第27回サンパウロ・ビエンナル その12 会場2。
ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まった。
比較的空いている時間は、やはり午前中だろう。
16時過ぎまでは、学童が多い。
とても騒がしい。
そして夕方から閉館の21時までは、大人の時間だ。
土曜日と日曜日は大混雑である。
今回の出展者の展示場所を示す詳細な図面である。
ビエンナル館の最下層から順に掲載する。
(クリックすると拡大する)
ガイドブックと教育資料並びにポスターは販売されていることは紹介した。
今回の第27回の展示会の出展作が掲載された図録はまだ発行されていない。
終了後になる。
第26回までの図録は、ずっと発行されてきているので、
もちろん今年も発行される。
前回の図録は、とても分厚いものが発行されていて、
会場内でも1箇所手にして見ることが出来るところがある。
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この会場は、通称ビエンナル館というのだが、
同所にはビエンナル協会の本部もある。
ここには、アーカイブもある。
もちろん、通常は一般公開はされていないし、
今回もそうだ。
書庫も立派なものだ。
過去の図録だけではなく、
ベネチアのビエンナーレやその他の美術展の図録も所蔵している。
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特殊な情報ばかりで、
作品の紹介になかなか戻ることが出来ないが、
了解願いたい。
今回、これらの情報を得るのに、ちょっと苦労した。
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このブログでは、念のため解像度を相当落としている。
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Comments
国際美術展は、別名「大型企画展」とも呼ばれる通り、入館者の数がとても多い、大衆的なイベントになっています。ご指摘の通り、日中は来館者が多くて、とても落ち着いて作品を撮影できる感じではないでしょうね。「引き」が必要な作品の撮影は午前中早い時間をねらう感じになると思います。
1895年から2006年までショーケースに入れて展示してある写真はとても面白いですね。ヴェネツィア・ビエンナーレとサンパウロ・ビエンナルと交互に立てているんでしょうね。サンパウロが開始されるのは戦後のことですから。
アーカイヴにもとても関心を持ちました。
Posted by: Fujikawa Satoshi | sexta-feira, 20 de outubro de 2006 21:30
>Fujikawa Satoshi様
ますます連日大混雑しているようです。
また出かけてみて、
作品に変化があるかどうか見てみたいと思います。
Posted by: Sao Paulo | sábado, 4 de novembro de 2006 11:49
ますますの人出とのこと。最終入場者数はどれくらいになるのでしょうね。
こちらは、やっと時差ぼけから解放されつつあります。時差自体はヨーロッパ旅行と大差ないですが、1日半も飛行機の中で過ごしたあとに日常生活のペースを取り戻すのはかなり大変でした。
是非是非、「//PARALELA 2006」展などもご紹介ください。楽しみにしています。
Posted by: Fujikawa Satoshi | sábado, 4 de novembro de 2006 23:58
>Fujikawa Satoshi様
「//PARALERA 2006」展は、ビエンナルの作品の紹介を終えて、それからOCAのMAM所蔵品展の紹介をして、その後にしようかと思っていました。
だから、2007年も3月くらいになるかも知れません。
遅すぎますか。
Posted by: Sao Paulo | quarta-feira, 15 de novembro de 2006 05:12