督には、先週フルミネンシの監督を解任されたばかりのオズワルド・ヂ・オリヴェイラが就任することが決まった。
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いつも同じ顔ぶれが、ぐるぐると回っているような。
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ジェニーニョGeninho監督はゴイアスGoiásに戻る。
ジェニーニョ監督は、先週土曜日にコリンチャンスCorinthians の監督を退いたあと、8月14日月曜日にゴイアスEsmeraldinoへ戻ることを合意した。
ジェニーニョ監督は今年の5月14日、ブラジル選手権の第5節で、ゴイアスを後にした。
ジェニーニョGeninho監督は、2006年のリベルタドーレス杯南米選手権にゴイアスを導いたが、ベスト16で敗退していた。
ジェニーニョGeninho監督とゴイアスの新たな契約は、このシーズンの終わりまでで、2007年に更新するオプションがある。 ジェニーニョ監督は、この火曜日にチームに現れるだろう。
ジェニーニョGeninho監督がチームを出た時に、ゴイアスはブラジル選手権でチームは6位で、勝点は8であった。
今は、13位で、勝点は19である。
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ブラジル選手権の第16節終了後におきた、コリンチャンスCorinthiansのジェニーニョ監督técnicos Geninho、クルゼイロCruzeiroのパウロ・セザール・グスマンPaulo Cesar Gusmão監督、ゴイアスGoiásのアントニオ・ロペスAntônio Lopes監督の解任で、ブラジル選手権Campeonato Brasileiro(セリエA)に参加している20チームの17人の監督が交代したことになる。(監督代行は含まず。)
もし、エーメルソン・レオンがコリンチャンスの監督になると、18人目となる。
昨年は、全部で38人が交替した。
わずか6チームがまだ第1節からの監督を維持している。
インテルナシオナウInternacionalのアベル・ブラーガAbel Braga監督。
サントスSantosのヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督。
サンパウロFCのムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督。
ヴァスコVasco・ダ・ガマのレナット・ガウーショRenato Gaúcho監督。
パラナParanáの第1節でデビューしたカイオ・ジュニオールCaio Junior監督。
昨年の4月21日からグレミオGrêmioの監督に就任し、セリエBで優勝させて、セリエAに復帰させたマノ・メネゼスMano Menezes監督。
サンタ・クルーズSanta Cruzは、最も交替が多く3人目の監督だ。
マウリシオ・シモンエスMaurício Simões監督の前に、ジバGibaとヴァウヂール・エスピノーザValdir Espinosaを交替させた。
コリンチャンスもこれに届くことになる。
臨時監督のアデマール・ブラガAdemar Bragaが正監督になり、ジェニーニョGeninho監督にバトンを渡した。
エーメルソン・レオンLeão、ジェニーニョGeninho、ヴァウデマール・レモスWaldemar Lemos,、ヴァドンVadão、エリオ・ドス・アンジョスHélio dos Anjos、オズワルド・ヂ・オリヴェイラOswaldo de Oliveiraは、16節にして、すでに2チーム目である。
エーメルソン・レオンがコリンチャンスと契約をすると、3つ目のチームとなる。
2006年のブラジル選手権の各チームの監督である。
Atlético-PR - Givanildo de Oliveira (7月1日まで) と Vadão
Botafogo - Carlos Roberto (5月21日まで) と Cuca
Corinthians - Ademar Braga (5月11日まで) と Geninho (8月14日まで)
Cruzeiro - PC Gusmão (8月14日まで) と Oswaldo de Oliveira
Figueirense - Adílson Batista (8月19日まで) と Waldemar Lemos
Flamengo - Waldemar Lemos (5月22日まで) と Ney Franco
Fluminense - Oswaldo de Oliveira (8月7日まで) と Josué Teixeira
Fortaleza - Márcio Bittencourt (6月4日まで) と Hélio dos Anjos
Goiás - Geninho (até 14/05), Antônio Lopes (8月14日まで) と Geninho
Grêmio - Mano Menezes (2005年4月21日から)
Internacional - Abel Braga (12月13日から)
Juventude - Hélio dos Anjos (6月7日まで) と Ivo Wortmann
Palmeiras - Leão (4月24日まで) と Tite
Paraná - Caio Júnior (2006年4月10日から)
Ponte Preta - Vadão (5月29日まで) と Marco Aurélio
Santa Cruz - Giba (5月7日まで), Valdir Espinosa (6月7日まで) と Maurício Simões
Santos - Vanderlei Luxemburgo (2005年12月13日から)
São Caetano - Nelsinho Baptista (6月1日まで) と Leão
São Paulo - Muricy Ramalho (2006年1月2日から)
Vasco - Renato Gaúcho (2005年7月18日から)
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FWリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraがブラジルサッカー協会CBFの公報Boletim Informativo Diário (BID) に登録された。
8月16日(水)にポルト・アレグレPorto Alegreのベイラ・リオBeira-Rio競技場で行われるリベルタドーレス杯南米選手権の決勝第2戦のインテルナシオナウInternacional対サンパウロFC戦に出場できることになった。

(参考画像)
サンパウロFCの役員によって行われたミステリーにもかかわらず、リカルド・オリヴェイラの書類はこの月曜日に正式になった。
サンパウロFCはベチスBétisとの契約を更に3ヵ月延長することはない。
南米サッカー連盟の保証で、サンパウロFCはリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraの契約を8月10日から17日まで延長するためにFIFAの保証を得た。
リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraの契約はすでにブラジルサッカー協会CBFに登録された。
リカルド・オリヴェイラは、サンパウロFCのトレーニングセンターにいたが、火曜日はボールを使ってトレーニングが出来、決勝戦に出場する。
サンパウロFCの社長は、この件について発表しないことを望んでいる。
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リカルド・オリヴェイラは、ともかくもリベルタドーレス杯南米選手権の決勝第2戦には出場するようだ。
それで、サンパウロFCを離れることになるようだ。
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サッカー・ブラジル代表は、8月14日(月)にノルウェーのオスロに到着した。
①
ブラジル代表団のチーフであるエドゥアルド・ヴィアナEduardo Vianaはサンパウロからパリに向かう機内で呼吸が困難になった。
医師のジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luis Runcoの手当を受けて、脈に関する薬を摂ったら、改善を見せた。
エドゥアルド・ヴィアナEduardo Vianaはよくなって、ホテルで一行と夕食をとった。
オスロOsloの病院で検査を受ける必要がある。
②
ブラジル代表Seleção Brasileira監督ドゥンガtécnico Dungaは、オスロOsloで、8月16日(水)に行われるノルウェーNoruega代表との親善試合の準備を始める。
2010年のワールドカップCopa do Mundoを最終目標とする道のりの最初の区間である。
8月14日(月)にオスロOsloのホテルに到着して、レポーターに取り囲まれ、ブラジル代表Seleção Braisleiraの新たなデビューには誰がなるのかについての質問について、ドゥンガDunga代表監督は指揮することになるグループについての考えを明確に答えた。

「ブラジル代表Seleção Brasileiraのデビュー。 ここに着いた者は反響に取り囲まれることになる。なぜならブラジル代表にいるからだ。 つまり、いつも22人のデビューとなる」
ドゥンガDungaは、各招集選手の選出の仕方、グラウンドに送る選手の選出の仕方について改めて明確にした。
より大事なことは、試合の中で果たすべき役割の判断力である。 ブラジル代表では、保証された選手はいない。 全ての選手が自分のサッカーを見せる機会がある。
「ノルウェーとの親善試合に集まっているグループは、全て自分が尊敬するに相応しく、また信頼をしている。 親善試合でいい出来だった者は、ブラジル代表であり続ける」
選手は、ブラジル代表のユニフォームを着た者として期待されているやる気、規律、感動を見せなくてはならない。
ブラジルサッカー選手の質とともに、それら全てが、ブラジル代表を勝利と制覇への道に導く。
③
オスロOsloのホルメンコレン・ホテルHotel Holmenkollen Parkに選手達が到着し、ワールドカップ以来会っていなかった、今まで招集されていなかった、もしくはブラジル代表Seleção Brasileiraにちょっとだけしか呼ばれていなかった者達が再会した。

19時に始まった夕食のテーブルには、19人の選手が集まった。
いなかったのは、マルセロMarcelo、ファビオFábio、ヴァグネルWagnerそして、トレーナーのファビオ・マセレヂジジアンFábio Mahseredjianで、オスロ空港に到着するのは22時20分の予定であった。
集まった選手達は欧州の色々な都市からやって来た。
レアル・マドリReal Madridのジュリオ・バプチスタJulio Baptista、シシーニョCicinho、ロビーニョRobinhoは、マドリMadriを出て、コペンハーゲンCopenhagenを経由して、オスロOsloには16時45分に到着した。

ダニエル・カルヴァーリョDaniel Carvalho、ドゥドゥDudu、ヴァグネル・ラヴィVagner Loveは、モスクワMoscouから、フランクフルトFrankfurtを経由して、オスロOsloには18時に到着した。
ジウベルトGilbertoはベルリンBerlimからオスロOsloへの直行便で、14時に到着した。
マイコンMaiconはミラノMilãoを出て、コペンハーゲンCopenhagenへ、そこからオスロOsloへと15時25分に到着した。
ルイゾンLuisãoは、リスボアLisboaからの直行便で、15時45分に到着した。
エヂミウソンEdmílsonは、バルセロナBarcelonaを出発し、オスロOsloには15時50分に到着した。
ジウベルト・シウヴァGilberto Silvaは、ロンドンLondresを出て直行便で、オスロOsloには15時55分に到着した。
DFアレックスAlexとGKゴメスGomesはアムステルダムAmsterdamを出発しオスロOsloへ、16時35分に到着した。
ルーシオLúcioはミュンヘンMuniqueMuniqueからやって来て、オスロOsloには17時30分に到着した。
同じ便に、リヨンLyonからやって来たフレッヂFredがいた。

フアンJuanはケルンColôniaを出てフランクフルトFrankfurt経由でオスロOsloに着いたのは18時だった。

エラーノElanoはキエフKievからフランクフルトFrankfurt経由でオスロOsloに到着したのは、19時15分であった。
ジョナタスJonatasとモライスMoraisはリオ・デ・ジャネイロからサンパウロSão Pauloに行き、パリParisまで行ったあとで、オスロOslo便に接続した。
技術委員会と一緒に到着したのは14時40分であった。
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いよいよ新生ブラジル代表の活動が始まる。
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domingo, 13 de agosto de 2006
8月13日の「父の日」のために、ブラジル・サンパウロ州の刑務所から一時帰郷を許された受刑者の総数は、13千人を超えたそうだ。
総受刑者の1割以上だ。
8月10日(木)に刑務所を出たものが、早速犯罪を犯して逮捕されている。


サンパウロ市の東部タツアペの、衣料品店に押し入って逮捕された男だ。

なんだか頭の形がおかしい。
映像の具合かとも思ったが、
じっくり見ていると、もっと明らかに形が普通でないものがあった。

多分、以前何らかの理由で手術をしたのだろう。
大きな傷跡があるように見える。

生きていることを大事にした方が良い。
他にも捕まった人がいる。

この週末。
結構、市中に警察が展開しているし、
不審尋問をしていたり、取り締まりをしているところよく見る。
--------------------------
8月13日(日)の夜までに、釈放者のうち32人が逮捕された。
また犯罪行為をしたのだろう。
更に、2人が死んだ。
1人は警察との銃撃戦で。
そしてもう1人は家の玄関で撃たれた。
何かの復讐だろう。
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ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウ。
すっかりご無沙汰してしまった。
7月23日と30日に放送された、レギュラー出演しているrede TV!局が放送しているブラジル一の馬鹿番組のpanico na TVには出演しなかったのだ。
その前の放送でアマゾンにいって黄色の腹のカエルを探すといって、そのままであった。
いつものビデオでの出演もなかったのである。
そして、8月7日(日)のpanico na TVでは、そのアマゾンに行った映像がやっと放送された。
サブリナ・サトウは、ブラジル最北部のロライマに行っている。
ジャングルやそこに住む生き物そしてインヂオとの接触が映像で流れた。
今日8月13日(日)も、その続きだ。
まだ、黄色のカエルは出てこない。
ところで、サブリナはもうサンパウロに戻ってきていることになっているようだ。
生放送をしている今日の番組の中で、サブリナ・サトウに電話をかけて、
どこにいるか聞いたら、自宅にいると答えている。
サンパウロのヴィラ・マリアーナにあるアパートのことだ。
そこに、rede TV!局から新たな使命を書いた紙を持っていかせると言っていた。
読んだら、その車に乗れと言っている。
通常、放送は22時までなのだが、これを過ぎても番組は終了しない。
このあとは、格闘技番組なのだ。
サブリナ・サトウが、局の車で、スタジオに向かっているのだ。
(向かっていることになっていると言うのが正しいか)
サブリナが乗った車が走っているのを、上空のヘリコプターが追っている映像が流れている。
(サブリナ・サトウが乗ったことになっている車を撮しているというのが正しいだろう。)
カステロ・ブランコ高速道路をサンパウロを出て、rede TV!局のあるバルエリ市に向かって走っていることになっている。
22時7分になった。
CMタイムだ。
22時13分 CMタイムが終わった。
と思ったら、生CM。
やられた!
今度は高速道路上でパンクしたという映像が流れた。
さすが、rede TV!局だ。
もう放送時間がない、
来週だと言い始めた。
また、だまされた。
ただただ引っ張っていたのだ。
22時17分。
エンディング。
番組終了。
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CMの視聴率上げるためなら何でもやるrede TV!局に、また引っかかってしまった。
サブリナ・サトウが絡むと視聴率は、2-3%は違うのである。
サブリナ・サトウが、スタジオに出演しなくなって、
panico na TVの視聴率は6%くらいに下がっているので、
この引っ張りは大きいはずだ。
rede TV!局では、引き続きもっとも視聴率が高い番組であることには変わりない。
来週は、きっとサブリナ・サトウに新たな展開があるのだと信じている。
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サッカー・ブラジル選手権の第16節が、8月12日(土)および13日(日)に行われた。
結果は次の通り。
8月12日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Juventude 0 x 0 Vasco Alfredo Jaconi
16h São Caetano 2 x 0 Santa Cruz Anacleto Campanella
18h10 Flamengo 0 x 0 Ponte Preta Maracanã
18h10 Corinthians 1 x 3 Figueirense Pacaembu
※ヴァスコ・ダ・ガマはアウェイで引き分け。

レナット・ガウーショ監督は、それでよしと言っていた。
FWのエヂウソンは、歯の治療のあとの痛みで練習にも参加できず。
FWのヴァルヂランは、外されているといっても良い。
凡戦だった。
(ジュヴェンチューヂの先発と控え)


(ヴァスコ・ダ・ガマの先発と控え)


「20060812TrocadePasses-BA16-Juventude-Vasco.wmv」をダウンロード
(試合映像録画済み)
※サン・カエターノは、地元で勝利。
エルトンは今ひとつだったようだ。
エーメルソン・レオン監督は、引き続き監督を続けるかどうか。
サンタ・クルーズは降格圏へ後戻り。
「20060812sporTVnews-BA16-SaoCaetano.wmv」をダウンロード
※フラメンゴは、地元で引き分け。
「ブラジル杯ぼけ」からなかなか抜け出せない。
(フラメンゴの先発と控え)


(ポンチ・プレッタの先発と控え)


ルイゾンは、ほとんど出場していた。

パウリーニョも先発だ。
(試合映像録画済み)
※コリンチャンスは、地元パカエンブー競技場で惨めな敗戦。
ジェニーニョ監督が辞任した。
最下位は変わらず。
(試合映像録画済み)
8月13日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Botafogo 1 x 3 Palmeiras Maracanã
16h Grêmio 2 x 0 Atlético-PR Centenário
16h Cruzeiro 2 x 3 Fluminense Mineirão
18h10 Fortaleza 1 x 2 Internacional Castelão
18h10 São Paulo 2 x 1 Goiás Morumbi
18h10 Paraná 1 x 1 Santos Pinheirão
「20060813GN22-BA16a.wmv」をダウンロード
「20060813GN22-BA16b.wmv」をダウンロード
※パルメイラスは、アウェイで見事な勝利。
FWエニウトンが全得点に絡んだ。
順位を12位とかなり上げた。
ボタフォゴは、降格圏へ。
(ボタフォゴの先発と控え)


(パルメイラスの先発と控え)


(試合映像録画済み)
※フルミネンシは逆転勝ち。
5位に浮上。
クルゼイロはこのところ調子を落としている。
6位へ。
(試合映像録画済み)
※インテルナシオナウは、控えのチームにもかかわらず、
アウェイで勝利。
2位に上昇。
フォルタレーザも降格圏定着。
※サンパウロFCも控えのチームで勝利。
首位を守る。
※サントスは、引き分け。
(パラナの先発と控え)


(サントスの先発と控え)


ロドリゴ・タバタは先発を外れる。
後半はじめから出場。
(試合映像録画済み)
次節の第17節は、8月16日(水)および17日(木)に行われる。
しかし、8月16日(水)にはリベルタドーレス杯南米選手権の決勝戦の第2戦の
インテルナシオナウ対サンパウロFCが行われる。
このため、予定されていた両チームが絡む試合のスケジュールは変更されている。
8月16日(水) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
19h30 Ponte Preta x Fortaleza Moisés Lucarelli
19h30 Vasco x São Caetano São Januário
19h30 Santa Cruz x Grêmio Arruda
20h30 Goiás x Botafogo Serra Dourada
22h Figueirense x Flamengo Orlando Scarpelli
22h Fluminense x Corinthians Maracanã
※コリンチャンスの新監督は決まっているだろうか。
8月17日(木) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Santos x Cruzeiro Vila Belmiro
20h30 Palmeiras x Juventude Palestra Itália
(第16節を終了した時点での順位)

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sábado, 12 de agosto de 2006
MFファビーニョFabinhoは、キャリアのアップの大きさをはかることが出来ない。
2年前は、ファビーニョはゴイアニアGoiâniaのスーパーマーケットの一般のサービスのお手伝い係だった。
サッカーの選手になるとは夢にも思っていなかった。 8月10日(木)にサントスSantosの選手としてヴィラ・ベルミロVila Belmiroに辿り着き、王様ペレ・トレーニングセンターCT Rei Peléで紹介された。
ファビーニョは1年間の契約に署名をした。
「夢を見ているようだ」と、ファビーニョはコメントした。

