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quarta-feira, 7 de março de 2007

ブラジル・サンパウロの公園 その3 Parque Santa Amélia

ブラジル・サンパウロ市の緑地環境局が2006年に発行した”Mapa Verde緑の地図”によると、サンパウロ市営の公園は、32箇所である。

これらの公園を順に紹介していく。
紹介は、”緑の地図”に振られている番号に沿っていく

番号は、サンパウロ市の東部の公園から始まっている。
1番は、サンタ・アメリア公園Parque Santa Amélia。

ここは、サンパウロ市の中心部から直線で26キロも離れた最東部である。
ほぼ、隣接のイタクァケセツーバItaquaquecetuba市の境といってもよい。

面積は、34,000平方メートル(約1万坪)。
開園は、1992年。

主な設備は、ジョギングコース、サッカー場、サイクリング・コース、遊び場、バスケットコート、フットサルコート等。
ベンチもある。
まあ清潔なトイレもある。

住所:Rua Timóteo Correia de Góes, 30 - Pq Santa Amélia / Itaim
電話: (11)6963-3382
開園時間: 6h-18h

Google_mapで、公園を見てみる。
衛星写真なので、高低差は把握できない。
Spd20070306pgmd_1

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1992年に開園とあるが、確かに新しい。
樹木がまだ育っていない。

手持ちの1988年の地図では、公園ではなくて広場となっている。

これを住民の要望で公園にしたそうだ。
工事にあたっては、住民が協力をしたそうだ。

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公園に行ってみた。

サンパウロ市の中心からは、
チエテ川に沿って東に向かう。

アイルトン・セナ(かつてのトリャバリャドーレス)をとおり、グァリューリョス国際空港への分岐の次の出口で下りる。
そして、サン・ミグェル・パウリスタSao Miguel Paulisitaの方に向かう。
色々な方法があるが(やや雰囲気は悪いがジャルジン・エレーナを経由するのが早い)、
マルシャル・チット大通りAvenida Marchal Titoにはいり、東に向かう。
Spd20070306pgma

この道は幹線道路で、両側はほぼ商業地区となっている
しばらく道なりに進んで、左側にMashという工場が見え、さらにソンダSondaというスーパーが見えたら、
そのSondaの手前側を右にはいる。
その道がドトール・デッシオ・ヂ・トレード・レイチAvenida Doutor Decio de Toledo Leiteであれば正しい。
Spd20070306pgmc

左側に、コリンチャンスの参加のサッカー教室がある。
今時の子供はもう路上でサッカーをしているところを、見いだされるのではない。
こういったスクールから出てくるのである。
Spd20061127psaa

このあたりは一見すると中流の中以下の住宅街。
教会に突き当たるところで、教会の左側を道なりに直進する。
Spd20061127psab

二つ目の角を、右折。
ナコシ(名越?)スーパーが視界に入れば間違っていない。
Spd20061127psac

そのまま直進し、三叉路にさしかかったら、左側に進む。
そうすると、左側に公園の塀が見えてくる。
Spd20061127psad

公園の入り口にある看板である。
サンパウロ市営の公園の看板はこのようなデザインを基調としている。
この看板の管理状態が、公園および公園周辺の安全状態に比例している。
Spd20061127psae

公園は窪地とその斜面に広がっている。
平地は少ない。
Spd20061127psag

正門前にある管理事務所。
トイレもここにある。
売店はない。
シュラスコもする設備はない。
Spd20061127psah

駐車場はない。(止まっている車は職員などの車である。)
周囲は住宅地なので、路上駐車は可能。
Spd20061127psaf

谷底にあたる平地には、遊び場がある。
斜面の上方にはサッカー場などのグラウンドがある。
Spd20061127psai
Spd20061127psaj

樹木がまだ育っておらず、森になっていないので、森林浴をする雰囲気ではない。

この公園の周囲は、戸建ての住宅が多いが、
このあたりは公営の集合住宅が多いところである。
また、サンパウロ市のほとんどの交差点には交差する道路名が表示されているのだが、このあたりまで来るとその道路名が表示されていないところが多い。
注意が必要だ。
Spd20061127psak

公園の近くから、東方を俯瞰してみた。
もう、サンパウロ市ではないところだ。
Spd20061127psal

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この公園の評価は、次の通り。

サンパウロの中心部から遠く離れている上に、規模も小さく、特筆する設備もない。
更に、サンパウロ市の周縁部は、一般的に危険な地区であり、その中でもこの最東部のイタインは用もないのに行くところではない。

この公園の周囲にすぐファヴェーラがあったわけではなく、区画のしっかりした道路ばかりである。
どう考えても危険だとは感じるまではなかった。
だが、まだ市街地化の過程にあり、空き地も多いとことである。
サンパウロでは、瓦の色は赤褐色である。
このGoogle_mapの範囲の住宅には、赤褐色が少ないことがわかる。
つまり、瓦を使った家が少ないのである。
この地区の場合、赤褐色の屋根はほとんどが5階建ての公営住宅の屋根のようだ。
瓦の替わりに、より安価なスレート板を使っているので、灰色っぽく見えるのである。
そういったことで、この地区のレベルが把握できるのである。
また、住宅が密接し、庭がほとんどないことも見て取れる。
霞んだように見えるとところがあれば、それはファヴェーラ(=貧民窟)である可能性が高い。
Spd20070306pgmb

この公園にやって来る階層はおそらく近隣に住む中流の下以下。
遠くからわざわざやってくる公園ではない。

日本人どころか日系人であったとしても、とけ込むことは難しいだろう。

この公園に来ても、落ち着くことはないはずだ。

この公園に行くことは、「子供が日本語しか話さない人」にとっては冒険に等しい。
絶対に行かないことをお薦めする。

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