quinta-feira, 31 de maio de 2007
日頃のおこないが良いという証左なのか、
街にもっと出なくてはならないということなのか、
5月31日(木)にとても良いことがあった。
朝から、東洋人街のあるリベルダーヂに出かけた。
月にせいぜい一回程度しか行かないところである。
ごちゃごちゃしているのと、
セントロに近いので駐車料が高いから、
避けている。
日本食品を買うこと以外には、まず用事はない。
ガルヴォン・ブエノ街でもっとも大きな日本食品店の丸海の前を通りかかったら、
なんだか人だかりがしていた。
店の中から、人が出て来て、
それをテレビのクルーが撮影していた。
バンデイランチ局であった。
ちょっと派手めなきれいなお姉さんがいた。
モデルか、番組のアシスタントくらいに思っていた。
バンデイランチ局の番組はほとんど見ないし、
まして朝の奥様向け番組などはさっぱり分からない。

そうして、彼らはガルヴォン・ブエノ街を下っていった。
せっかくなので、丸海でちょっと買い物をした。
そして、駐車場に行こうとしていたら、
今度はリベルダーヂ広場で撮影をしていた。
よく見たら同じ連中だ。
多少人だかりもしていた。
バンデイランチ局のスタッフがいっぱいいた。
そのうちのスタッフの1人が、
ミス・ブラジルの肩からかける帯を持っていた。
なんときれいなお姉さんは、ミス・ブラジル2007だったのだ。

今週、メキシコで開かれたミス・ユニバースで2位になった女性である。
もう、サンパウロに出現していた。
どうして、このリベルダーヂあたりにやってきたのだろう。
日系人に、ミス・日本とミス・ブラジルとどちらがミス・ユニバースに相応しいと思うか聞きに来たのだろうか。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ロマリオRomárioは、5月30日(水)の朝、サン・ジャヌアリオSão Januárioで右のくるぶしをひねった。
しかし、6月3日(日)に、マラカナMaracanã競技場で行われるブラジル選手権第4節の”クラシコ”の対フルミネンシFluminense戦への出場は危ぶまれていない。
ケガは、セルソ・ロッチCelso Roth監督が指揮している試合形式の練習の時に起きた。
正選手の中でプレイしていたロマリオBaixinhoは頭でボールに向かって行こうとして飛んだ。
そして変なふうに落ちた。
始まって約10分くらいの時だった。
くるぶしの痛みを感じた後、ロマリオRomárioはシューズを脱いで、ヴァスコ・ダ・ガマの医師の手当を受けた。
ロマリオはそれでグラウンドを後にして、療養室で治療をした。
ヴァスコの副医師にペドロ・ヴァレンチPedro Valenteは怪我は心配することはないと言った。
「痛みは1時間くらいだった。 ロマリオは医師のラファエル・ブルンRaphael Blumの手当を受けた後、よくなった。 検査を必要ない。 明日になるとロマリオがプレイしているのを見ることが出来ると期待している」と、ペドロ・ヴァレンチは言った。
--------------------------------
よかった。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
リベルタドーレス杯南米選手権の準決勝の第1戦が、
5月30日(水)および31日(木)に行われた結果は次の通り。
5月30日(水) 第1日目
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Grêmio 2 x 0 Santos Porto Alegre
「20070530encimadahora-L.wmv」をダウンロード
5月30日(水) 第1日目
試合開始 試合結果 開催都市
21h Cúcuta x Boca Juniors Cúcuta
準決勝の第2戦の予定は次の通り。
6月6日(水) 第1日目
試合開始 試合予定 開催都市
21h45 Santos x Grêmio Santos
6月7日(木) 第2日目
試合開始 試合予定 開催都市
19h15 Boca Juniors x Cúcuta Buenos Aires
| Permalink
|
| TrackBack (0)
サッカー・ブラジル杯の決勝の第1戦が、5月30日(水)21時45分から、リオ・デ・ジャネイロのマラカナ競技場で行われた。
結果は次の通り。
5月30日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Fluminense 1 x 1 Figueirense Rio de Janeiro
「20070530encimadahora-CB.wmv」をダウンロード
※フィグェイレンシが先行したが、
後半終了間際にフルミネンシが追いついた。
次戦の第2戦の予定は次の通り。
6月6日(水)
試合開始 試合予定 開催都市
21h45 Figueirense x Fluminense Florianópolis
※ホームのフィグェイレンシが有利なことは間違いない。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロの中心部の各所に見られるグラフィッチ(壁絵)である。
リベルダーヂ地区にある。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
quarta-feira, 30 de maio de 2007
5月27日(日)の放送で、rede TV!が毎週日曜日20時から放送している、ブラジルで最も下劣で馬鹿馬鹿しい番組のpânico na TVが視聴率の記録を作った。
もちろん、シルヴィオ・サントスSilvio Santos氏のおかげである。
panico na TVは、調査会社Ibopeの集計によると、27日(日)に、19分に渡って、視聴率2位となった。
平均9%のところ、この番組は、米国Estados Unidosでシルヴィオ・サントスSilvio Santos氏にインタビューをした映像を流したピークには15.9%となった。
今までのこの番組の最高視聴率は2005年に記録した15.7%で、これはGlobo局の司会者ジョー・ソアレスJô Soares氏に "Sandálias da Humildade", サンダルを履かせようとした時である。
来週、panico na TVは、シルヴィオ・サントス氏との新たなインタビューを放送する。
番組の一行が、ハリウッドHollywoodのスターの歩道calçada da famaでシルヴィオ・サントスSilvio Santos氏と会った。
「あり得ない偶然だった。 ホテルの玄関前でインタビューに成功した後、望まずして、またシルヴィオ・サントス氏にあった。 別の映像を撮影していた時だった」と、ヴェスゴVesgoをやっているコメディアンのロドリゴ・スカルパRodrigo Scarpaが言った。
シルヴィオ・サントスSilvio Santos氏は、セアラCearáがシルヴィオ・サントス氏の物まねを継続してすることを認める契約に、5月31日に署名するはずである。
シルヴィオ・サントス氏自身が番組に言ったところでは、契約は週ぎめで、自動的に更新される。
条件は、Retiro dos Artistas(芸人の引退)に援助する毎週5人を見つけることである。 金額はまだ明らかにされていない。
また、panico na TVの一行は、シルヴィオ・サントスSilvio Santos氏の所有するSBT局の "Qual É a Música?"(何の曲?)という番組に出演する。
--------------------------------
シルヴィオ・サントス氏のおかげで、視聴率は2倍になった。
panico na TVの視聴率は、他局のタレントをいじり廻した時だけ、高くなっている。
コバンザメのような番組だ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
サンディーSandyの兄弟のジュニオールJuniorが、ヴァネッサ・カマルゴWanessa Camargoの結婚パーティーにおいて、サブリナ・サトウSabrina Satoにちょっかいを出したというどうでも良い芸能ニュース。
ジュニオールが、ヴァネッサ・カマルゴWanessa Camargoの結婚パーティーにおいて、サブリナ・サトウSabrina Satoの恋人のリカルド・ペヘイラRicardo Pereiraが反対側に行った隙に、サブリナ・サトウに近寄った。
--------------------------------
ジュニオールは、ついこの間サンディー&ジュニオールとして活動していたが、解散した。
姉に比べて、かなり影が薄くなっている。
起死回生を狙っての話題作りかな。
ヴァネッサ・カマルゴが、女性歌手である。
まあ、可愛い。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロは、先週からずっと寒い。
5月28日(月)は日中に日が差したので、久しぶりに気温が20度を超えた。
しかし、
29日(火)はまた寒くなった。
朝方には冷たい雨が降り、
その後も雲がたれ込めた。
こういう日は、暗くなるのも早い。

信号待ちをしていると
赤ちゃんを抱いた子供が、車を一台一台回っている。
こちらにもやってきて、
何も言わずに、ただしばらく運転席の横に立つ。
赤ちゃんを見せるようにしてだ。
何も貰えないと分かると、次に行く。

誰からも貰えなかった。
妹なのか、仲間なのか、
「芸」をみせる子供達と一緒にかたまっていた。

もう気温は10度近くまで下がっていた。
風は冷たい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロの市街地の風景が、このところ大きく変わっている。
今の市長のカッサービの趣味なのかどうか知らないが、
「浄化条例」が施行されている。
2007年1月からは、
屋外広告の規制が始まっていて、
徐々にではあったが、
目の保養にもなっていた広告はもうほとんど消えてしまった。
そして、
2007年4月から第2弾として規制の実施が始まったのが店舗の看板の規制である。
どうなることかと思っていたのだが、
罰金が高いこともあるのだろうが、
商店主も従っているようである。
この条例は厳しい。
間口10メートル以下の商店の看板は、1.5平米以下の面積にしなくてはならない。

100メートル以下は、4平米以下。

そして、100メートル以上は、40メートルの間隔を置いて,4平米以下の看板を掲げることが出来るというものである。

この条例の施行によって、景観がどのように変化しているのか、追って報告していきたい。
---------------------------
この条例についての、
サンパウロ市のCMである。
最近始まった。
目指すところはよくわかる。
「20070528JN-CM-CidadeLimpa.wmv」をダウンロード
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロは、まだ「寒波」の中にいる。
最低気温は7-8度にまで下がる。
ブラジルの南部では、氷点下5度にまで下がったところがあったそうだ。
氷が張ったり、わずかなものだが雪が降ったりと、そういった映像がニュースにでる。
サンパウロではせいぜい霜が降りるくらいである。
どうも、今年は寒い冬になるらしい。
そうすると7月くらいには、サンパウロ州内陸部のコーヒー地帯が霜害に襲われる可能性がある。
もしそうなると、久しぶりに霜害によって、コーヒーの相場が上がるかもしれないなんて、
邪なことも想像したりする。
まあ、今はコーヒー地帯はサンパウロ州内陸部から更に北に移動して、
より暖かいミナス・ジェライス州などの生産が増えているので、
以前のような暴騰にはもうならないだろう。
柑橘地帯のオレンジがやられるかもしれない。
ただでさえ、今年は濃縮ジュースの価格が上昇している。
濃縮オレンジ果汁の世界の70%は、サンパウロ州内陸部で生産されている。
日本のオレンジ果汁もほとんどがそうだ。
フロリダ産と言っても、ブラジルの果汁が混ぜられているものが多いのである。
農業大国ブラジル、その中でもサンパウロ州の地位は重要である。
サンパウロの天気には、もっと注視をしても、悪くはない。
そんなことを考えながら、帰宅を急いでいた。
パカエンブー競技場が見えると、もう拙宅はすぐそこ。

4月26日以来、サッカーの試合が行われていない。
次にコリンチャンスがここパカエンブー競技場で試合を行うのは、
6月中旬である。
サッカーの試合に行っていないので、
家計が楽である。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
コリンチャンスCorinthiansのボランチのカルロス・アルベルトCarlos Albertoは、5月29日(火)に、処罰を軽減し、グラウンドに戻るために、100の”セスタ・バジカ”を寄付するという約束を果たした。
カルロス・アルベルトは昨年末に書類をごまかして年齢を少なくしていたというスキャンダルで1年間の出場停止処分を受けていた。
しかし、半分の期間で許されることになった。
セスタ・バジカは、1977年にサンパウロ州選手権のタイトルを獲ったコリンチャンスTimãoのヒーローの元選手のバジーリオBasílioのところへ運ばれた。
バジーリオは協同組合Cooperativa de Trabalho de Esportistas Práticosの副組合長をしている。
この組合は、金銭的に困っている元選手やまずしい子供に援助をしている。
「カルロス・アルベルトがまた再出発できることを期待している。 この寄付に感謝している。 人々はこれによってもっと幸せになるだろう」と、バジーリオBasílioは明言した。
次の日曜日にヴィラ・ベルミロVila Belmiro競技場で行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第4節の対サントスSantosにコリンチャンスCorinthiansのユニフォームを着てデビューできる可能性があることに控えめにそして生き返ったカルロス・アルベルトCarlos Albertoは組合を訪問することまで約束した。
「心から、これらのセスタ・バジカで多くの人々を助けることを期待している。 出来るならば、組合を知りたい」と強調した。
--------------------------------
「セスタ・バジカ」とは、
標準家庭の1ヶ月分の食品の詰め合わせセットのこと。
米、豆、小麦粉、スパゲッティ、
トマト・ソースの缶詰、砂糖
食用油などが詰め合わせになっている。
スーパーでも、売っている。
だいたい、2-3流メーカーの製品が入っている。
いずれも基礎食品なので、価格はとても安い。
それでも、買えない人がいるのも事実である。
企業によっては、給与と共に配布されるところもある。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
terça-feira, 29 de maio de 2007
ロマリオは、5月29日(火)の朝、サン・ジャヌアリオSão Januárioで練習をした。
ロマリオは、チームの他とは違った、特別の運動をした。
1000ゴールのお祝いを終えた後、ロマリオBaixinhoは日曜日にマラカナMaracanã競技場で行われるフルミネンシFluminense戦でプレイに戻ることを望んでいる。
ロマリオが出場するかどうかは、ただロマリオの身体の状態次第である。
セルソ・ロッチCelso Roth監督は、攻撃にアンドレ・ヂアスAndré DiasとロマリオRomárioを置きたいと思っている。
41歳のロマリオBaixinhoは、今シーズンは13試合に出場して13オールである。
引退するようなデータではない。
-----------------------------
ロマリオRomárioは、サン・ジャヌアリオSão Januárioでのヴァスコ・ダ・ガマの午後のトレーニングには参加しない。
ロマリオは友達とベロ・オリゾンチBelo Horizonteに旅立った。
そこで、ミナス・ジェライスMinas Gerais州知事アエーシオ・ネヴェスAécio Nevesによって表彰される。
1000ゴールのお祝いのイベントの一つである。
州知事との面会は16時30分に、リベルダーヂ宮殿Palácio da Liberdadeで行われる。
また、ロマリオRomárioの1000ゴールのスポンサーとなったBMGの役員の1人リカルド・グィマランエスRicardo Guimarãesも参加する。
--------------------------------
ロマリオは、
ミナス・ジェライス州知事とPK戦をして、引き分けている。
「20070529sporTVnews-Romario-MG.wmv」をダウンロード
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロの中心部の各所に見られるグラフィッチ(壁絵)である。
リベルダーヂ地区にある。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロの北側の東から西に流れるチエテ川。
サンパウロ市の東50キロのサレゾポリス市にその源を発し、
サンパウロ市を通過した後は、北西に向きを変え、
サンパウロ州を縦断し、パラナ川に合流する。
さらに、パラナ川は南に下り、
ブラジルとパラグアイの国境の川となり、
ついにはラプラタ川となって、
アルゼンチンとウルグアイの境で大西洋に流れ出す。
そのチエテ川は、
サンパウロ市に入る前にすでに十分汚染されている。
水量が少ない冬期には異臭を発している。
また、サンパウロ市内では、
以前の改修工事から数十年がたち、
上流域の市街地化もあって、
頻繁に洪水を起こすようになっていた。
チエテ川の両岸は、単にサンパウロだけではなく、
ブラジルにとって最も重要な幹線道路であるので、
河川の改修工事は緊急を要していた。
この工事に資金を出したのが、
どういう訳か、日本政府である。
つまり、日本国民の税金である。
この改修工事は、
当初の予定より遅れはしたが、
多分2006年に一応完了した。
河岸には、木も植えられて、今はそれが育っているところである。
10年もすると、大きな木に育っているものもあるはずで、
随分と潤いのある景観になっているはずである。
そのチエテ川沿いには、
今もまだ何カ所か、
この工事が日本の協力でなされたことを示す看板が残っている。
一箇所だけではなく、何箇所もこの掲示がある。

日本の援助でなされたことを、まったく標示しない国もあるようだが、
ここではまだ一応感謝の意を表してくれているのだろう。
ただ、この標示が何を意味するかわからない人がほとんどだろうし、
見ても何も考えない人が普通だろう。
それに、この看板は渋滞の時にしかはっきりと判別できない。
この道路の制限速度は時速90キロである。

少なくとも、日本側関係者の報告書には記載され、
政府および関係機関を満足させるものだろう。
渋滞を見越して、
飲料などを売る露店が並ぶ。
どうやってこの道を渡ってきたのだろうか。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロ市の緑地環境局が2006年に発行した”Mapa Verde緑の地図”にある、サンパウロ市営の公園は32箇所はすでに紹介した。
イビラプエラ公園を除くこれらの公園の幾つかを実際に訪問したなどという方はよもやおられないと思うが、どうだろうか。
さて、この「緑の地図」にはサンパウロ市営公園の他に、
サンパウロ州立公園についても、その名称と位置を示している。
次の12箇所である。
1. Parque Estadual Alberto Loefgren (Horto Floresutal)
2. Parque Estadual da Cantareira
3. Parque Estadual do Jaragua
4. Parque Estadual da Serra do Mar
5. Parque Estadual das Fontes do Ipiranga
6. Parque Ecologico do Guarapiranga
7. Parques Ecologico do Tiete
8. Area de Protecao Ambiental Varzea do Rio Tiete
9. Area de Protecao Ambiental Mata do Iguatemi
10. Area de Protecao Ambienal Parque e Fazenta do Carmo
11. Parque Villa-Lobas
12. Parque Dr. Fernando Costa (Agua Branca)
州立公園は、
もちろんサンパウロ州各地に点在しているのだが、
ここではサンパウロ市域内にある公園だけを取りあげている。
また、リストにあるうちの
8番、9番、10番は「公園」ではなく「環境保護区」となっている。
今後これらの公園について、紹介を進めていくことにする。
サンパウロ州立公園を調査するにあたっては、
実際に現地に行ってみるについては、
市営公園の調査と何も変わらなかった。
安全か危険かというだけのことである。
問題は、
サンパウロ州立公園を包括するサイトがなかったことである。
もしくは、見つけられなかった。
基本的には、
サンパウロ州政府の緑地環境局が管理しているようなのだが、
そのサイトには「州立公園」へのリンクがない。
緑地環境局の管理というよりも、
更にその下部の管理になっているようであった。
それも、財団や州営企業の管理になっているものもある。
そういったこともあって、サイトの内容も全く統一性がない。
情報の量も質も、全く違う。
よって、紹介は「市営公園」の紹介とは、違った形式にならざるを得ない。
これら12箇所は、また市営公園がそうだったように、
それぞれのその規模や性格が全く異なっている。
サンパウロに3-4年程度しか生活しない予定の人が、
簡単に行けてくつろげるのは、
市内西部の11番のヴィラ・ロボス公園Parque Villa-Lobos
くらいだろう。
他は、それぞれに多少の難がある。
12番のParque Dr. Fernando Costa (Agua Branca)は、
市内西部のアグア・ブランカにある。
他にはない特徴があって
ちょっと面白い公園だから、1度は行ってみるのもよい。
公園としてはそれほど大きな公園ではないので、
近所に住んでいるわけでもなければ、
何度も行くところではない。
1番のオルト・フロレスタルParque Estadual Alberto Loefgren (Horto Floresutal)も悪くない。
森林浴が出来る。
ただ、市内の運転になれていない人は行き着くのが、
ちょっとだけ大変かもしれない。
2番のカンタレーラ州立公園Parque Estadual da Cantareiraもよい。
公園域の一部が一般に週末と祝日だけ解放されている。
ちょっとした山登りなので、汗をかきたい人にはピッタリだが、
普段歩いていない人にはハードでもある。
3番のジャラグァ州立公園Parque Estadual do Jaraguaは、
サンパウロ市の最高峰を含む公園である。
車で行ける頂上の見晴らしは良いが、
公園に行く途中はちょっとだけ不気味なところを
通過しなくてはならない。
4番のParque Estadual da Serra do Marは、サンパウロ市の最南部が
公園域になっているが、そこに至るまでの道もないし、
一般には開放されていない。
隣接市にある公園域が一部わずかに解放されている。
入園手続きは面倒である。
5番のイピランガ源流州立公園Parque Estadual das Fontes do Ipirangaは、
公園域内に、動物園、植物園、サファリがあるところである。
いずれも有料。
一般の公園らしいところはない。
6番のグァラピランガ・エコロジー公園 Parque Ecologico do Guarapirangaは、
市内深南部の行き着くのが困難なところにある。
途中は、緊張を強いられる地域を通らなくてはならない。
ジャルヂン・アンジェラというところである。
聞いてどこかわからない人は、もう行ってはいけない。
日系人比率は0%。
7番のチエテ・エコロジー・公園Parques Ecologico do Tieteは、
休日の公園をほぼ独占している公園のすぐ近所の人たちと
気持ちよくお付き合いが出来るかということと、
時期によっては鼻が麻痺しそうな悪臭とも付き合わなくてはならないことが
ポイントである。
次の3箇所は、環境保護区であって、公園ではない。
従って、基本的に立ち入ることは出来ない。
8. Area de Protecao Ambiental Varzea do Rio Tiete
9. Area de Protecao Ambiental Mata do Iguatemi
10. Area de Protecao Ambienal Parque e Fazenta do Carmo
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジルで、もっとも下品で馬鹿な内容の番組はrede TV!局が、毎週日曜日の20時から放送しているpanico na TVである。
このことは、再三再四、このブログで取りあげてきているので、理解していただいているものと思う。
さて、5月27日(日)の放送は、
SBT局総帥シルビオ・サントスとの交渉が、如何に行われたかである。
2時間のこの番組の最後に、このコーナーがあった。
ロスアンジェルスのセンチュリー・プラザ・ハイヤットに宿泊していたシルヴィオ・サントス氏が、朝8時30分に出発するところを、入り口で掴まえた。
セアラがシルビオ・サントス氏の物まねをすることは、とりあえず認めてくれた。
しかし、条件が厳しいし、なんと期限は1週間である。
1週間毎に、延長するかどうかが決まる。
尚、ブラジルの超有名司会者にして、企業グループの総帥のシルビオ・サントスが、
「蟹ダンス」を踊ったシーンもあった。
「20070527paniconaTV-SilvioSantos-DancadoSiri.wmv」をダウンロード
とても踊っているようには見えない。
御年70数歳だから、多少身体が硬くなっても仕方がない。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
segunda-feira, 28 de maio de 2007
ブラジル代表seleção brasileiraの一行は、5月29日(火)23時45分にロンドンLondresに向けて出発する。
欧州Europaへ向けての選手の行き方には2つの方法がある。
リオ・デ・ジャネイロRio de JaneiroのグループはサンパウロSão Pauloに20時30分に向かう。
招集された残りのメンバーはすでにサンパウロにいる。
そこから一行は、イングランドInglaterraに向かう。
ブラジル代表の到着は、5月30日(水)の15時35分を予定している。
5月31日(木)には、ドゥンガDunga代表監督はウェンブレーWembley競技場でのトレーニングを指揮する。
6月1日(金)にブラジル代表はイングランド Inglaterra代表とロンドンLondresで対戦する。
その4日後に、ブラジル代表はドイツAlemanhaでトルコTurquia代表と対戦する。
ドゥンガ代表監督は今回の親善試合に22人を招集した。
----------------------------
ブラジルから出発といっても、選手は2人だけである。
監督やトレーナーなどのスタッフが中心である。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロの街は、あまり奇麗だとは思わない。
大きく見ても雑然としている。
真っ直ぐな道は少ないし、
建物の高さもバラバラである。
そして、
汚れて、壊れかかったような建物も多い。
それと、至る所にスプレーで書き殴られた落書きが更に汚さを増している。


