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terça-feira, 3 de julho de 2007

ブラジル・サンパウロの公園 その49 Parques Estaduais Cantareira 2。

 ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので
州営の公園を紹介している。

2番目は、カンタレーラ州立公園Parques Estaduais Cantareiraである。

この公園は、カンタレーラ山脈の全域に広がっていて、4つの部分に分かれている。
アグアス・クララス・センターNúcleo Águas Claras,
エンゴルダドール・センターNúcleo Engordador,
ペドラ・グランヂ・センターNúcleo Pedra Grande
カブス・センターNúcleo Cabuçu.

このうち、サンパウロ市域内にあるのが、ペドラ・グランヂ・センターとエンゴルダドール・センターである。

最初に、ペドラ・グランヂ・センターを紹介する。
サンパウロ市の中心部からは、直線で真北に約10キロ。

住所: R. do Horto Nº 931
    Bairro Tremembé -
    Cantareira CEP 02377-000
電話: (11) 6231-8555
     (11) 6203-3266
ファクシミリ: (11) 6231-8555
E-mail :iflorest@eu.ansp.br

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※クリックすると拡大する。

開園    :土曜日、日曜日、祝祭日
開園時間 :8:00-17:00
入園料:R$ 2,00(10歳未満、60歳以上は無料)

入園規則: 採取禁止、シュラスコ禁止、ボール禁止、スケート、スケートボード禁止、楽器・音楽機器禁止

注:休暇シーズンは、火曜日から日曜日まで開園している。
  12月中旬から1月下旬および7月。
  雨天は閉園である。

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カンタレイラ州立公園のペドラ・グランヂ・センターの見所は、
ペドラ・グランヂという大岩。
この大岩から、サンパウロ市を一望できる。
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※クリックすると拡大する。

それと、「鯉の池」。
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※クリックすると拡大する。

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ペドラ・グランヂ・センターの入り口は、
アルベルト・ルーフィグレン州立公園(オルト・フロレスタル)の東側の入り口の脇を更に数百メートルほど登ったところにある。
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この入り口までは、車で行くことが出来る。
この入り口付近に10数台は駐車できる。
もちろん、フラネリーニャが出現する。
気持ちよく支払っておきたい。

ここに、露天商がおり、
水を買うことが出来る。
公園内には、売店はない。

入り口で、入場料を支払い、
パンフレットももらう。
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この入り口付近には、公園についての幾つかの掲示がある。
よく読んでおきたい。
トイレもここにある。
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この道は、途中入り込んだところに大岩があって、そこには博物館もあることになっている。
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尚、この公園の入り口からペドラ・グランヂまで往復すると、3時間は必要であると書いてある。
往復で、9.5キロもある。
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道は、大岩までの道は舗装されている。
監視員によるパトロールが4輪駆動車とオートバイで行われている。
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入り口からは、とにかくほぼ登りの道である。
サンパウロで、あまり歩かない生活をしていると、とてもきつい。
途中に、何カ所かはベンチが置いてある。
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全く休まないで、大岩までぐんぐんと登ってみたが、
約40分から45分必要だった。
もちろん汗びっしょりになった。
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大岩への分岐点。
ここからは5分もかからない。
ちょっときつい最後の坂を登ると、
下り坂になる。
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確かに大岩があって、
そこだけ森が開けていた。
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そして、サンパウロ市が眼下に広がっていた。
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※クリックすると拡大する。

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このあたりで、標高1010メートルなので、
入り口からでは、高度では200メートルも登っていない。
だが、結構きつく感じる。
ちなみに、高原に立地しているサンパウロ市自体の標高は750メートルくらいである。
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博物館。
近くにトイレがあった。
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森に棲息する動物の剥製や虫の標本。
写真や、立体模型などが展示してあった。
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大岩へ分岐点に戻り、
更に北へ向かう。
ここからは、道路は非舗装になり、
下り気味になる。

サンパウロ市とマイリポラン市の市境の標示である。
歩いて、市境を越える。
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マイリポラン市に入り口があるアグアス・クララス・センターからの道にぶつかる。
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ずんずん行くと、
ついに「鯉の池」と呼ばれる池に到達した。
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※クリックすると拡大する。

確かに鯉はいた。

ちょっとした遊び場もあった。
トイレもあった。
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※クリックすると拡大する。

水の循環についての説明標示。
ここまでやって来る学童はいるのだろうか。
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実際に行ってみると分かるが、
確かに3時間近くは必要である。

