quinta-feira, 30 de novembro de 2006
MFカルロス・アルベルトCarlos Alberto以外に、コリンチャンスCorinthiansで12月31日までの契約の選手の7人のうちの6人が、11月30日(木)のパルケ・サン・ジョルヂParque São Jorgeでのトレーニングに参加しなかった。
GKシルヴィオ・ルイスSilvio Luiz、GKジョニー・エヘイラ、MFレナトRenato、SBルーベン・ジュニオールRubens Jr、FWラファエル・モウラRafael Mouraは活動に参加しなかった。
DFアンドレ・レオーニAndré Leoneは普通にトレーニングをした。
シルヴィオ・ルイスSilvio Luizとジョニー・エヘイラはクラブには来たが、グラウンドでトレーニングはしなかった。
11月29日(水)に、エーメルソン・レオンEmerson Leão監督は7人は土曜日から休暇にはいると明らかにしていた。
それで、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの最終節の試合として、12月3日(日)にパカエンブーPacaembu競技場で行われる対ジュヴェンチューヂJuventude戦には出場することはない。
しかし、技術委員会は、選手を自由にするのを早めるのに合意した。
7人のうち、レナットRenatoとラモンRamonだけが、コリンチャンスのエーメルソン・レオン監督にとって来期の計画に入っている。
11月30日(木)に、GKルイス・フェルナンドLuiz Fernando18歳が、プロチームと共にトレーニングをした。
選手達はゴール練習と正選手と控えを混ぜての練習を行った。
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事実上、シーズンは終わったようなもので、
どのチームについても、このような報道が多い。
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コリンチャンスCorinthiansの役員から謹慎を言われていたカルロス・アルベルトCarlos Albertoが、その期間が過ぎた1日あとの11月30日(木)に、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに現れた。
カルロス・アルベルトはコリンチャンスの役員と話をしたあとに、休暇のために自由になった。
役員は、カルロス・アルベルトに来シーズンは1月3日にチームに再集合するようにお願いした。
MSIは、カルロス・アルベルトのために交渉を続けている。
しかし、フラメンゴとは給与水準で合意していない。
カルロス・アルベルトの権利は、2010年1月までコリンチャンスFlamengoにある。
コリンチャンスの役員は、カルロス・アルベルトを交換のお金として使いたがっている。
テベスTevezとマスケラーノMascheranoの移籍の時のようである。
カルロス・アルベルトの交渉は、コリンチャンスが新たな選手強化をすることを可能にする。
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カルロス・アルベルトの行き先が決まらない。
口がすぎて、「生意気なところが」、使いにくいと思われているのだろう。
良い選手なのに、プレイする機会がないのではしょうがない。
フラメンゴでは、フラメンゴのファン組織が、カルロス・アルベルトを受け入れないように要求していた。
フルミネンシ出身のカルロス・アルベルトが、フルミネンシ時代にフラメンゴについて発言したことをその理由としている。
カルロス・アルベルトCarlos Albertoの要求する給与が、フラメンゴの支払いの限界以上なので、フラメンゴの役員はコリンチャンスCorinthians.のMFカルロス・アルベルトとの合意を諦めた。
「もし彼が要求をあげれば、話し合いをする。 逆であれば、忘れる」と、サッカー担当役員のマルコス・ブラスMarcos Brazは言った。
カルロス・アルベルトCarlos Alberto無しで、フラメンゴはパラナParanáのマイコスエウMaicossuelを替わりの選手として考えている。
2007年の末までのレンタルとしてフラメンゴFlamengoでプレイすることになるだろう。
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そのカルロス・アルベルトは、11月27日(月)に、サンパウロ市東郊のモジ・ダス・クルーゼスMogi das Cruzes市で交通事故に巻き込まれていた。
カルロス・アルベルトがロータリーで貨物車を追い越そうとしたが、出来なかった。
カルロス・アルベルトの車BMW X5の側面が壊れた。
カルロス・アルベルトと車に同乗していた彼の彼女は、ケガをしなかった。
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ちなみに、
カルロス・アルベルトの車の色は、シルバー。
ナンバーは、「1919」である。
コリンチャンスでの彼の背番号は、「19」であった。
パカエンブー競技場の駐車場にいつも試合の時にはこの車が止まっていた。
この彼女と結婚するらしい。
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鹿島アントラーズKashima Antlersから去ることになったパウロ・アウツオーリ監督。
2007年のシーズンのために、将来を決定するためにオファーを検討している。
しかし、パウロ・アウツオーリPaulo Autuori監督は、クルゼイロCruzeiroに戻るのを否定していない。
「クルゼイロCruzeiroにしても、自分にしても、状況を決定してからだ。 自分は何も決定していない。 全て可能性がある」とパウロ・アウツオーリ監督は明言した。
パウロ・アウツオーリ監督は、みんなが言っているようにコロンビア代表を指揮するためにコロンビア・サッカー協会Federação Colombiana de Futebol と交渉していることを明らかにしなかった。
パウロ・アウツオーリ監督はすでにペルー代表seleção peruana.を指揮したことがある。
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パウロ・アウツオーリ監督も、また戦いの場に戻りたくなったのだろうか。
もう少し、ゆっくりしていればいいのに。
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ナヂソンNadsonはコリンチャンスCorinthiansをでて、1月には韓国Coréiaのサムスン・ブルー・ウィングスSamsung Blue Wingsに戻る。
ナヂソンのコリンチャンスのレンタル契約は年末までで、ナヂソンはエーメルソン・レオンEmerson Leão監督の来期の計画に入っていない。
「ナヂソンの権利を持っている、韓国Coréia do Sulのサムスン・ブルー・ウィングスSamsung Blue Wingsの役員はナヂソンが来年初めに戻ってきて、2008年6月までの契約を完了することを望んでいる」と、ナヂソンの代理人のアントニオ・グスタヴォ・アモリンAntônio Gustavo Amorimは言った。
ナヂソンNadsonの他に、シルヴィオ・ルイスSilvio Luizとジョニー・エヘイラもクラブを離れる。
カルロス・アルベルトCarlos Alberto、ラファエル・モウラRafael Moura、セバSebá、ラモンRamon、レナットRenatoも同じ方向である。
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ナヂソンには、クルゼイロから引き合いがあるそうだ。
ナヂソン自身が語っている。
クルゼイロに行く気が十分にあるようだ。
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ナヂソンは、2度にわたる手術のあと、コリンチャンスのトレーニングセンターで、1年以上治療を続けていた。
コリンチャンスに半年前にレンタルされた。
何試合か先発出場したが、試合のカンは戻ってはいなかった。
更に、筋肉の痛みで、治療に入っている。
本当は良い選手なんだろうが。
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2年に一度開催されるサンパウロ自動車ショーは、今年2006年は10月19日(木)に開幕した、もうとっくの昔に終了している。
Audiのブース。

前回は、アイルトン・セナが乗っていた車が展示されるなど、セナにあやかっていたが、今年はそんなことはなかった。
ずらりと、色々な車種を並べていた。
でも、すべてシルバー。

思ったよりも需要が少ないので、ブラジルでの生産から撤退するということだったが、どうなったのか。
ブラジルは、1000ccの車には税的な恩典があって、まだ安いのだが、それ以上の車になるととても高い。
その価格をまったく気にせずに、車を買う人はAudiよりももっといい車を買うだろう。

アウディーのコンパニオン。
何とも言えないユニフォームである。

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11月27日(火)に、FWルイゾンLuizãoはガヴェアGávea(=フラメンゴの本拠地)にいた。
フラメンゴFlamengoとの契約の解除についての最後のポイントに合意するためであった。
ルイゾンLuizãoは、財務担当副社長ジョゼ・カルロス・ヂアスJosé Carlos Diasと話をして、支払いの保証を受け取った。
ルイゾンは、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroでのレベルについて話すことを受け入れた。
「残念ながら、ブラジル選手権の間に2度も足の怪我をした。 得点王のゴイアスGoiásのソウザSouzaと同じ17ゴール以上できたのは間違いない。 フラメンゴが自分に支払わなければならないものを分割にすることに合意した。 ここに友達はいるし、門は開いている」と、ルイゾンLuizãoは明言した。
海外の4つのクラブからオファーや打診があるルイゾンLuizãoは、家族とより近くにいるためにサンパウロのクラブと合意したがっている。
「カタールQatar、ヴェトナムVietnã、トルコTurquia、メキシコMéxicoからオファーがある。 しかし自分の考えは家族のより近くにいたいし、引退後の準備のためにも、サンパウロSão PauloのクラブでセリエASérie Aを戦いたい」
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ヴェトナムも、ブラジル選手を買うことが出来るとは。
ルイゾンは安くないはずだが。
ルイゾンの希望のサンパウロ州のチームで、2007年にセリエAに出場するのは、コリンチャンス、パルメイラス、サントス、そしてサンパウロFCの4チームだ。
今年は、それにサン・カエターノとポンチ・プレッタがあったが、降格が決まった。
サントスには、2005年の後半に3ヵ月ほど所属していた。
サンパウロFCには、2005年の前半に半年ほど所属していた。
コリンチャンスには、1999年から2002年まで所属していた。
パルメイラスには、1996年から1997年まで所属していた。
どこになるのか。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
12月17日まで開催である。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
横に広い、白い壁にいくつもの明るい円が照明によって浮かび上がっている。

「猫の映像」の隣にある。

円の縁は、金属で縁取られている。

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写真についての著作権は強く主張する。
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サッカー・ブラジル選手権の第36節のコリンチャンス対フルミネンシ戦が、サンパウロのパカエンブー競技場で、11月18日18時10分から行われた。
11月5日に行われたコリンチャンス対サンタ・クルーズ戦で、チア・ガールの登場でとても嬉しかったので、この試合にもまた登場するのではないかという、かなりの期待もあって、ちょっとだけ家を早く出た。
ところが、
競技場にはチア・ガールはいなかった。
1970年のブラジル代表のリベリーノとゼ・マリアの表彰が行われていた。

1970年のブラジル代表を最後に、ブラジル代表は1994年の米国大会までブラジルは優勝していない。
ペレが最後に優勝したワールドカップでもある。
また、この優勝でブラジルは通算3回目の優勝を成し遂げ、当時の規則によって優勝杯を永久に保持できることになった。
そういう栄えあるブラジル代表の2人の表彰である。
ブラジル代表のユニフォームも着た。

今頃表彰している理由は分からない。
こういうことは、やたら行われている。

リベリーノは、コリンチャンスにもフルミネンシにも所属したことがある。
コリンチャンスには10年間所属している。
どちらかというとフルミネンシの選手である。
1975年にフルミネンシに移籍している。
1974年も、19978年もブラジル代表だった。

チアガールがいなかったので、
その代わりにいたお姉さんを撮ってみた。
踊ってくれるわけもなかった。

そうしているうちにコリンチャンスの選手がグラウンドに入ってきた。
若手の選手をまた多く起用している。
真ん中が右SBファグネル17歳、右がMFウィリアム18歳である。
どちらもとても身長が低い。
子供より僅かに高いだけだ。
本当は、ある程度身長があって体重がある選手もいないと駄目だ。
空中戦で戦えない。

グラウンドの中央で、観客に挨拶。

コリンチャンスの控えの選手達だ。

エーメルソン・レオン監督の前にいるのは、控えのGKジョニー・エヘイラ。

チリ人のジョニー・エヘイラ。
結局4-5月の数試合にしか出場していない。
来期は、移籍は確実である。
いい顔しているのだが。

コリンチャンスの選手たちが、リベリーノと声をかわしている。

エーメルソン・レオン監督も、リベリーノとゼ・マリアと話をしている。
エーメルソン・レオン監督も、この1970年のブラジル代表のひとりである。
リベリーノは、当時24歳。
ゼ・マリアは、21歳。 控えのDFだった。
そして、エーメルソン・レオンは20歳で、やはり控えのGKであった。

正面スタンド前での写真撮影にも、リベリーノとゼ・マリアが入った。

また、エーメルソン・レオン監督とリベリーノが話をしていた。

そのエーメルソン・レオン監督が、久しぶりに試合前のインタビューに応じていた。

フルミネンシの選手たちが、チームの旗を持ってグラウンドに入ってきた。

審判も、リベリーノとゼ・マリアと写真撮影。
やはり、ワールドカップ優勝という栄光は一生ついて回るようだ。

フルミネンシのパウロ・セーザル・グルマン監督と、控えのFWクラウヂオ・ピッツブルが入ってきた。

フルミネンシの選手も、リベリーノとゼ・マリアと言葉を交わした。

フルミネンシの選手の写真撮影にも、リベリーノとゼ・マリアが一緒だ。

Globo局のレポーター。

フルミネンシのパウロ・セーザル・グルマン監督へのインタビュー。

コリンチャンの選手。
左から、FWウィルソン、FWアモローゾそして、DFマルキーニョス。

試合のキックオフにも、リベリーノとゼ・マリアが出て来た。
まねごとだったが。

つづく。
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ミネイロMineiroは、2007年のシーズンに、ファボンFabãoとダニーロDaniloとプレイするために、日本Japãoの鹿島アントラースKashima Antlersからのオファーに合意する気はないし、サントスSantosに行く気もない。
保証したのは、サンパウロFCの役員で、12月31日に期限を迎えるミネイロとの契約を4年間延長するためにミネイロと会議をあらたに行った。
「ミネイロは日本には行かない。 彼はそれをはっきり言った。 サントスまでミネイロに関心を示している。 実現しない夢だ。 ミネイロはサンパウロFCでなければブラジルBrasilのクラブではプレイすることはない。 このことはミネイロ自身から聞いた。 彼が契約の更新を考える時になったと、サンパウロFCのサッカー担当役員のマルコ・アウレリオ・クーニャMarco Aurélio Cunhaが言った。
ミネイロMineiroは、サンパウロ州の治安を恐れてブラジルBrasilを出たがっている妻は話をしているが、サンパウロの役員は戦略を変えることにした。 給料の限界までと引退後のジュニアでの雇用を提示したあと、役員はミネイロに考える時間を与えた。
「ミネイロMineiroは疲れている。 家族と話をしている。 彼はサンパウロFCの提案が素晴らしいことは知っている。 しかし欧州の市場もある。 別のオプションを検討するに違いない。 決定を待つ。 プレッシャを与えることはない」と、マルコ・アウレリオ・クーニャMarco Aurélio Cunhaは言った。
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日本には行かないそうである。
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ブラジル・サンパウロの業務中心部を貫くパウリスタ大通りは、サンパウロの繁栄のシンボルだ。
いつも紹介している銀行のイタウ・ペルロナリテ(旧ボストン銀行)の支店もここにある。
そのほかに、いくつかのナタウ(=クリスマス)の飾り付けを見ることが出来る。
アラメダ・リオ・クラーロは、パウリスタ大通りから1ブロックは歩行者専用になっている。
ここにも毎年、ツリーが立つ。
今年もたった。

今年はまともに赤いリボンである。
一昨年だったか、「漏斗」であった。
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quarta-feira, 29 de novembro de 2006
ブラジル・サンパウロは、11月29日も、難しい天気であった。
昨夜も降っていた雨は、朝には止んだ。
でも、雲が厚く覆っていた。
時たま、晴れ間が現れるのだが、すぐに消えてしまう。
14時をすぎるとまた南の空が真っ暗になってきた。

そして、15時前には雨が降ってきた。
15時半には止んだ。

また晴れ間が現れた。
一時的に蒸し暑かったが、そのあと気持ちの良い風が吹いていた。
17時になると、また曇ってきた。
20時前に、また雨が降り出した。
とても蒸し暑くなった。
雨はまだ続いている。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されている第27回サンパウロ・ビエンナルに協賛して、同じくイビラプエラ公園で開催されていた"//PARALELA"は、11月19日(日)に閉幕した。
この美術展は、ブラジルのアーチストを紹介するために、サンパウロのギャラリーが共同で企画したものであった。
ビエンナル以上に、面白い作品も多かった。
オブジェクト。

円錐形のものと、角柱の一部が切り取られたようなものが組合せになっている。

真っ当な作品である。
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サンパウロのイビラプエラ公園の中にあるMAM(現代美術館)の収蔵品展が、同じくイビラプエラ公園内のOCAで開催されていることは、すでに紹介している。
会場の様子や一部の作品を、紹介しておく。
展示作品は、あらゆるジャンルに及んでいた。

絵画もあったし、写真もあった。

なんだかわからないものもあった。
四角い箱のようなものがあって、中が通路になっていた。
内部には色々なものがあった。

一番上に、「人」がいた。
警備員かと思ったが、作品だった。
照明による影が、丸い壁に沿って長く伸びていた。

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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園の外周の道路の中央分離帯に、今年も設置される巨大なツリー。
工事が、「ゆっくりと」進んでいる。
11月28日(火)。
今年は、周囲にエンジェルが取り付けられるようだ。

そして、午前中はなかったのだが、
14時過ぎに見たら、
一番上についに星が取り付けられた。

やはり、一番上に星がないと駄目だ。

昨日のニュースで、
リオ・デ・ジャネイロの巨大なツリーは、工事が終了して、点灯テストをしていた。
正式の点灯式は、12月2日(土)に行われるそうだ。
サンパウロのツリーの点灯式はいつになるのだろうか。
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2年に一度開催されるサンパウロ自動車ショーは、今年2006年は10月19日(木)に開幕した、もうとっくの昔に終了している。
三菱自動車のブース。

相変わらず4輪駆動車を押し出している。
パリ・ダカール・レースのことは、ブラジル人のそういうことに関心がある人は知っている。

ブラジルでは、この分野では極めてよい評価を得ているようだ。
ブラジルでは、ピックアップトラックとパジェロJrを生産している。
ブラジルでは、パジェロTRと言って、約400万円もする。
パジェロTRでもとんでもなく高い。
ちなみに、ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウは、黄色のパジェロTRに乗っている。
サンパウロ市内で、黄色のパジェロTRに出会わないかと思っているのだが、見たことはない。
ところで、硬い表情のコンパニオンだ。

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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
12月17日まで開催である。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
前回紹介したものは、写真だ。
中国の作家のようだった。
そして、その前に大きなスクリーンに猫が映っていた。
「猫」が、大写しになっていた。

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画像および映像への直接リンクは禁止。
※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
写真についての著作権は強く主張する。
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より解像度の高い画像を望む場合は、個別に対応する。
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terça-feira, 28 de novembro de 2006
ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されている第27回サンパウロ・ビエンナルに協賛して、同じくイビラプエラ公園で開催されていた"//PARALELA"は、11月19日(日)に閉幕した。

この美術展は、ブラジルのアーチストを紹介するために、サンパウロのギャラリーが共同で企画したものであった。
ビエンナル以上に、面白い作品も多かった。
会場が、ついそれまでは事務所として使われていたところを、急遽会場にした感じで、作品の雰囲気をいかせないようなところもあったが、それもまた狙いだったのかも知れない。
会場は、撤去作業が進んでいる。
写真撮影は許可されていた。
順に作品を紹介していく。
会場の入り口である。

会場に入ってすぐのところから、会場の1階を撮影してみた。

赤く塗装された四角い断面の、長さの異なる棒が、
壁から垂直に何本も突き出ている。

照明もあって、面白い影を作り出している。
断面には、いろいろな口がある。

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サンパウロのイビラプエラ公園の中にあるMAM(現代美術館)の収蔵品展が、同じくイビラプエラ公園内のOCAで開催されていることは、すでに紹介している。

会場の様子を、紹介しておく。
OCAは丁度円盤を伏せたような建物である。
上から見ると正円になっている。
中は、地下1階を含めて4層になっていて、外観から想像されるよりも広い。
中も、外観と同じく円形で、壁も円盤の内側そのものである。

各階への移動はスロープを使う。

展示の様子や作品である。




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ブラジル・サンパウロは、複雑な天気が続いている。
11月28日も、朝は厚い雲に覆われていた。
でも、11時にはもう27度くらいまで気温は上がっていた。

晴れ間が大きく広がって、太陽が照りつけたと思ったら、
12時すぎには、短い時間にわか雨が降った。
降っていた10分間もなかった。

雨が止むと、とても蒸し暑くなった。
また、でも晴れてきた。
しかし、17時にもなると、また厚く雲が覆ってきた。
何度か、雨がちらついた。
19時頃になると、軽い雨が降ってきた。
考えてみたら、
これはサンパウロの夏の天気の典型である。
「曇りのち晴れ、午後ところによっては雨」が、サンパウロの夏だった。
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事件が起きたのは、2005年9月のことだった。
日本での「出稼ぎ」からかえってきたばかりの日系人の金を狙って、帰国のその日、久しぶりに家族が集まっているところに、強盗が入った。
1人は、顔なじみであった。
5人が殺されて、2人が生き残った。
犯人達は、家に火も付けた。
その後、1人の犯人が逮捕されて、裁きを受けた。
165年の刑だ。
そしてもう1人は、警察との撃ち合いで死んだ。
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サンパウロの最東部の幹線道路の一つに、ノロデスチーニョ大通りというのがある。
そこを走っていて、1年前に見たことがある風景であることに気付いた。
道のうねりや道路沿いの風景が、あの事件を思い起こさせた。
あの道も、間違いなく覚えていた。
すぐに、あの事件の現場に着いた。
あの道は、変わりなく、このあたりでの普通の住宅街であった。

そして、あの家は売りに出されていた。

敷地は奥に細長く、家は一番奥にあった。
敷地には、かつては木や花がいっぱい植えられていた。
でも、もう木は伐採されていた。
家の外壁も、塗り直されていた。
敷地の内側を写す気持ちにはなれなかった。
なかなか売れないだろう。
ブラジル人もそういうことはとても気にする。
この家に、また家族の団らんが生まれる日はいつになるのだろう。
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2年に一度開催されるサンパウロ自動車ショーは、今年2006年は10月19日(木)に開幕した、もうとっくの昔に終了している。
”Mahindra”というメーカー。

聞いたこと無いメーカーだった。
あまり格好はよくなかったが、4輪駆動車や軽トラックやピックアップを出展していた。

聞いてみたら、インドのメーカーであった。
一見、造作はしっかりしているように見えた。
車は実際にある期間使ってみないとわからないが。
来年には、ブラジルに工場を設置すると言っていた。
本気のようだ。
ブラジルでは、4輪駆動車を買う人は金持ちだ。
農場主などが買うのだ。
農業作業者は、何も買えない。
その農場主などの金持ちは見栄張りでもある。
こういう聞いたこともないメーカーに、飛びつく人がどれくらいいるだろうか。
良い評価が定着するまで、しばらくは苦戦するかも知れない。
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ブラジル・サンパウロの業務中心部を抜けるパウリスタ大通り。
いつものあの銀行のナタル(=クリスマス)の飾り付けができあがっていた。
サンパウロ随一の豪華な飾り付けである。

今年は、
金色と濃紺が基調になっている。

それで気が付いたのだが、
この銀行は、もうボストン銀行ではなくなっていた。
ことし、ボストン銀行はブラジルでの全店舗を、ブラジル第2位の民間銀行のイタウ・グループに売却していた。
この金色と濃紺は、イタウitau・グループの中でも高額所得者や金融資産が多い人だけを顧客対象にしているプライベート・バンクであるイタウ・ペルソナリテitau personaliteのコーポレート・カラーである。
そんな経済の動きも、しっかりと反映している飾り付けであった。

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ブラジル・サンパウロの中心部に近い最高級アパート街イジェノポリスと最高級住宅街のパカエンブーの境に位置するFAAPで開催されていた「ギリシアの神々展」は、11月26日(日)に最終日を迎えた。
15時過ぎ、
この美術館のまわりには、300メートル近い入館を待つ人々の列が出来ていた。
また、入場制限をしていた。
周囲にも、路上駐車された車が並んだ。

こういう美術展に行く人たちは、見るからに、中流の上以上の人たちばかりだ。
この美術展は、無料でもあり、その気になれば、誰でも入ることができる。
よほど不適切な服装でもなければ、何も気にすることはない。

でも、
ほとんどが白人である。
色の黒い方の人たちは、ほとんどいない。
まして日系人(日本人も含む)など、こういった催しにはまずいない。
どうも日系人は、芸術系は避けているかのようだ。
人口比から考えても、ほとんど見たことがない。
ブラジルで著名なアーチストで、日系人という人は何人もいるのであるが。
いつも日系人にも行くように言うのだが、みんな何とか言い訳をして、逃げてしまう。
日系人の生活習慣には、美術展に行くというのはないかのようだ。
このFAAPの美術館は、アラゴアス通りに入り口がある。
アラゴアス通りは、、イジェノポリスを東西に貫通している。
アンジェリカ通りと交差するところに、ブエノスアイレス公園がある。
東から西に向かっての一方通行で、パカエンブー競技場の前の広場に繋がっている。
FAAPの入り口から、400メートルほどこのアラゴアス通りを下っていくと、そのパカエンブー競技場前の広場になる。
そこの信号の待ち時間はやや長い。
いつも車の列が出来る。
そこに、いつも子供達がいる。
何人もいる。
平日でも、午後になるといる。

ここで、稚拙な芸をして、ドライバーに幾ばくかのお金を貰うのだ。
ほとんど貰える可能性はない。
だが、稀に貰える。
このあたりの信号で、こういった子供たちがいるのは何故かここだけだ。

仲間がいる。
黄色いテニスボールを握っている。
お手玉をするのだ。

400メートルの距離は歩いていけばたかだか4-5分だ。
だが、実際のところ、これから何世代かけると上まで登って、
美術館に入って行くことができるのだろうか。
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ブラジル・サンパウロは、このところ天候不順だ。
雨が続いている。
その雨も、段々と夏型の雨になってきた。
11月27日(月)も、朝方には前夜からの雨が止んだ。
午前中は薄曇り。
それでも、時々青空が見えて、昼過ぎには市内の温度計で30度を示しているのもあった。
そこまで暑いとは思えなかったのだが。

だが、14時にもなると、また雨が降りそうな雲行きになってきた。

15時になると、西の空は黒くなってきた。

やや強い雨が降ったのは、サンパウロ市最東部では16時くらいからの30分ほどであった。
サンパウロ市は、雨がふると市内の各所ですぐに冠水するところがでてくる。
宅地化が進んで、アスファルトやコンクリートで地表が覆われて、土壌が雨水を蓄える機能を失っているからだ。
チエテ川に流れ込む中小河川が濁流になっていた。
これぐらいの雨では、河川改修が行われたチエテ川が溢れることはない。

※この記事に使用している最初の3枚の写真のような風景のところには、
夜間はもちろん昼間も決して立ち入らないこと。
5階建ての集合住宅が立ち並ぶところは、ファヴェーラと同じである。
迷い込いこんだときに、すみやか脱出できるように、詳細な地図を持っておくこと。
ただ道路名標示が無いことが、このあたりでは多いので注意。
もちろん、ほとんどの住民はきわめて親切で、善良な市民であるが、
そうでない人も稀にいるようだ。
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ブラジル・サッカー協会CBFは、11月27日(月)にブラジル選手権Campeonato Brasileiroの最終節の第38節の2試合の日程の変更を発表した。
ベイラ・リオBeira-Rio競技場で行われるインテルナシオナウInternacional対ゴイアスGoiás戦とヴォルタ・レドンダで行われるフラメンゴFlamengo対サン・カエターノSão Caetano戦を、12月2日(土)の、それぞれ16時と18時10分から行うことにした。
この変更の前には、全ての試合は12月3日(日)の16時に行われることになっていた。
この変更の他に、更に2試合の開始時刻が変更になった。
ヴィラ・ベルミロVila Belmiro競技場で行われるサントスSantos対サンタ・クルーズSanta Cruz戦と、プレジデンチ・ヴァルガスPresidente Vargasで行われるフォルタレーザFortaleza対グレミオGrêmio戦が、18時10分に試合開始となる。
ブラジルサッカー協会によると、試合の時刻変更の理由は、テレビの視聴の可能性を広げるためである。
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全ての試合は、ブラジル最大のメディアグループのGLOBOと、その傘下のスポーツ専門局のsporTVが放送権を持っている。
つまり、GLOBOに要求されたわけである。
最終節の試合時刻を揃えていたのは、最後に八百長などを出来なくするためのハズだが、優勝が決まった今はどうでもよいのだろうか。
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2年に一度開催されるサンパウロ自動車ショーは、今年2006年は10月19日(木)に開幕した、もうとっくの昔に終了している。
”Troller”というメーカーだ。

ブラジルのメーカーのハズだ。
本社がどこにあるのか知らない。
4輪駆動車だけを作っている。
ブラジルでは、4輪駆動車の需要はとても多い。
農場や牧場を、普通の車で走るのは難しいからだ。
ボディーは、グラスファイバー製である。

おそらくエンジンは作っていない。
ベンツなど、どこかのメーカーから供給を受けているのだろう。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
12月17日まで開催である。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。

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segunda-feira, 27 de novembro de 2006
ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
12月17日まで開催である。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
版画だったかな。