そして、
良いのかどうか分からないが、
グラフィッチ(壁絵)もいっぱいある。
公認されて、描かれたものもあるし、
そうではないものもあるようだ。

その描き手には、ちょっとは有名な人もいるようである。
同じ作者によるものと思われるものを、
あちこちで見ることがある。
何人かそういった画家がいる。
こういった絵の宿命として、
その絵事態がまた落書きの対象となり、
いつしか見るに耐えない無惨ものになっていく。

こういった絵は、特にサンパウロ市の歴史的中心部のセントロ付近に多い。
探して歩くには、ちょっと危険である。
たまたまであった時に、写真に撮り溜めた。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウSabrina Sato。

このところめっきり取りあげる頻度が減ったが、
それはサブリナ・サトウのせいではない。
この人、レギュラー出演をしているrede TV!局の番組panico na TVでは,
どうしても厚塗りのメイクをさせられているので、
日本人的な顔からはほど遠く感じる。
日系の血は半分である。
でも、
稀に薄化粧の映像があるのだが、
その時には、
日本人的な部分もあるなと思う。

そして、それも美少女だと思う。

彼女は、
元々はダンサー。
髪も黒かった。



「20070225SabrinaSato-Dancarina.wmv」をダウンロード
| Permalink
|
| TrackBack (0)
domingo, 27 de maio de 2007
サッカー・ブラジル選手権の第3節が、5月26日(土)および27日(日)に行われた。
結果は次の通り。
5月26日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 América-RN 0 x 1 Figueirense Machadão
18h10 Corinthians 0 x 0 Atlético-MG Morumbi
18h10 Fluminense 3 x 0 Internacional Maracanã
「20070526GN22-BA3.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは、まだ不敗。
更に無失点。
暫定で首位。
5月27日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Atlético-PR 0 x 1 Santos Kyocera Arena
16h Náutico 2 x 2 Vasco Aflitos
16h Grêmio 1 x 0 Sport Olímpico
16h São Paulo 0 x 0 Palmeiras Morumbi
18h10 Flamengo 2 x 2 Botafogo Maracanã
18h10 Cruzeiro 3 x 4 Paraná Mineirão
18h10 Goiás 3 x 1 Juventude Serra Dourada
「20070527GN22-BA3a.wmv」をダウンロード
「20070527GN22-BA3b.wmv」をダウンロード
次節の第4節の予定は次の通り。
6月2日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Figueirense x Goiás Orlando Scarpelli
18h10 Botafogo x Grêmio Maracanã
18h10 Atlético-MG x Atlético-PR Mineirão
6月3日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Palmeiras x Cruzeiro Palestra Itália
16h Sport x Flamengo Ilha do Retiro
16h Santos x Corinthians Vila Belmiro
16h Juventude x América-RN Alfredo Jaconi
18h10 Vasco x Fluminense Maracanã
18h10 Paraná x São Paulo Durival Brito
6月4日(月) 第3日目
試合開始 試合予定 競技場
20h30 Internacional x Náutico Beira-Rio
(第3節を終了した時点での順位)

| Permalink
|
| TrackBack (0)
メーテルリンクの「青い鳥」という物語がある。
日本では子供の時に読むべき本のひとつなのだが、
おそらく、子供では、この物語の言いたいことはよくわかないはずだ。
大人からこうだ言われるので、そうかと思わされているだけだ。
一度読んでこの物語の言わんとすることを理解してしまうような子供では、
先の出世はおぼつかない。
でも、
大人になって、それもしばらくすると、
この物語の言う通りであることに気付く。
自分と、その周囲の人たち、
そして全く別の世界の人たちの生活を
客観的に冷静に見ることが出来るようになってからである。
幸福とか不幸とかが、実に隣り合っていて、
そしてそれは誰にでもそして自分にもあることに気付くのである。
日本のように、この60年以上、
戦争や内乱に接することもなく日常生活を市民が送ることが出来た国は
世界では多くない。
世界から見ると、日本は大きく見ると、平和と安全にかなり恵まれた国で、
市民が安心して生活できる国に違いない。
でも、それに長く漬かりすぎて、
かなり人間的な感度や許容度が低く、狭くなっているのではないだろうか。
その分、精緻にならざるを得ないので、
息苦しさを感じてしまう人もでてきているのだろう。
今まで、随分と世界の色々な国を訪れる機会があった。
当然のことながら、日本との比較で見てしまう。
日本人にとっては、それは日本が一番良い国には違いない。
だが、その良さがなんなのか。
その良さを、大切にしているのか。
その良さを、自分だけのものにしていないか。
ブラジルのような広く、歴史も浅く、移民からなる、多様性のある国は、
日本とは正反対なのは地球上の位置だけではないことにすぐに気付く。
単に、言葉の表現だけではなく、
そこに住む人々が生きている環境が大きく異なっている。
自然環境だけではなく、社会環境もである。
それでも、
人々は生まれたからには死ぬまで生きて行かなくてはならない。
そして、
誰もが「青い鳥」を求めている。
ブラジルの「青い鳥」を求めて生きている人たちの姿をいつも見ている。
日本の人たちとは、何かが決定的に違うようにいつも思っている。
何だろうか。
まだ、はっきりとは説明できない。
説明できるようになるのは、
またかなり日本から離れてしまった時だろう。
それも、またこわい。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロにいるので、
サンパウロの空気には慣れている。
市内の道路も地名も、主要なところはだいたい知っている。
危険なところも、それほどでもないところも、
危険な時間もそうでもない時間も、
だいたい想像が付く。
肌で感じることが出来る。
でも、他の都市になると全く別である。
サンパウロ州の他の都市は、だいたい中小都市なので、何とか運転することは出来る。
それに、それらの都市にそれほど危険な地区はないと思う。
この3年間はないが、
以前は、他州の大都市へも車でたまにでかけていた。
サンタ・カタリーナ州のフロリアノポリスまで行ったこともある。
リオ・デ・ジャネイロにもよく行っていて、
市内を、海岸を車で走り回っていた。
久しくリオ・デ・ジャネイロには行っていないので、
行きたいとは思っている。
だけど、ニュースを見て、いつも躊躇してしまう。
まるで市街戦のようなのだ。
「20070523JG-Rio-Confronto.wmv」をダウンロード
リオ・デ・ジャネイロは、
歴史的にも、地形的も、ファヴェーラ(=貧民窟)が、
市内中心部にあり、且つリゾート地や高級住宅街にも隣接している。
数あるファヴェーラの一つであるアレマンは、国際空港から市内へはいる高速道路沿いにある。
このアレマンで、このところさながら市街戦のようなことが起きている。
アレマンをコントロールする麻薬組織と警察の特殊部隊が撃ち合いを続けている。
戦場は、ファヴェーラそのもの住宅密集地である。
人々は行くところがないので、
そこで生活をしている。
警察にも、年初からでは犠牲者がもう何十人もでているが、
市民にも流れ弾などによる死傷者が連日でている。
こういったところを、走り抜ける自信がない。
サンパウロも危険なところはあるが、こういったところはない。
リオ・デ・ジャネイロは、
サンパウロよりもはるかに圧倒的に風光明媚なところである。
海と山、そして緑ととても美しい都市である。
でも、サンパウロがまだましと思えてしまう。
もちろん、映像はもっとも危機が高まっているところを流しているのであって、
いつも市街戦が行われているわけでもない。
しかし、いつ起きるかわからないのである。
地元の人は知ることが出来ても、よそ者にはそれは分からない。
こういった映像が撮影されているところから、
そう遠くないコパカバーナやイパネマのような海岸では、いつものように、人々が浜辺を埋めているのも事実である。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007年3月23日から4月26日まで、ブラジル・サンパウロのバッハ・フンダにあるメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナMemoria da America Latinaで、ボテーロBotero展が開催されていた。
ボテーロは、ブラジルではなくコロンビアの画家である。
このボテーロがコロンビアで起きている内戦や誘拐や殺人などの市民に対する暴力を描いた絵ばかりを集めた展覧会である。
拙宅から、このメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナまではそう遠くもない。
歩いて30分くらいである。
てくてくと歩いていった。
この展覧会の入場料は無料。
入り口で、無料にしては立派なパンフレットをくれた。

家に飾りたくなるような絵は一つもなかった。

ボテーロは今はコロンビアには住んでいないようだが、
祖国についてこのような絵を描くようになった画家は悲しいだろう。


----------------------------
コロンビアには何回か行ったことがある。
首都のサンタ・フェ・デ・ボゴタだけではなく、メデジン、世界遺産の一つカルタヘナ。
そしてまた幾つかの小都市。
ブラジルとは違った危険を感じた。
ブラジルにはない危険とは、内戦である。
ゲリラがいることである。
早朝や夜には、都市をでるのは危険といわれた。
都市の中では、その当時のブラジルよりはむしろ安全そうだった。
世界の国々では、それぞれの国で色々な問題があるのである。
若い方には、出来るだけ色々な国に行って、それに気付いて欲しいものである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
sábado, 26 de maio de 2007
ボランチのマグロンMagrãoの交渉は駄目になった。
マグロンがインテルナシオナウInternacionalにやってくることはもう無い。
代理人テオ・コンスタンチンTeo Constantinの話として、日本Japãoの横浜マリノスYokohama Marinosとの交渉は成らなかったと明言した。
「インテルナシオナウはコリンチャンスCorinthiansの不払いまで支払わされるところだ。 不満だ。 出来ること流行った。 横浜マリノスはもうブラジル人を信用していない。 銀行保証があったとしても、これ以上交渉は望まない」と、テオ・コンスタンチンは説明した。
横浜マリノスがコリンチャンスCorinthiansで起きたことがまたインテルナシオナウでも起きるのではないか、レンタル契約をした後に約束した払いをしないのではないかと恐れていて、これ以上のインテルナシオナウとの交渉を諦めたと、テオ・コンスタンチンは明言した。
マグロンMagrãoはインテルナシオナウと4年の契約にすでに合意していた。
しかし12月まで横浜マリノスYokohama Marinosに戻らなくてはならなくなった。
その期限の後は、欧州サッカーと交渉をするに違いない。
----------------------------
日本サッカー協会のファクシミリ一枚を待っていたはずなのだが、
横浜マリノスは、交渉の最後の最後に逃げたらしい。
インテルナシオナウは、
銀行保証も条件として付けたようだが、
コリンチャンスのが横浜マリノスに与えたトラウマを消し去ることは出来なかった。
----------------------------
横浜マリノスは、コリンチャンスで相当に学習をした。
人間を信じられなくなるのは悲しいことだが、
信じられないことをしたのはコリンチャンスである。
これまた、コリンチャンスが全て悪い。
※hamatra.netの人は覗くばかりで、コメント無し。
ブログの記事を引用しても、連絡もない。
hamatra.netは会員制でアクセスの手段はない。
こちらも、横浜マリノスにはトラウマを感じてしまう。
”何とかヴェルディー”とかいうクラブ関係者に、
かなり悪質なパクリを継続されたことほどではないが。
これは、法的に解決した。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月26日(土)18時10分から、サンパウロのモルンビー競技場で行われた、ブラジル選手権の第3節のコリンチャンス対アツレチコ・ミネイロ戦。
(コリンチャンスの先発と控え)


(アツレチコ・ミネイロの先発と控え)


アツレチコ・ミネイロのGKヂエゴの素晴らしい守備が連発し、コリンチャンスはゴールを破ることが出来ず、試合は0対0の引き分けに終わった。

「20070527tanaarea-BA3-Corinthians-AtleticoMineiro.wmv」をダウンロード
コリンチャンスは勝ち点1点を得て、勝ち点の合計は7点となった。
暫定ではあるが、単独首位になった。
----------------------------
コリンチャンスがブラジル選手権で首位になったのは、2006年には一度もなかった。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジルの超有名司会者で、大実業家で、テレビ局SBTのオーナーのシルヴィオ・サントスSilvio Santos氏が「蟹ダンス"dança do siri"」を踊った。
シルヴィオ・サントスSilvio Santos氏と会談しようとしていた、rede TV!局が毎週日曜日20時から放送しているPânico na TVという番組のヴェスゴVesgoとセアラCearáが、ロスアンゼルスLos Angelesで「蟹ダンス"dança do siri", 」を踊らせた。
シルヴィオ・サントスSilvio Santos氏は最初ちょっと抵抗したが、すぐに受け入れた。
シルヴィオ・サントス氏は、セアラCearáに更に2年間の物まねを公認したようだ。
これには、シルヴィオ・サントス氏の家族の助けがあった。
この模様は、5月27日(日)の放送で映像が流される。
----------------------------
この放送は、永久保存版になるに違いない。
といっても、
ブラジルの多くはGlobo局のFantasticoというニュース特集番組を見るに違いない。
視聴率は、pacico na TVの約4倍はある。
蟹ダンスは、panico na TVが昨年半ばから時々やっているたわいもないダンスである。
両手両足を身体の両側に大きく広げ、そして腰をかがめて、
音楽に合わせて、
横にちょこちょこと動くというものである。
つまり、蟹の動きである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ヴァスコ・ダ・ガマの選手達は、5月24日(木)にリオ・デ・ジャネイロ西部のバッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaの”夜の店boate”でおここなわれたロマリオRomárioのフェスタに参加した。
しかし翌日は、ホストのロマリオだけがサン・ジャヌアリオSão Januárioでのトレーニングにいなかった。
欠席には理由がある。
ロマリオBaixinhoは、5月27日(日)にレシフェRecifeで行われるブラジル選手権第3節の対ナウチコNáutico戦には参加しないからである。
同僚達には休みはない。
金曜日(5月25日)には、セルソ・ロッチCelso Roth監督は試合形式の練習を指揮した。
対ナウチコ戦に出場する選手を実質的に決めた。
コロンビア人のマルチン・ガルシアMartin GarcíaがロマリオRomárioのスペースを埋めた。
次戦がデビュー戦になる。
MFでは、筋肉の問題から回復したレナットRenatoがまだ控えになる。
アベヂAbediがポジションを保持している。
----------------------------
ロマリオも連日連夜のフェスタで疲れているのである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
サンパウロ市の西25キロのところにあるバルエリBarueri市。
この市は、新興も新興だ。
「塀に囲まれた住宅街」がいくつも連なるアルファヴィリAlfavilleという高級な住宅街があることで知られている。
また、この住宅街の住民が勤めるような中心業務地区もあるし、工場地区もある。
サンパウロの膨張から、
脱出したい人たちのために、20数年前から開発が進んできた。
あのrede TV!局があるのも、このバルエリ市である。
そして、そういった区画整理されたとは別に、旧市街地やファヴェーラもある。
だが、市のイメージとしては、それほど悪くないはずである。
そのバルエリ市のサッカークラブが、”バルエリ”という。
1989年に設立されたこのクラブのサッカー・チームの方も躍進中である。

2007年は、
サンパウロ州選手権の第1部に昇格した。
2005年に第3部で優勝し、2006年に第2部で優勝という、急上昇振りだ。
そして、
始まったばかりのブラジル選手権ではセリエB(=第2部)に昇格した。
このバルエリのホームがポルト競技場である。
サンパウロ州選手権ではこのポルト競技場で多くの試合が行われた。
バルエリ市の旧市街地の北の外れにある。
湿地を造成したようなところにある。


衛星写真では、まだ何もないが、
ここにはサッカーコートが2面と、クラブハウスが出来た。
そして、南側のサッカーコートの西側に仮設スタンドが建てられていた。

このコートで、
2006年7月に、
サッカー・ブラジル代表U-20が、約2週間の合宿練習を行っている。

バルエリは、
今年のサンパウロ州選手権では、
多くの観客が見込める時には、
このポルト競技場以外に色々な競技場を使った。
パルメイラスの所有するパレストラ・イタリア競技場を使用したこともある。
ソロカバで試合をしたこともある。
バルエリ自体は、
新興のチームであることで、
固有のファンはまだ非常に少ないようだ。
ファン組織もあるが、
わずかである。

ブラジル選手権のセリエBでは、
このポルト競技場を使うことはなさそうだ。
この6月に、
バルエリ市の競技場が供用を始めるからだ。
4万人を収容できる立派な競技場である。
バルエリの社長である。
創立者である。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
sexta-feira, 25 de maio de 2007
ブラジル・サンパウロは、ブラジル的暦ではまだ「秋」である。
だが、今週5月23日から、ブラジル的には大寒波がサンパウロを襲っている。

今日(5月25日)は特に冷え込んだ。
----------------------------
金曜日の朝サンパウロSão Paulo市はこの一年でもっとも寒くなった。
国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)は、サンパウロ市北部のサンタナSantana観測所で8.5度を記録した。
市内の各所の観測所で観測をしているサンパウロ市は、市内最南部のパレリェイロスParelheirosで4.8度、市内最北部のペルースPerusで6.8度を確認した。

パウリスタPaulista大通りでは、道路の温度計が7度を示した。
しかし、市内中心部では氏の緊急事態管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)によると、5時50分過ぎの10度である。
この寒さは、南極からの冷たい空気団がブラジルの中南部に達したからである。
----------------------------
いつものことだが、
ブラジルの家は寒い方にはめっぽう弱い。
窓などの立て付けが悪く、家の中の暖気を保てないし、外からは冷気が忍び込んでくる。
日中晴れると、17-18度までにはなるが、
それも17時くらいまでである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
決定した。
インテルナシオナウInternacionalは、コリンチャンスCorinthiansにいて、日本Japãoの横浜マリノスYokohama Marinosが権利を持っているボランチのマグロンMagrãoと契約を実際にした。
インテルナシオナウの役員は、マグロンを、6月7日に行われるレコッパRecopaの対パチュカPachuca戦の第2戦だけも使いたいと希望している。
公式に発表するためには、残りは日本のサッカー協会からマグロンを自由にするという書状だけである。
「まだファクシミリを受け取っていない。 マグロンの代理人のコンスタンチン・テオドール・パナガポウロスConstantin Teodor Panagapoulosは日本にいる。 しかし、朝から我々と連絡を取っていない。 日本が夜なので、今晩には確認を多分受け取るだろう 向こうが朝だからだ」と、インテルナシオナウの役員のニュートン・ドルモンドNewton Drummondは明らかにした。
マグロンMagrãoは、インテルナシオナウのヴァルガスVargasの替わりになるに違いない。
コロンビア代表のヴァルガスはパチュカPachucaとの第1戦になる5月31日がクラブからのお別れの日になる。
その後にコロンビア代表に招集されており、もう戻らない。
ヴァスガスを残留させようとするとインテルナシオナウは150万米ドルをボカ・ジュニオールスBoca Juniorsに支払わなくてはならない。
----------------------------
マグロンの映像はまだない。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
quinta-feira, 24 de maio de 2007
シルヴィオ・サントスSilvio Santosの家族は、Pânico na TVのセアラCearáが物まねを続けるように主張している。
シルヴィオ・サントスSilvio Santosの娘達と妻は、シルヴィオ・サントスがセアラCearáが彼の物まねを続けるのを自由にするように頼んだ。
ロスアンジェルスLos Angelesで、ヴェスコVesgoとセアラCearáは、シルヴィオ・サントスが妻のイリスÍrisと3人の娘と泊まっているホテルの入り口でSBT局のオーナーであるシルヴィオ・サントスと30分間話をした。
この模様は、2月27日(日)にRede TV!局のpanico na TVで放送される。
----------------------------
番組の宣伝をしているようだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月23日(水)に、ブラジル杯の準決勝の第2戦が行われた。
5月23日(水) 第2戦
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Brasiliense 1 x 1 Fluminense Taguatinga
21h45 Botafogo 3 x 1 Figueirense Rio de Janeiro
「20070523JG-CBSF.wmv」をダウンロード
5月16日(水) 第1戦
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Fluminense 4 x 2 Brasiliense Rio de Janeiro
21h45 Figueirense 2 x 0 Botafogo Florianópolis

----------------------------
第1戦と第2戦の結果により、
フルミネンシとフィグェイレンシが決勝で対戦することになった。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
quarta-feira, 23 de maio de 2007
5月23日(水)に行われたリベルタドーレス杯南米選手権の準々決勝戦の第2戦でブラジル勢のクルゼイロおよびサントスの2チームはそれぞれホームで勝利し、準決勝戦への進出を決めた。
5月22日(火) 第1日目
試合開始 試合結果 開催都市
20h15 Nacioal 2 x 2 Cúcuta Montevidéu
※ククタが準決勝進出を決めている。
5月23日(水) 第2日目
試合開始 試合結果 開催都市
19h15 Grêmio 2 x 0 Defensor Porto Alegre
21h45 Santos 2 x 1 América Santos
「20070523JG-L.wmv」をダウンロード
※グレミオはPK戦で決勝進出を決めている。

