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terça-feira, 4 de setembro de 2007

ブラジルで「遠藤農相の辞任」が報じられた。

9月2日(日)は、ブラジルでは、そして世界でも、大きな事件がなかった。

そうでもなければ、日本の政治の”小さな”ニュースが報じられるはずもない。

サンパウロでは凶暴な性格を持つ”ピッツブル”という犬種によって、
この週末、噛まれて人が亡くなったり、ケガをしたということが報じられていた。

そういったサンパウロにしてはかなり微笑ましい事件報道の合間に、
いきなり遠藤農相の辞任という、
ブラジルにとってはまったくどうでも良いはずのことが報じられた。
「20070902encimadahora-MIn.Endo.wmv」をダウンロード

ブラジルにも、
日本の大臣が時々やってくる。

2年前には、小泉首相もやってきたが、
このくらいの人になると報道される。

先月も、2人も大臣がサンパウロにもやってこられたが、
直後に内閣改造で大臣ではなくなった。
ブラジルのマスコミでは、たぶん報道されなかったはずである。
お一人のほうが、ブラジリアで行われた国際会議に出席されていて、
映像には出てきていた。

色々なエピソードがあるが、絶対に書かない。

ニュースでは遠藤農相の辞任についての説明で、
「金銭スキャンダル」でということに続いて、
その疑惑の金額がでてきた。

その金額の小さなこと。

たぶん、日本という大きな国とこの疑惑の金額のアンバランスさが、
このニュースを取りあげたポイントではなかっただろうか。

政治家の疑惑など、
もう日常茶飯事のブラジルで、
こんな金額で、
さっさと辞任するなんてあり得ない。

辞任などしては、自ら罪を認めているということだ。
「何にもない」と徹頭徹尾言い張るのが、
ブラジルでの生き方である。

日本という国では生きられないなと、
多くのブラジル人は感じたに違いない。
ブラジルにいて、良かったと。

そういえば、
5月にも、農相がサンパウロに来られていた。

こちらの日本語新聞は、何か書いていたようだが。
これもここでは絶対に書かない。

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しかし、
日本もいつまで小さなバッシングをつづけているのだろうか。
特にマスコミは他に報じることはないのだろうか。
もっと大きな問題がないのだろうか。

違反は違反だが。

本来、日本では、
理事長や代議士は、御神輿に乗った人である。
その地位に相応の役割があるのである。

小さなお金やその処理は、秘書や事務所で
適正に処理しておくべきことである。

このところのつまらない問題が重なっていることを聞くに、
そういった裏方の能力が無いのだろうと思う。
もしくは、裏方が育たず、どんどん辞めるような情けない代議士か多いのかな。

日本の大臣が、数十万の価値かと思うと、本当に悲しい。

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