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terça-feira, 20 de março de 2007

ブラジル・サンパウロの公園 その12 Parque Lions Club Tucuruvi。

ブラジル・サンパウロ市の緑地環境局が2006年に発行した”Mapa Verde緑の地図”によると、サンパウロ市営の公園は、32箇所である。

これらの公園を順に紹介している。
紹介は、”緑の地図”に振られている番号に沿っていく

番号は、サンパウロ市の東部の公園から始まっていて、これらの公園の紹介は終わった。
サンパウロ北部の公園である。
8番は、ライオンズ・クラブ・ツクルヴィ公園Parque Lions Club Tucuruvi。

面積:23.700m²
開園:1987年

特徴:
レジャーと文化を必要とする地域に設置された。
多目的コート、遊び場、シュラスケイラ(=焼き肉竈)の施設と共に、地域のコミュニケーション施設などの他に、自然にも親しめるように、住民にとりバランスがよい公園である。

住所   :Rua Padre Leopoldo Brentano, 09 - Tucuruvi
電話   :(11)6203-5837
開園時間: 7h às 18h

サンパウロ市の中心部から直線で9.5キロ離れた北部にある。

小さな公園である。
主な設備は、多目的コート、遊び場、集会所。
駐車場は無い。

Google_mapで、公園を見てみる。(衛星写真なので、高低差は把握できない。)
Spd20070316pgme

台形の敷地である。
入り口は2箇所。 (もう1-2-箇所あったかもしれない。)
コートは3面。
大木はない。
高木もない。

公園の周辺は、区画整理はされているが、空き地が多い。

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公園に行ってみた。

実際とても小さな公園である。

やや西側が高く、東側に向かって緩やかに下っている。

ただ険しいところはなく、樹木も茂っていないので、公園の隅から隅まで見渡せる感じである。
公園のほとんど隅から隅まで行く事が出来て、面積の割には広く感じる。
Spd20070119pltn

公園は不思議なところにある。
西側や、北側は、区画整理がされているのだが、空き地である。
それぞれ1ブロック全てが高い塀に囲まれていて、何も使用されていない。
高い木が生えていたり、雑草が茂ったりしている。

また、南側には中層のアパート群がある。
東側には大規模な低層のアパート群がある。
いずれも塀に囲まれて、入り口には管理人がいるので、決して下層向けのアパートではない。
何か、公務員宿舎のような雰囲気のアパート群である。

こういったアパート群があるところを、サンパウロの他の地域では見た事がない。

このようにアパートがあるので、住民も多いはずだが、この公園を訪れる人はそれほどいない。
静かな公園である。

狭い事と、大した設備がないので、遠くからわざわざやってくる人はいないはずである。
わざわざ遠くから訪れる価値のある公園が、ここからそう遠くないところにあるので、車を使うならばそちらに行った方がよい。

また、この公園はサンパウロの北部でも、もうかなり北側のカンタレイラ山脈に近く、開発も比較的新しい地区にある。
アパート群の中に、小さなことども遊ばせるには十分な遊び場が整備された広場もあり、それでこの公園に来ることもない人がいるようだ。
大きな敷地を持っている古くからの農場や別荘もあり、緑も多い。

公園の東側の角地に、ライオンの像がある。
この公園の名称の由来である、ライオンズ・クラブの寄贈になる事を記念しているのだろう。
Spd20070119plta

だが、おそらく当初は輝いていただろうプレートは全て無くなっている。
金属泥棒がいるところは日本と同じである。
Spd20070119pltb

サンパウロ市営公園に共通なデザインの公園名称の表示。
かなり色あせている。
Spd20070119pltc

公園の南西角にあるこの公園唯一の建物。
管理事務所、トイレ、そして地域のコミュニケーション施設になっている。
ちょっとした図書コーナーもあるが、屋外なので、本が色あせてしまうと思う。
Spd20070119pltd

管理事務所付近から、東側を見た。
丁寧に選定された植え込みがこの公園の特徴だ。
その向こうに、多目的コートがある。
高木は、敷地外。
Spd20070119plte