※サントスは、前半に1点を先行された。
後半に2点を入れて逆転した。

5月24日(木) 第3日目
試合開始 試合結果 開催都市
21h15 Libertad x Boca Juniors Assunção
※第1戦では、1対1で引き分けている。
地元のリベルタが有利か。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
フェラーリFerrariでもなく、船団の他の車でもなかった。
※ロマリオは車好き。 フェラーリ、ポルシェ、ランドクルーザー、等々持っている。
5月23日(水)にロマリオRomárioはサン・ジャヌアリオSão Januárioをタクシーであとにした。
1時間以上もシュート練習をしたあとに、ロマリオはショッピング・サンタ・クルーズshopping de Santa Cruzの運転手を呼ぶように頼んだ。
「20070523sporTVnews-Romario.wmv」をダウンロード
ロマリオの行き先は、リオ・デ・ジャネイロのセントロCentroの”夜の店boate”である。
19時30分から1000ゴールの後の、ロマリオBaixinhoのリオ・デ・ジャネイロの夜の店を巡回が始まる。
日曜日までに、4つのフェスタの予定がある。
今日水曜日には、何人かのヴァスコ・ダ・ガマの選手達もイベントに同伴するに違いない。
しかし、MFレナットRenatoはそのうちの1人ではない。
「家に帰る。フェスタについては何も知らない」と宣言した。
----------------------------
ロマリオは夜遊び好き。
でも、今は飲み食いには非常に気を付けている。
そこは、とてもしっかりしている。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジルで一番馬鹿で下劣な番組が、rede TV!局が、毎週日曜日20時から2時間生放送をしているpanico na TVである。
このブログを以前から読まれている方にはもうおなじみの番組である。
何度も取りあげている。
ブラジル人に大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウがレギュラー出演しているのだが、もちろんそれ以外にも出演者はいる。
出演者の中に通称”シルヴィオ・サントス”とも、”セアラ”とも言う男性がいる。
出身地がブラジルの東北部のセアラ州なので”セアラ”である。
そして、”シルヴィオ・サントス”というのは、
ブラジルの超有名司会者にして、実業家で、大富豪のシルヴィオ・サントス氏である。

すでに、70歳をとっくに超えているのだが、いたって元気で、今は毎晩自分が所有するテレビ局の番組にもまだ出演している。
かつては、毎週日曜日には、12時間1人で喋りまくっていた。
おそらくブラジルの45歳以下の人は、子供の頃から夢でうなされるくらいこの人の番組を見て育ってきたはずだ。
このシルヴィオ・サントス氏を取りあげようと思ったことがあるが、
余りにも偉大なので切り口を探しあぐねてしまってそのままにしている。
シルヴィオ・サントス氏は、とても有名人であるし、特徴もはっきりしている。
誰でもある程度のマネは出来る。
シルヴィオ・サントス氏の物まねをして、生計を立てている人はいっぱいいる。
でも、この”セアラ”はその中でも格段に似ている。
映像がないと、本人かと思うほどである。
ブラジルでは、物まねをするのに対象としてはタブーはない。
もちろん本人の許可もいるはずもない。
だが、この”セアラ”は
2年前に、panico na TVの中で、
本物の”シルヴィオ・サントス”に会って、
物まねをすることを公認してもらった。
他局の社長を追いかけ回して、
ついに行きつけの理髪店を出て来たところで、
書類に署名をもらった。

しかし、
その時に”シルヴィオ・サントス”氏は、
「2年間」という期限を付け加えた。
その期限が、つい2週間前に来てしまったのだ。
”セアラ”以外は公認もしてもらうことなく物まねをしているのだから、
”セアラ”も続けても良さそうなものなのだが、
そこはpanico na TVで、期限が来る前から、大げさに騒ぎ始めていた。
rede TV!の別の番組に出演して、思いを語ったりもした。




そして、
panico na TVでは、
またもや”シルヴィオ・サントス”氏を追いかけ始めた。
期限が来たあとは、
別の人の物まねはしても、
シルヴィオ・サントスの物まねは止めていた。
それが、
Pânico na TVで流されるわけである。
5月20日(日)の放送では、
このためにかサブリナ・サトウがレギュラー・コーナーが飛んだ。
----------------------------
そして、ついに”セアラ”がシルヴィオ・サントス氏に面会を果たし、
許可を得たという新聞報道がある。
----------------------------
「シルヴィオ・サントスSilvio SantosがセアラCearáがシルヴィオ・サントスを真似るのを公認」
5月22日(火)Rede TV!局とrádio Jovem Pan局の廊下では他のことは話されなかった。
ヴェスゴVesgoとセアラCearáがシルヴィオ・サントスSilvio Santosとの面談に新たに成功した。
※ヴェスゴとは、”セアラ”の番組での相棒である。
2人のお笑いタレントはロスアンジェルスLos Angelesに行った。
SBT局のオーナーのシルヴィオ・サントス氏が国際テレビ・プロジェクト・フェアに参加していたからである。
2人はシルヴィオ・サントス氏がと妻のイリスÍrisと2人の娘レベッカRebecaとパトリシアPatríciaと泊まっているホテルの入り口まで行った。
朝から8時間接近をはかった。
2人の力に動揺して、シルヴィオ・サントス氏は20分間の面談に同意した。
その模様は、次の日曜日に放送される。
新しいことにはヒステリックなエミリオ・スリタEmílio ZuritaとボーラBolaがラジオの生放送のプログラムで、起きたことを発表した。
しかし秘密を保ちたがっている。
シルヴィオ・サントスSilvio Santos氏は公認したのか?
放送局の情報源は「そうだ」と保証している。
----------------------------
実は、
シルヴィオ・サントス氏に公認契約の更新をお願いするキャンペーンが、
日本の渋谷でも行われていた。
日本の若者もお願いをしていた。
単なるよっぱいらいにも思えるが、
ただ者ではないようだ。
ただ本当に趣旨を理解していたかどうかは分からない。
「20070520paniconaTV-RenovaSilvio-Japao.wmv」をダウンロード
----------------------------
全く、どうでも良いことだ。
シルヴィオ・サントス氏が署名したかどうかが、
日曜日のpanico na TVの目玉になると、
シルヴィオ・サントス氏が率いるSBT局の視聴率に影響すると思うのだが。
SBT局は、rede TV!局よりは大きな局である。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
terça-feira, 22 de maio de 2007
ボランチのマグロンMagrãoは、インテルナシオナウの本拠地のベイラ・リオBeira-Rioまであと一歩半のところにいる。
インテルナシオナウと、マグロンの権利を持っている日本Japãoの横浜マリノスYokohama Marinosの間では、全て合意している。
いんてるなしオナウはすでにマグロンの給与ベースは決定している。
横浜マリノスからの自由にするということが書いてあるFAXだけが、マグロンとインテルナシオナウを離している。
マグロンは、5月23日(水)にもポルト・アレグレに到着する。
マグロンMagrãoの代理人のコンスタンチン・テオドール・パナガポウロスConstantin Teodor Panagapoulosは、マグロンに対して2.5百万ドルを要求するをの減らすように横浜マリノスと話をすることになっている。
マグロンMagrãoは、交渉がまとまれば、インテルナシオナウとは4年間の契約を結ぶに違いない。
南米レコッパRecopa Sul-Americanaへの主要な補強選手となる。
----------------------------
南米レコッパは、前年のリベルタドーレス杯南米選手権と南米杯の優勝クラブが、ホーム・アウェー戦で戦うもので、10月頃に行われる。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
記者会見をキャンセルし、バッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaで草サッカーの試合でプレイしたあと、ロマリオBaixinhoは5月22日(火)の朝早く起きた。
ロマリオRomárioは、この朝、サン・ジャヌアリオSão Januárioで、フィジカル・トレーニングにいた。
技術委員会による計画に従って、ロマリオは身体のコンディションを壊さないように毎日トレー寸具をすることになっている。
しかし、5月21日月曜日におきたことで、ロマリオが現れる可能性は少ないと考えられていた。
午後、セルソ・ロッチCelso Roth監督はロマリオRomário無しで戦術練習をした。
ロマリオは、今週の日曜日レシフェRecifeで行われる対ナウチコNáutico戦には出場しない。
ロマリオは次に試合に出場するのは6月3日にマラカナMaracanã競技場で行われる対フルミネンシFluminense戦になる。
----------------------------
練習だけは欠かしていないようだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
1000ゴール達成してから24時間たたないうちにロマリオRomárioはリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのラゴア・ロドリゴ・ヂ・フレイタスLagoa Rodrigo de Freitasのヴァスコ・ダ・ガマの海の本部で行われることになっていた記者会見をキャンセルした。
30台以上もの送信車が、体調不調を理由として現れないと分かった時にロマリオを待っていた。
「ロマリオRomárioは体調が悪い。 エウリコ・ミランダEurico Miranda社長に電話をしていくことが出来ないと知らせてきた」とヴァスコ・ダ・ガマの広報担当者が発表した。
今は、ロマリオが将来についてマスコミにいつ話すかが期待されている。
ロマリオはいつまでプレイをするかわからないと言った。
----------------------------
胃が痛かったらしいが、
本当は話すべきことがないということらしい。
「わがまま」と言っていいようだ。
なぜなら、この夜には、
リオ・デ・ジャネイロの西部のバッハ・ダ・チジュッカで草サッカーの試合に参加しているからだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
segunda-feira, 21 de maio de 2007
5月20日(日)にロマリオが、ブラジル選手権第2節の対スポルチ戦で1000ゴール達成し、
その夜のテレビのニュースでは大きく報道された。
明けて、5月21日(月)の新聞。
サンパウロ市で発売されている、スポーツ系の記事が多い新聞3紙の第1面は、いずれもコリンチャンスの大勝利の写真が飾られていた。

ロマリオは、サンパウロから遠く離れたリオ・デ・ジャネイロのクラブのヴァスコ・ダ・ガマの選手。
サンパウロでは、こういうものだ。
一般大衆が読まない一流紙の第1面にはロマリオの写真が使われていた。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ロマリオRomárioが1000ゴール目を決めたあと、家族でのお祝いをした。
大きな音の音楽もなく、過度の大騒ぎも全くなく、この日曜日の夜に、ロマリオBaixinhoは友人と親戚をリオ・デ・ジャネイロ西部のバッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaのシュラスカリアに集めた。
良い冗談で、ロマリオは正真正銘のキューバの葉巻を吸い込んで祝った。
それとは別に、ロマリオの子供達は乳母やロマリオの妻のイザベラ・ビッテンコウルチIsabella Bittencourtから注意して見られている中で遊んだ。
ほとんどのプレゼントとして、1000ゴール達成に関するユニフォームが使われた。
ヴァスコ・ダ・ガマの公式スポンサーはお祝いのモデルを3種類用意した。
白が2種類で、黒が1種類である。
友人達との会話で、ロマリオRomárioは何度も同じ質問を繰り返していた。
「泣かなかったと言う?」
多くのものは、涙が止まらなかったと告白した。
ヴァスコ・ダ・ガマの同僚で唯一いたのは、DFファビオ・ブラスFábio Brazだった。
ロマリオRomárioがもっとも良い攻撃のパートナーと考えているフルミネンシのFWアレックス・ヂアスAlex Diasも、シュラスカリアにいた。
5月21日月曜日の午後、16時に、ロマリオは、ヴァスコ・ダ・ガマの本部で記者会見を行う。
----------------------------
この内輪のお祝いにも、
Globo局のカメラは入っていた。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
domingo, 20 de maio de 2007
サッカー・ブラジル選手権の第2節が、5月19日(土)および20日(日)に行われた。
結果は次の通り。
5月19日(土) 第1日目
試合開始 試合結果 競技場
18h10 Juventude 1 x 2 Paraná Alfredo Jaconi
18h10 Atlético-PR 2 x 1 Internacional Kyocera Arena
18h10 Santos 2 x 3 América-RN Vila Belmiro
「20070519encimadahora-BA2.wmv」をダウンロード
※サントスは地元で敗戦。
大番狂わせ。
サントスは、リベルタドーレス杯準決勝第2戦に備えて、
主力メンバーをほとんど休ませていた。
5月20日(日) 第2日目
試合開始 試合結果 競技場
16h Goiás 1 x 3 Flamengo Serra Dourada
16h Botafogo 2 x 1 Atlético-MG Maracanã
16h Cruzeiro 0 x 3 Corinthians Mineirão
16h Palmeiras 2 x 1 Figueirense Palestra Itália
18h10 Vasco 3 x 1 Sport São Januário
18h10 Náutico 1 x 0 São Paulo Aflitos
18h10 Grêmio 2 x 0 Fluminense Olímpico
「20070520GN22-BA2a.wmv」をダウンロード
「20070520GN22-BA2b.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスが、アウェーで大勝利。

(クルゼイロの先発と控え)


(コリンチャンスの先発と控え)


※※試合映像録画済
※ヴァスコ・ダ・ガマは地元で勝利。
ロマリオの1000ゴール達成で、試合そのものの印象は薄くなった。
※サンパウロFCが敗戦。
次節の第3節の予定は次の通り。
5月26日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 América-RN x Figueirense Machadão
18h10 Corinthians x Atlético-MG Morumbi
18h10 Fluminense x Internacional Maracanã
※コリンチャンスは、モルンビーで試合。
パカエンブー競技場での試合はまだか。
5月27日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Atlético-PR x Santos Kyocera Arena
16h Náutico x Vasco Aflitos
16h Grêmio x Sport Olímpico
16h São Paulo x Palmeiras Morumbi
18h10 Flamengo x Botafogo Maracanã
18h10 Cruzeiro x Paraná Mineirão
18h10 Goiás x Juventude Serra Dourada
※ヴァスコ・ダ・ガマはアウェーでの試合。
ロマリオは出場しない。
※サンパウロFC対パルメイラスというクラシコの対戦。
(第2節を終了した時点での順位)

| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月20日(日)18時10分から、サン・ジャヌアリオ競技場で行われたブラジル選手権第2節のヴァスコ・ダ・ガマ対スポルチ戦。
(ヴァスコ・ダ・ガマの先発と控え)


(スポルチの先発と控え)


先発出場したロマリオは、後半2分にPKを決めて、生涯1000ゴールをついに達成した。
19時17分のことである。
試合は、マスコミがグラウンドに侵入し、17分間中断した。
ロマリオの家族も、ヴァスコ・ダ・ガマの社長のエウリコ・ミランダも、グラウンドに現れた。
ロマリオの1000ゴール達成時に来ていたユニフォームは、母親に渡った。
その後に着ていたユニフォームは娘のイヴィーに渡った。
「20070520GN22-BA2-Vasco-Romario1000Gols.wmv」をダウンロード
試合は、3対0でヴァスコ・ダ・ガマの勝利。

※試合映像録画済
----------------------------
ついに達成!
凄い、凄いの一言。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
sábado, 19 de maio de 2007
インテルナシオナウInternacionalは、来週月曜日に元コリンチャンスex-CorinthiansのマグロンMagrãoとの契約を発表するだろう。
サンパウロSão Pauloから戻ってきたサッカー担当副社長のジオヴァンニ・ルイジGiovanni Luigiが、名前は秘密にしているが、選手と契約に合意したと言った。
事務的な細かい問題で、公式に発表できないと言った。
”事務的な詳細”とは、マグロンの権利を持っている横浜マリノスYokohama Marinos(JAP)の承認に関係することである。
インテルナシオナウはマグロンを買うオファーをした。
返答を待っている。
横浜マリノスが交渉を認めると、マグロンMagrãoはインテルナシオナウと4年の契約に署名する。
--------------------------------
どうなるのか。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
スポルチSportとの試合の前のヴァスコ・ダ・ガマの最後のトレーニングに、ロマリオRomárioはサン・ジャヌアリオSão Januárioに来なかった。
ロマリオBaixinhoは、金曜日のトレーニングの時にセルソ・ロッチCelso Roth監督とちょっと話して、自由になった。
今週ロマリオが同僚とトレーニングをしなかったのはこれが初めてである。
ロマリオRomárioは休息するために自由になった。
二日連続で試合形式の練習をするなど、この何日か十分に働いた。
セルソ・ロッチCelso Roth監督は、試合の前日の伝統的な練習から始めた。
続いて、ファールキック、クロス、PKの練習を行った。
MFレナットRenatoは、右足の痛みで医療部に禁止されていて、替わりに誰かが出場する。
アベヂAbediが先発で出場するだろう。
ヴァスコ・ダ・ガマの先発メンバーは次の通りになるだろう。
GK:シルヴィオ・ルイスSílvio Luiz
DF:チアゴ・マシアウThiago Maciel, ジューリオ・サントスJúlio Santos,
ジョルジ・ルイスJorge Luiz, グィリョルミGuilherme
MF:アマラウAmaral, ロベルト・ロペスRoberto Lopes,
アベヂAbedi, モライスMorais
FW:アンドレ・ヂアスAndré Dias, ロマリオRomário
------------------------------
ロマリオのゴールに期待している。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
sexta-feira, 18 de maio de 2007
ドゥンガDunga代表監督は、ベネズエラVenezuelaで行われる米州杯Copa Américaへの出場を忌避しているカカKakáとロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoを直接に非難することは避けた。
しかし、ドゥンガ代表監督は傷ついている。
ドゥンガ代表監督にとって、ブラジル代表seleção brasileiraを指揮する最初の公式戦で、2人の重要な選手がいないのである。
選手と悪い雰囲気になるのを避けるために、ドゥンガ代表監督は「2人の選手を使いたいが、それぞれの個人を尊重する」と繰り返して言った。
「米州杯Copa Américaでは全ての選手を使いたかった。 しかしそれぞれのやる気を尊重する必要がある。 自分はブラジル代表を考えなければならない。 ブラジルBrasilはそういった選手達を得たり、失ったりしている。 ペレPeléやリベリーノRivelino達のような選手を得て、失った。 彼らがいても勝てるとは保証は出来ない」
ドゥンガ代表監督は自分が選手だった時にブラジル代表seleção brasileiraから外れたいと願ったことは全くないと振り返った。
日本Japãoのジュビロ磐田Jubilo Iwataにいた時の話をした。
「ジュビロ磐田は自分をブラジル代表seleção brasileiraとして水曜日にプレイするために自由にした。 日本に戻って土曜日にプレイした。 ブラジル代表でプレイして、土曜日の昼に日本に戻ってきた。 そしてまた夜にプレイした。 ブラジル代表でプレイすることと同じものはない。 それ以上良いものはない。 しかしグループと一緒にやっていかなくてはならない。 それぞれの考えを尊重しなくてはならない」
ドゥンガ代表監督はカカKakáの宣言について、3ヵ月前にはブラジル代表として全ての選手権を戦いたいと言っていたと指摘した。
ブラジルが、最良の戦力で戦うことが出来ないことを考えている。
「ブラジル代表は我々の国のために代表している。 前のワールドカップCopa do Mundoでの結果の後に、ファンを傷つけた。 みんなから満足や喜びを奪った」と、ドゥンガDunga代表監督は言った。
ドゥンガ代表監督は他の選手達が出場辞退を願うことはこれから先はないと保証した。
「自分の人生は『もし』ではない。 招集する前に全ての選手と話をした。 彼らは米州杯に出場したいと確認した。 自分をこれ以上驚かせることはないと信じている」
------------------------------
ドゥンガ代表監督が現役だった頃と、時代が変わったということだろうか。
そんなことはないはずだ。
ブラジルのサッカー選手にとってブラジル代表になることは何物にも代えられない名誉である。
カカとロナウヂーニョ・ガウーショが、驕っている。
ロマリオが招集されなくて、記者会見で涙が止まらなかったことが思い出される。
ドゥンガ代表監督が、ジュビロ磐田時代の話をしたが、韓国でブラジル代表が試合をした時のことである。
| Permalink
|
| TrackBack (1)
5月17日(木)、ゼッチZetti監督はパラナParanáを去り、アツレチコ・ミネイロAtlético Mineiroと契約した。
ゼッチ監督は今年の末までパラナと契約をしていたがアツレチコ・ミネイロに行くために取り消した。
アツレチコ・ミネイロはレヴィ・クルピLevir Culpi監督がセレッソ大阪に行ったので監督が空席になっていた。
------------------------------
これで、
アツレチコ・ミネイロの監督は決まった。
しかし、今度はパラナの監督の席が空いた。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ジュヴェンチューヂJuventudeのイヴォ・ヲルチマンIvo Wortmann監督の替わりはフラヴィオ・カンポスFlávio Campos。
新監督は、5月17日(木)に紹介されるに違いない。
フラヴィオ・カンポスは、フラメンゴFlamengoとサンパウロFCの元MF。
選手としては引退した2000年にすでにジュヴェンチューヂで監督として働いたことがあり、1999年にブラジル杯Copa do Brasilで優勝させている。
今年は、リオ・グランヂ・ド・スル州選手権でウルバUlbaを指揮した。
フラヴィオ・カンポスは、1999年に監督であった現サッカー部長のヴァルミール・ロウルスWalmir Louruzに指名された。
元選手のマーリオ・チリコMário Tilicoを補佐として使う。
------------------------------
ジュヴェンチューヂの監督ポストは割と簡単に埋まった。
イヴォ・ヲルチマン監督の辞任の原因となった、
プロサッカー部門との意見の相違。
当事者のサッカー担当役員が解任になっている。
詰め腹を切らされたということか。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジルサッカー協会CBFは、ブラジル代表seleção brasileiraへのスポンサー契約を新たに締結した。
TAMがVarigに替わって、これから4年間ブラジル代表一行をブラジルBrasil国内そして海外へ運ぶことになる。
発表は、5月17日(木)にイングランドInglaterra代表とトルコTurquia代表との親善試合に招集するメンバーを発表する時に行われる。
新スポンサーのTAMは欧州で行われる次の親善試合からブラジル代表と仕事を始める。
技術委員会をロンドンLondresへそしてその後でドイツAlemanhaのドルトムンドDortmundへ運ぶ。
合意によると、TAMは競技場で広告プレートを使い、プロモーション以外にもキャンペーンでCBFのロゴを使う権利が出来る。
6月に行われる米州杯Copa Américaでは、ブラジル代表delegação brasileiraのためにTAMはベネズエラVenezuelaのプエルト・デ・ラ・クルーズPuerto de la Cruz、カラカスCaracas、マラカイボMaracaiboにまで便を飛ばす予定である。
------------------------------
Varigの存在はどんどんと薄くなっていく。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ロマリオRomárioが日曜日のスポルチSport戦でやる気を出せば達成できる。
5月17日(木)ヴァスコ・ダ・ガマのセルソ・ロッチCelso Roth監督はサン・ジャヌアリオSão Januárioで1000ゴールを決めることが出来るように出来る限り協力すると言った。
「ロマリオを助けるために全てやる。 ロマリオRomárioはただ一つを目指している。 彼が目的を達成できるように我々も支援する」と、セルソ・ロッチ監督は言った。
試合までの日々、セルソ・ロッチ監督はチームの選手達と話をして、勝利と1000ゴールが必要なことを選手に指示した。 サン・ジャヌアリオでは、2つのテーマが最優先になっている。
選手達はそれを知っている。
「2つのことが大事である。 同じくらい重要である」と、セルソ・ロッチ監督がロマリオRomárioと組ませることにしているアンドレ・ヂアスAndré Diasが言った。
------------------------------
あまりにたたき込みすぎて、
ヴァスコ・ダ・ガマがまた変調を来さなければよいが。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジルで大人気の、日系人タレントのサブリナ・サトウ。
すっかりご無沙汰してしまった。
このところずっと新ネタを掲載していない。
ちゃんと、毎週日曜日20時からは、レギュラーの1人であるpanico na TVという番組にも出演をしている。
サブリナ・サトウのコーナーもある。
どうして取りあげていないのかというと、
もっとも大きな理由は「さぼっている」からだ。
素材はちゃんと保存しているのだが、それを記事にするのが面倒なのである。
面倒になっているのは、
このところのサブリナ・サトウのコーナーが一目瞭然で「ただ面白い」という内容ではないからだ。
ちょっと説明が要りそうであったり、
説明しても背景が分からない人には面白くはないだろうという内容が多いからだ。
それでも、
このブログの過去のサブリナ・サトウの記事には連日数十人が訪れている。
有り難いことである。
今週発売されたファッション誌の表紙にサブリナ・サトウが登場していた。
中にも、彼女のテレビでの表情とは全く違った表情の写真が掲載されている。
彼女は、モデルである。
ただのヨゴレ芸人ではない。