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11月26日(日)のモルンビーMorumbi競技場では、ブラジル選手権第37節のサンパウロFCが、2対1でクルゼイロCruzeiroに勝利した試合の前にも、試合中にも、試合のあとにも、ただ一つの叫びだけが聞かれた。
それは、「ミネイロ。残留」“Fica, Mineiro”であった。
ブラジル選手権で4回目の優勝をした優勝杯の授与式のお祝いにもかかわらず、サンパウロのファンは背番号7のミネイロを忘れていない。
彼のサンパウロFCとの契約は、今年の終わりに終了する。
ただ、ファンだけがミネイロMineiroの残留を要求しているわけではない。
試合のあと、選手達とムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督がミネイロがグループにいることを望むことを強調した。
「役員、選手達、技術委員会が、ミネイロの残留を願っている。 彼、彼の家族、そして夫人の決定を尊重する。 しかし彼が残ることに同調する」と、SBジューニオルJúniorは言った。
ミネイロMineiroは、夫人の願いによって、ブラジルに残ることについて決めていない。 ミネイロの妻は治安を理由にブラジルを出たがっている。 そのほかに、ミネイロは31歳で、ブラジルを出る最後の機会になり、金銭的に確立できることである。
「彼と合意できることを期待している。 彼とは何度も話した。 どうでして合意しないのか分からない。 しかしそれぞれが望むことは知っている。 家族を考えなくてはならない。 契約の更改はとても特別である」と、GKロジェリオ・セニRogério Ceniは言った。
監督のムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督はミネイロMineiroのやり方について冗談を言い、しかしミネイロの望みを尊重している。
「ミネイロMineiroは難しい。 彼は感情を表さない。 楽しみも悲しみも。 彼の監督になったのは3回目だ。 彼はグァラニーGuaraniにいた時の性格と同じままである。 彼は何も話さない。 しかし全て自分でやる。 役員はオファーを出した。 全てミネイロが残ることを願っている。 ファンもまたそうだ。 今は彼次第だ」と、ムリシー・ラマーリョ監督は明言した。
ムリシー・ラマーリョ監督は、ミネイロが海外に行く可能性について意見を言った。
「もしサンパウロを出て海外に行くならば、レアル・マドリReal Madriだ。 バルセロナeだ。 バイエルン・ミュンヘンBarcelonaBayern de Muniquだといつも言ってきた。 もし自分がミネイロの代理人であれば、そういうアドバイスをするだろう。 なぜなら海外でのプレイは簡単ではないからだ。 中国Chinaで仕事をしたので、どうなのかを知っている。 言葉、文化、食事、全て違う」
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ミネイロは、確かにあまり語らない。
今日の、モルンビー競技場では、全てがミネイロの残留を願っていた。
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2年に一度開催されるサンパウロ自動車ショーは、今年2006年は10月19日(木)に開幕した、もうとっくの昔に終了している。
”Maybach”という車が展示されていた。

価格については、いくらするのか想像も付かない。
ブラジルは、完成車の輸入は今は自由だが、関税が高い。
さらに、一定以上の排気量の車については、商品流通税という間接税が課せられる。
そんなこともあるので、
ブラジルで生産されているにもかかわらず、
本田のFitが日本円に換算すると300万円以上になったり、
本田のシヴィックやTOYOTAのカローラが360万円もするのである。
輸入車になる、本田のアコードやTOYOTAのウィンダムなど、日本では想像も付かない価格になる。
500万円以上にもなるのだ。
このMaybachに、ブラジルで乗ることが出来る人は、何人もいないだろう。
でも、何人かいることは事実である。

でも道路が悪いので、走れるところは限られているし、
防弾車にした改造した上で、更に前後に警護の車が必要になるだろう。
あまりに目立ちすぎる車だ。

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domingo, 26 de novembro de 2006
ブラジル・サンパウロは、雨が続いている。
11月25日の夜半の雨は、朝には止んでいた。
その日の昼過ぎまでは、雲が多かったものの、晴れていた。
午後になると、とても蒸し暑くなって、雨が降る予感はしていた。
16時頃になって、空が暗くなり、風が強くなり、急に気温が下がった。
そして、雷と共に、雨が降り出した。
強い雨だったが、1時間もせずに止んだ。
雨が止んだあとは、また蒸し暑くなった。
だが、20時になると、再び雨が降り始めた。
やはり強い雨が1時間ほど続いて、
その後も断続的に降り続いた。
深夜には止んだ。
しかし、また朝方になって、強く降っていた。
11月26日は、厚い雲が覆っていた。
15時過ぎになって、30分ほど、雨が降った。
それほど強くはなかった。
夜になって、まだ雨になった。
強い雨ではないが、降り続いている。
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この雨で、
サンパウロ市の周辺部などでは、
いつものように道路や家屋が冠水するところもでたようだ。
週末だから、まだそれほど影響はないが週日であれば、大混雑になる。
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FC東京FC TokyoにレンタルされていたFWワシントンWashingtonが、日本Japãoでの期間を終了してパルメイラスPalmeirasに戻ってくる。
ワシントンは、12月末までの契約であったが、腿の筋肉のケガをして、2008年までの契約があるパルメイラスに戻ってきた。
ワシントンWashingtonの復帰によって、ジャイール・ピセルニJair Picerni監督は、2007年はチームに6人のFWを抱えることになる。
ワシントンWashington以外に、監督はエヂムンドEdmundo、マルシーニョMarcinho、エニウトンEnílton、ロジャー・シウヴァRoger Silva、ネット・バイアーノNeto Baianoを使える。
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マルシーニョが日本行きを断ったという話題がある。
パルメイラスが日本へ売ろうとしたが、本人はまだ25歳で、日本には行きたくない。
行くなら欧州だと言ったそうだ。
正論だろう。
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サッカー・ブラジル選手権の第37節の全10試合が、11月26日(日)16時から行われた。
結果は次の通り。
11月26日(日)
試合開始 試合結果 競技場
16h Botafogo 0 x 0 Corinthians Maracanã
16h Grêmio 3 x 0 Flamengo Olímpico
16h Juventude 2 x 2 Fortaleza Alfredo Jaconi
16h São Paulo 2 x 0 Cruzeiro Morumbi
16h São Caetano 0 x 2 Paraná Anacleto Campanella
16h Atlético-PR 1 x 4 Figueirense Durival de Brito
16h Vasco 1 x 1 Santos São Januário
16h Goiás 3 x 0 Ponte Preta Serra Dourada
16h Santa Cruz 1 x 2 Fluminense Arruda
16h Palmeiras 1 x 4 Internacional Palestra Itália
「20061126sportvnewsba37saoaulocruzeiro.wmv」をダウンロード
「20061126sporTVnews-BA37a.wmv」をダウンロード
「20061126sporTVnews-BA37b.wmv」をダウンロード
※ボタフォゴにとっても、コリンチャンスにとっても、目標は何もない試合。
コリンチャンスとしては、来期のために若手を使ったくらいのことか。
両チーム共に無得点。
リオ・デ・ジャネイロはとても暑かったようで、
前半15分に主審が試合を中断させて、選手に水を飲ませた。
※グレミオが地元で大勝利。
3位を確定した。
※ジュヴェンチューヂは南米杯出場権獲得を目指しているところだが、
地元にもかかわらず、
降格が決定しているフォルタレーザと引き分けてしまった。
※すでに優勝を決めているサンパウロFCの近畿の地元モルンビーでの最終試合。
試合そのものは、サンパウロFCの試合らしく盛り上がりのない試合。
1点目は、GKロジェリオ・セニのフリー・キックのゴール。
2点目は、サンパウロFCの得点王の、DFファボンの3試合連続の得点。
移籍が確定しているファボンとダニーロにとっても、
サンパウロFCのユニフォームを着ての最後の試合となり、
ファンにお別れをした。
試合後、優勝杯が授与された。
※サン・カエターノは地元で敗戦。
これにより降格が決定した。
パラナは、逆に、ヴァスコ・ダ・ガマを抜いて、順位を5位に上げ、
リベルタドーレス杯の予選出場圏内に入った。
※アツレチコ・パラナエンシは地元で大敗。
11月22日(水)に、メキシコで南米杯準決勝で敗退した疲れがあるので、
やむを得ないか。
※ヴァスコ・ダ・ガマは、地元で痛い引き分け。
順位を下げた。
サントスとは、選手の身体能力に大きな差があるが、
とてもよく頑張っていた。
選手を見て、よく上位に定着できているものだと感嘆した。
レナット・ガウーショ監督の指揮もよいのだろう。
サントスは、この引き分けで、リベルタドーレス杯の出場権を確保した。
※ゴイアスは地元で大勝。
順位を大きく上げて、8位になり、南米杯出場権を絶対なものにした。
ポンチ・プレッタはこの敗戦で降格決定。
※フルミネンシが、勝利。
降格の可能性を消した。
※パルメイラスが地元で大敗。
インテルナシオナウは、世界クラブ選手権への良い練習になったようだ。
ポンチ・プレッタの敗戦により、パルメイラスの降格の可能性も消えた。
次節は最終節の第38節である。
全ての試合が同時刻に行われる。
※すでに、降格の4チームは決定した。
※最終節の見所は、リベルタドーレス杯の予選出場権を確保するのが
ヴァスコ・ダ・ガマなのかパラナかという点のみと言ってもよい。
12月3日(日)
試合開始 試合結果 競技場
16h Fluminense x Palmeiras Maracanã
16h Internacional x Goiás Beira-Rio
16h Figueirense x Vasco Orlando Scarpelli
16h Santos x Santa Cruz Vila Belmiro
16h Ponte Preta x Atlético-PR Moisés Lucarelli
16h Paraná x São Paulo Durival de Brito
16h Flamengo x São Caetano Raulino de Oliveira
16h Cruzeiro x Botafogo Mineirão
16h Fortaleza x Grêmio Castelão
16h Corinthians x Juventude Pacaembu
※フルミネンシ対パルメイラスは、15位16位決定戦。
※インテルナシオナウは、12月5日に日本に向かって出発する。
しかし、地元の最大のライバルのグレミオに2位を譲るわけにはいかないので、
完全に控えだけにするわけにはいかないだろう。
※ヴァスコ・ダ・ガマは、アウェイだが、絶対勝利を目指す。
リベルタドーレス杯予選出場には必須だ。
※サントスは、リベルタドーレス杯本選出場権を確保するために、
最終戦もベストを尽くすしかない。
※アツレチコ・パラナエンシは、南米杯出場権を確保するために、
勝利しかない。
※パラナはリベルタドーレス杯出場権をめざす。
サンパウロFCは、目標がないので、主力選手の何人かの、
早めの休暇入りを決めている。
※フラメンゴにとっては目標がない。
※クルゼイロにもボタフォゴにとっても目標はない。
※グレミオは、2位を目指したいところだろう。
宿敵インテルナシオナウの上に行きたいのは当然だ。
※コリンチャンスは、地元での最終戦。
目標はない。
ジュヴェンチューヂは、南米杯出場権を目指している。
(第37節を終了した時点での順位)

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サンパウロ市の東部、姉と弟がいた。
写真を撮ってあげた。

友達を呼んできた。
女の子は、さっとT-シャツを脱いで、ビキニになった。
モデルの気分なのだ。
撮ってあげた。

更に友達を呼んできた。
ぜんぜん整列なんかしない。
撮ってあげた。

大喜びなので、さらに撮ってあげた。
思いっきり、思い思いのポーズととってくれる。

彼らだって、デジタルカメラは知っている。
撮影後の写真を見て、また喜んでいた。
この付近のファヴェーラの子供達だろう。
屈託のない、いい感じの子供達だった。
また、ブラジルはいい国だと思った。
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2年に一度開催されるサンパウロ自動車ショーは、今年2006年は10月19日(木)に開幕した、もうとっくの昔に終了している。
紹介するとしておきながら、まったくほったらかしにしていた。
サッカー・ブラジル選手権やサンパウロ・ビエンナルもあって、整理が全く進んでいない。
会場の入り口付近には、カーオーディオ周やタイヤのような辺機器メーカーや改造車の比較的小さなブースが並んでいたので、まとめて紹介する。
レース仕様車を作るカロセリア。
カー・オディーオを装着するカロセリア。
ブラジルにも、特別なスピーカーやアンプを装着して、
大音響で市内を走り回る「馬鹿」がいる。
もちろん金持ちのやることだ。
夜中に、これが走り回ってとてもうるさいのだ。
こういう特別なアンプやスピーカーなどを販売しているところが、
セントロのサンタ・イフェジェニア付近にはいくらでもある。

こんなことをしてどこが面白いのかちっとも理解できない。
家で音響ルームでも作って、好きなだけ鳴らせばいいのに。

オープン直後だったので、まだ打ち合わせをしているブースが多かった。

ブラジル人は、大音量が好きなのだろうか。
自宅でのパーティーでも、近隣に轟き渡るほど、鳴らしてくれる。
それも朝の3時過ぎまで。

パイオニアのブース。
ブラジルには、まだカーナビゲーションがない。
せいぜいDVDだ。
日本のカー・ナビゲーション・システムを見たら驚くに違いない。

何故か半分しか見せてくれない車が置いてあった。

車雑誌のブース。

これもカロセリアのブース。
アルパインなども扱っているようだ。

コンパニオン。 目がいくところは決まっている。

クラリオンのブース。
出来れば、大音量のでるカー・オーディオの販売は止めて欲しいものだ。
運転していても危ないと思うし。
こういうものの購買層は、意外に年齢が高い。
ブラジルでは、若年層はあまりお金を持っていない。

クラリオンのブースのコンパニオン。
恰幅がよくて、何か堂々としている。
そういえば、クラリオン・ガールはもう無くなったのだっけ。

横浜タイヤのブース。
ブラジルには、昔からファイアー・ストーンやグッド・イヤーの工場があって、大きなシェアを持っていた。
いまは、スーパーに中国製の安いタイヤが山済みになっている。
横浜タイヤを指名する人はどういう人なのだろうか。

こちらも打ち合わせ中だった。

車のシートを革張りにするメーカー。
ブラジル人は革張りが好きなようだ。

ほかにもブースはあったのだが、写真を撮っておくようなところではなかった。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
12月17日まで開催である。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
白に塗装された鉄骨。

複雑な足である。
足元には、いすが何脚か置いてある。

上に、1本だけ鉄骨が長く伸びている。
その一番上に照明があって、下を照らしている。

大きな作品なのだが、何故か印象が薄い。

※※このブログで使用しているすべての画像および映像については、
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※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
写真についての著作権は強く主張する。
商業使用については、主催者から禁止されている。
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sábado, 25 de novembro de 2006
2006年のサッカー・ブラジル選手権のセリエBの最終節の第38節の10試合すべてが、11月25日(土)16時から行われた。
アツレチコ・ミネイロの優勝はすでに決定していた。
全日程を終了して、セリエAへの昇格4チームと、セリエCへの降格チームが決まった。
昇格は、
アツレチコ・ミネイロ、スポルチ、ナウチコ、アメリカ(リオ・グランジ・ド・ノルチ州)である。
アツレチコ・ミネイロは、1年でセリエAに復帰を決めた。
ナウチコの復帰は12年ぶり。
降格は、パイサンドゥ、グァラニー、サン・ライムンド、ヴィラ・ノーヴァである。
パイサンドゥは、2005年にはセリエAから降格し、そして2006年にはセリエBからも降格と、急降下をしている。
笠井健太選手が所属しているパウリスタは、最終戦で勝利して、アメリカと勝ち点61で並んだが、勝ち試合数で及ばす5位となり、昇格は実現しなかった。
終盤に、ホームでの試合を何試合か落としたのが痛かった。
(最終節の第38節終了後の順位)

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ブラジル選手権のタイトルを獲得したあと、このシーズン最後に、サンパウロFCの役員にとっての最優先はミネイロMineiroとの契約の更新である。
ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督は、ミネイロの残留を熱望している。
役員は、給与を天井まで上げて、4年間の期間の契約に署名し、更に引退後はジュニアでの雇用もオファーしている。(ミネイロは32歳。)
全て好ましい方向に進んでいるのだが、交渉の妥結を妨げているものは、ミネイロの妻がサンパウロ市やサンパウロ州の治安に不安を持っていて、国を替えたいと希望を持っていることだ。 特に選手の家族の誘拐の連続のためにである。
この件は、サンパウロFCの役員や技術委員会では秘密扱いになっている。
公式には誰もこの件で、家族を大事にし、将来について疑いを持つ、ミネイロMineiro,の気分を害さないようにしている。
ミネイロは、国を替えると治安が自分たちを脅かさせることはないといっている妻を冷静にさせようとしている。
サンパウロFCの金銭的なオファーは。ミネイロにとっては素晴らしいと考えられている。
しかし、サンパウロ州の治安についてのミネイロMineiroの妻の心配だけではなく、ミネイロが契約の更新を困難にしているものがある。
スペインEspanha、イタリアItáliaのクラブ、そして今はファボンFabãoとダニーロDaniloを連れて行った鹿島アントラースKashima Antlersの存在である。
ミネイロMineiroの妻は、治安に問題が実際にない日本Japãoに引っ越すことに関心がある。
パウロ・アウツオーリPaulo Autuori監督や同僚のダニーロDaniloとファボンFabãoが、日本への適応を整えてくれるだろう。
サンパウロFCの役員は心配して、ほとんど毎日ミネイロとその代理人と話している。
鹿島アントラースKashima Antlersが待っている。
「ミネイロMineiroとの交渉は簡単ではない。 話し合うべき色々な要素がある。 この件が出来るだけ早く解決されることを期待している。 ジュヴェナウ・ジュヴェンシオJuvenal Juvêncio社長がミネイロについては直接に取り扱っている。 ミネイロが残ることを応援しているが、海外からのメリットの多い金銭的なオファーによって、ミネイロがでている可能性があることも明らかだ」と、サッカー担当役員のマルコ・アウレリオ・クーニャMarco Aurélio Cunhaが説明した。
ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督は、ブラジルのサッカーに残るようにミネイロMineiroとその妻の説き伏せるジュヴェナウ・ジュヴェンシオJuvenal Juvêncio社長の交渉力を信じている。
ミネイロはサンパウロに残る意思は認めているが、家族の同意があって契約に署名すると明らかにしている。
「更新が簡単な契約はない。 ミネイロMineiroのキャリアで最も良い時であり、他の懸案も重い。 自分はミネイロが残ることを期待している。 しかし外国のクラブが関心を示しているもの明らかだ」と、ムリシー・ラマーリョ監督は言った。
-----------------------------
年齢を考えると、ミネイロは今がピークである。
最高の契約を結べる機会である。
自分の人生を、慎重に考えるのは当然だ。
2006年のミネイロは、バルセロナのエヂミウソンのケガによって、交替にワールドカップでのブラジル代表にも選出された。
これで一段と価値が上がった。
ドゥンガ代表監督の下でのブラジル代表にも、またエヂミウソンのケガによって、一度招集されている。
年齢を考えると、これからもコンスタントにブラジル代表に招集されるとは考えにくい。
ドゥンガ代表監督の来年の目標は、オリンピックそしてその後の米州杯、そして一番大事な2010年のワールドカップで活躍する選手を見つけ育ていることにあるからである。
サンパウロFCにいても、ミネイロがブラジル代表に来年も呼ばれる可能性は低いだろう。
さらに、日本に行って、プレイしていては、ブラジル代表に招集されることは、確実になくなる。
どうせ招集されないならば、
給与がよくて、試合数の少ない日本でのプレイが、選手としての寿命を延ばすことになるだろう。
-----------------------------
ミネイロのインタビューを見ていつも思うのは、とても誠実で、静かで、控えめな人であるということだ。
どんなインタビューにも、丁寧に答えている。
(参考画像)

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ロマリオRomárioは豪州のサッカーでのデビュー戦で失望させた。

引き続き14ゴールが、通算1000ゴールまで残っている。
ロマリオはよく動いたことは動いた。 しかしゴールに失敗した。

ロマリオBaixinhoのチームのアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedは、アウェイーで、2対0でセントラル・コースト・マリナースCentral Coast Marinersに敗れた。

「20061125sporTVnews-Romario.wmv」をダウンロード
(セントラル・コースト・マリナースの先発)

(アデレード・ユナイテッドの先発)

ロマリオの次の試合は、アデレードAdelaideのファンへのデビューとなり、次の金曜日12月1日に、豪州選手権Campeonato Australianoで不敗で、勝ち点34点のメルボルン・ヴィクトリーMelbourne Victoryと対戦する。
アデレード・ユナイテッドは勝ち点22点である。
後半35分に、交替した。

ブラジルというと必ず出てくるのがある。
インターバルのサンバ隊。

そして、能天気な観客。

ところで気になったのが”SAKAI”の文字。
まさか「引越しのサカイ」ではないだろう。
酒井重工業かな。

(試合映像録画済み)
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ブラジル・サンパウロは、11月24日もいい天気だった。

快晴ではなかったが、市内の温度計で33度になったものを見た。
雲がやや多かったぶん、日中でも11月23日よりやや湿度が多いように感じた。

深夜になって、日付が変わった頃から、気温が高くなってきた。
20度を超えて、22度になった。
湿度も高くなった。
3時をすぎて、大雨が降ってきた。
何度か雷が鳴った。
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ブラジル・サンパウロの中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅。
近くを市内中心部から北部へ抜ける幹線道路が通っている。
でも、拙宅付近では大きくカーブしており、40キロくらいで運転してやっとである。
そういうところで、なぜかアクセルを踏む輩が絶えず、事故を起こす車が後を絶たない。
11月24日(金)1時40分に起きた事故だ。
いつものようにカーブを曲がりきれずに飛び出して、住宅の壁にぶつかった。
若者だった。
大したケガもしていないのだろう。
すぐに車から出て来たようだ。

車を少し後ろに動かした。
もちろん、手で押したのだ。
もうエンジンは掛からないようだ。

何度も事故が起きているところだが、
今まで一度も警察がやってきたところも見たことがない。
大体深夜で、酔っぱらい運転に決まっている。
人が亡くなったわけでもないから、いいのかも。
-----------------------------
事故の翌日、つまり11月25日(金)に衝突地点に行った。
歩道にまたくっきりと線が残った。

塀に大きく痕が付いている。

でも大きなものは、数ヶ月前に、4輪駆動車がぶつかったあとである。
左の小さいほうが、今回の事故のあとだ。
事故のために、塀のツタの葉が一部萎れている。

このあたりの建物は、大体1940年代に建てられたもので、塀もとても頑丈なようだ。
大型車がぶつかっても大丈夫かも知れない。
でも、小型車がぶつかっても振動はする。
この家には、1年に数台は突っ込んでいるが、どんな感じなのだろう。
歩道と車道の間に防護壁でも設置した方がいいとと思うのだが。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
12月17日まで開催である。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
黒いカップのようなものを中心に、椅子が並べられている作品。

カップのようででもあるのだが、花びらのように割けている。

そして、その一部は開いている。

上から見たほうが面白い。

影がもっとはっきりと床に映ると良かったと思う。
もちろん、椅子に座ってもよい。

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ブラジル・サンパウロの中心部にもっとも近くて、もっとも高級なアパート街であるイジェノポリスと一戸建て専用住宅街のパカエンブーの境界にあるFAAPという財団。
かつてのコーヒー王の大遺産を運用して、美術関係を中心に活動をしている。
ここには、同名の大学もあるのだが、MAB(Museu Arte Brasileira)という美術館もある。
ここで、
8月21日(月)から、「ギリシアの神々展」という美術展が開催されていたが、いよいよ11月26日(日)で閉幕する。
この催し物は、かなり評判が高く、平日でも割と入館者がいた。
休日には、あまりの来館者に、珍しく入館制限までしていて、とても長い列が周囲を取り巻いていた。
先週の日曜日も、1時間待ちかと思うような列が出来ているのをみた。
並んでいる人も、見るからに教養のありそうな人たちばかり、普段あまり並ぶことのなさそうな人たちだが、おとなしく並んでいた。
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ブラジル・サンパウロで、これだけのものが見ることが出来ることは、昔はあり得なかったが、今はブラジルの経済力が増してきたおかげで、サンパウロやリオ・デ・ジャネイロでこのような良質の催しものが開催されるようになった。
展示の説明は、ポルトガル語と英語で書かれていた。
開催されたばかりはなかったのだが、無料のリーフレットもいつの間にか作成されていた。



分厚い書籍も発行された。
これは無料ではない。 250レアルもする。
でも、それだけの価値はありそうだった。
古代ギリシア史と、ギリシア神話についての知識があると、それぞれの展示品を見る楽しみも増えたはずだ。
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サンパウロ市内に住んでいて、まさかこの展示会にまだ行っていないという人はよほどの芸術嫌いかと思うが、これは行っておいても損はなかったはずである。
入館料が無料だからということではない。
この美術館のある地区は、サンパウロでも最も住民の質が高く、治安もよいところである。
緑も多く、カフェなどで休みながら、ゆっくりと散歩ができる雰囲気を持ったところだ。
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sexta-feira, 24 de novembro de 2006
地球の反対側とはいうものの、FWロマリオRomárioは豪州Austráliaのアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedでのデビューについて話すのにいつもの信頼を見せた。
ロマリオは、11月25日(土)にAリーグで、対セントラル・コースト戦で最初の試合を行う。
「約40時間の旅だ。 飛行機に乗って、飛んで、空港、そんなことだ。 いつもの疲れだ。 しかしこの土曜日、試合が始まったら、全て忘れる。 いいデビューをする」とロマリオRomárioはいった。

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マイアミFCでのロマリオの試合は、ブラジルでは放送されなかった。
でも、豪州でのこの試合は中継される楽しみだ。
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ダニーロDaniloが、ブラジル選手権Campeonato Brasileiro後にサンパウロFCを出て行くことが公式になった。
ダニーロは、2005年にサンパウロFCを指揮したパウロ・アウツオーリPaulo Autuoriの招きを受けて、鹿島アントラースKashima Antlersへシーズン後に移籍する。
サンパウロFCTricolorでの同僚のDFファボンFabãoも、日本のクラブへの移籍を明言している。
「クルゼイロCruzeiro戦が、自分にとってモルンビーMorumbi競技場での最後の試合になる。 サンパウロFCへのお別れとなるかもしれない。 ムリシー・ラマーリョ監督が最終節のクリチーバCuritibaでのパラナParaná戦に自分を使わない場合だが」
フランスのジダンZidaneを思わせるようなプレイのスタイルから”ジダニロ”"Zidanilo"といわれることもあるダニーロは、サンパウロFCでプレイしたこの3年間は幸せだったと言った。
「この3年間のチームでの生活は、幸せだけだった。 それは同僚と共に、可能なタイトルと全て勝ち取ったからだ。 自分の人生で忘れられない期間となった」
ダニーロDaniloは、断ることのできない金銭的なオファーを受けてサンパウロFCを去ることを明言したが、去ることの寂しさも認めた」
「鹿島アントラースKashima Antlersからの金銭的なオファーだけが理由で出て行く。 2年間で獲たものを6-7ヵ月で獲ることが出来る。ファンや、役員や同僚と共に成し得たものを感じながらサンパウロFCをさる」

(参考画像)
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サンパウロFCも、ブラジルでは金銭的には恵まれているクラブだと思っていたが、さすが日本のクラブは違うのだ。
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パウロ・アウツオーリ監督について、噂がある。
ブラジル選手権Campeonato Brasileiroはあと2節を残して、クルゼイロCruzeiroはリベルタドーレス杯Taça Librertadoresの出場権を得るチャンスはなくなった。 しかし、南米杯Copa Sul-Americanaの出場権は確保した。
クルゼイロの役員は時シーズンの計画を始めているが、パウロ・アウツオーリPaulo Autuori監督の復帰可能性についての噂が増している。
クルゼイロの候補によると、役員は来年の計画についてはブラジル選手権が終了するまでは発表しない。
今のところ、12月31日に契約が終了するオズワルド・ヂ・オリヴェイラOswaldo de Oliveira監督が継続する。
オズワルド・ヂ・オリヴェイラ監督としては、クルゼイロを指揮し続ける意思を示している。 パウロ・アウツオーリPaulo Autuori,の代理人は、パウロ・アウツオーリがクルゼイロCruzeiroに戻るかも知れないというのはもうかなりの期間ある話だ。 しかし、接触を否定し、鹿島アントラースKashima Antlersの役員はパウロ・アウツオーリとの契約を更新したがっていると明言した。
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パウロ・アウツオーリのように名の上がった監督になると、ブラジルのクラブの監督になるにしてもなかなかその給与を支払うことが出来るクラブはないはずだ。
出身地のリオ・デ・ジャネイロのクラブの監督もやってみたいだろうが、どこも資金難である。
ミナス・ジェライス州の名門チームのクルゼイロは、資金はそこそこあるようだ。
悪い話は聞かない。
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ブラジル・サンパウロは、ますます夏に近づいてきた。
11月22日は、晴れ。
昼頃までに28度くらいまでになった。
まだ、時には雲がでてくることもあった。

その雲も、午後が下がっていくに連れて減っていった。

11月23日は更に良い天気。
もう雲はほとんどなくなった。
サンパウロ市内のどこにいっても、青空が広がった。

パカエンブー競技場の上も、

その前のシャルレス・ミラー広場も晴れ渡った。

市内の温度計は、35度を示したところもあった。

それでも、木陰は涼しいし、夜になるとさらに涼しくなるサンパウロである。
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ブラジル・サンパウロの中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅。
近くを市内中心部から北部へ抜ける幹線道路が通っている。
でも、拙宅付近では大きくカーブしており、40キロくらいで運転してやっとである。
そういうところで、なぜかアクセルを踏む輩が絶えず、事故を起こす車が後を絶たない。
また起きた。
この前はつい4日前に起きたばかりなのに。
こんどは、11月24日(金)1時40分のことだ。
カーブをタイヤを鳴らしながら走ってくる車の音が近づいてきた。
中にはカーブを曲がりきっていくドライバーもいるのだが、タイヤの音があまりに甲高く連続している場合には事故になっている。
そして、ブレーキ音だかなんだか更に高い音がして、
車が回転する音がして、最後にどーんという追突音がした。
窓を開けると、車が止まっていて、タイヤの焦げた匂いがした。
若者のようだ。
また、酔っぱらい運転だろう。
5人ほどいた。
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前回の事故の時は、
事故を起こした車は、その晩のうちにはレッカー車で持っていかなかった。
普通は持っていく。
事故になった車でも、放置しておくと、その車を持っていくものもいるし、そうでなくてもガラスを割ったり、中を荒らしたり、タイヤを外したりされて、更にひどい状態になるからだ。
本当に、あっという間に無惨な姿になるのだ。
でも、友人を呼んで、友人の車で引っ張って、事故車を少し移動させた。

サンパウロでも高級住宅街なので、大丈夫と思ったのだろうか。
24時間警備しているといっても、警備しているのは家であって、住民に関係ない路上の車ではない。
ともかくも、その晩は置きっぱなしにしていった。 翌朝持っていった。

事故の現場を確認しにいった。
またいつもの家の塀にぶつかった跡がくっきりと残っていた。
塀がとてつもなく丈夫なので、いつも車がめちゃくちゃになる。

その危険なカーブに人が寝ていた。
事故が起きたところから、5メートルのところだ。
昼間だから多少は危険は少ないが、寝るようなところではない。
その先15メートルには、小さいが草の生えた広場があるのに。
廃品回収を生業としている女性だった。
うつぶせになっていたのだが、
突然ムックと起きて、四つんばいになって、お尻をあげて、お尻をかいた。
こちらも、びっくりもしたが、凝視した。