よって入園は遅くとも14時頃までにしておかないと、
途中で引き替えさざるを得なくなる。

更にサンパウロの夏期の天候の特徴として、
午後になって崩れることが多いので、
午前中に入園をしたほうがよいだろう。

更に、雨が降った翌日や翌々日は、
足元が悪いことが考えられるので、
乾燥した日を選んだ方がよいかもしれない。

ペドラ・グランヂからの景色のことを考えると、
雲が少ない秋期から冬期がベストかもしれない。
ただ冬期は寒いし、日暮れが早い。

服装は普通でよいが、
滑りにくい靴がよいだろう。
雨具は用意しておいたほうがよい。

更に、水もあった方がよい。

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このペドラ・グランヂ・センターは、
すでに紹介したオルト・フロレスタルに隣接している。

よって、アプローチの方法と周囲の環境はオルト・フロレスタルで紹介した通りである。

オルト・フロレスタルの東門から、ペドラ・グランヂ・センターまでは、
それほど広くない道を登っていく。
左側は、ずっとオルト・フロレスタルの塀になっている。
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ペドラ・グランヂ・センターの入り口に近いところには、
豪邸がある。

中が見えないような高い塀に囲まれて、人気も感じない。
そういった家もある。
場所柄、別宅として、使用しているような家だ。

公園の開園時間では、それほど危険はないだろう。

公園内については、
人間による危害はまずないだろう。
有料であることと、入り口が1箇所しかないからだ。

森林をかき分けて、入ってくるような無謀な人間はいないはずだ。

公園で考えられる危険は、
公園内の動植物による危険のほうが多いはずである。

時には、倒木落木の危険がある。

通路には出てこないだろうが、
毒を持った蛇などがいる可能性は多い。

公園では禁じられているが、
通路以外には決して入り込まないようにしなくてはならない。

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このペドラ・グランヂ・センターを訪れる人は、
少なくとも2レアルの入場料を支払える人だ。

更に、大岩を目指さなくては、この公園に来た意味はない。

健脚家でなければ、とても登れない。

大学生などの学生グループ。
社会活動をしているような若者グループ。
などが多い。

もちろん、一般の家族やカップルもいる。

意外なことに、
モンゴロイドの比率が高いのである。
ブラジルで、モンゴロイドといえば、もちろん日系人の人口が多いので、
日系人もいた。
しかし、ここでは言葉から判断するに韓国系の人の割合が高いのである。
韓国系の人は、何か山岳信仰でもあるのかと思ったくらいである。

訪れる人は多くなく、ごった返すような公園ではない。
だが、岩周辺には割と人がいる。
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鯉池まで行く人は少ない。
行くほどのところでもないが。
その分とても静か。

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このペドラ・グランヂ・センターの評価。

結構しんどいので、頻繁に行くようなところではない。

だが、
サンパウロ市の市街地を一望できるので、
1度は行くべきだろう。
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※クリックすると拡大する。

大した高度でもないし、
大した景色でもない。

ただ大都市が広がっているだけである。
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サンパウロ市で、
どこにも行くところがないと嘆いていないで、
こういうところもあると知っておいてもよいはずである。

大岩までの通路はアスファルト舗装されているので、
登りやすいが、
その分、秘境感は乏しい。

だが、
周囲には、鳥だけではなく、
猿が沢山出没する。
樹の上で、餌をむさぼっているのを見るはずだ。
群れで過ごしているようだ。

棲息している猿についての説明。
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入り口でもらうことが出来るペドロ・グランヂ・センターについてのパンフレット。

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尚、入り口付近に短い散策コースが3つあるが、この紹介は省略する。
ペドラ・グランヂ(大岩)に行かなければ意味がないからである。

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Comments

これはすばらしいですね。

ブラジルでは、ガイドを雇えないような一般庶民にとってハイキングコースは存在しないと思ってましたが、こんなに身近にあるとは思いませんでした。本当に私たち、知らないことが多すぎます(笑)

子供が大きくなったら、ぜひ行って見たいと思います。どうもありがとうございました。

Posted by: パウメイレンセ | quinta-feira, 5 de julho de 2007 at 09:12

>パウメイレンセ様
4歳と6歳の子供を連れて、大岩まで行っていたブラジル女性がいました。 ちょっと驚きました。
さすがに、戻りは子供がぐずって、監視員の4輪駆動車で下りていきました。
1人2レアルを支払えるくらいの庶民が来ています。
このコースが一番きついので、他のコースであれば、小さな子供でも良い休日を過ごせるはずです。
このブログでは、出来るだけお金をかけないで楽しめることを追っていきたいと思います。
それなりにお金を必要するものは、駐在員の好奇心にお任せしたいと思っています。
出来るだけ、”庶民のレベル”のサンパウロの生活を紹介したいと思っています。

Posted by: Sao Paulo | domingo, 15 de julho de 2007 at 23:27

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