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segunda-feira, 5 de novembro de 2007

ブラジル・サンパウロの公園 その85 Parque Ecologico do Tiete 2。

ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。

公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園の紹介を終えたので、州営の公園を紹介している。

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チエテ環境公園Parque Ecologico do Tieteは、サンパウロSão Paulo市中心部から北東約13キロの、チエテ川Rio Tietêの河川敷の湿地帯Várzeaに位置している。

チエテ環境公園Parque Ecológico do TietêNúcleo Eng. Goulartのエンジネイロ・ゴウラルチ・センターには、ハイキング道、環境教育センターCentro de Educação Ambiental、文化センターCentro Cultural、チエテ資料館Museu do Tietê、図書館Biblioteca、ショー・ステージPalco para Shows、5つの複合コート、17のサッカー場、遊び場、体育施設、キオスク、シュラスコ場、レンタル・ボート、レンタ・サイクルなど、色々な設備がいっぱいである。
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このチエテ環境公園は、毎日8時から17時まで開園している。
ただし、諸施設はそうではない。
それぞれ異なるので、事前に確信しておいた方がよい。

公園の諸設備は、広大な公園域の西側に集中している、
東側は幾つかの池の間をぬける周回道があるだけである。
この周回道は、長いので、ジョギングもしくは自転車がないと、
歩いてでは、時間がかかりすぎる。

また、ロドヴィア・アイルトン・セナを挟んで、南側の駐車場がある方も、
本来は公園域に含まれているはずである。

だが、このエリアはグラウンドも含めて、かなり荒れている。

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この公園については、
ブラジルのこの種の施設では他に類を見ないくらい詳細な記述のあるサイトが用意されている。

更新も頻繁である。

ポルトガル語を理解する人は、そこを見ると、これから先はもう読む必要はない。

素晴らしく充実している。

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東側の公園ゲート。
一般車は入ることはできない。
職員や団体バスそして偉いさんの車は入れるようだ。
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入園者は、この門標の横を通って園内にはいる。
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門を入ったところに、園内の詳細な地図がある。
しっかりと見て、把握しておく必要がある。
園内はとても広い。
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門を入って、西側に大きな広場がある。
遊具がある遊び場広場になっている。
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遊び場広場にある注意表示には、
雷に注意とある。
この公園は河川敷で、積乱雲の通り道になっているのかもしれない。
あまり逃げ場もないので、空が暗くなってきたと思ったら、早めに帰った方がよいかもしれない。
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その先の林のところは、シュラスコ場になっている。
シュラスコ場は、ここ以外にもある。
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チエテ資料館。
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チエテ川に関する色々な資料がある。
ここは、かつて行われていたボートのレガッタについての展示がある。
ボートも展示されている。
レガッタは、20世紀の初めまではブラジルではとても盛んであったスポーツであったようだ。
フラメンゴもヴァスコ・ダ・ガマも、元々はレガッタ・クラブである。
サンパウロにも、レガッタ・クラブが今もポンチ・ヂ・バンデイランチの脇にあるが、今はもうチエテ川に面していない。
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1926年頃の地形図を貼り合わせて、サンパウロ市域を流れる当時のチエテ川の河道を示している。
蛇行し、頻繁に氾濫を繰り返していたチエテ川を改修する必要性や、その工事の計画そして工事の模様などの資料が展示されている。
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パルケ・サン・ジョルジのコリンチャンスは、もうこのころには現在の場所にあったことが分かる。
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ショー・ステージと、その先に何面ものサッカー・コートがある。
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サッカー・コート。
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図書館。 レストランも同じ建物にある。
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プール。
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ごく稀に、こんな人がいる時もある。
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チエテ川の本流。
本流の水に触れることは出来ない。
道がない。
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変な色に澱んでいる。
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こんなところでも、鳥は生きている。
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公園内の池。
ボートに乗ることが出来る池である。
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ボート。
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ボート乗り場。
レンタ・サイクルも、休日だけ、この付近で営業する。
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サッカー・グラウンドに近いところに、軽食屋がある。
飲料とサンドウィッチなどを供する。
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こんな感じである。
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公園域の外周を回る道は、2つある。
一つは一周4100メートルで、もう一つは5360メートルである。
動物に餌を与えてはいけないということと、道から外れてはいけないという注意書きもある。
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東側の入り口付近から、その外周道を回ってみた。