誰もいないと思ったのだろう。
車はどんどんと通りすぎても、人はほとんど歩いていないところだ。
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今度の事故は、すぐにレッカー車を呼んだ。
レッカー作業中にも、タイヤを鳴らして走ってくる車は何台もある。
二重事故にならないか心配だ。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
12月17日まで開催である。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
暗室である。

暗室が作品だ。
定着液が浸されたようなトレイがずっと並んでいる。

その上には、乾燥させているような写真が掛けられている。
トレイに浸された写真だ。
壁にかけられた写真も同じようなものだ。
写真から判断するに、作家は中国人のようだ。
かなり昔の写真のようだ。
※調べればわかることなのだが、先入観を持ちたくないのであえて調べない。



その中に気になる文字がある写真があった。
「雷峰」と読める。
文化大革命時の英雄だ。
今も、雷峰は中国では礼賛されているのだろうか。
それとも、いない人になっているのだろうか。

アートには関係ないことだが、ちょっと思い出して気になってしまった。
漢字を読むことが出来ない人や、歴史を知らない人はこういう余計なことは考えないだろう。
林彪の序文のある「毛主席語録」を持っている。
日本語版だが。
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コリンチャンスCorinthiansの役員は、2006年のブラジル選手権終了後の休暇と2007年のシーズン前の合宿スケジュールをきめた。
選手達は、12月4日(月)から休暇に入り、1月3日に再集合する。
1月4日から、一行はサンパウロ州内陸部のジャリヌJarinuでトレーニングを行う。
一行は、16日まで滞在する。
1月17日は、サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaの第1戦の対ポンチ・プレッタPonte Preta戦がパカエンブーPacaembu競技場で行われる。
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休暇は僅か1ヵ月しかない。
この期間中にも、慈善試合などもあって、選手は結構忙しい。
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quinta-feira, 23 de novembro de 2006
アデレード・ユナイテッドでデビューもしていないのだが、ロマリオRomárioはもう車を獲た。
11月20日(月)に豪州に着いたロマリオBaixinhoは、11月23日(木)に元選手で、車の販売会社のオーナーであるのトム・フォードTom Fordeから車を受け取った。
デビューは、11月25日(土)の対セントラル・コースト・マリナース戦である。
ロマリオは、1000ゴールを目指している。
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ロマリオは、11月21日(火)からトレーニングを行っている。
ロマリオのデビューに向けて、監督のジョン・コスミナ監督はすでに21人の選手を決定している。
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ブラジル・ブラジル時間の6時から行われるこの試合は、同時中継される。
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FWルイゾンLuizãoが、11月23日(木)にフラメンゴFlamengoと契約の解除に合意した。
ルイゾンはサッカー担当副社長のクレーベル・レイチKléber Leiteと話をして、2007年はチームにいないことになった。
「ルイゾンは彼の状況をすぐに解決したがっていた。 しかし合意に達しなかった。 ネイ・フランコ監督は計画がある。 我々は彼が作ったその計画に沿っていく」と、クレーベル・レイチKléber Leiteは言った。
ネイ・フランコNey Franco監督は来年はルイゾンを使うことはないと理解していた。
フラメンゴFlamengoのユニフォームを着たのは僅かであるが、ルイゾンLuizãoはブラジル杯Copa do Brasilの決勝の最初の試合での1ゴールを決めて、ヴァスコVascoを破った立役者であると、クレーベル・レイチKléber Leiteは賞賛した。
「サッカーは何も保証するものはない。 彼はもっと参加することを望んでいた選手であった。 しかし参加していない。 他方、ブラジル杯Copa do Brasilには参加して、ゴールを決めた。 サッカーではそういったことは起きうるものだ。 彼は打撲傷によって、チームに貢献することが出来なかった。 彼は素晴らしいプロである。 いつも役員とともに最高の指揮をしてくれた」と、クレーベル・レイチKléber Leiteは賞賛した。
ルイゾンLuizãoは、フラメンゴFlamengoには今年の2月にやってきた。
18試合で11ゴールを決めた。
ブラジル選手権では、1ゴールだけである。
ブラジル杯Copa do Brasilで4ゴール。
リオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato Cariocaで6ゴール。
ルイゾンが、フラメンゴに所属していた期間に、試合は58試合あった。
ルイゾンの出場率は、31%である。
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ルイゾンの活躍で、ブラジル杯で優勝し、2007年のリベルタドーレス杯の出場権を得たフラメンゴ。
ブラジル選手の中で、リベルタドーレス杯で最多得点記録を持っているルイゾンは、リベルタドーレス杯出場を楽しみにしていた。
しかし、ケガをしている間に、若手が伸びて、ルイゾンのスペースは失われつつあった。
ルイゾンは、ようやく今年何度か目の怪我も癒えていたが、この2-3日練習を休ませてくれと言って、了解されていた。
ルイゾンの行き先については、何も報道はない。
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フラメンゴは、
MSIとの提携によって、
コリンチャンスで活動しているMSI所有の選手が2-3人移籍することになっている。
その中には、FWラファエル・モウラも可能性がある選手として噂されている。
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2006年のブラジル選手権は、サンパウロFCの優勝が前節の第36節で決定したが、まだあと2節残っている。
12月3日(日)に終了し、12月4日(月)に最優秀選手の表彰式が行われる。
11月23日(木)に、その候補選手がポジション毎に発表された。
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この木曜日にリオ・デ・ジャネイロの市立劇場Theatro Municipal,で、ブラジル選手権優秀選手prêmio Craque do Brasileirãoの候補選手が発表された。
ブラジル代表監督のドゥンガDungaと監督補佐のジョルヂーニョJorginhoが、優秀監督3人、優秀審判3人の他に、各ポジションの3人の優秀選手の名前を読み上げた。
最優秀選手の発表は、12月4日に、同じくリオ・デ・ジャネイロの市立劇場で行われる。
優勝チームのサンパウロFCは、最も多い8人がリストに入った。
選手以外に、ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督もリストに入った。
リストに上がった選手は、12月4日に、各部門で、金・銀・銅のいずれかのトロフィーを貰えることになる。
ブラジル選手権優秀選手にリストされた選手は次の通り。
GK
ブルーノBruno (Flamengo)
ヂエゴ・カヴァリエリDiego Cavalieri (Palmeiras)
ロジェリオ・セニRogério Ceni (São Paulo)

右SB
イウシーニョIlsinho (São Paulo)
パウロ・バイエルPaulo Baier (Palmeiras)
ソウザSouza (São Paulo)

DF
ファボンFabão (São Paulo)
インヂオÍndio (Internacional)
ウィリアムWilliam (Grêmio)

第4DF
ファビアーノ・エレールFabiano Eller (Internacional)
グラッヂストーニGladstone (Cruzeiro)
ルイス・アルベルトLuiz Alberto (Santos)

左SB
ジャヂウソンJadilson (Goiás)
クレーベルKleber (Santos)
マルセロMarcelo (Fluminense)

右ボランチ
アンドラーヂAndrade (Vasco)
マルセロ・マットスMarcelo Mattos (Corinthians)
ミネイロMineiro (São Paulo)

左ボランチ
ジョズエJosué (São Paulo)
ルーカスLucas (Grêmio)
マウドナードMaldonado (Santos)

右MF
シセロCícero (Figueirense)
モライスMorais (Vasco)
ゼ・ロベルトZé Roberto (Botafogo)

左MF
ダニーロDanilo (São Paulo)
レナットRenato (Flamengo)
ゼ・ロベルトZé Roberto (Santos)

第1FW
アロイージオAloísio (São Paulo)
フェルナンドンFernandão (Internacional)
オビーナObina (Flamengo)

第2FW
イアルレイIarley (Internacional)
ソアレスSoares (Figueirense)
ソウザSouza (Goiás)

監督
マノ・メネゼスMano Menezes (Grêmio)
ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho (São Paulo)
レナット・ガウーショRenato Gaúcho (Vasco)

審判
カルロス・エウジェニオ・シモンCarlos Eugênio Simon (RS)
エベル・ロベルト・ロペスHeber Roberto Lopes (PR)
レオナルド・ガシーバLeonardo Gaciba (RS)

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昨年は、各部門で賞を取ったコリンチャンスの選手が僅かにマルセロ・マットス1人しか入っていない。
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12月4日には、
セリエA,セリエB、セリエCの各優勝チームへのトロフィーも贈呈される。
(左から、セリエB、セリエA,セリエCのトロフィー)

得点王には、金の靴。

昨年は、ロマリオが22ゴールで得点王だった。
そして、最優秀選手が一人選べばれる。
昨年は、テベスだった。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
12月17日まで開催である。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
やっと入り口のある最下層の出展作品についての紹介がほぼ終了した。
すでに、紹介済みのものについても、写真を追加している場合もある。
最下層からは、緩やかなスロープを登っていく。
現在は観客が多いので、左側が上り、そして右側が下りとなっている。

最下層とその上階層は、このようなスロープでつながれている構造になっているので、展示のスペースはビエンナル館の半分くらいである。

最下層は、天井が高いので、大型作品の展示が多い。
逆に、第2層は、天井がやや低い。
スロープを上がったところに、この第27回サンパウロ・ビエンナルの開催直後には展示されていなかった作品がある。

10月20日頃から展示されている。
なんだかよくわからない。
何となく、遠目には祭壇にも見える。

赤白のものは、紙を3角形に折りたたんで、それを並べたものだ。

何回も見て写真を撮ってみたが、あまり面白い作品でもない。

取っつきにくいので、かわいいお姉さんを入れてみた。
いい感じになった。

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ブラジル・サンパウロのナタウ(=クリスマス)は、南半球なので真夏である。
南回帰線上に位置するサンパウロでは、丁度そのころに太陽が真上に来る。
この暑いクリスマスにも何となく馴れてきた。
暑いのだが、
一応欧州移民の子孫で出来た国だし、近年の商業主義の影響もあって、世界中どこででも行われているようなことをする。
パパイ・ノエル(=サンタ・クロース)だって、どうみても暑苦しい格好をする。
市内のあちこちでの飾り付けも徐々に完成に近づいている。
イビラプエラ公園の外縁を周回する道路の中央分離帯で設置工事が進んでいる巨大なクリスマス・ツリーも今年の姿を現してきた。

昨年一昨年と同じ様に、赤い帯が巻かれた。
一番上に輝くことになる星も、すでに工事現場に持ち込まれているが、まだ据え付けられていない。
イルミネーションの配線工事が進んでいるのだろうが、今年は更にグレードアップするのだろうか。
楽しみだ。

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インテルナシオナウInternacionalは、ブラジルのことより日本のことを考え始めた。
今週初めから、トレーニングで使うボールは世界クラブ選手権Mundial de Clubesで使われるものになった。
すでに、ワールドカップCopa do Mundoで使われたものである。
より小さくて、軽く、選手には喜ばれていない。
ブラジル選手権の残り2戦の対パルメイラスPalmeiras戦とゴイアスGoiás戦ためのトレーニングでもそのボールは使用される。
技術委員会は選手達に、11時間の時差になれるようにするとお願いした。
インテルナシオナウは、夜にトレーニングを行い、選手達にベッドに向かう時間を出来るだけ遅らせるように頼んだ。
日本のファンは、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho GaúchoがいるのでバルセロナBarcelonaを応援するだろう。
日本でプレイし、今週ベイラ・リオで講演したブラジル人のワグネル・ロペスWagner Lopesの助言では、インテルナシオナウは簡単な方法でファンを自分の方に引きつけるようにするべきだ。
ファンが選手へ接触するを自由にし、キーホルダーchaveirosや帽子bonésなどを配ることだという。
「インテルナシオナウの色は、日本の旗の色と同じということもあって、こういった方法は大衆を引きつける最高の機会である」と、ワグネル・ロペスは指摘した。
彼は、話すことが出来る。
17年間日本にいて、日本に帰化し、1998年にはワールドカップCopa do Mundoで日本代表になった。
ワグネル・ロペスは今はパウリスタの監督補佐であり、試合のコメントをするように日本のテレビに呼ばれており、放送の時は、インテルナシオナウのユニフォームを着ると約束した。
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ワグネル・ロペスのご託宣が当たればいいのだが。
インテルナシオナウなんて、日本では誰も知らないだろう。
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疑いは終わった。
ムリシー・ラマーリョMuricy Ramalho監督は、サンパウロFCと2年間の契約を更新した。
ムリシー・ラマーリョ監督の契約は、今年の12月末に期限が来ることになっていた。
新たな契約では、ムリシー・ラマーリョはサンパウロFCに2008年末までいることになる。
契約更新を決めた会議は、11月21日午後に行われた。
監督の代理人のマルシオ・リベリーノMárcio RivelinoとサンパウロFCの役員のジョアン・パウロ・ヂ・ジェズス・ロベスJoão Paulo de Jesus Lopesが出席した。
ムリシー・ラマーリョ監督は火曜日の夜に提示に合意し、この水曜日に契約更新を公式に発表した。
サンパウロFCの選手達は、、2日間の休みと優勝の祝賀のあとに、仕事に戻った。
選手達は、次の日曜日11月26日にモルンビーMorumbi競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第37節37ª rodadaの対クルゼイロCruzeiro戦に備えた。
「サンパウロFCで自分の仕事を続けることが出来て幸せだ。 優勝したあと、また今来年の計画を考え始める」とムリシー・ラマーリョは言った。
ブラジル選手権Campeonato Brasileiro第37節のほかに、ムリシー・ラマーリョ監督は来シーズンの計画を考える。
チームはすでに、2007年のリベルタドーレス杯Taça Libertadores da América のグループリーグfase de grupos出場を決めている。
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何でも、割とスマートに進むのがサンパウロFCだ。
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ブラジル北部パラ州の州都ベレンにパイサンドゥというチームがある。
2005年は、ブラジル選手権セリエAにいたのだが、降格となって、2006年はセリエBにいる。
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パイサンドゥPaysanduが予想もしなかったことだ。
先週土曜日11月11日にパウリスタPaulista戦での9対0での敗戦という大ハジのあと、ブラジル選手権Campeonato BrasileiroのセリエBSérie Bの最終戦の前に7人の選手が逃げた。
GKマルシオO goleiro Márcio, DFジョアン・パウロJoão Paulo,MFダニエウDaniel、テチTêti、ジョアン・ヴィトールJoão Vítor、左SBオジエルOzielの7人が、ベレンBelémは安全ではないといって、役員の許可を得ることなく家に戻るために出て行った。
11月21日月曜日午後のトレーニングでは、ファン組織の一団が選手達を非難し、脅かし、グラウンドに入ろうとした。
彼らは、チームがパウリスタPaulista戦で何も出来なかったことを非難し、選手を銭泥棒と呼んだ。
「銭泥棒と呼ばれた。 でも、銭泥棒が約4ヵ月も給与を支払わないクラブで続けられると思うか、仕事をするようなことが出来るか」と、テチTêti.は非難した。
クルズCuruzu競技場の門を壊そうとしたファンのために、警察が呼ばれた。
テチTêti,によると、侵入の時にはそこには、クラブの警備が全くいなかった。
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全く悲しい話だが、ブラジルの多くのクラブの現状はこのようなものだ。
選手を売って生き延びているようなものだ。
売れる選手がいないと、お金がない。
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quarta-feira, 22 de novembro de 2006
ボランチのパウリーニョPaulinhoが、フラメンゴに2007年も残留することに合意した2人目の選手となった。
フラメンゴFlamengoのサッカー担当副社長のクレーベル・レイチKléber Leiteは、イパチンガIpatinga,の社長イタイール・マシャードItair Machadoと会って、3年間の契約に更新した。
「彼はフラメンゴFlamengoに更に3年間いる」と、クレーベル・レイチKléber Leiteは保証した。
パウリーニョは、ネイ・フランコNey Franco監督の信頼を得ている1人である。
30歳。
パウリーニョPaulinhoはサントスSantos,からも引き合いがあったが、フラメンゴFlamengoが残留に合意することが出来た。
「自分にとっては、フラメンゴFlamengoのユニフォームを着るのは最高である。 前倒しの契約は、仕事を続けるのに冷静になれる」と、パウリーニョは明言した。
フラメンゴFlamengoにやってきてすぐに、パウリーニョPaulinhoは規律違反の行為をした。
家族が死んだとだまされて、1週間行方が知れなくなった。
その後戻ってきて、最高の働きをした。
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行方不明事件の顛末は、なかなか馬鹿馬鹿しくて面白かった。
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11月21日(月)に、フラメンゴFlamengoのサッカー担当副社長のクレーベル・レイチKléber Leiteが、カルロス・アルベルトCarlos Albertoの代理人のリシャルヂ・アウダRichard Aldaと接触した。
クレーベル・レイチは、2007年のシーズンに向けてカルロス・アルベルトとの契約に合意するために最初の会議を行いたがっている。
カルロス・アルベルトは、2007年はフラメンゴFlamengoでプレイしたいと友人には打ち明けている。
カルロス・アルベルトCarlos Albertoは2007年初めには結婚する。
妻と一緒に、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroにいたがっている。
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カルロス・アルベルトは、リオ・デ・ジャネイロの出身だから、
フラメンゴでも良いのだろう。
でも、フラメンゴのライバルのフルミネンシの出身である。
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ブラジルCampeonato Brasileiro選手権でのグレミオGrêmioの素晴らしい戦いによって価値が上がった、グレミオの監督マノ・メネゼスMano Menezesは、2007年末までグレミオとの契約を更新した。
監督の留任は、11月21日(月)に社長によって確認された。
午前中のプロチームの活動を指揮したあとに、マノ・メネゼスは社長のパウロ・オドーニPaulo Odoneの部屋に呼ばれた。
会議には、サッカー部門の担当者パウロ・ペライピPaulo Pelaipeも同席した。
これで、来期もマノ・メネゼス監督が留任することが確実になった。
マノ・メネゼスMano Menezesは、2倍以上の給与を受け取るはずである。
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名門グレミオだが、2004年にセリエBに降格が決まった。
2005年には、セリエBで優勝して、
2006年にセリエAに復帰した。
そのチームが大した補強もないのに、セリエAで堂々の3位。
マノ・メネゼスは2005年に監督に就任している。
給与が2倍以上というのは当然だ。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
12月17日まで開催である。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
映像作品である。
四角い部屋に、2面のスクリーンが、直角にあった。
入り口を入って正面のスクリーンでは、女性がステージの上で踊っている映像だった。
クネクネと踊っていて、とても良かった。

そして、その左となりの壁にあるスクリーンでは、もう一つの映像があった。
スケートボードで逆立ちをして滑っている人の製造が逆さまになっている映像だった。

なんだか変なスピード感があって面白かった。
撮影した場所は、イビラプエラ公園にあって、現在MAMの所蔵品店を開催しているOCAであることが、特徴ある室内からすぐに判断できた。
ブラジル人の作家なのだろうか。

しかし、女性が踊っている方は、どこで撮影したのかはわからない。



楽しく撮影していたら、学童がやってきた。
もちろん、女性のクネクネを見て大喜びの大興奮。
次々に、同級生を呼んできた。
おくての子供は、すぐに出て行ったのだが、そうでもないのも多い。
うるさかった。
うるさかったので、写真を撮ってあげた。

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それぞれ著作権者がある。
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※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
写真についての著作権は強く主張する。
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11月20日(月)は、ブラジルは「黒人覚醒の日」であった。
サンパウロ市は休日であった。
ブラジル中が休日となったわけではない。
サンパウロでも、全ての事業所が休みになったわけでもなかった。
サンパウロの場合は、パウリスタ通りのMASPから、イビラプエラ公園の州議会場前の広場まで、12千人が行進をしたそうだ。
この日は、一日曇り。
でも、気温は26度くらいまで上がった。
午後になって、僅かに雨滴が車の窓を濡らしたこともあった。

夜中にまた雨が降った。
強い雨ではなかった。
11月21日も、終日曇り。
前日の天気予報では、、晴れて気温が30度にまで上がると言っていたのだが、完全に外れた。
12時でも19度くらいで、最高気温も22度くらい。
涼しいくらいだった。

夜になって、気温は17度まで下がった。
雨は降らなかった。
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terça-feira, 21 de novembro de 2006
優勝がサンパウロFCに決まったし、2006年のブラジル選手権もあと2節で終了である。
もうチームも選手も、次のシーズンつまり2007年のことを考えている。
優勝したからであろうが、
今週ちょっと話題を作っているのが、サンパウロFCである。
2006年12月で契約が切れる人たちの去就についてである。
MFダニーロとDFファボンについては、鹿島アントラースと「確信をもって」報じられている。


11月21日のスポーツ専門チャネルの番組に生出演したファボンは、完全に鹿島アントラースに行くことを隠していない。
ダニーロは、この半年くらい調子を落としていたが、なにかあったのだろうか。
ケガでもなかったようだが。
この2人よりもサンパウロFCにとってはもっと重要なのが、MFジョズエとボランチのミネイロ。
ジョズエは、2007年末までの契約なのだが、欧州や日本からの打診があるようだ。
本人は、もう一年契約があるので残りたいと言っている。
出来れば、言葉や文化の点で、南欧に行きたいと言っていた。
日本は難しいと言っていた。
ただ、自分の契約取り消しの違約金は高いので移籍は難しいだろうとの言い方をしており、金額次第では移籍をするかも知れない。

ミネイロは、2006年に一番価値を上げた選手である。
もちろんサンパウロFCでも活躍したし、ブラジル代表として、ドイツにも行ったからである。
契約更改は6月から勧められていたが全く進んでいない。
32歳という年齢的にも、今が一番高いとも言えるミネイロなので、金銭条件次第だろう。

ムリシー・ラマーリョ監督も、契約は12月末までである。
僅か1年の契約だったわけだ。
本人も続けたいと言っているので、続投だろうが、破格の条件をクラブがあれば移籍しないとも言えない。
日本のような試合数の少ない、そしてファンの圧力の少ない国に行きたいかも知れない。
ブラジルは試合数が多いし、ファンの圧力は大変だ。
2007年のサンパウロFCの試合数は、リベルタドーレス杯での勝ち進み次第だが、70試合は超えるだろう。
試合での移動も多い。
全ての試合の指揮をする監督業は、肉体的にもきついはずだ。
ブラジル選手権セリエAのチームの監督を5年続けている。

パウロ・アウツオーリが、鹿島アントラースに行ったのも、そういう背景もあるだろう。
同じ、リオ・デ・ジャネイロ出身のジーコからの話もきいていたのだろう。
サンパウロFCからは出て行く選手ばかりではない、
ゴイアスの左SBジャヂウソン(29歳)のサンパウロFCへの移籍は決定している。
正式な発表は、11月22日(水)である。
予定が1日延びたのは、優勝によってこの火曜日も休みにしたからである。

何故か、サンパウロFCはゴイアスから移籍の選手が多い。
ジョズエ、、ダニーロ、ファボンに加えて、かなりゴイアスと移籍後も揉めたDFアンドレ・ヂアスがそうだ。
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2006年のブラジル選手権は、11月19日(日)にサンパウロFCが優勝を決めたので、もう終わったも同然だ。
(1)ブラジル選手権
事実上終わったようなものだが、それでも、いくつかのチームは、目標がある。
①リベルタドーレス杯南米選手権出場権。
2007年のリベルタドーレス杯は、ブラジル選手権の4位までが出場できる。
4位のチームは、リベルタドーレスの本選前に、予選に出場する権利がある。
ところが、現在2位のインテルナシオナウが2006年のリベルタドーレス杯で優勝したので、出場権を持っている。それでブラジル選手権の5位までは出場権を得ることが出来る。
優勝したサンパウロFCはもちろん出場権を得た。
2位は、インテルナシオナウ。
3位確定のグレミオも出場権を得た。
現在4位は、サントスである。
ほぼ出場権を得ている。
最後の椅子を争っているのが、ヴァスコ・ダ・ガマとパラナである。
確率で伯仲している。
一応フィグェイレンシにも可能性があるようだ。

②セリエB降格
下位4チームが、セリエBに降格する。
決定したのは、最下位のサンタ・クルーズ。
他に、フォルタレーザも決定した。
サン・カエターノとポンチ・プレッタもほぼ決定だが、まだ逃れる可能性は僅かにある。
逆に、もしかしたら降格しそうなのが、
フルミネンシとパルメイラス。
最後までしっかりと頑張る必要がある。
パルメイラスは、残り2戦で1勝すると、降格の可能性は消える。
(2)ポスター
市内各所のバンカ(=新聞・雑誌売り場)では、早速サンパウロ優勝記念ポスターが発売されていた。
5種類はあった。

(3)ムリシー・ラマーリョ監督。
優勝監督のムリシー・ラマーリョ監督。
昨年は、インテルナシオナウの監督で、第2位に終わった。
今年は、鹿島アントラースにいったパウロ・アウツオーリ監督のあとに、サンパウロFCの監督に就任した。
元々サンパウロFCの人間だ。
故テレ・サンタナの下で働いており、1994年にテレ・サンタナが病気のために辞任したあとに一度サンパウロFCの監督に就任している。
51歳。

妻。

子供達。
そっくりだ。


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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
12月17日までだから、もう会期の半分以上が終了したことになる。
実は、このビエンナルは日々変化している。
作品の紹介もほんの一部しかできていないのに、その変化を紹介するまでには至らないのだが、行くたびに前とは違っていることに気付く作品がいくつもある。
あったはずの物がなくなったり、また新たに展示されたりという物もある。
以前は作品に触れることが出来なかったのが、触れることが出来たりするものもある。
壊れたり、修理された物もある。
そういう物は、作品の紹介の機会に、会期中の変化についても付け加えていきたい。
いつになるかわからないが。
さて、今頃、ビエンナル会場入り口横の書籍売り場で、この第27回サンパウロ・ビエンナルの地図が発売された。
いつ無くなるかもしれないので、早速買い求めた。
大したものではないので、はっきりと読みとれる形で掲載も可能だが、著作権を尊重して止めておく。
A3大の紙の両面に印刷されており、それが8つ折りになっている。
表紙ともいう部分だ。

出展作家の名前と、その作品の会場内での展示場所が示してある。

そのほかに、
ビエンナル協会が認めている会場外4箇所の催し物の場所と説明がある。


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11月17日(金)10時半頃に、
サンパウロ市西部のエイトール・ペンテアード大通り沿いにあるブラジル銀行の支店に、3-4人の強盗が押し入った。

強盗は、まずガードマンに向かって拳銃を発射した。
2名のガードマンが亡くなった。
一人はその場で、もう一人は病院でなくなっている。

強盗は、何も取ることが出来ずに、歩いて逃走した。
犯人が使ったバイクが残された。
1人の犯人が、警察に発見されて、撃ち合いになり、ケガをして、病院に連れて行かれた。

別に、サンパウロでは珍しくもない事件である。
このところ、また銀行強盗が増えているそうだ。

警察によると、
今年は、麻薬や犯罪組織の取り締まりに重点を置かなければならなかったからだと言うことだ。
ブラジルの銀行の支店の構造は、大体つぎのようになっている。
大きな支店は違う。
入り口では、ボタンを押してはいる。
大体入り口は1箇所である。
入ってすぐにATMコーナーがある。
ATMコーナーには、監視カメラはあるがガードマンはいない。
ATMコーナーの奥に、行員がいる窓口がある。
しかし、そこに入るには次のようにしなくてはならない。
大きなカバンは、ATMコーナーにあるロッカーに入れることを勧められる。
ロッカーがなければ仕方がない。
検査は、飛行場の検査のような物である。
ATMコーナーと、その奥は、大体透明の防弾ガラスで仕切られている。

※さすがに銀行内では写真撮影は難しいので、事件映像を使う。
撮影などしていると、強盗の下見かと思われてしまう。
携帯電話などの金属物は、カバンから出して、奥にいるガードマンに見えるようにして、
それらだけを、間仕切りに開けられた専用の穴を通す。

人間は、回転ドアになった入り口を通ってはいる。
金属物があると探知されると、入り口は回転しない。
もう一度金属物を出して、やり直しである。
回転ドア側を通って中にはいると、その金属物をとって、窓口に並ぶ。
中には、最低数人のガードマンがいる。
もちろん、これらのガードマンは銃を持っている。
だから、強盗は必ず最初にガードマンを狙うのである。
ガードマンの側はとても危険ということになる。
この事件も、強盗犯人は、定石にしたがって、ガードマンを撃ったわけである。
防弾ガラスを打ち砕くだくの威力のある銃を持っていたようだ。
しかし、2人のガードマンまでは倒しても、それ以上のガードマンを倒せなかったので、目的を果たすことなく逃げたというわけだ。
-----------------------------
エイトール・ペンテアード大通りは、パウリスタ通りを真っ直ぐ西の方に進むと、途中から通りの名前がそうなる。
広くはないが、尾根づたいに西部へ向かう重要な道で、朝夕はラッシュで非常に混雑する。

道路沿いは商業地で、商店や銀行などが並んでいるが、1歩はいると、北側はポンペイアやアルト・ダ・ラパ、そして南側はアルト・ヂ・ピニェイロスというような大体高級住宅地である。
このブラジル銀行支店も、
地下鉄ヴィラ・マダレーナ駅から、更に西に向かい、ポンペイア大通りとの交差をすぎて、300メートルくらいのところである。

ここで、つい最近、人が2名もなくなったのかと、ただただ冥福を祈るばかりである。

拙宅からは、3キロ弱のところになる。
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どういう訳だか知らないが、
この一月くらいブラジルの航空機の発着遅延がおきている。
遅れるのも、せいぜい1時間くらいなら良いが、数時間以上も遅れるし、
キャンセルもあるようだ。
ブラジルの航空管制は、空軍の管轄下にある組織が行っているのだが、
こんなことはなかったのに、急に遅延が始まった。
おそらく、先月起きた飛行中の航空機の接触による墜落事故に関係していると思う。
飛行機に乗るような人は、
ブラジルではいまだにそれなりの地位がある人たちである。
この人達が多大な迷惑を被っているわけだが、
その分発言力もある。
遅れたり、キャンセルになったことによる被害については、
航空会社に請求できるそうである。
空港までの交通費。 空港内での飲食費用。電話代。
ところで、ギターの超絶技巧で知られるヤマンドゥ・コスタYamandu Costaも、
日本での公演を終えて、サンパウロに到着したあと、
リオ・デ・ジャネイロに向かおうとして、この遅延に引っかかった。

