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domingo, 19 de agosto de 2007

ブラジル・サンパウロの公園 その62 Parque Estadual da Serra do Mar 3。  

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので、州営の公園を紹介している。

州営の公園は、
市営の公園に比べて、規模が大きなものが多いので、紹介に時間がかかっている

4番目はセッハ・ド・マール(=海岸山脈)州立公園Parque Estadual da Serra do Marである。

広大なこの公園域で、次の8箇所が、センターとして公開されている部分である。

① カラグアタツゥーバ・センターNúcleo Caraguatatuba
② クーニャ・インダイアー・センターNúcleo Cunha/Indaiá
③ クルクツ・センターNúcleo Curucutu
④ ペドロ・ヂ・トレド・センターNúcleo Pedro de Toledo
⑤ ピシングアーバ・センターNúcleo Picinguaba
⑥ ピロンエス・センターNúcleo Pilões
⑦ サン・セバスチアン・センターNúcleo São Sebastião
⑧ サンタ・ヴィルジーニア・センターNúcleo Santa Virgínia

この8箇所のうち、
クルクツ・センターの一部が、サンパウロ市域にある。

このクルクツ・センターへの全行程である。

※サンパウロに暮らしていて、滞在期間を平和に大過なく終わらせたい人は、
 この続きを読んでもよいが、実際に行こうなどとは思わないで欲しい。

 日本政府およびその関係機関に属する人は、
 万が一の時には、国民の税金を使用する事になるので、
 この続きも読まないで欲しい。

 サンパウロの市内の運転になれていないか、
 市内南部ではモルンビーショッピングまでしか行った事がないような人は、
 この続きを読んで、参考にしてはいけない。

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クルクツ・センターまでの全ルートである。
(サンパウロの中心部セントロから、コンゴニアス空港までのルートは常識なので、省略した。)

※クリックすると拡大する。
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具体的なルートの説明である。

①コンゴニアス空港から、インテルラゴスまで。

ほとんど高速道路のようなヴェンチ・トレース・ヂ・マイヨと、それに続く、ルーベン・ベルタがそれほど渋滞していいなければ、信号もないので、20分くらいで、コンゴニアス空港の前までは到達する。
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コンゴニアス空港周辺は、ちょっと渋滞が発生しやすいが、それを越えると、ワシントン・ルイス大通りはまた信号が少ない道である。
(以前はもっと信号があったが、いつもまにかつぶしてしまっている。)

ワシントン・ルイス大通りと、インテル・ラゴス大通りの分岐点までは、こういった信号が少ない道になっているので、渋滞していなければ、このあたりまでで、市内中心部から30-40分で到達できるはずである。

インテル・ラゴス大通りにはいると、もうかなり郊外という感じがするが、近年高層の高級アパートも建ち並んできて、交通量が増えた。
左折レーンもあるので、もっとも左側のレーンをいけばよいというものでもない。
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ショッピング・インテル・ラゴス周辺と、その先のノッサ・シニョーラ・ド・サバラ大通りとの交差点付近は渋滞し、通過に時間がかかる。
ノッサ・シニョーラ・ド・サバラ大通りの東側にはずっとファヴェーラ(=貧民窟)が続いているので、あまり立ち入らない方がよいだろう。
サンパウロ市で最大のファヴェーラである。

エスタドス・ウニードス大通りとの交差点をすぎると、その先はもう完全に緊張モードに入った方がよいだろう。
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ピニェイロス川を越えると、両側にはファヴェーラがある。
近年多少整備されて、大通り沿いは一見綺麗になったが、内実は変わらない。
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丘をの登って行くに連れて、東側にインテル・ラゴスのオートレース場の塀が見えてくる。
F1ブラジルグランプリが開催されるとき以外は、それほど渋滞はしない。
丘を登り切ったあたりの西側には、グァラピランガ湖畔まで、サンパウロ市内でもっとも南にある1戸建て住宅専用街がある。
豪邸が並んでいるが、よく襲われるところだ。

やがて、モスコウ広場に至るところで、左折方向に進まなくてはならない。
ここには、行き先表示があるので見落とさない事である。
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そして、すぐ次の信号で今度は右折である。
この交差点には、行き先表示はない。
3車線あり、一番右の車線はバス専用レーンだが、右折に限り一般車も入る事が出来る。
さらに、この車線のために、右折信号があるので、容易に右折しやすい。
真ん中の車線からも右折が出来る。
ここで右折し損ない、直進すると、オート・レ-ス場の裏側に至る事になる。
正しい道に戻るのが面倒なので、右折する事に全力を尽くす必要がある。
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この右折のあとは、ひたすらパリェレイロス市街地までは、道に沿っていけばよい。