この道沿いには、大小の池がある。
池はどれもこんな色をしている。
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猛禽類が、池の枯れ木に止まっていた。
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道は、舗装されていないが平坦である。
樹間を抜ける感じである。
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池には、島があるものがある。
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その一つに、猿島がある。
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猿がいっぱいいるのだが、
これは自然にいるものではないと思われる。
この島にしかいないからである。
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この池の水も、あまり綺麗な感じではない。
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これは、竹の島。
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この道は、チエテ道というようだ。
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カップルが、バレーボールのようにして遊んでいた。
この女性がとても運動神経が鈍く、全く続かなかった。
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世界中どこの国でも、男はこんな事をすることがわかる。
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そのうちに、こんな事になってしまった。
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ロドヴィア・アイルトン・セナを挟んだ公園域の南側は、本当は公園域に入っているはずである。
サッカー場が何面もあるし、遊び場もあるが、草むしている。

公園域であるというのは、ここにある野球場の標識に公園名が入っているからである。
これが何よりの証拠なのだが、公園内にあった地図にはこの部分が入れられていない。
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野球場も、かなり荒れている。
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ピッチャーマウンド付近から、本塁を見てみた。
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ベンチ。
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このグラウンドには、やたら、男物のパンツが散らばっていた。
何をするとこういうことになるのか、理解できなかった。
発展場なのだろか。
この南側部分は、門の外にあるので、24時間立ち入ることができる。

この南側部分の一部は、
ポルトゲーザのトレーニングセンターとして使用されている。
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この公園は、河川敷なので、高低差はほとんどない。
とても広大である。

外周道を回るのに、自転車を持ってきて、サイクリングをするのは気持ちよい。
これは、お勧めである。
歩いて回るのは、大変である。

公園内の西側の諸設備があるあたりは、日陰を作ってくれるような大きな木が少ない。
炎天下に、このあたりを歩くのは大変である。
そういう意味でも、自転車はあった方がよい。

さらに、午前中に訪れる方がよいだろう。

夏期には、午後は雷雨の可能性が多い。

チエテ川本流に近い割には、意外とそこからの悪臭は漂ってこない。
もっとも、これも時期によるかもしれない。

園内の池も、悪臭はしない。

問題なのは、ロドヴィア・アイルトン・セナをとおる車の騒音である。
これは、非常に大きい。
特に、諸施設があるところは、樹木が疎らなので、この音が遮られることがない。
公園の北の端に行っても、この音からは逃れられない。
西行きの車線が、チエテ川本流の向こうを通っているからだ。

この騒音のために、静かな時間を過ごすという雰囲気になれる場所は、あまりない。
道路と公園の間に樹木帯があるところは、多少この音が緩和される。

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この公園は、
平日は、訪れる人は多くない。
それでも、午後からは学校を終えた近所の子供がてくてく歩いてやって来る。

休日は、サンパウロ市東部の市民達が大挙して訪れる。
2007年10月12日のこどもの日には、過去最高の6万人が訪れたそうだ。
やって来られる方のレベルは、駐車場の車を見るとだいたい想像できる。
車でやって来られる方が、この公園にやって来られる方の中では、もっとも上位に位置する方になるわけである。

また、公園のすぐ近くではないが、そう遠くもないところにファヴェーラがある。
こちらからのかたも、とても多いことは留意して欲しい。
てくてく歩いて、大人数でやって来られている。

もちろん、他の公園と同様に、
どういう訳か人口比率からいっても、日系人は非常に少ない。
サンパウロ市東部には、日系人は割と多いはずなのであるが。

日系人は、いつも目立たないように家に引きこもっているようだ。
1世の教えをこういったところでは守っているわけだ。
情けない。

白人系も少なくはないが、ほとんどは混血系の人である。

公園にやってくる人は、大抵はいい人だと思うので、事件は起きないと思う。
だが、サイトでは外周道では単独行動を避けるように薦めている。
どこにでも、犯罪者はいるとまで書いてある。
他のグループと一緒になるようにしましょうと薦めている。

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この公園は、距離の割には、
マルジナル・チエテそしてロドヴィア・アイルトン・セナを使ってアクセスできるので、到達するのにそれほど時間はかからない。

広大だし、平坦だし、一度は訪れても悪くはない。
サイクリングには本当に向いていると思う。
こういった場所は、サンパウロ市内では他にはない。

ただ、車の騒音が、公園の雰囲気をかなり害しているので、そこのところは覚悟しておいて欲しい。

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チエテ環境公園の東側ゲートを入り、更にロドヴィア・アイルトン・セナ沿いに東に行ったところに、今はまだ一般に公開されてはいないのだが、JICAも関係しているのだが、日本語では、「豊穣の森」という。

これも日本国民の税金から出ているのである。

木がある程度の大きさになったところで、公開されるらしい。

その隣には、市民が植樹できる「市民の森」というところがある。
といっても、一般市民はほとんど誰も知らない。

JICA関係者が、帰国時に植樹して思い出にするためにあるようなところだ。
(この森は、JICAとは関係ないはずだ。)

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