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terça-feira, 31 de outubro de 2006

サッカー:ロマリオがアデレード・ユナイテッドで発表される。

アデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedは、10月31日(火)に、クラブのユニフォームを着たロマリオRomárioの写真を発表した。
ロマリオは11月から4試合だけ、アデレード・ユナイテッドで試合に出場する。

興味深いのは、ユニフォームにあるロマリオの名前で、アクセント記号が無く書かれている。

ポルトガル語と英語の違いによるもので、ロマリオRomárioがロマリオ"Romario"となっている。
ロマリオEspanhaが、スペインのバルセロナBarcelonaにいた時にも、ロマリオのファンのユニフォームには、アクセント記号がなかった。

しかし、ロマリオが10番を着ていたバルセロナとは反対に、豪州ではロマリオが好む数字の11番が保証された。
この数字は、若手のデズ・ジラルヂDez Giraldiが着ていたものであった。

最初は、アデレードAdelaide・ユナイテッドはロマリオは”20何番か”のユニフォームを着ると発表していたが、豪州リーグLiga AustralianaはロマリオRomárioが他の選手の数字を登録することを許可した。

チームの赤いユニフォームを着たロマリオBaixinhoの写真を発表したにもかかわらず、アデレード・ユナイテッドはまだロマリオの名前でのユニフォームを発売していない。
クラブのマーケティング担当役員のドン・リナルドDom Rinaldoによると、発売はロマリオが11月20日に豪州Austráliaに到着した時から始めるという。

チームのユニフォームを着たロマリオRomárioの写真は、ロマリオがマイアミFCMiami FCの選手として親善試合を戦うために豪州Austráliaに行った時に撮影された。

ロマリオは、アデレード・ユナイテッドと南オーストラリア州チームと試合をし、2試合ともゴールを決めた。
彼の計算で、1000ゴールまであと14ゴール足りない。

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本当に、アデレードの人が羨ましい。

今年は結局ロマリオの試合を見ることが出来ないようだ。

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ブラジル・サンパウロは「春」 その5 10月31日。

10月31日(火)も、昨日に続いて暑かった

考えてみたら、
このところ1週間以上、日中は天気がいい。
気温も25度以上になっていた。

10月26日(木)21時過ぎに一時的に雨が降ったが、
それ以外は雨も降っていない。

27日(金)、28日(土)、そして投票日だった29日(日)と、
徐々に暑くなっていった気がする。
それでも、日陰では、風が涼しかったのだが、
さすがに昨日と今日はむっとする。

今日の14時頃は、割と雲が出て来ていたので、
夕立でも降るのかと思っていたのだが、
結局また晴れた。

街をゆく人たちも、
もう夏の姿に切り替わってきた。
Spd20061031d

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ブラジル・サンパウロの「パネトーニ」 その1 季節の到来。

10月のブラジル守護神の日(こどもの日でもある)が終わると、
次の大きな行事はいよいよナタウ(=クリスマス)だ。

ブラジルのクリスマス・シーズンの到来を告げるのは
スーパーでの「パネトーニ」の”爆裂展示”である。

今年も、10月中旬以降、各スーパーではパネトーニ・コーナーが出来て、
各社の商品が積み上げられている。
Spd20061012a

最大手のバウドゥッコ社の500グラムの商品の、今年の外箱である。
このパパイ・ノエル(=サンタ・クロース)のデザインの箱の商品には、
ちょっとしたおまけが付いている。
ナタウの前には売り切れてしまうデザインの箱だ。
Spd20061012b

昨シーズンは、各社のパネトーニを10個以上食べた。
でも、ブログには、賞味した感想を記すことはなかった。
それほど出来の悪いものはないが、
生地のしなやかさや、ドライフルーツの質などに差がある。

やはり、生地がしなやかなものが美味しい。

今年は、すでに2個目に挑戦しているが、
この2個目は生地がぱさぱさだ。
安いものを買ったのだが、これは失敗だ。

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ブラジル・サンパウロの巨大広告 その5 目を奪われる広告。

ブラジル・サンパウロ市内にある巨大な広告。
Spd20061019e

先月出来た条例で、規制されることになったのだが、
一向に減る様子がない。

更に季節が夏に向かっているということもあってか、
「目を奪われる」広告が目に付いてきた。
Spd20061011zd

「目を奪われなくて」、「目をふさぐ」方も稀におられるかも知れないが、
どちらにしても運転には危険だ。

10月発売のプレイボーイ誌の広告も、
9月発売のスチュワーデスよりも刺激が強い。
Spd20061019d

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サッカー:サンパウロ州選手権2007 その1 スケジュール発表。

サンパウロ州サッカー協会Federação Paulista de Futebolは、10月30日(月)に、2007年のサンパウロ選手権Campeonato Paulistaのスケジュールを発表した。

目新しいこととして、勝ち点を競ったあとに、4位までに入ったチームで準決勝と決勝を行うことである。

ブラジル選手権は、1月17日に始まり、5月6日に終わる。
20チームで競われる。
5位から8位のチームで、”内陸部杯”'Campeonato do Interior'を競うことになる。
このトーナメントには、サンパウロ州の4つの大チーム(コリンチャンス、パルメイラス、サントス、サンパウロFC)は参加できない。

サンパウロ州の優勝チームは、150万レアル。(約9千万円)を受け取る。
2位は40万レアル(約2400万円)。
内陸部杯のチームは、それぞれ半分を受け取る。

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2007年のことを考える時期に来ている。

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segunda-feira, 30 de outubro de 2006

サッカー:ニウマールのゆくえ。 その10 結末は11月。

ニウマールNilmarの物語は11月の末に終わる。
結末は悲しいものになりそうだ。
少なくともコリンチャンスCorinthiansにとっては。

それをいうのは、ニウマールの代理人のオルランド・ダ・オーラOrlando da Horaである。
コリンチャンスの組織の混乱を指摘して、ブラジルの他のクラブが来期ニウマールを使う機会があると言った。

「コリンチャンスが混乱の原因だ。 間違った情報の原因だ。 あそこで、ニウマールは残留する可能性はほとんどない」と批判した。

サントスがリベルタドーレス杯Taça Libertadoresの出場権を得た場合には、役員とヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督は核となる選手でチームを強化することを考えている。 ニウマールNilmarはリストの最初にある。
サンパウロFCもまたこのところニウマールに”恋をしている”。

両チームは、ニウマールNilmarが治療を終えるように、リハビリセンターの使用まで提案していた。
ニウマールは、7月のコリンチャンスCorinthians対パルメイラスPalmeiras戦でケガをして右膝を手術している。
インテルナシオナウはもう外れている。
インテルナシオナウInternacionalの考えは、ニウマールを12月の世界クラブ選手権で使いたかった。

「ニウマールは引き続きブラジルにいるだろう。 関心のあるクラブがある。 この交渉を終えることが出来るところがあるかだ」と、オルランド・ダ・オーラはコメントした。
関心のあるクラブについては名前を出したがらなかった。

オルランド・ダ・オーラOrlando da Horaは、ニウマールNilmarを手術した医師の予定では、ニウマールは11月の終わりにはボール使ったトレーニングに戻ると言った。

「それまでに、この状況は解決される。 ニウマールはもうすぐに状態を戻す必要があるからである」

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オルランド・ダ・オーラは、割とくせ者だ。

それにしても、悪いのはコリンチャンというのは、間違いのないところだ。

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サッカー・ブラジル代表 スイス代表戦 その1 代表メンバー発表。

10月30日(月)に、ドゥンガDunga代表監督は、11月15日にスイスのバーゼルBasiléiaで行われるスイスSuíça代表との親善試合に臨むブラジル代表seleção brasileira招集メンバーを発表した。

ドイツAlemanhaのヴェルデル・ブレーメンWerder BremenのMFヂエゴDiegoが、リストでは目新しい存在である。
ドゥンガDunga代表監督がドイツにいる時に現在ドイツリーグでのトップにいるヴェルデル・ブレーメンの試合を見ている。

その他に目新しいのは、GKジュリオ・セーザルJúlio Césarの代表への復帰である。
ドイツ大会ではメンバーの1人であったが、ドゥンガDunga代表監督になってからは招集されていなかった。
ドゥンガ代表監督はジュリオ・セーザルを呼んで、ドゥンガ代表監督になってのほとんどの親善試合で正GKを務めたゴメスGomesを外した。
ポルトPortoのエルトンHéltonもグループに入った。

大きな驚きは、ボルドーBordeauxのボランチvolanteのフェルナンドFernandoと、サントスSantosのSBカルリーニョスCarlinhosである。
カルリーニョスCarlinhosは、リストに入っている選手では唯一のブラジルでプレイしている選手となった。

リカルド・オリヴェイラも、代表に復帰した。

選手は次の通り。

GK
ジュリオ・セーザルJúlio César (Inter de Milão)
エルトンHélton (Porto)

SB
マイコンMaicon (Inter de Milão)
ダニエウ・アルヴェスDaniel Alves (Sevilla)
カルリーニョスCarlinhos (Santos)
アドリアーノAdriano (Sevilla)

DF
ルーシオLúcio (Bayern de Munique)
フアンJuan (Bayer Leverkusen)
アレックスAlex (PSV)
ルイゾンLuisão (Benfica)

MF
ドゥドゥ・セアラエンシDudu Cearense (CSKA Moscou)
ダニエウ・カルヴァーリョDaniel Carvalho (CSKA Moscou)
エヂミウソンEdmilson (Barcelona)
ジウベルト・シウヴァGilberto Silva (Arsenal)
エラーノElano (Shakhtar/UCR)
ヂエゴDiego (Werder)
フェルナンドFernando (Bordeaux)
カカKaká (Milan)

FW
ラファエウ・ソービスRafael Sobis (Bétis)
リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveira (Milan)
ロビーニョRobinho (Real Madrid)
ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúcho (Barcelona)

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ブラジル・サンパウロは「春」 その4 32.3度。

ブラジル・サンパウロは、「春」だ。

日本でいうところの秋分から冬至が、「春」ということになっている。

10月30日(月)、朝から快晴であった。
気温はぐんぐん上がっていった。
といっても、11時頃はまだ24度で、快適な風が吹いていた。
Spd20061030a

でも、午後になって気温が上昇し、32.3度にまでなったそうだ。

いつもなら気温が下がり始める16時になっても、
暑さは変わらなかった。
18時になると、気温が下がっただけやや蒸し暑さも感じた。

19時半になって、やっと涼しい風が吹き始めた。

日中はどんなに気温が上がっても、
夜は過ごしやすいサンパウロである。

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domingo, 29 de outubro de 2006

ブラジル・サンパウロの「共生」展 その38

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061024j

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sábado, 28 de outubro de 2006

ブラジル・サンパウロの「共生」展 その37

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061024k

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サッカー・ブラジル選手権2006 その351 第31節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第31節が、10月25日(水)、26日(木)および28日(土)に行われた。

結果は次の通り。


10月25日(水)  第1日目
試合開始       試合結果               競技場
22h    Corinthians  1 x 0  Palmeiras      Morumbi
※サンパウロ最大の”クラシコ”で、コリンチャンスが勝利
 コリンチャンスは、今年初めて”クラシコ”に勝利した。
(試合映像録画済み)

10月26日(木)  第2日目
試合開始       試合結果               競技場
20h30  Internacional  1 x 0  Juventude     Beira-Rio
20h30  Fluminense   1 x 2  Grêmio       Raulino de Oliveira
20h30  Santa Cruz   0 x 1  Fortaleza      Arruda
20h30  Vasco       3 x 1  Flamengo      Maracanã
「20061026JG-BA31.wmv」をダウンロード
※インテルナシオナウは、2位を守る。
※グレミオは4位をキープ。
※ヴァスコ・ダ・ガマ対フラメンゴの、リオ・デ・ジャネイロの”クラシコ”はヴァスコ・ダ・ガマが勝利。
 2008年のリベルタドーレス杯の出場権を得る5位につけている。
(試合映像録画済み)

10月28日(土)  第3日目
試合開始       試合結果               競技場
16h    Ponte Preta  1 x 2  Botafogo      Moisés Lucarelli
16h    Figueirense   0 x 2  São Paulo     Orlando Scarpelli
16h    Atlético-PR   4 x 0  Paraná       Kyocera Arena
18h10  Santos      1 x 0  São Caetano   Vila Belmiro
18h10  Goiás       2 x 3  Cruzeiro      Serra Dourada
「20061028sporTVnews-BA31a.wmv」をダウンロード
「20061028sporTVnews-BA31b.wmv」をダウンロード

※ボタフォゴは、逆転勝ち。
※サンパウロFCは、またもや勝利で、優勝へ一直線。
(試合映像録画済み)
※”パラナのクラシコ”では、アツレチコ・パラナエンシが圧勝。
※サントスの1点は、先発出場のロドリゴ・タバタが頭で決めたもの。
(試合映像録画済み)


次節の第32節の予定は、次の通り。

11月1日(水)   第1日目
試合開始       試合結果               競技場
19h30  Palmeiras     x  Goiás         Palestra Itália
19h30  Atlético-PR    x  Vasco         Kyocera Arena
19h30  Flamengo     x  Santa Cruz      Maracanã
20h30  Grêmio       x  Figueirense      Olímpico
21h45  São Caetano   x  Fluminense      Anacleto Campanella
21h45  Fortaleza     x  Corinthians      Castelão
21h45  Juventude     x  Santos         Alfredo Jaconi


11月2日(木)   第2日目
試合開始       試合結果               競技場
20h30  Botafogo    x  Internacional         Maracanã
20h30  São Paulo   x  Ponte Preta          Morumbi
20h30  Cruzeiro    x  Paraná             Mineirão

(第31節を終了した時点での順位)
Spd20061028a

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sexta-feira, 27 de outubro de 2006

ブラジル・サンパウロの小鳥 その35 巣立ち。

ブラジル・サンパウロの中心部に近い拙宅の庭に出来た小鳥の巣。
 
雛は、3羽だった。

大きくなって、巣からはみでそうになっている。
Spd20061023a

「巣立ちの時期」が近づいているのだ。

巣を見ていたら、親鳥がまた心配そうに姿を見せた。
Spd20061023c

1羽の雛が飛んだ。
ばたばたと飛んだ。
3メートルほど先の別の木まで飛んだ。
Spd20061023b

疲れたのだろうか、
羽をきちんとたたむことが出来ない。
じーっとしていた。
Spd20061023e

それを親鳥が見ていた。
Spd20061023d

翌日、
巣はからっぽになっていた。
残りの2羽も巣立ちをしたようだ。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その36

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。

この展示会は、イビラプエラ公園の西側にある”平和広場”というところでの屋外展示であった。
Spd20061024l

光の強さや撮影の時間によって、作品の色も変わる。

周辺の木々の影も、時間と共に移動する。

晴れた日は影が強いコントラストとなるので、
曇天の日に取り直したものもあることは、以前に書いた。

作品によっては、木の枝が正面からでは写り込むので、
斜め方向から撮影して、修正したものも多い。

どうしても修正できなかったのは、
その枝が、作品にあまりに接近している場合であった。
Spd20061024i

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quinta-feira, 26 de outubro de 2006

F1ブラジル・サンパウロGP その2 シューマッハーによる、セナの墓参り。

ミカエル・シューマッハーMichael Schumacherは、 10月17日(火)にアイルトン・セナAyrton Sennaの墓を訪れている。
モルンビーMorumbi墓地の情報によると、ミカエル・シューマッハーはブラジルBrasil.に到着したちょっと後に訪れたということである。

ミカエリ・シューマッハーは常々アイルトン・セナの大ファンであることを明らかにしていた。
F1でのアイルトン・セナの41勝に並んだ時は泣いた。

現在は、92勝で、2倍よりも10多い。

10月18日(水)には、ミカエル・シューマッハーは、他の友達以外に、フェラーリの同僚のフェリッピ・マッサMassaに同伴してもらって、セルタネージョの歌手のダリニウDanielの小農場に逃げていた。

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ブラジル・サンパウロGPには、
地元ブラジルのバリケロとフェリッピ・マッサに、
インタビューを求めることが一番多かった。

日本・鈴鹿GPが終わったあと、
2人はすぐにサンパウロに戻っていた。

彼らの動向は、
良く伝えられていた。

バリケロが、
ゴルフに興じているところも、報じられた。

フェリッピ・マッサは、
地元ボツカツの父親の大牧場や、
カート時代の関係者などの映像も流れていた。

その次に、
報じられたのは、アロンソではなく、
ミカエル・シューマッハーだった。
ただ、この2人については、
独自の取材映像はほとんどなかった。
言葉の問題もあったのだろう。
記者会見での発言が報じられたくらいだ。

ミカエル・シューマッハーが記者会見中にもらった
「亀のぬいぐるみ」は、
あのブラジルで一番品性下劣な番組"panico na TV"の
レギュラー出演者が、記者会見にも出席していて、
その質問の中で渡したものである。

ミカエル・シューマッハーの父親の
映像も流れた。
そっくりだった。

一般走行の前々日までに、
実際の映像がでてきたドライバーは、
ブラジル人の2人だけといっても良い。

それぞれのチームのスタッフが
荷物を開墾し、
組み立て、調整していく様子は、
それぞれチームによって許可された範囲で
通常のニュース時間に頻繁に報じられた。

アロンソについては、
チームのスタッフとともに、
コースをあるいて1周する映像が流れた。

おそらく、ドライバー達は、
それぞれ特別機でブラジル入りしていたはずで、
ブラジル・サンパウyロ到着の映像などは、まず無かった。
また、ホテルでの映像もなかったはずだ。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その35

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061018k

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サッカー・ブラジル選手権2006 その350 コリンチャンス、パルメイラスを破る。

10月25日(水)22時から、サンパウロのモルンビー競技場でおこなわれた、ブラジル選手権第32節のコリンチャンス対パルメイラスという、サンパウロ州最大の”クラシコ”。

今年の”クラシコ”を全て落としてきた、
コリンチャンスが、
パルメイラスを1対0で下した。

後半にマルセロ・マットスがコーナーキックを頭で決めて、
これが決勝点となった。
「20061025JG-Ba31-Corinthians-Palmeiras.wmv」をダウンロード

この勝利で、
コリンチャンスは暫定で14位になった。
パルメイラスは、暫定で15位。

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quarta-feira, 25 de outubro de 2006

ブラジル・サンパウロの「共生」展 その34

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061018j

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terça-feira, 24 de outubro de 2006

ブラジル・サンパウロの「共生」展 その33

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061018i

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サッカー・ブラジル選手権2006 その349 ニウマールが走った。

コリンチャンスCorinthiansのFWニウマールNilmarが、10月23日(月)に、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeのグラウンドに戻り、走った。
3ヵ月前に右膝の手術をしたあとに、グラウンドでニウマールがグラウンドで活動したの初めてである。
予定では、ボールを使ったトレーニングに戻るには1ヵ月後である。
ニウマールがチームに戻ることが出来るのは来シーズンになる。

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ニコニコとして、ゆっくりと走るニウマールの映像が流れた。

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segunda-feira, 23 de outubro de 2006

F1ブラジル・サンパウロGP その1 TOYOTAの広報が襲われた。

F1ブラジル・サンパウロGPは、10月22日(日)に、
ブラジル人のフィリップ・マッサが優勝して終わった。

個人的には、今回のGPに関しては、
全く接点がなかった。

サンパウロ市の中心部に住んでいるので、
南に直線で18キロのインテルラゴスは遠いのだ。

インテルラゴスは、
その地名の通り、2つの湖に挟まれたところにある。
どちらも人造湖で、サンパウロ市の水瓶だ
Spd20061021a

インテルラゴスの西側に、グァラピランガ湖というのがあるのだが、
この畔には、一戸建て専用住宅街、つまり高級住宅街がある。
ただ、市内からはあまりに遠い。

だが、そこを例外として、
インテルラゴスの周辺はファヴェーラ(=貧民街)である。
Spd20061021b

もちろんそこの住民は、ほぼ100%善良な人たちである。

だが、F1にやってくる人は、中流以上の人たちである。
あの高い高い入場料は、中流では払うことは出来ない。
ブラジル全国から、そして、南米各地、世界各国から、
富豪が集まってくる。

インテルラゴス周辺は
期間中は大渋滞となる。
住民以外の通行はかなり制限されている。
住民だって大迷惑をしている人が多いはずだ。
Spd20061021d

インテルラゴスの道路では、
天国と地獄ほどの差がある暮らしをしている人が
接触することになる。
何か起きないわけはない。

10月20日(金)20時過ぎ、
フリー走行第1日目があった日だ。
この時間でも、周辺は渋滞していた。

その渋滞のなかに、武器を持った男達が現れた。
Spd20061021e

車の両側に立ち、窓を叩いたそうだ。
更に2人が現れて、4人になったそうだ。
Spd20061021f

こういう時は、後ろの車も恐怖だ。
順番にやってくるからだ。
そして、渋滞では逃げられないし、
逃げると撃たれる。
ただ、待つしかない。

だが、2台を襲ったのだが、
どちらも被害がなかった。

襲われた車のうちの1台は、
TOYOTAの広報担当の車だった。

その車に乗っていた女性担当者が、
防弾車と思ったようだといっていた。
防弾車ではなかったそうだ。
Spd20061021g

警察は、
更に取り締まりを強化したということだ。
Spd20061021c

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こういう時には、こういう場所には
防弾車が多いはずだ。

でも、防弾車などは
本当はほとんどない。
何しろ重量が増すので、
エンジンに余裕がある車でないと、動かなくなってしまう。

カローラでも、防弾車はある。
もともとブラジルでは、
ブラジル製なのに、カローラは邦貨換算350万円もする。
車にかかる税率が高いせいである。
これを防弾仕様にすると、防弾の程度にも選るが、500万円の車になってしまう。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その32

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061016m

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domingo, 22 de outubro de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その348 第30節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第30節が、10月18日(水)、21日(土)および22日(日)に行われた。

結果は、次の通り。

10月18日(水)  第1日目
試合開始       試合結果                 競技場
22h     Vasco    3 x 0  Palmeiras          São Januário
※ヴァスコ・ダ・ガマは地元で快勝。

10月21日(土)  第2日目
試合開始       試合結果                 競技場
16h   Goiás       5 x 3  Santa Cruz       Serra Dourada
18h10  Santos      2 x 1  Figueirense       Vila Belmiro
18h10  Ponte Preta  0 x 2  Internacional      Moisés Lucarelli
「20061021GN22-BA30a.wmv」をダウンロード
「20061021GN22-BA30b.wmv」をダウンロード

※ゴアイスが地元で大量得点。
 サンタ・クルーズも3点も取ったのだが敗戦。
※サントスが地元で勝利。
 先発出場のロドリゴ・タバタが最初の得点を決めた。
(試合映像録画済み)
※インテルナシオナルが勝利で、2位へ上昇。
 ポンチ・プレッタは降格圏へ。
(試合映像録画済み)

10月22日(日)  第3日目
試合開始       試合結果                 競技場
16h   Paraná      0 x 2  Flamengo      Durival Brito
16h   Fortaleza    3 x 4  Atlético-PR     Presidente Vargas
16h   Grêmio      1 x 1  São Paulo      Olímpico
18h10  Corinthians   1 x 0  Cruzeiro       Pacaembu
18h10  Botafogo    2 x 1  São Caetano    Maracanã
18h10  Juventude   1 x 1  Fluminense     Alfredo Jaconi
「20061022GN22-BA30a.wmv」をダウンロード
「20061022GN-BA30b.wmv」をダウンロード

※フラメンゴが調子に乗ってきたのか、アウェーで勝利。
 水曜日にロサンジェルスで、親善試合を行ったのに、
 その疲れを感じさせなかった。
※グレミオが地元で勝利できず、3位へ。
 サンパウロFCは、負けなかった。
 15年ぶりの優勝へ向かってまた勝ち点1を加えて、前進。
コリンチャンスが、地元で勝利
 降格圏を脱出。
※サン・カエターノは、また勝てず。
※フルミネンシが、アウェーで引き分け。
 降格圏が近い。


次節の第31節の予定は次の通り。
※※10月29日(日)は、大統領選挙などの
   第2回目投票日である。
   試合は行われない。
   このため、同日に予定された試合の予定は変更されている。 

10月25日(水)  第1日目
試合開始       試合予定                 競技場
22h   Corinthians   x   Palmeiras        Morumbi
※サンパウロの”クラシコ”中の”クラシコ”。
 すでに、それぞれのファン組織は戦闘態勢を整えている。
 会戦場所は厳重に警戒されるはずだ。
 サッカーの試合の方は、どうなるのか。
 パルメイラスは14位で、コリンチャンスは15位と、
 気勢も今ひとつだ。

10月26日(木)  第2日目
試合開始       試合結果                 競技場
20h30  Internacional  x  Juventude        Beira-Rio
20h30  Fluminense   x  Grêmio          Raulino de Oliveira
20h30  Santa Cruz   x  Fortaleza         Arruda
20h30  Vasco      x  Flamengo        Maracanã
※サンタ・クルーズは、たまには勝ちたいものだろう。
※リオ・デ・ジャネイロも”クラシコ”中の”クラシコ”。
 ヴァスコ・ダ・ガマはリベルタドーレス杯の出場権を目指すが、
 フラメンゴも復調著しい。

10月28日(土)
試合開始       試合結果                 競技場
16h   Ponte Preta   x  Botafogo      Moisés Lucarelli
16h   Figueirense   x  São Paulo      Orlando Scarpelli
16h   Atlético-PR   x  Paraná        Kyocera Arena
18h10 Santos      x  São Caetano    Vila Belmiro
18h10 Goiás       x  Cruzeiro      Serra Dourada
※サントスは、サン・カエターノを一蹴だろう。

(第30節を終了した時点での順位)
Spd20061022a

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サッカー・ブラジル選手権2006 その347 コリンチャンス、降格圏脱出。

10月22日(日)18時10分から、パカエンブー競技場で行われたブラジル選手権第30節のコリンチャンス対クルゼイロ戦は、コリンチャンスが前半に入れた1点を守りきり、勝利した。

この勝利で、コリンチャンスは降格圏を脱出した。

快晴なのに、冷たい風が吹いていて、気温が上がらなかったサンパウロ。
試合の開始時刻には、上着無しには過ごせないくらいであった。

あまり観客がいないかと思っていたのだが、
意外に入った。
1万人弱の有料入場者と発表された。

エーメルソン・レオン監督と、クルゼイロのオズワルド・ヂ・オリヴェイラ監督が、とても仲がよいことを知った。
もしかしたら、もしかしたらだが、オズワルド・ヂ・オリヴェイラ監督が勝ちを譲ったのではないかとも思えた。
サッカーではそんなことはないだろうが。

コリンチャンスのFWは相変わらず下手くそ。
球を受ければゴール前でばたばたして、あさっての方にシュート。
観客も期待していない。
それでも、間違ってゴールに入った。

