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terça-feira, 31 de julho de 2007

ブラジル・サッカー:2007 その70 ヴェルドンは、横浜マリノスとまだいちゃついている。

スポルチのサッカー担当役員のグィリョルミ・ベルトランGuilherme Beltrãoが、7月30日(月)にFWヴェルドンWeldonは横浜マリノスと契約しないと保証したにもかかわらず、そのヴェルドンはまだ決定していない。

最初、横浜マリノスのオファーを断ったあと、ヴェルドンはよく考えて、また日本のクラブとのいちゃつきに戻った。
ヴェルドンの優柔不断に、スポルチの役員はイライラしている。
ヴェルドンWeldonが自分の将来を決める期限を、火曜日を最終日として、与えた。

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給与だけならば、スポルチよりも、横浜マリノス方がおそらく良いだろう。

その他の条件は、どうだか。
ブラジルの選手にとって、日本行きは「お金」以外には何のメリットもないだろう。
欧州でプレイするのとは、選択の基準が違う。

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サッカー:ロマリオの日々 その12 年末までプレイすることを保証した。

ブラジル選手権でヴァスコ・ダ・ガマが良い戦いをしている他に、ファンはまた更にお祝いをする大きな理由がある。

FIFAの公式サイトでのインタビューで、ロマリオRomárioはまだヴァスコ・ダ・ガマで何試合かプレイすると保証し、自分の契約が終了する12月末でプロとしてのキャリアを終えたいと言った。

「正直なところ、選手として多くの時間は残っていない。 まだ何試合か自分には残っている。 いくつかは分からない。 ヴァスコ・ダ・ガマVasco da Gamaとの自分の契約が終了する今年の12月まで続けるのは確かだ」と、ロマリオBaixinhoは明言した。

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7月31日(火)は、FIFAに行ったロマリオ。

また、引退が少し延びた。

でも、試合に出場している姿を早くみたいものだ。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その42 コリンチャンスが、パカエンブー競技場に戻る。

コリンチャンスCorinthiansの選手達と監督のパルロ・セーザル・カルペジアーニPaulo César Carpegianiは、ホームの試合をパカエンブーPacaembu競技場で行うことに戻ることを祝った。

コリンチャンスの役員によると、復帰は8月12日の対グレミオGrêmio戦になっている。
復帰がゴイアスGoiás戦からにならないのは、パカエンブー競技場のトイレと観客席の工事がまだ行われているからである。

8月4日に行われるゴイアス戦は、バルエリBarueriで行うことになっている。

「自分はそれについては知らない。 でも、とても幸せだ。 我々は、モルンビーMorumbi競技場では出来ないことだが、試合前に競技場で練習が出来る」と、パウロ・セーザル・カルペジアーニ監督は説明した。

モルンビー競技場では、コリンチャンスTimãoは7試合をして、勝ったのはわずか1試合で、ブラジル選手権の初戦の対ジュヴェンチューヂJuventude戦であった。

ボランチのヴァンペッタVampetaはまた”コリンチャンスのホーム” 'casa corintiana'に戻ることに満足し、また役員に助言をした。

モルンビーMorumbi競技場とマラカナMaracanã競技場はブラジルでのベストの競技場である。 でも自分はパカエンブーPacaembu競技場がよい。 ファンがやって来やすい。 パカエンブーPacaembu競技場はいつも我々のホームである。 役員だって、50年間パカエンブー競技場になれているに違いないと思う」と、ヴァンペッタは言った。

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ブラジルらしい節操のない話だ。

ついこの間、パカエンブー競技場は”コリンチャンスのホーム”ではないといって、モルンビー競技場で試合を行う事を正当化していたはずだった。

ともかくも、パカエンブー競技場に戻ってくるらしいので、
また試合を見に行くことになるだろう。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その31。

ブラジル・サンパウロの市内の中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

パカエンブー大通りから、バッハ・フンダ駅方向に曲がるところに、良質のグラフィッチ(壁絵)が集中して描かれていることろを発見した。
サンタ・セシリア地区になる。

有名な兄弟の手になるものの3つ目である。
わずか30メートルほどの距離に、この3枚が描かれていた。
Spd20070701cc

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ブラジル・サンパウロは「冬」2007 その6 最低気温6.4度。

ブラジル・サンパウロは「冬」である。

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サンパウロSão Pauloは引き続き寒い。
7月30日(月)未明には、国立気象院Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)は今年一番の寒さを記録した。

サンパウロ市は、公式の測定地のミランチ・サンタナで、最低気温6.4度になった。
Spd20070730s

7月31日(火)の最低気温は、7度になるに違いない。

サンパウロ州での最低気温は、マンチケイラ山脈Serra da Mantiqueiraで0度になる。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências), では、サンパウロ市の最南部のパリェレイロスParelheiros地区で、7月29日の朝2.9度を記録した。
Spd20070730r

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とても寒い日が続いている。

今日は日中晴れた。
しかし、空気は冷え切っていて、14-15度くらいまでしか、気温は上がらなかった。
Spd20070730g

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ブラジルのロナウヂーニョ・ガウーショの「足」の秘密。

サッカー・ブラジル代表のロナウヂーニョ・ガウーショ。
そのロナウヂーニョの驚異的な足の動きがとらえられた。
グーンと伸びているのである。
Spd20070729q

2006年のワールドカップでの、期待はずれのプレイから、以前ほど、評判はよくない。
その後の親善試合で、控えに回ることも多いし、得点をあげることも少ない。

そして、6月に行われた米州杯では、
「疲れたから代表に選出しないでくれ」と早々と宣言して、ドゥンガ代表監督を怒らせ、多くのブラジルサッカー界を代表する人たちを失望させた。

ブラジル代表に選ばれることは限りない名誉であり、
選ばれたからには、それに恥じないプレイをするのが、
常識であったのに、
「でたくない」などとは、全く理解できないということである。

同じ事を言って代表に選ばれなかったカカとロナウヂーニョ・ガウーショは、
ブラジル代表が米州杯で優勝しなければ、
「戦犯」になっていたはずだ。

もともと「変な傾向のある」カカはともかくとして、
ロナウヂーニョ・ガウーショはこの休暇を出身地のブラジルのリオ・グランヂ・ド・スル州で過ごしていたが、
その間全くマスコミに出てこなかった。

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ロナウヂーニョ・ガウーショが、
とあるトレーニングセンターを見学に訪れた。
Spd20070729m

Spd20070729k

Spd20070729l

そこでは、
水泳、陸上、空手など選手達がトレーニングを続けていた。
Spd20070729r

Spd20070729s

だが、そこにいる選手は身体が改造されていた。
Spd20070729t

よかったらまた来てくれといわれながらも、
立ち去るロナウヂーニョ・ガウーショ。
Spd20070729o

Spd20070729o_2

ちょうどそこで、
子供達が路上サッカーをやっていた。
球が、ロナウヂーニョ・ガウーショのほうにやってきた。
Spd20070729p

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”Oi”は、ブラジルで3社ある携帯電話の会社。

ブラジル代表のスポンサーの一つは、携帯電話会社の”Vivo”という会社だが、
ロナウヂーニョ・ガウーショ自身は以前から”Oi”と契約している。
「20070726jgcmoironaldinho.wmv」をダウンロード

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segunda-feira, 30 de julho de 2007

ブラジル・サッカー:2007 その69 フラメンゴの新監督は、ジョエル・サンタナ。

ジョエル・サンタナJoel Santanaが、7月29日(日)にモルンビーMorumbi競技場で行われたコリンチャンスCorinthians戦で2対2で引き分けたあとに更迭されたネイ・フランコNey Franco前監督に替わって、フラメンゴFlamengoの役員に選ばれた監督である。
Spd20070730a

ジョエル・サンタナは、ガヴェーアGáveaのロジェリオ・ステインベルグRogério Steinberg講堂に、この月曜日の17時に現れる。

ジョエル・サンタナが最後にフラメンゴを指揮したのは2005年である。
この時には、フラメンゴがセリエBに降格するところを救った。

その年のブラジル選手権の最後の9試合で、ジョエル・サンタナ監督は6勝3分けだった。
ジョエル・サンタナは、日本のクラブからのオファーを受けたので、フラメンゴを去り、ヴァルヂール・エスピノーザValdir Espinosaに替わった。

今年2007年には、ジョエル・サンタナはフルミネンシFluminenseで働いた。 しかし、よい結果を出すことはなかった。
2月に就任し、4月にリオ・デ・ジャネイロ州選手権Campeonato Cariocaの後半のリオ杯Taça Rioで敗退したあとに、レナット・ガウーショRenato Gaúchoにその座を譲った。
10試合で、5勝1分4敗だった。

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ジョエル・サンタナが、フラメンゴの監督になるのは、これで4回目だそうだ。

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ブラジル・サッカー:2007 その68 ヴェルドンは横浜マリノスには行かない。。

スポルチSportのサッカー担当役員のグィリョルミ・ベルトランGuilherme Beltrãoは、7月30日(月)に、FWヴェルドンWéldonは日本Japãoの横浜マリノスYokohama Marinosと交渉しないと発表した。

「今回は決定だ。 ヴェルドンWéldonは彼の契約終了までスポルチSportにいる」と、スポルチのサイトで宣言している。

ヴェルドンは、月曜日に彼の残留の理由について語ることになっている。

ヴェルドンは、8月1日(水)20時30分からパレストラ・イタリアPalestra Itália競技場で行われる対パルメイラスPalmeiras戦でプレイする。

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どうやら、残留が決まったようだ。

スポルチの話題などそれほど多くない。
ヴェルドンは、さてどんな選手なのだろうか。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その30。

ブラジル・サンパウロの市内の中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

パカエンブー大通りから、バッハ・フンダ駅方向に曲がるところに、良質のグラフィッチ(壁絵)が集中して描かれていることろを発見した。
サンタ・セシリア地区になる。

有名な兄弟の手になるものの2つ目である。
Spd20070701cb

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サッカー・ブラジル選手権2007 その41 フラメンゴのネイ・フランコ監督解任。

ネイ・フランコNey FrancoはもうフラメンゴFlamengoの監督ではない。
ネイ・フランコ監督は、7月29日にモルンビーMorumbi.競技場で行われたブラジル選手権Campeonato Brasileiro第15節の対コリンチャンスCorinthians戦で2対2で引き分けたあとに解任された。
Spd20070727fa

このブラジル選手権で、わずか2勝4敗6分であったことが、フラメンゴからネイ・フランコ監督が解任される原因となった。

「理解している。 ネイ・フランコ監督は全くのプロである。 彼の優しさに感謝している。 しかし、今は変えるときである。 新監督と仕事を始める」と、サッカー担当の副社長のクレーベル・レイチKléber Leiteは言った。

クレーベル・レイチは、新監督の名前など詳細には入らなかった。 しかし、もっとも可能性があるのはジョエル・サンタナJoel Santanaである。 2005年、ジョエル・サンタナはフラメンゴFlamengoを降格圏内から脱させることが出来た。

「我々は幾つかの案がある。 全てと話をする。 彼らのうちの1人と話をはじめている」とクレーベル・レイチは明らかにした。

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ネイ・フランコ監督は、1年以上フラメンゴの監督を務めていた。

就任直後には、チームをブラジル杯で優勝させて、
2007年のリベルタドーレス杯の出場権を獲得させた。

就任直後は若々しかったのだが、
この頃は太って、白髪が目立つようになった。

すっかり変わってしまった。

フラメンゴのような名門チームの監督は、やはり激務のようだ。

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domingo, 29 de julho de 2007

ブラジル・サッカー:2007 その67 ヴェルドンは、横浜マリノスに行く。

7月17日に、FWヴェルドンWeldonは日本の横浜マリノスでプレイするためにスポルチSportを離れると発表した。
しかし、ペルナンブコ州出身の妻の都合によって、スポルチに残留するとしていた。
海外に行くことは、別の国への適合で、難しいということだった。

ヴェルドンWeldonは、その50%の権利をクルゼイロCruzeiroが持っていて、クルゼイロの役員が交渉を仲介していた。
しかし、50%はヴェルドン自身が持っていて、ヴェルドンはスポルチSportにいることを望んでいた。

「自分はスポルチSportで良い時を生きている。 チームはよくなっている。 それでクルゼイロCruzeiroにもノーと答え、ここで続けたいと言った」と、ヴェルドンは言っていた。。

しかし、スポルチの役員はヴェルドンを残留させるのに何も力を入れていないだろう。
スポルチの政策はクラブにいたいと望む選手を保持してきた。

ヴェルドンWeldonはスポルチSportにとって重要な選手である。
彼はコリンチャンスCorinthiansで2対1と勝利した試合で勝利のゴールを決めた。
アウェーで初勝利したフィグェイレンセFigueirense戦でも、ゴールを決めたカリーニョス・バーラCarlinhos Balaをアシストした。
モルンビーMorumbi競技場で行われたサンパウロFC戦でも3対1で敗れたが、先制点を取った。

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そんな良い選手の残留に、スポルチが動かないのはどうしてだろうか。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その40 第15節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第15節が、
7月28日(土)および29日(日)に行われた。

結果は次の通り。


7月28日(土)      第1日目
試合開始        試合結果             競技場
18h10  Santos    1 x 2  Náutico         Vila Belmiro
18h10  Grêmio    1 x 1  Atlético-PR      Olímpico
18h10  Vasco     4 x 1  Goiás          São Januário
「20070728JN-BA15.wmv」をダウンロード
※サントスが、地元で負けた。
※ヴァスコ・ダ・ガマは、サン・ジャヌアリオでの試合だったが、
 ロマリオは出場せず。

7月29日(日)      第2日目
試合開始        試合結果             競技場
16h   Corinthians    2 x 2  Flamengo     Morumbi
16h   Sport       1 x 5  Internacional   Ilha do Retiro
16h   Juventude    1 x 1  Palmeiras     Alfredo Jaconi
16h   Paraná      1 x 3  Atlético-MG   Durival Brito
18h10  Fluminense   1 x 1  Figueirense    Mané Garricha
18h10  América-RN   0 x 1  São Paulo     Machadão
18h10  Cruzeiro     3 x 2  Botafogo      Mineirão
「20070729GN22-BA15a.wmv」をダウンロード
「20070729GN22-BA15b.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは、「地元」モルンビー競技場で引き分け。
Spd20070729za
9試合連続勝ちがない。
(コリンチャンスの先発と控え)
Spd20070729v
Spd20070729w
(フラメンゴの先発と控え)
Spd20070729x
Spd20070729y
アツレチコ・ミネイロの監督に就任したエーメルソン・レオンが初戦を飾った。
Spd20070729u


次節の第16節の予定は次の通り。

8月1日(水)      第1日目
試合開始        試合予定             競技場
19h30  Goiás        x  Paraná        Serra Dourada
19h30  Náutico       x  Fluminense     Aflitos
20h30  Palmeiras     x  Sport         Palestra Itália
20h30  Botafogo      x  América-RN    Engenheiro Araripe
21h45  Atlético-PR    x  Corinthians    Kyocera Arena
21h45  Atlético-MG    x  Santos       Mineirão
21h45  Internacional    x  Vasco        Beira-Rio

8月2日(木)      第2日目
試合開始        試合予定             競技場
20h30  Figueirense    x  Grêmio         Orlando Scarpelli
20h30  São Paulo     x  Juventude       Morumbi

(第15節を終了した時点での順位)
※サンパウロFCの失点には驚く。
 格段に少ない。
Spd20070729a

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その29。

ブラジル・サンパウロの市内の中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ただスプレーで書き殴ったような落書きは、市内至る所にあるのだが、
丁寧に描かれた絵は、やはり市内中心部に多い。

作家には、人に見てもらいたいという気持ちがあるのだろう。

それにしても、
ほとんどの場合は、
何の許可もなく描くので、
どうしてもちょっと隠れたところにある。

描いている途中で見つからないためだろうと想像する。

だから、車で大通りに移動中に、グラフィッチ(壁絵)を見つけることは、割と難しい。

それでも、信号で止まったときに、ちょっと横を向いたら、宝庫を発見することもある。

パカエンブー大通りから、バッハ・フンダ駅方向に曲がるところに、良質のグラフィッチ(壁絵)が集中して描かれていることろを発見した。
サンタ・セシリア地区になる。

有名な兄弟の手になるものである。
Spd20070701ca

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ブラジル・サンパウロは「冬」2007 その5 寒い。

この10日間くらい、サンパウロは寒い。

7月22日(日)だけは、気温が高くなったが、他の日は曇りがちである。

曇りだと気温が上がらない。
23日(月)と24日(火)と25日(水)は、雨が降った。

24日と25日は、一日中雨が降っていた。
冬なのに、強く雨が降った。

雨が止んでも、晴れ間はほとんど見えない。

28日(土)は、正式な最高気温が12度。

29日(日)の最低気温は、7度まで下がるそうだ。

サンパウロの家は、寒さ対策が出来ていない。
隙間から冷気が入ってくるので、とても寒い。

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ブラジル・サンパウロの公園 その57 Parque Estadual Jaraguá 2。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので、州営の公園を紹介している。

州営の公園は、
市営の公園に比べて、規模が大きなものが多いので、紹介に時間がかかっている

3番目は、ジャラグア州立公園Parque Estadual Jaraguáである。
山麓エリアの紹介に続いて、
山頂エリアの紹介である。

この山頂はpico de Jaraguaと呼ばれていて、サンパウロ市最高地点である。
山頂の高度は1,135メートルである。
サンパウロ市街地の高度は、だいたい750メートルくらいなので、約400メートルの高度差があることになる。

大した高低差でもないし、市内中心部から16キロほど直線で離れているので、市内中心部をはっきり掴むことは難しい。

サンパウロ市は、延々とビルが建ち並んでいて、
明らかに中心部というは、ビルの高さだけでは判断が難しい。

それでも、サンパウロ市で最も高い地点なので、一度は行く価値がある。

市街地から離れていて、
市内中心部から、平日では車でも1時間以上は必要なせいか、観光コースには入っていないようだ。
それに、途中の雰囲気もそれほどよくはない。

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ジャラグア州立公園への到達方法は、
前回説明したので省略する。

山頂への入り口を入ると、
そのまま道なりに登っていくと、車で数分で頂上に到達する。
道は舗装してあるが、それほど広くない。
途中で路肩に車を止めるスペースはほとんどない。

頂上付近は、一方通行になっている。

駐車エリアには10台程度止めることが出来るが、
休日はここがいっぱいになり、
路上駐車をすることになる。

駐車場のすぐ前に、軽食や飲料などを売っている売店がある。
休日のみの営業である。
日曜日は、その広場で、工芸品市が開催されている。
インジオのものがあるということになっているが、大したものはない。

その奥に、サンパウロ市内に向かって開けた展望台がある。

ただただ大きな街が広がっているのが見える
サンパウロ市中心部のセントロ方向。
真ん中にはアニャンガバウーの3本の高層ビルがある。
右側に、Edificio Italia(イタリアビル)コパンビルCopanがある。
わかる人にやっとわかる程度である。
Spd20060409ppjj

ここで、満足できなければ、さらに上の展望台に行くことになる。

この山頂は、サンパウロ市最高峰ということで、いくつもの電波塔がある。
その一つのテレビ塔の建物が展望台になっている。
Spd20060409ppjh

ここに行くには、階段を上らなくてはならない。
これがかなりきつい。
サンパウロで、ほとんど歩かない生活をしているからだ。
Spd20060409ppjk

この階段に平行して、斜行エレベーターがあるが、
これは一般には開放されていない。

ともかくも、死ぬ思いで、登っていくと、
そこでは360度の視界を楽しむことが出来る。

西から北北西方向。
Spd20060409ppja
※クリックすると拡大する

東北東から南。
サンパウロ市中心部は、南東になる。
東側の山塊はカンタレイラ山脈である。
※クリックすると拡大する。Spd20060409ppjb

サンパウロ市中心部のパウリスタ方向。
飛行船が浮かんでいた。
Spd20060409ppjc

サンパウロ市中心部方向。
※クリックすると拡大する。
Spd20060409ppjd

南西方向。
バルエリ市方向になる。
※クリックすると拡大する
Spd20060409ppjg

東北東から北北東方向。
遠くは、サンパウロ州の内陸部方向である。
※クリックすると拡大する
Spd20060409ppji

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このジャラグア州立公園の山頂域では、この展望を楽しむしかない。
雲の少ない冬場の快晴の日の昼が、ベストだろう。
公園の開園時間でしか登ることは出来ないので、夜景を楽しむことは出来ない。

この展望台以外は、他には何もないといってもよい。

このエリアにも、警備員がいて、安全の面では、大きな問題はないだろう。

何時間も滞在するところではない。
Spd20070523pejc
Spd20070523pejd
Spd20070523peje

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ちなみに、
サンパウロ市で安く展望を楽しもうとするならば、選択はいくつもない。

このジャラグア州立公園のPico de Jaragua、
さらにカンタレイラ州立公園のPedra Grande
そして、サンパウロ市中心部セントロのAltino Arantes(Banespa)のビルの展望台くらいしかない。

ただ、Pedra Grandeは歩いて行かなくてはならないので、観光気分ではちょっとつらい。
中心部には近いが、高度はやや低い。

もっともどこに行っても、サンパウロの眺望などたいしたことはない。

イタリア・ビルの最上階のレストランの眺望もたいしたことはない。
ここでは、夜景を見ることも可能である。
その夜景すらもたいしたことはない。
それにあのレストランは、値段は高いが、味はどうもと思っている。

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ブラジルのパン・リオ その5 キューバ選手団が帰国の途。

ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催されているパン・リオPan Rio(=汎アメリカン大会)。

いよいよ7月29日(日)に閉会となる。

最終日が近づくと、色々な競技で決勝が争われて、メダルが増えてくる。

開催地のブラジルも、なかなかよい成績を上げている。

金メダルの数では、米国そしてキューバに続いての3番目となっている。

7月28日(土)の22時からは、
男子バレーボールの決勝が、ブラジルと米国の間で争われて、ブラジルがストレートで勝利し、金メダルを獲得した。

「20070728PanRio-Volei-Ouro-Hino.wmv」をダウンロード

ところが、
表彰式で、3位のキューバが現れない。

キューバチームは、
全員、最終日を前にして、選手村をあとにして、
リオ・デ・ジャネイロ国際空港で帰国の途につきつつある。

最終日には、
男子マラソン、男子バスケット決勝、男子テニスシングル、馬術などが行われることになっていて、これらに出場するキューバの選手もいるのだ。

すでに、
キューバ選手団からは、選手・役員から、4人が消えている。

どうも、一日早めて帰国せねばならぬような「さらなる不審な動き」があったようだ。

政治的なことはなんとも言えないが、
こういったことが、起きないようになるのはいつのことなのだろうか。

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sábado, 28 de julho de 2007

サッカー:ロマリオの日々 その11 スイスへ。

右くるぶしの怪我によってクラブを離れているロマリオRomárioは、また1週間ヴァスコ・ダ・ガマに現れない。

この状況はまた更に延長される。
それはロマリオがスイスSuíçaのチューリッヒZuriqueに行く予定があるからだ。

来週火曜日(7月31日)、ブラジルサッカー協会のリカルド・テイシェイラRicardo Teixeira会長と作家のパウロ・コエーリョPaulo Coelhoと共に、ロマリオBaixinhoはFIFAにブラジルBrasilが2014年のワールドカップCopa do Mundoに立候補するという書類を届ける。
この事実を、ヴァスコ・ダ・ガマの役員は大きく扱っていない。

「クラブの社長の決定によって、サン・ジャヌアリオSão Januárioの門はいつでもロマリオRomárioに開いている。 我々はロマリオといつも話している。 これとは別に、最大のど力をするために、ロマリオはブラジルを代表する」と、サッカー部門のスーパーバイザーのパウロ・アンヂオーニPaulo Angioni.は宣言した。

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ロマリオは、段々そして確実にプレイから遠ざかっている。

パウロ・コエーリョが、現代ブラジルを代表する作家であることはいうまでもないが、
サッカーそしてロマリオと結びつくとは。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その39 ジュヴェンチューヂの監督交代。

ファラヴィオ・カンポスFlávio Campos監督はもうジュヴェンチューヂJuventudeの監督ではない。

監督は、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroでまたもうひとつ、対ボタフォゴBotafogo戦で3対1で敗れたことで、踏みとどまれなかった。
チームが、7月27日(金)にカシアス・ド・スルCaxias do Sulに戻ってきたときに、解任された。
ヴァルテイル・ゴメスValteir Gomesが代理監督になるに違いない。

フラヴィオ・カンポス監督は、5月17日に就任した。
4勝2分5敗だった。

フラメンゴFlamengoとサンパウロFCの元MFで、1999年にジュヴェンチューヂでブラジル杯Copa do Brasilに優勝したことがあった。

フラヴィオ・カンポスFlávio Campos監督は、2000年に現役を引退し、監督としてジュヴェンチューヂで働いた。

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ジュヴェンチューヂJuventudeの役員は、7月27日(金)の午後に、クラウヂオ・ドゥアルチCláudio Duarteと監督としての契約をしたことを、公式に発表した。
クラウヂオ・ドゥアルチは、その前に解任されたフラヴィオ・カンポスFlávio Campos監督の後任である。

クラウヂオ・ドゥアルチ監督は土曜日にカシアス・ド・スルCaxias do Sulに到着する。
彼は、コリンチャンスCorinthiansでは、パウロ・セーザル・カルペヂアーニPaulo César Carpegiani監督の監督補佐であった。

クラウヂオ・ドゥアルチ監督は、選手を再活性化し、チームを降格圏から脱出させるために契約した。
彼は、日曜日にアルフレッヂ・ジャコビAlfredo Jaconi競技場で行われる対パルメイラスPalmeiras戦を観戦するはずである。
この試合は、ヴァルテイル・ゴメスValteir Gomesが指揮をする。

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ブラジル選手権もそろそろ半分近くの試合を消化しつつある。
何人の監督が代わったことか。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その38 ロマリオがでてくると信じているセルソ・ロッチ監督。

ロマリオRomárioは、まだ右くるぶしの怪我からの回復中である。
3週間、サン・ジャヌアリオSão Januárioには現れていない。
最後の時も、グランドに来なくて、筋トレルームにいた。

ロマリオBaixinhoは、1000ゴールを決めたあとは、クラブに来るのがとても減った。

しかし、ヴァスコ・ダ・ガマのセルソ・ロッチCelso Roth監督はまだロマリオを待っている。

「いつも言っているように、ロマリオRomárioの状態は変わらない。 ロマリオは、医療部にいる。 しかし彼がチームに戻ることが出来るときには、彼を使う」と、セルソ・ロッチ監督は保証した。

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7月28日(土)に、サン・ジャヌアリオで行われた試合で、ヴァスコ・ダ・ガマは4対1でゴイアスに勝利。
ロマリオの姿は当然ない。

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ブラジル・サンパウロの公園 その56 Parque Estadual Jaraguá 1。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので、州営の公園を紹介している。

州営の公園は、
市営の公園に比べて、規模が大きなものが多いので、紹介に時間がかかる

調査には、とても時間と、労力が必要だったことは言うまでもない。

3番目は、ジャラグア州立公園Parque Estadual Jaraguáである。

住所    : R. Antônio Cardoso Nogueira Nº 539
         Jaraguá CEP 05184-000
電話    : (11) 3941-2162
管理責任者: Vladimir Arrais de Almeida

ファクシミリ: (11) 3943-5222

E-mail   : pejaragua@iflorestsp.br / pejaragua@ig.com.br

施設・設備: ピクニック場piquenique
        シュラスコ場
        遊び場
        散策路
        展望台

距離      :サンパウロのセントロから直線で北西に16km
開園: 毎日7:00-17:00

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このジャラグア州立公園の総面積は491ヘクタール。
ひとつの山塊がそのまま公園域となっている。
Spd20070223pejb

この公園は、2つの部分に分かれていると言ってもよい。

一つは、サンパウロ市最高地点である山頂の展望台エリア。
山頂の高度は1,135メートルである。
サンパウロ市街の高度は、だいたい750メートルくらいなので、4百メートルの高度差である。
Spd20070223pejc

そして、もう一つは、山のふもとにあるエリアである。
ここには、シュラスコ場や散策路がある。

山頂へは、車で行くのが普通だろうが、
麓のエリアから、登ることも出来る。
Spd20070523pejb

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公園域は広いが、ほとんどが大西洋林になっていて、実際に一般の来園者に公開されているのは、その一部である。

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このジャラグア州立公園に行くのはちょっとだけ面倒である。

サンパウロの中心部から行くには次の方法が一般的。

アクセス方法 :

アニャングゥエーラRod. Anhangueraに入る。
ジャラグアの出口が、Km18にある。
そこをでて、標識に従い、ジャラグア方向に進む。
工場、倉庫そして安手のモーテルが並んでいる。
しばらく行くと、3差路がある。
そこを左に行く。
その道は、ジャラグア旅行者街道Estrada turística do Jaraguáで、クネクネとしているが道なりに進んでいけば、公園の入り口に辿り着く。
あまり雰囲気がよくないところも通るが、他に道はない。
アニャングェーラをでて、15分もかかることはない。

頂上のピッコ・デ・ジャラグアに向かう入り口が手前にある。
この道は、頂上への一本道になっている。
ここではいると、麓のエリアには行くことは出来ない。
Spd20070223peja
      
その入り口の前を通り、300メートルほどで麓のエリアへの入り口が、道路の左手にある。
標識があるので、見落とさないことである。
Spd20070223pejt

帰路は、基本的に同じ道を戻るのをお勧めする、

往路では、
Km16あたりで、より早くジャラグア旅行者街道に到達する出口がある。
ただし、この出口には何の表示もない。

帰路では、アニャングェーラを通らない方法もある。

一応、地図上には波線で示しておくが、
説明はしない。
Spd20070523pejg

※※バンデイランチからは、絶対に行くことは出来ない。
   アニャングェーラからだけである。

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このジャラグア州立公園は、サンパウロ市の最北西部にある。
Spd20070523pejf

公園だけは、独立峰を中心に広がっている。
しかし周囲は決してよいところではない。
※橙色に着色したところはファヴェーラ(=貧民窟)。

公園の南にはは、やや危険な地域が広がっている。

公園の先の北東側には、もっと危ない地区があると思ってもらいたい。
Spd20060409ppje

日中に大きな道を通っていて、不愉快なことに遭遇するする可能性は多くないだろうが、
なるべく入り込まない方がよいだろう。
少なくとも、地図も事前にしっかりとみて、たたき込んでおいた方がよい。
もちろん、地図は必携である。

サンパウロ市の北部でもっとも危険なブラジランヂアBrasilandiaにはまだ距離があるが、
帰路に東に向かうことはお勧めしない。

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この公園にも行ってみた。

まず麓のエリアを先に紹介する。

人間の入場は無料である。
しかし、車は2レアル、バイクは1レアルが必要である。
(必要ではないときもある。)

門を入ったところに、祠がある。
Spd20070223pejs

右手と前方に駐車場がある。
決しては狭くはないのだが、休日はいっぱいになる。

案内表示。
Spd20070223pejq

軽食コーナー。
休日のみの営業である。
Spd20070223pejp

軽食コーナーの奥に、ステージがある。
Spd20070223pejo

池。
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Spd20070223pejr

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複合コート。
Spd20070223pejm

スケート場。
Spd20070223pejj

園内にあるユースホステル。
こんなところに泊まったら、サンパウロ市内に出るのは大変だ。
Spd20070223pejk

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この建物は、とても古い建物である。
16世紀というのだが。
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山頂を望む。
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かつて、このあたりでは金が取れたようだ。
その金を分離したプールが残っている。
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シュラスコ場。
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かなり広い。
このあたりにも駐車が可能である。
Spd20070223peji

遊び場。
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左手に駐車場がある。
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※このエリアからは、4つの散策のコースがでている。
Spd20070223pejh

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  一つは山頂へのコースである。
  そのほかには短いコースが2本。
 一つは岩の登りコースもある。

 あまり紹介すると楽しみが無くなると思うので、今回は差し控えておく。

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この公園の評価。

公園内は悪くない。

しかし、シュラスコ場が広いので、
休日は、来園者でとても混雑する。

この山麓のエリアでは、休日には静けさは望めない。

来園者の層は幅広い。
中流の中から下の層が来ている。
ただし、明らかに危険な雰囲気を醸し出した人とはいない。

警備、管理はしっかりしている。

警備員の他に、警察も巡回している。

色々な設備があるので、楽しめる。

ただ問題もある。
バンデイランチが、この山麓エリアのすぐ脇を通っている。
ここからの車の騒音がとても大きいのである。
これだけ木が茂っているにもかかわらず、
公園の奥に行っても、この騒音がほとんど消えない。

静かに過ごすことは、難しい。

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山頂のエリアの紹介は次回。

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sexta-feira, 27 de julho de 2007

ブラジルの「サブリナ・サトウ」 その84 サブリナ・サトウがいない。

ブラジルで大人気の日系人タレントのサブリナ・サトウ。
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このブログでも、2005年以来、ずっと取りあげてきた。

ついつい続けてしまった。
Spd20070204sb

サブリナ・サトウでの検索アクセスも、とても多い。

そのサブリナ・サトウが、レギュラー出演しているrede TV!局が毎週日曜日20時から約2時間生放送しているpanico na TVに、ここ2週間出演していなかった。

7月15日と7月22日の放送である。

15日の放送開始時にも、司会者のエミーリオ・スリタはサブリナ・サトウがいないことについても何も言わない。
エンディングでも何もサブリナ・サトウの不在について触れない。