「自分の場合は幸せだ、なぜならギターがあるから時間が早く過ぎる」と語っていた。
空港内で、ギターをちょっとだけ弾いて聞かせていた。
「20061120JG-YamanduCosta.wmv」をダウンロード
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ブラジル選手権で4回目の優勝を果たしたサンパウロFCのMFダニーロDaniloは、彼の契約の更新について来週にも役員と話すと明言した。
ダニーロが海外からのオファーがある。
「これについて話す時ではない。 今は祝う時だ。 来週役員と自分の将来がどうなるかはなす事になる」と、ダニーロDaniloは言った。
ダニーロについては、鹿島アントラースがとても良い条件を出していて、事実上移籍決定という報道が2ヵ月くらい前から、ブラジルでは報じられ続けている。
鹿島アントラースからのオファーや契約更新の話は、今年半ばからでていた。
ダニーロは、彼の代理人の指示で、サンパウロFCとの交渉を進めていない。
ダニーロDaniloはどこでプレイすることになるか隠しているが、
サンパウロFCのスーパーバイザーのマルコ・アウレリオ・クーニャMarco Aurélio CunhaはサンパウロFCを出て行くと明言した。
-----------------------------
DFファボンFabãoも、鹿島アントラースKashima Antlers入りと報じられ続けている。
本人も否定していない。
しかし、セレッソ大阪Cerezo Osakaという報道もある。
ファボンFabãoは、タイトルを取った幸せを隠さなかったが、サンパウロを去る悲しさを語った。
「自分のかぞくはすでに知っている。 荷物をまとめているところだ。 来年は日本Japãoでプレイする」と、明言した。
-----------------------------
ダニーロは27歳。
ファボンは30歳。
サンパウロFCの優勝で箔を付けたので、
日本で一稼ぎしようということだろう。
年俸はかなり良いらしいし、試合数はとても少ない。
家族と過ごす時間が持てるはずだ。
問題は、寒さと日本食だが、鹿島アントラースなら何とかしてくれるだろう。
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segunda-feira, 20 de novembro de 2006
ロマリオRomárioが、11月20日(月)に豪州Austráliaに到着した。
豪州の一部リーグのアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedでプレイするためである。
ロマリオは、、アデレード・ユナイテッドと豪州選手権の4試合でプレイする契約を結んでいた。
豪州選手権は、今週末で第14節となる。
「またここに来られて満足している。 トーナメントでチームの進歩を見た、ここで自分のベストを出したい」と、ロマリオはクラブの広報担当者を通して、強調した。
約1ヵ月前に、ロマリオBaixinhoは豪州で、マイアミFCMiami FCの選手として、2試合を戦った。
「身体は出来ている。 個人トレーナーとしっかりやってきた。 チームがゴールをするのに貢献したい」と、ロマリオは約束した。
ロマリオの計算で、1000ゴールまで14ゴールとなっている。
ロマリオRomárioは、11月25日(土)にアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedの選手としてデビューすることになっている。
アデレードAdelaideから南に100キロのゴスフォードGosfordの競技場で、セントラル・コースト・マリナースCentral Coast Marinersと対戦する。
-----------------------------
11月25日の試合は、スポーツ専門チャンネルで中継されることになっている。
必見だ。
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ブラジル・サンパウロは南半球に位置するので、暑いナタル(=クリスマス)を迎えることになる。
南回帰線上の都市なので、冬でも雪などとんでもない。
昔は、12月24日は半日勤務で、不要になった書類をシュレッダーで細かくして、ビルの窓から盛大に播いたものだ。
このところそういう話題はないから、いつのまにか禁止されたのだろう。
このところ経済状態がよいせいだろう、クリスマスの飾り付けが格段に向上している。
飾りを売っている店が、あちこちに臨時店舗を開設している。
拙宅は、一戸建てなので、そういうことはしない。
目立つことをすると、泥棒がやってくるだけである。
サンパウロでは、2年前から、
イビラプエラ公園に、巨大なクリスマスツリーを立てている。
今年もまだ飾り付け工事が進んでいるところだ。
鉄骨は組み立て終わっていた。
この巨大なクリスマスツリーの他に、
もう一つ巨大なツリーがある。
サンパウロ市北部にあるショッピングセンターの駐車場に、毎年設置されるツリーだ。
今年ももうできあがっている。

サンパウロ市の北部や東部に住んでいる人にとっては、このツリーの方がなじみがあるだろう。
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サッカー・ブラジル代表は、
11月15日にスイスのバーゼルで、スイス代表と親善試合を行い2対1で勝利した。
ブラジル代表としては今年最後の試合であった。
ワールドカップがあのようなことで終わったあとに代表監督に就任したドゥンガになって、
最初のノルウェー戦は引き分けたものの、その後の5試合には勝利している。
ブラジル代表といっても、選手はほとんど欧州でプレイしているので、
ブラジルに戻ってくるのはドゥンガ代表監督などのスタッフばかりである。
11月17日朝、ドゥンガ代表監督がサンパウロのグァリューリョス国際空港に到着した。
ここで、国内線に乗り換えて、家があるポルト・アレグレに向かうのだ。

この光景がニュースで報じられた。

先月もそうだったのだが、
今回も、また免税店で沢山買い物をしていた。

それも、サンパウロに到着後、税関検査の前にある免税店での買い物である。
ここでの買い物は、確かではないが、そのほかの免税品とは別枠で500米ドルくらいまでは無税であるはずである。
今回は、ニュースでは、友達にあげるためにワインを買ったと、わざわざ説明があった。
やはり、気になる人はいたようだ。

だけど、ブラジルの免税店で販売しているワインなんてたかが知れているはずである。
ブラジル代表監督の給与といえば決して低くはないはずであるし、それでなくてもドゥンガともなれば収入も多いはずである。
免税で節約できる金額などたかが知れていると思うのだが、ドゥンガは金銭的にはかなりしっかりしているということだろうか。
欧州で、ブラジルでは手に入らない希少なワインを買ったというなら、理解も出来るのだが、ブラジルの免税店のワインではちょっとどうかなと思う。
カートにワインを入れて、免税店のレジの列に並んでいるドゥンガを想像したくはない。
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ブラジルは、モデル大国だ。
そこいら中に美人が溢れているというにはほど遠いが、いるところにはいるようだ。
元々欧州人の移民が多いわけで、
そういう需要に、比較的安く対応できるようだ。
身長が高く、そこそこ美しくても、実は貧しい生活をしている人はいくらでもいる。
モデルになるということは、男がサッカー選手になることと同じくらいの出世の道である。
だから、モデルになりたいと答える少女はいっぱいいる。
そういったモデルの世界に13歳から入っていたアナ・カロリーナという21歳の女性が、11月14日(火)に拒食症でなくなった。
身長174センチで、40キロだったそうだ。
アルマーニのモデルもしていたというから、かなり成功した方だろう。
メキシコ、日本そして中国でも働いたという。
この日から、ニュースはこの拒食症関連の話題がとりあげられつづけている。
最初は、この女性についての話題で、埋葬されているところや家族へのインタビューが流された。
それから、拒食症についての説明や、専門家へのインタビューもあった。
ブラジル人の現役モデルの痩せ状態や、拒食症を克服した人へのインタビューもあった。
11月17日には、また1人拒食症でなくなったというニュースもあった。
普通の収入のある家庭なら、どちらかというと肥満の方が問題ではないかという人ばかりの、ブラジルであるがこういうやっかいな状態に直面している人も多いようだ。
こういうことをとても気にする十代前半の少女なども学校や家庭で、何とかしなければならないともいっていた。
週末に発売された、各週刊誌は表紙がすべてこのアナ・カロリーナであった。

もちろんこのニュースは大事なことに違いないが、
ブラジルにはもっともっと取りあげられるべき問題もあるように思える。
ちなみに、このアナ・カロリーナの家は裕福ではなかった。
むしろ貧しかったようだ。
ずっと家の借金を返すために働いていた。
ブラジルでは、私的な健康保険にも加入しておらず、
十分な治療も受けられなかったようだ。
彼女が、家族のためにと建設中の家が残った。
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ブラジル・サンパウロの中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅。
近くを市内中心部から北部へ抜ける幹線道路が通っている。
でも、拙宅付近では大きくカーブしており、40キロくらいで運転しないとちょっときついところである。
そういうところなので、曲がりきれずに、事故を起こす車が後を絶たない。
1週間前に、それも昼間に起きたばかりなのに、
またたった今起きた。
11月20日(月)1時40分過ぎのことだ。
タイヤを鳴らしているのとが聞こえていた。
飛ばしているなと思っていたら、どーんと追突音が鈍く響いた。
まただ。
都心の過疎地であまりいない住民が1人出て行った。
おばさんだ。
追突された家の人も出て行った。
この家の塀は傷だらけだ。
まあ乗用車で壊れるような塀ではない。
この時間だから、
お金持ちのお坊ちゃんの飲酒運転だろう。
でも、こうも事故が多いのでは落ち着かない。
何とかならないのだろうか。
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domingo, 19 de novembro de 2006
ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
ドラム缶の上に鋼鉄のリングがあるような物は、見方によっては、イカダだったかも知れない。
それはそうとして、
その脇には、写真の作品があった。

趣味ではなかった。

そしてその写真が掲げられている壁の向こう側は、映像作品があった。
これも、全く趣味ではなかった。

楽しくない、そして美しくない映像ばかりだ。
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ブラジル・サンパウロの天気は、11月18日(土)と19日(日)は複雑だった。
晴れたり、曇ったり、雨が降ったりだったからだ。
11月18日は、ほぼ曇りだった。
気温はそれほど高くなかったようだったが、朝から蒸し暑かった。
サンパウロで蒸し暑いことはあまりないので珍しいことだった。
案の定昼頃に、サッと雨が降った。
強い降り方にはならなかった。
何度か降ったり止んだりしたあとに、15時前には、雨は完全に止んだ。
一時は青空がのぞいたこともあった。
20時になると、涼しい風が吹いてきた。
11月19日(日)、
朝から雨が降った。
でも、その雨もまた強い雨ではなく13時すぎには止んだ。
サッと雲が引いて、青空が広がった。
一気に気温が上がった。

でも、何か白っぽい空でもあった。
湿度が高かったのだろう。

すぐにまた曇ってきた。

16時をすぎると、雲が厚みを増してきた。
でも、気温は30度にまでなっていたところもあった。

20時をすぎて、雨が降り出した。
すぐに強い雨になり、
拙宅付近では、雷が何十回も轟いた。
幸いなことに、拙宅では停電にはならなかった。
1時間余りで強い雨は収まった。
しかし、その後も雨は続いている。
どんどんと、夏がやってきている。
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サッカー・ブラジル選手権の第36節が、11月18日(土)および19日(日)に行われた。
結果は次の通り。
11月18日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Grêmio 3 x 1 Santa Cruz Olímpico
18h10 Flamengo 0 x 2 Figueirense Maracanã
18h10 Corinthians 1 x 1 Fluminense Pacaembu
「20061118encimadahora-BA36.wmv」をダウンロード
※グレミオは、降格決定のサンタ・クルーズに圧勝。
リベルタドーレス杯出場権を決定的にした。
※フラメンゴは地元マラカナで敗戦。
(試合映像録画済)
※コリンチャンスは、地元パカエンブーで引き分け。
(試合映像録画済)
11月19日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Juventude 3 x 2 Palmeiras Alfredo Jaconi
16h São Paulo 1 x 1 Atlético-PR Morumbi
16h São Caetano 0 x 1 Vasco Anacleto Campanella
16h Paraná 1 x 0 Internacional Durival de Brito
18h10 Botafogo 2 x 2 Goiás Maracanã
18h10 Cruzeiro 1 x 1 Santos Mineirão
18h10 Fortaleza 1 x 0 Ponte Preta Presidente Vargas
「20061119GN22-BA36a.wmv」をダウンロード
「20061119GN22-BA36b.wmv」をダウンロード
※パルメイラスは逆転負け。
※サンパウロFCは、地元で引き分け。
でも優勝決定。
(試合映像録画済)
※ヴァスコ・ダ・ガマは、勝利でリベルタドーレス杯出場権を目指す。
サン・カエターノはこの敗戦で、降格決定。
サン・カエターノのMFエルトンの頭がまた変になっていた。
(試合映像録画済)
※インテルナシオナルはこの敗戦で2位決定。
前半大雨のために、15分ほど試合が中断した。
パラナは、まだリベルタドーレス杯出場権を争う。
(試合映像録画済)
※サントスは先に得点をあげるが追いつかれる。
GKのフィリッピがトンネル。
(試合映像録画済)
次節の第37節の予定は次の通り。
※※優勝が決まったこともあるが、ほとんどの試合に目標が無くなって、
見所が無くなった。
降格する4チームもほぼ決定している。
11月26日(日)
試合開始 試合予定 競技場
16h Botafogo x Corinthians Maracanã
16h Grêmio x Flamengo Olímpico
16h Juventude x Fortaleza Alfredo Jaconi
16h São Paulo x Cruzeiro Morumbi
16h São Caetano x Paraná Anacleto Campanella
16h Atlético-PR x Figueirense Durival de Brito
16h Vasco x Santos São Januário
16h Goiás x Ponte Preta Serra Dourada
16h Santa Cruz x Fluminense Arruda
16h Palmeiras x Internacional Palestra Itália
※パラナとヴァスコ・ダ・ガマが、リベルタドーレス杯出場権の最後の一つを争っており、
この両チームが絡む試合は気になるところだ。
※サントスもまだ、リベルタドーレス杯出場権を確実にしたわけではない。
(第36節を終了した時点での順位)

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11月19日(日)16時から、サンパウロのモルンビー競技場で、ブラジル選手権第36節のサンパウロFC対アツレチコ・パラナエンシの試合が行われている。

サンパウロで行われている試合は、サンパウロでは生中継されないのが普通だが、この試合はテレビで放送されている。
モルンビー競技場が満員になったからだろう。
この試合で、サンパウロが勝つと、2006年のブラジル選手権での優勝が決まる。
サンパウロの中心部に近い拙宅付近では、朝から散発的に花火が上がったりしていた。
コリンチャンスの実質的なホームであるパカエンブー競技場前のスアルレス・ミラー広場の露天商も、ほとんどがサンパウロFC関連の商品になっていた。


(サンパウロFCの先発)
(アツレチコ・パラナエンシの先発)
試合は、前半にサンパウロFCがゴールを決めた。
しかし、後半33分に、アツレチコ・パラナエンシが同点に追いついて、観客はシーンとしてしまった。
でも、サンパウロFCを勝ち点6点差で追う2位のインテルナシオナウがパラナに1対0で負けているので、このままだと勝ち点の差が7点に広がり、サンパウロFCが優勝することになる。
サンパウロFCとしては、もちろん勝って優勝したいところだろう。
ところで、サンパウロFCが優勝して喜ぶのはサンパウロFCのファンだけである。
他の人には全くどうでも良いことだ。
パルメイラスやコリンチャンスのファンにとっては、
サンパウロFCが優勝するなどとは、今年最大の不愉快な出来事になるはずである。
もちろん、この試合を見るわけもない。
事実、先述のシャルレス・ミラー広場前では誰もラジオを聴いていなかった。
露天商も、バンカ(=新聞・雑誌売り場)も、パステル屋(=揚げものの一種)も、誰もだ。
静かだった。
サンパウロFCが優勝した時の祝賀会場は、セントロのアニャンガバウになった。
巨大スクリーンが2面用意されているようだが、
日曜日のセントロはちょっと行きたくないところだ。
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17時57分、試合終了。
1対1で引き分けだ。
試合としては凡戦。
(試合映像録画済み)
パラナ対インテルナシオナウの試合結果待ちということになった。
17時59分、テレビの画面が、パラナからの中継に変わった。
パラナとしても、2007年のリベルタドーレス杯南米選手権の出場権を狙っているだけに、絶対に勝ちたい試合である。
-------------------------------
サンパウロFCの選手は、
まだ決まったわけではないのに、
グラウンドを走り回っている。
もちろん観客は誰も帰らない。
18時1分、
パラナ対インテルナシオナウの試合はまだ後半43分だ。
雨が降っているようだ。
18時3分、
パラナ対インテルナシオナウの試合は、後半43分。
18時5分、
パラナ対インテルナシオナウの試合は、後半47分。
試合が終了した。
1991年以来の、4回目の優勝だ。
「20061119GN22-BA36-Saopaulo-AtleticoParanaense.wmv」をダウンロード
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フラメンゴFlamengoのサッカー担当副社長のクレーベル・レイチKléber Leiteは、11月18日(土)にマラカナMaracanãのロッカー・ルームにいた。
MSIのキア・ジョオラビシアンKia JoorabchianとHazのピニ・ザハーヴィPini Zahaviとの交渉の進展について話をした。
クレーベル・レイチは新加入選手の名前は引き続き明かさなかったが、11月21日(火)から選手達との話を始めると明言した。
「サッカーの世界の2人の企業家がいた。 我らは我々が感心ある選手達と話し合うことを自由にしてくれた。 彼らと合意するまでは選手達の名前については話すことはない。 彼らとの交渉は火曜日から始める」と、クレーベル・レイチKléber Leiteは説明した。
クレーベル・レイチKléber Leiteは明らかにしなかったが、フラメンゴFlamengoはMFカルロス・アルベルトCarlos AlbertoとDFセバSebáとの交渉を優先して進めるという情報がある。
2人については、ブラジル選手権が終了する12月3日にも発表されるだろう。
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カルロス・アルベルトは、コリンチャンスから事実上離れている。
彼は、もともとはフルミネンシの出身だ。
リオ・デ・ジャネイロで遊びすぎないか心配だ。
アルゼンチン人のセバは、エーメルソン・レオンになって、全く使われていない。
11月18日の対フルミネンシ戦でも、ベンチには入っていたが、結局使われなかった。
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クレーベル・レイチKleber Leiteとエリオ・フェハスHélio FerrazのロンドンLondresへの交渉の旅は、フラメンゴFlamengoのあるファン達にとっては期待よりも不安の方が多い。
それは、フラメンゴの役員とMSIの代表であるキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianとの間で問題が起きるのではないかということである。
フラメンゴの社長のマルシオ・ブラーガは、キア・ジョオラビシアンMárcio Bragaはフラメンゴを動かすことはないと言った。
「ここでは、フラメンゴの社長の署名だけが価値がある。 コリンチャンスCorinthiansで起きたようなことは起きることはない。 誰が動かすかと言えば、マルシオ・ブラーガMárcio Bragaだ」と強調した。
マルシオ・ブラーガMárcio BragaはMSIとの間で議論が起きるというのは間違っていると理解していると言った。
「エリオ・フェハスHélio Ferrazはキア・ジョオラビシアンの友達になった。 正しいことだ。 フラメンゴFlamengoはリベルタドーレスLibertadores杯に勝利し、東京Tóquioで世界クラブ杯を戦うために良いチームを作る必要がある。 しかし決定はいつも自分がやる。 間違った時は、自分が批判される。 正しかった時は、自分が賞賛される」と言った。
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フラメンゴはネームヴァリューもあるし、MSIにとっても手持ちの選手の価値を上げるには丁度良い機会である。
コリンチャンスは、2007年はリベルタドーレス杯への出場権がない。
キア・ジョオラビシアンも、コリンチャンスにはもう興味が無くなったのだろう。
両者間では、問題ばかりだったし。
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sábado, 18 de novembro de 2006
サッカー・ブラジル選手権の第36節コリンチャンス対フルミネンシ戦が、11月18日(土)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われる。
試合開始2時間前くらいから何となく周辺はざわめいてきたが、それだけだ。
試合開始前40分でも、競技場に向かう観客はあまり多くない。
列も出来ていない。
時折、花火の音がして、拙宅の犬がうろたえているだけだ。
2006年のコリンチャンスの試合は、この試合を含めて、あと2試合だ。
12月3日(日)の最終節第38節の試合が、最後の試合である。
コリンチャンスは、降格圏に入る危険性はまず無くなった。
11位だから、来年の南米杯への出場圏内にいる。
0.5%の確率でリベルタドーレス杯の出場圏内にも入る可能性はあるらしいが、それは無理だろう。
この試合も、コリンチャンスのジュニア出身の選手を使うようだ。
17歳のファグネルが最年少だ。
それに、ウィリアム、ウィルソン、ダニエリなどが出場するはずだ。
フルミネンシは、16位だから、降格圏すれすれだ。
本気にならなくてはならないのは、フルミネンシの方だ。
30分前になったので、出かけることにする。
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(コリンチャンスの先発と控え)


(フルミネンシの先発と控え)


試合は、1対1の引き分けだった。

コリンチャンスが、前半開始2分くらいでゴールを決めた。
これで、このままうまくいくと多分全ての観客が思っただろうが、そうはいかなかった。
前半35分くらいに、同点にされた。
後半は、凡戦。
20時にもなると、競技場には涼しい風が吹いて気持ちよかった。
約1万人の観客は、大不満であった。
若手の中でもウィリアムは凄い。
実に器用だし、足も速いし、試合をよく見て球を出す。
ケガをしないで成長して欲しいものだ。
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ブラジル・サンパウロの中心部に近い最高級アパート街のイジェノポリスを抜けるアンジェリカ大通り。
サンパウロで、住民が歩いて生活をすることが出来る地区というかなり珍しい讃えられかたをしているこのイジェノポリス。
確かに、日中は人通りが多い。
住民だけではなく、事務所もあるので、それらに出入りする人も多い。
富裕層が多いので、銀行の支店も多い。
バネスパBanespaという銀行の前に、2人はいた。
日がかなり傾いてきた時間であったが、十分に暑い。
日陰に身を隠すわけでもない。

8歳くらいの子供と、乳児を抱いた女性だ。
子供と女性は、親子ではないかも知れない。
女性は、とても若い母親のように見える。
道を行く人に向ける視線が物憂げだ。

この3人のそれぞれの未来は、どのようなものになるのだろう。
明日も知れない。
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ブラジル・サンパウロでは、今第27回サンパウロ・ビエンナルが開催されている。
会場は、イビラプエラ公園のビエンナル館である。
12月中旬までの展示である。
このほかにも、
このイビラプエラ公園では、いくつもの美術展が開催されている。
ビエンナル館のすぐ隣にあるMAM(現代美術館)で”Concrete”という企画展が開催されている。
そのMAMの収蔵品展が開催されているのが、OCA。
※会場の様子については、そのうち紹介する。
そして、このほかにも"//PARALELA"というブラジルの若手作家の作品を集めた展示会も開催されている。
これは、11月19日(日)が最終日である。
※出展作品もそのうち紹介する。
イビラプエラ公園には、さらにまだアフローブラジル美術館というのが常設美術館として存在する。
この美術館は、とても異質な雰囲気を感じさせるところで、いつも人に訪問を勧めているところである。
そして、また一つ新たな企画展が開催されている。
"Fiat Mostra Brasil"という。

期間は短く、11月8日から11月30日までである。
会場は、ビエンナル館。
ビエンナル館は現在第27回サンパウロ・ビエンナルが開催されているので、どこにスペースを確保したかの火と思っていたら、地下であった。
そう広くはない会場であったが、意欲的な作品も展示されていた。
この展示会についても、いずれ紹介する。
イビラプエラ公園だけでも、これだけの美術展が開催されており、そのほかにも市内には美術館があるわけで、とても全てを回ることは困難である。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
横倒しに並べられたドラム缶の上に、リンクがあるような物だ。

そのリンクの各コーナーからは、上に向かってプロペラが伸びている。

この作品もまたなんだかわからない。
メッセージもある。

そして映像もある。

誰も、ちゃんと見ていない。

造形と映像の複合的な作品が多い。
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sexta-feira, 17 de novembro de 2006
11月14日に、サンパウロ市北西部のバッハフンダにあるパルメイラスのトレーニングセンターで、イランU-23対パルメイラスBの練習試合が行われた。
イランUー23の監督は、ブラジル人のレネ・シモンエス。
レネ・シモンエスによると、「プレイは出来るが、考えない」と言う。
非常に短いが、ニュース映像がある。
「20061114sporTVnews-Palmeiras-IranU-23.wmv」をダウンロード
イランU-23は、このほかにサンパウロFCのジュニア、ポルツゲーザのジュニアとも練習試合をした。
11月16日には、サントスの1軍と練習試合をしている。
もちろん、サントスの勝利である。
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ブラジル・サンパウロは、「春」だ。
11月16日から、サンパウロは暑くなった。
雲は多かったのだが、
気温は12時で28度にまでなった。
最高気温は30度になったようだ。
11月17日は、更に暑くなった。
日中は雲はほとんどなく、
強い日差しが真上から照りつける感じであった。

公式の最高気温は、なんと33.2度になったそうだ。
夕方になり雲が出て来たので、夕立でも降るかと思っていたが、降ることはなかった。
夜になっても、珍しく気温が下がらない。
23時でも27度もある。
それでも湿気が少ないので、べたつくことはない。
この気温は、11月19日(日)まで続くという。
すでに、南部からはまた寒冷前線が近づいてきていて、11月20日(月)には気温が下がって来るという。
予報では、最低気温は8度になると言っていたが、
サンパウロではそこまでなることはないだろう。
いずれにせよ、また寒くなるらしい。
変動は激しいが、確実に夏に向かっている。
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11月5日(日)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、ブラジル選手権第33節のコリンチャンス対サンタ・クルーズ戦を観戦した。
続きである。
前半終了後のインターバルに、またチアガールのお姉さん方が登場された。
とても良かった。

お姉さん方は、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの方々のお席の前にも行って、
ピラピラさせていたので、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの方々はもう狂喜乱舞、随喜の涙を流さんばかりであった。

サンタ・クルーズのフィト・ネヴェス監督がやってきた。

また、GLOBO局の女性レポーターがインタビューする。
前半終了時つまり約10分前に話を聞いたばかりなのに。

コリンチャンスの控えの選手達。

MFマルセロ・マットス。

DFマリーニョ。

MFレナット。
この選手は以前はアツレチコ・ミネイロにいた。
意外に長身。

コリンチャンスの控えのGKとしてジョニー・エヘイラが久しぶりに入った。
チリのウニベルシダ・カトリカから4月に移籍し、数試合では先発したのだが、その後全く出番がない。
言葉の問題が大きかったようだ。
不幸なシーズンとなった。

スローインはロジネイ。

後半途中から出場のダニエリ。
若手だ。

この日の有料入場者は31,093人。
まあかなり大入りだ。

ボールの競り合い。

マルセロ・マットスが、退場になった。

ダニエリ。
身長は低い。

ダニエリ。
何か頬が薄汚れたように見える。

後半から出場のMFウィリアム。

DFマリーニョ。

1対0でコリンチャンスが勝利して試合終了後の、MFロジネイ(手前)とDFマリーニョ(奥)。

また、サンタ・クルーズのフィト・ネヴェス監督にインタビューをするGLOBO局の女性レポーター。

コリンチャンスでは、選手がインタビューを拒絶しているので、
エーメルソン・レオン監督だけがインタビューに応じている。

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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
ドラム缶の上に、鉄骨でできた物がのっかている作品。

またまた難解な作品だ。

色々な方向から眺めてみた。
作品の内側にも入ってみた。

鉄骨出来た部分に色々と「雑多な」物が並べられていた。

作品はともかくとして、とても姿勢のよい警備員が気になった。

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フラメンゴFlamengoの副社長クレーベル・レイチKléber Leiteと元社長で今は協力者のエリオ・フェヘスHélio Ferrazは、ロンドンLondresで、MSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianとハズ投資基金fundo de investimento Hazのピニ・ザハヴィPini Zahaviと合意をした。
合意では、次のシーズンのフラメンゴに少なくとも3人の選手を強化のための加入させる。
会議では、フラメンゴFlamengoの役員は企業家たちと2007年のリベルタドーレスLibertadores杯を戦うためにフラメンゴを強化する選手を入れることに合意したことを明言した。
その後で、選手とフラメンゴとピニ・ザハヴィとキア・ジョオラビシアンで選手を売った時の利益を分けることにする。
クレーベル・レイチKléber Leiteは強化の選手の名前はブラジル選手権Campeonato Brasileiroが終わる12月3日の後に明らかにすると明言した。
キア・ジョオラビシアンとピニ・ザハヴィのリストには次の名前が入っている、
DFセバSebá、左SBグスタヴォ・ネリーGustavo Nery、ボランチのマスケラーノMascherano、MFカルロス・アルベルトCarlos Alberto、MFロジャーRoger、FWテベスTevez、FWニウマールNilmar。
テベスTevezのケースは複雑だ。 フラメンゴFlamengoと合意することは困難だろう。 テベスは引き続き欧州Europaにいることになるだろう。 マスケラーノMascheranoも同様である。 MSIは2人を南米に戻すと価値が落ちると思っている。
「彼らは我々が感心がある選手を持っている。 交渉は現在のフラメンゴFlamengoにおいて実現する模範になる。 コリンチャンスCorinthiansとのようなパートナーではない」と、クレーベル・レイチKléber LeiteはロンドンLondresで語った。
--------------------------------
MSIの手持ち選手は全てコリンチャンスに所属しているかしていた選手達。
テベスとマスケラーノはすでに移籍しているし、カルロス・アルベルトも事実上コリンチャンスを離れている。
残りの選手から3人ほどが、コリンチャンスから抜けることになる。
ニウマールまで、リストに入っている。
リヨンとのもめ事はどうなっているのか。
別の報道では、MFマルセロ・マットスもMSIのリストに名前があると報じられていた。
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フラメンゴFlamengoのGKブルーノBrunoが2007年のリベルタドーレスLibertadores杯をフラメンゴで戦う。
ロンドンにいるフラメンゴの副社長のクレーベル・レイチKléber Leiteがブルーノとの契約の更改を確認した。
「ブルーノBrunoは来年もフラメンゴFlamengoにいる。 最後の細かいところに合意したところだ」と、クレーベル・レイチKléber Leiteは明らかにした。
ブルーノは、2008年12月までフラメンゴにいることになる。
ブルーノBrunoはフラメンゴFlamengoにいて、リベルタドーレス杯で良いところを見せて、ブラジル代表seleção brasileiraに呼ばれることを期待している。
------------------------------
ブルーノといえば、アツレチコ・ミネイロからコリンチャンスに移籍して、わずか2週間あまりしかいなかった選手だ。 実質、数日しかいなかった。
ブラジル選手権も終盤になってきて、来年の話題が増えてきた。
契約更改や移籍の話も色々と出て来ている。
噂はいっぱいあるので、確実になったものだけを取りあげていきたい。
フラメンゴに関しては、あまりにケガが多かったルイゾンの去就も話題になっている。
おそらく移籍だ。
-------------------------------
フラメンゴは、現在給与が2ヵ月遅配中である。
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quinta-feira, 16 de novembro de 2006
ブラジル・サンパウロでは、大きな道で、長い信号待ちになる交差点には色々な物売りがいる。
単なる物乞いもいる。
中には物を売らないで、サービスを提供する人もいる。
モップとポリタンクを持っている人がいる。
車の前面ガラスを綺麗にしてくれる。

