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quarta-feira, 11 de julho de 2007

ブラジル・サンパウロの公園 その51 Parques Estaduais Cantareira 4。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので
州営の公園を紹介している。

2番目は、カンタレーラ州立公園Parques Estaduais Cantareiraである。

この公園は、カンタレーラ山脈の全域に広がっていて、4つの部分に分かれている。
アグアス・クララス・センターNúcleo Águas Claras,
エンゴルダドール・センターNúcleo Engordador,
ペドラ・グランヂ・センターNúcleo Pedra Grande
カブス・センターNúcleo Cabuçu.

このうち、サンパウロ市域内にあるのが、ペドラ・グランヂ・センターエンゴルダドール・センターは紹介した。

本来ならば、サンパウロ市域内にあるこの2つのセンターの紹介に留めておこうと思ったが、ついでなので残りの2つのセンターも紹介することにする。

まず、アグアス・クララス・センターである。
アグアス・クララス・センターは、サンパウロ市の北に位置するマイリポラン市にある。
しかし、この入り口はサンパウロ市とマイリポラン市のちょうど境に位置している。
サンパウロ市の中心部からは約14キロである。

住所: Avenida Senador Jose Ermirio de Moraes, s/n -Divisa Sao Paulo Mairipora
電話: (11) 4485-0149
E-mail :pccantareira@uol.com.br
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※クリックすると拡大する。

開園    :土曜日、日曜日、祝祭日
開園時間 :8:00-17:00
入園料:R$ 2,00(10歳未満、60歳以上は無料)

入園規則: 採取禁止、シュラスコ禁止、ボール禁止、スケート、スケートボード禁止、楽器・音楽機器禁止

注:休暇シーズンは、火曜日から日曜日まで開園している。
  12月中旬から1月下旬および7月。
  雨天は閉園である。
  事前に電話で開園しているかどうかを確認するのが望ましい。

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カンタレイラ州立公園のアグアス・クララス・センターの見所は、それほど大したものではない。

小さな渓流とおおきなシダである。

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アグアス・クララス・センターNúcleo Águas Claras:へのアプローチは次の通り。
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途中までは、オルト・フロレスタルに向かうルートと同じである。

つまり、
サンタナ付近からだと、ドトール・ズッキン大通りを登っていき、更にアグア・フリア大通りに入り、更にノヴァ・カンタレーラ大通りAv. Nova CantareiraÁgua Friaとずっと北に向かっていけばよい。

そして、さらに、セナドール・ジョゼ・エルミーリオ・ヂ・モラエス大通りAv. José Ermírio de Moraes.に入り、 あとは道なりに進んでいけばよい。
最後は、山中の一本道となる。

この道は、傾斜もきつい、片側一車線の細い道である。
バスやトラックの通行は禁じられているが、マイリポラン市側にある別荘からの車などで、それなりに交通量がある。
平日よりも休日の方が車が多い。

アグアス・クララス・センターの入り口は、サンパウロ市とマイリポラン市の境のマイリポランMairiporã側にある。

道路に、市境を示す標識が立っている。
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その向かい側、
つまり進行方向左側に、アグアス・クララス・センターの入り口がある。
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入り口で、
2レアルの入場料を支払って、
パンフレットももらうことが出来る。
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駐車場は、敷地内にない。
入り口の周辺や市境の標識付近に駐車できる。
しかしせいぜい10数台が駐車できるだけである。
もちろん、フラネリーニャがいるので、気持ちよく支払っておきたい。

公園内に、売店はない。
この入り口付近には、公園についての幾つかの掲示がある。
よく読んでおきたい。
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※クリックすると拡大する

入り口の左側には、ビジターセンターがある。
ちょっとして、展示物がある。
トイレもここにある。
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入り口から20メートルほどいった右側に、遊び場がある。
ここにテーブルもあるので、ピクニックエリアも兼ねているようだ。
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入り口から、真っ直ぐ道が延びている。
最初はかなりの下り道であるが、そのうちに水平になる。
非舗装であるが、4輪駆動車は通ることが出来る幅はある。
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5ー10分ほど行くと、道が3つに分かれるところにである。
このアグアス・クララ・センターには3つのコースがある。
ここから、それらのコースが別れている。
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この入り口を付近を中心として、
3つの道が延びている。
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Das Aguasアグア道
Sucuaranaススアラナ道
Samambaia-Acuサマンバイア・アス道