近日中に、なんとかサブリナ・サトウの新ネタを掲載するように努めてみたい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
quinta-feira, 17 de maio de 2007
ブラジル代表は米州杯Copa Américaを戦うための事前合宿をグランジャ・コマリーGranja Comaryの代表合宿所で行う。
選手は6月12日に集合し、ヴェネズエラVenezuelaに出発するまでの10日間トレーニングをする。
2006年8月にドゥンガ代表監督が就任してから最も長い期間のトレーニングとなる。
カカKakáとロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoは疲労を理由にして試合には出場したくないと願い出ているので招集されないだろう。
ブラジルBrasilは、6月27日にメキシコMéxicoと対戦するのが初戦である。
第1フェーズでは、7月1日にチリChile、7月4日にエクアドルEquadorと対戦する。
ブラジルBrasilは前大会で優勝している。
2004年にペルーPeruのリマLimaで、ペナルティー戦でアルゼンチンArgentinaを破った。
後半48分に、アドリアーノAdrianoが同点に追いつくゴールを決めるという歴史に残る決勝戦であった。
------------------------------
ブラジル代表が、リオ・デ・ジャネイロ州のテレゾポリスのグランジャ・コマリーで合宿を行うのは、2005年のコンフェデレーション杯前の合宿以来である。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権の準々決勝の第1戦が、5月15日(火)、16日(水)および17日(木)に行われた。
結果は次の通り。
グレミオとサントスの残り2チームとなったブラジル勢は、
アウェーでの戦いであった。
どちらも勝利はなかった。
5月15日(火) 第1日目
試合開始 試合結果 開催都市
23h Cúcuta 2 x 0 Nacional Cúcuta
5月16日(水) 第2日目
試合開始 試合結果 開催都市
19h30 Defensor 2 x 0 Grêmio Montevidéu
21h45 América 0 x 0 Santos Cidade do México
「20070516JG-L-Gremio.wmv」をダウンロード
5月17日(木) 第3日目
試合開始 試合結果 開催都市
21h15 Boca Juniors 1 x 1 Libertad Buenos Aires
来週は、準々決勝の第2戦である。
5月22日(火) 第1日目
試合開始 試合予定 開催都市
20h15 Nacional x Cúcuta Montevidéu
5月23日(水) 第2日目
試合開始 試合予定 開催都市
19h15 Grêmio x Defensor Porto Alegre
21h45 Santos x América Santos
5月24日(水) 第2日目
試合開始 試合予定 開催都市
21h15 Libertad x Boca Juniors Assunção
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル代表監督ドゥンガDungaは、6月1日にウェンブレーWembley競技場で行われるイングランドInglaterra代表との親善試合と、6月5日にドイツAlemanhaのドルトムンドDortmundで行われるトルコTurquia代表との親善試合に招集するブラジル代表のメンバー発表で驚かせた。
ドゥンガ代表監督は、Heerenveen-HOLのFWアフォンソAfonsoとCSKA-RUSのジョーJô、そしてDFにサンパウロFCのアレックス・シウヴァAlex Silvaを招集した。
22人の選手リストは、5月17日(木)にリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで発表された。
疲れているので米州杯Copa Américaには招集しないでとレターを出していたにもかかわらず、カカKakáとロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoも招集された。
米州杯でのブラジル代表の初戦は6月27日の対メキシコMéxico戦である。
「だいひょうにとってよりよいことをかんがえるべきである。 ほとんどトレーニングをする時間がない2試合になる。 それで、この親善試合には組織を保持することがより良いと思って、彼らを呼んだ。 その後で、米州杯Copa Américaに備えたトレーニングをする時間があるだろう」と、ドゥンガ代表監督は説明した。
ドゥンガDunga代表監督はブラジル代表seleção brasileiraチームを就任以来9試合指揮した。
戦績は、7勝(アルゼンチンArgentina, ウェールズPaís de Gales, クウェートKuwait, エクアドルEquador, スイスSuíça, チリChile, ガーナGana)1分(ノルウェーNoruega)1敗 (ポルトガルPortugal)と良い。
最後の親善試合は3月27日にガーナGanaに1対1で勝った試合である。
(招集メンバー)
GK:
Helton (Porto-POR)
Doni (Roma-ITA)
SB:
Maicon (Inter de Milão-ITA)
Daniel Alves (Sevilla-ESP)
Gilberto (Hertha Berlim-ALE)
Marcelo (Real Madrid-ESP)
DF:
Juan (Bayer Leverkusen-ALE)
Alex Silva (São Paulo)
Alex (PSV-HOL)
Naldo (Werder Bremen-ALE)
MF:
Elano (Shakhtar Donetsk-UCR)
Gilberto Silva (Arsenal-ING)
Edmílson (Barcelona-ESP)
Josué (São Paulo)
Mineiro (Hertha Berlim-ALE)
Diego (Werder Bremen-ALE)
Kaká (Milan-ITA)
Ronaldinho Gaúcho (Barcelona-ESP)
FW:
Robinho (Real Madrid-ESP)
Jô (CSKA-RUS)
Vágner Love (CSKA-RUS)
Afonso (Heerenveen-HOL)
「20070517sporTVnews-Selecao-Convocacao.wmv」をダウンロード
-----------------------------
ブラジル国内のクラブに所属しているのは、2名だけである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月16日(水)に、ブラジル杯の準決勝の第1戦が行われた。
結果は次の通り。
5月16日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Fluminense 4 x 2 Brasiliense Rio de Janeiro
21h45 Figueirense 2 x 0 Botafogo Florianópolis
※ホームのチームが順当に勝利。
準決勝第2戦の予定は次の通り。
5月23日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Brasiliense x Fluminense Taguatinga
21h45 Botafogo x Figueirense Rio de Janeiro
| Permalink
|
| TrackBack (0)
コリンチャンスCorinthiansの副社長のネジ・クリNesi Curiが、右手首の手術をして、プレートを埋め込んだ後、5月15日(火)に退院した。
ネジ・クリは82歳で、糖尿病で高血圧である。
ネジ・クリは、5月13日(日)にブラジル選手権Campeonato Brasileiroの初戦でコリンチャンスTimãoが1対0でジュヴェンチューヂJuventudeを破る前にモルンビーMorumbi,競技場の観客席で転んで、手首を骨折した。
パルメイラスPalmeirasの医師によって手術を受けた役員はとても少ないという興味深い事実がある。
パルメイラスの医師のヴィニシウス・マルチンスVinícius Martinsに手術の責任があると知って、ネジ・クリNesi Curiの友人達は同じ病院の他の病棟に彼を移動させるように依頼した。
コリンチャンスCorinthiansの評議員の1人が、治療を行った。
---------------------------
どんなときにも、コリンチャンスのファンとしての生き方を貫くことは、
何よりも重要なことである。
命に関わることがあっても、「緑」は絶対に駄目だ。
それが、コリンチャンスのファンの矜持である。
そういうことがよく分かるニュース報道である。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
quarta-feira, 16 de maio de 2007
ヴァスコ・ダ・ガマの社長のエウリコ・ミランダEurico Mirandaは、5月15日(火)に、ロマリオRomárioは1000ゴールを決めてすぐに引退することはないと明言した。
「彼は止めない。 ここホームで行われる試合だけには参加できる体調を維持する。 アウェーでの試合には参加しない。 出来る限りは彼は続ける。 ロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマにとって必要だということを知っているし、セルソ・ロッチCelso Roth監督も同感である。 ロマリオRomárioはプレイを続ける意欲があるが、それがいつまでかは分からない。 しかし彼はプレイを続ける」と明らかにした。
エウリコ・ミランダ社長はロマリオBaixinhoがこの日曜日にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われる対スポルチSport戦でグラウンドに出ることに固執する必要はなかったと言った。 ロマリオRomárioはいつもマラカナMaracanãで1000ゴールを決めたいと望んでいると宣言していたからである。
「どうしてもそれにする必要はなかった。 ロマリオRomário自身がサン・ジャヌアリオSão Januárioで1000ゴールをきめることに反対しなかった。 ロマリオはマラカナMacaranãで1000ゴールを決めたがっていた。 それは満員の競技場を見たかったからだ」と、エウリコ・ミランダEurico Miranda社長は保証した。
------------------------------
エウリコ・ミランダ社長が、
脱税で訴えられるという報道があった。
有罪だと10年の刑らしい。
しかし、エウリコ・ミランダは今までも修羅場をくぐってきた大物。
政治家でもある。
策士である。
ロマリオも、エウリコ・ミランダにはあまり逆らわないようだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月9日(水)から13日(日)まで、ブラジル・サンパウロ州を、ローマ法王ベント16世(=ベネディクト16世)が訪問した。
ニュースでは、もう全く取りあげられなくなった。
ニュース専門のチャネルでは、ローマ法王ベント16世が語った幾つかのメッセージについての討論番組などはある。
5月10日(木)に、
ローマ法王ベント16世の訪問を記念するというよりも、
訪問の大きな目的である
サンパウロ州のアパレシーダで開催された
ラテンアメリカおよびカリブ海司教会議の開催を記念した切手が発売された。
図案は、ローマ法王ベント16世とアパレシーダの大聖堂である。

1シートは30枚。
郵便局で買い求めたのだが、
すでに耳が切り取られていた。

会議の名称の活字がとても小さくて肉眼では判読できなかった。
かなり拡大してみたが、一応しっかりと印刷はなされていた。
スペイン語で書かれていた。

ローマ法王の紋章もなんとか。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジルの経済について、真面目に報道し、分析をしてもいいのだが、
それだけの人が関心を持っているかと考えると、
気持ちが萎えていた。
でも、たまには。
5月15日(火)の夜のニュースのトップになったブラジル通貨のレアル高騰の話題である。
------------------------------
5月15日(火)、ブラジル通貨レアルの対米ドルレートが、過去6年間での最高値になり、1レアル2ドルを割った。
昨日5月14日(月)までの、過去6年の対米ドルレートの推移グラフである。
2003年からは傾向としてほぼレアルが上昇していることを示している。
(クリックすると拡大する。)

昨日5月14日(月)までの、過去6年の対ユーロレートの推移グラフである。
この一年半ほど、まるでユーロリンクかと思えるほど、
対ユーロでは安定している。

昨日5月14日(月)までの、過去6年の対日本円レートの推移グラフである。
2004年半ばからは、レアルの価値が上昇している。

この1年の対日本円レートを、日本人にとってわかりやすくなるようにグラフ化した。
2006年の5月には、48円くらいだったのが、日本円の価値下落もあり、
どんどんとレアルが上昇していることを示している。
とうとう60円を超えた。

これは、中値なので、円を売ってレアルを買うとすると、66円くらいは覚悟しなくてはならない。
米ドル建てレアル払いで給与を貰っている駐在員などは、給与改定をしていただかないと、給与が目減りする一方のはずである。
まあ、ブラジルでの中流の上以上の給与は貰っているはずだし、
税金も、家賃も、学費も、医療費も、それに日本への休暇時の航空運賃も、
いまは会社負担という人が多いので、
生活が苦しいなどという人はいないだろう。
お金に関する限りは、大名旅行をする人をのぞけば、
余裕はいっぱいあるはずだ。
まさか、円建ての人はいないはずだろう。
------------------------------
ともかくもレアル高で、
ブラジルの物価は、米ドル換算や日本円換算ではとても高い物になってきた。
22年前の日本円が急上昇してきた時の日本とおきていることは同じである。
ブラジルの中流層は、
輸入品の下落で物価の上昇が抑えられていることを喜んでいる。
富裕層では、
輸入車の販売が激増しているし、
海外旅行が好調である。
20年前と同じである。
もっとも、貧困層には全く関係がない。
基礎食品の価格の安定だけが唯一の救いである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
terça-feira, 15 de maio de 2007
ブラジルサッカー協会CBFは、5月15日(火)に、ブラジル代表seleção brasileiraがトルコ代表Turquiaと6月5日に親善試合を行うことを確認した。
英国代表と新ウェンブレーWembley競技場で親善試合を行って4日後である。
ボルシア・ドルトムンドBorussia Dortmundが発表していたように、ブラジルBrasil代表対トルコTurquia代表の試合はドイツAlemanhaのドルトムンドのウェストファーレン競技場で行われる。
試合は、ブラジリアBrasília時間の15時に始まる。
英国代表戦は、ブラジリアBrasília時間の16時に始まる。
ドゥンガDunga代表監督は、5月17日(木)15時にリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのホテルで招集メンバーを発表する。
ドゥンガ代表監督によると、メンバーは、ヴェネズエラVenezuelaで行われる米州杯Copa Américaのチームをベースになるという。
トーナメントを休みたいと願っているカカKakáとロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoは、この親善試合からは外れるに違いない。
(ロナウヂーニョ・ガウーショがCBFに、召集しないように依頼した書状)
※クリックすると拡大する。)

------------------------------
新たに招集される代表メンバーが楽しみである。
2010年の主力になるメンバーである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ヴァスコ・ダ・ガマの社長エウリコ・ミランダEurico MirandaとロマリオRomárioの短い会話が、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第2節の試合として、5月20日(日)にサン・ジャヌアリオSão Januário競技場で行われる対スポルチSport戦にロマリオが出場することを決めた。
試合は、18時10分にキックオフである。
1000ゴールを達成した場合には、祝賀会は別の日に行われる。
「いつも自分の望みは、ロマリオRomárioが、我々のホームであるサン・ジャヌアリオSão Januárioで1000ゴールを決めることであった。 その可能性が日曜日に起きる」と社長のエウリコ・ミランダEurico Mirandaは言った。
このニュースは驚きであった。
今まで、ロマリオBaixinhoはいつも1000ゴールはマラカナMaracanã競技場で決めたいと明言していたからである。
ロマリオRomárioは、4回のチャンスがあったが、達成することが出来なかった。
ロマリオ41歳は、右膝の問題で出場を禁止されているレアンドロ・アマラルLeandro Amaral無しでグラウンドにはいる。
アンドレ・ヂアスAndré Diasとアラン・カルデッキAlan Kardecがそのポジションを争っている。
999ゴールのロマリオは、スポルチからは3ゴールをあげている。
それらは1998-99年にロマリオがフラメンゴに所属していた時である。
ロマリオBaixinhoが1000ゴール目を目指してグラウンドにはいるのは5回目になる。
ロマリオRomárioは、フラメンゴFlamengo戦、ガマGama戦、そしてボタフォゴBotafogo戦で2度、1000ゴール達成に挑戦した。
ロマリオが挑戦している間に、ヴァスコ・ダ・ガマはブラジル杯Copa do Brasilとリオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato Cariocaで敗退した。
ロマリオBaixinhoは、3対0でフラメンゴFlamengoに大勝した3月25日からネットを揺らしていない。
「20070515Romario.wmv」をダウンロード
------------------------------
ロマリオの出場が決まった。
それだけで、どきどきわくわくしてきた。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
マグロンMagrãoはもうコリンチャンスCorinthianの選手ではない。
マグロンはコリンチャンスTimãoとの契約を5月14日(月)の夜に取り消し、日本Japãoの横浜マリノスYokohama Marinosに戻ることになる。
マグロンがブラジルもしくは海外のクラブにレンタルされる可能性はある。
フラメンゴFlamengo、クルゼイロCruzeiro、オランダHolandaのフェイエノルドFeyenoordが関心を持っている。
このシーズンのはじめにファンからの罵声をあまり浴びなかった数少ない1人であるマグロンは6月30日まで横浜マリノスからレンタルされていた。
しかしコリンチャンスCorinthiansは前もって合意したレンタル料60万米ドルの半額しか支払っていなかった。
先週、アグアス・ヂ・リンドイアÁguas de Lindóiaでのトレーニングの間、マグロンMagrãoは将来について早く決めて欲しいと頼んでいた。
コリンチャンスに残留したいと認めていても、横浜マリノスに戻るのは避けられなかった。
足の捻挫のために、マグロンMagrãoは5月13日(日)にモルンビーMorumbi競技場で行われた対ジュヴェンチューヂJuventude戦には参加しなかった。
コリンチャンスTimãoにやってきて、34試合で8ゴールを決めていた。
------------------------------
とりあえず、横浜マリノスに戻ることになった。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジルで唯一といっても良いサッカー雑誌のPLACAR誌が、また別冊を発行した。
毎年この時期に発売されるもので「2007年ブラジル選手権ガイド」である。
この別冊は、
「ブラジル選手権観戦必携ガイド」で、選手名鑑でもある。

早速買ってきて、
眺めていたらあっという間に時間がたってしまう。
発売直後というのに、
すでに内容が陳腐化しているところもある。
それほど、監督や選手の移動が激しいということだ。
8月頃には、
ブラジル選手権後半展望号が発売されることになるだろうが、
その時にはもう選手がかなり入れ替わっているチームもあるに違いない。
待望の「2007年ブラジル選手権観戦ガイド」については、
追って内容の一部を紹介してみたい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロは「秋」である。
5月14日(月)のサンパウロは、雨が降った。
それほど強くない雨が、未明から、夕刻まで、
何度か降った。

5月9日(水)に降ったので、それほど久しぶりでもない。
夏は、ほぼ毎日のように、夕方になると雷雨がある。
土砂降りになることが多いが、
市内でも降るところと降らないところがあるように、
局地的なものである。
冬になると、
雨はほとんど降ることはない。
乾燥するのは、冬だ。
埃っぽくなるし、
鉢植えの植物の水差しをしなくてはならなくなる。
5月13日(日)の20時に、
ローマ法王ベント16世(=ベネディクト16世)が、
グァリューリョス国際空港から帰国の途に着いた。
1週間はこれに関する報道がニュースの半分以上を占めていた。
実際に、滞在していたサンパウロ市は、何となく落ち着かなかった。
ローマ法王がご出席になった「若者の集い」が行われた
パカエンブー競技場の周辺も、やっと元に戻ってきたようである。

雨が降ったあとは、また寒くなるらしい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
segunda-feira, 14 de maio de 2007
ボランチのマグロンMagrãoがコリンチャンスを出て行く可能性の物語が、新しい章に進んだ。
あらたにフラメンゴFlamengoとクルゼイロCruzeiroという出演者が登場している。
レンタル契約は6月30日に終了する。
マグロンは日本には戻りたがっていない。
横浜マリノスYokohama Marinosは、もうレンタルは望んでおらず、売ることにして要求金額を4百万米ドルから2.5百万米ドルに減らした。
「フラメンゴFlamengoとクルゼイロCruzeiroが自分を捜している。 両者の関心はフラメンゴのサッカー担当フクシャののクレーベル・レイチKléber Leiteとクルゼイロの社長のアルヴィマール・ペヘイラAlvimar Perrelaからのもので公式だ。
インテルナシオナウの役員もまた関心を持っているが、まだ公式ではない。 金額を聞いて諦めた」とブラジルにおける横浜マリノスYokohama Marinosの代理人のテオ・コンスタンチンTéo Constantinは明言した。
テオ・コンスタンチンによると、横浜マリノスが要求する金額はどのブラジルのクラブにとっても見込みのないものだ。
「クルゼイロCruzeiroとフラメンゴFlamengoのチャンスは横浜マリノスが支払いの分割に合意するかどうかである。 しかし、コリンチャンスCorinthiansには、すでに分割には合意しないと言ってある。 両クラブの関係は良いものではない」と、テオ・コンスタンチンは明言した。
横浜マリノスの役員と話をするために、火曜日に日本へ出発する。
リオ・デ・ジャネイロでは、フラメンゴのサッカー担当役員のクレーベル・レイチKléber Leiteはそんなに払うことは諦めた。
コリンチャンスの社長のアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibの右腕のレナット・ドゥップラRenato DupratはマグロンMagrãoと契約をするように再トライするという。
テオ・コンスタンチンによると彼はすでに横浜Yokohamaに譲る選手のリストを見せた。
「マグロンはコリンチャンスCorinthiansにいたいと望んでいる。 しかし困難だ」と、テオ・コンスタンチンは結論づけた。
------------------------------
横浜マリノスにしても、
コリンチャンスの若手を2-3人貰うのも悪くないかもしれない。
検討の余地はあるだろう。
誰が良いかは、横浜マリノスの関係者だけには教えてあげよう。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの開幕から1日後、チームの指揮を去る最初の監督は、5月13日(日)にモルンビーMorumbi競技場でコリンチャンスCorinthiansに1対0で敗れたジュヴェンチューヂJuventudeのイヴォ・ワットマンIvo Wortmann監督であった。
イヴォ・ワットマン監督による辞任の理由は、ジュヴェンチューヂのサッカー部門との軋轢であった。
ジュヴェンチュージの指揮を執るようになってちょうど一年近くになるイヴォ・ワットマン監督恥人を説明するのに名前は出さなかった。
「プロ・サッカー部門との軋轢とこれ以上の消耗を避けるために出て行く。 何も変わりそうにないのが分かったので、それならばチームを去ることにした」と宣言した。
イヴォ・ワットマン監督はジュヴェンチューヂを出て行くことになったのは、レヴィ・クルピLevir Culpi監督が出て行ったあとにまだ新監督が決まっていないアツレチコ・ミネイロAtlético-MGと合意したのではないかという噂を否定した。
「他のチームからのオファーがあったから出て行くのではない」と言った。
イヴォ・ワットマン監督は、2006年6月8日に、フォルタレーザFortalezaにエリオ・ドス・アンジョスHélio dos Anjos,監督がでていたああとに監督に就任した。
2006年のブラジル選手権は14位で終了し、2007年のリオ・グランヂ・ド・スル州選手権では準優勝であった。
------------------------------
補強が不十分で、これではブラジル選手権では戦えないというようなことらしい。
これで、
ブラジル選手権に出場している20チームで監督がいないのは2チームになった。
ジュヴェンチューヂとアツレチコ・ミネイロである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
domingo, 13 de maio de 2007
5月5日(土)18時から6日(日)18時までの24時間、ブラジル・サンパウロ市では第3回目となる「文化の総ざらい」"Virada Cultural"が開催された。
その催し物のごくごく一部を写真におさめた。
サンパウロの歴史的中心部のサン・ジョアン大通り。
こんなところで堂々と写真を撮影できるとは、かつては想像も出来なかった。