ファビーニョFabinhoは、ほとんどの選手がプロ契約をするわずか20才にしてクラブでの最初の機会を得た。
サッカースクールに行ったわけでもなく、ジュニアでの経歴もない。 ゴイアニアGoiâniaの素人のサッカーのグラウンドが、彼の基礎だ。
「サッカー選手になることを考えたこともなかった。 スーパーで働いていた。 河原でサッカーをしていた。 アパレシデンシAparecidense(ゴイアスGoiás州の2部チーム)のテストに合格して、こうなった」と思いだしていた。
アパレシデンシAparecidenseでは、ファビーニョFabinhoはアツレチコ・ゴイアニエンシAtletico Goianienseの役員の注目を引いた。
2005年にアツレチコ・ゴイアニエンシに移籍して、昨年はセリエBで12ゴールを決めた。
更にゴイアス州選手権Campeonato Goianoで6ゴールを決めて、サントスに目を付けられた。
「自分の人生は一つの戦争だった。 とても戦ってきた。 ここサントスSantosでも自分の場所を得るためにその戦いを続けて行きたい」と語った。
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今時こういう経歴でプロになる選手も珍しい。
ほとんどが、サッカースクールで発掘されている。
”空き地で裸足でサッカーをしていた”などという伝説は、もうほとんど過去の神話になっているのだ。
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フィグェイレンシFigueirenseに3対1で敗れたすぐあとに、ジェニーニョGeninho監督はマスコミを集めて、発表をした。
「もうコリンチャンスCorinthiansの監督ではない。 結果を出すことが出来なかったことで、悲しく、不愉快で、不満いっぱいで去る」と、ロッカールームでの記者会見で話した。「20060812sporTVnews-BA16-Corinthians-DemissaoGeninho.wmv」をダウンロード
しかし、ジェニーニョGeninhoはコリンチャンスCorinthiansを去るが、彼によると、やるべきことはやったと満足しているという。
「別の監督を探そうとする役員と自分をこの地位に置こうと競った。 ファンに感謝する。 あらゆる事が起きたのにもかかわらず、まだクラブの歌を歌ってくれる」と言った。
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もちろん、次の監督は決まっていないが、
役員の意中の人は、現サン・カエターノ監督のエーメルソン・レオンであると言われている。
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フィグェイレンシに3対1で負けたあとにマスコミに対応した唯一の役員は、コリンチャンスCorinthiansのサッカー担当役員のエヂヴァール・シモンエスEdvar Simõesだった。
「自分は新しい監督について語る権利を持っていない。 しかし、今日か明日、それについて決めるためにコリンチャンスCorinthiansとMSIの間で会議をすることになる。
しかし、パカエンブー競技場を去る時に、一行のバスに乗り込む前に、エヂヴァール・シモンエスは、コリンチャンスCorinthiansのファン組織(つまりガヴィオンエス・ダ・フィエウ)の代表者3人に襲撃された。
3人は、はっきりと、チームを率いるためにファンが受け入れられる唯一の名前はエーメルソン・レオンEmerson Leãoだけだと言い残した。
会話の中で、ファンは他の監督と契約した場合はファンの支持はないし、抗議は続けると、再び問題を引き起こすと言った。
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こういうコリンチャンスだから、監督も選手も萎縮してしまう。
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サッカー・ブラジル選手権の第16節の第1日目の8月12日(土)にサンパウロのパカエンブー競技場で行われたコリンチャンス対フィグェイレンシ戦は、3対1でフィグェイレンシが勝った。
(コリンチャンスの先発と控え)


(フィグェイレンシの先発と控え)


後半25分に3対0となった時には、観客が帰り始めたし、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの席がまた不穏な雰囲気になり、警察が列を作った。
後半には、DFセバのペナルティーエリア内でのファールで、PK。
セバは、一発レッド。
前の試合に続いて、またも大ミス。
マルセロ・マットスもレッドをもらい、退場。
選手が2人も足りないなかで、
カルロス・アルベルトがPKの機会を得た。
テベスが蹴って、これを決めて、とりあえず1点を入れた。

試合は、20時4分に終了したが、
多くの観客は帰ることなく、罵声を浴びせかけている。
もちろん一番大きな標的は、コリンチャンスのジェニーニョ監督だ。
「ジダンの頭突き」係数でいうと、1万発分はあった。
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やっぱり、お金を払って見に来たお客は、コリンチャンスが勝つところを見に来ているわけで、負け試合になると騒ぎたくなるのも当然だ。
特に、この試合はコリンチャンスに戦略も戦術も感じられなかった。
「20060812sporTVnews-BA16-Corinthians-Figueirense.wmv」をダウンロード
ただ負けに向かって進んでいるようだった。
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FWリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraのレンタル契約は、8月10日(木)で終了した。
ベッチスBétisは、公式サイトで、リカルド・オリヴェイラは8月12日土曜日に現れる義務があると発表した。
しかし、リカルド・オリヴェイラは、8月16日(水)にベイラ・リオBeira-Rio競技場で行われるリベルタドーレス杯南米選手権の決勝の第2戦にサンパウロFCで戦うのを止められるのに逆らう姿勢を見せた。
8月11日(金)にサンパウロFCのトレーニングセンターに現れて、ロッカーを空にしなかった。
リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraは、ベチスBétisに書類を送って3か月間レンタル契約を延長するのは非合法ではないといっている、サンパウロFCの社長と話しをした。
FIFA、南米サッカー連盟Conmebol、ブラジルサッカー協会CBFは手段を認めている。
役員は、リカルド・オリヴェイラの助けを得て、スペイン人と話しをしようとしている。
全ての選手と同じように、リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraは金曜日は活動するのを諦めた。
ジュニアーのGKヴェヴェルソンWeversonが交通事故で死んだからだ。
しかし、リカルド・オリヴェイラはロッカーを空にするのを拒絶した。
同僚にも、技術委員会にも、役員にも、従業員にも、別れを告げなかった。
リカルド・オリヴェイラは、サンパウロFCへのレンタル契約が今年の12月31日まで延長されて、インテルナシオナウInternacional戦ではグラウンドに出ると信じている。

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リカルド・オリヴェイラは、サンパウロFCにはまりこんでしまっている。
どうなるのか、この顛末。
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MSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、8月10日木曜日にコリンチャンスCorinthiansの練習中に起きたマスケラーノMascheranoとマルセリーニョMarcelinho・カリオカとの喧嘩は通常のことと考えた。
そして、ボランチのマスケラーノの行為をとても誉めた。
「トレーニングの中で通常の諍いが起きた。 マスケラーノMascheranoは熱しやすく、このところ個人的な問題もあったので神経質になっていた。 マスケラーノが見せた元気さはよかった。 彼が勝者の魂を持っていることを知った。 我々は今いる状況から脱出するためにはマスケラーノのような熱い心が必要だ。」と、キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは明言した。
キア・ジョオラビシアンはマスケラーノMascheranoとカルリットス・テベスCarlitos TevezはコリンチャンスCorinthiansを出ていかないと言った。
キア自身が、コリンチャンスにいる間はだそうだ。
「マスケラーノMascheranoはコリンチャンスCorinthiansを出ていかない。 彼はチームにとってとても重要だ。 ファンのアイドルの1人だ。 勝者の心を持っているのでチームの他のメンバーと一緒に戦う。
ともかく自分がコリンチャンスCorinthiansにいる限り、マスケラーノMascheranoもテベスTevezも出て行かない。 自分が出て行く時は、自分が行くところに彼らを連れて行く。 いまは、どこかに行くことは考えていない」と、キア・ジョオラビシアンは明言した。
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要は、キア・ジョオラビシアンが脅しを掛けているだけだ。
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MFリカルヂーニョRicardinhoは、近日中に、サウジアラビアArábia Sauditaのアル・イチハドAl Ittihadへの移籍に合意するだろう。
クラブは、リカルヂーニョのためにコリンチャンスに2百万米ドル以上を提示しているようだ。
リカルヂーニョRicardinhoは、欧州の主要国のクラブの場所を得ることを期待している。
彼は、イタリアItáliaのジュヴェントスJuventusとトリノTorinoに関係して名前が出ていたが、何も固まっていなかった。
技術的な困難さから、ジェニーニョGeninho監督に外されて、リカルヂーニョRicardinhoは彼を自由にするためにコリンチャンスが要求する金額を知らされていた。
リカルヂーニョの契約は、2008年1月19日までである。
リカルヂーニョの父親のジョゼ・ルイス・ロドリグェスJosé Luís Rodriguesは、8月11日(金)に、リカルヂーニョはジェニーニョGeninho監督から受けた扱いは好きではないと明言した。
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リカルヂーニョは、2006年の1月になって、コリンチャンスに来たばかりであった。
ブラジル代表として、ワールドカップ・ドイツ大会にも出場したのであるが。
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sexta-feira, 11 de agosto de 2006
MFカルロス・アルベルトCarlos AlbertoがMFのマルセリーニョ・カリオカMarcelinho Cariocaを擁護した。
マルセリーニョ・カリオカは、カルロス・アルベルトの部屋のパートナーである。

8月10日(木)のトレーニング中にマスケラーノMascheranoと喧嘩した。
「トレーニングは普通だった。 マスケラーノはちょっといらいらしていたのだと思う。 マルセリーニョ・カリオカもそうだったら、よくないことになった。 彼は自分の部屋のパートナーで、いないのは寂しい」と、カルロス・アルベルトは言った。
カルロス・アルベルトCarlos Albertoも、先週トレーニング中にマスケラーノMascheranoと言いあいをした。
カルロス・アルベルトは、混乱が起きた時はいなかった。
しかし、テレビで映像を見た。
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コリンチャンスでは、選手間でも色々とある。
「20060811GloboEsporte-Historia-Briga-Corinthians.wmv」をダウンロード
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ブラジル代表Seleção Brasileiraの一行は、8月13日(日)に、オスロOsloに向けて出発する。
8月16日(水)15時10分(ブラジル・ブラジリアBrasília時間)に、ノルウェー代表Seleção da Noruegaとウレヴァアル競技場Ullevaal Stadionで試合を行うためだ。
リオ・デ・・ジャネイロRio de Janeiroからは、サントス・ドゥモンSantos Dumont空港からサンパウロSão Pauloに向けて15時に出発する。
選手は、ジョナタスJonatas、モライスMoraisの2名。
スパーバイザーのアメリコ・ファリアAmerico Faria。
監督補佐のジョルジーニョJorginho。
医師のジョゼ・ルイス・ルンコJosé Luís Runco。
理学療養士オヂール・ヂ・ソウザOdir de Souza、GKトレーナーのヴェンデル・ラマーリョWendell Ramalho。
サンパウロSão Pauloではグァリューリョス国際空港Aeroporto Internacional de Guarulhosから、技術委員会が一緒になる。
代表監督のドゥンガDunga,、広報担当のロドリゴ・パイヴァRodrigo Paiva、マッサージのデニールDenirと衣料担当のバヘットBarreto。
19時10分にパリParisに向けてJJ3395便で出発する。
パリからオスロOsloに向かう。
選手のファビオFábio、ヴァグネルWagner、マルセロMarcelo、トレーナーのファビオ・マセレヂジアンFábio Mahseredjianは、グァリューリョス国際空港Aeroporto Internacional de Guarulhosを22時35分に出発のJJ8096便でパリParisに向かう。
オスロOslo着は、8月14日(月)の16時25分に、ガルデルモエンGardermoen空港着を予定している。
オスロOsloでは、ブラジル代表Seleção Brasileiraはホルメンコーレン・パーク・ホテル・リカHolmenkollen Park Hotel Ricaに宿泊する。
欧州で活動している選手は、8月14日(月)の14時から18時までにオスロのホテルに集合する。
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欧州で活動している選手の合流場所がわかった。
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ブラジル・サンパウロのあるスーパーマーケット。
もうちょっと今年は、時季がはずれた「黄色と緑」のTシャツを着た男がいた。

別に何でもない男なのだが、
このTシャツに目がいった。
このTシャツには、カタカナで「ラジヲ ホーキ」と書いてあった。

”ラジヲ”は、ラヂオRadioのことだ。
”ホーキ”とは、
掃除の「箒」ではない、
鳥取県の「伯耆」でもない、
「法規」なとどいう堅いものでもない、
「放棄」という無秩序なものでもない、
「蜂起」という物騒なものでもない。
音楽のロックRockだ。
ロック音楽専門のラヂオ局のTシャツだ。
ブラジル・ポルトガル語では、ロックRockをRoqueと綴る。
発音はロッキだ。
ホッキに近く聞こえるがHの音ではない。
少なくともホーキのように、間延びしては発音していない。
Tシャツを着ていた人は、日系人ではなかった。
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ジェニーニョGeninho監督は、マスケラーノMascheranoとマルセリーニョMarcelinho・カリオカを、8月12日(土)にパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第16節のフィグェイレンシFigueirense戦から外すことを決定した。
8月10日(木)のトレーニング中に2人が喧嘩をしたからだ。
「20060810sporTVnews-BrigaMascherano.wmv」をダウンロード
マスケラーノMascheranoは、コリンチャンスの先発にメンバーになるはずだったし、マルセリーニョMarcelinho・カリオカは控えとして入るはずだった。
2人は、金曜日には通常通りトレーニングをしなくてはならない。
土曜日の試合から外される他に、2人の選手はクラブの役員から罰金を科せられることになる。
罰金はまだ決まっていない。
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マスケラーノは、トレーニングも止めて出て行った。
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ブラジルは、8月13日(日)が「父の日」だ。
家庭には,父親が必要だ。
家に父親がいない子供は可哀想だ。
どんな父親でも、子供にとっては父親だ。
だから、父親を家に一時帰してあげる。
8月10日(木)から14日(月)という期限を区切ってだが、
サンパウロ州の刑務所に収監されている囚人約13万人のうちの
約9%程度が、こうした理由で一時的に家族の元に帰り始めた。
1万人以上が仮釈放された。

刑務所からどんどんと出てゆく。


刑務所の前には、家族が待っている。


受刑者もその家族も顔が映っているのだが、それは問題ないらしい。
家族でもインタビューに応じてくれる。
前回は、2ヵ月前に「母の日」のときにも
このようなことがあって、12千人が仮釈放された。
そのうち1千人弱が戻ってこなかった。
その戻らなかった囚人が、
「一連の襲撃」に参加して、また捕まった者もいる。
それでも、この仮釈放は続ける。
警察は、これで犯罪が増えるということで、
警戒を厳重にしているそうだ。

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人道主義。
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8月9日に行われたリベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権の決勝の第1戦でインテルナシオナウInternacional に敗れてから24時間も経たないのに、サンパウロFCは優勝を勝ち取るためのまた一つの問題に直面した。
サンパウロFCは、来週水曜日(8月16日)にポルト・アレグレPorto Alegreで行われる最終戦にFWリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraを起用することが出来なくなる。

(参考画像)
ベッチスBétisの社長は、8月10日木曜日に、8月10日に期限が切れるリカルド・オリヴェイラに関するサンパウロFCとの契約の延長に合意しないとの文書を発表した。
リカルド・オリヴェイラが、8月12日に、ベッチスBétisに現れるのを待つということだ。
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契約は契約だ。
だが、ベッチスもなかなか融通が利かない。
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8月6日(日)に、ヴィラ・ベルミロVila Belmiroで行われたブラジル選手権第15節の対インテルナシオナウInternacional戦で2対1と勝ったにもかかわらず、サントスSantosの監督ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgoは、チームの出来に満足はしていなかった。
ほとんど負けそうで、逆転できるまでは息が詰まりそうだった。
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴは、8月10日(木)王様ペレ・トレーニングセンターCT Rei Peléで戦略トレーニングを指揮した。

(参考画像:8月6日)
8月13日(日)の18時10分からクリチーバCuritiba.で行われる対パラナParaná Clube戦には選手を替えることを見せた。
MFロドリゴ・タバタRodrigo Tabataはポジションを、正選手としてトレーニングをしていたMFアンドレAndréに奪われるに違いない。
DFマンスールManzurもまた外されていた。
彼のポジションでは、ドミンゴスDomingosがトレーニングしていた。
「ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴは、誰がチームに良いが探している。 自分はチームを出るほど悪くはない。 出るとしても、問題はない。 オプションとして、チームに尽くす」と、ロドリゴ・タバタはコメントした。

(参考画像)
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なんとあっさりとしたロドリゴ・タバタのコメントか。
ロドリゴ・タバタは、対インテルナシオナウ戦では、早くに交替させられていた。
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quinta-feira, 10 de agosto de 2006
MSIの社長キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、ニウマールNilmarの移籍に関してリヨンLyonに支払わなくてはならない残金の8百万米ドルを2回に分けて支払いたいと思っている。
最初は、今月の14日で3百万ドル。そして2回目は一月で5百万米ドル。
「提案があった。 月曜日に答えるだろう。 しかし、何も決まっていない。 ニウマールがケガをしたからMSIが頼んできた。 リヨンLyonの社長と話す。 問題はないと思う。 これは上手く進んでいる」と、リヨンLyonのブラジルにおける代理人のマルセロ・ヂジアンMarcelo Djianは言った。
ニウマールNilmarは膝の手術を受けて治療している。 グラウンドに戻るのは次のシーズンだ。 提案の中で、キア・ジョオラビシアンは、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroを戦うために別のFWと契約しなくてはならないので、リヨンLyonへの支払いの残りを使う必要が出て来たと言い訳している。
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ニウマールの移籍については、二転三転していて、やっと6月末に正式に決まったはずだった。
しかし、また新たなページが開かれた。
ニウマールがケガをしたのは、リヨンには何の関係もないはずだ。
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コリンチャンスCorinthiansの社長は、FWラファエル・モウラRafael Mouraの契約を今シーズンの終わりまで延長する交渉をまだしている。
ラファエル・モウラとの契約は、8月16日終了する。
「契約の延長の詳細について合意しつつあるところだ」と、MSIのスポーツ担当役員のパウロ・アンジオーニPaulo Angioniは言った。
スペインのマスコミによると、前のシーズンに1部に上がったナスチックNasticがラファエル・モウラとの契約に関心を持っていた。
ナスチックの役員が、ブラジルに交渉のためにやってくるということであった。
「彼を出すことはない。 我々はラファエル・モウラを離すような気はない」と、パウロ・アンジオーニは明言した。
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あと1週間しかないのだが、悠長なことだ。
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コリンチャンスCorinthiansの監督ジェニーニョGeninhoは、8月12日(土)にパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第16節のフィグェイレンシFigueirense戦に、FWナヂソンNadsonを使うことにもう固執している。
ナヂソンは、公式にはこの火曜日に発表されたばかりで、それに1年以上公式戦で戦っていない。
「ナヂソンNadsonはヴィトリアVitóriaで戦略練習をしていたし、普通に練習している。 今週いっぱい普通だったら、土曜日に控えに入れることも出来る。 先発で始めるのは難しい。しかし試合の間に彼を使うことが出来る」と、ジェニーニョGeninho監督は明言した。
ジェニーニョ監督は、ナヂソンNadsonはニウマールNilmarに似た特性を持っていると言い、カルリットス・テベスCarlitos Tevezはナヂソンと上手くあわせることが出来ると信じている。
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ニウマールに似ているとは。
足が速いということだろうか。
顔は随分と違う。
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quarta-feira, 9 de agosto de 2006
8月9日水曜日21時50分から、2006年のリベルタドーレス杯南米選手権の決勝戦の第1戦が、サンパウロのモルンビー競技場で行われる。