この虎の子の1点を、
DFやMFの必死のプレイと、
後半20分過ぎからは、
パカエンブー競技場の「球拾い」の献身的な協力で
何とか守り抜いた。
「20061022sporTVnews-NA30-Corinthians-Cruzeiro.wmv」をダウンロード

試合後には、
選手達は、
ファン組織ガヴィオンエス・ダ・フィエウの前で、
勝利のお礼をしていた。

まるで優勝したかのような騒ぎになった。

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技術的には、低調な試合だった。

でも、感動した。

しばらく、競技場を離れたくなかった。

でも、家が近いのですぐに着いた。
気温は16度。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その31

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061016l

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sábado, 21 de outubro de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その346 わずか2900枚しか売れていない。

10月22日(日)18時10分からパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権第30節のコリンチャンスCorinthians対クルゼイロCruzeiro戦の入場券がすでに販売されているのだが、10月20日金曜日までにわずか2900枚しか売れていない。

販売は、10月21日(土)も試合当日も販売が続けられる。

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まあ、今のコリンチャンスの試合は見たくないというのは理解できる。

お金を払って、負けるのは見たくないのは当たり前だ。

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まだ、買っていない。
どうしようか。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その345 キア・ジョオラビシアンの指示。

エーメルソン・レオン監督とMFカルロス・アルベルトCarlos Albertoの話にまた新たな人間が入ってきた。
最初はコリンチャンスの社長のアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibでカルロス・アルベルトを事務所に呼んだ。 そして、エーメルソン・レオンに規律違反の処罰の決定を思いとどまらせようとした。

今度は、ロンドンLondresにいるキア・ジョオラビシアンKia Joorabichianで、チームの選手に対する決定の責任を持つ最高権力者として、話をし、メッセージを送った。
.
エーメルソン・レオン監督の決めたトレーニングを2回さぼったあとで、カルロス・アルベルトはCarlos Alberto自分の不在を正当化した。 キア・ジョオラビシアンから、家にいて、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで1人でトレーニングをすることはないと指示をうけた。
また、ジャリヌでの合宿Jarinuに行く予定を決めるアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibからの電話も待っていたという。

「荷物の準備をして待っていた。 自分は2人の偉い3の指示に従った。キア・ジョオラビシアンが自分に言ったようにする」と、カルロス・アルベルトCarlos Albertoは正当化した。

カルロス・アルベルトCarlos Albertoによると、木曜日の午後遅くに、MSIの代表のキア・ジョオラビシアンKia Joorabichianからの電話を受け取り、それで次の決定がでるまでは、家にいることにした。

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コリンチャンスの権力構造の混乱がそのまま出て来た話だ。

カルロス・アルベルトも、それを上手く利用している。

それにしても、カルロス・アルベルトの重要性は認識しながらも、
エーメルソン・レオンはいまだにカルロス・アルベルトと話そうとしないという。

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このカルロス・アルベルトの行動で、
エーメルソン・レオン監督は、もうカルロス・アルベルトとは仕事は一緒にしないと言った。

トレーニングをしながら、ロベルト・カルロスに次の指示を待つように言っておいたのに
その指示に従わなかったからだ。

これで、カルロス・アルベルトの件は、役員の方で解決する問題になった。

エーメルソン・レオンが監督でいる間は、カルロス・アルベルトはチームに復帰しないだろう。

カルロス・アルベルトの移籍の可能性が出てきた。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その30

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061016k

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サッカー・ブラジル選手権2006 その344 エーメルソン・レオン監督への裁きは、今度の月曜日。

コリンチャンスCorinthiansの監督のエーメルソン・レオンEmerson Leãoが来週月曜日(10月23日)にスポーツ最高裁判所Superior Tribunal de Justiça Desportiva (STJD)で裁かれる。
10月5日にパカエンブーPacaembu競技場で行われたサントスSantosに3対1で敗れた試合で、途中で退場になったことについてである。

エーメルソン・レオンは、ブラジル・スポーツ・コードCódigo Brasileiro de Justiça Desportiva (CBJD),の188条に基づいて訴えられている。
その判断についての審判もしくは副審への軽視もしくは攻撃的行動を行ったものは厳しく罰せられるというものである。

エーメルソン・レオンは、規律委員会Comissão Disciplinarの訴えで、30日から180日間の出場停止になるかも知れない。
エーメルソン・レオンは、サントスの最初のゴールについてクレームをした。
エーメルソン・レオンは皮肉を込めて、主審のウィルソン・ルイース・セネミWilson Luiz Senemeを褒め称えて、彼によってすぐに退場になった。

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エーメルソン・レオン監督の退場は、良くあることだ。

解説者によっては、エーメルソン・レオンがいるからコリンチャンスのプレイへの審判の判断がきついという。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その343 ニウマールがあと15日間でトレーニングに復帰。

コリンチャンスの名物の”危機”が続いている。

エーメルソン・レオン監督に逆らってチームを外されたMFカルロス・アルベルトCarlos Albertoは現れてこない。 社長のアルベルト・ドゥアリビは隠れた。 エーメルソン・レオン監督は選手をジャリヌに連れて行った。
コリンチャンスの本拠地パルケ・サン・ジョルジのファゼンヂーニャ競技場の芝生は、ケロケロ鳥が無駄に使っている。

ニウマールNilmar、エドゥアルドEduardo、ウィルソンWilson、ナヂソンNadsonだけが、治療のためにパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに現れる。

4人の選手も、「ジャリヌの抗議」"Manifesto de Jarinu"に参加している。 何もインタビューには答えない。
ニウマールNilmarは右膝の手術のあとの治療をしており、15日間でトレーニングに復帰するはずだ
エドゥアルドEduardoは恥骨の痛み。 ウィルソンWilsonは右膝の怪我の手当て、ナヂソンNadsonは左くるぶしの捻りの手当てをしている。

10月20日(金)ジャリヌJarinuでは、エーメルソン・レオンLeão監督が、10月22日(日)18時10分からパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第30節の対クルゼイロCruzeiro戦に備えてのトレーニングを行った、

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契約の問題はどうなっているのかわからないが、ニウマールの回復は順調のようだ。

来年初めから、プレイできることに期待しよう。

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ブラジル・サンパウロの小鳥 その34 雛。

ブラジル・サンパウロは「春」。

小鳥たちにとっては、子育ての季節。

サンパウロ市の中心部に近い一戸建て住宅専用地区にある
拙宅にも、今年また新しい巣が出来た。

雛が顔を出している。
随分と大きくなっている。
Spd20061020g

とても脅かすことになったが、ストロボを使ってしまった。

親鳥が、とても心配そうだ。
雛を守るためだろう。
気を引くために、いつもよりずっと姿を見せている。
Spd20061020h

この鳥は、
つがいで子育てをするようだ。
隣家の屋根に留まって、
巣を心配して見守っている。
片方はくちばしに餌をくわえているようだ。
Spd20061020i

巣があるのを知ると、
順調に育っているのかどうかが、どうしても気にかかる。
小鳥にとっては、余計なお世話だろう。

一応、水と餌は庭において、小鳥たちがもっともっと寄ってくるようにしている。

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sexta-feira, 20 de outubro de 2006

第27回サンパウロ・ビエンナル その12 会場2。

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園ビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まった

今日10月20日(金)も、来館者でいっぱいである。
Spd20061020j

比較的空いている時間は、やはり午前中だろう。

16時過ぎまでは、学童が多い。
とても騒がしい。

そして夕方から閉館の21時までは、大人の時間だ。

土曜日と日曜日は大混雑である。

今回の出展者の展示場所を示す詳細な図面である。

ビエンナル館の最下層から順に掲載する。
Spd20061020b
Spd20061020c
Spd20061020d
Spd20061020e
(クリックすると拡大する)

ガイドブックと教育資料並びにポスターは販売されていることは紹介した。
Spd20061017d

会場入り口を入ってすぐ左側に売店がある。
Spd20061017e

今回の第27回の展示会の出展作が掲載された図録はまだ発行されていない。
終了後になる。

第26回までの図録は、ずっと発行されてきているので、
もちろん今年も発行される。
Spd20061018m

前回の図録は、とても分厚いものが発行されていて、
会場内でも1箇所手にして見ることが出来るところがある。

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この会場は、通称ビエンナル館というのだが、
同所にはビエンナル協会の本部もある。
ここには、アーカイブもある。
もちろん、通常は一般公開はされていないし、
今回もそうだ。

書庫も立派なものだ。
過去の図録だけではなく、
ベネチアのビエンナーレやその他の美術展の図録も所蔵している。
Spd20061020a

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特殊な情報ばかりで、
作品の紹介になかなか戻ることが出来ないが、
了解願いたい。

今回、これらの情報を得るのに、ちょっと苦労した。

※※このブログで使用しているすべての画像および映像については、
   それぞれ著作権者がある。
   このブログを通じての2次使用は一切禁止する。
※※リンクは、この記事にすること。
   画像および映像への直接リンクは禁止。
※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
   写真についての著作権は強く主張する。
   商業使用については、主催者から禁止されている。
   このブログでは、念のため解像度を相当落としている。

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ブラジル・サンパウロの信号待ち。

ブラジル・サンパウロでの信号待ちは、緊張する。

青信号になるとすぐに飛び出さなければならない訳でもない。
もちろん、ぐずぐずしていると、後方から、クラクションが鳴らされる。
でも、結構ぐずぐずしているドライバーは多い。
自分さえ渡れれば、他の人はどうでも良いと思っているのではないかというドライバーもいる。

サンパウロ市内の道は、路側の側溝が深いところが多い。
夏場の雷雨時の集中的な降雨を流すためだ。

だから、ゆっくりと交差点を渡らないと、
車の下をぶつけてしまうことがある。

信号をただ待っている時に緊張するのは、
色々な人が寄ってくるからだ。

物売りが一番多い。
キャンディーやガムを売りに来る。
飲料も売りに来る。
砂糖を絡めたピーナッツを売りに来る。

携帯電話のケースや車のライターからの充電コード。
さらに、ワイパーの交換。
雨が降れば傘も飛び出す。
花束も売っているところがある。

買う人がいるから、売っているのだろう。

勝手に、窓を拭き始めるものさえいる。
完了する前に、断固拒否しなくてはならない。

更に、子供が車の前で、お手玉などのちょっとした曲芸を勝手に始めて、
その後で、金をせびりに来る。
何もしないのに、せびりに来るものも多い。

子供でも危ないのだが、
風体の怪しい大人が寄ってきて、
窓の側で、物欲しげな仕草をすることもある。

これ一つ間違うと、本当に
お腹のあたりにピストルでも隠し持っている可能性があるので、
ちゃんと見ておかなくてはならない。

そういう目には遭ったことはないが、
ピストル強盗にあった人もいるようなので、
あわてないようにしなくてはならない。

ピストル強盗にあったら、
それはもうおとなしく諦めるしかない。

こういったいろいろなことで、
不愉快な思いをしないためには、
信号で止まらないというのが究極だ。
日曜日や夜は、そういった車は多いが、
大きな交差点ではそうはいかない。

交差点の前で信号をみて、
なるべく完全に停止する時間を短くするために、
ゆっくりと進むという手もある。
これには限界がある。

交差点で先頭になるのもあまりよくない。
路側側の車線もあまりよくない。

いずれもそういった人たちが、寄ってきやすいからだ。

窓は開けっ放しにしない。
昔は冷房車などほとんどなかったが、
今はエアコンがあるので可能だ。
でも、ブラジル人はエアコンが嫌いなのか開けっ放しの人が少なくない。

窓ガラスにフィルムを貼って、車内を見えにくくする。

色々と、気を使わなくてはならない。
交差点で止まるだけで、疲れる話だ。

今日17時前、
コンソラソン大通りを交差して、
イジェノポリスに向かって行く時に、
信号で止まった。
この時間だともうラッシュが始まりつつあって、
車が多い。

また、
格別変な男が現れた。
物売りのようだった。
左の車線の2台前の車の女性が、窓を開けていたので、つかまった。
こっちに来なければと思っていたら、来なかった。
Spd20061020f

こういう人たちの写真を撮るのは、目が合う可能性が高いので、避けた方が良い。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その29

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061016j

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ブラジル・サンパウロの「ドッグ・ショー」

10月15日(日)に、サンパウロ市南部のイミグランテス展示場で、サンパウロ・ケンネル・クラブ主催の「ドッグショー」が行われた。

会場に行っても、何の表示もない。
ただ関係者だけの催し物のようだった。
入場は無料だが、駐車料は必要だった。

一応・「パン・アメリカ大会」となっていて、いくつかの国旗も飾ってあったので、
もしかしたらブラジル以外からの参加もあったかも知れない。
Spd20061015zg


ドッグ・ショーといっても、別に日本で行われているものとやっていることは変わらない。
Spd20061015zi

ハンドラーに引かれた犬が出て来て、
審査員が一頭ずつ、骨格や歯並び、経路や模様を厳格に審査する。
Spd20061015zb

その後で、ハンドラーに引かれて、審査会場のフロアをぐるぐる回る。
ハンドラーのどことなく滑稽な走り方も同じだ。

会場は、6つのフロアがあり、
それぞれ犬種別に審査が次々と行われていた。

観客席。
Spd20061015zh

犬の控え室。
やはりプリーダーの参加が多いようだ。
Spd20061015zj
Spd20061015ze

この日は暑かったので、控え室もやや蒸していた。
扇風機を沢山持ち込んでいた。
Spd20061015zc

出場前の犬に、最後のお手入れ。
Spd20061015zf

入賞した犬の写真撮影。
ポーズを決めるのは大変だ。
Spd20061015zd

オーナーは、すぐにポーズを決めるのだが、
犬にはそうはいかない。
Spd20061015zk

フロア毎に、スケジュール表が張り出されていた。
犬種名の右の数字が、参加頭数のようだ。
人気の犬種傾向の参考になるだろう。
番犬になる犬が、比較的多いはずだ。
Spd20061015zq
Spd20061015zp
Spd20061015zo
Spd20061015zn
Spd20061015zm
Spd20061015zl

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一般の人はあまりいないようだった。

客層は、良い方なのだろうが、
犬を飼っている人たちなので、
綺麗な格好はこういう場合はしていない。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その342 サン・カエターノの新監督ドリヴァウ・ジュニオールがやってきた。 

今年のブラジル選手権でにサン・カエターノSão Caetanoにとっての6人目の監督が、10月18日(水)午後に現れた。
ドリヴァウ・ジュニオールDorival Júniorである。

セリエBのアヴァイAvaí-SCにいたドリヴァウ・ジュニオールは、最初のトレーニングを指揮した。

ドリヴァウ・ジュニオールは、チームを降格圏から話すという難しい使命を持っている。
水曜日のチーム練習で、新監督はチームの動きを認め、チームは勝利に復帰する状態であるといった。

「チームが持っている質から見て、自分は状況は逆転できると信じている。 中長期の仕事として契約した。 しかしとにかくこと獅子の末までは戦っていくことが出来ると思う」と言った。

ドリヴァウ・ジュニオールの前には、ネルシーニョ・バプチスタNelsinho Baptista、ヂノ・カマルゴDino Camargo、エーメルソン・レオンEmerson Leão、パウロ・セーザル・グスマンPaulo César Gusmão、エリオ・ドス・アンジョスHélio dos Anjosが、今期このチームを指揮している。

サン・カエターノSão Caetanoは、ブラジル選手権では下から2番目で、勝ち点26という微妙なところにいる。
次の日曜日には、マラカナMaracanã競技場でボタフォゴBotafogoと対戦の予定である。

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テレビのスポーツニュースの映像にも出てこない新監督。

ニュース価値がないということか。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その341 ルイゾンは「止めよう」とまで、悩んでいる。

ブラジル選手権でフルミネンシFluminenseに4対1と大勝した時からプレイすることが出来ず、フラメンゴFlamengoのFWルイゾンLuizãoは10月17日(火)のトレーニングの時に心を打ち明けた。

ルイゾンは、両足の怪我が続いていることによりこうも時が止まってしまうことに疲れており、厳しい批判を受けて傷ついている。

「時々止めようかと考える。 人生でやることはわからない。 ケガによって別の空気になり、芝生から長期に離れて、疲れた。 もっと怒るべきだという人がいた。 もっと大事に扱われる刺客がある。 世界チャンピオンで、色々なタイトルも取った。 今年が終わったら家族とすぐに休みに入り、やるべきことを静かに考える」と、ルイゾンLuizãoは明言した。

ルイゾンは、ボタフォゴ戦Botafogoでの右足の怪我のあとに3ヵ月戦列を離れた。 治療のあと、試合のリズムを掴んだ時に、また新たにフルミネンシFluminense戦で今度は左足に痛みを感じた。

「チームから離れているのは悲しい。いまだに足に違和感がある。 だからトレーニングシューズを履いている。
サッカーシューズでは痛みがひどくなる。 自分としては週末に試合に戻りたかった。 しかし難しいと思う。 100%になった時に戻りたい。」

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サンダルを履いているのではないようだ。

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2006サンパウロ自動車ショー その1。

1960年に始まり、2年に一度開催されるサンパウロ自動車ショー(=サンパウロ・オート・サロン)が、
10月19日(木)13時から、一般公開された。

会場は、サンパウロ市北部のアニャンビー国際展示場である。
早速行ってきた。
Spd20061019f

この自動車ショーは、一般に公開される展示会としては、料金が高い。
駐車場が20レアル(=約1100円)。
入場料は、25レアル(=約1400円)。
Spd20061019h

料金を高くして、
新車の購買とは縁のない層が紛れ込まないようにしているのだろう。

一昨年の印象では、
確かにそういう客層しかいないという感じがした。
ほとんどが、身長が高く、恰幅の良い、白人であった。

ところが、今年はかなり違った。
身長も高くなく、恰幅のよくない、白人もいた。
それどころか、
若い者や有色のもの、女性など、ごく普通のブラジル人が多かった。
ブラジルの経済の好調の表れなのだろうか。

それでも、客層の良さは、
他の一般に公開される展示会に比べると、格段である。
Spd20061019g

会場のブースの割り振りは、
大手メーカーについては一昨年と余り変わっていなかった
同じ場所にスペースを取っていた。
Spd20061019j

ブラジルの自動車メーカーのシェアは、
VW、GM、Fiatが3強である。
それぞれが20数%前後である。
そして、Fordがその半分。
そして、Toyota、本田、そしてプジョーが4%強をそれぞれ持っている。
あとは色々なメーカーがある。
1990年代くらいに、完成車の輸入が自由化されたあとに、
メーカーの工場設立も増えた。
1980年代とは、かなり様相は変わり、車種が増えた。

この自動車ショーは、
南米最大かもしれないが、それほどのものではない。
コンセプトカーも、ここで初めて公開されるものはない。
Spd20061019i

この自動車ショーに行った理由は別のところにある。
今後メーカーのブースの様子などを紹介していく。

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quinta-feira, 19 de outubro de 2006

ブラジル・サンパウロは「春」 その3 10月19日

ブラジル・サンパウロは、「春」になって、そろそろ1ヶ月になる。

10月16日(月)からは、曇りの日が続いている。
雨も降っている。

10月18日(水)は、日中ほとんど降っていた。
強い雨ではないが、路面が乾くことはない。

10月19日(木)も、やはり日中にも雨が降った。
気温も上がらない。
12時でも、18度。
17時でも、18度。
Spd20061019b

ドンヨリとした天気。
Spd20061019a

パカエンブー競技場のチケット売り場。
10月22日日曜日に開催されるブラジル選手権第30節のコリンチャンス対クルゼイロ戦だが、
多分あまり観客は入らないだろう。
まだ、チケットは買っていない。
Spd20061019c

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サッカー:ロマリオが豪州でまた得点。

豪州でのマイアミFCMiami FCの親善試合において、ロマリオRomárioは、南オーストリア州チーム相手にマイアミが3対1で勝利した試合で、また1ゴールを決めた。

試合は、10月19日(木)に、ロマリオRomárioが11月からユニフォームを着ることになるアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedのヒンドマルシュ・パークHindmarsh Parkで行われた。

1ゴールを決めたことで、ロマリオの計算で、1000ゴールまであと14ゴールとなった。

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ますます1000ゴールが近づいてきた。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その340 エヂムンドが、あと1ゴールでジーコに並ぶ。

今年になって、すっかり大人になったエヂムンドの話題だ。

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FWエヂムンドEdmundoは、10月18日(水)にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われた、ブラジル選手権Campeonato Brasileiro第30節の対ヴァスコVasco・ダ・ガマ戦でパルメイラスPalmeirasが3対0と敗れた試合では、ゴールできなかった。
エヂムンドは、フラメンゴFlamengoのファンの永遠のアイドルのジーコZicoを越えて、ブラジル選手権の歴史で3番目の得点王になるためには、あとわずか2回ゴールネットを揺らす必要がある。
しかし、エヂムンドAnimalは記録を破るプレッシャーは感じていない。

エヂムンドEdmundoはブラジル選手権Campeonatos Brasileirosで134ゴールをあげている、エヂムンドは4番目の得点王である。
ジーコはZico、135ゴールで、3番目。
ロベルト・ヂナミッチRoberto Dinamiteが、190ゴールで記録を持っている。
ロマリオRomárioは、2番目で、152ゴールである。

「子供で、サッカー選手になることを夢見た頃、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの歴史でジーコZicoを越えるなどとは思いもしなかった。 1ゴール少ない、しかしゴールで落ち着くというプレッシャーもない。
ロベルト・ヂナミッチRoberto Dinamite、ロマリオRomário、ジーコZicoのような選ばれた選手に並ぶことに価値もない。素晴らしい息子も偉大な友達もいる。 2ゴールしなくてもとても幸せだ」と、エヂムンドが言った。

エヂムンドEdmundoは、この試合でペナルティーを外した。

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このところ、どんどんと「枯れたことを言うようになってきた」エヂムンド。

試合では、活躍している。

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エヂムンドは、
もともとヴァスコ・ダ・ガマのジュニアの出身。
チームにも何度が所属して、貢献してきた。

そのことを覚えているファンに暖かく迎えられて、試合の前に、涙を流した。

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サッカー・ブラジル代表 エクアドル戦 その6 代表監督ドゥンガの帰国。

サッカー・ブラジル代表の監督ドゥンガが、
10月10日にストックホルムで行われた対エクアドル戦の後に、
オーストリアのインスブルックに行って、
10月12日に行われたオーストリア対スイスの親善試合を観戦した。
試合は、オーストリアが2対1で勝利した。

ブラジル代表は、11月15日にスイス代表と、バーゼルで親善試合を行うことになっている。

ドゥンガは、10月13日(金)5時に、サンパウロのグァリューリョス国際空港に到着した。

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(同行していたジョルヂーニョは、リオ・デ・ジャネイロに向かったため)
連れもなく、1人で到着口から現れた。
Spd20061016a

カートを押して出て来たのだが、
”Duty Free”が目に付いた。
それも、サンパウロの免税店の袋や箱に入っている。
Spd20061016b

サンパウロでも、リオ・デ・ジャネイロでも、
到着して、税関検査の前に免税店がある。

500米ドル相当(多分)まで、ここで購入しても、
税関では課税されない。

だけど、
もともと大選手で、今度は代表監督で十分な給与ももらっているのに、
何を免税店で買ったのだろうか。

大きなものは買っていない。
タバコや酒ではないだろうと信じたい。
Spd20061016c

忙しいスケジュールで、
家族にお土産を買う暇がなかったのだろう。

自宅のあるポルト・アレグレに行くために、
国内線のほうに向かっていった。
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ドゥンガのイメージに、免税品は似合わないと思った。
まあ、この人も普通の人だったわけだ。
ある意味安心。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その28

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
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サッカー・ブラジル選手権2006 その339 ファン15人が、コリンチャンスの合宿に侵入。

外部の圧力からコリンチャンスCorinthiansの選手を保護するというエーメルソン・レオンEmerson Leão監督の戦略は駄目になった。
10月17日(火)22時過ぎに、コリンチャンスの最大のファン組織の構成員15人が、サンパウロSão Pauloから75キロ離れたジャリヌJarinuの、合宿地に侵入した。
ジャリヌでは、エーメルソン・レオンが秘密練習を行っている。

合宿地に入り、彼らはエーメルソン・レオン監督との面会を求めた。
エーメルソン・レオンは、期間中ファンとは会わないとしていたのだが、例外として受け入れた。

それより早く、20時30分に、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeでは、抗議行動があった。
ファン達は火を付けた。

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ファン組織といえば、もちろんあのガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様方のことだ。

この方々は、ファンというような生やさしいものではないし、
サポーターというような前向きなものでもない。
チームの足を引っ張ることもしばしばだ。

コリンチャンスをだしにして、
自分自身の欲望を満たす人たちだ。

とにかく、何があってもどんなことをしてもコリンチャンスが
いつもいつも勝っていれば、上機嫌なはずだ。

非常に難しい願いだ。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その338 コリンチャンスの逃亡、再び。

南米杯Copa Sul-Americanaで敗退して、MFカルロス・アルベルトCarlos Albertoが喧嘩して、フラメンゴFlamengoに3対0で負けて、7試合も勝利が無いことが続いて、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroで降格圏zona do rebaixamentoから抜け出せないことで、、エーメルソン・レオン監督はコリンチャンスCorinthiansの選手を集め、10月17日(火)の朝早く、ジャリヌJarinuにあるホテルに向かって出発した。

最後に、エーメルソン・レオン監督が選手達をサンパウロSão Paulo州の内陸部へ連れて行ったのは、8月で、監督に就任してすぐであった。
コリンチャンスCorinthiansは6勝5分けで、降格圏から抜け出した。

選手達を隔離する作戦は、前の日曜日にリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroから戻ってサンパウロSão Pauloに到着する時に始まった。 
コンゴニアスCongonhas空港ではクラブのバスに中に隠した。

月曜日は、全ての選手に休みを与えた。
監督と役員はマスコミを欺こうと試みた。
公式発表では、火曜日のトレーニングは、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで8時30分からのままであった。

しかし、そうではなかった。
選手達は、火曜日の5時にサンパウロSão Paulo中心部のホテルに集合し、ジャリヌJarinuでの合宿に向かって出発した。

コリンチャンスは、ブラジル選手権では、勝ち点32点で、17位である。
次の日曜日18時10分には、クルゼイロCruzeiroとパカエンブーPacambu競技場で対戦する。

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朝の5時に集合したホテルは、
フレイ・カネッカ通りRua Frei Canecaのクラウン・プラザCrown Plazaだった。
サンパウロでの試合の時は、」いつも前日に宿泊するホテルである。