22日の放送もそうだった。

いい加減な番組なので、いつもはずっと真剣に見ているわけではないのだが、サブリナ・サトウについて何か言っていないのか聞き耳を立てていたので、疲れた。
Spd20070204sc

また、昨年のように、サブリナ・サトウが番組を外されたのかと思った。

サブリナ・サトウがスタジオにいない。
スタジオの明かりが消えたようだ。

サブリナ・サトウがいないpanico na TVなんて、全然面白くない。

インターネットで検索してみた。

なんと、2月11日から、
panico na TVの企画で、南アフリカにロケに行ったという。

10日間くらい、ロケをして、色々なことにチャレンジするようだ。

こんな事をさせて貰えるのは、サブリナ・サトウだけ。特別待遇だ。

7月29日(日)に、また登場してくれることを期待している。
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この頃のサブリナ・サトウは、panico na TVの自分のコーナーでは、
わかりやすいチャレンジをしていなかった。

番組のスタイリストという、スタイリストにありがちな「おねえ系」とともに、
芸能人のパーティー会場の前に陣取ったり、会場の中で、
色々な人にインタビューをするということをしていた。

これは、とても短くまとめることが出来ないし、
ブラジルでは有名でも、日本では誰も知らない人ばかりなので、
面白く伝えることが出来ない。

そんなことだったのだ。

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ブラジル・サンパウロの「水族館」 その1。

ブラジル・サンパウロは、大西洋岸から約80キロ離れた、標高役750メートルの高原に位置している。

海からは遠い、という気がする。

海を見たいときは、サントスあたりまで崖を下っていかなければならない。
サンパウロ市内中心部からは、1時間以上はかかる。

サンパウロでは、潮の香りもない。

そのサンパウロに、1年ほど前に、水族館が出来た。

サントスやその近郊の海岸地域には、水族館はすでにあったのだが、
サンパウロ市にはなかった。
※とてもしょぼいのはあった。 州立公園のなかで、いずれ紹介する。

そのサンパウロ水族館へ行って来た。

サンパウロ水族館は、イピランガにある。
インデペンデンシア公園の南西の方向になる。
Spd20070406zy

どういう訳か、住宅街のど真ん中にある。
中流の中程度の住宅街である。
わかりやすいところにあるとは言えない
路上駐車は、いくらでも可能なところだ。
Spd20070406zw

その住宅街に、不似合いである。
よく反対運動が起きなかったものだと思う。
今も起きているのではないかとも思うくらいだ。
Spd20070406zx

水族館だけではなくて、プラネタリウムもあるとなっている。
「南アメリカで最初のテーマ水族館」と書いてある。
本当だろうか。
Spd20070406zv

水族館なので、入場料は安くない
プラネタリウムは別料金だ。

水族館にはいると、
すぐに恐竜コーナーがある。
ものすごく子供だましだ。
どうしてこんなものが水族館に必要なのか全く理解できない。
Spd20070406a

まあ、一応真面目にやっているつもりらしい。
Spd20070406bb

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その恐竜コーナーを通り過ぎると、お目当ての水族館だ。
Spd20070406dd

水槽をのぞき込む姿は、当然のことながら万国共通である。
Spd20070406ee

広くもない通路に、
そう大きくもない水槽が並んでいる。
Spd20070406ff

ブラジルは、大きな河が多い。
淡水魚関係が充実している。

最初は、チエテ川に生息する魚のコーナーだった。
Spd20070406g

Spd20070406h

Spd20070406j

水槽の中の魚の説明表示。
棲息地域が地図で示してある。
Spd20070406i

水族館とはいいながら、
両生類と爬虫類もいる。
水辺にいる生き物ということらしい。

イグアナ。
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ワニ。
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トカゲ。
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蛇。
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エイ。
通路の一部が水槽になっていて、見下ろすことになる。
Spd20070406m

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ナマズのような魚。
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パンタナルの魚の水槽の説明。
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小屋。
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暗殺された自然保護運動家のシコ・メンデス。
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また、トカゲ。
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これは、本物をサンパウロ近郊のコチアで見たことがある
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アマゾンの巨大魚。
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大きな水槽で悠々と泳いでいた。
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小さな魚の水槽。
熱帯魚店の大きなところに行くと、これくらいは見られる。
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ピラニア。
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電気うなぎ。
発光させたりはしてくれなかった。
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訪れる人に、意外と子供は少ない。
Spd20070406zo

将来の拡張計画を示していた。
海水魚コーナーを作るようだ。
いつ完成するのか。
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鮫。
それほど大きくなかったし、剥製だ。
考えてみると海水魚はこれだけだったかもしれない。
Spd20070406zq

売店。
Spd20070406zr

魚の化石コーナー。
Spd20070406zs

化石になっても、魚には違いない。
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左側では、記念写真を撮ってくれる。
魚の背景と、合成してくれる。
子供向けだ。
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2階には、軽食コーナーもあった。

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ものすごく暇な、
天気の悪い、
週末にでも、
行けばいいのではないだろうか。

ちゃんとみると1時間や1時間半は、十分にかかる。

真面目にやっているのは間違いない。

水系や生息環境で、大きく分けていた。
そして、魚のサイズで、水槽も分けていた。

予想したよりは、よかったのだが、
巨大水槽の多い日本の水族館に行った人から見ると、
やはりかなりお粗末。

入場料を損したということはない。

しかし、これが「サンパウロの7大美景」の一つとはちょっと悲しい。

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もっと写真も見たい人は、
公式サイトにアルバムがある

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その28。

ブラジル・サンパウロの市内の中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

今回は、グラフィッチ(壁絵)ではない。

歩道に、金属函がある。
このようなものを、サンパウロ市内では時々見かける。
信号機の制御器か、電話の交換機である。
これは多分、信号機の制御器のはずである。
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こんなものにまで、絵を描いている。
それも、不気味な。
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その先にいた「お姉さん」のほうにも、ちょっと注目してみた。
痩せている。
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ピンニェイロスで採集した。

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ブラジル・サンパウロのFAAP その2 Alice Brill展。

ブラジル・サンパウロの中心部に近い、最高級アパート街のイジェノポリスHigienopolisと最高級一戸建て住宅街のパカエンブーPacaembuの境目にあるFAAPという財団。

入場料が無料の企画展が催される美術館がある。

6月には、アリシ・ブリルAlice Brill展が開催されていた。

拙宅から歩いて15分なので出かけた。

アリシ・ブリルは画家である。
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そして、ドイツ系のユダヤ人である。
絵画がほとんどだったが、ほかにも展示されていたものがあった。

1935年頃おくられてきたドイツにいる父親からの手紙に、
ユダヤ人の男性は全て名前に”イスラエル”を入れることになり、
女性は全て”サラ”を入れることになったという事が書いてあった。


絵画展ではあったが、
この手紙が一番印象に残った。

ブラジルには、そういうことを背負って、やってきた人もいる。

イジエノポリスHigienopolisは、サンパウロでも、ユダヤ人が沢山住んでいるところである。

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ブラジル・サッカー:2007 その66 コリンチャンスは、MSIに対する争いに備える。

コリンチャンスCorinthiansは、MSIとの新たな勝利に備える。
昨年のようにもうコリンチャンスの金庫を満たすことのない提携を終了させたあとに、コリンチャンスは契約を破ったことにより、違約金の25百万米ドルを支払うことはないと信じている。

ロメウ・ツマ・ジュニオールRomeu Tuma Júnior、ルーベンス・アプロバット・マシャードRubens Approbato Machadoそしてラウル・コヘイア・シウヴァRaul Corrêa Silvaからなる委員会が、90日間かかって分析する。
契約の終了により、MSIと法的な争いする準備が出来ると思っている。

「コリンチャンスの法務部が契約の取り消しをすることの補助をする。 この委員会は、審査をおこない、クラブが損失を出すことがないように、90日間存在する。 我々は、仮契約の条項をMSIが完遂しなかったと理解している。 コリンチャンスCorinthiansが勝つだろう」と、ロメウ・ツマ・ジュニオールは言った。

アルベルト・ドゥアリビ社長への反対派は、MSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianと彼のパートナーは裁判所に対して訴えは起こさないと信じている。 彼らはブラジルで資金洗浄により、訴追されているからである。 キア・ジョオラビシアン、ロシアの大富豪ボリス・ベレソフスキーBoris Berezovski、ノジャン・ベドロウドNojan Bedroudはブラジルの裁判所により拘禁命令がでている。

「彼らは、警察からの逃亡者である。 もし誰かが何かを支払わなければならないとしたら、それはコリンチャンスCorinthiansではなく、彼らである」と、MSIとの提携を強く非難しているアントニオ・ロッキ・シタヂーニAntônio Roque Citadini評議委員は強調した。

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なんだか民事と刑事を混同しているような気もする。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その37 エーメルソン・レオン監督が、アツレチコ・ミネイロの監督に正式に就任。

アツレチコ・ミネイロAtlético-MGの新監督のエーメルソン・レオンÉmerson Leãoが、7月26日(木)に、ベロ・オリゾンチで記者会見を行った。
エーメルソン・レオン監督は、アツレチコ・ミネイロの招請に応じるのに2度考えることはなかったと言った。

「自分はオファーに同意するのに疑いはなかった。 アツレチコ・ミネイロのサッカー担当役員のベト・アランテスBeto Arantesが家にやってきて、我々は5分で決めた。 自分は、アツレチコ・ミネイロがセリエAに上がるのを見ていたし、チームが目的を持っていた。 レヴィール・クリピLevir Culpi監督は達成した。 それ無しにチームは進まない」と言った。
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しかし、ある質問には答えなかった。

「大きなクラブは順位表の下の方では戦うべきではない。 つまり上位で戦う。 自分は降格についての質問には答えない」と明言した。

給与の支払いについての質問の時には、アツレチコ・ミネイロの社長のジザ・ヴァラダレスZiza Valadaresが答えた。
彼は、アツレチコ・ミネイロAtlético-MGはブラジルでその日に支払う8つのクラブの一つであるといった。
エーメルソン・レオンは、コリンチャンスCorinthiansに嫌みを言うのに利用した。

「それはよい。 なぜなら、自分は今日までコリンチャンスCorinthiansから受け取っていない」と強調した。

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さっそく、エーメルソン・レオン監督らしい発言が続いて楽しいことだ。

アツレチコ・ミネイロの報道が、きっと増えるはずだ。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その36 コリンチャンスが降格圏脱出。

前節の第13節の結果で降格圏の17位に順位を落としていたコリンチャンスCorinthiansが、第14節には16位に上昇し、降格圏をひとまず脱した。

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ジュヴェンチューヂJuventudeがトップのボタフォゴBotafogoに3対1で敗れたことで、コリンチャンスは降格圏を今節第14節で脱した。
7月26日(木)の朝、フロリアノポリスFlorianópolisを出発する選手達は祝うこととは思っていない。

「このために応援したり、この状況を我々が脱する事が出来るように応援したりするべきではない。 コリンチャンスは自分自身の力で、この下位からででいく。 我々は羽ばたきが小さい。 しかし今の状態は変わるだろう」と、GKフィリッピFelipeは言った。

コリンチャンスの最後の勝利は、6月10日に、アメリカAmérica-RNに2対1だった。
それから8試合で、4敗4引き分けである。
順位表で、コリンチャンスは16位で、降格圏の一つ上である。

「フロリアノポリスFlorianópolisで、フィグェイレンセFigueirenseと2対2で引き分けての、勝ち点1点は悪い結果ではない。 問題はこの1点で降格圏を脱したことである。 これはよくない。 我々は1点をタイトルを争うか、せめてリベルタドーレス杯の出場権を得るために、使わなくてはならない」と、フィリッピFelipeは評価した。

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リベルタドーレス杯の出場権を得るためには、
ブラジル選手権で4位以内に入る必要がある。

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quinta-feira, 26 de julho de 2007

サッカー・ブラジル選手権2007 その35 第14節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第14節が、7月25日(水)および26日(木)に行われた。

結果は次の通り。

7月25日(水)  第1日目
試合開始      試合結果            競技場
19h30  Atlético-PR    2 x 2  Cruzeiro     Kyocera Arena
19h30  Goiás        1 x 0  Santos      Serra Dourada
20h30  Náutico       0 x 2  Grêmio     Aflitos
20h30  Flamengo      3 x 1  América-RN  Mario Helênio
21h45  Palmeiras      3 x 2  Vasco      Palestra Itália
21h45  Figueirense     2 x 2  Corinthians   Orlando Scarpelli
21h45  Internacional    1 x 0  Paraná      Beira-Rio
「20070725JG-BA14a.wmv」をダウンロード
「20070725JG-BA14b.wmv」をダウンロード
※サントスが、ゴイアスに敗れた。
 今年のゴイアスは強い。
※フラメンゴが、この勝利で最下位を脱出。
※パルメイラスが地元で逆転勝ち。
 1人選手が足りなかったのだが。
コリンチャンスが2度のリードを守れず、引き分け。
※インテルナシオナウは、アレシャンドレ・パトのゴールで勝利。

7月26日(木)  第2日目
試合開始      試合結果            競技場
15h    Botafogo      3 x 1  Juventude   Giulite Coutinho
20h30  Atlético-MG   3 x 0  Fluminense  Mineirão
20h30  São Paulo     3 x 1  Sport      Morumbi
「20070726JG-BA14.wmv」をダウンロード
※ボタフォゴ対ジュヴェンチューヂ戦は、無観客試合。
※アツレチコ・ミネイロは地元で大勝。
 エーメルソン・レオンが現れた。
※サンパウロFCが逆転勝ち。


次節の第14節の試合の予定は次の通り。

7月28日(土)  第1日目
試合開始      試合予定            競技場
18h10  Santos    x  Náutico         Vila Belmiro
18h10  Grêmio    x  Atlético-PR      Olímpico
18h10  Vasco     x  Goiás          São Januário
※ヴァスコ・ダ・ガマは、地元サン・ジャヌアリオでの試合だが、
 ロマリオは出場しないだろう。 

7月29日(日)  第1日目
試合開始      試合予定            競技場
16h   Corinthians     x  Flamengo     Morumbi
16h   Sport         x  Internacional   Ilha do Retiro
16h   Juventude      x  Palmeiras     Alfredo Jaconi
16h   Paraná        x  Atlético-MG   Durival Brito
18h10  Fluminense     x  Figueirense    Mané Garricha
18h10  América-RN     x  São Paulo    Machadão
18h10  Cruzeiro       x  Botafogo     Mineirão
※コリンチャンスは、「地元」モルンビー競技場でフラメンゴを迎える。
 9試合ぶりの勝利を目指したい。

(第14節を終了した時点での順位)
Spd20070726h

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ブラジルのパン・リオ その4 女子サッカー、金メダル獲得。

ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催中のPan Rio(=汎アメリカン大会)の女子サッカー競技の決勝戦が、7月26日(木)12時から、ブラジルと米国の間で行われた。

女子サッカーの世界では、米国がなんと言ってもトップ。
それに挑むブラジルである。

(ブラジルの先発と控え)
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(米国の先発と控え)
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ところが、前半を終わって、2対0で、ブラジルがリード。
そして、後半も追加得点を重ねて、結局5対0で、ブラジルが勝利。

みごとに、金メダルを獲得した。
「20070726JG-PanRio-Sel.Fem.-EUA.wmv」をダウンロード

ブラジルチームは、
この大会で合計33ゴールで、無失点という恐ろしい成績であった。

表彰式を見て、大感激してしまった。
Spd20070726a

「20070726JH-Sele.Fem.-PanRio-EUA-Hino.wmv」をダウンロード

(試合映像録画済み)

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男子サッカーつまりブラジル代表U17は呆気ない結末だったのだが、
そんなことはもうどこかへ行ってしまった。

とにかく、試合ぶりを見ていると、女子とは思えない、素晴らしいテクニックの連続。

ブラジルの先発選手の顔を見ていると、
みんなファヴェーラの出身に見える。
(まことにしつれない話だが。)
子供のときは、男子に混ざって、草サッカーをやっていたに違いない。
Spd20070726b

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ブラジル・サンパウロの「柿祭り」 その2 ピエダーヂ編。

ブラジル・サンパウロでは、「柿」が食べられる。
3月から6月頃まで、普通にある。
日本人が持ってきたものなので、kaquiなどど表示する。

以前は、どういう訳かグチュグチュに熟しすぎたような柿しか売っていなかったので、買わなかった。
ブラジルでは、そういったものが「柿」だったらしい。

いまは、歯ごたえのある「柿」も売っている。
だから、買う。

4月には、サンパウロ市の東50キロにあるモジ・ダス・クルーゼス市のイタペチ地区の「柿祭り」に行ったのだが、5月には、サンパウロ市の西100キロにあるピエダーヂ市の「柿祭り」に行ってきた。

柿の生産量としては、モジ・ダス・クルーゼス市の方が多い。
普通ピエダーヂと聞くと、制ガン作用があるとか言うキノコのアガリクスのそれも良質の産地ということを連想する。

ピエダーヂは、モジ・ダス・クルーゼス市ほど大きな街ではない。
しかし、ピエダージも含めて近隣の街はどこも日系人の多い町である。
近郊農業が盛んなところである。

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この柿祭りのパンフレットである。
第7回目。
Spd20070718i

まあ、地図はだいたい正しかった。
かなり田舎ので、他に何もないようなところだったので、すぐに行くことが出来た。
これも日系人の会館だった。
ピエダーヂ・スポーツ文化会館と言って、市街地からはかなり離れたところにあった。
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あまり天気のいい日ではなかった。
風が強く、寒い日だった。
警察車両もいっぱいやってきて、
この催し物を襲おうという不届きものからの警備をしていた。
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倉庫のような、体育館のようなところには、
仮設の食堂と商店があった。
Spd20070519ca

食堂で食べられるものは、普通のブラジル食。
商店で売っているものは、衣料や雑貨類であった。
Spd20070519cs

ここも農業地域なので、
農業資機材の業者もブースを持っていた。
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ピエダーヂ日本語学校も、ここにあるらしい。
折り紙や書道の作品展をやっていた。
Spd20070519cd

そして、日本食(?)のテント。
焼きそばと天ぷらは、非日系人にも広く受け入れられている。
ただ、天ぷらはかなり日本とは食べ方が違っている。
かき揚げのような天ぷらを、手に持って食べるのである。
天つゆなどない。
どうしてこうなってしまったのか分からない。
日系人でも、本当の天ぷらを知らない人が多いようだ。
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日本食品の販売コーナー。
手作りのお菓子、餅、味噌などもあった。
果物や野菜も売っていた。
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ステージでは、出し物が時折行われていた。
それほど多くはなかった。
Spd20070519cu
「IMGP1699.MOV」をダウンロード

この頃は、「太鼓」を使ったグループが多くなった。
それも沖縄式の太鼓のグループが多い。
Spd20070519cg
「IMGP1681.MOV」をダウンロード
「IMGP1682.MOV」をダウンロード

「ピエダーデ文化体育協会会館」
Spd20070519cl

ここでも、体育館の中は、
農作物の品評会の展示会場になっていた。
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野菜、果物、花と、農産物がいっぱいあった。
Spd20070519ck

もちろん今回の目玉は「柿」。
一等賞は、増田さんの柿である。
実は、この増田さんの柿は有名らしい。
この増田さんの柿を目当てに、わざわざここまで行ったのである。
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ピエダーヂのアガリクスも展示してあった。
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「柿」を使った料理コンテストも開かれていた。
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無理矢理、柿を使った料理が多くて、ちょっと引きそうになる。
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そのまま食べた方が一番美味しいと思う。
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ピエダーヂは、小さな街だし、
それほど歴史もないはずなのだが、
観光にも力を入れているようだ。
サンパウロ市からの週末旅行にはむいているだろう。
別荘地や観光農場などもある。
Spd20070519cp

たこ焼きと焼きそば。
この経営者は日本人。
たこ焼きのプレートが小さいし、火力が弱いので、一度に焼ける量が少ない。
15分待ちといわれたが、20分以上は待った。
日系人以外には、まだたこ焼きは浸透していないようだ。
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柿の直売所。
もちろん、増田さんの柿を選んで購入した。
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寒かったので、人出が多くなかったようだ。
どの店も、どちらかというと閑散としていた。
Spd20070519ct

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まだ、7回目と歴史も浅い。

今後の発展に期待したい。

ピエダーヂは、いい街である。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その27。

ブラジル・サンパウロの市内の中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

グラフィッチ(壁絵)には、何かメッセージがあるようなものもある。
単純なものほど、何かあるようだ。

何か分からない。

セントロで採集した。
道路壁に描かれていた。
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Spd20070418ab

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サッカー・ブラジル選手権2007 その34 コリンチャンスが降格圏を脱した。

7月25日(水)21時45分から行われたブラジル選手権第14節第1日目のフィグェイレンセ対コリンチャンス戦は、2対2の引き分け。

コリンチャンスは、2度にわたり、試合をリードしたが、フィグェイレンセに追いつかれた。

ともかくも、この引き分けで、コリンチャンスは勝ち点1点を得て合計15点になり、
ジュヴェンチューヂを上回り、16位に暫定ではあるが順位を一つあげた。

もし、ジュヴェンチューヂが26日(木)の対ボタフォゴ戦の試合で勝利すると、コリンチャンスは再び降格圏に後戻りである。

この引き分けで、コリンチャンスは8試合連続勝ちがないことになった。

前試合のナウチコ戦の敗戦ででていたパウロ・セーザル・カルペヂアーニ監督の解任は、この試合の引き分けでひとまず収まった。
ブラジルの常識では、8試合勝ちがなければ、解任は間違いないところだが、
コリンチャンスの不振の最大の原因が、監督ではなく、クラブの役員にあることが常識なので、今回は解任にはならなかった。

(フィグェイレンセの先発と控え)
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(コリンチャンスの先発と控え)
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(試合映像録画済み)

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リオ・デ・ジャネイロで開催されているPan Rio(汎アメリカン大会)のために、
サッカー・ブラジル選手権の試合中継はとても減っている。

スポーツ専門チャンネルのsporTVも3チャンネルをほとんどPan Rioの試合に使っている。
サッカー・ブラジル選手権の試合の録画中継はなくなってしまった。

わずかな試合だけが、生中継されているだけである。

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ブラジル・サッカー:2007 その65 ドドゥは控訴へ。

7月24日(火)に、スポーツ最高裁判所Superior Tribunal de Justiça Desportiva (STJD)で行われた審判を、不快感いっぱいであとにした。
しかし、ドドゥDodôはスポーツ最高裁判所で言い渡された120日間の出場停止という処罰を減らすことが出来ると信じている。

「残念ながら、裁判所を悲しい気持ちであとにした。 禁止物質を摂取する意志がなかったことを証明できたので、別の結果を期待していた。 しかし、真実は勝つと信じている。 自分の長いキャリアでこれを信じてきている」と、広報担当を通じて、ドドゥは明言した。

この水曜日、ドドゥDodôの弁護側はスポーツ最高裁判所に控訴する。
次の審理は、8月2日に新たに行われるはずである。

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ボタフォゴ側とドドゥ側は、
カフェインを調合した薬局が、禁止物質を入れたのであって、
クラブや選手は、禁止物質を摂取しているとは知らなかったという、論理である。

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quarta-feira, 25 de julho de 2007

ブラジル・サンパウロの美人のサッカーの線審 その8 CMにも出演。

Fifa公認で、サンパウロ州サッカー協会に所属する線審のアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラ女史26歳。

7月発売のブラジル版プレイボーイ誌の表紙を飾り、色々と論議を起こしている。
しかし、本職の審判業はどこかに行ってしまったようだ。

7月中は、プレイボーイ誌との契約で、ブラジル各地でサイン会をしているので、審判などはやっていられないようであるが、それが終わればまたただの審判に戻るはずである。

プレイボーイ誌にでたからといっても、多くの場合は、それっきりというのが普通である。

そのアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラが出演しているCMが、最近始まった。
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「20070718sporTVnews-CM-BRUT-AnaPauladeOliveira.wmv」をダウンロード

ただ立っているだけの、たわいもないCMである。
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旬のうちに、稼いでおこうということか。

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ブラジル・サンパウロの「秋祭り」

ブラジル・サンパウロの秋は、3月21日頃から、6月21日頃までとなっている。

それほど、季節の差がはっきりしていないのだが、
とにかくそうなっている。

秋と言えば、「収穫の秋」ということで、
その年の収穫に神様に感謝して行われるのが「秋祭り」というのが、
日本の常識。

祭りは、神道の神社絡みというのが、日本の習俗である。

もっとも、こういった宗教的な祭事としての祭りがどこかへ行って、
商業的なそして観光的な色彩ばかりになってしまっている祭りが多いし、
はじめから、宗教的な感謝もないのに「まつり」を名乗る「歳事」があるのもいかがなものかと思う。

そういうことはさておき、
ブラジルでも秋祭りがあったので、行ってきた。
Spd20070508h

もう、4月のことだが。

サンパウロ市の東50キロほどのところにある、
モジ・ダス・クルーゼスという、
都市近郊農業に従事する日系人が多い中都市である。

市内中心部にも、日系人経営の店は多いし、郊外に行くと日系人の名前が付いた道だらけである。

日系人の存在がとても大きな都市である。

そのモジ・ダス・クルーゼス市にある「文化協会のスポーツセンター」なるところが会場であった。
地図もあったが、想像以上に市内中心部からは遠かった。
Spd20070508i

日系人組織が、こういった中都市ではしっかりしているので、
ステージで演じる出し物もいっぱいである。

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この催しのための臨時駐車場は、野球場だった。
4面もあった。
ブラジルでは、野球は日系人のスポーツなのである。
ソフトボールもそうだ
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このほかに、もっと立派な野球場も一つあった。
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会場にはテントが立ち並んでいた。
Spd20070414c

鯉のぼりもはためいていた。
鯉のぼりは「秋」ではないなんてことはどうでもいい。
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鳥居も。
やや不細工だが。
奥に体育館があるのだ。
Spd20070414e

立派な体育館の入り口が飾り立てられている。
Spd20070414f

「堀井記念体育館」とある。
Spd20070414g

体育館の中に入ってみた。
広い。
Spd20070414h

農産物の展示が行われている。
いかにも、収穫祭らしい。

タマゴ。
ひよこも。
日系人の農場だ。
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ランを中心とした花卉の展示。
これも日系人が経営している農場が中心だ。
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果物。
モジ・ダス・クルーゼス市だし、時期的なものもあってが多かった。
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生け花もあった。
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そして、お釈迦様の像。
お釈迦様の誕生日が確かに近かったのだが。
Spd20070414m

意味が分かっているのかいないのか、非日系人のおばさんも水をかけている。
好奇心だろう。
Spd20070414o

奥には、最初の移民が乗ってきた笠戸丸の絵。
Spd20070414n

書道のコーナー。
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会場の真ん中にも、鳥居。
鳥居は単に神域への入り口であって、
その先には神社がなくてはならないのだが。
ここには神社はない。
Spd20070414q

この会場は、かなり郊外にある。
それだけにとても広い。
「秋祭り」をよそに、何か芝生でプレイしていた。
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ゴルフのようだが、
ゲートボールのようでもある。
北海道で始まったマレット・ゴルフなるものかもしれない。
Spd20070414t

「富山の里」なるものもあった。
入植者には富山県人が多かったのだろう。
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灯籠流しも、
これは、「秋祭り」ではなく、「お盆」ではないかと思ったが、
それはそれでいいことにした。
Spd20070414u

テントには、お店が並ぶ。
農業地帯ので、なかなか街に出られない人に、いろんなものが並んでいる。
それに、農業資機材の業者も出展している。
トラクターなんかも並んでいる。
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日系人は農業経営者として、成功した人も多いので、
割と富裕な方もいる。
自動車のディーラーも、出展していた。
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「日本社会Japan Society」というブランドで展開している店。
日本人から見ると、浅草の土産物屋で見かけるような外人向けのデザインのTシャツのような物を売っている。
サンパウロでは、高級なショッピングセンターにもあるのだが、こういったテントで販売していると、まるでバッタものにも見えてしまう。
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ステージ。
次から次と、演目が続いていた。
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琴を演じている。
本物の琴の音を聴いたのは久しぶりだった。
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屋台。
たこ焼きもあった。
素人がやっているので、大学祭の模擬店よりちょっとまし程度。
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カップヌードルの移動販売車も来ていた。
これは初めて見た。
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会場の一角に、子供のホッケーコートが設置されていた。
なんで、ホッケーなのか。
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よさこい・ソーランを演じる一団。
こんな得体の知れないものも、ブラジルに伝わっている。
何故か、ステージには登らなかった。
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はっきり言って、かなりひどいものだった。
来年に期待である。
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Spd20070414zf
「20070414Akimaturi-Yosakoi.MOV」をダウンロード


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この会場がある通りは、Avenida Japao日本大通り。
日本移民と日系人の成果が、形になったところである。

こういった日系人の催し物が、
日系人の多いサンパウロ州やパラナ州の都市で、
規模の大小はあっても、よく開催されている。

年々規模が大きくなっているようだ。

でも、日系人以外の人たちのこういった催し物はあまりない。
知らないだけかもしれない。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その26。

ブラジル・サンパウロの市内の中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

実際の話、こういったグラフィッチ(壁絵)があるところは人通りが多いところではない。

むしろ、人通りが少ないところである。

高架道路や陸橋の下。
廃屋の塀。

どちらかと言うと、荒れ果てたようなところにある。

暢気に写真を撮っているわけではない。
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これは、イピランガ地区で採集した。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その33 ドドゥが120日間出場停止。

裁判は3時間半かかった。 ボタフォゴBotafogoのドドゥDodôは、7月24日(火)に最高スポーツ裁判所STJDで120日間の出場停止が決まった。
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7月14日に行われたブラジル選手権Campeonato Brasileiroの対ヴァスコ・ダ・ガマ戦での、ドドゥのアンチ・ドーピング検査で、フェンプロポレックスfemproporexが陽性だった。

裁判官にとって、ドドゥDodôには責任があり、最低の罰を受けるというものだった。

この処罰で、ドドゥがグラウンドに戻るのは、11月で、ブラジル選手権の最後のほうである。

この裁判の最初から、ドドゥDodôが処罰から逃れるのは難しそうに見えた。
検事のファブリシオ・ダッツィFabrício Dazziが、ボタフォゴBotafogoから提出されたサンパウロ大学Universidade de São Paulo (USP)での分析結果はドドゥが無罪とするには不十分と言った。

そのあとで、ドドゥが摂取するカフェインのカプセルを用意する薬局のオーナーが無罪を誓うビデオが、証拠として、映し出された。 ビデオは、オーナー自身が「自分にも家族がいる」と言って終わった。

ドドゥDodôは、その証言で、カフェインは昨年から摂っている。 禁止されているものは一切使っていないと言った。 そして、カフェインcafeínaは試合の前45分に摂るのが選手達の習慣と言った。 ドドゥは証言の最後に、フェンプロポレックスfemproporexなどという物質は聞いたこともないと言った。

ドドゥの弁護士のカルロス・ポルチーニョCarlos Portinhoは情熱的に弁護をし、ドドゥは盛られたのだ、ドドゥは望まないかたちでフェンプロポレックスを摂ったのだ、ドドゥは無罪になるとまで言った。

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スポーツ最高裁判所は、ブラジル・サッカー協会CBFの内部組織である。

この決定に、不満の場合は、一般の裁判所に控訴することになる。

(「裏・ブラジル・サンパウロから世界へ、そして渋谷」より転載)

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terça-feira, 24 de julho de 2007

ブラジル・サッカー:2007 その64 コリンチャンスのファンの抗議活動。

コリンチャンスCorinthiansのファンは、7月24日(火)に評議委員の会議の間、コリンチャンスの本部のパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで、騒ぎを起こすという約束を果たした。

MSIとの提携を、今夜終わらせることを祝福するものになる。 評議委員たちは、またアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualib社長の解任を望んでいる。

19時過ぎに、小さなグループが抗議をはじめた。
今は、約200人が現場にいる。 彼らのあるものは囚人服を着ている。「20070725JNsp-ConselhosCorinthians.wmv」をダウンロード

ピザは、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで、コリンチャンスTimãoの現在の役員に対する不満のシンボルとして購入された。

ヴァヂ・エルーWadih Helu評議委員、ネジ・クリNesi Curi副社長とアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualib社長は、ファンの主なターゲットである。 ファンは、14年間コリンチャンスCorinthiansを指揮してきた社長を直ちに解任することを望んでいる。

今までは、何も混乱は起きていない。

警備は、ファンがコリンチャンスの正門を越えることを禁止している。

評議委員の会議は、いつ終わるか見通しが立っていない。 未明までかかるだろう。

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今夜のスポーツニュースのトップは、コリンチャンスの本部パルケ・サン・ジョルジの前からの中継であった。

(「裏・ブラジル・サンパウロから世界へ、そして渋谷」から転載)

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ブラジル・サッカー:2007 その63 コリンチャンスとMSIの提携解消。

コリンチャンスとMSIの提携論争が終わりになった。

7月24日(水)よるにパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで行われたコリンチャンスの評議会委員の会合で、決定された。

14年に渡りコリンチャンスTimãoを指揮してきたアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualib社長の権力を奪おうと今グループが試みて、会議に圧力を加えている。

MSIとコリンチャンスCorinthiansは、2004年12月から、一緒になった。

テベスTevez、マスケラーノMascheran、ロジャーRoger 、カルロス・アルベルトCarlos Alberto,の契約によって、コリンチャンスは2005年のブラジル選手権のみ制覇することが出来ただけだった。