これは小さな子供には無理なことである。
手が届かないからだ。
サンパウロ市東部アリカンドゥーバ大通りがラヂアル・レスチ大通りと交差するところにも、おおくの人たちがいた。
信号待ちが長いところだ。
窓ふき隊も数人いた。
その中のひとりに子供がいた。
それほど幼いわけではない。
ちょっと身を乗り出すように、一心にモップを動かしていた。

いい顔をしている。

1台が終わったら、また次に行く。
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2006年のサッカー・ブラジル選手権は、首位を独走するサンパウロFCが優勝することはまず間違いない。
残り3試合で、1勝すると決定だ。
11月19日(日)に、本拠地のサンパウロ市西南部にあるモルンビー競技場で、アツレチコ・パラナエンシと対戦するが、この試合で優勝になる可能性が高い。
アツレチコ・パラナエンシが、すでにこの試合には控え主体のチームで臨むと発表していることもある。
サンパウロの警察は、優勝が決まっても、
サンパウロの目抜き通りになるパウリスタ大通りではイベントを行わせないと発表している。
以前は多くの優勝祝賀イベントが行われていたのだが、2005年7月にサンパウロFCがリベルタドーレス杯南米選手権を制した時に、サンパウロFCのファンが暴徒化して、パウリスタ大通りの地下鉄の駅や店舗を破壊しまくったからである。
このために、2005年のブラジル選手権でコリンチャンスが優勝した時には、祝賀イベントはサンパウロ市北部のサンタナのサントス・ドゥモン大通りで行われた。
コリンチャンスの事実上の本拠地であるパカエンブー競技場の前のシャルレス・ミラー広場には、試合のない日には毎日ユニフォームを売っている露店がでている。
いつもならコリンチャンスのユニフォームが一番多く並ぶのだが、ことしのコリンチャンスの成績を反映して、ほんの僅かしかない。

時節柄、サンパウロFCに関係するものが増えている。
サンパウロFCが、最後にブラジル選手権に優勝したのは1991年。
今年で4回目の優勝になる。

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11月15日は、ブラジルは「共和制記念日」で休日であった。
ブラジル・サンパウロは、やっと気温がまた上がってきた。
このところ、晴れてもあまり気温が上がらず、最高気温が20度をやっと超えるくらいであった。
更に、毎日必ずわずかだが雨も降るという不安定な天気であった。
11月12日(日)は、17時頃に30分ほど強く降った。
13日(月)は夜中に降った。

14日(火)は、午後わずかにぱらついた。
15日(水)は、朝から晴れ間が多かった。
14時頃から、気温が上がり始めた。
27度までなった。

21時頃にまた雨が降った。
夏に向かっているという気がする。
明日は、30度にまでなるという予想だ。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
なんだか建築中のプレハブのような作品だ。
これは床から少し浮いていて、
メリーゴーランドのようにゆっくりと回転している。

背景は、緑のある自然である。
作品の下は、落ち葉に満ちている。

これは絨毯である。
作品の下から、、壁まで、つながった絨毯である。
幅1.2メートルくらいの絨毯が、何枚も横に並べられて全体の背景となっている。
近づいてみたが、何も感じない。

四辺には、小さなモニターが取り付けられており、
何か映像を流している。
ただ、この映像をちゃんと見ようと思ったら、
回転に会わせて、一緒に作品の周りを回らなければならない。

誰もそんなことはしていなかった。
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11月5日(日)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、ブラジル選手権第33節のコリンチャンス対サンタ・クルーズ戦を観戦した。
続きである。
キックオフは、コリンチャンスからだった。
左はMFレナト、そして右がMFロジャー。

FWウィルソン。

MFレナット。

SBセーザル。

横浜マリノスから移籍したMFマグロン。

手前がマグロンで、奥はMFロジネイ。

キャプテンのDFベットン。

SBのファグネル。
17歳だ。

相手ゴール前の争いには、長身のMFマグロンとDFマリーニョがでてくる。

この日のパカエンブー競技場。

(クリックすると拡大する)
エーメルソン・レオン監督が、DFベットンに指示をしている。

MFマルセロ・マットス。

手前から、
MFマルセロ・マットス、MFロジネイ、SBファグネル。

コリンチャンスのゴール前。

MFマルセロ・マットス。

このボーとしたような球拾いが実に試合をよく見て、球をタイミングよく出す。
重要なポジションだ。

前半ロジャーが右からペナルティーエリアに入ったところで倒されて、
PKとなった。

PKを蹴るのはマルセロ・マットス。
力一杯蹴って、決めた。

喜ぶ選手達。
マルセロ・マットスは埋もれてしまった。

戻ってくるマルセロ・マットス(最奥)。
彼は、エーメルソン・レオンが監督になってからのコリンチャンスでは得点王だ。

コリンチャンスのゴール前。

エーメルソン・レオン監督。

コリンチャンスのゴール前。

エーメルソン・レオン監督が、FWウィルソンに指示。

前半が終了し、
引き上げるサンタ・クルーズの監督に、GLOBO局のレポーターがインタビュー。

つづく。
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quarta-feira, 15 de novembro de 2006
11月15日(水)17時30分(ブラジル・ブラジリア時間)から、スイスのバーゼルで、スイス代表対ブラジル代表の親善試合が行われ、ブラジル代表が2対1で勝利した。
放送では、一番感動する国家演奏が途中から始まった。
「20061115Selecao-Amistoso-Suica-Hino.wmv」をダウンロード
(スイスの先発メンバー)

(ブラジルの先発メンバー)

ブラジル代表は前半のうちにDFルイゾンとMFカカの2ゴールで、前半を終了した。
ブラジル代表がボールをずっと持ち続ける感じで、個人の技術の高さを見せつけた。
後半は、一転スイス代表が攻撃を続けた。
ブラジル代表は、全般的に疲れが見えてきて、デフェンスの最終ラインは守ったものの、そこから前戦への球がつながらなくなった。
スイス代表に1点を取られたものの、何とか逃げ切った。
「20061115JN-Selecao-Suica.wmv」をダウンロード
この試合はブラジル代表にとって最後の試合。
ワールドカップであのようなことに終わった後の、ドゥンガ新監督の下のでブラジル代表は初戦のノルウェー戦は引き分けだったものの後は勝利が続いている。
ドゥンガ新監督の下でのブラジル代表の試合は次の通り。
8月16日 ノルウェー代表戦 オスロ
9月3日 アルゼンチン代表戦 ロンドン
9月5日 ウェールズ代表戦 ロンドン
10月7日 クウェート・クラブ選抜戦 クウェート
10月10日 エクアドル代表戦 ストックホルム
11月15日 スイス代表戦 バーゼル
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
映写フィルムが、台の上の白いアクリル板の上に平行して何本も並べられている。

この映写フィルムに何か意味があると思って、
しげしげと見てみたが、あまり関係ないようだ。


面白くもない画像が並んでいた。


目が痛くなったし、疲れた。
こういう見方をしてはいけないのだろうか。
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terça-feira, 14 de novembro de 2006
11月13日月曜日の夜に、ニウマールNilmarの代理人のオルランド・ダ・オーラOrlando da HoraとインテルナシオナウInternacionalの社長フェルナンド・カルヴァーリョFernando Carvalhoが会った。
ニウマールがインテルナシオナウに戻る可能性が高まった。
アベル・ブラーガAbel Braga監督はこのニュースを喜んだ。
「良い名前だ。 自分はニウマールNilmarが好きだ。 素晴らしいキャラクターの選手で、グラウンドの内外で素晴らしい力となるだろう。 しかし土曜日から社長とは話をしていない。 状況については何も知らない。 ニウマールNilmarはみんなが欲しがる選手である」と、アベル・ブラーガは言った。
フェルナンド・カルヴァーリョFernando Carvalhoとの会議の後、オルランド・ダ・オーラはインテルナシオナウはニウマールに関心を持っていることを確認した。
ニウマールNilmarは、誰が権利を持っているのか知るために、FIFAに確認を求めている.
インテルナシオナウの次期社長で、サッカー担当副社長のヴィトーリオ・ピフェーロVitório Pifferoによると、社長は移籍が実現しなかった時にファンを失望させないために交渉については多くを語ることはないと言う。
-------------------------------
ニウマールは、インテルナシオナウの出身だが、
今のニウマールの価値からいって、移籍させるだけの資金力はないだろう。
12月の世界クラブ杯で優勝しても、その賞金で支払いきれるものでもない。
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ブラジル・サンパウロでの主要な公共交通機関は、鉄道ではない。
バスだ。
料金は一律2レアル(約110円)となっている。
乗り換えをすると、もう一度払うことになる。
所得の少ない家庭にとっては、このバス代も大きな負担だ。
だから、そういう地区では延々と歩く人も多い。
このところ使用者していのプリペイドカードが出来た。
これを使うと、バスだけではなく地下鉄、近郊鉄道を含めて、
2時間以内の乗り換えは料金が一律だ。
現金払いには適用されない。
バスは、市内を縦横無尽に走っている。
ただし、時刻表はない。
運行は、何分間隔という管理をしているようだ。
バスだから、遅い。
渋滞にも引っかかるので、いつ着くかわからない。
このところ主要道路にはバス専用レーンも出来ているが、信号待ちは免れない。
バスは、危険だといって、
乗車は避けましょうと、
日本総領事館や日本からの進出企業は駐在員に通達しているようだ。
そうすると、使える交通手段は、
地下鉄とタクシーと自家用車ということになる。
近郊電車は最も危険といわれているから、はじめから外れている。
地下鉄沿線に住んでいる人は良いがそうでない人は、地下鉄利用は無理な話だ。
タクシーは、市内中心部であればいくらでも走っている。
日本のように高くはないが、安くはない。
駐在員の給与であればなんでもないだろうが、
そうではない人にはそうそう使える手段ではない。
自家用車があれば、初めからバスなど利用しない。
だが、市内中心部の駐車料金はこのところ東京都心並みのところもある。
ガソリンは、産油国なのにリットル2.449レアル(=約140円)もする。
車そのものも高い。
カローラで300万円を超えるので、この国の中産階級にとってもかなり高価だ。
さらに、最近は、駐在企業によっては、夫人の運転を禁止しているところもあるという。
理解できない。
駐在員が多く住んでいる地区では、見る人が見ると、日本人はすぐわかる。
所得が高い人は歩いている方が危険だから、家に閉じこもっていなければならない。
サンパウロの中心部に近い1戸建て住宅専用地区にある拙宅では、住民の圧力なのか、バス路線も発達していない。
500メートルほど歩いて、パカエンブー競技場前のシャルレス・ミラー広場まで行くと何本かバス路線がある。
そのうちの1本は、電気バス(=トロリーバス)だ。
この路線は、ペルヂーゼスという高級アパート街を出発し、パカエンブー競技場前を経由し、更に最高級アパート街のイジェノポリスを抜けて、セントロに入り、リベルダーヂからその隣のアクリマソン地区までの、サンパウロではかなり短い路線である。
両方の終点とも、住宅街で、途中にセントロを除いては危険な地区を通過しないので、客層はバスにしては悪くない。
それに、そういう高級な地区を通過するので、満員にならない。
乗客は、そういう地区で働いている家政婦などが多いのだ。
それに、学生なども使っている。

だから、時々利用する。
10分に1本くらいと、運行頻度も高い。
バスは前乗りだ。
バスの真ん中あたりに、料金徴収人がいる。
おつりなど持っていないに等しいので、小銭を持っていないと駄目だ。
プリペイドカードが出来たことで、バス強盗はかなり減った。
現金があまりないからだ。

この路線は、また車が多いし、
都心の一方通行を通ることが多く、
路線が複雑に曲がりくねっているので、
あまりスピードを出さない。
だから揺れも許容範囲だ。

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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
会場の入り口のあるフロアから、上層へ向かうためには、ほとんどの来館者がこの狭い通路を通る。

この通路の内部にも、作品がある。
通路の左右で、たぶん同じ映像が流れている。
もう10回以上この通路を通ったが、いつも同じ様な映像だ。
ほとんどの人が通り過ぎるだけで、
あまり作品を見ていない。
古い船が映っているだけの作品をずっと見続ける人の方がどうかしている。

どんどんと人が通り過ぎるし、椅子もないのである。
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それぞれ著作権者がある。
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画像および映像への直接リンクは禁止。
※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
写真についての著作権は強く主張する。
商業使用については、主催者から禁止されている。
このブログでは、念のため解像度を相当落としている。
より解像度の高い画像を望む場合は、個別に対応する。
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ブラジル・サンパウロの中心部に近い1戸建て住宅専用街にある拙宅。
近くを中心部から北部へ抜ける道路が走っている。
その道が、拙宅付近ではかなりきついカーブが連続している。
このカーブでは、道路標識では時速30キロという制限速度が設定されているのだが、誰も守っていない。
だが実際には60キロで走ってもかなりきついカーブがある。
金曜や土曜の深夜に、このカーブを曲がりきれずに、壁に突っ込む事故が大体1ヶ月に1度はある。
道路にブレーキの痕が付くし、塀や電柱には追突の後が出来る。
そして、ガラスやプラスチックのライトカーバーが散乱する。
11月11日16時半過ぎに、また事故が起きた。
追突する鈍い音が響いた。
都心の過疎地のようなところだが、その時間にいたわずかな住民が見に行ったが、すぐに引き上げた。
雨が降っていたわけもでなく、昼間に事故を起こすのは極めて珍しい。
またいつものところで車が止まっている。

設計事務所の塀と電柱に挟まれて車は止まった。
けが人はいなかったようだ。
ピンクのシャツの男が、運転者。

他の人は、世話好きな人だ。
バイクの人などは、たまたま通りかかった人だ。
割と新しそうな車が壊れてしまった。

ほとんど人通りのない道なのだが、
それでも昼間は多少はある。
歩道に誰もいなくて幸いだった。
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コリンチャンスのMFカルロス・アルベルトが、2007年のフラメンゴFlamengoの新加入選手となるかもしれない。
フラメンゴFlamengoが、2007年にカルロス・アルベルトを使いたいと打診した。
フラメンゴの役員達と同様に、カルロス・アルベルトは交渉を確認していない。
しかし少なくとも6ヵ月だけでも、フラメンゴでプレイする可能性を示した。
「フラメンゴFlamengoから打診があったのは誇りである」と、カルロス・アルベルトは言った。
フラメンゴと合意するかどうか疑問がある時に、カルロス・アルベルトCarlos Albertoだけが笑っている。
カルロス・アルベルトとMSIに関係する他の選手達(MFロジャーRoger、DFセバSebá)の契約は、この火曜日に固まることになる。
フラメンゴFlamengoのサッカー担当副社長のクレーベル・レイチKléber Leiteが、ロンドンLondresにいるMSIのメンバーと会うからだ。
契約の可能性は別にして、フラメンゴの役員はGKブルーノBrunoのレンタル契約の延長を試みている。
ブルーノはフラメンゴRubro-Negroに残ることに関心があることをすでに示している。
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元々フルミネンシ出身のカルロス・アルベルトは、まだ21歳。
かなりおっちょこちょいだ。
喋りすぎ。
だから、エーメルソン・レオン監督とぶつかった。
フラメンゴに行っても、早晩ネイ・フランコ監督とぶつかることになりそうだ。
コリンチャンスに移籍したかしないかのうちに、フラメンゴに行ったブルーノ。
来年のシーズン最初に行われるリオ・デ・ジャネイロ選手権で優勝でもして、価値を上げて、また別のクラブに移ると言っている。
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フラメンゴは、2006年のブラジル杯で優勝したので、
2007年のリベルタドーレス杯南米選手権の出場権を得ている。
リベルタドーレス杯南米選手権は、来年1月に始まるので、
それに向けて選手を捜しているところだ。
クレーベル・レイチが英国に行ったのも、そういう背景がある。
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11月5日(日)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われた、ブラジル選手権第33節のコリンチャンス対サンタ・クルーズ戦を観戦した。
サンパウロは、この日から夏時間が採用され、1時間時計を進めた。
このため試合開始時間の18時10分は、それまでは17時10分であったわけで、またかなり明るかった。
それで、光量がたっぷりだったので、いい写真を撮ることが出来た。
もちろん、いいカメラになったこともある。
ブラジル最大手のマスメディアのGlobo局のインタビューアーが2人いた。
系列のsporTV局のグラウンド・レポーターでもある。
それぞれ1チームを担当している。
サンパウロで行われるブラジル選手権の試合は、まずサンパウロでは生中継されないので、彼らの姿を見ることは出来ない。
録画中継では、大体カットされる。


コリンチャンスの監督は、エーメルソン・レオン監督。
コリンチャンスのファンの皆さんである。
もちろん普通のファンではなくて、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆様方だ。

この試合、ネスレの招待試合で、正面スタンド席以外は全てネスレが買い上げた。
そういうことと関係するのかどうか知らないが、
試合前に突然にチアガールが現れた。

光量があって、いいカメラで、動きも顔もばっちり撮れた。

ブラジルでチアガールがいるとはいいものを見せていただいた。
このパカエンブー競技場では、試合前もしくはインターバルに
このような人たちが出て来たことはほとんどない。
1-2度あったが、このようにかなり本気なのは初めてだ。

だけど、
普段は何をしているのか知らないが、
割と振り付けは不揃い。
ブラジルらしい。
”ヘイ!ミッキー!”に比ぶるべくもない。

それでも、良い。
サッカーの試合はともかくとして、
これを見ただけで、かなり元を取った気がした。

多分、15-17歳くらいではないか。

いい。
一応コリンチャンスがユニフォームを揃えたようだ。
でも、靴の色などが揃っていない。

とってもいい。

こんなポーズを決めてくれた。

ほとんどが白人系である。
中にはちょっと太めのもいたが、それもいい。


その後は、白組と黒組に別れて、また演技を見せてくれた。
試合を前に、カメラのメモリーが無くならないように気を付けた。


そうこうしているうちに、はやくも、選手の入場である。

向こう正面のスタンドに、コリンチャンスのユニフォームが広がった。

チアガールの皆さんも、選手を迎える列に並んだ。

選手達が観客に向かって挨拶。

エーメルソン・レオン監督がやってきた。
また、試合前のインタビューには応じなかった。

正面スタンド前での記念写真撮影を撮るタイミングを逸してしまった。

MFロヂネイ。
何故か頬を膨らませている。

チアガールの皆さんが、演技を終えて、正面スタンド前を通ってくれた。

GKマルセロ。

FWウィルソン。
若手である。

キックオフ前に、グラウンド内から退去するレポーター。

つづく。
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segunda-feira, 13 de novembro de 2006
ブラジル代表seleção brasileiraは、11月15日(水)17時30分(ブラジル・ブラジリア時間)からスイスSuíça代表との親善試合を行うために、すでにバーゼルBasiléiaにいる。
到着は、11月13日(月)の15時過ぎ(スイス・バーゼル時間)であった。
ドイツAlemanhaのフランクフルトFrankfurtで、ブラジルからの2選手のクルゼイロCruzeiroのDFグラッヂストーニGladstoneとサントスSantosのSBカルリーニョCarlinhosを連れた技術委員会はCSKA Moscouのドゥドゥ・セアレンシDudu Cearenseと合流して、バーゼルに向かった。
その他の招集選手達は、ブラジル代表が宿泊するバーゼルのヒルトンホテルに直接現れる。
-------------------------------
11月13日(月)に、招集メンバーの変更があった。
バルセロナのMFエヂミウソンが、くるぶしの捻挫というケガで外された。
替わりに、ボルシア・ドルトムンドのチンガが呼ばれた。
エヂミウソンが、代表を外されたのは、今年3回目。
いずれも交替にサンパウロFCのミネイロが呼ばれていた。
エヂミウソンは、すでにバーゼルに到着していた。
-------------------------------
先週金曜日11月10日にも、メンバーの変更があった。
DFルーシオがケガをして、
クルゼイロのDFグラッヂストーニが交替で招集された。
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ニウマールNilmarを失うと脅かされて、MSIは、11月14日(火)にニウマールと会議を行うことを予定した。
6月1日からの話を終わらせるべく、ニウマールに給料についての新たな提案をすることを意図している。
先週ニウマールがコリンチャンスCorinthiansとの関係を切ることをFifaに提訴した後にこの会議は決められた。
ニウマールは、肖像権(彼の収入の約50%になる)についての権利金を3か月間受け取っていない。 10月の給与も支払われていない。 それで、ニウマールはFifaで提訴に勝つことが出来て、他のクラブへの移籍が自由になると信じている。
しかし、MSIはいずれのブラジルのクラブもニウマールと契約する状況にはないと信じている。
コリンチャンスのパートナーMSIはすでに2百万ユーロをリヨンに支払っているが、まだ8百万ユーロは残っている。
それで、MSIは最もよい解決はニウマールが残るように交渉することだと信じている。
もう一つの可能性は、ニウマールNilmarがリヨンに戻ることである。
リヨンLyonはFWフレッヂFredを欠いて、よくないシーズンを迎えている。
リヨンLyonはまたFIFAに対して、コリンチャンスCorinthiansから残りを徴収するように提訴している。
ニウマールNilmarは、サンパウロFCやサントスSantosのようなコリンチャンスのライバル達から関心を持たれている。
ニウマールは、来年リベルタドーレス杯Taça Libertadoresを戦うクラブに勝利をもたらすであろう。
ニウマールは、クラブに残るのが不確実だとして、手術後の治療の中断をするとまでいって脅した。
しかし、ニウマールはコリンチャンスTimãoで治療を続けている。
サンパウロFCTricolorもサントスPeixeもニウマールのために治療施設を提供するとしている。
ニウマールNilmarの件は、コリンチャンスCorinthiansとMSIの間でのまた一つの戦争となっている。
ニウマールNilmarがMSIとの関係を続けたとしても、コリンチャンスCorinthiansに2007年も残るとは保証されない。
MSIの他の選手も、今年の末にコリンチャンスを去ることが出来る。
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どうなることか。
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ブラジル・サンパウロ市の北東部ヴィラ・マリア地区。
商工業混在地区でもあり、住宅もある。
住宅地としては、中の下もしくはそれよりもう少し下か。
裏道までも、トラックなども走るので、危険だ。
この地区のギリョルミ・コツシンギ大通りは、
商業地区で商店が並んでいて、明るく賑やかなところだ。
バス停の側に、ランジェリーショップがあった。
こういった地区では、ごく普通の店だ。
店の外にマネキンが並んでいる。
ちょっと「ぎこちない」「かしこまった」姿勢だ。
ブラジルのマネキンには、こういうヘレニズム以前のギリシア彫刻のようなものが多い。
右から2番目と3番目のマネキンが、気になった。

2番目の女性は、青一色だが、まるでアラビアの「シエラザード」のようだ。
3番目の男性は、「ターザン」のようだ。
とても実用的な下着ではない。
コスプレみたいだ。
ここはあくまでも真っ当なごく普通の街のランジェリーショップである。
特別な趣味の方の店ではない。
以前にも紹介したのだが、
ブラジルのランジェリーショップには、いつもこのようなコスプレの様なランジェリーが店頭に展示してある。
つまりそういうニーズがあって、それに応えられるように品揃えをしているということだろう。
ブラジル人は、
こういうランジェリーを普段の家庭生活で使っているのだと思う。
努力しているのだなあと思う。
見習った方がいいだろうか。
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ブラジル・サンパウロの市内中心部に近い最高級アパート街のイジェノポリス地区。
ここから、コンソラソン大通りへ出るためには、
コンソラソン墓地の北側で、コンソラソン大通りに突き当たるセルジッピ通りを使う車が多い。
昼や夕方は、渋滞も発生し、信号待ちも長くなる。
セルジッピ通りが、サバラ通りと交差するところは、五叉路になっていて、信号待ちが更に長くなる。
そういうところの歩道の街路樹の縁石に、この少年は腰掛けていた。

手には「お菓子」を箱で持っていた。
もちろん、売り物だ。
信号待ちの車に向かうこともなく、座っていた。
何度も何度も、車の運転手に向かっていくことに疲れてしまったかのようだ。
彼の目は何を見ていたのだろうか。
彼の隣にも、もう1人同業者がいたが、やはり座っていた。
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ナタウ(=クリスマス)に向けて、サンパウロ市内では、あちこちで飾り付けが進んでいる。
中にももう飾り付けが完了したところがある。
パウリスタ大通りのコンジュント・ナシオナウの向かいにある”CENTER 3”というちょっとしたショッピング・センターの飾り付けは完了している。

パウリスタ大通りに面した正面入り口には、人々を迎えるかのように、ツリーも立った。

その奥には、パパイ・ノエル(=サンタクロース)3人が座っている飾り付けもある。

沢山ある箱はこれから子供達に持っていくプレゼントだろうか。

ここはビジネス街なので、子供はほとんどいない。
子供がいると、こういうところでは必ず写真を撮ってもらっているのをみかけるのだが。
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ブラジル・サンパウロのビルの壁面などを利用した巨大な広告。

条例で禁止されたはずだが、一向に減る気配はない。
薄汚れたビルのままにしておくよりも、よいという意見もあるが何事にも限度はある。
サンパウロの中心部の南側を回って、市の東西を結ぶ通称”ミニョコン(=巨大なミミズ)”という片側2車線の高架道路がある。
首都高速道路と同じ様な構造になっている。

道路の両側にビルが建ち並ぶのは、首都高3号線の六本木や三軒茶屋付近のようでもある。
この道を中心部から西に向かう時、
道路がサン・ジョアン大通りの上にさしかかるところで、
大きく左にカーブしている。
2度にわたってカーブしているのだが、
1度目のカーブした後に、素敵な光景が現れる。
ロナウドの元”妻”のダニエラ・シカレリのランジェリー姿が2枚右手にでてくる。
この広告はもう半年以上にもなる息が長いものだ。
そして、その先にはロナウドの”現(?)”恋人のライカ・オリヴェイラがにらみをきかせている。

どうしてもここではアクセルを踏む気にはなれない。
ライカ・オリヴェイラのところで、右から合流があるので気を付けなければならない。
ずっと上を見上げているわけにはいかない。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
サンパウロ・ビエンナルでも、写真作品も多く出展されている。
写真は好きなので、興味深く見ている。
会場入り口がある最下層のフロアにも、何人かの作者による作品が展示されている。


ブラジルの首都ブラジリアの何かの集会を撮影したもの。

アフリカの都市を撮影したもの。


何かアフリカの作品には、
熱いどろりとしたものを感じる。
先入観から来るものかも知れない。
乾いた大地であっても、なにかぬるっとしたものを感じるのだ。
まだ、アフリカには一度も行ったことがない。
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domingo, 12 de novembro de 2006
サッカー・ブラジル選手権の第35節が、11月11日(土)および12日(日)に行われた。
結果は次の通り。
11月11日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Internacional 3 x 0 Fortaleza Beira-Rio
18h10 Santos 1 x 0 Paraná Vila Belmiro
18h10 Vasco 1 x 1 Juventude São Januário
「20061111GN22-BA35.wmv」をダウンロード
※インテルナシオナルは、地元でフォルタレーザを一蹴。
当然の結果だ。
この勝利で、今節のサンパウロFCの優勝はなくなった。
(試合映像録画済み)
※サントスは地元で勝利。
ロドリゴ・タバタのFKが、パラナのGKのミスにより、直接ゴール。
(試合映像録画済み)
※ヴァスコ・ダ・ガマが地元で引き分け。
しかし、5位に上昇。
リベルタドーレス杯出場圏内に入った。
11月12日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Figueirense 0 x 0 Corinthians Orlando Scarpelli
16h Ponte Preta 3 x 0 Flamengo Moisés
16h Goiás 0 x 2 São Paulo Serra Dourada
16h Fluminense 1 x 0 Cruzeiro Maracanã
18h10 Atlético-PR 2 x 3 Grêmio Kyocera Arena
18h10 Santa Cruz 0 x 3 São Caetano Arruda
18h10 Palmeiras 2 x 1 Botafogo Palestra Itália
「20061112GN22-BA35a.wmv」をダウンロード
「20061112GN22-BA35b.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは、前半15分にDFの要のマリーニョが退場。
さらに、前半38分にDFマルクス・ヴィニシウスも退場と、選手2名を欠いた。
それにもかかわらず引き分け。
この引き分けで、順位を11位に上昇させた。
(試合映像録画済)
※フラメンゴは、アウェーとはいえ、
降格圏内のポンチプレッタに大敗。
※サンパウロFCは、アウェーで勝利。
前半で2点を挙げた。
優勝へ向かってまっしぐら。
次節の優勝は確実か。
(試合映像録画済み)
※フルミネンシが勝利。
13試合ぶり。
監督のPCグスマンにとっても19試合ぶりの勝利。
(試合映像録画済)
※アツレチコ・パラナエンシは、地元で連敗。
(試合映像録画済み)
※サン・カエターノが3連勝。
先制点は、エルトンが決めた。
しかし降格は免れない。
最下位のサンタ・クルーズの降格は決定。
※パルメイラスが地元で勝利。
(試合映像録画済)
次節の第36節の予定は次の通り。
11月18日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Grêmio x Santa Cruz Olímpico
18h10 Flamengo x Figueirense Maracanã
18h10 Corinthians x Fluminense Pacaembu
※グレミオは地元で、最下位のサンタ・クルーズを迎える。
勝つだろう。
※コリンチャンスは、地元パカエンブー競技場でフルミネンシと対戦。
多分勝つだろう。
11月19日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Juventude x Palmeiras Alfredo Jaconi
16h São Paulo x Atlético-PR Morumbi
16h São Caetano x Vasco Anacleto Campanella
16h Paraná x Internacional Durival de Brito
18h10 Botafogo x Goiás Maracanã
18h10 Cruzeiro x Santos Mineirão
18h10 Fortaleza x Ponte Preta Presidente Vargas
※サンパウロFCは、地元モルンビー競技場でアツレチコ・パラナエンシと対戦。
満員の観客の前で優勝決定か。
※インテルナシオナルはアウェーでパラナと。
まだ、逆転優勝に望みをつなぐ。
(第35節を終了した時点での順位)