対戦するのは、昨年の覇者であるサンパウロFCとインテルナシオナウと、ともにブラジル勢である。
すでに、20時を過ぎた頃から、モルンビー競技場からは遠い拙宅付近でも
花火が散発的に上がっている。
(サンパウロFCの先発と控え)


(インテルナシオナウの先発と控え)


21時46分 インテルナシオナウの選手が入場してきた。
サンパウロFCの選手はすでに入場している。
国歌演奏はないようだ。
21時50分 キックオフ。
日本では中継されているはずなので実況はしない。
前半10分 サンパウロFCのMFジョズエの、インテルナシオナウのFWラファエル・ソビスに対するファールで
レッドカード。
サンパウロFCは、1名少なくなった。
前半37分 サンパウロFCのソウザに対するファールで、インテルナシオナウのファビーニョにレッドカード。
これで、人数的には等しくなった。
前半45分 延長1分。
前半46分 前半終了。 0対0。
22時36分。
22時56分 後半開始。
後半8分 インテルナシオナウのラファエル・ソビスのゴール。
後半16分 インテルナシオナウのラファエル・ソビスが、再びゴールを決める。
サンパウロが点を入れられたのに拙宅の近くでは花火が上がった。
コリンチャンスもしくはパルメイラスのファンの仕業か。
後半19分 サンパウロFCはダニーロが下がり、レニウソンが入った。
後半30分 サンパウロFCのエヂカルロスが頭で決める。
サンパウロFCが、差を縮める。
またまた花火が上がっている。
今度は歓びの花火のようだ。
後半31分 サンパウロFCのエヂカルロスが下がり、FWアロイージオが入る。
後半34分 インテルナシオナウのラファエル・ソビスが下がり、ミシェルが入る。
後半41分 サンパウロFCのレアンドロに変わり、リシャーリソンが入る。
後半45分 延長3分。
後半48分 試合終了。
2対1で、サンパウロFC敗れる。
23時42分。
「20060809JG-L-SaoPaulo-Internacional.wmv」をダウンロード
またまた花火が盛大に上がっている。
また、コリンチャンスとパルメイラスのファンの仕業か。
それとも、素直にインテルナシオナウのファンか。
(試合映像録画済)
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第2戦は、来週8月16日(水)に、インテルナシオナウの本拠地である、
リオ・グランヂ・ド・スル州の州都ポルト・アレグレのベイラ・リオ競技場で行われる。
サンパウロFCが優勝するためには、2点差以上で勝利しなくてはならない。
ラファエル・ソビスは、まだ21歳。
昨年は、インテルナシオナウの得点王であった。
今年前半は、故障が多く得点は多くない。
もちろん、ブラジル代表の有力候補の一人だ。

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8月7日未明に始まった犯罪組織による襲撃の多発。
5月そして7月に起きた一連の襲撃からすると、今回はかなり規模は小さく事件の発生数はそれほど多くない。
3日間で、100件ほどだ。
バスが燃やされたり、銀行や商店や公共機関が襲われている。
8月9日夕刻までに28人が逮捕されたそうだ。
警察によって殺された容疑者も10人弱はいるようだ。
といって、今回は市内を走り回るバスが完全にストップしたわけでもないし、市民が家に籠もってしまっているわけでもない。
馴れてきたのだろうか。
事件が起きて一番迷惑するのは、市の周辺部に住んでいて中心部まで2時間近くもかかって通勤するような貧しい人たちである。
こういう事件ばかり起こしていると、犯罪組織に対しても、不満が出てくるはずである。
昨夜24時頃に、1時間近くヘリコプターが拙宅の上空でホバリングしていた。
うるさかったのだが、窓を開けてみることもしなかった。
何かあったのだろうと思っていたし、
何かあったのだったのなら危険だからだ。
あとからニュースを見てわかったのだが、
サンパウロ市の目抜き通りであるパウリスタ大通りと、ベラ・シンツラ通りが交差するところあたりの中央分離帯の上に、「不審なもの」があったので、爆発物かもしれないと思われていたのである。
その後、警察の爆発物処理班によって、処理された。

今回の襲撃は、ピストルや機関銃をぶっ放すとか、火炎瓶を投げるという他に、爆発物を使ったものの比率が高いようだ。
8月7日朝に、セントロのイピランガ大通りにあるポウパ・テンポという州関係を中心に各種窓口業務をやってくれるところがあるビルの前に爆発物らしきものがあった。

警察の爆発物処理班が、それを砂嚢で囲んで、爆発処理したが、これはかなりの威力であった。
ポウパ・テンポは、通常通り窓口を開けることが出来た。
8月8日昼頃に、パウリスタ大通りの下をトンネルで抜ける7月9日大通りのそのトンネルの出口あたりで、爆発物が発見された。

手榴弾のようだった。
このため、7月9日通りを一時閉鎖して、爆破処理していた。
これは、あまり大きな爆発力はなかった。
「20060808JNsp-AtaqueCriminoso-9deJulho.wmv」をダウンロード
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色々なことがあるのだが、
それほど変わりのない生活を送っているはずだ。
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フラメンゴFlamengoは、8月5日(土)に行われたブラジル選手権第15節の対ゴイアスGoiás,戦で1対0と勝利して、降格圏から脱出できたばかりであるが、ルイゾンLuizãoはチームの順位に全く満足していない。
勝ち点17点で、フラメンゴは15位にいて、まだ危険なエリアに近い。
次節の第16節は、フラメンゴFlamengoは8月12日(土)18時10分にマラカナMaracanã競技場でポンチ・プレッタPonte Pretaと対戦する。
ルイゾンLuizãoは、12位にいるポンチ・プレッタに勝つ義務があると言った。
フラメンゴの得点王のルイゾンは、ファンがまた沢山やってくることを期待している。
「我々は大事な3点を先週の土曜日に獲得できた。 多くのファンが我々を力づけてくれた。 我々の住院はまだまだ心配だ。 それでホームでポンチ・プレッタPonte Pretaに、そしてアウェイでフィグェイレンシFigueirenseに勝つ義務がある」と、ルイゾンLuizãoは言った。
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ルイゾンがやる気だ。
まだまだ出場する気のようだ。
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ボランチvolanteのマスケラーノMascheranoが現れたことが、8月9日(水)の午後のパルケ・サン・ジョルジParque São JorgeでのコリンチャンスCorinthiansのトレーニングでの目新しいことであった。
コリンチャンスの広報担当者を驚かせたのは、マスケラーノがグラウンドに出て、復帰したことだ。

マスケラーノMascheranoは、アルゼンチンArgentinaの病院に入院している生後20日の娘ローラLolaに付き添うために、クラブを離れることを役員から許可されていた。
技術委員会は、マスケラーノが今週戻るとは思っていなかった。
しかし、火曜日になってローラは回復して、退院した。
それで、マスケラーノは家族を全てサンパウロSão Pauloに連れてくることに決めた。
マスケラーノの娘は、サンパウロSão Pauloで医師の付き添いを受けている。
マスケラーノMascheranoが戻ったことで、8月12日土曜日にパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第16節の対フィグェイレンシFigueirense戦に出場できることになった。
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生後間もない乳児を、飛行機に乗せるのはよくなかったはずだが。
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ブラジルサッカー協会CBFは、8月8日(火)に、仙台杯国際トーナメントTorneio Internacional Copa Sendaiに出場するブラジル代表Seleção BrasileiraU-20のメンバーと、スケジュールを発表した。
ブラジル代表U-20の監督ネルソン・ロドリグェスNelson Rodriguesは、8月31日~9月2日まで日本で行われる2006年仙台杯国際トーナメントTorneio Internacional Copa Sendaiに参加する8名の選手を発表した。
選手は、8月15日にテレゾポリスTeresópolisのグランジャ・コマリーGranja Comaryのブラジル代表合宿所に集合し、日本に出発する8月24日までトレーニングを続ける。

(クリックすると拡大する)
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U-20というが、ほとんどの選手が18才。
6月末から7月の始めに掛けて行われたU-20の合宿があるが、
そのメンバーから若い方を選んだような感じだ。
サンパウロFCに所属している、デニウソンはいい。
すでに、プロとして時々出場している。
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8月8日(火)に、ブラジルサッカー協会CBFは、8月16日(水)にノルウェーのオスロで行われるノルウェー代表との親善試合に出場するブラジル代表のスケジュールを発表した。
8月13日(日)にブラジル組は、それぞれサンパウロもしくはリオ・デ・ジャネイロに集合し、パリに向かう。
8月14日(月)に、パリで、オスロ行きの便に乗り換えることになっている。
8月15日(火)に、試合の行われる競技場でトレーニングを行う。
8月16日(水)は、試合。
8月17日(木)には、オスロを出発し、再びパリ経由でブラジルへ向かう。
8月18日(金)に、サンパウロおよびリオ・デ・ジャネイロに到着することになる。
欧州で活動している選手達との合流場所が、パリなのかオスロなのかは不明。

(クリックすると拡大する)
ドゥンガ新代表監督にとっての最初の采配の場となる。
選手達を合宿させてトレーニングをしているわけではないので、
個人技以外にはみるのもはないだろう。
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ブラジル代表が使用する航空会社は、今まではいつもヴァリギ・ブラジル航空だった。
しかし、今回はもう違っている。
ヴァリギ・ブラジル航空が、どんどんと路線を縮小していったからだ。
一応競売で身売り先も決まったが、まだまだ当分は路線からの撤退とともに、従業員の解雇も進むようだ。
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フラメンゴのパウリーニョという選手が、「不思議な事件」を起こした。
「不思議」なのだが、こういったことはブラジルではよく起きることだ。
報道を時系列にしてみた。
一つずつ読むと、馬鹿馬鹿しいとも滑稽だとも思えるが、これでみんな真面目なのだ。
①
ボランチのパウリーニョPaulinhoの息子と兄弟が、8月3日木曜日にミナス・ジェライスMinas Gerais州の三角ミナスTriângulo MineiroのウベランヂアUberlândiaで交通事故で死んだ。
子供はわずか6才であった。
パウリーニョは、役員によって解放されて、8月5日土曜日にマラカナMaracanã競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第15節のゴイアスGoiás戦には出場しない。
パウリーニョPaulinhoはイパチンガIpatingaから最近契約した選手で、フラメンゴFlamengoのユニフォームを着て3試合にsyつじょうしていた。
パウリーニョは、ネイ・フランコNey Franco監督によって正選手の1人と考えられている。
パウリーニョPaulinhoは、ゴイアスGoiás,戦に出場する正選手に選ばれていた。 パウリーニョはすでにミナス・ジェライスMinas Gerais州に出発し、役員達はいつクラブに戻ってくるか知らない。
②
パウリーニョPaulinhoはどこ。
19時30分を過ぎた頃から、ガーヴェアGávea(=フラメンゴの本部)の廊下で響き始めた。
パウリーニョの母親レニータ・ボニファシオLenita Bonifácioが、ラジオのインタビューに、6才の孫ヴィトール・ウーゴVitor Hugoと別の息子アンドレAndréが自動車事故acidente automobilísticoで死んだというのは嘘だと言った。
彼女によると、2人はミナスジェライスMinas Gerais州のウベランヂアUberlândiaから120キロ離れたモンチ・カルメロMonte Carmeloに元気にしているという。
「ここにいる人には何も起きていない。 五階だ。 何か起きていれば、自分が知っているはずだ。 息子のアンドレ・ルイスAndré Luizは見たし、孫は学校だ。 パウリーニョPaulinhoと話すことは出来ていない。 でもコンタクトしようとしている」と、レニータLenitaは明言した。
しかし、このレニータのインタビューの1時間前の18時30分過ぎに、パウリーニョPaulinhoはネイ・フランコNey Franco監督に連絡をして、葬式に向かうところだと言った。 ガヴェーアGáveaで起きた混乱は、選手が5人の息子を持っていて、それぞれ母親が違うことによる。
フラメンゴの社長は、3日間の喪に服し、半旗を揚げることを決めていた。 しかし、混乱しているので、元に戻した。 何が起きたかわからず、パウリーニョPaulinhoに連絡を取ろうとしている。 フラメンゴの役員はパウリーニョの説明を待っている。
「話すことはない。 彼が何をしようとしているのを待っている。 彼が嘘をついているならば、それでもいい」とサッカー担当役員のマルコス・ブラスMarcos Brazは明言した。
③
フラメンゴFlamengoのサッカー担当の副社長クレーベル・レイチKléber Leiteとネイ・フランコNey Franco監督が、8月4日金曜日に、引き続き情報がないボランチのパウリーニョPaulinhoについてコメントをした。
ネイ・フランコ監督はパウリーニョから2本の電話をもらい、最後の連絡は木曜日の夜だったと明らかにした。
何も起きてはいなかった。
「彼が連絡を受けた13時過ぎに彼と話した。 19時30分に彼に電話をした。 彼はウベランヂアにいて、息子の葬式に向かうと言った。 彼はもっちょっとあとで自分に電話をしてきたが、掛け返さなかった。 このことで彼に失望した。 出も、彼が戻ってくるか、本当に何が起きたのかを知るために連絡してくるのを待っている」と、ネイ・フランコNey Franco監督は言い、事後が起きていなかったことを確認した。
クレーベル・レイチKléber Leiteもまた、パウリーニョからの電話連絡を待ちたいという。
「絶対的な解決を期待している。 しかし彼は説明をしなくてはならない。 我々はするべきことはやった。 彼は息子と兄弟が死んだことにより、解放された」と、クレーベル・レイチは言った。
深夜になって、ダニエリDanielと名乗ったパウリーニョの友達がパウリーニョPaulinhoはミナス・ジェライスMinas Gerais州のカラチンガCaratingaにいると知らせてきた。 叔父の埋葬に付き添っているという。
ネイ・フランコNey Franco監督は友達についての情報を集めていて、マスコミに発表した。
「イパチンガで彼とプレイした選手達と話しをした。 彼らはそのダニエリDanielはイパチンガIpatingaでのパウリーニョPaulinhoの友達の1人だと言った。 2人一緒で何をしているのか。 どの選手も彼がどこにいるのか知らない。 待つ」と、ネイ・フランコ監督は言った。
④
ボランチのパウリーニョPaulinhoは、兄弟のアンドレ・ルイスAndré Luizと息子のヴィトール・ウーゴVitor Hugoの葬式でウベランヂアUberlândiaから120キロ離れたモンチ・カルメロMonte Carmeloにいるはずであったが、実際はミナス・ジェライスMinas Gerais州のカラチンガCaratingaにいた。
ダニエリDanielと名乗るパウリーニョの友達が、パウリーニョからの電話連絡をもらい、居所を明らかにした。
パウリーニョの友達というダニエリDanielによると、葬式は息子でも兄弟でもなかった。
本当は、パウリーニョPaulinhoはとても親しくしていた叔父さんを亡くした。 それで、フラメンゴの役員に嘘を言った。
パウリーニョPaulinhoは電話には出ていない。
友達の情報によると、パウリーニョは8月7日月曜日にフラメンゴに現れる。
フラメンゴFlamengoの社長は選手が戻るのを待って、どういう決定をするかを決める。
パウリーニョPaulinhoは契約を取り消され、フラメンゴではもうプレイすることはないだろう。
⑤
ネイ・フランコNey Franco監督は、8月4日金曜日に、ガヴェーアGáveaでボランチのパウリーニョPaulinhoについて語った。
ネイ・フランコ監督は、ミナス・ジェライスMinas Gerais州の内陸部のチームのイパチンガIpatingaで彼とは1年半一緒に働いてきて、彼を使える人物と見ていた。
「パウリーニョPaulinhoはいつも冷静で、仕事を人任せにしなかった。 せいぜい、彼は週末に休みのあとに少しだけ遅れてくるくらいだった。」
パウリーニョPaulinhoの嘘が確認されて、理由のある説明がない場合は、ネイ・フランコNey Franco監督はフラメンゴFlamengoはパウリーニョを使わないと認めた。
「パウリーニョの説明を待っている。しかし嘘が確認されれば、フラメンゴFlamengoでの彼は終わりだ。 無責任なことをしてチームに迷惑を掛けた」と、ネイ・フランコ監督は明言した。
とてもパウリーニョPaulinhoに失望した様子だった。
⑥
ボランチのパウリーニョPaulinhoの失踪について、また一つの噂が出たあと、フラメンゴFlamengoの監督ネイ・フランコNey Francoは問題との関係に慎重になっている。
今回は、パウリーニョの元妻の1人が、ラジオのインタビューでパウリーニョに嘘をついてたと言った。
パウリーニョは息子が死んだと思ってウベランヂアUberlândiaにいったが、今はイパチンガIpatingaにいて、フラメンゴFlamengoに戻るのが恥ずかしいという。
「多くのことを話した。 しかし誰もはっきりとした情報を持っていない。 パウリーニョが現れた時にはっきりするだろう。 そうなることを待っている。 選手が戻ってきたら、座って、話を聞いたあとに、するべきことを決定する。それまでは、どんなことでも予想に過ぎない。」
⑦
ネイ・フランコNey Franco監督は、ボランチのパウリーニョPaulinhoと、この8月8日火曜日に話しをすることを期待している。
パウリーニョをフラメンゴFlamengoに置いておくかどうかを決めるためだ。
ネイ・フランコ監督は、14時過ぎにパウリーニョに電話をした。ガヴェーアGáveaに再びやってくることについての短いものだった。
「彼はクラブに現れる。 彼と1対1で話しをしたい。 パウリーニョがフラメンゴFlamengoに残れるように全力を尽くす。 これは自分の意見だ。 自分はパウリーニョPaulinhoにもう一度新しい機会を与えたい。 我々のチームでの大選手への機会になるだろう」と、ネイ・フランコ監督は明言した。
⑧
8月3日木曜日に、息子のヴィトール・ウーゴVitor Hugoと兄弟のアンドレ・ルイスAndré Luizの葬式に出席すると言って休暇をもらってから、フラメンゴFlamengoの役員との接触をしなくなったボランチのパウリーニョPaulinhoは、8月7日月曜日に週末に起きたことと、隠れている理由について話しをした。
「木曜日の14時を過ぎた頃に2本の電話を受けた。 自分の息子と兄弟が車の事故で死んだというものだった。
電話は、男からとそして女からだった。 モンチ・カルメロMonte Carmeloにいる自分の母親と話そうとしたが、出来なかった。 急いで、イパチンガに行った。 自分の車で、自分の街に行って、誰も死んでいないといういたずらだったと知った。 怖くなって、隠れた」と、まだイパチンガIpatingaにいるパウリーニョPaulinhoは明かした。
誘拐とフラメンゴの役員からの仕返しを恐れて、パウリーニョPaulinhoは隠れていようとして、フラメンゴともネイ・フランコNey Franco監督とも接触しなかった。
パウリーニョは、友達にミナス・ジェライスMinas Gerais州のカラチンガCaratingaにいたと頼んで、携帯を切って、イパチンガIpatingaにずっといた。
更に悪いことは、パウリーニョのリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのプリ・ペイドの携帯を持っていて、送受信にはカードが必要だった。 電話は多くの間使えなかった。
パウリーニョPaulinhoは、8月8日火曜日にはガーヴェアGávea(=フラメンゴ本部)に現れる予定だ。
パウリーニョは、まだモンチ・カルメロMonte Carmeloにいる彼の母親のレニータLenita,と妻のアナ・パウラAna Paulaを待って、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroに戻る。
役員によって罰せられることについて、彼は全く将来を心配していない。
「色々なことが頭の中を通り過ぎた。 自分に起きたことはとても最低なことだ。 リオ・デ・ジャネイロに行気、クラブに直接向かうのに、自分の母親と妻を待っている。 彼女たちの側で説明をする。 彼女たちはよくわかっている。 役員の蹴っては恐れていない。 しかし誰かが自分を傷つけようとしたがった。 状況は最低だ」と、パウリーニョは説明し、ネイ・フランコNey Franco監督に連絡すると明言した。
8月4日金曜日の19時を過ぎた頃に、パウリーニョの母親のレニータLenitaが誰も親戚は死んでいないと言った。
それで、パウリーニョの行方が問題になった。
しかしながら、パウリーニョPaulinhoは役員に連絡をせず、週末は現れなかった。
⑨
ボランチのパウリーニョPaulinhoが、8月8日(火)にガーヴェアGávea(=フラメンゴFlamengoの本部)に再び現れた。 サッカー部門担当の副社長のクレーベル・レイチKléber Leiteと話しをしたあとに、フラメンゴの社長により許された。