2週間前に、MSIの代表者のイラン人キア・ジョオラビシアンKia Joorabchianと、グループの会長のロシア人のボリス・ベレゾフスキーBoris Berezovskiがブラジルの裁判所より、資金洗浄の容疑で拘束命令を出された。

裁判所の決定は、両者の合意を終わらせるのを早めることになった。 評議委員達は10年間の契約の期間終了前に契約を破ると、コリンチャンスCorinthiansが25百万米ドルをしはらうことになるのを、この訴えが禁止する力があると理解している。

「契約は、彼らによって何度も実施されなかった。 もし彼らがブラジルに来てクレームをするならば、拘束されることになる。 提携は死んだ。 全ての書類を検査した」とロメウ・ツマ・ジュニオールRomeu Tuma Júnior評議員は言った。

コリンチャンスの本部があるパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeの空気は緊張している。 22時過ぎに何人かの評議員が貴賓室から出てこようとして時には、まだ投票は終了していなかった。

ファンは、その場所へ行く階段のところで抗議をしている。

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当然のことながら、このことは全国ニュースになるはずだ。

(「裏・ブラジル・サンパウロから世界へ、そして渋谷」より転載)

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サッカー・ブラジル選手権2007 その32 エーメルソン・レオンがアツレチコ・ミネイロの監督に就任。

エーメルソン・レオンÉmerson Leãoが、この7月23日月曜日に解任されたゼッチZettiに替わり、アツレチコ・ミネイロの監督になった。

監督の契約は、7月24日(火)の午後に行われる会議のあとにおこなわれる。

期間は、年末までになるに違いない。

次のアツレチコ・ミネイロの試合は、7月26日(木)にミネイロンMineirão競技場で行われる対フルミネンセ戦である。 ジュニアの監督であるマルセロ・オリヴェイラMarcelo Oliveiraがエーメルソン・レオンか到着するまでチームを指揮する。

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エーメルソン・レオン監督は、4月にコリンチャンスの監督を辞任していた。
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1997年に、アツレチコ・ミネイロを一度指揮して、南米サッカー連盟杯を獲得している。

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コリンチャンスの監督を退いて以来、比較的おとなしくしていたエーメルソン・レオン監督の登場である。

また、インタビューで独特の講釈を聞けると思うので、とても楽しみだ。

5月発売の、ブラジル版プレイボーイ誌では、プレイボーイ・インタビューに登場して、荒唐無稽のことを連発していた。
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(「裏・ブラジル・サンパウロから世界へ、そして渋谷」より転載)

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segunda-feira, 23 de julho de 2007

ブラジル・サンパウロの公園 その55 Parques Estaduais Cantareira 6 Linha Verde。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので
州営の公園を紹介している。

2番目は、カンタレーラ州立公園Parques Estaduais Cantareiraである。

この公園は、カンタレーラ山脈の全域に広がっていて、その中に次の4つのセンターが一般に開放されている。
ペドラ・グランヂ・センターエンゴルダドール・センターアグアス・クララス・センターは一般に開放されている。
カブス・センターは、まだ開放されていない。

このアグアス・クララ・センターとエンゴルダドール・センターの入り口の間に広がる、カンタレイラ山脈の麓はちょっと不思議なところである。

サンパウロ中心部から、12キロから、20キロ程度しかな離れていなくて、更に地形も穏やかなのだが、市街地化が全く進んでいない。
だいたいこれくらいの距離離れた周辺地区はファヴェーラ化(=貧民窟化)しているのが多いのだが、ここはまた農場のままである。

農場であっても、勝手に家を建てる者で無秩序な市街地化が進んでいくはずなのだが、ここはどういう訳か昔ながらの小規模の農場が広がっているままなのだ。
※緑で囲んだ地区。
 橙色の地区はファヴェーラ。
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そういったこの地区に、"Linha Verde"(=緑のライン)という道がある。

一つの入り口は、アグアス・クララ・センターに行くセナドール・ジョゼ・エルミリオ・ヂ・モライス大通りの1800番付近の脇にあり、
もう一つの入り口は、エンゴルダドール・センターから市内へ戻る道のオプションとして紹介したコロネル・セゼフレッド・ファグンデス大通りの4100番付近にある。

この通りは、正式の名称はエストラーダ・サンタ・マリアという。

全長約3キロの道である。

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正式には、カンタレイラ州立公園域に入ってはいないようだ。
だが、カンタレイラ山脈の自然を守り、親しむ目的で設けられているものなので、
ここで紹介しておく。

つい最近正式に紹介されはじめたもののようである。

この地域にあるサンタ・マリア農場の土地約800ヘクタールを、市街化を防ぐ緑の蓋として、サンパウロ市とサンパウロ州が保護地区に指定したようである。
Spm20070722a

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当然、現地踏破に向かった。

セナドール・ジョゼ・エルミリオ・ヂ・モライス大通りの1800番付近からの入り口から入ってみた。

このコースに沿って、何カ所に説明標示がある。
いちいち説明はしないが、読める人は読んでみる価値はある。

この掲示があるところには展望台があるように書いてあったが、
それらしいところは道がふさがれていた。
Spd20070706pa

その近くから、サンパウロ市中心部の方向を見てみた。
わずかに覗けるだけである。
Spd20070706pb

実はこのコースは全線非舗装である。
部分的には非常に路面が悪いところがある。
更に、とても細い。
乗用車での離合もちょっと大変そうだ。
一方通行ではない。
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農場の一部なのか、バナナ園があったりする。
農場労働者の家らしきものもわずかに散見される。
Spd20070706pd

誰も通る人のない道を進んでいく。
ちょっと不安感を覚える道である。
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2つ目の説明標示である。
ここは、ゴミの埋設最終処分場がある。
現在はもうゴミが持ち込まれてはいないようである。
いずれ公園化するようである。
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その埋設場への入り口。
Spd20070706pg

幾つかの脇道があるが、その道は番号が名称になっている。
農場内の道のようだ。
Spd20070706ph

3番目の標示。
東側を望む展望地になっている。
Spd20070706pi

しかし、現実的には、このあたりに住む農場の労働者が飼っている放し飼いの犬が何匹もやってきたので、車を降りるのを断念した。

更に4番目の標示。
小さなダムがあるらしい。
Spd20070706pj

だが、それは人家の柵の中にあるようだ。
Spd20070706pk

ちょっとした石積みがそのダムのようである。
その向こうには、何か祠がある。
Spd20070706pl

そして5番目の標示。
このサンタ・マリア農場のかつての農場主の屋敷跡。
Spd20070706pm

この建物らしいものも森の中に見えたが、
これも農場敷地内にあって、公開されてはいないようであった。

基本的には、セナドール・ジョゼ・エルミリオ・ヂ・モライス大通りから入った場合は、ほぼ下り道が続いた。
Spd20070706pn

そして、出口。
こちら側には、いつも人がいる。
Spd20070706po

真新しい標示である。
Spd20070706pp

このような標示もこの付近に何本か立てられている。
Spd20070706pq

サンタ・マリア農場は個人のものであり、立ち入ると罰金を取るという標示もある。
今でもそうなのかどうか。
Spd20070706pr

コロネル・セゼフレッド・ファグンデス大通り側の出口。
Spd20070706ps

この付近のコロネル・セゼフレッド・ファグンデス大通り。
Spd20070706pt

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路面が悪く、道が細いので、ゆっくりしか進めないので、
車で行っても、20-30分は必要だ。
標示を読んだこともある。
Spd20070721pb_1

本来は、歩いていったほうがより良いのだろうと思う。

農場の作業員の家らしいものがわずかにあるだけで、全く車も人も通らないようなところである。

ちょっと安全性に、絶対的信頼をおける感じでもない。

もっとも、それだけに、不審な人物が途中で網を張っているようなことも少ないと思う。

もう少し知られて、訪れる人が増えた方が、気分的には安心である。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その31 モルンビー競技場でも抗議活動。

7月22日(日)に、ブラジル選手権Campeonato Brasileiro第13節の対ナウチコNáutico戦でコリンチャンスCorinthiansが3対0で敗れたあと、モルンビーMorumbi競技場の外側の空気が緊張した。

チームの出来に不満なコリンチャンスTimãoのファン達が役員、技術委員会、選手達に対して、競技場の正門前で抗議活動を行った。

約200人がコリンチャンスのバスがでてくるところに陣取った。
しかし、混乱は起きなかった。

主なターゲットは、社長のアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualib、パウロ・セーザル・カルペジアーニPaulo César Carpegiani監督、DFベットンBetão、FWフィナツィFinazziであった。
ファンは、さらにチームがパカエンブーPacaembu競技場でのプレイに戻るように要求した。

抗議は約30分間続いた。
この午後から試合の警備に当たっていた警察によって中止させられた。
ファンとの間では混乱はなかった。

選手達と技術委員会comissão técnicaを運ぶバスは、警察の車とバイクにエスコートされて、モルンビーMorumbi競技場を去った。

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モルンビー競技場なんかやめて、
パカエンブー競技場に戻ることには大賛成である。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その30 コリンチャンス社長アルベルト・ドゥアリビの家にタマゴ。

モルンビーMorumbi競技場でコリンチャンスがナウチコNáuticoに3対0で敗れたあと、約200人のコリンチャンスのファンがコリンチャンスTimãoの社長のアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualibの家の門前で抗議活動をした。
彼らは、旗とプラカードを掲げて、社長を退陣するように要求した。
タマゴが家の紋に投げつけられた。
この運動のリーダーは、22時前に現場を去ることを約束した。
「20070722sporTVnews-BA13-Corinthians-ForaDualib.wmv」をダウンロード

「ちゃんとした抗議をすることでやって来た。 でも静粛条例が適用される22時前に去る」と、この抗議活動を指揮しているファンの1人のエベル・セーザル・フェヘイラHeber César Ferreiraは知らせた。
 
6台の警察車両がこれに付き添っていたが、抗議運動とはなにも接触しなかった。
アルベルト・ドゥアリビの家の門には、2人の警備がいた。
この抗議は、社長の退陣を要求する「ドゥアリビ出て行け運動」 "Movimento Fora Dualib",によって指揮されていた。

「ドゥアリビと役員の退陣を望んでいる。 チームが悪いのは悪い管理の責任である」と、エベル・セーザル・フェヘイラは言った。

この火曜日(7月24日)に行われる評議会では、アルベルト・ドゥアリビに対する新たな抗議がパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで起きるに違いない。

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コリンチャンスの問題は、その役員に責があることは明らかである。
しかし、アルベルト・ドゥアリビが辞めても、多分なにも変わらないと思う。
このクラブの体質そのものだからだ。
誰がやっても余り変わらないだろう。

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domingo, 22 de julho de 2007

サッカー・ブラジル選手権2007 その29 第13節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第13節の試合が、7月21日(土)および22日(日)に行われた。
結果は次の通り。

7月21日(土)
試合開始        試合結果              競技場
18h10  América-RN   2 x 1  Atlético-PR    Machadão
18h10  Juventude    2 x 0  Internacional    Alfredo Jaconi
18h10  Vasco       4 x 0  Atlético-MG    São Januário
「20070721GN22-BA13.wmv」をダウンロード
※ジュヴェンチューヂは降格圏を脱した。
※ヴァスコ・ダ・ガマは地元で大勝。
 ロマリオは出場していない。

7月22日(日)
試合開始        試合結果              競技場
16h   Corinthians    0 x 3  Náutico      Morumbi
16h   Cruzeiro      1 x 2  São Paulo    Mineirão
16h   Grêmio       1 x 0  Flamengo    Olímpico
16h   Fluminense    3 x 0  Goiás       Engenheiro Araripe
18h10  Santos       3 x 1  Figueirense   Vila Belmiro
18h10  Paraná       1 x 0  Palmeiras    Durival Brito
18h10  Sport        3 x 3  Botafogo     Ilha do Retiro
「20070722GN22-BA13a.wmv」をダウンロード
「20070722GN22-BA13b.wmv」をダウンロード
※コリンチャンスは、「地元」モルンビー競技場で、負け。
 7試合勝利がない。
 ついに、降格圏で今節を終えた。


次節の第14節の予定は次の通り。

7月25日(水)
試合開始        試合結果              競技場
19h30  Atlético-PR     x  Cruzeiro       Kyocera Arena
19h30  Goiás         x  Santos        Serra Dourada
20h30  Náutico        x  Grêmio       Aflitos
20h30  Flamengo       x  América-RN    Mario Helênio
21h45  Palmeiras       x  Vasco     Palestra Itália
21h45  Figueirense     x  Corinthians     Orlando Scarpelli
21h45  Internacional     x  Paraná        Beira-Rio
※コリンチャンスは、アウェーでフィグェイレンセと対戦

7月26日(木)
試合開始        試合結果              競技場
15h    Botafogo      x  Juventude      Giulite Coutinho
20h30  Atlético-MG    x  Fluminense     Mineirão
20h30  São Paulo      x  Sport         Morumbi


(第13節を終了した時点での順位)
Spd20070722a

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ブラジルの経済2007 その2 ブラジル通貨レアルの驚異的高騰。

ブラジルの経済について、最近全く取りあげていない。

なぜなら、どうしてもブラジル通貨レアルの高騰について触れなくてはならなくなり、それが非常に不愉快だからだ。

でも、現実だ。

この1年の対米ドルレートである。
2007年3月以降更に急上昇となっている。
1米ドル=2レアルのラインを割っても停まることはない。
何の心理的抵抗もなかったようだ。
今週は、過去7年間で最高のレートを記録した。
Spd20070721ea
※表はいずれもクリックすると拡大する。

対ユーロ・レートについても同様だ。
今までは、ユーロについてはほぼ安定だと見ていたのだが、
5月以降はレアル高となっている。
Spd20070721eb

そして、今や弱小通貨になってしまった日本円に対しても、
どんどんと上がり続けている。
だが、日本からの輸入の食品や書籍は安くなっていないが、どういうことだろう。
Spd20070721ec

2004年半ばから、ほぼ右肩上がりが続いている。
Spd20070721ee

BRICSの一つ、中華人民共和国の人民元についても
2004年半ばからの推移を見てみた。
流れは、レアル高である。
ブラジル製品が、海外市場で中国製品に負けるばかりか、
ブラジル市場に中国製品が流入してくるはずである。
(人民元はいうまでもなく管理通貨である。)
Spd20070721ed

ここで、
2004年半ばのレートを基準として、
その後の変動率をグラフにしてみた、
比較通貨は、
豪州ドル、アルゼンチン・ペソ、日本円、ユーロ、米ドルの5通貨である。
豪州ドルは資源通貨の代表として、
アルゼンチン・ペソは南米通貨の代表として選択した。
いずれの通貨に対しても、上昇している。
日本円の弱さが際だっている。
※この1年ほど、豪州ドルのほうが強含みである。
Spd20070721ef

これだけブラジル・レアルが上昇しても、
ブラジルの貿易黒字は、記録を更新している。
株式市場も上昇の一途。
輸出産業の一部は悲鳴を上げているのだが、
それも全体の中でかき消されている。
雇用も増えている。

ブラジル経済は、当分バラ色かな。

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おまけとして、
2004年半ばからの日本円の、
対アジア通貨との変動率も見てみた。
タイ・バーツ、台湾ドル、韓国ウォン、香港ドル、豪州ドルの5通貨である。
情けない状態である。

これでは、日本円を投資対象とすることは出来ない。
Spd20070721eg


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sábado, 21 de julho de 2007

ブラジルのパン・リオ その4 サッカーU17敗退。

7月13日(金)に正式に始まったリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで開催されているパン・アメリカンPan-Americano(米州総合体育大会)。

7月21日(土)はブラジル代表(U17)Seleção Sub-17が、エクアドルEquadorに4対2で敗れて、敗退した。

ブラジル代表は、ジュニオールJuniorとアレックスAlexがゴールを決めた。

ブラジル代表は押し気味に始まった。
試合をコントロールして、36分に、右からラファエルRafaelがボールを進め、ジュニオールJuniorに出し、それもジュニオールがゴールした。

前半終了間際の44分に、エクアドルはモンテイロMonteiroがフリーになり、同点にした。

後半になり、エクアドルEquadorが良くなった。
後半1分にズーラZuraがゴールし、逆転。

エクアドルの3点目は、16分にモンテイロが決めた。

24分に、ブラジルのDFフォルステルForsterが、モンテイロMonteiroに肘撃ちを食らわして退場になった。

ブラジルは、25分にアレックスがゴール。
3対2。

引き分けであれば、準決勝に行ける可能性があるブラジルは、エクアドルを責め立てたが、
守りにスペースが開いた。
それを、エクアドルが40分にパブロ・オチョアPablo Ochoaのゴールで追加点をあげた。
「20070721GN22-SelecaoU17-PanRio-Equador.wmv」をダウンロード

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ブラジル代表U-17の試合は、これで終わり。

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7月20日(金)に行われた
女子のブラジル代表対カナダ代表戦は、6対0。
またもや圧勝した。
「20070720sporTVnews-PanRio-Fut.Fem.-Canada.wmv」をダウンロード

(試合映像録画済み)

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サッカー・ブラジル選手権2007 その28 コリンチャンスがついに降格圏。

ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第13節の始めは、何もコリンチャンスCorinthiansを元気づけない。

7月22日(日)午後にモルンビーMorumbi競技場で、ナウチコNáuticoと対戦する前に、コリンチャンスTimãoはこの週末に悪い知らせで始まった。
土曜日の試合の結果で、コリンチャンスは降格圏に入った。

土曜日に行われた3試合のうち、一つの結果がとてもコリンチャンスにとっては悪かった。
ジュヴェンチューヂJuventudeが、インテルナシオナウに2対0で勝利した。
これでジュヴェンチューヂは、順位表でコリンチャンスを上回った。

6試合勝ちがないコリンチャンス。
最後の勝利は6月10日にナタウNatalでアメリカAmérica-RNに2対1で勝利したときだ。
コリンチャンスは、すでにブラジル選手権の下位4チームのすぐ上にまで来ていた。

今日の勝ち点3点で、ジュヴェンチューヂJuventudeは勝ち点の合計が14点となりコリンチャンスと並んだ。
しかし勝利数は4で、コリンチャンスCorinthiansの3を上回っている。

降格圏では、フラメンゴFlamengo、アメリカAmérica-RN、ナウチコNáuticoがコリンチャンスと争っている。

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暫定とはいえ、降格圏入りした。

コリンチャンスに良い材料は何もない。

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ブラジル・サンパウロの自損事故 その12 ついに大迷惑。

ブラジル・サンパウロの中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅。
その拙宅のすぐ近くに、交通事故多発地点がある。

週末の深夜になると、制限時速30キロのきついカーブを曲がりきれない車が、道をはずし、住宅に追突していく。
だいたい、飲酒運転の若者が起こしている。

深夜であることと、人通りが日中でもほとんどない一戸建て住宅街なので、通行人を巻き添えにしたことはない。
それに、不思議なことに、追突した車の運転手や同乗者も無事なようだ。
かなりのカーブなので、一応スピードはそれなりに落としているからだろう。

車が突っ込む家はだいたい決まっている。
どちらも塀が丈夫なので、塀にちょっと傷が付くくらいである。

今までの、損害は、歩道に立っていた道路標識が倒れたくらいであった
電柱にぶつかったこともあったが、
それでもいつも車が大破して、レッカー車のお世話になっていた。

7月21日4時30分頃に、また事故が起きた。

カーブをスピードオーバーで曲がってくる特有のタイヤ音がしてきた。
そして、ドーンという衝突音。

拙宅のガラスも揺れる。

いつもよりも、確かに衝撃音は大きかった。

また事故が起きたと思ったが、
慣れっこなので、外を見ることもしなかった。

そして、車から降りてきた人の声がしている。

また、無事だったようだ。

だいたい、レッカー車を読んだり、友達を呼んだりするのが普通だ。

そうして、20-30分がたった頃、動きがあった。
車を動かし始めたようだ。

そして、
変な音がしたと思ったら、停電した。
一旦元に戻ったが、
まもなくまた停電した。

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衝突で、電柱をへし折ったのだ。

朝9時頃に、折れた電柱を撤去した。
そして12時頃までに、新しい電柱を立てた。
Spd20070721a

Spd20070721b

電気が元に戻ったのは、15時過ぎであった。
それでも、まだ電気会社の作業員は、工事をしていた。
Spd20070721c

壁には、大きな傷が付いていた。
Spd20070721d

追突事故で、現実的な迷惑をかけられたのは初めてだ。


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ブラジル・サッカー:2007 その62 ヴェルドンは日本に行きたくない。

スポルチSportのヴェンドンWeldonの移籍は、この何日か、行ったり来たりになるだろう。

ヴェルドンは、彼の権利の50%を持っているクルゼイロCruzeiroによって日本Japãoの横浜マリノスYokohama Marinosと交渉された。
しかし、レシフェRecifeにいたいという彼の妻の望みが、ヴェルドンがスポルチにいたいということの重みを増した。

ヴェルドンWeldonは、彼の権利のもう半分を持っていて、スポルチに残留することに合意するためにスポルチSportの社長のミルトン・ビヴァールMilton Bivarと話をしたいと宣言した。

「プレイするところを選ぶ権利がある。 それで、全て解決するためにミルトン・ビヴァールMilton Bivar社長と話をする」と、ヴェルドンは明言した。
ヴェルドンはこの決定には、ペルナンブコ州出身pernambucanaの妻の関与を認めた。

「彼女は日本Japãoには行きたがっていない。 他の国へ行くことは我々の習慣を大きく変えることを意味する。 あそこではよく起きている地震の他に、食べ物はとても違う。 それら全てが移籍には重しである」と告白した。
 
今回は、ヴェルドンにとっては2度目のスポルチである。
ヴェルドンは、2003年にスポルチでプレイしたことがあり、その時にスポルチSportはペルナンブコ州選手権campeão pernambucanoで優勝し、ブラジル選手権のセリエBSérie Bの最終戦まで行ったチームに参加した。
2007年のブラジル選手権Campeonato Brasileiroでは2ゴールを決めて、ファンと役員の良い評価を得ている。

「スポルチSportに貢献できとても幸せだ。 チームは良いサッカーを見せはじめ、勝利を勝ち取っている。 とても素晴らしい時を過ごしている」と、ヴェルドンは言った
チームが降格圏を脱して、この水曜日のフィグェイレンセFigueirenseとの試合で、初めてアウェーで勝ったことを振り返っていた。

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地元出身の妻の意見は、大きい。

※hamatra.netの高配を期待してます。

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ブラジル・サッカー:2007 その61 マルセロ・マットスがパナチナイコスで紹介された。

MFマルセロ・マットスMarcelo Mattosが、7月18日(水)に、ギリシアGréciaのパナチナイコスPanathinaikosで2007-2008年のシーズンの新加入選手として紹介された。
元コリンチャンスのボランチのマルセロ・マットスCorinthians23歳は、4年間の契約に署名した。
コリンチャンスでは、2005年から所属し、72試合に出場し、12ゴールだった。

「プロとして新しい機会を得てとても幸せだ。 グラウンドに出来るだけでられることを期待している。 海外でのプレイは大きな経験である。 この機会を生かしたいと望んでいる」とマルセロ・マットスは言った。

マルセロ・マットスMarcelo Mattosは、パナチナイコスPanathinaikosでの6人目の新加入選手である。
チームは、昨シーズンは国内リーグで、3位で、UEFAへの出場権を得ている。

「出来るだけ貢献できるように頑張る」と、マルセロ・マットスは約束した。

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マルセロ・マットスも、MSI絡みの選手だった。

彼が、16-17歳頃(2001年-2002年)に、日本でFC東京とトリニータ大分にいたことは、あまり語られない。

とても良い選手だった。
ブラジル代表にも近いと思う。

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ブラジル・サッカー:2007 その60 ヴェルドンはスポルチにいたい。

FWヴェルドンWeldonは、スポルチに残るかもしれない。

日本の横浜マリノスとの交渉は実質的に合意したのだが、クルゼイロCruzeiroが権利を持っているスポルチSportのヴェルドンはスポルチにいたいとスポルチの役員に告白した。

「ヴェルドンWeldonが移籍の書類に署名することを期待していた。 彼がやってきて、もう行きたくないといった。 彼はここレシフェRecifeとスポルチSportのファンの素晴らしい扱いが気に入っている。 彼は我々に今日金曜日にも回答をするに違いない」と、サッカー担当役員のグィリョムメ・ベルトランGuilherme Beltrãoは明言した。

ヴェルドンWeldonが残留することが決まった場合、ジェニーニョGeninho監督はFWについてまたもう一つのオプションを持つことになる。
すでにFWダ・シウヴァDa SilvaがスポルチSportの新加入選手になることが決まっている。

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ヴェルドンの移籍は、スポルチの合意が条件になっていたようだ。

横浜マリノス行きはどうなるのか。

ところで、横浜マリノスに関する情報を掲載したときには、
Hamatra.netからのアクセスが増える。

横浜マリノスファンの感度の良さを示していると思う。

ただ、リンクを入れた場合には、その旨を連絡してくれるか、
どのような扱いになっているのかを確認できるようにしてもらいたいものだ。

他のクラブの場合には、
割とその辺を配慮してくれている。

きちんとしてくれるところには、
さらに一層の精進をしようと思うのだが。

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sexta-feira, 20 de julho de 2007

サッカー:ロマリオの日々 その10 アツレチコ・ミネイロ戦にも出場せず。

ヴァスコ・ダ・ガマがマラカナMaracanã競技場で4対0でボタフォゴBotafogoに敗れた6月14日からひと試合もプレイしていないロマリオRomárioは、7月21日(土)にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われるブラジル選手権Campeonato Brasileiro第13節の対アツレチコ・ミネイロAtlético Mineiro戦にも出場しない。

ロマリオBaixinhoは、この21日間にわずか1日しかトレーニングをしていない。
ブラジル選手権では、ロマリオは出場した4試合で3ゴールを決めている。
チームの得点王である。

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ロマリオは、一体どうなるのだろうか。

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ブラジル・サンパウロの公園 その54 市営公園ガイド2。

サンパウロ市は、6月30日(土)に「市営公園ガイドGuia dos Parques Municipais」を発行した。
このガイドには、市営公園32箇所についての基本的な情報と写真が載っている。

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入手した「市営公園ガイド」は、無料ということを考えると、かなり立派だ。
Spd20070718a

100%再生紙使用なので、紙の色はちょっとくすんでいる。
緑地環境局の発行なので、仕方がない。

それぞれの公園については、次の事項の記述と、写真が3-5枚がある。

住所。
電話。
開園時間。
面積。
管理責任者名。

施設・設備:遊び場、サッカー場、多目的コート、集会場、シュラスコ場等。

動物:鳥、両生類。
植物(植生):樹木、花。

特記:公園の沿革など。

イビラプエラ公園の場合は、次の通りである。
Spd20070718b_1
Spd20070718c
※クリックすると拡大する。

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市が作ってくれたものなので、大変有り難い。

でも、
公園内の通路や施設の配置図がない。
大きな公園では、必要なことだ。

その公園への具体的な行き方にも、全く触れられていない。
駐車場の位置や入り口などがどこにあるかという情報は、有用だと思う。

また、その公園に訪れる人の社会階層も、周辺環境についても、なにもない。
(市がこれらについて書くわけにはいかないだろうが。)

まあ、自画自賛だが、
今までに紹介してきた内容のほうが、実際的だ。

動物と植物については、
今まではほとんど触れてこなかった。

一つには、
それぞれの名称と姿が、知識がないので、一致しないのである。
それに、動物については、その写真を撮ることは非常に難しいからである。
そう簡単に公園内で遭遇するものではない。

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6月に発行されたのに、
それ以前に、すでに開園している33番目の公園の情報がないのも残念である。

サンパウロ市における、公園の位置を示す地図も付いているのだが、
これも2006年発行の「緑の地図」と同じ内容である。
改訂して欲しかった。

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尚、イビラプエラ公園については、公園の紹介と、
公園内の施設の説明と配置などを示す大判の地図がある。
これも無料で入手できる。
イビラプエラ公園はいつも別格の扱いである。

Spd20070718d

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quinta-feira, 19 de julho de 2007

サッカー・ブラジル選手権2007 その27 第12節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第12節が、
7月18日(水)および19日(木)に行われた。

結果は次の通り。

7月18日(水)  第1日目
試合開始       試合結果             競技場
19h30  Figueirense     0 x 1  Sport       Orlando Scarpelli
20h30  Atlético-PR     4 x 0  Juventude    Kyocera Arena
20h30  Atlético-MG     4 x 1  América-RN  Mineirão
21h45  Náutico        1 x 4  Cruzeiro     Aflitos
21h45  São Paulo       0 x 1  Fluminense   Morumbi
21h45  Internacional     3 x 0  Corinthians   Beira-Rio
「20070719encimadahora-BA12.wmv」をダウンロード
「20070719Globoesporte-BA12.wmv」をダウンロード
※スポルチが上位に上がってきた。
※クルゼイロが逆転勝ち。
※サンパウロFCが本拠地モルンビー競技場で負け。
 観客席からは罵声が飛んだ。
 フルミネンシがモルンビー競技場で、サンパウロFCに勝ったのは23年ぶり。
コリンチャンスが、6試合連続勝ちがない

7月19日(木)  第2日目
試合開始       試合結果             競技場
20h30  Palmeiras    2 x 2  Santos        Palestra Itália
20h30  Goiás      0 x 0  Grêmio        Serra Dourada
20h30  Flamengo    1 x 2  Paraná         Parque do Sabiá
「20070719JG-BA12.wmv」をダウンロード
※パルメイラスが、サントスとの”クラシコ”で引き分けた。
※フラメンゴが、また負け。
 降格圏に定着してしまっている。


次節の第13節の予定は次の通り。

7月21日(土)  第1日目
試合開始       試合予定             競技場
18h10  América-RN    x  Atlético-PR    Machadão
18h10  Juventude     x  Internacional    Alfredo Jaconi
18h10  Vasco        x  Atlético-MG    São Januário
※ヴァスコ・ダ・ガマは、地元サン・ジャヌアリオでの試合だが、
 ロマリオは出場しないだろう。

7月22日(日)  第2日目
試合開始       試合予定             競技場
16h   Corinthians   x  Náutico         Morumbi
16h   Cruzeiro     x  São Paulo       Mineirão
16h   Grêmio      x  Flamengo        Olímpico
16h   Fluminense   x  Goiás          Engenheiro Araripe
18h10  Santos      x  Figueirense      Vila Belmiro
18h10  Paraná      x  Palmeiras        Durival Brito
18h10  Sport       x  Botafogo        Ilha do Retiro
※コリンチャンスは”ホーム”のモルンビー競技場で、
 ナウチコを迎える。
 そろそろ勝たないと、ガヴィオンエス・ダ・フィエウが暴れる。


(第12節を終了した時点での順位)
Spd20070719a

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ブラジル・サンパウロの公園 その53 市営公園ガイド1。

サンパウロ市は、「市営公園ガイドGuia dos Parques Municipais」を発行した。

6月30日(土)に、緑地環境局Secretaria de Verde e Meio Ambienteの努力で、市民に市の緑地を知らせるために「市営公園ガイドGuia dos Parques Municipais」116ページを発行した。
このガイドには、市営公園32箇所についての基本的な情報と写真が載っている。

「このガイドは我々の公園を紹介している。 この2年半に色々な活動をやって来たし、更にこれを配布して人々にサンパウロ市を更に知ってもらうことを期待している。」と、カサビ市長は言った。
「今までブラジルに、そして旅行者に我々の公園を紹介できるガイドはまだ無かった」

緑地環境局Secretaria do Verde e do Meio Ambiente (SVMA).によって編集されたこのガイドは、サンパウロ市民の緑のエリアをエリアを知ってもらい、レジャーに使ってもらうためのものである。
2006年に、サンパウロ市は「緑の地図Mapa Verde」を発行した。
これが、公園を紹介する計画の萌芽となった。

今回、このガイドはそれぞれのエリアにおけるインフラストラクチュア、開園時間、動植物についての基本的な情報を与えてくれる。
また、計画中の公園や、2箇所の市の環境保護区Áreas de Proteção Ambiental についての情報も含んでいる。
全ての公園を示す地図も付いている。

カサビ市長は、このガイドと緑の保護活動は市民の生活の質をより良くするために市が力を入れていることの一部であると強調した。

何年も投資しなかったあと、現在は市に公園を開設した。
ブタンタンButantãのコリーナ・ヂ・サン・フランシスコColina de São Francisco公園と、ヴィラ・グリョルミVila GuilhermeのトローチTrote公園である。
投資金額は、5百万レアル(約3.2億円)を超えた。

また、川に沿って建設する線状公園(河道公園)も作っている。
市の緑地を増やし、土壌を守り、洪水をコントロールするためである。
それらはまた危険地帯を減らし、川を守り、さらに湿地帯に不法な建築がされることを防ぐ。
公園には、人々のためにレジャー施設を設置する。

市の公園の情報をを旅行者に与えるために、このガイドの英語版は、将来的には発行される。
.
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このガイドの発行を記念したセレモニーは、6月30日(土)に、
イピランガのインデペンデンチ公園で開催された。

このガイドは、
市営公園と市営図書館で無料で配布されると発表もされていた。

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すぐに、
手に入れようと、7月はじめに市営公園を訪れた。
どの公園でも、まだ届いていなかった。

