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terça-feira, 13 de março de 2007

サッカー:リカルド・オリヴェイラの姉が解放された。

ずいぶん前に発生していて、その後全く報道がなかったので、とうの昔に解決していると思っていた誘拐事件が解決した。

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ミランMilan (Itália)のFWリカルド・オリヴェイラRicardo Oliveiraの長姉マリア・ヂ・ロウルデス・オリヴェイラMaria de Lourdes Oliveira35歳が、3月13日(火)未明に、サンパウロSão Paulo市の東部Zona Lesteの監禁場所から解放された。
彼女は、ブラジルのサッカー選手の親族を巻き込んだ誘拐事件としては最も長い期間となった159日の間、悪者に捕まっていた。

主婦のマリア・ヂ・ロウルデス・オリヴェイラ35歳は、暴行の後があり、疲れ切っているところを発見された。
警察は、匿名の通報によって現場に到着した。

「地獄にいた。 警察があらわれなかったら死んでいた。 自分を助けてくれた男性に感謝するだけだ」と、マリア・ヂ・ロウルデス・オリヴェイラは、病院での検査の後、やっとの事で話をした。
Spd20070313a

マリア・ヂ・ロウルデス・オリヴェイラは、昨年10月4日に、2人の武装した男によって連れて行かれた。
誘拐された間はずっと犯罪者と家族の接触があった。
しかし身代金の支払いで合意に達しなかった。

マリア・ヂ・ロウルデス・オリヴェイラは、この45日間に4つの監禁場所を連れ回されて、ずっとベッドに縛られていたと警察に語った。
サンパウロSão Paulo市の東部Zona Lesteのサン・ラファエル地区にあるアパートは、完全に散らかっており、衛生状態は最悪の状態であった。
Spd20070314b

Spd20070313b

その現場では、1人の容疑者も掴まえられなかった。警察は彼らの捜索を続けている。
アパートでは犯罪者を分からなくするために使われた忍者マスクtoucas ninja(=目梨帽)が見つかった。

これは、サンパウロSão Pauloのサッカー選手の親族の誘拐としては、2004年から8件目である。
全ての被害者は解放された。

最初は、レアル・マドリReal Madrid(当時サントス)のロビーニョRobinhoの母親が巻き込まれたケースで、2004年の11月に発生した。

その後、似たようなドラマが、ル・マンLe MansのグラフィッチGrafite(当時サンパウロFC)、セビリャSevillaのルイス・ファビアーノLuís Fabiano、コリンチャンスCorinthiansのDFマリーニョMarinho、元フルミネンシex-FluminenseのSBロジェリオRogério、サントスSantosのクレーベルKléber、そしてパルメイラスPalmeirasのミカエリMichaelに起きた。

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解決して、よかった。

このマリア・ヂ・ロウルデス・オリヴェイラさんは、防犯カメラが付いている家に住んでいた。
でも、職業は近所の家のお手伝いさん。

お手伝いさんでは、給与は最低だ。

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