このホテルのすぐ近く150メートルには、
ホテル・デラ・ヴォルピHotel della Volpeもある。
日本からの旅行者が、割と泊まるホテルだ。

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サッカー:ロマリオが豪州で語る。

ゴールを決めることだけが必要なだったロマリオRomárioは、豪州のメディアを魅惑した。

ロマリオの豪州でのデビューで、ロマリオはマイアミFCMiami FCとして、11月からユニフォームを着ることになるアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedと対戦した。
2対1で勝利した試合で、1回ネットを揺らした。

1ゴールで、ロマリオは1000ゴールにまた近づいた。
現在、彼の計算では985ゴールである。

「とても幸せだ。 自分の目標は全ての試合でゴールを決めて、チームに貢献すること」と明言した。

地元のファンとの最初の染色で、ロマリオが残した印象は良いものであった。

地元紙の"Adelaide Advertiser"は、過去の125人の偉大な選手の1人だと書いた。

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豪州人も、ロマリオの偉大さを理解したことに違いない。

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quarta-feira, 18 de outubro de 2006

第27回サンパウロ・ビエンナル その11 会場。

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園ビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まった

この会場のビエンナル館は、ウナギの寝床のように長い建物である。

4層になっており、今回の入り口は最下層Terrio一カ所である。

最下層と、そのすぐ上の第2層Primeiro Andarは、地形の関係もあって、途中にあるスロープを通じてつながっている。
左奥に、第2層へ向かうスロープがある。
Spd20061016s

高さのある大型の作品は、最下層に多い。

作品の搬入口やスタッフの入り口は、第2層である。

第2層から第4層に突き抜ける吹き抜け部分もあり、こちらにも高さのある作品が展示されている。
第2層から第3層、そして第4層へは、最奥部にあるスロープを使うことが多い。
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第3層Segundo Anderが一番広い。
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第4層Terceiro Andarは、その面積の半分も使用されていない。
別の施設になっているからである。

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出展した作家は、118人ということである。
おもな作家として列挙されている人たちである。
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サッカー:王様ペレの娘が亡くなった。

ペレPeléの長女サンドラ・アランテス・ド・ナシメントSandra Arantes do Nascimento42歳が、10月17日(火)10時にサントスSantosのポルトガル慈愛病院Hospital Beneficência Portuguesaででなくなった。

サンドラ・アランテス・ド・ナシメントは、1年前から乳ガンcâncer de mamaと闘っていた。

サンドラ・アランテス・ド・ナシメントはこの日曜日に入院し、転移metástaseの治療を受けた。
月曜日になって、容態が重態になった。
10時に、彼女は耐えることが出来なくなった。
呼吸が不十分になって、そして心臓が止まった。
.
サンドラ・アランテス・ド・ナシメントは、サントスSantos市の市会議員vereadoraで、2期目を務めていた。
サンドラ・アランテス・ド・ナシメントは、父親の確認を求めて戦ったことで有名になった。
1996年にDNA検査の後で認められた。

サンドラ・アランテス・ド・ナシメントは、サントス市役所Prefeitura Municipal の貴賓室Salão Nobreに安置されている。
彼女は、夫のオゼーアス・フェリントOséas FelintoとオターヴィオOtávio8歳とガブリエルGabriel6歳の2人の息子を残した。

10月18日(水)10時に、サントスの記念墓地に埋葬される。

ご冥福をお祈りします。

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ペレは、気分が悪くなって、通夜にも葬式にも出ないそうだ。

父親と確認された後も、父親と娘という関係にはならなかったようだ。

通夜には、ペレの姉妹の1人が現れたようだ。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その337 ルイゾンは治療中。

フラメンゴFlamengoのFWルイゾンLuizãoは、2週間前のフルミネンシFluminense戦で受けた打撲が原因で、左足のモモの傷みの治療中である。
ルイゾンは、10月17日(火)のレブロンLeblon海岸での練習には参加しなかったが、クラブに入って手当てを続けた。

技術委員会comissão técnicaは、すでにルイゾンは米国EUAへは行かないと発表した。
米国では、10月18日(水)に、フラメンゴFlamengoは、メキシコMéxicoのアメリカAméricaと親善試合を行う。
ルイゾンの試合への復帰は、次の日曜日(10月22日)にクリチーバCuritibaで行われる対パラナParaná戦の予定である。

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ルイゾンは、海岸に行くこともなく、”ビーチサンダル”を履いている。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その336 サン・カエターノの新監督に、ドリヴァウ・ジュニオール。

サン・カエターノSão Caetanoの社長は、10月17日(火)の午後に、チームの新しい監督との契約を明らかにした。
現在、ブラジル選手権Campeonato BrasileiroのセリエBSérie BのアヴァイAvaíを指揮しているドリヴァウ・ジュニオールDorival Juniorがその人だ。

ドリヴァウ・ジュニオールは、10月18日(水)にサン・カエターノAzulãoにやって来る。
監督は、2007年末までの契約にサインをした。

「ドリヴァウ・ジュニオールは、サン・カエターノSão Caetanoによって求められた。 しかし、いつの時も出て行くような様子は見せなかった」と、アヴァイAvaíのスーパーバイザーのアレシャンドレ・スピンドーラAlexandre Spíndolaはドリヴァウ・ジュニオールについてコメントした。

これに対して、サン・カエターノAzulãoの社長のナイロ・フェヘーラ・ヂ・ソウザNairo Ferreira de Souzaは監督との契約を確認した。

アヴァイAvaíは別にして、ドリヴァウ・ジュニオールDorival Juniorは今年の最初の6ヵ月はスポルチSport-PEの指揮をした。
ペルナンブコ州のこのチームは、州選手権のタイトルを取った。

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なかなか上品そうな顔をしている。

しかし、セリエAのサン・カエターノの指揮をとっても、また元のセリエBの監督に戻るのはほぼ決まっているのに。

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サッカー:ロマリオが豪州で得点。

豪州での最初の試合で、ロマリオRomárioは得点王としての円熟した本能を見せた。

マイアミFCMiami FCの選手として、ロマリオは11月からプレイすることになるアデレードAdelaide United・ユナイテッドと10月17日(火)に親善試合で対戦し、2対1で勝利した試合で、1ゴールを決めた。

「彼はとても良かった。 土曜日にロマリオはブラジルBrasilに戻り、11月にアデレードAdelaideに戻ってくる」と、アデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedのマーケティング・ダイレクターのドン・リナルドDom Rinaldoは言った。
ドン・リナルドによると、約7千人の観客がこの親善試合のために、ヒンドマーシュ・パーク競技場Hindmarsh Park Stadiumに集まった。

中国人のFWシェンキン・クーShengqing Quがまずアデレード・ユナイテッドの得点をあげ、ロマリオRomárioが同点にした。
その後に、ブラジル人のブルーノ・レイスBruno Reisが逆転のゴールを決めて、マイアミMiamiの勝利を決定づけた。
更に、ロマリオRomárioは、オフサイドで取り消されたが、ゴールを決めている。

これで、ロマリオ自身の計算では、1000ゴールまで15ゴールになった。

今度の木曜日(10月19日)に、マイアミFCは、ロマリオを入れて、また豪州で試合を行う。
今後の相手は、南オーストリア州チームである。

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これで、豪州に人たちにも、ロマリオの凄さがわかったことだろう。


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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その27

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
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terça-feira, 17 de outubro de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その335 コリンチャンス対サントス戦 観戦。

10月5日(木)20時30分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、ブラジル選手権第27節コリンチャンス対サントス戦を観戦した。

いつものように、試合開始前の少し前に行くのではなく、
25分くらい前に付くように家を早く出た。
平日でもあるし、観客の到着は遅れ気味だ。

よく見かける「コリンチャンス大好き」おばあさんだ。
この日は孫は居なかったが、女性の連れはいた。
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どこかのテレビ局の女性レポーターが、観客席にいた。
Spd20061005ze

観客を取材していた。
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もちろん、あのおばあさんにも取材していた。
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バンデイランテス局Rede Bandeirantesの取材だった。
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サントスの選手の紹介が始まった。
もちろん、それだけで、競技場内には罵声が飛ぶ。
しかし、この試合はサントスのファンもかなり多かったので、歓声も多かった。
ついこの間までブラジル代表だったゼ・ロベルト。
Spd20061005zi

サントスの監督は、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ。
Spd20061005zj

ロドリゴ・タバタは、この日も控えだった。
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そして、コリンチャンスの監督はエーメルソン・レオン。
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そして、コリンチャンスの選手が入ってきた。
先頭は、MFロジャー。
Spd20061005zm

競技場の真ん中で、観客に向かって挨拶。
Spd20061005zn

久しぶりに、観客席にユニフォーム型の横断幕が広がった。
このあたりまでは、非常に良い雰囲気だったのだが。
Spd20061005zo

コリンチャンスの控えの選手達。
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線審の1人が、Fifa公認資格も持っているアナ・パウラ・オリヴェイラ。
美人だと言われて、テレビのスポーツ番組にも頻繁に出演しているが、
そうでもないと思っている。
女性審判の中では美人ということか。
もっと美人もいる。
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以前に気付いたのだが、
このアナ・パウラ・オリヴェイラは、かなりの「貧乳」。
主審の資格を取るために必要なので、
足を速くするために贅肉を落とすようにトレーニングをしているので、
このようなのかそれとも元々なのかは不明。
ブラジル女性でも、稀に貧乳のかたもいるが、
本当に珍しい。
アナ・パウラ・オリヴェイラは、サンパウロ州サッカー協会の所属。
本来は、ブラジル選手権では、サンパウロ州のチームの審判はしないが、
この試合のように、サンパウロ州のチーム同士の時は
審判を務める。
Spd20061005zr

エーメルソン・レオン監督が、いつものようにマスコミに囲まれる。
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サントスの選手達が入ってきて、サントスのファンに挨拶。
いつもとは違って、
パカエンブー競技場の南側ゴール裏のトボガンといわれる席が全て
サントスのファン専用席となった。
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サントスの控えの選手達。
一番左がロドリゴ・タバタ。
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マスコミに囲まれるヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督。
Spd20061005zv

キック・オフは、コリンチャンスから。
3番は、左SBセーザル。
7番は、MFロジャー。
サントスの9番は、FWウェリントン・パウリスタ。
Spd20061005zw

真ん中のサントスの選手は、ロドリゴ・チウイ。
その右は、MFマグロン(横浜マリノスから移籍)。
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試合が始まってすぐに、
正GKのファビオ・コスタが、肩を痛めてしまった。
交替のGKフィリッピに指示をするヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督。
フィリッピは18歳だ。
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サントスのMFゼ・ロベルト。
テレビで見たのと同じ顔。
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手前は左SBセーザル。
そして、サントスのゼ・ロベルト。
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FWアモローゾが、審判にちょっと物言いをしているが無視。
サントスの選手は、チリ代表のDFマウドナード。
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MFマグロンと、サントスのゼ・ロベルト。
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女性レポーターは、試合中も観客席を撮り続けていた。
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MFマルセロ・マットスと、サントスのゼ・ロベルト。
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女性レポーターは、正面から見るとこんな顔でした。
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DFマルキーニョスと、サントスのゼ・ロベルト。
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いつもダンディーなヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督。
このスーツは、昨年マドリで購入したものか。
とすると、ロエベかな。
もちろん練習中は、ジャージ姿だ。
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サントスが先取点をあげた。
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コリンチャンスの選手が、主審に文句を言っても言うだけ無駄。
顔が見えるのはFWアモローゾ。
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サントスのファン専用席。
試合中ずーっと元気だった。
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前半30分過ぎに、判定に文句を言って、
4番目の審判に告げ口されて、退場になったエーメルソン・レオン監督。
この人、退場が多い。
グラウンドの中を突っ切って出て行った。
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後半前に入ってきた、コリンチャンスの控えの選手達。
見るからに元気がない。
Spd20061005zzm

サントスの選手達は、なんか姿勢が良い。
特に一番右のロドリゴ・タバタは楽しそうだ。
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サントスのゼ・ロベルト。
やっぱり、違いを見せてくれました。
また、欧州に戻るのだろうか。
Spd20061005zzo

MFマルセロ・マットス。
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サントスのDF陣。
堂々としている。
一番手前はゼ・ロベルト。
靴が黄色だから、よく目立った。
その後ろは、チリ代表のマウドナード。
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MFマルセロ・マットスが転がっている。
左に、いつもまにか出場していたサントスのロドリゴ・タバタがいた。
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この日のパカエンブー競技場。
Spd20061005zzs
(クリックすると拡大する)

有料入場者数は、21,143人。
それほど多くはなかった。
平日だから仕方がない。
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MFロジネイ。
良い選手なんだが、体が小さくよくつぶされる。
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FWアモローゾ。
球をくれと、合図している。
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MFロドリゴ・タバタのアシストで、
MFゼ・ロベルトが、3点目を決めた。
左がゼ・ロベルトで、右がロドリゴ・タバタ。
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結局、3対0で、
コリンチャンスは完敗。
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試合終了前になると、
競技場の中が何とも不穏な雰囲気になってきたので、
警察がヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督の側に寄ってきて、
なにやら相談を始めた。
コリンチャンスのファンを挑発するなということだろうが。
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MFロジャーと、サントスの左SBクレーベル。
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ブラジル・サンパウロは「春」 その2 10月15日

ブラジル・サンパウロは、9月23日から「春」である。

それほど四季のはっきりしないサンパウロの「春」。
「春」らしいものとは何だろう。

以前に紹介した紫色のイペーの花が咲いた。

このほかにも、黄色い花も市内の各所で見ることが出来る。

「冬」のようには、寒くなくなった。
一日の寒暖の差は激しいが、
最低気温はもう10度にはならない。
最高気温も、曇っていても「冬」よりは高い。
18度くらいにはなる。

雨がよく降るようになった。
このところ、毎晩降っている。
「夏」のような、夕立ではないが、
降っている。
「冬」は、7月8月と雨がほとんど降らず、
空気がカラカラだったのでこれは良いことだ。

そして、
「小鳥」達が、ものすごく囀っている。
朝夜明け前の4時頃から、
拙宅付近では、
小鳥が起き始める。

日没まで、
色々な小鳥たちの囀りが聞こえる。

拙宅の木にも、巣が出来て、雛がいる。

「春」はそういう季節なのだ。

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10月15日(日)は、比較的晴れて
暑かった。
気温は、市内の寒暖計によっては、33度などというものがあった。
Spd20061015y

日曜日は、道路もがらがらにすいている。
地下鉄アナ・ローザ駅付近を北に向かった。

でも、
16日(月)そして17日(火)とまた曇り。
最高気温は、22-23度までしか上がらない。

簡単に夏にはならないようだ。

週末のF1。
雨かもしれない。

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ブラジル・サンパウロの「世界館」

ブラジル・サンパウロには、「漢字」を割と見かける。

日本人移民や日系人の影響であることが多い。

このところ、中国人の移入が著しいので、
こちらの影響も大きい。

この「世界館」は、明らかに日本系だ。
"Academia Sekai-Kan Karate"となっているからだ。
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でも「館」の字は、ちょっと怪しい。

空手道場なのだが、まるで銭湯のようでもある。

右の絵は、富士山のようだ。

左の方の絵は、サンパウロを表しているのかどうかわからない。
サンパウロだと断定できるビル群ではない。

その辺の路地のようだ。
この道場のある道とも違う。
道路工事の様子を描いたところがリアルだ。
何か思い入れがあるのだろう。

サンパウロ市東部のタツアペで、採集した。

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第27回サンパウロ・ビエンナル その10 作品3。

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園ビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まった

出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
Spd20061013b

ステンレス・トレイ。
適当にスリットをつけて、数を集めると、アート。

その前には、
なにか大きな風呂敷包みのような。

※※このブログで使用しているすべての画像および映像については、
   それぞれ著作権者がある。
   このブログを通じての2次使用は一切禁止する。
※※リンクは、この記事にすること。
   画像および映像への直接リンクは禁止。
※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
   写真についての著作権は強く主張する。
   商業使用については、主催者から禁止されている。
   このブログでは、念のため解像度を相当落としている。

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segunda-feira, 16 de outubro de 2006

ブラジル・サンパウロの「共生」展 その26

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
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「いいしゃれ」だ。

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サッカー:ロマリオが豪州入り。

10月16日(月)に豪州AustráliaのアデレードAdelaideに到着して、ロマリオRomárioはアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedのユニフォームを着て、豪州選手権Campeonato Australianoでの4試合で多くのゴールを決めると約束した。
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ロマリオ40歳は、アデレード国際空港aeroporto internacional de Adelaideで多くの人に迎えられて、驚いたようだった。
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その中にはサンバのダンス隊もいた。
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空港でのちょっとした記者会見で、ロマリオRomárioは長旅で疲れているが、新しい環境に興奮していると、スペイン語で明言した。

「とても疲れている。 しかしここに来て、良い状態で試合が出来ることが出来て幸せである。 多くのゴールを決める。 ゴールを決めるためにここにやってきた。 いくつかはわからない」と、ロマリオは言った。

10月17日(火)には、豪州での初めての試合となる、ロマリオRomárioの元のクラブのマイアミFCMiami FCのユニフォームを着て、アデレード・ユナイテッドとの親善試合が行われる。

ロマリオが、アデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedのユニフォームを着ての最初の試合は、11月25日のセントラル・コーストCentral Coast戦である。

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ロマリオの試合を見ることが出来る豪州の人は幸せだ。

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やはり、アデレードはさみしそうだ。
豪州全体で人口は少ないし、アデレードも周辺には人はほとんど住んでいない。

平均すると豪州の方が経済的には上だが、
人口分が多い分、ブラジルのほうが活気がある。
道路なども、ブラジルのほうが活気がある。
豪州は大都市を出るとすぐに何もなくなる。

物価などはブラジルの都市生活のほうが高い。
外食もブラジルのほうが高い。

でも娯楽はブラジルの大都市のほうがはるかに満たされている。

ロマリオはどうやって夜をすごすのだろう。

シドニーの夜でも、かなりショボイ。
キングス・クロスに行って、かなりがっかりした。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その334 笠井健太は先発したが。

10月14日(土)にアマゾナス州マナウスで行われた、サッカー・ブラジル選手権セリエB(=第2部)のサン・ライムンド対パウリスタ戦で、パウリスタの笠井健太は先発出場したようだ。

何しろパウリスタに関する情報は、非常に乏しいので、見つけるのが難しい。
勝敗はわかるが、出場選手などは、ほとんど報じられない。
セリエBでは、現在トップのアツレチコ・ミネイロに関する情報が一番多い。
アツレチコ・ミネイロは、昨年までずっとセリエAに所属していて、
はじめて降格した。
1年で、セリエAに復帰を目指して独走中である。

パウリスタは、
現在最下位のサン・ライムンドに、敵地マナウスで、4対1で敗れた。

試合は、録画放送を含めてもサンパウロでは放送されなかった。
わずかに、スポーツ専門チャネルのスポーツニュースの時間に、
試合の映像が30秒間流れた。
「20061014sporTVnews-BB30-SaoRaimund-Paulista.wmv」をダウンロード

それを見ると、
この試合では左のSBで出場した笠井健太は、
もしかしたら1点目のPKの原因になったファールをしたかもしれない。
不鮮明な映像で見る限り、選手の体型が似ているのだ。

記録によると、

笠井健太は、先発していることは間違いない。
ポジションは不明だ。
だが、イエローカードをもらっている。
そして、途中でマルコス・ヴィニシウスという選手と交代になっている。
共に、時間などは不明だ。

-----------------------------
ともかくも、出場したことは良いことだ。

だが、この敗戦でパウリスタは順位を4位から6位に落とした。
4位までが、来年セリエAに昇格できるのだ。

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とうとう、
ご本人の「笠井健太」さんからも、コメントをいただいた。

滅多なことは書けなくなった。

正確であるように、努めるしかない。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その26

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061010h

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domingo, 15 de outubro de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その333 第29節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第29節が、10月14日(土)および15日(日)に行われた。

結果は次の通り。


10月14日(土)  第1日目
試合開始    試合結果                競技場
16h   Cruzeiro    0 x 0  Fortaleza     Independência
18h10  Botafogo    4 x 3  Santos       Maracanã
18h10  São Paulo    5 x 0 Juventude     Morumbi
18h10  São Caetano  0 x 2  Grêmio       Anacleto Campanella
「20061014sporTVnews-BA29a.wmv」をダウンロード

※サントスは、逆転負け。
 順位を2位から一気に落とした。
「20061014sporTVnews-BA29-Botafogo-Santos.wmv」をダウンロード
(試合映像録画済み)
※サンパウロFCは、地元で大勝利。
 前半半ばまでにジュヴェンチューヂの選手が2人も退場になったこともある。
 選手1人1人ではそれほど傑出した選手がいるわけではない。
 どうしてこんなに負けないのか。
 チームの総合力というしかない。
 15年ぶりの優勝は確実だろう。
「20061014sporTVnews-BA29-SaoPaulo-Juventude.wmv」をダウンロード

(試合映像録画済み)
※サン・カエターノは地元でも惨敗。
 セリエBへの降格は必至。
 グレミオは、この勝利で再び2位へ返り咲き。
 しかし、トップのサンパウロFCとの差は大きい。

10月15日(日)  第2日目
試合開始    試合結果                競技場
16h   Internacional  2 x 0  Fluminense    Beira-Rio
16h   Figueirense   2 x 1  Ponte Preta   Orlando Scarpelli
16h   Paraná      1 x 0  Goiás        Durival Britto
16h   Flamengo    3 x 0  Corinthians    Maracanã
18h10  Santa Cruz   0 x 4  Vasco        Arruda
18h10  Palmeiras    2 x 2  Atlético-PR    Palestra Itália
「20061015GN22-BA29a.wmv」をダウンロード
「20061015GN22-BA29b.wmv」をダウンロード

※インテルナシオナウは、地元でフルミネンシを撃破。

 フルミネンシは、底なしの敗戦が続いている。
(インテルナシオナウの先発と控え)
Spd20061015s
Spd20061015t

(フルミネンシの先発と控え)
Spd20061015u
Spd20061015v
(試合映像録画済み)

※ポンチ・プレッタも敗戦。
※コリンチャンスは、惨めな敗戦。
(フラメンゴの先発)
Spd20061015zr
(コリンチャンスの先発)
Spd20061015zs
 ミスだらけ。
 降格圏からは、脱出できず。
 フラメンゴは、逆に降格圏から大きく遠ざかった。
 もちろんルイゾンは”サンダル野郎”である。
(試合映像録画済み)
※サンタ・クルーズは地元でも大負け。
Spd20061015q
 降格は100%間違いなしといっても良いだろう。
(サンタ・クルーズの先発と控え)
Spd20061015i
Spd20061015j
(ヴァスコ・ダ・ガマの先発と控え)
Spd20061015k
Spd20061015m
(試合映像録画済み)

※パルメイラスは、地元で引き分け。
Spd20061015r
(試合映像録画済み)


次節の第30節の予定は次の通り。

10月18日(水)  第1日目
試合開始    試合予定                競技場
22h   Vasco     x  Palmeiras       São Januário
※ヴァスコ・ダ・ガマ対パルメイラスは、ちょっと注目。

10月21日(土)  第2日目
試合開始    試合予定                競技場
16h   Goiás      x  Santa Cruz     Serra Dourada
18h10  Santos     x  Figueirense     Vila Belmiro
18h10  Ponte Preta x  Internacional    Moisés Lucarelli
※ゴイアスは、サンタ・クルーズを軽く一蹴して、
 南米杯の出場権を手にしたいところ。
※サントスは、リベルタドーレス杯の出場権を目指す。
※インテルナシオナウは、そろそろ世界クラブ選手権に向けての準備が必要だ。

10月22日(日)  第3日目
試合開始    試合予定                競技場
16h   Paraná     x  Flamengo        Durival Britto
16h   Fortaleza   x  Atlético-PR     Presidente Vargas
16h  Grêmio     x  São Paulo      Olímpico
18h10   Corinthians  x  Cruzeiro       Pacaembu
18h10  Botafogo    x  São Caetano    Maracanã
18h10  Juventude   x  Fluminense     Alfredo Jaconi

※コリンチャンスは、地元にクルゼイロを迎えるが、勝てるかな。
※グレミオは、サンパウロFCを破って、優勝にわずかな望みをつなぎたい。

(第29節を終了した時点での順位)
Spd20061015a

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ブラジル・サンパウロの自損事故 その6

ブラジル・サンパウロの中心部に近い一戸建て住宅専用地区にある拙宅。

また同じことを説明することになるが、
この中心部から市内北部に抜ける幹線道路が、すぐ近くを走っている。
ところがこの道は、拙宅付近は地形の関係でクネクネと曲がりくねっている。

一応制限速度は30キロなのだが、実際はそんな速度で走っているものはいない。
カーブに入る前に、40キロ以下に落とすようにレーダーがあるので、そこで一旦はスピードを落とすのだが、
すぐにアクセルを踏んで加速していく。
このあたりは、信号もないし、横断歩道もない。
夜はもちろん、昼も人はほとんど歩いていない。
50-60キロで走っているはずだ。
カーブを抜けると、400メートルほど直線が続くので、
その直線では70キロ以上出したいからだ。

それでも昼間はおとなしく走っている。
夜になると若者だろうが、タイヤの音を軋ませて走り抜けていく。
この音はかなり嫌な音である。

タイヤが軋んでいても、接地していればよいが、
カーブで曲がりきれない車が、続出している魔のカーブである。

10月11日0時前にまたそういった車がでた。
一段と高いタイヤ音の後に、衝突音がした。

多分、飲酒運転に違いない。
祝日の前だから、まず間違いない。
事故は、週末などの休みの前にいつも起きている。

拙宅からは見えないところだった。

このところ事故の頻度が上がって、だいたい、1-2ヶ月に一度こういう事が起きている。

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翌日、事故現場を見に行った。

歩道に乗りあげて、塀に接触し、電柱にぶつかって、止まったことがすぐにわかる。
ライトの一部も落ちていた。
Spd20061013c

まあ、お金持ちのお坊ちゃんが起こしている事故だろうから、
事故を起こしてもそれほど困ることはないだろう。

しかし、
事故が起きても、
警察が来たためしがない。

事故の後にしばらくして、持ち主が呼んだレッカー車が、
車を持って行って終わりだ。

それに、
救急車も来たことがない。

大事故になっていないからだろうか。

野次馬もいないし。

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第27回サンパウロ・ビエンナル その9 作品2。

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園ビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まった