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ブラジル・サンパウロの「日本」といえば、東洋人街のあるリベルダーヂ地区ガルボン・ブエノ通り周辺というのが、普通だ。
だが、地名で「日本Japao」と言うところがある。
サンパウロ市の中心部から北東に8-9キロのところに、ヴィラ・マリアVila Maria地区というところがある。
そのヴィラ・マリアの中にジャルヂン・ジャポンJardim Japaoという地区がある。
小高い丘になっている。
なんということはない中流の下の住宅地区である。
20年前は、地名も道はすでにあったが、まだ家が本当にまばらにしか建っていなかったのだが、サンパウロ市が成長していく中で、もうすっかり落ち着いた市街地になった。
バス通りに沿って、ずっと商店が建ち並んで活気もある。
このジャルヂン・ジャポン地区の多くの道の名前は、日本にちなんで付けられている。
広場がある。

東京広場Placa Tokioだ。

ちょっとしたベンチなどもある。
通りすがりの人が一休みできる。

江戸広場Placa Yedoもある。
カラフルな塀は、この地区の学校のものだ。

東京広場と江戸広場をつなぐ横浜通りRua Yokoamaもあるが、
”H”が抜けてしまっているのでヨコアマになっている。

帝広場Placa Mikadoもある。
周囲の道は、有栖川通りRua Arissugawaという。

付近には、
京都通り、大阪通り、神戸通りと、関西の三都の名前もある。
広島通り、長崎通りもある。
東郷通というのもあるが、これは「東郷平八郎」から来ているのではないかと推察する。
成田通り、侍通り、娘通りというのもある。
全てただの住宅街である。
大和通Rua Yamatoというのもあった。

丁度そこに歩いてきた2人の少女。
「大和撫子」とでもよびたいところが、随分と風情が違う。

ブラジル・サンパウロの通りには、どんなに細い道でも全て名前が付いている。
ほとんどが、ブラジルやサンパウロに何らかの貢献をした故人の名前である。
大きな貢献をした人は、大きな道に名前を与えられる。
日系人の名前も、歴史の古い市内中心部ではあまり見ることはないが、郊外になると割と見かけることがある。
ただ、このジャルヂン・ジャポン地区のように日本に関係する名前がまとまったところはない。
このジャルヂン・ジャポン地区が、どうしてこのような名前を付けられたのかはわからない。
名前がそうだからといって、日系人が多く住んでいるようなわけでもなさそうだった。
------------------------------
ジャルヂンJardimとは、「庭」の意味だが、地名の場合はそのままに理解することは出来ない。
ジャルヂンJardimがつく地名は市内いたるところにある。
ジャルヂン・アメリカJardim America地区とジャルヂン・エウロッパJardim Europa地区の、一戸建て住宅専用地区は、サンパウロ市内の最高級住宅街なのかでも最高のところである。
その中でも、ジャルヂン・エウロッパ地区は、最高の中の最高。
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ブラジル・サンパウロの業務中心部を貫くパウリスタ大通り。
片側4車線の広い道だ。
その道の中央の分離帯に、2人の子供がいる。

兄弟だろう。
兄の手には、黄色のテニスボールがある。
テニスをするために持っているわけではない。
赤信号で止まった車に立ち、
このボールを使って、お手玉をするのだ。
そして、その芸に対して、幾ばくかのお金をドライバーからいただくのだ。
兄が芸をしている時に、弟が車を回るのだ。
赤信号の間に、
1台の車から何も貰えないことが普通だ。
ただ、貰えなくても何回も何回も繰り返すしかない。
こんな稚拙なことをやってお金を貰えるのは、小さな子供だけだ。
哀れみを感じさせるからだ。
ちょっと大きくなると、かなり高度な芸を披露しないと貰えるわけはない。
------------------------------
サンパウロ市内の中心部の交差点には、
このような芸を見せる子供達がいっぱいいる。
以前はこのような「ちいさな芸人」はいなかったのだが、
いつの間にか蔓延してしまった。
物乞いはいたが。
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リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro州内陸部のパチー・ヂ・アルフェレスPaty do Alferes市の農場で、ロマリオRomárioは1000ゴールを達成する以外に、もう一つの目標があることを明らかにした。
ロマリオ自らそう呼ぶことを好むダウン症síndrome de Down、脳性小児マヒparalisia cerebral、そして自閉症autistasなどの特別な子供達の治療施設である。
それで、ロマリオBaixinhoは11月10日(金)に”連帯の種馬場”を開場することになっていた。
ロマリオの1歳6ヵ月の娘を称えて、イヴィ・ビッテンクルチ・ヂ・ソウザ種馬場Haras Ivy Bittencourt de Souzaともう言う。
しかし、2つの理由で夢の開始が阻まれた。
天気が悪いことと、大きな理由はスポンサーがいないことである。
「自分の甥が種馬場のアイデアを持ってきた。 自分はとても感動した。 パチー・ヂ・アルフェレスPaty do Alferes市役所はこの計画に資金を出す気がなかった。 それ以上に今日の天気も適当ではなかった。 市役所は彼らの役割をしていない。 それで、出来るだけこの種馬場を機能させるために協力してくれるひとをさがしている。 年末までに、300人から400人の特別な子供達の治療をしたい」と、ロマリオRomárioは言い、この種馬場の治療施設を維持するのに月に12千レアル(約70万円)の資金がいると言った。
ロマリオBaixinhoは、この計画に責任のある獣医師となる甥のヴィルジリオ・ビッテンクルチVirgílio Bittencourtの助けを得て、設備のインストラクター、療養士、精神医、音響治療師を使う。
子供達の治療は無料である。
治療の設備については、ロマリオRomárioの娘もまたこの種馬場で過ごす程信頼している。
「技術的なことについて話すことは出来ない。 しかし自分の娘もまた他の子供達と共にここで治療をすることができる。 彼女がより容易に意思を伝えることを始めることが、すぐなことは間違いない」と、ロマリオは保証した。
ロマリオは、ダウン症の子供の親への勇気となる、エヴァルト・モカルゼウEvaldo Mocarzelのドキュメントを見てとても感動した。
「映画を見て感動したのは自分だけではない。 見た人全てが感動する。 自分は1年6ヵ月ダウン症と共に生きて、特別な人たちの可能性に印象を受けた。 どんどんとイヴィが天の神様Papai do Céuが自分の懐に遣わした天使であると思えてきている」と、ロマリオRomárioはブラジルで毎年8000人のダウン症の赤ちゃんを持つことになる親の1人として宣言した。
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ロマリオの静かなそして優しい一面をまた見せてくれたインタビューだった。
「20061110Ramario-Haras.wmv」をダウンロード
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
集合住宅の建築模型。
幅は180センチ以上はある。
高さも140センチくらいか。

それぞれの窓に、様々な色のカーテンが掛かっている。
更にいくつかのアラビア文字による看板も見つけることが出来る。
このアパートは、実際に存在するアパートをモチーフにしている。
模型だが、
窓から人の顔がのぞきそうな、
生活感のあるものになっている。
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それぞれ著作権者がある。
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画像および映像への直接リンクは禁止。
※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
写真についての著作権は強く主張する。
商業使用については、主催者から禁止されている。
このブログでは、念のため解像度を相当落としている。
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sábado, 11 de novembro de 2006
ブラジル・サンパウロのパウリスタ大通りにあるボストン銀行の支店のナタル(=クリスマス)飾り付け工事は、まだ完了していない。

ただ、ほぼできあがってきているので、どんな感じになるのかわかってきた。

今年はちょっと地味目だ。

といっても、このような徹底した飾り付けを行うところはここだけだ。
四つ角のところにある部分がまだ隠されている。
何か動く仕掛けがあるはずだと想像している。

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よく日本で、車の後部に「子供が乗っています」とか、「子供が寝ています」とか書いてあるステッカーなどを貼っているのを見かける。
いつも思うのだが、だから後ろにいる車にどうしろと言っているのだろう。
子供が乗っている車の運転者自身が、一番注意するべきだと思う。
後ろの人には、何を望んでいるのだろう。
車間距離をとるように言っているのだろうか。
クラクションをならすなと言っているのだろうか。
先日、ブラジル・サンパウロでのこの種のステッカーを貼った車を見つけた。

キティーちゃんだ。
やはり思った。
だから、どうして欲しいのか。
ブラジルでは、前部座席に子供を乗せてはいけないことになっている。
抱いていても駄目だ。
日本が法制化する以前から、チャイルドシートは義務づけられていた。
だけど、そういう規則を守っていない車は多い。
チャイルドシートは高いから。
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ブラジル・サンパウロの西部ショッピング・ウェスト・プラザの前、フランシスコ・マタラーゾ大通りとアンタクチカ大通りの交差するところで、平日の17時頃に、警察が検問をしていた。

バイクだけを止めていた。
バイク便が、おうおうにして麻薬の運び屋をやっていることが多いから、それの摘発を狙いとしているのだろう。
実際よくバイクの検問が行われているのを見る。
荷台を開けて検査もするが、運転手もボディーチェックされる。

ブラジル・サンパウロでは、警察はいつも複数以上大体4-5人が一団となっていることが多い。
1人2人が撃たれても、残りで何とか対応しようということだろう。
こういう検問の時は、もっと多くの警官が出動して行う。
検問を見て、逃げるものがいないか周囲を見回している。
こういうただの検問なのに、
必ずピストルを抜いて警戒をしている警官がいる。
何かが突発事件が起きることがあるからだろう。

いい感じはしない。
早く検問の側を通り過ぎたいと思った。
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ブラジル・サンパウロの中心部に近い最高級1戸建て住宅専用街のパカエンブー地区の路上に、1台のトラックが止まっていた。

荷台には、沢山のポリタンクが積まれている。
そして、それぞれのポリタンクからでたホースが荷台の後方まで伸びている。
このトラックは、家庭用洗剤を売って回っている。
洗剤の工場から大量に仕入れているので、市販の小さな容器に入っているものよりも安いという触れ込みである。
このトラックは、スピーカーを付けていて、そこから音楽が流して、やって来たことを告知する。
そして、トラックととも歩いている人が、1軒1軒に洗剤が要らないか聞いて回る。
大体は、
こういうトラックは、
近くに店がないところとか、
高齢者が多いとか、坂がきついとかで、重いものを持てない人が多いところとか、
貧しい人の多いところを回っているはずだ。
以前にニュースで、このような形で販売されている洗剤は、生産メーカーもはっきりしない、粗悪なものが多いといっていた。
洗剤として法律で定められた成分が不足しているものも多いともいっていた。
結局安かろう悪かろうということである。
水でも入れて、薄めている可能性もある。
普通の人は、スーパーなどで、一応メーカーのはっきりしたものを買うはずだ。
だけど、このトラックはこのパカエンブーにいた。
顧客がいるのだろうか。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園で開催されていた「共生coexistence」展。
作品を紹介してきたが、屋外展示だったし、ビニールシートに印刷したもので、公園の木が作品に影を作ったりして、作品を紹介するには色々障害があった。
作品を見るだけであれば、この「共生展」の書籍がある。
ブラジル・サンパウロの書店では、展示販売されていた。

それぞれの作品1点1点を紹介しているだけではなく、
今までこの「共生展」が開催されてきた欧米各地の会場の様子などの写真も多数あった。

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ブラジル・サンパウロのとても暗いところに、蛾がいた。
昼間だった。
蛾は嫌いだ。
でも、とても大きかったし、目線のちょっと上のところにいたので目に入ってしまった。
羽を広げた幅は、13-14センチもあった。

余りにも暗かったので、ストロボを使って撮影した。
それでも、なぜかはっきりしなかった。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
高さ2メートルほどの壁に、小さな額がいくつもランダムに掛けてある。

出展者にとってはランダムではないのかも知れない。

その絵は、遠くからでははっきりしないが、
近づくと見たことある泰西名画がいくつもあるのに気付く。
ただ、その見たことがある絵に、「金色」で何か書き込まれている。


さらに近づいて1枚1枚をじっと見てみる。
観察するようなものだ。
一見落書きのような「金色」の上書きだが、ある共通なデザインがあるようにも思える。
手間暇はかなりかけているようだ。




学校の教科書の写真に落書きをしていた人の、才能が開花したのだろう。
そう思える。
原画の作者はもう誰も生きてはないが、
許してくれるだろうか。
でも、こういう絵であれば、「飾ってもいいかな」と思える範囲であった。
何しろビエンナルには、とても一般の家庭の雰囲気にはマッチしない、
受け入れられないものがあまり多いからである。
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このところ、午後になると、路上で働く子供達がとても増えてきた。
ナタウ(=クリスマス)が近づいてきたせいだろう。
12月になって、学校が休みになると、もっと増えてくるはずだ。
ブラジル・サンパウロの業務中心部パウリスタ側から、
コンソラソン大通りを交差して、
最高級アパート街のひとつイジェノポリス地区へ向かうところ、
1台の車に3人の子供がたかっていた。

よほど気前のよいドライバーなのか。
それとも、窓を開けて相手をくれるドライバーがいなかったので、
ここぞと集まっているのか。
母親らしき女性が、すぐ側の歩道の脇の建物に隠れるように座っていた。
更に幼い子を抱えていた。

すこしでも楽しいナタルを迎えるのは、
自分の働き次第の子供達。
家族のためだ。
ブラジル・サンパウロでは見慣れた光景なのだが、
今日はちょっと痛ましく思えた。
とても寒かったせいだろうか。
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ブラジル・サンパウロの11月10日(金)。
朝4時頃から雨が降り始めた。
雨音がとても冷たそうだった。
明け方の気温は、11度台まで下がった。
真冬並みの寒さと言ってもいい。
夜が明けても、雲は厚くたれ込めていた。
12時でも、気温は15度。
13時には、更に1度下がった。
14時頃には、細かい雨がまた一時的に降ってきた。

街ゆく人も、完全に冬に戻ったかのような服装だ。

17時過ぎになって、晴れてきた。
気温がちょっと上がった。
それでも17度。
空の色が冷たく見えた。

すぐにまた急降下した。
21時にはまた14度。
日曜日には少し気温は上がるようだ。
とても立派なコートを着ていた2人組。
ここまでは必要ないと思うのだが。

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sexta-feira, 10 de novembro de 2006
ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
なかなか、会場入り口付近の作品の紹介から抜け出すことができない。
この調子では、最上層の作品まで行き着くのは来年になりそうである。
金属トレイにスリットのようなものが見えていた。
遠目には、これはスリットに見えていたのだが、
実はナメクジのようなかたちをした粘土を固めたものがずっと並べられていた。

そして、ところどころにナメクジ状の形をしていないものがくっつけられていた。
車の形をしたものもあった。

この金属トレイ状のものが展示されている壁の下方には、
弁当箱のようなものが並べられていた。

この蓋の部分には、細かい穴が開けられていて、
それぞれ異なった図案になっていた。

この金属の作品の前に、
白い布で包まれた3個のオブジェからなる作品があった。

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11月2日は、「死者の日」と言って、ブラジルは休日であった。
もちろんもともとはカトリックの行事である。
とはいえ近隣の諸国も全てカトリック国と言ってもいいのだが、
この日が休日になっている国はいくつかしかない。
11月1日を万聖節として休日としている国もある。
この死者の日には、普通は墓参りをすることが多いので、
日本移民や日系人は「ブラジルのお盆」と呼んでいる。
お盆は本来は仏教行事だけどと思っているが、広い心で理解している。
でもブラジル全体が心が広いようで、
カトリック以外の宗教も、この日に墓参りになってしまっている。
墓参りでなくても、何か色々な行事を行っている。
この日の昼や夕刻のニュースでは、
各地の墓地に人々が訪れる様子を流すのが通例である。
そして、これとは別に
サンパウロのローカルニュースで、毎年流される光景がある。
それは、サンパウロ市南部のグァラピランガ湖畔にある、ある宗教施設に多くの信者が集まる光景である。

この宗教は、日系の宗教であり、行事の言葉に日本語が使われていたりするそうである。
仏教のお経でも、元はといえばサンスクリット語で意味は全くわからないのだから、
日本語でもそれと同じに考えればいいのかも知れない。

この祈りの風景を見ただけで、どの宗教かわかる人はほとんどいないと思う。

一万数千人が集まったそうだ。

中にはアンゴラからやってきた一団もいた。
同じポルトガル語だから、ブラジルから布教したのかも知れない。

信者に日本人もしくは日系人が多いわけでもなく、かなり少数だ。
この行事で何か重要な役割を担っている人も、日系人ではない。

この宗教は、「世界救世教」という。
名前は知っているが、それ以上は何も知らない。
岡田某という人が、始めたと説明していた。
この宗教の施設は、サンパウロ市内のあちこちで見ることが出来る。
JOHREI(浄霊?除霊?)というのが、そうだ。

どうして、毎年この死者の日といえば、この宗教のこの行事が報じられるのかわからない。
仏教も、日系人向けに各宗派が進出したはずなのだが、
順調に広がっているのかどうかわからない。
ブラジルで仏教について報じられる時には、
サンパウロ市西郊のコチア市にある台湾系の巨大な寺院がでてくる。
今年も、ニュースに出て来た。
ブラジルで、この世界救世教の他にブラジルに浸透しているのは、
おそらく「成長の家」だ。
この宗教についてもほとんど何も知らない。
毎日地上波で番組を流している。
それに、ここもあちこちに施設があるのを知っている。
日本から数多くの宗教が、
日系移民と一緒にやってきている。
苦労をしている日系移民の心に入り込んでいこうとしたようだ。
だが、もう2世から3世の時代になっている時に、
そのような布教姿勢ではもうやっていけないはずだ。
冷静にみていると、
教勢を伸ばしたところと、そうでないところは明らかだ。
何十年経っても、いまだに信者が、日系人ばかりのところが多い。
教えにしても、今の日本でも通じない様な旧態然としたところもある。
多くの日系の宗教には、類型的な構造があるのだ、それは世襲制と家元制度だ。
宗教的な地位が世襲ではいつまで経ってもブラジル人はリーダーになることはない。
同様に宗教内での地位にあまりに多くの階層があると、ブラジル人は上がっていけない。
「神」の前に、全ての者は平等であるべきだ。
なかには、数少ない信者からどう考えても簒奪しているとしか思えないところもある。
ブラジルから、頻繁に日本の本部に行かなくてはならないような環境にしてしまっているところもある。
ブラジルでの物価や収入からその費用を考えてみると、どう考えても常軌を逸しているとしか思えないのだが、
信者になってしまった人にとっては、そうではないそうだ。
だけど、蓄えをそんなことに使いきってしまう人は、傍目には哀れだ。
そういう宗教はやはりブラジル人には浸透せずに、早晩消滅していくだろうと思う。
実際この宗教の信者は、顔を見ると日系人が9割くらいで、全くブラジル人に浸透は進んでいないようだ。
2世や3世と、みんなブラジル人なのである。
世界宗教の要件が何か考えてみるがいい。
カトリック信者が、バチカンを訪問しなくてはならないということもない。
イスラム教だって、ハジは一生に一回でも十二分なのである。
いい教えなのかも知れないが、
根本的なところで、大きく間違っているところがある。
ブラジルでやっていくために、残すべきところと捨てるべきところがあるはずだ。
ごく普通のブラジル人は、バス代も払えない人が多いのである。
近所の教会で、全てが済むようにしてあげるべきである。
ちなみに、ブラジル人は一般に宗教好きにみえる。
自分ではとても解決できない苦しいことも多いからだろう。
でも、基本概念にカトリックがあるから、そこからの発想が元になりがちのようだ。
絶対神・万能神への祈りを通じての、現世そして来世での救済を求めている。
仏教的な「自分との対話」を通しての心の平穏は馴染みにくいようだ。
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ブラジルは、今は、男女ともバレーボールは世界トップクラスだ。
サッカー以外にも、色々なスポーツでのブラジル選手の活躍が広がっている。
結構なことだ。
色々と調べていると、
体育教育が充実してきているのだ、
指導者もどんどんと増えてきている。
将来のスポーツ大国になるような予感がする。
それも、国を背負うような感じではなく、
ブラジルらしくもっと自由な個人としての力を発揮してくれそうだ。
現在、神戸で開催されている女子バレー世界選手権でも、
ブラジル代表は好調だ。
まだ、負けていない。
このブラジル代表の試合については、
時差の関係で深夜に試合が行われているのだが、
地上波で生中継されている。

その他のチームの試合についても、
スポーツ専門チャンネルで、
強豪チーム中心にかなりの試合が放送されている。
気になったことがある。
それはスポンサーのことだ。
画面から判断するに、JT、サロンパス、サロンパス、明治乳業、日本生命などが、スポンサーのようだが、世界選手権にもかかわらず、ほとんどが日本語表示。


(ブラジル代表監督とセッター)
ブラジルで見ているという観点で、ちょっとコメントしたい。
JTは、ブラジルには商品は全く進出していないから、画面に出ても、誰も全く何もわからないだろう。
だけど、F1のファンならば、アロンソのスポンサーとなっているMild Sevenは気にはしているはずだ。
JTとMild Sevenを結びつけるような工夫は出来なかったのだろうか。
ブラジルではどちらも知られていないからどうでもよいが、
JTのタバコは世界のかなりの国で販売されている。
女子バレーボールの場合は、タバコと結びつけられたくないのだろうか。
何か別のイメージを訴えているのだろうか。
Mikasaは、ブラジルでもバレーボールのメーカーとして知られている。
ブラジルでもスポンサーになっている。
だから、今回もブラジル人もMIKASAのロゴを見て安心した人も多いはずだ。
日本でも使われていることを確認できるからだ。
これは、世界市場をよく知っている企業のやりかただ。
サロンパスは、もったいない。
サロンパスは、ブラジルでもサロンパス杯というバレーボールの大会を、サンパウロで毎年主催している。
それでなくても、製品は昔からブラジルの薬局で販売されているので、知名度は高い。
カタカナだけではなくて、アルファベットも使えばよかったのに。
そうするとブラジル人も安心したことだろう。
明治乳業は、VAAMのプロモーションを、いつも女子バレーでやっている。
時には1社提供かと思うこともあるくらいにVAAM一色になることがあった。
今回も、選手が試合中に使うタオルには、VAAMのロゴが入っている。
カタカナでもないのではっきりと読みとれる。
見ている人にはVAAMのロゴは、強烈に焼き付いているはずだ。
ただMEIJIとは結びつかない。
明治乳業ともだ。
VAAMはもう日本では効果のあるアミノ酸飲料として十分に知られているはずだが、
とある理由があって海外では展開できていない。
でも、海外展開に備えた製品の開発を進めていたはずだ。
それだけの能力のあるスタッフが研究所にいっぱいいる研究開発力に優れた企業である。
だから、「おいしい牛乳」や「LG21」という価値のある差別化されたヒット商品を続けざまに市場に投入できたわけだ。
本業の乳業は、しっかりした企業で、製品の安全性の確保にも多大な投資をしている、信頼感の高い企業である。
ただ、海外展開は大の苦手で、ほぼ全てが成功しているとは言い難い。
真面目な企業だが、海外向きのバイタリティーはない。
VAAMは、海外でも通用する商品力のある可能性を秘めている数少ない製品だのだが、
まことに惜しいことだ。
別にブラジルでは、事業もしていないし、これから事業をするようなこともないだろうが、
すでにMEIJIとして進出している台湾、タイ、中国などでも、放送はされているかもしれない。
広告予算を出したのが、国内向けの販売部門だろうから、海外へのブランドの浸透など全く関心がないのは当然といえば当然なのだが、あまりにもVAAMやMEIJIのロゴが画面に踊るものだから惜しいと思った次第である。
まあ、それなりの方針があることなのだろうし、地球の裏側から戯言を言っても伝わることもないだろう。

日本生命は、日本最大の生命保険会社だが、事業の性格上、海外展開などはしていないのだろう。
これは仕方がないかな。
たまたま、女子バレーボールを見ていてスポンサーになった企業について、気になったのだが、国内リーグ戦ならともかく、世界選手権でこういう企業がスポンサーになったのはどういうことなのだろうか。
もちろん日本国内では、いずれの企業も超優良企業であるのだが、
海外でも放送されることを考えると、
もっと海外で広く事業をしている企業が並ぶ顔ぶれにはならなかったのだろうか。
女子バレーボールでは、スポンサーが集まらないのだろうか。
日本企業以外にもスポンサーになるところはなかったのだろうか。
やはり、サッカーとはずいぶん差があるのか。
-------------------------------
女子バレーボールが終わると、
続いて男子バレーボールが始める。
ブラジル代表チームは、11月9日(木)に関西国際空港に到着した。
この男子バレーボールについても、試合が放送されるようなのだ。
その告知が、スポーツ専門チャネルで流されている。

旭日旗はともかくとして、
中文はどうだろう。
まあ、よくできている方として、理解あげるべきか。
日系人が沢山いるといっても、やはりこの程度がブラジルの現実だ。


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quinta-feira, 9 de novembro de 2006
ブラジル・サンパウロの市内の道路はよくない。
舗装してあっても、がたがた道だ。
色々な工事で、掘っては埋め掘っては埋めということが多いのは、サンパウロも同様だ。
さらに、舗装そのものも基礎工事が出来ていないし、
アスファルトの質も悪いようだ。
昨年末から今年の初めにかけて、
突然に市内各所の主な道については舗装工事が集中的に行われたので、
以前よりは多少マシになった。
しかし、幹線道路でないところについては、ボコボコのところがほとんどだ。
市内中心部に近い最高級住宅街のパカエンブー地区でも、同様だ。
交通量がそれほど多くないので、舗装工事の対象になったところは多くなかった。
でも、渋滞の抜け道になっている道もあって、
日中は、歩く人はいないが、車は結構走り抜けていく。
そのような道の一つで、FAAPからアンジェリカ通りへの近道として、
ヴィラ・ボイン広場付近のちょっとした渋滞を避けるルートとして、
利用されている道がある。
一方通行道路の真ん中に、突然に「植物」が立っている。
驚くこともない。

サンパウロでは、
道路が陥没したりすることが多いので、
そういう時には、付近の人が、適当な「植物」をその穴に刺して、
ドライバーに注意を喚起するのだ。
この場合は、そういった陥没ではなかった。
マンホールの蓋がなかった。
何者かが盗んだに違いない。
この道路は、
24時間警護されているはずなのだが、
どういう訳なのだろう。
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ブラジル・サンパウロは、今週は、とても涼しい。
でも、快適な涼しさだ。
前夜からの冷え込みで、
朝方の最低気温は12.9度だったそうだ。
平年より5度低いということだ。
だから、また長袖の人が増えた。
朝夕は冷えるので、通勤時間は寒いのである。
午前中は雲が多かったので、気温は上がらなかった。
12時でも18度。
でも、午後は晴れてきたので、気温は上がった。
22.5度までなったそうだ。

日なたにいても、じっとしていると汗ばむこともなかった。
日陰では寒い。
拙宅の中も寒い。
夜になってまた気温が下がってきた。
21時でもう14度である。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
透明のビニールの続きだ。

いろいろなパーツがそろっている。

子供にも大人気なのだが、実は大人にも大人気だ。


なんか楽しくなって、自由になるようだ。
成功した「作品」といえるだろう。
スカート男はもう一人いた。

いろいろな「作品」も着て見せてくれる大サービスだ。

※※このブログで使用しているすべての画像および映像については、
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サッカー・ブラジル選手権の第34節が、11月8日(水)および9日(木)に行われた。
結果は、次の通り。
11月8日(水) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
19h30 Juventude 1 x 2 Grêmio Alfredo Jaconi
19h30 Vasco 3 x 1 Paraná São Januário
19h30 São Caetano 3 x 1 Figueirense Anacleto Campanella
20h30 Palmeiras 3 x 0 Fortaleza Palestra Itália
21h45 Internacional 0 x 0 Santos Beira-Rio
21h45 Atlético-PR 1 x 2 Corinthians Kyocera Arena
21h45 Goiás 0 x 1 Flamengo Serra Dourada
「20061108JG-BA34a.wmv」をダウンロード
「20061108JG-BA34b.wmv」をダウンロード
※グレミオが、アウェーで勝利。
リベルタドーレス杯の出場権をより確実にした。
※ヴァスコ・ダ・ガマとパラナは、リベルタドーレス杯の最後の一つの出場権を
争っている。
直接対決に勝利し、ヴァスコ・ダ・ガマも望みをつないだ。
※サン・カエターノが連勝。
カルロス・アルベルトを欠いたフィグェイレンシは元気がなかった。
※パルメイラスが地元で大勝利。
フォルタレーザは、3人も退場。
※インテルナシオナウは地元で引き分けと、大きな損失。
サントスは、引き分けでも満足のはずだ。
(インテルナシオナウの先発と控え)


(サントスの先発と控え)