そのサン・ジョアン大通りに設置されたステージ。
ここは音楽専門のステージであった。

そこそこ人は集まっていた。

サン・ジョアン大通りとアニャンガバウーが交差するところには、鉄骨で櫓が組み立てられていた。

そこには、女性が座っていた。
独特の雰囲気を醸し出している。
近くにある箱にはガラス玉が3個入っていて、
それを手のひらの中でしばらくくるくる回していた。

そのうちにゴム製の輪に掴まり、
ふわりと舞い上がった。

空中でポーズを付けたり。
演技の間は何も声を発しない人だった。
普段どこで何をしている人なのだろうか。

2輪車に乗った人が通り過ぎた。

貼り絵のような絵が展示してあった。

市立劇場横のラモス・ヂ・アゼヴェード広場の噴水でも何かが行われていた。

上の方に、クラシックな服装をした人たちがじっとしていた。
サキソホーンが音楽を奏でていた。
その音楽に合わせて、噴水の前で10人くらいがパフォーマンスをしていた。

上の方にいた人たち。

観客の側でも何か演技をしていた。

演技が終わると、
下の人たちも挨拶をして、そして上の人たちも下りてきて、
また挨拶をした。
なんだかよく分からない演目だった。
それにしてもこんなところで、写真を撮ることが出来るようになったことに驚き。

アニャンガバウーに設けられたステージ。
ここは舞踏のステージであった。

ポルトガルのダンスが演じられていた。

シャ陸橋の上からも、立ち止まって眺めている人がいっぱいいた。

パトリアルカ広場でもなにかパフォーマンスが演じられていた。


同じくパトリアルカ広場なのだが、
絵を描いている人たちがいた。

セントロの各所に、このような幕が下がっていた。

11月15日通りには、DJのスタジオが設けられていた。
大音響が轟き渡っていた。

踊っている若者達。

11月15日通り。
警察も各所にいた。

ヂレイタ通りにもDJのスタジオがあった。
ここも大音響が何渡っていた。
それぞれ音楽の傾向が異なったスタジオだった。

こういうところには、比較的若い人たちがいっぱいいた。

サンタ・イフィジェニア陸橋に飾られていたオブジェ。

サン・ジョアン大通りに面したパイサンドゥ広場にある、ノッサ・シニョーラ・ド・ロザリオ・ドス・オーメンス・プレットス教会ではミッサ・コンガ行われていた。
これは不思議なものだった。






------------------------------
セ広場で、6日(日)の未明に行われたショーの最中にちょっとした騒動があった。
羽目を外した若者と警備の警察が衝突した。
ショーは中止になった。
そういったことがあった痕跡があちこちにあった。
鉢が割られていた。
こういった状態になった鉢があちこちにあった。

アントニオ・プラド広場にある
靴磨き屋のスタンドも破壊されていた。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
sábado, 12 de maio de 2007
コリンチャンスCorinthiansは、5月11日(金)に選手の背番号を発表した。
サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaの時には正選手であったが、パウロ・セーザル・カルペジアーニPaulo César Carpegiani監督の計画には実質的に入っていない者もいる。
GKジェアンJeanとFWジェアン・カルロスJean CarlosとボランチのダニエリDanielは、32番、27番、34番である。
今までの今シーズン押し合いからほとんど外れているボランチのウェンデルWendelとパウロ・アルメイダPaulo Almeidaもほぼ行き先が決まっている。
今年の初めにはアモローゾAmorosoが付けていた10番は、ウィリアンWillian。
サンパウロ州選手権の時にはロジャーRogerが付けていた7番はエーヴェルトン・サントスEverton Santos。
それは、ブラガンチーノBragantinoから最近やって来たエヴェールトン・レアンドロEverton Leandroがいるから区別するためである。
6月30日以降はパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeを去る可能性が多いマグロンMagrãoは11番。
ニウマールNilmarが付けていた9番は、フィナッツィFinazziが付けることになった。
(背番号は次の通り)
1 – Felipe
2 – Edson
3 – Betão
4 – Marinho
5 – Marcelo Mattos
6 – Everton
7 – Everton Santos
8 – Rosinei
9 – Finazzi
10 – Willian
11 – Magrão
12 – Marcelo
13 – Eduardo Ratinho
14 – Zelão
15 – Marcelo Oliveira
16 – Wellington
17 – Arce
18 – Wilson
19 – Lulinha
20 – Carlos Alberto
21 – Bruno Octávio
22 – Júlio César
23 – Gustavo
24 – Dentinho
25 – Fábio Ferreira
26 – Marcos Tamandaré
27 – Jean Carlos
28 – Rafael Fefo
29 – Marcus Vinícius
30 – Carlão
31 – Diego
32 – Jean
33 – Paulo Almeida
34 – Daniel
35 - Wendel
-------------------------------
まだ、移籍や退団など行き先が何も決まっていないニウマールの背番号がなくなった。
試合中にケガをして、手術をして、クラブで療養中である。
ブラジル選手権の期間中に復帰の可能性は高いのだが。
一応現在は12月までは契約があることになっているはずである。
あまりといえばあまりに冷たい仕打ちだ。
とても驚いた。
ニウマールが、コリンチャンスから出ていきたくなるのも当然だ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ロマリオRomárioが1000ゴール目を決めるのはサン・ジャヌアリオSão Januárioでも良いと急に考えを変えることがない限り、歴史的なゴールへの次の挑戦は6月になる。
5月10日(木)に、ヴァスコ・ダ・ガマは5月20日に予定されている対スポルチSport戦をマラカナMaracanã競技場で行うように変更する意志がないと発表した。
この場合、ロマリオRomárioが望んでいる舞台での最初の試合は6月3日のブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第4節の対フルミネンシFluminense戦となる。
-------------------------------
自分で出場する試合と場所を決めることが出来るのはロマリオだけだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ジャイール・ピセルニJair Picerni監督は、サン・カエターノSão Caetanoの指揮を執るとはっきりしていなかったが、すでに選手達と活動を指揮していた。
トレーニングの後に、ジャイール・ピセルニ監督はサンパウロ州選手権のタイトルを獲れなかったことを残念がり、サン・カエターノAzulãoの目標は2008年にブラジル選手権セリエAに復帰することだと明らかにした。
「サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaの時からサン・カエターノSão Caetanoを見ていた。 サン・カエターノがタイトルを獲るとまで考えていたが、しかし獲れなかった。 これからは、セリエAに復帰できる4つの枠の一つになるという次の目標に向かって戦う」と、ジャイール・ピセルニ監督は明言した。
ジャイール・ピセルニ監督はサン・カエターノの選手のレベルを認め、これからのシーズンを戦うために新選手を求めないといった。
「もっと良くチームを知る必要がある。 ほとんどはもう見た。 しかし新加入の契約について話すにはもっと時間が必要である。 選手の質は良く、性格もいい」と言った。
ジャイール・ピセルニ監督にとって、今回は3度目のサン・カエターノの指揮である。
彼は、チームの歴史の中でもっとも多くの試合を指揮している。
156試合である。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
sexta-feira, 11 de maio de 2007
ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの初戦まで1週間を切った時にジェニーニョGeninhoがゴイアスGoiásの監督を去り、初戦のサンパウロFC戦の1日前にパウロ・ボナミーゴPaulo Bonamigoが新監督になると発表された。
パウロ・ボナミーゴ監督は、
5月11日(金)にブラジル選手権FortalezaセリエBSérie Bの開幕戦で、フォルタレーザの指揮を執っていた。
-------------------------------
モルンビーMorumbi競技場で行われる対サンパウロFCの初戦は、監督代行のヴァンデルレイ・フィーリョWanderlei Filhoが指揮を執る。
パウロ・ボナミーゴ監督のデビューは、5月20日(日)にセッハ・ドウラードSerra Dourada競技場で行われる第2節の対フラメンゴFlamengo戦になりそうだ。
-------------------------------
ゴイアスの監督が決まった。
ブラジル選手権セリエAに出場するクラブの中で、
まだ監督の座が空いているのは
アツレチコ・ミネイロである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジルBrasil対イングランドInglaterraの親善試合のためにドゥンガDunga代表監督が招集するブラジル代表メンバーの発表は、ブラジルサッカー協会CBFのサイトによると来週5月17日(木)である。
試合は6月1日にウェンブレーWembleyの新競技場で行われる
ドゥンガDunga代表監督は、22選手を招集する。
発表は15時から、ブラジルサッカー協会CBFの本部で行われる。
-------------------------------
6月27日からベネズエラで行われるアメリカ杯を見据えた選出になると思われる。
カカが、アメリカ杯には招集しないでくれとCBFに手紙を出したという報道がある。
-------------------------------
ブラジルサッカー協会CBFはまだ確認していないが、
6月5日に、ブラジルBrasil代表がトルコTurquia代表とドイツのドルトムンドで試合をするという報道がある。
ドルトムンドのウェストファーレン競技場Westfalenstadionを所有するボルシア・ドルトムンドBorussia Dortmundが公式サイトで発表した。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
4月26日(木)20時30分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたブラジル杯のコリンチャンス対ナウチコ戦を観戦に行った。
つづきである。
試合は、ナウチコのキックオフで始まった。

MFロジネイ。

ボランチのマルセロ・マットス。

DFマリーニョ。

ボランチのマグロン。

ナウチコが、得点をあげた。

ナウチコのパウロ・セーザル・グスマン監督。

この日のパカエンブー競技場。
観客がいっぱい入った。
(クリックすると拡大する。)

FWアルシ。
ボリビア代表である。
ケガのために1ヵ月以上試合から遠ざかっていて、
この試合は久しぶりの出場であった。

Globo局系列のsporTV局の放送席。
sporTV局は、スポーツ専門のケーブル局である。

実況アナウンサーのミルトン・レイチ。
この間48歳になったばかりである。

後半はじめから、
SBエドゥアルド・ラチーニョに替わり、
MFルーリーニャが入る。

コリンチャンスの期待の星17歳のルーリーニャ。

そして、
FWアルシに替わり、FWアリソンも入る。

アリソンも、コリンチャンスのジュニアの出身である。

コリンチャンスの選手達が
グラウンドで気合いを入れている。
こんな光景は本当に珍しい。
それだけ必死だったのだろうが。

まだ、子供のように見えた観客。

違った。

MFルーリーニャ。

MFルーリーニャ。

試合も終わりに近づいて、
恒例といってもよい、
グラウンドへの侵入者。

警備をすり抜けて逃げる。

逃げる。
しかし、結局捕まった。

この日の有料入場者は27,794人。
これだけ観客が入ったのだが。

試合を見つめるコリンチャンスのパウロ・セーザル・カルペジアーニ監督。
割と試合中はおとなしい監督のようだ。

彼らが、試合後に
コリンチャンスのロッカールームに殴り込もうとした一団だ。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さん。
祈っている人。
腕を組む人。
爪を噛む人。
試合の内容を示している。

試合は、コリンチャンスが敗れた。
これで、コリンチャンスはブラジル杯から敗退が決まった。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月9日(水)から13日(日)まで、ブラジル・サンパウロ州を訪問のローマ法王ベント16世(=ベネディクト16世)。
5月10日(木)18時過ぎに、パカエンブー競技場での「若者の集い」にご出席になり、
カトリックの若者に15分近い時間をかけて、有り難いお言葉を述べられた。
「結婚するまでは純潔を守る」ようにとの、お言葉もあった。
法王は、20時25分過ぎにパカエンブ競技場の20番出口の隣の出口(番号なし)から、
防弾仕様ベンツで、宿舎のサン・ベント修道院に向かわれた。
「若者の集い」も程なく終了した。
22時半頃には、
朝から閉鎖されていた競技場の周囲の閉鎖も解除されたようで、
車が通り始めた。
日付が変わって、1時過ぎからは、
何台ものトラックと作業員がやってきて、道路や歩道に設置されていた柵を撤去し始めた。
これはかなりうるさかった。
朝までに掃除もほぼ完了していた。
また、パカエンブー競技場の中でも、
ステージの解体作業が進められていて、
夕刻までに南側のゴール裏スタンドに設置されていた「鳩」が跡形もなくなっていた。

競技場の前のシャルレス・ミラー広場にあるロータリー。
ローマ法王ベント16世が昨夕一周したところであるが、
いつの間にか花壇があったことに気付いた。
今までは、ただの芝生だった。
でも、暗かったし、ローマ法王ベント16世箱のロータリーの周囲の群衆を見ていたので、
この花壇は多分目に入っていないだろう。

シャルレス・ミラー広場には、まだゴミの山も残っていた。

今日のサンパウロはよく晴れた。
気温はまだ低いが。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
サッカー・ブラジル杯の準々決勝戦が、5月9日(水)と10日(木)に行われた。
結果は次の通り。
5月9日(水) 第1日目
試合開 始 試合結果 開催都市
21h45 Ipatinga 0 x 1 Brasiliense Ipatinga
21h45 Atlético-PR 0 x 1 Fluminense Curitiba
21h45 Figueirense 1 x 0 Náutico Florianópolis
「20070509JG-CB.wmv」をダウンロード
5月10日(木) 第2日目
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Botafogo 2 x 1 Atlético-MG Rio de Janeiro
「20070510JG-CB.wmv」をダウンロード
準決勝の第1戦の日程は次の通り。
5月16日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Fluminense x Brasiliense Rio de Janeiro
21h45 Figueirense x Botafogo Florianópolis
準決勝の第2戦の日程は次の通り。
5月23日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Brasiliense x Fluminense Taguatinga
21h45 Botafogo x Figueirense Rio de Janeiro
-------------------------------
ブラジル選手権の2部で残っているのはブラジリエンセのみ。
他は、
ブラジル選手権のセリエAのチームである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
quinta-feira, 10 de maio de 2007
5月10日(木)の午後、サン・ジャヌアリオSão Januárioで、セルソ・ロッチCelso Roth監督が試合形式の練習を指揮したが、ロマリオRomárioはいなかった。
ロマリオBaixinhoは、水曜日に行われたヴァスコ・ダ・ガマ対ドゥッキ・ヂ・カシアスDuque de Caxiasの練習試合には参加したが、木曜日にはクラブに現れなかった。
-------------------------------
疲れたのだろう。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権の試合が、
5月8日(火)、9日(水)および10日(木)に行われた。
結果は次の通り。
5月8日(火) 第1日目
試合開始 試合結果 開催都市
20h45 Colo Colo 2 x 1 América-MEX Santiago
23h15 Toluca 2 x 0 Cúcuta Toluca
5月9日(水) 第2日目
試合開始 試合結果 開催都市
19h15 Vélez Sarsfield 3 x 1 Boca Juniors Buenos Aires
21h45 Flamengo 2 x 0 Defensor Sporting Rio de Janeiro
21h45 Grêmio 2 x 0 São Paulo Porto Alegre
「20070509encimadahora-L.wmv」をダウンロード
※フラメンゴはホームで2対0で勝利したが、
前節に3対0で負けていたので敗退決定。
※ブラジル勢同士の試合。
グレミオは、前節の試合は1対0で負けていたが、
ホームで2対0で勝利。
よって、サンパウロFCをくだしてベスト8に進む。
5月10日(木) 第3日目
試合開始 試合結果 開催都市
18h30 Santos 3 x 2 Caracas Santos
21h Libertad 1 x 1 Paraná Assunção
23h30 Necaxa x Nacional-URU Aguascalientes
「20070510JG-L.wmv」をダウンロード
※サントスは逆転で勝利。
カラカスでの試合は引き分けだったので、
サントスが勝ち残り。
※パラナは引き分け。
前節の試合で負けていたので、
勝ち残りならず。
-------------------------------
この結果、ブラジル勢でベスト8に進んだのは、
サントスとグレミオの2チームだけになった。
消えたのは、
フラメンゴ、パラナ、サンパウロFC。
すでに消えていたのは、
インテルナシオナウ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月9日(水)から13日(日)まで、ブラジル・サンパウロ州を訪問のローマ法王ベント16世(=ベネディクト16世)が、5月10日(木)18時からパカエンブー競技場で行われる「若者の集い」に臨席されている。
競技場に到着が18時ということであったので、
17時20分過ぎに出かけた。
拙宅をでて、競技場の横の道に出たら、警官しかいなかった。


シャルレス・ミラー広場には、昼ほどはもう人はいなかった。
参加者がもう中に入ってしまったからだろう。
中に入れない人と、ローマ法王ベント16世を一目見ようという人が集まっていた。

Globo局のギリョルミ・ポルタノーヴァ記者がいた。
昨年誘拐された記者だ。

人が集まっているところが2箇所あった。
パカエンブー大通りを、ガラス張りの防弾車でやって来ることは分かっていたのだが、どこから競技場にはいるのか分からなかった。
物知りのような人に聞いたら、
まず競技場の東側の道をすすみ、20番の門を入るという。
それから、競技場内を通って、
正面の門を出て、
シャルレス・ミラー広場のロータリーを一周するという。

ただ、シャルレス・ミラー広場のロータリーを一周するのが、
いつなのか分からないという。
集いが終わってからであれば、20時過ぎになる。
それで、まず東側の道に行った。
その途中で
警備の警官に聞いたのだが、
いつロータリーを通るのか分からないという。
聞いていないのだそうだ。
ともかくも東側の道イタポリス通りで待っていた。

18時に到着のはずが、
やって来たのは18時10分過ぎであった。
結構、車は速く通りすぎていった。


この手がなければ完全に押さえていたのだが。。。。

そして、群衆が今度はロータリーのほうに向かったので、
それについていった。

20番の門を入ったあとに、
競技場のグラウンドの道路を通るのだと気付いた。
3週間ほど前に、全てアスファルト舗装がやり直され、
ラインも引き直されていたことを思い出した。
ほどなく、ローマ法王ベント16世が正面の前から出て来た。
今度はちょっとゆっくりだが、
車の両側に10人ほどの護衛がピッタリついていた。

2分ほどで、ロータリーをまわり、
また正面の門を入っていった。


正面の門は、まもなく閉じられた。
ご尊顔は何とか拝することが出来たが、
分厚い防弾ガラス越しで今ひとつ。
動きが早いのと、
もう今はみんながデジタルカメラや携帯を使うし、
旗を振ったりするので、
ピントを合わせる暇がないのだ。
ちょっと離れたところから、撮影すれば良かった。
でもそれでは、ご尊顔を拝することはむずかしかったはずだ。
家に戻ったのは、18時30分過ぎであった。
パカエンブー競技場からは、頻繁に歓声が上がっている。
テレビの中継とはちょっとずれているような気もする。
拙宅で聞こえる歓声から、テレビの歓声は5-6秒は遅れている。
-------------------------------
ローマ法王ベント16世の若者へのメッセージは長かった。
ポルトガル語だった。
最後だけ、英語、フランス語、スペイン語だった。
ブラジル以外のラテン・アメリカの多くの国はスペイン語が公用語であるし、
カリブ海の国々には英語や、フランス語の国も多いからだ。
8時10分頃までかかった。
ローマ法王ベント16世がパカエンブー競技場から出てくるところは想像が付いた。
拙宅のすぐ近くである。
また、でかけた。
やはり勘のいいのがいて、そう広くもないところに人が集まり始めていた。
出口の真ん前に位置することが出来た。

今度は、防弾仕様のベンツで出て来た。
そのあたりは、門を出てすぐに右に曲がらなくてはならないし、
隊列を整える必要もあったのだろう。
スピードは非常にゆっくりだった。
またもやご尊顔を拝することが出来た。
3-4メートルの距離だった。
そのあとに、
参加していた司教たちが歩いて出てきた。

-------------------------------
21時34分。
イベントが終了して、1時間以上経つのだが、
まだ周辺は騒がしい。
警察の車が、何故かサイレンを鳴らして、何台も走っていった。
-------------------------------
ローマ法王ベント16世が、
特製の防弾車に乗って現れるのはあと2回ある。
5月11日(金)の朝と、午後である。
でも、疲れた。
ともかくも、3回は肉眼で、ご尊顔を拝することができた。
-------------------------------
ところで、
今日も「日本人面」はあまり見かけなかった。
カトリックと言うこともあるだろう。
サンパウロどころか、全ブラジル更に南米各地からもやって来た人が多いからだろう。
でも、2世3世と、代を経ることに、日系人がとりあえずカトリックになっているケースも多いのだが。
-------------------------------
今日は、
周辺が、
軍隊に占拠されていたせいで、
とても治安が良かったように思う。
拙宅を警護したわけではないが。
毎日、
これもいいかもしれない。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月9日(水)から13日(日)まで、ローマ法王ベント16世(=ベネディクト16世)が、ブラジル・サンパウロ州を訪問している。
テレビも、そればっかりとまではいかないが、動きがある時には生中継をしている。
ケーブル・衛星のテレビ局はかなり長時間放送している。
密着映像は、ヴァチカン放送の独占のようだ。
さすがのGlobo局も入り込めないところがあるようだ。
さて、
5月10日(木)18時から、「若者の集い」が行われるパカエンブー競技場。
拙宅はそのすぐ近くにあるわけなのだが、
朝から大変な事態になっていた。
軍隊が配備されていた。

