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terça-feira, 10 de abril de 2007

ブラジル・サンパウロの公園 その26 西部の公園。

ブラジル・サンパウロ市の緑地環境局が2006年に発行した”Mapa Verde緑の地図”によると、サンパウロ市営の公園は、32箇所である。

これらの公園を順に紹介している
紹介は、”緑の地図”に振られている番号に沿っていく

番号は、サンパウロ市の東部の公園から始まっており、東部、北部そして西部の公園の紹介はすでに終えた。

サンパウロの西部にある5箇所の公園について、おさらいをしておく。

15番は、プレヴィデンシア公園Parque Previdência
16番は、ルイス・カルロス・プレステス公園Parque Luís Carlos Prestes
17番は、ラッポーゾ・タヴァレス公園Parque Raposo Tavares
18番は、アルフレッド・ヴォルピ公園Parque Alfredo Volpi
19番は、セムカン公園Parque Cemucam

これらの公園の位置を改めて確認する。
黄緑色のところが、これら5箇所の公園である。

番号は、緑の地図」において、それぞれの公園に振られている番号である。

紺色の線は、サンパウロの中心部セントロからのアプローチに使う往路として、それぞれの公園についての記事で紹介したルートである。
水色の線は、それぞれの公園からの帰路を示している。
18番のアルフレッド・ヴォルピ公園を除いた4箇所の公園は、いずれもラッポーゾ・タヴァレスを経由する。

セムカン公園Parque Cemucamが一番遠い。
サンパウロ市域を超えて、コチア市にある。
※サンパウロ市西郊のサンパウロ市域外は、左側のピンクで着色した地域である。
 コチア市、オザスコ市など幾つかの衛星都市からなっている。

周囲はまだ、市街地化がほとんど進んでいないところである。
市内中心部からだと、一般道で渋滞するので平日は1時間半以上は必要であろう。
休日であれば、1時間もかかる事はないはずだ。
Spd20070402pgma

一番近いのは、アルフレッド・ヴォルピ公園。
最近のサンパウロ市内の渋滞は激しいので、平日でも数十分はかかるはずである。
休日は20分くらいで着くだろう。
この公園は周辺の環境は確実によい。

サンパウロ西部は、黄色く着色し、薄青色で囲んだ地域である。
ピニェイロス川を挟んでいて、多くの地域は住宅地である。
パウリスタ大通りやブリガデイロ・ファリア・リマ大通り、更にエンジネイロ・ルイス・カルロス・ベリーニ大通りは中心業務地区である。
ジャルジン・エウロッパ、パカエンブー西部、アルト・ヂ・ピニェイロス、アルト・ダ・ラッパ、ブタンタン、モルンビーなどの最高級住宅街がかなりの面積を占めている。
住民は少なくても、それぞれの敷地が広いので、域内に占める面積は相当なものになる。
また、主として西部の周縁部になるが、ファヴェーラ(=貧民窟)も現れてくる。

ラッポーゾ・タヴァレス公園は、正しくそういったファヴェーラに囲まれた地区にある。
ここは絶対に避けるべき公園の一つである。

サンパウロの西部は、市内中心部から放射状にでる道はそれなりに発達している。
いくつもの丘陵が連なった地形なので、幹線道路でも緩やかなカーブとアップダウンがある道が多い。
住宅街にはいると、地形そのままに急カーブや急傾斜もある。

また、西部には2箇所の州立公園がある。
これらの公園についても、すべての市営公園の紹介が済んだあとに、取りあげるべく準備を進めている。
※協力隊員がいるととても助かる。

サンパウロの西部にも、危険なところがいっぱいある。
西部で、特に危険かと思われ、極力立ち入らない方がよい地区を薄赤色で示しておいた。

一般的に高級住宅街と思われているモルンビー地区にはファヴェーラが点在している。
サンパウロ市内で2番目に大きなファヴェーラのパライゾノポリスが、モルンビー競技場の南側にある。
安易に入り込まないように、慎重を期する事が必要である。
パライゾノポリスという地名が意味するものと、現実は大違いである。
この地区に接するジオヴァーニ・グロンシ大通りは、誘拐などの事件が多発している。
広義のモルンビー地区の南側は、大いに注意が必要である。
Spd20070402pgmb

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今回も繰り返して警告しておくが、
サンパウロの運転になれておらず、道もよく知らない人は、これらの公園に行く事は極力避けた方がよい。

地図があっても、実際に現地に行くと、その地図の通りではない事が良くあるのがサンパウロである。
実際に経験した事がある人も多いと思うが、
詳細な地図に記載されていないのに、現地では一方通行になっていたりすることがある。

また、その日に限って、どういう訳か道路が通行止めで、迂回を余儀なくされる事がある。
そういうときも何も具体的な迂回路の指示がない。

たとえば、モルンビー競技場でのサッカーの試合の時には、かなり広い範囲で規制が敷かれる。
事前に、試合がない事を確認して、この付近には出かける事が肝要である。

地元の人なら何とかなるかもしれないが、初めてやってきて、このような事になると、どの道を使っていいのかわかるはずもない。
何とかなると思って、適当に運転していると、いつの間にか危ない地区に入り込んでしまう事になりかねないのである。
楽しい休日が、スリルとサスペンスに満ちてしまう。
サンパウロ市内を走っているのに、無限に遠いところにいるかのようにも感じてしまう。
くねくねとした道を焦って、巡るうちに方向感覚を失ってしまうのである。

とにかく落ち着いて、道路名の標示をみて、現在地を確認し、地図をみて、せめて道がわかるところまで戻る事を第一に考えなくてはならない。

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わずか数年のサンパウロ生活を、出来る限り楽しい思い出だけで終わりたい方は、
アルフレッド・ヴォルピ公園以外は避けた方がよいだろう。

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