来週到着すると答えたところもあれば、
一月はかかると答えたところもあった。

7月18日(水)に、
ブエノスアイレス公園で入手した。

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この記事ででてくる、
トローチ公園については、すでにヴィラ・グリョルミ公園のところで紹介している。
市としては、別の公園として考えているようだ。

コリーナ・ヂ・サン・フランシスコ公園については、
2006年発行の緑の地図には記載がなかった。
しかし、すでに開園している。
現地調査も完了しているので、
州営公園の紹介が済んだあとに、紹介するつもりである。

ただ、これら2つの公園は今回発行されたガイドにもまだ掲載されていない。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その26 第12節 インテルナシオナウ対コリンチャンス。

7月18日(水)21時45分から、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第12節のインテルナシオナウ対コリンチャンス戦が、ポルト・アレグレのベイラ・リオBeira-Rio競技場で行われた。

(インテルナシオナウの先発)
Spd20070718n
(コリンチャンスの先発)
Spd20070718o

ゴールの機会が沢山あった試合だった。
インテルナシオナウInternacionalは、その最大のスターを擁して、コリンチャンスCorinthiansを3対0で破った。
カナダで行われたU-20では最低の結果だったのだが、それから戻ったアレシャンドレ・パトAlexandre Patoが復帰して、3ゴールのうちの2ゴールを決めた。
インテルナシオナウは、これで3連勝。
コリンチャンスは、6試合連続勝ちがない。

この結果、
インテルナシオナウInternacionalは、ブラジル選手権のはじめの危機を完全に脱して、勝ち点17点で8位に上昇した。
次戦は、この土曜日18時10分に、カシアス・ド・スルCaxias do Sulのアルフレッド・ジャコビAlfredo Jaconi競技場でジュヴェンチューヂJuventudeと対戦する。
コリンチャンスCorinthiansは勝ち点14点の16位。
日曜日16時から、モルンビーMorumbi競技場でナウチコNáuticoと対戦する。

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コリンチャンスは、降格圏の一つ上にまで落ちた。

役員が揉めているし、競技場外で問題ばかり起きていれば、選手は試合などやっている気持ちにはとてもなれないだろう。

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ブラジルのパン・リオ その3 サッカーU17また勝利。

7月13日(金)に正式に始まったリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで開催されているパン・アメリカンPan-Americano(米州総合体育大会)。

7月18日(水)はブラジル代表(U17)Seleção Sub-17が、マイコンMaiconとアレックスAlexのゴールで、コスタ・リカCosta Ricaを2対0で破った。
Spd20070718k

「20070718JN-Selecao17-PanRio-CostaRica.wmv」をダウンロード

ブラジルBrasilは、90分間圧倒した。
Spd20070718m

前半45分の間に試合を決めた。

前半17分に、マイコンMaiconは頭でゴールを決めた。

2つ目のゴールは、前半23分に、アレックスAlexがペナルティー・エリア外からシュートして決めた。

後半は、チームは得点差を管理した。
コスタリカCosta Ricaにあまりチャンスを与えず、何度も3つ目のゴールのチャンスを作った。
Spd20070718l

ブラジル代表U-17の次の試合は、7月21日(土)15時からマラカナMaracanã競技場で行われる、エクアドルEquador戦である。

この結果で、ブラジルBrasilはグループAの一位となり、トーナメントの準決勝に行くことが決定した。

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あまり、面白い試合ではなかった。

面白いのは、女子サッカーである。
ブラジル代表の試合ぶりは凄い。
ちょっと見ると男と変わらない。
力がないので、球はやや遅いし、距離もでない。
しかし、その分パスの重要性が増している。

個人技もたっぷり。

中心選手のマルタは、
2006年のFIFAの最優秀選手に選ばれているが、
ドリブルもクロスも別格だ。

7月14日(土)に行われた、初戦の対ジャマイカ戦。
「20070714sporTVnews-PanRio-Fut.Fem-Jamaica.wmv」をダウンロード

7月18日(水)に行われた、エクアドル戦は10対0である。
「20070718JN-PanRio-Sel.Fem.-Equador.wmv」をダウンロード

Spd20070718fa
Spd20070718fb
Spd20070718fc
Spd20070718fd

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ブラジル・サッカー:2007 その59 ヴェルドンが横浜マリノスへレンタルと発表。

クルゼイロCruzeiroは、7月18日(水)に、2007年のブラジル選手権ではスポルチSportでプレイしていたFWヴェルドンWeldonを日本Japãoの横浜マリノスYokohama Marinosへレンタルすることに合意した。

ヴェルドンは、20万米ドルと引き替えに、6か月間横浜マリノスにいることになる。
交渉における唯一の懸案は、スポルチがヴェルドンを自由にするかどういうことであった。

ヴェルドンWeldonは、アラブ首長国連邦Emirados Árabesのアル・ナスルAl-Nasrから来て2005年にはクルゼイロにいた。
2006年にクルゼイロをでて、フランスのソショーSochauxにレンタルされた。
それからは、フランスのトロイTroyesそしてスポルチSportでプレイした。

ヴェルドンは、2009年2月までクルゼイロCruzeiroと契約がある。

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ヴェルドンは、転々としている。

1980年8月6日に、サンパウロ州のサント・アンドレ生まれ。
身長1.87m、体重76キロ。

1989年    アメリカ(サンパウロ州)
2000-01年 サントス。
2001年    ポルトゲーザ・サンチスタ(サンパウロ州)
2001-02年 サントス。
2002-03年 ブラジリエンセ。
2003年    スポルチ。
2004年    ポンチ・プレッタ(サンパウロ州)。
2004年     アル・ナスル(UAE) 
2005-06年 クルゼイロ。
2006年     トロイ。
2007年     スポルチ。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その25 黙祷。

ブラジルサッカー協会CBF会長のリカルド・テイシャイラRicardo Teixeiraは、ブラジル選手権Campeonato BrasileiroのセリエA、セリエB,セリエCの試合のうち、今週水曜日、木曜日、金曜日に行われる試合において、7月17日(火)にサンパウロSão Paulo市のコンゴニアス空港で起きた多くの人が亡くなった航空機事故の惨劇に対して、1分間の黙祷をすることを決定した。

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ブラジル連邦政府は、この事故に対して、
7月18日(水)から3日間の喪に服すことを発表している。

掲揚されている国旗などが、いずれも半旗になった。

サッカーの試合でも、選手が喪章を付けた。

リオ・デ・ジャネイロで行われているPan Rioでの、
各競技においても同様なことが行われた。

表彰式で継承される国旗も、半旗になっていた。
「20070718sporTVnews-Luto.wmv」をダウンロード

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quarta-feira, 18 de julho de 2007

サッカー:ロマリオの日々 その11 ヴァスコ・ダ・ガマのセルソ・ロッチ監督が、ロマリオがプレイするのは難しいと言った。

ヴァスコ・ダ・ガマのセルソ・ロッチCelso Roth監督は、ロマリオRomárioが7月21日(土)18時10分にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われる対アツレチコ・ミネイロAtlético-MG戦に出場するのは難しいと言った。

セルソ・ロッチ監督によると、ロマリオBaxinhoはもう15日間チームと練習をしていない。
7月9日に、ロマリオはサン・ジャヌアリオに現れたが、右くるぶしの怪我のために筋トレルームに行って特別のワークをしただけだった。

「彼は今日もまたやってこなかった。 ロマリオRomárioを土曜日に出場させるのは難しい。 というのは、彼は長い間トレーニングをしていない。 しかし、ロマリオはいつも歓迎される」と、セルソ・ロッチ監督は言った。

しかし、ロマリオRomárioの出場はまだ駄目になったわけではない。
ヴァスコ・ダ・ガマの医師で副社長のペドロ・ヴァレンチPedro Valenteによると、ロマリオは回復していて、アツレチコ・ミネイロ戦に出場する可能性があるという。

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このところ、ロマリオ本人の消息が分からない。

トレーニングに現れないのはどうしたことだろう。

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ブラジル・サッカー:2007 その58 ロビーニョの産まれてくる子供。

ブラジル代表seleção brasileiraで米州杯Copa Américaで優勝しただけではなく、得点王で、最優秀選手に選ばれたロビーニョRobinhoは、また別の栄光の日々を生きている。
ロビーニョは、年末に父親になる準備をしている。

ロビーニョの希望では、サントスPeixeは近年中に新たな約束をすることになる。
「彼はここブラジルBrasil.で生まれる。 サントスでプレイさせるために抱いているの見るだろう」と、ロビーニョRobinhoは明言した。

ロビーニョと婚約者のヴィヴィアン・ググリエルメッチVivian Guglielmettiは、近日中に子供の性を知ることになる。
しかし、ロビーニョは男であることを押している。
すでに名前を、ロブソン・デ・ソウザ・ジュニオールRobson de Souza Júniorと決めている。
米州杯Copa Américaの間、ロビーニョRobinhoはすでにシューズに”ジュニオール”"Júnior"と刺繍を入れた靴を使ってプレイした。

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ロビーニョは、子供が生まれることがとても待ち遠しいようだ。

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ブラジル・サンパウロのコンゴニアス空港で航空機事故発生 3 乗客名簿の発表。

7月17日(火)18時45分頃に、サンパウロSão PauloのコンゴニアスCongonhas空港で発生したタム航空の3054便の爆発炎上事故

7月18日(水)3時頃に放送された事故についてまとめたニュース報道である。
ほとんど実況報道が続いている中で、
やっとまとめたものが出てきた。
「20070718encimadahora-TAM-Congonias.wmv」をダウンロード

タムTAM航空は、18日(水)未明に、事故機に乗り合わせていた176人の乗員・乗客のうちの 11人の名前のリストを発表した。


11人のリストは次の通り:

Akio Iwasaki

Andrea Rota Sieczkowski

Andrei François Mello

Carlos Gilberto Zanotto

Cassio Vieira Servulo da Cunha

Clove Mendonça Junior

Fabiola Ko Freitag - タム航空の社員funcionária da TAM

Marcel Cassal Vicentim - タム航空の社員funcionário da TAM

Michelle Silveira Unterberger - タム航空の社員funcionário da TAM

Ricardo Kiey Santos - タム航空の社員funcionário da TAM

Vinicius Costa Coelho - タム航空の社員funcionário da TAM

乗員乗客以外に、
この事故は、地上にいた人をまた巻き込んだ。

18日(水)未明までに、約40人が発見された。
名前はまだ確認されていない。
消防署員Corpo de Bombeirosが、犠牲者を捜索している。

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タム航空は、
乗員橋脚の名簿は、一般に公表する前に、
家族への連絡をすることを優先すると発表している。

このため、
乗員・乗客の名簿が完全に発表されるのは、まだあとになりそうだ。

18日(水)1時43分現在、
まだ完全には鎮火されていない。

航空機が衝突した建物自体が、崩壊の可能性がある。

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1時43分。
ニュース専門局で、名簿を読み上げ始めた。
全てのリストのようだ。

Adelaide Moura

Alanis Andrade

Alejandro Camozzi

Alexandre Goes

Ana Carolina Cunha

Anderson Cassel

Andre Dona

Andrea Seiczkowski

Angela Haensel

Antonio Carlos Araujo de Souza

Arnaldo Batista Ramos

Arthur Queiroz

Atilio Sassa Bilibio

Bruna de Villi Chaccur

Bruno Ferraz

Bruno Nascimento

Caio Felipe Cunha

Carla Fioratti

Carlos Alberto Andriotti

Carlos Rockemback

Carmen Luisa Victoria Fonseca

Catilene Oliveira

Christine Souza

Ciro Numada

Claudemir Arriero

Decio Tevola

Demetrio Travessa

Denilson Lopes Costa

Deolinda Magaly Victor Fonseca

Douglas Teixeira

Edmundo Smith

Eduardo Mancia

Elcita Ramos

Elenilze Ferraz

Eliane Dornelles

Elida Dembinski

Emerson Freitag

Enrico Shiohara

Esio Freitas

Fabiana Amaral

Fabiane Ruzante

Fabiano Rosito Matos

Fabio Balsells

Fabio Marques

Fabio Velloza

Fatima Santiago

Felipe Fratezi

Fernando Antonio Laro Oliveira

Fernando Marques

Fernando Pessoa

Gabriel Correia Pedrosa

Gilmar Tenorio Rocha

Gottfried Tagloehner

Guilherme Moraes

Guilherme Pereira

Gustavo Martins

Heloiza Helena Lopes

Heurico Tomita

Ines Maria Kleinowski

Ivalino Bonato

Ivanaldo Cunha

Jamille Leao

Janus Silva

Jaqueline Dias

Joao Brito

Joao Caltabiano

Joao Valmir

Jose A Flores Amaral

José Lima Luz

José Pinto

Julia Camargo

Julia Elizabete Gomes

Julio Cesar Redecker

Katia Escobar

Katiane Lima

Jose Carlos Pierucetti

Larissa Ferraz

Leila Maria Oliveira dos Santos

Levi Leão

Lina Barbosa Cassol

Lisiane Schubert

Lucas Palomino Mattedi

Luciana Siqueira Lana Angelis

Luis Schneider

Luiz Baruffaldi

Luiz Luz

Marcelo Marthe

Marcelo Palmieri

Marcelo Pedreira

Marcelo Stelzer

Marcio Alexandre de Moraes

Marco Antonio da Silva

Maria Elizabete Caballero

Maria Isabel Gomes

Mariana Pereira

Mariana Sell

Mario Gomes

Marli Pedro Santos

Marta Almeida

Melissa Andrade

Mery Vieira

Mirtes Suda

Nadia Moyses

Nadja Soczeck

Nelly Priebe

Paulo Cassiano Feliza Oliveira

Paulo Pavi

Paulo Rogerio Amoretty Souza

Paulo Silveira

Pedro Abreu

Pedro Augusto Caltabiano

Jose Carlos de Oliveira

Priscila Bertoldi Silva

Raquel Warmiling

Rebeca Haddad

Remy Moller

Renan Klug Ribeiro

Renato Ribeiro

Renato Soares

Richard Salles Canfield

Roberto Gavioli

Rodrigo Benachio

Rodrigo Prado

Rodrigo Souza Moreale

Rogerio Laurentis

Rogerio Sato

Rosangela Maria de Avil Severo

Rospierre Vilhena

Sandro Schubert

Sergio Freitas

Silvan Stumpf

Silvania Regina de Avila Alves

Silvano Almeida

Silvia Grunewald

Sonia Machado

Soraya Charara

Sueli Fleck

Suely Fonseca

Thais Scott

Valdemarina Souza

Valdir Cordeiro de Moraes

Vanda Ueda

Vilma Klug

Vitacir Paludo

Zenilda Santos

Caio Augusto Bueno Dal Prata

Rafaela Bueno Dal Prata

Ricardo Almeida

Marcio Andrade

Cassio Vieira Servulo da Cunha

Akio Iwasaki

Andrei Melo

Clove Mendonça Junior

Janus Silva

Roberto Wilson Weiss Junior

Simone Wetrupp

Nelson Wiebbelling

Rubem Wiethaeuper

Paula Masseran de Arruda Xavier

Luiz Zacchini

Carlos Zanotto

サイトによると、以上である。

この事故によって、命を奪われた方のご冥福をお祈りいたします。

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ブラジル・サッカー:2007 その57 エニウトンがヴァスコ・ダ・ガマ契約完了。

元パルメイラスのFWエニウトンEníltonが、サン・ジャヌアリオSão Januárioでの健康診断を終えた。
7月17日(火)のトレーニングの後に、紹介される。

日本Japãoの大宮アルジージャOmiya Ardijaからやって来たエニウトンは、今年の12月までの契約に署名する。

すでにヴァスコに移籍したFWアブーダAbudaとボランチのアンドラーヂAndradeと同様に、エニウトンEníltonは8月3日からプレイすることが出来る。
その日に、ブラジルサッカー協会CBFが海外から移籍する選手の移籍の窓を開く。

エニウトン29歳は、昨年はパルメイラスPalmeirasでプレイした。
パルメイラスは、2008年12月までエニウトンの権利を持っている。

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エニウトンは、そんなに大選手だったかな。

大宮では、活躍しなかったのだろうか。

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terça-feira, 17 de julho de 2007

ブラジル・サンパウロのコンゴニアス空港で航空機事故発生 2。

7月17日(火)18時45分頃に、サンパウロ市のコンゴニアス空港で発生したタム航空TAMの事故。

事故発生から4時間が過ぎても、
また航空機および航空機が突っ込んだタム・エクスプレス・ビルの消火は、
まだ完了していない。

タムTAM JJ3054便は、エアバス320型機で、170人の乗客が乗っていた。
このほかに、6人の乗務員がいた。

ブラジル航空史上では、2006年9月に起きたGOL1907便の空中衝突事故で154人の犠牲者が出たのが最大の事故だった。


23時43分現在、タム航空からは、乗客名簿が発表されていないようだ。

犠牲者は、これらの事故機に乗っていた人たちだけではない。

タム・エクスプレス・ビルで働いていた人や、通行人なども、いるはずである。

現在、タム・エクスプレス・ビルでの犠牲者が、運び出され始めているところである。

航空機からはまだ全く搬出されていないと言う。

テレビは、事故発生の第1報から、特別報道態勢になっている。
随分と、時刻が変更になっているし、臨時ニュースとしても入る。

ただ、映像的には、夜間のために、燃えている映像しかない。
夜が明けると、惨劇の様子があからさまになるはずである。

サンパウロ市は、7月15日(日)午後から雨が降り始めていた。
16日(月)は終日雨。
朝は強い雨が降った。
17日(火)も、雨。
13時頃から15時頃は、一時止んだ。
その後、小雨が降り続いている。
事故当時も、空港付近も小雨だったはずである。

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ブラジル・サンパウロのコンゴニアス空港で航空機事故発生 1。

ブラジル・サンパウロ市内のコンゴニアス空港で、航空機事故が発生した。

7月17日(火)19時前のことだ。
(続報)18時45分過ぎ。

テレビの第1報は、19時頃、上空のヘリコプターからの中継映像である。

TAM機が、コンゴニアス空港外の、TAMの貨物ビルに、ぶつかっている。
航空機も、建物も炎上している。

サンパウロを南北に結ぶ最も重要な道路であるワシントン・ルイス大通りを越えて、ビルにぶつかったという。

ワシントン・ルイス大通りとそれに絶属するルーベン・ベルタ大通りは両方向が閉鎖された。

第2報でも、どうしてこういうことになったか、どういった飛行機などもわかなかった。
TAMからもまだ何も発表がないという。

19時20分過ぎの第3報では、
飛行機は、
ポルト・アレグレ17時16分発で、サンパウロに来た飛行機で、乗客約170人が乗っていたはずという。

大惨事のようだ。

ニュース専門チャネルGlobo Newsに切り替えてみた。
便名はJJ3054便らしい。
19時50分、やや下火になりつつある。

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ブラジル・サッカー:2007 その56 ブラジル・サッカー協会の会長にリカルド・テイシェイラが9選。

7月16日(月)に、本人が望んでいた通り、ブラジル・サッカー協会CBFのリカルド・テイシェイラRicardo Teixeira会長が再選された。
Spd20070717fc

会議は、リオ・デ・ジャネイロの南部のコパカバーナCopacabanaのホテル・エクセルシオールHotel Excelsiorで、14時から行われて、リカルド・テイシェイラは2012年までブラジルのサッカーを指揮することになった。
さらに、ブラジルBrasilでワールドカップCopa do Mundoを2014年に開催することになれば、2015年まで勤めることになった。
Spd20070717fa

27の州サッカー協会とブラジル選手権第1部に所属する20のクラブの代表が招待された。
例外はコリンチャンスCorinthiansの役員で現れなかった。
ヴァスコ・ダ・ガマ、ボタフォゴBotafogo更にアツレチコ・ミネイロAtlético- MGの役員は遅れてやって来たが、すべてみんなリカルド・テイシェイラRicardo Teixeiraに投票した。
Fifa名誉会長のジョアン・アヴェランジェJoão Havelangeとスポーツ大臣のオルランド・シルヴァOrlando Silvaが、選挙の威信を高めた。

「ブラジル代表を指揮している彼の成果を分析するだけで十分だ。 さらにリカルド・テイシェイラは、国内の日程を安定させた。 ブラジル選手権を勝ち点制にしたのは言うまでもないことである」と、オルランド・シルヴァは言った。
 
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対抗馬はいなかった。

リカルド・テイシェイラは、1989年からずっとブラジルサッカー協会の会長職にある。

CBFの前身のCDBを1959年に創設して、1974年までその会長職にあったのが、ジョアン・アヴェランジェである。

ジョアン・アヴェランジェは、リカルド・テイシェイラの元の岳父でもある。
ジョアン・アヴェランジェは、今でも無茶苦茶元気そうだ。
Spd20070717fb

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ブラジル・サンパウロの7大美景。

サンパウロの7つの隠れた美景。

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リオ・デ・ジャネイロのキリスト像Cristo Redentorが、新・世界の7大建造物に選ばれたことに感化されて、
ある新聞がサンパウロの7大美景を勝手に選定した。

自然ものも、人間の手によるものも、含めている。
多くのサンパウロ市民には知られていないものが多い。

週末にすぐに行けるくらい近いものもある。

グァラピランガGuarapiranga湖の湖畔のSolo Sagrado庭園は、静けさと蜜の香りに満ちている。
最南部のパレリェイロスParelheirosにある世界救世教Igreja Messiânicaの寺院は、71メートルの高さの数え切れない柱があり、32.7千平方メートルの広さがある。
そこからのグァラピランガ貯水池Represa de Guarapirangaの眺めは、サンパウロ市民を別の世界に連れてきたかのように思わせる舞台である。
コンクリートのない世界。

貯水池は、ただサンパウロに水を供給するためのものではない。
それはまた、色々な水のレジャーの他にサンパウロ州でもっとも美しい風景を見せてくれる。

水と言えば、サンパウロにはまだ驚かすところがある。
市内で、船で行くことが出来るところがある。
交通手段にボレレ島Ilha de Bororéの3千人の住民のために船を使っている。
ビリング貯水池Represa Billingsの湖畔からだ。
最南部で、環境保護区Área de Proteção Ambiental (APA), となって、エコツーリズムecoturismoの中心となっている。

同じところには別の環境保護区がある。
カピヴァリ・モノスCapivari-Monosはまるで幻のようだ。
カヌーのほかに、イタニャインItanhaémの海を見る展望台がある。


サンパウロの中心部のセントロからわずか10キロのところには、ほとんど気が付かれていない植物園Jardim Botânicoがある。
その中にある、ニンフェイラ湖Lago das Ninféiasが大きな魅力である。

イピランガIpirangaにあるサンパウロ水族館Aquário de São Paulo。

もっとも興味深いのは、チエテ川Rio Tietêにいる自然の2種の魚。
プールの中を、優雅に泳いでいるカスクードcascudoとトライラtraíra。
実際は、彼らは、サレゾポリスSalesópolisにある、源流の一つの、チエテ川の汚染されていないところにいる。

1010メートルの高さにあるのは、サンパウロ市北部にあるペドラ・グランヂPedra Grande。
山道を制覇したものだけがその光景を見ることが出来る。


ここで紹介したものは次の通り:

Ilha do Bororé: Acessível de carro ou de ônibus (Ilha do Bororé 6079-10), no Terminal Santo Amaro. Grátis. Telefone: 5974-2596

Trilha da Pedra Grande: Rua do Horto 177, Tremembé.R$ 2 por pessoa.Telefone: 6231-8555

Represa Guarapiranga: Avenida Robert Kennedy, Interlagos, zona sul

Mirante Capivari-Monos: Acessível pelo centro de Parelheiros, seguindo pelas estradas Engenheiro Marsilac, Ponte Alta, Ponte Seca e Bela
Vista. Grátis. Telefone: 5975-2000

Jardim Botânico: Avenida Miguel Estéfano 3.031, Água Funda, zona sul. Até R$ 3

Solo Sagrado de Guarapiranga: Estrada do Jaceguai 6.567, Parelheiros. Grátis. Telefone: 5970-1000

Aquário de São Paulo: Rua Huet Barcelar 407, Ipiranga. De R$ 10 a R$ 25. Telefone: 2273-5500.

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すでに、このブログで少しでも紹介したものは、
②番、③番だけである。

⑤番は、州立公園の一部であるので、遠からず紹介するつもりである。
とても良いところである。

⑦番も、資料は揃っているので、そのうちに紹介できることだろう。
だが、このリストに入れるようなところではないと思うが。
どこにも行くところがない、雨の休日にでも行けばよい程度だ。

現実的に考えると、①番と④番は、ちょっと大変そうだ。
④番は市内からは40-50キロは離れているし、道も悪い。
それに、途中がかなりの危険地帯である。

①は島ではなく、実際は半島である。
地図を見ていただけで、胃に穴が開きそうな場所を通らなくてはならない。
全行程のかなりの部分がファヴェーラを通過する。
一応観光地のようだ。

⑥番は、世界救世教の施設だから、多分誰でも訪れることが出来るだろう。
毎年、「死者の日」には、必ずサンパウロのローカルニュースの時間にでてくる施設である。
その模様は、このブログでも紹介したことがある。
ここも、途中は周辺が危険なところもある。

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サッカー・ブラジル代表 米州杯 その25 ドゥンガ代表監督が子供に会った。

ベネズエラで開催されていた米州杯で優勝したブラジル代表のドゥンガDunga代表監督が、7月16日(月)の朝ポルト・アレグレPorto Alegreに到着した。
どこに戻るわけでもなくリオ・グランヂ・ド・スル州の州都ポルト・アレグレで、ドゥンガ代表監督は、先週産まれたばかりの彼にとって3番目の子供となるマテウスMatheusに会うことが出来る。
ドゥンガ代表監督はこの時のドラマは避けたが、多くのブラジル人がこのようなことになっていると言った。
ドゥンガ代表監督によると、祖国の犠牲である。

「我々は代表で仕事をやって来た。 祖国は全てに勝る。 自分は、生誕の時に、子供から離れていた、最初の監督ではないし、最後でもない。 多くのブラジル人がそういうことをしている」と、ドゥンガ代表監督はサルガード・フィーリョSalgado Filho空港での記者会見で明言した。

ドゥンガDunga代表監督は、米州杯Copa Américaの前に、代表から外して欲しがる選手たちの当てこすりからは決して逃げてこなかった。

「行きたい者がいて、行きたくない者がいる。 最上質の選手を使った。 彼らは代表で最後までプレイした。 はじめからプレイの外にいたある選手達がいた。 特別の注意が必要だ」と、コメントした。

「プレイした選手達はチャンピオンだ。 決勝まで行ったことで、彼らはそこにいるに値する状態であること証明した」

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ドゥンガ代表監督が、米州杯の間に溜まっていた鬱憤を、一気にはき出しているようだ。

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サッカー:ロマリオの日々 その10 1週間現れていない。

ロマリオRomárioは、雨降りの月曜日、サン・ジャヌアリオSão Januárioにトレーニングに来なかった。

ロマリオはヴァスコ・ダ・ガマに、筋トレールームで回復のための特別のワークをした先週の月曜日から現れていない。

3週間ちょっと前に、ロマリオは右くるぶしのケガをして、13日間トレーニングをしなかった。

消えていると言っても、ヴァスコ・ダ・ガマの医師で副社長のペロド・ヴァレンチPedro Valenteはこの月曜日に、ロマリオBaixinhoは回復していて、この土曜日にサン・ジャヌアリオで18時10分から行われるブラジル選手権第12節のアツレチコ・ミネイロAtlético-MGとの試合で復帰するかもと明言した。

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ますます、Xディーが近づいてきたかのようだ。

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segunda-feira, 16 de julho de 2007

サッカー・ブラジル代表 米州杯 その24 ドゥンガ代表監督が来ない人を非難。

2007年の米州杯Copa Américaのタイトルを獲ったあと、ドゥンガDunga代表監督は代表チームへの呼び出しを受けなかった選手達へ、よりはっきりともう一度警告を発した。
カカKaká、ロナウヂーニョ・ガウーショRonaldinho Gaúchoとゼ・ロベルトZé Robertoは、米州杯を戦うことを望まず、ドゥンガ代表監督を怒らせた。

ドゥンガ代表監督は、そういった選手達はブラジル代表での場所を失い、米州杯に勝利した選手達は優先されると明言した。

「代表に集まって、良い仕事をしたすべての選手は、来ないものよりも前にいるのは明らかだ。 ブラジル代表は功績と、能力と、競争によって選ばれる。 やって来て、良いプレをする人を、どうして自分がチームから彼をはずせるだろうか。 言うまでもない。 自分の代表チームが勝利者になったなら、自分は何を説明しなくてはならないのだろうか。 説明する人は反対の意見言う人だ」と明言した。

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ドゥンガ代表監督は、相当頭に来ているようだ。

最高の選手を集められずに、
厳しい試合が続いて、
批判も出かかっていた。

それでも、招集できた選手達を使って、最終的に優勝した。

ドゥンガ代表監督は、今こそ言いたいことをはっきりと言えるようになった。

昔の人はみんな言っている。
代表の招集を断るようなことは、考えられなかった。
とてつもない名誉と思っていた。

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ブラジル・サンパウロの美人のサッカーの線審 その7 歴史になる1枚の写真。

プレイボーイ "Playboy"誌の多くの表紙が、男子のイマジネーションをかき乱してきた。
幾つかの写真が、その大胆さでプレイボーイ誌の歴史となった。

ヴェラ・フィシャーVera Fischerの写真、アドリアーニ・ガリステウAdriane Galisteuの○○depilação、そしてカリナ・バッキKarina Bachiの議論を呼んだ○○の○○piercing íntimo。

7月発売のプレボーイ誌のページの順番で、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラAna Paula Oliveiraの最後の写真、裸でうつぶせに横たわっているものはとても大胆である。
大胆な写真の選択リストに入るに違いない。

「自分は、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラのあの写真はプレイボーイ誌の歴史でもっとも大胆なものの一つだと冷静に言える。 32年の歴史だ」とプレイボーイ誌の出版担当役員のエヂソン・アランEdson Aranは評価している。

エヂソン・アランによると、写真のアイデアはカメラマンのJ.R.ドゥランJ.R. Duranが出した。

「彼女は最初はしたがらなかった。 しかしそのあとで応じた。 結果は最高だ。 アナ・パウラAna Paulaはとても素晴らしい。 今年の販売記録を樹立することを期待している」と強調した。

アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは、カメラマンがあのポジションを決めたときには全く何も考えなかったと説明した。
アナ・パウラによると、写真を撮ったあと、撮影の結果を見ることが出来た。 それで、全てを掲載することは不可能なので、どれを雑誌に載せるかということに考えを変えた。

「本当のところ、J.R.ドゥランの夢を実現した。 彼は他のものであの写真を撮ろうとしてきたが、今まで駄目だった。 自分が写真を見たあとには、もう後戻りするのには遅すぎた。 プレイボーイ誌の願いが勝った」と、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは打ち明けた。

アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは、とてもセクシーだが、挑発的ではないといった。

「自分は結果は良いと思う。 撮影しているときはとても恥ずかしかった。 でも、時間と共にやる気になった。 あの写真を撮るのに何も要求をしようとは考えなかった」と言った。

アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラの写真には、サッカーに関係するシーンは全くない。
一連の写真のテーマは、過去の世紀のマダムの写真のインスピレートされた。

「夫に取り入るとても裕福な貴族を演じた。あの時は自分自身と感じた。 自分もそうなように、みんなが作品を好きになってくれることを期待している」と終えた。

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色々と理屈はあるようだ。

ブラジルのプレイボーイ誌は、もちろん各国で発行されているプレイボーイ誌の一つである。
プレイボーイ誌の基本的な記事構成は守られている。

読み応えのあるプレイボーイ・インタビューもちゃんとある。

ただ、米国版などからの翻訳記事などはあまりなく、
ほとんどがブラジル独自のものである。

2ヵ月前のプレイボーイ・インタビューは、
コリンチャンスの監督を辞めたばかりの
エーメルソン・レオン監督だった。

大放言を連発していて、
とても面白かった。

プレイボーイ誌は、単なるポルノ雑誌ではなくて、なかなか硬派な部分も持っていることは、ちゃんと読んだ人は知っているはずである。

だが、ブラジルのプレイボーイ誌は、日本のそれよりはちょっとだけ写真はオープンである。
とは言え、米国のプレイボーイ誌もそうだが、プレイボーイ誌としてのコードはきちんと守っている。
ペントハウス誌(かつて、ブラジル版があった。)やハスラー誌(ブラジル版はなかったはず)とは違う。

7月発売のプレイボーイ誌に掲載されたアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラの写真が、
どうだったかについては、今はまだ、ここでは語らないことにしておく。

とくに、
ここで触れられている「歴史に残るポーズ」が、具体的にどうなのかも、つまびらかにすることはない。

このブログでは、そういったことまでは、取りあげない。
そう決めている。

おそらく、ブラジルなので、奇特な人が、どこかのサイトで全ての公開している可能性がある。
どうしてもという方は、そういうサイトを探すか、
プレイボーイ誌を買い求められることである。

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ブラジルのパン・リオ その2 サッカーU17初戦勝利。

7月13日(金)に正式に始まったリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで開催されているパン・アメリカンPan-Americano(米州総合体育大会)。

7月15日(日)からは、男子サッカーの試合が始まり、ブラジル代表(U17)Seleção Sub-17が、ホンジョラスHondurasを3対0で破り、初戦を制した。

Spd20070715k

得点王のルリーニャLulinhaは、ジョアン・アヴェランジェ競技場Estádio João Havelangeで行われたこの試合で3ゴールをマークした。
Spd20070715n

(ホンジョラスの先発)
Spd20070715i

(ブラジルの先発)
Spd20070715j

ブラジル代表Seleção Brasileiraは試合を支配し、ホンジョラスは守りのサッカーに徹して、攻撃の機会を作ることが出来なかった。

ブラジルBrasilは、スピードのあるパスで、ホンジョラスを圧倒した。
Spd20070715l

最初のゴールは前半21分のペナルティー。
ファールを受けたルリーニャLulinhaが決めた。

後半20分には、ファビオFábioから正確なパスを受けたルリーニャLulinhaが独走し、ブラジルの2転目となるゴールを決めた。

後半44分には、さらにルリーニャLulinhaがペナルティーエリアに入ってくるところでファールを受けて、再びPKを決めた。
Spd20070715m

「20070715GN22-PanRio-SelecaoU17-Honduras.wmv」をダウンロード
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ルリーニャは、2ヵ月ほど前に17歳になったばかり。
コリンチャンスのジュニア出身で、すでに、コリンチャンスの正選手となっている。

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domingo, 15 de julho de 2007

サッカー・ブラジル代表 米州杯 その23 ブラジル優勝。

ベネズエラで開催されていたサッカー・米州杯の決勝戦が、
7月15日(日)18時から、マラカイボで開催された。

ブラジル国歌演奏。
「20070715Futebol-Selecao-CA-Argentina-Hino.wmv」をダウンロード

(ブラジルの先発)
Spd20070715a
(アルゼンチンの先発)
Spd20070715b

試合前の予想を覆し、
ブラジル代表が、3対0で勝利。

優勝した。

前半5分に、ジュリオ・バチスタが先制。

更に、前半のうちにアルゼンチンDFのアヤラの自殺点で、差を広げた。

前半を2対0で終了。
さらに、後半27分に、ダニエル・アルヴェスがゴール。

結局、3対0で、
アルゼンチンのリケルメ、メッシ、テベスを完全に封じた。
「20070715encimadahora-Selecao-CA-Final-Argentina.wmv」をダウンロード

Spd20070715c

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Spd20070715h

(試合映像録画済み)

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因縁のアルゼンチンとの対戦であったが、
今回の米州杯での両チームの戦いぶりを考えると、
ある意味驚きの勝利。

次のアルゼンチン戦は、
2008年6月18日に行われる
ワールドカップの南米予選である。

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ブラジルの潜水艦。

ブラジルは、1964年から1984年まで軍政がしかれていた。
当時の他の多くの南米の国と同様である。
冷戦下で、裏庭たる南米に第二のキューバを生まないようにという
米国の強い操作があったことは、今ではほぼ常識である。

キューバになりそうな国は、
チリやグレナダのように、
呆気なく政府を転覆させるか侵攻された。

今は、
南米には続々と中道左派政権が登場しているが、
もう冷戦下のようなことはあり得ない。

そういった謀略のことはさておき、
ブラジルのサンパウロにいる限りあまり軍隊の存在は目立たない。

軍人の姿を見ることもほとんどない。

一応、市内に基地はある。

ブラジルの軍事費などは、
日本とは比較にならないし、
実際のところ、総兵員数も多くはない。

考えてみると、
近隣の国とは何も戦争に発展するような紛争や懸案も抱えていない。
侵攻してきそうな、危うい国もない。

テレビでも、
軍隊の華々しい姿を映し出すような番組はない。

もう、軍政がしかれていたことなど全く感じさせない。
もっとも軍政期であっても、
そこいら中に軍隊が展開しているといった極端な露出はなかったようだ。

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先日、
Globo局のニュースでブラジルの潜水艦が紹介された。

潜水艦は、海軍にとっては最大の機密兵器の一つである。
隠密行動を旨とする潜水艦には、極秘事項が多い。

その潜水艦の内部にカメラが入っていた。
「20070706JG-MardoBrasil-Submarine.wmv」をダウンロード

素人には何も分からないが、
見る人が見るとどの程度のものか分かるだろう。
多分たいしたことがないのだろうが。

潜水艦が、
ブラジルで建造されたのかどうかも知らない。
何隻持っているのかも知らない。

このニュースでは、原子力潜水艦の開発にまで言及されていて、
サンパウロ州の内陸部にある研究施設での開発状況までも、
映し出されていた。

Globo局が、ニュースにしても軍を取りあげることは滅多にない。
Bandeirante局は、時々取りあげている。

このニュースは、シリーズもので、
ブラジルの海洋について取りあげたうちの一つであった。

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ブラジル・サッカー:2007 その55 ザガーロが入院。

O ex-técnico da seleção brasileira, Mario Jorge Lobo Zagallo, de 75 anos, está internado no Hospital Samaritano, em Botafogo, Zona Sul do Rio.