パウリーニョは、グラウンドに行き、練習を始めた。

パウリーニョPaulinhoは社長によって記者会見は禁止された。
クレーベル・レイチKléber Leiteが選手に替わって話しをする。
パウリーニョは、今年の年末までのフラメンゴとの契約を完遂する。
パウリーニョは、フラメンゴには母親のレニータLenitaと妻のアナ・パウラAna Paula.に付き添われてやって来た。
先週の木曜日に、パウリーニョPaulinhoは自分の息子と兄弟が死んだと言ってフラメンゴFlamengoの役員から休暇をもらった。
しかし、2人は生きていて、パウリーニョは4日間消えていた。
パウリーニョは、月曜日にいたずらの犠牲者で、役員には全ての問題を説明すると明言していた。
ネイ・フランコNey Franco監督は、ボランチのパウリーニョPaulinhoは役員から許されて、すでにこの8月12日土曜日にマラカナMaracanã競技場で行われるブラジル選手権第16節のポンチ・プレッタPonte Preta戦でプレイする計画に入っていることを確認した。
パウリーニョは、スペインEspanhaのエスパニョールEspanyolと交渉をしたジョナタスJônatasのポジションで先発として出場する。
「グラウンドではパウリーニョPaulinhoを信頼する。 しかし火の中に手は入れない。 彼はイエローカードをもらったところだ。もしグラウンドの外で新たな過ちを犯すと、もう彼を信頼し無いことになる。 彼はこの機会を大事にしなくてはならない。 社長は自分の依頼を理解している」と、ネイ・フランコは明言した。

ネイ・フランコNey Franco監督は、パウリーニョがこの新たな機会を無駄にしないことを信じている。
「彼は新たな機会を願い、我々は与えた。 彼がこのような態度をとらないことを保証するものは何もない。 彼が
役員から与えられたこの機会を利用することを期待している。彼は色々な点でまた使われる。 ジョナタスJônatasが出て行ったことが一つの理由である」と、ネイ・フランコNey Francoは打ち明けた。
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よくわからないままに解決し、
パウリーニョは、
8月8日には練習に参加している。
そして、週末には正選手として出場するそうだ。
もちろん、本人はまだ何も語っていない。
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こういう信じられないことは、サッカー選手だけでなく、
一般人の中でもよく起きることだ。
「どんないいわけだ」と思うような理由を付けて、職場に出てこなくなることは
枚挙にいとまがない。
その後、何もなかったように働き続けられるのも、理解できなかった。
もっとも、今はかなり理解できている。
一緒になって、それを真面目に考えないようにしているからだ。
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terça-feira, 8 de agosto de 2006
ブラジルサッカー協会CBFは、ブラジル代表はアルゼンチンArgentina戦の他のに、もう一つロンドンLondresで親善試合を行うと発表した。
9月5日に、ブラジル代表はウェールズPaís de Gales代表と対戦する。
ブラジル・ブラジリアBrasília時間の19時30分から、ホワイト・ハート・レーンWhite Hart Lane競技場で行われる。
アルゼンチンArgentina代表との試合は、9月2日に予定されていたが同じ月の3日に変更される。
ブラジリア時間の正午から、エミレーツ競技場Emirates Stadiumで行われる。
この時点で、ブラジルサッカー協会CBFは、今年は4つの親善試合を予定している。
最初は、8月16日にオスロOsloで行うノルウェーNoruega代表戦である。
アルゼンチンArgentina代表とウェールズPaís de Gales代表との際のあとは、ブラジルBrasil代表は10月7日にクウェートKuwaitと対戦することになっている。
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アルゼンチン代表戦と、ウェールズ代表戦の間には、中1日しかない。
つまり招集するメンバーは全部使うつもりということか。
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ジェニーニョGeninho監督は、左SBグスタヴォ・ネリーGustavo NeryとMFリカルヂーニョRicardinhoを交渉するために、コリンチャンスCorinthiansの社長に任せた。
2人は調子が悪く正選手から外されていた。
「リカルヂーニョとグスタヴォ・ネリーはオファーがあると言っている。 結論が出るまで、チームから離れている。 出て行く希望を持っている選手にオファーがあるならば、保持する理由もない。 2人は出て行く交渉をしている」と、ジェニーニョGeninho監督は明言した。
グスタヴォ・ネリーGustavo NeryはトルコTurquiaのベシクタスBesiktasと給与ベースでは合意している。
リカルヂーニョRicardinhoは、イタリアItáliaのジュヴェントスJuventusの標的となっている。
プレイをしない選手は全て、不満になるに違いない。 誰も控えでは満足できない。 しかし、チームの中で問題を起こすことは出来ない。 反抗やトレーニングからの逃亡。 不満は前向きなことだ。 残念ながら11人でプレイする。 プレイしないことで不満になる選手がいることは、いつもあることだ。 クラブにいるのが不満な者は門を開くべきである」と明言した。
交渉のために選手を離したが、ジェニーニョGeninho監督は交渉が不成立の場合は選手を使わないことはない。
「選手はコリンチャンスCorinthiansのグループだ。 活用することは出来る」と明言した。
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グスタヴォ・ネリーは、2005年になって、MSIがパートナーになってすぐ引っ張ってきた選手だ。
2005年は、ブラジル代表としても、常に招集されていて、活躍していた。
今年になって、故障もあったのだろうが、調子を落としていた。
ワールドカップのドイツ大会のブラジル代表としても、招集されていない。
リカルヂーニョは、2006年になってやって来たばかりだ。
昨年は、サントスで活躍していた。
2005年のブラジル選手権の優秀MFの1人でもあった。
他に、現サントスのMFロドリゴ・タバタ(当時ゴイアス所属)と、現コリンチャンスのロジャーの3人が選ばれて、そのうちのロジャーが最優秀MFであった。
リカルヂーニョは、ワールドカップ・ドイツ大会のブラジル代表としても招集されて、2試合に出場している。
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コリンチャンスCorinthiansの新戦力、FWナヂソンNadsonがパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeでもうトレーニングをした。
ナヂソンは練習のあとに公式に発表される。

ナヂソンNadsonは、年末までのレンタルでやって来た。
ナヂソンは、左足のアキレス腱の怪我の回復治療をしていた。
ジェニーニョGeninho監督が使えるようになるのは、ブラジル選手権第18節8月20日(日)にパカエンブーPacaembu競技場で行われる対ボタフォゴ戦Botafogoであると思われる。
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ニウマールがケガで戦線を離脱して、
FWの駒が足りないコリンチャンス。
早く試合に出て活躍してもらいたいものだ。
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ブラジル杯Copa do Brasilの決勝の対ヴァスコVasco戦でグラウンドで携帯電話が見つかったことにより、フラメンゴFlamengoは主催権を失うという処罰を、次にブラジル選手権に出場する時に実施される。
最初は、フラメンゴはブラジル選手権Campeonato Brasileiroでの主催権を失うことになっていたが、最高スポーツ裁判所STJDは元の選手権で処罰を受けるべきと決定した。
すでに来年2007年のリベルタドーレス杯南米選手権に出場が決まっているフラメンゴが2007年のブラジル杯Copa do Brasilに出場するかどうかということがある。
ブラジルサッカー協会CBFは、大陸の選手権(=リベルタドーレス杯南米選手権)に出場するクラブは国内のトーナメント(ブラジル杯)にも出場すると発表していた。
しかし、発表された来年のカレンダーでは、日程が重なっている
もし来年のブラジル杯Copa do Brasilに出場しないのであれば、フラメンゴは処罰を2008年に実施することになる。
フラメンゴの社長は決定に控訴はしないと発表した。
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2008年の選手や監督は、何がなんだかわからないだろう。
おそらく、今の選手や監督は誰1人として残っていない可能性が高い。
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コリンチャンスCorinthiansの役員から月曜日も休みをもらったあと、FWカルリットス・テベスCarlitos Tevezは8月8日火曜日の朝にパルケ・サン・ジョルジParque São Jorge(=コリンチャンスの本部)に戻ってきた。
しかし、カルリットス・テベスはチームの同僚と一緒にグラウンドには出てこなかった。
カルリットス・テベスはパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeのジムで、筋肉強化のトレーニングをした。
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まあ、カルリットス・テベスが試合に出てくれれば、それでいい。
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segunda-feira, 7 de agosto de 2006
ボランチのマスケラーノMascheranoの娘は先週水曜日に現れた感染症の症状が少し軽くなってきた。
ローラ、生後19日はアルゼンチンArgentinaの病院の集中治療室に引き続きいるが、治療に反応を示してきている。
マスケラーノは、クラブの社長から娘の側で付き添うために自由になっている。
マスケラーノがコリンチャンスCorinthiansに戻る日は決まっていない。
技術委員会は、今週土曜日(8月13日)にパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権第16節の対フィグェイレンシFigueirense,戦にマスケラーノを使うことを諦めてはいない。
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良いニュースだ。
早く完治することを願う。
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サッカー・ブラジル選手権第15節のポンチ・プレッタ対フルミネンシFluminense戦が、8月6日(日)にポンチ・プレッタの地元のサンパウロ州のカンピーナス市で行われた。
Ponte Preta
この試合のために、市内のホテル・コンフォート・スィートHotel Comfort Suites,に、ポンチ・プレッタの選手は前日から宿泊した。
ところが、6人の選手が当日になり腹痛のために、試合に出場できなかった。
腹痛を起こしたのは、ジェアンJean, ルシアーノ・バイアーノLuciano Baiano, チアーゴ・マチアスThiago Matias, ジュリアーノJuliano, エーメルソンEmersonそしてツトTutoである。
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ところが、
この試合にポンチ・プレッタは勝ってしまった。
それも3対0という大勝である。
ブラジル選手権第14節を終了した時点では、
降格圏内の17位のポンチ・プレッタの控えのチームに、
3対0と完敗した、
リオ・デ・ジャネイロの名門チームの一つであるフルミネンシは4位であった。
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8月7日(月)午前に、
リオ・デ・ジャネイロに戻ってきたフルミネンシのオズワルド・ヂ・オリヴェイラ監督は、
解任されるのではないかという、記者の予想にたいしてそんなことはないだろうと
楽観を示していた。
役員を信頼していると。
フルミネンシは、
ブラジル選手権の再開後、調子が悪いチームの一つで、
7月12日のジュヴェンチューヂ戦以来3分1敗であった。
更に負けたので、6位となった。
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しかし、フルミネンシは
午後すぐにオズワルド・ヂ・オリヴェイラ監督の解任を発表した。
フルミネンシは、2006年はすでに2人の監督を更迭していて、
オズワルド・ヂ・オリヴェイラで3人目であった。
最初は、イヴォ・ヴォルチマンで、そのあとがパウロ・カンポス。
パウロ・カンポスは5試合で解任だった。
新監督は、オブザーバーだったジョズエ・テイシェイラと発表された。
ジョズエ・テイシェイラは、上記2名の監督解任に一時期チームの指揮をとっており、
3試合で3勝だった。(州選手権1試合、ブラジル杯2試合)

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一方解任されたオズワルド・ヂ・オリヴェイラは、
フルミネンシの役員には失望した。
スポンサーUniMedの言いなりだと、不満をたっぷりとぶちまけた。

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フルミネンシの副社長にも言い分はある。
悪党面だ。

リオ・デ・ジャネイロのフラメンゴとフルミネンシは、よく監督が替わる。
監督をあまりにどんどんと変えても、そうそう強くなるものでもないはずだ。
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8月9日(水)に、2006年のリベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権の決勝戦の第1戦が、サンパウロのモルンビー競技場で行われる。
サンパウロFCとインテルナシオナウのブラジル勢同士の対戦である。
インテルナシオナウは、ブラジル最南部のリオ・グランジ・ド・スル州ポルト・アレグレのチームである。
8月6日(日)に、ブラジル選手権第15節の試合のサントスとの対戦は、サンパウロから近いサントスで行われていた。
この試合には、インテルナシオナウは、控えの選手でチームを作ったが、正選手も連れてきていた。
インテルナシオナウは、このサントス戦のあとポルト・アレグレに戻ることなく、サントスのトレーニングセンターでトレーニングを行った。
インテルナシオナウInternacionalのアデマール・ブラガAbel Braga監督は、サントスのトレーニングセンターで、静かにトレーニングを行おうとしたが、完全にそうすることは出来なかった。
サンパウロFCのファンが環境を乱したからである。
サンパウロFCのユニフォームを着て、そのファンはサントスのトレーニングセンターの前にある木に登り、インテルナシオナウの仕事の邪魔をした。
インテルナシオナウのガードマンが、そこから男を排除した。
この際に騒ぎが起きた。

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サンパウロFCのファンにも、そういう気骨のある人間がいたわけだ。
隠されると覗きたいのが人間の心境だ。これは万国共通。


コリンチャンス、サントス、グレミオのファンの場合は、
もっと大変なことになっていただろう。
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カルリットス・テベスCarlitos Tevezは、8月7日(月)午後にパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで行われたコリンチャンスCorinthiansの再集合に出てこなかった。
カルリットス・テベスは、技術委員会comissão técnicoの許可を得て自由になっていた。
8月5日(土)にパカエンブー競技場Pacaembuで行われたブラジル選手権Campeonato Brasileiro第15節Atlético-PRの対アツレチコ・パラナエンシ戦での勝利のあとすぐにアルゼンチンArgentinaへ行った。
離れていたが、カルリットス・テベスは月曜日はコリンチャンスCorinthiansにとって大きな事件の一つだった。
MSIのキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianが、カルリットス・テベスがコリンチャンスにいるか保証できないと明言したからだ。
コリンチャンスの社長のアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibはカルリットス・テベスは契約を全うすると宣言した。
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サンパウロと、ブエノスアイレスはそれほど遠くはない。
航空便も、一日に10便以上ある。
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コリンチャンスCorinthiansの社長は、元アツレチコ・ミネイロAtlético-MGのGKブルーノ21才と合意に達した。
ブルーノBrunoは、5年契約に際しており、今週中に正式に発表されるはずだ。