法王の一番近くはスイスの傭兵が警備するということになっていて、
その外側をブラジル陸軍が警備し、
更に周辺警備を警察が行うことになっているそうだ。
拙宅の斜め前の家の駐車場には警察がいて、管理トイレも設置されていた。

競技場周囲の道路は、本当に交通が遮断された。
車に関しては静かになった。

続々と、カトリック信者の若者の団体が競技場に向かう。
先日のエヴァンジェリコのウニヴェルサル教会の時は、
バスが400台も来て大渋滞になったが、
今日はそのバスも近づくことは出来ない。

まだ、6時間以上もあるのにもう競技場の入り口には人が集っている。

ステージが見える。

黄色のT-シャツの若者はだいたいボランティアである。

入場のチェックは厳しい。

色々なカトリックの若者の団体が集まっている。


正面入り口だが、もう真正面からはこれ以上近づくことは出来なかった。

「IMGP1336.MOV」をダウンロード
「IMGP1337.MOV」をダウンロード
アルゼンチンからの若者だ。

Globo局のサンパウロのローカルニュースではおなじみのマッシオ・カヌード氏だ。
身長は190センチ以上ある。

Globo局の中継車にredeTV!局の中継車も来ている。

救護班が打ち合わせをしていた。

陸続とやってくる。

気温は低いが、天気が回復してきた。

警察も打ち合わせ。

軍のテントは、実戦さながらだ。

パカエンブー大通りの南行。

競技場へ向かう信者。

アラゴアス通りも閑散としている。

入り口の案内表示。

迷子や救護や警察のテントが並ぶ。

Globo局の系列のニュース専門放送局のGloboNews局の実況中継。


カトリック専門の衛星・ケーブルテレビ局rede vita

いわゆる路上芸人。

シャルレス・ミラー広場の斜面には団体の旗が並んでいた。

信者の団体。

チリからの団体が踊っていた。


「IMGP1342.MOV」をダウンロード
「IMGP1343.MOV」をダウンロード
パカエンブー競技場前のシャルレス・ミラー広場。
ここを18時頃に、ローマ法王ベント16世が通ることになっている。

車が全く通らない道をジョギングしている女性。

パカエンブー競技場の正面入り口付近。

軍人さん。

早くもゴミがいっぱい。

玉座。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
4月26日(木)20時30分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたブラジル杯のコリンチャンス対ナウチコ戦を観戦に行った。
ほぼ3週間ぶりになるパカエンブー競技場でのコリンチャンスの試合だったので、チケットの売れ行きは良かった。
それもあって、早くから競技場周辺(拙宅付近)では屋台の設置が始まっていた。

20時頃。
競技場の東側の道路は大渋滞。

車線にまで、コリンチャンスのファンが溢れていた。

パカエンブー競技場の正面入り口。

ほとんどが、
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんだ。

シャルレス・ミラー広場は、コリンチャンスのファンで埋まった。
(クリックすると拡大する。)

競技場のグラウンドの真ん中に、スポンサーのVISAカードの広告が2つもあった。

結構大きい。

ナウチコの監督はパウロ・セーザル・グスマン監督。
昨年から監督として、4つ目のチームである。

コリンチャンスの監督は、
この試合が初戦になる、
パウロ・セーザル・カルペジアーニ監督。

ナウチコの選手がグラウンドに出て来て、
一旦真ん中で観衆に挨拶をしようとしたが、
ナウチコのファンの席は隅っこなのでそちらにむかって走って移動。

ナウチコのファンに挨拶。

ナウチコの選手達の記念撮影。

この試合の審判の記念撮影。

コリンチャンスの選手がグラウンドに出て来た。
先頭はキャプテンのDFベットン。

SBエドゥアルド・ラチーニョにも、子供がいっぱいいた。

グラウンドの真ん中で、観客に挨拶。

コリンチャンスの控えの選手達。

コリンチャンスの選手達の記念撮影。
(クリックすると拡大する。)

観客席で早くも火がついた。
パカエンブー競技場で、このような発煙筒を使うのは珍しい。
本当は禁止のはずである。

観客。

お祈り中のDFマリーニョ。

つづく。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月5日(土)の18時から6日(日)の18時までの24時間、サンパウロ市の各所60箇所以上の会場で開催された「文化の総ざらい」は、まあ成功に終わった。
ちょっとした暴動が、
セントロのセ広場で6日未明に起きたが、
それだけはちょっとした汚点となった。
この「文化の総ざらい」は、
元々はパリとローマで行われているものを真似たらしい。
3回目となって、会場は全市に拡大した。
(クリックすると拡大する。)

会場の中にはとても恐ろしくて、
夜どころか昼間でも行けないところもある。
そこに行ける人が羨ましくもある。
歴史的中心部のセントロでは、
演目にあわせて幾つかのステージを設置した。
(クリックすると拡大する。)

この地図に記載されている以外の場所でも、
セントロでは色々と行われていた。
セントロでは、
地図もあるプログラムを配布していた。
詳細については、サイトにアクセスされたい。


来年はもっと気合いを入れて見てみたいものだ。
来年は4月の最終週に開催される。
(サンパウロ市による告知CM)
「20070504JH-CM-ViradaCultural.wmv」をダウンロード
「20070505JNsp2-CM-ViradaCultural.wmv」をダウンロード
--------------------------
演目の中には
ブラジルらしいと言うか、
何でもありだ。
「20070505JN-ViradaCultural.wmv」をダウンロード
| Permalink
|
| TrackBack (0)
quarta-feira, 9 de maio de 2007
5月9日(水)16時28分、ローマ法王ベント16世(=ベネディクト16世)が、ブラジル・サンパウロ州グァリューリョス国際空港に到着し、タラップを下りて、第1歩を踏んだ。
ブラジル大統領ルイス・イナシオ・ルーラ・ダシウヴァの出迎えを受けて、到着のセレモニーが行われた。
ローマ法王ベント16世は、最初のメッセージをポルトガル語で話した。
4-5分のものだった。
法王は、ドイツ語はもちろん、ラテン語、更にスペイン語、フランス語、英語も堪能であるということである。
その後、ブラジル空軍のヘリコプターでサンパウロ市のカンポ・マルチ飛行場に飛び、そこでサンパウロ市長カサービの歓迎を受け、サンパウロ市の鍵を受け取った。
予定より約30分早く、カンポ・マルチ飛行場を出発し、
宿泊地のサンパウロ市中心部のサン・ベント修道院まで、
防弾ガラス張りの専用車で向かった。
約20分ほどの沿道には、多くの信者(市民)が集まった。
サン・ベント修道院の隣の
サン・ベント教会前で車を降りたあと、
サン・ベント修道院のバルコニーから、
サン・ベント広場に集まった信者に短い祈りのメッセージを出した。
第1日目の公式なスケジュールはこれで終了した。
----------------------------
5月9日(水)のサンパウロは寒い。
12時で13度。
小雨が断続的に降り続いた。
そして、気温はどんどんと下がってきた。
16時には11度。
18時には8度。
一気に冬になった。
そのせいもあったのだろうが、
沿道に出迎えたのは大群衆とはいかなかった。
----------------------------
15時半頃に、
法王が到着するカンポ・マルチ飛行場の横を通った。
さすがに、塀に沿って警官が並んでいた。

そして、法王が通ることになっていた
サントス・ドゥモン大通りから14Bis広場にも、
10メートルの間隔で警察が並んでいた。

ブラジルでもちゃんとすることはするのだと感心した。
でも、それほど威圧感を感じないのが
アジア的ではない。
さて、
5月10日(木)18時に
法王がやってくるパカエンブー競技場。
周辺は、すでに全て駐車禁止になっていた。

そして、競技場の前にあるシャルレス・ミラー広場は
夕刻からは車の進入が禁止になっていた。

やることは着々とやっている。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月9日(水)から13日(日)まで、ローマ法王ベント16世(=ベネディクト16世)が、ブラジル・サンパウロ州を訪問される。
そのうち、5月9日から11日までは、サンパウロ市に滞在である。
更に、5月10日(木)の夕刻に、サンパウロのパカエンブー競技場で「若者の集い」にご出席となっている。
拙宅は、その会場のパカエンブー競技場のすぐ近くにある。
一応、当日は大変なことになるだろうと予想はしている。
5月8日(火)に、拙宅の郵便受けに2種類の通知が入っていた。
一つは、
ローマ法王ベント16世のサンパウロ市滞在中の3日間のサンパウロの交通規制についての一般的な通知。
(クリックすると拡大する)





そして、もう一つは5月10日のパカエンブー競技場周辺の交通規制についての通知。
(クリックすると拡大する)


内容はともかくとして、
こういった通知を、各家庭に配布するようになったのだと、驚いた。
インターネットのサイトでもそれなりの情報は得られるのだが、
こと5月10日のパカエンブー競技場周辺については、
この通知の方がやや細かい。
帰宅ラッシュの時刻になるのだが、交通が遮断されるようだ。
住民はするものを持っていなくてはならないそうだ。
周辺の路上駐車は禁止。
拙宅には、7-8台はとめられる。
--------------------------------
この通知は、やはり住民組織が強力なので、
きちんとしたものを作成したのだろうと思う。
サンパウロ市の行政は、ちっとも公平ではない。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
クルゼイロCruzeiroの広報担当者は、前サン・カエターノSão Caetano監督のドリヴァル・ジュニオールDorival Júniorと契約したことを公式に発表した。
ドリヴァル・ジュニオールとクルゼイロのの契約は2007年12月までで、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの終了までである。
ドリヴァル・ジュニオールDorival Júniorは5月9日(水)にクルゼイロCruzeiroにあられる。
そして、5月12日(土)18時10分からマラカナMaracanã競技場で行われるブラジル選手権の初戦の対フルミネンシFluminense戦を指揮するのがデビュー戦になる。
ドリヴァル・ジュニオールDORIVAL JÚNIOR
本名: ドリヴァル・シルヴェストリ・ジュニオールDorival Silvestre Júnior
生年月日: 25/04/1962
出身地: Araraquara-SP
監督としてのクラブ遍歴:
2003-2004: フィグェイレンシFigueirense
2004-2005: フォルタレーザFortaleza
2005: クリシウーマCriciúma
2005: ジュヴェンチューヂJuventude
2005-2006: スポルチSport
2006: アヴァイーAvaí
2006: サン・カエターノSão Caetano
監督としてのタイトル:
サンタ・カタリーナ州選手権Campeão Catarinense 2004 (Figueirense)
ペルナンブコ州選手権Campeão Pernambucano 2006 (Sport)
--------------------------------
比較的若い監督になるドリヴァル・ジュニオールに期待したい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
2007年のサッカー・ブラジル選手権が、5月12日(土)に開幕する。
2007年にセリエAに昇格してきたのはナウチコNáutico,アメリカAmérica-RN,スポルチSport,アツレチコ・ミネイロAtlético-MG。
アツレチコ・ミネイロは、2006年に初めて降格したが、1年で復帰である。
第1節のスケジュールは次の通り。
5月12日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Figueirense x Atlético-PR Orlando Scarpelli
18h10 Fluminense x Cruzeiro Maracanã
18h10 São Paulo x Goiás Morumbi
※共に、州選手権の優勝戦にも出場できなかったフィグェイレンシとアツレチコ・パラナエンシ
※リオ・デ・ジャネイロ州選手権では絶不調だったフルミネンシ。
そして、ミナス・ジェライス州選手権では準優勝だったクルゼイロ。
※5月9日(水)にリベルタドーレス杯の試合をグレミオと戦うサンパウロFC。
勝ち抜きが決めれば、選手の志気も上がっていることであろう。
負けていれば、疲れも倍増である。
ゴアイスは、監督が現在未定。
5月13日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Atlético-MG x Náutico Mineirão
16h Internacional x Botafogo Beira-Rio
16h Flamengo x Palmeiras Maracanã
16h Paraná x Grêmio Durival Brito
18h10 América-RN x Vasco Machadão
18h10 Corinthians x Juventude Morumbi
18h10 Sport x Santos Ilha do Retiro
※ミナス・ジェライス州選手権で優勝したアツレチコ・ミネイロだが、監督が未定である。
※州選手権では最悪の成績であったインテルナシオナウ。
ガーロ新監督のもとで立て直しがなるか。
リオ・デ・ジャネイロ州選手権での準優勝のボタフォゴ。
※いきなりフラメンゴ対パルメイラスという大クラブ同士の試合。
フラメンゴは、リオ・デ・ジャネイロ州選手権に優勝。
5月9日(水)にリベルタドーレス杯の試合があるが、
おそらく敗退するだろう。
その影響がどこまで残っているか。
パルメイラスは、材料不足。
※パラナも
リベルタドーレス杯の試合がある。
グレミオもだ。
グレミオはリオ・グランヂ・ド・スル州選手権に優勝。
※アメリカは久々のセリエA。
ヴァスコ・ダ・ガマは、ロマリオの出場予定はない。
※コリンチャンスによい材料は全くない。
惨めな試合にならないだろうか。
※ペルナンブコ州選手権では、
ぶっちぎりで優勝したスポルチ。
対するサントスは、
サンパウロ州選手権に優勝。
どちらも、優勝候補と見ている。
第2節のスケジュールは次の通り。
5月19日(土) 第1日目
試合開始 試合予定 競技場
18h10 Juventude x Paraná Alfredo Jaconi
18h10 Atlético-PR x Internacional Kyocera Arena
18h10 Santos x América-RN Vila Belmiro
5月20日(日) 第2日目
試合開始 試合予定 競技場
16h Goiás x Flamengo Serra Dourada
16h Botafogo x Atlético-MG Maracanã
16h Cruzeiro x Corinthians Mineirão
16h Palmeiras x Figueirense Palestra Itália
18h10 Vasco x Sport São Januário
18h10 Náutico x São Paulo Aflitos
18h10 Grêmio x Fluminense Olímpico
--------------------------------
5月12日(土)にはじまり、12月2日(日)に終了する長丁場の選手権。
途中で、どんどんと選手や監督が代わるので、
どこが優勝するかという予想は付きにくい。
一応、
リベルタドーレス杯南米選手権に今残っているチームは、上位に行くとは思う。
それに、スポルチやアツレチコ・ミネイロなどが食い込んでいくのではないかと見ている。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
ボランチのマグロンMagrãoがコリンチャンスCorinthiansにおける彼の状況を解決して欲しいと、不安をあらわにした。
マグロンは、日本Japãoの横浜マリノスYokohama Marinosから、6月30日までレンタルされている。
まだコリンチャンスTimãoで続けられるのかどうか分からない。
「すぐにでもはっきりするように頼んだ。 ここで第8節まで試合をして、その後で出て行かなくてはならなくなることを恐れている」と、明言した。
マグロンMagrãoの残留は、コリンチャンスCorinthiansが日本のクラブに負債があることで妨げられている。
コリンチャンスはマグロンのレンタル料60万ドルの半分しか支払っていない。
そして今クルゼイロCruzeiro、インテルナシオナウInternacional、そしてオランダHolandaのフェイエノードFeyenoordと競争になっている。
「良いチームにいたい。しかし誰とも何も合意していない。 こういった問題があるにしても役員の言葉を信じる必要がある」と付け加えた。
しかし、マグロンは海外のクラブでのプレイには気が乗らないと保証した。
「自分は28歳で、何も自分をこれ以上奪うものはない。 家族がいる。 働くには平穏であることが必要である」と締めた。
--------------------------------
そのマグロンは、
5月8日(火)の練習中に、ボランチのマルセロ・マットスと絡んで、けがをした。
右足の打撲と捻挫のようである。
5月13日(日)に行われるブラジル選手権の開幕戦の出場はむずかしいようだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ヴァスコ・ダ・ガマは、5月8日(火)に、サン・ジャヌアリオSão Januárioでレクレーションのトレーニングを行った。
もっとも目立ったのはロマリオRomárioである。 とても良く動いていた。
良いパスをし、ゴールを決めた。
「20070508sporTVnews-Vasco-Romario.wmv」をダウンロード
このレクレーションのトレーニングの後に、ロマリオBaixinhoはシュート練習をたっぷりやった。
この活動は、セルソ・ロッチ監督が選手を観察するのに役に立った。
次の日曜日に行われるブラジル選手権の初戦の対アメリカAmérica-RN戦に備えてである。
ロマリオRomárioとレアンドロ・アマラルLeandro Amaralは身体が100%ではないので外れるに違いない。
その前に、ヴァスコ・ダ・ガマは5月9日(水)にサン・ジャヌアリオSão Januárioでドゥッキ・ヂ・カシアスDuque de Caxiasと練習試合を行う。
------------------------------
ロマリオが元気ならばそれでよい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
terça-feira, 8 de maio de 2007
5月9日(水)から13日(日)まで、ローマ法王ベント16世(=ベネディクト16世)が、ブラジル・サンパウロ州を訪問される。
5月10日(木)に、「若者の集い」が行われるパカエンブー競技場周辺での準備も着々と進んでいる。
競技場の南側ゴール裏のスタンドを利用したステージの設置工事もほぼ終了している。
ローマ法王ベント16世が座るところだけに屋根がかかるようになっている。

競技場の前のシャルレス・ミラー広場も騒がしくなってきた。
法王はここを通過して、競技場にはいることになっている。

連邦警察の車両が何台も駐車している。

広場にも何か足場があちこちで組まれていた。

ブラジル各地から、もう続々と関係者や信者、そして観光客がやってきているようだ。
この競技場も、訪問のポイントになっているようで、
法服を着た人も見かけた。

パカエンブー大通りには、
5月10日(木)の交通規制を予告する横断幕が掲げられた。
この道を通り、
パカエンブー競技場へ向かうのである。

しかし、競技場の横の道は、
まだ今頃、下枝の伐採を行っていた。

更に、シャルレス・ミラー広場の北西隅には、
煮炊きをする一団がいる。
住みついているも同然である。
2-3日前はいなかったので、
退去させられたのかと思っていたが、
更に人数が増えているような気がした。

サンパウロは、
5月8日(火)は曇りだった。
南から寒冷前線がやってきて通過した。
20時頃から雨になった。
久しぶりの雨である。
雨が止むと気温がグンと下がるらしい。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
4月26日(木)にパカエンブーPacaembu競技場で行われたブラジル杯Copa do BrasilのコリンチャンスCorinthians対ナウチコNáutico戦で、コリンチャンスが2対0で敗れた時に、ファンがグラウンドに侵入したことについて、コリンチャンスは無事ではなかった。
今日5月8日(火)に、コリンチャンスはスポーツ最高裁判所Superior Tribunal de Justiça Desportiva (STJD)から1万レアルの罰金を科せられ、さらに1試合の主催権を失うことになった。
この処罰は、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroで果たさなくてはならない。
しかし弁護士のジョアン・ザンフォルリンJoão Zanforlimによると、社長はこの決定に対して控訴するつもりである。
来年のブラジル杯Copa do Brasilで果たすようにしたいというのが希望である。
ナウチコTimbuへの敗戦に不満のファンがグラウンドに侵入し、警察との追いかけっこでパンツ無しで捕まった。
試合のあとに、チームのロッカールームに侵入しようとして騒動を起こした者達もいた。
------------------------------
侵入や暴動、それに伴う罰金や無観客試合などの処分は、
コリンチャンスの場合は毎年のことである。
慣れろ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
サン・カエターノのドリヴァル・ジュニオールDorival Júnior監督はアツレチコ・ミネイロAtlético-MGとクルゼイロCruzeiroからオファーを貰っている事を認めた。
ドリヴァル・ジュニオール監督は、5月7日(月)にサン・カエターノSão Caetanoの社長と話をして、残留するために給与の改定を要求した。 回答を待っているところである。
「オファーを受け取った。 しかしまだ誰とも話をしていない。 最初にサン・カエターノSão Caetanoと全てを決める。 残留したい。 また契約できれば嬉しい。 まだ何も決めてはない」と、サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaの優秀賞のパーティーの席で、ドリヴァル・ジュニオール監督は説明した。
------------------------------
ドリヴァル・ジュニオール監督は、昨年の後半に、サン・カエターノの監督に就任した。
ブラジル選手権で、サン・カエターノが降格を免れなくなった頃である。
結局降格が決定し、
選手も大幅に代わり、
2007年になってサンパウロ州選手権で、決勝を争うところまでチームを持っていった。
サン・カエターノとの契約は、このサンパウロ州選手権の終了までであった。
残留になれば、
ブラジル選手権のセリエBで、再昇格を目指すことになる。
しかし、折角いい成績を残したにもかかわらず、
現在のサン・カエターノの選手はもうかなり移籍が決まっている。
ドリヴァル・ジュニオール監督は、非常に控えめで、真面目な人物のようだ。
35%の給与のアップを要求したそうだ。
慎ましい限りである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ジェニーニョGeninhoはもうゴイアスGoiásの監督ではない。
ジェニーニョは、5月7日(月)の朝、社長のペドロ・ゴウラルチPedro Goulartに職を返上した。
ジェニーニョは、ゴイアス州選手権を制することが出来なかったことと、ブラジル杯Copa do Brasilで敗退したことでとても傷ついたと言った。
「サッカー界にいるものにとって、結果は基本的なことである」とジェニーニョ監督は説明した。

