ブラジル・サンパウロの公園 その27 Parque da Luz。
ブラジル・サンパウロ市の緑地環境局が2006年に発行した”Mapa Verde緑の地図”によると、サンパウロ市営の公園は、32箇所である。
これらの公園を順に紹介している。
紹介は、”緑の地図”に振られている番号に沿っていく。
番号は、サンパウロ市の東部の公園から始まっており、東部および北部、西部の公園の紹介はすでに終えた。
これからはサンパウロ市の中心部の公園になる。
”緑の地図”による20番は、ルース公園Parque da Luz。
面積:113.400m²
開園:1825年
この公園は、サンパウロで最初の公園である。
主なアトラクションは、地下の水族館と19世紀の滝のある洞窟である。
ここの庭には、色々なアーチストの彫刻や作品が展示されている。
噴水と小川が、素晴らしい雰囲気も作っている。
園内からは、ルース駅を見る事が出来る。
1825年10月に植物園Horto Botânicoとして一般に公開された。
1916年にルース公園に改称した。
庭園を改装して、20メートルの高さの塔を作った。
この塔は気象観測塔としても機能していて、1895年にレパブリカ広場Praça da Repúblicaに移設されるはずであった。
公園の野外音楽堂は、1902年に建設された。
住所:Praça da Luz, s/n° - Bom Retiro
電話: (11)3227-3545
開園:10h-18h(月曜日は閉園)
サンパウロ市の中心部セントロから直線で北に2キロ離れた中心部にある。
主な設備は、遊び場、器械運動器具、散策路、池。
尚、敷地内にピナコテッカという素晴らしい美術館がある。
駐車場はない。
Google_mapで、公園を見てみる。(衛星写真なので、高低差は把握できない。)

公園域は、それほど広くはない。
入り口は南北に2箇所のみ。
この公園そのものには駐車場はないが、
ピナコッテッカには駐車場がある。
30台程度は止める事が出来る。
駐車場の入り口は、ピナコテッカの正面になる。
警備員がいて、ピナコテッカの来館者かどうかをしっかり確認している。
ピナコテッカの入館料は4レアル。
素晴らしい常設展といくつもの企画展、そして上手にリフォームされた建物。
それに駐車場があって、4レアルは考えられないくらい安い。
ピナコテッカを訪れたあとに、公園に行けばよい。
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この公園および周囲については、以前に紹介している。
より詳しいところもあるので、改めて参照願いたい。
ルース駅とその周辺 その1
ルース駅とその周辺 その4 ルース公園
ルース駅とその周辺 その9 ルース公園2
ルース駅とその周辺 その10 ルース公園3
ルース駅とその周辺 その11 ルース公園4
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この公園に行ってみた。
公園の南北の入り口を結ぶ通路。
北側の入り口から撮影した。
来園者は平日でもとても多い。

