サッカー:ロマリオの日々 その36 新たな伝説を作った。
ロマリオRomárioはロマリオRomário。
10月17日(水)に、ロマリオBaixinhoはまたもう一度、彼のいかさまさと高貴なところを見せた。
2010年ワールドカップ南アフリカ大会の出場権をかける南部地区予選のブラジル代表対エクアドル代表戦が起きたマラカナ競技場でのことである。
ロマリオは、12人の同伴者を連れて、招待状無しに、マラカナMaracanã競技場のブラジルサッカー協会CBFの個室の入り口に到着した。
「招待状はありますか」と、受付がきいた。
「いや。 4人の子供と8人の大人と共に入りたい」と、ロマリオRomárioは言った。
いかなるクレームの伝説もなく、ロマリオの要求は入り口で配慮された。
個室に到着した時に、ロマリオの登場を崇敬することが起きた。
DJが、「ロマリオは1000」"Romário é milの曲を、ロマリオを歓迎するためにかけた。
ブラジル代表がマラカナMaracanã競技場で最後に試合をした2000年の対ボリビア代表戦において、ロマリオBaixinhoは3ゴールを決めている。
-----------------------------
つまり、顔パスである。
こうやってブラジルサッカー協会CBFの個室に入ったロマリオは、
その後ブラジルサッカー協会のサイトに、
「写真付きで、ロマリオがマラカナ競技場に現れた」としてニュースになったので、
問題どころかしっかりと歓迎されたということだろう。
しかし、
今年1000ゴールを決めたロマリオに招待状を出さなかったCBFも、CBFである。
個室と言っても、何百人も入るほど広いのである。
息子のロマリーニョを連れて、そのロマリオがインタビューに応じている。
もちろん質問は、2000年と今年のブラジル代表の比較などサッカーに関することで、
余計なことはきいていない。
ただ、最後にお席はどこですかという質問をした。
試合が終わったあとに、
代表選手達も、ここに、一度顔を出していった。
ロマリオが今晩マラカナ競技場に現れたということは、
つまり10月18日(木)の対フラメンゴ戦では、
実際にプレイするにしても、その時間はとても短いことが予想できる。
The comments to this entry are closed.
Comments