Das Aguasアグア道は、途中まではサマンバイア・アス道と重なっている。
サマンバイア・アス道をしばらく行くと右手に水音が聞こえてくる。
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その音のするほうに下っていくのがアグア道である。
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しばらく行くと、小さな沢がある。
それだけだ。
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Sucuaranaススアラナ道は、すでに紹介したペドラ・グランヂ・センターに接続するコースである。
実は、ペドラ・グランヂや鯉池に行くには、このアグアス・クララス・センターから入った方が、コースは短く、アップダウンが少ない。
ペドラ・グランヂ・センターからではずっと登りであるが、このアグアス・クララ・センターからは適度にアップダウンを繰り返すくらいである。

Samambaia-Acuサマンバイア・アス道は、周回道になっている。
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サマンバイア・アスとは、このマタ・アトランチカ(大西洋林)に特有の巨大なシダのことである。
大きなものは高さが10-20メートルにもなるというシダである。
一応絶滅危惧種となっている。
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そのシダが沢山生えているのをみることが出来る。
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もっとも、このシダは特にここだけではみられるわけではない。
もっと、巨大なシダが並んでいるところはある。

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注意:

サンパウロの夏期の天候の特徴として、
午後になって崩れることが多いので、
午前中に入園をしたほうがよいだろう。

更に、雨が降った翌日や翌々日は、
足元が悪いことが考えられるので、
乾燥した日を選んだ方がよいかもしれない。

服装は普通でよいが、
滑りにくい靴がよいだろう。
雨具は用意しておいたほうがよい。

更に、飲用水もあった方がよい。
もっとも公園の中心部には、一応、飲用の蛇口はある。

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このアグアス・クララス・センターは、市内中心部から14キロも離れており、
山中ということもあって、市街地とは接していない。
人家は、公園管理人の家を除いては、一切ない。

市街地周縁部のファヴェーラからも、かなり遠い。

公園入口へ向かう道路の麓のほうは、中の下程度のもしくは下の家もあるが、車で通過する分には危険はないだろう。

ただ、この道は山にはいるところで急勾配になる。
路面が濡れている日などは慎重に運転しなくてはならない。
カーブの連続なので、見通しも悪い。

結構飛ばしてくるドライバーもいるので、煽られないようにしなくてはならない。
煽られたとしても、道を譲ることができるような車幅もない。

公園内については、
人間による危害はまずないだろう。
入場が有料であることで、入園者層が絞られているからだ。
入り口が1箇所しかないからだ。

森林をかき分けて、入ってくるような無謀な人間はいないはずだ。

公園で考えられる危険は、
公園内の動植物による危険のほうが多いはずである。

時には、倒木落木の危険がある。

大きな通路には出てこないだろうが、
毒を持った蛇などがいる可能性は多い。
ただ、雨降りのあとの湿気た通路や山道では、何がでてくるか分からない。
動物に驚いて、足を滑らす危険性も多い。

公園では禁じられていることだが、
通路以外には決して入り込まないようにしなくてはならない。

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このアグアス・クララス・センターを訪れる人は、
少なくとも2レアルの入場料を支払える人だ。

途中の道とは別に、
中には行って駐車場に止めている車をみれば、
来園者のレベルが分かる。
バスが使えない道なので、車で来るしかないところである。
そういうことで、入園者層は絞られる。
家族もしくは少人数のグループである。


ここでも、意外なことに、
モンゴロイドの比率がちょっと高いのである。
しかし、ここでも言葉から判断するに韓国系の人の割合が高いのである。

訪れる人は多くなく、ごった返すような公園ではない。
ゆっくり出来るような広いスペースはない。
コースを歩くだけと思った方がよい。

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このアグアス・クララス・センターの評価。

ちょっと辺鄙なところにあるので、頻繁に行くようなところではない。
人も多くなく、道も非舗装であるが、全般的に傾斜はきつくない。
ペドラ・グランヂに行くのも、比較的楽である。

どのコースも、ちょっとした散歩気分で歩くことが出来る。

サンパウロ市は、つまらない、
どこにも行くところがないと嘆いていないで、
こういうところもあると知っておいてもよいはずである。

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入り口でもらうことが出来るアグアス・クララス・センターについてのパンフレットの一部。
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