7月13日(金)の夜に、ザガーロZagalloが具合が悪くなって、脱水症の治療を緊急治療部で受けた。

病院の広報によると、思いものではない。
念のため、医師のレナット・ヴィェラRenato Vilelaは、芹井食塩水の供与のためにザガーロを入院させた。
ザガーロは妻のあるシーナ・ヂ・カストロ・ザガーロAlcina de Castro Zagalloの同伴で部屋にいる。
ザガーロVelho Loboは、日曜日には退院するはずである。

ザガーロは、2006年のワールドカップCopa do Mundoでブラジル代表がああいうことになってから、サッカーから離れているが、どこかのクラブから役員として働かないかという誘いをまだ待っているという。
日課は、週に2回ジムに行き、歩き、住んでいるコンドミニオ*の友達とボッシャ**をやることである。
ザガロはまた1週間に1回心理学者の診断を受け、毎月老人医療センターに行っている。

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ザガーロは、2005年6月頃には、腸系統の手術で1ヵ月入院した。

2006年は、ブラジル代表のコーディネーターだった。

*コンドミニオとは、安全のために塀に囲まれた住宅もしくはアパート。
 リオに限らず、ブラジルの金持ちはそういうところに住むのが常識。
**ボシャとは、高齢の男性が楽しむ遊び。
  ボールを15メートルくらい先のピンに投げて遊ぶ。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その24 コリンチャンスとサンパウロFCのファンの抗争。

サンパウロSão Paulo市の東部Zona Lesteのパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに近いところでファンの間での抗争があり、3人がケガをし、40人が拘束され、52分署52º Distrito Policialに事情聴取のために連れて行かれた。
「20070714JNsp2-Confront-Corinthians-SaoPaulo.wmv」をダウンロード

コリンチャンスのファンCorintianosとサンパウロFCのファンsão-paulinosが、7月14日(土)にモルンビーMorumbi競技場で行われるコリンチャンスCorinthians対サンパウロFC戦のチケットを売っているところの一つで衝突した。

ケガをした3人のうち1人は重傷である。
2人はコリンチャンスCorinthiansの競技場に近いタツアペ病院Hospital do Tatuapéに運ばれた。
1人は軽い擦り傷だったので、すでに退院した。
もう1人は引き続き検査をくけているが、病院の広報からは情報がない。

警察は約100人のファンが衝突したと信じている。
インターネットのサイトで、コリンチャンスのファンの1人が言うには、チケットを買うところにいたら、手に石や棒を持ったサンパウロFCのファンを乗せたトラックがその場所にやってきた。
警察はこの情報を確認していない。

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コリンチャンスの本拠地であるパルケ・サン・ジョルジを、
サンパウロFCのファンが襲ったという、
極めて珍しい事件である。

とんでもなく勇敢なサンパウロFCのファンがいたものだ。

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sábado, 14 de julho de 2007

サッカー・ブラジル選手権2007 その23 第11節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第11節が、7月12日(木)および14日(金)に行われた。

結果は次の通り。


7月12日(木)    第1日目
試合開始        試合結果            競技場
20h30  Paraná    1 x 2  Figueirense   Durival Brito
20h30  Juventude  1 x 1  Náutico      Alfredo Jaconi
20h30  Vasco     1 x 0  Atlético-PR   São Januário
「20070712encimadahora-BA11.wmv」をダウンロード
※ヴァスコ・ダ・ガマの試合に,ロマリオは出場しなかった。
 いよいよ終わりが近づいた感。

7月14日(土)    第2日目
試合開始        試合結果            競技場
16h   Sport        2 x 0  Atlético-MG    Ilha do Retiro
16h   Santos       3 x 0  Botafogo       Vila Belmiro
16h   Grêmio       1 x 1  Palmeiras      Olímpico
20h   Cruzeiro      2 x 1  Goiás         Mineirão
20h   América-RN    1 x 2  Internacional    Machadão
20h30  Corinthians    1 x 1  São Paulo      Morumbi
「20070714GN22-BA11a.wmv」をダウンロード
「20070714GN22-BA11b.wmv」をダウンロード
※サントスが地元でボタフォゴを破った。
 ボタフォゴは、このブラジル選手権では初の敗戦。
 ドーピング問題でドドを欠いている。
※パルメイラスがアウェーで引き分け。
 調子が出て来たようだ。
※コリンチャンスが、引き分け。
 サンパウロFCには、もう4年半勝っていない。
(コリンチャンスの先発)
Spd20070714b
(サンパウロFCの先発)
Spd20070714c

次戦の第12節の予定は次の通り

7月18日(水)    第1日目
試合開始        試合予定            競技場
19h30  Figueirense   x  Sport         Orlando Scarpelli
20h30  Atlético-PR   x  Juventude      Kyocera Arena
20h30  Atlético-MG   x  América-RN    Mineirão
21h45  Náutico      x  Cruzeiro       Aflitos
21h45  São Paulo    x  Fluminense     Morumbi
21h45  Internacional   x  Corinthians     Beira-Rio
※コリンチャンスは、アウェーでインテルナシオナウと対戦。

7月19日(木)    第1日目
試合開始        試合予定            競技場
20h30  Palmeiras     x  Santos      Palestra Itália
20h30  Goiás       x  Grêmio      Serra Dourada
20h30  Flamengo     x  Paraná       Parque do Sabiá
※パルメイラスは地元に、サントスを迎える。

(第11節を終了した時点での順位)
Spd20070714a

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ブラジル・サンパウロの殺人犯は少年3人。

6月26日に、サンパウロSão Paulo市西部Zona OesteのモルンビーMorumbiで夫婦の殺人に加わった容疑で3人目の少年が、7月13日(金)に逮捕された。

公共安全局Secretaria de Segurança Pública (SSP), によると、少年はサンパウロ市南部Zona Sulのカパン・レドンドCapão Redondoで16時30分過ぎに発見された。

7月12日(木)に、警察は14歳と16歳の未成年者を拘束した。
警察によると、彼らは楽しみのために車を盗む気だった、それを売る気はなかったと言った。
ファラヴィオ・アフォンソ・ダ・コスタFlávio Afonso da Costa警部によると、殺人市民保護部Departamento de Homicídios e Proteção à Pessoa (DHPPの尋問の間に、2人から得た情報だという。

6月26日の夜、銀行員のグラウベル・アレシャンドレ・パイヴァGlauber Alexandre Paiva37歳と妻のマルタ・マリア・セナ・ヂ・オリヴェイラMarta Maria Sena de Oliveira30歳は、フェスタから戻っていた時に、アルベルト・アウグスト・アルヴェスAlberto Augusto Alves大通りの信号で容疑者に襲われた。

グラウベル・アレシャンドレ・パイヴァは犯罪者から逃げようとして車のアクセルを踏んだ。 しかし悪党は撃った。
車の後部座席には、夫婦の子供7歳がいて、全てを見た。

警察によると、木曜日に2人の逮捕された未成年者は犯罪に加わったことは認めている。
しかし、発砲の当人であることは否定していた。
彼らは、逃げていた3人目の未成年者が、夫婦を殺したと指摘していた。

木曜日に逮捕された2人の未成年者は、殺人市民保護部で夜を過ごした。
今朝、彼らは青少年法廷Vara da Infância e Juventudeへ向かって、2人が”家財団”Fundação Casa (ex-Febem).(=少年院)に行くかどうかがそこで決定する。

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この事件は発生したときは、割と大きく報道された。

事件が起きたところが、いわゆる広義のモルンビー(本当はジオバーニ・グロンシ大通りの一番終わりのところで、モルンビーとは言い難いところで、ほとんどカンポ・リンポで、夫婦のアパートはそこにあった。 はっきり言って、このあたりは絶対に夜には近づかないと決めている。)だったことと、
さらに逃げようとして撃たれたこと、そして子供だけが生き残ったことからだ。

車は、2007年モデルの本田フィット。
更に、日系人(かなり顔つきが違い、名前も違ったが母親が日系人の顔をして、名前も入っていた)だった。

目撃者はいたのだが、犯人については、未成年者かもしれないという報道はなかった。

7月12日(木)に、どういう訳か、急に未成年者が捕まったという報道があった。
未成年者なので、テレビでは顔は映されなかった。

こういう未成年者が自身のコントロールが聞かないので、一番怖いと言われている。

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サッカー・ブラジル代表 米州杯 その22 DFフアンがキャプテン。

7月13日(金)の試合形式の練習のあとの記者会見で、ドゥンガDunga代表監督は、7月15日(日)17時50分から行われる米州杯の決勝戦は、DFフアンJuanがブラジル代表のキャプテンSeleção Brasileiraと発表した。

米州杯のこれまでの試合でキャプテンを務めたジルベルト・シウヴァGilberto Silvaが、イエローカードの累積で出場停止になったための交替である。

フアンJuanは、この発表を聞いてとても幸せだ。

「すでに試合の半分だけ、キャプテンになったことがある。 しかし最初からは初めてである。 とても誇らしく幸せである」
Spd20070714d

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真面目なフアンらしい。

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ブラジル・サッカー:2007 その54 コリンチャンスとMSIは嫌疑を否定。

コリンチャンスCorinthiansの社長アルベルト・ドゥアリビAlberto DualibとMSIは、連邦公共省Ministério Público Federalの、ロシアの大富豪のボリス・ベレゾフスキーBoris Berezovskiの資金洗浄を行ったという告発に反論した。

7月12日(木)の午後、両者はマスコミに公式メッセージを送り、いかなる非合法もないと否定した。
ブラジルの裁判所による逮捕の依頼がでているボリス・ベレゾフスキー、キア・ジョオラビシアンKia Joorabchian、モジャン・ベドロウドNojan Bedroudは、全て英国Inglaterraに住んでいる。

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両者のメッセージを翻訳しようと思ったが止めた。

それぞれの弁護士が作成した、
法律的な言い回しが使われた多少難解な文章なので、
面倒になった。

それほど長いものではない。

こういった法律的文章は、個人的に非常に必要なことがあって、
真剣に読んだことがある。
同じ様なもしくは類似の言葉の綿々と繰り返されて、
さらに、普通の文章では使われないような文章の構成になっている。
ラテン語から派生したロマンス語族の一つであるポルトガル語の文語体は難解である。

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このコリンチャンスとMSIに関する疑惑は、
パートナー契約を締結したときからささやかれていた。

ずっと、連邦警察は、捜査を続けていたようだ。

アルベルト・ドゥアリビが、事情聴取を受けたもの一度ではない。

更に、警察は長期に渡り電話の盗聴もしていた。

ブラジルでは、裁判所の許可を得て盗聴をすることが認められており、
毎日のニュースでこういった盗聴の音声が流される。

今回の盗聴の内容には、
この資金洗浄以外にも、
重大な内容を含んでいるようで、
コリンチャンスの存在に関わるような拡大が予想される。

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sexta-feira, 13 de julho de 2007

ブラジルのシルヴィオ・サントス氏が交通事故に巻き込まれた。

ブラジルで知らぬ人はいないテレビの司会者のシルヴィオ・サントスSilvio Santos氏が7月13日(金)午後にサンパウロSão Pauloで、交通事故に巻き込まれた。

シルヴィオ・サントス氏の広報担当者によると、シルヴィオ・サントス氏がマルヂナル・ピニェイロスMarginal Pinheirosを運転していて、トラックと「ありふれた衝突」"colisão corriqueira"を起こした。

広報によると、シルヴィオ・サントス氏自身は衝突について運転者と話をしたということで、重大なことにはなっていない。
シルヴィオ・サントス氏が運転していた車のモデルは安全上の理由で発表されていない。
シルヴィオ・サントスSilvio Santos氏は事故後、車を運転して事故現場を去った。

道路交通管制局Companhia de Engenharia de Tráfego (CET)は、マルヂナル・ピニェイロスMarginal PinheirosのインテルラゴスInterlagos方面行きのシダーヂ・ジャルヂンCidade Jardim橋の近くでで衝突が15時48分に起きたと確認した。
衝突は左側の車線で起きた。
道路交通管制局によると、その車線は16時10分に開放された。

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シルヴィオ・サントス氏は、単なる司会者ではない。

自身が出演しているSBT局のオーナー社長である。
さらに、SBTを含むシルヴィオ・サントス・グループのオーナーである。
大富豪である。

しかし、若そうに見えてももう70歳をとっくに超えている。
何故、自分で運転していたのだろうか。

運転手を使うのが普通のはずだが。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その22 エニウトンがブラジルに到着。

ヴァスコ・ダ・ガマの新戦力として合意しているFWエニウトンEníltonが、7月13日(金)にリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroに到着した。
予定では、エニウトンは来週月曜日にヴァスコ・ダ・ガマの選手として公式に紹介される。
30時間もの日本JapãoからブラジルBrasilへの旅で疲れているので、エニウトンは自宅にずっといたがっている。

「サン・ジャヌアリオSão Januárioまで試合を見に行きたいがこの時差で疲れている。 パウロ・アンジオーニPaulo Angioni が自分に契約の署名するためにクラブに行く電話を待っているところだ」と言った。

日本Japãoでトレーニングをしていたので、エニウトンEníltonは身体は出来ている。 彼にとって唯一の障害は官僚主義である。 ブラジルサッカー協会CBFはエニウトンは海外から戻ってくるので、8月からプレイすることを認めているだけだ。 デビューは先だが、エニウトンは感動を隠していない。

「ブラジルBrasilに戻れて、大きなクラブに行けて、とても幸せだ。 期待に答えたい」と明言した。

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半年余りの日本は、あまりなじめなかったのだろうか。

大宮では活躍していなかったのだろうか。

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ブラジル・サンパウロの公園 その52 Parques Estaduais Cantareira 5。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので
州営の公園を紹介している。

2番目は、カンタレーラ州立公園Parques Estaduais Cantareiraである。

この公園は、カンタレーラ山脈の全域に広がっていて、その中に次の4つのセンターが一般に開放されている。
アグアス・クララス・センターNúcleo Águas Claras,
エンゴルダドール・センターNúcleo Engordador,
ペドラ・グランヂ・センターNúcleo Pedra Grande
カブス・センターNúcleo Cabuçu.

このうち、ペドラ・グランヂ・センターエンゴルダドール・センターアグアス・クララス・センターは紹介した。

カブス・センターは、サンパウロ市の北東に位置するグァリューリョス市にある。
この入り口は、サンパウロ市の中心部からは直線で約23キロである。

※※このカブス・センターは、開園していない。
   開園していないことを前提に、以下を読み進められたい。
   2000年に開園する予定であったという資料もあった。

住所: Avenida Pedro de Souza Lopes 7903
(antiga Estrada do Cabuçu)
Jardim Sao Luiz - Cabuçu
CEP 07075-170 - Guarulhos SP
電話: (11) 6401-6217
E-mail :pccantareira@uol.com.br
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※クリックすると拡大する。

開園    :土曜日、日曜日、祝祭日
開園時間 :8:00-17:00
入園料:R$ 2,00(10歳未満、60歳以上は無料)

入園規則: 採取禁止、シュラスコ禁止、ボール禁止、スケート、スケートボード禁止、楽器・音楽機器禁止

注:休暇シーズンは、火曜日から日曜日まで開園している。
  12月中旬から1月下旬および7月。
  雨天は閉園である。
  事前に電話で開園しているかどうかを確認するのが望ましい。

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カブス・センター:へのアプローチは次の通り。

※現在、公開されていないカブス・センターなので、簡単に説明する。

エンゴルダドール・センターに行くときに使ったフェルナン・ヂアスを経由する。

フェルナン・ヂアスのKm82地点の出口で、右に出る。

"Casas de David"のすぐ先である。

そして、Avenida Pedro de Souza Lopesにはいる。
あとは、道になりに行くだけである。

すでに、Km 82地点で、かなり郊外である。

工場や物流関係の倉庫や、駐車場があるくらいである。
人家もそれほどない。

道は、、ほぼ平坦であるが、片側1車線で、かなりくねっている。
ダンプカーなどの通行も多いので、注意が必要だ。

Km82キロ地点からは、
20分以上は行かなくてはならない。

特に、目印となるものはない。
勘だけが頼りである。
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入り口である。
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カブス・センターNúcleo Cabuçuとの標示はない。

入り口には管理人がいる。
開園の予定は、全く立っていないと言う。
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しかし、見たところ入り口付近の整備は終了しているように見える。
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園内標示もある。
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どうして、まだ公開されないのか見ただけでは分からない。
何か、政治的な理由かもしれない。

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このアグアス・クララス・センターは、グァリューリョス市街地からも離れており、
その市街地とは接していない。
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グァリューリョス市街地周縁部のファヴェーラからも、かなり遠い。

公園入口へ向かう道路沿いに、家もあるが、車で通過する分には日中は危険はないだろう。

しかし、まずほとんど白人も見かけないエリアである。
まして、モンゴロイドなどはあり得ないような雰囲気である。

一旦集落は切れるのだが、
途中で、また比較的新しい住宅地が現れる。

また、公園入口を更に行くと、
より大きな住宅地が現れる。
瓦屋根ではなく、スレート葺きの家ばかりで、
壁もレンガそのままの家がほとんどだが、
ファヴェーラではない。

ただ、どうしてこのような奥地に、住宅地が開発されたのかは分からない。

モンゴロイドがいないようなので、とにかく浮いてしまう。
長居はしないほうが、得策だろう。

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グァリューリョス市は、人口100万を超えるサンパウロ市の衛星都市で、
国際空港がある。

基本的には、その立地からして、工業と物流業が盛んである。

だが、治安がよいところとは一般に思われていない。

市域は東西方向にに長く広がっていて、
西のほうはサンパウロ市街地とつながっているところもあるし、
東の農村地帯もある。

このカブス・センターは、農村が変移しつつあるようなところにある。

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このカブス・センターの評価。

開園していないので評価は出来ない。

ただ、開園したとしても
フェルナン・ヂアスからのアプローチが結構長いのが、
ちょっと不安な点である。

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開園してもいないにかかわらずアグアス・クララス・センターについて作成されたパンフレットを入手した。
ちょっと理解できないところだ。
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これによると、
このカブス・センターも、サンパウロ市への水の供給を目的として、
1907年に建設されたダム湖を中心としている。

つまり産業遺産である。

ブラジルで、コンクリートを使った最初の大工事であったそうだ。
建設資材は、英国から持ってきたそうだ。
サントス港からは、鉄道でサンパウロまで持ってきて、
そのあとは牛車更にロバの背が使われたという。

このセンターには、4つのコースが設けられるようだ。

Tapiti
Jaguatirica
Sagui
Cachoeira

タピチTapitiは、全長250メートルで、所要時間は20分。
Jaguatiricaは、全長1000メートルで、所要時間は45分。
移入種や原生の森林を回るようだ。
Saguiは、全長730メートルで、所要時間は30分。
昔の炭焼き小屋があるそうだ。
Cachoeiraは、全長5220メートル、所要時間は3時間。
自然の障壁があって、滝もあるようだ。

いずれにしても、実際に行けるようにならないと何とも言えない。

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ブラジル・サッカー:2007 その53 ロナウドが、彼女の家族を訪問。

6ヵ月一緒にいる彼女のマリア・ベアトリスMaria Beatriz・アントニーをリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroに連れてきたあと、ロナウドRonaldoはブラジリアBrasíliaに行って彼女の家族にあった。

7月11日(火)の夜、ロナウドFenômenoは新しい義父母のルイス・アントニー・フィーリョLuis Antony FilhoとマグィーMaguiと夕食をした。
01114157200

ロナウドRonaldoは、マリア・ベアトリスMaria Beatriz・アントニーの両親ルイス・アントニー・フィーリョLuís Antony FilhoとマグィーMaguiそして兄弟のルイス・ネットLuís Netoによってマリア・ベアトリス・アントニーの家に迎えられた。

家族は、ロナウドRonaldoを夕食に提供するのに40人の友人を呼んだ。
ロナウドは、義父母と共に、ブラジル代表seleção brasileiraの対ウルグアイUruguai戦を見た。
ペナルティーによる決定の時間には、台所でマリア・ベアトリス・アントニーの祖父といたがった。
その後、チームが米州杯Copa Américaの決勝に行くことになったことを祝った。

ブラジリアでは、ロナウドRonaldoはマリア・ベアトリス・アントニーとショッピングをして過ごし、新しいコンピューターとカメラを買った。

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ロナウドの行動は、まだまだ十分にニュース・バリューがある。

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quinta-feira, 12 de julho de 2007

ブラジル・サッカー:2007 その52 コリンチャンスのパートナーMSIに司直のメスが入る。

サンパウロSão Pauloの連邦裁判所6部のファウスト・マルチンス・サンクチスFausto Martins Sanctis判事は、コリンチャンスCorinthians とMSIMSI (Media Sports Investment)が資金洗浄とその組織化を行ったという公共省Ministério Públicoの告発に同意した。

また、ロシア人のボリス・ベレゾフスキーBoris BerezovskiとMSIの社長のキア・ジョオラビシアンKia Joorabchianさらに投資グループの役員のノジャン・ベヂロウドNojan Bedroudの収監をインターポールに要請した。
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コリンチャンスの社長のアルベルト・ドゥアリビAlberto Dualib、副社長のネジ・クリNesi Curi、弁護士のアレシャンドレ・ヴェヒAlexandre Verri 、そしてレナット・ドゥプラRenato Dupratもまた告発された。
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告発の同意により、公共省Ministério PúblicoはブラジルBrasilにおけるMSIの財産を凍結し、銀行の口座操作を禁止した。
公共省は、この件についての説明の記者会見を7月12日(木)16時から行う。

コリンチャンスCorinthiansの広報は、この件について公式な立場を明らかにしていない。
MSIは今日中に公式な書状をもって出すと発表した。

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コリンチャンスが、MSIと提携したのは、2004年12月。

MSIの資金で、
素晴らしい選手が次々と入団し、2005年のブラジル選手権に優勝した。

ロンドンに本部があるMSIは、当初からその資金源が疑われていた。

エリツィン時代に巨額の財産を築き、その後ロンドンに亡命したボリス・ベレゾフスキーがMSIの黒幕といわれていた。

ボリス・ベレゾフスキーが、2006年に一度サンパウロにやってきたときには、一時連邦警察に身柄を拘束されて、事情聴取をされていた。

コリンチャンスは、グラウンド外での話題が多すぎる。
選手は落ち着かないだろう。

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サッカー:ニウマールの行方 その19 コリンチャンスは、リヨンに違約金を支払いが決定。

スポーツ仲裁裁判所Tribunal Arbitral do Esporteは、ニウマールNilmarの移籍の件で、コリンチャンスCorinthiansに対して、リヨンLyonを勝訴させた。

スポーツ仲裁裁判所は、リヨンの要求に従い、ニウマールTimãoに関して8百万ユーロの違約の罰金をコリンチャンスが支払うことを決定した。

コリンチャンスは、この水曜日から起算して30日以内に支払いを実行しなくてはならない。
しかし、スイスの裁判所にこの決定に対して控訴すると言っている。
コリンチャンスCorinthiansは、控訴までに20日間の期間がある。

「とても失望した。 我々は審議において幾つかの誤りを発見した。 スイスの裁判所へ訴える」と、この件についてのコリンチャンスCorinthiansの弁護士のパウ・ロジェリオ・アモレッチPaulo Rogério Amorettyは説明した。

控訴すると、コリンチャンスTimãoはリヨンLyonへ罰金を支払う必要が無くなる。
しかし、スイスの裁判所でまた決定がでて、コリンチャンスが支払わなかった場合には、Fifaにより制裁を受ける。
選手権で勝ち点を失うとか、降格するとかである。

この決定は、コリンチャンスCorinthiansとニウマールNilmarとの争いを変えることはない。
ニウマールは、仮決定により今年の12月までコリンチャンスと契約がある。 しかし自由になろうとし続けている。

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コリンチャンスが、リヨンに勝てる可能性は全くないはずである。

ニウマールをコリンチャンスに移籍させるのにリヨンと合意した契約を実行していないわけで、何故ここまで無駄な努力と費用をかけるのか理解できない。

8百万ユーロのほかには、金利も付いているのである。

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ブラジルのパン・リオ その1 日系人のスポーツとソフトボール。

ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで、7月13日から29日(競技は12日に始まる)まで、パン・リオPan Rioが開催される。
米州諸国の総合体育大会である。
※アジア大会の米州版である。

すでに、選手村には、参加各国から、続々と選手団が入村している。

総合体育大会だから、
競技種目は多い。

ブラジルでは、サッカーだけではなく、このところバレーボールやバスケット、更に体操や陸上などとポピュラーな競技の幅が広がっている。
それでも、今回はブラジルではほとんどなじみがないような競技も多い。

それでも、一応ブラジルにも色々な競技の選手がいることに驚く。
一体どこでやっているのかと思う。


競技種目は次の通りである。

バトミントンbadminton,
ボクシングboxe,
ソフトボールsoftbol,
ハンドボールhandebol,
水上スキーesqui aquático
カヌーcanoagem velocidade.
バスケットbasquete,
野球beisebol,
サイクリングciclismo,
ローラスケートpatinação (スピードvelocidade, artística)
卓球tênis de mesa.
フェンシングesgrima,
競技射撃tiro esportivo,
ボーリングboliche,
近代5種pentatlo moderno,
ボートremo e hipismo.
陸上ホッケーhóquei sobre grama,
スカッシュsquash,
柔道judô,
アーチェリーtiro com arco,
ヨットvela.
重量挙げlevantamento de peso,
テッコンドウtaekwondo,
テニスtênis
トライアスロンtriatlo.
バレーボールvôlei,
ビーチバレーvôlei de praia,
サッカーfutebol,
フットサルfutsal
体操ginástica (器械体操artística, 新体操rítmica, トランポリンtrampolim)
空手caratê.
水泳esportes aquáticos (遠泳maratona aquática, シンクロナイズド・スイミングnado sincronizado, 水泳natação, 水球pólo aquático, 飛び込みsaltos ornamentais),
陸上atletismo (ジャンプsaltos, 投擲arremessos, 複合provas compostas, 競争corrida)
レスリングlutas.

