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quinta-feira, 14 de setembro de 2006

ブラジル・サンパウロでのサッカー審判の大誤審。

9月10日(日)に行われた、サンパウロ州サッカー協会杯Copa Federação Paulista de Futebolのグループ3の台10節の、サンタクルゼンシSantacruzense対アツレチコ・ソロカバナAtlético Sorocaba戦で、12番目の選手が出て来た。

後半44分、主審のシルヴィア・レジーナ・ヂ・オリヴェイラSílvia Regina de Oliveiraはサンタ・クルーズ・ド・リオ・パルドSanta Cruz do Rio Pardoのチームのゴールを有効とした。
このゴールは試合の中で働いていた球拾いgandulasの決めたものであった。
これで試合は1対1となった。

サムエルSamuelのシュートがゴールの外に出たあと、ボールはネットの近くにあった。 球拾いがグラウンドに出て来て、キーパーが拾うより前にゴールに向かって蹴った。
これに背を向けていて、シルヴィア・レジーナ・ヂ・オリヴェイラは事実を確認していなかったが、中間のところにいた線審のマルコ・アントニオ・ヂ・アンドラーヂ・モッタ・ジュニオールMarco Antônio de Andrade Motta Júniorを見たあとにゴールを有効とした。

「ボールが外に行ったのを明らかに映しているビデオを持っている。 選手も敵のファンもゴールを喜んではいない」と、アツレチコ・ソロカバナAtlético Sorocabaの副社長のヴァウヂール・シプリアーニValdir Ciprianiは怒っている。

サンパウロ州サッカー協会の広報担当者は、試合を取り消したり、勝ち点を与えたりするような可能性は一切拒絶した。

当事者の1人の線審のマルコ・アントニオ・ヂ・アンドラーヂ・モッタ・ジュニオールMarco Antônio de Andrade Motaは球拾いがゴールに向かって蹴ったのも見ていないと言った。
彼はシュートの瞬間にボールがゴールの中に入ったという印象を得たと言って、ゴールを正当化した。

この引き分けで、サンタクルゼンシは、勝ち点16でトップを守り、アツレチコ・ソロカバナは14点で5位になった。

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サンパウロ州サッカー協会の審判委員会は、主審シルヴィア・レジーナ・ヂ・オリヴェイラを15日間の出場停止とすることを決定した。

審判委員会の責任者たちは、日曜日の試合での大きなミスに対して必要な処罰だと言った。

副審は、30日の出場停止となった。

サンタクルゼンシAssociação Esportiva Santacruzenseは、サンパウロ州サッカー協会杯の決勝までの試合の主催権を失うことになり、50万レアル(約280万円)の罰金を支払うことになる。

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実際の映像を見るとあきれてしまう。
「20060912Gandula.wmv」をダウンロード

いい加減な審判だ。

小さなクラブにとっては、とても大きな罰金のはずだ。

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Comments

このニュース、昨日、ネットで見て、どこの話かと思ったらブラジルとのことで、驚いて、状況が知りたくて、思わず、こちらのBlogに記事が出ていないかと捜してしまいました。

そして、このニュース、今日は日本でも、TVで映像付きでやっていました。

ほんと、かなり呆れちゃいますよね。
サッカー王国ブラジルでも、こんなことがあるんだなぁ、、と思ってしまいました。

しかも、この大誤審で15日間や30日間の出場停止だけなんですね。
審判資格取り消しは無いと思いますが、降格とか、再度、研修を受けるとか、そういうことになるのかと思ってました。

私には、サンタクルゼンシの主催権と罰金というのも、いまひとつ、理解できず、、、審判個人のの質の問題のような気がするのですが、、、

ところで、、、
得点は取り消しにならなかったとのことですが、スコア上は、誰の得点ということになってるんでしょう?
ボールボーイなのかな??

Posted by: maria do japao | quinta-feira, 14 de setembro de 2006 at 01:59

>moria do japao様
この女性の主審は、もちろん研修行きという処分がでています。
Fifaがワールドカップの前に行った審判の研修プログラムを受けるということです。

Posted by: Sao Paulo | sábado, 16 de setembro de 2006 at 23:02

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