ブラジル・サンパウロの自損事故 その12 ついに大迷惑。
ブラジル・サンパウロの中心部に近い一戸建て住宅専用街にある拙宅。
その拙宅のすぐ近くに、交通事故多発地点がある。
週末の深夜になると、制限時速30キロのきついカーブを曲がりきれない車が、道をはずし、住宅に追突していく。
だいたい、飲酒運転の若者が起こしている。
深夜であることと、人通りが日中でもほとんどない一戸建て住宅街なので、通行人を巻き添えにしたことはない。
それに、不思議なことに、追突した車の運転手や同乗者も無事なようだ。
かなりのカーブなので、一応スピードはそれなりに落としているからだろう。
車が突っ込む家はだいたい決まっている。
どちらも塀が丈夫なので、塀にちょっと傷が付くくらいである。
今までの、損害は、歩道に立っていた道路標識が倒れたくらいであった。
電柱にぶつかったこともあったが、
それでもいつも車が大破して、レッカー車のお世話になっていた。
7月21日4時30分頃に、また事故が起きた。
カーブをスピードオーバーで曲がってくる特有のタイヤ音がしてきた。
そして、ドーンという衝突音。
拙宅のガラスも揺れる。
いつもよりも、確かに衝撃音は大きかった。
また事故が起きたと思ったが、
慣れっこなので、外を見ることもしなかった。
そして、車から降りてきた人の声がしている。
また、無事だったようだ。
だいたい、レッカー車を読んだり、友達を呼んだりするのが普通だ。
そうして、20-30分がたった頃、動きがあった。
車を動かし始めたようだ。
そして、
変な音がしたと思ったら、停電した。
一旦元に戻ったが、
まもなくまた停電した。
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衝突で、電柱をへし折ったのだ。
朝9時頃に、折れた電柱を撤去した。
そして12時頃までに、新しい電柱を立てた。
電気が元に戻ったのは、15時過ぎであった。
それでも、まだ電気会社の作業員は、工事をしていた。
追突事故で、現実的な迷惑をかけられたのは初めてだ。
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