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これらの競技の中で、それぞれの歴史を考えると、
その競技が生まれたり、盛んな国の出身者の子孫が、
選手になっていることに気付く。

その競技が、ブラジルでもとても盛んになっていればそういったことはもう無いが、
ほとんど特定の民族の出身者しかやらない競技は特に鮮明だ。

たとえば、
柔道は、ブラジルでは柔術以来長い歴史を持っている。
日本人名は、男子に1人いるだけだ。

空手に至っては、日本人名はいない。

テッコンドウも韓国人名はいない。
韓国人移民の歴史が短い割に、テッコンドウは浸透しているのだろうか。

そして、
日本人名がほとんどを占めているのが、
野球とソフトボールである。

その2つの競技は、日本人しかやっていないことで、
ニュースに取りあげられている。
どんなスポーツかと紹介しているのである。
日本人の移民の集住地では、
男子は野球で、女子はソフトボールをやっていたという説明もあった。
そうだったらしい。
日本では、男子も女子も小学生の頃はソフトだったと思うのだが、今はどうなのだろう。

卓球も、日本人のスポーツになっている。
Hoyamaという37歳の選手は6回目の出場になるそうだ。
競技人口がそう多くないことが想像される。

ずっと色々なスポーツのエントリー選手をみていたのだが、
日系人らしい選手は意外に多い。

ブラジル全体における人口比率では、日系人は1%未満である。
野球とソフトボールの選手を除いても、1%以上は日系人はいるようだ。

それも女子に多い。

男子は体格差が大きいからかもしれない。
女子は、その点は割と少ない。

もっとも日系人といっても、混血が進んでいて、
名前は残っていても、顔や体格はもう日本人ではない人がいる。

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先週話題になったことだが、
ソフトボールの選手のうちの7人が、ちょっとだけ「色っぽい」写真を披露したことが報じられた。
「20070704Globoesporte-PanRio-Softbol.wmv」をダウンロード

シドニーオリンピックでの豪州選手たちが出した写真集をまねたようだ。
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Spd20070705gv

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意外に、見られる。

普段アジア系のこういった写真を見ることが少ない一般のブラジル人は、
エキゾチックだと思っているだろうか。
エスニックには違いないはずだ。

ソフトボールの選手名である。

選手名             ポジション
Camila Terumi Ariki      内野Defensora-interno
Cinthia Ayumi Kudo     投手 Arremessadora
Cynthia Takahashi       外野Defensora-externo
Juliana Pires Shibata     内野Defensora-interno
Kátia Ayumi Abe        内野Defensora-interno
Márcia Mizushima       捕手Receptora
Maria Elisa Tanaka       外野Defensora-externo
Mariana Sayuri Abe       外野Defensora-externo
Martha Tiemi Murazawa    外野Defensora-externo
Nilze Mayumi Higa        投手Arremessadora
Patrícia Sugino         外野Defensora-externo
Simone Sayuri Miyahira    内野Defensora-interno
Simone Suetsugu        内野Defensora-interno
Tathiane Natsue Mizawa    内野Defensora-interno
Vivian Morimoto         捕手Receptora
Elayne Frebel Simon      投手Arremessadora
Mirian Yuki Someya       投手Arremessadora

監督Técnico           Taketomi Higashi

日系人ではないのは、1人だけだ。

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ブラジル・サンパウロの美人のサッカーの線審 その6 ボタフォゴのファン。

プレイボーイの発売を記念して、7月12日(木)の午後にリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroの書店で、表紙を飾った線審のアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラAna Paula Oliveiraのサイン会が予定されていた。

しかし、イベントは公式にキャンセルされた。
ボタフォゴBotafogoのファンに脅かされたからだ。
がっかりしながらも、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラはボタフォゴのファンを挑発する機会を失わなかった。

インターネットのサイトで、ボタフォゴのファンが、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラの写真に対して抗議活動を組織していたからである。

「キャンセルには傷ついた。 しかし何も恐れていない。 一般の人はとても自分に優しい。 どれだけ好かれているか知りもしなかった。 冷静だ」と、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは言った。

ボタフォゴのファンは、ボタフォゴがフィグェイレンセFigueirenseに敗退したマラカナMaracanã競技場でのブラジル杯Copa do Brasilの準決勝のアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラの行為に対して合議するためにイヴェントに集まると脅かしていた。

ファン達はタマゴを持ってきて、雑誌をたいまつにすると脅かしていた。

「買って、自由に燃やすことが出来る」と、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは挑発した。

しかしながら、リオ・デ・ジャネイロはリストから外れた。

「今のところキャンセルされた。 リスクを犯すことは出来ないからだ」と、出版社の広報担当者は説明した。

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アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは、
この試合で、
2度ボタフォゴのオフサイドを判定した。
いずれも、ミスであった。
それも、ゴールに絡んでいた。

ボタフォゴのファンの怒りも十分理解できる。

この誤審で、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは、今年はブラジル選手権の4部の審判になってしまうという制裁を受けた。

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サッカー・ブラジル代表 米州杯 その21 日程 5。

ベネズエラで開催されている米州杯に参加している、サッカー・ブラジル代表の7月11日から16日までの日程が発表された。

日程は次の通り。

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※クリックすると拡大する。

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サッカー・南米杯2007 その1 日程発表。

南米サッカー連盟Confederação Sul-Americana de Futebol (Conmebol)は、7月11日(水)に、2007年の南米杯Copa Sul-Americanaの第1フェーズの予定を発表した。

参加するブラジル勢は、次の通り。
アツレチコ・パラナエンセAtlético-PR, ボタフォゴBotafogo, コリンチャンスCorinthians, クルゼイロCruzeiro, ゴイアスGoiás, フィグェイレンゼFigueirense, サンパウロFCSão Paulo, ヴァスコ・ダ・ガマVasco。


ブラジル勢の第1フェーズの第1試合は、8月15日に行われる。

(ホーム)
Brasil I : 15/08 - 21h45m - Atlético-PR x Vasco - Arena da Baixada
Brasil II : 15/08 - 21h45m - Figueirense x São Paulo - Orlando Scarpelli
Brasil III : 22/08 - 21h45m - Botafogo x Corinthians - Maracanã
Brasil IV : 16/08 - 25h15m - Goiás x Cruzeiro - Serra Doudada

(アウェー)
Brasil I: 12/09 - 21h45m - Vasco x Atlético-PR - São Januário
Brasil II: 23/08 - 20h15m - São Paulo x Figueirense - Morumbi
Brasil III: 12/09 - 21h45m - Corinthians x Botafogo - Pacaembu
Brasil IV: 22/08 - 21h45m - Cruzeiro x Goiás - Mineirão

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南米杯は位置づけは低い。

優勝すると、2007年のリベルタドーレス杯南米選手権の優勝チームつまりボカ・ジュニオーレスと、
2008年にRecopaを争うことが出来るくらいである。

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サッカー・ブラジル代表U-20 カナダ その9 スペイン戦。

カナダで開催されているサッカーU-20の国際大会。

このスペイン対ブラジル戦が、7月12日(水)0時15分から行われている。

ブラジル国歌演奏の途中から放送が始まった。
「20070711Futebol-SelecaoU20-Espanha-Hino.wmv」をダウンロード

(スペインの先発)
Spd20070711b

(ブラジルの先発)
Spd20070711c

前半38分、レアンドロ・リマが、MFウィリアンの右からのクロスを、ゴールにたたき込んだ。

1対0。

前半40分、アレシャンドレ・パトが左からのクロスを頭で決めた。

2対0。

前半43分、スペインのゴール。

2対1。

前半45分、 延長1分。
前半46分、 前半終了。

動きの激しい試合になっている。

後半38分、スペインのファールキックが直接ゴールに入った。
2対2。

Spd20070711e

後半45分 延長5分。

後半50分、後半終了。
Spd20070711f

延長になった。
15分・15分の合計30分。

延長11分 スペインのアルベルト・ブエノが頭で決めた。
       逆転。
延長前半終了。 2時28分。
延長後半開始。 2時29分。

延長後半16分。 スペインのゴール
後半17分  延長後半終了。
試合終了。
4対2。
「20070711encimadahora-SelecaoU20-Espanha.wmv」をダウンロード

(試合映像録画済み)

ブラジル代表U-20の歴史で、最低の結果に終わった。

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quarta-feira, 11 de julho de 2007

サッカー・ブラジル代表 米州杯 その20 決勝はブラジル対アルゼンチン。

ベネズエラで行われている米州杯の決勝戦は、ブラジル対アルゼンチンという”最高のクラシコ”となった。

7月11日(水)21時50分から、行われた準決勝のアルゼンチン対メキシコ戦は、アルゼンチンが3対0で勝利した。
Spd20070711a

「20070711JG-Futebol-CA-Argentina-Mexico.wmv」をダウンロード

決勝戦は、7月15日(日)に行われる。
これに先立ち、3-4位決定戦が、7月14日(土)に行われる。

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ブラジル・サンパウロの公園 その51 Parques Estaduais Cantareira 4。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので
州営の公園を紹介している。

2番目は、カンタレーラ州立公園Parques Estaduais Cantareiraである。

この公園は、カンタレーラ山脈の全域に広がっていて、4つの部分に分かれている。
アグアス・クララス・センターNúcleo Águas Claras,
エンゴルダドール・センターNúcleo Engordador,
ペドラ・グランヂ・センターNúcleo Pedra Grande
カブス・センターNúcleo Cabuçu.

このうち、サンパウロ市域内にあるのが、ペドラ・グランヂ・センターエンゴルダドール・センターは紹介した。

本来ならば、サンパウロ市域内にあるこの2つのセンターの紹介に留めておこうと思ったが、ついでなので残りの2つのセンターも紹介することにする。

まず、アグアス・クララス・センターである。
アグアス・クララス・センターは、サンパウロ市の北に位置するマイリポラン市にある。
しかし、この入り口はサンパウロ市とマイリポラン市のちょうど境に位置している。
サンパウロ市の中心部からは約14キロである。

住所: Avenida Senador Jose Ermirio de Moraes, s/n -Divisa Sao Paulo Mairipora
電話: (11) 4485-0149
E-mail :pccantareira@uol.com.br
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※クリックすると拡大する。

開園    :土曜日、日曜日、祝祭日
開園時間 :8:00-17:00
入園料:R$ 2,00(10歳未満、60歳以上は無料)

入園規則: 採取禁止、シュラスコ禁止、ボール禁止、スケート、スケートボード禁止、楽器・音楽機器禁止

注:休暇シーズンは、火曜日から日曜日まで開園している。
  12月中旬から1月下旬および7月。
  雨天は閉園である。
  事前に電話で開園しているかどうかを確認するのが望ましい。

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カンタレイラ州立公園のアグアス・クララス・センターの見所は、それほど大したものではない。

小さな渓流とおおきなシダである。

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アグアス・クララス・センターNúcleo Águas Claras:へのアプローチは次の通り。
Spd20070703peca

途中までは、オルト・フロレスタルに向かうルートと同じである。

つまり、
サンタナ付近からだと、ドトール・ズッキン大通りを登っていき、更にアグア・フリア大通りに入り、更にノヴァ・カンタレーラ大通りAv. Nova CantareiraÁgua Friaとずっと北に向かっていけばよい。

そして、さらに、セナドール・ジョゼ・エルミーリオ・ヂ・モラエス大通りAv. José Ermírio de Moraes.に入り、 あとは道なりに進んでいけばよい。
最後は、山中の一本道となる。

この道は、傾斜もきつい、片側一車線の細い道である。
バスやトラックの通行は禁じられているが、マイリポラン市側にある別荘からの車などで、それなりに交通量がある。
平日よりも休日の方が車が多い。

アグアス・クララス・センターの入り口は、サンパウロ市とマイリポラン市の境のマイリポランMairiporã側にある。

道路に、市境を示す標識が立っている。
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その向かい側、
つまり進行方向左側に、アグアス・クララス・センターの入り口がある。
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入り口で、
2レアルの入場料を支払って、
パンフレットももらうことが出来る。
Spd20070620pecg

駐車場は、敷地内にない。
入り口の周辺や市境の標識付近に駐車できる。
しかしせいぜい10数台が駐車できるだけである。
もちろん、フラネリーニャがいるので、気持ちよく支払っておきたい。

公園内に、売店はない。
この入り口付近には、公園についての幾つかの掲示がある。
よく読んでおきたい。
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※クリックすると拡大する

入り口の左側には、ビジターセンターがある。
ちょっとして、展示物がある。
トイレもここにある。
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入り口から20メートルほどいった右側に、遊び場がある。
ここにテーブルもあるので、ピクニックエリアも兼ねているようだ。
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入り口から、真っ直ぐ道が延びている。
最初はかなりの下り道であるが、そのうちに水平になる。
非舗装であるが、4輪駆動車は通ることが出来る幅はある。
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5ー10分ほど行くと、道が3つに分かれるところにである。
このアグアス・クララ・センターには3つのコースがある。
ここから、それらのコースが別れている。
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この入り口を付近を中心として、
3つの道が延びている。
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Das Aguasアグア道
Sucuaranaススアラナ道
Samambaia-Acuサマンバイア・アス道

Das Aguasアグア道は、途中まではサマンバイア・アス道と重なっている。
サマンバイア・アス道をしばらく行くと右手に水音が聞こえてくる。
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その音のするほうに下っていくのがアグア道である。
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しばらく行くと、小さな沢がある。
それだけだ。
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Sucuaranaススアラナ道は、すでに紹介したペドラ・グランヂ・センターに接続するコースである。
実は、ペドラ・グランヂや鯉池に行くには、このアグアス・クララス・センターから入った方が、コースは短く、アップダウンが少ない。
ペドラ・グランヂ・センターからではずっと登りであるが、このアグアス・クララ・センターからは適度にアップダウンを繰り返すくらいである。

Samambaia-Acuサマンバイア・アス道は、周回道になっている。
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サマンバイア・アスとは、このマタ・アトランチカ(大西洋林)に特有の巨大なシダのことである。
大きなものは高さが10-20メートルにもなるというシダである。
一応絶滅危惧種となっている。
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そのシダが沢山生えているのをみることが出来る。
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もっとも、このシダは特にここだけではみられるわけではない。
もっと、巨大なシダが並んでいるところはある。

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注意:

サンパウロの夏期の天候の特徴として、
午後になって崩れることが多いので、
午前中に入園をしたほうがよいだろう。

更に、雨が降った翌日や翌々日は、
足元が悪いことが考えられるので、
乾燥した日を選んだ方がよいかもしれない。

服装は普通でよいが、
滑りにくい靴がよいだろう。
雨具は用意しておいたほうがよい。

更に、飲用水もあった方がよい。
もっとも公園の中心部には、一応、飲用の蛇口はある。

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このアグアス・クララス・センターは、市内中心部から14キロも離れており、
山中ということもあって、市街地とは接していない。
人家は、公園管理人の家を除いては、一切ない。

市街地周縁部のファヴェーラからも、かなり遠い。

公園入口へ向かう道路の麓のほうは、中の下程度のもしくは下の家もあるが、車で通過する分には危険はないだろう。

ただ、この道は山にはいるところで急勾配になる。
路面が濡れている日などは慎重に運転しなくてはならない。
カーブの連続なので、見通しも悪い。

結構飛ばしてくるドライバーもいるので、煽られないようにしなくてはならない。
煽られたとしても、道を譲ることができるような車幅もない。

公園内については、
人間による危害はまずないだろう。
入場が有料であることで、入園者層が絞られているからだ。
入り口が1箇所しかないからだ。

森林をかき分けて、入ってくるような無謀な人間はいないはずだ。

公園で考えられる危険は、
公園内の動植物による危険のほうが多いはずである。

時には、倒木落木の危険がある。

大きな通路には出てこないだろうが、
毒を持った蛇などがいる可能性は多い。
ただ、雨降りのあとの湿気た通路や山道では、何がでてくるか分からない。
動物に驚いて、足を滑らす危険性も多い。

公園では禁じられていることだが、
通路以外には決して入り込まないようにしなくてはならない。

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このアグアス・クララス・センターを訪れる人は、
少なくとも2レアルの入場料を支払える人だ。

途中の道とは別に、
中には行って駐車場に止めている車をみれば、
来園者のレベルが分かる。
バスが使えない道なので、車で来るしかないところである。
そういうことで、入園者層は絞られる。
家族もしくは少人数のグループである。


ここでも、意外なことに、
モンゴロイドの比率がちょっと高いのである。
しかし、ここでも言葉から判断するに韓国系の人の割合が高いのである。

訪れる人は多くなく、ごった返すような公園ではない。
ゆっくり出来るような広いスペースはない。
コースを歩くだけと思った方がよい。

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このアグアス・クララス・センターの評価。

ちょっと辺鄙なところにあるので、頻繁に行くようなところではない。
人も多くなく、道も非舗装であるが、全般的に傾斜はきつくない。
ペドラ・グランヂに行くのも、比較的楽である。

どのコースも、ちょっとした散歩気分で歩くことが出来る。

サンパウロ市は、つまらない、
どこにも行くところがないと嘆いていないで、
こういうところもあると知っておいてもよいはずである。

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入り口でもらうことが出来るアグアス・クララス・センターについてのパンフレットの一部。
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サッカー・ブラジル選手権2007 その21 エニルトンが金曜日にブラジル到着。

まだ大宮OmiyaにいるFWエニウトンEníltonはブラジルBrasilに戻る準備をしている。
ヴァスコ・ダ・ガマの2007年の末までいるという契約に署名するために、金曜日にブラジルに到着する。
今までは、エニウトン30歳の到着は、木曜日とみられていた。

特に何もおきなければ、エニウトンEníltonはブラジル選手権Campeonato Brasileiroの開始からでは、ヴァスコ・ダ・ガマの3人目の新加入選手となる。
彼の前には、ボランチのペルヂゴンPerdigãoとFWアブーダAbudaと契約した。

昨年、エニウトンEníltonはパルメイラスPalmeirasでプレイした。
しかし、サンパウロのチームに居着くことは出来なかった。
今回、リオ・デ・ジャネイロの出身のエニウトンにとっては、初めてのリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroの大クラブとなる。

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昨年は、パルメイラスでそこそこ活躍していたように見えた。

早いドリブルやボールを諦めないことなどが目に付いていた。

大宮では、ゆっくりしていたのだろう。.

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サッカー・ブラジル代表U-20 カナダ その8 決勝トーナメント進出。

カナダで開催されているサッカーU-20の国際大会において、
7月7日(土)に、グループFのコスタリカCosta RicaがカナダCanadáに2対1で勝利したことで、ブラジル代表Seleção BrasileiraU-20は、3位チームの中のベスト4にはいり、決勝トーナメントに進むことになった。

ブラジルの対戦相手は、スペイン。
7月12日(木)0時10分からバーナビーBurnabyで試合が行われる。

この競技場は、人工芝ではないそうだ。

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ベスト4の中の最低の成績で滑り込んだ。
1勝2敗でも進めるのか不思議。

これも、日頃の実績の陰徳のおかげか。

スペインに勝利すると、次は日本とチェコの勝者との対戦となっている。

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サッカー:ロマリオの日々 その9 トレーニングがきつくなってきた。

ロマリオRomárioは、終日トレーニングをすることで疲れている。

サン・ジャヌアリオSão Januárioでも、家でも、体調を保持するためにワークをしている。
1000ゴールの熱狂のあと、ロマリオBaixinhoは辞めるのにもっともよい試合を決定しつつある。

今シーズンは、ヴァスコ・ダ・ガマで16試合で15ゴールを決めている。
ロマリオRomárioは親しい友人にブラジル選手権Campeonato Brasileiroの前半の終了前に辞めると言っている。
理由の一つは、右くるぶしのケガからの回復が難しいとロマリオが決めていることである。
ブラジル選手権Campeonato Brasileiroでのヴァスコ・ダ・ガマの4試合出場していない。

ロマリオBaixinhoは、この7月12日(木曜日)にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われるアツレチコ・パラナエンセAtlético-PR戦には復帰するに違いない。 しかし、まだ違和感を感じている。
7月9日(月)には予定されていたグラウンドでのトレーニングには参加しなかった。
筋肉トレーニングやマッサージをして過ごした。
それで、ロマリオがグラウンドに出るかどうか謎である。

「自分は、ロマリオRomárioをまだ止めたことがない。 彼のことは知っている。 痛みがなければ、プレイしたがるだろう。 しかし彼は実際そこに痛みを感じている。 ロマリオは家で、ヴァスコ・ダ・ガマのプロによる手当を受けてきて、よく回復している。しかし、月曜日にまだ問題があった」と、ヴァスコ・ダ・ガマの医師ペドロ・ヴァレンチPedro Valenteは語った。

先週、ロマリオRomárioはジョッキークラブJockey Club Brasileiroで表彰されたときにプレイを辞めるときと認めていた。
ロマリオBaixinhoはまだ引退をする日を決めていない。
しかし、見たところ、終わりは近い。

夢に見た終わり方は起きなかった。
リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで開催されるパン・リオでブラジル代表として戦いたがったが、ブラジルサッカー協会CBFはロマリオBaixinhoの願いを無視して、U-17を招集した。

ブラジル選手権でのヴァスコ・ダ・ガマが、サンジャヌアリオで行う試合は次の通り。

7月12日 - Vasco x Atlético-PR
7月21日 - Vasco x Atlético-MG
7月28日 - Vasco x Goiás
8月 5日 - Vasco x Figueirense
8月 8日 - Vasco x Corinthians

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ロマリオにとっての最後の試合は、どれになるのかなんて、考えたくもない。

7月10日(火)の夜は、
米州杯のブラジル戦のテレビ地上波の中継に、
ゲストとして出演していた。
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terça-feira, 10 de julho de 2007

サッカー・ブラジル代表 米州杯 その19 準決勝 ウルグアイ戦。

ベネズエラで開催されている米州杯の準決勝のブラジル対ウルグアイ戦が、7月10日(火)21時50分から、マラカイボで行われている。

地上波では、国歌演奏がCMのためにカットされてしまった。
(ブラジルの先発)
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(ウルグアイの先発)
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前半12分に、マイコンが先制。
しかし前半15分に、4基ある照明の一基が消えた。

これで13分間試合は中断。

再開後、後半49分にウルグアイが得点。

しかし、さらに後半54分に、ブラジルはジュリオ・バプチスタがゴールを決めた。

前半を終了して、2対1でブラジルがリード。

この試合のブラジルは、中盤から前戦への組み立てに想像力がある。
守備にはちょっと乱れがみられる。

後半25分、ウルグアイが同点に追いついた。

後半47分、後半終了。

PK戦となる。

ブラジルは、一番手ロビーニョが決めた。

ウルグアイは、外した。

2番手、フアンが決めた。

ウルグアイが決めた。

3番手、ジウベルト・シルヴァが決めた。

ウルグアイが決めた。

4番手、アフォンソが外した。

ウルグアイが、決めた。

5番手、ヂアゴが決めた。

ウルグアイが決めた。

6番手、フェルナンドが外した。

ウルグアイが外した。

7番手、ジルベルトが決めた。

ウルグアイ7番手、キャプテンのルガーノのシュートを、GKドーニが守った。
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ブラジル決勝進出。
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(試合映像録画済み)
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「20070711encimadahora-Selecao-CA-Uruguai.wmv」をダウンロード

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ブラジルらしさのない試合の連続だが、
ともかくも決勝まで進んだ。

これが、底力か。

何のイマジネーションもない、感動もない。

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ドゥンガ代表監督の記者会見が始まった。

嬉しそうだ。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その20 コリンチャンスはもうパカエンブー競技場を使用しない。

パカエンブーPacaembu競技場は、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの終了まではもうコリンチャンスCorinthiansのホームではない。

7月9日(月)に、役員がモルンビーMorumbi競技場を使い続けるが、何試合かはバルエリBarueriもしくはリベイロン・プレットRibeirão Pretoで行うことを捨てたわけではないと発表した。

「コリンチャンスCorinthansはパカエンブーPacaembu競技場でいくつのタイトルを獲ったんだ。 モルンビーMorumbi競技場でよりタイトルを獲った。 パカエンブーPacaembu競技場は我々のホームではなかった。 コリンチャンスCorinthiansのホームはパルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeである。 しかし、あそこは使うことが出来ない」と、コリンチャンスの副社長ルーベンス・ゴメスRubens Gomesこと通称ルバンRubãoは明言した。

モルンビーMorumbi競技場で試合をおこない続けるために、コリンチャンTimãoはサンパウロFCにより少ない使用料を支払うことに合意した。
それで、コリンチャンスは総売上の10%と諸費用を支払うことになる。  

「話し合いをして、パカエンブーPacaembu競技場と同じ費用を支払うようになる。 コリンチャンスCorinthiansはここに支払うのもあそこに支払うのも問題ない」と付け加えた。

ルバンRubãoは今週の土曜日に予定されているサンパウロFCとのクラシコはパウロ・セーザル・カルペジアーニPaulo César Carpegiani監督の要求によりパカエンブーPacaembu競技場からモルンビーMorumbi競技場に移すと保証した。 この何ヶ月か、監督はホームでの試合をより良く利用する必要があるといっていた。

「監督自身がモルンビーMorumbi競技場でもプレイを願っている」と、役員は保証した。

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コリンチャンスにとって、今までのパカエンブー競技場は何だったのかといいたい。

もう何十年も、コリンチャンスが市営のパカエンブー競技場をホーム同然に使ってきた。
モルンビー競技場は、第2の敵のサンパウロFCの所有物である。

今年は、パカエンブー競技場で試合を行わないということは、
すなわち今年はもうサッカーの試合を見に行かないということを意味する。
わざわざ、遠くの競技場まで行く気がしない。
歩いていけるから、試合を見に行っていたのだ。

どこかのチームがたまには、パカエンブー競技場を使用することがあるだろうか。

まあ、サッカー観戦費用が浮くことは悪いことではない。
でも、一番手軽だった娯楽が減ることでもある。、

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サッカー:ロマリオの日々 その8 ロマリオは、アツレチコ・パルメイラス戦で復帰するに違いない。

ロマリオRomárioは、ヴァスコ・ダ・ガマの11番を着て復帰するのが近い。
ロマリオは、集中的に治療を行って、10日ほど前のトレーニングにおきた右くるぶしの捻りからはほぼ回復している。

予想では、ロマリオBaixinhoは月曜日からボールを使ったトレーニングに戻り、そして7月12日(木)20時30分にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われる対アツレチコ・パラナエンセAtlético-PR戦に向けて準備を始める。

ロマリオRomárioの復帰は、ロマリオの体調次第である。
最後に出場したのは6月14日のボタフォゴBotafogo戦であった。
ロマリオBaixinhoは、サンパウロFC戦、クルゼイロCruzeiro戦、サントスSantos戦、ジュヴェンチューヂJuventude戦には出場していない。

今年のブラジル選手権では、ロマリオは、スポルチSport戦で1ゴール、グレミオGrêmio戦で2ゴールの計3ゴールを決めている。

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どうも復帰への道は大変そうだ。

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segunda-feira, 9 de julho de 2007

ブラジル・サンパウロは「冬」2007 その4 3連休。

ブラジル・サンパウロは「冬」である。

そして、この週末7月7日(土)から、9日(月)までは3連休であった。

7月9日は、1932年に起きた「立憲主義革命」の記念日ということで休みである。
この「立憲主義革命」が何かということは説明が面倒なので省く。
軍の中堅幹部が立ち上がったこの革命自体は失敗に終わっている。

しかし、
この革命を記念するオベリスコが、イビラプエラ公園に隣接して建てられているし、
祝日になっている訳なので、
肯定的に評価されていることは間違いない。

この3連休、
サンパウロはとても天気がよかった。
「冬」とは思えないくらい日中は気温が上がった。
最終日の9日には、28.4度まで上がったそうだ。

8日(日)には、
リオ・デ・ジャネイロで開催されるPan Rio(米州総合体育大会)の聖火がサンパウロの街を走った。

8時に、セントロを出発して、
13時30分にイビラプエラ公園に到着することになっていた。

拙宅のすぐ近くのパカエンブー競技場も、
サンパウロで1960年に米州体育大会が開催された時の主会場の一つであり、
ここも聖火が通ることになっていた。

10時前から、ヘリコプターが低空飛行した。
10時20分頃には、競技場から何かコーラスが風に追って聞こえてきた。
実は、競技場には行かなかった。

あとからニュースを見ると、
競技場の中でも拙宅に近い、ところでセレモニーが行われていたことを知った。

連日快晴になって、とても気持ちのよい3連休を過ごすことが出来た。
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サッカー・ブラジル代表 米州杯 その18 ドゥンガ代表監督に、3人目の子供が誕生。

ドゥンガDunga代表監督にとって3人目となる子供が、7月8日(日)12時10分に、ポルト・アレグレPorto Alegreで産まれた。
マテウスMatheusは神の母病院Hospital Mãe de Deusで産まれた。

マテウスMatheusの他に、ドゥンガDunga代表監督はガブリエラGabriela とブルーノBrunoの父親である。
ドゥンガ代表監督がブラジルに戻るのは、米州杯Copa Américaでのブラジル代表seleção brasileiraの参加のあとで、7月16日である。

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ガブリエラは、もう20歳前後のはずだ。
大学で、服飾を専攻している。
ドゥンガ代表監督の服装のコーディネーターである。

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ブラジル・サッカー:2007 その51 パルメイラスのアレマンが交通事故でなくなった。

京都パープルサンガと横浜FCにもいたことのある選手である。
パルメイラスPalmeirasのFWカルロス・アドリアーノ・ヂ・ジェウス・ソアレスCarlos Adriano de Jesus Soares(通称アレマンAlemão)が、7月8日(日)2時に、リオ・デ・ジャネイロ州のノヴァ・イグアスNova Iguaçu市のセントロの、ヴィア・ライチVia Lightとプロフェッソール・パリス通りRua Professor Parisの交差点で、車の事故により死亡した。
「20070708sporTVnews-AccidenteAlemaoPalmeiras.wmv」をダウンロード

アレマンAlemãoは23歳だった。
他に家族8人と、トヨタハイラックスToyota Hilux2007年型に乗っていた。
彼らは、アレマンの父親の誕生日パーティーから戻るところで、コントロールを失って、ひっくり返った。
ケガをした他の家族は、ポッシ病院Hospital da Posseで手当を受けた。

アレマンの車は完全に破壊された。
事故に巻き込まれた他の車は現場にのこされている。
しかし、アレマンのTOYOTA・ハイラックスToyota Hiluxは、事故の記録をするノヴァ・イグアスNova Iguaçu市の52分署に運ばれた。

そのキャリアを、ノヴァ・イグアスNova Iguaçu市のアルチ・スル・クラブClube Art-Sulから始めたアレマンの遺体は、ノヴァ・イグアス市の検死院にある。
彼と一緒に、この事故でなくなった従兄弟のセルヂオ・ヴェンツラ・フェハッスSérgio Ventura Ferrazも一緒である。
アレマンAlemãoは、月曜日16時に、バイシャーダ・フルミネンセBaixada FluminenseのメスキッタMesquitaに埋葬される。

ヴィア・ライチVia Lightとプロフェッソール・パリスProfessor Paris通りの角で起きた事故では、アレマンAlemãoとセルヂオ・ヴェンツラ・フェハッスは衝撃に耐えられず、即死だった。

アレマンの妻ジャケライニ・ゴメスJacquelaine Gomes、1歳の娘のカルラ・ベアトリスCarla Beatriz、母親のエドナルヴァ・ヂ・ジェウスEdnalva de Jesus、養子の兄弟ルーカスLucas3歳、姉妹のサンドラSandra、従兄弟のアンドレイアAndréia、甥のヴェスレイWesley9歳は病院に行った。
ジャケライニ・ゴメスとヴェスレイWesleyとルーカスLucasがまだ入院している。
しかし、死ぬ可能性はない。
他のものは退院した。

その地域の住民によると、そのヴィア・ライチVia Lightとプロフェッソール・パリス通りRua Professor Parisの交差点では、頻繁に事故が起きているという。
夜になると、強盗を恐れて、どの運転手も信号では止まらない。

アレマンAlemãoは、今年の2月はじめにパルメイラスPalmeirasにやってきた。
しかし、運が無く、3月4日のコリンチャンスCorinthians戦で膝のケガをして、手術を受けた。
回復の最終段階にいて、8月にはトレーニングに戻る予定であった。
契約は、2010年1月31日までであった。

パルメイラスPalmeirasに来る前は、コリチーバCoritibaそして、京都パープルサンガKyoto Purple Sangaと横浜FCYokohama FCでプレイした。

パルメイラスにはレンタル移籍で、12月末までの契約だったようだ。
パルメイラスは、遺族に12月末までは面倒を見ることを約束している。
パルメイラスに完全移籍する話が進行していたようだが、
契約前になくなった。
本籍はまだ京都パープルサンガということである。

7月14日(土)に行われた、グレミオ対パルメイラス戦の試合開始前に、1分間の黙祷が行われた。
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大きな悲劇である。

ノヴァ・イグアス市は、リオ・デ・ジャネイロの北西にある衛星都市で、人口は100万を越えている。
全市が、ファヴェーラといっても良いようなところである。

ご冥福をお祈りします。

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サッカー・ブラジル代表 米州杯 その10 ベスト4決定。

ベネズエラで開催されているサッカー・米州杯の準々決勝が、7月7日(土)および8日(日)に行われた。

結果は次の通り。

7月7日(土)  第1日目
試合開始      試合結果             開催都市
19h05  Venezuela   1 x 4  Uruguai     San Cristóbal
21h50  Chile      1 x 6  Brasil      Puerto La Cruz


7月8日(日)  第2日目
試合開始      試合結果             開催都市
17h05  México     6 x 0  Paraguai    Maturín
19h50  Argentina    4 x 0  Peru      Barquisimeto
「20070708GN22-CA.wmv」をダウンロード
※アルゼンチンは、リケルメ、メッシ、マスケラーノの3人がゴールが決めた。
 テベスもアシストとして大活躍。
 優勝候補の筆頭であることは明らか。


準決勝の予定は次の通り。

7月10日(火)  第1日目
試合開始      試合予定             開催都市
21h50  Uruguai   x  Brasil           (S1) Maracaibo
※※開始時刻が変更になった。

7月11日(水)  第2日目
試合開始      試合予定             開催都市
21h50  México   x  Argentina         (S2) Puerto Ordaz

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domingo, 8 de julho de 2007

ブラジル・サンパウロの美人のサッカーの線審 その5 7月発売のプレイボーイ誌。

ブラジル・サッカー界に、ちょっとした話題を提供していた、サンパウロ州サッカー協会に所属で、Fifa公認の線審アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラ

そのアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラが表紙を飾ったプレイボーイ誌が、7月7日(土)に、サンパウロ市内各所にある新聞・雑誌売り場に並んだ。
いつもより、積み上げてあるという感じでもなかった。
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まだ、買っていない。

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ブラジル・サンパウロのゲイ・パレード2007 その8。

6月10日(日)に、
ブラジル・サンパウロの中心部のパウリスタ大通りから、レプブリカ広場までコースで、世界最大規模のゲイパレードが開催された。

ブラジルは、世界最大のカトリック信者を抱える国で、人口の65%程度がカトリック信者である。

今年の5月には、ローマ法王ベント16世(ベネディクト16世)が、サンパウロ州を訪問したことは記憶に新しい。
そのときには、拙宅から、20メートルのところを通過していった。

世界宗教のカトリックは、その規模が大きく歴史もあるだけに、動きの早い現代に合わせて、なかなか思い切った動きはとりにくい。
まして、それぞれの国内事情に会わせて教義を変えることなど出来るはずもない。

そういったこともあって、
ブラジルでも、新興の宗教が生まれ、それらが急激に成長して、カトリック離れが進んでいるのが事実である。

それもあって、ローマ法王ベント16世がわざわざサンパウロまでやって来て、南米およびカリブ地域の司教相手に、信者を増やすようにと檄を飛ばした。

カトリックは、ゲイを認めていない。

このサンパウロのゲイ・パレードでも、そういった宗教的なメッセージを訴えている人たちもいた。

「憎悪の流布者」として、ローマ法王ベント16世の肖像を掲げている。
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全てを認める宗教の看板。
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そして、今年もおなじみの人たちがいた。
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多分、男性のはずだ。