(試合映像録画済)
※コリンチャンスがアウェーで逆転勝利。
5連勝。
(試合映像録画済)
※フラメンゴがアウェーで勝利。
オビーナが決めた。
11月9日(木) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Fluminense 0 x 0 Ponte Preta Maracanã
20h30 São Paulo 3 x 0 Botafogo Morumbi
20h30 Santa Cruz 4 x 1 Cruzeiro Arruda
「20061109emcimadahora-BA34.wmv」をダウンロード
※勝てないフルミネンシ。
地元マラカナでも引き分け。
※サンパウロFCが、地元で大勝利。
また15年ぶりの優勝に向けて一歩前進。
インテルナシオナウとの勝ち点の差が7点となり、
早ければ次節ので優勝決定もある。
(試合映像録画済)
※サンタ・クルーズが大勝利。
しかし、降格は免れない。
次節の第35節の予定は次の通り。
11月11日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Internacional x Fortaleza Beira-Rio
18h10 Santos x Paraná Vila Belmiro
18h10 Vasco x Juventude São Januário
※インテルナシオナウはもし負けると、
サンパウロFCの優勝が更に濃厚になるが、
フォルタレーザ相手では引き分けも無いだろう。
※サントスは、リベルタドーレス杯の出場権を盤石にするためにも、
間違っても負けるわけにはいかない。
※リベルタドーレス杯出場権を目指すヴァスコ・ダ・ガマは、
地元で勝利しかない。
11月12日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Figueirense x Corinthians Orlando Scarpelli
16h Ponte Preta x Flamengo Moisés Lucarelli
16h Goiás x São Paulo Serra Dourada
16h Fluminense x Cruzeiro Maracanã
18h10 Atlético-PR x Grêmio Kyocera Arena
18h10 Santa Cruz x São Caetano Arruda
18h10 Palmeiras x Botafogo Palestra Itália
※コリンチャンスは、アウェーで6連勝を目指す。
※サンパウロFCは、アウェーでゴイアスと対戦。
※フルミネンシは引き分けが精一杯か。
※サンタ・クルーズ対サン・カエターノという降格間違いないチームの戦い。
※パルメイラスは、地元でボタフォゴを迎える。
降格圏からは離れたいはずだが。
(第34節を終了した時点での順位)

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11月7日(火)に出生の日付をごまかしていたと告発された、カルロス・アルベルトはごまかしを認めた。
しかし、カルロス・アルベルトによると、フィグェイレンシは問題について何も知らなかった。
「名前は明かすことは出来ないがリオ・デ・ジャネイロの人間が書類を改竄した。 自分が仕事に機会をより得ることが出来るようにと言うことだ。 実際にそれはやった。 フィグェイレンシは問題について知らなかった。 フィグェイレンシFigueirenseが問題にならないことを望む。 裁判の決定の期待する。 2年か5年か」と、とても泣きながら、インタビューに答えた。

カルロス・アルベルトは、年齢のごまかしを正当化した。
彼の人生は、とても貧しくて、飢えていた。
カルロス・アルベルトCarlos Albertoは、年齢を5歳変えた。
書類では23歳と登録されていたが、実際は28歳だ。
「実際に、やった。 貧しい子供時代だった。 飢えて過ごした。 それは自分によりサッカーのプレイをする機会を与えてくれた。 今は自分の人生が今後どうなるのかわからない」と悲しがった。

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見ていて、悲しいインタビューだった。
でも5歳も。
カルロス・アルベルトの身分証明書だ。
父親の名前の欄が空欄になっている。
どういう育ちだったかが、うかがい知れる。

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ブラジル・サンパウロは、寒くなった。
11月6日(月)の夕刻に雨が降ってから、気温が下がり始めていたサンパウロ。
11月8日(水)も、晴れたり曇ったりの天気。
12時でも、19度。
日が差す時だけは、暑くなったような気がするのだが、
それもたいしたことはない。

この涼しい感じは、とても気持ちがよい。
標高800メートルの高原に位置するサンパウロのいいところだ。
でも夜になると本当に冷え込んできた。
18時にもなると、窓から入ってくる風が冷たくなり、
開けていられなくなった。
23時には、15度。
また、冬支度に戻った。
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カルロス・アルベルトといっても、コリンチャンスの選手ではない。
ブラジル選手権Campeonato BrasileiroでフィグェイレンシFigueirenseでの中心選手の1人で、2007年にはサンパウロFCと契約をしている、ボランチのカルロス・アルベルトCarlos Alberto が、また年齢を過小にごまかしていたことがわかった。
実際は、28歳なのに、23歳としていた。
カルロス・アルベルトの出生証明書certidão de nascimentoでは、1978年1月24日となっているのだが、フィグェイレンシFigueirenseによる選手についての書類では1983年1月24日生まれとなっている。
カルロス・アルベルトCarlos Albertoは、2003年にはアラブ首長国連邦Emirados ÁrabesでのU-20に出場している。
ブラジル代表seleção brasileiraは優勝したが、この時選手は20歳ということであったが実際は25歳であったわけだ。
それであれば出場できなかった。
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ブラジルでは、このようなことが時々発覚している。
実年齢より低くすると、早熟な印象を与えるためだ。
それにしても、5歳というのは、あまりにひどい。
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カルロス・アルベルトは、フィグェイレンシに2003年から所属していた。
フィグェイレンシは、今後の推移ではブラジル選手権で最高24点の勝ち点を剥奪される可能性がある。
そうすると、一挙に降格となる。
現在17位に、ポンチ・プレッタの役員はもちろん「大声」になっている。
しかし、フィグェイレンシの役員は、
自分たちにとっても大きな驚きであるといっている。
カルロス・アルベルトは、フィグェイレンシ出身の選手ではなく、同じサンタ・カタリーナ州ジョインヴィリのカシアスというチームの出身で、フィグェイレンシに来た時には、すでにブラジル代表としてブラジルサッカー協会CBFに登録書類があったと言っている。
つまり、フィグェイレンシが登録する前に、すでにカルロス・アルベルトの書類はCBFにあって、その真偽を疑わなかったと言って、責任を逃れようとしている。
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サンパウロFCは、こういうことがあっても、
カルロス・アルベルトへの関心は変わらないと言っている。
サンパウロFCは、カルロス・アルベルトが処罰を受けるとも思っていない。
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もちろん、フィグェイレンシは、
この訴えがあった時からカルロス・アルベルトをチームから外している。
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quarta-feira, 8 de novembro de 2006
サッカー・ブラジル選手権の第34節第1日目のアツレチコ・パラナエンシ対コリンチャンスの試合が、11月8日(水)21時45分からパラナ州クリチーバの京セラ競技場で行われ、コリンチャンスが2対1で勝利した。
これで、コリンチャンスは5連勝。
この試合も、
エーメルソン・レオン監督は、チームが多くのけが人と出場停止を抱えていることから、
この試合も若手を多く投入した。
背番号の数が大きいのが大体若手である。
(アツレチコ・パラナエンシの先発)

(コリンチャンスの先発)

コリンチャンスは、勝ち点47点となり、
対戦したアツレチコ・パラナエンシを抜いて、
暫定で12位に上昇した。
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アウェイで勝つとは思わなかった。
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ニウマールNilmarの代理人のオルランド・ダ・オーラOrlando da Horaが、この月曜日にニウマールが電話をしてきて、コリンチャンスCorinthiansが10月の給与を振り込んでいないとクレームをしたと明らかにした。
労働契約に基づく金額と肖像権の金額が遅れている。
所蔵件については、8月分からニウマールが領収余を出すことを拒否しているために、約50%が支払われていない。
肖像権に関する金額については、リヨンLyonとの問題が解決するまでは、コリンチャンスは裁判所に預託していると言っている。
労働契約に基づく金額については、コリンチャンスは1日遅れてこの水曜日に支払うと約束した。
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もうなんだか潤いの話になっている。
ブラジルのクラブの給与の遅配は、一部のクラブを除いて常態化している。
コリンチャンスでは、あまりなかったのだが、
これは単なる事務のミスか。
ロマリオは、いまだにフラメンゴとヴァスコから給与を受け取っている。
今は所属していないのだから、何年も前の給与だ。
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ともかくも、ニウマールは欧州に戻るようだ。
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11月7日(火)のブラジル選手権セリエB(=第2部)の第34節のアツレチコ・ミネイロ対サン・ライムンドの試合で、4対0と勝利したことで、アツレチコ・ミネイロのセリエA昇格が事実上決定した。
アツレチコ・ミネイロは、2005年までブラジル選手権セリエAに属していて、今年降格したのだが、1年で復帰を果たしたことになる。
セリエBは、残り試合3試合で終了するが、
4位までがセリエAに昇格する。
アツレチコ・ミネイロは、現在1位で35試合を終了して、18勝10分7敗で勝ち点64点を獲得している。
現在5位のコリチーバが、15勝10分け10敗で勝ち点55点で、仮に残り試合を全て勝っても勝ち点は、64点にしかならず、仮にアツレチコ・ミネイロがこれからの試合を全敗しても、勝ち点と勝ち試合数で並ぶのだが、得失点差で追いつくことは難しいと思われる。

アツレチコ・ミネイロの現在の得失点差が29点で、コリチーバの得失点差が12点だからだ。
これからの3試合全てに、アツレチコ・ミネイロが大敗して、コリチーバが大勝しなくてはならない。
それはあり得ないことだ。
現在2位のスポーツは、勝ち点61点で、ここもほぼセリエA昇格を確実にしている。
しかし、11月7日はイツアーノ相手に引き分けている。
笠井健太選手が所属するパウリスタは、
前節を終了した時点では4位であった。
しかし、
11月7日の試合は地元ジュンジャイでの試合にもかかわらず、
降格圏内のポルツゲーザに2対0と、よもやの敗戦。
勝ち点54点で6位に転落した。
15勝9分11敗である。
現在4位のアメリカ(RN)が、
勝ち点57点で、18勝3分14敗である。
パウリスタにも、まだチャンスはある。
残り3試合を全て勝って、4位以内に滑り込んで欲しいものだ。
このセリエBの試合は、
あまり放送されないのだが、
とくにパウリスタの試合は放送されない。
サンパウロに、ジュンジャイ市が近いせいもある。
このところ笠井健太選手が出場しているかとか、控えに入っているかとかは、
全く不明である。
50キロ先のジュンジャイまで行って、
地元の新聞でも買わないとわかりそうもない。
ジョウルナウ・ヂ・ジュンジャイJornal de Jundiaíというのが、
地元紙の一つなのだが、
ここのサイトで確認したところ、
笠井健太選手は控えにも入っていなかった。

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ブラジル・サンパウロの中心部の1戸建て住宅専用街にある拙宅。
コーヒーの木がある。
8月に花が咲いて、実が徐々に大きくなっているところなのだが、
またまた花が咲きそうになっている。
蕾が、花の色の白になってきていた。
あと数日で咲きそうだ。

実がなっている枝にも花が咲きそうだ。
これで、4回目の花になる。

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ブラジル・サンパウロは、11月5日(月)から夏時間を採用した。
1時間とはいえ、なんだか調子が悪い。
いつも調子悪いのだが、更に悪い。
天気の変化がまた激しいこともあるだろう。
11月5日(日)は、良い天気だった。
でも風が強く、冷たく感じるくらいで、気温はあまり上がらなかった。
太陽に当たるところでは暑いのだが、日陰は涼しかった。

南から上がってきていた寒冷前線が、丁度通過していたようだ。
サンパウロの天気に大きな影響を与えるのは、
いつもアルゼンチンの方から上がってくるこの寒冷前線と、
アマゾンからの湿った空気団だ。
11月6日(月)は、ほぼ曇り。
午後に時たま薄日が差すと、その時だけはちょっと暑くなる。
夕方になるにつれて、
蒸し暑くなった。
雲が厚くなり、
空が暗くなってきたのは17時過ぎからだ。

雨が降るだろうと思っていたら、
19時過ぎに強い雨が降った。
1時間ほどでほぼ止んだ。
雨量は10ミリくらいだった。
雨が止むと、気温はグンと下がり、
夜半には18度くらいになった。
11月7日(火)も、気温は低かった。
青空も見えるし、日も差すことが多いのだが、
気温が上がらなかった。

夕方になると、また厚く雲が覆った。
でも、雨は降らなかった。

雨が降るたびに、夏に近づいているのだと思う。
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terça-feira, 7 de novembro de 2006
コリンチャンスとMSIが、また争いに入った。
今回は、理由はコリンチャンスCorinthiansの社長によるMFカルロス・アルベルトCarlos Albertoに対する出場停止処分である。
この方法は、コリンチャンスTimãoのパートナーであるMSIが合意していなかった。
公式文書で、投資基金MSIは29日間もカルロス・アルベルトを外すことについての説明を求めることを明らかにした。
カルロス・アルベルトに関する問題は、南米杯の対ラヌースLanús (ARG)戦でコリンチャンスCorinthiansが4対2で敗れた時から始まった。
この時に、カルロス・アルベルトCarlos Albertoは交替させられた後にエーメルソン・レオンEmerson Leão監督と喧嘩をして、その後チームから外された。
先週、カルロス・アルベルトは彼のために契約されたトレーニングに現れずに、ロンドンLondresに行ってMSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianと話をした。
「MSIはカルロス・アルベルトCarlos Alberto選手に関するスポーツ・クラブ・コリンチャンス・パウリスタSport Club Corinthians Paulistaの役員による一方的な決定に合意しない。公式にこれに抗議する」と、公式文書で発表した。
これとは別に、MSIはカルロス・アルベルトCarlos AlbertoがMSIとの契約に基づいて系ケツをしようと正しく動き、ブラジルで起きた問題について海外で会議をしたことを理解している。 コリンチャンスとカルロス・アルベルトにもこの文書を発送した。
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コリンチャンスとMSIの契約は、丁度2年前に締結されて、期限は10年間。
良い関係が続いたのはわずか半年もなかったのではないか。
コリンチャンスに関する問題のかなりの部分に、MSIとの問題がある。
MSI社長のキア・ジョオラビシアンは、今年の6月からロンドンに居座り続けて、サンパウロには戻ってきていない。
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ロマリオRomárioがヴァスコ・ダ・ガマでプレイをするために戻るのが近いというシグナルを出した。
2007年のリオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato Carioca 2007をヴァスコ・ダ・ガマで戦うという希望を友達に打ち明けているロマリオが、11月6日(月)にサン・ジャヌアリオSão Januárioに現れた。
状況によってはトレーニングに戻る。
ロマリオRomárioは、社長のエウリコ・ミランダEurico Mirandaとともに貴賓室でトレーニングを見た。
ロマリオは、監督のレナット・ガウーショRenato Gaúchoや役員とも話をした。
豪州Austráliaのアデレード・ユナイテッドAdelaide Unitedでのプレイのために戻らないならば、ロマリオはヴァスコ・ダ・ガマで体調を整えるだろう。
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ロマリオは、2007年も現役続行だ。
でも、リオ・デ・ジャネイロ州選手権では、サンパウロで見ることが出来ない。
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segunda-feira, 6 de novembro de 2006
コリンチャンスCorinthiansにとって静かな日になるはずだった11月6日(月)が、MFカルロス・アルベルトCarlos Albertoが欧州Europaから戻ってきて社長と話し合いをしたというニュースで予期しなかった動きがあった。
カルロス・アルベルトは午後1番にコリンチャンスの本部に来て、社長のアルベルト・ドァリビAlberto Dualibと約1時間後に出て行くまで、会議をした。
つづいて、アルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibは、サッカー部長のエヂヴァール・シモンエスと会議をした。
エヂヴァール・シモンエスEdvar Simõesが、カルロス・アルベルトの状態についてのコリンチャンスの公式な立場をはっきりとするために、午後遅く記者会見をすると思われる。
予想できるのは、カルロス・アルベルトCarlos AlbertoはコリンチャンスCorinthiansをでて、欧州のクラブへの移籍の交渉をしようとしていたが、不服従との評価を得ないためにコリンチャンスCorinthiansでのトレーニングに戻るようにMSIに指導された。
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カルロス・アルベルトCarlos Albertoは、コリンチャンスCorinthiansのプロチームから外すという結論を出したエーメルソン・レオンEmerson Leão監督との喧嘩をMSIに解決してもらおうとして2週間ロンドンLondresにいた。
この11月6日(月)に、社長のアルベルト・ドァリビと部長のエヂヴァール・シモンエスEdvar Simõesとの会議のために現れて驚かせた。
コリンチャンスでの労働契約は29日間保留されたと発表された。
処罰は10月31日に始まった。
すでにサンパウロ州サッカー協会Federação Paulista de Futebolとブラジルサッカー協会CBFに通知された。
カルロス・アルベルトは、給与の40%の罰金を課せられて、12月の始めにクラブに復帰すること出来ることになる。
カルロス・アルベルトCarlos Albertoによると、MSIはクラブを離れた期間をコリンチャンスCorinthiansとのプロ契約の期間から外すように書状によって依頼した。
「チームに再び戻れるのか別にトレーニングをするのかはっきりするためにアルベルト・ドァリビ社長とエヂヴァール・シモンエスEdvar Simõesと会議をした。 自分はいつでも働ける。 もし今日必要であれば、準備は出来ている。 ロンドンLondresでもトレーニングをしていた。 しかし、彼らは今年の末までの自分のプロ契約をフリーにした。 今チームに尽くすことが出来なくて残念だ。 同僚達とそしてコリンチャンスCorinthiansのファンと接触を続ける。 ファンには評価してもらっている。今まで過ごしてきた良い時のことは消えることはない出来事である」と、広報を通した発表で明確にした。
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一応この件は今のところひとまずの結論が出たが、
おそらく年末以降には、カルロス・アルベルトは出て行くに違いない。
カルロス・アルベルトは、エーメルソン・レオン監督については、何も語っていないのが何よりだ。
エーメルソン・レオン監督も相当強烈な個性を持っていて、逆らったのものは簡単に許さないようだが、
カルロス・アルベルトにしても同様に個性は強い。
それぞれの能力は認めているだけに、惜しい。
ただ、カルロス・アルベルトは1流の選手ではあるが、
まだブラジル代表にいつも呼ばれるような選手でもない。
そこが、エーメルソン・レオン監督と喧嘩して出て行っても、
行き先が見つかったアルゼンチン代表のテベスとマスケラーノとの違いだ。
カルロス・アルベルトが、ブラジル代表になったのは
ただ1度、
2005年4月にサンパウロで開催されたブラジル代表対グァテマラ代表戦だけだ。
事実上のロマリオの代表引退試合となったこの試合で、
カルロス・アルベルトはロマリオの交替で出場した。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
透明のビニールだ。

これも、いつも賑わっていて、入場制限をしていた。
なぜなら、実際に着ることが出来るからだ。
特に子供は大喜びだ。

色々と好きなデザインのものを着ては、
写真を撮ってもらうためにポーズをとっていた。

この男性はいつもここにいて、世話をしているのだが、
スカートが好きなようだ。
何日か通ったのでわかったのだが、
色々なスカートを持っている。

これも、ビエンナルのアートなのだ。

※※このブログで使用しているすべての画像および映像については、
それぞれ著作権者がある。
このブログを通じての2次使用は一切禁止する。
※※リンクは、この記事にすること。
画像および映像への直接リンクは禁止。
※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
写真についての著作権は強く主張する。
商業使用については、主催者から禁止されている。
このブログでは、念のため解像度を相当落としている。
より解像度の高い画像を望む場合は、個別に対応する。
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ビーチサッカーの大会が今年もブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されている。
昨年は、ブラジル代表の1人としてロマリオが参加していたが、
今年は10月の始め頃までは参加するという話もあったが結局
メンバーには入らなかった。
1000ゴールを目指しているので、そちらに集中しているのだろう。
そういうこともあって、
ビーチサッカーは、見ていない。
11月5日(日)朝、
ブラジル対日本の試合が行われた。
日本は完敗。
「20061105GN22-FuteboldaAreia-Brasil-Japao.wmv」をダウンロード
ブラジル対日本の試合は、地上波でも放送された。
その他の試合も、スポーツ専門チャンネルでかなり放送されている。
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今、神戸で開催されている
女子バレーボール世界大会の試合も、
ブラジルの試合は深夜にもかかわらず、
地上波で放送されているし、
同様にスポーツ専門チャンネルでも、
強豪の試合は放送されている。
このところ、やたら大会が開催されていて、
スポーツ専門チャンネルでのサッカーの枠が減っている。
どちらにしても、とても全てを追うことが出来ない。
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domingo, 5 de novembro de 2006
サッカー・ブラジル選手権第33節が、11月4日(土)および5日(日)に行われた。
結果は次の通り。
11月4日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Figueirense 1 x 0 Juventude Orlando Scarpelli
18h10 Flamengo 1 x 0 Atlético-PR Maracanã
「20061104GN22-BA33.wmv」をダウンロード
※ここに来て、ジュヴェンチューヂがどんどんと順位を下げている。
※フラメンゴが1ゴールを守った。
11月5日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Grêmio 0 x 1 Internacional Olímpico
16h Santos 0 x 1 São Paulo Vila Belmiro
16h Ponte Preta 1 x 2 São Caetano Moisés Lucarelli
16h Cruzeiro 2 x 1 Vasco Mineirão
16h Fortaleza 0 x 3 Goiás Castelão
18h10 Paraná 4 x 2 Palmeiras Durival Brito
18h10 Corinthians 1 x 0 Santa Cruz Pacaembu
18h10 Botafogo 2 x 1 Fluminense Maracanã
「20061105GN22-BA33a.wmv」をダウンロード
「20061105GN22-BA33b.wmv」をダウンロード
※グレミオ対インテルナシオナルの”クラシコ”は、 インテルナシオナルが制した。

サンパウロFCを勝ち点5点差で追う。
(グレミオの先発)

(インテルナシオナウの先発)

(試合映像録画済)
※サントス対サンパウロFCのクラシコ。
サンパウロFCがアウェイにもかかわらず、制した。
サントスはゼ・ロベルトの幻のゴールが惜しい。
(試合映像録画済)
※サン・カエターノが、遂に勝利。
それもアウェイで勝利だ。
相手も降格圏内のポンチ・プレッタだが。
※ヴァスコ・ダ・ガマが、今ひとつさえない。
4位以内も目指すことが出来るはずだが。
(クルゼイロの先発と控え)


(ヴァスコ・ダ・ガマの先発と控え)


この試合の審判は、サンパウロ州の審判。
線審の一人が、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラ。
やはりブラジルではごく稀な貧乳だ。

(試合映像録画済)
※ゴイアスが、アウェイで大勝利。
ジェニーニョ監督は上機嫌に違いない。
相手のフォルタレーザは降格圏内だが。
※監督が替わったパルメイラス。
アウェイで敗戦。
(パラナの先発と控え)


(パルメイラスの先発と控え)


※コリンチャンスが、地元パカエンブー競技場で勝利。
一応4連勝。
順位を13位と上げた。
(試合映像録画済)
※ボタフォゴ対フルミネンシの”クラシコ”で、
やはりフルミネンシが負け。
(試合映像録画済)
次節の第34節の予定は次の通り。
11月8日(水) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
19h30 Juventude x Grêmio Alfredo Jaconi
19h30 Vasco x Paraná São Januário
19h30 São Caetano x Figueirense Anacleto Campanella
20h30 Palmeiras x Fortaleza Palestra Itália
21h45 Internacional x Santos Beira-Rio
21h45 Atlético-PR x Corinthians Kyocera Arena
21h45 Goiás x Flamengo Serra Dourada
11月9日(木) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Fluminense x Ponte Preta Maracanã
20h30 São Paulo x Botafogo Morumbi
20h30 Santa Cruz x Cruzeiro Arruda
(第33節を終了した時点での順位)

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11月5日(日)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で、ブラジル選手権の第33節のコリンチャンス対サンタ・クルーズの試合が行われた。
この日から夏時間採用となったので、
試合開始はまた明るかった。
でも、競技場を抜ける風はもう少し冷たかった。
この試合はネスレの招待試合になっているので、
実際に販売されたのは正面スタンド席だけ、
16時頃から競技場周辺は観客の声に包まれてきた。

いつもより、ちょっと早く試合開始の35分前に、拙宅をでて、競技場に向かった
競技場では、
その時間は、まだコリンチャンスのマスターの試合が行われていた。
正面スタンド席も、この時間からかなり観客でいっぱいであった。
コリンチャンスは、
けが人や出場停止などで、使えない選手ばかり、
エーメルソン・レオン監督は前の試合に続いて若い選手を積極的に使った。
(コリンチャンスの先発と控え)


(サンタ・クルーズの先発と控え)


試合は、前半にPKのチャンスを得て、マルセロ・マットスがこれを手堅く決めて、
1対0とした。
後半もこれを守り、1対0で勝利。

最下位街道まっしぐらのサンタ・クルーズ相手ということを考えると、
物足りない結果ではある。
それでも、4連勝。
31千人の観客は、大満足で、ご機嫌よく、競技場を後にしている。
この試合、
貴賓席にコリンチャンスの社長のアルベルト・ドゥアリビの姿があった。
観客に向かって、手を振るも、
観客からは「泥棒」との罵声が飛んでいた。

コリンチャンスの選手は、引き続き一切のインタビューを拒否している。
エーメルソン・レオン監督だけが、試合後のインタビューに応じている。
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ブラジル・サンパウロは、19世紀中期以降にコーヒーによって栄えてきた街である。
今は、コーヒーの大農場も、冬期の降霜を避けて、サンパウロ州内陸部からもっと北のミナス・ジェライス州に移っているが、今でもサンパウロ市内で街路樹や庭の植木にコーヒーの木を見ることが出来る。
サンパウロの中心部に近い1戸建て住宅専用街の拙宅にも、コーヒーの木がある。
8月中旬に、そのコーヒーの木に、花が咲いていた。
白い花だ。

幹から伸びた枝の葉の付け根に沿って、花が咲く。

あまり匂いはしない。

花の命は短い。
数日で、花びらは萎れてしまう。
でも、花はこの1度だけではなく、何度かまた咲いた。
9月にも、10月にも。
この花が咲いたところに、やがて実が出来る。
段々と大きくなってくる。
このところその膨らみ方が早くなってきたようだ。
(10月20日)

(11月4日)

12月中旬には、赤くなるだろうか。
木には、まだ昨年の実も付いたままだ。

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ブラジルは、ポピュラー・ミュージックに満ちている。
そう思う。
もちろん、若者はロックやヒップホップのような、世界共通の音楽が大好きだ。
でもそういった音楽でさえ、やはりブラジルっぽいのである。
サンパウロのように、海が無く、夜冷え込む都市にはあまり向かないとおもうが、
アシェーとかフォフォとかいうブラジル東北部で大人気のジャンルもある。
サンパウロ州だけではないだろうが、内陸部ではセルタネージョにトドメを刺す。
ブラジルのカントリーミュージックである。
内陸部の小都市のバールや別荘に行って、この種の音楽が聞こえてくると、
何故かとても和むのである。
サンパウロは、大都市なのであらゆる音楽を聴こうと思えば聴くことが出来る。
それぞれの年代や階層や出身地によって、好きな音楽は異なる。
MPBはあちこちのライブ・ハウスで、今の音楽としても聴くことが出来るが、
ボサノバはもう観光客向けといっても良いだろう。
専門の店を探すのが難しい。
そのボサノバが、1960年代の初期に短いピークを迎える頃、
サンパウロはもっともっと小さな街だった。
そして、セントロだけが、大人の夜を過ごすことが出来る場所を提供していた。
そのころは、まだとても安全で、夜歩くことが出来たそうだ。
そして、それよりも前のこと、都市が都市住民だけのもので、
地方からの大規模な人口の流入が起きる前に流行っていた音楽がある。
静かな、そして切なく、ロマンチックでもある音楽である。
その中に”Ronda”という名曲がある。
ずっと年上の人たちが、よく気持ちを込めて、歌うことがある曲だ。
だけど、今はラジオなどではまず聴くことは出来ないし、CDも入手は難しいかも知れない。
サンパウロのセントロのサン・ジョアン大通りを舞台にしている曲である。
今のサン・ジョアン大通りでは想像もつかないのだが、
深夜に細かい霧雨が降るサンパウロの中心部が、淡い光の街灯に照らされている。
そこを彷徨する男の様子を歌っている。
歌詞は、曲のイメージとはかなり違う。
別れた女性を捜している。
そして、自堕落な生活に陥ってしまい。
酔っぱらい、喧嘩をする。
そして、悲しい結末になる。
久しぶりに、この曲を聴くこと出来た。
「20061104Sarau-Ronda.wmv」をダウンロード
現在のサン・ジョアン大通りでは、とてもこのような雰囲気に浸ることはできない。
街灯と建物は残っているのだが。
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ブラジル・サンパウロのイビラプエラ公園のビエンナル館で開催の第27回サンパウロ・ビエンナルは、10月7日(土)から、一般公開が始まっている。
出展作を、
会場の雰囲気と共に、簡単に紹介している。
”砂糖で出来た都市”は大人気でいつも人が周囲を囲んでいる。
その向こうに、段ボールで囲まれた作品がある。

この作品も人気があるので、
入り口で頻繁に入場制限をしている。

中にはいると、
4つの区画に別れている。

色々な工具やその他のものが、
ガムテープで”無造作に”
所狭しと貼り付けられている。

相当にお金がかかった作品だということは容易に想像が付く。

しかし、
はっきり言ってよくわからない作品だ。

※※このブログで使用しているすべての画像および映像については、
それぞれ著作権者がある。
このブログを通じての2次使用は一切禁止する。
※※リンクは、この記事にすること。
画像および映像への直接リンクは禁止。
※※サンパウロ・ビエンナルの作品を紹介していくが、
写真についての著作権は強く主張する。
商業使用については、主催者から禁止されている。
このブログでは、念のため解像度を相当落としている。
より解像度の高い画像を望む場合は、個別に対応する。
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sábado, 4 de novembro de 2006
サッカー・ブラジル選手権も、11月2日(木)までに全てのチームが第32節までを終了して、4日(土)には第33節の試合も2試合行われた。
最終節は第38節なので、残り6節で2006年のブラジル選手権は終了である。
優勝や降格の確率などを、このところ報じている。
どういう計算をしているのかはよくわからない。
優勝の行方は、まずサンパウロFCが1991年以来の優勝をする率が85%だそうだ。

