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domingo, 15 de julho de 2007

ブラジルの潜水艦。

ブラジルは、1964年から1984年まで軍政がしかれていた。
当時の他の多くの南米の国と同様である。
冷戦下で、裏庭たる南米に第二のキューバを生まないようにという
米国の強い操作があったことは、今ではほぼ常識である。

キューバになりそうな国は、
チリやグレナダのように、
呆気なく政府を転覆させるか侵攻された。

今は、
南米には続々と中道左派政権が登場しているが、
もう冷戦下のようなことはあり得ない。

そういった謀略のことはさておき、
ブラジルのサンパウロにいる限りあまり軍隊の存在は目立たない。

軍人の姿を見ることもほとんどない。

一応、市内に基地はある。

ブラジルの軍事費などは、
日本とは比較にならないし、
実際のところ、総兵員数も多くはない。

考えてみると、
近隣の国とは何も戦争に発展するような紛争や懸案も抱えていない。
侵攻してきそうな、危うい国もない。

テレビでも、
軍隊の華々しい姿を映し出すような番組はない。

もう、軍政がしかれていたことなど全く感じさせない。
もっとも軍政期であっても、
そこいら中に軍隊が展開しているといった極端な露出はなかったようだ。

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先日、
Globo局のニュースでブラジルの潜水艦が紹介された。

潜水艦は、海軍にとっては最大の機密兵器の一つである。
隠密行動を旨とする潜水艦には、極秘事項が多い。

その潜水艦の内部にカメラが入っていた。
「20070706JG-MardoBrasil-Submarine.wmv」をダウンロード

素人には何も分からないが、
見る人が見るとどの程度のものか分かるだろう。
多分たいしたことがないのだろうが。

潜水艦が、
ブラジルで建造されたのかどうかも知らない。
何隻持っているのかも知らない。

このニュースでは、原子力潜水艦の開発にまで言及されていて、
サンパウロ州の内陸部にある研究施設での開発状況までも、
映し出されていた。

Globo局が、ニュースにしても軍を取りあげることは滅多にない。
Bandeirante局は、時々取りあげている。

このニュースは、シリーズもので、
ブラジルの海洋について取りあげたうちの一つであった。

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Comments

我が家の近所をランニングしている若い兵隊さんたちを見て、有事の時はどうなることやらと心配にしていましたが、ヒオに行ったら、陸軍や海軍の博物館があり、意外にブラジルは軍事大国であることが分かりました。潜水艦もあるし、しかもフランスのお下がりながら空母まであります。ちなみに空母の名前は、サンパウロだそうです。国境を巡り、数々の戦争もあり、一応、いろんな可能性は想定しているようです。

Posted by: paraisoviny | segunda-feira, 16 de julho de 2007 07:13

>paraisoviny
軍事力(国防力)は、近隣の仮想敵国の軍事力を上回っていれば十分で、そういう意味で、ブラジルの軍事力はたいしたことはありません。
広大な国土ですので、どうしても近隣諸国よりは大きくなりますが、性能という点では高レベルではありません。
麻薬組織よりは上になる必要はあるでしょうが。
ブラジルは、意外に武器輸出国という事実はありますが。
それも、せいぜい国内治安維持を第一の目的とする軍隊向け程度のものです。
高性能が好きな(必要な)日本は買いません。

Posted by: Sao Paulo | domingo, 29 de julho de 2007 02:05

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