« 第27回サンパウロ・ビエンナル その20 作品10。 | Main | サッカー:ニウマールのゆくえ。 その12 ニウマールの代理人がインテルナシオナウの社長と会った。 »

terça-feira, 14 de novembro de 2006

ブラジル・サンパウロのバス

ブラジル・サンパウロでの主要な公共交通機関は、鉄道ではない。
バスだ。

料金は一律2レアル(約110円)となっている。
乗り換えをすると、もう一度払うことになる。
所得の少ない家庭にとっては、このバス代も大きな負担だ。
だから、そういう地区では延々と歩く人も多い。

このところ使用者していのプリペイドカードが出来た。
これを使うと、バスだけではなく地下鉄、近郊鉄道を含めて、
2時間以内の乗り換えは料金が一律だ。
現金払いには適用されない。

バスは、市内を縦横無尽に走っている。
ただし、時刻表はない。
運行は、何分間隔という管理をしているようだ。

バスだから、遅い。
渋滞にも引っかかるので、いつ着くかわからない。
このところ主要道路にはバス専用レーンも出来ているが、信号待ちは免れない。

バスは、危険だといって、
乗車は避けましょうと、
日本総領事館や日本からの進出企業は駐在員に通達しているようだ。
そうすると、使える交通手段は、
地下鉄とタクシーと自家用車ということになる。
近郊電車は最も危険といわれているから、はじめから外れている。

地下鉄沿線に住んでいる人は良いがそうでない人は、地下鉄利用は無理な話だ。

タクシーは、市内中心部であればいくらでも走っている。
日本のように高くはないが、安くはない。
駐在員の給与であればなんでもないだろうが、
そうではない人にはそうそう使える手段ではない。

自家用車があれば、初めからバスなど利用しない。
だが、市内中心部の駐車料金はこのところ東京都心並みのところもある。
ガソリンは、産油国なのにリットル2.449レアル(=約140円)もする。
車そのものも高い。
カローラで300万円を超えるので、この国の中産階級にとってもかなり高価だ。
さらに、最近は、駐在企業によっては、夫人の運転を禁止しているところもあるという。
理解できない。
駐在員が多く住んでいる地区では、見る人が見ると、日本人はすぐわかる。
所得が高い人は歩いている方が危険だから、家に閉じこもっていなければならない。

サンパウロの中心部に近い1戸建て住宅専用地区にある拙宅では、住民の圧力なのか、バス路線も発達していない。
500メートルほど歩いて、パカエンブー競技場前のシャルレス・ミラー広場まで行くと何本かバス路線がある。
そのうちの1本は、電気バス(=トロリーバス)だ。

この路線は、ペルヂーゼスという高級アパート街を出発し、パカエンブー競技場前を経由し、更に最高級アパート街のイジェノポリスを抜けて、セントロに入り、リベルダーヂからその隣のアクリマソン地区までの、サンパウロではかなり短い路線である。
両方の終点とも、住宅街で、途中にセントロを除いては危険な地区を通過しないので、客層はバスにしては悪くない。
それに、そういう高級な地区を通過するので、満員にならない。
乗客は、そういう地区で働いている家政婦などが多いのだ。
それに、学生なども使っている。
Spd20060921zg

だから、時々利用する。
10分に1本くらいと、運行頻度も高い。

バスは前乗りだ。

バスの真ん中あたりに、料金徴収人がいる。
おつりなど持っていないに等しいので、小銭を持っていないと駄目だ。
プリペイドカードが出来たことで、バス強盗はかなり減った。
現金があまりないからだ。
Spd20060912r

この路線は、また車が多いし、
都心の一方通行を通ることが多く、
路線が複雑に曲がりくねっているので、
あまりスピードを出さない。
だから揺れも許容範囲だ。
Spd20060912s

|

« 第27回サンパウロ・ビエンナル その20 作品10。 | Main | サッカー:ニウマールのゆくえ。 その12 ニウマールの代理人がインテルナシオナウの社長と会った。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37758/12691065

Listed below are links to weblogs that reference ブラジル・サンパウロのバス:

« 第27回サンパウロ・ビエンナル その20 作品10。 | Main | サッカー:ニウマールのゆくえ。 その12 ニウマールの代理人がインテルナシオナウの社長と会った。 »