インテルナシオナウやサントスの優勝の確率はもう低い。
第32節で、サンパウロFCが引き分けで、インテルナシオナウが勝ったので、差は縮まった。

このほかにも降格率も気になるところだ。
降格は4チームなのだが、
すでにサンタ・クルーズは100%となっている。
そして、サン・カエターノももう間違いなく降格だ。
更に、フォルタレーザそしてポンチ・プレッタと続く。

フルミネンシとパルメイラスも、油断はできない。
フルミネンシの降格率は32%。
パルメイラスの降格率は18%もある。

そして、3連勝しているコリンチャンスの降格率は
もうわずか0.9%に下がっている。
多分、もう降格の恐れはないだろうが、まだわからない。
わずか2試合前は、降格率は18%だったのだから。

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サンパウロ西部のアグア・ブランカ公園Parque Agua Brancaは、ちょっと変わった公園だ。
高級アパート街のペルヂーゼスとバッハフンダ駅の間にある。
資料はもう十分に集まっているので、この公園そのものについては、
そのうち紹介することにしたと思っている。
普段は、わざわざ行くような公園でもなく、人もそれほど多くない。
規模も大きなものではない。
拙宅からは車で10分くらいのところにある。
この公園に行った。
写真撮影をしていた。
モデルさんが、ちょっと変わった服を着ていたので、
単なる素人のスナップ写真ではないようだった。

撮影しているのは女性だった。
屋外なのだが、レフ盤も使っていなかった。
一眼レフのカメラだけだった。
高木が公園中を覆っているようなところなので、
光は十分とはいえないところだ。

場所を変えて、撮影を続けていた。
スタイリストらしき人もいた。
この人も女性だった。
服も替えていた。
スカートの下のほうに、何かぶら下がっていた。
丸いところには何か詰められていて、
膨らんでいた。
歩くたびにプラプラ揺れるはずだ。
実用的な服ではないようだ。

サンパウロ市内では、時々、このような撮影をしているのを見かける。
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この何日かサンパウロの天気は不安定だった。
晴れと曇りが、一日の間に何度も入れ替わった。
さらに、雨もよく降った。
11月3日(金)も、午後に、雨滴がちょっと車のガラスを濡らした。
11月4日(土)、やはり晴れたり曇ったりがめまぐるしく変わった。
でも、雨が降り出すような雲行きにはならなかった。
晴れていても、何故か風が涼しく感じる1日だった。

さて、11月4日24時を以て、11月5日(日)1時となる。
夏時間が始まる。
ブラジルの南部の州だけが、この夏時間を採用する。
ピーク時の電力量を5%削減できるということだ。

来年の2月25日(土)まで、この夏時間が採用される。
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来シーズンのコリンチャンスCorinthiansの最初の強化選手はファンによく知られた選手になる。
デニウソンDinelsonとエルトンÉltonだ。
2人は、サン・カエターノSão Caetanoに今年の末までレンタルされている。
サン・カエターノの社長ナイロ・フェヘーラNairo Ferreiraは選手を保持し続ける関心を示していない。
「彼らはコリンチャンスCorinthiansに戻ることになる。 レンタル契約が年末で終了するからだ」と、金曜日に言った。
デニウソンDinelsonはグァラニーGuaraniで見いだされて、コリンチャンスTimão以外にはブラガンチーノBragantinoにもいた。
エルトンÉltonはコリンチャンスで見いだされた。
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エルトンが戻ってくるのはいいことだ。
また、パカエンブー競技場でエルトンを見ることが出来る。
サン・カエターノにレンタルされて、孤軍奮闘と言ってもいいほど、頑張っていた。
いつもサン・カエターノでは一番良い採点をもらっていた。
サン・カエターノでほぼ毎試合出場できたことは、良い経験を積むためには必要なことだ。
しかし、この1ヵ月ほど、何故か調子を落としていた。
疲れたのだろう。
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11月2日(木)に、サンパウロのモルンビーMorumbi競技場で行われたブラジル選手権の第32節サンパウロFC対ポンチ・プレッタPonte Preta戦に、56,677人の観客が集まって、2006年のブラジル選手権セリエAでの記録となった。
ブラジル選手権全体では、セリエBのアツレチコ・ミネイロAtlético-MGが先日57,851人を集めた。
そして、コリンチャンスもすでに11月5日18時10分からパカエンブー競技場で行われる第33節の対サンタ・クルーズSanta Cruz戦では28,000枚のアーキバンカーダ(=パカエンブーPacaembu競技場の北側ゴール裏)が売り切れた。
3連勝(クルゼイロCruzeiro、パルメイラスPalmeiras、フォルタレーザFortaleza)によって、コリンチャンスCorinthiansは再びファンの信頼を得た。
今まで、コリンチャンスは8月5日に2対1で勝利したアツレチコ・パラナエンシAtlético-PR戦で、32,905人を集めたのが最高である。
.サンタ・クルーズSanta Cruz戦では、パカエンブーPacaembu競技場の”番号つき椅子席cadeiras numeradas”の入場券だけが発売されている。
※実際には、番号は意味がない。
28,000枚はすでに、ネスレのプロモーションに販売された。
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11月3日(木)16時半頃に、
パカエンブー競技場に、その”番号つき椅子席”のチケットを買いに行った。
他の席が販売されていないせいか、
入場券売り場にはほとんど人がいなかった。
ダフ屋が何人かいただけだ。
車を正面入り口前に止めたら、
ガードマンがやってきて、
何しに来たかと聞くので、
チケットを買いにきたと答えたら、
売り場は閉まっているという。
17時まで開いているはずだが、
閉まるのが早すぎるのではないかと言ったら、
「停電」で閉めたという。
チケットの発券管理は、コンピューターを使っているので、
それが作動しないからであろう。
窓口が締まっていては仕方がないので、
諦めた。
また、明日出直すことにする。
ただ、当日に買おうとするのは止めようと思う。
売り切れになっていたらどうしようもないからだ。
たしかに、
拙宅のコンピューターで確かめると12時42分頃に停電したようだ。
今日のサンパウロは、
昼頃に雨が降ったわけでもないのに、
どうしてパカエンブー地区は停電したのだろうか。
かなり長時間停電したようだ。
パカエンブー競技場の前のシャルレス・ミラー広場には、
停電も何も関係ない人たちがいた。
”電気”がない人たちだ。

これから暖かくなると、このような人たちが増えてくる。
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sexta-feira, 3 de novembro de 2006
毎年のことだが、
ナタル(=クリスマス)に向けての準備が始まっている。
パネトーニの”爆裂展示”もそうだ。
この爆裂展示を一番好むのは、
日本からはあえなく撤退したフランス系ハイパー・マーケットの
カルフールCarrefourである。
例年のように、ショーケースの上にも山積みしている。
他のスーパーは、
さすがにこの時期にはこんなことはしていない。

そして、パウリスタ大通りのボストン銀行の支店も、
外装工事を進めている。
柱は今年は金色になった。
毎年塗り替えを2回もやっている。
一体飾り付けの費用はどれくらいになるのだろう。

そして、イビラプエラ公園の外周道路でも、
3週間ほど前から、鉄パイプが組み上げられている。

これは、巨大なクリスマスツリーになる。
2年前から始まったものだ。
今年は、どんな光を発するのだろうか。

南半球の暑いナタウ。
それはそれで趣のあるものだ。
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マルセロ・ヴィラールMarcelo Vilarは、もうパルメイラスPalmeirasの監督ではない。
3時間にも渡る会議のあとで、パルメイラスの役員達はブラジル選手権Campeonato Brasileiroの残りの期間の試合のためにチームを指揮する監督を留任させないことを決めた。

7試合を指揮して、マルセロ・ヴィラールは2勝1分4敗であった。
マルセロ・ヴィラールは、9月21日にパルメイラスがサンタ・クルーズSanta Cruzに3対2で負けたあとに、チチTiteの後に就任した。
マルセロ・ヴィラールの後任にとして、役員はガーロGalloとエステヴァン・ソアレスEstevam Soaresに打診したようだが、断られた。
それで、ジャイール・ピセルニJair Picerniと契約した。
ジャイール・ピセルニは契約に署名するためにサンパウロSão Pauloにいたが、現在指揮しているブラジリエンシBrasilienseとの契約を解除するためにすでにブラジリアBrasíliaに戻った。

ジャイール・ピセルニは、2003年にブラジル選手権セリエBで、パルメイラスを指揮した。
その年にパルメイラスはセリエBで優勝した。
2003年にパルメイラスPalmeirasを指揮した後は、アツレチコ・ミネイロAtlético-MG、グァラニーGuarani、サン・カエターノSão Caetano、バイーアBahiaで仕事をしてきた。
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パルメイラスにとっては、
ブラジル選手権での4人目の監督となる。
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サッカー・ブラジル選手権の第32節が、11月1日(水)および2日(木)に行われた。
結果は次の通り。
11月1日(水) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
19h30 Palmeiras 1 x 3 Goiás Palestra Itália
19h30 Atlético-PR 6 x 4 Vasco Kyocera Arena
19h30 Flamengo 1 x 1 Santa Cruz Maracanã
20h30 Grêmio 1 x 2 Figueirense Olímpíco
21h45 São Caetano 1 x 1 Fluminense Anacleto Campanella
21h45 Fortaleza 0 x 4 Corinthians Castelão
21h45 Juventude 3 x 2 Santos Alfredo Jaconi
「20061101JG-BA32a.wmv」をダウンロード
「20061101JG-NA32b.wmv」をダウンロード
※パルメイラスは、GKマルコスがケガから4ヵ月ぶりに復帰。
雨のためか、試合開始時刻が早かったせいか、
パレストラ・イタリア競技場は観客はわずか。
そして試合は負け。
観客は怒った。
ヴィラール監督は解任。
ゴイアスのジェニーニョ監督が嬉しそうだった。
※アツレチコ・パラナエンシ対ヴァスコ・ダ・ガマ戦は、
4回逆転するという激しい試合。
地元のアツレチコ・パラナエンシが最後に勝利した。
※フラメンゴは、最下位サンタ・クルーズと引き分けるという
ふがいない試合。
※グレミオが地元で敗戦。
1歩後退。
※サン・カエターノが、久しぶりの勝ち点。
入場者は600人台。
※コリンチャンスは、アウェイで大勝利。
(試合映像録画済)
※サントスは敗戦で1歩後退。
ロドリゴ・タバタがまたゴールを決めた。
ブラジル選手権で6点目。
ジュヴェンチューヂのクリスティアンもゴール。
11月2日(木) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
20h30 Botafogo 0 x 1 Internacional Maracanã
20h30 São Paulo 1 x 1 Ponte Preta Morumbi
20h30 Cruzeiro 2 x 2 Paraná Mineirão
「20061102JG-BA32.wmv」をダウンロード
※インテルナシオナウは、後半延長になってのPK。
2位をキープ。

※サンパウロFCは、地元で降格圏内のポンチ・プレッタと引き分け。

それでも優勝はまず堅いところだ。
第36節には優勝が決まるだろう。
(サンパウロFCの先発と控え)


(ポンチ・プレッタの先発と控え)


(試合映像録画済)
次節の第33節の予定は次の通り。
11月4日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Figueirense x Juventude Orlando Scarpelli
18h10 Flamengo x Atlético-PR Maracanã
11月5日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Grêmio x Internacional Olímpico
16h Santos x São Paulo Vila Belmiro
16h Ponte Preta x São Caetano Moisés Lucarelli
16h Cruzeiro x Vasco Mineirão
16h Fortaleza x Goiás Castelão
18h10 Paraná x Palmeiras Pinheirão
18h10 Corinthians x Santa Cruz Pacaembu
18h10 Botafogo x Fluminense Maracanã
※グレミオ対インテルナシオナウという、
リオ・グランヂ・ド・スル州の”クラシコ”は、
両チームのファン組織は共に強力。
大荒れになる可能性がある。
※サントス対サンパウロの”クラシコ”。
サントスは、リベルタドーレス杯出場権を賭けているだけに、
必勝だ。
※ポンチ・プレッタ対サン・カエターノという
降格圏内同士の対戦。
※ヴァスコ・ダ・ガマも、リベルタドーレス杯出場権内入りを
賭けているだけに、必勝だ。
※パルメイラスは、新監督の下で、
降格圏から離れたい。
※コリンチャンスは、地元パカエンブー競技場に
最下位のサンタ・クルーズを迎える。
4連勝で、南米杯出場権を目指す。
※ボタフォゴ対フルミネンシという
リオ・デ・ジャネイロの”クラシコ”だが、
フルミネンシにエネルギーがないだけに、
盛り上がりそうにない。
(第32節を終了した時点での順位)

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quinta-feira, 2 de novembro de 2006
10月22日(日)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場でおこなわれた、ブラジル選手権第30節のコリンチャンス対クルゼイロ戦を観戦に行った。
段々と日が長くなってきて、
試合開始前の17時半頃はまだ明るい。
競技場周辺には観客が集まってきていた。

シャルレス・ミラー広場に面したパカエンブー競技場の正面入り口。
識者にうかがったのだが、この建物のファサードは
「ファシズム形式」なのだそうだ。
建築年代からいってちょうどその時期である。

シァルレス・ミラー広場。

試合開始前20分くらいに競技場の中に入ったのだが、
日曜日の試合にもかかわらず観客はほとんど入っていなかった。

いつもの、熱烈なコリンチャンスのファンのおばあさんが、舞っていた。

クルゼイロの監督は、オズワルド・ヂ・オリヴェイラ。

コリンチャンスのファンの皆さんだ。
つまり、”ガヴィオンエス・ダ・フィエウ”の皆さんということである。
今年の5月4日のあの乱闘事件以来、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウのシャツを着ての入場は禁止されている。

大分の皆さんには懐かしい?マルセロ・マットス。

もちろんコリンチャンスの監督はエーメルソン・レオン。
清水の皆さんには懐かしいかも知れないが、
神戸の皆さんにはどうだろう。

コリンチャンスの選手が入ってきた。
先頭はFWアモローゾだが、子供がわずかに2人しかいない。

グラウンドの真ん中で観客に挨拶だ。
この日は、子供もとても少なかった。

コリンチャンスの控えの選手達。

またも、巨大なコリンチャンスのユニフォームが広がった。

エーメルソン・レオン監督がやって来た。

いつものように、マスコミがエーメルソン・レオン監督に囲み取材をしようとしたが、
この日は受け付けなかった。
実は、この数日前から選手は完全にインタービューに誰も応じていない。
(11月1日現在もこれは続いている。)
嘘記事や憶測記事について抗議しているのだ。

クルゼイロの選手が入ってきて、
わずかなファンにきちんと挨拶。

正面スタンド前で、記念写真を撮影。

クルゼイロの監督オズワルド・ヂ・オリヴェイラがやってきた。

こちらは、マスコミ対応をした。

囲み取材もうけていた。

コリンチャンスのMF陣。
手前からロジネイ、レナット、ロジャー。

クルゼイロのキックオフで試合は始まった。

コリンチャンスのGKマルセロ。

MFマルセロ・マットス(左)とMFマグロン(右)。

キックオフの前に、1分間の黙祷があった。
60年前にコリンチャンスの社長をしていた人が亡くなったことに対してだ。
一体何歳になっていたのだろう。
黙祷と言われても、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの方々は、騒ぎ続けていた。
こういう場合の黙祷は、選手だけではないはずだと思うのだが。

マルセロ・マットス。

クルゼイロのゴール前。
コリンチャンスには、あまり身長のある選手がいない。
大きな問題である。

FWアモローゾ。
ブラジル・サッカーに復帰したのだが、全然ゴールを決めていない。

コリンチャンスのフリー・キックはマルセロ・マットスが蹴ることが多い。

前半に、レナットがゴールを決めた。

インターバルに、”ガヴィオンエス・ダ・フィエウ”からの告知。
毎週金曜日の夜に、
来年のカルナヴァウ(=カーニバル)の練習をしているということだ。
今年2006年のカルナヴァルでは、色々なトラブルもあって最下位になって、
「もう参加しない」と宣言していたはずなのだが、どうなったのか。

Globo局のレポーター。
テレビでよく見る顔だ。

クルゼイロのGKファビオ。

誰だか知らないが、
インタビューされていた。
ちょっとは有名な人らしい。

後半前に、コリンチャンスの控えの選手達が戻ってきた。
奥に見えるエーメルソン・レオン監督も含めて、うつむき加減だ。

エーメルソン・レオン監督。

後半から出場のラファエル・モウラ(左)とラモン。

キャプテンのDFベットン。

クルゼイロのGKファビオ。
ドゥンガ代表監督になって一度ブラジル代表に招集されたのだが、
1度だけだった。

MFロジャーに替わり、SBグスタボ・ネリーが入った。

そのグスタボ・ネリー。
今年2006年はよい年ではなかったはずだ。
ドイツ大会のブラジル代表からも外れてしまったし、
ケガも続いている。

DFベットンとSBセーザルに、エーメルソン・レオン監督の指示が飛ぶ。

MFレナットに替わり、MFパウロ・アウメイダが入った。

後半になって、密かに活躍したのがガンドゥーラ(=球拾い)達だ。
後半になり試合が進むうちに、徐々に人数が減ってきた。
コリンチャンスを勝ち逃げさせるために、
なかなかボールを出さなくなった。
副審が注意をするが、聞こえないふりだ。
出来るだけ、グラウンドから離れて立っている。

この日のパカエンブー競技場。
(クリックすると拡大する)

結局、有料入場者は9,661人。
これでも、何とか利益は出たようだ。

エーメルソン・レオン監督。

この日の主審は、
今年のワールドカップ・ドイツ大会で
ブラジルから出て審判を勤めた人だ。

グスタボ・ネリーが、
ペナルティーエリア内で倒されて、肩を痛めた。
しかし、もう3人交替したので、これ以上は交替は出来ない。
実は脱臼していた。
翌々日手術をした。
もちろん、今シーズンの出場は無理である。
グスタボ・ネリーは、本当に今年は悪い年になった。

試合は、1対0でコリンチャンスが逃げ切った。
試合後に、エーメルソン・レオン監督が、
クルゼイロの監督オズワルド・ヂ・オリヴェイラのところへ行った。
2人は友達だったようだ。
とても良い感じにしばらく話をしていた。

インタビューには全く応じない選手達は、
試合後、”ガヴィオンエス・ダ・フィエウ”のところへ行って、
応援にお礼をしていた。
こんなことは、極めて珍しいことだ。
でも、正面スタンド前にも来て欲しいものだ。

試合後には、
エーメルソン・レオン監督は、インタビューに応じた。

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11月1日(水)21時45分から、セアラ州フォルタレーザで、ブラジル選手権第32節のフォルタレーザ対コリンチャン戦が行われた。
この試合に出場する選手には、ジュニアからの抜擢組が先発で2人もいたコリンチャンス。
けが人やサスペンドが多かったこともある。
しかし、結果的に、これら若いパワーが大爆発であった。
前半レナットが決めて、1対0。
後半になって、
ロジャーが追加点。
そして、さらにゴール前の混乱でセーザルが押し込んだ。
そして、若手のウィルソンがトドメを刺した。
この試合では、コリンチャンスは4対0で大勝利。
「20061102GloboEsporte-BA32-Fortaleza-Corinthians.wmv」をダウンロード
今シーズンのコリンチャンスの攻撃力は下から2番目で、
4点も入れたのは、何ヶ月ぶりになるのだろうか。
5月21日に行われた第6節の対ヴァスコ・ダ・ガマ戦で4対2で勝利して以来だ。
3連勝である。
暫定では順位は14位で移動していないが、
勝ち点3を加えて、降格圏からまた離れることが出来た。
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コリンチャンスの次の試合は、
11月5日(日)16時からパカエンブー競技場で行われる
ブラジル選手権第33節の対サンタ・クルーズ戦である。
最下位街道をまっしぐらで、ほぼ降格決定のサンタ・クルーズ相手に
よもや取りこぼしはないだろう。
すでに、入場券は昨日から発売が開始されている。

この試合もまたネスレのお買いあげ試合である。
一番高い正面スタンドの席以外は販売されていない。
いくつかのスーパーでネスレ製品を買うと引き替えに入場券が
その場で貰えることになっている。
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quarta-feira, 1 de novembro de 2006
日頃から、何か面白い物はないかと思いながら、ブラジル・サンパウロの街を見ている。
とはいえ、きょろきょろしながら歩き回ることは、自ら危険を招くようなもので、いつも緊張感は持っていなくてはならない。
危険な雰囲気のところは初めから近づきもしないし、そういったところが多い周縁部にも行かないので、広いサンパウロのほんの一部だけから、ネタを見つけているようなものだ。
それに、時間も限られている。
やはり夜は避けている。
とくに、ストロボなどは絶対に使わないことにしている。
目立つからだ。
先日、
サンパウロ市の西部のフランシスコ・マタラーゾ大通りを走っていて、気になるものを見つけた。
セントロから、ラッパに向かう重要な道で、
平日はとても渋滞している道である。
セントロからラッパに向かって、ウェスト・プラザというショッピングセンターがある。
そのショッピングセンターの先が、パルメイラスの本拠地パルケ・アンタクチカである。
その中間に、割と大きな衣料品の販売店がある。
以前からあったかどうかは自信がない。
この衣料品店の入り口には、それらしい看板が上がっている。
店名や、お買い得品などを告知している。
だが、
その看板に写っている子供達の顔が全て「消されている」のである。
銀色もしくは灰色で塗りつぶされているのである。

何故このようなことをしているのかわからない。
服を買ってもらって楽しそうな子供達の表情が見えないどころか、
嫌な感じで消されているこの看板はとても店にとってマイナスだと思う。

もしかしたら、
この店のオーナーは、
偶像崇拝を厳しく禁じているイスラム教徒なのではないのかと思ってしまう。
この店を買った時にすでにこの看板があって、
完全に取り替えるだけの資金がなかったので、
とりあえず顔だけ消したのではないかとまで想像を逞しくしてしまった。
バーミアンの仏教遺跡を、連想してしまった。
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理由を確かめるために、
この店で買い物をする気はない。
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ずっと晴れだと言っていると雨が降った。
11月1日(水)明け方には雨は降っていなかった。
でも9時頃から10時過ぎまでは強くはないが雨が降った。
一度止んで、雲が切れるかなと思っていたら、
また12時過ぎに強い雨が20分ほど降った。
ところが14時には、晴れ渡った。
ほとんど快晴かというように晴れ渡った。
気温はまたぐんぐんと上昇した。
これで、もう雨はもう無いだろうと思っていた。
しかし、
14時半になって気付くと、また雲が空を覆っていた。
雲はどんどんと厚みを増して空は暗くなってきた。
15時半にもなると、
とても蒸し暑くなってきた。

16時過ぎになって、雨がまた降り始まった。
しばらくは、ポツポツとしたものだった。
16時半頃から、1時間、遂に土砂降りになった。
雷も鳴った。
18時には小降りになった。
21時過ぎに止んだ。
何とも変化の激しい1日であった。
明日11月2日(木)は、「死者の日」で休日である。
金曜日も休みして、4連休にする人も多い。
週末まで、このような不安定な天気が続くようだ。
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ブラジル・サンパウロの拙宅のある地区は「1戸建て住宅専用地区」で、土地の用途制限が極めて厳しく、基本的に一切の商業施設は営業できない。
レストランもパン屋も駄目だ。
住環境を守るという点では誠に重要なことなのだが、
現実問題として、不便なことがいっぱいある。
とにかく、隣の地区へ行かないと何も出来ないのである。
日常の生活で必要なパンを買う時にも、
一番近いパン屋まで歩いて10数分はかかる。
このパン屋は、ビラボイン広場にあって、
サンパウロでも一番美味しいという評価を受けているパン屋の一つで
確かに美味しいのだが、値段もそれなりに高い。
だから、このパン屋で買うことはあまりない。
車でスーパーに行った時に、
他の食品と一緒にパンを買うのだ。
昨年7月まで、
徒歩5分くらいのところにパン屋があった。
しかし、そこが突然閉まってしまった。
場所柄そこも割と高級な感じであったが、
はやっているように見えていたのだが。
その後、そこから機器類を搬出するのに
1-2ヵ月かかっていた。
そして、建物はそのままになっていた。
一時期、
アドッキ・ロボ通りをパウリスタ大通りから1本入ったところにある
高級パン屋の支店になりそうな雰囲気であったのだが、
工事が中断し、その掲示もいつの間にか外されていた。
このパン屋のパンは、それほど好みではなかったので、
それはそれで良かったが、
パン屋がないのはとても不便なことには違いなかった。
そして、
また、この建物の工事が再開されていた。
このところ特に工事が進んでいる。
パン屋になるのか何になるのかわからないが、
外装がかなりできあがってきた。

付近には、とにかくパン屋がないので、
パン屋があれば、住民はとても助かるはずだ。
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カチア・ヂ・パウラ・トッヘスKátia de Paula Torres25歳が、10月24日(火)の未明に、サンパウロのバッハ・フンダにあるポルト・アルコバサPorto Alcobaçaという夜のお店の、エザウトサンバExaltasambaと言うショ-に行って、タジプル通りrua Tagipuruの駐車場に車を駐車し、その車の中に1歳の子供を置き去りにした。

幼児が、1時45分に泣いているところを、駐車場の人間に見つけられた。
母親のいるところを発見できなかったので、彼は警察に連絡した。
車の中から出されたあとに、幼児は小児科病院Instituto da Criança do HC (Hospital das Clínicas), に運ばれた。
体調はよい。

裁判所が行き先を決めていないので、引き続き病院にいる。
カチア・ヂ・パウラ・トッヘスは、
店を出て来たところで、現場で事情聴取を受けた。
10月23日23時45分に店にやってきたところで、子供が寝ていたのでそのままにしていたと応えている。
彼女は店を出てくるまで、約2時間置き去りにしていた。

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この事件は、ローカルニュースで大々的に報じられた。
何度も。



このカチア・ヂ・パウラ・トッヘスは、夫と暮らしていたが、
最近別れたということだが、
暮らしている家も映し出された。

裁判所の決定というのは、
下手すると「強制的に養子に出されるというもの」である。
きちんと育てることが出来る環境にないと判断される可能性がある。
また置き去りにしたことは、
6ヵ月から、2年の刑務所行きの可能性もある。
事情聴取の召喚状まで映し出された。

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ブラジルでは、子供への虐待は、社会的な「大罪」である。
サンパウロの夜は、かなり冷えるので、まず熱中症になる可能性は少ない。
ブラジルにはパチンコ屋はないが、車の中に子供を置き去りにしていて、熱中症で死亡させる事件は時々報じられている
この女性は、車を持っているし、家も一応小ぎれいなので、貧しいとはいえないはずだ。
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このタジプル通りは、地下鉄バッハ・フンダ駅から歩いて5分くらいのところである。
ちょうどミヨコンが終わり、フランシスコ・マタラーゾ大通りになるところあたりで、フランシスコ・マタラーゾ大通りの1本北側になる。
大きなライブハウスもこの付近にはあるが、この通りには小さなライブハウスが何軒かある。
PUCやUNINOVEなどの大学やその他の学校も近いので、
狭く短い通りだが、若者でいっぱいのところである。
ただし、難易度は高い場所だ。
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Diesel,Armani、D&Gのようなブランド店はないけれども、ショッピング・パチオ・イジェノポリスShopping Patio Higienopolisはサンパウロで2番目に家賃が高い商業地である。
イジェノポリスHigienopolisは、ジャリヂンスの心臓部にあるイグアテミショッピングエンターIguatemiにつぐところである。
イジェノポリスの平米あたりの家賃は年3,461.78レアル(=20万円)で、オスカー・フレイリ通りの1,293レアルよりも2.5倍高い。
ちなみに、イグアテミショッピングエンターは、4,041レアルである。
イジェノポリスを高くしているのは、ソフィスティケイトされた店ではない。
上品なお客である。
月に、160万人の人が訪れるが、ほとんどがクラスAである。
計画を発表した時には、住民の批判を受けた。
1999年に開業したあとは、ショッピング・パチオ・イジェノポリスは街の雰囲気に適応した。

クラシックな建築の建物は、この地区に残っている20世紀初めから40年代までの大屋敷のスタイルを踏襲した。
鉄とガラスによって形作られた入り口は英国風である。

屋上には、直径21メートルの巨大なガラスの丸屋根がある。

この丸屋根が自然光を下層階まで吹き抜けを通して、届けている。

※ナタウ(=クリスマス)の飾りつけの設置中。
歴史的な記念物となっている2軒の大屋敷が敷地内に並んでいる。
そのうちの一軒は最近まで警察の建物であった。
イジェノポリスは、サンパウロで住民が道を歩く習慣がある数少ない地区の一つである。
向かう先は、彫刻や噴水があるブエノスアイレス公園で、毎日、乳母、子供、女性そして犬を引きつけている。
ショッピング・パチオ・イジェノポリスは、イグアテミと同じように来客が犬を連れて通路を通る区ことを許可している。
イジェノポリス地区とパカエンブー地区との境にあるビラボイン広場には、24時間営業の新聞・雑誌売り場、そしてレストランやカフェが人々を引きつけている。
この地区のスーパーマーケットやレストランでは、ラバイ(=ユダヤ教聖職者)によって保証された”コーシャー食品”を買うことが出来る。 しかし、道でヘブライ語を聞くことは多くはない。
この地区はまたグルメにも賞賛されている。
カルロッタやジャルヂン・ヂ・ナポリのようなレストランやフィフティーズの様な軽食レストランが上品さを高め、ここの価値を高めている。
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すでに、イジェノポリス地区については、何度も取りあげてきた。
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イジェノポリスについて、誉めすぎのような記事であるが、
おおよそ事実である。
ここに来たら、どれだけ上品なところかすぐにわかるはずだ。
サンパウロの他の地区とは全く違ったところだ。
とてもゆったりとした雰囲気になれる地区で、
もちろん日中は歩いている人が多い。
高齢のご婦人が多いのが際だっている。
ショッピング・パチオ・イジェノポリスもそうだ。
規模は小さいが、上品である。
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