サッカー・ブラジル選手権2006 その167 ロドリゴ・タバタも心配している。
8月2日水曜日に起きた左SBのクレーベルKléberの母親の誘拐未遂事件は、サントスSantosの選手達も傷つけ、とても心配させた。
みんな標的になる可能性を感じている。
MFドロリゴ・タバタRodrigo Tabataは、サンパウロSão Paulo州内陸部の小さな街のノヴァ・ルジタニアNova Luzitâniaに住んでいる両親から離れて住んでいる。
彼は、とても心配していると言い、家族に習慣を変えるように頼むという。
「夜の外出は避けるように頼んでいる。 いつもの行動を決めないように言っている。悪漢はそれに目を付けるからだ」と、コメントした。
一方、ロドリゴ・タバタは両親にあまりにも緊張しないようにも言っているとも説明した。
「我々の街にはわずか3000人しか住民がいない。 あそこで起きた重大なことは、鶏泥棒くらいだ。 もし自分があまりに警告しすぎたら、母親は怯えてしまう」と言った。
この何年か普通になった選手達の母親の誘拐について、ロドリゴ・タバタは憤激を示した。
クレーベルKléberの前には、ロビーニョRobinho、ルイス・ファビアーノLuís Fabiano、グラフィッチGrafiteそしてマリーニョも事件があった。
「その気がなくても、我々はいつもメディアにでているし我々が百万長者だと思っている人がいる。 しかし自分は自分のキャリアーを始めたところだ。 まだ自分の家族を快適にするために戦っている。 自分の両親はあそこで働いている。 あそこから離すような状態ではない」と言った。
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このように両親が住んでいる町の名前がわかっただけでもかなり危険だと思う。
ブラジルでは、自分の行動や生活を決して明かしてはならないのは、常識だ。
住んでいるところ、働いているところ、遊びに行くところもだ。
子供の学校も秘密だ。
電話番号もそうだ。
出かける時間、戻る時間。
出かける日、戻ってくる日。
明かすことはない。
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