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terça-feira, 12 de setembro de 2006

ブラジル・サンパウロの「共生」展 その1 共生とは。

8月27日から、ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園の
平和広場で、「共生」展が開催されている。

「共生」とは、Coexistence。
「一緒に生きる」とか、「共に生きる」とかという意味なのだろうが、
ここに「協力して生きる」という意味があるかどうかはよく分からない。
どうもこのあたりが気になるのだ。
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この展覧会は、
極めてメッセージ性の強いものである。

なぜなら、ブラジルでの主催は
ユダヤ人の団体ユダヤ文化センターだからである。
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ブラジル・サンパウロだけで開催されているのではなくて、
すでにニューヨークなどでも開催されてきたものだ。
それが、サンパウロでも開催されているということだ。

そういうことなので、
「共生」という意味についてものすごく考えてしまうのである。

ホロコーストで何百万人も殺されたユダヤ人である。
だが、
先月、レバノンで約1000人が死んだのは、
ユダヤ人の国イスラエルの軍隊によるものであった。

長い複雑な歴史があってのことなので、
誰が良いとか悪いとか語るのは難しい。

だが、
この「共生」展が一つのきっかけで考えさせてくれる。

先月のレバノンことを考えると、
「共生」というのは、
「それぞれが別々に生存するのを認める」くらいの意味しかないのではないかと思う。
「一緒に」とか「協力して」とかいう意味は、無いのではないかとも思ってしまう。
「共生」ではなく「共存」くらいの意味だろうか。

この展示会は、屋外展示会である。
公園の一角に、40-50もの作品が展示されている。
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この展示会の趣旨をもっともよく表している作品である。
Spd20060901l

こういった展示会は、とてもブラジルに相応しいと思う。
もちろん色々な国からの移民からなっている国ブラジルであると言うこともあるが、
それ以上に多様性を持った国だからだ。

これらの作品を見て、
この多様な国ブラジルの人々は、
それぞれの置かれている立場からこれらの作品をみて、
それぞれが色々な思いを持つに違いないと思うからだ。

主催は、ユダヤ人の団体ではあるが、
そういったことを反映した作品はむしろ少ない。

ゆっくりと紹介していきたい。

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Comments

>Deego様
Concordo!

Posted by: Sao Paulo | sábado, 16 de setembro de 2006 at 22:59

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