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ブラジル・サンパウロの広告 看板規制5 サンパウロ市外。

ブラジル・サンパウロ市は、2007年から、屋外広告の規制を始めた。
4月からは、店舗の看板の規制を始めた。

街をきれいにするという条例が出来た。

以前は街中に溢れていた屋外広告は、もうほとんどなくなった。

確かに、あまりに溢れていて、美観を損ねているというところもあった。
でも、中には、目を楽しませてくれるのも、あった。
運転に影響するという批判が出たものもあった。

当然ながらそういったものも、含めて無くなった。

ところが、
この規制はあくまでもサンパウロ市内だけの話である。

サンパウロ市を一歩でも出ると、広告は溢れている。

この屋外広告があるところや、店舗の看板が巨大なままなのがあると、
それでサンパウロ市を出たということが分かる。
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以前であれば、大して目を引かなかったかもしれない程度の「お姉さん」にもちょっとときめいてしまうこの頃である。
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sábado, 7 de julho de 2007

サッカー・ブラジル選手権2007 その21 第10節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第10節が、7月6日(金)および7日(土)に行われた。
結果は次の通り。

7月6日(金)   第1日目
試合開始      試合結果               競技場
20h30   Paraná  0 x 1  América-RN      Durival Brito
「20070706JG-BA9-Parana-America.wmv」をダウンロード

7月7日(土)   第2日目
試合開始      試合結果               競技場
16h   Corinthians    1 x 1   Fluminense   Pacaembu
16h   Santos       4 x 1   Cruzeiro    Vila Belmiro
16h   Atlético-MG   0 x 1   Grêmio     Mineirão
18h10  Botafogo      2 x 0   Atlético-PR  Mané Garrincha
18h10  Goiás        3 x 2   Sport       Serra Dourada
18h10  Internacional   2 x 1   Figueirense   Beira-Rio
18h10  Náutico       0 x 1   Palmeiras    Aflitos
18h10  Juventude     2 x 0   Vasco      Alfredo Jaconi
18h10  São Paulo     0 x 0   Flamengo    Morumbi
「20070707encimadahora-BA9.wmv」をダウンロード

次節の第11節の予定は次の通り。

7月12日(木)   第1日目
試合開始      試合予定               競技場
20h30  Paraná     x  Figueirense     Durival Brito
20h30  Juventude   x  Náutico        Alfredo Jaconi
20h30  Vasco      x  Atlético-PR     São Januário

7月14日(土)   第1日目
試合開始      試合予定               競技場
16h    Sport        x  Atlético-MG     Ilha do Retiro
16h    Santos       x  Botafogo        Vila Belmiro
16h    Grêmio       x  Palmeiras       Olímpico
20h    Cruzeiro      x  Goiás          Mineirão
20h    América-RN    x  Internacional     Machadão
20h30  Corinthians     x  São Paulo       Morumbi

(第10節を終了した時点での順位は次の通り)
Spd20070707fa

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サッカー・ブラジル代表 米州杯 その18 ベスト8 対チリ戦。

サッカー・米州杯のベスト8のブラジル対チリ戦が、7月7日(土)21時50分から、行われている。

チリは、グループリーグではブラジルと同組、
ブラジルは、その試合では勝っている。

さらに、親善試合でも大勝しており、いわば相性のよい相手。

チリは、要のヴァウヂヴィラ(パルメイラス)を欠いており、ますます不利が予想されている。
(ブラジルの先発)
Spd20070707b
(チリの先発)
Spd20070707c

今日もその通りである。

前半を終了して、ブラジルは3対0でリード。
DFフアンが先制。
その後、MFジュリオ・バプチスタ、FWロビーニョが決めている。

後半に入って、早くもロビーニョがさらに1点を追加している。

後半23分には、MFジョズエが得点。
5点目。

後半30分に、チリのウンベルト・スアッソが1点を返した。
5対1。

後半39分に、FWヴァグネル・ロヴィが本大会で待望の初得点をあげた。
6対1。

後半45分 試合終了。
       6対1でブラジルの勝利。
       ベスト4に進んだ。
「20070707encimadahora-Selecao-CA-Chile.wmv」をダウンロード

試合後のドゥンガ代表監督のインタビューはとても饒舌だった。

(試合映像録画済)

ブラジルの次戦の相手は、今日ベネズエラに4対1で勝ったウルグアイUruguaiである。
7月10日(火)19時05分から、マラカイボMaracaiboで行われる。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その20 第10節コリンチャンス対フルミネンセ戦。

サッカー・ブラジル選手権の第10節のコリンチャンス対フルミネンセ戦が、7月7日(土)16時から、サンパウロのパカエンブー競技場で開催された。

コリンチャンスが、事実上のホームのパカエンブー競技場で試合を行うのは、4月26日(木)のブラジル杯のタイナウチコ戦以来である。

昼頃になっても、競技場の周辺は割と静か。
15時でも静か。

15時25分になって、拙宅を出て競技場に向かった。
それなりに観客が、競技場の周辺にはいたが、
ごった返すようなことはない。

いつものように当日券を買って、いつもの席に向かった。

競技場に入って、
予想通り、観客は少なかった。

2ヵ月半の間に選手が全く変わってしまった。
テレビでは観たことがあるが、実際にみるのは初めての選手ばかり、
親しみもわかない。
(コリンチャンスの先発と控え)
Spd20070707d
Spd20070707e
※控えのGKマルセロの隣でカメラ目線なのが、
 デンチーニョ改めブルーノ・ボンフィン17歳である。
 コリンチャンスのジュニア出身。

(フルミネンセの先発と控え)
Spd20070707f
Spd20070707g

試合は、
前半28分に、フルミネンセが先制点を取った。
ついこの間まで、サン・カエターノにいた長身のソマリアが決めた。

観客は、
あまりに低調なコリンチャンスの試合ぶりにブーイング。

でも、後半30分過ぎに、
コリンチャンスが、ブルーノ・ボンフィンの果敢なプレイで同点に追いついた。
その後もいい攻撃を続けていたのだが、
結局、1対1の引き分けで終わった。

実は、試合以外に別の戦いがあった。
コリンチャンスの社長の「アルベルト・ドゥアリビ社長出て行け」運動が組織されていた。

この街宣車が、14時頃から、競技場の周辺を走り回っていた。
そして、競技場の内外で、ビラを配っていた。

インターバルには、抗議のシュプレキコールをあげていた。

もちろんガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さん方である。

こんな事もあって、試合は落ち着かなかった。

試合が終わって、
気がついたのだが、
反アルベルト・ドゥアリビ派のリーダーであるアンドレ・サンチェスが娘と観戦に来ていた。
アンドレ・サンチェスは、2年前は、アルベルト・ドゥアリビのもとで副社長だった。
(参考画像)
Spd20070701j

社長やサッカー担当役員以外のクラブの役員が、
頻繁にニュースに登場するのはコリンチャンスくらいである。

選手より存在感がある。

コリンチャンスの問題は、こういうことにあることをファンなら誰でも知っている。

この試合の観客は、わずか約8千人であった。

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ブラジル・サンパウロの公園 その50 Parques Estaduais Cantareira 3。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので
州営の公園を紹介している。

2番目は、カンタレーラ州立公園Parques Estaduais Cantareiraである。

この公園は、カンタレーラ山脈の全域に広がっていて、4つの部分に分かれている。
アグアス・クララス・センターNúcleo Águas Claras,
エンゴルダドール・センターNúcleo Engordador,
ペドラ・グランヂ・センターNúcleo Pedra Grande
カブス・センターNúcleo Cabuçu.

このうち、サンパウロ市域内にあるのが、ペドラ・グランヂ・センターとエンゴルダドール・センターである。

ペドラ・グランヂ・センターは紹介ので、
次はエンゴルダドール・センターの紹介である。
サンパウロ市の中心部からは、直線で北北東に約23キロ。
市域の外れになる。

住所: Avenida Cel. Sezefredo Fagundes, Alt do Nº 19.100
電話: (11) 6995-3254
E-mail :iflorest@eu.ansp.br
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※クリックすると拡大する。

開園    :土曜日、日曜日、祝祭日
開園時間 :8:00-17:00
入園料:R$ 2,00(10歳未満、60歳以上は無料)

入園規則: 採取禁止、シュラスコ禁止、ボール禁止、スケート、スケートボード禁止、楽器・音楽機器禁止

注:休暇シーズンは、火曜日から日曜日まで開園している。
  12月中旬から1月下旬および7月。
  雨天は閉園である。
  事前に電話で開園しているかどうかを確認するのが望ましい。

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カンタレイラ州立公園のエンゴルダドール・センターの見所は多い。

サンパウロ市へ、上水道を供給するために作られた最初の設備がある。
更に、滝。

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エンゴルダドール・センターへのアプローチは次の通り。

ペドラ・グランヂ・センターの入り口は、
かなり隠れたところにある。

サンパウロ市から、アチバイア市やミナス・ジェライス州ベロオリゾンチ市に向かう時につかうフェルナン・ヂアスを使うのが一番早い。
フェルナン・ヂアスがどの道かわからない人は、この先読む必要はない。

サンパウロ市の中心部からはマルヂナル・チエテから、ドゥットラに入り、
さらにヴィラ・マリア付近でフェルナン・ヂアスにはいる。

フェルナン・ヂアスはまだ民営化されておらず、舗装状態など道路環境はよくない。

フェルナン・ヂアスに入ってしばらくは、
交通量も多い。
サンパウロ市とグァリューリョス市の市境になり、左右にフェヴェーラ(=貧民窟)が散見される。

徐々に高度を上げていき、左右の山並みが近づいてくる。
一番右の車線に崩落箇所があるので、
なるべく左側の車線を通ることお勧めする。
何年も崩落したままになっている。

フェルナン・ヂアスも、
出口の少ない道であるが、
Km80あたりに、
フェルナン・ヂアスをまたぐ形で陸橋があり、そこにはいるために右に出る。
エンゴルダドール・センターという標示はないが、
サンパウロ市へ戻るという標示がある。
ここで出ることが出来ないと、次の出口はトンネルを越えた先の
マイリポラン市まで行かなくてはならない。
フェルナン・ヂアスをまたぐ陸橋は、これが最初のものである。
これより前にはない。
Spd20070703pecf

陸橋を渡ると、突き当たりになっている。
そこを右折する。
ここでは、エンゴルダドール・センターなどという標示はない。
Spd20070703pecb

この道は、
フェルナン・ヂアスが出来る前に使われていた旧道である。
片側一車線で、道幅も広くない。
このあたりは、採石場があり、ダンプの通行が多い。

しばらく行くと、
エンゴルダドール・センターの標示が道路の右側に見える。
Spd20070701peca

すぐに、
左側にエンゴルダドール・センターの標示があり、
入り口に通じる道がある。
Spd20070619peci

この先は、非舗装である。
更に、道幅は狭く、
ファヴェーラと見まごうような家が並んでいる。
一瞬たじろぎたくなる。
Spd20070619peca

かなり路面状態が悪いので、
落ち着いて、ゆっくりと進むしかない。

集落を抜けると、
また更に、ちょっとした突き当たりになるが、
そこを右の方に進む。
標示がある。
Spd20070619pecb

そのまま真っ直ぐ行くと、
エンゴルダドール・センターの入り口が見えてくる。
Spd20070619pecc

Spd20070619pecd

Spd20070619pece

標示をちゃんとみていけば、それほど難しくはない。
Spd20070703pecc
※クリックすると拡大する。

戻り道は、来た道とは同じではない。

旧道に出るまでは同じである。
Spd20070619pecf

とにかく路面が悪いので、ゆっくりと進むことが必要だ。

眼下にフェルナン・ヂアスがみえる。
Spd20070619pecg

旧道への合流地点。
Spd20070619pech

旧道を戻り、陸橋付近まで行くが、
陸橋を渡ることなく、旧道をそのままサンパウロ方面へ下っていく。
数分行くと、
左に曲がるとサンパウロ方面という標示があるので、
そこを曲がる。
道なりに行くと2分ほどで、フェルナン・ヂアスにでる。

このフェルナン・ヂアスに出てサンパウロ市中心部に向かうのが一番速い方法である。
だが、
余裕があれば、そのまま旧道を進んでもよい。

小農場が続いている風景がながめられる。
20分ほどで、サンパウロ市北部にでる。
途中には、ファヴェーラはない。

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入り口で、
2レアルの入場料を支払って、
車のまま、中に乗り入れる。
パンフレットももらうことが出来る。
Spd20070701pecc

駐車場は、敷地内にある。
幾つかに別れているが、30台程度は、駐車できるようだ。
Spd20070701pecb

Spd20070701peczl

公園内に、売店はない。
あの集落に、2-3軒バールのようなものがあるので、
そこで買うことが出来るには出来るはずだが。

この入り口付近には、公園についての幾つかの掲示がある。
よく読んでおきたい。
Spd20070623peca

Spd20070701pecd

この入り口を付近を中心として、
3つの道が延びている。
Spd20070701pecze
※クリックすると拡大する。

Cachoeira滝道
Macucoシギダチョウ道
Moutain Bikeマウンテン・バイク道

Cachoeira滝道は、2,536メートルあって、滝がある。
1時間30分必要となっている。

Macuco道は、646メートルしかない。
所要時間は40分。

このうち、マウンテン・バイク道は、4キロほどあるようだが、歩行者は立ち入れない。
マウンテン・バイクだけが入れるというもの。
60分必要らしい。
Spd20070623pecf

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このエンゴルダドール・センターは、
サンパウロ市の産業遺産をベースにしている。

19世紀になって、
サンパウロ市は、水の供給という大きな問題に直面した。
1864年に、カンタレーラ山脈のペドラ・ブランカ川の水を使用するという結論に達した。
市内に近いことと、水が良質なためである。

そして、このエンゴルダドールに、
1904年に、ポンプ場が設けられた。
更に1907年にエンゴルダドール貯水池が出来た。

入り口近くには、このポンプ場の建物が残っている。
Spd20070623pecr

中には、
当時の設備も、油の匂いそのままに保存されている。
Spd20070623peco

Spd20070623pecp

Spd20070623pecq

また、貯水池もすぐ近い。
貯水池の堰堤である。
Spd20070623pecm

貯水池。
Spd20070623pecl

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公園の中心部には、
ポンプ場付近に幾つかの施設がある。
Spd20070623pecb

ピクニック場。
Spd20070701peczf

ビジター・センター。
ちょっとした展示がある。
トイレもここにある。
この裏には、集会場もある。
Spd20070623pecc

学童用に色々な資料が展示されている。
Spd20070623pecd

Spd20070623pece

遊び場もある。
Spd20070623pecj

奥には行かずに、ここだけで、過ごす人もいるようだ。
Spd20070703pecd

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3つの道のうち、マウンテン・バイク道を除く2つに行ってみた。
マウンテン・バイクは持っているので、
そのうちトライしてみたい。

Cachoeira滝道は、
実際に行ってみると分かるが、
確かに1時間30分近くは必要である。

よって入園は遅くとも15時過ぎまでにしておかないと、
途中で引き替えさざるを得なくなる。
この道の入り口付近には、この15時過ぎになると、
監視員がいて、
遅くなると、立ち入りを禁止している。
Spd20070623pecn

この道は、非舗装である。
途中までは、四輪駆動車は入れるような道である。
Spd20070701pecj

途中で、周回道になる。
Spd20070701peck

その後は、人間1人がやっと通れるような、
森の中をさまような道になる。
Spd20070701pecl

Spd20070701pecm

暗くなると、道を失うことは必定である。
Spd20070701peco

基本的には、登り道であるが、
それほどきつくはない。
20分ほどで、最初の滝が現れる。
Spd20070701pecn

この滝は幾つかの段になっている。
水量の多い夏場のほうが迫力は増すはずだ。

下段に、5メートル四方の水溜まりがある。
夏場はここで水浴びをする人が、
結構訪れるそうだが、
あまりいっぱい来ては、お風呂になってしまいそうな広さだ。
Spd20070701pecp

細い道を進んでいく。
小川があったり、橋を渡ったりと楽しめる。
Spd20070701pecq

Spd20070701pecr

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Spd20070701pect

さらに、
山中の道を登っていくと、第2の滝が現れる。
それほどの迫力はない。
Spd20070701pecu

また、山道は続く。
Spd20070701pecv

どんどんと登っていくと、
プール程度の大きさの貯水池がある。
ここがこの滝道の折り返しである。
Spd20070701pecx

Spd20070701pecy

Spd20070701pecz

ここから、来た道とは別の道で戻ることになる。
徐々に道は下っていく。
Spd20070701peczb

そして、第3の滝が現れる。
Spd20070701pecza

この付近に、
「みんなが滝に近づくので、崩壊が起きている」という標示がある。
自然を守りましょうということである。
Spd20070701peczd

更に下っていくと、
右側に第1の滝を望める。
Spd20070701peczc

そして、元の道に合流する。

滝といえば、滝だが、
どれもちょっとしょぼい滝である。

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Macuco道は、短い。
40分も必要としない。
Spd20070623peci

森林の中の細い周回道を歩いて、
戻ってくるだけである。
Spd20070623pech

Spd20070623pecg

途中、小川の畔を歩くこともあって、
湿気ているし、足元も悪い。

サンパウロ市へ水を供給した管が並行して走っている。

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注意:

サンパウロの夏期の天候の特徴として、
午後になって崩れることが多いので、
午前中に入園をしたほうがよいだろう。

更に、雨が降った翌日や翌々日は、
足元が悪いことが考えられるので、
乾燥した日を選んだ方がよいかもしれない。

服装は普通でよいが、
滑りにくい靴がよいだろう。
雨具は用意しておいたほうがよい。

更に、飲用水もあった方がよい。
もっとも公園の中心部には、一応、飲用の蛇口はある。

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このエンゴルダドール・センターは、市内中心部から23キロも離れており、
山の傾斜地ということもあって、
市街地化しているところではない。

市街地周縁部のファヴェーラからも、かなり遠い。

このあたりは採石場や、観光の農場などがある。

このあたりの家は、
ファヴェーラというよりも、
こういった採石場で働いている労働者の住宅とみた方がよいだろう。
家の見た目ほど、悪いところではないようにも思える。
採石場で働いている限りは、定収があるわけで、
ファヴェーラとはかなり違う。

公園入口へ向かう道路では、
付近の住民がたむろしているようにも見えるが、
公園の開園時間では、それほど危険はないだろう。

公園内については、
人間による危害はまずないだろう。
入場が有料であることで、入園者層が絞られているからだ。
入り口が1箇所しかないからだ。

森林をかき分けて、入ってくるような無謀な人間はいないはずだ。

公園で考えられる危険は、
公園内の動植物による危険のほうが多いはずである。

時には、倒木落木の危険がある。

大きな通路には出てこないだろうが、
毒を持った蛇などがいる可能性は多い。
ただ、雨降りのあとの湿気た通路や山道では、何がでてくるか分からない。
動物に驚いて、足を滑らす危険性も多い。

公園では禁じられていることだが、
通路以外には決して入り込まないようにしなくてはならない。

監視人も、モトクロスのバイクを使用している。
Spd20070701peczi

--------------------------
このペドラ・グランヂ・センターを訪れる人は、
少なくとも2レアルの入場料を支払える人だ。

途中の道とは別に、
中には行って駐車場に止めている車をみれば、
来園者のレベルが分かる。
だが、意外に旧道までバスでやって来て、
そのあと歩いてやって来るグループも多い。

来園者は大学生などの学生グループ。
社会活動をしているような若者グループ。
などが多い。
Spd20070701peci

軽い障害者のグループもみたことがある。
貸し切りバスでやって来ていた。

もちろん、一般の家族やカップルもいる。
Spd20070701peczj

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ここでも、意外なことに、
モンゴロイドの比率がちょっと高いのである。
ブラジルで、モンゴロイドといえば、もちろん日系人の人口が多いので、
日系人もいた。
しかし、ここでも言葉から判断するに韓国系の人の割合が高いのである。

訪れる人は多くなく、ごった返すような公園ではない。
静かな時間が流れる公園である。
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このエンゴルダドール・センターの評価。

ちょっと辺鄙なところにあるので、頻繁に行くようなところではない。

ペドラ・グランヂ・センターのように絶景が広がっているわけでもない。

ただ、山間で、静かな、ゆっくりとした時間を過ごすのには良いだろう。
贅沢な時間の過ごし方とはこういうものだろう。
Spd20070701pech

ここでも、鳥だけではなく、
猿も出没する。
樹の上で、餌をむさぼっているのを見るはずだ。
群れで過ごしているようだ。
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サンパウロ市は、つまらない、
どこにも行くところがないと嘆いていないで、
こういうところもあると知っておいてもよいはずである。

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入り口でもらうことが出来るエンゴルダドール・センターについてのパンフレットの一部。
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ブラジル・サンパウロの美人のサッカーの線審 その4 アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラの露出。

線審のアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラAna Paula Oliveiraが表紙を飾るプレイボー誌"Playboy" は、この7月7日(土)に市内の新聞・雑誌販売所に到着する。
しかし、インターネットでは一枚の写真が出回っている。

プレイボーイ誌の広報によると、この写真は、色々な都市で開催される7月のプレイボーイPlayboy誌の発売パーティーの招待状に印刷したものと同じもので、そのパーティーではアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラはサイン会を開くことになっている。

しかし、この招待状の写真では、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは身体を全て見せているわけではない。
しかし、腰のラインはちょっと見せている。
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※とてもお尻が大きい。
 個人的な感想だが、ものすごく修整した写真のように思える。
 何度か、競技場でアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラをみたことがあるが、
 ここまでとは想像できなかった。

アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラAna Paula Oliveiraは、ある写真はみんなを驚かすようなポーズがあるといっている。

「どうなのかはいうことは出来ないけど、1枚の写真は論議を起こすはず。 そこでは自分はとても凄いポーズをとっているから」

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ブラジルでは、いまだにプレイボーイ誌には権威がある。

この雑誌に掲載されるのは、ある種の女性にとってはまだ、かなり名誉なのである。

発売が迫ってきて、
プロモーションもあるのだろうが、
アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラの露出が増えてきた。

今夜も、
Globo局の深夜のショー番組"programa de Jo"に出演している。
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ゲストへのインタビュー番組である。
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随分と、イメージが変わった。
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出身は、サンパウロ州の内陸部のオルトランヂア。
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15歳から、
父親の影響でこの審判の道に入ったそうだ。
サッカーはしたことはないそうだ。

来年には、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラ・サッカークラブを立ち上げるそうだ。
女子サッカーのクラブらしい。

サンパウロ州の審判のユニフォームの一つは黄色で、雨が降ったら、
黒い下着が透けて見えるという話をしていた。
スタヂオにいる参観者が喜んでいた。

線審としての失敗はないかと、司会者Joが軽く突っ込んだ。
このところアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラが誤審(オフサイド)を繰り返したことを考えると、
ちょっとしたつっこみだ。

CMになった。
CM明けに、
撮影の話になった。
撮影第1日目はちょっと大変だったそうだ。
Spd20070706f

撮影については、
父親は応援してくれたそうだ。
母親は特に意見がなかったそうだ。

なぜか、
オフサイドの話になっている。

アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは、
サッカーの試合のテレビはあまり観ないようだ。

実際に線審をしているときの
映像が流れた。

いよいよ、
写真を見せてくれた。
5枚だけだった。
地上波のテレビなので、限界はある。
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何度もいってきたことだが、
貧乳だと思っていたのだが、美乳だった。
修正してあるのかもしれないが。

そして、彼女の出番は終わった。

こういうことも良いが、
以前のように、スポーツ番組に登場して欲しいものだ。

勘違いせずに、
審判の道に戻って欲しい。

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sexta-feira, 6 de julho de 2007

サッカー・ブラジル代表U-20 カナダ その7 米国戦。

サッカー・ブラジル代表U-20Seleção Brasileira Sub-20は、7月6日(金)20時45分からオタワで行われた、カナダでの国際大会の第3戦で、米国と対戦した。

結果は、1対2で負け。
Spd20070706a

「20070706encimadahora-SelecaoU20-EUA.wmv」をダウンロード

グループリーグ通過は難しい。

(試合映像録画済み)

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ブラジル・サンパウロのカルナヴァル2008 その1 出場順決定。

2008年のカルナヴァルの準備がもう始まっている。

2008年のサンパウロのカルナヴァル(=カーニバル)のデスフィリ(=パレード)は、2月1日(金)と2月2日(土)に、サンボードモで行われる。

そのデスフィーリに出場するエスコーラ・ヂ・サンバの出場順を決める抽選が、7月4日(水)に行われた。

2008年のカルナヴァルでは、
この2年設けられていたグルッポ・エスポルチーヴォGrupo Esportivoというカテゴリーがなくなり、グルッポ・エスペシアルGrupo Especialに統合された。
元もと、コリンチャンス系のガヴィオンエス・ダ・フィエウとパルメイラス系のマンシャ・ヴェルヂという、2つのサッカー・ファン組織のエスコーラ・ヂ・サンバを排除するために設けられていたのだが、どういう訳か無くなった。
また、揉めて復活するかもしれないが。

2008年に昇格するのは、2007年のグルッポ・ヂ・アセッソGrupo de Asseso(=2部)で優勝した、そのガヴィオンエス・ダ・フィエウと、グルッポ・ヂ・アセッソで2位であった往年の王者のカミーザ・ヴェルデ・イ・ブランコである。

ガヴィオンエス・ダ・フィエウは、2月1日の幕開けを受け持つ。

そして、カミーザ・ヴェルデ・イ・ブランコは、翌日2月2日のトップである。

2007年に優勝したモシダーヂ・アレグレは、2月2日の6番目。

優勝候補に名前が挙がるエスコーラ・ヂ・サンバは、2日目の方が多いようだ。
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サッカー・ブラジル代表 米州杯 その17 予選リーグ戦終了。

ベネズエラで開催されているサッカー・米州杯の予選リーグ第3戦が、
7月3日(火)、7月4日(水)、7月5日(木)に行われた。

結果は次の通り。

下線は、ベスト8進出チーム。


7月3日(火)
試合開始      試合予定           開催都市
19h35  Peru      2 x 2  Bolivia      Mérida
21h50  Venezuela  0 x 0  Uruguai     Mérida
「20070703sporTVnews-CA-Bolivia-Peru.wmv」をダウンロード

7月4日(水)
試合開始      試合予定           開催都市
19h35  México    0 x 0  Chile       Puerto La Cruz
21h50  Brasil     1 x 0  Equador     Puerto La Cruz

7月5日(木)
試合開始      試合予定           開催都市
19h35  Colômbia  1 x 0  Estados Unidos   Barquisimeto
21h50  Argentina  1x 0  Paraguai       Barquisimeto
「20070705JG-CA-Argentina-Paraguai.wmv」をダウンロード
※アルゼンチンは、後半終了近くにマスケラーノが決めた。


準々決勝の予定は次の通り。

7月7日(土)
試合開始      試合予定           開催都市
19h05  Venezuela    x  Uruguai    (Q1) San Cristóbal
21h50  Chile       x   Brasil     (Q2) Puerto La Cruz

7月8日(日)
試合開始      試合予定           開催都市
17h05  México    x  Paraguai      (Q3) Maturín
19h50  Argentina  x  Peru        (Q4) Barquisimeto

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ブラジル・サンパウロの広告 看板規制4 照屋一族の対応。

街をきれいにしたくてブラジル・サンパウロ市が、4月1日から店舗等の看板の規制を始めた。

7月1日からは、規制に従わないものからは罰金を取るという。

サンパウロの中心部セントロ。
リオ・ブランコ大通りとイピランガ大通りの交差点に、「TERUYA」(以下照屋)一族の本拠地がある。

一等地といえば一等地であるが、
よい子や、駐在員は行っていけないところである。

大きなビルの一階は、
薬局、化粧品、雑貨を扱っている店舗である。
そして、2階は美容・理容学校になっていた。
Spd20070322a

Spd20070322b

更に、このビルの向かいにも照屋一族の歯医者もあった。
Spd20070322c

当初「恐るべき照屋一族」という題名で何かまとめてみようと思っていたのだが、
そのうちに、看板規制が始まった。

照屋一族の対応は早かった。
順法精神に満ちた真面目な人たちということが分かる。
まず大きな看板を真っ白にした。
ここで、「照屋」の名前が消えてしまった。
それで、「恐るべき照屋一族」という表題は消えた。
Spd20070406a

そして、
6月末の照屋一族の拠点である。
Spd20070625c

こんな感じで看板が、サンパウロの街から消えていっている。
だけど、それほど綺麗になった気もしない。

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quinta-feira, 5 de julho de 2007

ブラジルの文化大臣ジルベルト・ジル。

ブラジルの文化大臣といえばジルベルト・ジル。
MPBの大御所である。

ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領が2期目に入った、
今年も文化大臣を続けている。

ジルベルト・ジルは意外に政治性があるのかもしれない。

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大臣を続けながらも、
一応芸能生活も続けている。

7月4日(水)に、
リオ・デ・ジャネイロの市民劇場で、
Globo系ケーブル・チャンネルの"MultiShow"の
”MultiShow大賞”の表彰式があった。

現在のブラジル音楽を代表する人たちの表彰が行われたわけである。

そこにも、
ジルベルト・ジル大臣が登場した。
Spd20070705gr

まだまだ足腰が大丈夫なことを見せつけていた。
Spd20070705gs_1

ちなみに、最優秀女性歌手賞はアナ・カロリーナAna Carolinaが受賞した。
”野太い声”が特徴だ。
Spd20070705gq

プレゼンターの1人に、ロドリゴ・サントーロRodrigo Santoroがいた。
Spd20070705gp

ジルベルト・ジルのパワー全開がとても目に付いた。
「20070704BondiaBrasil-PremioMultiShow.wmv」をダウンロード

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サッカー・ブラジル代表 米州杯 その16 日程4

米州杯に出場しているブラジル代表の日程である。7月5日(木)から7月8日(日)までの日程である。
Spd20070705a
※クリックすると拡大する。

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ブラジル・サッカー:2007 その50 ロナウドの仮装。

誕生日のお祝いは、ブラジル人にとって、人生の三大行事の一つだ。
他の2つは知らない。
ただ、誕生日は毎年あるし、
自分の誕生日ではなく他の人の誕生日を祝うので、
頻繁にある行事ということになる。

ジーコだって、カルナヴァルと息子の誕生日にはリオ・デ・ジャネイロに帰った。

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ロナウドRonaldoは、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroでの休暇の残りの日々を楽しんでいる。
日中は仕事をして、夜は先週ロベルト・カルロスRoberto Carlosのショーに行ったように出かける。
ロナウドFenômenoは、先週金曜日の夜のパーティーで、仮装した。

ロナウドRonaldoは、恋人のマリア・ベアトリス・アントニーMaria Beatriz Anthonyを連れて、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro西部のバッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaにある母親のソニアSoniaの家で彼女の提案で仮装で、誕生日パーティーにデビューした。

シャクリーニャの扮装をしたロナウド。
※シャクリーニャは、ブラジルで有名だった司会者。 故人。
Spm20070704ronaldoa

恋人のマリア・ベアトリス・アントニー。
仮装のテーマは、女優だそうだ。
こんな格好をした女優は普通はいない。
Spm20070704ronaldob

誕生日でここまでやらなくてはならない。

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ちょっとブラジルに戻ってきただけで毎日話題を作ってくれるロナウド。

ベネズエラで行われている米州杯を戦っているブラジル代表よりも、気になる。

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quarta-feira, 4 de julho de 2007

ブラジル・サンパウロの美人のサッカーの線審 その3 アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは肉体的に問題。

7月10日(火)に発売されるPLAYBOY誌の表紙を飾る線審のアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラAna Paula Oliveiraは肉体的によくない。
サンパウロ州サッカー協会Federação Paulista de Futebolがそういっている。
アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは、7月3日(火)に行われた協会の身体テストをパスすることができず、今月はサンパウロSão Paulo州での試合の審判は出来ない。

「彼女は、他の多くの者と同じようにテストで完全ではなかった。 7月は、彼女はみんなと仕事をすることが出来ない。 次のテストは8月にある。 またパスすることがなければ、年末まで審判は出来ない」と、サンパウロ州サッカー協会の審判員会Comissão de Arbitragemの会長のマルコス・マリーニョMarcos Marinhoは明言した。

役員は、何人かの審判の調整に足りない部分があると思っている。 しかしアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラのテスト結果に、プレイボーイ誌の写真が関係しているということは否定した。

「プレイボーイ誌によるとは思ってはいない。 FIFAによる新しいトレーニングをしている。 150メートルを10回と、40メートルを6回である。 試合中に起きると思われるシュミレーションである。 これらには合格するためには特別なトレーニングが必要だろう。 一年前に我々はテストが変わるといった。 しかし彼らは信じていなかったと思う」と、マルコス・マリーニョは不満を述べた。

9月まで、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは線審をしない。
彼女は雑誌で露出するだけだ。

しかしながら、アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラAna Paula Oliveiraはブラジル選手権Campeonato Brasileiroでは仕事を続けることができる。
ブラジルサッカー協会CBFは、今シーズンの終わりまで審判をすることが出来るものを選ぶために、8月に審判の新しいテストを行う。

「サンパウロ州サッカー協会もしくはブラジルサッカー協会CBFではいかなる議論もない。 身体テストにとおらない者はまた仕事をすることが出来ない」と、マルコス・マリーニョはまとめた。
 