ブルーノは、現在マナウスManausにいる。
8月8日火曜日に、アツレチコ・ミネイロはサン・ライムンドSão Raimundoと、ブラジル選手権Campeonato BrasileirãoセリエBSérie Bの試合を行う。
試合は、ブルーノにとってアツレチコ・ミネイロからのお別れとなる。
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コリンチャンスは、今年はGKがなかなか決まらない。
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コリンチャンスCorinthiansのDFセバSebáが、8月5日土曜日にパカエンブーPacaembu競技場で行われたブラジル選手権Campeonato Brasileiro第15節のアツレチコ・パラナエンシ戦での、アツレチコ・パラナエンシの先制点の元になった未熟な失敗を嘆いた。
セバは、ボールを蹴ろうとして失敗し、アツレチコ・パラナエンシのMFフェヘイラFerreiraにとられ、そのままゴールされた。
前半2分のことだった。
「自分のあの試合はよかった。 しかしあの失敗は最低だった。 あのような失敗はアルゼンチンArgentina でしたことは無かった」と、セバは明言した。
セバは、あの失敗のあとは彼のサッカーに対するファンの不審が高まったことをとしってる。 しかし、あの失敗のあとは良くなったと思っている。
「失敗したあと、ファンは自分のサッカーに疑いを持った、しかしあの失敗のあとはとても良くなった。 ファールもとられていない。 チームが勝つように尽くした」と分析した。
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試合開始早々のあの失敗による失点で、競技場の雰囲気はものすごく悪くなった。
「また、負けか」という空気がいっぱいになった。
しかし、その後すぐに逆転したので、問題はなかった。
確かに、その後のセバが良い動きをしていたことは間違いないが、
だからといって、その失敗は取り消すことは出来ない。
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コリンチャンスCorinthiansの新戦力FWナヂソンNadsonは、月曜日の午後に紹介されるはずであったが、火曜日の朝にパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで行われることに延期された。
ナヂソンCoréiaは、韓国のサムスン・ブルー・ウィングスSamsung Bluewingsにいて、コリンチャンスにこのシーズンの終わりまで貸し出される。
ナヂソンNadsonは、サムスン・ブルー・ウィングスでは44ゴールを上げ、4つのタイトルを取った。
しかし、度重なるケガで、1年以上プレイしていない。
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コリンチャンスで、回復治療をしていたということだが、
すぐに使えるようになるのかな。
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8月6日日曜日に、MSIの社長キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、コリンチャンスCorinthiansにカルリットス・テベスCarlitos Tevezを引き留めておくことを保証できないtことを認めた。
というのは、カルリットス・テベスは7月22日に行われたフォルタレーザFortaleza,戦で2対2と引き分けたあとで、ファンによって脅かされたことをとても悲しんでいるからだ。
その時に、テベスは、モルンビーMorumbi競技場を出る時にあるファンが車を蹴った。
車の中には、妻のヴァネッサVanessaと娘のフローレンシアFlorenciaそして代理人のアドリアン・ロッソAdrian Ruoccoも一緒だった。
テベスTevezは、ユニフォームを着た者(=ガヴィオンエス・ダ・フィエウのこと)のリーダーと話しをして、ファンを挑発したことを謝った。
しかし、彼の家族はまた脅かされるようなことがあれば、コリンチャンスCorinthiansを出ると言った。
心配して、テベスTevezは家族をブエノス・アイレスBuenos Airesに帰した。
「テベスTevezがずっといることを保証した。 しかし今同じことは出来ない。 テベスは悲しみ、出て行くことを考えている。 明日なのか、来月なのか、今年の終わりなのか、いつ出て行くかわからない。 彼次第だ」と、キア・ジョオラビシアンはインタビューに答えていった。
キア・ジョオラビシアンは欧州Europaにいて強化する選手を捜している。
キア・ジョオラビシアンによると、新たに3人の選手が出て行く気をみせている。
トルコのベシキタスBesiktas (TUR), からオファーがあると言ったグスタヴォ・ネリーGustavo Nery,以外に、リカルヂーニョRicardinho、ロジャーRoger、GKエヘイラHerreraがコリンチャンスを出るかもしれない。
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なんだかキア・ジョオラビシアンは、テベスを「売りに出す」口実を見つけたようにも思える。
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8月7日月曜日未明から、またサンパウロ市および周辺で、犯罪組織によるものと思われる襲撃事件が多発した。
公共施設、バス、銀行支店、ガソリンポスト、警察派出所など、50カ所が襲われた。
バスは少なくとも23台が焼かれている。
ケガをしたのは4名。
うち2人は襲撃容疑者で、残りの2名は襲撃された銀行支店の前に居着いている路上生活者。
襲撃容疑者2名が射殺された。
襲われ、焼かれた銀行支店およびATMが4カ所。
ガソリンポストは5カ所。
そのうちの1カ所は、サンパウロ屈指の高級アパート街であるイジェノポリスにあるものというから、また拙宅の近所だ。
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今月も、また始まった。
今度はいつ終わるのか。
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domingo, 6 de agosto de 2006
サンパウロFCのスーパーバイザーのマルコ・アウレリオ・クーニャMarco Aurélio Cunhaは、リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraの状況は引き続き決まっていないと言った。
マルコ・アウレリオ・クーニャは、リカルド・オリヴェイラのレンタル契約は8月10日終了する。 リベルタドーレス杯Taça Libertadores南米選手権の決勝戦の対インテルナシオナウInternacional戦に出場するかどうかはわからない。
マルコ・アウレリオ・クーニャは、ヴォルタ・レドンダVolta Redondaで、この8月6日日曜日におこなわれた対ボタフォゴBotafogo戦に1対1で引き分けたあとに、語った。
「状況は同じままだ。 我々はベチスBétisとペンディングになっていることを解決するために、セヴィーリャSevilhaに代理人を送った。 しかし、最も重要なことはリカルド・オリヴェイラがサンパウロで続けたいという望みを持っていることだ」と、マルコ・アウレリオ・クーニャは言った。
マルコ・アウレリオ・クーニャは、またサンパウロFCを出て、ジーコZicoが監督を務めるトルコTurquiaのフェネルバチェFenerbahçeにいくというDFルガーノについても語った。
「これについてはリベルタドーレス杯南米選手権の決勝戦のあとに話し合う。 ルガーノLuganoはこれについては重要な2試合の前には考えることは出来ない」
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リカルド・オリヴェイラの契約の終了は、今週だ。
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サッカー・ブラジル選手権の第15節が、8月5日(土)および6日(日)に行われた。
結果は次の通り。
8月5日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Grêmio 1 x 0 Juventude Olímpico
16h Figueirense 1 x 1 São Caetano Orlando Scarpelli
18h10 Flamengo 1 x 0 Goiás Maracanã
18h10 Corinthians 2 x 1 Atlético-PR Pacaembu
※前節の放火事件により、グレミオは8試合の主催権を失った。
処分が始まる前の最後の試合で、勝利した。
火はついていない。
(グレミオの先発と控え)


(ジュヴェンチューヂの先発と控え)


クリスティアンは、チャンスに決めることができなかった。

※サン・カエターノは引き分け。
ヂエゴ・タルデリが移籍後初得点をあげた。
※フラメンゴは、試合終了直前にルイゾンのシュートの跳ね返りをオビーナがきめた。

(フラメンゴの先発と控え)


(ゴイアスの先発と控え)


ルイゾンは、ほぼフル出場。
(試合映像録画済)
※コリンチャンスが、3ヵ月ぶりのパカエンブー競技場に復活。
77日ぶりの勝利。
色々なことがあった1日だった、とりあえず観客は満足。
(試合映像録画済)
「20060805JN-BA15.wmv」をダウンロード
8月6日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Botafogo 1 x 1 São Paulo Raulino de Oliveira
16h Santos 2 x 1 Internacional Vila Belmiro
16h Paraná 2 x 1 Vasco Pinheirão
18h10 Ponte Preta 3 x 0 Fluminense Moisés Lucarelli
18h10 Cruzeiro 3 x 3 Santa Cruz Mineirão
18h10 Fortaleza 0 x 0 Palmeiras Presidente Vargas
※GKロジェリオ・セニも出場しないサンパウロFCは、完全に控え。
チアゴのゴールで同点に追いついて、首位を守る。
ボタフォゴは、ドドゥの穴を埋める選手がいない。
(ボタフォゴの先発)

(サンパウロFCの先発)

(試合映像録画済)
※サントスは、逆転勝ち。

インテルナシオナウも、リベルタドーレス杯南米選手権の決勝戦のために
完全に控えだけのチーム。
(サントスの先発と控え)


(インテルナシオナウの先発と控え)


サントスは、前節のサンパウロFCといい、この2試合は拾いものをした。
(試合映像録画済)
※ヴァスコ・ダ・ガマは、チーム内の雰囲気が悪くなっている。
負けて当然。
※ポンチ・プレッタが地元で3得点と大爆発。
たまにはこういうこともある。

(ポンチ・プレッタの先発と控え)


(フルミネンシの先発と控え)


(試合映像録画済)
※恐ろしいのはサンタ・クルーズだ。
この5試合負けなしだ。

(クルゼイロの先発と控え)


(サンタ・クルーズの先発と控え)


(試合映像録画済)
※パルメイラスも、アウェイで引き分け。

この5試合負け無しだ。
(フォルタレーザの先発と控え)


(パルメイラスの先発と控え)


(試合映像録画済)
「20060806GN22-BA15.wmv」をダウンロード
次節の第16節の予定は次の通り。
※※8月9日には、リベルタドーレス杯南米選手権の決勝の第1戦が、
サンパウロFCとインテルナシオナウの間で行われる。
競技場は、サンパウロのモルンビー競技場。
8月12日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Juventude x Vasco Alfredo Jaconi
16h São Caetano x Santa Cruz Anacleto Campanella
18h10 Flamengo x Ponte Preta Maracanã
18h10 Corinthians x Figueirense Pacaembu
※サン・カエターノは、波に乗るサンタ・クルーズと対戦。
※コリンチャンスは、またもやパカエンブー競技場。
ファンの心をしっかりとつなぎ止めることが出来るか。
最下位脱出を目指したいところだ。
8月13日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Botafogo x Palmeiras Maracanã
16h Grêmio x Atlético-PR Olímpico
16h Cruzeiro x Fluminense Mineirão
18h10 Fortaleza x Internacional Castelão
18h10 São Paulo x Goiás Morumbi
18h10 Paraná x Santos Pinheirão
※パルメイラスは、マラカナで、ボタフォゴと。
※インテルナシオナウは、控えのチームで望むはずだ。
しかし、大変なのは監督だ。
ブラジル最南端のポルト・アレグレから、
ほぼ最北端のフォルタレーザまで、3千キロ以上ある。
※サンパウロFCは、地元でゴイアスと対戦。
もちろん控主体のチームで臨むだろう。
※サントスは、アウェイでパラナと。
(第15節を終了した時点での順位)

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サンパウロFCの社長は、リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraを今年の年末までレンタルする期間を延長するためにスペインEspanhaのベチスBétisとの交渉を続けている。
しかし、リカルド・オリヴェイラの契約はもう8月10日に期限が満了する。
これでは、リベルタドーレス杯南米選手権の第2戦が、ベイラ・リオBeira-Rio競技場で行われる8月16日には、リカルド・オリヴェイラは出場できなくなってしまう。
サンパウロFCは、リカルド・オリヴェイラをリベルタドーレス杯南米選手権の決勝の2試合にグラウンドに出すことに賭ける。
「サンパウロFCの第一の目標はリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraのレンタルを12月31日まで延長することである。 しかしそれが不可能なら、リベルタドーレス杯南米選手権の決勝の2試合に出場できるようにベチスBétisに許可をすることが正しい」と、サンパウロFCのサッカー担当役員のジョアン・パウロ・ヂ・ジェズス・ロペスJoão Paulo de Jesus Lopesは明言した。

すでに、サンパウロFCの社長のジュヴェナウ・ジュヴェンシオJuvenal Juvêncioはリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraを2006年12月末まで保持するというだけではない代案を研究している。
社長は、リカルド・オリヴェイラがベチスBétisとの契約を2011年から2012年まで更新する機会を夢見ている。
2007年7月までリカルド・オリヴェイラを保持するためだ。
「自分は楽観主義者だ。 リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraを少なくとも12月まで保持することを期待している。 リカルド・オリヴェイラがベチスBétisともう一年サンパウロいるつまり2007年7月までいる契約に更新しないと誰が知っているのか」と、ジュヴェナウ・ジュヴェンシオJuvenal Juvêncioは言った。
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リカルド・オリヴェイラが、あそこまで良い選手だとは思っていなかった。
サンパウロFCが、どうしても手放したくないことは十分に理解できる。
もう時間がないが。
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ブラジルは、犯罪が多い。
粗暴犯から知能犯までそろっている。
コンピューターを使った犯罪も多い。
よく何州かにまたがる様な規模の犯罪グループが一気に逮捕されている。
銀行口座を操作して、大きな金を動かしているのだ。
コンピューターなので簡単に州をまたぐことが出来るわけだ。
ブラジルも、警察がどんどんとそういった犯罪が増えてきていることもあってか、
色々な情報機器を駆使してきている。
ブラジルでは、車の盗難も多いし、また多いのがナンバープレートの偽造である。
このところ、交通取り締まりがますます厳しくなってきて、
あちこちにレーダーが設置されている。
そしてスピード違反をすると、写真とともに持ち主に罰金の請求書がすぐに送ってくる。
昔々は、そんなことはなかったのだが、今は時代が違う。
しかし、偽造プレートの車に乗っているものは遠慮無く違反をして、
本当のプレートを使っているものに請求が行くことになる。
自分ではないと証明するのは大変なことだそうだ。
先日、警察の道路での取り締まりで、
1台のトヨタ・カローラが止められた。
ブラジル南部のサンタ・カタリーナ州の州都フロリアーノポリス市のナンバープレートを付けていた。
海に面したとても風光明媚な都市で、ブラジル人が住みたい街の一つとなっている。
警察は、この車のナンバープレートを見て、直ちに偽造ナンバープレートと気付いた。
運転手が直ちに逮捕された。

著名な街であるフロリアーノポリスの綴りが間違っていたのだ。
”FRORIANOPILIS”ではなく、”FLORIANOPOLIS”が正しい。
”R”と”L”を間違えた。
日本人は”R”と”L”を区別できないということになっている。
ブラジル・ポルトガル語では、もちろん”R”と”L”ははっきりと区別することになっている。
しかし、こういうことがあると、
ブラジル人にとっても、”R”と”L”の区別は難しいのかと思う。
ちょっと安心している。
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sábado, 5 de agosto de 2006
8月5日土曜日、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、ブラジル選手権第15節のコリンチャンス対アツレチコ・パラナエンシ戦で、コリンチャンスは2対1で勝利した。
(コリンチャンスの先発と控え)


(アツレチコ・パラナエンシの先発と控え)


18時13分に始まった試合。
開始3分ほどで、あっという間にアツレチコ・パラナエンシのフェヘイラに、先制点を取られた、
競技場に広がる、またかといういやーな雰囲気。
しかし、その後8分に、
テベスのゴールで、同点に追いつき、
更に10分にラファエル・モウラが追加点をとり、逆転した。
これで、まだ前半10分。
あとは、下手くそな試合だったが何とか攻勢を保ちつつ、逃げ切った。
試合終了は、20時4分。
延長4分があり、終わるのが待ち遠しかった。

「20060805JN-BA15-Corinthians.wmv」をダウンロード
もちろん、コリンチャンスファンは大喜び。
観客は33千人と大入り満員。
(まあ、ネスレの招待試合だったからかもしれないが。)
とっとと競技場を出て来て、拙宅に着いたのは20時15分過ぎになった。
まだまだ会場周辺は、歌を歌うファンでいっぱいだ。
これで、9試合勝ち無しは免れた。
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ブラジル・サンパウロの中心部に近い戸建て住宅専用地区にある拙宅。
日頃から警察によるパトロールの回数も多そうなところだし、それぞれ護りにお金を使っているようなところが多い。
この住宅街ではないのだが、この3日間で拙宅から1キロ以内のところでの事件が、2度テレビのニュースで報じられた。
詳しい住所などは言わなくても、映像を見ると見知ったところでどこかすぐわかるところだった。
こういうところの記憶力は良いのである。
①強盗
パウリスタ大通りと言えば、サンパウロ市随一の業務地区を抜ける大通りであるが、その一番終わりのところが、拙宅から歩いて10分もかからない。
このあたりになると、元々個人の邸宅であったところを事務所として使っているところが多い。
拙宅付近も、非合法だが、徐々にそうなっているのだが。
8月4日金曜日の午前中に、そうした建物を建築事務所としているところが、強盗に襲われた。
建築事務所だし、それほど従業員もいるわけではなさそうなのだが、襲われた。
給与の支払日だったとかいうのだが、今時現金でももらう従業員も多くないだろうと思うのだが、とにかく強盗がやってきたそうだ。
「20060804JNsp-Assalt-Higienopolis.wmv」をダウンロード
昨日は、こういった強盗事件が市内の何カ所かで起きたようだ。
まあ、誰もケガはしなかったようだ。
②通り魔
サンパウロで”通り魔”くらいで、ニュースになることはまず無いはずだが、この事件はほぼ1日以上ニュースで何回も報じられた。
報じられる理由があるのだ。
8月2日水曜日に、19才の男が捕まった。
警察に通報があったようだ。

この男は、20件もの通り魔事件を起こした。
頭の刺青が、動かぬ証拠。

それも、若い女性をだいたい専門にしていて、
ナイフで脅して、財布とか携帯電話を奪っていた。
携帯電話は金になる。
まあ、被害としてはかわいらしい程度なのだが、どうして大々的に報じられたのか。

この男は、市内屈指の高級アパート街のイジェノポリスで事件を起こしたのだ。
イジェノポリスにある、伝統あるマッケンジーという私立学校がある。
夜間の大学もあるのだが、この学校に通う女子学生が、
授業のあとに歩いて、イジェノポリス大通りを歩いて、
最高級ショッピングセンターのパチオ・イジェノポリスに向かうところを襲っていたのだ。
ショッピングセンターは、店は8時まで、食事は10時、映画館などは12時過ぎまで営業している。
ただし、1キロもない道だが、それほど人通りは多くなく、大きな木もあって暗がりも多い。
やはり抵抗した人もいて、女性が1人亡くなっている。
また、カップルでいるところを襲われて男性18才が、
近くのサンタ・イザベラ病院に入院した。

命には別状はないとそうだ。

この事件を担当している刑事さんだ。
今はかなりお化粧がきついが、
往年はさぞ美しかっただろう。(余計な感想かもしれないが。)