出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。

傘の次にある作品も、
今回の注目作品の一つである。
Spd20061011y

都市の模型のようである。
Spd20061011u

ごく普通の都市のようであるが、
ところどころに世界の著名な建築が配置している。
Spd20061011v

この都市の基本的な構造は、
ブラジルのレシフェ市である。
Spd20061011t

この作品は、実は全て砂糖で出来ているということだ。

※※このブログで使用しているすべての画像および映像については、
   それぞれ著作権者がある。
   このブログを通じての2次使用は一切禁止する。
※※リンクは、この記事にすること。
   画像および映像への直接リンクは禁止。
※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
   写真についての著作権は強く主張する。
   商業使用については、主催者から禁止されている。
   このブログでは、念のため解像度を相当落としている。

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サッカー・南米杯2006 その12 ベスト8決定。

サッカー・南米杯が、10月10日(火)、11日(水)、12日(木)に行われ、ベスト8が決定した。

試合の結果は次の通り。

10月10日(火)   第1日目
試合開始     試合結果                     開催都市
16h00  El Naciona (URU) 0 x 2  Toluca (MEX)        Montevidéu
20h30  Colo Colo (CHI)  7 x 2  LD Alajuelense (CRC)   Santiago
23h15  Pachuca (MEX)  5 x 1  Deportes Tolima (COL)  Cidade México

10月11日(水)   第2日目
試合開始     試合結果                     開催都市
19h30  Santos (BRA)         1 x 0  San Lorenzo (ARG)  Santos
22h00  Gimnasia y Esgrima (ARG)  2 x 0  Fluminense (BRA)  Buenos Aires
22h00  Lanús (ARG)          4 x 2  Corinthians (BRA)  Buenos Aires
※サントスはこの試合では勝利したが、
 前の試合では3対0で負けていたので、敗退が決まった。
※ブラジルでの試合で引き分けていたフルミネンシは、2対0で負け。
 敗退が決まった。
ブラジルでの試合で引き分けていたコリンチャンスも、敗退

10月12日(木)   第3日目
試合開始     試合結果                     開催都市
19h15  Atlético/PR (BRA)  2 x 2     River Plate (ARG)  Curitiba
21h45  Boca Juniors (ARG) 2 (1) x (3) 1 Nacional (URU)   Buenos Aires
※アツレチコ・パラナエンシは、前のアルゼンチンでの試合で1対0と勝利しており、
 ブラジル勢では唯一ベスト8に残った。


今後の試合で、日程が決定しているのは次の通り。

11月1日(水)
           試合予定                   開催都市
  Atlético/PR (BRA)       x  Nacional (URU)    Curitiba
  Pachuca (MEX)         x  Lanús (ARG)     Cidade México
  Gimnasia y Esgrima (ARG)  x  Colo Colo (CHI)   Buenos Aires
  Toluca (MEX)          x  San Lorenzo (ARG)  Cidade México

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アルゼンチンが3チーム。
メキシコが2チーム。
残りは、ブラジル、チリ、ウルグアイがそれぞれ1チーム。


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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その25

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061010g_1

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sábado, 14 de outubro de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その332 エリオ・ドス・アンジョスが、サン・カエターノ監督を辞任。

エリオ・ドス・アンジョスHélio dos Anjosが、サン・カエターノSão Caetanoの監督であったのはわずか7試合であった。
社長は、10月14日(土)にアナクレット・カンパネラ競技場Estádio Anacleto Campanellaで行われたブラジル選手権の第29節の対グレミオGrêmio戦に敗れた後にエリオ・ドス・アンジョス監督と話し合いをして、彼の退陣を確認した。

エリオ・ドス・アンジョスHélio dos Anjosが、サン・カエターノにやって来たのは9月9日であった。
それから、勝ち点を1点も上げられなかった。
結果として、サン・カエターノは勝ち点26で、19位に落ちた。
ブラジル選手権のセリエBSérie Bに陥落する候補となっている。

サン・カエターノは、来週10月21日(土)にマラカナMaracanã競技場で、ブラジル選手権の第30節の対ボタフォゴBotafogo戦を戦うが、役員達はまだもう一度2軍監督のヂノ・カマルゴDino Camargoで行くのか、次節までに新たな監督と契約するのかを決めていない。

エリオ・ドス・アンジョスHélio dos Anjosのサン・カエターノでの戦績:

09/09 - Palmeiras 3 x 1 São Caetano
17/09 - Juventude 1 x 0 São Caetano
20/09 - São Caetano 0 x 1 São Paulo
23/09 - Atlético-PR 3 x 1 São Caetano
04/10 - São Caetano 1 x 2 Goiás
08/10 - Internacional 1 x 0 São Caetano
14/10 - São Caetano 2 x 0 Grêmio

---------------------------
今のサン・カエターノに関しては、
誰が監督になっても同じ。

ちょっとは応援しているので、
来年はセリエBで捲土重来をきしてもらいたい。

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ブラジル・サンパウロの路上に生きる子供達 その6

ブラジル・サンパウロには、路上に「物乞い」がいる。
当然のことながら、懐に比較的余裕のありそうな人がいるところに、陣を取る。

ビジネス街であったり、高級アパート街であったりする。
こういうところには、そこかしこにいる。

高級一戸建て住宅専用地区にはいない。
なぜなら住民はまず歩いていないからだ。

サンパウロ屈指の高級アパート街であるイジェノポリスを貫くアンジェリカ大通り。
平日の午後。

身体つきから判断するに8歳前後の女の子が、歩道にしゃがんでいた。
リンゴにかじりついている。
Spd20061011z

女の子の後ろには、誰か寝ていた。
男だが、親でもないようだった。
年上の兄弟のような。
もしかしたら、一緒にいるだけの他人かもしれない。
ブラジルではそういうことはままあることだ。
「共生」しているのだ。
Spd20061011za

一心に囓っているようでも、
通行人を見ている。
時々、手を差し出す。

通行人は、
ちょっと距離を取って、通り過ぎる。
Spd20061011zc

でも、視線は一瞬女の子に向かう。
Spd20061011zb

この次の日は、
ブラジルはこどもの日だった。
この女の子には、何か良いことはあっただろうか。

国民の7割以上が、自分は幸福だと思っているブラジル
不幸だと思っている人は、わずか2%しかいないブラジル。

この女の子は、どちらにはいるのだろうか。

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時たま、こういった人たちに恵みを与える人もいる。

決してお金持ちそうではない人たちが、与えることが多いようだ。
子供には、お金ではなく、食べ物を与える人も多い。


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ブラジル・サンパウロは、10月はイベントづくし。

サンパウロは、人口1000万人を超える南米最大の都市である。
ブラジル経済の中心都市である。

以前は、1964年まで首都のリオ・デ・ジャネイロの方が、国際的な知名度も高いこともあってか、ブラジルのイベントといえば、リオ・デ・ジャネイロで開催されることが多かった。
文化人も、リオ・デ・ジャネイロに多く住んでいたようだ。
風景からいえば、海があるリオ・デ・ジャネイロの方が圧倒的に素晴らしい。

でも、サンパウロが経済力を背景に、
集客力のあるイベントを次々に開催するようになっている。
色々な見本市や学会や会議が、毎週いくつも開催されて、ブラジル内外から人を集めている。

10月は、特にそういったイベントが多い。

すでに、ボートショーが行われていた。
海もないのにである。

そして、第27回サンパウロ・ビエンナルも始まった。

更に、来週はF1がサンパウロ市南郊のインテルラゴスで行われる。
続々と物資が、前開催地の日本から空輸されて到着している。

ブラジル人ドライバーのフィリップ・マッサとバリケロは、
10月10日(火)の朝にはサンパウロに着いていた。
鈴鹿が終わってすぐに飛行機に乗ったことになる。

ニュースでは、
ミカエル・シューマッハが宿泊予定の部屋を紹介していた。
200平米あるそうだ。

F1のあとには、
サンパウロ・オート・サロンが、アンニャンビーで開催される。
隔年開催で、東京モーターショーなどとは比べるべくもないが、
南米最大の自動車ショーである。
入場料は、割と高い。 
来場者層を絞るためだろう。

身長の高い、恰幅の良い、白人ばかりという結果になる。

そして、綺麗なコンパニオン。

2004年のショーについて、記事にしている

そして、美術関係では、
サンパウロ・ビエンナルに共催する色々なイベントが目白押しである
"mam[na]oca”もそうだが、
もう一つイビラプエラ公園内では"//PARALELA 2006”という展示会が
10月6日(金)から開催されている。
Spd20061005zc

サンパウロ市内にあるギャラリーが、
ブラジル人作家の作品を中心に展示を行っているものである。
会場は
つい先だってまで、公園内の事務所だったものが
いつの間にか会場になっていた。
開場の前日も、工事の音がしていた。
Spd20061005zb

サンパウロは、10月はこのようにイベントがいっぱいなので、
ホテルが取りにくいそうだ。


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第27回サンパウロ・ビエンナル その8 作品1。

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園ビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まった

出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。

入り口からすぐの作品は、「金網や有刺鉄線で囲まれた」モノだ。
Spd20061013a

この付近は、天井が高いので、例年「大作」が展示される。
一番脚光を浴びるところだ。

その次に控えているのが、
「風呂場の椅子」のような木製のモノを、ピラミッド場に重ねたモノを、
いくつか点在させたモノ。
まあ、アートとして十分理解できるものだ。
Spd20061011w

そして、
黒い「傘」だ。
これもアートということらしいが、
天井が高い「傘屋さん」なら、これくらいはできるだろう。
もっと、カラフルな傘も使ってくれるに違いない。
余計なお世話だが、
黒い傘より、透明のビニール傘の方がまだマシ。
材料費も安くついたに違いない。
Spd20061011x

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サッカー・ブラジル選手権2006 その331 コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ  観戦。

9月20日(水)にサンパウロのパカエンブー競技場で行われたブラジル選手権第25節コリンチャンス対ヴァスコ・ダ・ガマ戦を観戦した。

選手を待つ子供達の列が出来た。
だが、2列ある。
いつもは1列になって、コリンチャンスを待つのだが。
Spd20060920y

コリンチャンスの選手が入場してきた。
子供達が一番集まっているのは、MFマグロンのようだ。
Spd20060920z

コリンチャンスの控えの選手達。
Spd20060920za

グラウンドの真ん中で、観客に向かって挨拶。
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エーメルソン・レオン監督が入ってきた。
Spd20060920zc

正面スタンド前で、コリンチャンスの選手達が記念写真の撮影。
Spd20060920zd

エーメルソン・レオン監督に、記者が集まる。
Spd20060920ze

ヴァスコ・ダ・ガマの選手達が入場してきた。
もう一列の子供達はヴァスコ・ダ・ガマの選手を待っていたのだ。
このようなことは初めてだ。
サンパウロにも、ヴァスコ・ダ・ガマのファンがかなりいるのだろうか。
選手達は、観客席のヴァスコ・ダ・ガマのファンに挨拶。
Spd20060920zf

ヴァスコ・ダ・ガマのレナット・ガウーショ監督。
元々はグレミオ出身のFW。
トヨタカップにも出場して、ゴールを決めたことがある。
ブラジル代表になったこともある。
Spd20060920zg

ヴァスコ・ダ・ガマの選手も
正面スタンド前で記念写真。
Spd20060920zh

ボランチのマルセロ・マットス。
Spd20060920zi

DFマリーニョ。
Spd20060920zj

FWアモローゾ。
Spd20060920zk

コリンチャンスの選手は、
手前からマリーニョ、マルセロ・マットスそしてDFベットン。
Spd20060920zl

コリンチャンスの選手は、
マリーニョとマルセロ・マットス。
Spd20060920zm

マルセロ・マットス。
Spd20060920zn

ヴァスコ・ダ・ガマのレナット・ガウーショ監督。
スタンドからは無茶苦茶野次られていた。
Spd20060920zo

DFベットン。
Spd20060920zp

MFマグロン。
Spd20060920zq

左SBセーザル。
Spd20060920zr

ヴァスコ・ダ・ガマのレナット・ガウーショ監督。
無地のシャツかと思っていたら、右側には柄があった。
Spd20060920zs

この試合の有料入場者数は、12,103人。
あまり多くなかった。
純収入は、60,063.18レアル。(=約3600万円)
Spd20060920zt

交代で入ったFWラファエル・モウラ。
Spd20060920zu

これも、交代で入ったFWナヂソン。
Spd20060920zv

この日のパカエンブー競技場。
Spd20060920zw
(クリックすると拡大する)

試合は1対1の引き分け。
Spd20060920zx

マスコミは、ヴァスコ・ダ・ガマの選手に集まった。
まるで、コリンチャンスが負けたようだ。
Spd20060920zy

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ブラジル・サンパウロの「マネキン」

マネキンは、タダの人形だ。

だけど、裸のマネキンは、なんとなく「気になる」存在だ。

店のショーケースにあるマネキンが着替えの途中だと、
目がいってしまうのは、どうしてか。
何を期待しているのか。

サンパウロのパウリスタ大通りにある商業ビルの地下。

ある洋装店が、「バーゲン」をしていた。

客の目を引くためか、店頭のマネキンのいくつかを裸にしていた。
Spd20060904l

「女」のマネキンも、「男」のマネキンもである。

普段は「男」のマネキンなど見ないのだが、
ちょっと目がいって、気になったことがあった。
Spd20060904m

日本製も、ふつうこうなのだろうか。
「京屋」に聞いてみなくては。

---------------------------
ブラジルは、マネキンも割と輸出しているそうだ。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その24

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061010f

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sexta-feira, 13 de outubro de 2006

サッカー:ニウマールのゆくえ。 その10 回復は素晴らしい。

ニウマールNilmarの回復は素晴らしい。
7月に怪我をし、右膝の手術をしてから、3か月間になるが、コリンチャンスCorinthiansの医師パウロ・ヂ・ファリアPaulo de Fariaがそう言った。

しかし、パウロ・ヂ・ファリアはニウマールが他のクラブに移籍するかとか、治療の場所を変えるとかについての予想については全く話したがらなかった。

ニウマールNilmarは、サントスSantos、サンパウロFCそしてインテルナシオナウInternacionalの標的になりそうだ。

「あと9日間で、手術からちょうど3ヵ月になる。 とても良い。 回復は素晴らしい。何も問題はない。 他の件は、弁護士や経営の問題である 4ヵ月になったら、最初の計画に従って、ボールを使ったトレーニングが出来るようなトレーニングをにはいるようになる」と、パウロ・ヂ・ファリアPaulo de Fariaは説明した。

---------------------------
ニウマールの治療の方は、順調にいっているようだ。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その23

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061010e
この作品も、日本人の手によるものだった。

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ブラジルのサブリナ・サトウ その69 人間バンパー。

ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato

毎週日曜日の20時からrede TV!局で放送のpanico na TVにも元気にレギュラー出演している。

2時間のこの生番組は、サブリナ・サトウの「体を張った」活躍で持っていると言っても過言ではない。

さて、いつものように番組が始まって、
司会者のエミーリオ・スリタが、サブリナ・サトウに話しかける。
Spd20060917zs

この前の週のサブリナ・サトウのチャレンジ(殺人エイとの絡み)で、サブリナ・サトウの両親は具合が悪くなったそうだ。
Spd20060917zt

高齢のサブリナ・サトウの両親は、年齢相応に健康には問題があるのに、
更に毎週毎週サブリナ・サトウのチャレンジを見ていて、
ぐったりするという。

そういう話をしながらも、
今週もサブリナ・サトウだけが、この番組ではチャレンジをすることになる。
Spd20060917zu

最近は、ナビがあって、運転も楽になったと言って、
とても原始的なナビを、サブリナ・サトウに持たせた。
※ブラジルでは、まだカーナビは無いに等しい。
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そして、
そこに1人の男が連れてこられる。
コメディアンなのだが、
視覚障害者である。
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そして、今週のチャレンジの衝撃的な内容が発表される。
この男が運転する車のバンパーに、サブリナ・サトウがなるというのだ。
サブリナ・サトウが立ち上がって、抗議する。
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当然何を言っても無駄。
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運転する当人はあまり気にしていないが、
サブリナ・サトウは泣きそうだ。
当然だ。
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方や、やる気満々といっても良い。
目が見えない人が運転する車に乗るだけでも十分危ないのに、
その車のバンパーになるとはどういうこと。
Spd20060917zza

まず練習をといって
先に男はスタジオを後にした。
公道ではさすがに、運転はしない。
カート場に車が用意してある。

このコメディアンの助手席に、
いつもの男が同乗する。
この男が、
目の見えない人に、口で運転の指示をするというわけだ。
右だ、左だ、止まれとか言うわけである。
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そして、
車の前には、
マネキンが「人間バンパー」として据え付けられている。
並べられたコーンにぶつからずにと、練習をする。
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だけど、
運転と指示が全くかみ合わず、
車はあらぬところへ進んでいく。
Spd20060917zzd

コーンも押し倒す。
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何故かそこにあったバイクも倒す。
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運転している人は、楽しんでいるようだ。
Spd20060917zzg

ついにはマネキンを落として、轢きそうになった。
Spd20060917zzh

見ているサブリナ・サトウは声もない。
Spd20060917zzi

気を取り直して、
色々と中止に向けて、発言をするが無視される。
Spd20060917zzj

そして、司会者のエミーリオ・スリタが
「さあ、行こうか」といって一緒にスタジオを出る。
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他のコーナーが終わり、
サブリナ・サトウが、そのカート場に着いた画面になった。
明るいサブリナ・サトウの顔だ。
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先に行っていた2人と合流だ。
Spd20060917zzm

そして、ヘルメットを付けられて、
いよいよチャレンジの始まりだ。
Spd20060917zzn

車の前部にはちょっとした担架のような物が設置されている。
一応安全ベルトはある。
Spd20060917zzo

完全に”ヨゴレ芸人”のやるスタイルになっているサブリナ・サトウ。
Spd20060917zzp

スタッフが、サブリナ・サトウをくくりつける。
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緊張しているようなサブリナ・サトウ。
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運転席の方も、準備万端。
Spd20060917zzs

また、練習だと言って、コーンも用意されていたのだが。。。。
すっ飛ばしていった。
Spd20060917zzt
「20060917paniconaTV-SabrinaSato2.wmv」をダウンロード

クラッチ操作が悪く、車がかなりスタート時に揺れて、身体が弾んでいた。
しがみつくのは、大変そうだった。
腰を痛めるに決まっている。
Spd20060917zzz
「20060917paniconaTV-SabrinaSato1.wmv」をダウンロード

そして、カート場のコースを1周するチャレンジが始まった。
コースを外れることもたびたびだ。
サブリナ・サトウの足が、何ともシュールな映像だ。
Spd20060917zzu
「20060917paniconaTV-SabrinaSato3.wmv」をダウンロード

結構スピードを出していた。
こんな画面は、現実には起こりえないが、
この番組ではそれをあっさりとやってしまった。
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「20060917paniconaTV-SabrinaSato4.wmv」をダウンロード

そして、遂に1周に成功した。
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サブリナ・サトウはぐったりだ。
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虚ろ。
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放心したようでもある。
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サブリナ・サトウはなかなかおろしてもらえない。
Spd20060917zzzb
「20060917paniconaTV-SabrinaSato5.wmv」をダウンロード

サブリナ・サトウをそのままに3人は歓声を上げていた。
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全く留まるところを知らないこのブラジルで1番の馬鹿番組だ。

まあ、久しぶりの絶叫は、正直なところ面白かったが。

いつもながらの疑問だが、
どうしてサブリナ・サトウだけがこのような役割になっているのか。

ほかにもレギュラーはいる。

このコーナーのために、2時間番組で40分以上を使った。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その330 笠井健太が先発との報道。

ブラジル選手権セリエBで、現在4位につけているパウリスタに所属している笠井健太についての報道がある。

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3枚目のイエローカードで出場停止のエドゥアルドEduardo、怪我の治療中のファビオ・ヴィダルFábio Vidalがいない。
パウリスタPaulistaのヴァグネル・マンシーVágner Manciniニ監督は、10月14日(土)17時からマナウスManausで行われるサン・ライムンドSão Raimundo戦では、ポジションを即興で作らなくてはならない危機にある。

右SBの日本人ケンタKenta(=笠井健太)はクラブのジュニア出身で、この木曜日のトレーニングでは正選手として参加して、監督を喜ばせた。

ケンタKentaは、器用で、グラウンドの反対側でプレイするのに問題がないことを保証した。
彼にとって、今重要なことは、セリエAへのアクセスへの戦いで、パウリスタに貢献することである。
勝ち点45点で4位の、パウリスタPaulistaは現在セリエAにはいるところにいる。

「問題はない。 すでにジュニアにいた時に左のSBでプレイした。 困難は感じない。 マナウスManausでチームに貢献したい」と、ケンタは”とてもゆっくりとした訛りで”明言した。

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実は、笠井健太に近い方から、
昨日のうちに、
次の試合では先発するかもしれないとの連絡を、
本人から聞いているという情報がいただいていた。

しかし、
乏しいパウリスタに関する報道を調べてみても、
右のSBの正選手に問題があるということなかったので、
何か新たに右のSBに問題が出たのかと思っていた。

左のSBとしてプレイするということで、
状況が掴めた。

試合が、
パウリスタの本拠地のジュンジャイであれば、
サンパウロから40キロほどなので見に行ってもいいかとも思っていたのだが、
マナウスではちょっといけない。

更に調べてみたのだが、
テレビの放送も、サンパウロでは難しそうだ。

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ケンタの生の発言が報じられたのは、初めてかも。

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quinta-feira, 12 de outubro de 2006

第27回サンパウロ・ビエンナル その7 開幕。

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園ビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まった

軽く下見をしてきた。

ビエンナル館の西側に設置された入り口
いつのまにか、「看板」が立っていた。
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入り口。
白い掲示板に、入場に当たっての注意が書いてある。
もちろん、ポルトガル語だけの記述である。
犬は駄目だとか。
不適切な服装は駄目だとか。
飲食は駄目だとか。
ピギーバッグも駄目。
右の方から入ることになっていた。
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ゲートを入ってすぐ右に、インフォーメーションがある。
大きな荷物がある人はここに預ける。
ここで何か貰えるわけでもないようだ。
作家の名前を言えば、場所を教えてくれるくらいだろう。
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ついでに、ゲートを入って左側には、
ちょっとした売店がある。
ガイドブックを45レアル(=約2400円)で、
教育資料を35レアル(=約2000円)で販売してた。
ちょっとしたカフェも隣にあった。
(上階には、もう一カ所ある。)

入ってすぐにある「作品」。
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この警備員も、作品の一部だ。
3-4人いる。
誰が人件費を負担するのか。
時には、
2重になったネットの内側にも入って、警備するようだ。
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このサンパウロ・ビエンナルを開催させてくれる
有り難いスポンサー企業である。
ほとんどが公益事業である。
ブラジルでは、
こういった文化事業への出費は、税的な恩典がある。
Spd20061011f

今回は、映像作品が多く目に付いた。
時間を必要とするので、初回はほとんどパスした。
写真や絵画作品も、1点1点までは見ていない。

会場の様子および作品を、今後ゆっくりと紹介していく。

※※このブログで使用しているすべての画像および映像については、
   それぞれ著作権者がある。
   このブログを通じての2次使用は一切禁止する。
※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
   写真についての著作権は強く主張する。
   商業使用については、主催者から禁止されている。
   このブログでは、念のため解像度を相当落としている。

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サッカー:ニウマールのゆくえ。 その9 アルベルト・ドゥアリビ。

コリンチャンスCorinthiansの社長アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibは、ニウマールNilmarが他のブラジルのクラブへ移籍する可能性を信じていない。
アルゼンチンArgentinaのブエノス・アイレスBuenos Airesで、アルベルト・ドゥアリビ社長はサンパウロFCとサントスSantosのニウマールへの関心をからかった。

「それについては何も心配することはない。 ブラジルのどのクラブも選手に1000万ユーロを支払う状況にはない。 ブラジルのサッカーには大金だ。 それが起きないことを期待している」と、アルベルト・ドゥアリビは明言した。

アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibは、ニウマールNilmarがチームにいないことを語った。 ニウマールは膝の手術の治療中であるが、24ゴールをあげて、いまだに今シーズンのコリンチャンスでの得点王である。

「ニウマールは素晴らしいアタッカーだ。 みんなが不在を嘆いている。 ニウマールNilmarはコリンチャンスのみんながとても求めている選手である」

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サンパウロFCとサントスが、
ニウマールに、
コリンチャンスを離れて、
それぞれのクラブの治療施設を使うように提案をしている。

もちろん、回復後に、ニウマールと契約したい気持ちがあるに違いない。

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サッカー:ロマリオがツゥピーと契約 その10。

ロマリオRomárioは、10月12日(木)に行われたデモクラタ・ヂ・セチ・ラゴアス戦Democrata de Sete Lagoasに、ツゥピーTupiのユニフォームを着て試合に出場することはなかった。

水曜日から、ツゥピーの弁護士がリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroに行って、スポーツ最高裁判所STJDにロマリオBaixinhoの出場を指示する保証を求めていたが、得ることが出来なかった。
来週月曜日に、ツゥピーは訴えを起こすことになる。

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今回はロマリオRomárioはツゥピーTupiのためにプレイしなかった。
ロマリオは、10月12日(木)のデモクラタDemocrata・ヂ・セチ・ラゴアス戦では控えの席でチームの試合ぶりを見守った。

プレイする法的な状況にはなく、ロマリオRomárioはジーンズで、手には2人の子供を連れてグラウンドに入った。
お祭りのような感じで、ロマリオはファンに紹介された。
彼の名前を入れたユニフォームをファンの1人に与えた。

2000人ちょっとのファンが、マリオ・エレーノ市営競技場estádio Municipal Mário Helenoに集まった。
まだロマリオのプレイを見ることが出来るとの期待を持っていた、多くの子供達が観客席からグラウンドにいるロマリオRomárioの名前を叫んでいた。

ロマリオは、1対1になったところで、試合の休憩時間にその場を去った。
試合は、2対1で、ツゥピーが勝利した。

次の試合は、10月22日に行われるカルデンシCaldense戦である。

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サッカー:ニウマールのゆくえ。 その8 まだ、コリンチャンスに現れた。

ニウマールNilmarとコリンチャンスCorinthiansの”物語”の終わりは予想がつかない終わりが続いている。

10月11日(水)、前に明言していたこととは反対に、ニウマールは膝の治療をするためにパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに現れて、コリンチャンスを捨てることを否定した。 しかし、状況にイライラしていることは見せた。

「これが解決するまでは、自分はここにいるだろう。 もう何も話さない。 キアKiaに、ドゥアリビDualibに、リヨンLyonに尋ねるべきだ」と、ニウマールは明言した。
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MSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianはニウマールとの限定的な契約について明言した。
ニウマールの代理人のオルランド・ダ・オーラOrlando da Horaは情報を否定した。

アルゼンチンArgentinaでは、コリンチャンスの社長のアルベルト・ドゥアリブAlberto Dualibはまた契約の存在を確認し、ニウマールの状態について心配を見せていない。