ジェニーニョGeninhoはいかなるクラブからも公式なオファーを受けていない。 家族と過ごしたいと望んでいる。
ジェニーニョ監督は、ゴイアスの開いている門を出て行った。
「ゴイアスGoiásには根がある。 またいつか戻ってくることが出来ると思う」
111試合を指揮して、54勝31分26敗。
州選手権を一度制した。
2005年には、ジェニーニョ監督は、ゴイアスをブラジル選手権で3位にし、これによりゴアイスはリベルタドーレス杯南米選手権Taça Libertadores da Américaの出場権を初めて得た。
リベルタドーレス杯では、ベスト16まで進出できた。
最後は、ジェニーニョ監督は南米杯Copas Sul-Americanasの試合を2試合指揮した。
社長はまだ他の監督と合意していない。
予想では今週中にも出来るだろう。
ゴアイスGoiásは、土曜日に、サンパウロFCとモルンビーMorumbi競技場で、ブラジル選手権の初戦を戦う。
------------------------------
これで、ブラジル選手権に出場する20のクラブのうち、3つのクラブの監督の椅子が空いていることになる。
ゴイアスとアツレチコ・ミネイロとクルゼイロである。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaが終わった翌日、選手権の優秀選手の表彰式が行われた。
優勝したサントスは、5人の選手を出した。
そのほかに、ゼ・ロベルトZé Robertoは最優秀選手になった。
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgo監督は最優秀監督になった。
「自分の仕事がこんなに早く認められて素晴らしい。 ブラジルにはまだ1年もいない。 早く認められて驚いている」と、ゼ・ロベルトZé Robertoは強調した。
サンパウロFCからは、アレックス・シウヴァAlex SilvaとジョズエJosué。
パルメイラスPalmeirasからは、エヂムンドEdmundoが選ばれた。
新人は、パウリスタPaulistaからダヴィッヂDavid。
コリンチャンスからは誰も選ばれなかった。
しかし、ブラガンチーノBragantinoにいたフィリッピFelipeが今はコリンチャンスTimãoにいて、もっとも失策が少ないGKに選ばれた。
サンパウロ州選手権の優秀選手賞は、新聞の"Diário de São Paulo"によって主催され、サンパウロ州サッカー協会Federação Paulista de Futebolがパートナーになっている。
スポーツ大臣のオルランド・シウヴァOrlando Silva、サンパウロ市長のジウベルト・カサビGilberto Kassabも、セレモニーに出席した。
優秀選手 クラブ名
Fábio Costa Santos
Paulo Sérgio São Caetano
Antônio Carlos Santos
Alex Silva São Paulo
Andrezinho Bragantino
Maldonado Santos
Josué São Paulo
Zé Roberto Santos
Edmundo Palmeiras
Marcos Aurélio Santos
Somália São Caetano
Vanderlei Luxemburgo (監督) Santos
最優秀選手 Zé Roberto (Santos)
内陸部最優秀選手 Andrezinho (Bragantino)
新人 David (Palmeiras)
得点王 (13ゴール) Somália (São Caetano)
優秀防御GK Felipe (Bragantino)
フェアプレイ選手 Thiago (São Caetano)
最優秀審判 Paulo César de Oliveira
------------------------------
これで、2007年のサンパウロ州選手権は終わり。
選手に休みはない。
サントスとサンパウロFCは、5月9日(水)には
リベルタドーレス杯の試合がある。
5月13日(日)には、
ブラジル選手権の開幕する。
コリンチャンス、サントス、パルメイラス、サンパウロFCが参加する。
ブラジル選手権のセリエAに出場しないクラブに所属していて、
サンパウロ州選手権で目立った選手は、
次々と、
これらの大きなクラブに移籍が発表されている。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
合意するかしないか何度も会議をしたあとに、FWエーヴェルトン・レアンドロEverton Leandroは5月7日(月)にコリンチャンスCorinthiansに現れた。
最近ではコリンチャンスにとってはもっともむずかしい交渉になった1人である当人は、コリンチャンスTimãoによって大きな将来があるという地位を得た。
わずか20歳のエヴェールトン・レアンドロEverton Leandroは5年契約に署名した。
ブラジルのクラブの場合は4千万レアル、そして海外のクラブの場合は2千万米ドルの契約取り消しの違約金がついている。
この金額は、エヴェールトン・レアンドロを驚かせていない。
「ブラガンチーノBragantinoでの働きが、自分にこの価値を与えた。 交渉が長引いた事でファンの期待はとても大きいだろう。 プレイできるように調整して、ここで成功する」と明言した。
エヴェールトン・レアンドロは、パルメイラスPalmeirasからも求められていたし、フランスのモナコMonaco、サントスSantos、インテルナシオナウInternacional、日本Japãoのトリニータ大分Oita Trinitaからもオファーがあったことを明らかにした。
「コリンチャンスCorinthiansからのオファーは重要だ。 いつも心プレイする事を夢見ていた。 カイオ・ジュニオールCaio Júnior(パルメイラス監督)とも話をした。 コリンチャンスCorinthiansに行くことが望みだと明らかにした。 ブラジルで自分を確立し、その後で海外に行きたい」

------------------------------
しっかりした目標を持った選手のようだ。
出来るだけ早くコリンチャンスを通過した方がよい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
segunda-feira, 7 de maio de 2007
アツレチコ・ミネイロの社長のジザ・ヴァラダーレスZiza Valadaresは、5月7日(月)に、レヴィール・クルピLevir Culpi監督が出ていく事を確認した。
レヴィール・クルピ監督は、日本Japãoのセレッソ大阪Cerezo Osakaの指揮をこの先2年間執る事になる。
アツレチコ・ミネイロGaloは、次の木曜日のブラジル杯Copa do Brasilの準々決勝の勝ち抜きをきめる試合の対ボタフォゴBotafogo戦の試合の前までに新監督を発表する予定である。
「多分明日もしくはその後に新監督を発表する。 レヴィール・クルピ監督は日本に行くのだが、ハッピーだろう。
レヴィール・クルピ監督が日本で成功して、世界クラブ杯の最終戦に行くかもしれない」と、ロウルデスLourdesのクラブの本部の記者会見で、ジザ・ヴァラダレス社長は言った。
5月6日(日)ミナス・ジェライス州選手権Campeonato Mineiroの決勝でファンに賞賛されたレヴィール・クルピ監督はみんなに感謝し、クラブとの関係を絶つ理由を説明した。
「ここにやってきて1年になる。選手達に特に感謝する」
「昨日ほんとうに良くやってくれた。 感動した。 1997年に指揮したことがあるセレッソ大阪Cerezo Osakaからのオファーは、アツレチコ・ミネイロからのそれに似ていた。 今、彼らはクラブの再建を考えている。 自分を引っぱる計画である。 金銭的な面ではここの初年度のオファーとは大きく異なっていない。 でも、誰も分からないが、出て行くにはいい時だ」と、レヴィール・クルピ監督は明らかにした。

そしてすぐあとに、アツレチコ・ミネイロGaloでの親切に感謝を示した。
「アツレチコ・ミネイロの監督は3回目だった。 ミナス・ジェライスは自分の家だ。 なぜなら6年いる。 それで、自分を信頼してくれたジザZizaそしてリカルド・グイマランエスRicardo Guimarães(前社長)に感謝したい。
アツレチコ・ミネイロは、5月6日(日)に2007年のミナス・ジェライス州選手権campeão mineiroのタイトルを獲得した。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
domingo, 6 de maio de 2007
5月6日(日)16時から、サンパウロのモルンビー競技場で、サンパウロ州選手権の決勝のサントス対サン・カエターノ戦が第2戦が行われた。
(サントスの先発)

(サン・カエターノの先発)

試合は、サントスが2対0で勝利。

この結果、サントスがサンパウロ州選手権に優勝した。
昨年に続き、2年連続である。

「20070506GN22-CPF-Santos-SaoCaetano.wmv」をダウンロード
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月9日(水)から13日(日)まで、ブラジル・サンパウロ州を訪問されるローマ法王ベント13世。
サンパウロ市では、サンパウロ市の歴史的中心部セントロにあるサン・ベント修道院に宿泊される事になっている。


ガリューリョスにある国際空港に到着後、
サンパウロ市北部のカンポ・マルチ空港までは、ヘリコプターで移動する。
そして、
それからは防弾仕様の特装車で、
サン・ベント修道院に隣接のサン・ベント教会に到着する事になっている。


5月6日(日)午後に、
その車列の予行演習が行われていた。
サンタ・イフィジニア陸橋を渡り、
10数台の警察のオートバイを先頭に、10台ほどの普通の車がしずしずとサン・ベント教会に到着した。


当日は、
沿道はものすごい人出になると思われるのだが、
このリハーサルを見る限り、そういった点は気にしているようではなかった。


パカエンブー競技場のステージも、随分と出来上がってきた。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月5日(土)18時から6日(日)18時までの24時間、ブラジル・サンパウロ市では第3回目となる「文化の総ざらい」"Virada Cultural"が開催されている。
この「文化の総ざらい」は、第1回は2005年の11月に開催されたのだが、
第2回目からは5月になった。
11月は、雨が多いというのが理由である。
第3回目になって規模は更に大きくなって、
サンパウロの歴史的中心部セントロだけで、10箇所もステージが設けられた。
そのほかに、色々な催しが全部で350以上も、市内全域では60箇所で夜通し行われている。
そして、そのほとんどが無料なのである。
はっきり言って、有料ではどうかというような催しもないわけではないが、
それでも普段はなかなか見る機会のないものを見る事が出来るこのイベントは素晴らしい。
元々はセントロの活性化が目的だったのではないかと思っていたのだが、
それはかなり成功していると思う。
日曜日のセントロは、以前は、人出も少なく、
それも怪しい風体の輩もしくは路上生活者などばかりで、
とても雰囲気がいいとは言えなかった。
でも、サンパウロの治安は、このところ中心部ではかなり改善していて、
もちろん場所は限られるし、どこまで溶け込めるかにもよるが、
ものすごく緊張することなく歩けるようになった。
夜の人通りも、昔に比べると、ずっと増えた。
セントロは、拙宅からそれほど遠くはない。
無理すると歩いていけない事もない距離である。
5月6日(日)のセントロは、
「文化の総ざらい」のイベントを巡る人たちでいっぱいであった。
いい天気に恵まれて、
気温も20数度まであがり、
気持ちがよい日曜日になった。
-----------------------------
しかし、
いつもの事だが、
日本人はもとより、
日系人の姿もほとんど見ない。
勤務先からセントロに来る事を禁止されている人たちはともかくとしても、
日系人の姿をみかけることが、サンパウロ州における日系人の
人口構成比から見るとかなり少ないのは
どういう事だろうかといつも気になる。
実は、全然ブラジル社会にとけ込んでいないのではいないかと思えてきた。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
4月15日(日)16時から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたサッカー・サンパウロ州選手権の準決勝のサン・カエターノ対サンパウロFC戦の第1戦を観戦に行った。
続きである。
試合は、サン・カエターノのキックオフで始まった。
身長の高いのが得点王のソマリア。

サンパウロFCのDFアレックス・シウヴァ。
身長は高いけど、
ちょっと細い。

GKロジェリオ・セニ。

サンパウロFCの中盤の要。
ジョズエ。
この人がいなかったら、サンパウロFCは試合を作れないだろう。

サンパウロFCの2人は、
手前がリヒャルソン、
そして後ろで叫んでいるのが右SBのイルシーニョ。
3月の親善試合では、ブラジル代表に招集されている。

サンパウロFCのゴール前。

サン・カエターノのGK。

GKロジェリオ・セニが、ゴールを狙ったが外れた。

球拾いのお姉さん。
クールな表情がいい。
しかし、この年齢にしては下半身が立派すぎでは。

この日のパカエンブー競技場。
何となく「赤っぽい」。
(クリックすると拡大する。)

前半を終了して、
Globo局のレポーターのマウロ・ナヴィが、
ソマリアにインタビュー。

サンパウロFCのマスコット。

インターヴァルになると暇なので、
美人を捜す。
まだ、10代前半のようだ。

憂い顔。

サンパウロFCのファンは家族連れが多い。
彼女もそうだった。

スタンドに、
サンパウロFCのサッカー担当役員マルコ・アウレーリオ・クーニャMarco Aurélio Cunhaを発見。
いつも観戦しているようだ。
もう何度も見かけている。
仕事だから当然か。
しかし、こんなところにふつうに座っていられるのだから、
サンパウロFCの役員は本当に幸せだ。
コリンチャンスの役員だったら、
すでにガヴィオンエス・ダ・フィエウに取り囲まれて、ボコボコにされているはずだ。

スタンドが本当に赤っぽい。
いつもより奇麗だ。

球拾いのお姉さん。

ドリヴァル・ジュニオール監督。

サン・カエターノが得点。
といっても、サンパウロFCのリヒャルソンによる自殺点だった。

手前が、ジョズエ。
奥は、イルシーニョ。

ペナルティー・アリアのすぐ外でのファールに、
GKロジェリオ・セニが出て来た。

蹴ったが、また入らなかった。
今年になって、あまり決まっていない。
後ろで見ているのは、ウーゴ。

サンパウロFCのFWアロイーヂオ。

サン・カエターノのゴール前。
どちらのチームも割と長身だった。

サン・カエターノの大応援団。
数百人はいたようだ。

有料入場者数は、わずか15,993人。
サンパウロFCのファンは冷たい。
行く試合と行かない試合がはっきりしている。
サン・カエターノにしてみると、とんでもない入場者数。
試合の結果により、利益は両チームで折半だった。

ムリシー・ラマーリョ監督。
舌を巻いている。

ロジェリオ・セニ。

試合は1対1で、引き分け。
得点は、全てサンパウロFCのリヒャルソンがあげた。

正面スタンドの上にあるGlobo局の放送席。
放送席の中で何故かここだけ窓がなく、吹きさらしである。
冬は寒い。

サンパウロFCのサッカー担当役員マルコ・アウレーリオ・クーニャに、
レコルヂ局の女性レポーターがインタビューをしている。
本当にサンパウロFCの役員は幸せだ。
試合の結果が引き分けでも、スタンドにいる事が出来る。

スタンドを去るサンパウロFCのファン。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月5日(土)16時から、サンパウロ州バウルのアルフレド・ヂ・カスチーリョ競技場で行われた、サンパウロ州選手権の内陸部杯の決勝の第2戦で、グァラチングェタが1対0で勝利し、優勝をきめた。
5月5日(土)
試合開始 試合結果 競技場
16h Noroeste 0 x 1 Guaratinguetá Alfredo de Castilho
「20070505sporTVnews-CPTI-F.wmv」をダウンロード
| Permalink
|
| TrackBack (0)
sábado, 5 de maio de 2007
5月4日(金)の朝、ロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマの試合形式の練習にまた参加するために、サン・ジャヌアリオSão Januárioにいた。
ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの初戦のアメリカ戦América-RNに参加しないので、ロマリオは控えのチームにいて、控えめに参加した。
今週初めに、セロソ・ロッチCelso Roth監督は右腿の違和感があってロマリオは土曜日のオラリアOlariaとの練習試合には参加しないと明言していた。
しかし、この試合形式の練習にロマリオが参加していた事で状況は変わるのかもしれない。
1000ゴールを目指しているロマリオRomárioは、まだ次の挑戦する日程が決まっていない。
しかし、場所は決まっている。
マラカナMaracanã競技場である。
ヴァスコ・ダ・ガマがマラカナ競技場で試合をするのは、6月3日の対フルミネンシFluminense戦が予定されている。
しかし、この試合の前に、対スポルチSport戦が5月20日にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われる事になっている。
-----------------------------
急ぐ事はない。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
4月15日(日)16時から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたサッカー・サンパウロ州選手権の準決勝のサン・カエターノ対サンパウロFC戦の第1戦を観戦に行った。
パカエンブー競技場の東側の道路に、サンパウロFCのファンが列を作っている。
凶暴性はあまりない。

向こう正面スタンドの入り口からのぞいてみたが、
正面スタンドにはあまり観客が入っていない。

白い太腿がまぶしい。
サンパウロFCのファンは、白人比率が高い。

パカエンブー競技場の正面入り口。

凶暴性はかなり少ないといっても、
一応警察のボディーチェックはある。

ナイスボディーのお姉さん。

パカエンブー競技場の前のシャルレスミラー広場。
サンパウロFCのファンでいっぱいだ。
そのせいかいつもよりのどか。

何か着ぐるみがいた。
とても広いこの広場ではいつも何か行われているが、
試合の日には珍しい。

Globo局のレポーター達。
この日の放送は、地上波のGlobo局と、
系列のケーブルのsporTV局で放送していた。
映像はほぼ同じだが、音声は異なる。
右のレポーターが、Globo局のマウロ・ナヴィ。

Globo局の放送もあるので、いつもと違ってカメラがいっぱいである。
こんな移動のレールまで引いてある。
sporTV局の放送だけではここまではしない。

さらに、
両側のゴールの後ろにも、それぞれカメラが2台。

この試合も、
球拾いは、大学で体育学を学んでいるお姉さん達。

サンパウロFCのファン組織”Independente”の皆さん。
赤色が入るので、それだけで何か明るい。

GLOBO局は更に、
ゴール裏のスタンドの最上段にも、それぞれカメラを設置した。
テレビカメラの価格はもうそれほど高くないのだろうか。
少なくとも、20数台は用意したはずだ。
サン・カエターノの選手紹介。
ソマリアは、サンパウロ州選手権での得点王である。

サン・カエターノの監督はドリヴァル・ジュニオール。

サン・カエターノの選手達が入場し、
競技場の隅っこにいるファンに挨拶。
サン・カエターノの本拠地サン・カエターノ・ド・スル市は、
サンパウロに隣接しているのだが。

サンパウロFCの選手の入場。

サン・カエターノの選手の記念撮影。
(クリックすると拡大する。)

サンパウロFCの選手達が、グラウンドの真ん中でファンに挨拶。

サン・カエターノのドリヴァル・ジュニオール監督。

サンパウロFCの選手の記念撮影。
(クリックすると拡大する。)

サン・カエターノのドリヴァル・ジュニオール監督と、
サンパウロFCのムリシー・ラマーリョ監督の仲は悪くないようだ。
Globo局のレポーターが待ちかまえている。

不自然に仲良さそうにしているようにも見えない事はない。

国歌演奏。

サンパウロFCのGKロジェリオ・セニ。

コインで先攻やサイドをきめる。
主審は、サンパウロ州の審判ランキング一位である。
Globo局の2人だけが、まだグラウンドに立ち入っている。

サンパウロFCのファン組織の”Independente”の皆さん。

つづく。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
コリンチャンスCorinthiansのボランチのマグロンMagrãoの状況は、何も決まっていないままである。
サッカー担当部長のイルトン・ジョゼ・ダ・コスタIlton José da Costaによると、今年の後半にパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに残留させる事は出来ていない。
「我々は交渉している、水曜日の朝ジュアン・フィグジェルJuan Figge の事務所に交渉するためにいた。 残留はむずかしい。 いつまでマグロンがいるか分からない」と明言した。
コリンチャンスTimãoは、7月に終了するマグロンMagrãoのレンタルを延長する望みがある。
しかし横浜マリノスYokohama Marinos (JAP)の抵抗に遭っている。
横浜マリノスの主な訴えは、コリンチャンスが踏み倒すつもりcaloteでいる事である。
最初のレンタルに合意した金額の半分の30万ドルしか支払っていない。
「マグロンが残留しないという事は、別の条件である。 パウロ・セーザル・カルペジアーニPaulo César Carpegiani監督とサッカー部門はマグロンを必要としている」
-----------------------------
契約通りの支払いをしていないのでは、
次の契約の交渉など出来るわけもないのが、
日本の常識。
署名の直前まで交渉をし、
その後は踏み倒すというのは、
ブラジルの交渉。
両者の間で金を稼ぐのが弁護士である。
揉めれば揉めるだけ金になる。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
エーメルソン・レオンEmerson Leão監督との契約を試みて、合意する事が出来なかったあと、スポルチSportの社長は新しい名前に指揮させる事に投資した。
ジバGibaがブラジル選手権Campeonato Brasileiroにおいてスポルチを指揮する事になる。
ジバは、5月4日(金)14時40分にレシフェRecifeに到着する。
「ジバGibaはいい履歴を持っている、若い監督である。チームのトレーニングにとても熱心である。 ゼ・ロベルトZé Roberto(ポルトゲーザPortuguesa-SPの副社長)とは何度も話をし、彼についていい事を教えてくれ」と、スポルチSportの副社長のオメロ・ラゼルダHomero Lacerdaは明言した。
ジバが2006年にライバルのサンタ・クルーズSanta Cruz を指揮したという事実は役員にとって問題ない。
「彼がサンタ・クルーズを指揮した事は何も問題ない。 彼はクラブのプロジェクトを知っているし、クラブも彼を知ってる」
-----------------------------
ガーロGalloが出て行って1週間、スポルチはジバGibaをもっとも若い監督として迎えた。
アントニオ・ジウベルト・マニアスAntônio Gilberto Manias45歳は、4月5日(金)の午後遅く紹介された。
ジバ監督は記者はと話をして、その後で選手達とあった。
-----------------------------
スポルチは、エーメルソン・レオン監督と何度も交渉したが、
給与のベースについても合意できなかった。
さらに、過去にエーメルソン・レオンが監督をした時の負債もあるが、
それについても合意する事が出来なかった。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
sexta-feira, 4 de maio de 2007
5月3日(木)、ロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマで33日ぶりに試合形式の練習に戻った。
控えのチームでプレイしたロマリオは、他の選手と同じようにネットを揺らす事は出来なかった。
結果は、ゴールのないトレーニングであった。
ロマリオRomárioが参加した最後の試合形式の練習は、ブラジル杯Copa do BrasilのガマGama戦の前の4月2日であった。
ロマリオRomárioは45分間トレーニングでプレイした。
アンドレ・ヂアスAndré Dias が、正選手のチームの唯一のFWであった。
セルソ・ロッチCelso Roth監督による4-5-1のスキームを使って経験を積むためである。
正選手チームは次の通り。
GK: Roberto
DF/SB; Thiago Maciel, Fábio Braz (Júlio Santos), Jorge Luiz, Rubens Júnior
MF; Roberto Lopes (Júnior), Amaral, Renato, Morais, Abedi
FW; André Dias (Allan Kardec).
FWレアンドロ・アマラルLeandro Amaralはこの練習には加わらなかった。
-----------------------------
ロマリオは、元気そうだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ブラジル・サンパウロ市の緑地環境局が2006年に発行した”Mapa Verde緑の地図”によると、サンパウロ市営の公園は、32箇所である。
これらの公園を順に紹介している。
紹介は、”緑の地図”に振られている番号に沿っていく。
番号は、サンパウロ市の東部の公園から始まっており、東部、北部、西部および中心部の公園の紹介はすでに終えた。
サンパウロ市の南部の公園を紹介している。
サンパウロ市の南部の9箇所の公園についておさらいをしておく。
24番 インデペンデンシア公園Parque Independência。
25番 イビラプエラ公園Parque Ibirapuera。
26番 エウカリプトス公園Parque dos Eucaliptos
27番 リナ・イ・パウロ・ライア公園Parque Lina e Paulo Raia。
28番 セヴェーロ・ゴメス公園Parque Severo Gomes。
29番 ブルリ・マルクス公園Parque Burle Marx。
30番 サント・ヂアス公園Parque Santo Dias。
31番 ナブコ公園Parque Nabuco。
32番 グァラピランガ公園Parque Guarapiranga。
これらの公園の位置を改めて確認する。
黄緑色が、これら9箇所の公園である。