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ブラジルは、今まで男性審判と女性審判では、テストの方法が違っていた。

女性のほうが足が遅いことを認めていた。

プレイボーイ誌に出るアナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラの写真が、そろそろ出て来た。
プレイボーイ誌なので、それほど激しいものになならないはずだ。
Spm20070704anapauladeoliveira
随分と、違った印象の顔になっている。
プロのメイクが付き、プロのカメラマンが撮り、そして修正を加えると、ここまで出来るのかと驚き。

一般的に、こういう有名人がプレイメイトになる場合は、結構がっかりさせられることになっている。
それに、彼女は貧乳だ。

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アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラは、
審判として、ワールドカップに出場したいという夢を持っていた。
FIFAの公認の線審でもある。

そのために、
筋肉を付けるトレーニングを続けていた。
それで、脂肪が取れて「貧乳」になってしまっていたのかもしれない。

そして、
このプレイボーイ誌のために、
ちょっとトレーニングを休んで、脂肪を付けてしまったのかもしれない。

それで、
身体テストをパスできなかったのではないだろうか。

また、線審に復帰して欲しいものである。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その19 ナウチコの新監督。

6月29日(金)に、パウロ・セーザル・グスマンが辞任したあとのナウチコの新監督が決まった。

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ナウチコNáuticoは、7月1日(日)の朝、新監督の名前を発表した。
ブラジリエンセBrasiliense-DFにいたロベルト・フェルナンデスRoberto Fernandesと契約をした。

クラブの広報によると、新監督のロベルト・フェルナンデスは、7月3日(火)に行われる対アツレチコ・パラナエンセAtlético Paranaense戦は指揮をしない。
彼は、クリチーバに行って、スタンドからは観戦する。
チームは、監督代行のゼ・ド・カルモZé do Carmoが指揮する。

「今朝、ブラジリエンセBrasilienseの社長ルイス・エステヴァンLuiz Estevãoと接触して、自分をこの仕事のために自由にしてくれと頼んだ。
この新しい仕事の重要性を理解してくれた彼と、今まで良い戦いをしてきた選手とファンに感謝する」と新監督のロベルト・フェルナンデスは言った。

「全力を尽くして、ナウチコNáuticoに相応しい位置に着けるようにする」と締めた。

※ブラジリエンセは、今年はブラジル選手権セリエBに所属している。

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ナウチコは、
7月3日(火)の試合では、引き分けた。
次戦は、ホームでパルメイラス戦

ナウチコの問題は監督ではなく、
ブラジル選手権のセリエAで戦う戦力ではないということらしい。
強化が必要ということである。

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サッカー・ブラジル代表 米州杯 その15 エクアドル戦。

サッカー・米州杯のグループリーグ第3戦のエクアドル対ブラジル戦が、
7月4日(火)21時50分から行われる。

これに先立って行われた同組のチリ対メキシコ戦は0対0で引き分け。
この結果、メキシコの1位通過は決定。
チリは暫定で2位になっている。

ブラジルは、引き分けでも決勝トーナメント進出である。

(ブラジルの先発)
Spd20070704d
(エクアドルの先発)
Spd20070704e

21時43分  選手が入場してきた。
21時45分  エクアドル国歌演奏。
21時46分  ブラジル国歌演奏。
「20070704Futebol-Selecao-CA-Equador-Hino.wmv」をダウンロード

21時47分  いつものように中断するかのように、国歌終了。

注目のドゥンガ代表監督の服装は、紺系の無地で、地味。
Spd20070704f

21時52分 試合開始。

※試合の実況は、疲れるし、試合を見ている気がしないのでしない。

前半25分 ブラジルの立ち上がりよくない。
       攻撃にイマジネーションがない。


前半45分 延長1分。

ちょっとだけブラジルの攻撃があった。

前半46分 前半終了。
       0対0。

ロビーニョは、インタビューに「よくなってきている」と言ったが。


22時54分 後半開始。
        ブラジルに選手の交代無し。

後半8分  ロビーニョに、ペナルティーエリア内でファール。
後半9分  ロビーニョ自身がPKを決める。
       ブラジル1対0。

       ブラジル、左SBジルベルトに替わり、クレーベルが入る。

後半28分 ジュリオ・バチスタに替わり、ヂエゴが入る。

後半30分を過ぎて、1対0。
引き続き、低調な試合。
ロビーニョしか攻撃の手がないブラジル代表。
やれることも少ない。
マークがきついロビーニョに対するファールで、PKを狙うことだ。

後半35分 右SBダニエル・アルヴェスに替わり、DFアレックス・シルヴァが入る。

後半42分 エクアドルサイドでのつまらないパス廻しに、大ブーイング。

後半43分から44分にかけて、良いプレイがあった。

後半45分 延長3分。

後半48分 ドゥンガ代表監督もイライラしている。
後半49分 試合終了。
       1対0。
       ブラジル勝利。
「20070704encimadahora-CA-Selecao-Equador.wmv」をダウンロード

華麗なパス廻しも、魅惑の個人技もないブラジル代表。
観客は前半からずっとブーイング。

勝てばよいブラジル代表ではない、勝ち方が問われるブラジル代表である。

(試合映像録画済み)

ブラジルの次戦は、
7月7日(土)に、またもやチリ戦となっている。

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これでは、駄目だ。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その18 第8節終了。

サッカー・ブラジル選手権の第8節が、
7月3日(火)および4日(水)に行われた。

結果は次の通り。


7月3日(火)  第1日目
試合開始     試合結果               競技場
19h30  Palmeiras   2 x 0  América-RN   Palestra Itália
20h30  Figueirense  2 x 1  Cruzeiro     Orlando Scarpelli
20h30  Atlético-PR  1 x 1  Náutico      Kyocera Arena
20h30  Grêmio     3 x 1  Juventude    Olímpico
20h30  São Paulo    1 x 0  Internacional  Morumbi
20h30  Fluminense   0 x 0  Paraná      Raulino de Oliveira
21h45  Goiás       1 x 1  Botafogo     Serra Dourada
「20070704encimadahora-BA8.wmv」をダウンロード
※パルメイラスが地元で勝利。
 相手は最下位のチームとは言え、勝ちは勝ち。
※サンパウロFCは、GKロジェリオ・セニのPKを決めて勝利。
 相変わらず、客入りはよくない。
※ボタフォゴは引き分けでも、首位を独走。

7月4日(水)  第2日目
試合開始     試合結果               競技場
16h  Sport       2 x 1  Corinthians    Ilha do Retiro
16h  Atlético-MG  1 x 1  Flamengo     Mineirão
16h  Vasco       4 x 0  Santos       São Januário
「20070704encimadahora-BA8b.wmv」をダウンロード
コリンチャンスは、2連敗
※フラメンゴは降格圏を抜け出せない。
※サントスは、ヴァスコ・ダ・ガマに大敗。
 リベルタドーレス杯疲れがまだ抜けないのか。


次節の第9節の予定は次の通り。

7月6日(金)  第1日目
試合開始     試合予定               競技場
20h30  Paraná    x  América-RN       Durival Brito

7月7日(土)  第2日目
試合開始     試合予定               競技場
16h   Corinthians   x  Fluminense     Pacaembu
16h   Santos      x  Cruzeiro      Vila Belmiro
16h   Atlético-MG  x  Grêmio       Mineirão
18h10  Botafogo     x  Atlético-PR    Mané Garrincha
18h10  Goiás       x  Sport        Serra Dourada
18h10  Internacional  x  Figueirense    Beira-Rio
18h10  Náutico      x  Palmeiras     Aflitos
18h10  Juventude    x  Vasco       Alfredo Jaconi
18h10  São Paulo    x  Flamengo     Morumbi
※コリンチャンスは、久しぶりのパカエンブー競技場。


(第8節を終了した時点での順位)
Spd20070704c

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ブラジル・サッカー:2007 その49 ロナウドが、トレーニング。

いつも、同じ話だ。
休暇に入ったロナウドRonaldoが、プレイに戻るときに、体重についての質問に答えなくてはならない。

その不愉快さを避けるために、ロナウドFenômenoは身体の状態を保つために、7月2日(月)から、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのバッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaのジムでワークを始めた。

ロナウドRonaldoは、14時30分に、ビーチサンダルにTシャツ姿で、新しい恋人のマリア・ベアトリスMaria Beatriz・アントニーを連れて、ジムに着いた。
すぐに、ビーチ・バレーのコートに入り、時々休みながら、水を飲んで、2時間走った。
ミランMilanのトレーナーのダニエル・トニャチーニが観ていた。
次いで、1時間以上エルゴメトリック・バイシクルDaniele Tognacciniで汗をかいた。

トレーナーのブルーノ・マジオッチBruno Mazziottiによると、ロナウドRonaldoは姉妹のイオネが所有しているClinica R9か、バッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaのジムにおいて、毎日少なくとも3時間の運動をしなくてはならない。

「ロナウドRonaldoは月曜日から運動を始めた。 ミランMilanのトレーナーのブルーノ・マジオッチがここに到着した日である。 自分と一緒にやっている。 プールでのワークと共にコートで走ることを行う予定である。 1週間行う予定である。 10日後、ロナウドRonaldoはミランMilãoへ戻る」とR9リハビリセンターのコーディネーターは語った。

ロナウドRonaldoは短くはっきりと言った。

「一年中インタビューを受けてきた。 今はもう話さない。 リオ・デ・ジャネイロで休暇中だ」と、リオ・デ・ジャネイロに到着する前に、ニューヨークNova York、ボラボラBora Bora島にいつも新しい恋人のマリア・ベアトリスMaria Beatriz・アントニーと一緒だったロナウドは語った。

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いくら運動をしても、
ロナウドの体重はみんなが知りたいことの一つには違いない。

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サッカー・ブラジル選手権2007 その17 第8節 スポルチ対コリンチャンス。

サッカー・ブラジル選手権の第8節のスポルチ対コリンチャンス戦が、7月4日(水)16時から、レシフェで行われている。

前節のパルメイラスとのクラシコで、このブラジル選手権では初めて負けたコリンチャンス。
アウェーとは言え、勝ちを目指したいところだが、
攻撃が極めて手薄。

U-20にウィリアンが、U-17にルリーニャが招集されていることも痛い。
もっとも、「子供」に頼らなければならないチームもかなり問題だが。

(スポルチの先発)
Spd20070704a

(コリンチャンスの先発)
Spd20070704b

前半終了間際に、スポルチが先取点をあげた。
前半を終えて、1対0でスポルチがリード。

後半12分に、
コリンチャンスが、ゴール前でつなげて、最後にヂネルソンがシュートし、ゴール左に蹴り込んだ。

1対1。

後半35分に、スポルチのウェルドンがドリブルで持ち込み、そのままゴール右に押し込んだ。
69メートル走った。

2対1。

後半45分 延長3分。

後半48分 試合終了。
       2対1。
       コリンチャンス連敗。
「20070704JNsp2-BA8-Sport-Corinthians.wmv」をダウンロード

コリンチャンスは、勝ち点12で、13位となった。

次戦は、7月7日(土)16時に、地元パカエンブー競技場でフルミネンシ戦の予定である。
4月26日以来、実に2月半ぶりのパカエンブー競技場での試合となる。

(試合映像録画済み)

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サッカー:ニウマールの行方 その18 更に1カ月先。

予想されていた通り、コリンチャンスCorinthiansとニウマールNilmarを巻き込んでいる混乱は今回も終わりにならなかった。

6月26日(火)に行われたサンパウロの労働裁判所Fórum Trabalhistaでの審問で、判事のマルコ・アントニオ・サントスMarco Antônio Santos は、最終決定をするのに更に1ヵ月の期限を設けた。

結果は約1ヵ月ででるものと予想されている。
月曜日から、コリンチャンスCorinthiansとニウマールNilmarとMSIは、判事が決定をする前に、それぞれ自分たちの立場を明らかにするのに5日間が与えられた。

一同が会したときに、マルコ・アントニオ・サントスMarco Antônio Santosは和解の可能性に固執した。

「判事は決定する状態になった。 いま関係者はこの件について最も重要なところにいる。 決定を待ちたい」と、ニウマールの弁護士のアンドレ・リベイロAndré Ribeiroは明言した。

「サッカーのプレイで、解決するのは簡単だ。 この問題は、自分のケガからの回復を遅らせる。 今にも決定することを期待している」と、今のところコリンチャンスCorinthiansのFWのニウマールNilmarは言った。
 
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ニウマールNilmarは、コリンチャンスとは6月30日までの契約を結んでいる。
しかし、裁判所の仮決定によりニウマールは12月28日までコリンチャンスにいなくてはならない。

ニウマールは、今年初めの契約の更新で1.5百万米ドルのボーナスを支払いを受ける。
しかしさらに1.5百万米ドルを今シーズンの終了までに給与として受け取る。

「コリンチャンスCorinthiansはニウマールとの合意を実施する気持ちは持っている。 しかし、それは両者を満足させる必要がある。 我々が提示した条件にニウマールが合意したくないならば、それは我慢だ」と、コリンチャンスCorinthiansの弁護士のエラルド・パニョッカHeraldo Panhocaは語った。

「コリンチャンスはニウマールへの全ての義務といつも完遂してきた。 ニウマールNilmarがケガをしているときもである。 決定は1ヵ月ででると信じている。 楽観している」と、ヘラルド・パニョッカHeraldo Panhocaは言った。

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1週間前のニュースだったのだが、
両者の弁護士だけは元気だ。

揉めれば揉めるほど、儲けるのは弁護士だ。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その25。

ブラジル・サンパウロの中心部の各所に見られるグラフィッチ(壁絵)である。

これは、中心部ではなく、ジャルヂン・アメリカ地区で採取した。
ジャルヂン・アメリカ地区のような最高級住宅街でも、
意外にこういったグラフィッチ(壁絵)を見つけられるのである。
Spd20070622d

原始的なところがよい。

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ブラジル・サンパウロは「冬」2007 その3 桜。

ブラジル・サンパウロは「冬」だ。
Spd20070703pibd

だから、夜は寒い。
10度くらいまでになることもある。

日が傾いて、16時頃から気温がぐんぐんと下がる。
朝も寒い。

だが、日中に晴れると、
12時前から気温が急上昇し、14時過ぎには25度くらいにまでになる。
ちょっと動くと汗ばむくらいになるのだ。

だから、
午前中に街を歩いている人と、
昼過ぎに見かける人では、
服装が全く違っている。

暑いセーターを着ている人と、
Tシャツで半ズボンの人までいる。

服装を見ると、
その人がいつ家を出て来たのかが分かるくらいである。

このところ、
晴れの日が続いているので、
この気温の差が激しい日が続いている。

こういったなか、
「桜」が咲いていた。
イビラプエラ公園にも桜があった。
「日本館」の近く。
貸し自転車コーナーの湖岸に10本ほどの桜があった。
Spd20070703piba

もう、ほぼ満開の樹もあった。
Spd20070703pibb

カルモ公園」や「オルト・フロレスタル」まで行かなくても、桜はあったのだ。
Spd20070703pibc

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terça-feira, 3 de julho de 2007

サッカー:ロマリオの日々 その7 引退の時。

ロマリオRomárioは41歳は、1000ゴールを讃えるフェスタのあとに、引退を真剣に考える。
ロマリオBaixinhoは、7月2日(月)にロマリオの名を付けた競馬を見に行くためにリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroのジョッキー・クラブ・ブラジレイロJockey Club Brasileiroに行く間に、すぐにも引退することを決めたように見えた。

ロマリオBaixinhoは、まだ引退する日を決めてはいなかった。
しかし、見たところ、終わりは近い。
それを即するかのように、ロマリオRomárioはくるぶしの怪我により1週間トレーニングをしていないし、6月14日から試合でプレイしていない。
1000ゴールの熱狂はもう過ぎ去った。
ヴァスコ・ダ・ガマはブラジル選手権を戦っている。
ロマリオBaixinhoは、水曜日16時にサン・ジャヌアリオSão Januárioで行われる対サントスSantos戦からは外れている。
来年も続けることは、考えていない。

「肉体的にはまだプレイできる。しかし、止めるときである。
まだプレイするのはとても好きだ。しかし、時は過ぎている。
自分にとっては、違いはないだろう。 他の選手達はあそこにいる。 選手権の中で良い結果を出すためにヴァスコに貢献している。 ヴァスコは自分がいると強い。 また自分がいなくても強い」と、ロマリオBaixinhoは言った。

ロマリオRomárioが夢見ていた、お別れは起きなかった。
リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroでのパン・リオPan-americano(米州総合体育大会)でブラジルBrasil代表として戦いたかった。
しかし、ブラジルサッカー協会CBFは、ロマリオBaixinhoの望みを無視して、U-17を招集した。

「パン・リオに自分が参加するのは、何も公式なものではなかった。 今はブラジルBrasil を代表して、そこにいるものを応援する」と、ロマリオBaixinhoは言った。

ロマリオRomárioは、7月12日に行われる対アツレチコ・パラナエンセAtlético-PR戦にはヴァスコ・ダ・ガマのために、グラウンドに戻るに違いない。

ロマリオBaixinhoは、ヴァスコ・ダ・ガマがやってくれる最大のお祝いを待っている。
ロマリオの実物大の像がサン・ジャヌアリオSão Januárioに設置されることを。

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本当に、ロマリオの引退が近づいている。

まだまだ、見たい。

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サッカー・ブラジル代表U-20 カナダ その6 韓国戦。

サッカー・ブラジル代表U-20Seleção Brasileira Sub-20は、7月3日(火)20時45分からモントリオールで行われた、カナダでの国際大会の第2戦で、韓国に3対2で勝利した。

ブラジルは、前半を1対で折り返し、後半開始早々にアレシャンドレ・パトが決めるなど、一時は3対0として、圧勝かと思われた。

しかし、後半の30分すぎから韓国に2ゴールを決められて、3対2で逃げ切った。
「20070704BondiaBrasil-SelecaoU20-CoreiadoSul.wmv」をダウンロード

試合後に、韓国選手の多くがグラウンドに座り込んだり、寝転がったりしてしまった。
全力を出し切ったと言うことだろうが。
そういえば、ブラジルの選手が試合後に座り込んだのを今まで見たことがない。

グラウンドに座り込むのは、アジア的な光景なのか。

この勝利で、ブラジルはグループDの2位になった。
1位は、米国。
3位は、ポーランド。
4位は韓国。

7月6日(金)に、ブラジルは米国と対戦する。

(試合映像録画済)
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ブラジルBRASIL 3 x 2 韓国CORÉIA DO SUL

(ブラジルの出場メンバー)
1 - Cássio
13 - Amaral
3 - Luizão
4 - David Marinho
6 - Marcelo
5 - Roberto
17 - Ji-Paraná
8 - Marcone
20 - Leandro Lima
7 - Willian
10 - Renato Augusto
11 - Alexandre Pato
19 - Luiz Adriano
9 - Jô
監督: Nelson Rodrigues


(韓国の出場メンバー)
21 - Kim Jin Hyeon
2 - Choi Chul Soon
5 - Ki Sung Yueng
20 - Bae Seung Jin
3 - Shin Kwang Hoon
14 - Lee Chung Yong
9 - Lee Sang Ho
17 - Song Jin Hyung
8 - Kim Dong Suk
11 - Parl Joo Ho
15 - Jeong Kyung Ho
10 - Shim Young Sung
19 - Ha Tae Goon
18 - Shin Young Rok
監督: Cho Dong Hyun

ゴール:
Amaral, aos 35 minutos do primeiro tempo; Alexandre Pato, aos 3 e aos 14 minutos do segundo tempo (Brasil)
; Shim Young Sung, aos 37 do segundo tempo e Shin Young Rok, aos 43 minutos do segundo tempo (Coréia do Sul)
イエローカードCartões amarelos :  無しNão houve
レッドカードCartões vermelhos  :  無しNão houve
主審Árbitro: Viktor Kassai (HUN)
線審Auxiliares: Gabor Eros (HUN) e Tibor Vamos (HUN)
競技場Estádio: Olímpico, em Montreal (CAN)

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ブラジル・サンパウロの公園 その49 Parques Estaduais Cantareira 2。

 ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので
州営の公園を紹介している。

2番目は、カンタレーラ州立公園Parques Estaduais Cantareiraである。

この公園は、カンタレーラ山脈の全域に広がっていて、4つの部分に分かれている。
アグアス・クララス・センターNúcleo Águas Claras,
エンゴルダドール・センターNúcleo Engordador,
ペドラ・グランヂ・センターNúcleo Pedra Grande
カブス・センターNúcleo Cabuçu.

このうち、サンパウロ市域内にあるのが、ペドラ・グランヂ・センターとエンゴルダドール・センターである。

最初に、ペドラ・グランヂ・センターを紹介する。
サンパウロ市の中心部からは、直線で真北に約10キロ。

住所: R. do Horto Nº 931
    Bairro Tremembé -
    Cantareira CEP 02377-000
電話: (11) 6231-8555
     (11) 6203-3266
ファクシミリ: (11) 6231-8555
E-mail :iflorest@eu.ansp.br

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※クリックすると拡大する。

開園    :土曜日、日曜日、祝祭日
開園時間 :8:00-17:00
入園料:R$ 2,00(10歳未満、60歳以上は無料)

入園規則: 採取禁止、シュラスコ禁止、ボール禁止、スケート、スケートボード禁止、楽器・音楽機器禁止

注:休暇シーズンは、火曜日から日曜日まで開園している。
  12月中旬から1月下旬および7月。
  雨天は閉園である。

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カンタレイラ州立公園のペドラ・グランヂ・センターの見所は、
ペドラ・グランヂという大岩。
この大岩から、サンパウロ市を一望できる。
Spd20070523pecb
※クリックすると拡大する。

それと、「鯉の池」。
Spd20070523peca_1
※クリックすると拡大する。

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ペドラ・グランヂ・センターの入り口は、
アルベルト・ルーフィグレン州立公園(オルト・フロレスタル)の東側の入り口の脇を更に数百メートルほど登ったところにある。
Spd20070422peca

この入り口までは、車で行くことが出来る。
この入り口付近に10数台は駐車できる。
もちろん、フラネリーニャが出現する。
気持ちよく支払っておきたい。

ここに、露天商がおり、
水を買うことが出来る。
公園内には、売店はない。

入り口で、入場料を支払い、
パンフレットももらう。
Spd20070422pecb

この入り口付近には、公園についての幾つかの掲示がある。
よく読んでおきたい。
トイレもここにある。
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この道は、途中入り込んだところに大岩があって、そこには博物館もあることになっている。
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尚、この公園の入り口からペドラ・グランヂまで往復すると、3時間は必要であると書いてある。
往復で、9.5キロもある。
Spd20070505pecm

道は、大岩までの道は舗装されている。
監視員によるパトロールが4輪駆動車とオートバイで行われている。
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入り口からは、とにかくほぼ登りの道である。
サンパウロで、あまり歩かない生活をしていると、とてもきつい。
途中に、何カ所かはベンチが置いてある。
Spd20070422pech

全く休まないで、大岩までぐんぐんと登ってみたが、
約40分から45分必要だった。
もちろん汗びっしょりになった。
Spd20070505pecl

大岩への分岐点。
ここからは5分もかからない。
ちょっときつい最後の坂を登ると、
下り坂になる。
Spd20070505pecg

確かに大岩があって、
そこだけ森が開けていた。
Spd20070505peca

Spd20070505pecc

そして、サンパウロ市が眼下に広がっていた。
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※クリックすると拡大する。

Spd20070508l_1

このあたりで、標高1010メートルなので、
入り口からでは、高度では200メートルも登っていない。
だが、結構きつく感じる。
ちなみに、高原に立地しているサンパウロ市自体の標高は750メートルくらいである。
Spd20070505pecd

博物館。
近くにトイレがあった。
Spd20070505pece

森に棲息する動物の剥製や虫の標本。
写真や、立体模型などが展示してあった。
Spd20070505peci

Spd20070508m_1

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大岩へ分岐点に戻り、
更に北へ向かう。
ここからは、道路は非舗装になり、
下り気味になる。

サンパウロ市とマイリポラン市の市境の標示である。
歩いて、市境を越える。
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マイリポラン市に入り口があるアグアス・クララス・センターからの道にぶつかる。
Spd20070505pecj

ずんずん行くと、
ついに「鯉の池」と呼ばれる池に到達した。
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※クリックすると拡大する。

確かに鯉はいた。

ちょっとした遊び場もあった。
トイレもあった。
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※クリックすると拡大する。

水の循環についての説明標示。
ここまでやって来る学童はいるのだろうか。
Spd20070505peck

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実際に行ってみると分かるが、
確かに3時間近くは必要である。

よって入園は遅くとも14時頃までにしておかないと、
途中で引き替えさざるを得なくなる。

更にサンパウロの夏期の天候の特徴として、
午後になって崩れることが多いので、
午前中に入園をしたほうがよいだろう。

更に、雨が降った翌日や翌々日は、
足元が悪いことが考えられるので、
乾燥した日を選んだ方がよいかもしれない。

ペドラ・グランヂからの景色のことを考えると、
雲が少ない秋期から冬期がベストかもしれない。
ただ冬期は寒いし、日暮れが早い。

服装は普通でよいが、
滑りにくい靴がよいだろう。
雨具は用意しておいたほうがよい。

更に、水もあった方がよい。

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このペドラ・グランヂ・センターは、
すでに紹介したオルト・フロレスタルに隣接している。

よって、アプローチの方法と周囲の環境はオルト・フロレスタルで紹介した通りである。

オルト・フロレスタルの東門から、ペドラ・グランヂ・センターまでは、
それほど広くない道を登っていく。
左側は、ずっとオルト・フロレスタルの塀になっている。
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ペドラ・グランヂ・センターの入り口に近いところには、
豪邸がある。

中が見えないような高い塀に囲まれて、人気も感じない。
そういった家もある。
場所柄、別宅として、使用しているような家だ。

公園の開園時間では、それほど危険はないだろう。

公園内については、
人間による危害はまずないだろう。
有料であることと、入り口が1箇所しかないからだ。

森林をかき分けて、入ってくるような無謀な人間はいないはずだ。

公園で考えられる危険は、
公園内の動植物による危険のほうが多いはずである。

時には、倒木落木の危険がある。

通路には出てこないだろうが、
毒を持った蛇などがいる可能性は多い。

公園では禁じられているが、
通路以外には決して入り込まないようにしなくてはならない。

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このペドラ・グランヂ・センターを訪れる人は、
少なくとも2レアルの入場料を支払える人だ。

更に、大岩を目指さなくては、この公園に来た意味はない。

健脚家でなければ、とても登れない。

大学生などの学生グループ。
社会活動をしているような若者グループ。
などが多い。

もちろん、一般の家族やカップルもいる。

意外なことに、
モンゴロイドの比率が高いのである。
ブラジルで、モンゴロイドといえば、もちろん日系人の人口が多いので、
日系人もいた。
しかし、ここでは言葉から判断するに韓国系の人の割合が高いのである。
韓国系の人は、何か山岳信仰でもあるのかと思ったくらいである。

訪れる人は多くなく、ごった返すような公園ではない。
だが、岩周辺には割と人がいる。
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鯉池まで行く人は少ない。
行くほどのところでもないが。
その分とても静か。

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このペドラ・グランヂ・センターの評価。

結構しんどいので、頻繁に行くようなところではない。

だが、
サンパウロ市の市街地を一望できるので、
1度は行くべきだろう。
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※クリックすると拡大する。

大した高度でもないし、
大した景色でもない。

ただ大都市が広がっているだけである。
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サンパウロ市で、
どこにも行くところがないと嘆いていないで、
こういうところもあると知っておいてもよいはずである。

大岩までの通路はアスファルト舗装されているので、
登りやすいが、
その分、秘境感は乏しい。

だが、
周囲には、鳥だけではなく、
猿が沢山出没する。
樹の上で、餌をむさぼっているのを見るはずだ。
群れで過ごしているようだ。

棲息している猿についての説明。
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入り口でもらうことが出来るペドロ・グランヂ・センターについてのパンフレット。

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尚、入り口付近に短い散策コースが3つあるが、この紹介は省略する。
ペドラ・グランヂ(大岩)に行かなければ意味がないからである。

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サッカー:ロマリオの日々 その6 サントス戦には出場せず 。

ロマリオRomárioは、7月4日(水)16時から、サン・ジャヌアリオSão Januárioで行われる、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroの第9節の対サントスSantos戦には出場しない。

ロマリオBaixinhoは、まだ、右踝の怪我からの回復中である。
ロマリオは、7月2日(月)の夜リオ・デ・ジャネイロのジョッキー・クラブJockey Clubで表彰されたが、その時にプレイできる状態でないと確認した。

「出場しない。 まだ回復途上である。 手当を受けている。 あれからまだボール使ったトレーニングはしていない」とロマリオBaixinhoは言った。

ロマリオRomárioは、6月26日(火)にヴァスコ・ダ・ガマでの戦略トレーニング中に、踝を痛めた
当初、心配するほどのものではないと思われていた。
しかし、ロマリオBaixinhoはボールを使ってトレーニングできなくなった。
41歳のロマリオRomárioは、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroで3ゴールしている。
今期は16試合で、15ゴールしている。

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ロマリオがプレイしている試合が見たい。

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segunda-feira, 2 de julho de 2007

サッカー・ブラジル代表 米州杯 その14 予選リーグ第2戦終了。

ベネズエラで開催されているサッカー・米州杯の予選リーグ第1戦が、
6月30日(土)、7月1日(日)、7月2日(月)に行われた。

結果は次の通り。

6月30日(土)
試合開始      試合予定           開催都市
17h05  Bolívia     0 x 1  Uruguai     San Cristóbal
19h20  Venezuela   2 x 0  Peru       San Cristóbal
「20070630sporTVnews-CA.wmv」をダウンロード

7月1日(日)
試合開始      試合予定           開催都市
17h05   Brasil   3 x 0     Chile    Maturín
19h20   México     2 x 1   Equador   Maturín
「20070701GN22-CA.wmv」をダウンロード

7月2日(月)
試合開始      試合予定           開催都市
19h35  Estados Unidos   1 x 3  Paraguai    Barinas
21h50  Argentina       4 x 2  Colômbia    Maracaibo
「20070702encimadahora-CA.wmv」をダウンロード
※下線のチームは、2連勝で決勝リーグ進出が決定。


グループリーグ第3戦は、次の通り行われる。

7月3日(火)
試合開始      試合予定           開催都市
19h35  Peru        x Bolivia       Mérida
21h50  Venezuela     x Uruguai      Mérida

7月4日(水)
試合開始      試合予定           開催都市
19h35  México   x  Chile           Puerto La Cruz
21h50  Brasil    x  Equador         Puerto La Cruz

7月5日(木)
試合開始      試合予定           開催都市
19h35  Colômbia   x  Estados Unidos    Barquisimeto
21h50  Argentina   x  Paraguai        Barquisimeto


ここでグループリーグが終了する。
各組の2位までの6チーム、さらに3位の3チームのうち
成績上位の2チームが決勝トーナメントに進出する。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その24。

ブラジル・サンパウロの中心部の各所に見られるグラフィッチ(壁絵)である。

これは、中心部ではなく、ピニェイロス地区で採取した。
ピニェイロス地区は、意外にこういったグラフィッチ(壁絵)が多いところでもある。
Spd20070620a

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domingo, 1 de julho de 2007

サッカー・ブラジル代表 米州杯 その13 チリ戦。

ベネズエラで開催されているサッカー・米州杯のグループ・リーグのブラジル対チリ戦が、7月1日(日)17時5分から、行われた。
Spd20070701g

(ブラジルの先発)
Spd20070701a

(チリの先発)Spd20070701b

国歌演奏。
突然に終了。
「20070701Futebol-Selecao-CA-Chile-Hino.wmv」をダウンロード

ドゥンガ代表監督。
Spd20070701c

ブラジルは、ロビーニョの3ゴールで、3対0と圧勝した。
Spd20070701d

Spd20070701e

「20070701sporTVnews-Selecao-CA-Chile.wmv」をダウンロード

これで、ブラジルはグループで、メキシコに続いて、(この時点で)2位に上昇した。
Spd20070701f

(試合映像録画済)

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サッカー・ブラジル代表U-20 カナダ その5 ポーランド戦。

サッカー・ブラジル代表U-20Seleção Brasileira Sub-20は、6月30日(土)15時15分からモントリオールで行われた、カナダでの国際大会の初戦で、ポーランドPolôniaに1対0で敗れた。
ブラジルBrasilは、今年5回目の優勝を狙っている。

ポーランドPolôniaは、クリコヴィヤックKrychowiakのファールキックにより、前半22分にゴールを決めた。
ポーランド代表Seleção Polonesaにとって唯一のシュート。

前半26分に、ポーランドPolônia代表のDFクロルKrolが、アレシャンドレ・パトへのファールで退場になった。

後半、ネルソン・ロドリグェスNélson Rodrigues監督は、3人を交代させた。
ブラジルBrasilはプレッシャーをかけつづけ、ポーランドPolônia は完全に守りに入った。
FWを全く置かなかった。

ブラジルの出場メンバー。
GK: Cássio,
DF: Ratinho, Luizão, David Luiz, Carlão (Marcelo);
MF: Roberto (Luiz Adriano), Ji Paraná (Carlos Eduardo), Renato Augusto, Leandro Lima;
FW: Alexandre, Jô
「20070630sporTvnews-SelecaoU20-Polonia.wmv」をダウンロード

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ブラジルは、ボール支配率62%であったが、負けた。

(試合映像録画済み)
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