「彼は契約があるので、心配はしていない。 権利はコリンチャンスにある。 問題は残りのお金の支払いだ。 交渉は進んでいる。 リヨンLyonは8百万ユーロを受け取るので、ニウマールが戻るのは望んでいない」と、アルベルト・ドゥアリビは明言した。

ブラジルにおけるリヨンLyonの代理人のマルセロ・ヂジャンMarcelo Djianは、コリンチャンスCorinthiansは債務を支払うのを期待していて、カサパCaçapaがフランス国籍を取ったのでリヨンは外国人枠が一つ空いて、ニウマールを入れる枠が出来たと明言した。

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ニウマールは、「優しい心」の持ち主のようだ。

そんなニウマールを、「馬鹿な大人たち」が翻弄している。

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サッカー:ロマリオがツゥピーと契約 その9。

ミナス・ジェライス州サッカー協会Federação Mineira de Futebol (FMF)は、ロマリオRomárioと、ジュイス・ヂ・フォーラJuiz de ForaのツゥピーTupiとの契約を、10月10日(火)に登録した。
書類は、ブラジルサッカー協会に送付された。

ミナス・ジェライス州サッカー協会の広報担当者によると、ロマリオがミナス杯Copa MinasでツゥピーTupiのためにプレイできることを合法化する可能性は、ブラジルサッカー協会CBFにかかっている。

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ブラジルでは、
とんでもない解釈で、
不可能と思われたことが可能になることがある。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その22

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
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サッカー:ロマリオがツゥピーと契約 その8。

10月11日(水)の午後、ロマリオRomárioは彼にとっての新しいクラブのジュイス・ヂ・フォーラJuiz de ForaのツゥピーTupiでトレーニングを行った。
ロマリオは、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroから直接活動にやってきた。
ロマリオは火曜日に比べてよりリラックスして、活動に参加していた。

17時30分、トレーニングの終わりに、ロマリオは多くのサインに応じたが、マスコミとは話さなかった。
ロマリオは、いくつかの荷物を持ってきて、市内のホテルを予約した。

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トレーニングを続けて、身体を保っておく必要がある。

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quarta-feira, 11 de outubro de 2006

サッカー・南米杯2006 その11 コリンチャンス、南米杯敗退。

10月11日(水)22時から、アルゼンチンのラヌースで、サッカー・南米杯のラヌース対コリンチャンス戦が行われた。
Spd20061011i

9月27日にサンパウロで行われた第1戦のコリンチャンス対ラヌース戦は、0対0で引き分けており、この試合の勝者が勝ち抜きとなる。
(ラヌースの先発)
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(コリンチャンスの先発)
Spd20061011h

試合開始3分で、コリンチャンスのFWナヂソンが、先制のゴールを決めた。

しかし、その後地元のラヌースが着実にゴールを決めて、前半で3点をとった。

コリンチャンスも、その後DFマリーニョが、2点目のゴールを決めたが、試合の流れには影響しない。

ラヌースも、その後、更に1点を追加した。

後半45分を過ぎて、3分間の延長も、単なる時間つぶし。

結局、試合は4対2で終了。

23時55分。

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これで、コリンチャンスの南米杯は終わった。

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試合中に、
MFカルロス・アルベルトが交代させられた。

その際に、エーメルソン・レオン監督と口論している。
この問題は、大きくなる。

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サッカー:ロマリオがツゥピーと契約 その7。

状況は非常に難しい。 しかしツゥピーTupiはロマリオRomárioを2006年のミナス杯Taça Minasの試合で使うことが出来ると信じている。
ツゥピーはロマリオBaixinhoの登録をブラジルサッカー協会CBFから否定されている。
しかしスポーツ最高裁判所Superior Tribunal de Justiça Desportivaと話をして、登録を可能にする保証の指示を出させることが出来ると信じている。

ツゥピーTupiのパートーナー企業のオプコンOpcomの弁護士で、ロマリオRomárioの契約の責任者であるアウレオ・フォルツーナÁureo Fortunaによると、ロマリオRomárioの件はCBFによって間違って解釈されている論争である。 
「ロマリオはどこのクラブとも契約がない。 海外からの移籍とは違う。 労働者はその仕事をする権利がある。
ロマリオRomárioは失業している。 この法律が国の憲法Constituiçãoを越えることは出来ない」と、アウレリオ・フォルツーナは明言した。

リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroの2人の弁護士がこの件で雇われた。 ロマリオRomárioの書類がCBFに届いて、CBFが公式にロマリオの登録を否定した後の木曜日から、彼らは行動を起こすことになる。

この方法で成功した例を知っているという。
「我々は一件知っているがそれはとても古いことである。 また成功することを信じている」と、アウレオ・フォツーナは言った。

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ロマリオは失業者であるという、こじつけにも近い理屈。
チームとの契約のないサッカー選手は、失業者といえばそうだが、
ロマリオの場合はそういう範疇にはいるのか。

全く、ブラジルの弁護士はこういうことばかり考えつく。

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第27回サンパウロ・ビエンナル その6

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催される第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から一般公開が始まっている。
「20061007JNsp2-Biennal-a.wmv」をダウンロード

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その21

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20061010c

この作品も”Shigeo Fukuda”氏のものである。

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サッカー:ニウマールのゆくえ。 その7 期日。

ニウマールNilmarが、コリンチャンス-MSI(Corinthians-MSI)に、リヨンLyon (FRA)に対する債務の支払いを行い、そして4ヵ月以上続いていた”物語”をおわらせる期日として与えていた10月10日(火)が終わった。

MSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは、毎日リヨンの役員と、8百万ユーロの支払いの交渉でコンタクトを続けている。

10月9日(月)に、リヨンLyonのブラジルBrasilにおける代理人のマルセロ・ヂジャンMarcelo Djianは解決についての確信について語った。

「全部払うのか一部を支払うのかは知らない。 一部だけであっても、それは前進ではないか」と、マルセロ・ヂジャンは皮肉った。

「キア・ジョオラビシアンとリヨンは話をしている。 間違いない。 今週末にも物語は終わるだろう」と言って、話を締めた。

もし物語が終わらなければ、ニウマールNilmarはコリンチャンスCorinthiansを水曜日にも出て行くと約束した。
期限は、先週与えられた。

7月に行った右膝の手術の治療は、個人の病院で続けることになる。
コリンチャンスCorinthiansを尊重して、ニウマールNilmarはサンパウロFCの治療センターでの治療への招待に合意しなかった。

「コリンチャンスCorinthiansの医師のファビオ・ノヴィFábio Noviと話をする。 どうやって治療を続けるかを考えるためだ。 彼はニウマールNilmarをずっと見てきた。 クラブではなく、サンパウロSão Pauloには高いレベルの個人医院がいくつもある。 コリンチャンスCorinthiansの整体師のレナット・ロツフォRenato Lotufoのクリニックだって出来る」と、ニウマールの代理人のオルランド・ダ・オーラOrlando da Horaは明言した。

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可哀想なニウマール。

ニウマールは、午前と午後に治療を行っている。
10月10日は、14時30分にコリンチャンスを後にしたそうだ。

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サッカー:フラメンゴが米国ロサンジェルスで親善試合。

ネイ・フランコNey Franco監督は、メキシコMéxicoのアメリカとフラメンゴFlamengoの間での親善試合のスケジュールを認めた。América
試合は、10月18日(水)に米国Estados UnidosのロサンジェルスLos Angelesで行われる。
ネイ・フランコ監督によると、試合は2007年のリベルタドーレス杯南米選手権を戦うためにクラブに残る選手達に経験を積ませるのに役に立つ。

「リベルタドーレス杯南米選手権の戦いのための我々の計画にとって親善試合は重要であると考える。 メキシコの学校のクラブとの対戦はとても良い経験になる」と、ネイ・フランコNey Franco監督は言った。

アメリカの設立90年の記念の親善試合は15万ドルをクラブの金庫にもたらす。
この金は、選手への給与の一部と遅れている褒賞金(ブラジル杯優勝)の支払いの助けになる。

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それほど儲けになるならば、
どんどん親善試合をするといい。
たまには、フラメンゴの永遠のアイドルであるジーコも呼んできて、
プレイしてもらったら更に収益は増すだろう。

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サッカー:ロマリオがツゥピーと契約 その6。

ツゥピーTupi-MGのジェネラル・マネージャーのアントニオ・ブラーガAntônio Bragaは、ロマリオRomárioがミナス杯Taça Minasで戦うことが出来るように、ツゥピーは戦うと保証した。

ロマリオBaixinho自身も法的な問題でツゥピーでは活動できないことを知っているのだが、アントニオ・ブラーガはロマリオが10月12日(木)のセッチ・ラゴアスSete LagoasのデモクラタDemocrata戦に出場する期待を持っている。

「エラルド・パリャッサEraldo Palhoçaとラウロ・フォルツーナLauro Fortunaという2人の弁護士をリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroに送った。 ブラジルサッカー協会CBFと話して、ロマリオの状況を合法にするためだ。 海外から来たと言っても、ロマリオRomárioは外国人プレイヤーではないし、仕事をしたがっている。 自分の仕事をする市民を止めることは誰も出来ない」と、アントニオ・ブラーガは言った。

「スポーツの熱情の範囲で全て試みる。 普通の法廷Justiça Comumには行かない」と保証した。

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ブラジルでは、このような変な理屈を平気で言い出す人がいる。
自分が属している組織のルールを平気で超越している。

こういう理屈を言い出す人は、本当に多い。
上から下まで、みんなこんなことを言う。
最初はあっけにとられるが、
そのうちに同様の理屈を持ち出すようにすることで対抗するようになる。

だが、ブラジルではこのような理屈が認められたりすることも少なくない。

人間が決めた決まりを人間が変更することについて、かなり鷹揚だ。
ある意味、当たり前のことだ。
人間は、規則の奴隷ではない。

もちろん限度があるのだが。

ブラジルは、どこまでも人間中心の国だ。

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terça-feira, 10 de outubro de 2006

サッカー:ロマリオがツゥピーと契約 その5。

ツゥピーのために公式にプレイできるのか出来ないのかわからないのだが、FWロマリオRomárioはツゥピーTupi-MGでの最初のトレーニングをした。

ツゥピーを運営する企業の代表のオマール・ペレスOmar Perezに同伴されて、ロマリオRomárioはトレーニングに予定された時刻のちょっと前に到着し、直接ロッカールームに向かった。
しばらくして、ラヂアリスタ・マリオ・エレーノRadialista Mário Heleno市営競技場の芝生の方へ向かった。

「ロマリオは僕らの王様」"ei, ei, ei, Romário é nosso rei", と叫ぶファンに、ロマリオは応えていた。

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1時間半ほど、トレーニングに参加した。

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サッカー:ロマリオが、ダウン症児のための種馬飼育場を開設。

10月9日(月)にツゥピーTupi-MGと契約したFWロマリオRomárioは、12月に、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro州内陸部にあるパチー・ヂ・アルフェレスPaty de Alferesにダウン症síndrome de Downの子供の治療のために、”馬による治療”equoterapia (terapia com cavalos),を行う種馬飼育場harasを開設する。

ダウン症で生まれたロマリオの娘の名前をとって、イヴィー・ビッテンクルチ治療センターCentro Eqüestre Ivy Bittencourtと呼ばれることになる。

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良いと思うことは、どんどんやるべきだ。

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サッカー:ロマリオがツゥピーと契約 その4。

ミナス・ジェライス州サッカー協会Federação Mineira de Futebolのパウロ・スケチーノPaulo Schecttino会長は、ツゥピーTupiからミナス・ジェライス杯Taça Minas GeraisにロマリオRomárioを登録するための全ての書類を受け取ったことを確認した。
しかし、書類は海外移籍を取り扱うブラジルサッカー協会を事前に通過しなくてはならない。
ブラジルサッカー協会の定めた期限は8月31日に終了しており、ロマリオRomárioの登録は不可能である。

「この木曜日のロマリオRomárioのデビューの試合に招待された。しかし、ロマリオはツゥピーTupiではプレイできない。 もしどこかブラジルのクラブとその前にロマリオが契約していれば可能である」と、パウロ・スケチーノ会長は言った。

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ロマリオを見たいな。

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サッカー・ブラジル代表 エクアドル戦 その5 試合。

10月10日(火)15時(ブラジル・ブラジリア時間)から、スウェーデンのストックホルムで、エクアドル代表対ブラジル代表の親善試合が行われている。
(エクアドルの先発)
Spd20061010a

(ブラジルの先発)
Spd20061010b

一番大事な国歌演奏。
ブラジル国歌も、適度な長さで演奏された。
「20061010Futebol-Selecao-Amistoso-Equador-Hino.wmv」をダウンロード

南米代表同士の試合なので、本気の試合である。

前半20分 エクアドルのボルハが、
       ファールキックを頭で決める。
       1対0。
前半28分 エクアドルのバレンシアが、
       ドゥドゥ・セアレンシに対して暴力行為(肘打ち)で、
       レッドカード。
前半44分 FWフレッヂが、
       エクアドルのクリアミスを拾って、
       ゴール。
       1対1。

エクアドルは良くまとまったチームだ。
個人的な技術力も高いし、
良くパスも通っている。

ブラジルは、人数の違いにもかかわらず、
それほど優勢とも見えない。

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16時7分 後半開始。
       ロナウヂーニョ・ガウーショが、ドゥドゥ・セアレンシに替わり、はいる。
       
後半28分 カカのゴール。

後半は、ブラジルが圧倒的に試合を支配した。

エクアドルは、良い試合をした。
「20061010Selecao-Amistoso-Equador.wmv」をダウンロード

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ブラジル代表の次の試合は、来月のスイス代表との親善試合である。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その21

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20060918i

よくみると国旗でできたモナリザ。
日本の作家の作品である。
Spd20060918j

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サッカー:ロマリオがツゥピーと契約 その3。

ロマリオRomárioとツゥピーTupi-MGは合意に達した。
しかし交渉の終わりはハッピーにはならないだろう。
ブラジルサッカー協会CBFの法務部のヴァレヂ・ペリーValed Perryは、この月曜日(10月9日)に、ロマリオがミナス杯に登録されることは不可能だと通知した。
CBFが定めた海外からの移籍登録期限8月31日より後に、米国Estados Unidos,のマイアミFCMiami FCとの契約が終了しているからである。

「ロマリオの契約が、CBFの定めた期限前に終了していれば、ロマリオは登録することが出来る。 そのあとに契約が終了してれば、ロマリオはツゥピーTupiではプレイすることは出来ない」とヴァレヂ・ペリーValed Perryは言った。

ロマリオRomárioと米国Estados UnidosのマイアミFCMiami FCとの契約は9月30日に終了した。
つまり、CBFによって定められた海外からの移籍の期限の後になる。

しかし、ジュイス・ヂ・フォーラJuiz de Foraでは、ロマリオRomárioは火曜日からトレーニングに参加することになっている。
役員の考えは、木曜日の11時にジュイス・ヂ・フォーラJuiz de Foraの市営競技場で行われる、セッチ・ラゴアスSete LagoasのデモクラタDemocrata戦に使うことである。

今年ミナス・ジェライス州選手権Campeonato MineiroのセリエAへの復帰を確実にしたツゥピーTupiは、ミナス杯Taça Minas Geraisを戦っていて、トーナメントの5位にいる。

ロマリオRomárioのマイアミFCMiami FCでの最後の試合は、9月17日であった。
2週間前に、ロマリオは豪州Austráliaのアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedと、4試合に出場するために契約をした。
この月曜日に、ロマリオはツゥピーTupiのユニフォームを着た。

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なんだか混乱してきたぞ。

9月17日に試合に出場しているので、
8月31日に契約が失効していたとは、今更言えないだろう。

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サッカー:ロマリオがツゥピーと契約 その2。

ロマリオRomárioはツゥピーTupiでプレイする。
ツゥピーTupi-MGの運営会社の代表者オズマール・ペレスOmar Perezによると、リオ・デ・ジャネイロの西部のバッハ・ダ・チジュッカBarra da TijucaにあるロマリオRomárioのアパートでの10月9日(月)午後での会議で、ロマリオはすでにクラブのユニフォームを着て、契約に署名した。

「ミナス杯Taça Minasでのチームの手伝いをするためにツゥピーTupiと合意した。 1000ゴールをする夢がある。 しかし、そのためにそこに行くわけではない」と、ロマリオRomárioは言った。

ツゥピーTupiの管理担当役員マルセロ・ペレスMarcelo Peresは、ロマリオRomárioはミナス杯Taça Minasの4試合のためにツゥピーTupi-MGと契約した。
あと2試合のために延長することができる。

ロマリオRomárioの給与は、パノラマ・グループgrupo Panoramaによって支払われるが、ロマリオの要請で金額は明らかになっていない。

「ロマリオRomárioは、明日(10月10日)ジュイス・ヂ・フォーラにやってきて、11時からラヂアリスタ・マリオ・エレーノ市営競技場estádio Municipal Radialista Mário Helenoでチームと練習をする。 木曜日にセッチ・ラゴアスSete Lagoasで行われるデモクラタDemocrata戦へのデビューに大きな問題はないと信じている」と、ツゥピーTupi-MGの管理担当役員のマルセロ・ペレスMarcelo Peresは認めた。

ツゥピーと契約したといえども、ロマリオRomárioはアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedとの約束を果たさなくてはならない。
ツゥピーでのデビューの後、金曜日にロマリオは豪州Austráliaへ行く。

10月17日に、ロマリオRomárioはマイアミFCMiami FCのユニフォームを着て、アデレード・ユナイテッドとの親善試合に出場する。
ロマリオRomárioは、10月22日のミナス杯Taça MinasのツゥピーTupiの試合に戻ってくる。

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超人の様なロマリオ。

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segunda-feira, 9 de outubro de 2006

サッカー:ロマリオがツゥピーと契約 その1。

先週の金曜日にアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedで紹介されたにもかかわらず、ロマリオRomárioは、まだあるブラジルのクラブの夢となっている。

ミナス・ジェライス州ジュイス・ヂ・フォーラJuiz de ForaのツゥピーTupiを運営する企業は、10月9日(月)にもロマリオBaixinhoと契約すると発表した。
豪州に行く前に、ミナス杯Taça Minasの残り4試合を戦うためである。
この選手権はブラジル杯Copa do Brasilの出場権を保証するし、ロマリオが1000ゴールを達成するのに助けになる。

役員が、ロマリオに6試合に出場することを認める契約を持ってリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroへ行った。
ツゥピーのジェネラル・マネジャーのアントニオ・ブラーガAntônio Bragaは全ての詳細には合意しており、ロマリオRomárioの署名がないだけだと明言した。

アントニオ・ブラーガは、ツゥピーTupiのユニフォームを着たロマリオRomárioのデビューは10月12日11時の対デモクラタDemocrata戦と明らかにした。
アントニオ・ブラーガはツゥピーが次の段階に行った場合には、引き続きロマリオを保有することを期待している。

米国Estados UnidosでマイアミFCMiami FCでプレイするために5ヵ月を過ごした後、ロマリオは豪州のサッカーへ行くことを合意した。
アデレード・ユナイテッドでのデビューは11月25日になる予定である。
ロマリオRomárioは、11月2日から12日に、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで行われるビーチサッカー・ワールド・カップCopa do Mundo de Futebol de Praia のブラジル代表seleção brasileiraとして戦うために、フリーになる。

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驚きのニュースだ。

ロマリオなら、なんでもやってくれる。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その20

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20060918h

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「ともに生きる」ということを、考えてみるがいい。

近隣諸国への現実的な危険性を考えているのかどうか知らないが、
事前通知もなしに、狭い国土で核実験する国がある。

「ともに生きる」ということは、どういうことか。

他人や他国はともかくとして、
「ともに生きていこうとしている」かな。

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domingo, 8 de outubro de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その329 第28節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第28節が、10月7日(土)および8日(日)に行われた。
結果は次の通り。

10月7日(土)  第1日目
試合開始       試合結果               競技場
16h   Ponte Preta  3 x 1  Juventude   Moisés Lucarelli
18h10 Fluminense  1 x 2  São Paulo   Maracanã
18h10 Vasco      2 x 0  Fortaleza    São Januário
「20061007GN22-BA28.wmv」をダウンロード


※ポンチプレッタはこの勝利で降格圏を第1日目に暫定的に脱出。
 替わりに、コリンチャンスが降格圏に落ちた。

※フルミネンシは地元マラカナで、サンパウロFCに負けた。
 サンパウロFCも、FWが全然得点をしていないのに。
 それでも、首位を余裕で守っている。
(試合映像録画済み)

※ヴァスコ・ダ・ガマは、地元で楽勝。
 リベルタドーレス出場権を狙う。
(試合映像録画済み)

10月8日(日)  第2日目
試合開始       試合結果               競技場
16h   Internacional  1 x 0  São Caetano   Beira-Rio
16h   Atlético-PR  1 x 1  Cruzeiro      Kyocera Arena
16h   Santa Cruz   1 x 3  Paraná       Arruda
16h   Palmeiras    3 x 1  Flamengo     Palestra Itália
16h   Goiás      3 x 1  Corinthians    Serra Dourada
18h10  Figueirense   1 x 0  Botafogo     Orlando Scarpelli
18h10  Santos      1 x 0  Grêmio      Vila Belmiro
「20061008GN22-BA28a.wmv」をダウンロード
「20061008GN22-BAb.wmv」をダウンロード

※インテルナシオナウは地元で、サン・カエターノに余裕で勝利。
 それにしては得点が少ない。


※サンタ・クルーズは、連敗街道をまっしぐら。
 降格は免れない。

※パルメイラスが、地元でフラメンゴを撃破。
 フラメンゴは終了前に1点を入れたが焼け石に水。
 エヂムンドもゴールを決めた。
 エヂムンドは、通算ゴール数でジーコの記録へあと1ゴール。
 ルイゾンは、痛いところがあって、お休み。


※コリンチャンスは連敗。
 魂が抜けたような、下手くそな試合運び。
 降格圏に後戻り。
(試合映像録画済み)

※サントスは、地元でグレミオを破る。
 ゼ・ロベルトが出場停止だったので、
 ロドリゴ・タバタが先発出場していた。
(サントスの先発と控え)
Spd20061008a
Spd20061008b

(グレミオの先発と控え)
Spd20061008c
Spd20061008e
 
 サントスは、グレミオと入れ替わり、
 2位へ上昇。
(試合映像録画済み)

次節の第29節の予定は次の通り。
※※10月11日(水)は、
   南米杯のラヌース対コリンチャンスが
   ブエノスアイレスで行われる。

10月14日(土)  第1日目
試合開始       試合予定               競技場
16h   Cruzeiro    x  Fortaleza        Independência
18h10 Botafogo    x  Santos         Maracanã
18h10 São Paulo   x  Juventude       Morumbi
18h10 São Caetano  x  Grêmio         Anacleto Campanella
※ボタフォゴ対サントスは、良い試合になることが期待できる試合。
※サンパウロFCは、地元でジュヴェンチューヂと。
※サン・カエターノは、地元にグレミオを迎えるが、
 勝てないだろう。

10月15日(土)  第2日目
試合開始       試合結果               競技場
16h   Internacional  x  Fluminense    Beira-Rio
16h   Figueirense   x  Ponte Preta   Orlando Scarpelli
16h   Paraná      x  Goiás        Durival Britto
16h   Flamengo    x  Corinthians    Maracanã
18h10 Santa Cruz   x  Vasco       Arruda
18h10 Palmeiras    x  Atlético-PR   Palestra Itália
※インテルナシオナウは、フルミネンシを一蹴するだろう。
※コリンチャンスは、マラカナでフラメンゴと。
 また負けるのかな。
※サンタ・クルーズは地元にヴァスコ・ダ・ガマを迎える。
 勝てないだろう。
※パルメイラスは、地元でアツレチコ・パラナエンシを迎える。

(第28節を終了した時点での順位)
Sp20061008a


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サッカー:ロマリオの1000ゴールを、ペレが皮肉った。

40歳で、ロマリオRomárioは豪州Austráliaで1000ゴールの夢に近づこうとしている。
彼の計算では、ペレPeléが達成しただけの記録と並ぶまでには16ゴールだけである。
しかし、ペレは更に283回ネットを揺らしている。

そのペレが、ロマリオBaixinhoのトライを皮肉った。

「彼は1000ゴールに達することは出来るだろう。 更に283回見たい。 1283になるまで戦うべきだろう」と、ペレPeléは言った。

ペレPeléとロマリオRomárioの間の問題は古い。
2005年には、たとえば、ペレがロマリオBaixinhoは引退すべきだと言った後に、ロマリオは「ペレPeléは詩人。 口にサンダルでも突っ込んでいるべき」と言った。

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ロマリオは、他にも敵が多い。

ジーコとも、完全に駄目だ。
ザガーロも駄目。

だが、ペレも頻繁に余計な発言をして、ブラジルのサッカー関係者に不愉快なおもいをさせている。
ペレだから、みんな我慢している。

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ブラジル・サンパウロの「赤ちゃん人形」 その2 おしっこ機能付。 

ブラジルは、10月12日は「こどもの日」だ。

このところ、この「○○の日」がどんどん盛大になってきた。
商業主義のせいだ。

12月のナタウ(=クリスマス)のプレゼントも近いのに、
この10月にも子供達はプレゼントを貰えるのだ。

そういうわけで、
子供関係の商売をしている人にとっては、
稼ぎ時だ。

テレビでも、
そういったCMが、
子供番組でない時間でも、放映されている。

男の子向けの物。
Spd20061006g

女の子向けの物。
Spd20061006k

ブラジルは、こういうところの区別が割とはっきりしているように思う。

ヘロ・キチHello Kittyもすっかり定着している。
Spd20061006f

そして、このところ経済が好調なのか、
おもちゃの質が本当に良くなってきた。
以前は、「子供だまし」以下の品質であった。
新製品も続々と出て来ている。

最大手のEstlera社は、
赤ちゃん人形の新製品を発売した。
Spd20061006i

ハイハイしたり、おしっこをする。

赤ちゃん人形を欲しがる、もしくは買って貰えるのは
まず「女の子」だろう。
「男の子」が欲しがっても、買って貰えないだろう。

持ち主になった「女の子」が、
人形の排尿のお世話をするのである。
Spd20061006o

CMもそのようなシーンを想定していることがわかる。
「20061006CM-Estlera-Pipi.wmv」をダウンロード

この人形は、新製品だし、
排尿装置がはいっているので、安いものではない。
まだ、ショッピングセンターにあるような一流玩具店にしかおいていない。

普通のスーパーの玩具売り場にはなかった。

ところで、この人形は性別がある。
どちらが売れるのであろうか。
Spd20061006p

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日本では、
いけない趣味のお兄さんが密かに買い求めそうだ。

