ブラジルの「薬事法違反」の女性リーダー。
これは、ブラジル・サンパウロでおきたことではない。
ミナス・ジェライス州で起きた事件である。
女性が、部屋の中で雑誌を読んでいる。
なんだかリラックスしているようにも見える。
この女性は、痩身薬を不法に作り販売したことで逮捕されたのである。
そして、ブラジルだけではなく、
南米だけではなく北米(米国、カナダ)果ては欧州や中東にまで販売していた。
インターネット時代の犯罪である。
実際に効き目があったかどうかは分からないが、
薬の製造許可を持っていないのに、秘密裏に製造したことが問題であったそうだ。
警察は、この捜査を「ヴィーナス作戦」と名付けていた。
一味の組織図まで作っている。
実は、この女性は、その組織のトップにいるリーダーなのだ。
他の者は先に捕まっていたのだが、
この女性は逃げおおせていた。
この女性は、
薬事法違反だけでなく、
「共謀罪」(単独犯で無ければ、必ず付いてくる)、
「資金洗浄」および「脱税」の罪にも問われるそうだ。
The comments to this entry are closed.
Comments