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いつも言うことだが、
「この程度」の事件が報じられるのは、
この事件がどちらも「高級な地区」で起きて、「高級な人」が被害者になったからだ。
それだから報道の価値があるのである。
サンパウロ市の周辺部では、毎日毎晩何人も何か喧嘩や抗争で死んでいるはずなのだが、
そんなことは全く報道されない。
ニュース性がないからだ。
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サンタ・イザベラ病院には、じつはこの2月から通っている。
今週の水曜日の午後にも歩いていったばかりである。
イジェノポリス地区のアパート街をとおり、マッケンジー学園の横を通っていった。
30分もかからず、ちょうど手頃な距離なのだ。
落ち着いた高級なアパート街は、昼間は本当に安全そうに思える。
怪しい人はほとんどいない。
サンパウロ市内で、30分も散歩のようにして歩けるということは本当に貴重なことなのである。
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8月5日土曜日18時10分より、ブラジル選手権第15節のコリンチャンス対アツレチコ・パラナエンシ戦が、サンパウロのパカエンブー競技場で行われる。
本当に試合が挙行されることになった。
思い起こせば、今年の5月4日のリベルタドーレス杯南米選手権のコリンチャンス対リバープレート戦で、コリンチャンスが負けている試合の終わりの方で、ファンの暴動が起きて、そのまま試合が終了した日。
あの日から、コリンチャンスは逃亡生活に入り、ワールドカップ・ドイツ大会によるブラジル選手権の試合の中断期間もあったのだが、3か月間もホームで試合をしていなかった。
サンパウロ市で試合がある時は、モルンビー競技場で試合をしていた。
もちろんその後も負け続けていて、この8試合は勝ち知らずだ。
ブラジル選手権では、堂々の最下位。
昨年は優勝チームであった。
サンパウロは、木曜日の午前中に寒波が去り、その午後からは日が差してきていた。
金曜日には晴れ渡り、最高気温は25度弱と、また一気に上昇した。
今日土曜日も朝からほぼ快晴。
気温も27度くらいまで行ったはずだ。
パカエンブー競技場周辺は午前中は静か。
14時でもちょっと動きが出て来た。
いつも競技場周辺で試合の日には営業を始める屋台がどうも禁止されたようで、その準備をする声がしない。
チケットを買いに競技場へ出かけた。
競技場正面のシャルレスミラー広場には、そこそこファンが集まってきていた。
警察もかなり多くいた。
何でもファン組織のガヴィオンエス・ダ・フィエウが「抗議行動」をするからだという話だ。
この試合は販売されているチケットは、一番高い正面スタンド席だけである。
だから売り場は混んでいない。
その他の席は、すべてNESTLEの招待席となっている。
それらの券はダフ屋さんが売っている。
暑い。
まだ試合まで4時間もあるのに、木陰でビールなんか飲みながら語らっている。
試合観戦で一番楽しいのはこの一時かもしれない。
16時を過ぎて、どんどんと人が集まり始めた。
拙宅周辺も、そろそろ騒がしくなってきた。
16時45分。
最初の花火が鳴った。
拙宅の犬にとっては受難の日である。
17時を過ぎて、とても騒がしくなってきた。
周辺の道路は渋滞している。
競技場の塀に沿って、入場を待つ長い列が出来た。
17時45分。
そろそろ出発だ。
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ところで、コリンチャンスのファン組織「ガヴィオンエス・ダ・フィエウ」は、
ボン・レチーロにある彼らの本部を出発し、
パカエンブー競技場まで行進をした。
そして、シャルレス・ミラー広場で、コリンチャンスの役員を非難するような
示威運動を行った。
名前を書いた「棺おけ」を用意していた。
そして、また警察と衝突していた。
警察はガス弾などを使った。
「20060805JNsp2-Futebol-CB15-Corinthians-GavioesdaFiel.wmv」をダウンロード
試合が始まる前なので、16-17時くらいのことだと思うのだが、
拙宅にいたのに、まったく気づかなかった。
この混乱は試合が始まる頃には収まったといっている。
この試合では、どうもガヴィオンエス・ダ・フィエウの席がいつもより静かだった。
まず各種の横断幕がまったくなかった。
いつも何枚も用意してあるのである。
観客席をすべて覆うような巨大なものも、試合中に何度が広げられるのだがそれもなかった。
白と黒の風船などもなかった。
そして、いつもは試合中ずっと演奏を続けているバンダの一団がいなかった。
あの間断のない音が試合を盛り上げるのであるが。
試合の終了間近になると、
警察がシャルレス・ミラー広場は「きれいになった」ので、
子供連れの観客などは冷静に退出してくれと、何度も場内アナウンスをしていた。
今までそういったアナウンスはなかったので、めずらしいことがあると思っていたのだが、
つまりそれは「暴動のあとをきれいにした」という事をいっていたわけだったのだ。
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MSIとコリンチャンスCorinthiansは、正選手から外された左SBグスタヴォ・ネリーGustavo Nery,がトルコTurquia.のベシキタスBesiktasへ移籍するのを阻む。
グスタヴォ・ネリーは、昨年コリンチャンスにやってきた。
費用は150万米ドルだった。
「自分が知っているのは、レンタルの話があったことだ。 しかし、コリンチャンスCorinthiansは絶対的な「売り」だけを認めるとしている。キアKiaはレンタルの可能性は非常に小さいと言った」と、MSIのスポーツ担当役員のパウロ・アンジオーニPaulo Angioniは明言した。
8月4日金曜日に、グスタヴォ・ネリーはトルコのクラブと給与ベースで合意したと宣言し、コリンチャンスを出る時だと言った。
「このような状態にあるクラブをもちろん出て行きたくはない。 しかし自分のことをそして自分の家族のことを考えなくてはならない」と、グスタヴォ・ネリーGustavo Neryは言った。

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グスタヴォ・ネリーは、ブラジル代表ではロベルト・カルロスの後継者として、2006年の初めまで目されていた。
2005年にはほとんどの試合に招集されていた。
通算で10試合に出場している。
しかし、ワールドカップ・ドイツ大会の出場メンバーとしては招集されなかった。
ケガなどもあったのだが、明らかに調子を落としていた。
調子にムラがある選手に思えた。
29才。
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アツレチコ・ゴイアニエンシAtletico Goianienseが、サントスSantosがMFファビーニョFabinho22才との契約に合意したと発表した。
8月4日金曜日に身体検査exames médicosを受けたファビーニョは問題が無かったので、すでに1年間の契約に署名した。
この期間によいと認められると、更に5年間自動的に権利が更新される。
8月5日土曜日から、ファビーニョは、サントスの王様ペレトレーニングセンターCT Rei Peléで最初のトレーニングを行う。
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どんな選手なのか。
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ブラジルサッカー協会CBFは、8月3日(木曜日)に、207年のブラジルのサッカーの日程を発表した、
9月12日からは、ワールドカップCopa do Mundo・南アフリカ大会の南米予選が始まる。
ほとんどの州選手権は1月17日から始まる。
ブラジル杯Copa do Brasilは、2月14日に始まる。
リベルタドーレス杯南米選手権予選fase da pré-Libertadoresは、ブラジルにとっては1月31日から始まる。
2007年のブラジル選手権Campeonato Brasileiroは、5月13日に始まり12月2日に終わる。
ワールドカップの予選は別にして、世界クラブ選手権に12月9日、12日、16日を当てている。
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2007年には、とくに重要な選手権は何もないようだ。

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ブラジル代表seleção brasileiraの監督になってから、ドゥンガDungaはどこともスポンサー契約を結んでいない。

というのは、ドゥンガは今放映中のGeneral Motors (Chevrolet)の車のCMのあまりの露出が、ファンのドゥンガに対するイメージを悪くすることを恐れているからだ。
CMの撮影は、ワールドカップ・ドイツ大会の前に行われた。

「彼がブラジル代表を悪くするとも考えることが出来る。 すでに広告は放映されている。 実際、ワールドカップ・ドイツ大会の前に契約した時には、ドゥンガはブラジル代表監督になるなど考えもしなかった時だ」と、ドゥンガの事務所のジュアレズ・ロザ・ダ・シウヴァJuarez Rosa da Silvaは言った。
ドゥンガは、5月11日にGMと契約をした。
最初のCMはその5日後に放映が始まった。
契約期限は90日間で、8月16日に終了する。
つまり、GMはドゥンガDungaが写った全てのフィルムを使う権利を持っている。

「契約の中であっても、彼のイメージを乱用している。 キャンペーンには他の人もいる。 コリンチャンスCorinthiansのロジャーRoger。 ダニエラ・シカレリDaniella Cicarelli、サンディーSandy」と、ジュアレズ・ロザ・ダ・シウヴァは言った。

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就任して、3日目くらいに放映されたCMを見て、ちょっと馬鹿っぽいと思ったCMがあった。


いずれ取りあげようと思って録画していた。
「20060727CM-Chevrolet-Dunga.wmv」をダウンロード
ドゥンガのイメージからするとかなりかけ離れている。
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GMは、2ヵ月くらい前からダニエラ・シカレリをメインにしてCMを始めたが、
それに時々新たな人が加わっている。




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sexta-feira, 4 de agosto de 2006
サンパウロFCはまたリベルタドーレスLibertadores杯南米選手権の決勝に進み、そしてブラジル選手権Campeonato Brasileiroのトップにいるのに、相応しくない。
第1部で戦っているチームの中で、サンパウロFCが2006年にもっともゴールのネットを揺らしているチームだ。
メキシコのチバスChivasとの試合で3ゴールをきめて、ゴール数は90に達した。
1試合あたり2ゴールである。
しかし、このシーズンでもっともゴール率が高いのはフルミネンシFluminenseである。
34試合で71ゴール。
平均で、2.09ゴール。
反対に主な20チームの中でもっともゴール率が悪いのはポンチ・プレッタで1.33(33試合で44ゴール)。
チーム名 ゴール数 試合数 平均
São Paulo 90 45 2,00
Internacional 77 44 1,75
Palmeiras 75 43 1,74
Fluminense 71 34 2,09
Fortaleza 71 41 1,73
Corinthians 70 41 1,71
Santos 65 40 1,63
Cruzeiro 64 36 1,78
Figueirense 63 34 1,85
Vasco 63 37 1,70
Atlético-PR 62 33 1,88
Paraná 62 34 1,82
Grêmio 61 36 1,69
Goiás 61 44 1,39
Santa Cruz 59 38 1,55
Botafogo 56 33 1,70
Flamengo 55 37 1,49
São Caetano 51 37 1,38
Ponte Preta 44 33 1,33
Juventude 43 30 1,43
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2006年の州選手権、ブラジル選手権更にリベルタドーレス杯ブラジル選手権および
ブラジル杯でのゴールの合計だろう。
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FWカルリットス・テベスCarlitos Tevezが、8月4日金曜日朝、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで行われたコリンチャンスCorinthiansのトレーニングを休んだ。

(参考画像)
カルリットス・テベスは、木曜日のトレーニングで、DFマリーニョMarinhoにより左のくるぶしに打撲を負った。
しかし、技術委員会comissão técnicoは、8月5日土曜日にパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第15節の対アツレチコ・パラナエンシAtlético-PR戦でのプレイについては心配していない。
カルリットス・テベスは、今シーズンは20試合に出場して、12ゴールである。
ラファエル・モウラRafael Mouraの隣でプレイする。
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マリーニョとぶつかった時は、痛そうだった。
今シーズンわずか20試合しか出場していない。
コリンチャンスの試合の半分以下だ。
ワールドカップなどでアルゼンチン代表としてとられることが多いからだ。
昨年は、レッドカードをもらって出場停止となることが2-3度あったはずだが、今年はないようだ。
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ボランチのマスケラーノMascheranoが、生後15日の娘ローラがブエノス・アイレスBuenos Airesの病院に入院したので、それに付き添うためにブエノス・アイレスに戻ることになり、コリンチャンスCorinthiansの役員により休暇を与えられた。

(参考画像)
娘の状態は重態。技術委員会comissão técnicaは期限を定めずマスケラーノを自由にした。
マスケラーノMascheranoは、8月5日土曜日にパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第15節の対アツレチコ・パラナエンシAtlético-PR戦には出場しない。
マスケラーノMascheranoの不在により、パウロ・アルメイダPaulo Almeidaがアツレチコ・パラナエンシ戦には出場するはずだ。
彼にとって、コリンチャンスでのデビュー戦となる。
パウロ・アルメイダは、ワールドカップによる中断期間中に契約していたが、ブラジルサッカー協会CBFの規則により8月2日水曜日にやっと登録できた。
海外から戻ってくる選手の登録は、8月2日水曜日以降と決まっていた。
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人生では、色々なことが起きるものだ。
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8月3日水曜日、パルメイラスPalmeirasはDFヂニーニョDininhoを紹介した。
ヂニーニョは、ワールドカップCopa do Mundoによる中断期間に契約していた。
8月6日日曜日に、セアラ州の州都フォルタレーザ市のヴァルガス大統領競技場estádio Presidente Vargasで行われるブラジル選手権の第15節の対フォルタレーザFortaleza戦でデビューすることになる。
パルメイラスPalmeirasでプレイするのは、プロの夢がかなったということだ。 ここに来るまでとても働いた。 とても満足している」

ヂニーニョは、パルメイラスはこのシーズンによい結果に至ることを信じていると言った。
「真面目に働くと、単に降格圏から逃げることだけではなくもっと高い目的に達することが出来る。 パルメイラスPalmeirasをもっと勝利に持っていくように全力を尽くすように目的を持ってきた。 素晴らしい選手がいっぱいいる もっと上に行くことは出来る。」

ヂニーニョDininhoは、サン・カエターノSão Caetanoいた時にはダニエリDanielとプレイしていて、チチTiteが監督であった。
またパルメイラスで出会えて嬉しいと言った。
「ダニエリDanielとプレイすることに戻れてとても幸せだ。一緒にサン・カエターノにいた時に良い結果を出していた。
チチTiteもまたとても良い監督であることをみせてくれた。 調子が悪かった自分を彼は選んでくれるから他のクラブではトレーニングしなかった」
3。カエターノでも元同僚であったGKシルヴィオ・ルイスSilvio LuizがコリンチャンスCorinthiansにやってきてキャリアに傷が付きかね状態なっているように、大きなクラブでプレイすることのプレッシャについて尋ねられて、ヂニーニョDininhoはチームではいつもプレッシャがあったと明言した。
「大きなクラブでプレイすることはいつもプレッシャがある。 しかしそれはグラウンドでは混乱させるものではない。 そういったことはないこと信じている。」
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大きなクラブでのプレッシャーというのは、つまりファン組織からのプレッシャということだ。
サン・カエターノには、ほとんどファンがいない。
ホームの競技場でも観客席は、いつも相手チームのところ方がうまっている
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このヂニーニョは、札幌からやってきたんだったかな。
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グラウンドの中でのコリンチャンスCorinthiansの最悪の状態は、グラウンドの外でも財政的な問題を引き起こしている。
ブラジル選手権での恥ずべき位置vergonhosa posiçãoが、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeにやってくるファンの存在を減らした。
博物館「勝利の記憶Memorial das Conquistas」もそうだし、オフィシアルショップloja oficialも、激減だ。
クラブの栄光の歴史がある場所には、以前は一日220人が訪れていたが、今は150人。
責任者のジウソン・シドロニオGílson Cidronioによると予想より32%のダウンという。
公式グッズの販売もまたとても落ちた。
先週新しいユニフォームを発表したにもかかわらず、チームの悪い状態と競争するには十分ではない。
最大のアイドルのカルリットス・テベスCarlitos Tevez が戻ってきてもどうしようもない。
ワールドカップCopa do Mundo・ドイツ大会のアルゼンチン代表として、ほぼ2ヵ月コリンチャンスを離れて、いなかった。
2005年には、コリンチャンスはブラジル選手権を制し、テベスは最優秀選手に選ばれた。
彼の10番のユニフォームはもっとも売れた。
約200種類ものテベスに関する商品がオフィシャルショップでは売られていた。
「クラブの状態は、とてもチームにかかっている。 クラブは、チームに直結している。 ユニフォームの発表後も、動きはとても悪い。 少なくとも30%は落ちている」と、オフィシャルショップの部長シルヴィオ・アチエッポSílvio Atieppoは説明した。
そこを訪れる人もまた減った。
コリンチャンスの全てを知りたいファンは、パルケ・サン・ジョルジにやってくる。
チームのトレーニングを見る時には、少なくとも食費などで5-10レアルを使う必要がある。
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コリンチャンスの本部パルケ・サン・ジョルジは、サンパウロ市の東部にあって、
市内中心ではないが、それは他のクラブも同じだ。
オフィシャルショップで取り扱っているアイテム数は最も多かった。
非公式グッズは、もっと売れていないと思う。
今時、コリンチャンスのユニフォームなど着てサンパウロの街を歩けるわけがない。
サンパウロFCのファンから嘲られるのがおちだ。
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新ユニフォームの発表風景。
価格が129レアルから159レアルに値上がりしたことも大きいはずだ。

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博物館のテレビCM。
「20060703CM-Corinthians.wmv」をダウンロード
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元ヴィトリアex-VitóriaのFWナヂソンNadsonが、コリンチャンスCorinthiansの攻撃陣の強化選手だ。
コリンチャンスとナヂソンの間の交渉で、最後の詳細について、8月3日夜に合意した。
「とても幸せだ。 コリンチャンスCorinthiansで自分がケガをした時の手当てのほとんどを行ったことがあった、それで選手、技術委員会、役員は全部知っている。 今は契約した選手としてパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに行く。 自分の家のように感じている」と、ナヂソン24才は宣言した。
ナヂソンは、2003年のブラジル選手権Campeonato Brasileiroでヴィトリアで活躍して、韓国Coréia do Sulのサムスン・ブルー・ウィングスSamsung Blue Wingsに3シーズンいて、44ゴールを決めていた。
彼の代理人のアントニオ・グスターヴォ・アモリンAntônio Gustavo Amorimによると、ナヂソンNadsonはサンパウロFC、ボタフォゴBotafogo、ヴァスコVasco、ヴィトリアVitóriaからも打診を受けたことがあるという。
金銭的な条件において、他のクラブのオファーはちょっと足りなかった。 しかしナヂソンはコリンチャンスのプレゼント(=治療のこと)に借りがある。 特にパウロ・アンジオーニPaulo Angioni(=MSIの役員)はいつでも契約に前向きだった。 それでナヂソンはコリンチャンスCorinthiansに行くことにした」と語った。
昨年に行った右くるぶしと左足のアキレス腱の手術から回復し、ナヂソンはヴィトリアVitóriaの選手とともに最近トレーニングをしている。
「いくつかの練習試合に参加して、ゴールを決めている。 コリンチャンスCorinthiansに着いて、ジェニーニョGeninho監督が使えるようになるにはあまり時間はかからない」と、ナヂソンNadsonは結論付けた。
サンパウロSão Pauloには、来週の月曜日にやってくる。
ナヂソンのプロフィール。
本名Nome completo: Nadson Rodrigues de Souza
生年月日Nascimento: 30/1/1982 24才
出生地:Serrinha/BA
クラブ遍歴Clubes que defendeu:
1999/2003 - ヴィトリアVitória (BA)
2003/2006 - サムスン・ブルー・ウィングスSamsumg Blue Wings (韓国Coréia)
タイトルTítulos:
1999/2000 - ジュニアー 連続優勝
Bi Campeão de Juniores - Vitória (BA)
2000 - 東北杯ジュニアー 優勝
Campeão da Copa Nordeste Júnior - Vitória (BA)
2001 - イタリア・カルネヴァレ杯 準優勝
Vice-campeão da Copa Carnevalle/Itália - Vitória (BA)
2000 - ジーコ杯 優勝
Campeão da Copa Zico - Vitória (BA)
2003 - プロ・バイア杯 優勝
Campeão Baiano de Profissional - Vitória (BA)
2003 - 東北地方選手権 優勝
Campeão do Campeonato Regional do Nordeste - Vitória (BA)
2004 - 韓国選手権 優勝
Campeão Sul-coreano - Samsung Blue Wings (Coréia do Sul)
2005 - 韓国・日本・中国杯優勝
Campeão da Copa dos Campeões Coréia/Japão/China - Samsung Blue Wings (Coréia do Sul)
2005 -韓国スーパーカップ 優勝
Campeão da Supercopa da Coréia do Sul - Samsung Blue Wings (Coréia do Sul)
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どれだけ価値があるのか知らないが、
タイトルといっぱいとったことがあるようだ。
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もう1年半の期間を契約を延長したあとで、8月3日木曜日にエヂムンドEdmundoは、2007年の12月でキャリアを終えると言った。
ファンの応援があって、先月パルメイラスPalmeirasを出なかったことを確認した。