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ブラジルの玩具業界は実は苦境にある。
中国からの玩具がどんどん入ってきているからだ。

新製品の多くは、中国製であることが多い。
市場の半分は、もうすでに中国製という話もある。
子供の世界と違って、大人の世界は簡単ではない。

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第27回サンパウロ・ビエンナル その5

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催される第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から一般公開が始まった。

すでに、10月5日および6日にマスコミに公開された。
「20061006JG-Biennal27.wmv」をダウンロード

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ブラジル・サンパウロの「美術施設地図」

ブラジル・サンパウロは、人口1000万人の大都市である。
渋滞もひどく、平日は移動に大変に時間がかかる。

それに、地下鉄も発達していない。
肝心の施設を避けるかのように、路線が走っているかのように思えるくらいだ。

バスは縦横に走り回っているが、
旅行者はもちろん、住民だって、自宅付近の路線もよく知らないくらいだ。
それに、このバスも高級な住宅街は乗り入れていないくらいだ。
環境が悪くなるからだ。
住民は、車で移動するから、バスは必要ないというわけだ。

タクシーは、タクシー乗り場でも流しでも捕まえられるし、
市内中心部の移動であれば、そう高くもない。
でも、渋滞しているし、ちょっと遠方に行くと安くもない。

サンパウロは、道に一本一本固有の名前があり、
それが住所となっている。
良いところもあるが、その道がどこにあるのか知らないと、
何の意味もない。
地図上、大体どのあたりにあるのかでも前もってわかれば、
かなり安心できるのであるが、
そういう手段は限られている。

一般に市販されている地図には、
記載されている施設名は、多くない。

日本のように、
各社から便利な地図が競って発行されていることはない。
サンパウロに「ピア・マップ」があればと、
以前からずっと思っている。

でも、時々便利な地図を手にすることもある。

”MAPA DAS ARTES SAO PAULO”という
サンパウロの美術施設を紹介している地図である。
Spd20061003a

美術館やギャラリーの場所が地図上にマークしてある。

隔月刊である。

それぞれの美術館やギャラリーでの展示会の内容や
期間などを、裏面に紹介している。

拙宅付近では、
「ギリシアの神々展」を開催しているFAAPももちろんマークされている。
(クリックすると拡大する)
Spd20061003b

第27回サンパウロ・ビエンナルが開催されているイビラプエラ公園にも、
色々な施設があることがわかる。
Spd20061003c

地図の上部にはパウリスタ大通りを入れてみたが、
この地図の範囲を歩いていくことは、ちょっと無理だろう。


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ブラジル・サンパウロの「小さな貼り紙」。

ブラジル・サンパウロの目抜き通りのパウリスタ大通り

その大通り沿いの歩行者用信号機のポールには、
いくつもの貼り紙が貼られ、そして剥がされた後がある。
Spd20060908z

どこでもありそうな光景だ。

信号待ちをしていても、普通は気にもしない。
信号が変わるのをみているか、
変な人が寄ってこないか注意しているからだ。

でも何故か、とても小さなラベルが沢山貼ってあるのが気になった。

何だろうと思って、近づいてみた。

同じように見えて、
異なったものだ。

一番上に「女性名」そして、一番下には「電話番号」が記載されている。
Spd20060904i

そして、その間には
その女性の「特徴」や「特技」が書いてある。
Spd20060904j

「特徴」とは、
髪の毛が金髪だとか、胸やお尻が大きいとか、身長がどうかとかだ。
Spd20060904k

「特技」については、
憚られる。

このビジネス街に、
あまり似つかわしくない物だが、
「表現」にはそそられる物があった。

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このラベルに近づいて、しげしげと見ているだけではなく、
写真を撮るのは、かなり恥ずかしかった。

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考えてみたら、公衆電話にもいろんな物が貼ってある。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その19

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展
すでに、作品は撤去されている。

作品を紹介している。
Spd20060918g

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sábado, 7 de outubro de 2006

サッカー・ブラジル代表 クウェート戦 その5 試合。

10月7日(土)16時(※ブラジル・ブラジリア時間)に、クウェートで行われるブラジル代表対クウェート(クウェート・スポーツ・クラブ)の親善試合。

15時57分に、両チームが入場してきた。
(ブラジル代表の先発)
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(クウェートの先発)
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国歌の演奏の前に、
クウェートの王族がグラウンドに入場してきた。
クウェートの選手に挨拶をしている。
選手は顔に接吻している。

審判にも挨拶。

そしてブラジル選手にも挨拶。
握手をするだけだ。

写真撮影も、
王族が真ん中だ。

国歌演奏の前に、ブラジル選手がクウェート選手に握手をしに行った。
普通は、国歌演奏後だが。

16時6分、ブラジル国歌演奏。
いつもながら、最も感激する時だ。

16時8分、演奏終了。
       ちゃんと長めにやってくれた。
       続いて、クウェート国歌の演奏。
       とても短い演奏であった。

16時9分、キャプテンのペナント交換。

16時11分、クウェートのキックオフで試合開始。

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実況はしない。

前半16分 ロビーニョの左からのクロスを、ラファエル・ソービス21歳がゴール。
       1対0。
       その前のロビーニョ22歳の引きつけが凄かった。 
       ラファエル・ソービスは、完全にフリーになっていた。

前半35分 ロビーニョのゴール。
       1人でやっているような。
       DFをかわし、スペースを見つけ、ゴール正面からシュート。
       とんでもない才能だ。
       2対0。

前半45分 16時56分 前半終了。

17時13分 後半開始。
        ブラジル代表は、4人が交代したようだ。
        ロナウヂーニョ・ガウーショに替わりカカが入り、キャプテンになった。
        左SBマルセロに替わり、アドリアーノが入った。
        ドゥドゥ・セアレンシに替わり、ルーカス19歳が入った。
        エラーノに替わり、ダニエウ・カルヴァーリョが入った。
後半8分  ダニエル・カルヴァーリョのゴール。
       今度は、ラファエル・ソービスの判断が抜群。
        3対0。
後半14分  ロビーニョが下がり、フレッヂが入った。
        ミネイロが下がり、ジウベルト・シウヴァが入った。
後半37分 カカのゴール。
        4対0。

後半47分 試合終了。
       4対0。
「20061007GN22-Selecao-Amistoso-Kuwait.wmv」をダウンロード

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親善試合。

ブラジル代表は、夕食後スウェーデンのストックホルムに向かうそうだ。
エクアドル代表戦は、ちょっとは厳しい試合になるはずだ。

ストックホルムが、高地ではないことが救い。

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サッカー・ブラジル代表 クウェート戦 その4 出場メンバー発表。

10月7日(土)16時から、クウェートで行われる、ブラジル代表Seleção Brasileira対クウェートKuwait(クウェート・スポーツ・クラブ)の親善試合に出場するブラジル代表メンバーが発表された。


GK: エルトンHelton (1),
DF: マイコンMaicon (2), ルイゾンLuisão (3),
    アレックスAlex (4), マルセロMarcelo (6);
MF: ドゥドウ・セアレンシDudu Cearense (5), ミネイロMineiro (8)
    エラーノElano (7), ロナウヂーニョRonaldinho (10);
FW: ロビーニョRobinho (11), ラファエル・ソービスRafael Sobis (9).

ドゥンガDunga代表監督は、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoをキャプテンに選出した。

控えの選手は次の通り。

ゴメスGomes (12), ダニエウ・アウベスDaniel Alves (13), ルーシオLúcio (14), フアンJuan (15), アドリアーノAdriano (16), ジウベルト・シウヴァGilberto Silva (17), カカKaká (18), フレッヂFred (19), ルーカスLucas (20), ヴァグネル・ロヴィVagner Love (21), ダニエル・カルヴァーリョDaniel Carvalho (22).

※番号は背番号。

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ブラジルでの航空機事故 その3 追悼。

9月29日(金)に発生した、ブラジルのマットグロッソ州での航空機同士の接触による墜落事故。

連日、ニュースでは詳しく報道がなされている。

米国人パイロットが操縦していたレガシー機が、飛行計画にある高度を守らなかったことが、接触の原因のようだ。
だが、他にも謎はある。

この米国人の操縦士と副操縦士は、ブラジル国内から出られない状態である。

米国サイドでの報道で、ブラジルの航空管制に問題があったのではないかというのがあるようで、これには当局が激しく反発している。

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事故発生から7日目の
10月5日(木)17時に、ブラジル各地の空港で、
犠牲者155人を追悼して、1分間の黙祷が捧げられた。

7日目は、カトリックでの初七日でもある。
17時になったのは、事故が起きた時刻に近いからである。

墜落したGOL航空の職員も、
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空港職員も、
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そのほかの航空会社の職員も、
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そして、利用客も一緒に、
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犠牲者を追悼した。
Spd20061005v_1
「20061005JG-AcidenteGOL-Homenagem.wmv」をダウンロード

各地のカトリック教会などでも、
追悼のミサが行われ、
この模様が放送された。

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第27回サンパウロ・ビエンナル その4

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催される第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から一般公開が始まる。

それに先立ち、10月5日20時半から、作家、批評家、マスコミを招いてのオープニング・セレモニーが行われた。
10月6日も、同様に美術関係者向けに公開されている。

今回のサンパウロ・ビエンナルでは、118人のアーチストが作品を展示している。

10月5日午後。

会場の展示準備はほぼ終わりに近づいているようだった。
清掃作業などが行われていた。
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やはり、あのドラム缶は「作品」の一部と化していた。
Spd20061005d

段ボール箱を解体して貼り合わせた物も、「作品」。
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作品を保護していたカバーも取り外されていた。
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ステンレスの「作品」。
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作品。
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写真の作品。
Spd20061005i

あのビニールの作品も、ほぼ飾り付けを終わっていた。
広い心で見ていたい。
Spd20061005j

作品。
Spd20061005k

屋外の「丸太」の作品は、飾り付けが終わっていたのか、終わっていなかったのか。
Spd20061005l

その隣は、「バラック」。
サンパウロの郊外には、こういった「作品」はいくらでもある。
そこには、人が住んでいるが。
Spd20061005m

正面の入り口を入ってすぐの作品。
Spd20061005o

今回の入り口はビエンナルの西側になった。
しかし、どこにもサンパウロ・ビエンナルを開催しているという表示はなかった。
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どおりで、前回の入り口には動きがなかった。
Spd20061005b

この時間は、ちょっとだけ晴れ間が見えた
緑が際立つ。
Spd20061005n
(クリックすると拡大する)

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ブラジル・サンパウロの犯罪発生地点。

在ブラジル・サンパウロ日本国総領事館から、
時々メイルが来る。

「安全情報」で、
大体の内容は、
在留邦人が巻き込まれた犯罪の内容の概要を示して、
注意を喚起する物である。

在留邦人ということで、
日本国籍所有者が、領事館の保護の範囲なのだろうが、
実際はほぼ駐在員か出張者に関するものばかりだ。

だから、これで報じられている事件が発生している地区も、
駐在員が多く住んでいるや出没する地区ばかりである。

一体、この駐在員とその家族が、
今サンパウロに何人くらいいるのか知らないが、
20年くらい前に比べると、激減していることはわかる。

たとえば、日本人学校の生徒数は、4分の1になっている。
それに、実際その昔はそこかしこで見かけた駐在員らしい人に出会うことはない。
多分、出没地点や時間が全然重なっていないからだろう。

その昔は、
リベルダーヂの日本食の店には、
昼食時間には、セントロやパウリスタあたりから、
会社の車で団体でやって来る駐在員がいっぱいいた。

夜は夜で、
銀座のクラブかと思うような店が何軒かあって、
駐在員の中でも偉い方の人はそういうところにいた。
ホステスさん口説いていた。
もちろん簡単に口説けるのだが。
今も残っているところもある。

そうでない人も、日本食堂はもちろん、
リベルダーヂやブリガデイロ近辺にいっぱいあったスナックやカラオケ屋に
出没していた。
更にもっと遅い時間になると、
知る人ぞ知る今は亡きリベルチ・プラザ、ビブロスなどにも、
いっぱい駐在員がいたのである。

このあたりまでは、初級コースだったが、
もっともっと駐在期間が長く、単身の人は、
もっと高度な遊び場所を知っていた。

セントロは今よりも、
昼も夜もはるかに危険であったが、
それなりの場所があった。

いまやおしゃれで高級なレストランが集まっているイタインは、アパートばかりで、
閑静なところだった。

モエマは、中流の住宅街で、アパートがぼちぼち達始めた頃であった。
せいぜいイビラプエラ大通りに沿って、
若者向けのショッペリア(=ビアホール)が並んでいて、
金曜日や土曜日の夜は大渋滞していた。

若者が多かったのは、
ビッシーガとかエンリケ・シャウマンなどもそうだった。

今より、サンパウロの街の規模が小さかったのだ。
この頃は、どんどんと、洒落たレストランがかつての郊外にも出来ている。

でも、日本の駐在員が行くところはあまり広がっていないようだ。
集中して住んでいるところが、むしろ狭まっているのかもしれない。

サンパウロで、日本食材を買おうとしたら、
やはり東洋人街のリベルダーヂになってしまう。
日本製の日本食材が手にはいるようになったのは、
この10年くらいのことだ。
それ以前は、ブラジル製のつまり移民の方々の手作りのような
物しかなかった。

今回の事件は、
10月1日(日)の12時頃起きたそうである。

場所は、リベルダーヂ大通りとペロドーゾ通りの交差するところ。
信号待ちをしていたら、
拳銃を突きつけられたというころである。
そのまま、乗り込まれ、別のところまで行かされた。
現金などを奪われたそうだ。
それで、解放された。

恐ろしい話だ。

その場所は、
たぶん突き当たりの信号の場所だ。
Spd20061005q

確かに、
日曜日ともなれば交通量は激減する。
ほかに車もなかったかもしれない。
でも、
とてもそのようなことが起きるとも思えないところなのである。
昼の日中にそんなことが起きるとは、驚きだ。

リベルダーヂには、
月に1回くらいしか行かないし、
リベルダーヂ行く時には、その道は使うことはまずない。
別のところから、拙宅に戻る時に、逆方向を通る時があるくらいである。
でも、途中にもっと危なそうなところはある。

総領事館からの連絡の頻度を考えると、
その多くもない駐在員は、かなりの高率で被害に遭っているようだ。

どうしてなのだろう。
それだけ目立つ行動をしているということだろうか。

まあ、自分は自分で気を付けるしかない。

セントロの路地裏をうろつき回るのは、止めた方が良いだろうか。
ゾナ・レスチ(=サンパウロ東部)には、車でも行かない方が良いだろうか。
サッカー場も騒擾が起きることもあるので、これも止めた方が良いだろうか。

それでは、とてもつまらないことになってしまう。

そういうところに、「幸福で満たされた」ブラジル人の日常があるのだが。

そういうところにばかり行くから駐在員を見かけないのだろう。

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この総領事館からのメイルによるある注意に、
「バスは危険だから使用を避けて、タクシーを利用しましょう」というものがある。

このメイルが、駐在員だけを相手にしていることがよくわかる注意書きだ。

人によって異なるとは思うが、
駐在員一般のような収入がある人はいない。

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ともかく、
このブログの記事を読んで、
サンパウロが安全なところと誤解しないで欲しい。

そんな気楽に過ごせるところではない。
記事にしたような、楽しいこともいっぱいあるのも事実でる。
でも、日本人然としてはやはり目立ってしまうことだろう。

特に旅行者は、かなり慎重にした方がよいだろう。

西欧やアジア(東南アジアや東アジア)の大都市を旅行したくらいで、
旅慣れているなどと思っている人ほど危ないと思う。

特に知り合いがいない人は、ガイドを使うことこそ急がば回れである。
それも、目的に応じたガイドでなければならない。
すぐに、おみやげ屋に連れて行こうとする安いガイドは駄目だ。

おそらく一生で1回か2回のブラジル・サンパウロである。
多少はお金を使って、
その代わりに時間を有効に使うことを優先してもよいはずである。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その18

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展
すでに、作品は撤去されている。

作品を紹介している。
Spd20060918f

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sexta-feira, 6 de outubro de 2006

サッカー:ロマリオの父親が入院。 その3。

ロマリオRomárioの父親のエデヴァイール・ヂ・ソウザ・ファリアスは、2日前に心筋梗塞を起こし、引き続きバッハ・ドール病院Hospital Barra D'orの緊急治療室に入院している。

彼の健康状態は、7日~10日で退院できるほど安定している。

これから48時間で、原因をつきとめ、新たな心筋梗塞のリスクがあるかどうかをしるために、患者の冠状動脈にカテーテルを施す。

しかし、この前に、この件を見ている心臓専門医のロベルト・グイダRoberto Guidaは別の問題を取り扱う。 この水曜日に行った磁気断層検査で、胆嚢からのカルシウムによる膵臓炎を確認した。

「患者は安定している。 痛みは感じていない」と、医師は保証した。

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医学の話題は難しい。

誰か詳しい人がいると良いのだが。

ともかくも、状態は悪くなさそうでなりよりだ。

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サッカー:リカルド・オリヴェイラの姉が誘拐された。 その2。

リカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraの一番上の姉のマリア・ヂ・ロウデス・シウヴァ・ヂ・オリヴェイラMaria de Lourdes Silva de Oliveira35歳の誘拐犯人は。10月4日の夜になるも家族に接触してこない。

家政婦のマリア・ヂ・ロウデス・シウヴァ・ヂ・オリヴェイラは、2人の武装した男に、10月4日(水)の朝に、サンパウロ市の北部のカーザ・ヴェルヂCasa Verde地区にある彼女の家から連れ出された。
彼らは、お金や金庫を探していた。
何も金目の物が見つからなかったので、悪者は彼女を連れて行った。

警察は、彼女の14歳の息子から事情聴取をした。
若者は、水曜日の夜まで事情を聞かれて、その後で解放された。
彼は、誘拐に加わった容疑者である。
警察によると、彼は犯罪者に借金があって、誘拐犯人に情報を流したと思われる。
彼は、麻薬取引の調書を取られたことがあり、何回か少年院Fundação do Bem-Estar do Menor (Febemに入ったことがあり、母親を脅していた。


「彼は取引に加わっている。 いつも彼女に注意するように言っていた。 それで、誘拐されたのだろう。 多分彼はこれに関して何かのサインを送っていたのだろう」とイタロ・ミランダ・ジュニオールÍtalo Miranda Júnior警部は明言した。

マリア・ヂ・ロウデス・シウヴァ・ヂ・オリヴェイラが住んでいる家は、電線で囲まれ、防犯カメラもある。
しかし防犯設備は犯行の時は切られていた。 家には、こじ開けた後がない。 この事実が警察の注意を引いている。

これは、2004年以来、サンパウロのサッカーの選手の肉親の誘拐としては8件目である。

最初は、ロビーニョRobinho (Real Madrid), の母親で、2004年の11月であった。

その後に、グラフィッチGrafite (Le Mans), 、ルイス・ファビアーノLuís Fabiano (Sevilla), 、マリーニョMarinho (Corinthians)、ロジェリオRogério (Fluminense), 、クレーベルKléber (Santos)、ミカエリMichael (Palmeiras)ににたようなことが起きた。

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14歳なのに、立派な経歴を持っている息子だ。

確かに、ブラジルで一番怖いのはこのような未成年者だ。
8歳くらいから17歳までの未成年者が近づいてくると、ドキドキする。

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quinta-feira, 5 de outubro de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その328 第27節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第27節が、10月4日(水)および5日(木)に行われた。

結果は次の通り。

10月4日(水)  第1日目
試合開始        試合結果              競技場
19h30  Juventude   3 x 2  Atlético-PR    Alfredo Jaconi
19h30  Paraná     2 x 1  Ponte Preta    Durival Britto
19h30  Fortaleza    1 x 1  Figueirense    Presidente Vargas
20h30  Flamengo    4 x 1  Fluminense    Maracanã
22h   Grêmio     2 x 1  Palmeiras     Olímpico
22h   São Paulo    5 x 1  Vasco       Morumbi
22h   São Caetano  1 x 2  Goiás        Anacleto Campanella
「20061004JG-BA27.wmv」をダウンロード
「20061004JG-BA27b.wmv」をダウンロード

※フラメンゴ対フルミネンシの”クラシコ”は、フルミネンシが先制したが、
 フラメンゴが逆転大勝利となった。
 攻撃力をアップしたフラメンゴ。
 3人のFWを揃えた。
 ルイゾンもゴールこそ無かったが、良く動いていた。
(試合映像録画済み)
※グレミオは地元で逆転勝利。
 2位をしっかりキープ。
 パルメイラスもしっかりプレイしていたが、
 ここは仕方がない。
(試合映像録画済み)
※サンパウロFCは、地元で、ヴァスコ・ダ・ガマを撃破。
 トップは安泰。
※サン・カエターノは先制したにもかかわらず、逆転負け。
 ゴイアスのジェニーニョ監督は、アウェイの勝利に満面の笑み。


10月5日(木)  第1日目
試合開始        試合結果              競技場
20h30  Cruzeiro    2 x 1  Internacional    Mineirão
20h30  Corinthians  0 x 3  Santos        Pacaembu
20h30  Botafogo    3 x 0  Santa Cruz     Maracanã
「20061005JG-BA27.wmv」をダウンロード

※インテルナシオナルは、このところ休止が多い。
※コリンチャンスは、地元で完敗。
 攻撃を続けていたのだが、詰められなかった。
 これで、サントスは3位に上昇。
※ボタフォゴは、サンタ・クルーズを一蹴。

次節の第28節の予定は次の通り。

10月7日(土)  第1日目
試合開始        試合予定              競技場
16h   Ponte Preta x  Juventude    Moisés Lucarelli
18h10 Fluminense  x  São Paulo    Maracanã
18h10 Vasco     x  Fortaleza     São Januário
※サンパウロFCは、アウェイでフルミネンシと。
 今のフルミネンシは、脅威ではない。
※ヴァスコ・ダ・ガマは、地元でフォルタレーザ相手に体制の立て直しだ。

10月8日(日)  第2日目
試合開始        試合予定              競技場
16h   Internacional x  São Caetano      Beira-Rio
16h   Atlético-PR  x  Cruzeiro        Kyocera Arena
16h   Santa Cruz  x  Paraná         Arruda
16h   Palmeiras   x  Flamengo        Palestra Itália
16h   Goiás      x  Corinthians       Serra Dourada
18h10 Figueirense  x  Botafogo         Orlando Scarpelli
18h10 Santos     x  Grêmio          Vila Belmiro
※インテルナシオナルも、地元でサン・カエターノ相手に調整だ。
※パルメイラスは、地元にフラメンゴを迎える。
 フラメンゴは回復してきている、侮れない。
※コリンチャンスは、前監督ジェニーニョが率いるゴイアスと対戦。
 勝ち目は少ないかな。
※3位のサントス対2位のグレミオは、注目だ。
 サントスはここで勝利して、首位獲りの目途を付けたい。

(第27節を終了した時点での順位)
Spd20061005a

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サッカー・ブラジル選手権2006 その327 コリンチャンス、サントスに完敗。

10月5日20時30分から、サッカー・ブラジル選手権の第27節の”クラシコ”のコリンチャンス対サントス戦が、パカエンブー競技場で行われた。
(コリンチャンスの先発と控え)
Spd20061005w
Spd20061005x

(サントスの先発と控え)
Spd20061005y
Spd20061005z

結果は、3対0で、コリンチャンスの完敗。
Spd20061005za

コリンチャンスにゴールのチャンスはいくらもあった。
でも、全て外した。

サントスのファンは大喜びだ。

でも、試合が終わっても、競技場から出してもらえない。

危険すぎるからだ。

コリンチャンスのファンは、競技場の北側の出口からシャルレス・ミラー広場にでて、パカエンブー大通りを進み、バッハ・フンダから地下鉄に乗るように、後半の途中からアナウンスしている。
サントスのファンは、競技場の南側に進み、クリニカス駅から地下鉄に乗るように言っている。

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第27回サンパウロ・ビエンナル その3

第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から一般公開が始まる。

このサンパウロ・ビエンナルと同時期に、市内各地で美術関係の催し物が行われる。

サンパウロ・ビエンナルの会場である、サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館の正面入り口の前に、MAM(=Museu de Arte Moderna現代美術館)がある。
Spd20061003s

それほど規模が大きな美術館ではない。
元々サンパウロ大学のコレクションだった物を独立させるかたちで1960年に設立された美術館である。

この美術館には、レストランも付属している。
いつも、いかにもスノッブな人たちが食事をしている。
イビラプエラ公園で、落ち着いて食事が出来るのはここだけだと言っても良い。
Spd20061003t

このMAMが、1968年から1995年までに新たにコレクションとした物は、1943に過ぎなかった。
しかし、1996年からはより計画的に、積極的にコレクションを増やしてきて、現在4450のコレクションを収蔵しているという。

この収蔵品展が、10月3日(火)から、そのMAMの前にあるOCAで開催されている。
Spd20061003v

”mam[na]oca”という美術展である。
入場は無料である。
Spd20061003d

OCAはお椀を伏せたかたちをしていて、外から見るとそれほど大きな建物には見えないが中にはいると意外に広いことに気付く。
Spd20061003u

以前に、「100年のファッション展」、「着色された肉体展」や「恐竜展」が開催されたところでもある。

このOCAにも、MAMのショップがあった。
もちろんMAMにもショップはいつもある。
Spd20061003w

この「MAM収蔵品展」には、これが芸術かという作品もないわけではなかった。
「酔い」そうになった作品もあった。

左から、OCA、ビエンナル館そしてMAMである。
このあたりには、彫刻作品が点在している。
Spd20061003x
(クリックすると拡大する)

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サッカー・ブラジル代表 クウェート戦 その3 ブラジル出発。 

ブラジル代表Seleção Brasileira一行が、10月4日(水)21時50分に、フランクフルトFrankfurt経由クウェートKuwaitに向けて、サンパウロSão Pauloのグァリューリョス国際空港Aeroporto Internacional de Guarulhosを出発した。
Spd20061004d

最初のグループは、リオ・デ・ジャネイロRio de JaneiroをRG 8740便で19時30分に出発した。
20時40分にサンパウロSão Pauloに到着した監督補佐ジョルヂーニョJorginho、整体師オヂール・ヂ・ソウザOdir de Souza、マッサージ師デニDeni、服装係バヘットBarreto、そしてマルセロMarcelo選手は、グァリューリョス国際空港にいたドゥンガDunga,代表監督、ロドリゴ・ラズマールRodrigo Lasmar医師、アレックスAlex選手、ミネイロMineiro選手、ルーカスLucas選手、そしてロビーニョRobinho選手と合流した。
Spd20061004a
Spd20061004c
Spd20061004b

ブラジルから出発する一行が集まった後、21時50分のRG 8740便でフランクフルトに向けて出発した。
そこで、現地時間17時発の定期便でクウェートKuwaitに向かう。