北側の入り口を入ったところにある、
サンパウロ市営公園に共通なデザインの公園名称表示板。

南側入り口は、ルース駅の北口と向かい合っている。
このため人通りが多い。
尚、ルース駅の建物には、ポルトガル語博物館が併設されている。

ルース駅から見た南口。

園内のピナコテッカに近い方には、彫刻やオブジェが展示されている。

ピナコテッカにある軽食コーナー。
屋外の椅子に座って、公園を眺めるのがよい。
価格はとても高い。
ピナコテッカと、公園の間の低い塀が、「結界」となっている。

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この公園の評価は次の通り。
ピナコッテカに行ったついでに訪れるのがよい。
公園そのものは、良く整備されている。
近年、整備されたのである。
だが、問題は多い。
人が多すぎるのである。
無気力な人でいっぱいである。
ベンチは全て埋まっていると考えたほうがよい。
そして、
以前はピナコッテッカの側に隠れるようにしかいなかったのだが、
今や公園全域にいる「その手の女性」。
それも、どう考えても「客」が付きそうにない、信じられないような容姿。
夕方近くには、数十人が至るところにいる。
この公園に、女性だけで訪れると、「その手の女性」と思われる可能性は大きいだろう。
こういった人たちの他には、
公園を通り抜けていく人や、近隣の子供達が遊び場にいるくらいである。
そして、わずかにピナコテッカを訪れた人が、公園に入ってきているのを見かける。
全く雰囲気が違うので、すぐに見分けが付く。
公園内は、怠惰な空気に満ちている。
警備もしっかりしているので、危険な雰囲気はない。
「結界」を境に、空気が全く異なる。
公園内を散歩したあとには、
「結界」の中に戻ることでほっとする。
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この公園は、サンパウロの歴史的中心部セントロの北、ボン・レチーロ地区にある。
サンパウロのセントロの北部は、スラム化しているところが多い。
かつての輝きはない。
廃墟のようなビルが、無惨な姿をさらしている。
そういった建物に、不法侵入して住みついているものがいっぱいいる。
そういった住民の子供達が、この公園にやってきて遊んでいるようだ。
この公園の南にあるルース駅の南側は、クラコランヂアと呼ばれる麻薬販売地区として知られている。
※この地区についても、今まで何度か紹介している。
市当局や警察によって、手入れが繰り返されて、浄化がかなり進んだ。
だが、やや西側に移動しただけともいう事が出来る。
※この地区への潜入行のレポートはいずれする。
平日の日中は、商店が開いていて、人通りが多いので、それほど危険はない。
しかし、夜と休日は、店が開いていないので、人通りがなくなり、極めて危険である。
公園の西側には、衣料品店街で知られているボン・レチーロの商店がある。
ブラス地区の衣料品店街ほど規模は大きくないし、安くもないが、店は綺麗だし、客層もブラス地区よりはかないよい。
この地区はもともとユダヤ人地区だったのだが、
現在は、韓国人地区になっている。
衣料品店のオーナには韓国人が多い。
よって公園の北側には、韓国人のためのレストラン、食品店、カラオケ、教会などがある。
食品店には、野菜やキムチなど、リベルダーヂにはないものも充実している。
もちろん、韓国人も歩いている。
ただし、ルース公園にはあまりいない。
それほど暇ではないのである。
韓国人は、一般的には、成功した人と思われている。
このあたりを歩いていて、韓国人と思われて、誘拐されない事だ。
ボン・レチーロ地区は、衣料品店街の奥から、更にチエテ川までの地区になるのだが、奥に行けば行くほど危険と言われている。
道も複雑なので、車で入り込まない方がよいだろう。
公園周辺は、一般的にどこも安全とは言えないところである。
安易に探索をしないほうがよいだろう。

休日の日中を基準にして、
危険なところを、薄黄に着色した。
とても危険なところを、薄赤で着色した。
立ち入り禁止地区を、オレンジ色で囲んだ。
車での通過も差し控えられたい。
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サンパウロ市の中心部からのアプーロチだが、
この公園自体が、中心部にある。
いちおう中心部の中心のセ広場からの車のルートを示しておいた。
セントロは、中心部は車の乗り入れが禁止されている道が多いし、一方通行が一般的である。
よって、往路も復路も、かなり回り道をしたようになってしまうがこれは仕方がない。
色々なルートが考えられるが、危険なところを通らない事と、出来るだけ交通量の多い幹線道路を使う事を念頭に置いた。
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Comments
ここにはブラジルに来たばかりで、サンパウロのどこが危険かぜ~んぜん知らない時期に行ったことがあります。しかも、地下鉄のチランデンテスじゃなくて、ルースから歩いて行きました。今考えたらとんでもない話です。公園には、ゾンビみたいな人がうじゃうじゃいてやたらとじろじろ見るのでまったく生きた心地がしませんでしたが・・・
最近は公園の近くを車で良く通りかかるのですが、忙しいはずの韓国人が、朝とかけっこうこの中でジョギングしているのを見ます。やっぱり基本的には勤勉な人たちなんだなあと思います。
Posted by: パウメイレンセ | segunda-feira, 16 de abril de 2007 08:28
>パルメイレンセ様
そのゾンビみたいな人たちと化け物のような「女性」がいなければ、本当に美しい公園だろうと思うのですが、それもまた公園の一つのウリとして認めるしかないですね。
いちおう公園の中は、今は安全だと思うのですが。
ちゃんと運動するような服装をしている人はある程度のお金持ち。
どの公園でも、このところ増えています。
まずスタイルから入っているところがお金持ちらしいところですが。
でも、お金持ちの韓国人はもうボン・レチーロには住んでいないでしょうね。
とすると、お金持ちでもないのか。
Posted by: Sao Paulo | segunda-feira, 16 de abril de 2007 14:31