9箇所もある公園は、立地もかなり異なっている。
都心にあるといっても良いイピランガ公園やイビラプエラ公園のようなものから、
いわゆる”周縁”にあるサント・ヂアス公園やグァラピランガ公園。
大きさも、
市内最大級のイビラプエラ公園から、
小さなエウカリプト公園やセヴェーロ・ゴメス公園。
とても同列に評する事は出来ない。

※ピンクに着色したところは、
ファヴェーラ(=貧民窟)などの
治安に問題のある地区である。
みだらに入り込まないようにしなくてはならない。
夜間は、付近にも近づいてはならない。
そのまま吸い込まれてしまいかねない。
-----------------------------
それぞれの公園の緑がどうとか景色がどうとかでは、
まったく評価しない。
サンパウロ市営公園の評価基準において、最も重要なことは安全かどうかである。
それも、
”日本人面”をしていても、耐えられるかである。
9箇所のうち、安全面でも問題があるのは、
30番、31番、32番である。
そんなところをうろうろしている”日本人面”は1人もいません。
実は、この31番のナブコ公園のあるシダーヂ・アデマールにも、
その先の「恐怖の」ヂアデマにも
日系人が少ないところではない。
でも、この公園に行くような愚かな事はしないはずである。
この公園は、公園の中でも
とてもとても肌寒さを感じた公園であった。
32番のグァラピランガ公園。
この公園では、
あまり違和感は感じなかったのは事実であるが、
来園者が皆さん、水を求めていた季節だったからかもしれない。
どうしてもグァラピランガ湖の畔に立ちたければ、
対岸に立ち並んでいるヨット・クラブに入会される事をお勧めする。
インテルラゴスのレース場の西側に、
高級一戸建て専用地区があるが、
それの住民ですら湖岸には今は近づけなくなっている。
30番のサント・ヂアス公園も
園内ではそれほど奇異な物をみるような視線は感じなかった。
でも、駐車するところの選択には困った。
周辺の住民は、
場違いな者がいると思ったようだ。
-----------------------------
26番、27番、28番はいずれも小さすぎる。
町内会の人以外は行く事もない。
27番のリナ・イ・パウロ・ライア公園については、平日はともかく休日は多少注意が必要だろう。
28番のセヴェーロ・ゴメス公園については治安上の問題はほとんどないだろう。
他の来園者のほうが、緊張するかもしれない。
-----------------------------
24番のインデペンデンチ公園は観光地と考えた方がよい。
サンパウロに1年以上滞在するならば、
一度は訪れるところになるだろう。
それは、
パウリスタ博物館と独立記念碑があるからだ。
それを外すと、たいしたことはない公園である。
-----------------------------
25番のイビラプエラ公園もある意味で観光地である。
いくつもの美術館があり、
多くのイベントがここで開催される。
規模も大きいし、
都心に近いし、
警備もいいし、
整備は抜群である。
ここだけで、
サンパウロの公園というのはあまりに寂しいが、
安全面を考えると、
ここだけで過ごすのも一つの見識である。
もっとも、ここでも完全に安全かと問われると、
自己責任と答えるしかないが。
公園内は安全でも周囲は安全とは言えない。
平日や休日に、人気のないところを歩いたりしてはならない。
短い距離でも、車を使うべきだ。
”日本人面”は、御しやすそうに見えるのである。
-----------------------------
イビラプエラ公園だけで、どうしても寂しいという方に、
一応推薦できそうなのが、
29番のブルリ・マルクス公園である。
駐車場は、有料だから、来園者が限られる。
公園内は、花壇などの施設が実に良く整備メンテナンスされている。
マルヂナル・ピニェイロス沿いはやや騒音が気になるが、
奥にはいるとそれもない。
更に、原生林は十分に秘境感がある。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
4月14日(土)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたサッカー・サンパウロ州選手権の準決勝のブラガンチーノ対サントス戦の第1戦を観戦に行った。
続きである。
試合は、ブラガンチーノのキックオフで始まった。

ゼ・ロベルト。

DFマルドナード。
チリ代表である。

観客席に、またもや巨大な幕が広がった。

MFクレーベル・サンタナ。

DFの2人。
大型だ。

試合を注視するヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督。

FWロベルト・チウイ。

ゼ・ロベルト。

実は、この準決勝戦と決勝戦については、
球拾いは、体育学を大学で学んでいる女性が行うことに、
サンパウロ州サッカー協会が決定した。
通常は、主催チームが用意するのだが、
色々と悪さをする事が多いので、
サッカーに縁遠いはずの女性になったのだ。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督。

サントスの救護班。
左の人が、医師である。
たまにテレビで見かける。

球拾い。
しっかり役目を果たしていた。

この日のパカエンブー競技場。
(クリックすると拡大する。)

インターバルの正面スタンド。

ブラガンチーノのファンの席。
これだけともいえる。
ブラガンサ・パウリスタからバスを連ねてやって来た。
トラブルが起きないように、しっかり警察が警備している。

サントスの医師。

熱心に見ているのは、試合ではない。
インターバルの余興として行われている
マスコットのゴール競争である。

ゴール・ラインに並ぶカメラマン。

もちろん、
ブラガンチーノのゴール裏が多い。

貴賓席。

後半になって投入するロドリゴ・タバタに指示をする
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督。

ロドリゴ・タバタ。

ゼ・ロベルト。

ゼ・ロベルト。

球拾い。

ロドリゴ・タバタ。

ロドリゴ・タバタ。

有料入場者は27,895人だった。

球拾い。

試合は、0対0の引き分けだった。

ゼ・ロベルトに集まる記者。

ゼ・ロベルトへのインタビューは続く。

ブラガンチーノのファンは、
試合後も元気。
競技場を後にするサントス・ファンに罵声を浴びせる。
せっかくサンパウロまでやってきたのだから、
しっかりエネルギーを出し尽くそうと言うことか。

サントスのバス。

隣には、
ブラガンチーノのバス。

| Permalink
|
| TrackBack (0)
サンパウロの中心部に近いパカエンブー競技場である。

基本的にはサッカーにしか使われない。
でも、5月10日(木)に、
サンパウロを訪れるローマ法王ベント13世が、
ここで「若者の集い」をおこなう。
そのためのステージ作りの工事が始まっている。

南側のゴール裏のスタンドを利用して、そこに鳩のイメージが作られる。

その手前に仮設のステージが設置される。

約4万人の若者が集まるそうだ。
もちろん全てカトリックの信者である。
ローマ法王ベント13世のためのステージなのだが、
あくまでも仮設。

しかし、工事中なのだが、
いつもと同じ程度で、このためには厳重な警備をしていなかった。
ステージの下に、何か仕掛ける者がいるかもしれないのに。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
quinta-feira, 3 de maio de 2007
サッカー・リベルタドーレス杯南米選手権のベスト16戦の第1戦が、5月2日(水)および3日(木)に行われた。
結果は次の通り。
※5チームもまだ出場しているブラジル勢だが、ここでちょっと苦戦している。
5月2日(水) 第1日目
試合開始 試合結果 開催都市
17h15 Caracas 2 x 2 Santos Caracas
19h30 América-MEX 3 x 0 Colo Colo Cidade do México
21h45 Boca Juniors 3 x 0 Vélez Sarsfield Buenos Aires
21h45 Defensor Sporting 3 x 0 Flamengo Montevidéu
21h45 São Paulo 1 x 0 Grêmio São Paulo
「20070502JG-L.wmv」をダウンロード
※サントスは、アウェーで引き分けた。
引き分けはよいのだが、DFが2人も重傷だ。
そして、サントスは
次の日曜日(5月6日)は、サンパウロ州選手権の決勝の第2戦がある。
こちらも手を抜くわけにはいかない。
※フラメンゴはアウェーとはいえ、完敗。
※ブラジル勢同士。
グレミオは、サンパウロFCに負けたが、最小得点差。
5月3日(木) 第2日目
試合開始 試合結果 開催都市
19h Paraná 1 x 2 Libertad Curitiba
21h15 Nacional-URU 3 x 2 Necaxa Montevidéu
23h30 Cúcuta x Toluca Cúcuta
「20070503JG-L.wmv」をダウンロード
※パラナは、ホームで負けた。
次節の予定は次の通り。
5月8日(火) 第1日目
試合開始 試合予定 開催都市
20h45 Colo Colo x América-MEX Santiago
23h15 Toluca x Cúcuta Toluca
5月9日(水) 第2日目
試合開始 試合予定 開催都市
19h15 Vélez Sarsfield x Boca Juniors Buenos Aires
21h45 Flamengo x Defensor Sporting Rio de Janeiro
21h45 Grêmio x São Paulo Porto Alegre
※フラメンゴは、マラカナで4対0で勝てるか。
※グレミオは、5月6日(日)にはリオ・グランヂ・ド・スル州選手権の決勝の第2戦がある。
その疲れは取れているだろうか。
5月10日(木) 第3日目
試合開始 試合予定 開催都市
18h30 Santos x Caracas Santos
21h Libertad x Paraná Assunção
23h30 Necaxa x Nacional-URU Aguascalientes
※サントスは、5月6日(日)の試合の疲れがとれているだろうか。
ホームの試合だから、余裕はあるだろうが。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
4月14日(土)18時10分から、サンパウロのパカエンブー競技場で行われたサッカー・サンパウロ州選手権の準決勝のブラガンチーノ対サントス戦の第1戦を観戦に行った。
この試合のチケットの前売り状況が良かったので、いつもより早く出かけた。
入場口の一つから正面スタンドをのぞいてみたのだが、
それほど入ってはいなかった。

パカエンブー競技場の東側の道路がサントスのファンでいっぱいになった。

パカエンブー競技場の正面入り口。

パカエンブー競技場の前にあるシャルレス・ミラー広場もサントスのファンで埋まった。
※クリックすると拡大する。

凶暴さでは有名なサントスのファンのために警察もいつもより警備を強化していた。
そもそもサントスが、地元のビラ・ベルミロ競技場で試合を行えなくなったのは、
対サンパウロ戦で「便器」を投げたファンがいたからだ。
競技場のトイレにある便器を外して、投げたのだ。
通常では考えられない、凶暴さである。

女性レポーター。
拒食症かのように痩せている。
CBNは、グローボのラジオ局。

サントスのマスコット。
前に見た時よりも、少し痛んでいた。
本来は、2匹いたはずだが、1匹しかいなかった。

スタンドを埋めたサントスのファン組織”Torcida Jovem”の皆さん。

女性があまりいない。
こういう試合なので危険だと思ったのだろうか。
日系人は、割とサントスのファンが多い。
どうしてだろうか。
実際、いつもより日系人を多く見かけた。

やっぱりかなり細い女性レポーター。

GLOBOのスポーツ専門局sporTV局のレポーター。
それぞれサントスとブラガンチーノの担当である。
彼らだけは、報道陣が着ることになってる黄色のポンチョを着る事がない。
GLOBOの力だ。

ブラガンチーノのマスコット。

sporTV局のレポーター。
選手が入場してくるところに陣取っていた。

主審と線審。
女性の線審は、ちょっと前に見た事があった。

審判も記念撮影。

サントスの選手の紹介。
ゼ・ロベルトはもちろん先発だ。
サントスのエンブレムが大きくて、名前に重なっている。
画像の調整が悪い。

サントスの選手が入ってきた。
GKファヴィオ・コスタである。

グラウンドの中央で挨拶。

スタンドにファン組織”Torocida Jovem”の幕が広がった。

ロドリゴ・タバタは控えだった。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督。
いつものようにダークスーツにネクタイときめている。

ブラガンチーノの選手達が入場してきて、ファンに挨拶。
ブラガンチーノの本拠地ブラガンサ・パウリスタ市まではサンパウロ市からは80キロほど、サントス市までと変わらないのだが、街の人口も違うし、人気も全く異なる。

ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督がベンチ前で、マスコミに囲まれる。

サントスの選手達の記念撮影。
(クリックすると拡大する。)

ブラガンチーノの選手達の記念撮影。
(クリックすると拡大する。)

国歌演奏。

MFゼ・ロベルト。
2006年のワールドカップでのブラジル代表。
彼は、サンパウロ州選手権では優勝した事がない。

SBクレーベル。
2月の親善試合ではブラジル代表。

女性線審。

続く。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月2日(水)に、サッカー・ブラジル杯のベスト8戦の第1戦が行われた。
結果は次の通り。
5月2日(水)
試合開始 試合結果 開催都市
21h45 Brasiliense 2 x 2 Ipatinga Taguatinga
21h45 Fluminense 1 x 1 Atlético-PR Rio de Janeiro
21h45 Náutico 2 x 2 Figueirense Recife
21h45 Atlético-MG 0 x 0 Botafogo Belo Horizonte
「20070502JG-CB.wmv」をダウンロード
次節の予定は次の通り。
5月9日(水) 第1日目
試合開始 試合予定 開催都市
21h45 Ipatinga x Brasiliense Ipatinga
21h45 Atlético-PR x Fluminense Curitiba
21h45 Figueirense x Náutico Florianópolis
5月10日(木) 第2日目
試合開始 試合予定 開催都市
21h45 Botafogo x Atlético-MG Rio de Janeiro
-----------------------------
もう、サンパウロ州のチームは全て消えている。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
quarta-feira, 2 de maio de 2007
4月28日(木)にパカエンブーPacaembu競技場で行われたブラジル杯Copa do BrasilのコリンチャンスCorinthians対ナウチコNáuticoの試合で、コリンチャンスのファンがグラウンドに侵入したことと、混乱を起こした事によって、60日間コリンチャンスのファン組織のメンバーは入場できない事になった。
この処分は、5月2日(水)に、サンパウロ州サッカー協会Federação Paulistaの公式サイトにおいて発表された。
ファン組織の人間は、ファン組織の名前が入ったシャツ、横断幕、その他を持って、サンパウロ州の競技場にはいる事を禁止される。
-----------------------------
毎年起きている。
いつもの事である。
別に、コリンチャンスのユニフォームを着ていけば、何でもない事である。
いつものように、いつもの席で、応援し続けるに決まっている。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
5月2日(水)、正選手と控えの選手がサン・ジャヌアリオSão Januárioで試合形式の練習をしていた時に、プレイするコンディションになかった選手やその活動に関係しなかったヴァスコ・ダ・ガマの選手達は、シュート練習を行った。
このグループは、ロマリオRomário、レアンドロ・アマラルLeandro Amaral、エルナニErnane、マルセリーニョMarcelinho、アラン・カルデッキAlan Kardec、ヴァグネル・デニスWagner Diniz、マヂソンMadson、カカCacáで、ロベルトRobertoとレナンRenanがGKになった。
このトレーニングで目立ったのはロマリオBaixinhoだった。
ゴール率も高かっただけではなく、ロマリオはユーモアいっぱいだった。
ロマリオは同僚が失敗するたびに楽しそうだった。 特にヴァグネル・デニスがだ。 何か言っていた。
決めるたびに、ロマリオRomárioはGKをジャイール・エラルドWagner Dinizと呼んで巻き込む機会を失わなかった。
-----------------------------
ロマリオが陽気で良かった。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
terça-feira, 1 de maio de 2007
ヴァスコ・ダ・ガマのセルソ・ロッチCelso Roth監督は、5月1日(火)にロマリオRomárioは次の土曜日(5月5日)にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われるオラリアOlariaとの練習試合には出場しないと明言した。
セルソ・ロッチ監督によると、筋肉の特別な準備運動を続けているロマリオは、右のふくらはぎに問題があって、ボールを使ったトレーニングに戻る予想が付かないということである。
「リマリオはふくらはぎに小さな問題がある。 それで調整を続けている。 ボールを使った技術的なトレーニングが出来るようになった時にロマリオの事を考える」と、セルソ・ロッチ監Celso Roth督は説明した。
5月1日(火)、ヴァスコ・ダ・ガマはシウヴァ・ジャルヂンSilva Jardimと0対0で引き分けた。
ロマリオBaixinhoはクラブに少なくともいた。
------------------------------
このところ、ロマリオの映像がない。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ロマリオは、4月30日(月)もサン・ジャヌアリオSão Januárioに現れた。
特別なトレーニングを続けるためである。
ロマリオRomárioはヴァスコ・ダ・ガマの他のものが朝に行った体操には参加しなかった。
ロマリオは、クラブのジムでの体操を行った。
マイアミMiamiから戻ってきてから、ロマリオはまだ同僚達とのトレーニングには全く参加していない。
------------------------------
ロマリオの次の試合は、ブラジル選手権の初戦ではない。
同僚達にとっての、次の試合は第1節の5月13日(日)だが、
ロマリオの試合はその後になる。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
サンパウロ市役所Prefeitura de São Pauloは、4月28日(土)にパカエンブーPacaembu競技場で行われた「がんばれ若者」”Força Jovem Brasil”の慈善サッカーの試合が、ゴスペルショーshow gospelを偽装していたのではないかと調査をする。
ここでの、音楽ショーは2005年11月以来禁止されている。
神の王国ウニヴェルサル教会Igreja Universal do Reino de Deusのイベントには約3.5万人が集まった。
多くのものはサンパウロ州内陸部の街やまた他の州からも、バス400台をチャーターしてやってきた。
それで交通を混乱させた。
市によると、15時から慈善試合を行うために許可を得ていた。
中にはいるためには、市に登録された団体への寄付するために1キロの食料を寄付を持って来なければならなかった。
少なくとも1人のゴスペルのスター、元子供番組の司会者のマア・マラヴィーリャMara Maravilhaが観衆の前で唄った。
市によると、ステージが設けられて、スピーカーを搭載した車が中に入ったのではないかと調査をする。
サッカーの試合のインターバルに行われて、競技場の装置を使い、住居地域に適していれば、問題はない。
2005年に、住民組織の”ビバ・パカエンブーViva Pacaembu”はここでの音楽のショーを禁止する仮決定を勝ち取った。 パール・ジャムPearl Jamのコンサートの前である。
その後、組織との議論を経て、市役所は21時45分までに終える事を強制して、11月にショーを認めた。
4月28日(土)、ウニヴェルサル教会Igreja Universalのイベントは19時過ぎに終了した。
しかし、21時には、何十台ものバスがパカエンブーPacaembuに駐車していた。
------------------------------
やっぱり問題化している。
とても、サッカーの試合が行われているとは思えなかった。
だいたい、
誰が出場したか分からないような慈善試合に、
わざわざ何時間もかけて来るわけがない。
普段サッカーの試合なんかテレビでも見るはずのない女性も多かった。
はじめからゴスペル・ショーに決まっている。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
4月27日(金)にサン・ジャヌアリオSão Januárioに強い雨が降っていたにもかかわらず、ロマリオRomárioはセルソ・ロッチ監督と合意した事をまもり、トレーニングのプログラムを続けた。
他の選手達が練習試合に参加している時に、ロマリオBaixinhoはセルソ・ロッチ監督と話をして、筋トレを行った。
セルソ・ロッチCelso Roth監督はロマリオの態度を誉めて、チームにおける重要性を強調した。
ロマリオとの関係については、セルソ・ロッチ監督は何も2人の間には問題がないと保証した。
「ロマリオRomárioはグラウンドの中でも外でも名選手である。 グループを尊重している。 自分と彼は同じ言葉を話している」と、セルソ・ロッチ監督は言った。
チームは悲しい事に選手権にはもう参加していないが、セルソ・ロッチ監督は心配していない。
彼にとっては、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroに向けて良い調整をするためにチームをと作り上げる良い時である。
セルソ・ロッチ監督はトレーニングの長い期間はヴァスコ・ダ・ガマに優位になると言った。
------------------------------
何か、セルソ・ロッチ監督はとてもロマリオに気を使っているとしか思えない。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
パウロ・アウツオーリPaulo Autuori監督はもうクルゼイロCruzeiroの監督ではない。
ミナス・ジェライス州選手権Campeonato Mineiroの決勝戦のクルゼイロ対アツレチコ・ミネイロAtlético-MGの第1戦で4対0で大敗を喫したあとに、パウロ・アウツオーリ監督はまたロッカーロームにいる時に役員と会議を行い、職を返上した。
「人間として、プロとして、恥というものを自分は知っている。選手については話さない。 自分が続ける事はないと行った。 もし来週の日曜日に良い結果が出たとしても自分はいない」と明言した。
しかし、 来週日曜日にチームを指揮したいという意志を見せたにもかかわらず、社長のアルヴィマール・ヂ・オリヴェイラ・コスタAlvimar de Oliveira Costaは次の試合にパウロ・アウツオーリ監督は指揮しないと言った。
新監督がまだ契約されていなければ、監督代行はエーメルソン・アヴィーラEmerson Ávilaとなる。
------------------------------
パウロ・アウツオーリ監督が、鹿島アントラーズから戻ったあとに、クルゼイロの監督に就任したのは、2006年の12月。
就任期間はわずか4ヵ月間だった。
ミナス・ジェライス州選手権の決勝まで行っていて、第1戦で大負けしたくらいですぐに辞任するとは、他に理由がある事を思わせる。
これで、
5月13日に始まるブラジル選手権に参加するチームの監督ポストがまた空いた。
今空いているのは、このクルゼイロと、ガーロ監督がインテルナシオナウに移ったスポルチ。
インテルナシオナウの監督を辞めたばかりで、欧州行きが伝えられるが去就がはっきりしていないアベル・ブラガAbel Bragaの名前が挙がったが、本人は否定している。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
Recent Comments