ブラジル代表Seleção Brasileiraは、10月7日(土)にクウェートでクウェートKuwait(クウェート・スポーツ・クラブ)と、そして10月10日(火)にストックホルムEstocolmoでエクアドルEquador代表と親善試合を行う。

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ロビーニョが、ブラジルにいたとは。

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サッカー:ロマリオの父親が入院。 その2。

ロマリオRomárioの父親の、エデヴァイール・ヂ・ソウザ・ファリアスは、火曜日の午後の心筋梗塞から回復している。
健康状態は安定している。
しかし、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroの西部のバッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaのバッハ・ドール病院hospital Barra D'Orの集中治療室から出る見通しがないままに、入院している。

心臓専門医cardiologistaのロベルト・グイダRoberto Guidaは、胆石の疑いもあるので磁気断層検査水曜日にすると明言した。

医師は、エデヴァイール・ヂ・ソウザ・ファリアスは普通に話をしているし、いくつもの検査の前に空腹を訴えているという。

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元気そうで何よりである。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その326 コリンチャンス対サントス戦の入場券の売れ行き。 

コリンチャンスCorinthians対サントスSantos戦の入場券の半分が売れた。
10月3日(火)までに、27,700枚のうちの14,200枚が売れた。
試合は、10月5日(木)20時30分からパカエンブーPacaembu競技場で、ブラジル選手権第27節の試合として行われる。

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この入場券のうち、パカエンブー競技場の北側ゴール裏に当たるアーキバンカーダ・プリンシパルarquibancada principal (amarela)が、水曜日に売り切れた。

残っているのは、向こう正面のアーキバンカーダ・エスペシアウarquibancada especial (laranja), とトボガンtobogã(南側ゴール裏)それにヌーメラーダnumerada(正面スタンド)である。

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いつもは、試合の20分くらい前に、家を出るのだが、
明日は少し早く出発しよう。

特に、トボガンはサントスのファン向けの席で、
この入り口あたりはとても混乱することが見込まれるからである。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その17

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展
すでに、作品は撤去されている。

作品を紹介している。
Spd20060918e

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quarta-feira, 4 de outubro de 2006

サッカー:ニウマールのゆくえ。 その6 会議の結論は無し。

ニウマールNilmarとコリンチャンスCorinthiansのドラマの終わりは、またもう一度先送りになった。

コリンチャンスの社長アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibと、ニウマールの代理人オルランド・ダ・オーラOrlando da Horaと、リヨンLyonの代理人のマルセロ・ヂジャンMarcelo Djianの会議は、10月4日(水)の午後遅く行われたが、この件の終わりは無かった。


この話の次の舞台は欧州になるに違いない。
MSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianが、リヨンLyonの役員や弁護士と、交渉を行う。
コリンチャンスTimãoは、すでに2百万ユーロをリヨンに支払った。
そして、すぐに3百万ユーロを支払い、残りの5百万ユーロを1月に支払うと提案してた。
支払いの保証のために、MSIはニウマールNilmarの権利そのものを提示している。

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更に、オルランド・ダ・オーラは、ニウマールとコリンチャンスの契約は、来年の7月までだと言っている。
コリンチャンスはもっと長期を求めている。

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ニウマールNilmarの将来についての混乱は、終わりが見えない。
この10月4日(水)にニウマールの代理人オルランド・ダ・オーラOrlando da Horaは報道の見方に不満を示し、インテルナシオナウInternacionalといかなる交渉も進んでいないと言った。

コリンチャンスCorinthiansの監督エーメルソン・レオンÉmerson Leãoは、インテルナシオナウColoradoはすでにニウマールNilmarをベイラ・リオBeira-Rioに戻すためにオルランド・ダ・オーラに小切手を送ったと明言した。
オルランド・ダ・オーラは交渉は全く何もないと保証した。

ニウマールNilmarのベイラ・リオBeira-Rioへの復帰の可能性についての件は、先週の金曜日にニウマールがポルト・アレグレPorto Alegreにいるときに、インテルナシオナウに行き、元のチームにいつの費か戻りたいと明言してからである。
しかし、インテルナシオナウcoloradoの社長のフェルナンド・カルヴァーリョFernando Carvalhoはニウマールとの契約は難しいと言った。

「ニウマールNilmarは偉大なプレイヤーである。 彼と契約するのは夢である。 しかし我々のファンに誤った期待を持たせられない。 ニウマールはインテルナシオナウの基準を超えている。 どうやっても払うことは出来ない」と語った。

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どんどんと騒ぎが大きくなってきた。

グラウンドを駆け回り、ゴールを決めていたニウマールが懐かしい。
ニウマールは、依然として、今シーズンにコリンチャンスで一番ゴールを決めた選手である。

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サッカー:リカルド・オリヴェイラの姉が誘拐された。

ミランMilanのFWリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraの姉のマリア・ヂ・ロウデス・シウヴァ・ヂ・オリヴェイラMaria de Lourdes Silva de Oliveira35歳が、10月4日(水)の6時過ぎに、サンパウロSão Paulo市内で誘拐された。
Spd20061004f

リカルド・オリヴェイラはセビリアSevilhaにいる時にこの件を知らされた。
ミランMilãoに向かい、この件を見守る。

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2人の武装した男が、サンパウロ市の北部のカーザ・ヴェルヂCasa Verde地区にある、リカルド・オリヴェイラの最も年上の姉の家に侵入した。
Spd20061004e

警察によると、盗賊は家の洗濯場に隠れていたが、家族を拘束し、金庫を探した。
価値のある物や金を見つけることが出来なかったので、マリア・ヂ・ロウデス・シウヴァ・ヂ・オリヴェイラを連れて行った。

警察は、夫婦の息子の一人がこの誘拐に関わっていると疑っている。
未成年者ですでに麻薬取引で調書をを取られていて、母親を脅していた。

警察は、マリア・ヂ・ロウデス・シウヴァ・ヂ・オリヴェイラの夫から事情を聞いている。
彼女は高血圧で、薬を必要とするということで、夫は妻の健康状態をとても心配している。

マリア・ヂ・ロウデス・シウヴァ・ヂ・オリヴェイラが住んでいる家は電線で囲まれていた。
しかし、この時には電気が切られていた。
Spd20061004g

この件は、当初サンパウロの13分署13º Distrito Policialに記録されたが、その後誘拐専門局Divisão Anti-Seqüestroによって捜査することになった。

公共安全局Secretaria de Segurança Públicaも捜査に加わっている。

ブラジル人選手が肉親の誘拐に遭遇するのは初めてではない。
レアル・マドリReal MadridのロビーニョRobinho、ル・マンLe Mans (França), のグラフィッチGrafite、フルミネンシFluminenseのロジェリオRogério、コリンチャンスCorinthiansのマリーニョMarinho、サントスSantosのクレーベルKléberの同様の問題に直面した。

最近では、パルメイラスのミカエリも、姉妹が誘拐された。
身代金を支払った後に、
警察が犯人を逮捕したり、射殺した。
支払った身代金のほとんどは回収された。

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この誘拐は、家族が絡んでいるとすると、ちょっと変わったケースだ。

家も、地域では普通の家である。

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サンパウロでは、この2ヵ月で、
3件目のサッカー選手に関係する誘拐である。

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サッカー:ロマリオの父親が入院。

10月3日(火)午後、ロマリオRomárioの父親エデヴァイール・ヂ・ソウザ・ファリアスEdevair de Souza Fariasが、心臓の問題で、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのバッハ・ドールBarra D´or病院のコロナリアーナ分院unidade coronarianaの緊急治療室UTI (Unidade de Tratamento Intensivo) に入院した。

エデヴァイール・ヂ・ソウザ・ファリアス75歳の健康状態は病院からは発表されていない。
家族から許可されているのは、どこにいるかという情報だけに限られている。

2週間ちょっと前にインタビューに、エデヴァイール・ヂ・ソウザ・ファリアスは息子のロマリオがアメリカでプレイするのが夢だと宣言していた。
アメリカとは、リオ・デ・ジャネイロ州のアメリカAmérica-RJというクラブで、エデヴァイール・ヂ・ソウザ・ファリアスの”心のクラブ”であることは誰でも知っていることだ。
しかし、ロマリオRomárioは豪州Austráliaのアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedとの契約に合意した。

-----------------------------
心筋梗塞infartoのようだ。


ロマリオRomárioの母親ドナ・リータDona Litaによると、エデヴァイール・ヂ・ソウザ・ファリアスは火曜日の午後の初めに気分が悪くなって病院に運ばれた。

「彼は沢山吐いて、気分が悪くなった。それでバッハ・ドールBarra D´or病院に連れて行った。 医者は自分に心筋梗塞infartoだと言った。 今は検査をしているところだ。 まだ緊急治療室から出る見通しはない」と答えている。

平静さを装いながら、ドナ・リータはエデヴァイール・ヂ・ソウザ・ファリアス75歳は治療を受けるのが好きではないと明らかにした。

「この2年間、彼は彼の医者を訪ねていない。彼は神経過敏症の治療のためだけに行く。 それは義務だ」と、ドナ・リータは明らかにした。
息子の同伴無しに午後夫の病院へ行く。
ドナ・リータによると、ロマリオRomárioは、夜だけ行くことになる。

しかし、ロマリオの広報によると、ロマリオBaixinhoは入院のすぐ後火曜日に病院に行った。
火曜日の夜も行った。
ロマリオRomárioは、父親の回復を信じているということである。

-----------------------------
面白い父親である。
回復を祈る。


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ブラジルから日本への郵便の発送のことなど。

9月29日(金)に、日本へ郵便を送った。

急ぐということなので、EMSを使った。
300グラム弱のもので、67レアル(=約4千円)の郵送料がかかった。
Spd20061003i

EMSなので、配達状況を検索できる。

翌日30日12時頃には、サンパウロの海外郵便局に到着している。
そして、10月3日の深夜0時過ぎに、日本の東京の国際郵便局に到着した。

時差の関係で、どうしてもここは時間がかかるようになる。
実質36時間で、サンパウロから東京までかかっている。

10月3日14時に、通関を終了している。
10月4日6時に、静岡県のある郵便局に到着している。
同日に、配達に行ったが、不在だったということだ。

早く見てもらいたい物なのだが、
残念。

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5月に、同じ方に発送した時には、
普通の郵便で発送した。
安いからだ。

安くても、
速い時は、1週間もすると到着するのが普通だ。
でも、この時はほぼ1ヵ月もかかった。

それで、今回はEMSを利用した。

料金は、数倍違う。

-----------------------------
インターネットの発達で色々な通信費が
劇的に安くなった。

E-メイルやIP電話などを利用すると、
プロバイダーへの支払いを別にすると、
ほぼタダのようなものだ。

だが、実際に「モノ」を動かすとなると、
このように時間と費用がかかる。

やはり、ブラジルは遠い。

-----------------------------
ついでではあるが、
情報について。

お金をかけた情報ほど、より貴重なモノはないことを知っている人も多い。
情報は、タダだと思っている人が多いが、
それは本当に価値ある情報が何かを知らない人だ。

ブラジルのようなところについては、
日本では情報が乏しいはずである。
その乏しい情報のまま、高い費用と時間をかけてブラジルにやって来ても、
本当に楽しくもしくは効率の良い時間を過ごせるかどうかは、疑問である。
それこそ無駄な時間と費用を予期せずして、必要とすることになるだろう。
それと安全の問題もある。

とするならば、
「有料」であっても、より正確で詳細な情報を得ておくべきではないだろうか。
もしくは、その部分の費用をブラジルでは使うべきではないだろうか。

特に、お金があって、時間がない人はそうするべきではないか。
一番貴重なモノが何かを考えると結論は出ているはずだ。

時間があって、お金がないひとは、それほど多くないはずである。

このブログに記載されている範囲の情報など、所詮無料の情報である。
偽りは無いようにしているつもりだが、
最も重要なことが、抜けているかもしれない。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その325 笠井健太の活躍。

9月26日(火)に行われたブラジル選手権セリエBのアヴァイ対パウリスタ戦に、パウリスタの右SBとして先発出場した笠井健太の映像。
れっきとした日本人だ。

テレビでは、登録名の”Kenta”と呼ばれている。

身長は決して高くはないが、身体はごっつい。
華奢ではない。
映像でも、その感じはつかめるはずだ。

後半5分の、40メートル以上の独走と、シュート。
その後、倒れてしまった。
笠井健太に極めて近しい方からの情報によると、
この後のプレイについては、本人に
試合終了後の検査まで記憶が無かったという激しさだ。
「20060926Futebol-BB27-Avai-Paulista-Kenta1.wmv」をダウンロード

しかし、映像を見る限りでは
その後も、それを感じさせないプレイをしている。
「20060926Futebol-BB27-Avai-Paulista-kenta2.wmv」をダウンロード

本来なれば、もう少しグラウンドで横になるべきところも、
すぐに立ち上がっている。
後半も試合時間が無くなってきているので、
チームのために尽くしているのだろう。
「20060926Futebol-BB27-Avai-Paulista-Kenta3.wmv」をダウンロード

試合の最後の最後にも、
ゴール前に向かっている。
「20060926Futebol-BB27-Avai-Paulista-Kenta4.wmv」をダウンロード

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こういう日本人がいることも、
知っておいても良いのではないか。

テレビの解説者は、
ケンタはパウリスタのジュニア出身として紹介している。

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この次の試合が、
10月3日(火)に、パウリスタの地元ジュンジャイで行われた。
試合は、パウリスタが5対1で勝利し、
引き続き4位を守っている。

この試合には、
本来の右SBが戻ってきたはずなので、笠井健太の先発出場はなかったはずだ。

笠井健太が、控えとしてベンチ入りしたかどうかも、報道では情報がない。

パウリスタとの契約は、今年の12月26日までとなっている。
あと1-2年は、ブラジルでがんばってほしい。
半年前の試合振りより、ずっと成長したのが見えた。
もっと成長しそうだ。

セリエAのチームからでも、声がかかるかもしれない。

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ブラジルのサブリナ・サトウ その68 過激度と、露出時間を増した。

ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato
Spd20060910zg

rede TV!局のpanico na TVという、ブラジルで最も問題の番組のレギュラーに復帰して、毎週日曜日はスタジオにいる。
Spd20060910za

サブリナ・サトウがいることで、このrede TV!局で最も視聴率の高いpanico na TVは、このところその視聴率が7%になった。
と、テレビ屋の考えることは同じで、サブリナ・サトウをより露出させようということである。
ますます視聴率を上げるためである。
Spd20060910t

この番組での、サブリナ・サトウは「チャレンジ・コーナー」というレギュラーコーナーを持っていた。
復帰後、このコーナーの占める時間が長くなった。

以前は、そのコーナーは15分程度だったのが、
今は番組の初めからサブリナのチャレンジが話題になり、
途中にもそれを盛り上げるために取りあげて、
最後に本当にチャレンジをするようになっている。
なんと2時間番組のうちの全部で40分を占めるまでになっている。

20時に始まるpanico na TVなのだが、
実際に番組がその日の予定などを紹介するのは、
20時8分くらいからだ。
それまでは、生CMなどで引っ張っている。

その日放送する他のコーナーのダイジェスト映像が流れた後で、
司会のスリタが、
その日のサブリナ・サトウのチャレンジについて、話し始める。
Spd20060910u

9月10日の放送は、
豪州の”ワニ使い”が、エイのしっぽに刺されて亡くなった後であった。

それで、サブリナ・サトウには、
そのエイと一緒に潜ることに挑戦すると言い始めた。
聞いたサブリナ・サトウが絶叫するのも当然。
Spd20060910v

サブリナ・サトウが、なんと言っても、全く聞き入れることのないスリタである。
一方的に説明を始める。
Spd20060910w

サブリナ・サトウが無理無理と言っても、完全に無視だ。
Spd20060910x

そして、そこにそのエイがいる水族館からの中継が入る。
もっともらしい男が出て来て、
そのエイについて説明を始める。
Spd20060910zb

サブリナ・サトウも真剣な顔になって話を聞く。
Spd20060910y

エイが危険なことを、聞いているうちに、顔がこわばってしまう。
Spd20060910z

ついには、固まってしまった。
Spd20060910zf

これからやらされるチャレンジを考えると、泣き笑いの顔にもなる。
当然だ。
Spd20060910zc

そのサブリナサトウに、
悪魔のような表情になったスリタが、
「やるな」とだめ押しを入れる。
まさしく、視聴率のために、悪魔に魂を売ったテレビ屋の顔だ。
同じ顔になったのが、日本にもいっぱいいた。
Spd20060910zd

スタジオの観客を十分に盛り上げて、
Noと言えないようにしてからだ。

無理矢理約束させてしまう。
Spd20060910ze

そして、スタジオを出て、
ヘリコプターでその水族館へ行くことになった。
Spd20060910zh

これで、導入部は終わりだ。
このところ、いつも番組の途中でスタジオを離れることになっている。

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別のコーナーが入り、次の舞台はヘリポートに変わる。

水族館へ行く3人がヘリポートにいる。
Spd20060910zi

rede TV!のあるバルエリ市から、水族館のあるグァルジャー市まで飛んでいくのだ。
Spd20060910zk

1機には3人も乗れないからと、2機で飛んでいった。
Spd20060910zj

本筋には関係ない、時間稼ぎとしか思えない部分であった。

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そして、また別のコーナーが終わった。
ヘリコプターが飛んで、15分くらいあとだ。

司会のスリタと男がでてくるがサブリナ・サトウはいない。
すでに、水族館の水槽の前だ。
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水族館の様子を一通り見せた。
タイアップなのだろう。
そして、水槽のある裏側に向かった。
そこには、もう水着に着替えたサブリナ・サトウがいた。
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水槽の中には、エイがうじゃうじゃいる。
Spd20060910zo

そのエイが持っているトゲを見せて、
サブリナ・サトウを脅かす。
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水族館の男がまたもっともらしい説明をして、盛り上げる。
このあたりは、科学番組のようだった。
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rede TV!局のカメラマンだけは、完全防備の服を着ている。
サブリナ・サトウが抗議をしたが、当然全く無視だ。
Spd20060910zq

お尻からの、サービスショットである。
ブラジルでは、このショットは必要だ。
Spd20060910zr

そして、いよいよチャレンジのために巨大水槽の中に入る。
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サブリナ・サトウがどんな顔しても無視だ。
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水槽にはいると、エイがどんどんと寄ってくる。
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サブリナ・サトウは、餌を持たされているのだ。
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エイに完全に覆われてしまう。
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水槽から、上半身を出しても、足下にはエイが泳ぎ回っている。
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何とも気持ちの悪いものらしい。
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でも、これでこのコーナーは終わり。
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サブリナ・サトウもやり遂げて、嬉しそうな顔になる。
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腕を前後に振って、サブリナ・サトウは歓びいっぱいだ。
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今回は、水中でのチャレンジだったので、絶叫は無しだ。

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この水族館の撮影は、
別の日に撮影したもののはずである。

いくらヘリコプターを使っても、15分や20分では、移動は難しい距離である。
まして、スタンバイをすることは絶対に無理である。

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このエイが、本当に毒を持っているエイなのかどうかもわからない。

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ブラジル・サンパウロは「春」 その1

ブラジル・サンパウロは、実は9月23日(土)1時13分からは「春」になっていた。

この時刻に、太陽が赤道を通過したということである。
南半球にやってきたということだ。

「春」になったからといって、別に天気が急に変わったわけではない。

9月23日と24日は、曇っていた。
強くもないが雨も降った。
26日まではそんな天気であった。

27日になると、暑くなった。
28日もそうだった。

29日になるとまた雲が出て来た。
30日や10月1日は、やはり曇りで夜中や朝方に雨も降った。

2日は、朝と夕方に雨が降った。
昼間には晴れ間も見えた。

3日も午前中は晴れ間もあったが、午後は曇った。

何とも天気の変化が激しくなった。
雨は降るが、夕立のようには強くない。

でも「春」になったことを感じるのは、
鳥の鳴き声である。

このところ、また早朝から鳥の声に囲まれている。

それともう一つ「春」になったことを感じるのは、
市内の至る所に咲いている紫色のイペーの花である。
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サッカー・ブラジル代表 エクアドル戦 その3 スケジュール。

ブラジル代表一行は、10月4日(水)21時50分に、サンパウロSão Pauloのグァリューリョス国際空港Aeroporto Internacional de Guarulhosから、ドイツのフランクフルトFrankfurtに向かう。
そこで、クウェートKuwaitへの便に接続する。

リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroから出発するものは、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのトム・ジョビン国際空港Aeroporto Internacional Tom Jobimに18時に集合し、19時30分発のRG 8740便でサンパウロSão Pauloへ向かう。

9月5日(木)にフランクフルトFrankfurtで一行は、現地時間17時発の定期便でクウェートKuwaitに向かう。
クウェートKuwaitでの親善試合は、10月7日(土)である。

10月10日(火)に行われるエクアドルEquador代表との親善試合のためのクウェートKuwaitからストックホルムEstocolmoへの旅は、10月8日3時発の定期便でクウェートを出発する。

ブラジル代表一行は、10月11日(水)にフランクフルトFrankfurtをRG 8741便で出発し、サンパウロのグァリューリョス国際空港Aeroporto Internacional de Guarulhosには10月12日(木)5時に到着する。
リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのトム・ジョビン国際空港Aeroporto Internacional Tom Jobimへの到着は、同日の7時30分である。

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(クリックすると拡大する)

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その16

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展
すでに、作品は撤去されている。

作品を紹介している。
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サッカー・ブラジル選手権2006 その324 フラメンゴの給与は2ヵ月遅配。

10月3日(火)にニーニョ・ド・ウルブNinho do Urubuで行われたトレーニングのすぐ後に、フラメンゴFlamengoのサッカー担当役員のクレーベル・レイチKléber Leiteはグラウンドの真ん中に選手を集めて、給与の遅配について話をした。
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フラメンゴは、ブラジル杯Copa do Brasilの優勝の褒賞金の他に、8月の給与を支払っていない。
来週10日には、9月分も支払わなければならないことになっている。

クレーベル・レイチは、フラメンゴはリオ・デ・ジャネイロ州サッカー協会Federação de Futebol do Rioから50万レアル(=約29百万円)を受け取ることになっていると明言した。
それで、8月分の50%を支払うことになる。
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支払いは、ネイ・フランコNey Franco監督のトレーニングの後すぐに、トレーニングセンターで直ちに支払われた。

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フラメンゴのような名門クラブでも、このような状態だ。

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terça-feira, 3 de outubro de 2006

サッカー・ブラジル代表 クウェート戦 その2 代表メンバー変更。 

10月7日に行われる対クウェートKuwait戦および10月10日に行われる対エクアドルEquador代表戦に出場するブラジル代表に招集されていたMFエヂミウソンEdmilsonの招集が取り消された。

療養を要するような右膝の打撲により、バルセロナBarcelonaに所属するMFエヂミウソンEdmilsonは招集されないことになった。

替わりに、サンパウロFCに所属するミネイロMineiroがこの2つの親善試合に招集されることが発表された。
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ミネイロは、
今年のワールドカップ・ドイツ大会でも、
右膝の故障で代表を離脱したエヂミウソンの替わりに、招集された。
ただし、試合には出場しなかった。

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ミネイロは、31歳。
招集される限り、ブラジル代表へ行くと言っている。

でも、
サンパウロFCのムリシー・ラマーリョ監督は怒っている。
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ドゥンガの代表は、2010年のワールドカップを見据えているはずなのに、
その時に35歳になるミネイロを招集するのは、話が違うというわけだ。

ミネイロが、ブラジル選手権の一位を行くサンパウロFCにとって
重要な選手なだけに、手放したくないわけだ。

ミネイロのサンパウロFCとの契約は、まだ更新されていない。
ブラジル代表に招集され続けると、それだけミネイロの価格はつり上がっていく。

ミネイロとしては、移籍も視野に入れているに違いない。

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サッカー:ニウマールのゆくえ。 その5 インテルナシオナウがリヨンを脅かした。

ニウマールNilmarのコリンチャンスCorinthiansへの移籍について、インテルナシオナウInternacionalが権利を持っている移籍金の20%を受け取っていないと、インテルナシオナウがリヨンLyonに対して、FIFAに訴えを起こすと脅かした。
インテルナシオナウはニウマールに世界クラブ選手権のためにインテルナシオナウに戻る可能性について打診をしたが、ニウマールはチャンスはないと言った。

ニウマールNilmarの契約についての話は、毎日新たな事が起きている。
ニウマールの代理人のオルランド・ダ・オーラOrlando da Horaは(MSIとは話さずに)コリンチャンスCorinthiansとだけ話すと言った。

この10月4日水曜日に、コリンチャンスCorinthiansの社長のアルベルト・ドゥアリビAlberto Dulaibとオルランド・ダ・オーラ、そしてリヨンLyonのブラジルBrasilにおける代理人のマルセロ・ヂジアンMarcelo Djianが、結末を付けるために会談を行う。

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インテルナシオナウは、ニウマールを発掘し、養成したクラブである。

インテルナシオナウからリヨンに移籍したニウマールが、更に別のクラブに移籍する時には、
移籍金の20%を受け取る権利を持っている。

なんと言っても悪いのは、コリンチャンスだ。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その323 発売初日で6900枚売れたコリンチャンス対サントス戦。

10月5日(木)にパカエンブーPacaembu競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第27節のコリンチャンスCorinthians対サントスSantos戦のチケットが発売された10月2日(月)の6時間で、6900枚が売れた。

2つのチームのファン組織の衝突を恐れる、警察の要請により、発売されるのはわずか27,700枚である。


入場料は、コリンチャンスCorinthians向けのアーキバンカーダarquibacandas(パカエンブー競技場の北側ゴール裏)とサントスSantos向けのトボガンtobogão(南側ゴール裏)が15レアル、コリンチャンスCorinthians向けのアーキバンカーダ・エスペシャルarquibancada especial(向こう正面席)が30レアル、ヌーメラーダnumeradas(正面席)が40レアルである。

パカエンブーPacaembu競技場では試合の時間には入場券の販売はない。
入場券の販売は、火曜日にも11じから17時までに次のところで発売される。

パルケ・サン・ジョルジParque São Jorge - Rua São Jorge, 777 - Tatuapé
(コリンチャンス本部)

パカエンブー競技場Estádio do Pacaembu - Pça Charles Miller, s/n°

モルンビー競技場Morumbi - Praça Roberto Gomes Pedrosa, s/n
(サンパウロFCの本拠地)

イビラプエラ体育館Ginásio Ibirapuera - Rua Manoel da Nóbrega, S/n°

カニンデ競技場Estádio do Canindé - Portão 07 Comendador Nestor Pereira, 33
(ポルトゲーザの本拠地)