樹木はあまり高くなく、茂ってもいない。
Spd20070119pltf

通路は、ほとんどコンクリートで固められている。
足元が汚れる心配はない。
Spd20070119plth

公園北側にある遊び場。
Spd20070119pltj

遊び場自体は砂場になっている。
Spd20070119plti

日なたで、読書をする人。
Spd20070119pltk

多目的コート。
Spd20070119pltl

公園西側の中層アパート群。
Spd20070119pltm

公園南側の低層アパート群。
Spd20070119pltg

公園南側の中層アパートの塀。
門には、門番がいることで貧困層向けではないことがわかる。
Spd20070119plto

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サンパウロの北部は、チエテ川からカンタレーラ山脈までの南北約10キロ、東西約20キロの地域である。
チエテ川沿いに低地があるが、あとはカンタレーラ山脈に向かっての傾斜地である。

カンタレーラ山脈からでているいくつもの尾根を伝って登る道が古くからの道である。近年は、チエテ川に流れ込む中小河川を暗渠化して出来た新しい道をつかってある程度のところまでは入り込む事が出来る。

尾根づたいの道は、ほとんどが片側1車線である。
新しい道は、2-3車線はあるが、それも途中までなので、結局尾根づたいの道に入る必要がある。
真っ直ぐな直線道路はほとんどない。

また、北部を横断する道もない。
幾つかの道をつないで行かなくてはならず、片側1車線の道で、曲がりくねり、上り下りも頻繁である。
北部を横断しようとするならば、一旦チエテ川まで下りてきて、マルヂナル・チエテを使った方が早い。

この公園に行くには、サンタナからのアプローチが最も早いはずだ。
Spd20070316pgmd

一方通行のドトール・ズッキン通りRua Dotor Zuquimをひたすら登っていく。

さらに、対面通行をしばらく行き、アグア・フリア大通りAvenida Agua Fria をまた北に向かう.
さらに、ノヴァ・カンタレイラ大通りAvenida Nova Cantareiraを北に行く。

左手に警察病院がある。
そこを右に行って直進すると公園の北側に到達する。

公園には駐車場はないが、
公園の周囲は全て駐車可能である。
できれば、公園の西側の管理事務所の近くに駐車する事をお薦めする。

帰路は、色々な方法が考えられる。
考えたくない人は、同じ道を通るとよい。
ただ警察病院から南に行くだけである。

行くときに使ったドトール・ズッキン通りは北行きの一方通行になるので途中からお別れしなくてはならないが、とにかく道路の標示に従ってセントロCentroに向かえばサンタナSantanaにすぐに到達する。

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この公園は、サンパウロの中心部から9.5キロも離れているのだが、近くに大規模なファヴェーラ(=貧民窟)はない。
北に1キロ行くと、それらしい地区が判別できる。
屋根の色が、普通の住宅の瓦の色であるオレンジ色ではないからだ。
しかし、小さなファヴェーラが別荘やクラブなどの塀際にある。

実は、この公園のあるところは、サンパウロの北部では、割と良い地区なのである。
カンタレイラ山脈に近く、標高も高いので、サンパウロ市の中心部よりも気温は低く、涼しく、空気は綺麗で、自然がいっぱいというわけだ。
※その分、毎日の通勤は大変なはずである。
 広くない道は、朝夕大渋滞する。
 また、山に近いので雨が多く、湿度も高い。
 個人的には、こういうところには住みたくはない。
Spd20070316pgmf

ピンクに着色したところは、住宅専用街であり、それもとくに高級であることがわかる。
家が大きく、樹木が茂っているからである。
街路樹で、街路の区画も明らかである。
ちなみに、このあたりは、地価もそれほど高くはないので、都心の高級住宅地に比べると激安なはずである。
おそらく別荘的に使っている人も多いはずである。

ともかくも、こういった高級住宅街がある事も、この公園に来る人が少ない理由の一つである。

こういった高級住宅街に住んでいる人が、庶民どもがいるそして誰が来るか分からない危険な公園などに行くわけがない。

自分の家の敷地で、小さな子供は遊ばせる事が出来るし、
所属しているクラブに行けば、この公園以上のものはいくらでもある。
そういったクラブの一つが、警察病院の道路を隔てた東側にある森である。
ユダヤ人系のクラブである。

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この公園の評価。

全くつまらない。

規模が小さく、周囲を一周するのに10分も必要としない。
特にこの公園でしか無いというものもない。

さしたる危険度も感じないが、人が少ないすぎる事がかえって気にかかる。

もちろん日系人など、その存在を微塵も感じさせない。

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