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terça-feira, 28 de novembro de 2006

ブラジル・サンパウロの路上に生きる子供達 その10

ブラジル・サンパウロの中心部に近い最高級アパート街イジェノポリスと最高級住宅街のパカエンブーの境に位置するFAAPで開催されていた「ギリシアの神々展」は、11月26日(日)に最終日を迎えた

15時過ぎ、
この美術館のまわりには、300メートル近い入館を待つ人々の列が出来ていた。
また、入場制限をしていた。
周囲にも、路上駐車された車が並んだ。
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こういう美術展に行く人たちは、見るからに、中流の上以上の人たちばかりだ。
この美術展は、無料でもあり、その気になれば、誰でも入ることができる。
よほど不適切な服装でもなければ、何も気にすることはない。
Spd20061126c

でも、
ほとんどが白人である。
色の黒い方の人たちは、ほとんどいない。

まして日系人(日本人も含む)など、こういった催しにはまずいない。
どうも日系人は、芸術系は避けているかのようだ。
人口比から考えても、ほとんど見たことがない。
ブラジルで著名なアーチストで、日系人という人は何人もいるのであるが。
いつも日系人にも行くように言うのだが、みんな何とか言い訳をして、逃げてしまう。
日系人の生活習慣には、美術展に行くというのはないかのようだ。

このFAAPの美術館は、アラゴアス通りに入り口がある。
アラゴアス通りは、、イジェノポリスを東西に貫通している。
アンジェリカ通りと交差するところに、ブエノスアイレス公園がある。
東から西に向かっての一方通行で、パカエンブー競技場の前の広場に繋がっている。

FAAPの入り口から、400メートルほどこのアラゴアス通りを下っていくと、そのパカエンブー競技場前の広場になる。
そこの信号の待ち時間はやや長い。
いつも車の列が出来る。

そこに、いつも子供達がいる。
何人もいる。
平日でも、午後になるといる。
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ここで、稚拙な芸をして、ドライバーに幾ばくかのお金を貰うのだ。
ほとんど貰える可能性はない。
だが、稀に貰える。
このあたりの信号で、こういった子供たちがいるのは何故かここだけだ。
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仲間がいる。
黄色いテニスボールを握っている。
お手玉をするのだ。
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400メートルの距離は歩いていけばたかだか4-5分だ。
だが、実際のところ、これから何世代かけると上まで登って、
美術館に入って行くことができるのだろうか。

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