« ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その55。 | Main | サッカー・ブラジル選手権2007 その97 ボタフォゴのクーカ監督辞任。 »

sexta-feira, 28 de setembro de 2007

ブラジル・サンパウロの公園 その77 Área de Proteção Ambiental Municipal do Bororé-Colônia 5 ボロレ島からコロニア市街地。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので、州営の公園を紹介している。

州営公園の4番目として、州営の公園の中でももっとも面積が広いセッハ・ド・マール(=海岸山脈)州立公園Parque Estadual da Serra do Marを紹介した。
広大なこの公園域でセンターとして公開されている部分のうち、サンパウロ市域内にある「クルクツ・センターNúcleo Curucutu」を紹介した。
このクルクツ・センターがあるセッハ・ド・マール州立公園は、サンパウロ市の最南端部に位置しているのだが、その公園域の北側が、サンパウロ市によって、カピヴァリ・モノス環境保護区に指定されている。

カピヴァリ・モノス環境保護区Área de Proteção Ambiental Municipal do Capivari-Monosは、公園ではないのだが、サンパウロ市環境緑地局が管轄している地区であり、「緑の地図」にも記載されている。
このカピヴァリ・モノス環境保護区Área de Proteção Ambiental (APA) - Capivari-Monosも紹介してきた。
カピヴァリ・モノス環境保護区Área de Proteção Ambiental Municipal do Capivari-Monosは、2001年にサンパウロ市によって設定された地区である。

--------------------------------
ボロレ・コロニア環境保護区Área de Proteção Ambiental Municipal do Bororé-Colôniaは、2006年にこのカピヴァリ・モノス環境保護区の北側にあたる地域に設定された。

尚、このボロレ・コロニア環境保護区は、「緑の地図」には記載されていない。
「緑の地図」の発行時にはまだ設定されていなかったか、設定されたばかりだったはずである。

このボロレ・コロニア環境保護区についても、この機会に紹介をすることにした。

----------------------------
ボロレ・コロニア環境保護区のなかで、唯一よい景色と言えるのが”ボロレ島の旅”である。

以前に紹介した「サンパウロ市の7大美景」の一つにも入っている。

----------------------------
ボロレ島」は、本当は島ではない。
半島である。
人造湖であるビリングス湖が出来たことによって、まるで「島」のように隔絶した場所になってしまったのだ。
Spd20070924abch
※クリックすると拡大する。

「ボロレ島」をでて4キロほど行くと、斜め右に分かれる道がある。
もちろん非舗装の道であるが、これはコロニア市街地方面に向かう道である。

この道に入って、しばらくすると小さな集落がある。
それから先は、森林の中を通り、路面の状態は極めて悪い。
ところどころに、不法投棄されたゴミが路肩に積み重なっている。
すれ違う車もない。

15分から20分も走ると、またちょっとした集落があるところに出て来る。
その集落のはじめの方にある道を南にはいる。
Spd20070908abce

その道はKayo Okamoto大通りといって、
この地区でもっとも幹線の道で、
コロニア市街地の近くまで、この名前である。
大通りといっても、
普通車がやっとすれ違うことが出来る程度の狭い道で、
もちろん非舗装のがたがた道である。
Spd20070908abcd

この地区には、
このKayo Okamoto大通りの他にも、
何本か日本人の名前が付けられた道がある。
より路面状態が悪い道である。

このKayo Okamoto大通り沿いには、
何軒もの日系農家がある。

そのOkamoto Kayo大通りの中間点付近に、
サント・アマロ日系スポーツクラブSanto Amaro Nikkey Esporte Clubと
いう施設がある。
サント・アマロは、サンパウロ市の南部の地名であるが、
ここまで来るには車でも1時間以上はかかるはずである。
名前、このような辺鄙なところに作られたのか。
実力ある日本人が、土地を寄付でもしたのだろうか。
Spd20070908abcg

本部になるようだ。
Spd20070908abcf

衛星写真で見ると、
日本人の施設であることが一目瞭然である。
何しろ、野球もしくはソフトボールのグラウンドが少なくとも3面はある。
サッカーグラウンドは、無いことはないだろうが、
少なくとも芝生が敷き詰められたような立派なものはない。
Spd20070924abci
※クリックすると拡大する。

このスポーツクラブを過ぎると、
ビニールハウスが立ち並んでいる一帯や、
養魚池が何面もある農場を見ることが出来る。
いずれも日系の農家である。

このあたりから、
道は広くなり、起伏も少なくなる。

そうして、
かつての線路跡に行き当たる。
ここで、Kayo Okamoto大通りは終わりである。
線路を渡って、しばらくすると舗装道路になる。
左折し、数分でコロニア市街地に北側から入っていくことになる。
Spd20070908abch

----------------------------
ボロレ・コロニア環境保護区は、まだ設定されたばかりということもあるのか、
観光開発されたところはないに等しい。

他地域に行くには、
フェリーで渡らなくてはならないので
(それもファヴェーラを通過した上で)、
それが障害となっては開発が進んでいないようだ。

フェリーしか連絡手段が無いままで、
いまのまま変わらずにあって欲しい地域でもある。

ただ、
サンパウロ市の外周をまわるロダネルRodanelという環状道路の
南周部の建設が始まっており、
この地区を東西に横断することになっている。
(現在は西周部だけが開通している。)
完成した暁には、
この地域に大きな変化が訪れるに違いない。
Spd20070530ca
※クリックすると拡大する。

|

« ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その55。 | Main | サッカー・ブラジル選手権2007 その97 ボタフォゴのクーカ監督辞任。 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37758/16598109

Listed below are links to weblogs that reference ブラジル・サンパウロの公園 その77 Área de Proteção Ambiental Municipal do Bororé-Colônia 5 ボロレ島からコロニア市街地。:

» 標高約800メートルの高台サンパウロ [Hino Nacional Brasileiro ブラジル]
サンパウロのことをまとめてみました。 [Read More]

Tracked on quinta-feira, 4 de outubro de 2007 at 17:48

« ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その55。 | Main | サッカー・ブラジル選手権2007 その97 ボタフォゴのクーカ監督辞任。 »