②インテル・ラゴスからパリェレイロス市街地まで。
右折し入った道は、セナドール・テオイニオ・ヴィレーナ大通りである。

右折後数百メートルで、ちょっとした繁華街になる。
バスの乗り換えポイントのようで、バス停がずらりと並び、バスを待つ人でごったかえす。
人々の肌の色が、一気に黒くなる。
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そして、今度は丘を一気に下る。
しかし、下り始めに制限時速40キロのレーダーがあるので注意が必要である。

下りきったところで、
右からのロベルト・ケネディー大通りと交差する。

この先道幅が広がり、道路の真ん中の車線は、バス専用レーンとなるので、入ってはいけない。

だいたい、このあたりまでで、市内中心部から約1時間はかかっているはずである。

ロベルト・ケネディー大通りとの交差から、
約1.3キロで、右手に大型スーパーマーケットのEXTRAがある。
これが、最後の大型スーパーである。
ただ都心部のEXTRAとはちょっと雰囲気が異なるので、はしゃがないこと。
見ている人は見ている事に注意。
無料で、かつ気楽に利用できるトイレはこの先にはない。
※この先には、さらにSondaという中堅スーパーもあるが、ここにトイレがあるかどうかは確認していない。
入りやすいバールなども無くなる。
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広い道は、丘を登ったり下ったりしてのびている。
ひたすら道なりに進んでいく。
道が広いし、道路沿いにはそれほどあからさまなファヴェーラはないので、恐怖感は感じない。
信号も少ない。
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右手に、アタカドンAtacadaoという会員制のスーパーが見えてくる。
大きなブラジル国旗があるところである。
ここで、バス専用レーンはなくなり、以後道幅は狭くなる。
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周辺の風景は、森や丘が続く農村のようになってくる。
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道が狭くなったところから、
道の名前はサダム・イノウエ大通りとなる。

とにかく道なりに進む。
森が多くなる。
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パリェレイロス区役所。
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やがて、パリェレイロス市街地に到達する。
その市街地に入る前に、右側にペトロブラスのガソリンポストがある。
それが、最後のガソリンポストである。
このガソリンポストから、往復で50キロ以上は距離がある。
危ういと思われたら、ここで必ず給油をしておくべきである。
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このパリェレイロス市街地まで、サンパウロ市中心部から、1時間20分近くほどかかっているはずである。

③パリェレイロス市街地から、エンブラ地区まで、

パリェレイロス市街地で道は狭くなる。
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汚いが商店がならぶ、
そして、道がやや右寄りと左に分岐する。
信号はない。
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左はコロニア方面にむかい、やや右よりの道はマルシラッキ方面という表示がある。
右よりの道に向かう。
マルシラッキとかシポとかの地名は、事前に地図で位置を確認して、頭に叩き込んでおくこと。
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すぐに市街地を抜けて、農村風景が続く。
丘の麓を縫っていくような道である。
もう、交通量は多くない。
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やがて、頭を捻るような、分岐場所に至る。
直進と左折で、ともに舗装されている。
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分岐点の正面には、ちょっとした食事が出来るようなところがある。
方向の指示は極めて不鮮明。
ここは左に向かう。
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また、丘を縫う道が続き、登り切ったところで、連続したカーブがある急坂を下りる。
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下りてしばらく行くと、
左手に公立学校がある。
そして、正面に広場がある小さな教会が見えてくる。
ここが、エンブラという地区である。
店があるが、開店休業のような店ばかりである。
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道は、教会の左右に分岐する。
ここは左に曲がる。
ここからは、エンジネイロ・マルシラッキ街道という道になる。
曲がってすぐに道の左側に警察の駐在所がある。
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そして、すぐに分岐がある。
直進が、エンジネイロ・マルシラッキ街道で、
右折すると、ポンチ・アルタ街道という道になる。
ポンチ・アルタ街道に入る。
この先全線非舗装道路が続く。
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この地点から先は、表示に細心の注意を払うこと。
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ここまでで、1時間40分ほどはみておいた方がよい。

④エンブラ地区からクルクツセンターへ。

※この先、道の分岐点があっても、それが公道なのか、
 個人の農場の私道なのかとか、非常に判断が難しい道が続く。
 公的な道路標示はなくなり、私的な表示に頼るしかない。
 時には、表示もない。

 たまにすれ違う、住民に道の名前を確認した方がよいだろう。
 行き先をいっても、適格に説明してくれるとは思えないので、道の名前の確認に留めた方がよいだろう。
 住民が、クルクツセンターに行った事があるとはとても思えないからである。