「自分の考えは、2007年12月に自分の契約が終わるあとにキャリアを終えることである。 新聞報道で、パルメイラスPalmeirasのファンの残留して欲しいということを知ったあとに何日かして、契約を更新した。 日本Japãoからの一つのオファーを受け取ったあと、新聞とサンパウロのサイトがファンにアンケートをした。ほとんどが自分の残留を望んだ。」
エヂムンドEdmundoは、パルメイラスPalmeirasがどうやってエヂムンドの残留を可能にしたかを説明した。
「簡単なことだ。 自分はサルヴァドール・パライアSalvador Palaiaと話しをして、現在日本にいるアヂウソン・バチスタAdílsonBatistaに自分に連絡をしてきて、とても金銭的に良いオファーを持ってきた、しかし自分はあそこには行く気はないと言った。 彼は自分にここにいたいのかと尋ねた。 自分は正しいことと安全が好きと言った。 彼は自分にオファーを出して、自分は合意した。」
エヂムンドは活動無しに一日でも過ごすのは好きではないと言った。
ちょっとしたアイデアがあると言った。
エヂムンドは、パルメイラスAnimal,での仕事を忘れている。
「自分のキャリアを終えて、翌日から活動をする。 スポーツコメンテーターcomentarista esportivoをすると話したことがある。 自分のもっともやりたいことは車の販売店を持つことだ。 車がとても好きであり、自分の現実から離れてはいるがこの分野で商売をしたい。
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ことしになって、とても静かなエヂムンド。

心境の変化ということでしょうか。
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ブラジル代表seleção brasileiraは、8月16日にオスロOsloで親善試合を行うノルウェーNoruega代表に勝ったことがない。
3試合を行って、1分2敗である。
ブラジルBrasilとノルウェーNoruegaの最初の試合は、1988年7月にオスロで行われた。
試合は1対1で終わり、カルロス・アルベルト・シウヴァCarlos Alberto Silva監督に率いられていたブラジル代表の右SBが、ブラジル代表監督補佐のジョルジーニョJorginhoであった。
その9ヵ月後、両チームは1989年5月30日に再びオスロで、対戦した。
ブラジルは4対2で敗れた。
ザガーロZagallo監督に率いられたチームのMFは、キャプテンでもあったドゥンガDungaであった。
最後の対戦は、1998年のワールドカップの1次リーグで、ブラジルはスコットランドEscóciaに2対1、モロッコMarrocosに3対0と勝利したあとに、ノルウェーNoruegaと対戦し2対1で敗れた。
この時も、ドゥンガDungaは出場している。
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ドゥンガもジョルヂーニョも、自分たちのかつての屈辱を是非ともはらしたいはずだ。
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quinta-feira, 3 de agosto de 2006
8月3日(木)21時50分から、ブラジルのリオ・グランヂ・ド・スル州ポルト・アレグレのベイラ・リオ競技場で、リベルタドーレス杯南米選手権の準決勝のインテルナシオナウ対リベルタの第2戦目が行われている。
先週7月27日(木) パラグアイで行われた第1戦は、0対0の引き分け。
この第2戦の勝者が、決勝進出となる。
決勝戦進出は、すでに8月2日水曜日にサンパウロFCが決めている。
インテルナシオナウが決勝進出すると、昨年に続いてブラジル勢同士の決勝となる。
昨年は、サンパウロFC対アツレチコ・パラナエンシであった。
言うまでもないが、サンパウロFCが優勝して、
世界クラブ選手権に出場し、これにも優勝したわけだ。
ベイラ・リオ競技場は、7月30日に行われたブラジル選手権第14節のインテルナシオナウ対グレミオの試合で、グレミオのファンが大いに暴れ回り、放火までもしたのだが、何とか補修が間に合った。
(インテルナシオナウの先発と控え)


(リベルタの先発と控え)


国歌演奏。
パラグアイ国歌もそこそこ長かったが、
ブラジル国歌はフル演奏してくれたのでとても長かった。
でも、ワールドカップのあの中途半端な切り方をしたものと違って、
観客も満足。
やっぱりこういうものはちゃんとやるべきだ。
「20060803Futebol-L-Internacional-Libertad-Hino.wmv」をダウンロード
前半は、0対0。
後半18分 ペナルティー・エリアのずっと外からのアレックスのボンバー。
インテルナシオナウが先制。
1対0。
後半22分 フェルナンドンが、独走でゴール。
2対0。
後半38分 すでに観客席からは歌が始まった。
後半45分 延長3分。
後半48分 試合終了。
2対0で、インテルナシオナウの勝利。
FWラファエル・ソビスのゴールがなかったのが残念。
23時44分。

「20060803emcimadahora-L-Internacional.wmv」をダウンロード
最初のゴールを決めたアレックスが泣いている。
ケガなどで苦労していたようだ。
こちらも泣けてきた。

「20060804Futebol-L-Internacional-Alex.wmv」をダウンロード
(試合映像録画済)
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これで、リベルタドーレス杯南米選手権の決勝戦は、
サンパウロFC対インテルナシオナウのブラジル勢同士の対戦となった。
両チームは、現在行われているブラジル選手権で、
1位(サンパウロFC)と2位(インテルナシオナウ)である。
インテルナシオナウは、昨年のブラジル選手権では2位である。
その時の監督は、現サンパウロFC監督のムリシー・ラマーリョ。
またもや、12月の世界クラブ選手権に南米から出場するのはブラジルのチームということが決まった。
2年連続優勝となるのだろう。
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決勝戦のスケジュールは次の通り。
8月9日(水)21時50分に、サンパウロのモルンビー競技場で、第1戦。
8月16日(水)21時50分に、ポルト・アレグレのベイラ・リオ競技場で、第2戦。
尚、両チームとも週末8月6日(日)にはブラジル選手権の第15節の試合がある。
サン・パウロFCはリオ・デ・ジャネイロでボタフォゴと、インテルナシオナウは
サントスでサントスとの試合と、ともにアウェイでの試合である。
両チームとも控え主体のチームで臨むものと思われる。
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8月2日水曜日の夜に行われた親善試合で、スペインEspanhaの2部リーグのアラベスAlavésは、マイアミFCMiami FCを2対1で破った。

(参考画像)
マイアミFCの1ゴールは、ロマリオRomárioが前半38分に決めた。
ロマリオRomário自身の計算では、ロマリオはあと23ゴールで、通算1000ゴールとなる。
しかし、ロマリオRomárioの先制の1ゴールは、スペインのチームが試合をひっくり返すのを止めるには十分ではなかった。
試合は、マイアミMiami,のトロピカル・パーク・スタジアムTropical Park Stadiumで行われた。
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この調子でやっていて、今年中に、1000ゴールに達するのだろうか。
一試合で、2-3ゴールは決めないと難しいかもしれない。
9月には、またヴァスコ・ダ・ガマに戻ることになっていたはずなのだが、
本当に戻ってきてブラジル選手権を戦うのだろうか。
ヴァスコ・ダ・ガマも、この4-5ヶ月で随分と違うチームになった。
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サントスのMFロドリゴ・タバタ。

昨年まで所属していたゴイアスでは、自らもゴールを決めていた。
2004年は10ゴール。
2005年は8ゴール。
しかし、サントスではブラジル選手権も第14節までを終了して2ゴールだけだ。
コーナーキックは彼の役割だが、PKは回ってこない。
だが、アシストは8。
サントスの総得点は21点であるから、かなりの高率である。
本人は、チームのためになっていることで満足はしているが、
自らもゴールを決めたいといっている。
※2ゴールのうちの1ゴールはフォルタレーザ戦で、
ロドリゴ・タバタのクロスを相手DFがオウンゴールしたものを、
主審がロドリゴ・タバタのゴールと判定したもの。
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2007年7月に、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ市で、「PAN RIO2007」が開催される。

「PAN2007」は、スポーツのアジア大会の、アメリカ大陸版である。
総合体育大会なので、陸上や水泳はもちろん、バスケット・ボールやバレー・ボールなどの球技、柔道もある。
競技場はすでにリオ・デ・ジャネイロにある施設を使うほか、あらたに市西部のバッハ・チジュカ地区にも建設中である。
この大会は、1963年にサンパウロでも開催された。
その時は、パカエンブー競技場が中心施設だったようだ。
今は、もうパカエンブー競技場はサッカー専用になっていて、陸上のトラックはないが、当時はあったようだ。
また、パカエンブー競技場にあるプールもその時に使われている。
今回は、開催地がリオ・デ・ジャネイロなので、サンパウロのほうはあまり盛り上がりはないようだ。
しかし、ブラジル最大のメディアグループのGLOBOは大張り切りだ。
GLOBOの本拠地は、リオ・デ・ジャネイロだからである。
7月14日から連日この大会に関する報道をニュースの時間を使って始めた。
まだあと1年もあるのである。
今しつこくやっているのは、この大会のマスコットキャラクターの名前を投票で決めようというもの。
3つの名前の候補があらかじめ設定されていて、その中から選ぶというものである。
クアエCAUE、クアラKUARA、ルカLUCAというものである。

クアエCAUEは、インヂオのツピー語の挨拶とか敬意という意味。
クアラKUARAは、インヂオのグアラニー語で太陽という意味。
ルーカLUCAは、ラテン語で啓蒙されたとか啓示されたという意味。

インターネットでも投票できるようであるが、
各地に投票できる機器が設置された。

サンパウロ市でも、地下鉄駅など人が集まるところに設置されていて、
ニュースの時間にはそこから中継がある。
投票する人に、どれに投票したかなどを聞いている。
そろそろ投票期間が終了するのであるが、
どれになるのか。
このマスコットキャラクターのデザイナーだそうだ。

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ブラジルは、犯罪が多い。
だから、細々とした犯罪が一々報じられることはない。
統計として、まとめて報じられる。
テレビにしても新聞にしてもメディアで報じられるものは、それなりの「価値」がある犯罪だ。
8月2日に報じられたのだが、
リオ・デ・ジャネイロにある「ビンゴBINGO」に強盗が入った。
その強盗団の映像が、防犯ビデオにくっきりと映っている。
ビンゴとは、ビンゴなのだが、賭け事をするところだ。
よく非合法になったり、また許可になったりを繰り返しているのだが、
今は合法だ。
パチンコのような、カジノのようなもので、
とにかくそこには現金がある。
もちろん、どんなビンゴでも警備はとても厳重だ。
銃を持った警備員が入り口に必ずいる。
中も警戒厳重だ。
強盗団は、
ブラジルの連邦警察の車と服装で、
警察の捜査を装って、堂々とビンゴに乗り付けた。

そして、素早く従業員を制圧した。
ショットガンや機関銃で武装した10人ほどが、
テキパキ動いている。
そして、現金や金目のもの持って逃げた。
犯人一味は現金のありかなどを知っており、元従業員が手引きをしたようである。
一人だけが完全に顔を隠していたので、それが元従業員だろうということである。
リオ・デ・ジャネイロの警察の協力を得て、捜査をするということだ。
「20060802JN-Ladrao-RIO.wmv」をダウンロード
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これだけはっきり映っているので、
捕まるヤツは捕まるだろうが、
現金はもう取り戻せないだろう。
報道されたのは8月2日水曜日なのだが、
防犯カメラの映像は7月10日になっている。
どういう訳なのか。
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左腿coxa esquerdaの筋肉痛から回復して、MFカルロス・アルベルトCarlos Albertoは、7月5日土曜日にパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第15節の対アツレチコ・パラナエンシAtlético-PR戦で、コリンチャンスCorinthiansの先発選手に戻る。
「戻れてとても幸せだ。 痛みは消えた。 少しとレーニングをした。 しかし最大を尽くす。 最も重要なことは楽しくグラウンドにはいることだ。 外されていた日々はプレイできなくて、チームを助けることが出来なくて、傷ついた。 それはとても悪いことだ」と、カルロス・アルベルトは明言した。

ジェニーニョGeninho監督は、カルロス・アルベルトの復帰がチームを新たに活気づけ、FWへの助けがなかったことを解決できると信じている。
カルロス・アルベルトCarlos Albertoは、ジェニーニョ監督がコリンチャンスに来て唯一の勝利であるリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroでのヴァスコ・ダ・ガマ戦で、チームでの傑出した選手だった。
「このようなコメントが出来て幸せだ。 今度の試合では自分のサッカーをして、チームを助けたい。 監督の信頼を得て嬉しい。 色々なこと変えるようにしたい」と、カルロス・アルベルトは分析した。
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そのヴァスコ・ダ・ガマ戦のあとに、リオ・デ・ジャネイロの夜に出かけて、
喧嘩をして目を怪我した。
網膜剥離の危険があって、ワールドカップ・ドイツ大会の前のブラジル選手権の何試合かは出場できなかった。
それで、またチームが悪くなった。
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ジェニーニョGeninho監督は、MFカルロス・アルベルトCarlos Albertoを,8月5日土曜日にパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第15節のブラジル選手権の対アツレチコ・パラナエンシAtlético-PR戦では、ほとんどコリンチャンスCorinthiansのFWとして使うつもりだ。
「自分は、カルロス・アルベルトを2人のFWの背後に付けてほとんど攻撃にに使うつもりである。 自分は彼がヴァスコ・ダ・ガマ戦とパルメイラスPalmeiras戦の前半でやったようにやることを望んでいる」と、ジェニーニョ監督は明言した。
カルロス・アルベルトは、左腿の筋肉痛のために最近の試合ではチームを外れていた。しかし、すでに完全に回復した。
「カルロス・アルベルトCarlos Albertoは多分試合の感を忘れている。 しかし、やる気でそれを乗り越えることを期待している」と、ジェニーニョGeninho監督は分析した。
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とうとう精神論が出て来た。
もっとも、ブラジルでは
「歯を食いしばれ」とか「目をつぶれ」とかにはならない。
ブラジル語でなんというのかわからない言葉の一つが、「根性」だ。
「忍耐」と「我慢」は、言葉としてはある。
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8月2日水曜日に起きた左SBのクレーベルKléberの母親の誘拐未遂事件は、サントスSantosの選手達も傷つけ、とても心配させた。
みんな標的になる可能性を感じている。
MFドロリゴ・タバタRodrigo Tabataは、サンパウロSão Paulo州内陸部の小さな街のノヴァ・ルジタニアNova Luzitâniaに住んでいる両親から離れて住んでいる。
彼は、とても心配していると言い、家族に習慣を変えるように頼むという。

「夜の外出は避けるように頼んでいる。 いつもの行動を決めないように言っている。悪漢はそれに目を付けるからだ」と、コメントした。
一方、ロドリゴ・タバタは両親にあまりにも緊張しないようにも言っているとも説明した。
「我々の街にはわずか3000人しか住民がいない。 あそこで起きた重大なことは、鶏泥棒くらいだ。 もし自分があまりに警告しすぎたら、母親は怯えてしまう」と言った。
この何年か普通になった選手達の母親の誘拐について、ロドリゴ・タバタは憤激を示した。
クレーベルKléberの前には、ロビーニョRobinho、ルイス・ファビアーノLuís Fabiano、グラフィッチGrafiteそしてマリーニョも事件があった。
「その気がなくても、我々はいつもメディアにでているし我々が百万長者だと思っている人がいる。 しかし自分は自分のキャリアーを始めたところだ。 まだ自分の家族を快適にするために戦っている。 自分の両親はあそこで働いている。 あそこから離すような状態ではない」と言った。
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このように両親が住んでいる町の名前がわかっただけでもかなり危険だと思う。
ブラジルでは、自分の行動や生活を決して明かしてはならないのは、常識だ。
住んでいるところ、働いているところ、遊びに行くところもだ。
子供の学校も秘密だ。
電話番号もそうだ。
出かける時間、戻る時間。
出かける日、戻ってくる日。
明かすことはない。
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quarta-feira, 2 de agosto de 2006
8月2日22時00分から、リベルタドーレス杯南米選手権の準決勝のサンパウロFC対チバス・グァダガハラの第2戦が、サンパウロのモルンビーMorumbi競技場で行われる。

まもなくだ。
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試合を前に、両クラブの役員がすでにさや当てをしていた。
サンパウロFCとチバスChivasの役員が、サンパウロの寒さを暖めていた。
チバスの役員は、試合の前日にサンパウロFCの所有物であるモルンビーMorumbi競技場で芝生の具合を知ることが出来なかったという事実に不満を言い続けている。
チバスChivasの社長は、サンパウロFCは証明を灯すのに非常にお金がかかるので火曜日の夜にグラウンドを貸すことは出来ないと言ったと、明言した。
チバスはお金は支払うと言ったが、同じことでサンパウロFCは競技場を貸さなかった。
サンパウロFCのサッカー担当役員のジョアン・パウロ・ヂ・ジェウス・ロペスJoão Paulo de Jesus Lopesはメキシコの訴えを皮肉った。
役員は、チバスは火曜日の19時からモルンビーMorumbi競技場で練習をしたがったと言った。 しかし、同じ時間に、サンパウロFCのムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督も試合前最後の練習を企画していた。
「我々は、火曜日の17時からもしくは21時からを提案した。 しかしチバスChivas の社長はサンパウロFCが別の時間でするように言った。 19時からだけを受け入れると言った。 それで、残念ながら合意しなかった。 しかしメキシコの社長が冷静であれば、彼らのために競技場の個室を8部屋を予約して、それに入場券を考えていたのだが」と、ジョアン・パウロ・ヂ・ジェウス・ロペスJoão Paulo de Jesus Lopesは言った。
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面白くも、くだらない、意地の張り合いである。
テレビの放送は、21時30分からである。
サンパウロFCは、先週7月26日水曜日に、
メキシコのグァダガハラでおこなわれた第1戦に1対0で勝利しており、
この第2戦では引き分けでも決勝戦に進むことになる。
決勝戦に進出すると、2年連続となる。
しかし、この両チームはリベルタドーレス杯南米選手権のグループリーグでは
同じ組に属しており、その時はサンパウロFCはホームもアウェイも負けている。
サンパウロで負けたのは、4月5日だった。
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モルンビー競技場は、7万人と超満員。
気温は14度。
(サンパウロFCの先発と控え)


(チバスの先発と控え)


21時44分、サンパウロFCの選手が入場してきた。
サンパウロFCの左SBジュニオール(元ブラジル代表)は、この試合でリベルタドーレス杯南米選手権出場50試合目となる。

MFジョズエは、サンパウロFCのユニフォームを着て、100試合目となる。
今晩は拙宅の周辺は今のところ静かである。
花火は上がっていない。
21時46分、チバスの選手が入ってきた。
21時50分 キックオフ
前半16分 サンパウロFCのソウザに、イエローカード。
前半24分 ジュニオールのシュートも、キーパーにはじかれる。
ここまでややサンパウロFCが押し気味だが、
チバスも何度かゴールを脅かしている。
前半27分 DFファボンのファールに対して、ペナルティー。
前半28分 GKロジェリオ・セニがはじいた。
さすがキャプテン!