ピッタスポーツ店Pitta Sports - Rua Silva Bueno, 1.156 Ipiranga

ブルーノ・ジョゼ・ダニエル競技場Estádio Bruno José Daniel - Rua 24 de Maio s/n - Santo André
(サント・アンドレの本拠地)

オザスコ・ショッピング・ガレリアOsasco Shopping Galeria - Rua Dra. Primitiva Vianco, 100 - Centro

ショッピング・モト・イ・アヴェンツーラShopping Moto e Aventura - Rua Barão de Limeira, 71 - 2o. andar

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10月2日(月)にうちに、パカエンブー競技場でチケットを買い求めて良かった。
それでも、1時間は並んだ。
何しろ、10ある窓口のうち、3つしか開いていなかった。

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第27回サンパウロ・ビエンナル その2

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催される「第27回サンパウロ・ビエンナル」。
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一般公開は、10月7日(土)である。
しかし、それに先立ち10月5日(木)が、批評家、作家、報道向けの公開日である。

もう2日後ということになる。
ビエンナル館の準備はもうほとんど整っただろうか。

まだ、開催中は開かれることのない扉が開いている。
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まだ、あまり進んでいないようでもある。
絵画作品が、取り付けを終わって、養生されている。
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金網と鉄条網の作品のようだ。
これもアート。
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まだ、制作中なのか、組み立て中なのか。
間に合うのだろうか。
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絵画作品は展示準備が終わっている。
その向こうの傘も、アートなのだ。
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ビニールがぶちまけてあるのも、アートのようだ。
作家らしい人が、実は右手で何かやっていた。
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会場の外では、まだ木を削っていた。
これも、間に合うのだろうか。
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別のところでも、
まだ電動工具の切削音が響いていた。
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ブラジルだから、何とか間に合うのだろう。

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ブラジルのプレイボーイ誌の「元スチュワーデス」

ブラジル最大のマスメディアグループのGLOBO局が、月曜日から金曜日まで、深夜最終ニュースの後に放送している”Programa do JO”という番組。

かなりデブのフクロウのような司会者が、この番組を仕切っている。
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この司会者がジョー・ソアレスJo Soaresといって、
毎日2-3組のゲストを迎えての、公開トーク番組となっている。
洒脱な会話と音楽が魅力の上質の番組である。
1時間ほどの番組である。
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米国のCBSか何かの
Late Night Showの焼き直しのような番組だ。

このジョー・ソアレスは、
元々はコメディアンである。
それも、ドタバタしたものであった。
今はもう、そういったことはやっていない。

だが、数カ国語を話すという特技を持っている。
親の関係で、子供の頃にスイスで過ごしている。
英語、フランス語、スペイン語は話しているのを見たことがある。

昨年は、小説まで出版した。
割と売れていたようだ。

実は、普段はこの番組は見ていない。
上質の洒落た番組であることはわかっているのだが、
その時の人を呼んでのトークの内容は、かなり理解が難しい。

政治や、芸術などが多いのだが、
元々そちらを動向を理解していないと、
何についてこの番組で話しているのかが
ちんぷんかんぷんなのである。

だけども、
9月25日の番組は見てしまった。
ゲストが、3人の素敵な女性だったからである。
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それも、文化人でも何でもない。
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9月が旬の人たちである。

何故、この人達が
スチュワーデス(=女性客室乗務員ではちょっと堅いイメージ)の制服のような
ものを着ているか。
これで、勝負をしたからだ。
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この人達は、
先日までバリグVarigと言う航空会社の社員で、スチュワーデスであった。
ヴァリグは、ずっとブラジル最大の航空会社だったのだが、
経営不振で遂に分割されて、競売になり、人員カットの憂き目にあった。
つい2ヵ月ほど前のことだ。
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彼女たちも、職を失ったというわけだ。

だが、綺麗な人には、ちゃんと別の出番がある。

この3人は、プレイボーイ誌ブラジル版の9月10日発売号の
プレイメイトになったのだ。

なんでも、雑誌のエージェントから話があってなどと、
こういういきさつをトークで話していた。
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バリグでは、どの路線に業務していたかという話もしていた。

まだ、給与の一部をもらっていないとかという、
悲しい話もあった。

これから、学校に行ってなどと将来も語っていた。
彼女たちは、大体20代後半だった。
さすがに、ヴァリグの機体を使っては、撮影はしていない。
サイテーションを借りて、撮影をしたそうだ。

素人なので、話の内容はあまりたいしたことはなかった。

番組で、そのプレイボーイ誌に掲載されている写真を次々と見せてくれた。
深夜とはいえ地上波の番組なので、写真の一部はカットされていたようだ。
プレイボーイ誌なので、それほど過激な写真はもともとないはずである。
掲載された全ショットを見せてくれたのではないかと思うほどの、枚数を紹介していた。
雑誌が売れなくなるというのは杞憂だろうか。
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Spd20060925y

このプレイボーイ誌は、今もまだ店頭に並んでいる。
所詮、素人の女性達なので、あまり売れていないのではないかと思う。
来月号が出ると忘れられてしまいそうだ。

ただ、ブラジルでも「元スチュワーデス」には多少は神通力があるのかと思った次第である。
ちなみに、
男性客室乗務員はどうなったかは知らない。

パイロットは、
航空需要が急激に伸びている中国などに出稼ぎに行っているものも多いと言うことだ。

-----------------------------
日本でも
週刊現代などで、
元○○はよく見るパターンだ。

スチュワーデスはもちろん警官、自衛官、丸の内OL。

大体どこかに消えている。

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ブラジルのプレイボーイ誌は、まだ権威がある。
プレイメイトになって表紙を飾るのは、晴れがましいことのようだ。
割と有名な人が表紙を飾ることも多い。

この企画も雑誌発売の3週間ほど前に、
ちょっとした話題になって取り上げられていた。

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ブラジルの女性客実乗務員に、こんな女性ばかりがいると思ったら、
大きな間違いである。
念のために申し添えておく。
まず、いない。


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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その15

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されている「共生coexistence」展

作品を紹介している。
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サッカー・ブラジル選手権2006 その322 ルイゾンに、カタールから打診。 

30歳で、良い状態でもないのだが、ルイゾンLuizãoはフラメンゴFlamengoでは重要な選手の1人と考えられ続けている。
第一に来年のリベルタドーレス杯南米選手権Copa Libertadoresを戦うために、ルイゾンはとても経験を持っている。
それにまだ海外のクラブから関心も持たれる能力もまだある。
サッカーの中心部ではないが、カタールQatarや他の2ヵ国から打診があった。

ルイゾンLuizãoは、スーパーバイザーのイザイアス・チノコIsaías Tinocoとこの土曜日に話をした。 カタールQatarからの打診について話した。 
ルイゾンは役員をとても信頼しており、決定をするために彼の意見を聞いた。 いまのところ、アラブの国からいかなる公式なオファーはない。

契約は2007年1月31日までで、ルイゾンLuizãoはリベルタドーレス杯南米選手権を戦うために、ネイ・フランコNey Franco監督の計画に入っている。
役員は、まだ契約の更新についての話を始めていない。

もし打診が、オファーに変わると、クラブはルイゾンLuizãoを確保するために混乱することになるだろう。

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ルイゾンの年俸交渉が始まったということかな。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その321 アントニオ・ロペス。

アントニオ・ロペスAntônio Lopes監督が、サン・カエターノSão Caetanoから打診があったことを確認した。
アントニオ・ロペスは、9月29日(金)にフルミネンシFluminenseの監督を解任されている。
10試合で1勝しかできなかった。

「12月までは休む。 サン・カエターノSão Caetanoからは打診があった。 しかし可能性は否定した。 フルミネンシFluminenseの時のように、選手権で悪い時に着任するのは良くない。 12月までは休んで、ブラジル選手権の終わりを見ていくことすることにする」と、アントニオ・ロペスは言った。

サン・カエターノSão Caetanoは、ちょうど、フルミネンシの現監督パウロ・セーザル・グスマンPC Gusmãoの前のグラブである。
わずか4試合だけ指揮をして、3敗1分けであった。

現在、サン・カエターノの監督は、エリオ・ドス・アンジョスHélio dos Anjosである。
サン・カエターノではまだ勝利しておらず、4敗1分けである。

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サン・カエターノSão Caetanoの広報担当者は、現在の監督エリオ・ドス・アンジョスHélio dos Anjosを尊重しようとした。
アントニオ・ロペスAntônio Lopes”教授”"professor"への打診を否定した。
サン・カエターノのサッカー担当役員のジェニヴァウド・レアウGenivaldo Lealによると、サン・カエターノの誰も監督を求めていることを認めていないと言う。


「我々の監督であるへリオ・ドス・アンジョスHélio dos Anjosは全ての仕事ぶりを尊敬されている。 我々は、このまま、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroでの順位の回復にすると信じている」と、役員は明言した。

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アントニオ・ロペスの発言の真意がわからない。

今年いっぱい休んでいるなら、現監督に影響を与えるようなことを語る必要はないはずだ。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その320 ニウマールの行方4。

FWニウマールNilmarがコリンチャンスCorinthiansに期待するのに疲れ果てた。
ニウマールの残留を確実にするのに火曜日までの期限を与えた。

ブラジル代表に招集されるという計画を将来の計画としているのであるが、プレイすることが出来ないならば、全くの不可能なことになっている。

「長話は沢山だ。 FIFAではいかなるクラブの権利もないことに登録されている。 望まれるところに行くことが出来る。 コリンチャンスCorinthiansは優先権を持っている。 しかし、火曜日に自分の人生について合意できなければ、自分は去る」と、ニウマールは保証した。

コリンチャンスTimãoは、今期のチームでもっともゴールを決めているニウマールを保持しようとするならば、フランスFrançaのリヨンLyonと合意する必要がある。 
アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualib社長は、欧州Europaにいて、これとその他の懸案に合意しようとしている。
しかし、リヨンへの負債はまだ無くなっていない。
今年の初め、MSIはニウマールNilmarの契約を1000万ユーロで合意し、最初の支払いの2百万ユーロは支払った。
ニウマールは、以前の同僚であったテベスTevezとマスケラーノMascheranoを引き合いに出した。

「正門からでる。 他の選手が出て行ったように裏口からではない」と、ニウマールははっきり言った。

今期は重大な怪我をして、復帰に努めているところで、ニウマールのグラウンドへの復帰は、2007年である。
ニウマールNilmar自身は、良くなっていると言っている。
コリンチャンスからでるとしても、ニウマールはブラジルのサッカーに引き続き残るかもしれない。
すでにインテルナシオナウInternacionalについては、ニウマールが明らかにしたし、サンパウロFCも契約に関心を持っている。

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ニウマールNilmarの代理人のオルランド・ダ・オーラOrlando da Horaは、この水曜日に、合意を求めてコリンチャンスの社長のアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibと会議をすることになるだろう。
しかし、オルランド・ダ・オーラCorinthiansはコリンチャンスにニウマールが残留することをもう信じていない。

「ニウマールがコリンチャンスCorinthiansに戻るのはとても難しいと思う。 コリンチャンスは2007年7月までの契約に合意することはないだろう」と明言した。

オルランド・ダ・オーラOrlando Da Horaは、MSIの投資家達を繰り返し批判した。
ニウマールは自由で、いかなるチームとも合意することができると言った。

「コリンチャンスCorinthiansを尊重して、まだ誰とも合意していない。 オファーはある。 しかしコリンチャンスCorinthiansの言うことをききたい。 MSIとリヨンLyonとはもう話をしたくない」

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コリンチャンスCorinthiansの社長のアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibの欧州の日々は終わった。
コリンチャンスのアルベルト・ドゥアリビ社長は日曜日にブラジルBrasilに戻った。
MSIの投資家達とのロンドンLondresでの会議は生産的だったと発表した。

社長アルベルト・ドゥアリビによると、彼と副社長のネジ・クリNesi CuriはブラジルにおけるMSIの管理を確実にした。
キア・ジョオラビシアンが占めていたところで、キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianは家族の問題を見るために欧州にいる。
しかし、MSIはこの変更を確認していない。

実際のところ、アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualib社長はニウマールNilmarに関するリヨンLyonへの負債の支払いについて合意することが出来なかったし、キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianを追い出すことが出来なかった。
更に悪いことには、アルベルト・ドゥアリビ社長はコリンチャンスは出費をカットしなければならないし、2007年までの予算もいっぱいになっていることを知った。

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コリンチャンスに関する話題は、こういうお粗末なものばかりだ。

ニウマールは、全く悪くない。
極めて真っ当である。

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segunda-feira, 2 de outubro de 2006

サッカー・ブラジル選手権2006 その319 第17節終了。

9月30日(土)に、ブラジル選手権第17節の未消化2試合が行われた。
この2試合は、本来は8月に行われるものであったが、
リベルタドーレス杯南米選手権の決勝戦が
インテルナシオナウ対サンパウロFCで行われた時に、
日程が重なり、このために試合日程を移動させたものである。

9月30日(土) 第17節
試合開始    試合結果            競技場
16h  Internacional  3 x 2  Paraná     Beira-Rio
16h  Atlético-PR   0 x 0  São Paulo   Kyocera Arena

※地元では、圧倒的に強いインテルナシオナウ。
 パラナも追い上げたが及ばず。
「20060930JN-BA17.wmv」をダウンロード
※すっかり攻撃力を無くしているサンパウロFC。
 だが、引き分けで勝ち点1を加えて、
 首位を守った。

この2試合が行われたことで、
全てのクラブの終了試合数が、26に揃った。

次節の第27節の予定は次の通り。【再掲】

10月4日(水)  第1日目
試合開始        試合予定                 競技場
19h30  Juventude    x  Atlético-PR    Alfredo Jaconi
19h30  Paraná      x  Ponte Preta    Pinheirão
19h30  Fortaleza     x  Figueirense     Castelão
20h30  Flamengo     x  Fluminense     Maracanã
22h   Grêmio      x  Palmeiras      Olímpico
22h   São Paulo     x  Vasco        Morumbi
22h   São Caetano   x  Goiás        Anacleto Campanella
※フラメンゴ対フルミネンシのリオ・デ・ジャネイロの”クラシコ”。
 どちらも好調とはほど遠いがこの試合だけは落とせない。
※パルメイラスは、グレミオと対戦。
 グレミオも地元では圧倒的に強い。
※サンパウロFCは、ヴァスコ・ダ・ガマを迎える。
 このところやや調子を落としているサンパウロFCだが、
 立て直せるか。
※サン・カエターノは地元にゴイアスを迎える。
 共に降格圏内。

10月5日(木)  第2日目
試合開始        試合予定                 競技場
20h30  Cruzeiro    x  Internacional      Mineirão
20h30  Corinthians  x  Santos          Pacaembu
20h30  Botafogo    x  Santa Cruz       Maracanã
※クルゼイロはインテルナシオナウを迎える。
 上位を目指したいところだ。
※コリンチャンスはサントスを本拠地パカエンブーに迎える。
 おそらく、競技場は満員になるだろう。
※ボタフォゴは、サンタ・クルーズを軽く料理できるか。

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この10日間、ブラジル選手権が事実上中断している。
練習もないので、ニュースも少ない。
とても、身体が楽だ。

(第26節を終了した時点での順位)
※※第17節の未消化試合の結果を追加
Spd20060930i

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その14

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されている「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20060918b

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ブラジルでの航空機事故 その2 捜索。

9月29日(金)16時過ぎに起きたゴル航空機の遭難事故についての続報である。

9月29日中には、
行方不明になったこと。
レーダーから消えたこと。
燃料切れの時刻を過ぎたこと。
別の飛行機と接触したこと。

事故に関して具体的には、それくらいしか報じられなかった。

GOL航空からも、乗客名簿が発表されただけであった。

9月30日(土)になって、
捜索始まった。

墜落した機体が、ジャングルの中に埋もれているのが発見された。
9時過ぎのようだ。

マットグロッソ州のペイショット・ヂ・アゼヴェード市の東南200キロのところであった。
Spd20060930h

ただし、陸路によるアクセスは全く不可能なところである。

同日中に、
捜索の中心になっている空軍の隊員が、
12名野宿した。

航空局やゴル航空は、生存者はいない模様と発表した。

この日までに発表された映像は、
ジャングルの中に埋もれている機体らしきものだけである。

10月1日(日)になって、捜索活動は活発になってきた。 

先発の空軍隊員が、ジャングルを切り開いて、
ヘリコプターが着陸できるスペースを作り始めた。

遺体が、2体運び出された。

付近のインヂオが、捜索に協力すると言っている。

事故現場からの画像や映像は、少し増えたが、
ほとんどは空軍からの提供である。
マスコミの独自映像はない。

衝突事故を起こした相手方の期待の映像が公開された。
左翼の末端にある立ち上がった翼が、欠けている。

遭難した乗客の家族の映像は、独自映像が流れている。
サンパウロ州に在住していたものなどについては、
ローカルニュースでも報道されている。

乗員乗客155人の死亡が確認された。
遺体の回収には、1週間は必要ということである。

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ブラジルという国の広大さを、改めて知ってしまう。

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domingo, 1 de outubro de 2006

ブラジル・サンパウロの「鳥人間大会」 その4 テレビ放送。

9月17日(日)に、ブラジル・サンパウロの最東部にあるパルケ・カルモという公園で開催された「鳥人間大会」の模様が、9月30日(土)にテレビで放送された。

この「鳥人間大会」の司会者のルシアーノ・フッキの番組の「カルデイロン」の中で紹介された。
Spd20060930b

この大会は、11時半に始まり15時過ぎに、表彰式が行われて、終了したはずある。
つまり4時間近い大会だった。

でも、放送ではわずか15分に編集されていた。

それも、当然である。

参加グループ37組のほとんどは、池に落ちただけで、どうにも絵にならなかったのだ。

参加グループの様子を紹介していた。
「20060930Caldeirao-diadovoo1.wmv」をダウンロード

この大会は今年が第1回だったのだが、来年はもないかも。

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ブラジルの選挙 開票は進む。

10月1日(日)は、ブラジルは選挙の投票日だ。

まとめて多くの選挙が行われている。

連邦大統領。
連邦下院議員。
連邦上院議員。(改選議員のみ)
州知事。
州下院議員。

ブラジルは、電子投票である。
投票所に行って、投票機を使って投票を行う。
それぞれの候補者が、個有の番号を持っているので、その番号を入力することで、
投票となる。

投票は、8時から17時まで行われた。

サンパウロ市内でも、投票所の周辺は、人が多かった。
でも、それ以外の所では、とても静かなサンパウロだった。

昼頃には、
投票機が壊れたので、
投票機を交換したとか、手書きの投票したところがあるとかいう
ニュースも流れていた。
静かな選挙だった。

電子投票なので、開票は速い。
それぞれの投票機からのデータを送り、中央でそれを集計する。

焦点の大統領選挙だが、
第1回目の投票で得票率が50%を超すのではないかと見られていた
現職大統領のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票がやや伸び悩んでいる。
(50%以上取るものがいないと、上位2候補者による第2回投票が
4週間後に行われる。)

それでも、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァは、48-49%の得票率である。
開票率は、20時50分頃で、76%を超えている。

rede TV!局で生放送中のpanico na TVでも、番組の途中で開票速報が入ってくる。

大統領選の結果は22時頃までにははっきりする予定だ。

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開票だからといって、
どこの局も、日本のような「開票ショー」はやっていない。
真面目な開票番組やっているところもある。

ケーブルのニュース専門局では、18時頃から、ずっと開票番組を放送している。
各地の開票状況が入ってくる。

でも、選挙事務所からの「万歳」はない。

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21時5分。
開票率78.56%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率が49.58%になっている。
得票は36,503,143票。

ちなみにブラジルの有権者は約1億2千万人である。

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21時25分。
開票率81.75%
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、49.60%。
得票は、38,106,974票。

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21時30分。
開票率84.49%
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、49.56%。
得票は、39,414,431票。

出口調査では、50%を確保したという報道もある。

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21時45分。
開票率87.11%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、49.32%。
得票は、40,658,321票。

第2位は、アルケミンで、得票率は40.86%。
得票は、33,681,640票。

第3位は、ヘロイザ・エレーナで、得票率は6.81%。
得票数は、5,609,977票。

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22時00分。
開票率88.31%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、49.43%。
得票は、41,252,365票。

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22時17分。
開票率90.63%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、49.28%。
得票は、42,331,832票。

28百万票の大票田のサンパウロ州の票はまだ60%程度しか開いていない。
サンパウロ州では、アルケミン候補が50%以上を確保している。
このままで行くと、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は過半数は行かないはずだ。

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22時28分。
開票率92.03%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率が少し上がった。
49.34%。
得票数は、43,045,135票。

サンパウロ州ではアルケミンが55%の得票率。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァは、36%。

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20時50分。
開票率は、94.66%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、49.06%。
得票は、44,241,757票。

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23時00分。
開票率は95.10%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、49.09%。
得票は、44,429,242票。

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23時20分。
開票率は95.33%
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は49.12%
得票は、44,536,183票。

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23時28分。
開票率は97.02%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、48.91%。
得票は、45,308,060票。

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23時45分。
開票率は98.06%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、48.79%。
得票は、45,796,036票。

もう第2回投票になるのは決定的だ。
各党間の駆け引きが始まる。

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23時52分。
第1回目の投票で、50%以上を獲得したことでサンパウロ州知事に当選が確実になった
PSDBのジョゼ・セッハが、支持者に囲まれて、演説をしている中継が入った。
当選の弁である。
Spd20061001d

選挙事務所と言うよりは、選挙本部だ。

この人の場合は、知名度も高く、元々大統領候補に擬せられていた人である。
当選しても当然だ。

前サンパウロ市長である。
(2004年末の選挙で当選し、2005年からその職にあったが、
この選挙のために辞職していた。)

拍手はあっても、万歳はない。
Spd20061001a

現サンパウロ市長のジウベルト・カッサービも、よく見たら隣にいた。

現サンパウロ州知事クラウジオ・レンボもいる。

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00時06分。
大統領選挙は、第2回投票が行われることになったと、
テレビが報じ始めた。

サンパウロ州では、
ジェラルド・アルケミンが56%の票を取り、
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァは34%程度のようだ。

ブラジル北東部の貧しい州では、
現職大統領のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は
圧倒的に高いが、
ブラジル南部および南東部の比較的豊かな州では、
ジェラルド・アルケミンへの票が勝っている。

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00時20分。
開票率は99.20%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、48.65%。
得票は、46,291,573票。
テレビは、これで計算上、第2回投票が行われることになったと報じた。

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00時23分。
PSDBのジェラルド・アルケミン候補の弁が、生中継で入った。
約2分間だ。
Spd20061001b

先ほど、サンパウロ州知事に当選したジョゼ・セッハが隣にいる。

これに続いて、
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ候補の
PT(労働者党)のタッソ・ジェンロ憲法関係大臣の弁が中継された。
Spd20061001e

どちらも、第2回投票が行われることになったことを受けての弁である。

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00時32分に、
ケーブルでのGLOBO局系のニュース専門チャネルの選挙特番が終了した。

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第2回投票は、10月29日(日)の予定。

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00時57分。
開票率99.82%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、48.60%。
ジェラルド・アルケミンの得票率は、41.64%

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01時11分。
開票率99.89%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、48.60%。
ジェラルド・アルケミンの得票率は、41.63%。

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01時15分。
開票率99.92%。
PTのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、48.61%。
PSDBのジェラルド・アルケミンの得票率は、41.63%。
PSOLのエロイーナ・エロイーザの得票率は、6.85%。
PDTのクリストヴァンの得票率は、2.65%。

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当選が決まった各州の知事の略歴やインタビューが、ずっと報じられている。
すでに開票率が100%になったところ、つまり終了したところが多い。

ブラジルのような大きな国で、これほど速く開票が終わるのは、
電子投票の成果である。

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01時41分。
開票率99.95%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、48.61%。
ジェラルド・アルケミンの得票率は、41.64%。
PSOLのエロイーナ・エロイーザの得票率は、6.85%。
PDTのクリストヴァンの得票率は、2.65%。

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02時03分。
開票率99.98%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、48.61%。
ジェラルド・アルケミンの得票率は、41.64%。
PSOLのエロイーナ・エロイーザの得票率は、6.85%。
PDTのクリストヴァンの得票率は、2.64%。

-----------------------------
02時37分。
開票率99.99%。
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの得票率は、48.61%。
ジェラルド・アルケミンの得票率は、41.64%。
PSOLのエロイーナ・エロイーザの得票率は、6.85%。
PDTのクリストヴァンの得票率は、2.64%。
Spd20061001c

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引き続き、
ニュース専門チャネルは、選挙番組を続けている。

各州選出の連邦上院議員について語り始めた。

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サッカー・ブラジル選手権2006 その318 フラメンゴのネイ・フランコ監督が練習に出てこない。

9月30日(土)にガーヴェアGáveaでのトレーニングに、ネイ・フランコNey Franco監督が現れなかった。
ネイ・フランコ監督は、フラメンゴFlamengoの役員の許可を得て、ミナス・ジェライスMinas Gerais州へ行った。
行き先は、イパチンガIpatingaのすぐ近くのヴァージェン・アレグレVargem Alegreという小さな町である。
そこで投票をすることになる。

ネイ・フランコ監督はこの日曜日に仕事に戻る。

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10月1日は、ブラジルは選挙の投票日である。
投票は義務である。
正当な理由無く投票しないと、罰則がある。

投票は、選挙登録をしているところで行わなくてはならない。

このため、ブラジルではこの週末かなりの人々の大移動がある。
選挙の登録の移動も簡単ではないために、以前住んでいたところなどに置きっぱなしのものが多いのだ。

サッカークラブによっては、この週末は練習を休みにして、選手が投票できるようにしているところが多いのだが、
フラメンゴはそうはしていないようだ。


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サッカー・ブラジル代表 エクアドル戦 その2 開催地がストックホルムに変更。

10月10日に行われるブラジルBrasil対エクアドルEquadorの親善試合が、スペインEspanhaのバルセロナBarcelonaではなくて、スウェーデンSuéciaのストックホルムEstocolmoで行われることになった。

エクアドルサッカー協会Federação Equatoriana de Futebolの発表では、スペインサッカー協会がノウ・カンプNou Camp競技場が予定していた10月10日には別の選手権が予定されていたと通知してきたからだという。

ブラジル代表Seleção Brasileira は、このエクアドルEquador戦に先だって、10月7日にクウェートKuwaitでクウェートKuwait代表との親善試合を行う。

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なんとも手際の悪い話だ。
10月10日にもなると、ストックホルムはもう寒くなってきているのだろうか。

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ブラジル・サンパウロの「共生」展 その13

ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されている「共生coexistence」展

作品を紹介している。
Spd20060912q

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