 道路の状態が悪いので、慎重な運転をしなくてはならない。
 最大でも30キロ以上出せるような道ではなかった。


ポンチ・アルタ街道と名前は立派だが、細い道である。
曲がってすぐに何軒が人家があり、道で子供が遊んでいる。
このあたりまではかつて舗装されていたような形跡もあるが、
今は穴だらけである。
子供、犬、そして深い穴を避けつつ、徐行していくしかない。

人家を抜けるともう完全に農場地帯となる。
時折、家があり、農場労働者を見かけるくらいである。
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しばらく行くとカピヴァリ-モノス環境保護区(Area de Protecao Ambiental Capivari-Monos)の表示がある。
※サンパウロ市の深南部は、この環境保護区に入っている。
 市内面積の約6分の1を占めている。
 この環境保護区についても、現地調査を進めているところである。
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この表示の先で、道が直進と右折に分かれる。
高台になっており、延々と丘が連なっているのが見える。
ここは、直進である。
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道なりに行くと、鉄道の線路がある。
地図上では、道は直進であるが、
実際は、回り道をして、陸橋で越えるようになっている。
すすんでいきた道は左に曲がり、300メートルほどいって陸橋を登り、
また右に曲がって戻るようになっている。
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陸橋上から、北西のほうをみてみた。
線路のすぐ脇の道は、鉄道関係者の道である。
右上方の道が、ポンチ・アルタ街道である。
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陸橋から、南東のほうをみてみた。
駅ではない。
信号所がある。
この路線は、今は貨物専用線である。
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重連の機関車が停止していた。
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陸橋を渡ると、道は線路に沿った方向に分かれている。
右に進む。
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やがて、また分岐点がある。
ここは左である。
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山村地域をただ進んでいく。
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牛なんかが道を歩いているので、注意。
馬もいた。
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また分岐。
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ここを右に行くと、ポンチ・アルタ街道。
左が、ベラ・ヴィスタ街道である。
左に行かなくてはならない。
ベラ・ヴィスタ街道の先が、さらにレゼルヴァ街道となる。
手製の小さな表示も見落としてはならない。
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しばらく行くと、道が突き当たる。
この突き当たりを右折する。
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人家の軒下に表示がある。
右に行くと、レゼルヴァ街道である。
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※左に行くと、ポンチ・セッカ街道である。
 ポンチ・セッカ街道も、代替ルートとして考えられる道である。

農村地帯が続く。
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農業作業者の洗濯物が並んで、干してある。
人はいるのだ。
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小さな小さな店もある。
一日に何人の客が来て、何が売れるのだろうか。
もちろんこのあたりには、路線バスなどはいる事はない。
エンブラまでのスクールバスだけである。
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また分岐である。
ここは左に進む。
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売りにでているベラ・ヴィスタ農場である。
ここで、多分ベラ・ビスタ街道は終わる。
もしくは右に続いていいる。
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エヴァンジェリカ系の教会がこんなところにまで浸透している。
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また分岐。
直進である。
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街道名などの表示はない。
農場名の表示があるだけである。
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また、分岐。
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右がコメッタ街道。
左がレゼルヴァ街道。
左に行く。
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更に道は続く。
左手に小さな店があった。
商品も何も見えなかった。
もちろん専業ではない。
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まだまだ道は続く。
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そして、とうとうクルクツ・センターの表示を見るにいたった。
ポンチ・アルタ街道に入ってここまで来るのに、約40分かかった。
ここまで、来ないとクルクツ・センターの表示はないのである。
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ここまで来てやっと、今までの道が間違いなかった事に確信を持てた。
実際のところ、今までの運転が無駄ではなかった事にほっとした。
(実は、その前に一度失敗して到達できなかった。)
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この先は、セッハ・ド・マール州立公園の域内になり、もう農場も人家もなかった。
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「マタ・アトランチカ(=大西洋林)にようこそ」などという表示もでてくる。
※マタ・アトランチカは、アマゾン以上に豊富な生態系を持っている地域で
 あるといわれている。
 つまり世界でも、もっとも多様な動植物がいると貴重なところである。
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植生が変わり、木が生えない地域に入った。
霧がでてきた。
大西洋岸に沿った海岸山脈の稜線では、いつも霧がでやすいのである。
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セッハ・ド・マール州立公園の真新しい表示。
ドイツの財団が援助をしているようだ。
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だが、道はまだまだ続いた。
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草地になっている。
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池もある。
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表示も続く。
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やがて森林地帯に入った。
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そして、霧が晴れてきた先に、家屋が見えてきた。
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とうとうクルクツ・センターの管理事務所に着いた。
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クルクツ・センターの最初の表示からは約15分かかった。
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ここがサンパウロ市域内で、一般人が車で到達できる最南端である。

クルクツ・センターの建物。
何人か警備員がいた。
なんと、ここに1人だけ住んでいるという人もいる。
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つづく。

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