前半32分 サンパウロFCのレアンドロがゴールを決める。
その前のリカルド・オリヴェイラのゴール前への切り込みが絶妙。
十分にDFを引きつけて、レアンドロにゴールを譲った。
1対0。
前半39分 ミネイロのゴール。
これも、リカルド・オリヴェイラがDFを2人引きつけて、ミネイロに球を出した。
2対0。
前半45分 延長1分。
前半46分 前半終了。
22時53分 後半開始。
後半2分 リカルド・オリヴェイラのゴール。
ソウザの右からの球に、頭であわせた。
3対0。
(ちなみにこのゴールはサンパウロFCにとって、今年90ゴール目)
後半5分 ペナルティエリアのすぐ外での、ダニーロに対するファール。
GKロジェリオ・セニが出て来て蹴ったが、DFにはじかれる。
後半12分 ダニーロに替わり、レニウソンが入る。
ダニーロは、ファールを立て続けに3回くらい、左肩をかなり痛めたようだ。
後半17分 リカルド・オリヴェイラに、イエローカード。
後半28分 チバスの選手のレニウソンの背中に対する膝蹴りに対して、一発退場。
後半30分 左SBジュニオールに替わり、リシャルソンが入る。
後半33分 リカルド・オリヴェイラの右からのクロスにミネイロが届かず。
観客はもう完全に勝ちモード。
かけ声が違ってきた。
後半35分 リカルド・オリヴェイラに替わり、アロイーヂオが入る。
サンパウロFCは、パス廻しを始めた。
後半40分 観客が歌い始めた。
後半45分 試合終了。
3対0。
23時39分。
「20060802JG-L.wmv」をダウンロード
(試合映像完全録画済)
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危なげのない、盛り上がりのない試合。
でも、サンパウロFCのファンにとってはこれで良いのだろう。
何よりもリベルタドーレス杯南米選手権の決勝に2年続けて、進出だ。
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FWルイゾンLuizãoが、8月2日水曜日にガヴェアGáveaで、グラウンドに出て、練習試合に参加して、フラメンゴFlamengoの技術委員会を驚かせた。

(参考画像)
右足の打撲傷から回復して、ルイゾンは練習試合のほとんどの活動に参加した。

練習試合の最初に、ルイゾンLuizãoはフラメンゴの攻撃のサヴィオSávioの隣でプレイした。
その後は、ルイゾンはオビーナObinaと組んで、アンジョ・ロウロAnjo LouroはMFとなった。
ネイ・フランコNey Franco監督はまだ先発選手を決めていない。
監督の疑問は、攻撃部門のフォーメーションだ。
「ルイゾンLuizãoとオビーナObinaは同じように活動している。 自分の考えは、左側でのFWとしてのサヴィオがいい。 それがどのように機能するのか見なくてはならない」と、ネイ・フランコ監督は明言した。

(参考画像)
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練習に参加して驚かれるルイゾン。
特に、タイトルがかかっている時期でもないのだから、もう少し休んでいればいいのに。
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8月2日水曜日朝、サントスSantosの左SBクレーベルKléberの母親の誘拐seqüestroを、警察が失敗させた。

(参考画像)
ノエミア・ヂ・カルヴァーリョ・コヘイアNoêmia de Carvalho CorreiaはサンパウロSão Paulo市東部のイタケラItaquera地区で、緑のブラジリアBrasília(=VWの旧式の車の名前) の後部座席にいるところを、警察によって救助された。
2人の悪漢は逃げた。
この事件は、イタケラItaqueraの警察に記録された。

誘拐未遂tentativa de seqüestroは、朝早く起きた。
ノエミア・ヂ・カルヴァーリョ・コヘイアは、イタケラtaqueraの家を出て、パン屋に行くためだ。

そこで誘拐犯人seqüestradoresに取り囲まれた、彼らは彼女を車の中に押し込んで、猛スピードで出て行った。
隣人達がそれを見て、警察に通報した。
犯人の車は逃げるときに、一方通行を逆送し、バスにぶつかって、大破した。


犯人はあきらめて、徒歩で逃げた。
クレーベルはサンパウロで、母親と一緒だ。
証言をした。
サントスの広報によると、クレーベルは8月2日水曜日の16時からトレーニングを行う予定である。
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未遂に終わって良かった。
こういうことがあるから、選手達は次々に海外で働きたがるのである。
クレーベルのような将来性のある選手は、その将来性をかわれているのだが、
家族はその実感が無く、今までの暮らしを続けている。
もう今までのように気楽に生活出来ないことに気付かなくてはならないはずだが、
このわずか2-3年の息子の急激な出世に、いままでの生活を簡単に変えることは難しい。
運転手突きの防弾車に乗り、身辺警護も付けなくてはならない。
家も引っ越しだ。
今までの友達ともおつきあいは止めた方が良いかもしれない。
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コリンチャンスCorinthiansとの選手達とジェニーニョGeninho監督は、8月5日土曜日のブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第14節の対アツレチコ・パラナエンシ戦で、パカエンブーPacaembu競技場と再会する。Atlético-PR
「コリンチャンスCorinthiansのホームのパカエンブーPacaembu競技場に戻る時だ。 リバープレートとの試合で起きたことで遠ざかっていた。 繰り返されるとはないと思う。 警察があそこで試合を出来る状況を作ってくれるので、多くの人が来ると思う」と、ジェニーニョGeninho監督は明言した。
ボランチのハビエル・マスケラーノJavier MascheranoもまたパカエンブーPacaembu競技場に戻ることの重要性を強調した。
「あそこで試合に戻って、あのことを忘れなくてはならない。 あそこは我々がより良く感じるし、快適である。」
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5月4日のリベルタドーレス杯南米選手権の対リパープレート戦から、3ヶ月間パカエンブー競技場から逃げたコリンチャンス。
考えてみると、ジェニーニョ監督は、監督就任後まだパカエンブー競技場では試合をしていなかった。
最後の試合にならなければよいが。
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1994年にワールドカップ・米国大会で優勝したブラジル代表のキャプテンがドゥンガなら、そこで大活躍をしたのがロマリオである。

そのロマリオが、本当に久しぶりに肉声を聞かせてくれただけではなく、映像もある。
なにしろ、ヴァスコ・ダ・ガマをでて、米国行きを決めて以来、全くメディアには登場しなかったからだ。
8月1日発表されたブラジル代表と、それを選考したドゥンガ代表監督について語っている。
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FWロマリオRomárioは、ブラジル代表seleção brasileiraを指揮するドゥンガDunga監督の選考を認めた。
ドゥンガの友達ロマリオRomárioはドゥンガはブラジル・チームを代表する人をとても良く知っているし、正しい選手を招集することを知っていると言った。
「誰よりも、ドゥンガDungaと技術委員会は呼ばれるべき選手を知ることになるだろう。 今こそ、良い働きをしてきて、名のある人間が呼ばれるだろう」と、ロマリオは語った。
現在米国Estados UnidosでサッカーをしているロマリオRomárioはブラジル代表のユニフォームをしたドゥンガDungaを誉めた。
「ドゥンガDungaは誰よりもブラジル代表のユニフォームを着ると言うことを知っている」と、ロマリオBaixinhoは強調した。
CSKAモスクワCSKA de Moscouのヴァグネル・ロヴVágner Love以外に、フラメンゴFlamengoのジョナタスJônatasとヴァスコ・ダ・ガマVascoのモライスMoraisのようなリストにある新人を好んだ。
「20060801JG-Romario.wmv」をダウンロード
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2005年4月30日にサンパウロのパカエンブー競技場で行われた
ロマリオの「代表引退試合」とも言われたグァテマラ代表との親善試合で、
1得点を上げて交替するロマリオを迎えた1人にドゥンガがいた。
ロマリオが毎年12月末に行うチャリティー試合がある。
2005年のそれには、ヴァグネル・ロヴが出場していた。
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ブラジルサッカー協会CBFは、メディアの間違った内容の記事には、すぐに反応する。
8月1日火曜日にも、また一つあった。
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ドゥンガDunga代表監督の給料が、前任のカルロス・アルベルト・パヘイラCarlos Alberto Parreiraの給料の半分以下だという8月1日火曜日付発行のLance!に書かれていることは真実ではない。
給料に関することについては、まだブラジルサッカー協会CBF会長リカルド・テイシェイラRicardo TeixeiraとドゥンガDunga代表監督の間で話し合われていない。
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半分としてもかなりの金額のはずだ。
ブラジル中からものすごい重圧がかかってくるからだ。
今のところはまだ1試合をもしていないし、
ワールドカップ・ドイツ大会でああいうことになったので、
最低からの出発だからだ。
でも、最低からの出発でも「負けることは絶対に許されない」のがブラジル代表である。
ちなみに、ブラジル代表は8月16日に親善試合を行うノルウェー代表に一度も勝っていない。
過去の対戦成績は1分2敗である。
こういう相手もあるのだ。
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ブラジル・サンパウロは、「冬」だ。
本当に、冬らしくなった。
7月31日月曜日は、最高気温が12.7度だった。
一週間前の最低気温よりも低い。
ずっとどんよりとして曇っていた。
夜になってまた雨が降り出した。
8月1日火曜日。
雨は止んだが、やはり低い雲が厚く空を覆っている。
気温はすこし上がったが、それでも15度くらいだ。
この天気は少なくとも8月3日木曜日までは続くと言っていた。
パカエンブー競技場の上空の雲は、今のコリンチャンスの上にかかっている雲と同じだ。

競技場でチケットを販売していた。

一つは、8月2日水曜日に行われるサンパウロFC対チヴァス。
リベルタドーレス杯南米選手権の準決勝の第2戦である。
試合は、パカエンブー競技場ではなく、サンパウロFCの本拠地のモルンビー競技場で行われる。
すでに6万席以上が売れたといっていたから、ほとんど売り切れのはずだが、
一番高い席でもないがまだ販売していた。

そしてもう一つは8月5日土曜日に行われるブラジル選手権第15節の
コリンチャンス対アツレチコ・パラナエンシ戦のチケットだ。
コリンチャンスが、5月4日のあの騒擾の敗戦から、3ヶ月ぶりに試合を行う。
この試合は、一番高い席を除いては、ブラジル選手権のスポンサーである
ネスレのお買いあげとなっていて、チケットは全て招待券である。
一年にいくつかこういった試合がある。
だから販売していない。
だが、ダフ屋さんがそれらのチケットを販売していた。
元々ただの券を売っているので、いつもより安くはしていた。

競技場の前のシャルレス・ミラー広場でいつものユニフォームを売っている露店。
いつも一番多かったコリンチャンスのものは本当に減った。
この場所でサンパウロFCのものが多いのは、リベルタドーレス杯南米選手権の準決勝のためだろう。
このところ調子を上げているパルメイラスの割合も増えている。
ブラジル代表のものも減った。
まだ、イタリア代表のものも売っていた。
色々なユニフォームを売っていた。
群雄割拠だ。

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terça-feira, 1 de agosto de 2006
ブラジルサッカー協会CBFは、8月1日火曜日に、ブラジル代表Seleção Brasileiraとアルゼンチン代表との親善試合を9月2日ロンドンLondresで行うと発表した。
親善amistoso試合は、9月2日土曜日19時45分(ブラジル・ブラジリアBrasília時間15時45分:サンパウロも同じ)に、アーセナルArsenalの新競技場で行われる。
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ブラジル代表が、
2006年に行う親善試合はこれで3試合が決まったことになった。
8月16日 ノルウェイー代表。
9月2日 アルゼンチン代表。
10月7日 クウェート(クウェート・スポーツ・クラブ)戦。
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8月1日11時30分に、ドゥンガがブラジル代表監督に就任して最初のブラジル代表メンバーが発表された。
8月16日にオスロで行われるノルウェイー代表との親善試合に出場するメンバーである。
メンバーは次の通り。
GK
ファビオFábio(Cruzeiro)
ゴメスGomes (PSV)
SB
シシーニョCicinho (Real Madrid)
マイコンMaicon (Inter de Milão)
マルセロMarcelo (Fluminense)
ジウベルトGilberto (Hertha Berlim)
DF
アレックスAlex (PSV Eindhoven)
エヂミウソンEdmílson (Barcelona)
フアンJuan (Bayer Leverkussen)
ルーシオLúcio (Bayern Munique)
ルイゾンLuisão (Benfica)
MF
ドゥドゥ・セアレンシDudu Cearense (CSKA)
ジウベルト・シウヴァGilberto Silva (Arsenal)
ジョナタスJônatas (Flamengo)
ヴァルネルWagner (Cruzeiro)
エラーノElano (Shakhtar)
モライスMorais (Vasco)
ジュリオ・バプリスタJúlio Batista (Real Madrid)
ダニエル・カルヴァーリョDaniel Carvalho (CSKA)
FW
フレッヂFred (Lyon)
ロビーニョRobinho (Real Madrid)
ヴァルネル・ラヴVágner Love (CSKA)
ブラジルで活動している選手は5名のみ。
結果として若手と、欧州で活動している選手が中心となった。
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ブラジル・サンパウロの最東部にあるパルケ・カルモという大きな公園。
ここにある桜林は、おそらくサンパウロで最大規模のものだ。
また、10日ほどして、桜林を見に行った。
桜林の北側の丘の上から桜林を見ると、かなり色づいて見えるようになった。

やっと桜の雰囲気が出て来たような。

10日前はまだ全く開花していなかった桜の木も、花が咲いてきていた。

この桜はまた種類が違うのか、花びらの枚数が5枚よりもちょっと多かった。
その分きれいだ。

最も咲いていた木をみると、もう十分花見気分になる。


かなり赤い花があったが、「紅梅」なのかな。

サクランボがなる桜の方も、実が随分と膨らんできていた。

このパルケ・カルモでも、「桜祭り」が行われるようだ。
なんと第28回目だ。
8月6日8時開場で、イベントは10時から16時までだ。

プログラムだ。
盛りだくさんのプログラムだ。

日系人のイベントなので、やはり最初に「あいさつ」がいくつもある。
開会の辞や来賓のあいさつなどだ。
あとは、踊りや太鼓。
このところ太鼓がとても多い。
威勢がいいからだろうが、太鼓一辺倒もどうかと思う。
太鼓はブラジル人受けもいいからかな。
「ブラジル桜音頭」が気になる。
「これから音頭」も、「ふるさと音頭」もだ。
「きよしのズンドコ節」もある。
ちょうど満開になっているのではないだろうか。
こういうときは、日系人がいっぱい来るだろうから、
目立たないわけで、たぶん安全かもしれない。
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太鼓といえば、「小倉祇園太鼓」と思っている。
富田常雄氏が書いた「無法松の一生」で登場する。
華やかで、迫力があり、そして寂しさも感じられる。
こちらのは、かなり違う。
1ヶ月ほど前に、
サンパウロのイビラプエラ体育館では、
「和太鼓」のコンクールまであった。
「20060708Taiko.wmv」をダウンロード
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コリンチャンスCorinthians の選手は、日曜日に行われたブラジル選手権Campeonato Brasileiro第14節の対サンタ・クルーズSanta Cruz戦に1対0で敗れたあと、レシフェRecifeからサンパウロSão Pauloに戻るために、本当にマラソンをする目にあった。
一行は7月31日月曜日の昼過ぎにレシフェRecifeのホテルを出発した。 レシフェから、ブラジリア行きの飛行機に乗った。 ブラジリアBrasíliaで17時発のサンパウロSão Paulo行きの飛行機に接続することになっていた。
しかし、接続便はマラニョンMaranhão州のサン・ルイスSão Luísをでることになっていたのだが、航空会社によってキャンセルになった。
これによって、一行がブラジリアBrasíliaを出たのは20時20分過ぎであった。
サンパウロSão Pauloに着いたのは22時くらいであった。
抗議を避けるために、一行はバスを直接コンゴニアスCongonhas空港のランプに入れた。
選手は一切インタビューをしなかった。
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ついていない時は何をやっても駄目。
何をやっても駄目なヤツは何をやっても駄目。
ブラジルは広いので飛行機での移動も時間がかかる。
それに、直行便でなく、途中で何カ所も止まりながら行く飛行機も多い。
これは時間がかかる。
キャンセルも良くある。
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MSIのスポーツ担当役員のパウロ・アンジオーニPaulo Angioniは、7月31日月曜日に、社長のキア・ジョオラビシアンKia JoorabchianはコリンチャスCorinthiansの強化選手を見つけるまでは欧州Europaから戻らないと明言した。
「連立方程式が解けた時に戻ると信じている」と、パウロ・アンジーニはインタビューに答えた。
今の時点でのコリンチャンスの最優先事項はFWとの契約である。
セビリャSevillaのルイス・ファビアーノLuís Fabianoが求められていた。
しかし、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeの内部の人間によると、今はロシアRússiaのCSKAにいるヴァルネル・ラブVágner Loveに戻っているという。
ヴァグネル・ラブVágner Love以外には、キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianはダイナモ・キエフDínamo de Kiev.にいるDFロドリゴRodrigoとの契約の最後の詳細に合意している。
ロドリゴは今年の4月にコリンチャンス近いところまで来ていたのだが、交渉は最終に至らなかった。
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コリンチャンスには、FWが3人しかいない。
ニウマールはケガで今年いっぱいは使えない。
テベスはアルゼンチン代表として時々招集されるし、いつ移籍で出て行くかわからない。
ラファエル・モウラも、移籍の噂がある。
控えがいないので、FWは緊急に必要だ。
コリンチャンスは、他のチームよりもかなり良い選手はいるのだが、最下位。
個々の選手の能力も大事だが、それ以外のものがかなり不足しているようだ。
ワールドカップ・ドイツ大会での、ブラジル代表のようだ。
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