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sexta-feira, 10 de novembro de 2006

ブラジルでの「女子バレー世界選手権」

ブラジルは、今は、男女ともバレーボールは世界トップクラスだ。

サッカー以外にも、色々なスポーツでのブラジル選手の活躍が広がっている。
結構なことだ。

色々と調べていると、
体育教育が充実してきているのだ、
指導者もどんどんと増えてきている。

将来のスポーツ大国になるような予感がする。
それも、国を背負うような感じではなく、
ブラジルらしくもっと自由な個人としての力を発揮してくれそうだ。

現在、神戸で開催されている女子バレー世界選手権でも、
ブラジル代表は好調だ。
まだ、負けていない。

このブラジル代表の試合については、
時差の関係で深夜に試合が行われているのだが、
地上波で生中継されている。
Spd20061101f_1

その他のチームの試合についても、
スポーツ専門チャンネルで、
強豪チーム中心にかなりの試合が放送されている。

気になったことがある。
それはスポンサーのことだ。

画面から判断するに、JT、サロンパス、サロンパス、明治乳業、日本生命などが、スポンサーのようだが、世界選手権にもかかわらず、ほとんどが日本語表示。
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(ブラジル代表監督とセッター)

ブラジルで見ているという観点で、ちょっとコメントしたい。

JTは、ブラジルには商品は全く進出していないから、画面に出ても、誰も全く何もわからないだろう。
だけど、F1のファンならば、アロンソのスポンサーとなっているMild Sevenは気にはしているはずだ。
JTとMild Sevenを結びつけるような工夫は出来なかったのだろうか。
ブラジルではどちらも知られていないからどうでもよいが、
JTのタバコは世界のかなりの国で販売されている。
女子バレーボールの場合は、タバコと結びつけられたくないのだろうか。
何か別のイメージを訴えているのだろうか。

Mikasaは、ブラジルでもバレーボールのメーカーとして知られている。
ブラジルでもスポンサーになっている。
だから、今回もブラジル人もMIKASAのロゴを見て安心した人も多いはずだ。
日本でも使われていることを確認できるからだ。
これは、世界市場をよく知っている企業のやりかただ。

サロンパスは、もったいない。
サロンパスは、ブラジルでもサロンパス杯というバレーボールの大会を、サンパウロで毎年主催している。
それでなくても、製品は昔からブラジルの薬局で販売されているので、知名度は高い。
カタカナだけではなくて、アルファベットも使えばよかったのに。
そうするとブラジル人も安心したことだろう。

明治乳業は、VAAMのプロモーションを、いつも女子バレーでやっている。
時には1社提供かと思うこともあるくらいにVAAM一色になることがあった。
今回も、選手が試合中に使うタオルには、VAAMのロゴが入っている。
カタカナでもないのではっきりと読みとれる。
見ている人にはVAAMのロゴは、強烈に焼き付いているはずだ。
ただMEIJIとは結びつかない。
明治乳業ともだ。
VAAMはもう日本では効果のあるアミノ酸飲料として十分に知られているはずだが、
とある理由があって海外では展開できていない。
でも、海外展開に備えた製品の開発を進めていたはずだ。
それだけの能力のあるスタッフが研究所にいっぱいいる研究開発力に優れた企業である。
だから、「おいしい牛乳」や「LG21」という価値のある差別化されたヒット商品を続けざまに市場に投入できたわけだ。
本業の乳業は、しっかりした企業で、製品の安全性の確保にも多大な投資をしている、信頼感の高い企業である。
ただ、海外展開は大の苦手で、ほぼ全てが成功しているとは言い難い。
真面目な企業だが、海外向きのバイタリティーはない。
VAAMは、海外でも通用する商品力のある可能性を秘めている数少ない製品だのだが、
まことに惜しいことだ。
別にブラジルでは、事業もしていないし、これから事業をするようなこともないだろうが、
すでにMEIJIとして進出している台湾、タイ、中国などでも、放送はされているかもしれない。
広告予算を出したのが、国内向けの販売部門だろうから、海外へのブランドの浸透など全く関心がないのは当然といえば当然なのだが、あまりにもVAAMやMEIJIのロゴが画面に踊るものだから惜しいと思った次第である。
まあ、それなりの方針があることなのだろうし、地球の裏側から戯言を言っても伝わることもないだろう。
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日本生命は、日本最大の生命保険会社だが、事業の性格上、海外展開などはしていないのだろう。
これは仕方がないかな。

たまたま、女子バレーボールを見ていてスポンサーになった企業について、気になったのだが、国内リーグ戦ならともかく、世界選手権でこういう企業がスポンサーになったのはどういうことなのだろうか。
もちろん日本国内では、いずれの企業も超優良企業であるのだが、
海外でも放送されることを考えると、
もっと海外で広く事業をしている企業が並ぶ顔ぶれにはならなかったのだろうか。

女子バレーボールでは、スポンサーが集まらないのだろうか。
日本企業以外にもスポンサーになるところはなかったのだろうか。
やはり、サッカーとはずいぶん差があるのか。

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女子バレーボールが終わると、
続いて男子バレーボールが始める。

ブラジル代表チームは、11月9日(木)に関西国際空港に到着した。

この男子バレーボールについても、試合が放送されるようなのだ。

その告知が、スポーツ専門チャネルで流されている。
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旭日旗はともかくとして、
中文はどうだろう。
まあ、よくできている方として、理解あげるべきか。
日系人が沢山いるといっても、やはりこの程度がブラジルの現実だ。
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