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quarta-feira, 1 de novembro de 2006

ブラジル・サンパウロの「顔消し」

日頃から、何か面白い物はないかと思いながら、ブラジル・サンパウロの街を見ている。

とはいえ、きょろきょろしながら歩き回ることは、自ら危険を招くようなもので、いつも緊張感は持っていなくてはならない。
危険な雰囲気のところは初めから近づきもしないし、そういったところが多い周縁部にも行かないので、広いサンパウロのほんの一部だけから、ネタを見つけているようなものだ。

それに、時間も限られている。
やはり夜は避けている。
とくに、ストロボなどは絶対に使わないことにしている。
目立つからだ。

先日、
サンパウロ市の西部のフランシスコ・マタラーゾ大通りを走っていて、気になるものを見つけた。
セントロから、ラッパに向かう重要な道で、
平日はとても渋滞している道である。
セントロからラッパに向かって、ウェスト・プラザというショッピングセンターがある。
そのショッピングセンターの先が、パルメイラスの本拠地パルケ・アンタクチカである。

その中間に、割と大きな衣料品の販売店がある。
以前からあったかどうかは自信がない。

この衣料品店の入り口には、それらしい看板が上がっている。
店名や、お買い得品などを告知している。

だが、
その看板に写っている子供達の顔が全て「消されている」のである。
銀色もしくは灰色で塗りつぶされているのである。
Spd20061031h

何故このようなことをしているのかわからない。
服を買ってもらって楽しそうな子供達の表情が見えないどころか、
嫌な感じで消されているこの看板はとても店にとってマイナスだと思う。
Spd20061031i

もしかしたら、
この店のオーナーは、
偶像崇拝を厳しく禁じているイスラム教徒なのではないのかと思ってしまう。

この店を買った時にすでにこの看板があって、
完全に取り替えるだけの資金がなかったので、
とりあえず顔だけ消したのではないかとまで想像を逞しくしてしまった。

バーミアンの仏教遺跡を、連想してしまった。

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理由を確かめるために、
この店で買い物をする気はない。

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